10 冷たい校舎村9
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死んでも記憶の中では生きてるって言うでしょ。 でもそれって、生きた人間が作った命だもん。
本人の本当はあっという間に塗りつぶされて、 都合のいい存在ができあがる。
死人に口なし。死んだらそれで終わりだよ。
[生≠ヘ善≠ナ死≠ェ悪≠ネら、 誰かが生み出す死人≠フ生≠ヘどっちかな。 それに口出しできる当人は、とっくにお墓の下だけど。]
(527) 2021/06/07(Mon) 18時頃
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わたしはヤだな、勝手に決めつけられるの。
分かりにくい方が悪いんだろうけどさ。 だから伝えなきゃ、死んでるのと同じなのかも。
[わたしの生≠ヘわたしがわたしでいられること≠ナ わたしの死≠ヘわたしがわたしでなくなること=B
わたしの善悪とは違う感覚を炭蔵くんはどう思ったかな。 確かめようとしたけれど、立ったせいで 炭蔵くんの中身、見えなくなっちゃった。 わたしはそれを残念そうにしながら歩き始める。]
(528) 2021/06/07(Mon) 18時頃
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だから……人による、と思う。
もしこんなわたしと話してくれる人なら、 わたしが気づけなかったってことでしょ。 それはたぶん……ちょっとだけ、悔しい、かな。
[どんな相手のことも知ろうとしなかったくせに、 わたしの口からはそんな言葉が出てくる。]
行動しなかったせいでダメだったみたいじゃん。 わたしが殺したみたい。それは、嫌だよ。
[わたしの自分本位な感情が廊下に尾を引いていた。 階段を降りて渡り廊下へ至るまで、 わたしたちは道中と変わらない探索>>489を続ける。]
(529) 2021/06/07(Mon) 18時頃
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そうじゃないなら、わたしが気づく機会もないなら、 ……どう思ったらいんだろう。
[わたしはこっそり炭蔵くんを見上げた。 例えば、炭蔵くんが死にたいなんて思っていたら、 わたしはちゃんと悔しいと思えるんだろうか。
わたしの手はそれなりに大きいけれど、 埋もれる民衆であるわたしが掴める数はそう多くない。
カッターを拾わなかった手を見下ろした。 爪は短いままだ。傷も見当たらない。]*
(530) 2021/06/07(Mon) 18時頃
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— 現在:渡り廊下 —
[透明な壁があったりしないよね。 ベニヤ板でも打ちつけてあったりする? わたしは上履きのまま廊下の外に出ようとして、 そこから動けなくなっていた。
後ろにはコワカワの屋台>>490。 隣に炭蔵くん>>491がやって来て、 わたしと同じように立ち止まった。]
なん、で。
[あぁ、また言っちゃった。嫌だな。子どもみたい。 2階から見下ろした底とは違うはずなのに、 根源的な恐怖がわたしの頭の中を満たす。
少し粘っても、外に出られない事実は揺るがなかった。 わたしは数歩後ずさる。先に戻っていた炭蔵くんを見た。 表情は半分隠れているけど、空気が少し硬い気がする。]
(531) 2021/06/07(Mon) 18時頃
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[その話>>492は唐突だったけど、わたしは驚かなかった。 たぶん今、まったく同じ経験をしたからだろう。]
……。
[完璧な人だと思っていた。 みんなを率いて、先生の仕事すら受け持つような。
わたしは蓋の向こうに見えた、感情の滲む眸を思う。 わたしの前髪は目を隠してはくれないから、 代わりに瞼を閉じた。これでおあいこだね。]
(532) 2021/06/07(Mon) 18時頃
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どっちでも、いいよ。
[炭蔵くんは「文化祭で止まったまま」と言った。 メールの文面>>1を思い出す。 もう一度作り直すより、確かにその方が現実的だ。
ねぇ、時間が止まるのが現実的だって。 わたしは何だか面白くなってしまって、 場違いにもへらへらと笑ってしまった。
笑って、現実とこの変な世界を同価値にする。]
ま、こっちの方がちょっとラクかもね。
[わたしにとって、あまり重要じゃなかった要素>>0:751。 でもその理由は少しずつわたしから失われていく。 わたしは閉じていた瞼を持ち上げた。
眸は、諦念に満ちている。]
(533) 2021/06/07(Mon) 18時頃
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……わたしも、ないとは言い切れない、かな。
[その話題は炭蔵くんによってすぐに打ち切られた。 わたしもそれ以上話を続けるつもりはない。 壁みたいだった炭蔵くん>>493の前髪が僅かに乱れて、 背中に隠れて見えなくなる。]
炭蔵くん。
[わたしは炭蔵くんの後ろ姿にに呼びかけた。]
前髪、切らないの? 切った方がよく見えるのに。
[よく見えるのはわたしの方なんだけど。 3階に行くと告げる炭蔵くんに、わたしは頷く。]
(534) 2021/06/07(Mon) 18時頃
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わたしはもうちょっとここにいるよ。 そしたら一回教室戻ろっかな。 ひとみちゃんたちみたいにみんな何か調べたかもだし。
[屋台の場所には先にひとみちゃん>>520がいて、 柊くんもまだそこにいたかな。
1階の扉と窓が開かないことを聞いたなら、 わたしからは2階の窓は開けない方がいいことを伝えた。 「地面がすごく遠くに見えた」って。 残念ながら、わたしにラピュタを選ぶセンスはない。]
(535) 2021/06/07(Mon) 18時頃
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……それに、確認しておきたいこともあるしね。
[窓辺で聞いたため息は、あれからも稀に私の耳を擽る。 その度に浮かぶ顔があるの。
乃絵ちゃんがどこにいるかは分からないけど、 当てもなく探し回るより一回戻った方が確実でしょう。
その理由について、わたしははっきり口にしなかった。 だってそれは、乃絵ちゃんが わたしにだけ降らせてくれた雨だったから。]
(536) 2021/06/07(Mon) 18時頃
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誰かが潜んでる訳でもないし大丈夫だと思うけど、 気をつけてね。
[これまでの探索を見る限り、 単独行動も危険だとは思えなかった。
だからわたしは、炭蔵くんが離れるのを見送る。 足はまだ動かなかった。]*
(537) 2021/06/07(Mon) 18時頃
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夜笑国 メイは、メモを貼った。
2021/06/07(Mon) 18時頃
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── 回想:文化祭打ち上げ ──
[ちなみにリツが事故にあった、と知ったのは 事故があってから暫くしたあとのことだった。
文化祭打ち上げではリツの姿はそこにあったし 黒板には華やかな絵や文字が踊っている。 俺は、相変わらずその場でも、 いつもどおりに騒いでいたはずだ。
終わった──────という感想がでかい。 文化祭準備も含めてとにかく大変な日々だった。 でも、全力は出し切れた。出した。やりきった。
そんで。疲れた。
修学旅行、体育祭、それから最後に文化祭>>0:#2 もう高校生のイベントは殆ど残ってない。]
(538) 2021/06/07(Mon) 18時半頃
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おわっ、たーーーーーー
[なんていう叫びは、きっと ラピュタになってねえ校舎のベランダで。 伸びをすれば肺の中に新鮮な空気が入ってくる。
これはまだ、 俺が幸せな三人家族を送っていた頃の話。
ちなみに集合写真を撮るよって言われたら 真ん中に滑り込む勢いで飛んでったと思う。 勿論カチューシャも腕章もプラカードも、 きちんと付けた、完全装備で。 ]*
(539) 2021/06/07(Mon) 18時半頃
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架空惑星 レンは、メモを貼った。
2021/06/07(Mon) 18時半頃
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— 現在:渡り廊下・3−9屋台前 —
[ひとみちゃんたちはどうしていただろう。 先に移動していたならその前に、 まだそこにいるなら炭蔵くんを見送った後に わたしはひとみちゃんに声をかける。]
大丈夫だった?
[わたしがここに来る前にひとみちゃんを見たのは、 ひとり教室を出ていく姿>>34だ。 わたしはひとみちゃんの顔色を伺う。 あまりじろじろ見たりはしないし、 移動するというなら引き止めるつもりはないけれど。
だって、さっきのひとみちゃん>>520の声、 落ち着いてた気がするから。]
(540) 2021/06/07(Mon) 19時頃
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[それから、もし柊くんがいるなら、 わたしの視線はそちらにも行く。
屋台を背景に柊くんの姿を捉えられたら、 自然と浮かぶのは文化祭当日の話だ。]
(541) 2021/06/07(Mon) 19時頃
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— 回想:豊町高校文化祭 —
[当日にハプニングはつきもので、 樫樹くん>>315が階段を転げ落ちるなんてこともあった。
見つけたのはひとみちゃんらしい。 カチューシャをつけた看板娘の姿がないと思っていたら 休憩の時にグループチャットの連絡>>522に気づいて 驚いたのを覚えている。
流れを見る限り、大事ではないらしい。 わたしはやっぱり既読だけのささやかな主張をして 画面から目を離した。
打ち上げの時には樫樹くん>>317も戻ってきたようで、 わたしはその時に「良かった」って本人に直接伝えた。
いつもどこか一歩引いているような樫樹くん>>294と 声を上げない民衆のわたし。 関わりなんてそんなものなのかもしれない。]
(542) 2021/06/07(Mon) 19時頃
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[事件といえばもうひとつ。 こっちは後から気づいたんじゃなくて、リアルタイム。
立地条件◎、宣伝効果もインパクトも抜群の屋台は 大盛況で、当然レジも混み合っていた。 お金を触る人間を減らすために少人数にしたせいで、 わたしたちはそこそこ忙しかったと思う。
その合間、屋台の前が騒がしいような気がして、 わたしは一瞬だけ顔を上げた。 そこにいたのは柊くん>>304で、騒ぎの中心らしい。
柊くんの手から乃絵ちゃん>>404にチラシが渡って、 綿見さん>>429と何か話してたみたい。 その間にすっかり柊くんはどこかに行ってしまった。
もし隣に向井くんがいたなら、 どうしたんだろうねって目を合わせようとしたと思う。 余裕がなさそう>>91ならたぶんしない。 平坦を乱すつもりはもうなかったから。]
(543) 2021/06/07(Mon) 19時頃
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[そうして迎えた打ち上げ。 わたしが嘘を10円分吐いた後。
樫樹くんに一言話しかけたり、 自分から一枚だけ集合写真にお邪魔したり。
向井くん>>472のポケットが重いことも気づかない。 だって楽しそうに見えた>>473もの。 わたしはちゃんと役に立てたんだって疑わなかった。]
(544) 2021/06/07(Mon) 19時頃
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[柊くんは打ち上げに来ていただろうか。 わたしは走り去って行った後のことを知らない。 もし来ていたとしてもそこでは何も聞かなかった。
文化祭が終わって、その先どこかの月曜日。 柊くんが音楽室にふらっと現れたなら、]
大丈夫?
[一度だけ、そう尋ねたと思う。 何を、なんて言わないから、柊くんの反応を待って すぐに「何でもないよ」って伝えた。]
(545) 2021/06/07(Mon) 19時頃
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[わたしが知っているのは 柊くんが誰かに想われたこと>>0:436だけで、 柊くんが誰かを想ったことなんて知らない。
だから、その日の音色もいつもと同じだった。]*
(546) 2021/06/07(Mon) 19時頃
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— 現在:1階渡り廊下・屋台前 —
[わたしの眼前にあるのは見覚えのある屋台だ。 あの時は雪なんて降っていなかったけれど。 それでもどこか懐かしい気持ちがするくらいには、 わたしはこれに愛着を持っていたらしい。]
わたしは、もうちょっとここにいるね。
[もしまだ誰かがいたなら、わたしはそう声をかけた。 去るのも残るのも止めはしない。]
(547) 2021/06/07(Mon) 19時半頃
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[さっき動けなかったことを思い出したら 手を伸ばす気にはなれなくて、 わたしは視線だけで探し物を求める。
赤、青、黄色。 影になってはっきりとは見えなかったけれど、 縁に貼ったビニールテープが教えてくれた。]
見えない、なぁ。
[10円が足りてるかどうかなんてやっぱり分からない。 わたしは困ったなぁって呟いて、屋台を見ている。]**
(548) 2021/06/07(Mon) 19時半頃
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夜笑国 メイは、メモを貼った。
2021/06/07(Mon) 19時半頃
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[いつぞやの話。
ふと俺が零した疑問に 番代は考え込むようなそぶりを見せた。>>516 そこまで考えたことが無かったのかもしれない。
微妙な空気にぱぱっと手を横に振って、 取り繕うような笑いを浮かべる。]
あーごめんごめん、変なこと言った。 気にしないで。 まあ今がいつまでも続くわけじゃないもんね。
進学して就職したら、 番代ちゃんの両親だって また考えも変わるかもだし。
[自分にそこまで口出しする権利はない。 続いた言葉には一瞬だけ固まって、 それでも明るく笑えていたと思う]
(549) 2021/06/07(Mon) 20時頃
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あはは。永久就職ってやつ? それもアリっちゃアリかもね。
でも、俺とこんな風に帰ってたら 出来る彼氏も出来ないかもよ〜。
[なんなら俺にしとく?―――なんて。 お互いに冗談と分かってる文脈でも 口にするには何となく憚られた。
彼女に、彼女の親にとって 信頼に足る人間だと 胸を張って言える自信はないもの。]
(550) 2021/06/07(Mon) 20時頃
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[この娘もいつか当たり前のように 信頼できる恋人を作って 幸せな恋をするのだろうか。
そうなのだろうな、いいな、って、 深い事情を知らない俺は思う。]
………でも、割とマジで理想だよね。 なーんもめんどくさいこと考えず、 信頼できる好きな人が、一生側にいてくれんのさ。
[なんて。*]
(551) 2021/06/07(Mon) 20時頃
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― そして現在・屋台前 ―
あ―――うん、 あはは、そうだったかな? そんなこともあったっけね。
[勿論あの時の一件は 忘れる筈もなく覚えているけれど。
その場に居なかった番代は 詳細を知らないようだったから 薄笑いを浮かべて誤魔化す。>>518 向こうも特に追及する気はないようで、 内心少しほっとした。]
(552) 2021/06/07(Mon) 20時半頃
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ああ、うん、そうだよね。 文化祭、なんか繋がりあるのかなあとは思ったけど……
[さっき黒沢も言っていたことだが、>>290 あのメールと今の状況が無関係だとは なかなか考えづらかった。]
副会長ともちょっと話したんだけどさ さっきのメール、遺書みたいだよね。って。
現実世界でやなことあった人が、 一番楽しかった時の夢見てるとか、そんな感じなのかなあ。 俺達のこと巻き込もうとしてる……とか?
[昔そんな感じの映画があった気がする。 それにしても宛先が3-9指定なのはどういうことだろう。 素直に考えれば送り主も9組の誰かで、 関係が深かった人に送りつけてる、とかだけれど……]
(553) 2021/06/07(Mon) 20時半頃
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[ 大丈夫。 醜い心の内なんて絶対見せたりしないから。 向井君の笑いを剥がしたりしないから。>>508 そんなことしてしまったら、自己嫌悪が止まらなくなる。 だから私は羨望を漏らしたりなんか絶対しないし、 冷静なふりをし続ける。 そう思ってたのに、な ]
(554) 2021/06/07(Mon) 20時半頃
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―― 現在:教室 ――
[ 向井君にも心当たりはないらしかった。>>509 私、それにほっとする。 だって、他の人には心当たりがあるのに、 私にはなかったとしたら。 私だけ、クラスメイトのこと何もわかってなかったって 突きつけられたらって考えると、苦しくなる。 でも、そんなことを考えた自分に自己嫌悪。 だって、メールの送り主のことを考えたら、 心当たりがあった方がいいに決まってるのに。 結局私は自分のことしか考えてない ]
(555) 2021/06/07(Mon) 20時半頃
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その方法で見つかるなら話は早いけどね。 ……でも、それって、
[ 探した方がいいと思う。 でも、心当たりもなければ、探し方もわからない。 幽霊だったら触れない。その方法で見つけられるなら 話は早い。>>510 だけど、幽霊ってことは、つまり、その人はもう、 ……ってことは、向井君も気づいてるみたいだった。 私はうまく言葉を選べなかったし、 向井君も気づいてるみたいだから言葉を濁す。 ため息が落ちてきたのは、そんな時>>511 ]
(556) 2021/06/07(Mon) 20時半頃
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