10 冷たい校舎村9
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[わたしは握りしめていた薄青色のぼたん>>196を ハンカチの代わりにポケットに入れる。 これで片手が空いた。 わたしはホットじゃないレモンを左手に持ち替え、 鳩羽くんの机に向かう。]
うん。
[机の前に回ってしゃがみこむと、 わたしは鳩羽くんの机に両腕を乗せた。 ……訂正。 ちょっと高さが足りなくて、踵を持ち上げて誤魔化す。]
(526) 2021/06/09(Wed) 21時頃
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それはね、さすがのわたしでも分かるよ。 あと、元気がないのは悪いことじゃない。 何なら普通でしょ。今、この状況なら。
[少なくとも、わたしは鳩羽くんより元気だ。 だってクレープの文字にお腹が震えたし。 そうあれたのはひとみちゃんのおかげなんだけど。
3年間のつかえが取れて、未来の約束もした。 力になれるならって思ったけど、 結局ラクになったのはわたしの方なのかも。]
(527) 2021/06/09(Wed) 21時頃
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[そんなことを知らない鳩羽くんは、 平気そうなわたしを見てどう思うんだろう。
彼が学校中を探し回った>>192なら わたしたちの姿も目撃したかもしれないけど、 たぶんわたしはひとみちゃんを見ていて気づかなかった。
わたしが知っているのは、わたしの不安を ひとみちゃんと一緒に晴らしてくれた声>>227だけだ。
1年前まで、他人からの見え方を気にしたことのなかった わたしは、今でもそういうとこ、ズボラなんだよね。]
(528) 2021/06/09(Wed) 21時頃
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[わたしは鳩羽くんの机の上に、 鳩羽くんが綺麗だって言った指を広げる。]
綺麗でしょ。 ずっとずっと大事にしてきたからね。
[右手の指3本にチョークの粉がまぶされた以外に 傷も汚れもなくて、爪の短いわたしの手。 鳩羽くんの手はどこにあったかな。 もし近くにあるのなら、横に並べて見せようか。]
わたしのたからもの。
[鳩羽くんの笑みは弱々しくて、声は掠れていて。 続く言葉>>411にわたしはへらへら笑う。]
(529) 2021/06/09(Wed) 21時頃
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まあ、あまり理解しないほうが良いかも。 変な場所に来てしまっているってことは、 うっかりするとこの場所と同化するとかも 有り得たりはする事で、…………。
そうなると私たちもおばけの仲間入り、 一生出られない、なんてこともあるかもね。
[ ずっと終わらない文化祭で楽しく遊ぼうよ、 ……って言うべきか。 それはちょっとわからないけれど。]
(530) 2021/06/09(Wed) 21時頃
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……利美さ。 帰れたのかな。
[ ここで死ぬってことは、 どういうことなのだろうかと。ぽつり。]*
(531) 2021/06/09(Wed) 21時頃
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[元気がないことを誤魔化すみたいに続いた言葉>>411に、 わたしは不思議そうに瞬きをする。]
なんだ、そんな風に思ってたんだ。
[やっと解けた勘違い、鳩羽くんが引きずっていたもの。 わたしはそれを何てことないみたいに返す。]
お母さんのことは、いいの。大丈夫。 死んじゃったけど。死んじゃったから。
[わたしは首を横に振ってから口を開いた。]
(532) 2021/06/09(Wed) 21時頃
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思い出さなくても、忘れたことないしね。
(533) 2021/06/09(Wed) 21時頃
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いつも笑ってる鳩羽くんにも、 そういうことあるんだって思ったんだよ。
当たり前だよね。誰もが何かを抱えてる。
[雨みたいに弱音を降らせる子>>0:718がいる。 髪の向こうに眸を隠して、永遠に留まりたい気持ちを 否定できない人>>1:493がいた。 足元が崩れた途端走り出した子>>1:29もいたし、 月曜の音楽室、膝に顔を埋めた人>>90もいたね。 たったひとり、 自分にしか見えない存在を隠してきた友達>>261もいる。
もし、今が楽しいだけの思い出>>458の中だとして ここにはわたしたちしかいないんだけど、 それでいいのかな。]
(534) 2021/06/09(Wed) 21時半頃
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[ひとつ、気づいたら、 たくさんの重しがわたしの周りにあるような気がして。
ふと、柊くん>>84との話を思い出した。]
みんな、寂しいのかな。 ……鳩羽くんは、寂しい?
[鳩羽くんとの話し方、忘れちゃったと思ったのに、 わたしはするすると言葉を紡ぐ。 腰が抜けた拍子に、死人の皮が取れちゃったのかな。
選べねー運命っていうのは、 どのくらい鳩羽くんを苛んでいるんだろう。 朝なら聞けなかったことをわたしは口にして、 鳩羽くんを見上げた。]
(535) 2021/06/09(Wed) 21時半頃
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[眠るように棺に収まったお母さんと 首の裂けた九重さんの人形。 わたしは濃密な死に怯えはしたけれど、 その二つを悲しみで秤に乗せることはなかった。
だから今度はわたしが、深呼吸もせずに 鳩羽くんへちゃんと笑って見せよう。]
(536) 2021/06/09(Wed) 21時半頃
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[だって、わたしが左右に吊り下げたのは、 『死んだお母さん』と『生きているお父さん』だけだから。]*
(537) 2021/06/09(Wed) 21時半頃
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同化……。
[>>530茉奈ちゃんの口から飛び出た言葉に、 驚いて息を呑んで、鸚鵡返しする。 同化って。想像するとそりゃあ怖い。]
そ、そんなこと……。 気を抜かないように気を付けないと……。
[詳しい茉奈ちゃんが言うなら否定もできなくて、 気を付ける、なんて漠然としたことを言うしかなく。 別の意味でやっぱり背中が冷えてしまう。]
(538) 2021/06/09(Wed) 21時半頃
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[>>531利美ちゃんは帰れたのか? 結局、探し切れていないから断言することもできない。 けど、私の願望を言うのはいいのかな?]
利美ちゃんがいなくなって、人形が残ってる。 なんか、そういう決まり、なのかな。
人形がここで死んだってことは、 人間のほうはもう、ここにいなくて……。
帰れているといい、と思う。
[この世界のルールを解くのは詳しい人に任せるしかない。 けど、帰れていてほしい、と私は思っている。*]
(539) 2021/06/09(Wed) 21時半頃
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店番 ソフィアは、メモを貼った。
2021/06/09(Wed) 21時半頃
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―― 回想:文化祭打ち上げ ――
[ クラスの様子が見れて楽しかった。>>480 その言葉には、きっと私への配慮もあったと思う。 でも「その中に自分がいないことは寂しくなかった?」 なんて聞くのは無粋にもほどがあるし なにより無神経すぎる。 だから、私はその言葉をありがたく受け取って、笑った ]
ありがとう。 だったら嬉しい。
[ これでも、文化祭広報が始まった直後に比べたら、 写真の腕もあげたんだよ、とか。 客引き3人組の写真なかなか良かったでしょ?>>1:166 あれ、向井君も入ってるバージョンを グルチャに送ったけど見た?とか。 そんな話をしてたからかな。 私があまり写ってないことに 気づかれちゃったのかも>>481 ]
(540) 2021/06/09(Wed) 21時半頃
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[ 私はいいよって言いかけて、気が変わった。 文化祭にほとんど参加できなかった樫樹君。 準備期間はともかく、文化祭当日に写った写真は、 きっと少ない。 だったら ]
一緒に写ってくれる?
[ 文化祭当日の、樫樹君の写った写真。 それが一枚増えるなら、いいかなって* ]
(541) 2021/06/09(Wed) 21時半頃
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夜笑国 メイは、メモを貼った。
2021/06/09(Wed) 21時半頃
夜笑国 メイは、メモを貼った。
2021/06/09(Wed) 21時半頃
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[ それは、私にとって死に近づくことじゃなくて、 むしろ、生きていくために必要なことだった ]
(542) 2021/06/09(Wed) 22時頃
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―― 少し先の話:真夜中 ――
[ 正直、泊まることになるのは予想外だった。 家に帰ってからにしようと思ってたのに、 予定が狂っちゃった。 みんなが寝静まった夜更け、 私はそっとベッドから抜け出す。 物音を立てないようにしたつもりだけど、 もしも誰かに気づかれてしまったら、 ちょっとお手洗いに入ってくるって囁いた ]
(543) 2021/06/09(Wed) 22時頃
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[ 廊下に出たら、カッターナイフが嫌でも目に入る。 でも、床に落ちているものを使うのは やっぱり抵抗があったから、私は購買に向かった。 私は上履きの底の強度を信用してるけど、 あまり物音を立てないように、 極力カッターナイフを踏まないように床を選んで ]
(544) 2021/06/09(Wed) 22時頃
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[ 最初からそのつもりだったから、 ちゃんと制服のポケットに財布は入れてあった。 目当てのものを手にレジに向かうと 買ったもののメモやお金がカウンターに置かれていた。 さすがにメモは残せなくて、 私は小銭だけ追加する。 ここはどうやら現実じゃないみたいだから、 お金を払う必要があるのかは、 正直もうよくわからなかったけど、 番代さんに万引きは良くないと言っておいて、 支払わないわけにもいかないでしょう ]
(545) 2021/06/09(Wed) 22時頃
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[ 購買の近くの空き教室に入って、明かりをつける。 ドアはもちろんきちんとしめた。 椅子に座って、左袖を少し捲る。 私、死ぬつもりなんかない。 むしろ、生きていくために必要なの。 だから、私の手首に刻まれているのは、 手首の皺みたいな線。 3年分のそれは、皺にしてはだいぶ数が多いけど。 これでも、あまり増えないようにしてるんだけどな。 同じ線をなぞるように気を付ける、とか。
カッターナイフの刃を出して、 いつものように手首に滑らせた* ]
(546) 2021/06/09(Wed) 22時頃
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― 3-10組・黒沢と ―
[黒沢が譲歩してくれたけど>>486 俺的にはそれでも多いなって感じで せいぜい「黒沢は」とか、せめて 「今日集まってきた連中は」くらいならまだ… ああ、でも九重ちゃんとかそんなに話したことないし やっぱり何とも言えないや。
……九重のこと考えると 急に現実に引き戻された気がして暗い気持ちになる。 いやそもそもここは現実なのかって話だけど。]
(547) 2021/06/09(Wed) 22時頃
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いい子じゃないんだ?
[鸚鵡返しに聞き返す。 黒沢が自分のことどう評価してるのかは分かんない。 でも少なくとも俺にはいい子に見えるよ。 それこそクラスの大多数はそう答えるんじゃないの。
人に自分の価値観で 綺麗な評価を受け取らせようとしておいて 自分のこと言及されたら そうやって棚に上げるのは ちょっとずるいんじゃないのかな。
何となくそんな風に感じて彼女に問いかけたのは ちょっと意地悪な気持ちもあったかも。]
(548) 2021/06/09(Wed) 22時頃
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[少し考えるような間の後、 想像してるような理由じゃないって言うから 何だろうって黙って耳を傾けて。>>491
………――――ああ。>>492
その言葉を聞いた俺は 咄嗟にどんな顔をしていたか分かんない。 小さく拳を握りしめた。爪が掌に食い込む。]
(549) 2021/06/09(Wed) 22時頃
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[
この子は全然俺と違うけど。 でも、きっと俺と同じだ。
]
(550) 2021/06/09(Wed) 22時半頃
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……………
[だから苦笑と共に続く台詞も 神妙な顔で聞いてた。>>493
訂正されなくても彼女が 何を言ってるのか"わかって"しまう。 彼女に命令する「優しくない人」は 俺の親よりも随分と理想が高くて厳しいみたいだけど。]
俺もいっしょ。
[だから、気付けばそう答えていた。 つまりは親近感を湧かせるのには成功したってことだ]
(551) 2021/06/09(Wed) 22時半頃
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決定的に見限られたくなくて 捨てられるのが怖くて そうしないと生きていけないから 愛想振りまいて優しくしてんの。
俺は優しくない人に命令されては無いけどね。 皆優しいけど、俺は悪い子だから。 ありのままだと嫌われちゃう。
[自嘲めいた台詞と共に笑う黒沢に ゆるゆると首を横に振って俺も笑った。 何の笑いだろうな。 どうしようもない現実に対する諦めの笑いかな。
寂しいやつを寄せ集めても寂しさはゼロにはならない。 でも、傷を理解するくらいは、きっとできる。]
(552) 2021/06/09(Wed) 22時半頃
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……だからさ、ひどいなんて言うなよ。
捨てられたくなくて頑張るの、何かおかしい? 自分を見て欲しくて虚勢を張るのは滑稽かな?
ただ必死なだけなのに。
[だから、そんな風に自分で自分を傷つけるなよ。 俺まで何だか哀しくなってしまうじゃないか。]
(553) 2021/06/09(Wed) 22時半頃
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[ぱん、と黒沢が掌を叩く音で空気が切り替わる>>497
ちょっと俺も突っ込みすぎたって言うか、 ディープな話をしすぎた感もあるから 切り上げて貰えたのは有り難かった。
普通に学校で会ってる分には 絶対こんな話しなかったんだろうけどな。 この非日常がそうさせるのかもしれない。]
(554) 2021/06/09(Wed) 22時半頃
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―― 現在 ――
皆とずっと一緒に居たい、なら そういう線もあると思うんだよね。
ただ、利美の人形があって、 それでいて利美が消えてるから。 この場所に取り込みたいみたいなことは ちょっと、違うのかなって……
取り込んだ結果人形になったなら 校舎内に殺人鬼でも居るのかな。
[ ちょっと驚かせてしまったかな、とは思うけど。 そういう怪談はなかなかあるものだから。
この場所を作りだした存在の目的が 何なのかもよくわかっていないし。>>538]
(555) 2021/06/09(Wed) 22時半頃
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