28 僕等(ぼくら)の
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[僕は、子供の頃に両親が殺し合った果ての死体を目撃して、それ以上の酷い事なんて、自分の手を汚す以外で起こりようがない気がしていたけど。
その後、思春期を迎えた頃の僕を待ち受けていた現実は、軽く過去を超えて来て。 キャパオーバーしてしまったのかもしれない。
どんな人であっても、誰でも、簡単に死ぬ。 それは変わりないけど。
少しずつ変化していった。道端で猫が死んでいたら心を痛めたりもした。昔は何にも感じなかったというのに。 もしかしたら"普通の感覚"というものを手に入れたのかもしれない。
一番好きな人以外の命も大事にしようとしていて、自ら命を絶った乾のことなどを、時々思い出していた。
あの地球の天文部のみんなは、もう居ない。 センセイは、無事に帰れたのだろうか? それを知るすべも、僕には無い。]
(296) steel 2023/08/30(Wed) 16時頃
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[だけど、世界はそういうものなのだと悟った。 別の地球では、僕が死んでいたり、そもそも生まれていなかったりするのだ。 僕は、この地球の僕自身と、 同じ地球に生まれてくれた夏水を大事にしよう。]
(297) steel 2023/08/30(Wed) 16時頃
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[さて、夏水はそれから、僕の家に普通に遊びに来るようになった。正確に言えば、昔から遊びに来てはいたのだけど、必ず永も居たから。 今は、彼女一人で来る。祖父母にとってもいつもの光景だから特に気にされる事もなく。 僕がゲームしている後ろで、夏水は器用に寝ていたりする。小動物かな。]
僕の部屋は畳だからマシだけど、すぐ床とかで寝る癖はどうかと思うんだ。
………無防備だなぁ。
[微睡んでいる夏水に聞こえたかどうか。 僕の前でだけ無防備で居てもらえるのが嬉しいから、襲ったりはしないけど。 ゲームからログアウトして、隣に寝転がると、少し汗ばんでる前髪を撫でて。額にキスだけして、そのまま一緒に寝落ちてしまった。]*
(298) steel 2023/08/30(Wed) 16時頃
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― ぼくらの復輝祭 ―
[毎日着そう>>238には、笑って。]
柊木目当てで入部する女子が減って、 いいんじゃない?
天体にそんなに興味無いとかはいいんだけど。 恋愛目的の人が入ると、部が荒れるからな……。
[何かよく分からないが、雨竜は最初、僕目当てで入部したらしい>>162。 雨竜が起こしたトラブルの数々を思い出すと、小さくため息を吐いた。]
[その後は、部員以外の参加者に、夜空の説明なんかをしていた。 初対面の人とも気にせず話せる、メンタル鋼だし。 今日を機に天体に興味を持って、入部してくれたらいいと思って。 そっと、部員獲得に動いていたりした。]
[終わりの時間が来ると、早速、柊木が場を仕切ってくれているのを見て、小さく笑んで。 撤収作業を手伝ってから、帰路に着いた。]
(@84) 風花 2023/08/30(Wed) 17時半頃
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[帰り道、夜空を見上げながら、思う。
今日の天体観測会は、部員が欠ける事無く、集まれたけど。 それは、当たり前の事なんかじゃなくて。 たった一つの選択肢で、未来は無数に変化していく。
平行世界やら、ハビタブルゾーンの事は置いておくとして。 生命が誕生する条件を満たした、地球という奇跡の星の上で、 僕等は奇跡的に出会って、同じ星空を見上げる。
変えらない過去を嘆くよりも、 その巡り合わせに、一瞬の煌めきに感謝して、それを大事にしたいと、僕は思うんだ。**]
(@85) 風花 2023/08/30(Wed) 17時半頃
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―― 春のある日 ――
[あれから、一年以上の時が過ぎた。 街の復旧も随分と進んでいたし、 破壊された校舎も再建が終わりかつてのように 学び舎として生徒たちの賑やかな声で溢れていた。 当時の生徒達は、一年生が三年生になり。 二年生だった者は昨年度の終わりに卒業を見送った。 変わりゆくものもあれば変わらないものもある。 己はまだ同じ場所で教鞭を取り続けていたし、 約束通り、本郷との連絡も続いている。 転校先での出来事、行事のこと、日々の報告。 それらに返信したり、時には此方から近況を送ったり。
学祭や観測会などの行事の折や、そうでなくとも 何かの折には顔を合わせることもあったから、 違いがあるとすれば、生徒として学校で 姿を見かけることがないことくらいだった。]
(@86) azure_blue 2023/08/30(Wed) 18時頃
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『久しぶり。多忙なんだろうとは思ってた。 異動は今年も無さそうで、 こっちは何事もなく普段通りだな。
GWの後半は里帰りだから、頭の方のどこかで。 公園って、瑠璃川のマンションの近く? 了解。』
[講義の間の休憩時間に、そう返信したのが 恐らくは四月の終わり頃のことだったろうか。]
[そうして当日。 指定された公園を訪れて、 待ち人を見つければ片手を挙げた。*]
(@87) azure_blue 2023/08/30(Wed) 18時頃
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― その後 ―
[以前は永と一緒に来ていた縁士君の家に、今は一人で遊びに来させてもらっている。 手土産にはいつも、新しく見つけた美味しい和菓子を持って。]
[その日も縁士君がゲームをしているのを、後ろから眺めつつ応援していたけれど、 昨夜、夜更かしをしてしまったせいで、眠くなってきてしまって。 いつの間にか、床に寝落ちてしまっていた。]
[無防備だなぁ>>298って声は、夢の中には届かないけれど。 何されても構わない人の傍で、警戒する必要も無いと思う。
額にキスを受けると、寝ぼけたまま小さく笑んで。 隣の温もりに身を寄せ、幸せそうに、そのまま少し眠っていた。*]
(@88) doubt2 2023/08/30(Wed) 18時頃
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カガは、ちょいSHIGOTO山にU
azure_blue 2023/08/30(Wed) 18時頃
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ー春のある日ー
あ、こっちです!
[この公園で人を待つのは随分久しぶり。陽気のせいか、ちらほらと子供連れの母親やランニングする人の姿も見える。1年半以上が経って、全てが元通りとはいかなくても、確かに街がまた日常に回帰していくのがわかった。学校も再建されたらしい。
全ての傷痕が癒えることはないのだろう。犠牲になった人もいて、その人達を知る人達は痛みを忘れず抱えて生きていくのだろう。 そんな事を考えながら、待っていた人の姿が見えると手を振って近づいた。]
(299) yusuron 2023/08/30(Wed) 20時頃
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お久しぶりです。 本当に…しばらく会えてませんでしたよね。
大学、通える距離なのはいいけど さすがに平日は結構しんどくて。 もう少し慣れたら下宿探すかもしれません。
天文部、新しい部員の子達入りました? あ、でも…今も副顧問なんでしたっけ?
[私は高校生の頃よりはもう少し髪を伸ばして、今日は薄ベージュのダブルフリルのブラウスに、藍のフレアスカート。学生の頃は考えもしなかったけど、母さんに言われて薄めにだけどメイクもした。 どんな風に見えているんだろう]
そうだ、取り急ぎ一つ報告しますね。
(300) yusuron 2023/08/30(Wed) 20時頃
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好きな人が、できました。
(301) yusuron 2023/08/30(Wed) 20時頃
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…………
いえ、できたというか、時間をおいて色々お話して、 その上でやっぱり好きなんだなって思えたというか…
[久しぶりに会うあなたはどんな顔をしているかな。]
(302) yusuron 2023/08/30(Wed) 20時頃
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そう言えば誕生日、もう終わっちゃったんでしたよね。 私は来週かな。18どころか、19ですよ。 この間は初めて投票行ったし。 本当に、あっという間だった気がします。
[ふふ、と笑って、それから少し置いて見上げて、口を開く。]
先生と生徒では、もうないんですよね。 …でも、どうでしょう。私、あの頃より大人に近づけましたかね。
[そう言って一歩近づいて、構わなければ手を取って、 言おうと決めていたことを言おう。]
(303) yusuron 2023/08/30(Wed) 20時頃
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聞かせてください。
先生じゃなくて、周さんって。
そう呼ぶには、まだ早いですか……?*
(304) yusuron 2023/08/30(Wed) 20時頃
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──それから・〆──
[双子の縁牙を失って、 まさに牙を失ったようになった僕だけど。>>295
縁だけが残った、なんていうのは 語呂合わせが過ぎるかな。
それはもちろん彼女のことだけじゃなくて。 出逢った全ての人との縁のことだけど。
もう会えないみんな。
どこか別の世界で生きているかもしれないみんな。]
(305) steel 2023/08/30(Wed) 21時頃
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[それから更に月日が流れて、僕は、とある高校の教師になった。 3年A組担任、教科担当は現代文。そして、天文部の顧問。 何故教師になったのかというと成り行きに近いのだけれど。 むかし、別の地球で出会ったセンセイのように、立派な先生になれたらいいなと思う。
僕等の地球で××年前に起こった、未知のロボット襲来事件は、今では様々にメディア化されて娯楽として消費され始めていた。僕の教えている現代文の教科書にも、知らん人が書いたエッセイのようなものが掲載されている。
僕が元パイロットで、夏水が元引継ぎアシスタントの"ハロ"を担っていた事なんて勿論世間一般に知られてはおらず。 平和な生活を送っていた。]
(306) steel 2023/08/30(Wed) 21時頃
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[ある日、天文部の部員たちに囲まれてしまう。何年か後にこの高校の屋上に出来るミニプラネタリウムの話を聞きつけて来たらしい。僕が学校側に提案して採用されたやつだ。]
ストップ、ストップ。 え、校長先生が話しちゃったの?それじゃ仕方ないな……。 卒業後にそんなの出来ちゃうの悔しいよね。ま、OBは遊びにおいでよ……
[そう言って、天文部部長の茶髪おかっぱ頭を撫でた。しかし、部員たちは"ゆるせなーい!先生なんか奢って!"とか騒ぎ出す。もはやそれが狙いか。]
はは。奥さんがつわりあるし、僕が晩ご飯作ってるから、しばらく寄り道は出来ないな〜。またいつかね。
[やんわり生徒たちを往なして、僕は職員室に帰った。]
(307) steel 2023/08/30(Wed) 21時頃
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[席に着いた頃にちょうど奥さんからLINEが入っていて。 名前考えておかないとだね?なんて。 何となく男の子じゃないかな、という勝手な予感がしていて。考えていたことを返信に書いてみる。]
💬 "永縁(ようえん)"か"永牙(えいが)"でどうかなぁ…… 捻りなさすぎ?
[永と縁牙、どちらか、或いは両方に顔が似てることはもはや確定だから。いっそ名前も近いのが良いなんて思ってるんだけど。むしろ双子の可能性もあったりして……奥さんの意向も聞いてみようか。 メッセージを送信すると、僕は試験問題を作るために教科書を開いて、例のエッセイを書き写し始めた。]
『………こうして、彼らは地球を救いました。何の作為もなく選ばれた高校生たちが地球のために戦って散っていったのです……』
[エッセイの作者は全然知らない人だから、ほんと誰だよ、なんて突っ込んでしまうんだけど。 内容は紛れもなく……───、僕等の。]**
(308) steel 2023/08/30(Wed) 21時頃
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─わたしたちのみらい─
世の中には思いがけないことが起きる。 あんなロボットの騒動に巻き込まれるとは思ってなかったし、もし別の街で起きたことなら不安に思ってもどこか蚊帳の外だっただろう。 そんなことが起きた。そして、巻き込まれた。 本当に政府が発表した内容が正しいのかは分からない。 ただ、あんな事があったからこそ。 わたしは前向きに、今をより愛しく感じ、悔いのない様に生きていきたいと考えている。
だから、より勉強を頑張った。 何気ない日々を大切に生きようと。 そして、ようやくその日を迎える。 さらに素敵な未来へと向かうために。
(309) もくもく 2023/08/30(Wed) 21時半頃
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「…ふふ、お父さんったら。」
隣に並ぶお父さんはさっきまで涙ぐんでいたけど、気合いで涙を消して胸を張る。 そんな姿にクスクス笑って、わたしはお父さんのエスコートを受けて腕に手を添えた。 扉が開く。 真っ直ぐに続く道。その両側に、私たちを祝福しにきてくれた人たちが並んでいた。 そしてまっすぐ向かうその先には──。
(310) もくもく 2023/08/30(Wed) 21時半頃
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わたしは、命くんと愛を誓う。 もう入籍はしていたからセレモニーの形が近いけど、お母さんから譲り受けたヴェールを命くんが上げてくれたなら。
きっと、世界一幸せな花嫁がそこに居た。**
(311) もくもく 2023/08/30(Wed) 21時半頃
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―― 春のある日 ――
[近づく姿に、僅かに双眸を細めた。 声を聞けば本郷と分かるのだが、 スカートの裾と少し伸びた髪が揺れる様に、 一瞬、見知った少女とは違う女に見えて]
……ん。 久しぶり。 便りがないのは良い便り…って言うけど いろいろ多忙なんだろうなとは思ってた。 大学生活が充実してるならなにより。 通学は確かに、学校に近い所がいいよな。 門限も、無くなるし?
天文部はあの年の復輝祭が切欠でなのか、 定期的に色々イベントごとをやるようになって。 暫く廃部の危険はなさそうだ。 ……俺も、変わらず顧問先生のフォロー係。
(@89) azure_blue 2023/08/30(Wed) 22時頃
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[顧問副顧問の顔ぶれは変わっていないこと、 他にも、個性豊かな新入生の話などもその場でした。 座って話せば良いものを、なんとなくタイミングを逸し そのまま立ち話のように身の回りの近況を交換する。
……そうして]
[“報告”に、瞬いた。]
(@90) azure_blue 2023/08/30(Wed) 22時頃
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[単刀直入な言葉に、 努めて平静を装おうとするも、ほんの僅か その場に走った緊張に気付かれただろうか。
一呼吸、言葉の続きを待つ。 その先の真意を確かめたなら 気付かれないよう、小さく息を吐く。 嘆息でも諦観でもなく、己にほんの僅か過ぎった 情けない心の動きによるものだった。]
………本郷。
[己を見上げる彼女の瞳は、 かつての印象よりもずっと柔らかい。 名を呼ぶ以外の言葉を口に出来ないまま、 引き込まれるように見詰めていた。 取られる手も勿論厭いはしない、好きなようにさせて。]
(@91) azure_blue 2023/08/30(Wed) 22時頃
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――― … うん
降参。
[一途で真っ直ぐな “正面突破” へ 今度こそ本当に、白旗を上げた。]
(@92) azure_blue 2023/08/30(Wed) 22時頃
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いいよ。 もう、十分。
ていうか……俺もこれ以上放っておけない。
さっきだって、気付いたかも知れないが 少しだけ、ほんのちょっとだが、動揺したんだ。 大学に入ったら、そりゃなあ、とか。 他の出会いも大事にしろなんて余裕ぶっこいて いい年して何なんだか。
……正直、結構自惚れてたくせにな。
(@93) azure_blue 2023/08/30(Wed) 22時頃
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最初に本郷からここで告白受けてから 一年、半……くらい経つんだったか。 先生と生徒の枠は外れていたけれども その間、ゆっくり関わり続けてきてさ。 本郷がどんどん大人に、綺麗になって行くのを見て来た。 見た目の意味だけじゃないぜ。中身も全部。 きっと、この先も、驚くほど変わって行くんだろう。
……見逃したくないと思ってしまうのは、 ……逃したくないとも、思ってしまうのは。
そういうことなんだろうな、って、思って。 ……って、この言い方はズルいか。
[軽く呻いて、一瞬空を睨み。 取られた手を、今度は己から包むよう握り返して。 叶うなら少し、引き寄せよう]
(@94) azure_blue 2023/08/30(Wed) 22時頃
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俺で良ければ。 ちゃんと、隣で名前、呼んで。
………俺も、好きだよ。
[今度こそ―― 正面から、彼女の想いを受け容れる心算で。*]
(@95) azure_blue 2023/08/30(Wed) 22時頃
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―春の日―
本当ですよ。 カリキュラムって色々選ぶだけでも結構大変なんですね。 下宿したら、門限もなくなるけど、だらけちゃうといけないし。 1年は様子見ですかね… よかった。天文部、ちゃんと続いてるんだ。 今年も見に行くつもりです。
[そういう普段の、ずっとやり取りしてきたような会話の後、 先生に告げたのは、私の偽りない気持ち。 …少し、ほんの少しだけ意地悪な事をしてしまった気もするけれど… このぐらいは許される…… はず。 それでもやっぱり少しは不安だから、見上げた顔には心配がちょっとだけ混じってしまったけれど。]
(312) yusuron 2023/08/30(Wed) 22時半頃
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…はい。
[名前を呼ばれて、>>@91少しの微笑みを湛えたまま、 授業を聞くときみたいに、真剣に答えを聞いた。]
よかった。もしかしたら動揺してくれるかなって思ったんです。 私の勝ち、ですね。
[くすりと笑みが漏れた。]
私、あの頃より成長できたみたいですね。 自分ではあんまり大人になったって程の 実感はないんですけど… でも、もしかしたらそういうものなのかな。
(313) yusuron 2023/08/30(Wed) 22時半頃
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