27 【crush appleU〜誰の林檎が砕けたの?】
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[身だしなみを整えてジャージをやめてからしばらくした頃、チャラそうな男子が訪れた。
"かわいいね、デートしない?"と。
もっさかった女子が身だしなみを整え始めたのが周囲にどう映るかなんて仁科は知らないけれど、変わりはじめの地味子はチョロいと思われる。 その日ヤれたらいいだけの男子にとっては獲物である。
しかし、仁科にとって性や恋愛とは、他人と他人が紡ぐファンタジーである。 ゆえに、迷わず答えた。]
いいスよ
──誰に伝えてきたらいいスか?
[何も間違ってはいないという自信満々のドヤ顔だ。 今までも、誰かと誰かの橋渡しはしてきた。
男子が誰宛かなかなか言わないので首を傾げていると、どこからともなく柊くんがやってきていつのまにか話が終わっている。 これもまあ、周辺が変わったことの一つだ。]
(557) cunnon 2023/08/11(Fri) 08時頃
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[どれくらいの時期からか、柊くんはよく遊びに来てくれるようになった。 研究室のみんなはどこか居心地がいい。 柊くんは、後輩だけど遠慮なく友達みたいに接してくれるので教室の誰よりも心地いいからちょっと嬉しかったり。
そんなこんなで、 先輩たちの絵を完成させて 教授を励ます会とか大藤先輩が大学を辞めたりとか 日常は大きく小さく、変化しながら過ぎていく。
その後田端先輩が教えてくれたメイクの基本>>512は 初心者仁科にとって大変ありがたいものだった。 今はまだ恥ずかしいので薄化粧から ステップアップできたら、ノリくんに教えてもらった魔法の言葉が>>3:217役立つに違いなく。
そうして ふとしたときに 前より息がしやすいことに気づいたりもして。 ──息苦しいなんて思ったことはなかったのにな。]**
(558) cunnon 2023/08/11(Fri) 08時頃
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―― 大学卒業の日 ――
ありがとうございます! すぐにそちらに向かいますね。
[ 同級生たちと行った卒業祝いの飲み会は 早々に切り上げた俺は、 成海さんとの通話に心を弾ませていた。>>533
成海さんとも話し合った結果、 俺の就職先は、高祈ホールディングスの 不動産開発の子会社となる。>>534
就職希望先が決まってから、 語学検定試験においては申し分ない成績の俺は 翻訳のバイトの際、現地の流行りや情勢、法律などを きちんと理解することを意識するようになった。
そうした努力あってか、はたまた成海さんの口添えが もしかしてあったのか、俺は無事に内定をもらった。 ]
(559) JITA 2023/08/11(Fri) 15時半頃
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[ 就職先に近い部屋に住む契約は既に済んでいて、 高校時代から住んでいたワンルームマンションは 今はもうすっかりもぬけの殻。
このマンションの部屋も生前贈与されたもので、>>1:29 副業がOKな職場なら、現地の不動産管理会社任せで 家賃収入を得たと思うし、 無理だったら、お爺ちゃんに返したと思う。
今は大学にほど近い場所にあるホテルにいて、 もし新居探しの時に成海さんと会えなかったら、 この通話は久しぶりに成海さんの声を聞く機会に なったのかもしれない。
話したいことはいっぱいあったけど、 社会人を長電話で拘束するのは気が引けたので、 名残惜しかったけど、キリのいいところで 通話は終わったんじゃないかな。 ]
(560) JITA 2023/08/11(Fri) 15時半頃
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[ 卒業式から今まで着ていたスーツを脱いで、 一旦、ホテルのクローゼットに掛ける。 身に着けていたネクタイとネクタイピンは、 ホワイトデーに成海さんから貰ったもの。>>532
このネクタイとネクタイピンは 大事な場面で身に着けると俺は決めていて、 採用試験のときもしっかりと結んでいた。
ところで、成海さんは男にネクタイやネクタイピンを 贈ることの意味を知っていたのかな。 成海さんも俺に首ったけなら嬉しいなって、 ハンガーに掛けたネクタイに俺は口付けを落とす。
ちなみに、俺の呼び方が成海先輩から 成海さんに変わったのは、成海さんが大学を卒業して 少し経った後のことである。 ]*
(561) JITA 2023/08/11(Fri) 15時半頃
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―― 社会人時代 ――
[ 社会人一年目の頃は、 当然一人でやれることは少なかったから、 上司の手を借りながら 何とか仕事をこなしていたけれど、 そのうちに海外の担当とのやり取りも 一人でこなせるようになったと思う。
自分の仕事で精いっぱいだった俺が、 成海さんが行ったクーデターのために>>536 やれることなんて、ほぼほぼ無かったと思うけれど、
いずれ、マスコミを騒がせることになれば、>>537 俺の存在を変に勘繰られると、 成海さんの迷惑になるかもしれないと思って、
俺は成海さんとは、少なくとも人前では 上司と部下の関係以上に見られないように>>534 うまく振る舞っていたと思う。 ]
(562) JITA 2023/08/11(Fri) 15時半頃
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まあ、こういうのって、上げて落とすものだよな。
[ 俺は自宅でコーヒーを飲みながら新聞を読んで、 メディアの変遷に苦笑を零した。>>537>>538>>539
こういう場合は、逮捕までいったのなら、 成海さんを持ち上げる方が自然に思うけれど、 どうやらメディアは賛否両論にする方が エンタメ性があると判断したらしい。
今回の件は、高祈ホールディングスの関係者のような 直接的に利益を得ていた人々だけでなく、 例えば、子会社や事業所の近く飲食店のような 間接的に利益を得ていた人々だって 被害に遭ったのだから、
成海さんを恨んでいる人が多くても それは仕方ないとは思う。 ]
(563) JITA 2023/08/11(Fri) 15時半頃
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[ それでも、成海さんがどれだけ恨まれていようとも、 成海さんの側にいたいという 俺の気持ちは変わらなかった。
家族から「こっちに戻ってきたら?」という 俺を気遣って心配する連絡があっても、 俺の気持ちが揺さぶられることはなかった。
こうして、社会や身近な人が定めた“正しさ”から 逸脱してエゴを通そうと思ったとき、 初めて俺は、不倫の果てに自殺した父さんや、 あの事故以来消息不明となった大藤先輩の気持ちを 理解できたのかもしれない。
頑なに父さんと不倫相手、 そして大藤先輩と回谷先輩のあの世での幸せを 心の底では願えなかった俺の心が解れていく。 ]
(564) JITA 2023/08/11(Fri) 15時半頃
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[ ――だって、俺は成海さんと一緒に 幸せになりたいんだ。 たとえ、辿り着く先がどんな場所だったとしても。
俺が過去にあなた達に抱いていた感情に対して、 謝ることはできません。 それでも、どうか幸せでいてほしいと 今の俺は心から願えます。 ]
(565) JITA 2023/08/11(Fri) 15時半頃
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[ 俺が働いていた子会社が潰れることがなければ、>>540 俺は継続して同じ場所で働いていたかもしれないし、 そうでなければ高祈ホールディングスの別の子会社か、 はたまた全く別の会社に転職していたかもしれない。
いずれにせよ、俺が暮らしていたのは、 社会人になって初めて契約した部屋のままで、 成海さんと会おうと思えば いつでも会える距離なのは変わらない。
俺は自室の窓辺から差し込む 穏やかな初夏の日差しに目を細めながら、 ソファーに体を沈み込ませていたら、 成海さんから着信があった。>>542>>543 ]
(566) JITA 2023/08/11(Fri) 15時半頃
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お久しぶりです。成海さん。 はは。心配のし過ぎで、ニュースで流れた 高祈ホールディングス関連の記事、 全部そらで言えるようになりましたよ。
俺も会いたいと思っていました。
[ それから、引っ越し先の詳しい場所を聞いて、>>543 他にも色々と話したかもしれないけれど、 会話が終われば、俺はスーパーに買い出しに出る。
社会人になって料理をする機会はかなり減ったが、 特に予定がなければ、今も週1回は自炊している。
そして、成海さんと会う日までに、きっと俺は―― ]
(567) JITA 2023/08/11(Fri) 15時半頃
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[ 成海さんと会うと約束した日。
俺は薄手のスーツに 成海さんから貰ったネクタイとネクタイピンを>>532 合わせて、手作りのスイートポテトを 手土産にと持参していた。
普段はお菓子作りをしなかった頃と比べて、>>3:47 幾分か作業に慣れた俺は、 この頃には特にスイートポテトは、 手際よく作れるようになっていた。
高級そうなマンションの 厳重なセキュリティを抜けて、辿り着いた先、>>544 成海さんと久しぶりに顔を合わせたことも もちろん嬉しかったけれど、
テーブルにたくさんのから揚げが並ぶ光景に、 昔した会話を覚えていたのか、と俺は嬉しくなる。 ]
(568) JITA 2023/08/11(Fri) 15時半頃
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[ あの時と違って、俺はもう 普段からピアスを着けることはないし、 帽子を被ることもない。
今のスーツ姿だって、どちらかといえば、 夢の中の結婚式やお葬式のときの格好と>>5:+108>>222 近かったと思う。
成海さんだって、あのときと髪型も変わり、>>537 随分と社会人が板についている。
けれど、昔に返ったようなテーブルの姿が 成海さんとなかなか会えなかった時間の隙間を、 あのいつでも会えた大学生時代の記憶が埋めていく。
久々の会話だったのに、俺たちの会話は 滞ることなく進んでいく。 2人の距離が変わっていないことに俺は嬉しくなって 成海さんの幸せそうな顔につられて、>>545 俺の顔にも何の屈託もない笑顔が溢れた。 ]
(569) JITA 2023/08/11(Fri) 15時半頃
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[ アラサーの胃にたくさんのから揚げは 正直きつかったけれど、 俺が持参したスイートポテトは はたして食べる余裕があっただろうか。 なければ、きっと成海さんは冷蔵庫に 保管してくれたとは思うけれど。
テーブルがすっかり片付いて、>>546 俺は席に座って、一人大きな窓の外を眺めながら、 成海さんが来るのを待っていた。
夏の海は太陽の光を反射して、水面が輝いている。 いつまで俺たちは この煌めきを眺めていられるのだろうかと、 俺が感傷に浸っていたところに、
成海さんがやって来た。 彼の照れたような微笑みと抱えていたもの、 そして、告げられた言葉に俺は目を見開いた。>>-790 ]
(570) JITA 2023/08/11(Fri) 16時頃
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[ 俺が付き合ったことがあるのは女性だけ。>>547 そして、あの美術館の事故以来、 俺は誰とも付き合うことはなかった。
男性だから成海さんを好きになったのではなく、 成海さんだから俺は好きになった。
成海さん以上に愛せる人はいないと思っていたし、 それ故に、どこまでも成海さんに ついていこうと決めた。
成海さんを父さんと重ねることなんてなかったし、 愛していると言われて嬉しくないわけがない。
懸念があるとすれば、俺と成海さんの関係を 誰かに嗅ぎつけられた時、 マスコミが面白おかしく書き立てないかということ。
彼に迷惑は掛けたくはなかった。 だから、俺から告白する気はなかった。けれど―― ]
(571) JITA 2023/08/11(Fri) 16時頃
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[ 懸念点は正直に言いながらも、 俺たちは何も間違っていないと証明するために、 この先何があっても 世間に後ろ指を指されることはしたくないと 俺の希望を言いながら、
俺は成海さんからひまわりの花束を受け取った。>>-790 大自然の中で咲き誇るような小ぶりのひまわり。 父さんの件以降、花言葉自体が苦手だったけれど、 社会人になったら苦手と言っている場合ではなく、 贈り物などで意識せざるを得なかった。
ひまわりの花言葉は、「憧れ」「情熱」 「あなただけを見つめる」 ああ、本当に成海さんは俺に首ったけだったんだって、 俺はホッと気が抜けて、顔を綻ばせて笑う。 ]
(572) JITA 2023/08/11(Fri) 16時頃
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付き合ったのは俺の意思ですから、 それは構わないのですが。
[ 愛していると言われたのが、つい先ほどなのに、 指輪とは一体……。>>548 話しぶりからすると、恋人たちがするような ペアリングではなさそうで、 俺は口籠りながら少しだけ困惑したのだけれど、 ]
まあ、いまさら恋人同士のお付き合いというのも 何か違う気もしますしね。 婚約、ということでいいのでしょうか。
はい、もちろん。 これからのことは、2人で相談して決めていきましょう。
[ こくりと頷けば、抱きしめられると思って、 俺は花束をテーブルに置いた後、 微笑みながら成海さんがやってくるのを受け止めた。 ]
(573) JITA 2023/08/11(Fri) 16時頃
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[ 抱き締められつつ、成海さんの温もりを感じながら、 俺は見上げて、少し俺よりも高い成海さんの顔を 両手で優しく包み込む。
いつかの田端先輩と銀先輩がキスしたときの 反応は覚えていたから、>>446 拒絶されるかもしれないとは思いつつも、
ここにいるのは2人きりだし きっと大丈夫だろう思って、>>498 俺は少しだけ背伸びして、顔をゆっくり近づけた。 ]**
(574) JITA 2023/08/11(Fri) 16時頃
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─墓参り─
[仁科希華のお墓に来たのはおおよそ一年ぶり。 今年は災害で怪我をしたことと、姉の絵を描いてから行きたいというわたしのわがままで盆からは少し遅れた。]
・・・ひさしぶり
[この石の下に姉は眠っている。 夢の中で見た鏡の君は、幻であると理解している。 姉本人──その霊的なものではない。]
夢で、のっかに会ったんだよ。
"とーかちゃん、髪結っていい?" って、 夢でも言っててさ。
・・・いいよって 言ったんだ
[彼女への後ろめたさと後悔で、昨年までは墓石に話しかけることもしていなかったからか、両親は雑草抜いてくるとか水汲んでくるとか理由をつけて、のっかと二人にしてくれた。]
(575) cunnon 2023/08/11(Fri) 16時頃
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[あの不思議な夢の話──姉が髪をキレイに結い上げてくれたこと、 学校の先輩にメイクしてもらってお揃いのシュシュをつけたこと、 そのまま夢で結婚式への初参列をしただとか 服に困って希華のワンピースを参考にしたとか そんな話を少しして。
有象無象の言葉で姉を拒絶したことや姉の純粋な好意を受け入れられなくなったこと、 ──あの日の朝の後悔など溢して]
生きてるうちに、描けばよかったなあ なんて 今言われても困るね。
でも・・・ ようやく描けた。
[そうつぶやいて、 いくつも描いたラフを眺めて指で姉の輪郭をなぞる。 その先のページで手を止めると、墓石に向けて開いて見せた。 櫛を持って、こちらを向いて微笑む姉の姿。
夢で描いた宗教画とは別の、妹を溺愛し構いたおすありのままの姉。]
(576) cunnon 2023/08/11(Fri) 16時頃
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[願いの絵は、 夢で桃華が願った 姉の魂の行き先。
開いた絵は、 姉が描いてと姉がせがんでいた 日常。 姉の望み。
しばらく見せ、それからそっと閉じる。]
なんか最近 前より大学が楽しくて。 ・・・ひとのこと、全然きらいじゃなかった
[自分自身が自分のせいで疎まれることを良しとし 人の感情について深く考えなくなって。
それはひどく楽で そしてつまらなかった。
人の心を避けながらも被写体として人を描き続けた>>2:131のは、本当は寂しかったのかもしれない。 人に届きたかった。]
(577) cunnon 2023/08/11(Fri) 16時頃
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サボりのツケはなかなか大っきいよ なにからしたらいいかわからなかった。 メイクなんて特に。 教えてくれる先輩がいてくれて、やっとだよ。 あとは──
[話し方、か。 目上とも目下とも困らない話し方。 距離感は一定で 踏み込まない踏み込ませない
小柄なのは生まれつきだが 同級生が不快にならない程度の浅い敬語で 存在も小さく 関わらず]
まあ おいおいね。
[他人へは癖になっているのでこれも徐々に改善で。 ゆっくり親が戻ってきたのでそろそろお開き。]
大好きだよ、のっか。また来年**
(578) cunnon 2023/08/11(Fri) 16時頃
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忘我共同体 ニトカは、メモを貼った。
cunnon 2023/08/11(Fri) 16時半頃
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─10月の日─
[お墓参りから2ヶ月前後、この頃には徐々に言葉も改善されていたか。 それはたぶん周囲にとっては些細でささやかなことだけど、自分にとっては"他人とちゃんと向き合う"ことを後押しする要素だったので、真剣だった。
上級生は普通の敬語に戻すだけなので楽だったけど関係の薄い同学年や年下とはなかなか口調を変える機会もなく。 研究室のみんなや同級生のノリくん、何かと話す機会の多い柊くんから普通に話せるようになっていったと思う。]
おはよーございまーす
[そんななか、ノリくんから届いたごちそうライン>>434>>435に今日はウキウキ登校。 お目当ては当然おにぎりです。 どっちもです。 人参ときんぴらもとても気になるので、届いた時には情熱のままお返事をしたと思う。]
(579) cunnon 2023/08/11(Fri) 17時頃
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[ランチボックスに詰められた、名前入りのラップに口元が緩む。 夢の中をちょっと思い出したのだ。]
ノリくんのごはんまた食べたいって思ってたから、 今日はラッキーDAYだ。
[ご機嫌でねぎ味噌おにぎりにかぶりついて、もぐもぐしながら室内を見渡す。
わいわいと食べ物を囲んで、みんながにこにこ笑ってる姿は好きだ。 そう、躊躇いなく言えるようになった。 HG会はなんだかカオスだったし、和やかさ良き・・・
米パーティーのときは見つめるだけだったけど、今日はそっと心のシャッターをきった。 自分もにこにことしていることには気づいていない。]**
(580) cunnon 2023/08/11(Fri) 17時頃
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忘我共同体 ニトカは、メモを貼った。
cunnon 2023/08/11(Fri) 18時半頃
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―― 春の近づく気配 ――
[ あれこれしている間に季節はめぐっていき、 あの痛ましい事故から月日は経過していた。
季節の変化と共に、俺たちも徐々に変化していき、 いつの間にか田端先輩と銀先輩は付き合っていたし、 仁科ちゃんとは普通にタメ口で話せるようになったし、>>579>>580 身だしなみを整えて、外見も可愛らしくなった。>>557
この頃、ボーンチャイナは製作中だったか、 既に製作が終わっていたかは分からないけど、 骨谷先輩も最後のミューズに出会えたかもしれないし、
いちごのお菓子を交換し合う仲になったかもしれない つぶつぶイチゴブラザーズの弟、柊くんも 研究室のメンバーに慣れてきたのか どんどん素が出てきたようで、 本人はマネージャーと言っていたけど、 仁科ちゃんともいい感じの仲になったかもしれない。 ]
(581) JITA 2023/08/11(Fri) 19時半頃
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俺だっていつも元気なわけじゃないですよ。 少しくらい休みたいときだってあります。
[ 俺はというと、少しは明るく元気な振りをしなくても 平気な場所ができて、>>5:201
この日も研究室の机に伏せってダラけていたら、 頭皮的な意味でも悲劇度が変化した西門教授に 心配されてしまったものだから、 俺は体を起こして苦笑を浮かべた。
今はまだ、この研究室のメンバー以外には、 元気じゃない姿を見せられる気がしないけど、 少しずつ俺も変われたらいいなって思う。 ]
(582) JITA 2023/08/11(Fri) 19時半頃
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[ そして、成海先輩は、 ]
ハッピーバレンタインデーです!
[ ねだられたお菓子を渡しながら俺は思う。>>532 いつも微笑んでいた表情は、>>0:4 だんだんと感情が表に出やすくなったし、>>447 我儘も言ってくれるようになった。
前は少食だと言ってたけど、>>0:64 最近はよく食べる姿を見かける気がする。>>-778
この日も手作りスイートポテトだけじゃ もしかしたら足りないかもしれないから、 市販品ではあるけど、フルーツフレーバーの チョコレートキャンディを一緒に入れて 先輩に手渡したんだった。 ]
(583) JITA 2023/08/11(Fri) 19時半頃
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[ こうして変わっていく景色に思いを馳せながらも、 ふとした瞬間に、回谷先輩と大藤先輩の 変わらぬ姿を思い浮かべては、心が軋んだ。
もし、2人がまだここにいたら、 と思っては、あの事故のことを恨んだりもしたけど、 もう過ぎたことだから仕方ないと諦めよう。
そういえば、 2人の結婚何周年かを祝うサンドイッチパーティは、>>71 来年度以降に開くことになったのだったか、 それとも、今年度にも開催されたのか。
いずれにしろ、俺の胸に残った屈託は、 いつかの結婚記念パーティでは解消できてたらなあと、 俺もまだまだ変わりたいと思いつつ。>>564>>565 ]
(584) JITA 2023/08/11(Fri) 19時半頃
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[ 冷たい冬の空気にさらされながらも、 この寒さが続くのは、きっとあともう少し。
希薄で淡く、でも存在感のある陽射しへと 俺はまっすぐに手を伸ばした。 ]
(585) JITA 2023/08/11(Fri) 19時半頃
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[ ――うん、しっかりと温かいし、眩しい。 だからきっと、大丈夫。 ]
(586) JITA 2023/08/11(Fri) 19時半頃
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