18 星間回遊オテル・デカダン
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狼
墓
少
霊
全
アルクビエレに7人が投票した。
沙羅に1人が投票した。
PJに1人が投票した。
アルクビエレは村人の手により処刑された。
時は来た。村人達は集まり、互いの姿を確認する。
犠牲者はいないようだ。殺戮の手は及ばなかったのだろうか?
現在の生存者は、エフ、ジェルマン、沙羅、PJ、デリクソン、ミツボシ、ハロ、ミームの8名。
[朝、船から小型ポッドがひとつ、真っ暗な宇宙へと放り出された。
教祖と彼の教団の行く末を乗せて。]
(#0) 2022/05/10(Tue) 08時頃
― 翌朝 ―
[船内各所に設置されたモニター、及び個人用の通報端末に、以下の情報が表示されている。]
本日の追放者:アルクビエレ
(#1) 2022/05/10(Tue) 08時半頃
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─ 自室 ─
[寝台に横たわった侭、眠れぬ夜を過ごした。 何もかもが、酷く、恐ろしく。胸の裡が騒めいて。
朝、小型ポッドが出て行く時間迄、然うして居て。 其れを、過ぎた時。
少女は、涙の止め方を忘れた様に、泣いた。]
(0) 2022/05/10(Tue) 08時半頃
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― 昨夜 ―
[PJはエフの検体を手に入れに向かった。 その場にいた面々に、『どっちへ行ったか』をきいた。 葬式のような黒いベールとドレス姿で、彼に声をかける。]
ゲホッ……ゲホッ。ぼうや。 検査は、あんたという、ことに。 なったから……
[検体をとることになる。]
(1) 2022/05/10(Tue) 09時頃
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儺遣 沙羅は、メモを貼った。
2022/05/10(Tue) 09時頃
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― 早朝・廊下 ―
[早朝、夜が明けて間もなく。 歩き回っているのは、ローテーションで動くアンドロイドくらいだろう。 駆動音だけが響く静かな廊下に、その姿は忽然と現れる。]
……流石にもういないか。 悔しがる顔を見てやろうと思ったんだがね。
[男が見据えるのは昨晩PJが眠りについた部屋の扉である。 右手の手袋を外し、指先で触れると、触れた先から展開された魔術紋が逆再生のように解けて一点となる。]
誰かが侵入しようとした形跡が残ってるな。 もっと便利な魔術なら良かったんだが……まあ、明日の晩には……全て終わるだろう。
[男の得意とするのは『封印』魔術。部屋1つ、内側からも、外側からも分離するように空間を閉じ込めるくらいしか出来はしない。 しかし、昨晩においてはそれで十分な結果をもたらしたようだ。]
(2) 2022/05/10(Tue) 09時頃
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― 昨夜 ―
[注射器は持ってきた。彼の母星の話を思う。 泣いてフラフラのPJが、劇場から出て来た時刻も相応だ。 今から検査しはじめるとして、結果が出るのは些か遅くなるかもしれないと、PJは思った。
やはり今夜もPJは検査の場が清潔であり、誰ののもの混ざり込むことがないよう誰も部屋に入れる気はない。**]
(3) 2022/05/10(Tue) 09時頃
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──昨晩/自室──
[ひたすらに、何もできなかった昨日の分の遅れを取り戻すかのように、紙に向かってペンを走らせる。 今時紙媒体を使っているのはエフくらいだろう。だが、エフは提出用ではないものは紙に描き殴る。 描く 消す 描く 消す 完成に至るまでの経歴が残るのだ何よりも楽しいからだ]
(4) 2022/05/10(Tue) 09時頃
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地下軌道 エフは、メモを貼った。
2022/05/10(Tue) 09時半頃
服飾商 PJは、メモを貼った。
2022/05/10(Tue) 09時半頃
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[男にとって、もっとも恐れるべきは追放だった。 そして、勝ち得るべきものは信頼だった。]
喰い殺された方が、よほどいい。 だが、黙って喰い殺されやしないさ。
[端末を確認する。そこには追放者の名前、ただひとつ。 昨晩、他の部屋は襲われなかったということだ。]
(5) 2022/05/10(Tue) 09時半頃
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―昨日―
[半分寝ながら聞いていた会議で、小型宇宙人は困惑していた。
とりあえず暫定で信用しようと思っていた教祖が、追放の流れになってしまったのだ。]
……置いておいてもいいかと思うのだが。
[そんなに怪しいか……?とない首を傾げている。 確かに教祖がアメーバだったら大変だろうが。 PJの調査を断った、という理由も、現場を直接見ていたわけでもないから何ともだ。
しかし、多数を集め、強く反対する理由もなかったので、後でさくっと端末で通報しておく小型宇宙人である。]
(6) 2022/05/10(Tue) 10時頃
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お揃いだったら……
……ちょっとうれしい。
[失礼な黄色い塊は、マッシュにされては敵わないと、ミームからそっと距離を取りつつ、たわけた答えを吐いたのだった。>>1:170]
(7) 2022/05/10(Tue) 10時頃
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雲水 ハロは、メモを貼った。
2022/05/10(Tue) 10時半頃
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― 昨夜・自室 ―
[PJにとって、アルクビエレの検査・追放の両方を提案した事は、私情でもある。自分なりの“筋を通す”ためだ。
“なする”という言葉を昨日選んだが、そのような結果になって今があるということこそが、事情の殆どだ。
PJが一度目の検査を沙羅に決めたこと。 全てはそこに繋がっている。]
(8) 2022/05/10(Tue) 11時頃
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[沙羅の検体を貰う時にPJは急いでいた自覚がある。脅しかけるような例えを使ってしまった事も、彼女が最初乗り気ではなかった事も理解して、行った。
検査をした結果どうだろう?『どの危険生物か』『本当に乗っているか』さえも分からなかった翌日、判明したのは『星喰いアメーバ』という具体名。 彼女の潔白がどれほど彼女自身の身を守る?
周囲の考えの助けにはなったとは思うも、事実としてPJは沙羅の身をより危険にした。 大事な人に提案された事も聞けず、その翌日は検査の提案もきけず、PJ自身は今日や明日を生きられない恐れがある。
現況が、あまりに不義理に思えて。 沙羅に申し訳なく思った。 劇場での選択は、そういう私情で出来ている。]
さようなら、と言われたわね。……
[アルクビエレは、生きられるとは思っていなかったのかもしれない。そう、ふと思った。指が止まるも、押した。究極は『全員冷凍すべき人』なのだ。例外なく。]
(9) 2022/05/10(Tue) 11時半頃
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ふう……
[ほんの僅かな時を乗り合わせた者同士。 きっと自分も、そういう人だろう。 そういう、すこし冷めた心地も感じる。 だから、PJが自分自身の追放を望んだことも事実だ。 沙羅が『否』とするなら辞退もしたろうが、それでいいならそうする程度の薄情さは、PJだって持ち合わせている。
そうして考えるうち、アルクビエレに寂しい顔をされた事がふと思い起こされて、一人、苦笑いをした。
さあ、検査に、取り掛からなければならない。*]
(10) 2022/05/10(Tue) 11時半頃
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― 廊下→自室 ―
[しばらくそうして、誰かが起きてくる前に自室へと戻っていった。 あえて、そこを通れば誰かに見える場所で暫く留まったのは覚悟の現れか、あるいは]
(11) 2022/05/10(Tue) 12時頃
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― 朝 ―
[確かめた。 何度も、確かめた。
自分の出した結果を、何度も、何度も。 PJの手は震えている。]
(12) 2022/05/10(Tue) 12時半頃
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[冷凍ポッドの昨日の行方を確認することも忘れていた。 今、部屋の外に出る事は、あまりにも恐ろしい。
ロバートの事を考えることにした。 かれは通路にひとりいて、しっぽをふっている。 すこし遠くから、『おはよう』と声をかけてくれる。]
(13) 2022/05/10(Tue) 13時頃
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― 全員の端末宛の連絡 ―
[通知がある。]
『緊急事態につき失礼します。 エフの冷凍追放にご協力願います。 検査の結果、彼は星喰いアメーバでした。』
(14) 2022/05/10(Tue) 13時頃
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[メッセージを、エフを除いて送るかどうかも考えた。 しかしギョウブが星喰いアメーバではなかった時点で、星喰いアメーバは3体〜2体、船内に確実に居る。 あの生物にテレパシー能力があるのなら、一人に隠したところで無意味だろう。
なにより、以前からの彼の様子や昨日死んだロバート、昨日もらったメッセージ、全てを含めて『どうして』という気持ちが上回っていた。*]
(15) 2022/05/10(Tue) 13時頃
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──自室──
[ようやく最低限の形はできた。これなら嫌な顔はされるが引き継いでもらえるだろう]
よくもまぁ……、こんだけ考えなしに引き受けてたな。
[引き受けている案件はすべて引き取り手が見つかった。 思い残すことはなにもない]
[端末に届いた通知を見る]
ま、そうなるな。
[それでいいと思った。デザイナーとして生きて、作品と名を残して、十分すぎるほど充実した生き方だった]
(16) 2022/05/10(Tue) 13時頃
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[集めた紙媒体の資料を分ける。これはあの案件のやつに、こっちはあの案件のやつに。 見る見るうちに部屋が片付いていく]
こういう形で掃除することになるとはなぁ……。
[案件ごとに仕分けした本の山を見て呟く。後はこれを自分が追放された後に、指定された人物に送ってもらうだけだ]
[一冊の本を手に取ってベッドに寝そべる。 別れの挨拶をしたいやつへの挨拶は済ませてある、最後の一日は目を通していない参考資料情報を自分に叩きこむ日にしようと、そう決めた]
(17) 2022/05/10(Tue) 13時半頃
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― 自室 ―
[端末を手にとって、エフとの個人通信を持とうとしたが。 何を話せばいいのかわからなくなった。
本当は顔を見て話をすべき場面な気もしたし、何か話しあえたとして、彼を凍らせたその時点で彼は死ぬ。
そして、星喰いアメーバはもう殺めている。 パルックとロバートを殺している時点で、話すことでどんな事が起きる人なのか、エフの人柄をPJはとても気に入っていたのに、今や、なにも分からなくなった。]
……………
[彼らは、ごちそうを食べただけかもしれない。 PJは母星では殆ど脳を持たない培養肉しか食べてこなかったが、かつての家畜は脳があり、今も多くの星で何かを殺して肉を食う文化が存在する。この船においても贅沢品として食べたがる客もいる。
せめて昨日ロバートに対し、どんな立場と振舞いでエフが過ごしたかを“見ていなくて良かった”“知らなくてよかった”と、PJは痛む心臓をおさえて思った。]
(18) 2022/05/10(Tue) 13時半頃
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[それから間もなく、端末を落とすほどに驚いた。 むこうからメッセージがあった。 息が詰まる。]
(19) 2022/05/10(Tue) 13時半頃
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― 自室 ―
[端末の通知音で女は目を覚ました。 昨晩は少女の部屋前に張り込み、冷凍ポッドが射出されるのを見届けてから自室に戻った。それから今の今までずっと眠っていたのだ。
目をこすりながら端末に手を伸ばし、通知の内容を確認して……跳ね起きた。]
まさか、あの店員殿が……!
[思い出されるのは、迷子になっていた時に手を差し伸べてくれた優しい姿。 昨日の議論でPJを思い、ひどく取り乱していた姿。 それが、星喰いアメーバだったなんて。]
……PJ殿の検査結果が真であるなら……よく迷子になった時に襲われなかったのう、我……
[呟きながら部屋に備え付けてある通報端末を操作して、通報ボタンを押した。 こんな時、合理的な行動が取れる程度には冷静になっていた。]
(20) 2022/05/10(Tue) 13時半頃
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― 自室 ―
[休めるときに休むべき。 わかってはいたが、どうしても。
眠れなかった。 沙羅と、ジェルマンのそばにいたかった。 できることならPJのそばにも。 少しでも信用できる人々と身を寄せ合って過ごせたら、 いくらかは安心できるのではないか。
けれどこうして願う自分がもし、 知らぬうち星喰いアメーバに乗っ取られていたら?
落ち着きなく寝返りをうつ。 自分は潔白だと、自分自身が信じられない。 そのことがいっそうミームを心細くさせる。]
(21) 2022/05/10(Tue) 14時頃
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[昨晩と同じようにベッドに横たわり、 会議の映像が収められた端末の画面を眺めた。
――ふと。 そこに映る人々の顔や、それに相当する部分が。 音もなくあらぬ形に割れて。
亀裂から、鮮やかな肉色のアメーバが這い出てくる。 それらは意思を持った動きで触腕を伸ばし、 周りのアメーバたちと融合する。
もちろんその中には、 沙羅も、ジェルマンも、PJもいて。
見下ろした自分の手からも、また。]
―――――〜〜ッッ!!!
[高い悲鳴と共に、端末を放り投げる。]
(22) 2022/05/10(Tue) 14時頃
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[全身汗だくで飛び起きる。 いつのまにか微睡んでいたらしかった。
――夢だ。
ただの悪夢。
そして夢の中で放り投げたはずの端末が まだ手に収まっていて、 メッセージが数件来ていることに気がつく。
そこに友人の名前はない。 居ても立っても居られず、 身繕いもそこそこに部屋を飛び出した。*]
(23) 2022/05/10(Tue) 14時頃
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― 自室 ―
[通知音。寝台に腰掛け、PJからの連絡を受け取ると、後方へ身体を倒して目元を腕で覆う。 眼鏡は机の上でその様子を映している。
船外に、言伝を残すような者はいない。 顧客はきっとそういうものではあるのだが、自分に何かあれば、得意先に渡している電子証明書に死亡した旨が通知されるだろう。]
…………。
[寝台側の旅行鞄に視線をやり、暫く。 首を横に振る。
船内にはまだ、自分の安否を気にするものが存在することを思い出したのだ。]
(24) 2022/05/10(Tue) 14時半頃
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―自室―
[昨夜、会議中にうとうとしていたハロは、今朝は早起きだった。しかし活動的ではなく、クッションでごろごろしていたのだが。]
ん……
[マナーモードにしていた端末が震える。PJからのメッセージが送られてきていた。>>14]
……まさか、エフ…… 私にアプローチをかけてきたのは、私に取り入る為…… もてあそばれた……!?
[最悪な方向に誤解した。>>2:88>>2:91]
(25) 2022/05/10(Tue) 15時頃
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― 自室 ―
[泣き疲れ、ほんの短い間だけ、眠るが。 部屋に備え付けられた端末が鳴らす通知音に、意識は浮上する。
其処には、検査の結果と、協力の要請が、来ていて。
重く感じる身体を動かし、身支度を始める。 手の抜き方を、教えられて居ない故に。一から十まで、手順通りに。
画面同様、鏡を"見"ることも不得手な少女は。 顔色を取り繕う事も、泣き跡を誤魔化す事も、知らず。
支度を、終えれば。宛は無くとも、部屋を出る。 不安に潰れそうな胸を抱えて。 会える事を願って。
誰かに。誰もに。 誰より、『友人』に。*]
(26) 2022/05/10(Tue) 15時頃
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儺遣 沙羅は、メモを貼った。
2022/05/10(Tue) 15時頃
エフは、別にもてあそんではいない と主張しないといけない気がした。
2022/05/10(Tue) 15時頃
|
[とはいえ、ハロは冷静になるよう考える。
昨日ロバートが襲われたのは、PJに心理的ダメージを与えるためかとハロは考えた。つまり、ロバートとPJがかなり親しいと知っている者がアメーバではないかと仮説を立てた。
初めて乗ったというミームはとりあえず除外。 客よりは船のスタッフであるエフかデリクソンではないかと疑っていた。
仮説が合っているかはわからないが、結論としては合っていたことになる。]
(27) 2022/05/10(Tue) 15時頃
|
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んー……
[次に、PJがアメーバで、嘘をついている可能性も一応考えてみたが。
どうにも、PJがロバートを襲うようには思えなかったのだ。 それに、他人をアメーバだと告げるなら、胡散臭いと評判のジェルマンの方が良さそうな気がした。
エフはPJの味方だろう、と昨日の段階で考えていたから、わざわざ彼を敵に回す真似をするかは疑問だった。]
ふむ……
[結論として、通報装置でエフにセットして部屋を出る。]
(28) 2022/05/10(Tue) 15時頃
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[端末を引き寄せ、皆に向けて文章を送信する。]
昨晩、PJの部屋の扉に『封印魔術』を施しました。 夜中に干渉してきた者がいます。 姿はわかりませんでしたが、『封印』は正常に部屋を分断、 彼女を守ることに成功しました。
[少しの間をあけて]
『封印』を施せるのは、一晩に一部屋が限界です。 希望者を募れないことを心苦しく思いますが、 この権利は販売できません。予めご了承ください。
[そうして、文章は途切れた。]
(29) 2022/05/10(Tue) 15時半頃
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[さらに端末が震える。>>29]
……へええ。
[そんな魔術があるのか、とハロは感心した。 誰も犠牲者がいない以上、信じていいのではなかろうか。]
しかしもうすぐサヨナラの予感……
[ふよふよと容赦ない予想をしながら、とりあえずロビーに向かい。いつものごとくソファでくつろぐことにした。*]
(30) 2022/05/10(Tue) 15時半頃
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― 客室間廊下 ―
[そうして、見つけた。 >>26 今一番会いたい人たち、その一人。]
サラっ……!
[駆け寄り、抱きしめ。頬を寄せて。 整えられた髪や着物を乱してしまうのも気にせず。 両手で頬を包み、その顔を見る。]
……死んじゃいそうな顔して。 ちゃんと眠った?仕方ない子。
[自分のほうが余程青ざめた顔をしていながら、 そう言った。]
(31) 2022/05/10(Tue) 15時半頃
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雲水 ハロは、メモを貼った。
2022/05/10(Tue) 15時半頃
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ひとまず、どこか…… 移動しましょうか。
[既に得ているだろうアルクビエレに関しての結果を、 すぐには尋ねない。>>26 その背を軽く撫でながら、精一杯落ち着いた声をかける。
ロビーでは少々人が多いかもしれない。 どこか少人数で話せるようなところは、と、 通りすがりのアンドロイドに声を掛ける。 応接室はどうか、との答えを得て。]
(32) 2022/05/10(Tue) 16時頃
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― 廊下 ―
[名を呼ばれた。>>31 顔を向ける。会いたかった人が、走って来るのが判る。
咄嗟に、自分からも、駆け寄ろうとして。 不安定な足で、バランスを崩し。絨毯張りの廊下へ、膝を突いて。 其の姿勢の侭、抱き締められて。縋る様に、抱き締め返しただろう。]
余り、眠れなかったわ。 色んな事が、怖くて。
[正直に明かし、無事で良かった、と。 万感の想いを込めて、小さく言った。
其れから、手を借りて立ち上がり。移動の提案>>32に、頷きを返す。 応接室へ行く間も。許されるなら、其の手を借りた侭で。*]
(33) 2022/05/10(Tue) 17時頃
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― 応接室 ―
[勿論手を貸して移動した。 思えばいつでも誰かに付き添われる方で、 誰かの付き添いなんてしたことがなかったから、 その手付きは少し滑稽なくらいにぎこちなかった。 けれどもう友人が転ぶことなどないように、懸命だった。]
一緒にいられなくて、ごめんね。 でも、本当に……本当に、よかった。 今日は、誰も襲われなかったって。
ミツボシは約束を守ってくれたのね。
[上質な絹のベルベットのソファーに、二人腰掛ける。 一息つくと、アンドロイドに何か飲み物を頼んで。]
(34) 2022/05/10(Tue) 18時頃
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[それから、 自分の端末に新たなメッセージ>>29を見つける。 彼もまた、生きている。
全身から張り詰めていた力が抜けそうになるのを、 なんとか堪えて。
安堵とともに短く、 『応接室』とだけ、メッセージを返した。]
(35) 2022/05/10(Tue) 18時頃
|
[――救いとはなんだろうか。
実際のところ、本人もよくわかっていないのかもしれなかった。
自分が何を求めているのか。
何を求めて手を差し伸べ続けていたのか。
手を、伸ばし続けていたのか。]
[ポッドの冷却処理が始まる。
星喰いアメーバの体は冷凍には耐えられない。
凍りついた髪の先、指の先から組織が壊れ、砕け、崩れていく。]
[恐怖はさほどなかった。
恐れているのは死そのものではなく、かつて見た、焼き殺される同胞の断末魔だ。
死後の世界も生まれ変わりも信じていないアルクビエレにとって、死はただの終わりでしかない。大抵の命には終わりがあるものだ。
自分がいずれ死ぬことは想定して教団を動かしていたし、後のことは"こどもたち"にしっかりと教え込んである。当然のこととして。
だから、終わりだな、という実感と。
痛かったらいやだな、という不安くらいのものだった。]
[顔が崩れ、腕が崩れ、脚が崩れた。
ポッドの中には、粉々になったきたない肉色の組織片が増えていく。
星喰いアメーバには急所というものが存在しない。
体の一部が残っている限り、意識も思考も続く。
急速に冷えてゆく感覚と、末端から崩れていく痛みがあった。ただ、冷やされ続けているためじきに麻痺して、わからなくなった。
焼かれるよりはましだったのかもしれなかった。
全てが塵と化す直前、最期の意識がふと、思った。]
[この瞬間、手を伸ばしたとして、
もしも、誰かがその手をとってくれたとしたら、
もしかしたら、それが、――]
|
──自室──
[読み終わった本を送る予定の荷物の箱に入れ、再びデスクに向かう]
[どういうデザインにしようかと、荷解きをしようとして、やめた]
最後の仕事くらいは……オレ自身のアイデアで勝負しますか。
[まだ大量にあるまっさらな紙の山から紙を一枚、手に取る]
最高傑作作ってやるさ。
[部屋にはペンを走らせる音だけが響いている]
(36) 2022/05/10(Tue) 18時半頃
|
[手をとる者などいない。
誰にでも優しく、誰にでも微笑み、
誰の手もとろうとし続けた"慈悲深い"教祖には、
最期に思い浮かぶ誰かの顔すらも、なかった。]
|
[『応接室』と、短く届いたメッセージを見る。 ふと、頭によぎるのは出会った日の、頭痛に倒れた少女の姿。
死んでやる、というどこか投げやりな思考が落ち着いてみると、 どうせ死ぬのならという、滑稽で穏やかな心地がする。
眼鏡をおいたまま旅行鞄を引き寄せ、紙やペンやを取り出して綴るのは、誰へあてた文章だろうか。封筒に収めて血印で封をする。 新しい眼鏡をかけると、これまでかけていたものと、封筒とをまとめて一枚のカードに『封』をした。
杞憂になればいい、とは思いながらも。]
(37) 2022/05/10(Tue) 19時頃
|
|
[死が怖いのは、道半ばの探求を諦めるのが怖いからだと、本気で思っていた。ついこの間までは。 しかし、死に直面して考えを改めた。 死ぬのは恐ろしい。それが、死であるからだ。
最後に残すホームビデオで、馬鹿馬鹿しいと笑ってくれたら、少しは赦してもらえるだろうか。 厚かましいとはねのけられるだろうか。]
(38) 2022/05/10(Tue) 19時半頃
|
|
[パルックも、ロバートも、ギョウブも、アルクビエレも。そして、エフも。この恐怖を感じていたのだろうか。 別に確かめたいとは思わなかったが。
もうひとり、この恐怖を与えなければならない者がいる。]
どうにか、こうにか。なんとか、なんとかね。
[カードを丈夫なケースに収めると、裏側に魔術紋を刻む。『右目』も返そうかと思ったが、これは、今宵も必要になると思い直した。 さて、と準備を終えれば、いつもの服に、いつもの顔で。応接室>>35へと向かった]
(39) 2022/05/10(Tue) 19時半頃
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|
─ 応接室 ─
[手を借りたい、と言ったのは。本当は、只、手を離し難かったからで。 慌てて走ったり為なければ、転んだりも為ないのだけれど。 温かい気遣いが、余りにも、心地良くて。 辿り着く迄、甘えてしまった。]
仕方が、無いわ。 通報するには、部屋に戻る必要が、有るのだし。 それに、──。
[万が一、貴方が、巻き込まれたら。 其の言葉は、口にする事さえ、恐ろしい。]
誰も、死んで、居ないの? 本当に?
[安堵よりも先ず、驚きが沸き起こった。 其れから、ほっと、肩の力を抜いて。]
(40) 2022/05/10(Tue) 19時半頃
|
|
[──違った、と。 再び、表情を曇らせる。]
(41) 2022/05/10(Tue) 19時半頃
|
沙羅は、膝の上で、ぎゅっ、と。自分の手を、握り締めた。
2022/05/10(Tue) 19時半頃
儺遣 沙羅は、メモを貼った。
2022/05/10(Tue) 19時半頃
|
― 応接室 ―
[表に立っているアンドロイドに、既にふたり、中にいることを告げられる。邪魔をしやしないかといくらか考えたが、まあ、我慢してもらおう。 とんとん、と2回扉を叩く。]
お呼びにあずかりました、ジェルマンでございます。
(42) 2022/05/10(Tue) 20時頃
|
|
[言葉ひとつひとつに>>40、うん、うんと何度も頷く。 同じように考えている。同じように、想っている。 思えばほんの僅かな時間しか共有していないのに、 今この娘の胸を占めているのは、あなたのことばかり。]
……そう、だれも…… …… ……
[同意しようとして、沙羅の表情が曇るのを見る。 彼女の言う通り、誰も死んではいないはずなのだ。 けれど表情が曇る、ということは。]
……サラ。 アルクビエレは、どう、だったの。
[訊いた。意を決して。]
(43) 2022/05/10(Tue) 20時半頃
|
|
……入っていいわよ。
[タイミングのいい到着の声。>>42 自分で呼びつけておいて、んん、と眉を寄せる。 そして、沙羅にちょっと待ってね、と制止を掛けてから 大きめの声で応えた。]
(44) 2022/05/10(Tue) 20時半頃
|
|
[お許しが出れば、遠慮なく足を踏み入れる。帽子を取り、礼をして。]
僕、何かやっちゃいました?
[と、冗談めかす。特に邪魔をしようというわけではない。さっさと適当なソファに腰掛けて]
(45) 2022/05/10(Tue) 20時半頃
|
|
でも、ちょうど良かったです。 お嬢様にはお使いを頼もうと思っておりましたから。
[荷物の中から先程手にしていたカードケースを取り出すと、それをミームに差し出す。そうして、サラを見て。もう一度ミームを見て。]
これを、僕の故郷に届けてほしいんです。サラさんと一緒にね。
(46) 2022/05/10(Tue) 20時半頃
|
|
[何時もの様子で表れた男の姿>>45に、無事とは聞いていても、やはりほっとした様子を見せる。 彼が昨晩、何をしたかの連絡は。部屋に居るうちに、端末で確認出来ている。]
ジェルマンさん。 ……有難う。PJさんを、護ってくれて。 本当に……有難う。
[繰り返される感謝の言葉は、震えて居る。]
貴方も。 無事で、良かった。
(47) 2022/05/10(Tue) 21時頃
|
|
[差し出されたカードケース>>46へ顔を向け、不思議そうな顔を為る。 彼の故郷が何処かは、知らないが。 自分が共に行けるとは、思えなくて。
彼も其れは、知って居る筈だけれど、と。 意図をはかりかねて、戸惑う。]
(48) 2022/05/10(Tue) 21時半頃
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儺遣 沙羅は、メモを貼った。
2022/05/10(Tue) 21時半頃
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……まあ、自分のためでもありますからね。 PJさんがいなければ、あなた方を生かすことはできなかったかもしれません。
[礼を言われるまでのことをしているつもりはなかった。生を望んだだけだ。自分が生きてほしいと思うものの。利己的で、個人的な目的]
僕の故郷は人工惑星『ンジ=ミェツカ』、研究と交易の星です。 あそこに行けば、サラさんの頭の中の……あー、何かを。どうにかすることができるかもしれません。 たどり着くまでは、これで。
[そう言って、荷物からもう一つ。液体の入った筒状の注射器を取り出す。]
これを打つと、一時的に仮死状態になります。 事情を説明する手紙を書いたので、サラさんと一緒に僕の息子に渡してください。
(49) 2022/05/10(Tue) 21時半頃
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― 自室 ―
[端末でのやり取りの間、何度も目元を拭うことになった。 色んなことへの、やりきれなさで。 エフと親しくあった経緯は消えない。 同時に、昨日ロバートが死んでしまったことも。PJにとっては誠に遺憾で残念ながら、消えやしないのだろう。]
………
[うなだれる。目はずっと赤いままだ。 別の人から新着の文章が届いたことに気づき、それを読んだ。]
………
[うまく、頭に入ってこないような間が少し。 その後、弾かれたように扉のほうを見た。]
(50) 2022/05/10(Tue) 22時頃
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……あっ。
……、……
あぁ、……えっ……ああ。…… そう、よね。……………
[殺される覚悟なんて、出来るものか。ましてPJのような育ち方をした者にはとても出来ることではなかった。 心臓が早鐘をうつ。無意味な独り言が出てしまう。おそろしさがゆえに。脳がおおいに警報を鳴らしたお陰で、それに伴って出る脳の物質が、PJを少しだけ笑わせた。]
そう。そうよね。 死ぬところだったんだわ。
[居てもたってもいられず、落ち着かず、おろおろとソファから立ち上がりかけたが、腰が抜けたようにずるずると床に座り込む羽目になった。]
(51) 2022/05/10(Tue) 22時頃
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PJは、ジェルマンからのメッセージに今まさに目を通していた。>>29
2022/05/10(Tue) 22時頃
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い〜え?お呼び立てしてごめんあそばせ、ミスター。
[肩を竦める。>>45]
お使いって。 ……急に、何言い出すの。 [昨晩から。彼の行動はすべて己の死を見越している。 そしてそれを止めるすべは、ミームにはない。 故郷に、>>46という言葉だけで、唇から血の気が失せた。]
(52) 2022/05/10(Tue) 22時頃
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[が。 滔々と語られる”おつかい”>>49に沙羅と顔を見合わせる。 見慣れないカードケースと、ジェルマンと、 忙しく視線を走らせて。]
ちょ、ちょっと待ちなさいよ。 どうにかって、何よ。 待って、息子ってなに!? ていうかそれ、だって、え……私が!?
[その言葉を、何処から受け取ればいいかわからない。 混乱のままに口にしながら、自分を指さす。] ……サラを誘拐、しろってこと……?
(53) 2022/05/10(Tue) 22時頃
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沙羅は、色々と、理解が追い付いて居ない。
2022/05/10(Tue) 22時半頃
ミームは、サラが困っちゃったでしょ!と怒っている。
2022/05/10(Tue) 22時半頃
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……必要なら、ですが。 今の僕にできるのはこの程度ですから。
[にこり、と微笑んで。]
あなたの事を『欠陥品』といいましたね。僕はもともと、故郷ではヒトを売り買いしておりまして…… 機械や催眠は僕の専門分野ではありませんが、あそこなら、何か方法があるかもしれない、と。 ヒトはヒト売り。僕の知り合いなら、無下には扱われないでしょう。
[そうして、一度端末を取り出して、目を通す。 一度二人を見てから、何事か送信して。]
危険ですし、その薬品は……まあ、信頼できないならやめておいた方が良い。 本当は今日使おうと思ったのですが……やはり、万が一に備えて術を維持しないといけませんから。
(54) 2022/05/10(Tue) 22時半頃
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[かつて、地球は、異常気象と人工過密で、終焉を迎えるのも時間の問題でないかと言われていた。 しかし、徹底した自然環境の保護整備、そして一部の人々が危険を賭して他惑星への移住を決意したことで、最悪の事態は免れた。 移住民たちは、そのまま移住地に残る者、再び地球へ帰る者、そして更なる移住地を求める者とに分かれた。 デリクソンの遠い祖先は、その、新たな移住地を求めた者のひとりだ。
何代も、何代も。 ときには平均気温が50℃を超える地、ときには恐竜に似た生物が跋扈する地、そして常春の楽園……いつしか、そうやって移り住むことが、当たり前の種族となっていた。]
(55) 2022/05/10(Tue) 22時半頃
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デリクソンは、今日も厨房で何か作っている。
2022/05/10(Tue) 22時半頃
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ー ロビー ー
このチーズクリームクッキー…… クッキーの甘みにチーズクリームの塩気が重なって、絶妙に合っている……
スイカに塩をまぶすと良いというが、同じ現象が起きているのだろうか……
辛すぎず甘すぎず、いくらでも食べていたくなる味だ……
[ロビーに用意されていたクッキー菓子をバリバリ食べている。*]
(56) 2022/05/10(Tue) 23時頃
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雲水 ハロは、メモを貼った。
2022/05/10(Tue) 23時頃
服飾商 PJは、メモを貼った。
2022/05/10(Tue) 23時頃
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─ 応接室 ─
[矢継ぎ早に開示される、様々の情報に。 困惑が勝って、全てを理解出来たとは、思えないけれど。 其れでも、はっきりして居る事は、有る。]
──信じる、わ。 ジェルマンさんの、薬なら。
[多少の危険は、気に為らない。 失う様な物は、殆ど無いし。 死にたくは、無いけれど。 此の侭、『予定通り』に生きるより。
──ずきりと、頭が痛み掛けて。 思考の方向を、変える。]
でも、如何して。 此んな事、して貰える様な、価値なんて。 私には、──何処にも。
(57) 2022/05/10(Tue) 23時頃
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だって、私。PJさんが残ったら、危ないって、判ってて。 助かる、なんて。思ってた、訳でもなくて。 自分の、都合で。勝手な、我が侭で。 私、──私、は。
[彼女が、無事で有ったとは云え。全ての罪悪感が、拭い去れる訳では無い。 自分は、確かに、酷く残酷な選択を、為て。 其れを後悔し切れても、居ない。]
──PJさん、にも。貴方にも。 死んで欲しく、無いのに。
アルクビエレさんに、だって。 死んで欲しく、無かったのに、……。
[其れでも、自分の望みを、選ぶ様な。 酷く、醜い、人間なのに。]
(58) 2022/05/10(Tue) 23時頃
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二匹に、なったの。 今朝、『星喰いアメーバ』の、数が。
だから。だから、アルクビエレさんは。 もう、────。
[勢いの侭に、答え時を見失って居た問いへ、答え乍ら。 少女の目尻から。涙が、零れ始める。]
解らないの。 私が、生きて欲しいと思った、アルクビエレさんは。 全部、『星喰いアメーバ』だったのかしら。
今、泣いてしまう、私は。 『星喰いアメーバ』に、生きていて欲しかったのかしら?
(59) 2022/05/10(Tue) 23時半頃
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それを決めるのは、ミームさんですよ。ね? ふふふ……あまり自分を卑下するのは、『お友達』に失礼になりかねませんよ。
[何もかも差し出すには、彼女たちとの付き合いは浅い。 別に、構わないとも思ったが、それもかえって『失礼』にあたるような気がする。 彼女たちの命と等価になるものなど、決めることはできなかった。]
僕は見返りに、これを息子に届けてもらうことを望みます。 突き返されるかもしれませんが、それは頑張ってもらうしかありません。 一緒に行けず、申し訳ありませんが……
(60) 2022/05/10(Tue) 23時半頃
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…………。
[星喰いアメーバ>>59の話について、男は語る言葉をもたなかった。 慰める事はできたかもしれないが、これまで『選ぶ側』だった自分が何を言っても、嘘のように聞こえるかもしれなかった。 そう、自分はアルクビエレが死んだと聞いても、悲しいとは思わない。ただ、こちらが生きたと言うだけ。逆でもおかしくはなかった]
僕が。
[だから、事実だけを告げる。]
僕が昨日の、前の夜に『封印』を施したのは、あなたの部屋ですよ。
(61) 2022/05/10(Tue) 23時半頃
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儺遣 沙羅は、メモを貼った。
2022/05/10(Tue) 23時半頃
雲水 ハロは、メモを貼った。
2022/05/10(Tue) 23時半頃
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[デリクソンには、他の星系の者達のような、誇れる特殊能力はない。 寿命は80年程度だし、空も飛べなければ魔術も使えない。特殊な念派を使う者がいたかもしれないが、真偽は定かではない。
ただ、何もできないかわりに、場への順応性は高かった。 どこに移り住んでも、その土地でどう生きるかを模索し、脈々と命を繋いでいた。]
「俺らは宇宙人なんだ」
[移民コロニーに住まう者達は、そう口にする。 ルーツこそ地球にありはするものの、もはや地球など、映像でしか知らない世代。なかには見たこともない惑星を懐かしむ者もいるが、多くは、今の自分たちの環境を愛している。
定住地を持たず、宇宙に住まう者。 だから我らは自称する。
我らは宇宙人だ、と。]
(62) 2022/05/10(Tue) 23時半頃
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─ 応接室 ─
っ、……………
[告げられた言葉>>61に。少女は、声を失った。
其れは、余りにも簡潔で、明確な。 『生きて欲しい』で。
同じ物を、返させては呉れない気の、癖に。
少女は色々な事に不慣れで。知らない事が有り過ぎた。 今も。自分の気持ちの言い表し方、一つさえ、解らずに。 ぐちゃぐちゃの心を抱えて、涙を落とすしか出来ない。]
(63) 2022/05/11(Wed) 00時頃
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地下軌道 エフは、メモを貼った。
2022/05/11(Wed) 00時頃
沙羅は、此の後、落ち着いた時に。全員の端末へ、アメーバが二匹になったと報せるだろう。
2022/05/11(Wed) 00時頃
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― 応接室 ―
[自分にとっても、沙羅にとっても。 はっきり的を得た答えは返って来なかった。>>54 が、それを全て聞き出そうとするには時間は限られていた。 ただ、この胡散臭さの塊のような男がおそらくは 自分たちふたりを想って出した結論だろうということは、 確かであるように感じられた。]
ヒトの売り買いって。 サラみたいな子を、売っていたってこと?
[それを責めたいわけではない。 だが、その確認だけはしておきたかった。 彼の”故郷”が、沙羅を傷つけないとは限らないから。]
(64) 2022/05/11(Wed) 00時頃
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― ロビーへ ―
[今朝の通知は、アルクビエレが船外へ放出された旨を伝えるものしか見ていなかった。 昨日のように、端末の確認漏れ取得漏れかもしれないが、そこはロビーに行って皆から直接聞いたほうが正しかろうと、気にしていなかった。 それよりも、自分ができることがしたかった。 だから今日も、皆に軽食を用意した。]
おはようございまーす。 心と身体の栄養をお持ちしましたー!
[いつもの飲料類に、卵焼き、評判のよかった唐揚げ。 そして、おにぎり。 居酒屋メニューにもあるのだが、はたして、知名度は如何程のものか。 漬物と味噌汁は、受け付けてもらえるだろうか。]
(65) 2022/05/11(Wed) 00時頃
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[――減った、と、いうことは。>>59 ”そう”だったということだ。 手を伸ばして、ハンカチも、手ぬぐいもなく、 指先で沙羅の涙を拭う。]
サラばっかりが、責任感じることじゃないのよ。 みんなで決めたの。……そうでしょ?
[場の空気につられて、流されて、という者もいるだろう。 果たしてどれほどの者が沙羅ほど傷ついて、 あの選択をしただろう?自分だって。 沙羅の傷つきを、ほんの少しでもわかっているだろうか? わからない。ただ、沙羅ばかりが”わがまま”と。 自分を責めることはない。そうであるはずだ。]
(66) 2022/05/11(Wed) 00時頃
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おやおや、泣かせてしまいましたね。>>63 これでは僕が怒られてしまいます。
[困ったような、呆れたような言葉で済まそうと考えてはみたが、この場を逃してはくれないらしい。 言葉を選んでいられる状況ではないが、ふむと考えて。 端的にわかりやすく、自分の経験と印象を述べてみる。>>64]
…………正しくは『研究成果』を、ですね。 ヒトはその入れ物に過ぎません。もちろん綺麗な方が喜ばれますが。 サラさんがどの様な経緯を辿って此処にいるかの詳細はわかりかねますが、『みたいな子』というのは違うかもしれませんね。
買い付けてきた子供や、つくった子供、もしくは買い手本人やその子供に。僕は魔術を付与し、もしくは付与したヒトを引き渡し、代金をいただいておりました。
そんな『研究者』ばかりですよ、あの星にいるのは。 しかし、だからこそ。『奪い合う』事はありません。手順を踏めば、対等な取引ができるでしょう。
(67) 2022/05/11(Wed) 00時頃
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儺遣 沙羅は、メモを貼った。
2022/05/11(Wed) 00時頃
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ー ロビー ー
相変わらず気のきく……
[こんな非常時でも、しっかり食事をわざわざ運んでくるデリクソンに感心し、早速ご飯を食べだした。おやつもいいが食事も大事だ。>>65
漬物は辛っとなったが、他はまあまあ口にあって、おにぎりをもくもく食べている。ちなみに中身はツナマヨ。
ごちそうさましたところで、端末が震えた。 サラの能力の結果を知らせるものだった。]
……お……え……
[アルクビエレの結果に小さな目を丸くしている。やばい庇ってしまったな、と内心思う。>>6]
(68) 2022/05/11(Wed) 00時半頃
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[しかしもう一人、アルクビエレの追放にやや迷うような素振りを示した者がいたのを思い出し。
じーっとデリクソンを見ている。]
なるほど……謎は全て解けた…… エフの次にデリクソンを追放すればこの事件も終わりそうだな……
[もう追放してもいいんじゃないかなと思ったが、エフが先の方が確実だろう。
なので、今日のPJの調査希望は彼にしようとハロは考えたのだった。自分のことは滅茶苦茶棚にあげた。]
(69) 2022/05/11(Wed) 00時半頃
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それって。
[しんじらんない、とため息をこぼした。>>67 頭を抱える、理解しようと必死に頭を巡らせる。]
……超・前時代的。摘発とかされないの? 星間倫理とか。
[惑星『ク』では、奴隷制は廃止されたばかりだ。 ……此処数年の目覚ましい発展によって、 そういうことになっている。 閉じた星の文化を開き、他星との交流を持つ新時代。 これまでの悪しき習慣を捨てよ。 すべての”人間”は”倫理的”であるべき。 それが、彼女の生まれ育った時代の価値観だ。
果たして、その小さな星で定められた”倫理”は、 広い宇宙ではいささか通用しないようだったが。]
(70) 2022/05/11(Wed) 00時半頃
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雲水 ハロは、メモを貼った。
2022/05/11(Wed) 00時半頃
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いえ、今はそんなことを言ってる場合じゃなくて…… その”対等な取引”っての。 私にやれって言ってるんでしょう? めちゃくちゃよ。
[顔を覆って、しばし。 出来ない、とも、やらない、とも、云わないけれど。 それがジェルマンが死んでから先の未来の話だということを、受け容れたくはない。
はたと顔を上げる。]
あ……でも、待って。 昨日、沙羅のことはミツボシが守ってくれたの。 あなたが他を守るんなら、 ミツボシにあなたを守ってもらえばいいのよ!
(71) 2022/05/11(Wed) 00時半頃
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……あれ、やけに少ないね?
[きょろきょろと、ロビーを見回す。 ハロが美味しそうなもの>>56を齧っていた。]
あらクッキー。 またお洒落なもん置いてあるねさすが。
[自身の持ってきた盆をテーブルに置き、ひょいとクッキーに手を伸ばす。]
そういや、みんなまだ来てねーのね。 まぁいっか、まだ色々確認できてないし。
[しゃくしゃく齧りながら端末を確認していると、ちょうど、サラからの通知が来た。]
へ? 2匹になったってことは、つまりこれ教祖様がそうだったってこと?
[あってるよねと問うように、ハロへ視線を向ける。]
(72) 2022/05/11(Wed) 01時頃
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僕の星では当然の価値観でしたからね。 ヒトも資源のうちですよ。 理解できない星の方が多いのもわかりますけれど、研究には資源も金も時間も必要で、僕たちは研究こそがよりよい未来、生の目的だと……まあ、この話はおいておきましょうか。
[罵倒がとんでくると思っていたところに案外かわいい疑問がとんできたので、ちょっと拍子抜けをした。端末を荷物に戻そうとしたのを、もう一度見て。 出てきた名前に、ふむと。]
僕はその、ミツボシさんをこそ疑っているのですがねぇ…… 昨晩、本当に廊下を見張ってくださっていたのなら、PJさんの部屋を襲おうとした者に気づかないはずはないと思いますし……彼女、軍人さんでしょう? なにより。昨日PJさんの追放を望んだうちのひとりですから。
(73) 2022/05/11(Wed) 01時頃
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ほんで、ピジェさんからのは……あ、あった。
[未読だった通知>>14を確認する。 ぽかんと口が開いた。]
マジか。 マジかー。
[驚きのまま、またハロを見た。 ら、とんでもないことを言われた。>>69]
いやいやいやいや? どうしてそうなる??
(74) 2022/05/11(Wed) 01時頃
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いやまぁ、躊躇ったことは否定しない、しないよ? けれど、何かしらの確証なりなんなり持ってるんだったらともかく、そういうモンなんもない状態で、んな即答できるわけないでしょうよ、機械じゃないんだからさ!
[真面目に反論する。 手には、梅干しのおにぎり。]
(75) 2022/05/11(Wed) 01時頃
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フフ……とぼけても無駄だ……
昨日、アルクビエレをさりげなく庇っていただろう……さりげなく、がポイントだ……大々的に庇うと目立つからな……
[どうだ名推理、とばかりに。>>74 繰り返すが、自分のことは棚に上げまくっている。]
あっ 推理は他の人のいるところで披露するものだった……他に聞いてくれる人がいない……
[しかし反論されると、理屈はわからなくもなかった。>>75
何故なら自分も渋っていたからである。]
(76) 2022/05/11(Wed) 01時頃
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|
……PJに調査してもらってはっきりさせよう。
[犯人候補?相手に推理を述べても反論されるばかりだなあ、と探偵漫画のようにうまくはいかないことをしみじみ感じ取っている。]
……何か他に怪しいとこないのかデリクソン……
[挙げ句、犯人候補?相手に相手の疑いポイントを尋ね始めた。]
(77) 2022/05/11(Wed) 01時頃
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いや庇ってないし。 即決渋りはしたけど、反論はしてないし、なんならわし教祖様に票入れてるよ?! ……消去法で、結局誰も浮かばなかった結果だけどさ……
[ぽそっと付け加えつつも、少なくとも庇ってはないと強く主張し]
つかそれ言ったらハロさんだって、あん時即決したっけか? むつかしーと思うよ、あの場で、本人そこにいるってのに、決めるのって。
[しみじみ語りながらおにぎりを齧り、豆腐とわかめと葱の味噌汁を二杯よそる。 一杯はハロの前に。]
まぁ、飲んで落ちつこ。
(78) 2022/05/11(Wed) 01時半頃
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調査ねぇ。
[ずず……っと、汁を一口啜り、またハロに向き直る。>>77]
それは別に構わんよ、むしろそれで余計な疑い晴れるってなら、ありがたい話だけど。 まぁでも、そこらは他の皆次第かな。
つかあやしいとこって何よ怪しいとこって。 普通そこは、怪しいと思う奴はいるかとか、そういうモン聞くところじゃないの?
[思いっきり訝し気に、ハロを見るが。 いかんせん彼の表情は、読みにくすぎる。]
(79) 2022/05/11(Wed) 01時半頃
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|
あーあー聞こえない……
[自分も即決しなかったことを指摘された途端に誤魔化した。>>78]
いや私はいいんだ、だって私アメーバじゃないし……
[主観。]
まあ、本人を目の前にして追放するぞ宣言は大変だな……だから私も二日前くらいには追放候補の名は伏せておいたしな……
[いただこう、とずーっと味噌汁をすする。>>78]
切羽つまってきたら、そうも言っていられなくなるだろうか……
(80) 2022/05/11(Wed) 01時半頃
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私の推理の補強の為に協力してもらおうと思って……
[それを犯人候補?と仮定した本人にお願いする探偵気取り。多分迷探偵。>>79]
それなら、怪しいと思った者はいるのかね……
[改めて問い直す。]
(81) 2022/05/11(Wed) 01時半頃
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怪しいてよか、胡散臭いってだけなら、まぁジェルマンさんよな。 言うて、疑わしいかってーと、そこは違うけど。
[もごもご、梅干しの種を口の中で転がす。]
あのひとの言ってることは、正論だと思うのよわし。 それにピジェさんからのお墨付きもあるし。 だから、胡散臭いけど、信用はしてるんよわりと。
胡散臭いけど。
[二度言った。]
まぁ、さておき、あやしいと思った奴かぁ。 う〜〜ん?
[逡巡するが、いまひとつ浮かばない。 他者を疑うのが苦手な性分だという自覚はある。]
(82) 2022/05/11(Wed) 01時半頃
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ほら、咄嗟に怪しい者が思いつかないと、本人に怪しいポイントをあげてもらいたくもなるだろう……
[どうだ?と同意を求め。>>82]
……分からなくなってきたな。 仕方ない、スープでも飲もう……
[考えるのをやめて、味噌汁を味わうことに集中した。**]
(83) 2022/05/11(Wed) 02時頃
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雲水 ハロは、メモを貼った。
2022/05/11(Wed) 02時頃
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うー、んー 現状だと……なぁ……消去法で、ミツボシさん、ミームちゃんくらいしかいないんだけど。 ゆーてわし、あのふたりとまともに話してないからさぁ、どうとも。
[端末に指を滑らせ、昨日の話し合いの中から、何か手掛かりを探そうとする。]
わかんね。 どっちかっつーなら、ミツボシさんのが慎重てか消極的で、もしかしたらなんか隠してるんじゃないのかなぁ……って感じるくらい。
……つかこれで、じつはハロさんがアメーバだったとかだったら、ほんと笑えないんだけどね!
[けれど今は、笑い話としておこう。 求められた同意>>83に、曖昧に笑み返してから、昨日とは違い和風仕立てにした唐揚げに、箸をぶすりと突き立てた。**]
(84) 2022/05/11(Wed) 02時頃
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― 応接室 ―
[正直なところ、ジェルマンの云うようなことを>>73 自分が出来るようには、とても思えなかった。 そもそもそれが本当に沙羅のためになるのか。 沙羅の身柄だけでなく、人生を、未来を縛り付ける仕掛けを施した”旦那様”とやらがそれを許すわけもないだろう。]
どっちにしろ、私にサラのために出来ることがあるんなら、やるわよ。やるしかないじゃないの…… ……サラが、……ほんとうに、良いって言うなら、だけど。
[それでもミームは、選択を迫られるなら。 彼女と少しでも長く、いられるだろう方を選びたかった。 彼女自身にも自由な選択肢を、ときちんと考えられるほど、 余裕はなかったけれど。]
(85) 2022/05/11(Wed) 02時頃
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……っ。 じゃあ。……じゃあ、…… もう、3人か、4人で、今日は…… 同じ部屋で、過ごすとか……
[その可能性を、ミーム自身も考えていなかったわけではない。だから反論せずに黙った。もっともなことに思えたから。>>73 けれどそうなれば、いよいよ今夜ジェルマンを守る手立てはない。子供みたいなことを言っていると、わかっていながら親指の爪を齧る。]
(86) 2022/05/11(Wed) 02時頃
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─ 応接室 ─
[暫くは、拭われる端から、涙を増やしてしまったけれど。 伝えられた言葉>>66には、頷いた。]
然うね、……御免なさい。
[自身が"選んで"、票を投じた事実は、変わらずとも。 自分一人が決めた様に語るのは、傲慢だ。 友人がそんな意図で言ったのでは無いと、解って居るけれど。 都合よく納得するには、未だ、不慣れで。
自分で何かを選ぶ事も。 温かく護られる事も。 誰かに生きて欲しいと願う事も。 其れが叶わない事も。
初めてで、振り回されて、苦しくも有るけれど。 諦めの良い顔が、出来なく為っている少女は。 漸く、『生きて居る』のかも知れなかった。]
(87) 2022/05/11(Wed) 08時半頃
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[二人の話を聞きながら、少しずつ、心を落ち着けて。 新たな"選択"が訪れて居る事に。 向けられた目線>>85で、気が付く。
考えた時間は、少しだけ。]
ミームさんに、御迷惑を掛けてしまうのは、厭だけれど。 若し、許して呉れるなら──然うして欲しい、わ。
[なるべく、頭痛に障らない言葉を選んだけれど。 心からの願いで在ることは、間違いない。
こんな騒動に巻き込まれて、けちの付いた『商品』が。何れだけ丁重に扱われるかは、本来以上に疑問で。 『死んだ』と伝われば、悔しがり憤りは為ても、少女その物を諦めはするだろう。 遺体を"買い取りたい"とでも云えば、少なくとも『商人』は応じそうなものだ、と。 楽観とも悲観とも付かない思考で、少女は思って居た。*]
(88) 2022/05/11(Wed) 08時半頃
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儺遣 沙羅は、メモを貼った。
2022/05/11(Wed) 08時半頃
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おや……てっきり疑い返ししてくるかと思ったが……
[自分への検査を無駄だと言って回避したり、体の一部を見せないようにしたり、アルクビエレ追放をさりげなく渋ったり、疑いを吹っ掛けようとしているのか、怪しいところを聞いたりしたハロである。他者から見て割と怪しい自覚はなきにしもあらず。
デリクソンが疑い返ししなかったことには意外そうに。>>84]
ミーム……は、アレだな…… 私に対して素直に好きだとか、言わなさそう……『べ、別にあんたのことなんか好きじゃないんだからね!』とか言いそう……
[空想である。]
ミツボシは、私もあまりしゃべっていないなそういえば……
しかし、エフもアルクビエレも、全然わからなかったからな……簡単にはわからなさそうだ……
(89) 2022/05/11(Wed) 10時頃
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最後は勘かな…… 古来の方法ではアミダクジなるものがあるそうだな……
[身も蓋もない話をしながらも、他のメンバーがなかなか来ないな、と辺りを見回してみる。PJは、ロバートのことと、エフがアメーバだったことがショックだったのかもしれない、と想像した。
そしてエフは、バレた以上顔が出しにくいのだろうか。]
……
[食事も終わったので、自らの端末を両前足でぽちぽち押すことにした。
エフの連絡先は、知らずとも船の端末からスタッフ宛にアクセスすれば何とかなりそうだ*]
(90) 2022/05/11(Wed) 10時頃
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雲水 ハロは、メモを貼った。
2022/05/11(Wed) 10時頃
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─ 客室 ─
[ジェルマンと、サラからの連絡をそれぞれ受け取る。 ジェルマンに対しては、昨日3人だけでいた時に言ってくれれば、という思いも若干あったが。まだ検査されていない自分の前で言うのは躊躇われたのだろう。]
……しかし、あの教祖殿がアメーバのう。 店員殿といい、人は見た目によらぬの……恐ろしい話じゃて。
[複雑な思いはあれど、ともかく冷凍ポッドを正しい者に使えたことに安堵する。 昨日感情任せにPJの追放に同意しかけた負い目があるから、なおさら。
ともあれ、サラやPJから詳しい話を聞きたい。まだ少女のサラ、エフと親しかったPJにそれを求めるのは酷かもしれないが。 ロビーに行けば誰かいるだろうか、と腰を上げた。]
(91) 2022/05/11(Wed) 10時半頃
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ミツボシは、ロビーに向かう途中、ハロからのメッセージ(>>90)を受け取った。
2022/05/11(Wed) 10時半頃
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― 応接室 ―
[涙が落ち着けば、>>88沙羅の手を握る。]
……サラ。昨日も、言ったわね。 私あなたに『生きて』いてほしい。 出会って数日で、なんにも知らないのに、 なんだって思うかもしれないけど……
だって、……友達に、なったんだもの。 少しでも長く、一緒に過ごしたいわ。
迷惑だって、なんだって。 あなたの価値が、どうだって。 今の私にはそれしか、理由はないから。
……だから、そうする。
(92) 2022/05/11(Wed) 12時半頃
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[他を切り捨てても。それを残酷だと云われても。 子供みたいなわがままだとしても。 それでも彼女が『生きて』くれるなら。 それに、手を貸すことができるなら。] ……ま。 上手くやる自信は、全然ないけどね……
[零れそうな涙の代わりに、情けない笑顔を見せた]
(93) 2022/05/11(Wed) 12時半頃
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― 応接室 ―
まあ、検査先については今日もひとつ提案をするつもりではおりますよ。僕は。 それで、明日の投票先ははっきりするはずです。 今宵全員が生き残るのは難しいでしょうけれど。
…………。
[本当は、自分が連れて行ってやるべきだとわかっているが、それが難しいことも理解している。自分であればそうする。 この驚異に対し、『交渉』が通じる相手だとはあまり思っていない。 渡すべきものはまとめてテーブルに。]
お父様にも相談なさい。それに、驚異が去れば他に相談できるヒトも増えるでしょう。
(94) 2022/05/11(Wed) 12時半頃
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……自分ばっかり良い格好しようとして。 ばっかみたい。もうちょっとやる気見せなさいよ。 護身の魔法とか無いわけ?
[憎まれ口。やる気なら、充分見せてもらっている。 ただ彼が死ぬ可能性を受け入れていることが、悔しいだけ。 テーブルに載せられたものを手に取り、>>94 行儀悪く足を組み替えて膝にか頬杖をつく。]
あの過保護のお父様が許すかしら。 自分が買い取りたいなんて言うかも。 そのときは……ほんとにカケオチね。
[頼るべきひとの顔。父親よりも先に浮かぶものがある。 けれどそれも、なにもかも”うまくいけば”でしかない。 そもそも、この話のすべて、彼の死ありきの展望。 唇を噛んで、精一杯冗談めかす。]
(95) 2022/05/11(Wed) 13時半頃
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― 応接室 ―
出会って数日で、なんて。思わないわ。
私にとって、貴方と出会ってからの、此の数日は。 此れ迄の一生よりも、ずっと大切。
私の方が、よっぽど大袈裟。ね?
[友人の手>>92を、握り返し乍ら。涙の跡が残る頬を、緩める。 大袈裟だ、と自分で言いはしても。紛う事の無い、本当の気持ちで。
宇宙は広い、と老女は言った。>>1:210 然うかもしれない、と自分も思った。>>1:212
広くても。否、広いからこそ。 届く範囲にも、奇跡は、在るのかも知れない。]
(96) 2022/05/11(Wed) 14時頃
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[そして、自分の死を見据え乍ら、何時も通りに飄々と、最大限の親切を向けてくれる男>>94と。 割り切れ無さを隠し切れず、其れでも憎まれ口を叩いて見せる友人>>95の会話を聞き乍ら。
例え色々な思惑が外れて、自分が今夜、死んだとしても。 其れなりに悪くない人生だった、と。笑って逝ける様な、気がした。]
そろそろ、ロビーに行った方がいいかしら。 何時もなら、集まり始めている頃だもの。
[怒られそうな本音を、そっと胸の裡に包み隠して。 少女は其れだけ、提案した。**]
(97) 2022/05/11(Wed) 14時頃
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儺遣 沙羅は、メモを貼った。
2022/05/11(Wed) 14時頃
服飾商 PJは、メモを貼った。
2022/05/11(Wed) 15時頃
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― 部屋 ―
[PJは、まだ部屋から出られずにいた。 『星喰いアメーバが居る』という質量を持たない情報よりも、検査の結果『具体的に星喰いアメーバを示す物質があった』という事が、PJに強烈な恐怖心を引き起こしたのかもしれない。
部屋の外には“それ”を体にたっぷりたくわえた人が居て、その人物本人と文章でなら気のもちかた一つで遣り取り出来たとしても、それで恐怖が消えたりするほど、現状の事態は平和ではなかった。]
………
[沙羅からのメッセージもある。曰く、アルクビエレは『星喰いアメーバが二匹になった』とのことだ。 状況からそれがアルクビエレの事と判断する。]
(98) 2022/05/11(Wed) 16時半頃
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……、……
[溜息をついた。沙羅の謎の能力の効果が想像通りに稼働する事もそうだが、なにより星喰いアメーバが減ったという事実が、良かった。]
……
[昨日アルクビエレに、何か説明しきれなかった事はあるだろうかと今の今まで考えてもいたが、彼が星喰いアメーバであるならそれが理由の全てだ。 だから己の返答に問題はないどころか、質問すらも茶番であったのだろう。]
(99) 2022/05/11(Wed) 16時半頃
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……本当に、彼にしてよかった。
[良かった。 生かしておいては、ロバートを殺した身で『救い』なんて傲慢で無礼なことを話し始めるところだった。 PJにとっては命もリソースだ。無礼な資源の浪費家を処分する事には前向きだし、躊躇いや後悔は持たない。]
悔しいわ、ロバート。
[そう独り言ちた。 PJには死後の事がわからないから、ただの独り言だ。 PJにとって、その一言をきいてくれるロバートはどこにもいない。]
(100) 2022/05/11(Wed) 17時頃
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ふぅん…… アメーバにも仲間意識はあるのだな……
作品の写真に500いいね付けるから、という取引は効かないだろうな……星5評価をつけまくってもダメだろうか……
[端末にあった返答を見ながら何事かを呟き。 ぽちぽちと更に何かメッセージをしてから目を離した。]
(101) 2022/05/11(Wed) 17時頃
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アップルパイを食べましょう。
[ひとつ状況は改善に進んだ。 少なくとも、方法さえ持つことができれば殺せる生き物だという手触りとともに、部屋の外へ出る。短命な小型宇宙人からの、コンパクトな気遣いにも返事をしよう。]
(102) 2022/05/11(Wed) 17時頃
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服飾商 PJは、メモを貼った。
2022/05/11(Wed) 17時半頃
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― ロビー ―
[護衛にもならない医療ロボットを気休め程度に伴い、ロビーへ来た。本日も引き続き衣服は黒い。 昨日のものよりは、比較的気楽なパーティドレスだ。]
ごきげんよう。
[ロビーにデリクソンがいるようならそちらにも挨拶をするだろうし、ハロには早速伝える要件がある。]
廊下ですれ違ったロボットに こちらへもってきてもらえるよう 頼んでおいたから。じきに来るはずよ。
[何を、かといえばアップルパイだ。]
(103) 2022/05/11(Wed) 17時半頃
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― ロビー ―
ごきげんよう…… 焼きたて、或いは温めたてのパイは美味しい…… ありがとう……
[現れたPJに挨拶をあわせて返した。>>103 パーティドレスを着ているせいか、悲しい空気は昨日よりは和らいでいるような印象を受ける。
食欲旺盛な小型宇宙人は、もうじき来るというアップルパイに表情からは読み取りづらいが嬉しそうである。]
(104) 2022/05/11(Wed) 17時半頃
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雲水 ハロは、メモを貼った。
2022/05/11(Wed) 17時半頃
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― 応接室→ロビー ―
[ちら、と端末に送られてきたメッセージを見て。]
PJさんもロビーに向かわれたようですし、そうですね。移動しましょうか。 ああ、ほら。道すがら、目元は冷やしておくといいですよ。
[給仕アンドロイドに冷却用のジェルパックを2つ用意するように言いつけて、先に扉の方へと向かう。『許すかしら』>>95との言葉には、表情筋が緩む]
僕が言うと白々しいと感じられるとは思いますが…… 親は子供が大事なものですよ。本人が思っているよりね。本気だとわかれば、きっと、わかってくれますよ。
(105) 2022/05/11(Wed) 17時半頃
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― ロビー ―
[この宇宙人も、接し方のコツを学んでいけば、かなり気楽なお人柄であるのかもしれない。劇場で沈んでいた時気にかけて貰った時、彼の話を聞けたから。彼とはもっと“テキトー”な接し方が適当なのかもと思い直しての今日がある。]
あんたがどのくらい食べるかわからないから、 焼きたてがホールで来るわよ。 お好きな分を食べて頂戴。
[悲しみに沈み続けるよりは、誰かとロバートのことを分かち合いたい気持ちもあってのパーティドレスだ。 少しすると、ホカホカのアップルパイが到着する。 給仕ロボット切り分けるにあたり、パイがサクサクといい音をたてた。>>104]
(106) 2022/05/11(Wed) 17時半頃
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― ロビー ―
ハロ殿は……おるな。来たぞ。 おお、居酒屋の店員殿にPJ殿も。……。
[メッセージを受け取った端末を片手に、ロビーへと顔を出す。 PJにもう大丈夫なのかと尋ねたかったが、やめておいた。昨日の今日で心の傷が癒えるわけもないだろうと思ったので。]
(107) 2022/05/11(Wed) 17時半頃
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― ロビー ―
あら。ちょうどいいところに。 ミツボシさんも宜しければ召し上がって。
[彼女の心の傷が全く癒えていないからこそ、こうしてロバートの好物を分け合って食べることにしている。>>107 哀しく、辛い。 しかし沈み続けていることが了解されていないことは、今日もきっと冷凍ポッドが使えないことで明白だ。 それは仕方ない。だからせめて、沈んでいられないのなら、ロバートに恥じない行いを選択しているだけだ。]
甘いものにお酒はあわせる方? お好きだった印象なのだけれど。
[そうミツボシに首をかしげた。 パイで酒が飲めるほうなら、彼女のお酒を注文するが。]
(108) 2022/05/11(Wed) 18時頃
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沙羅は、ジェルパックを受け取り、目元を冷やして居る。
2022/05/11(Wed) 18時頃
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― 応接室 ―
[握り返された手の力に、>>96 とうとう、ひとしずくだけ溢れた涙をすぐに拭って。 あとはいつもの、気の強そうな吊り目の少女に戻る。]
ええ、そうしましょう。 サラも、冷やしてからメイクしておいてあげましょうか? 気休めだけどね。
[肩掛けのポーチから、 ブラシの形をしたテクスチャメイクのプリンタを出して振る。それで自分の目元を撫でれば、隈も充血も覆い隠してしまう。 ロビーでまた昨晩のように選択について話すなら。 涙に濡れているよりも毅然としていたほうがきっと良い。 そう思ったから。]
(109) 2022/05/11(Wed) 18時頃
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ひとまず一切れあれば満足だ…… 余ったらもらうが……
[お礼だとはいうが、ホールを一人占めする気はない。食べきれる自信もない。>>106]
うん、ようこそ…… 沢山食べたい方か……?
[やってきたミツボシに挨拶した。>>107 アップルパイのサクサク音は大変食欲をそそり、取り分けてもらった一つを早速齧りだした。さくさく。]
(110) 2022/05/11(Wed) 18時頃
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沙羅は、ジェルマンの言葉を聞いて、自分の父親は何んな人だったのだろう、と思った。
2022/05/11(Wed) 18時頃
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ほ〜んとに白々しいわねえ。 あなたの息子さんの顔を見るの、 楽しみになっちゃったわ。
じゃ、パパの愛を期待して、 せいいっぱい反抗期してみるわ。
[父親の立場からの物言いに、>>105 呆れたように宙を見て。べー、と舌を出す。 それからソファーから立ち上がり…… 何事か、考えるように少し目をつむる。]
……ごめんなさい。 サラを連れて、先に行っていてくれる?
そんなに大した用じゃないの。すぐに追うから。
(111) 2022/05/11(Wed) 18時半頃
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あら、欲張ってもよろしくてよ。 他に食べたいものはない? 昨日伝言を頼まれてくれたことにも お礼しないとならないもの。
[なにせハロに独り占めさせてもいいと思って注文したパイだ。食べるのが大好きなら、ハロのご希望もきいてみよう。パイを切り終えたロボットに、メニューを持ってこさせた。>>110]
(112) 2022/05/11(Wed) 18時半頃
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PJは、ロビーの椅子のひとつに腰かけた。ロバートがそばに伏せてくれないことが、物足りない。
2022/05/11(Wed) 18時半頃
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─ 応接室 ─
ええ。お願いしても良い?
[メイクをする>>109、と云う提案を、有難く受ける。 自分では加減も判らないので、任せてしまった。 其の時に、外し方も教えて貰って。
ロビーへ向かう流れに、扉の方へ向かい。 用が有る、と言う友人>>111を、振り返る。]
……、……。 また、後でね。
[少女は敢えて、訊かない事にした。 友達同士の間にも、秘密は在って良い。 彼女の事を、信じようと思った。]
(113) 2022/05/11(Wed) 19時頃
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ミームは、ひとりになった応接室で深々とため息を吐き出して、顔を覆った。
2022/05/11(Wed) 19時頃
儺遣 沙羅は、メモを貼った。
2022/05/11(Wed) 19時頃
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― 応接室→ロビー ―
もちろん。サラさんのエスコートは任されましょう。
[少し意外そうにその様子を見るも、急かしはせず。 ならば邪魔をするのも悪いだろう。サラを伴ってロビーへと。]
(114) 2022/05/11(Wed) 19時半頃
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─ ロビー ─
[男>>114と共に、少女もロビーへ現れた。 アップルパイ>>106の甘い香り。他の食事>>65も沢山在る。 然う云えば、少し、御腹が空いてきたかも知れない。 朝は食欲等、まるで無かったけれど。
其れ等を囲む、PJへ、ハロへ、ミツボシへ、デリクソンへ。 少女は、確かめるように順繰りに、顔を向けた。]
こんにちは。 今日も会えて、嬉しいわ。
[微笑んで、挨拶をして。 近くの席へ、腰を下ろした。]
(115) 2022/05/11(Wed) 19時半頃
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─ ロビー ─
む、良いのかの? では有難くいただくとするかの。
そうだのう。同族に比べれば食う方ではあるが、別に独り占めはせぬよ。 美味いものは皆で分け合うべきじゃて。
[パイを勧めてくれたPJ(>>108)に礼を言い、ハロの問いかけに答えて(>>110)。パイを一切れもらって齧る。さくさくで美味しい。]
なんと。酒までもらって良いのか?飲める方ではあるが。 何から何までなんだか悪いのう。
[礼を言いつつ、遠慮する気はないらしかった。]
(116) 2022/05/11(Wed) 20時頃
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― ロビー ―
ごきげんよう、 サラさん、ジェルマンさん。 今日も会えてうれしいわ。
ジェルマンさんには 命を助けて貰ったそうね。
[>>65デリクソンが振舞っている食べ物は、PJには少し難しい。唐揚げは見るからに前回失敗した食品の気配がある。卵は惑星『時』でも無精卵を食べることがあり、メジャーだ。卵焼きを味見したいと申し出た。 あまり沢山を食べないPJは『フツーの卵焼き』でイメージする量の三分の一程度を所望した。つまりお上品にもシェフ(店長)に切り分けて貰うつもりだ。]
デリクソンには昨日のお茶を頼めるかしら? いずれは茶葉の話もしてみたいのよ。
[おいしかったわ(御世辞)でなく、今後もっとおいしくならないの?(超高級品)の仕入れ関係の話になる予定ではあるが。]
みなさんも、デザートにはパイをどうぞ。
(117) 2022/05/11(Wed) 20時頃
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ええ。 飲むひとがいるならあたしも少し貰うわ。
[贅沢に、享楽的に、懐古主義的に、退廃的に。>>116 ミツボシも酒を飲むらしいので、PJも酒を注文する。]
適当に何か持ってきて。 今日も明るくなれるものがいいわ。
[つまり、PJが普段頼みそうなものをAIに判断して貰う事にした。 ピンク色の可愛らしいカクテルに、色とりどりの明るい花やフルーツが添えられたものが届く事になる。 惑星『時』では本来、葬式には黒という決まり事さえない。PJが今日は暗い色を着ていたかっただけだ。PJが参列するお見送りの会的なパーティは、大抵が自殺にも似た状況の式だった。自分達やその惑星の世の現在が見切りをつけられたのだ、という立場から、もっとよくしていきたいね、寂しいね、と会食をする。中間色から明るい色の服や、華やかな食事を摂るケースも多い。こだわりは、故人とそれに最も近しいものに合わせるものだった。]
(118) 2022/05/11(Wed) 20時頃
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ご機嫌よう、PJ。ご無事で何より。 僕も一切れいただきましょう。サラさんにもお取りいたしましょうか?
[本日のナイト気取りである。その場にいる皆の顔、もしくはまぁるいフォルムを見てにこりと微笑み。 昨日までと変わらない、むしろ機嫌よく鼻歌など歌いながらパイを取り分ける。必要であれば少女の分と、あとからくるだろうもうひとりの分も]
(119) 2022/05/11(Wed) 20時頃
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みなさんも。 なにかあれば好きに頼んで頂戴。
[近しい人の葬儀をする感覚について自分一人振り返る。 この場の飲食については、PJが皆にお金について、気にさせないつもりのようだ。 沙羅やジェルマンにも目配せする。 沙羅については、とりわけ遠慮してしまいがちな境遇の人だったはずだ。食べてね、と身振りで示した。]
(120) 2022/05/11(Wed) 20時頃
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そんな、大したことではなかったが…… ……ドーナツセットで。
[メニューを受け取り、謙遜しながらも丸くて甘い菓子を紅茶つきで頼んだ。ノーマルから小さい丸が輪になっているタイプまで。>>112
ロボットに届けてもらえればアップルパイもついた豪華なお茶会のようだ。サクサクもくもく食んでいる。]
ああ、こんにちは…… 無事で何より……
[サラとジェルマンへ。>>115 口は一つしかないので、挨拶したらすぐ食べる役目に回ってしまったが。]
(121) 2022/05/11(Wed) 20時半頃
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ん……むぐむぐ。
[端末にまたメッセージが届き、ちらっと見る。 じっと眺め。
なんだか、宇宙ゾンビ映画のゾンビ本人に激励されたような?いやこれは煽りというのか?
そんな印象を受けたのだった。
街中ゾンビに溢れて囲まれて出られない状況よりは幾分マシだな……とハロは今の状況を分析したのだった。]
(122) 2022/05/11(Wed) 20時半頃
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意外と食べそうな気がしたからな…… まあ、分け合うのは勿論だが、これだけあれば多少欲張っても誰も気にしないだろう……
[ミツボシにそう答えながら。>>116
菓子とひと時の平和な時間を味わっている*]
(123) 2022/05/11(Wed) 20時半頃
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雲水 ハロは、メモを貼った。
2022/05/11(Wed) 20時半頃
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ちょっとした気遣いが、ありがたかったのよ。 本当に助かったわ。
[ハロは謙遜してみせながらも注文する。 よろしいとPJも頷く。>>121 まるいまるいドーナツセットが届いた。]
(124) 2022/05/11(Wed) 20時半頃
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ハロさんも、お変わりないようで。 あなたと同じ星の方にはお会いしたことがございませんが、変わった形態をとられているのですね。こんな状況でなければ、住居や文化についてゆっくりお聞きしたかったのですが……。
[クモミズ星について、詳しくはないようだ。この船は様々な星の住人の生活様式に合わせられているようであるが、それ故に特有の形状の部屋などをあまり見ない。 男にとっては今回乗り合わせている中で、一番興味がある姿のヒトである。この際、聞けることは聞いておこうと思ったようだ]
(125) 2022/05/11(Wed) 21時頃
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[ひときれのアップルパイが、PJの前に到着する。]
寛ぐつもりで船に乗った方もいるところ 申し訳ないけれど。 そろそろ今日検査したい人についても伺いたいわ。 皆さん予定はお決まりかしら?
[別に検査は人を殺さない。 血生臭い話では本来ない。 単に殺す者がいるから誰か死ぬだけで。]
そろそろ、とかいって そも私が部屋に籠っていたんですけどね。
[棚上げも認めておいた。]
(126) 2022/05/11(Wed) 21時頃
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沙羅は、沢山食べられる気はしなかったので、アップルパイを一切れ貰う事にした。
2022/05/11(Wed) 21時頃
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[アップルパイを手掴みで口に運ぶ。元来上品な質ではないようだ。 このアップルパイという食べ物は形がしっかりしていて溢れにくく、機能的に思える。 そうしながら、一口目を飲み込んで。]
ああ、そうですね。 僕はミツボシさんを検査先に推薦しますよ。 理由としましては……アルクビエレさんが『一度検査を断った』ことで疑いを深め、事実アメーバであったなら。 同様に一度検査を断ったミツボシさんが検査を受けることで、双方の疑念を晴らすことが可能であると思うからです。
[もっともらしい口振りでもっともらしい事を告げると、もう一口、アップルパイを口にする。ちょっと端から皿の上にこぼれた。]
(127) 2022/05/11(Wed) 21時頃
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[PJの厚意に甘えて(>>118)(>>120)、以前カジノで飲んでいたものを注文する。普段飲み慣れない味だったが、美味しかった覚えがあるので。 そうしてグラスが来るまでの間に。]
む、ジェルマン殿は我を推薦するか(>>127)。別に構わぬよ。 検査を断ったのには他意はないんじゃが、疑われるとは思わなんだ。検査されることで潔白が証明されるならそれで良いわ。
ちなみに我はハロ殿を推薦しておこう。彼も検査を渋るようなそぶりを見せておったし、船員のアンドロイドから疑いを掛けられておったようじゃしの。
(128) 2022/05/11(Wed) 21時半頃
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[検査の行方についての話が始まる。 此の場に居ないのは、友人と、──もう一人。]
エフさんは。 ……来ない、わよね。
[アップルパイを、行儀良く口へ運ぶ合間に。 ぽつりと、そんな事を呟く。]
お話したい事が、あったのだけれど。 難しい、かしら。
(129) 2022/05/11(Wed) 21時半頃
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ジェルマンはミツボシさんね。 ミツボシさんはハロさん。
[二人に了解を示した。その理由も。]
サラさん。 エフと話したい事があるなら 一応きいてみましょう。
[端末からエフにメッセージを送る。]
(130) 2022/05/11(Wed) 22時頃
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[会えて嬉しいと、言って貰えて。>>117 温かいパイを、勧められて。>>120 胸の奥が、つきり、と痛んだ。
もう会えないかもしれない、と。 昨晩、本気で思って居たから。
今日の再会を齎して呉れた男>>119に、 やけに恭しく取り分けて貰ったパイを、また一口。]
(131) 2022/05/11(Wed) 22時頃
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PJは、エフに端末からメッセージを送った。
2022/05/11(Wed) 22時頃
|
有難う、でも。 伝えて、もらえるなら。 伝言でも、大丈夫。
[老女の言葉>>130が、呼び出しを指すのだとしたら、遠慮を示す。 向こうが此方に会いたいかは、判らない。]
カジノの内装の、感想を。 伝える約束を、して居たの。
(132) 2022/05/11(Wed) 22時頃
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そう。感想を。 それは大事なことね。 伝言でもいいけれど、 サラさん本人の言葉がいいわ。
テキストがいい? 声のほうがいい?
[どちらなりと任せるが、伝言でもいいなら連絡先の融通までは不要かもしれない。ボイスメッセージか彼に送る文面を、PJの端末から届ける形でも良さそうだ。>>132]
(133) 2022/05/11(Wed) 22時頃
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──自室──
[端末の時計を見る。 そろそろ皆で集まって会議をしている頃かと思う]
[視線を再びモニターに戻した。行ったところで歓迎はされるまい。 それよりも今は余計な事に気を回したくない。一瞬すら無駄にしたくない]
[刻一刻とリミットは迫っている。何としてもこれだけは、この仕事だけは完成させないといけないから……]
(134) 2022/05/11(Wed) 22時半頃
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然うね。 声の方が、良いかしら。
[少なくとも、入力して貰う手間が省けるだろう。 録音の準備を、待ってから。]
ご承知の通り、柄や、色のことは、余り判らないのだけれど。 バルコニーに続く、階段が。私の足でも、上り易くて。 手摺の彫刻も。繊細だけれど、刺々しく無くて。 素敵だと、思ったわ。
[伝え損ねていた感想を、口に為た。>>133]
(135) 2022/05/11(Wed) 22時半頃
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儺遣 沙羅は、メモを貼った。
2022/05/11(Wed) 22時半頃
地下軌道 エフは、メモを貼った。
2022/05/11(Wed) 22時半頃
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あー、わかるわかる。 ツンデレってやつだなあれは。
[>>89はたして、ツンデレの概念が、全宇宙的なモノかどうかは知らないが。つい、うんうんと頷いてしまった。 >>90そんなことをハロと話して、しばらくすると、みんな続々と集まってきた。 そしてなんだか好い香りもする。]
お、きたきた。 うん、ピジェさんはそっちのが似合うな。
[>>103昨日と比べてだいぶ気楽な服装を見て、安堵にも似た表情を浮かべる。]
ミツボシ殿もごきげんようだ。
(136) 2022/05/11(Wed) 22時半頃
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― 応接室 ―
[天井を見上げる。 肺を満たす重いものを吐き出すように息を吐く。 その先には豪奢なシャンデリアが品よく輝いている。 この船の懐古趣味は、そんなにきらいじゃないかもしれないな、と思った。]
……よし。
[ぱし、と軽く自分の両の頬を叩く。 そうして、応接室を後にした。]
(137) 2022/05/11(Wed) 23時頃
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で、アップルパイあるんだ! これわしも食べていい?
やったー!
[>>106焼きたてパイが切り分けられるさまを見て、指についた米粒を舐め取ると、ぜひご相伴に与りたいと身を乗り出す。]
昨日のって、あぁ番茶ね。 紅茶もいいけど、番茶とパイってのも素朴でいいんだよね。
[>>117勿論どうぞと、急須に湯を入れ、注ぐ。 自分のぶんと、ほかに飲みたいものがいればそちらにも。]
お、ジェルマンさんはレディーのエスコート?
[ちょっとニヤニヤ、おっさん臭い。]
(138) 2022/05/11(Wed) 23時頃
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ミームは、ツンデレって何の話!?とキレておいた方が良い気がした。
2022/05/11(Wed) 23時頃
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声色で伝わることも たくさんあるものね。
[黙ってその感想に頷きながら、沙羅の声を録音し、エフに送る。>>135]
連絡先も好きに教えていいとの事だから。
[沙羅にエフの連絡先も共有しておくことにした。言い忘れにあとから気付いても、これで彼女も伝えられる。]
(139) 2022/05/11(Wed) 23時頃
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よいのですか、譲ってしまって。 潔白、いいですよ。この僕でさえ、お陰様でいくらかの信用を得られていますし、それに…… アメーバを撃退できる、と仰るあなたなら狙われても恐ろしくはないのでは。それは、ハロさんがアメーバであったとしても同じこと。では……
[アンドロイドに頼んだ紅茶を一緒に口にする。甘みが緩和されて、口の中が落ち着く。美味しいものに価値を見出すという感覚を味わっている気がする。 視線はミツボシへ。]
では、あなたは一体何を恐れておられるのです。
(140) 2022/05/11(Wed) 23時頃
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エフが、
ありがとう。……と、 可能な限り万人に受け入れられるよう 気を使った部分を評価してくれたことを喜んでる、
……そうよ。
[エフから届いたメッセージを眺めて、沙羅にそれを読み上げて聞かせた。>>135]
(141) 2022/05/11(Wed) 23時頃
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[明るく振舞ってはいるが、どことなく周囲に漂う、エフへ向けた感情の空気のようなものは、察していた。]
まぁ、そうだよなぁ。 つーか全然気付かなんだ……
[>>129おそらくは来ない、そうだろう。 しかし、接する機会こそ少なかったものの、この船でそれなりに顔を合わせていたにもかかわらず、気付けなかった。 不甲斐なさに、嘆息する。]
(142) 2022/05/11(Wed) 23時頃
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……然う。 伝えて呉れて、有難う。
[読み上げられた返事に、少し安堵した様な笑みを見せ。>>141 連絡先>>139を、受け取った。
少女は、自分専用の、持ち歩ける端末を所持して居ない。 故に、若し何か、連絡を送るなら。部屋に備え付けられた端末から、だろう。
つまり。今日の話し合いが、終わってからだ。]
(143) 2022/05/11(Wed) 23時頃
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− ロビー −
[どれほどひりついた空気になっていることだろう。 そんな不安を抱えながらロビーへとやってきて、 充満するバターの香りに瞬いた。
拍子抜けしたようにしばし、 一見和やかなその光景に立ち尽くす。]
(144) 2022/05/11(Wed) 23時頃
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これはデリクソンさん。役得ですねぇ、お嬢様方の、一応護衛役ですから。 そういえば、こちらではイザカヤ企画なるものをおこなわれていたのだとか。ふふ、伺えなかったことを後悔するばかりですよ。
[カップを置いてそちらへと顔を向ける。これまでそう話すことはなかったが、オテル・デカダンの記録を確認した際に見つけた話をもちだして。]
(145) 2022/05/11(Wed) 23時頃
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あ、ミームお嬢様もいかがです?アップルパイ。 美味しいですよ。
[と、今しがた到着した少女に近くの席をすすめて]
(146) 2022/05/11(Wed) 23時頃
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……アップルパイ? そんな…… …… いえ、いただくわ。
[ビンボーくさいもの、と口にしそうになったが。 しなかった。それは本心ではないからだ。 もう、本心でないことは極力口にしないようにしようと、 決めていた。 サラとPJの近く。勧められた席に腰を下ろす。]
呑気だこと。
[これは本心。]
(147) 2022/05/11(Wed) 23時半頃
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勿論。 デリクソンも召し上がれ。
[アップルパイをすすめた。]
番茶とやらを食事やデザートに あわせたことがないから……
[素朴でよい、とすすめられたなら今日はやってみることにしよう。 それからエフのことについて『そうだよなぁ』という様をみるに、どうやら端末メッセージは全然みていないようだ。]
今日はぎりぎりまで仕事をするんだそうよ。 分からない事だらけだし 色々質問してみたついでに そう聞いたわ。
[番茶があたたかく優しい。 こんなところがエフに噂に詳しいババアなんて呼ばれたりするのかもしれないなとPJは思った。]
(148) 2022/05/11(Wed) 23時半頃
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役得だねぇ。 おたく胡散臭いけど、それはそれとして信頼はできそうだもんね。
……褒めてんだよ?
[>>145注釈付けつつ。 傍らの少女を見て目を細める。]
あー、そうなのよ。 たまに開催させてもらってる企画なんだけど、そういやジェルマンさんにはお越しいただいたことなかったですな。
あ、唐揚げと漬物と玉子焼き、あと〆の一品、おにぎり茶漬けならお出しできますよ?
[アップルパイのあとに食べるにはどうかというメニューだが、一応、盆の上の軽食をすすめてみた。]
(149) 2022/05/11(Wed) 23時半頃
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私、思って居た事が、有るのだけれど。 『星喰いアメーバ』って、高い知性を持つのでしょう?
[気掛かりが、済んだので。少女も、話し合いの輪に加わる。 区切った言葉の続きを言う前に、少し、言い辛そうにして。]
其れにしては、ハロさんの、噂話は。 迂闊、過ぎないかしら?
[『星喰いアメーバ』にしては、と云うだけなので、悪口のつもりは、全く無いのだけれど。 気を悪くしてしまわないかと、心配そうに窺いつつ。]
其れに。あの話を、ロビーで、教えて呉れたのは。 アルクビエレさんだったと、思うの。 ハロさんも、『星喰いアメーバ』なのだとしたら。 仲間に向けて。そんな話題を、振るかしら?
あの日、検査を受けるのが、ジェルマンさんに為ったのは。 予想出来た事では、無かったと思うし。
(150) 2022/05/11(Wed) 23時半頃
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デリクソンは、端末の見落とし、未読が多い自覚はある。
2022/05/11(Wed) 23時半頃
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ふふ。 もしよろしければ、是非食べていって。 お口にあうかはわからないけど あたしが今日は振舞っているの。
[ミームがロビーにあらわれた。>>147 何故この甘いお菓子を食べているのか、知っているのは、ロバートの好物を知る人だけ。今日はロビーに来たその時から、ロバートとの大切な記憶が、腫れ物に触るように扱われたくなくて、わざわざ口にはしなかった。]
ええ、本当に呑気ね。 一応検査先も皆さんに質問しているのよ?
[ミツボシやジェルマンは、真剣に遣り取りしてくれている。それを耳にいれてもいる。それでも呑気にこの場にはバターの香りが漂っている。]
(151) 2022/05/11(Wed) 23時半頃
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PJは、デリクソンに肩をすくめた。彼はこの呑気さを生み出している共犯者だ。
2022/05/11(Wed) 23時半頃
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[胡散臭い>>149との言葉に軽く笑って]
ええ、よく言われるんですよ。本当によく。 僕の星では、自分のペースを維持できずに狼狽えたえたりすることを、恥ずかしいことである、と思う文化がありましてねぇ。 こうして……なんといいますか、理屈っぽく?話すのが一般的なんです。
[無論、この男が特別胡散臭いだけかもしれなかったが、それはそれとして。 すすめられた方へ視線を移すと、お腹に優しそうな形状のものを見つけて取皿へと。この形は故郷の固形食に似ている気がした。 今の状況でそういう事を思ってしまう自分には、少し呆れてしまう]
信用していただけるのはたいへん光栄ですよ。 そちらの『卵焼き』をいただきましょうか。
(152) 2022/05/11(Wed) 23時半頃
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──自室──
[すべての仕事が終わった]
[解放感に包まれたままシャワーを浴びると、冷蔵庫からとっておきの一本を取り出し、一気に缶を呷る]
っつ……、あーーーーーー!!!終わったぁ!!!!
[伸びをして缶を片手にリクライニングチェアに体を沈める]
やることは全部やった。 今日は……、今日は一日いい日だったな。
[片づけられるものは全て片付けた。綺麗になった部屋を見回しながら酒を飲み進める]
……本当にいい日だった。
[端末を手に取りボーっと眺める。いい感じにアルコールが回ったのか段々瞼が重くなり]
[そのまま目を閉じた]
(153) 2022/05/11(Wed) 23時半頃
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雲水 ハロは、メモを貼った。
2022/05/11(Wed) 23時半頃
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お、来たな。 ツンデレお嬢。
[>>147本人には聞こえぬよう、ボソッと言った。つもりではある。 ただ地声が大きい。]
どうする? いつもの紅茶もあるけど、今のオススメは番茶。
[敢えてPJと同じ茶を、勧めてみる。]
んで、検査先決めるんだっけ。 消去法気味ではあるんだけど、ハロさんは違うと思うんだよな。 ミーム嬢ちゃんとミツボシ殿は、難しいところなんだけど……ちょっとそこら、確認しなおさないとだよなー。
[ひょこひょこ不格好な手つきで端末を弄り、履歴を読む。]
(154) 2022/05/11(Wed) 23時半頃
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[ジェルマンの問い(>>140)に、ゆるりと首を振ってこたえる。]
我は別に、何も恐れてはおらぬよ。 しいて言えば、これ以上人が減るのが恐ろしい。故に守りたいと思う。おぬしも含めてな。 それに、潔白の証明がどうしても欲しいわけでもない。ただ疑うのなら検査してもらっても構わぬ、というだけじゃ。
[それから、サラの意見(>>150)を聞いてううむと唸る。]
……確かに。こう言っては何だが、アルクビエレ殿はうまく隠しておったと思う。検査こそ否定したが、疑う材料と言えばそこだけじゃったろう。 そのアルクビエレ殿が、同胞に危険が及ぶような噂を振るじゃろうか。
……そうなると、我から見た残りのアメーバ候補はデリクソン殿しかおらぬな。 ミーム殿は、サラ殿を守るよう言うてきたから違うと思うしのう。
(155) 2022/05/11(Wed) 23時半頃
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地下軌道 エフは、メモを貼った。
2022/05/12(Thu) 00時頃
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ええ。 昨日は、有難う。ミツボシさん。
[一応、昨日の事を言って良いものか、判断出来なかったので黙っていたが。 軍人本人が自分で、其れらしい事を口に為た>>155ので。 改めて、少し頭を下げて、礼を伝える。]
其れに。最初の検査の事も。お礼を言えて居なかったわ。 心配して勧めて呉れたのだと、思ったから。 お礼を言いたいと、思っていたの。
[もう一人の彼へは、その場で礼を言った。 結局、彼の真意は違ったのかもしれないし。 目の前の彼女の真意も、判りはしないけれど。 其れでも。自分の気持ちの為に、礼を伝える。]
(156) 2022/05/12(Thu) 00時頃
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ミツボシさんとも、デリクソンさんとも。 私は、其れ程お話し出来ては、居ないけれど。 どちらか一人を、調べるなら。
……ミツボシさん、かしら。 だって、ミツボシさんが『星喰いアメーバ』の時の方が。 私は、怖いもの。
強くて、護ってくれて。優しくも、して呉れた人。 信じたく、為ってしまうし。 そんな人が、アメーバでは無いと、確かめたいわ。
抑も、私の中で、候補が二人なら。 どちらでも同じでは、あるのだけれど。
[片方が違うなら、もう片方の追放に票を投じる。 其れなら今は、検査が何方かになるように。既に希望の出ている方に、投じれば良いだけなのだ。本当は。
其れでも。 きちんと想いは、伝えたかった。]
(157) 2022/05/12(Thu) 00時頃
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色んな考え方が出て、なによりよ。
[沙羅が出会いの頃に言った通りの『自分の大事な人を検査する』ことについては既に済んでしまったあとだから。一歩引いて、話をきいている。]
あたしの考えも言っておくわね。 あたしの考えているのは消去法だわ。
全員、それぞれに生き方があって、 それぞれに経緯と未来がある。 これは星喰いアメーバも同じでしょう?
死んだ大切な人に 失礼なふるまいを今後しそうな人がいる時は あたしはちゃんと、検査したいわね? だから、是非ロバートについては 尊重なさって。全員。
[そうなれば化けて出ても殺す。という非科学的な誓いがありそうなほど、目は笑っていない。]
(158) 2022/05/12(Thu) 00時半頃
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[用意されていたアップルパイを、 小さなフォークで口にする。 バターの香ばしさと、煮詰められたりんごの甘さ。 なぜそれが振る舞われたのか、知るよしもなかったが―― それはミームにとって、とても、なつかしい味だった。]
……ん。美味しいわ。 ありがとう、PJさん。
[瞳に、知らずに親しみが籠もる。]
まあ、みんなピリピリして議論にならないよりも、 ずうっと良いもの。あなたのおかげね。
それで、検査先。……私はミツボシを推すわ。 昨日は、彼女がサラを守ってくれたんだもの。 疑いがあるなら、早く晴らしてあげたいし。
[これもまた、本心だった。]
(159) 2022/05/12(Thu) 00時半頃
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ツンデレって何よ? 褒め言葉じゃないことくらい、わかるわ。 無駄口叩いてる暇があったら……番茶? それでいいわ。持ってきて。
[聞き逃さなかった。>>154 足を組んで手をひらひらさせる。 そして彼女は多分、意外と番茶を気に入ることだろう。]
(160) 2022/05/12(Thu) 00時半頃
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……
… 全員が、揃っているのよね……
[今日までの間に、個人的にはなしたこと、そうでないこと、色んなことを含めて……なにか考え事をしている。]
……いま。
この場で。 自分が星喰いアメーバだと名乗りたい人はいる?
もしもこれ以上殺さないでいられるなら エフも含めて処遇を考慮する段でもあるとおもうの。
それでも誰も、自分がそうと名乗りをあげない?
(161) 2022/05/12(Thu) 00時半頃
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あ。 良ければ、私も。 其れを、飲んでみたいわ。
[友人の注文>>160に、便乗。 先程から気になって居た様だ。
老女の呼び掛け>>161には。 何処か、不思議そうな顔を為た。]
(162) 2022/05/12(Thu) 00時半頃
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うーん、わっかんねぇなー。
[色々と見返せば見返すほどに混乱し、頭を抱える。 思考を少しでもまとめようと、沢庵をつまんで、齧った。バリボリと音が響く。]
ただな、なんつか。 ミーム嬢ちゃんは、あんまり隠し事とかできないんじゃないのかねって、ちょっと思った。 てなると、ん−。
ミツボシ殿に、なんのかねぇ。 ピジェさんか、教祖様かを冷凍処置にするって話ん時くらいしか、なんかなぁって思うモンはないんだけど。
(163) 2022/05/12(Thu) 00時半頃
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…………。
[人食いアメーバに殺されたのは、ただ、いまのところロバート氏のみであった。 その、おそらくは最も親しかったであろう彼女の決めたことであれば、異論はない。
昨晩、もらったメッセージのことを思う。
そして、己のことを思う。]
……そう、ですねぇ。 『追放』の際に、『冷凍』の手順を省略すれば、死ぬことはない……のでしょうか。
(164) 2022/05/12(Thu) 00時半頃
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ジェルマンは、卵焼きをもぐもぐ。
2022/05/12(Thu) 00時半頃
PJは、無論、“誰もしない”ならそれで構わない。
2022/05/12(Thu) 00時半頃
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[PJの言葉に>>161、フォークを置いて、唇を結ぶ。 彼女にとってあの四足の犬がどれほど大事で、 喪ったいま、彼女がどれほどつらいのか。 自分に置き換えて想像することはそれこそ、 失礼だとは思う。
それでも、もしも、それが沙羅だったら、と。 考えずにはいられない。 きっと。こんなふうにはいられなかった。 その姿を見つめながら胸が痛む。]
……
(165) 2022/05/12(Thu) 00時半頃
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ミームは、ほんの少しの期待を込めて、人々を見回した。
2022/05/12(Thu) 00時半頃
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いやわしらの故郷では、かわいさを表す言葉のひとつよ? ツンデレは。
[>>160嘘じゃない。]
まぁ、飲んでみ飲んでみ? 渋み控えめで、これが案外ケーキに合うから。
あ、サラちゃんも飲んでみる? ちょうど飲み頃の温度になってるよ。
[ミームの湯吞に番茶を注ぐ。ついでに、サラのぶんも。]
んで……
(166) 2022/05/12(Thu) 00時半頃
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[ロバート氏が死に、アルクビエレも死に。これで、互いに痛み分けだ。 この場でアメーバの者が名乗り出れば、『これ以上死者が出ることはない』。]
…………名乗り出てもらえることを、僕は望みます。 でも、そうできないほどに、飢えておられるなら。 その時は、僕にしてください。どうか……
どうか、お願いします。僕は、此処にいる誰も、失いたくない。
[握りしめた白い手袋に、赤が滲んだ。]
(167) 2022/05/12(Thu) 00時半頃
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まぁ正直、名乗り出てくれりゃ、それほど楽で平和なことはないわな。 余計な犠牲、出さなくてすむし。
……ところでピジェさん、ジェルマンさん、玉子焼きには大根おろしっての乗っけると、また美味いんだけど。 いかが?
[醤油を垂らした、白くふわふわした物体。 それを、小さく食べやすいサイズにした玉子焼きの上に、ちょこんと乗せた。]
(168) 2022/05/12(Thu) 00時半頃
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ミームは、もう、ジェルマンの袖を引くことはしない。
2022/05/12(Thu) 01時頃
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[考える時間も要るだろう。 質問を投げかける間、デリクソンに、『タマゴヤキ』に不可解な『ダイコンオロシ』なる品を乗せて貰う。]
……これはなに……? あ、でも植物ね、これは。 ならいただくわ。
[小さいサイズになった卵焼きに大根おろしが乗ったものを食べた。かなりさっぱりに近づいた。]
……! こういう見識はあるのね。
[PJが次に食べたくなるのはいわゆる“料亭の”味である。何か足りないものはあるが、概要はかなり好ましくおもったのだろう、なるほど……と考え込んだ。]
(169) 2022/05/12(Thu) 01時頃
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ふふ……ありがとうございます、デリクソンさん。
[いただいた卵を手元に寄せて。 ああ、これはだいぶ『恥ずかしいこと』であるなぁと思う。]
(170) 2022/05/12(Thu) 01時頃
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……すくなくとも…… ミームさん、デリクソンは、 名乗りをあげない覚悟と、見識がある。 そういうことで、いいわね。
[PJはそれを消去法として役立てるつもりなのだろう。 ミームとデリクソンに視線を向けた。]
(171) 2022/05/12(Thu) 01時頃
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そう、植物。 大根っていう、植物のぶっとい根っこ! 煮ても焼いてもよし、生でもよし、わしらの住んでるあたりじゃメジャーな食べもんよ。
[>>169気に入ってもらえたようで、二パッと笑う。]
つかジェルマンさん、それ、血よね。 大丈夫?
[ふと指さすのは、赤く染まった手元。 直後、心配げな表情に。]
(172) 2022/05/12(Thu) 01時頃
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あー、わしはアメーバと違うよ。 なんかハロさんからえっらい疑われてたけど。 なんでか知らんけど。
んだから勿論、名乗り出ない。
[>>171そこだけは、視線合わせてきっぱり言い切った。]
(173) 2022/05/12(Thu) 01時頃
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ええ……少し、星を長く離れすぎましたかねぇ……いや、これが『歳をとった』と、言われるものなのかもしれません。
[ふと、手元を見下ろして。参ったなと苦笑い。]
今は、でもね。滑稽だと思わずにすみます。自分をね。
(174) 2022/05/12(Thu) 01時頃
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PJは、デリクソンの視線と、意見に頷いた。
2022/05/12(Thu) 01時頃
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ええ。 私は、星喰アメーバでは、ないもの。
[頷き、はっきりとそう返す。>>171 検査か、もしくは冷凍追放されて死なないこと以外に、 自分の潔白を証明する手段はない。 ただ、それを口にすることには意味がある。 そう信じている。]
(175) 2022/05/12(Thu) 01時半頃
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[べつに、今『戦う覚悟』があるや良しと確かめたわけではない。心や、絆。そういったものをふるいにかけ、『熱意があるから』と判別するという意味でもない。 PJにはPJなりの考え方と情報の処理し方がある。把握したことをなぞる。]
…………ふ〜〜
なら、仮に。 今はミツボシさんにするのもいいわね?
[知りたかったのは、人の背景だ。 どんな人物にも、会話をしていれば多かれ少なかれ、バックボーンがある。 それと、PJは情報を重ねて、人がより傷つかない方法を探している。]
ハロでもいいわね。
(176) 2022/05/12(Thu) 01時半頃
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……此処で、名乗り出た人が、居たとして。 其の人の事は、如何するの?
[少女は、淡々と問う。 只、疑問だと云う様に。]
何処かに捕らえて、飼い殺すのかしら。 何処かに逃がして、余所でやって呉れ、って言うのかしら。
逃がしたとして。擬態して居るのは、食べられた誰かに、なのよね。 変えられるなら。新しい擬態を得る為に、誰かを食べると思うけれど。 其れは、許容するのかしら。
許さないなら。若しくは、変えられないなら。 私達に顔を知られて、船に記録も残っているのだから。 今、逃げられても、追われ続けるんじゃ、無いかしら。
若し、私なら、屹度。 自由で居られる可能性の高い方を、選ぶわ。
(177) 2022/05/12(Thu) 01時半頃
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沙羅は、星喰いアメーバは名乗り出ないし、人を襲う事も止めないだろうと思って居る。
2022/05/12(Thu) 01時半頃
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……ねえ、ジェルマン。 気になっていたんだけれど。 あなたっておいくつなの?
[その言葉を横で聞いて、>>174 少し考えてから、小声で訊いた。
不躾ではあるだろうが、 訊いておいたほうが後悔がないと思ったから。]
(178) 2022/05/12(Thu) 01時半頃
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ミームは、何か思い出すように、個人の情報端末をぎゅっと握りしめた。
2022/05/12(Thu) 01時半頃
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其れにね。 奪う側は、奪われる側の事情や、感情なんて。 知った事では、無いわ。
或いは、其れ等さえ。 糧で在ったり、娯楽で在ったりするのかも、知れないけれど。
[初めから何もかも奪われ、諦めて来た少女は。 飽く迄も静かに、少女にとっての真実を、述べた。]
(179) 2022/05/12(Thu) 01時半頃
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ええと、そうですね……あなたの星、クの年齢でいうと……60から70歳くらいかと。 子供は18人、ひとりを残して売れていきましたが……ああ、そうだ、お伝えした息子の名前はハルトヴィン。2248-933-525区のハルトヴィンです。
[『2248-933-525区』というのは、ジェルマンの星における『ファミリーネーム』のようなものらしかった。]
(180) 2022/05/12(Thu) 01時半頃
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70歳。
[傍らで交わされた会話>>178>>180に、少女は思わず、復唱した。 驚いて居る様だった。]
(181) 2022/05/12(Thu) 01時半頃
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18人……。
[此方も復唱した。 想像も付かない様だった。]
(182) 2022/05/12(Thu) 01時半頃
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[沙羅にいかにもそうと頷いた。>>177]
さあ?それは“後に”考えるべき事よ。
[老婆も、淡々と答えた。だって、今知りたいことがあったから、そう聞いてみただけなのだから。]
捕えて飼い殺す。逃がし他所の星が滅びるよう祈る。 人間もどきの分野からエサを探すとか 脳はないけど腕だけ食べてもいいとか 脳死ならば脳でもいいとか そういうことは、“居たら”考えればいいのよ。
そして、“その程度の想像しかできないなあ”と あたしたちが思うなら、仕方ないじゃない?
[PJは、名乗り出る者はいないか?処遇は考える、としか言っていない。 自由で居られる可能性の高い方を選ぶから今は名乗り出ない。“それほどの度胸があるかどうか”自体をPJはふるいにかけていたる。この段階で、もうしたい検査は終えた。]
(183) 2022/05/12(Thu) 01時半頃
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嬢ちゃんは、なんか。 達観してんね。
[>>179盲いていることや、不思議な力のことを思えば。 おそらく彼女の中には、自分には及びのつかない苦悩のようなものがあるのかもしれない。 ただ、自身の居住地にいる、同い年くらいの少年少女たちのことを思うと、少しばかり哀しげに、視線を落とした。**]
(184) 2022/05/12(Thu) 01時半頃
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私の意見は変わっていないから、ミツボシを。
[端的に。>>176]
(185) 2022/05/12(Thu) 01時半頃
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[それから、淡々と問う>>177 沙羅を見て。]
私は、アメーバたちがそうするなら……それでもいい。 生き物が自由でいられる可能性の高いほうを、 自分の望むように生き延びられるほうを選ぶのは、 当然だものね。
……ただ。それに必要なのが、 あなたや、ジェルマンや。 できればここにいる誰でもないといいなと、 思う、……
[要するに。 ミームにとって助かって欲しいのは、”身内”だけ。 そういう意見だ。子供みたいに甘いことしか、言えない。 言ってから、きらわれてしまうかも、と少し思った。 でも、それが、本心だった。]
(186) 2022/05/12(Thu) 01時半頃
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70歳。
[父親よりも遥かに上の年齢が出てきて。>>180]
18人。
[想像していた6倍の人数が出てきて。]
……お……若い、のね……
[よくわからない感想が出た。]
(187) 2022/05/12(Thu) 01時半頃
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僕の子供、そこそこ評判が良くてですねぇ……育て方が良かったのかもしれません。 それに、70と言っても、細胞の分裂数と活性頻度からいえばまだまだ現役ですよ。最近は計測しておりませんが……意外でしたか?
[ここでいう『育て方』には、無論適切な運動量や食事なども含まれる。文化の違い、にしてもなかなか理解は難しいかもしれない。 少女たちの反応から察するのは、よほど驚いたのだろう、ということだ。くすくすと笑って。]
あなたがたくらいの年齢まではなかなか残りませんから、いろいろお話できて嬉しかったですよ。
(188) 2022/05/12(Thu) 02時頃
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デリクソンは、ジェルマンの年齢と子どもの数と処遇に、危うく茶を噴くところだった**
2022/05/12(Thu) 02時頃
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然う。 解らないけれど、判ったわ。
[意図の全ては、解らないけれど。 "後に考えるべき事"と考えて居る事は、判ったので。 頷いて、終わりにした。>>183
其れから、悲しそうな仕草をした男>>184の方へ、顔を向けて。]
私も。然う、思って居たわ。
[過去形で言うのは。 仕方が無い、とは言いたく無い気持ちを、もう、知ってしまったからだ。]
(189) 2022/05/12(Thu) 02時頃
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過去形で言うの、よしなさいよ。 まだまだ現役なら。
[>>188 指先で、腕のあたりを小突いた。 拗ねたこどものような仕草だった。]
(190) 2022/05/12(Thu) 02時頃
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明日、あなた方のどちらかがいなくなっていたら、僕は……僕は、きっと""カコイチ""恥ずかしい姿をお見せすることになってしまいます。 そうなりたくはありませんから。これは、年寄りの我儘と思って。ね。
[手袋を外し、両手で少女たちの頭をそれぞれわしわしと撫でる。]
あなた方の未来が明るいことを祈ります。 明日、生きていたら……
はは……それもたいそう恥ずかしいですね。これだけ言っておいて。
(191) 2022/05/12(Thu) 02時頃
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[少女は。友人の意見>>186を聞き終えて、頷いて。]
──然うね。 私も、彼方が其処を、譲って呉れるなら。 逃げて貰っても、良いのかも、知れないわ。
[只、条件さえも不確定な中では。 然うして呉れるとは、思わなかっただけ。]
私も、ずっと。知らない人なんて、如何でも良かったのだけれど。 知らない中にも、貴方や、ジェルマンさんや、
[アルクビエレさんや、とは、言わない事を選ぶ間を置いて。]
PJさんの様な人が、居ると、思うと。考えてみてもいいのかしらって、思い始めて居るの。
[たった数日前まで、彼等は全員。 知らなくて、如何でも良い人だったのだから。]
(192) 2022/05/12(Thu) 02時頃
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だから、意見を聞きたかったの。 其れだけ、よ。
[不安そうにすること無いわ、と。 少女は友人に向けて、微笑った。]
(193) 2022/05/12(Thu) 02時頃
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意図は全て説明できるけれど 今は必要なさそうね。
[わかったと沙羅に返されたので、承知した。>>189 検査はPJにとってだけは、2名分のサンプルがとれただけでも、十分な資料ともいえる。これで構わなかった。]
まあじゃあ、この段で さっきの質問は“おしまい”よ。
[ミツボシやハロには確かめていないけれど。彼らのバックボーンはそもそも、デリクソンやミームが周囲に見せてきたものとはかなり異なるはずだ。PJが知りたい事を確かめるにしても、さっきの質問ではきっと不十分であろう二人である。]
(194) 2022/05/12(Thu) 02時頃
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[頭へ触れられる瞬間、僅かに怯んで。>>191 触れる手が、荒っぽくも優しいことに、安堵する様な息をついて。]
恥ずかしくても。 生きていて呉れた方が、嬉しいわ。
[其れが叶うのなら、一番なのだけれど。 然う為らない覚悟も、して置かなければいけない事は、解って居た。]
(195) 2022/05/12(Thu) 02時半頃
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儺遣 沙羅は、メモを貼った。
2022/05/12(Thu) 02時半頃
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[サクサクのアップルパイを食べる。 状況を整理しよう。]
じゃあ、今夜の検査は……
[振り返ろう。]
個人的に頂いたメッセージも含むけど。 ハロがデリクソン。 デリクソンが、ミームさんかミツボシさん。 ミツボシがデリクソン。 ミームさんがミツボシさん。 ジェルマンさんがミツボシさん。 サラさんがミツボシさん。
[というわけで、検査対象は多数決において問題なく決まりそうだ。]
というわけだから…… ご協力いただくわね、ミツボシさん。
(196) 2022/05/12(Thu) 02時半頃
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そうね。””カコイチ””の生き恥、 晒してもらいたいものだわ。
[急に年寄りめいたことを言い出されると呆れて。>>191 友人の言葉に>>195 乗っかって軽口を叩く。 けれど本心だった。生きていてほしい。 彼がそうなることを、受け入れたくはない。 同時に、彼がそれほど覚悟をしていることを、拒みたくもなかった。]
ちょっと、髪乱れるでしょ!や〜め〜て〜!
[それが大人への一歩なら、 大人になんて、なりたくもないのに。]
(197) 2022/05/12(Thu) 02時半頃
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僕はその言葉を聞けて嬉しいです。本当に。 この船に乗船していてよかったです。これも、本当。
[少女達の言葉>>195 >>197に優しく微笑んだ。]
それでは、今晩の『封印』の準備をしてまいります。 朝になったら解けるよう、別の術式を組み込まなくてはならないので、少々時間がかかりますし……
皆さんがお休みになったのを確認してから最終作業に入りますので、どうかご自由にお過ごしください。
(198) 2022/05/12(Thu) 03時頃
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……うん。 …… ……うん。 [相槌を打ちながらその言葉を聞く。>>192 この状況でさえなければ、きっと、優しい子だ、とだけ流した言葉だった。――けれどきっと、そうではない。 彼女は、優しさだけではない、彼女の決意を持っている。]
私、ここで、あなたと…… サラと友達になれて、よかったわ。
[微笑みに、そう返した。]
(199) 2022/05/12(Thu) 03時頃
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あたしとしても、 軍属の方の検査をしておけるのはとても有益ね。
[納得するように頷いた。 だってPJは最初にミツボシに会った時。 『戦争で人を殺したか?』を質問している。
つまるところ。 どんな理由であれ、人間の生命の長さとというリソースを、過去に『大勢短くした』事があるか否かが、PJにとっては『より生かしておきたいかどうか』の判断に関わりやすいのだ。
親しい知り合いであるエフですら、今日の冷凍追放には、全く未練がないくらいに。 ミツボシが酒を飲むといったから頼んだ、ピンクのカクテルを傾けた。]
(200) 2022/05/12(Thu) 03時頃
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……わかった。おやすみなさい。
[一緒にいて、とか。行かないで、とか。 わがままが、喉まで出かかる。 それを飲み込んで頷く。
彼に向かってまた明日、と言うことは。>>198 できなかった。]
(201) 2022/05/12(Thu) 03時頃
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おやすみなさい。 皆さんも。
[短くそう言うと、ロビーを後にした。]
(202) 2022/05/12(Thu) 03時頃
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[ジェルマンがおやすみの挨拶をする。 それにPJも胸に手をあてながら会釈した。]
(203) 2022/05/12(Thu) 03時頃
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[PJはミツボシの検体を貰った後は、検査のため、また部屋に戻るつもりだ。**]
(204) 2022/05/12(Thu) 03時半頃
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私も。貴方と、出会えて。お友達に為れて。 本当に、良かったわ。
[彼女>>199が居なければ。彼女の事を、好ましく思って居なければ。 少女は、此んな船。自分を含む乗客ごと、星喰いアメーバに譲っても、構わない、と。 然う、本気で思って居ただろう。
其れを全て、変えた自覚は。 本人には無いに違いないけれど。]
私が貴方を、検査に推さないのはね。 貴方になら、何もかも食べられたって。 屹度、許せるって思うから、よ。
[彼女を選択肢から、外し続けている理由を。 然う云えば、話して居なかった気がして。
相手に恩を感じて居る程、何処かで、怖れて居るのも。 自分の贔屓で、彼女を危うくしたく無いからなのかも、知れなかった。]
(205) 2022/05/12(Thu) 08時頃
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[検査を受けるのが、軍人に決まる。 今日の話し合いが、終わる。]
有難う、ジェルマンさん。 おやすみなさい。
有難う。
[ロビーを去ろうとする男>>202へ、一度では、足りなくて。もう一度。 何度言ったって、足りる事は、無いのだろうから。 二度で、止めた。
此れからも、何度でも言えるなら。 幾らだって言うのだけれど。
少女も、友人同様に。 また明日、とは、言えなかった。]
(206) 2022/05/12(Thu) 08時頃
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