10 冷たい校舎村9
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俺。 暮石ちゃんのピアノが好きだから。
[ピアノを見て、彼女を見て、はじめて口に出してみる。
ずっとずっと思っていたのに、 こんなことすら今まで伝えたことがなかった。**]
(350) 2021/06/13(Sun) 13時頃
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―― 教室 ――
[ 黒板に、私は書きたいことを書いた。 綿見さんが本当に帰ったのかなんて私は証明できないし、 その説明が信じられない人だって いるかもしれない。>>321 だけど、そういうことは無視して、 私は書きたいことを書いた。
だって、綿見さんはもう、この校舎のどこにもいない。 その理由は、帰ったからでしょう。 そのはずだし、そうでなくてはいけない。 マネキンは、いなくなった人と代わったのであって、 いなくなった人が変わったわけじゃない。 そうでしょう?そうでなくちゃいけない。
マネキンに姿を変えられて、 この校舎にずっと閉じ込められるなんて、 そんなことあるはずない。 そんなこと、私は望まないし許さない ]
(351) 2021/06/13(Sun) 14時頃
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[ ……いや、私が望むとか許すとか、 この校舎の事情とは全然関係ないんだけど ]
(352) 2021/06/13(Sun) 14時頃
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[ 書きたいように書いた後、 教室を出ようとしたら、炭蔵君から声をかけられた。 気をつけろ。>>341 私は振り返って、炭蔵君に頷く ]
炭蔵君と鳩羽君も、気を付けてね。
[ ほら、廊下はカッターナイフがいっぱいで危ないし。 怪我をした人だっているから。 十分、気を付けてほしい。 私、誰にも傷ついてほしくないから* ]
(353) 2021/06/13(Sun) 14時頃
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ー 黒沢と ー
[俺も同じだよ。 死ぬなんて考えてなかったし、 痛い思いや苦しい思いしてまで 死ぬのが怖いから、騙し騙しで 消極的に生きてるだけだったよ。
でも、もしかして今まで俺が思ってたより この世界は悪いものじゃないのかもって。 もうちょっとだけ、その可能性を確かめてみたくなった。それだけ。
強い、なんて思われてること 俺には分からないけどさ。]
(354) 2021/06/13(Sun) 14時頃
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[黒沢が首を横にふる。 それを見て俺はますます不思議そうな顔をした。 じゃあ帰りたいのかな、そんな風でもないなって。 ......なんていうかあんまり考えたくない、みたいな、そんな印象を受けた。
俺がその違和感を深く考える前に 手首のハンカチに気づかれてしまう。
ふざけてバカやったって知られたら 怒られるかなって思ったから 俺は悪戯した子供みたいに首を竦めて黒沢の様子を伺った。 ......こういう咄嗟にびくっとしちゃうとこは すぐに変われるもんでもないよね。]
(355) 2021/06/13(Sun) 14時頃
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[でも黒沢から返ってきたのは、 ただただ心配そうな反応だった。 これはこれでちょっと申し訳ない。]
あー、平気平気。 そこまで痛いわけでもないんだー。 応急処置もしたし。
[正確にはして貰った、だけど。
笑ってひらひら手をふったけど、黒沢は半信半疑って感じだ。 かなしき日頃の行いである。 仕方ないので彼女の方に手を差し出して預け 納得するまで確認して貰うつもり。]
(356) 2021/06/13(Sun) 14時頃
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ちょっと切っただけでもけっこー血って出るんだね。 リスカなんてやったことないからびっくりしちゃったよ。 死因は出血多量が多いんだとか...... 確かにこれで死ぬのは大変そうだもんな。
[黒沢が罪悪感を感じてるなんて微塵も思わず、そんなことを話したりして。**]
(357) 2021/06/13(Sun) 14時頃
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── 深夜・ユキ ──
[インドーを渡す。>>326 正しい意味を知った俺は今更こんな事を言う。]
え、やっぱり遺書じゃん
[今更何を!!だし。 だいたいそんなとこだとは、お、思ってたし。
あれじゃん?無意識下の俺が、 突然語彙力に覚醒して、 しかも敬語使えるようになって しかもグループチャットじゃなくてメールで! 律儀にみんなにメールしたかも知んないだろ!
……… 言えば言うほど俺じゃない気がする。]
(358) 2021/06/13(Sun) 14時頃
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[そんなユキだって遺書の文面、 多分似たような感じだっての知れたし>>327 そうだよな、って想像はついた
……のにさ。
ユキの悩み事、全然知らなかったし、 例えば無い頭で想像したところでさ、 すっごく浅いところでしか想像できなかったから だからユキが、生まれてこなきゃよかったなんて そんなことまで考えてる、なんて気づけなかった
重いけどさあ、 やっぱ知らないままなのは、俺は嫌だな。って たぶんさ、それ聞いてたら即答するよ。>>329 ]
(359) 2021/06/13(Sun) 14時頃
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引かれたりすんのはやだ。 それ、すげえわかる。
まじめなのなんて、 俺っぽくないじゃん。 お前っぽくもないけど。
だから、そんでみんなに引かれんの すげえやだなって、思ってたよ。
[なんてさ。やっぱり似た者同士じゃん、ね。 ユキの不謹慎な話にもさ、 うん、って小さく頷いた>>330]
(360) 2021/06/13(Sun) 14時頃
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でも俺、お前の湿っぽい話 引かねーし、嫌いになんてならねーから。 “お前っぽくないお前” だって、 きっと、ユキの一部だろ?
[にっ、って笑って、セーシュンには賛成。 俺っぽいだけの俺と、お前っぽいだけのお前には ここでサヨナラ。だから俺もココアを掲げて ]
(361) 2021/06/13(Sun) 14時頃
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おう。引導、渡そ。 [ココアとミルクティーじゃあさ、 全然締まらねーけど。
あと数カ月後、数年後、 ちゃんときっと話せる日をさ。 俺は夢見てる?違うな、信じてる?違うな。
それは、俺の中での確定事項。 だから、ちゃんと予定、明けといてくれよ。]
(362) 2021/06/13(Sun) 14時頃
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[それから暫く昇降口で、 また他愛もない話を少し交わすんだけど、 ああそういえば、最後にさ、 ひとつだけ俺の決意、聞いてくれよ ]
あのさ。そういえば俺、 卒業したら家から通える大学にさ 行こうって、思ってたんだけど。
[それは多分、ユキも知ってる話。 ジュケンセイ、そういう話は散々今までしたはず。 父子家庭なのは知ってると思うしさ、 あんま余裕がねーのも知ってんじゃないかな。
バイトしたり、大学も近くを選んだり>>4:93 そーゆー何も問題ない日常の俺の話。 それを悲観して伝えた記憶は一度もねーから 伝わってるとしても「単なる事実」。 ]
(363) 2021/06/13(Sun) 14時半頃
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やっぱ、家出ようと思うんだ。 大学は……そのまんまかもだけど。
だから、うん、何が言いたいかっつーと… 今度はユキが家出してもいいように せっまくてきたねー部屋、用意しとくな。
[茶化して伝えた、でも実は俺の中で大きな決意。 それはこの二日間で、向き合えた真実。
大丈夫、下着は散らかってねーと思うぞ。多分! ってさあ。やっぱり茶化して未来の話して。 無事に、ここを出たいな、って心から願う。
俺も。ユキも。もちろん「みんな」も。]
(364) 2021/06/13(Sun) 14時半頃
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[夜の昇降口はさ、 コートも着てねえ俺には寒くて ヘックシ!って大きなくしゃみをひとつ。
誰かに噂されてんの? それとも、風邪でもひいた??
遂に俺も、馬鹿を卒業したのかな。]*
(365) 2021/06/13(Sun) 14時半頃
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架空惑星 レンは、メモを貼った。
2021/06/13(Sun) 14時半頃
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── 3-9教室・ユーガ ──
[突き出されたグーに >>336 一瞬なんのことか、って思っちゃったわけ。 いやもうしわけねえ、シンとかユキならともかく ユーガと青春的なアレ、なイメージが ちょっとすぐに結びつかなかっただけで。
でも意味に気づいたらさ、 頬を緩めて、グーを突き出して。 ゴツ、と拳と拳をぶち当てた。約束。]
そうだな。 お互い明日を迎えられますように。
[止まった校舎が、動き出す明日に。]
(366) 2021/06/13(Sun) 14時半頃
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こわ、こわくねーし!
[泣きそうな俺は戯けるようにして返す>>342 ホラーだめだけどさ!ひとりでいけるっつーの! なんてね。
だからさ、ユーガが先に立つのなら 俺はまたあとで、って、その背を見送るんだ]
(367) 2021/06/13(Sun) 14時半頃
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[今までたくさんの人形を見てきた ──── ぜんぶの、「死」を見てきた。
苦しいのとかさ、痛いのとかさ、 悲しいのとかさ、辛いのとかさ。 俺にとっては、死んだ理由なんかよりもさ どう思っていたかのほうが、大切で。 ひとつひとつ、みんなの表情を、知りたかった
トシミのあれは。怖かったのかな。 リツはなんで、笑ってたんだろう。 ひとみはつらそうな顔をしていたな。 シンは、苦しそうだった。
マナは今、どんな顔をしてる?
── 俺、自分の目で確かめたいんだ。 ]
(368) 2021/06/13(Sun) 14時半頃
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[そうしてさ。本当に無事に帰れたのなら みんなに、色んな話を、聞きたいよ。
そんときはさ、俺も泣き顔かもしれないけど 楽しいと嬉しい以外の話をさ、みんなでしようよ。]*
(369) 2021/06/13(Sun) 14時半頃
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架空惑星 レンは、メモを貼った。
2021/06/13(Sun) 14時半頃
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―― 柊君とお話 ――
[ この世界は思ったよりも悪くないかもしれない。 その可能性を確かめてみたくなった。>>354 それってつまり、柊君が、 多少なりとも希望ってものを見つけたってことだと思う。 それを確かめに現実に帰る。 そう言い切れる柊君は、やっぱり私にとって眩しいよ ]
(370) 2021/06/13(Sun) 15時頃
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[ 柊君は、不思議そうな顔をする。>>355 帰りたくない、わけじゃない。 でも、帰りたいかと言われると、言葉に詰まる。 こんな状態がずっと続くなんてありえないのに。 またきっとチャイムは鳴って、人が減るんだろうって、 それくらい、私にだって予想できるのに。 首を竦めてこちらをうかがう柊君。 私はちょっとだけ苦笑しちゃった ]
(371) 2021/06/13(Sun) 15時頃
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反省してる人にわざわざお説教したりなんかしないから。 ……だから、反省してね?
[ ハンカチが巻かれた手を、柊君はひらひら振る。>>356 本当かなあ。適当なことしてない? 私の顔が疑わしそうに見えたのか、 柊君は手を差し出してきた。 きちんとハンカチが巻かれているのか検分する。 ハンカチは、思ったよりきちんと巻いてあった。 自分でやるのは難しそうだし、 誰かにやってもらったのかな?
きちんと巻かれたハンカチを わざわざ解くことはしなかった。 きっとその下も きちんと応急処置をしてあるんだろうと思ったから ]
(372) 2021/06/13(Sun) 15時頃
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本当に、気を付けてね。 歯止めがきかなくて、とか冗談じゃないから。
[ 歯止めがきかなくてつい、っていうの、 綿見さんには当てはまらないと思ったけど、 柊君に当てはまるのも困る。 試しにやってみようとか、本当にやめてよね。
ちなみに私はいつも袖口をきちんと止めてある。 袖口から覗いちゃうようなへまはしなかったはず。 柊君の手を解放して、 私はあくまでも一般論のように言う ]
(373) 2021/06/13(Sun) 15時頃
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……リスカは、死にたくてやるものじゃ、ないでしょ。 あれで死ねると思ったら、ドラマの見過ぎ。
[ 二の腕とか、レグカとか、 もうちょっと目立たないところっていうのも考えたけど、 私は結局手首しか切れなかった。 皮膚の柔らかいところって、 そのままずぶずぶ刃が入っちゃいそうで怖かったから。 本当に私、 死ぬつもりで切ったことなんて一度もなかった。
なかった、って過去形で考えてることに、 やっぱり私は気づかない* ]
(374) 2021/06/13(Sun) 15時頃
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— 3F音楽室 —
[なんでそこに居るんだろうって思ったよ。 だって今は月曜の放課後じゃない。
日が落ちるのが早くなってからは カーテンをしなくちゃ眩しくてしかたなかったのに、 空は未だ厚い雲に覆われて真っ暗で、 わたしたちを照らすのは蛍光灯の白い光だけだ。
わたしは柊くんを見る。 いつもの場所に、夕焼けみたいな髪を持つ人がいる。 そこだけはいつもと同じ色をしていた。]
(375) 2021/06/13(Sun) 15時半頃
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[わたしの出迎えへ柊くんがあの時>>2:87と同じ言葉を 返したこと>>348に、わたしの困り顔は驚きに変わる。 わたし>>2:174にとっては印象的な出来事だけど、 柊くんにとってはいつもと同じ日だと思ってたから。]
……言わないよ。ぜったい。
[お互い様はごもっとも。 わたしは柊くんの指摘>>349に肩を竦める。]
(376) 2021/06/13(Sun) 15時半頃
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[わたしたちが揃う条件は最初からずっと同じ。 わたしは月曜の放課後30分だけここにいて、 柊くんは聞きたい時に来て、 聞きたくなくなったら来なくなる>>0:728。
約束なんかじゃない>>2:86。 音楽室での時間は柊くんに委ねられていた。 ううん、わたし>>0:728が、委ねた。 わたしの夢は水底に沈んで、もう死んでいくだけだって 分かってたのに、柊くんのお願いを断れなかった。
だって聞き入った>>0:267って、嬉しかったから。 わたしの事情とか、理由とか、何にも知らない人に そう言ってもらえること、もうずっとなかったから。
良かったよ>>0:847って言われる度にほっとした。 わたしの頭には続けるか終わるかしかないのに もうちょっとだけ、もうちょっとだけって引き延ばして、 柊くんを延命装置みたいに利用している>>2:174。]
(377) 2021/06/13(Sun) 15時半頃
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そっか。
[わたしは柊くんが来た理由に一言だけ返した。 いつもと変わらない理由に、 本当にここだけ日常に戻ったんじゃないかって錯覚する。
でもわたしたちがいるのは文化祭で止まった校舎で、 扉を一歩でも出れば、壁一面の写真や 床に散らばるカッターが待っている。
わたしは身体を戻し、鍵盤に指を乗せた。 それならせめていつものような曲を弾こうとして、]
——。
[はじめて聞いた言葉>>350にわたしの指が鍵盤に沈む。 沈んだまま戻らないから、沈黙を不揃いな和音が繋いだ。 わたしは柊くんを見て、見つめて、]
(378) 2021/06/13(Sun) 15時半頃
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[——泣きそうな顔で、笑った。]
(379) 2021/06/13(Sun) 15時半頃
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