27 【crush appleU〜誰の林檎が砕けたの?】
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[どこにでもある量産品のTシャツに黒のスキニー、黒い髪。 太陽光をあまりにも吸収しそうな黒は、同じ色でも華やかさが全く違うであろう同系色の傍を横切る。>>3 教授と彼、その横に自分も並べばいよいよお通夜状態だが 今は立ち止まることなくバスの1番奥の席へと向かっている。 掛けられた挨拶に返したのは声ではなく無言の会釈。 後ろの席から話している彼にも、同じく微々たる頭の運動をしてみせるだけ。>>7 近くで話す華やかな声にもそれはやはり同じで >>12 それはここから先乗り込んでくる誰に対しても変わらない対応だ。>>11
つまりで言うところの「無愛想」。 それを陰気と受け取るのか、絡みにくいと受け取るのか、 はたまたなんとも思わないのかは人それぞれであろうが。
無言のまま奥の席の片側に座ると、重い鞄の中から何かを探しはじめる。]
(15) 2023/07/24(Mon) 10時半頃
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あった。
[色々な道具犇めく鞄の中から目当ての箱を取り出すと、 パッケージされた錠剤を指定分取り出す。 パキパキという小気味いい音はバスの中に微かに響いたろうか。 酔い止め、と書かれたその箱と掌の上の錠剤。 その手を口に運びかけて、止まる。 暫くはじっ…と、そのまま動かない。
困った顔をしているつもりなのだが 傍目に見て、無表情の男が掌の錠剤をただただ見つめているだけの静止画だろう。]
(水、買い忘れた。)
[手に出してしまったし、外は酷暑で出たくないし。 唾液で飲み切れるだろうか**]
(16) 2023/07/24(Mon) 10時半頃
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[二人と軽く会話した後、 さてどこに座ろうかなとバス内を見回しながら のんびり奥の方まで歩いていく。
そういえば先程誰かが 入って来たなと思ったら大藤先輩だった。>>15 高祈とはまた違う方向性の黒っぽい彼。
挨拶にごくそっけない反応しか返されないのも 最初は無視された!?とショックを受けたものだが 今はこういう人なんだなと知り、慣れたけれど――]
(17) 2023/07/24(Mon) 11時頃
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…………?
[何やらじっ……と手を見つめて微動だにしない彼。 何をしているのだろう…と不思議に思い そっと近づいて上から覗き込めば掌の上には錠剤。
近くに出されている箱のパッケージからして 酔い止め……だろうか。]
………飲まないんですか?薬。
[不思議そうに首を傾げ、 そう声をかけてみたわけだけれど。**]
(18) 2023/07/24(Mon) 11時頃
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[同級生にしろ後輩にしろ、なんなら教授に対してもこの対応であり いつだったか華やかな声が話しかけてきた時も無愛想な態度だったろうから 傷付けてしまうことも少なくは無い。>>17
そんな相手にも声を掛けてくるのは奇特だと思うのだが >>18 漸く動いた頭は上から覗き込む彼女の方へ向き 少し見やるとまた掌に視線を戻して]
飲みたい。 が、水を買い忘れた。
[端的にも思える語数の少なさで、どうしようかと錠剤を見つめている。*]
(19) 2023/07/24(Mon) 11時頃
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[大藤との初対面は確か新入生の時だったと記憶している。 話した内容はもう曖昧にしか覚えていないが 多分他愛ない雑談だった筈だ。
ただでさえ背の高い彼は余計に威圧感があり、 無愛想な態度に何か怒らせてしまっただろうか……と オロオロしていた数年前の思い出だ。
それから月日が経ち、顔に出づらいだけで 特に気を悪くしているわけではないと知った今では ちょくちょくこうして声をかけるのだが 向こうからは奇特に思われている、のかもしれない。>>19
まあそれはさておき。]
(20) 2023/07/24(Mon) 12時頃
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[声をかければ自身に気づいたらしい視線がこちらを見て、また掌に戻る。 無表情に見えるが、もしかして困っている……のだろうか……?? 頭にクエスチョンマークを浮かべ、返事を待ち。]
って、なんですかそれぇぇ。 うっかりさんですか。
[脱力し、思わず笑ってしまう。 このまま只管黙って錠剤と 睨めっこしているつもりだったのだろうか。
さっさと買いに行けばいいのでは…と思うが、 今から席を立つのも微妙とかそんな感じだろうか。 仕方ないなあ、と背負っていたリュックを漁り。]
(21) 2023/07/24(Mon) 12時頃
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はい。どうぞ。 あたしので良ければ?
[可愛らしいうさぎのカバーに包まれた、 冷やした麦茶のペットボトルを差し出してみるが。**]
(22) 2023/07/24(Mon) 12時頃
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―― 現在:マイクロバス ――
回谷先輩、おはようございまーす! はい、手作りっすよ。 まあ、米に鶏そぼろを混ぜて握っただけっすけど。
[ にっこりと笑いながら、 手に持ったおにぎりを見せびらかすように 回谷先輩にフリフリと振ってみせた。>>14
それから、ラップをほどいて おにぎりに口を運びながらも、 そういえば以前、回谷先輩から 生活のコツについて質問されたことがあったっけ? と、ふと思い出した。 ]*
(23) 2023/07/24(Mon) 12時半頃
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―― 回想:一人暮らしのコツ ――
生活のコツっすか? そうっすね。 俺は一人暮らしを始めてから、 ほどよく手を抜くことを覚えましたかね。
最初は、家事を完璧にしないと! って 気を張っていたんですけど、 家のことに割ける時間ってそんなに多くないんですよね。
それに家事でやることに追われて、 もし体調を崩してしまったら、 一人暮らしだと看病してくれる人もいないから 大変なことになるんですよね。
(24) 2023/07/24(Mon) 12時半頃
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だから、どうやったら手抜きできるかなって 色々調べたんっすよ。
[ それから、スマホを取り出して 「この動画とかもおすすめっすよー!」と 手抜き料理や手抜き掃除の手順を説明している動画を 見せたりしたけど、 回谷先輩はどんな反応だったっけ? ]*
(25) 2023/07/24(Mon) 12時半頃
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―― 現在:マイクロバス ――
あ、大藤先輩もおはようございまーす!
[ 回谷先輩との話が一段落したタイミングだったかな。 奥の席に向かって声を掛けてみたけれど、 返ってきたのはいつも通りの小さな会釈だけ。>>15
ただ、明確な拒絶の反応が見られなければ 基本的には俺の態度が変わることはないから、 この不愛想な先輩に対しても、 他の研究室のメンバーと同様に接していたつもり。
だから、もし水を忘れたという会話が聞こえたら、>>19 予備の水のペットボトルを渡すことくらいなら できたんだろうけど、 生憎、席が離れていて 回谷先輩とのやり取りも分からなかったから、 直接声を掛けられなければ、 彼の悩み事にも気づかないまま。 ]**
(26) 2023/07/24(Mon) 12時半頃
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― ちょっと前:福原くん ―
あ、いいな。 シンプルなのが却って出先だと 美味しく感じたりするよね〜。
[相変わらず元気な後輩に 感心したような声を漏らす。>>23
生活のコツを聞いたのはいつだっけ、 確かまだ出会って間もないころだったと思うけど。 自分はあまり家事が得意な方ではなく、 一人暮らしを始めたものの ついつい生活が荒れがちになってしまい。
改善せねば…と思っていたところ ひょんなことからそんな話題になり、 福原はあれこれと教えてくれたのだった。>>25]
(27) 2023/07/24(Mon) 13時頃
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わかる〜、 なんかさ、家事ちゃんとしなきゃって思うと 結局全部めんどくさくなっちゃって…… これならあたしでも続けられそうかも。ありがとう!
[教えて貰った動画をスマホにメモしながら礼を言い。]
けど、なんか実感籠ってるねー。 体調崩して困ったりしたことあるんだ?
[その時は、てっきり自分と同じように 大学を機に家を出たクチかなと思ってたけど。 一人暮らし歴長いんだっけ?と、 本当に何気なく尋ねたものの どこまで話してくれたかな。**]
(28) 2023/07/24(Mon) 13時頃
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[そう、数年前だ。>>28 それは本当に他愛もない雑談で、記憶の海に埋もれてしまうような どうということも無い会話。
『おにぎりの具は何が好きか』
偶然にも前の席で鶏そぼろおにぎりを食べる福原がいて思い出した。>>23 その時は視線をゆっくりと空に向け、またゆっくりと回谷に戻した顔は 薄らと眉にシワが寄っていた。
王道の鮭だろうか、明太子もいい。 昆布も捨て難いしおかかだって美味しい。 ツナマヨがあれば幸せにもなれる。鶏そぼろもだ。 いちばんシンプルな塩おにぎりという手も───]
…どれでもいい。
[結局返したのはそれだけで、直ぐにその場を離れてしまったから 逆に不機嫌だったのかと勘違いさせてしまったのだろうが。]
(29) 2023/07/24(Mon) 14時頃
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[そういえば腹減ったな、とどこかへ飛んでいきそうになる思考を元に戻したのは 目の前に差し出された可愛らしいうさぎのカバー。>>22 俺に対してのリアクションは、感受性豊かなんだろうなと思わされる。>>21 見習えるのなら見習いたいくらいだ。
ほんの少しだけ目を見開いて、冷えたペットボトルを見つめた。 自分にとって今、問題はいくつもある。 飲めずに困っていた白い錠剤の代わりに 次はペットボトル上部のカバーの隙間に浮かぶ結露の露が睨めっこの相手に変わる。]
(30) 2023/07/24(Mon) 14時半頃
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[@一口だけ貰って返す 年頃の女の子が、他人の男が口をつけたペットボトルを飲みたいと思うだろうか。否。
Aならばペットボトルを丸々貰う これが予備とは限らない。寧ろ予備を持っている方が珍しい。 なら一本貰うと回谷の飲み物が無くなるとおもったほうがいい。
B断る 好意を断るのも良くないし何より酔い止めが飲めなくなる。 つまり自分は酔う事になる、それだけは避けたい。]
(31) 2023/07/24(Mon) 14時半頃
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[答えを出すまでには少しかかったが、その間の無言を回谷はどう過ごしていたろうか。 漸く動き出すと片手の白い錠剤を口の中に放り、その手で差し出されたペットボトルを受け取る。 小さな音を立ててペットボトルを開けると、 口から数cm浮かせた状態─よく中高生がやるようなそれ─で 一口分の麦茶を貰うと、陰影のよく浮き出た喉仏を上下させて薬を胃の中に押し込んだ。]
助かった。
[笑顔のひとつでもあれば良かっただろうが。 特に表情が変わるわけでもなく。*]
(32) 2023/07/24(Mon) 14時半頃
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[例えばもし福原から予備を貰っていたとしても、多分同じようにしたのだろう。>>26 自分は気にしないが気にする子は気にするものだから、と。
彼に何か嫌なことをされた記憶は今のところ、ない。 だから拒否や拒絶をしたことも無かったと思う。 とはいえこうも無愛想な俺に対して他とあまり変わらない対応をする、奇特な二人目だ。
ああやって明るく誰にでも対応できるからだろうか 彼の周りには誰かが居ることが多い印象がある。 疲れやしないのだろうかと、いつだか思ったことはあるが それを果たして口に出したことがあったかどうか。**]
(33) 2023/07/24(Mon) 14時半頃
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どうして、もっと早く 訪れようと思わなかったのかしら。
[呟きは問いの形をしていない。つまりは独白だ。 その割には抑える気のないボリュームで放つと、 銀檀は窓際の席からバス内を見渡した。]
(34) 2023/07/24(Mon) 15時頃
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[丁度真ん中辺りの座席だ。全体の位置が視認できる。 同じ学年の回谷は勿論、先輩にも後輩にも一通り 「おはようございます」と挨拶はして。
福原がおにぎりを食べる様子を見て、>>23 銀も朝食代わりのバランス栄養食を取り出す。 ブロックタイプのそれは瞬く間に口内の水分を奪った。 ペットボトルのお茶を取り出して湿らせる。
食に無頓着というわけではないのだが、 自炊する手間を惜しむ傾向があった。 忙しい朝ともなればなおのこと。**]
(35) 2023/07/24(Mon) 15時頃
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……んー、
高台キープして……、
ひだり……敵がー……。
[窓に凭れて青年はむにゃむにゃ夢の中。 小学生のように、遠足が楽しみで 夜眠れなかったわけではなく、 ネットゲームに夢中になり過ぎて 朝日を拝んでしまったのだ。
大学生活も2年目。 すっかり緩んで夜型生活に甘んじ、 1限目の講義はなるべく選択しない 徹底した廃人ぷり。
明るい青を基調とした薄手のアウターに 涎が零れて滲んだ。]
(36) 2023/07/24(Mon) 15時半頃
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[それでも、今回の課外授業の美術館は 建築物自体がゲーム世界のようで ずっと楽しみにはしていたのだ。 意志薄弱で、眠気には抗えないだけで。
車内に食べ物の匂いがすれば、 鼻腔をヒクヒク、そろそろ目覚めが近い。**]
(37) 2023/07/24(Mon) 15時半頃
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[そう。あれはおにぎりの具を聞いた時だった。>>28 眉間に皺をよせ、どれでもいいと答えた彼に 思わずしゅんとしてすみませんと謝ってしまったが、 結局いつ誤解は解けたんだったかな。
ともあれ。 ペットボトルを差し出せば 驚いたように僅かに目を見開いた大藤先輩が 無言のままじいっとそれを見つめる。
何かを考えているような間に、 ぱちぱちと瞬きをして眉を下げた。]
………?お嫌いでした?麦茶。
[しかし嫌いだったら嫌いだと言いそうではある。 脳内の彼の逡巡までは読めず、 腕を差し出したまま、はて。と首を傾げたが。>>31]
(38) 2023/07/24(Mon) 15時半頃
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(……あ、もしかして……… 人が飲んだと思うと嫌……とか)
[ちなみにまだこれに自分の口はつけていない。 だからこそ思いついたまま、 軽いノリで出してしまったわけだけど、 普通に抵抗がある人だっているだろう。]
(まだ口つけてないのでお気になさらず…って言うべき? いやでもなんか……自意識過剰……?
っていうかそっか、この後先輩が飲んだのを飲むことに……………… うわやばい急に恥ずかしくなってきた 距離感変だと思われたかなあ)
[今更変に意識し出してしまい、じわじわと顔が熱くなる。 しかし一度出したものを引っ込めるわけにもいかず、 行き場のないまま視線をさ迷わせていたのだが。]
(39) 2023/07/24(Mon) 15時半頃
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あっ
[そんな中、ペットボトルが取られて声をあげてしまう。 ペットボトルと大藤の口が近づくのをついまじまじ見つめ――― そうして数cmほど口を離した状態で、 彼が何事もなく錠剤を飲み干すのを見届けた。]
……あ、 は、はい………… なら良かったです………
[真顔で礼を言われ、ちょっと間の抜けた声を出してしまう。>>32
おにぎりの一件の時もそうだったけど>>29 大藤先輩絡みでリアクションを ついついネガティブに受け取るのは悪い癖だ。 彼はそこまで気にしていないに違いない。きっとそう。
コホン、と咳払いをし。]
(40) 2023/07/24(Mon) 15時半頃
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でも、助けが欲しい時はちゃんと言ってくださいよ。 先輩黙ってるから困っててもわかんないじゃないですか。
なーんかそのうち気づいたら行き倒れてそうで 時々心配になりますもん。
[にへ、と少し揶揄うように笑みを浮かべる。
福原にせよ他の面子にせよ 言えば助けてくれる人だっているだろうに。>>26
なーんかこの人ほっとけないんだよなあ、なんて。 先輩に向ける感想としては 少々似つかわしくないものだったかもしれないけど。**]
(41) 2023/07/24(Mon) 15時半頃
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[自分が逡巡するのと同じく、彼女の中にも逡巡があったようで>>39 首を傾げたり、顔を赤くしたり、ぽかんとして見せたり よく変わる表情は言葉がなくとも話しているような気にさえなる。 羨ましいとはまた微妙に異なるが 素直な事は大変好ましいなと、その顔を眺めていると 「行き倒れてそう」といわれてしまい。>>41 またも少し間をあけて、漸く口を開く。]
わかった、頭に留めておく。 回谷もな。
[全文で言えば 「『わかった、』助けを求めるのはあまり得意じゃないが行き倒れになるのは困るし 後輩に心配をかけるのも良くないから『頭に留めておく。』 気を使ってくれて嬉しいが何か助けが必要な時は『回谷も』言え『な。』」だが 言葉が少ないのはそういう性分でどうにもしようがない。]
(42) 2023/07/24(Mon) 17時頃
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