27 【crush appleU〜誰の林檎が砕けたの?】
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『タカキ先輩へ 災害での負傷はほぼなかったですが、 別の事情で利き手を怪我して、処置を受けました。 先輩の方も、早く快癒されますように。
夏休み中には集中して 回谷さんのカップをまず仕上げたいので、 先輩のお宅に伺うのはそれ以降にお願いしたいです。 折角なので、タカキ先輩のことも 周囲の環境ももう少し知ってからの方が 良いデザインもできそうですし。
卒業までには間に合わせるんで、 ちゃんと受け取ってくださいね。 From ヘータ』
[オレが退院前にしたためたLINEの返事その1。 タカ『キ』先輩とがっつり強調太字にしてみたものの、 また対面して言い間違わないとも限らない。 むしろ諦めて腹を括るべきか……。]
(257) りしあ 2023/08/08(Tue) 01時半頃
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[最後は「それまで死なないで」と打ちかけて、 マイルドな表現にしておいた。
とりあえず目下の遺骨ゲットミッションの際、 難航するようであれば、オレよりオトナで 大人との交渉事にも長けてそうな タカナル先輩の助けを借りるかも、 と勝手にアテにしつつ。
駆け付けた両親に抱き着かれ、 親族への説明と会計待ちの傍ら。 オレは「両親は多分来ない」と零していた タカナル先輩にしばし思いを馳せた。**]
(258) りしあ 2023/08/08(Tue) 01時半頃
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── ダイニングバー ──
まあ、究極的に見れば 利他的も「他人が喜ぶと自分が嬉しい」ってことで 利己的に含まれるとも言いますからね。
人間きっとみんな利己的なんですよ。
[ 一瞬声が小さくなった理由は、>>235 このときの俺は思いつかなかったけれど、 最終的な大雑把な結論を言えば、 少しは先輩の懸念も少なくなるかなと思って。 ]
俺にも先輩と出会えていなければできなかったことが たくさんありますよ。 ぜひ俺のこと頼ってください。 その分、俺も先輩に頼りますから。
(259) JITA 2023/08/08(Tue) 01時半頃
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俺もそこまで詳しくはないのですが、 たとえば愛着障害とかって、 1歳くらいまでに愛着の形成がされないと 大人になっても自己肯定感が低くなるとかって 言うじゃないですか。
だから、そういうのの一種なんじゃないかなって 俺は思ったんです。 [ 実際のところ正解かは分からないけど、 やっぱり俺には先輩が異常だって思えなかったから、 先輩が安心できるのなら、 可能性の話はどんどん出していきたいと思いながら、>>236 ]
(260) JITA 2023/08/08(Tue) 01時半頃
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そうなんですね。
[ 自分のことが好きじゃないという話には、>>238 なんとなくそんな気はしたから、 特に驚きはなくて、 ]
俺も自分のことそんなに好きじゃなかったんですけど、 高祈先輩が、俺のこと頑張ってるって褒めてくれるから、 最近は自分のこと好きだなって思えるんです。
ちなみに俺の高祈先輩の好きなところは、 俺を気に掛けてくれるところと、 大事なところの価値観が合う気がするところと、
あとは、今日知ったことですけど、 先輩も父親の期待に応えるために 頑張ってきたんだなって分かったし、 きっと大学でも気を張ってたんだなあって思うので、 頑張り屋なところが好きです。
(261) JITA 2023/08/08(Tue) 01時半頃
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そんな風に俺が大好きな先輩なんですよ。 存在価値が無いわけないじゃないですか。
もちろん、俺といつまでも一緒にいたいって 思ってもらえることも嬉しいですし、 俺にとって価値あることですよ。
[ 俺が先輩の好きなところを言ったら、 少しは自信を持ってもらえるかなって思ったけど、 どうだったかな。>>238
先輩の不格好な笑顔が崩れてしまわないように、>>239 俺は絡められた指に、ぎゅって軽く力を込める。 先輩に勇気を与えられたらいいなって。 ]
(262) JITA 2023/08/08(Tue) 01時半頃
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そうですよ。先輩は人間であって道具じゃありません。 だから、これからも色々と話し合って、 たまには意見が食い違うこともあるかもしれませんが、 そのときは妥協し合いましょう。
[ そんな日々を過ごしていく中で、 先輩の価値観も変わればいい。>>239
誰かが近づく足音とが聞こえると 繋がっていた手が離れ、 一瞬の冷気が手のひらを覆う。>>240
一抹の寂しさを感じながらも、 ビールと白ワインで乾杯していたら、 今度は俺が話す番が来たようで、 ]
分かりました。 そうですよね、俺のこと冷静すぎるって思いますよね。
(263) JITA 2023/08/08(Tue) 01時半頃
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[ 問い掛けには、どこから話したものかと思いながらも、>>241 届いたばかりのビールを一口飲んでから、 ]
そうですね。 まず、俺の実家は、母方のお爺ちゃんが立ち上げた 貿易会社をやっていて、 お爺ちゃんが社長で、入り婿の父さんはそこの重役で、 俺はいずれ跡を継ぐって言われてました。
あ、社長っていっても、 高祈ホールディングスと比べたら、 全然大きなところじゃないですよ。
でも、結構な教育熱心な家庭で、>>0:112>>1:24 特に外国語は必要だって言われて 複数言語を習っていたので、 子供の頃は遊ぶ暇なんて無かったんですよね。
(264) JITA 2023/08/08(Tue) 01時半頃
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俺があまり感情的にならないのは、 これが先天的なものかどうかは分かりませんが、 子供の頃からだったと思います。 これは父さん似だって、よく言われてたんですよ。
小さい頃は、勉強のし過ぎで遊べないのが嫌で 泣いたこともあったらしいですが、 両親も祖父母も懇々と諭してくれたので、 それからは泣かなくなったようです。
生きる為に諦めるということは、 無意識のうちに子供の頃からしていたと思います。
勉強ばかりの毎日で、付き合いも悪かったので 同級生からは煙たがられていることは 子供心に分かっていたのですが、 立場が違うから仕方ないかと諦めるような子供で。
(265) JITA 2023/08/08(Tue) 01時半頃
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でも、家族から愛されているというのは 子供ながら分かってたんです。 だから、不自由なことは多かったですが、 特に辛いなんて思わなかったんですよね。
[ と、いつかの思い出話も付け加えつつ、>>1:25 ]
まあ、そんな日々が続いてたんですが、 5年前に父さんの不倫事件が起きたんです。
[ あらましについては、夢の中でも説明したけど、>>124>>125 遺書のことや>>1:26>>1:27 責任感の無さの考察についても新たに話して、>>146 ]
父さんから愛されていないと知った母さんは、 心を病んでしまって、 一緒に住んでいられなくなって、 高校1年生になったら、俺だけ一人暮らしを始めました。
(266) JITA 2023/08/08(Tue) 01時半頃
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[ 母さんが俺を仇敵でも見るような態度になったこと、>>1:28 家を出るにあたって 生前贈与を受けたことを話しながらも、>>1:29>>1:30 ]
高校からは俺の実家のこと知ってる人がいなくて、 それから父さんとは全く違うような 明るくて元気な福原徳人を演じて 頑張ってはいたんですけど、
でも、ほぼ家族から捨てられたようなものって言うの すごく惨めじゃないですか。
だから、テキトーにそれっぽいことを言って 誤魔化してたんです。
そうしたら、友達付き合いは増えたのに、 いつの間にかあまり深い話ができなくなって、 当たり障りのない会話で終わらせることに 慣れてしまったんですよね。
(267) JITA 2023/08/08(Tue) 01時半頃
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それに、その場をうまく収めるために、 嘘を吐くことが増えました。 共感した振りをして誤魔化したり、 何かを隠すために、それっぽい嘘を言ったり。
[ あの夢の中でもあったなあ、と>>1:370>>2:328 思い出しつつ言葉にしてみた。 ]
俺、嘘つくことに対して、 あんまり罪悪感なかったんです。 キャラを作っているのと似たような気分でした。 それに、嘘がバレて友達を失っても 別にいいやって諦めてたんです。
(268) JITA 2023/08/08(Tue) 01時半頃
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でも、先輩から俺が今まで頑張ってきたって言われて、 その先輩の言葉を無下にしないように、 少しでも誠実に生きたいなって今は思っています。
俺が今日先輩に話したことに、嘘は一つもないですよ。
あとは……そうだ。 お婆ちゃんと和解した話は病院でしたと思うんですけど、 お爺ちゃんとも今は、会う約束をすれば 普通に会えるようになりました。
母さんは今では精神は落ち着いたと聞いています。 俺はまだ会うのが怖くて、 本人から直接話を聞けてはないんですけどね。
と、俺から話せることはこれくらいかなと思いますが、 他に何か話した方がいいことありますかね?
[ 話し過ぎたと、喉をビールで潤しながら、 先輩に何か質問がないか尋ねてみる。 ]*
(269) JITA 2023/08/08(Tue) 01時半頃
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―― 大藤先輩との最後の挨拶 ――
そうなんすね。
[ 大藤先輩が大学を辞めた旨を話したとき、>>138>>139 俺が言葉にしたのはその一言だけだった。
別に嘘とは思わなかった。 大学を辞めたのも明日から来ないのも本当だろうし、 見たい遠くの景色だって、地球上のものとは限らない。
選別を渡して去っていた田端先輩は、>>152 回谷先輩の願いを聞けたのか、 それとも、結局ビンタすることになったのか、>>132 なんて考えつつも、人の波が落ち着くまで 俺は一旦その場から離れることにした。 ]
(270) JITA 2023/08/08(Tue) 02時頃
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大藤先輩。
[ それから、おそらくは そんなに時間は経っていないと思うけど、 大藤先輩と2人きりで話せそうになれば、 俺は先輩に近寄って話しかける。 ]
前に食堂で話したこと覚えてます? 疲れるけど楽しいって俺が言ってたやつなんですけど。
[ から揚げ定食と焼きさば定食を食べながら 先輩と話したことを思い出しながら、>>0:47 ]
本当はね、俺、楽しくなかろうが疲れようが、 明るく元気に振る舞っていた面もあるんですよ。 だって、そうすれば誰かから必要とされるから。
暗くて覇気のない俺は、 誰からも必要とされなさそうで、 そんなこと、俺には耐えられそうになかったので……。
(271) JITA 2023/08/08(Tue) 02時頃
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大藤先輩は遠くに行っちゃうってことは、 俺のこと必要じゃないってことですよね。 まあ、それ自体は別に構わないんですけど。
ただ、やっぱり傷ついたので、 今後の俺の大藤先輩に対する評価って、 先輩にとっては 不本意なところに落ち着く可能性が高いんですよね。
だから、もし先輩が納得いかないってことがあるなら、 直接口で反論してもらえないと、 俺が自分で評価変えるつもりはないってこと、 一応先輩に知っておいてほしいなって思って 呼び止めたんです。
[ それから、何か会話があったかもしれないけど、 どちらにせよ、俺が「お疲れ様でしたー!」と 元気な福原徳人の挨拶をしたのが、 きっと俺が大藤先輩と話した 最後だったんじゃないかなと思う。 ]
(272) JITA 2023/08/08(Tue) 02時頃
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[ 別に反論なんて求めてなくて、 ただ、恨まれる覚悟があるか確かめたかっただけ。>>2:173
ちゃんと覚悟があるのなら、 先輩がどこへいこうと俺は否定するつもりはないし、
この世の中の“正しさ”なんて所詮、 生きる人間の最大公約数のマジョリティが “正しくないと反論しない・できないもの”だって 俺は思っていて、>>2:173
世間に“正しい”と思われなくてもいいのなら、 それが犯罪行為で迷惑をかけないのであれば 勝手に好きに動けばいいと思っていたから。 ]
(273) JITA 2023/08/08(Tue) 02時頃
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[ でも、大藤先輩がいなくなったら、 きっと俺は父さんの時のように、>>1:378 また身勝手に怒りをぶつけるんだろうなって そう思ってたんだけど―― ]*
(274) JITA 2023/08/08(Tue) 02時頃
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―― ある秋の日 ――
[ 入院中に田端先輩とメッセージのやり取りをして、 早い間に覚悟ができていたからか、 それとも、あのときのように>>1:29>>1:30 独りぼっちじゃなかったからか、
大藤先輩が音信不通となったことには 思いのほか心は波打たなかった。 ちなみに海外に行ったなんて話は、 俺は全く信じていない。>>144
すっかり涼しくなった夕暮れの中、 大学の構内を歩いていると、 道端に夏を象徴する虫が転がっているのが見えた。 触ってみたけど、既に亡くなってしまっているようで。
夏の日々に縋りつくような季節外れの虫の亡骸は、 あの非現実的なことに巻き込まれた夏の日のことを 俺に思い起こさせた。 ]
(275) JITA 2023/08/08(Tue) 02時頃
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俺が回谷先輩の死を悲しいと思ったのは、 生きたがっている人が死んでしまったから。 このひと夏を越すことすら叶わない虫たちもそう。
ですが、死にたい人が死んだのなら、 それは俺にとって悲劇でもなんでもないようです。
[ 虫の亡骸を眺めながら、俺はぽつりと呟いた。
父さんのように怒りが湧かないのは、 心が進化したのか、それとも退化したのか、 あるいは、この出来事を2人の物語として見て 当事者意識が欠けたのか、 いつものように「仕方ない」と諦めてしまったのか、
そのどれもが正解で、 どれもが不正解な気もするけど。 ]
(276) JITA 2023/08/08(Tue) 02時頃
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こんな出来事、早々忘れられませんよ。
[ さして悲しいとも思えない俺は、 あの日に届いたメッセージを思い出しつつ、>>4:16 小さく苦笑を零しながら、
そっと虫の亡骸を抱えて、 近くの木の下の土を少しだけ掘り起こして、 亡骸を横たえた後、再び土を被せていく。 ]
さようなら。
[ 手を合わせてから目を閉じる。 俺の瞳からはもう涙は零れなかった。 ]**
(277) JITA 2023/08/08(Tue) 02時頃
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[そして、退院前にもう一通>>226 実際にオレが遺骨の使用を遺族に申し出た時、 何度も直面した問題だった。 本人の遺言なり一筆なりがあれば話は早いのだが、 確かにメグココちゃんとは夢の中での口約束のみ。 現実でいきなり遺骨を分けて欲しい、は不審だろう。 呪術やいかがわしいことに使うと思われそうだし。
そして、有難いことにタバたん先輩のLINEには 解決へのヒントも記されていた。
遺骨の量にもよるけれど、今までの依頼を鑑みて カップを1脚でなく4,5脚つくることは可能だ。 基本的には遺族に、内1脚をこっそりなり堂々なり トサカ先輩に、の方が話は通じ易いだろう。]
(278) りしあ 2023/08/08(Tue) 02時頃
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『タバタ先輩頭いい! ありがとう! そしてありがとう!!
遺族の気持ちを蔑ろにしない程度に、 そっち方面から提案してみます。
オレの配慮が足りない部分のフォロー 感謝してます、さすがです!
回谷さん以外のカップは勿論 骨を入れずつくるのでご安心ください(?) なんというか、あの世界を通してオレなりに考えて、 勝手に記念品みたいにつくりたくなっただけなんで。
From ヘータ』**
(279) りしあ 2023/08/08(Tue) 02時頃
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─卒業間近のある日─
[それは、卒業間近のある日のことでした。
本当は、田端は卒業したら海外に移住しようと計画していました。 それはゆっくりと両親を捨てる為の計画の一つです。 なるべく遠くで彼らの影響を断ち切り、連絡も最低限にして接触を減らすつもりでした。 完全に縁を切る計画もありましたし、将来的に彼らが困窮したり支援が必要になったりした場合、必要最低限未満の支援のみを送り生活保護を受けられないようにする計画もありました。 後者の場合は、彼らが何かしらで貧する必要がありましたので難しいですけれど、世間様に迷惑をかけない程度に老人ホームに叩き込んで放置する予定は今でも考えています。 けれど、海外に行く予定は保留にしました。 だってそうしてしまうと彼女と離れてしまうではありませんか。 それは、……少し嫌でしたからね。]
(280) nasca 2023/08/08(Tue) 07時頃
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………銀ちゃん。
[今日は銀を昼間にカフェに呼び出しています。 大学の近くにあるそこはある程度賑わっていて、学生たちの明るい声が行き交っていました。 銀の姿を見つけたなら小さく手を上げて場所を知らせます。 田端の前には蜂蜜入りのミルクティー。 その頬はほんの少し緊張を孕んでいます。 髪を飾るのは勿論彼女にもらった髪飾り。 こんな風に田端から彼女を呼ぶ事は、これまでに数えるほどだったと思います。 その時は美術展のチケットを貰ったとか、教授を励ます会をやろうだとか、どこかに行く予定の延長線上にあるものばかりでしたが今回は少し趣が違います。 話したいことがある、と伝えていました。]**
(281) nasca 2023/08/08(Tue) 07時頃
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忘我共同体 ニトカは、メモを貼った。
cunnon 2023/08/08(Tue) 10時頃
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――ある日
[>>280>>281 卒業式が間近に迫っていた。 ひとり欠けてしまった研究室の四年生に キャンパスで会えるのもあと僅か。]
田端先輩ももうすぐ卒業なのね……。
[この頃には、彼女の家族についても もう少し詳しく聞いていたかもしれない。 卒業後の予定についてはどうだったか。 ともかく、今日は彼女とのデートだ。 『話したいことがある』 何だろう、気にかかる言い回しに。 極力、悪い想像をしないように努めても どうしても騒めく胸を抑えきれない。 それでも顔を会わせるのは当然嬉しいのだ、 複雑な心地で待ち合わせ場所に向かう。]
(282) yunamagi 2023/08/08(Tue) 12時頃
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はい。
[緊張を孕む田端の対面で背筋を伸ばした。 テーブルにはニルギリのブラックティ。 彼女の髪を飾るのは銀が贈った髪飾りだ。 贈ったものを見に付けてくれるのなら、 銀に対してネガティブな気持ちになったわけではない そう判断してよいのだろうか。
「もう会わない」「嫌になった」「別の人が」 脳内をぐるぐるしていた不吉な単語を追い払う。**]
(283) yunamagi 2023/08/08(Tue) 12時頃
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季節巡回 こころは、メモを貼った。
guno 2023/08/08(Tue) 13時頃
暗黒舞踏 オトサカは、メモを貼った。
anbito 2023/08/08(Tue) 14時頃
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─こころ先輩の葬儀で─
[あの夢のような祝宴とは正反対のその場所は、 ごくごく一般的な、仁科もよく知るお葬式だった。 参列者は一様に悲しみの黒を纏う。
”──どうか、この良き日にさようなら”
普通ならありえない分かれの言葉>>5:209。 目を閉じると、こころ先輩の幸せそうな顔が浮かぶ。
今日はあの日の華やかな参列ではなく、華美ではなくしかし無造作でもない身だしなみをきちんと整えた黒で参列した。]
(284) cunnon 2023/08/08(Tue) 14時半頃
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[もっと話しておけば良かったと語る女の子>>187は、こころ先輩が話していた>>4:182妹さんだろうか。 ・・・少し耳が痛い。
優秀で、可愛くて、皆に好かれて── 言ってることは美点ばかりに見えるそれが、妬みや劣等感に転化されるのは姉妹特有のものかもしれない。 他人であれば、可愛いね綺麗だねと言えるのに、残酷にも周囲はそれを他人事にさせてくれない。 年子なら尚のこと。
家族の絆や愛情と好悪は別物だ。 確かに好きだった人のことも、周囲の"雑音"でだんだんと感情がわからなくなる。
でも、そうか。 負の思いは相手も察知するのだと知る。 やたら構ってきたり寂しそうな顔をしていた姉の顔を思い出して苦笑いだ。]
(285) cunnon 2023/08/08(Tue) 14時半頃
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[先輩が何を願っていたのか>>0:10 大藤先輩といつからそうだったのかも知らない。
でも、 "回谷こころ"ただひとりを愛してくれる人と出逢い結ばれたことはきっと、周囲の"雑音"をはねのけるほどの奇跡の一つに違いなく。 だってあんなにも、しあわせそうだったから。]
あの、失礼かもしれませんが──
[参列者との会話が途切れた頃に、何枚か書いたこころ先輩単独のラフを一枚差し出す。 "一番最近の先輩の笑顔です"、と。 先輩は怒るかな。
両親の後悔を語る妹さんも、幸せそうに笑う先輩の顔はきっと知らない。 語れることは多くないけれど、先輩が幸せだったことを知って欲しいと思った**]
(286) cunnon 2023/08/08(Tue) 14時半頃
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