15 青き星のスペランツァ
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[仲間達の亡骸を見るたび、少しずつ何かが削れていく感覚がある。 けれど、それ以上に、恐怖に足が竦む。 死ぬことも怖いは怖いが、それとは違う。 もう動かない体を見るたび。息の絶えた人を見るたび。
それが別のものに変わるのではないか。 そんな恐怖が、眩むような黄金の輝きと共に、こびりついて離れない。]
(23) 2021/11/11(Thu) 13時頃
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…………、そろそろ戻るか。
[頭を振って、操縦桿を握り直す。 気がつけば日も暮れかけている。あまり戻りが遅いと心配する者がいるかもしれない。 誰かが気にかけてくれるというのは、これまである種の命綱だった。多分、それがなければとうに死んでいただろう。]
ありがたいよな、本当に。
[だからできるだけ、帰ってこようと思う。 できるうちは。**]
(24) 2021/11/11(Thu) 13時頃
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ケトゥートゥは、別地点での植物のサンプルに大喜びする。>>20
2021/11/11(Thu) 13時頃
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― 安置室 ―
[探索から戻って来て、暫く後の時間。イースターもまた、ギロチンの死>>#0を知る事となった。 彼は探索ではなく、手伝いを行っていた。船の周辺は『マーレ10』の中では安全な方の筈だ。余りにも突然で、昨日>>2:23の様に悲しみに身を任せ涙を零す事すら出来なかった。
呆然としたまま、イースターは安置室に訪れる。 そして静かに佇むヨーランダ>>12の姿と、毛玉の同志の、冷たくなった姿を見る。行きも帰りももふもふぴょんぴょんとしていた彼は、もう二度と動かない。]
(25) 2021/11/11(Thu) 14時半頃
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……ヨーランダ様。
[控えめに。しゅんと垂れた様子の触角のまま。ヨーランダへと話しかける。]
イースターに、弔いのやり方を。 教えてくれませんか。
[イースターは自らの種族の死の感覚が、他の多くの種族のそれと、違う様に思えていた。故に、一般的な弔いの方法が分からない。 彼はアシモフの時>>2:22から、イースターの知る限りずっとこの部屋に居る様に思えた。故にもしかすると、こういった物事に詳しいのかもしれない。 そう判断したイースターは、事実の確認の他に、この事を尋ねようと思い墓所に訪れたのだった。]
(26) 2021/11/11(Thu) 14時半頃
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― 二日目/"海"付近 ―
[専用ホバーを作るであれば任せたまえケトゥートゥ君の物も私が制作チームメンバーの一人だ是非任せたまえ私達に。 丁度次はもっとスピードが出るような物を作ってみたかった所なんだ丁度。 ぜひじっけんだいにライドオン。>>3 チキュウ君を作ったキカ君の事をどうこう言える立場ではない。
時間がかかってしまった事については、いいんだ、と。 動く触角を見ながらそう伝える。
此方こそ移動手段を深く聞いていなかった。 それに昨日から今日にかけて、各々が普段通りのペースでは無い事は分かり切っている。かく言う自分も、そうであるし。]
(27) 2021/11/11(Thu) 14時半頃
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[自分の話を聞きたいとは、はて、何かやらかしたっけ。首を傾げると、ボチャンと頭部が音を立て揺れる。>>4]
構わないよ、 私もこれからサンプルを拾いに行くし
[手分けして探してもいいが収集物が被っても困る。周囲へ気を配る意味でも、同行したままの方が良いだろう。 いくら警戒していようが大型の海獣が水中から飛び出して来たらたまった物では無いのだがね。 なに、真水だからと言って何も居ないと決めつけるのは早すぎる。
海の探索機材はそこまで無いが、拾いものぐらいはできる。予備のポッドもある事だし、タプルの要望と、あとは個人的に気になる物ぐらいか。>>6 岩場での探索はやる事が大体決まって居たため問題無かったが、 船外自由行動探索範囲が広すぎると、好奇心の赴くままズンズンと危険地帯に突っ込んで行ってしまう気質の為、同行者と時間や機材制限があるのは有難い。
つまり何も問題ないとも。 会話を続けながら、機材を幾つか荷台から降ろす。]
(28) 2021/11/11(Thu) 14時半頃
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[寧ろいつまでも現地サンプルにへばり付いて居たら叩いて引きずって行って欲しい。 気になれば何百年でも調べ解体し続けて、終わる頃には本当に何も残らないのが自分なので。
タプルの言葉通り、この地の全てが自分を掻き立てる物。>>5>>6 憧れてやまない光に、もう少しで手が届きそうな気がする。
自分の報告が問題無く届いている事を確認し、タプル宛ての通信を切った。*]
(29) 2021/11/11(Thu) 15時頃
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― 安置室 ―
[弔い方は自由だとヨーランダは考えている。しかし、教えを乞う>>26ならヨーランダは自分がやっている方法を教えている。 造花の山から赤い花(どういう種類かは知らないが)を二本手に取り、一本をイースターに差し出した]
はな ぎろちん むける おく。 いーすたー ぎろちん おぼえる ずっと。 ぎろちん いきる する いーすたー なか。 あしもふ おなじ、 いーすたー なか いきる する。
[手本を見せるかのように花をカプセルに向けて献花台に置く。そうして拙い言葉で自分がそうする、弔いの方法を伝えようとしているのだ。
「ギロチンのことをずっと覚えている。覚えている間はギロチンはイースターの中で生きてる。アシモフもイースターの中で生きている」
と**]
(30) 2021/11/11(Thu) 16時頃
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― 二日目:帰還 ―
[サンプルの提出先には様々な解析班、担当者が居る筈なのだが、何故かアリババの元に集まって来る事が多い。 船内での行動が目立つからなのでは?というのが有力候補として上がるが、本人的にはそこんところいまいちよく分かって居ない。
キランディの戦利品>>2もこちらに来る予定であったかもしれないが、生憎と今日は外出している。受け取りは帰宅後か、もしくは別のクルーが代理で行っただろう。
今朝見かけたギロチンに、今度はきちんとただいまと声をかける。 明日も出立するクルー達とギロチンとの掛け合いが見れるのだろうなとぼんやり考えながら、タラップを登り船に帰った。
マップから名が欠けた様子は、あれから無い。 クルー達が続々と船に戻って来る。遠出した名前も付近まで引き返してきているし、負傷の信号を出して居る者も居ない。
一旦そこでマップを閉じる。さて、情報の整理に取り掛かるとするか。 自室に戻り、探索用装備から形があやふやな本体を全て出し切ると、そのまま普段の『袋』に潜り込む。 レトロ趣味な黒い服を着たヒューマノイドが、テーブルの上の帽子を拾い上げ、顔の無い頭部を隠した。]
(31) 2021/11/11(Thu) 17時頃
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[暫し部屋に引き籠っていたものの、二日分のデータを纏める途中で一旦休憩を挟むために席を立つ。
受け取ったデータが多い程、それに関わるクルーは多い。 持ち帰った物がどうなったのか、どうであったのか。気にするのは当たり前の事であると、休憩交じりに該当者の元へ赴き口頭での簡易的な報告を行う。
無論事務的報告は後日もしくは事前に渡されるが、船内で共同生活をする間柄、堅苦しい物より此方の方がずっと良い。 この雑談に混じる些細な言葉が、実は本人も気づいて居ないような未報告物であったりもする。
余程の人嫌いでなければ声をかけ、言動や精神が幼めなクルーに対しては褒める可愛がる等の対話を行う。 ハロは分かりやすくソレだ。言動に振り回される事も多いが、悪い気はしない。>>2:55]
(32) 2021/11/11(Thu) 17時頃
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[だから、そう、幾つか整理済みの物とそれを持ち込んだクルー達の顔を思い浮かべながら、何の気なしに人の声の多い方へ向かった。
タラップの方が少し騒がしい、何事かと知りたがりの習性のまま首を突っ込む。 丁度無人探査機が戻ってきた所らしいが、探査機が帰ってきた程度ではこんなに人は集まらない。それに皆の視線は探査機では無く、別の物に向けられている。 交わされる会話も深く聞かぬまま自分も視線をやれば、中心には見覚えのある身体が静かに眠って居た。]
(33) 2021/11/11(Thu) 17時頃
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あ…、
[単語ですら無い声が漏れる。 もっと話しておけば。そんな後悔がよぎるも既に遅い。>>2:128>>2:129
"ソレ"が冷たくなったギロチンであると理解した瞬間、アリババの身体がぐちゃんと地面に崩れ落ちた。
精神的動揺から一瞬気が遠くなる。 再度持ち直したものの、身体の一部は既に『袋』から零れぶちまけられていた。慌てて形状を元に戻し雑にかき集め、二本足で立ち上がると何でもないと言い人山を後にする。 取りこぼし集めきれなかった分は全て蒸発していたが、体積の変動があっても、体組織が全崩壊しなければ命に支障はない。>>1:18
その後は自室に戻り、大型の円柱水槽にも似た入れ物の中で、泣けない身体が静かに揺れて居た。*]
(34) 2021/11/11(Thu) 17時頃
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[棺となるカプセルに布をかける手を止め、棺ごしにギロチンの体を撫でる。 いつものやわらかい毛の感触とは程遠い、硬い手触りだ]
ぎろちん。
[声をかけ、心の中で語り掛ける。
「君は最期に何を見て、何を触って、何を感じてたんだい?」 「言わなくてもいいよ。それは君だけの経験で記憶だから」 「君のママにも言わなくていいからね」 「……もし君じゃない君に会えたら、また友達になってくれるかな?」]
おやすみ。
[布団をかけるように棺に布をかけ、ヨーランダは目頭をぬぐった]
(*2) 2021/11/11(Thu) 18時頃
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― 二日目/"海"付近 ―
[実験台>>27と認定を受けている事は露知らず。恐らく帰還後に、専用ホバーの申請をメンバーにお願いする事だろう。後の調査にて風になるイースターが居るかも知れない。]
ありがとうございます。 それならば丁度良いですね。アリババ様とイースターでは、目に付ける物も違うでしょうし。
[彼が何かやらかしたという訳ではない。ただ、何となく誰かと話をしていたい気分だったのだ。 機材を用意するアリババ>>28と共に、イースターは先日と同様に、瓶の中に水の周囲にある砂や土。もしも許可が貰えるようならば"海"の水も少し採取をする。 その他(念の為手袋を嵌めてから)石や、僅かに生えていた植物を拾って詰めて、鞄の中に入れていく。 イースターもまた好奇心が強い方だが、流石に日が沈む頃には帰る事を促すはずだ。>>29]
(35) 2021/11/11(Thu) 19時頃
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……ああ。そういえば。
[ある程度サンプルを集め終えた後、不意に声を掛ける。]
ギロチン様からお弁当を頂いていたのです。 折角なので、この美しい景色を見ながら食事にしたいとイースターは考えています。
[ちなみにイースターの食事情は一般的な人類とそう変わらない。 好き嫌いは特には無く、余程のゲテモノでなければ大体美味しく頂くタイプである。 ――後に、イースターと似た様な事を考えていたギロチン>>2:124が、それが原因で運悪く>>2:126命を落とす事は。この時の少女は知る由もない。*]
(36) 2021/11/11(Thu) 19時頃
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― 安置室 ―
[造花を受け取り、黙ってヨーランダの言葉>>30を聞く。 そして、彼が見せた手本を真似して。献花台にそっと、花を置いて。目を閉じる。 頭の中に浮かんだ故人の姿は、目の前の動かない様子とは段違いの、ノリの良いぴょんぴょんとした姿で。]
……覚えている事で、死んだ後も生き続ける。 チキュウ様も、似た事を仰っておりました。
[拙い言葉の意味を汲み取って、思い出したのは自身と年上分を慰めてくれたロボットの言葉>>2:45だ。恐らく様々な地域で、その思想は広がっているのだろう。]
教えてくれて、ありがとうございます。 イースターは覚えています。ギロチン様の事も、アシモフ様の事も。
[イースターにそれを上手く受け止める事は難しい。しかし、決して二人の事を忘れはしないだろうと思ったのだった。*]
(37) 2021/11/11(Thu) 19時半頃
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雲水 ハロは、メモを貼った。
2021/11/11(Thu) 19時半頃
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― 前日夕方・タラップ ―
[オレンジ色の二足歩行探査機が、がしょんがしょんと『スペランツァ』へと戻ってくる。 今日予定していたエリアの探索もだいたいは終わった。明日は反対方向の平原に行ってみようか、なんて考えながらタラップを登ろうとして、今しがた戻ってきたばかりらしい無人探査機が足元にいることに気付く。]
お、悪い悪い。
[先に行けよ、と横にどけば、無人探査機はそのままタラップを滑るように登っていく。なんとなくその姿を見送ろうとして、それが運んでいるものが見えた。]
(38) 2021/11/11(Thu) 20時頃
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……は?
[力の抜けた毛の塊。>>2:127 ただの毛皮のようにも見えるそれは、あまりにも見覚えのある毛色をしていた。]
ギロチン……??
[なんで、という疑問が思考を埋め尽くす。 だってあいつは、今日はずっと船の傍でヨーランダから引き継いだ積み込み作業をしていて、そりゃうっかりコンテナに潰されないかとかは思ったが、危険なんてほとんどないような場所にいたはずで、だから朝のやりとり>>2:112>>1だって、それほど深刻に心配していたわけではなかったのに。]
(39) 2021/11/11(Thu) 20時頃
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[呆然とそれを見つめているうち、異変に気付いた他のクルー達もやってくる。 タラップの周囲がざわざわと騒がしくなるのを、どこか遠くに聞いていた――のだが。]
アリババ、
[人だかりの向こうに黒い男の姿>>33を見つけて、口の中でその名を呟く。 情報の早い彼ならば、何か知っているかもしれない。そう思った瞬間。
きっちり着込んだ黒いスーツの人型が、 文字通り崩れ落ちた。]
(40) 2021/11/11(Thu) 20時頃
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……、…………。
[いろいろなことに、衝撃を受けている。 今日はなんか、色々ありすぎだとおもう。
操縦桿に突っ伏すように顔を伏せた男は暫くその場から動かず、当然と探査機もその場に突っ立ったまま。 邪魔くさいことこの上ない。もしもドームの中で背を丸めて震えている姿が見えたとしたら、珍しく泣いているように見えたのかもしれない。**]
(41) 2021/11/11(Thu) 20時頃
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― 二日目/"海"付近 ―
[それなら話は早い申請が通ればさっそく取り掛かろう大丈夫みんな喜んで作ってくれるぞう。>>35 風になれるぞイースターくぅん、まかせてくれ。]
じゃあ探索は、
あの付近からアッチまで、 ガーッと
[予定に無かった範囲大の自由探索。 遠くの方を指差しながら言うが、位置がぼんやりしている上に説明が雑い。 訳すと「周囲全部気になるから全部取って持って帰りたいなぁ」になるのだが、そんなことは到底無理なので言葉がおかしくなる。 大体全部持って帰りたがるので、取るサンプルの種類は許可どころかGOしか出さない。そんなにはいりきらない。
アリババを一人で無計画探索に行かせるな。
もくもくと何かを拾い始めるが、予備のポッドや荷台に入りきらず後で置いて行く物に悩んでいたかもしれない。]
(42) 2021/11/11(Thu) 20時頃
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うん?何かな
[>>36何やら石の大小でウンウン唸っていた頃に不意に声を掛けられ頭を上げる。頭部の液体がガボガボとシャップルされるが、特に目が回る事も無いので気にしない。 だが持ち掛けられた話題に狼狽えた。]
食事、外で…、
ギロチン君のお弁当、か ああ、うん、良い事だ、 良いんじゃないかな
[食事にしたいと言うのなら、一緒に食べたいという誘いなのだろうか。 もしかしたら今から食べるが問題無いか、と言う宣言だったかもしれないが、明らかな動揺を見せる。 当たり障りのない言葉を選んだが、一人で食べてくれと言う断りをどう入れた物かと悩み、言葉を絞り出す。]
(43) 2021/11/11(Thu) 20時半頃
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あ―…、すまない、イースター君
私は船の外では、 探査装備から顔を出す事が出来ないんだ
[食事を行う為には装備の蓋を開ける事になる。 まず一番最初の課題がソレだ。言い訳でもなんでも無く真実である為、これの宣言だけでこの場は済む。
次に、自分は食物を摂取する事が出来ない。 正確に言うと、異物を体内に入れてはいけない。
食事の場では大抵雲隠れしている為気付かれにくいのだが、最後に何かを食べたのは、『スペランツァ』に乗るよりずっと昔の話だ。 つまり二重で断る事になるのだが、今は最初の話だけで良いだろう。]
その、 折角景色を楽しみながらと言う言葉に水を差して すまない
[バツが悪そうに手の中で石を転がしながらそう言う。]
(44) 2021/11/11(Thu) 20時半頃
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けれども 景色の感想を共有することは出来る
[そこまで言って、別に食事に誘っている訳では無いのですが?と言う物だったら非常に恥ずかしい事態に気付いて余計に手の中で石をゴロゴロさせていた。*]
(45) 2021/11/11(Thu) 20時半頃
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――それから――
[談話室でのやり取り>>16は、そのまま夜の散歩になったろうか、それとも今度は一緒に行きましょう、になったろうか。 なんにせよ、その晩は存分にキランディの羽毛の肌触りを楽しんだ。 ときどきぷるぷるするアリババや、かたちの変わるナユタ、ひげのふさふさしたイワノフもおもしろいけれど、彼らに羽根はついていない。 これはキランディだけの特別だ。 アシモフやギロチンとはちがった、少しはりのある羽毛の触り心地は、ハロのスペランツァお気に入りのひとつ。
今夜はとてもしあわせな気持ちで眠れそうだと思ったし、実際とても気持ちよく眠った。]
(46) 2021/11/11(Thu) 20時半頃
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青い星 地球は、メモを貼った。
2021/11/11(Thu) 20時半頃
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[だから、それを知ったのは朝だ。 ギロチンが、帰艦したとき話したはずの大好きな乗組員がまたひとりいなくなったと知ったのは。]
どうして。
[それを虚空に問うても、答えがあるはずもない。 正式な原因も、まだわからないだろう。]
どうして……
[けれど、問う言葉は止まらない。 マーレ10を探索する以上、あり得ることだとわかっていても、理不尽な奪い去りに感じていた。]
(47) 2021/11/11(Thu) 21時頃
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[ふらり、ふらり、今朝はすぐに調査に出かけようとはなれなくて、スペランツァ内を低空飛行。 向かう先は安置室だ。 死者の顔を見て悼む風習はないが、急に仕事が増えたヨーランダは、きっと大変だろう。 弔いの仕事の何ができるわけでもないが、ヨーランダの側にいることはできる。 何より、彼が悲しんではいないかと、ハロは心配していたのだ。]
ヨーラ、ヨーラ、いる?
[そっと安置室を覗けば、静かな空気が少し痛かった*]
(48) 2021/11/11(Thu) 21時半頃
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雲水 ハロは、メモを貼った。
2021/11/11(Thu) 21時半頃
雲水 ハロは、メモを貼った。
2021/11/11(Thu) 21時半頃
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─ 二日目夕刻/談話室 ─
あらあら、どうしたのハロちゃん? 甘えん坊さんねん♡
[飛び込んで来たハロ(>>16)を、そっと抱き留める。胸板の硬さも腕力も成人男性のそれなので、間違っても苦しい思いをさせてしまわぬように。突然の質問には少し驚いたけれど、よくよく話を聞けば、一緒に飛びたいという想いははっきりと伝わって来て。]
ええ、ハロちゃんとなら問題無く飛べると思うわよん♡ ケトゥちゃんくらいになっちゃうと、少し難しいけどん♡ 今からデートでもいいけど、アタシそんなに夜目の利く方じゃないのよねん♡ そうだわ、明日の探索を一緒にっていうのはどうかしらん?
[肯定してもらえたなら、約束を交わして。冷たすぎないミルクを淹れた後、今夜は一緒に休む事にする(>>46)だろう。成人体と理解してはいるけれど、幼子の様な言動は、キランディの中に在る僅かな遠慮や警戒心を溶かすには十分なものだ。]
おやすみなさい、ハロちゃん♡
[ハロに付き合って、いつもより早く床に就いたから。やはり、キランディが事態に気付いたのも、その翌朝の事だった。]
(49) 2021/11/11(Thu) 21時半頃
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─ 三日目朝/安置室前 ─
[ハロの様子が気に掛かり、同じく探索前に安置室へ。ただ中へ踏み込むのは少し躊躇いがあり、扉付近で様子を見る事にした。まさか、連日でこんな事が起きてしまうなんて。しかも、寄りによってギロチンが。ヨーランダの心境を思い、キランディは秘かに溜息を吐いた。]
……大丈夫よね。きっと。 ギロチンちゃんには、小さくても立派な翼があるもの。
[きっと、ヨーランダの傍に居る事を選んでくれるに違いない。そう、願いにも似た希望を抱いて。]
[中の二人がどのくらい話すかわからないけれど、長くなる様なら飲み物を差し入れようと決めるのだった。]
(50) 2021/11/11(Thu) 22時頃
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― 三日目 ―
[自室でひときわ目立つ『ベッド』の中。 円柱の入れ物の中で暫し小さく気泡を吐いていたが、塞ぎ込んで居てもどうしようもないとドロリ這い出す。 横に引っ掛けていた『袋』に身体を滑り込ませると、関節の確認、膨れたり、逆に細くなって居ないかの確認を済ませ、入り込んだ邪魔な気泡を追い出す。
先は動揺してぶちまけてしまったが、外界と接する部分は少ない方が良い。 普段零している程度なら問題は無い物の、昨日はタラップの傍で広範囲にぶちまけた。それなりに危ない所であったと反省し、タラップの傍まで立ち寄る事は今後控えようと強く自分に言い聞かせる。
ぶよぶよとした体形をきちんとヒトガタに整えると、部屋を出た。]
(51) 2021/11/11(Thu) 22時頃
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