10 冷たい校舎村9
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[ 中々寝付けなくて、起き上がる。 窓の外に視界を向ければ、 永遠に続くように思える雪景色があった。
計算通りなら、明日の朝にまた二人消える。 残されるのは三人で、答え合わせができるだろう。 ]
俺が残っていれば、の話だがな
[ 炭蔵はずっと持ち歩いていたカッターナイフを 取り出して、夜の空に翳してみる。 もう一度、手首に当てようとは思わない。 習慣にするには、まだ程遠いものだった。 **]
(440) 2021/06/13(Sun) 20時半頃
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── 閑話・眠る前の話 ──
[これは眠る前の話。 ユキとの話を終えた俺はさ、 マットの上でさ、鞄を枕にしながら 俺は、昨日ほどは寝付けない夜を過ごす。
でもさ今日は、不安とか恐怖とか怒りとか。 そういうんじゃなくてさ。 なんていうか、 来るかわからない「本物の明日」のこと ちょっとずっと、考えていた。 ]
(441) 2021/06/13(Sun) 20時半頃
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[例えば誰かのことを思い浮かべた。
最初に苦しい想いをした誰か。 人の輪からは離れ気味でさ、 オカルトとかの話が好きだったな
俺ホラーは苦手だったけどさ、 でも案外、お前の話嫌いじゃなかったよ また、変な話さ、聞かせてくれる?
例えば誰かのことを思い浮かべた。
いつも一歩控え気味だった誰か。 だけど誰よりも人の話を聞いているし、 ちゃんと的確に纏めることだってできるし 字だってすごく丁寧なんだってこと
樫の花言葉は「強さ」 なあ、強さ、手に入れられそうかな ]
(442) 2021/06/13(Sun) 20時半頃
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[例えば誰かのことを思い浮かべた。
親がとても厳しかった誰か。 俺は昔の悲しい事件は知らねえからさ、 もう一歩、踏み込むことが出来なかったけど 冷たい校舎で生まれ変わった者同士でさ いつか、ゆっくり話す機会があるんなら 今度は頭撫でても怒らないでくれるかな。
例えば誰かのことを思い浮かべた。
美味しいクレープを焼いてくれる誰か。 結局さ、何に悩んでたんだよ。 いつだって飄々として、芯が強くて。 だけどもし、誰かの力が必要ならさ いつだって飛んでくし、話聞くから。 そん時はご褒美期待してる。特盛で。]
(443) 2021/06/13(Sun) 20時半頃
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[例えば誰かのことを思い浮かべた。
真っ直ぐ、正しく導いてくれる、誰か。 まさしく俺にとって恥のない友人だった。
家の境遇なんて全く違うけどさ、 どこか似ていた、俺たちの悩み事。 あの日受け渡した誇りのバトン、 もう少し未来にさ、続きの話、しようよ。
例えば誰かのことを思い浮かべた。
まるで月のような存在だった、誰か。 泣き顔も悪くない、って肯定してくれたこと 本当に、本当に、嬉しかったんだ。 ねえ、もう今は寒くないかな。 きみが笑ってくれるなら、 何度だって「また明日」を交わすよ。]
(444) 2021/06/13(Sun) 20時半頃
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[例えば誰かのことを思い浮かべた。
俺の日常に、当たり前に存在していた誰か。 お前はそんなに気づいてないかもだけど いつもどおり存在しててくれるお前がさ 俺、すっげぇ大事だったんだな、って。
な、息苦しいときは、俺にも言ってよ お前のためにできること、きっと探すから。
例えば誰かのことを思い浮かべた。
いつも馬鹿やって騒いだ、似た者同士の誰か。 でも引導を渡したあとの俺らの姿はさ まだ互いに想像もつかなくって
なんだよ怖いのかよ、俺もだよ。 だからさ、また隣に居てよ。 そんでさ、また。沢山の話を、しようよ。]
(445) 2021/06/13(Sun) 20時半頃
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[例えば誰かのことを思い浮かべた。
無理して笑わなくてもいいよ、って 俺に、言ってくれた誰か。
きっと正反対なことも多いけどさ 大丈夫じゃないって言うのが苦手なところとか 俺にきっと似てるなあって思った。
それに俺は気づいてないけどさ 感情を隠して仮面を被って生きてるところとか 辛い想い、痛い想い、しなくていいよって、 そんなふうにみんなに対して思うところとか ………やっぱ、根本はきっと似てるよ。
冷たい校舎から、一緒に出ることができたらさ まずはやっぱりそうだな。 友達になって、くれるかな。]
(446) 2021/06/13(Sun) 20時半頃
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……もう寝た?
[なあんて隣の誰かに声を掛けてさ。 返事があっても無くってもさ、ちょっと笑って きっと「おやすみ」って、眠りにつくはずだ。
それからきっとすぐに眠った俺の姿は、 少なくとも空が白みだす頃までは、 確かにそこに、在ったはず。
雪雲の裏には淡い紫を湛えた鳩羽色の空 それでも雪は、まだ止みそうにない。]*
(447) 2021/06/13(Sun) 20時半頃
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架空惑星 レンは、メモを貼った。
2021/06/13(Sun) 20時半頃
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― 音楽室 ―
[今まで言う機会がなかったのはさ。
最初にここで会ってピアノのことを聞いたとき、 暮石があんまり触れてほしくなさそうだったから。
なんであの日ピアノを弾いてたのか、 なんで隠れてピアノを弾いてるのか、 なんで少し間を開けて来た時ほっとような顔をしたのか、 なんで気紛れに声をかけてくれたのか、 俺は事情を何も知らない。
知る必要もないと思ってた。 なにか余計な言葉を差し込むことで 穏やかな空間が壊れてしまうことを恐れた。
それくらいには俺にとっても大事な時間だったんだよ。 追い返されないことにも安堵していた。 暮石はそれを知らないだろうけれど。>>376]
(448) 2021/06/13(Sun) 21時頃
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[今までたくさん、たくさん、 ひとにすかれるための「すきだよ」を振り撒いて 本当のことは隠す癖がついてた。
思ったことをそのまま伝えるの ずいぶん長いこと忘れてたんだ。
「すきだよ」と言って、 「 」と返して貰うこと、 それだけのことが俺にはひどく難しくて、だから。
その時の俺は柄にもなく緊張して、 手にじわっと汗をかいたりしながら、 でも視線をそらさずに暮石を見る。
音楽室に不揃いな音が鳴り響いたあと、>>378 彼女の顔がくしゃりと歪んで、泣くように笑った。>>379]
(449) 2021/06/13(Sun) 21時頃
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[―――………]
(450) 2021/06/13(Sun) 21時頃
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[暮石の声は震えていた。>>381>>383]
(451) 2021/06/13(Sun) 21時頃
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―――そ、か。 そうなんだ。
[なにかずっと胸につかえていたものを 吐き出すかのように紡がれた言葉は 俺の鼓膜を震わせて、夜の空気に融ける。]
………いいね。素敵だね。
[慌ててピアノに向き直る暮石に、 ただ一言、そう零して。]
(452) 2021/06/13(Sun) 21時頃
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[そうして、ピアノが再び旋律を奏で始める。>>384
聞き覚えのあるメロディーは、 確か文化祭の後の月曜日、 膝を抱えて聞いたものだった。
これはきっと、俺の為に弾いてくれている曲。 そう理解したから、 音楽室の床に座り込んで、静かに耳を傾ける。
所々つっかえながら進む曲に、 ゆったりと身体でリズムを取りながら聞き入って。 曲が終わった後、ぱちぱちと手を叩いて立ち上がった。]
(453) 2021/06/13(Sun) 21時頃
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[良かったよ、っていつもみたいに言おうと思った。
でも、その前に暮石が話しだしたから。 俺はそれを黙って聞いて、 今度はさっきの暮石とは逆に 驚いて目を見開いた。>>385
どうして暮石のピアノが好きだったのか。 理屈じゃなくて、技術でもなくて。 からっぽな自分に嫌気がさした時 心を埋めて貰えるような気がしていた。
でも、それは俺が勝手に求めてるだけだから。 暮石が喜んでるだなんて 今まで考えたことは無くて……]
(454) 2021/06/13(Sun) 21時頃
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[………そっか。
「嬉しい」と思ってくれるのか。 「俺で良かった」と言ってくれるのか。 俺の「すき」も、ちゃんと届くことがあるんだ。
その事実がただ胸の奥を揺らして、 今度は俺が泣きそうになってしまう。 眉を下げて、こくりと首を縦に振った。]
(455) 2021/06/13(Sun) 21時頃
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……………うん。 俺も。好き。…だったよ、この時間が。
また来る。 また暮石ちゃんの演奏、聞かせて欲しい。 またこうして………
俺の為に、弾いてくれる?
[今じゃない、この先のどこかに。 もうひとつ、未来の約束を乗せる。*]
(456) 2021/06/13(Sun) 21時頃
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── 夜中 ──
[ 気付けば、毛布に包まって横になっていた。 いつの間にか鳩羽は戻ってきていて、>>447 柊も其処にいただろうか? ]
……おやすみ
[ おやすみを返せば、笑い声が聞こえる。 おかげだろうか、少しだけ安心できて 漸く眠りにつけたのだろう。 ]
(457) 2021/06/13(Sun) 21時半頃
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[ 炭蔵が目覚めるのはいつもと同じ時間。 そう日が上り始める6時頃には起きていた。 起きた時、其処にはまだ二人の姿はあっただろうか? 目を覚ましていたのなら、おはようを告げる。 まだ寝ているのなら起こさないように気をつけて。
さて、食堂へ向かえば、 炊き立てのご飯があるだろう>>3:646
炭蔵は淡々と朝食を取っている。 まだ、チャイムが鳴るまでには時間があった。** ]
(458) 2021/06/13(Sun) 21時半頃
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— 音楽室 —
[春、わたしは柊くん>>0:272が口にしたわたしの禁句。 周りを省みないわたしの愛は、 二度と口にしちゃいけないと思ってた。
だからダメなの。それは、言えない>>0:323。
それ以来、柊くん>>448はわたしに質問しない。 そういう意味でも、わたしは柊くんに甘えてた。]
……。
[不揃いな音が余韻になる頃、わたしが零した本音。 震える声は柊くん>>452まで届いたみたいで、 ピアノに向き直ったわたしの耳に一言が届く。 わたしはとうとう泣きそうで、瞬きの回数を増やした。 返事をすることなく指を鍵盤に落とすけど、 わたしの口元は胸を突く感情にふにゃふにゃだった。]
(459) 2021/06/13(Sun) 22時頃
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[演奏を終え視線を上げると 柊くん>>453は座っていたみたいで、 立ち上がりながらわたしに拍手をくれる。 たった一人、雨みたいな音が嬉しくて、 わたしからも柊くんに「すき」を渡した。
やっぱり薄くてへらへらだけど、これは間違いなく、 柊くんだから伝えたいって思ったこと。 柊くんの「すき」に返したい、わたしの「すき」。
泣きそうな顔をする柊くん>>455に、 わたしはちゃんと届いたんだって思った。 だからわたしはへらへらじゃない笑顔を浮かべる。]
(460) 2021/06/13(Sun) 22時頃
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うん、もちろん。
月曜日、放課後。 ——ここで、待ってるね。
[今じゃない、この先のどこかへ。 わたしもまたひとつ、約束を乗せる。
待ち合わせをしよう。 わたしに新しい喜びを教えてくれた恩人へ わたしがわたしの愛した音楽を奏られるように。]
(461) 2021/06/13(Sun) 22時頃
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[いつかの夜、暫く。音楽室からはピアノの音がした。]*
(462) 2021/06/13(Sun) 22時頃
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夜笑国 メイは、メモを貼った。
2021/06/13(Sun) 22時頃
架空惑星 レンは、メモを貼った。
2021/06/13(Sun) 22時頃
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― 黒沢と ―
[あくまで一般論としてのリスカの話。>>422 黒沢の説明に俺はへえーって言いながら聞き入る。]
そーなんだ。なんかちょっと怖いな。 やらないと落ち着かなくなるとか、 そんな感じなのかな。
[歯止めが効かなくなる、って あながち間違いでもないのかもしれない。
睡眠薬がないと眠れなくなるとか、 アルコールがないと手が震えるとか そんな感じに近いんだろうか。 俺にはやっぱり想像するしかないんだけどさ]
(463) 2021/06/13(Sun) 22時半頃
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……でも、 身体傷付けて安心するって、 やっぱあんまりいい状態じゃないよね。
世界の主も、そうやってすり減った心に 身体の方が耐えきれなくなっちゃったのかな。
[ある日限界を越えて死んでしまった。のか。
なんにせよ隠された黒沢の跡は俺には見えないから それ以上俺が不審に感じることは無かったと思う。 暫し会話をかわしたあとは、 別れてその場を後にしたことだろう。*]
(464) 2021/06/13(Sun) 22時半頃
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―― 夜の食堂 ――
[ 試食させてもらってた。>>424 芽衣の話にそういうのあったねって思い出す。 いいな、参加したいなって遠巻きにしつつ、 そんな場面も撮影して「メニュー試作中です!」なんて 宣伝を流したりもしたっけ。
あの頃は、気づかないふりをするのが 一番いいと思ってたけど、 私がもっと早く綿見さんにぶつかっていたら、 あの輪の中に、私が入れた可能性もあったのかな。 でも、それは過去の話 ]
(465) 2021/06/13(Sun) 22時半頃
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うん。ありがとう。
[ 良かったねって芽衣に言われて>>425 素直に私は頷いた。 そうだよね。私、天然じゃないよね。>>426 そう思ったのに、かわいい? 私、可愛げのない人間だと思うんだけど ]
芽衣の方が可愛いよ。
[ 芽衣は小柄で、女子にしては背が高い私と違って 可愛らしい。 さっき鳩羽君のコート着てるのをみたけど、 ぶかぶかコートを着てる姿はそれだけで可愛かった ]
(466) 2021/06/13(Sun) 22時半頃
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[ 初めてのことに対する反応は可愛い? クレープを作るのは初めてだけど、どうなるやら。
芽衣は、袖を捲らない私に何も言わない。>>427 私も芽衣が何も言わないのをいいことに、何も言わない。 その時だけ、私は沈黙にちょっとだけ居心地の悪さを 感じたかもしれない。 後ろめたさと安堵で。
でも、何しろお料理経験が薄い2人のクレープ作り。 作業が始まれば、どたばたで、 居心地の悪さなんてどこかに飛んでいったと思う。 小麦粉をふるおうとして ちょっと周りが白っぽくなったり、 うっかり牛乳をちょっと入れすぎたり、 生地が焼けたと思ったら、 ひっくり返そうとして破れちゃうなんてお約束。 クレープの出来栄えは……59(0..100)x1点くらい? ]
(467) 2021/06/13(Sun) 22時半頃
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[ おなかに入れば一緒だよね! ]
(468) 2021/06/13(Sun) 22時半頃
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[ 好きな果物を聞かれたから、苺って答えた。>>430 私ね、洋菓子も好きだけど、和菓子も好きなの。 我が家のおやつは母の手作りばかりだったから、 洋菓子のことが多かったけど、 たまーに和菓子のこともあった。 私、母の作ってくれたお菓子の中で、 苺大福が一番好きだったんだ きっと母はそんなことも知らないんだろうけど。 でもね、生クリームと苺の組み合わせも好き ]
生クリームたっぷりの限界? ……生地の耐久性によるかな?
[ 私はそう言って、 芽衣の限界への挑戦を見守った* ]
(469) 2021/06/13(Sun) 22時半頃
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