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アストロの外へ転送されたパイロット達と副顧問の先生は、
見ただろうか。
アストロの顔の部分に灯る光点の数が、
4つから2つに減っているのを。
(#2) 2023/08/20(Sun) 22時半頃
【人】 超心理学会 ヒイラギ─俺と父さんが死んだ後─ (333) 2023/08/20(Sun) 22時半頃 |
【人】 超心理学会 ヒイラギ『母さんへ』 (334) 2023/08/20(Sun) 22時半頃 |
【人】 超心理学会 ヒイラギ『この手紙を母さんが読んでるってことは、父さんは戦って勝ってるはずです。 (335) 2023/08/20(Sun) 22時半頃 |
【人】 超心理学会 ヒイラギ『もう一つ。もし、俺がしてるのと同じ指輪をしてるケイ ──乾恵一ってやつが訪ねて来たら、聞ける望みは聞いてやってほしいんだ。 (336) 2023/08/20(Sun) 22時半頃 |
【人】 超心理学会 ヒイラギ[……ま、後の内容は省略するけど。こんな感じだから、俺の葬式は父さんと合同でになっただろうし、みんなは遺影で父さんの顔を知ることになったんじゃねーかなって、そんな話。*] (337) 2023/08/20(Sun) 22時半頃 |
【人】 雲水 ハロ― 日野病院→仮住まい ― (338) 2023/08/20(Sun) 22時半頃 |
─四回目の襲撃─
「うん。良いね。じゃあ、そこにデート行こ?
遊園地とかもそのうち行きたいなあ。
受験合格したら、そっちもね。
映画とか…夜空を見に行くとか。
たくさん、デートしたいなあ。」
まだ、今は心が辛くてなかなか立ち直れないけど。
少しずつ楽しい記憶で塗り替えていければ良いと思う。
たくさん命くんと楽しいことをして。
それでもよかったねと笑えるように。
「え?別に良いけど…えっ???
合格した時のお祝い候補ってどれだけ…?
そんなに水着、期待してくれるんだ。
期待外れじゃないと良いけど…。」
うん。こうして笑い飛ばしてしまおう。
不安も、怖い気持ちも。あの景色もみんな全て。
スク水はあまり遊びという感じがしないし、変な話マニアックな気もしてしまう。
いかにも学校です!という、名前がでかでか書かれた状態が特に良くない。
流石にデートではそれはないから、着るとしても家の中とかだとは思うけどね。
…それにしても裸だって見せたことあるのに、まだまだ恥ずかしさが消えないのはなんでなんだろうね?
病院の窓や壁に微細な罅が入ってる。
でもコレは、耐震構造の一つもあるらしい。いきなりボキッと折れることがないように、微細な罅が所々入って構造を保つようにしてるんだとか。
とはいえ修繕は必須だろうなあ。
今のところは普通に使えるみたいだけど。
あのたぬきも転がってしまっていて、あたりにはいろんなものが落ちていて、戦いの跡といった風情だった。
その割にはうちのマンションは比較的無事でホッとする。
やっぱり微細な罅は入ってるし、窓は目張りのおかげで割れてはいないもののここだって修繕──ううん、建て替えが必要なんだと思う。
それでも家に戻って来れたのにホッとしてた。
若しかしたら色々と物が散乱してたかも。
ライフラインは止まっていたかも。だけど。
【人】 白銀∴秘星 マユミ …こんな時に確認ってのもどうかと思うんだけど。 (340) 2023/08/20(Sun) 23時頃 |
「んむっ!? ん、…。」
玄関の扉が閉まったと同時に抱きしめられてキスされて驚いたけど、わたしはすぐにそれを受け入れる。
瞼を下ろして唇を寄せて、舌先を伸ばして覚えたばかりの大人のキスを強請る。
こうして二人きりになったなら、わたしは瑠璃川先生の娘でもなく、小児科に手伝いに来たお姉さんでもない。
ただの瑠璃川珊瑚として、命くんに甘えたい。触れ合いたい。繋がりたい。
「命くん…。怖かった、怖かったの…。」
やっとその気持ちを吐露できて、すん、すん、と啜り泣いた。
「だから、だから今日は、もう離さないで…。」
元より命くんはそうしてくれるつもりだったみたいだけど、そんなお願い事をする。
その日はもうそのまま、わたしの部屋に来てもらって。
わたしとしてはそこで着替えとか持ってきて、リビングに戻るつもりだったけど。
「…あ!」
枕元に置いたものを見つけられて、一瞬息を呑んで顔が真っ赤になった。
そういう意味で部屋にまできて貰ったんじゃない。そうじゃ無いんだけど。
真っ赤になったままベッドに押し倒されることに異存は無いから。
わたしは顔を真っ赤にしたまま両腕を伸ばして命くんを抱き寄せた。**
【人】 白銀∴秘星 マユミ ……それに、私達の戦う敵の数って、6体だよね。 (341) 2023/08/20(Sun) 23時頃 |
【人】 地道居士 エニシ[柊木戦の少し前だったか。直前かもしれない。 (342) 2023/08/20(Sun) 23時頃 |
【人】 雲水 ハロ― コックピットの外で/本郷さん ― (344) 2023/08/20(Sun) 23時半頃 |
【人】 雲水 ハロ ……私、男の人に触れない、って言ったよね。 (345) 2023/08/20(Sun) 23時半頃 |
【人】 学園特警 ケイイチ―戦闘後 コックピット外― (346) 2023/08/20(Sun) 23時半頃 |
――四回目の出撃の夜――
[お泊りデートの場所も決まって
楽しい案を出していけば心は少し軽くなってくれる。
ほんの少し、あと少し、その少しを積み重ねていくのだけれど奥底に沈殿したものが濾過されるのは時間がかかる]
僕はね、お弁当を持ってピクニックでも楽しいよ。
お花見とかもしたいね。
[語られる夢と希望に一つずつ付け足しながら、好きな人の水着姿は全然別なんだよって笑って言える]
だってほら、なんでもってなったらさ。
いろいろ思い浮かばない?
[してあげたいこともしてほしいこともいっぱいある。
きっと後日着て欲しいと願うだろうし誰にも見せたくないから勿論家の中で――それはまた後日の話だ]
[
修繕で誤魔化しつつ頃合いを見てということになると思う。
マンパワーがどれだけあても手が足りることは暫くは訪れないだろうからまだ暫くはこのままでライフラインを確認する前に抱きしめてしまったものだからその確認も明日の朝以降になる]
うん、気づいてたよ。
珊瑚さんはえらいよ、よく頑張ったね。
[優しく労わりながら、それでも子どもをあやすようではないのは舌先を伸ばしてきてくれたから。
とは言え大和も技巧があるわけではないので今は大人の交わり方を二人で一緒に覚えていく]
元よりそのつもりだから。
もう僕しか見ちゃだめだし、
僕だけを感じてもらうからね。
[いつもソファの上でだったから柔らかいベッドの上は初めてだった。
珊瑚の顔が真っ赤になるのは本当に可愛い。
押し倒した後、言葉の通り大和のことしか考えられないように染め上げていって――疲れ果てて眠ってしまえば朝までずっと身体を抱きしめて包み込んだ。
翌朝はいつもよりもきっと恥ずかしかったかもしれないけれど、起きようとしてもダメと抱きすくめて布団の中に留めてしまう。
家での被害確認があると休む許可はもらっていたが、一日世間の情報から珊瑚を隔離するつもりでいる*]
【人】 地道居士 エニシ──第3戦のあと・自宅で── (347) 2023/08/21(Mon) 00時頃 |
【人】 地道居士 エニシ[ハロの能力で祖父母に偽の記憶を植えてもらい。 (348) 2023/08/21(Mon) 00時頃 |
【人】 地道居士 エニシ[だけど康生が、大切な筈のお父さんの椅子を (349) 2023/08/21(Mon) 00時頃 |
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