4 【突発R18】痴☆電車
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[彼女はそれまで、自分がここまで淫らに堕ちる女だとは思ってもいなかった。 行きずりの男。それも痴漢に身を任せてしまうなんて、今までには考えられないことだった。
こんな官能を知ってしまったら、女はこれからどうなってしまうのだろう。]**
(5) 2021/01/24(Sun) 08時頃
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[その後、会社に電話を入れ改めて体調が優れないために欠勤する旨を伝えた。 出てきた相手には色々と詮索されはしたが仕方がないだろう。 個人的にマッサージをしてやろうか、などと言われて丁重に断りながらホテルの風呂でゆっくりと体を休め、ホテルから出るとカラカラになった喉を潤し腹を充した。 正直とても空腹だった。 思い出すと赤面しそうになるがなんとか食事に集中し、帰宅の為に電車に乗り込む頃にはもうとっぷりと日が暮れていた。
正直、あんな経験をしてまたこの路線を利用するのは期待している様でもあって、自分に言い訳が必要だった。 慣れない土地だから。 タクシーではいくらかかるか判ったものではないから。 そんな風に言い訳して、この女もまた電車に再度乗り込んだのだった。]**
(6) 2021/01/24(Sun) 11時半頃
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[朝は始発駅だったから座っていられたが、帰りはそうも行かなかった。 終点まで何とか混雑する電車に揺られて帰らなければならない。 吊り革に捕まり揺られながら、未だに身体に燻る熱を誤魔化している。 そんな彼女の近くに、彼>>18はいたのかもしれない。]*
(19) 2021/01/24(Sun) 15時頃
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[ぞわっ、と背筋に悪寒が走った。 何かがヒップに触れている。>>25 咄嗟に振り返りたい衝動に駆られるが、何せ混雑している電車だ。自由に動くのは難しい。 だからせめてと吊革を持つのとは逆の荷物を持つ手を後ろに回した。 鞄でヒップを隠す。 蓋も片手で押さえたから、盗難の心配もないだろう。]
(全く………気のせいだと良いんだけど。)
[どき、と心臓が跳ねたのは事実だけども。 今もどきどきと胸が高鳴っているけれども。
罅がはいった理性を、大丈夫だと言い聞かせているだけだけれども。]*
(28) 2021/01/24(Sun) 16時半頃
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(ちょ、うそ、冗談でしょ?!)
[女が目を見開いたのは、相手の手を追って鞄でガードを続けていた矢先に別の手が後ろからスカートの中へと侵入してきたからだ。 タイトスカートなのもあって、必然的にスカートがずり上がってしまう。相手の手首を掴み引き剥がそうとするが、同時にスカートを捲れない様に押さえているために引き剥がすには十分な力は出ていない。 1日に痴漢の気配を複数感じ、自分自身も二度も遭うだなんてこれは酷い。 ギロ、と肩越しに相手を睨みつける。 声を上げるのは簡単だ。 だが、痴漢の件数を考えるとここで声を上げるのは得策ではないかも知れないと、それが声を上げるのを迷わせる理由でもあった。]*
(35) 2021/01/24(Sun) 18時頃
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[掴んだ手をひかれてギョッとした。>>43 そちらに引き寄せられる恐怖が勝り、女はグッと空いた手で吊革を強く掴む。 手首を掴んでいたはずの手は緩み、カバンも肩から下げるのみに止まっていた。]*
(49) 2021/01/24(Sun) 20時半頃
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[片手で吊革を持って倒れ込むことはなかった分、片手を封じられてしまう。>>51 つまり吊革を選んだ女は、両手を封じられたも同様だと言うことだ。 そうしてスカートに手を入れられ、ストッキング越しだろうか、それともストッキングの内側だったろうか、下着に触れられると身を捩った。]
ちょ………………、やめ、…………っ。
[小声でヒソヒソと忠告する。 吊革を握っていた手を下ろしてスカートを引き伸ばそうとするが、その時にガタンと大きく電車が揺れた。]
きゃっ?!
[その拍子に足元がぐらつき、結果彼の方に身体が倒れ込んでしまう。]*
(52) 2021/01/24(Sun) 21時半頃
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誰のせい………っ?!
[誰のせいでこんなことになってるんだ、と文句は最後まで紡げなかった。 受け止められたからではない。 両手を後手に拘束されてしまったからである。>>54 まさかこんなものまで持ってくる痴漢がいるとは知らなかった。 背後から抱き抱えられる形で動きを制され、スカートの中に再び手を入れられて咄嗟に脚を閉じるものの、クロッチ部分を擦られたなら湿り気を感じるだろう。 なにせ、朝に濡らされた部分が乾いてはいないのだ。 それに気づかされて、かああっと頬が熱くなる。]
ん、やめ………っ!
[智閑線に慣れていない女は、替えの下着なんて持ってきてはいない。 だからこその失態でもある。 何より、1日に二度もそんな目に遭うと思ってはいなかった。 ただ、ひんやりとしたその湿り気は、今生まれた蜜のものではないとはわかるかもしれない。]*
(55) 2021/01/24(Sun) 21時半頃
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ちょ、何よ…………ひっ?!
[何が何も言わないでおくなのか。>>56 思わず文句を言いそうになって、しかし下着を引き摺り下ろされると小さく悲鳴を上げた。 両手を戒められて抵抗もできない。 そんな矢先、またどこかで嬌声が聞こえて>>*27もうやだ、と一人ごちた。 下着を引き摺り下ろされると、そこには無毛の丘が曝け出されてしまう。 まだそこは乾いてはいたが、触れれば直ぐに蜜が滲んでくるだろう。]*
(*35) 2021/01/24(Sun) 23時頃
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[心の声が聞こえていたなら訴えただろう。
「帰宅途中だったんですよ!」と。>>*38
その前に起きていたことはまあ割愛する。]
ひ……………っ?!
[取り出されたのは珍妙な機械。 何これ、と強い刺激に悲鳴が上がりかけたが両手は戒められたままだ。 痛みに近い刺激に腰が引ける。 それでも腰をくねらせ、唇を噛み締め声を上げるのを堪えると震動が痺れになって伝わってきた。 ただひたすら耐えれば痛みは少しずつ甘露へと変わる。]**
(*41) 2021/01/25(Mon) 00時頃
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[逃げようとしてもこの混雑に、両手を戒められ抱き抱えられでうまくいくはずもなかった。]
く…………っ、ううっ。
[目をぎゅっと閉じて堪える。堪えるけれど、それは受け入れてしまっているということだ。 ちゅっちゅっと吸い付く機械の刺激に腰が震え、胸への刺激は小さくとも下着越しに硬く尖った部分が指先に感じられるようになるだろう。]
……………っは………………。
[ビク、と身体が強く反応した。 甘く蕩けた吐息が漏れて、ハッとしてまた、唇を噛み締める。]**
(*46) 2021/01/25(Mon) 07時頃
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[手が引いた、しかしこれで終わるとは思わない。 案の定ほっとする間も無くニットの中に手が伸びて、胸の先を何かで挟まれた。>>*47]
痛っ?!
[実際にはそんなに痛くないのかもしれないが、普段そんなふうに挟まれたりしないものだから何事かと思わず口に出た。]
こ、れ、外しなさいよ……っ!
[そしてガチャガチャと手錠をかけられた腕を暴れさせる。 このまま言いなりになってしまうのは口惜しかった。]**
(*59) 2021/01/25(Mon) 17時半頃
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やめてよ………んっ、ひぃ……っ!
[今度は女の胸の先が痺れさせられる。 股座でも動き始めた機械に腰が引けてしまい、まるで男に腰を押し付けるような動きになってしまっていた。 身を捩っても抜け出せない。 身を固くして力を入れることでなんとか耐えようとしていたが、時折漏れる吐息が甘くなって来たことに気付いていた。 そして、遂に。]
(*63) 2021/01/25(Mon) 19時半頃
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………っ!ぁっ、………!!
[快楽がある一点を超えた。 びくびくっと体を震えさせて深く俯く。 固く目を閉ざして羞恥に震えるしかなかった。]*
(*64) 2021/01/25(Mon) 19時半頃
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[やっと止まった。けれど既に女は達してしまっている。 抱き寄せられて驚いたのか肩が跳ねたが、頭を撫でられ>>*66恐る恐るまぶたを上げた。 どう言うつもりなのだろうか、この痴漢は。]
(達したら許してくれるタイプなのかしら………?)
[呼吸を整えながら大人しく撫でられる。 手錠も外されたのでスカートの裾を直し、衣服も直して……………少し迷って胸のクリップも外した。 そうして下着の位置も軽くなおす。]
………………。
[しかし、なぜ抱きしめられているのだろうか。 離して欲しいのだけど。と、ぺしぺしと彼の手を軽く叩いた。]*
(*71) 2021/01/25(Mon) 21時半頃
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[痴漢の手から解放された彼女は、電車が停車駅に着いた途端彼を振り払いそのまま駅に飛び出していく。 このまま逃亡できれば良い。 降車駅ではなかったが、周囲から聞こえてくる嬌声に恐怖も覚えていた。 そのまま、雑踏に紛れ込めたら良いと願いながら、電車の外へ。]**
(*85) 2021/01/26(Tue) 06時半頃
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