人狼議事


1 冷たい校舎村(別)

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視点:


ゆり2人が投票した。
こころ7人が投票した。

こころは村人の手により処刑された。


時は来た。村人達は集まり、互いの姿を確認する。
ゆりが無残な姿で発見された。


現在の生存者は、ノッカ、アイリス、フローラ、ヒナコ、レイ、サラ、ミルフィの7名


天のお告げ (村建て人)


キーンコーンカーンコーン…………
 

(#0) 2020/11/13(Fri) 00時頃


天のお告げ (村建て人)

──午前8時50分

窓の外は相変わらず白く、
雪が激しく吹きすさぶばかり。

教室の外は今日も楽し気な装い。
陽気な音楽と華やか装飾が君たちを出迎える。

これは新たな今日のはじまり。
時計はぐるっと一日分巡って、
昨日と同じ今日をまたはじめよう。

ここにいる限り、君たちは明日へは進めない。
それでも、おはよう。冷たい校舎に朝が来たよ。
 

(#1) 2020/11/13(Fri) 00時頃


天のお告げ (村建て人)


早速だけど、伝えなきゃいけないことがある。
三度目のチャイムが鳴ったのを聞いただろう。

それと同じ頃合いだった。
また消えた仲間が二人、現れた人形が二つ。

回谷志帆と巫百合亜が見当たらない。
 

(#2) 2020/11/13(Fri) 00時頃


天のお告げ (村建て人)は、メモを貼った。

2020/11/13(Fri) 00時頃


【人】 透明女子会 ヒナコ




        [ あれ、今日って何日だったっけ? ]
 

(0) 2020/11/13(Fri) 00時頃

【人】 透明女子会 ヒナコ



      あたし ずっとかんがえてたの

 

(1) 2020/11/13(Fri) 00時頃

【人】 透明女子会 ヒナコ



 ねぇ、いまどきのSNSってすごいんだぁ
 簡単にいろんな情報が手に入っちゃうの

 だからね、あたし。
 いっぱいいっっっぱい、しらべたの
 あたしね計画性あったんだねぇ
 最後までどっちにしようかなぁって、

 

(2) 2020/11/13(Fri) 00時頃

【人】 透明女子会 ヒナコ



     血色のよい肌 or 透明感のある肌

 

(3) 2020/11/13(Fri) 00時頃

【人】 透明女子会 ヒナコ



 でね、こっちのほうがきれいかなって
 たくさんの炭とかわいくデコったガムテープ
 これさえあればじゅうぶんかなって思ったの

 

(4) 2020/11/13(Fri) 00時頃

【人】 透明女子会 ヒナコ



   お気に入りのミントグリーンのJSKを着て
   学校で咲いてた一輪のスイレンを抱きしめて
      アロマを部屋の中で焚きながら、
      真っ白な天蓋付きベッドで眠る

       おひめさま みたいでしょ?

 

(5) 2020/11/13(Fri) 00時頃

【人】 透明女子会 ヒナコ



       みんな おやすみなさい

 

(6) 2020/11/13(Fri) 00時頃

【人】 透明女子会 ヒナコ



  ─── だからね、


  『 みんなは代わりに あしたも生きてね 』



 

(7) 2020/11/13(Fri) 00時頃

【人】 透明女子会 ヒナコ


[ ひらり、はらり。
 蝶々の鱗粉が宙を舞い花が咲む。

 ─── 校舎の中に、釘がいくつも落ちている ]*
 

(8) 2020/11/13(Fri) 00時頃

透明女子会 ヒナコは、メモを貼った。

2020/11/13(Fri) 00時頃


天のお告げ (村建て人)は、メモを貼った。

2020/11/13(Fri) 00時頃


【人】 受付 アイリス


[ 夜が更けていく。]
 

(9) 2020/11/13(Fri) 00時頃

【人】 受付 アイリス


[ 持ち込まれたポテトチップスに、
 わたしやったーって飛びついたんだ。

 欲に正直に生きてるの。
 だから、サラダなんかより、
 ポテチが食べたい気分に従った。

 コンソメ。好きだからうれしかったな。
 ありがとね。食料調達班。

 あ、でも。
 寝床整え班にもちゃんとお礼言いなね。
 結構大変だったんだからね。力仕事。]
 

(10) 2020/11/13(Fri) 00時半頃

【人】 受付 アイリス


[ しんしんと。どころじゃなく、
 ごうごうと降り続ける雪は止まない。

 暖房がきいてる部屋の中、
 ソファに身を寄せ合って眠るの。
 修学旅行というより、避難っぽいね。

 狭いソファにひしめきあって、
 看板のうさぎちゃんみたいなわたしたち。

 人と肌を寄せ合うのも、
 ソファから落っこちないのも得意だから、
 わたし、うまいこと寝てたんじゃないかな。]
 

(11) 2020/11/13(Fri) 00時半頃

【人】 受付 アイリス


[ ……なーんて。
 ほんとは足の下に柔らかさがあって、
 それは安心感のあるあたたかさだった。
 だからわたし、ぐっすり眠れちゃった。]
 

(12) 2020/11/13(Fri) 00時半頃

【人】 受付 アイリス


[ ……誰だったんだろ。えへ。ごめーん。]
 

(13) 2020/11/13(Fri) 00時半頃

【人】 受付 アイリス


[ ……あれ? チャイムが鳴ってる──、]
 

(14) 2020/11/13(Fri) 00時半頃

【人】 受付 アイリス

──午前8時50分──

[ 寝坊したんじゃないよ。

 昨日、ソファ上の場所の取り合いとか、
 お菓子パーティーみたいなごはんとか、
 そういうことして興奮しちゃったから、
 それで目覚めがずれ込んだだけだもん。

 わたし、くあぁとあくびして、
 ソファの隅っこで伸びをひとつした。

 おはよう。朝だね。
 相変わらず窓の外はばかみたいに白い。
 廊下のほうはばかみたいに明るいけど、

 やっほー。起きた? 元気? 莉子は元気。]
 

(15) 2020/11/13(Fri) 00時半頃

【人】 受付 アイリス


[ みんな────、]
 

(16) 2020/11/13(Fri) 00時半頃

【人】 受付 アイリス


[ むくりと体を起こして、
 まわりをぐるっと見回してみた。

 9人も寝れる? って昨日言ったのね。
 だから、ここには9人いるべきだった。

 だけど、何度数えてみたって、
 どーしても、9にはちょっと足りないのね。

 いや、さすがにわたしも、
 10までの数はわかるはずなんだけど(笑)]
 

(17) 2020/11/13(Fri) 00時半頃

【人】 受付 アイリス


  ……はあ? なに、
  みんな起きんの早くない?

[ この期に及んでのんきすぎるって?
 だって寝起きなんだもん。しゃーないじゃん。

 わたし、ゆっくり立ち上がった。
 足の下にはもうなんにもいなかった。

 立ち上がって、少し考えて、わたし──、]
 

(18) 2020/11/13(Fri) 00時半頃

【人】 受付 アイリス


  ……わたし、
  ちょっとそのへん見てくるわ。*
 

(19) 2020/11/13(Fri) 00時半頃

受付 アイリスは、メモを貼った。

2020/11/13(Fri) 00時半頃


【人】 陀羅尼 サラ

 ─ 前日/保健室 ─
 
 
   あ、それなら僕は空を飛びたいな
   そのまま宇宙とか行ってみたい
 
 
[ どうせ現実じゃないんだったら───
  愛上さんの溢れる欲望の言葉に>>2:336
  僕も強く頷く。
  昔の僕なら、空を飛びたいとかじゃなく
  それならずっと勉強が出来ますねって言いそう。
  多分言ってる。 ]
 

(20) 2020/11/13(Fri) 01時頃

【人】 陀羅尼 サラ

 
 
   文化祭かぁ ……
   僕なら、他はいいから
   " 月うさ亭 "だけは作りたいけどね


[ 文化祭には思い入れがあっても
  月うさ亭には思い入れが無い人 ?
  僕も当てずっぽう>>2:336
  乗っかってみるけど

  いえ、やっぱり該当者が見当たらない ]
 

(21) 2020/11/13(Fri) 01時頃

【人】 陀羅尼 サラ

 
[ 暫くしたら、
  ゆりちゃんが雛川さんと一緒に戻ってきて
  ジャージを受け取った僕は
  カーテンをシャーっと引いて保健室でお着替え。
  胸元には" 巫 "の文字が刺繍されてたかな。
 
  それから寝床作りに混ざって。
  ジャージ姿で布団とか運んでたら
  なんだか修学旅行みたいな気持ちになった。 ]
 

(22) 2020/11/13(Fri) 01時頃

【人】 陀羅尼 サラ

 
[ 僕はその後、購買部に行って
  洗剤と洗面桶を取ってきた。
 
  " 緊急につき お金は後日お支払いします "
  そんな書置きをレジに残して。
 
  桶に水を溜め、洗剤をドバドバ。
  そこに血で汚れた制服を浸けておくことにした。
  シミにならなきゃいいけど。 ]
 

(23) 2020/11/13(Fri) 01時頃

【人】 陀羅尼 サラ

 
[ キャットファイト、というか
  ファイトを忘れたキャットでしょうか
 
  寄り添うように、且つテトリスのように
  みんな、ひとつの部屋で眠りについた
 
 
  夜が明ければ、朝が来れば
  事態は少しは好転するでしょうか。

  朝日に希望を抱いたことなんて
  今まで一度も無いけど ───
 
  明日はきっと 新しい風が


              ああ、でも ]
 

(24) 2020/11/13(Fri) 01時頃

【人】 陀羅尼 サラ

 
 
   [ 窓を閉め切ってるから
     風も感じられないんだったね ]**
 
 

(25) 2020/11/13(Fri) 01時頃

 ―― げんじつせかい ――

[ 目を開けたら、私の部屋だった。
 机の上に広げられた塾の宿題を枕にして、
 私は眠ってたみたい。

 なあんだ。やっぱり夢だったんだ。
 あまりにも生々しかったから、
 夢じゃないって信じちゃってた。
 でも、目が覚めてみれば、
 夢以外の何物でもない ]


[ こんな格好で寝たら肩が凝っちゃう。
 私は思いっきり伸びをして、
 あ、今何時かなってスマホに手を伸ばした。
 スマホに表示されるのは、
 現在時刻とメールのお知らせがいくつも。

 メール来てたんだ。気づかないくらい寝ちゃってたのね。
 なにかなって、私はタップして―――― ] 




[ そのまま、スマホを落とした ]
 
 


[ ごとんっていう音にはっとして、慌てて拾い上げる。
 信じられない気持ちで、もう一度見返した。
 何度読み返しても結果は変わらない。
 夢の中で届いたメールと同じ。 
 ただひとつ違うのは、送信者名がバグっていないこと。

 遺書にしか思えないメールの送信者は、、ヒナだった ]



 あれは、ただの夢でしょ?

[ そう思った。そのはずだった。
 でも、夢で見たのと一字一句同じメールが届くなんて、
 そんなことある?
 それとも今いるここも夢の続き?
 夢なら早く覚めてほしい ]


[ そういえば、届いてたメールは1通じゃなかった。
 他のメールも確認しないと。

 担任のたつみ先生から、メールが来てた。
 ヒナが病院に救急搬送されたって。
 病院の住所と名前が書いてある。
 最寄りの救急病院だった。

 残りのメールはメアから。
 「誰か帰ってきた?」
 「まだ?」
 「私、病院に行くね」
 「病院についたよ」
 そんな一言だけのメールがたくさん届いてた ]


[ ねえ、「帰ってきた?」って何。
 それって、まるで、まるで、
 あの夢が、夢じゃなかったみたい。

 私、帰ってきたの?
 私、精神世界にいた?
 ヒナの精神世界にいたの? ]



 とりあえず、病院に行かなくちゃ。

[ 行ってどうこうなるものじゃないけど、
 でも、家でじっとしてるなんて、
 そんなこととてもできなかった。

 私は、あの世界にいた9人と、
 たつみ先生にメールを送る ]

 『今から病院に向かいます』
 


[ 立ち上がって、部屋着なことに気づいた。
 クローゼットを開けて、少し考えて、
 私はミモレ丈のゆるふわスカートを取り出す。
 形に残る、文化祭の思い出の品。ヒナの作品。
 普段着にするには少し甘すぎるけど、
 冬に着るには少し薄すぎるけど、
 着れないこともない。
 地味目の上着を持ってきて、
 分厚いタイツを履けばきっと大丈夫。
 今日は大雪じゃないし ]


[ 部屋を出ると、廊下で妹にばったり会った。
 妹はあの日から、私と顔を合わせると、
 申し訳なさそうな顔をする。
 そのくせ、口元は笑ってるの。変な顔。
 この子が何を考えてるのか、
 やっぱり私にはさっぱりわからない。

 でも、もしも普通は相手の気持ちがわかるものなら、
 この子に私の気持ちがわかるとしたら、
 人間的に問題があるのは私よりもこの子が上だと思う。
 私のプライドが傷つくと承知の上で
 やったってことでしょ? 
 それって相当性格悪いわよね? ]


[ でも、本当にわからないの。
 理解できないし、変わってると思う ]

 桃香って変な子よね。
 
[ そう言ったら、妹の眉が奇妙に歪んだ ]

 昔から、私のお下がりは嫌だって、
 散々駄々をこねて
 新しいものを買ってもらってたじゃない。

 でも、彼氏は私のお古がいいのね。

[ 矛盾してると思う。理解できない。
 心底不思議でそう言ったら、
 何か喚きだしたけど興味がなかった。
 うっかり相手をしちゃったけど、
 私、今はそれどころじゃないの。
 喚いてる妹は放置して、私は両親の部屋に向かう ]


[ ノックをして顔を覗かせたら、
 母は寝てたけど父はまだ起きてた ]

 先生からメールが来て、
 友達が病院に救急搬送されたって。
 私、行ってくるね。

[ 私がそう言ったら、父は読んでいた本を閉じた。
 眼鏡を外してベッドから降りる ]

 お父さん?

[ 首を傾げたら、もう遅い時間で危ないから、
 車で送ってくれるって。
 玄関で待っていなさいって言われて、私は素直に頷いた ]

 ありがとう、お父さん。**
 


メモを貼った。


【人】 透明女子会 ヒナコ


[ 密着しながら寝るの、たのしかったなぁ。
 めありちゃんのマネキンなんか忘れて、
 あたし心地良さに包まれながら眠ってたの。

 寝相は悪い方じゃないから、
 ちいさくまるまってこじんまりとしてたはず。

 ああ、そうだ。
 寝る前にグアムの思い出語ってたよねぇ。
 あたしも海外旅行はじめてだったからね、
 すっごぉくテンションあがっちゃったよ! ]
 

(26) 2020/11/13(Fri) 01時頃

【人】 透明女子会 ヒナコ


[ それでね、気づいたら朝だったの。 ]
 

(27) 2020/11/13(Fri) 01時頃

【人】 透明女子会 ヒナコ

─── 午前8時50分 ───

[ チャイムの音が遠くに聞こえてきて、
 さっきまでのは全部ゆめで、
 あたし授業中に寝ちゃったのかなぁって
 あたしなりに慌てて目を覚ましたんだよ。

 でもね、目を開けたらね、
 校長せんせのきらびやかなお部屋にいて、
 りこちゃんが立ってるのがぼんやり見えたんだぁ。 ]


  りこちゃん、おはよぉ
  ……やっぱりゆめじゃなかったんだぁ


[ 寝ぼけ眼をこすりながらご挨拶。 ]
 

(28) 2020/11/13(Fri) 01時頃

【人】 透明女子会 ヒナコ


[ ほかにもだれかが起きてたら、おはようってゆう。

 見当たらないひとかげもあるけど、
 時間としてはお寝坊さんだから、
 きっともう起きてるんだろうなぁって思うの。 ]


  あたし、お花摘みいく


[ そのへん見てくるってゆうから、
 いってらっしゃいって言いながらも、
 あたしもおといれにいくために起き上がる。 ]
 

(29) 2020/11/13(Fri) 01時頃

【人】 透明女子会 ヒナコ


[ 毛布から体がでると寒くって、
 ちょこっとだけぶるるって震えちゃう。

 となりのひとがもしもまだ寝てたら、
 起こしちゃったらごめんなさい。

 あたしね、起き上がってスマホをみるの。
 現代っ子の習性で起きたらとりあえずみる。
 起床時の通過儀礼みたいなものなんだけど、
 スマホはやっぱり圏外のまま、ただ─── ]


  あれ、日付変わってない……?


[ 時間は刻々と進んでいるのに、
 日付は昨日のままだった。 ]
 

(30) 2020/11/13(Fri) 01時頃

【人】 透明女子会 ヒナコ




        [ ねぇ、今日って何日だったっけ? ]
 

(31) 2020/11/13(Fri) 01時頃

【人】 透明女子会 ヒナコ



     あたしまだ 17歳なんだぁ *

 

(32) 2020/11/13(Fri) 01時頃

【人】 受付 アイリス

──前日/保健室──

  宇宙かあ。
  意外とロマンチストじゃん。

  そしたらサラはさ、
  本当は月がいくつあるのか確かめてきてね。
  うさぎがどっか隠れてないかも。

  わたし、毎晩空見て、
  今はどこにいるのかなあって、
  地上で優雅に待ってるわ。

[ 保健室で繰り広げたのは、
 そんなふんわり壮大な話。

 この世界作った人の特定には、
 あんまり役に立たなさそうだけど。
 意外なこと言うなって、ちょっとおもしろかったの。]
 

(33) 2020/11/13(Fri) 01時半頃

【人】 受付 アイリス


  ……そういやないね、月うさ亭。

  でも、ここにいる誰かの世界なら、
  思い入れがない人なんてきっと、
  ひとりもいないと思うけどなあ。

[ 変なのってわたしは笑って、
 働きアリに戻ろうとして、あっ! いっこだけ。]

  ……で、
  わたしのことはいつ、
  “莉子ちゃん”って呼ぶわけぇ?

[ わたしはずっとサラって言ってんのにね。

 ゆりちゃんって言ったの、>>2:304
 わたし、聞き逃さないから!笑 *]
 

(34) 2020/11/13(Fri) 01時半頃

【人】 受付 アイリス


[ それが、夜の話。]
 

(35) 2020/11/13(Fri) 01時半頃

【人】 受付 アイリス


[ これからするのは、朝の話。]
 

(36) 2020/11/13(Fri) 01時半頃

【人】 受付 アイリス


[ わたし、そのへんを歩いてったの。教室まで。]
 

(37) 2020/11/13(Fri) 01時半頃

【人】 受付 アイリス


[ 別に。別に。
 気づいてなんかないよ。
 この世界のホーソクとか、
 チャイムが鳴る意味とか。
 ただ、ちょっと変な感じ?

 あーきっとゆりと志帆は早起きして、
 調理班らしく朝ごはん作ってんだわ。

 ……とは、思えなかった感じ? です。]
 

(38) 2020/11/13(Fri) 01時半頃

【人】 受付 アイリス


[ やっぱりゆり、朝ごはん作ってくれてなかった。]
 

(39) 2020/11/13(Fri) 01時半頃

【人】 受付 アイリス

──現在/3年1組教室──

[ 一番最初にたどり着いた“そのへん”は、
 わかりやすく? シンプルに? 教室だった。

 わたし、教室の扉を開けて、
 広がってるの、やっぱり文化祭じゃなくてさ。
 他は全部文化祭仕様なのにね。なんでよ。

 ただ、いつも通りに並んでる机と椅子。
 そこに人影があってさ、誰か座ってる。

 教室の席なんて基本定位置決まってるでしょ。
 あそこにいるのはあの子ねって自然に。

 だからわたし、当たり前に、
 ゆりじゃーん。って思ったわけ。]
 

(40) 2020/11/13(Fri) 01時半頃

【人】 受付 アイリス


[ 何してんの? とも、そりゃ思ったけど(笑)]
 

(41) 2020/11/13(Fri) 01時半頃

【人】 受付 アイリス


  ……っ お、
  驚かせないでよ、もー。

  つか、朝から何してんの?
  ふつーに授業とかないっしょ。

  つーかさ、ゆりぃ、

[ 志帆いないんだけど。って言いながら、
 わたし、肩叩こうと思っただけだった。

 だってゆり、全然顔上げないんだもん。]
 

(42) 2020/11/13(Fri) 01時半頃

【人】 受付 アイリス


[ そしたらゆり、欠けちゃった。]
 

(43) 2020/11/13(Fri) 01時半頃

【人】 受付 アイリス


[ でもね、欠陥品なんかじゃないよ。]
 

(44) 2020/11/13(Fri) 01時半頃

【人】 受付 アイリス


[ ゆりはゆりなだけだよ。]
 

(45) 2020/11/13(Fri) 01時半頃

【人】 受付 アイリス


[ 届けエスパーリコからのテレパシー。
 ……なんつって。えへ。でもさ、ほら。
 もう言う機会なんてあるかわかんないしぃ?]
 

(46) 2020/11/13(Fri) 01時半頃

【人】 受付 アイリス


[ とにかく、ゆりの欠片がぼろぼろと、
 わたしの触れたとこから崩れてっちゃった。

 わたし、びっくりしてさ、
 ほんと、あんまりにアレだったから、
 何秒間かはそのまんまフリーズしてたね。

 フリーズドライかってくらい、
 ぱらぱらになってたのはゆりだっつーの。

 わたし、肩に触れるのに手を出したまんま、
 じいっとその塊を見下ろしていた。

 こんなの何かの塊だよ。ゆりじゃなくって。]
 

(47) 2020/11/13(Fri) 01時半頃

【人】 受付 アイリス


  ……ゆ、ゆり?

[ 一応、もっかい名前呼んでみたの。

 聞こえたら返事をしてね。
 それが無理なら歯医者みたいに手を挙げて。
 それもだめならまばたきをしてみてよ。

 ……いずれの反応もなし、っと。

 相変わらずじいっと見てるわたしの視界には、
 ゆりっぽい人形と、真っ白い紙きれ一枚がある。]
 

(48) 2020/11/13(Fri) 01時半頃

【人】 受付 アイリス


[ ……ゆりのにも落書きしたげよっか。
 今なら友情価格でなんと100円引きだよ。**]
 

(49) 2020/11/13(Fri) 01時半頃

受付 アイリスは、メモを貼った。

2020/11/13(Fri) 01時半頃


【人】 ビール配り フローラ

 
 ×月〇日

 好きな人ができました。

 ボールをつかむ骨張った大きな手が好き。
 声変わりの終わった低い声が好き。
 鼻筋の通った横顔が好き。
 笑うと細くなる、その目が好き。

 私、毎日が幸せです。
 

(50) 2020/11/13(Fri) 03時半頃

【人】 ビール配り フローラ

 
─ むかしのはなし、 ─

[ あ。あたしにも彼氏、居たことあったんだ。
 中学校の頃の話だよ。
 高校はもう、ぜんぜんダメだったけどさ。

 男子バスケ部の先輩。一個上。
 エースでも部長でもないけど
 レギュラーはってた、尊敬できる人。
 はじめはそんな印象だった。

 練習熱心でよく残って練習してたから、
 同じく残って練習していたあたしは
 自然と話す機会も増えて、仲良くなって。 ]
 

(51) 2020/11/13(Fri) 03時半頃

【人】 ビール配り フローラ

 
[ はじめは、ただの先輩で後輩だった。
 それこそ男女とか関係なく。
 あたしは女バスの先輩と同じくらいのノリで
 まじ上手いですね!って接してた。

 でもそんなノリ、周りが許さなくなっていく。
 中学生ってそんな感じだ。そんな感じでした。
 好きなの?付き合ってんの?
 あんなに仲良いんだからさ。って、ねー。

 だから、あたしも、意識しちゃった。
 「そう」なのかな。って、彼を見上げながら。
 あたし、好きなのかな。彼も、好きなのかな。 ]
 

(52) 2020/11/13(Fri) 03時半頃

【人】 ビール配り フローラ

 
[ 目の合った先輩が、すこしぎこちなく笑って
 照れたように目を反らしたのを見て、

 あ。あたし、この人となら
 付き合ってもいいかなって。
 そう、思いました。 ]
 

(53) 2020/11/13(Fri) 03時半頃

【人】 ビール配り フローラ

 
[ 告白されたときは舞い上がった。
 練習も、いつも以上に楽しくなった。
 どきどきが増えた。わくわくが増えた。

 色気づいて、化粧なんて覚えて先生に怒られて、
 でもこっそりバレないように
 薄くメイクしたりするようになった。

 一緒に帰ったり、手を繋いでみるだけで、
 胸が高鳴って、囃し立てられても笑ってた。

 おとな。こども。という区分は曖昧だけれど
 当時のあたしが幼かったのは、確かだ。 ]
 

(54) 2020/11/13(Fri) 03時半頃

【人】 ビール配り フローラ

 
 〇月×日

 ■■が好きでした。
 でももうそんな気持ちは、消えてしまいました。
 本当に未練など、無いのです。
 なのに、なぜ、こんなにも、
 

(55) 2020/11/13(Fri) 03時半頃

【人】 ビール配り フローラ

 
[ シャープペンシルの芯が折れる。 ]
 

(56) 2020/11/13(Fri) 03時半頃

【人】 ビール配り フローラ

 
─ おはよう、みんな ─

[ チャイムの音で、目が覚める。
 開いた薄目に映るのは、
 昨夜食べたポテトチップスのゴミ。

 夜にそんなの食べるの?とか肌荒れるじゃんとか
 文句はとっさに思いついたんだけど、
 ここが精神世界って言うのなら
 どんなにポテチ食べても平気なのかもね。

 そう思えば、食べない理由はなかったよ。 ]
 

(57) 2020/11/13(Fri) 03時半頃

【人】 ビール配り フローラ

 
[ 莉子が校長室の外見てくるって言って、
 琴子がトイレに行くって言って、
 あたしは、 ]


  あーい……いってらー…


[ ねむいよ。だってまだ、眠いじゃんか。
 うとうと、閉じそうな目で
 校長室を出る人々を送った。

 あたし、もうひと眠りしよっかな。
 だって、授業もないんでしょう? ]
 

(58) 2020/11/13(Fri) 03時半頃

【人】 ビール配り フローラ

 
[ 一度目の、朝のチャイムは
 誰も“消えたり”しなかった。
 だからあたしは、大丈夫だと思ってたんだ。

 思って、いたのにさ。** ]
 

(59) 2020/11/13(Fri) 03時半頃

ビール配り フローラは、メモを貼った。

2020/11/13(Fri) 03時半頃


CC レイは、メモを貼った。

2020/11/13(Fri) 07時頃


聖愛色同胞 ノッカは、メモを貼った。

2020/11/13(Fri) 07時半頃


【人】 CC レイ

──回想/教室──

[ 「精神世界」の話。
  好夏に聞いたばかりの話を琴子へと。>>225
  噂っていうか、都市伝説みたい。

  文化祭の日そのものが夢みたい、に頷いて

  「誰かの世界で死ぬのはイヤ」

  って言葉に黙った。 ]
  

(60) 2020/11/13(Fri) 08時頃

【人】 CC レイ

 

  「私は、誰かの世界で死ねるなら嬉しい」

  

(61) 2020/11/13(Fri) 08時頃

【人】 CC レイ

 


   [ 少しでもそんなこと思ったなんて、
     言えなかったから。 ]
 
  

(62) 2020/11/13(Fri) 08時頃

【人】 CC レイ

 
[ 好夏が、志保が、ゆりが、順番に戻ってきて
  知っていることを教えてくれた。

  その中に「めありを見つけた」っていう
  内容は全くなかった。それどころか、
  「めありはマネキンになった」って?>>271

  「はいそうですか」なんて言えなくて
  黙って話を聞いていた。

  マネキンを見に行く琴子たちにはついて行かず
  教室でぼーっとすごして黒板に、
  50(0..100)x1点のうさぎを描いたりしてみたけれど
  起きていても余計なことを考えるだけだから
  皆んなと同じように校長室へと向かった。* ]
  

(63) 2020/11/13(Fri) 08時頃

【人】 聖愛色同胞 ノッカ

 
[ 校長室なんてさ、
 ガッコに呼び出されるだけの場だったから
 こんなふうに雑魚寝したり、お菓子食べたり
 なんかいい気味!って思ったよね。 ]
 

(64) 2020/11/13(Fri) 08時頃

【人】 聖愛色同胞 ノッカ

 
── 朝 ──

[ 意識の端で、キーンコーンカーンコーン
 あたしの耳は、チャイムを捉える
 学校なんだから当たり前か、って
 昨日夜しか鳴らなかったことも忘れて、
 あたしはそれで、目を覚ます。 ]

  ……っん、おはよ、

[ ふあああ、と大あくび。
 何人かが起き上がってるのが見えたかな
 何人かが、そこに、居ないのも。 ]
 

(65) 2020/11/13(Fri) 08時頃

【人】 聖愛色同胞 ノッカ

 

  あたし顔洗ってくるわー
  
[ 昨日購買でゲットした洗顔と、
 鞄から簡単な化粧ポーチ取り出して
 あたしは、いつもの朝みたいな感覚で、
 外に出ようとしたのね。 ]
 

(66) 2020/11/13(Fri) 08時頃

【人】 聖愛色同胞 ノッカ

 
[ 最初の異変に気づいたのは、
 階段近くの洗面台に行く道中 ]

  ……あっぶな、なんで釘

[ 文化祭の準備してるヒトが落とした!
 みたいなそんなたくさんの釘が、
 廊下に落ちてるもんだから、
 あたしは避けて歩くことにする。

 花はよゆーで踏み潰すくせにね。
 釘はさすがに踏み潰せない、危ないもん
 これによってまた更に、廊下の花は犠牲になった ]
 

(67) 2020/11/13(Fri) 08時頃

【人】 聖愛色同胞 ノッカ

 
[ だから、その後の行動も、
 あたしにとっては何気ないものだった ]
 

(68) 2020/11/13(Fri) 08時頃

【人】 聖愛色同胞 ノッカ

 
[ ふと、階段を覗き込む
 特になにか物音がしたわけでもないし
 五感のどれかが何かを感じ取ったわけでもない
 ましてや第六感なんてものは絶対ない。

 だけど、ふと捕らえた違和感
 踊り場に、なにか ────────── ]
 

(69) 2020/11/13(Fri) 08時頃

【人】 聖愛色同胞 ノッカ

 

  !!!

[ 二三段飛ばしで上るのはきつかったけど、
 でもそれはすぐに、目に入ったよ。

 メーデーメーデー
 届かない救難信号、血の海の中
 真新しい靴下、スリッパ、あたしたちと同じ制服
 誰だか、すぐにわかっちゃったんだ。 ] 
 

(70) 2020/11/13(Fri) 08時頃

【人】 聖愛色同胞 ノッカ

 

  シホ!!!!!!!!!!!!
  誰か!!!!!!!誰か来て!!!!!

[ 大きな叫び声。もはや悲鳴にも近い。
 踊り場で立ち尽くしながら、
 あたしの声は、誰かに届いたかな。 ]**
 

(71) 2020/11/13(Fri) 08時頃

【人】 聖愛色同胞 ノッカ

 
[ ちなみにあたしもウサギ、描きたいな!
 29(0..100)x1点のうさぎが黒板に並んだのは
 もう、遠い昔のことみたい。 ]**
 

(72) 2020/11/13(Fri) 08時頃

聖愛色同胞 ノッカは、メモを貼った。

2020/11/13(Fri) 08時頃


天のお告げ (村建て人)は、メモを貼った。

2020/11/13(Fri) 09時頃


【人】 CC レイ

 
[ 背が高くて見た目が可愛くなくても
  私は私を、「女の子」だと思ってた。 ]
    

(73) 2020/11/13(Fri) 13時頃

【人】 CC レイ

  
[ 中2の冬、先輩に振られた時のショックは
  無敵だった私の心を簡単に壊した。
  
  隣に並びたくないなんてよっぽどだ。

  私のこと好きじゃなくなったとか、
  他の子と付き合うようになったとか、
  ・・・それも嫌だったけど、

  そんな理由の方がマシだったのにって
  今でも思う。

  それまでは気にならなかった男子の揶揄いも
  嘲笑う視線も可愛い女の子と比較される言動も
  突然嘘みたいに苦しくなって、
  高校は絶対に女子高に行こうって決めた。 ]
   

(74) 2020/11/13(Fri) 13時頃

【人】 CC レイ

 
[ 高2。
  バイト先のファストフード店の社員さんは
  私のことを女の子扱いしてくれる人だった。

  「今日も可愛いね」
  「女の子は重い物持たなくていいよ」

  明るくて屈託なくよく笑う笑顔が、
  素敵だなって思ってた。

  ある日、聞かれた。
  「麗ちゃんは彼氏とか好きな人いないの?」

  そういうのはもういいと思って遠ざけてた。
  だけどこの人はすごく大人だったし、
  何よりも私よりも10センチも背が高かった。]
 

(75) 2020/11/13(Fri) 13時頃

【人】 CC レイ

 
[ こんな人、もう2度と現れないかもしれない。

      W私を女の子扱いしてくれる人W

  そう思って、勢いで指を差し返した。 ]
  

(76) 2020/11/13(Fri) 13時頃

【人】 CC レイ

 
[ 付き合うことになってもデートは殆どできなくて
  会えたとしてもホテルだけだった。

  何ヶ月かしてバイトの子に相談したら忠告された。

  「あの人誰にでも手を出すんだよ。
   特に高校生好きのロリコンなの。
   前の店で噂になってて、気をつけよって
   みんなで言い合ってたの。
   まさか九条さんが引っ掛かるなんて・・」

  極め付けに、彼には奥さんがいて
  小柄でものすごく可愛いらしいって。 ]
  
  

(77) 2020/11/13(Fri) 13時頃

【人】 CC レイ

 
[ ショックだったこと2つ。

  彼に本気で好かれていなかったこと。

  気を付けよっていう女の子たちの輪に
  私は入っていなかったこと ]
   

(78) 2020/11/13(Fri) 13時頃

【人】 CC レイ

   
[ これが2人目の恋人の話。

  今更夢にも見たくなかった ──** ]

(79) 2020/11/13(Fri) 13時頃

【人】 CC レイ

──現在/8:50──

[ 夢を見てた。
  夢の中で夢を見るなんて矛盾してる。
  チャイムの音がぼんやり意識が戻す。

  ぼやけた視界は見慣れない場所で
  よく分からないけど高そうな置物が並んでて
  そっか校長室で寝たんだっけって。

  なんだ、夢か。
  って自分の部屋で目を覚ます予定だったのに。

  見回してもやっぱりめありはいないし、
  眠りに付いた時には隣にいた筈の志帆も>>342
  他にも何人かの姿がなくて。

  顔を洗ってくるって言う好夏>>66
  私もそうしようかなとゆっくり起き上がった。 ]
 

(80) 2020/11/13(Fri) 13時頃

【人】 CC レイ

 
[ 校長室から出た時にはもう好夏の姿は見えなくて
  相変わらず現実のようで現実離れした空間に
  徐々に慣れている自分に気付く。 ]

  ッ────!?

[ 昨日はこんなに落ちていたかな、釘。

  散らばったそれらを踏まないように歩いて、
  もし踏んでしまったら痛いのだろうか?

  夢の中でも精神世界でも、痛みはある? ]
 

(81) 2020/11/13(Fri) 13時頃

【人】 CC レイ

 

[ めありは、痛かったのかな── ]

  

(82) 2020/11/13(Fri) 13時頃

【人】 CC レイ

 
[ そんな思考を打ち消したのは
  またしても悲鳴だった>>71 ]

  好夏────!?

  どうした、の・・・ッ────

[ 声のした方へ急ぐ。
  嫌な予感がどうとか考える暇もないけれど、
  胸騒ぎだけが息を詰まらせる。 ]
 

(83) 2020/11/13(Fri) 13時頃

【人】 CC レイ

 

  志帆・・・?

[ 血の海の上、覚えのある姿に呼びかけても
  返事はなかった ** ]
  

(84) 2020/11/13(Fri) 13時頃

CC レイは、メモを貼った。

2020/11/13(Fri) 13時頃


【人】 聖愛色同胞 ノッカ

 
[ 返事のないシホと、血溜まり
 マネキンの手には握られたナイフ。
 引きつった顔のまま、後から来たレイを見て
 あたしは、きっと尋ねる。>>84 ]

  レイ…
  ねえ、シホ、無事だよね
  めありもシホも、無事、なんだよね

[ 昨日の話が本当ならば。
 精神世界で死ぬ=この世界から出る、
 んじゃないか、って誰かが、言ってた。 ] 
 

(85) 2020/11/13(Fri) 14時頃

【人】 聖愛色同胞 ノッカ

 
[ めありとシホは「死んだ」
 なのに、世界は続いてる。
 ……だから、本当のふたりは犠牲にはなってない

 あたしたちの誰かが、
 本当に「死ぬ」まで、
 あたしたちは、ここから出られない。

 すっと身体の奥が冷えるような、
 そんな嫌な気持ちがする。 ] 
 

(86) 2020/11/13(Fri) 14時頃

【人】 聖愛色同胞 ノッカ

 

  なんで?
  ねえ、なんで?
  なんでシホは、めありは、
  こんなふうにならなきゃいけないの?

  精神世界の主?が、
  こうなることを望んでるってこと?

  それとも、シホやめありが、
  こうなることを、望んだってこと?

[ あたしは、まだこの世界を理解してない。
 だけどシホは ── 右手のペティナイフは、
 きっと、シホの、意思。 ]
 

(87) 2020/11/13(Fri) 14時頃

【人】 聖愛色同胞 ノッカ

 

  …… あたしたち、
  全員、こうやって殺されるのかな

[ 誰に? ──── きっと、この世界に。 ]**
 

(88) 2020/11/13(Fri) 14時頃

聖愛色同胞 ノッカは、メモを貼った。

2020/11/13(Fri) 14時頃


【人】 透明女子会 ヒナコ

問9.メールを読んだ時の雛川琴子の、
 

(89) 2020/11/13(Fri) 14時半頃

【人】 透明女子会 ヒナコ


[ じりじりって文字が灼ききれる感覚。
 それから、カタカタっと書き換えられる音。 ]
 

(90) 2020/11/13(Fri) 14時半頃

【人】 透明女子会 ヒナコ

  ……0気才寺チヲ遲斐∴縺ェ縺輔>
 

(91) 2020/11/13(Fri) 14時半頃

【人】 透明女子会 ヒナコ



        [ ぜんぶきえる。 ]

 

(92) 2020/11/13(Fri) 14時半頃

【人】 透明女子会 ヒナコ

問.死ぬ前の髮帛キ晉清蟄ノ気持ちヲ遲斐∴縺ェ縺輔>
 

(93) 2020/11/13(Fri) 14時半頃

【人】 透明女子会 ヒナコ


[ 雛川琴子は、人生を舟と喩えたことはない。
 舟のように流されるのではなく、ご利用は計画的に。
 人生設計?スケジュール?プラン?
 ちゃんと立てていた、明確に。

 ただし、その人生設計がはじまったのは、
 生まれてそれからしばらくしてのこと。 ]
 

(94) 2020/11/13(Fri) 14時半頃

【人】 透明女子会 ヒナコ


[ 初めてあたしがかわいいって
 気づいたのは小学生に上がってからのこと。
 6歳だった、ひとよりかわいいことを知ったのは。

 それからあたし、
 かわいいものもきれいなものも、
 ほしいものは他人に与えられてきた。
 ママからもらえるのは、
 kawaiiの呪文だけだったけどねぇ

 ぁ、あたしの人生計画の中に、
 恋人ができるとかそおゆうのなかったなぁ。
 でもね、あたしのことかわいいってゆうから
 いいよってお付き合いしたことはあるかなぁ ]
 

(95) 2020/11/13(Fri) 14時半頃

【人】 透明女子会 ヒナコ


[ でも、目が合ってぴぴぴって運命感じたこと、
 ─── いちどでもあったっけぇ? ]
 

(96) 2020/11/13(Fri) 14時半頃

【人】 透明女子会 ヒナコ

─── 現在・トイレ ───

[ ばしゃばしゃって洗ってから顔をあげる。
 鏡の中には、水びたしのあたしと目が合った。 ]


  きょうのあたしも、かわいいね


[ こんなへんてこりんな場所に閉じ込められてるけど、
 あたしは日課を忘れは、しない。
 にこ、って鏡の中のあたしに笑いかける。
 そぉして、タオルで水気を拭って、
 WCと書かれた看板を背中に歩き出す。 ]
 

(97) 2020/11/13(Fri) 14時半頃

【人】 透明女子会 ヒナコ


[ 目の前を、きらきらって鱗粉が舞った。
 足元には相変わらずお花が咲いていて、
 それから、それから──── ]


  くぎ?


[ ジャラジャラって落ちてる細い釘。
 かわいくて、きれいなお花の中には、
 まったく似つかわしくもない光景だった。

 落ちてるくぎを拾い集めようとするけれど、
 集めきるにはあまりにもたくさん落ちている。

 校長室にはまだ眠そうにしてた子もいた。
 どこかへ行っちゃった子もいた。
 だからね、あたし、情報共有しなきゃ!って、
 教室の方に歩き出したんだぁ。 ]**

(98) 2020/11/13(Fri) 14時半頃

透明女子会 ヒナコは、メモを貼った。

2020/11/13(Fri) 14時半頃


【人】 受付 アイリス


[ みんな恋や愛のはなしをする。]
 

(99) 2020/11/13(Fri) 18時半頃

【人】 受付 アイリス


[ わたし、ちょっとかしこなので。
 恋人がアクセサリーじゃないことは知ってる。
 他人は思い通りにならないことも、知ってる。]
 

(100) 2020/11/13(Fri) 18時半頃

【人】 受付 アイリス


[ だから、あんまり執着できなかった。]
 

(101) 2020/11/13(Fri) 18時半頃

【人】 受付 アイリス


[ 愛も、プライドも、魔法の呪文も。
 形のないものじゃお腹は膨れないじゃない。
 それと同じ。わたしの心は満たされないよ。]
 

(102) 2020/11/13(Fri) 18時半頃

【人】 受付 アイリス

──現在/3年1組教室──

[ しばらくフリーズしてたわたし。
 ようやく意識が戻ったみたいに、
 ふらっと数歩ゆりから退いたの。

 それから、足を黒板に向けた。
 わたしが昨日書いた文字。
 誰かが付け足した新しい文字。
 ライカが描いたかわいいいぬ。
 誰かが描き足した微妙なうさぎ>>63

 どーしよっかな。って思って、
 黄色いチョークを手に取った。

 それで、見落とされないように、
 大きく、大きく、うんと目立つように。]
 

(103) 2020/11/13(Fri) 18時半頃

【人】 受付 アイリス


  『 ※ゆりにさわっちゃだめ※ 』
 

(104) 2020/11/13(Fri) 18時半頃

【人】 受付 アイリス


[ 偉いなあ、わたしって。ハイリョができて。
 後ろの※マークに・をよっつ足してるとき、
 最後のひとつでチョークがばきって折れた。

 だから、注意マークはちょっと変な形。
 わたしが書いたから、字もおかしな形。

 ……こういう書き方すると、
 余計に触りたくなっちゃうって?
 そんなのわたし、知らなーい。
 
 あんなんじゃめありの人形みたいに、
 保健室に運んだりできないよね。

 ……それとも、もう粉々にしちゃって、
 ほうきとちりとりでかき集めた破片を、
 保健室のベッドに積み上げてあげよっか?]
 

(105) 2020/11/13(Fri) 18時半頃

【人】 受付 アイリス


[ ふふ。無言で考えながら、
 わたし機嫌がよくないんだなって気づいた。]
 

(106) 2020/11/13(Fri) 18時半頃

【人】 受付 アイリス


[ なんでだろ。しゃーないのにね。
 わたし、そういうの平気なはずなの。

 言いたいこと言って、したいことして、
 周りから人がいなくなるなら仕方ないよね。
 無理して人と一緒にいる必要なんてないじゃん。

 他人の心なんて目に見えないんだから、
 離れていくなら仕方ないよ。そういうこともある。
 そういうのにいちいち囚われたらキリないじゃん。

 そんなことよりわたしがわたしらしく、
 わたしにとって楽しく生きてることが重要なの。]
 

(107) 2020/11/13(Fri) 18時半頃

【人】 受付 アイリス


[ 人ひとりいなくなるくらい、
 ちょっとさみしく思っても、
 そーゆーもんだから平気なはずなの。]
 

(108) 2020/11/13(Fri) 18時半頃

【人】 受付 アイリス


  ……でも、困んじゃん。
  ゆりが一番かしこなんだし。
  アンタいなくなったら、
  誰がスイリとかすんのよぉ、あーあ。

[ あーあーあ。ため息ついて、
 ゆりの机、蹴飛ばしてやろうと思ったけど、
 そしたらあいつ、マジで崩れそうだから、
 一応いまんとこ、我慢しといてあげた。

 偉いねー。偉すぎるね、わたし。
 やってらんなーいって思いながら、
 みんなにコレ伝えとこうと思って。

 教室を出ようとするけど、
 誰かやってくる様子はあったかな。*]
 

(109) 2020/11/13(Fri) 18時半頃

受付 アイリスは、メモを貼った。

2020/11/13(Fri) 18時半頃


【人】 CC レイ

──現在/踊り場──

[ 「めありもシホも、無事、なんだよね」


  ・・・無事?


  見たことのもない量の血溜まりに
  その原因としか思えないナイフ。

  こんな状況で無事だったなんて、
  漫画やドラマでも見たことないよ。

  「大丈夫だよ。」「きっと無事だよ。」
  って気休めにも言えなかった。 ]
 

(110) 2020/11/13(Fri) 20時頃

【人】 CC レイ

 
  ・・・・分からないよ・・

[ 現実なのか、夢なのか、精神世界なのか、
  それ以外なのか、それすら不確かで。
  クラスメイトが死んでしまったかもしれない
  そんなこと受け入れることもできなくて。 ]
  
  誰かが、望むのかな、こんなこと・・・

[ 私の知ってるの皆んなって、
  だいたい明るくて、可愛くて、
  女子高生を謳歌してて、毎日楽しそうで。

  悩みなんてないなんて思ってはないけど、
  こんな世界を望むほど何かを抱えてるとか、
  思ったこともなかったから。 ]
  

(111) 2020/11/13(Fri) 20時頃

【人】 CC レイ

 

  ・・・好夏もあるの?
 
  

(112) 2020/11/13(Fri) 20時頃

【人】 CC レイ

  

  死にたいって思うこと

  誰かに死んでほしいって思うこと

  

(113) 2020/11/13(Fri) 20時頃

【人】 CC レイ

  

[ 例えば屋上から空を求めて飛び込むように** ]
  

(114) 2020/11/13(Fri) 20時頃

【人】 陀羅尼 サラ

 ─ 回想/文化祭準備 ─
 
[ もちろん僕なりに喫茶店の名前を
  精一杯考えたんですけど、あまりにも稚拙というか
  アニメキャラの名前っぽいっていうか。
 
  だけど、呆れてないって親指を立ててくれている
  愛崎さんを全面的に信頼する事にしました。>>213
  わざわざ追いかけてまで伝えてくれたのですから
  ええ、それはもう。
  白装束は着なくてよさそうです。
 
  彼女が接客の決めポーズをするたび、>>214
  「 おー 」って声をあげて 手をぱちぱち。
  きっと、月に代わってご案内よ とかも
  決めポーズやってくれたと信じてます。

  学校が好き、という彼女には >>215
  そうなんですね、と相槌を打って。 ]
 

(115) 2020/11/13(Fri) 20時頃

【人】 陀羅尼 サラ

 
 
   学校は、嫌いで抜け出してるんじゃないんですね
   それなら良かったです
 
   正直、愛崎さんがいるのといないのでは
   クラスの温度が3度ぐらい違いますから
 
 
[ あ、もちろん計った訳ではないですけど
  そう付け加えて。 ]
   

(116) 2020/11/13(Fri) 20時頃

【人】 陀羅尼 サラ

 
 
   うん、呼び込みに関しては
   全面的にお任せしています

   今回は本当に適材適所といいますか …
   愛崎さんは
   人を惹きつけるのが上手だな、と
 
   今もこうやって追いかけてきてくれて
   僕を惹きつけちゃってるわけですし
 
 
[ 考えての行動か、考え無しの行動か
  打算がどうこうでは無くて
  すぐ行動できるっていうのは才能だと思うんです ]
   

(117) 2020/11/13(Fri) 20時頃

【人】 陀羅尼 サラ

 
 
   えっと、だから ……
 
   そんな直ぐ追いかけてくれるような人がいる学校
   嫌いになるわけないじゃないですか
 
   … みんなに引っ張られて 僕も楽しんでますよ
 
 
[ 文化祭にしたって、
  僕が皆を引っ張ってるって言うけれど ──
  皆の" 楽しみたい "って気持ちに
  僕が引っ張られて、頑張っちゃうわけで。
 
  「 愛崎さんがもっと学校に来てくれたら
    もっと楽しいんですけどね 」
  口元を緩ませながら、
  そう付け加えておきましょうか ]*
 

(118) 2020/11/13(Fri) 20時頃

【人】 聖愛色同胞 ノッカ

 
[ 血溜まりを前に、何を信じたらいいか、判らない
 それはレイも同じことで、>>110>>111
 それでも、「無事だ」って聞きたかった、
 だって昨日まであんなに楽しかったのに、
 だって明日はパンケーキつくるよって、
 シホは約束してくれたのに

 ……… こんな、酷いこと、に、 ]

  うん、

[ わからないよ、とつぶやくレイに、
 あたしも、うん、としか頷けなくって ]
 

(119) 2020/11/13(Fri) 21時頃

【人】 聖愛色同胞 ノッカ

 

  誰かが望んだなんて思いたくない
  だけど、めありの話が正しかったなら、
  誰かが、死のうとしてて、
  あたしたちが、閉じ込められてて、
  現に、こんな、ことに、

[ わからない、わからないからあたしの口は回る ]
 

(120) 2020/11/13(Fri) 21時頃

【人】 聖愛色同胞 ノッカ

 
[ あたしたちに対する
 復讐とか嫌がらせとかなの?って
 あたしは真っ先に頭に浮かんだ。

 だって、そうとしか思えない。

 あたしたちを苦しめて、こんな形で見せつけて
 異様な光景、異様な状況、
 楽しかった日々すら、一気に絶望に叩き落とす
 嫌がらせをうけてるとしか、思えない。

 だけど、そんなこと、口にできなかった
 あたしの考えが的を得ているなら、
 この中の誰かが「そう望んでる」ってことだから ]
 

(121) 2020/11/13(Fri) 21時頃

【人】 聖愛色同胞 ノッカ

 
[ 的を得てないならいいな、って
 心の底から、そう、思った。 ]
 

(122) 2020/11/13(Fri) 21時頃

【人】 聖愛色同胞 ノッカ

 

  …… っ
  死んで欲しいなんて、思ってない、

[ だから、直ぐに、そう答えた >>113 ]

  死ねよ、って
  親に対してそう思ったことはある
  けど、少なくとも、友だちに対して
  そんなふうに思ったこと、一度もない

[ レイにとっては脈絡のない返事だったかも知れない
 でも今、あたしの中では ───

 世界の主とやらが「そう望んでる」んだって
 こうやって苦しめるのが目的なんだ、って。 ]
 

(123) 2020/11/13(Fri) 21時頃

【人】 聖愛色同胞 ノッカ

 

  みんな、そうじゃないといいなって
  あたし、信じたいよ。レイ。

[ みんなが死に至る原因は、そうじゃないんだって
 あたし、そう思いたいよ、レイ。 ]
 

(124) 2020/11/13(Fri) 21時頃

【人】 聖愛色同胞 ノッカ

 
[ そして一呼吸置いて、もうひとつの質問に答える ]
 

(125) 2020/11/13(Fri) 21時頃

【人】 聖愛色同胞 ノッカ

 

  ……… 死にたい、って
  あたしが、死にたい、って、
  そう思ったことは、あるよ。

  でも、死ねなかった、
  死ぬのすら悔しくて、腹立たしくて
  どうしてあたしが死ななきゃいけないのかって
  腹が立ったら、……… 跳べなかった。

[ 血溜まりを避けてしゃがみ込み、
 袖を捲って、血だらけのシホの硬質な手を取る
 どう考えたってそれは人形のものだったけど、
 今日パンケーキを作ってくれるシホはどこにも居ない ]
 

(126) 2020/11/13(Fri) 21時頃

【人】 聖愛色同胞 ノッカ

 

  .........羽根は、生えないよ。

[ いつまで経っても。
 だから、あたしもレイも、飛べない。 ]*
 

(127) 2020/11/13(Fri) 21時頃

【人】 聖愛色同胞 ノッカ

 
── 回想・文化祭準備 ──

[ 月に変わって、ご案内よ☆ >>115
 やれって言われたらやるよ、なんでも!
 今適当にやってみたけど85(0..100)x1点くらいだよ

 点数が高ければ、褒めて欲しいし、
 点数が低ければ、こう、なんていうか
 イマドキじゃなくって、テンションが判んなかったんだ
 元ネタ知らないっていうか、そういうの
 月のうさぎ亭に絡んでるとか、もっと知らない ]
 

(128) 2020/11/13(Fri) 21時半頃

【人】 聖愛色同胞 ノッカ

 
[ じょうずじゃん!あたし! ]
 

(129) 2020/11/13(Fri) 21時半頃

【人】 聖愛色同胞 ノッカ

 

  3度?

[ あたしが居ない教室ってそんなに冷え込んでるわけ?
 それとも逆?燃えてんの?? >>116
 思わず温度に突っ込んだけど、
 まあ答えはなんでもいいや、

 しかもなんかそのあとも褒められてるぽい>>117

 なんだかんだ望まれてる(?)ことがわかれば
 えへへ、って人気者の顔して笑う ]
 

(130) 2020/11/13(Fri) 21時半頃

【人】 聖愛色同胞 ノッカ

 
[ でもそんなことより嬉しかったのは、
 サラも、楽しんでくれてる、ってことのほう>>118

 あたしそれ聞いたらさ、
 なんだかめちゃくちゃ嬉しくて
 顔ぱーってほころばせて笑っちゃったの ]
 

(131) 2020/11/13(Fri) 21時半頃

【人】 聖愛色同胞 ノッカ

 

  よかったぁ
  あたしとかリコとかさ、
  サラのこと困らせてないかなって、
  なんか、無理させてないかなって、
  たまにそーおもってたわけ、いちおう!

  よかった、楽しんでくれてるならよかったよ
  へへ、文化祭までさ、
  あとなんにち?かわかんないけどさ、
  がんばろうね、月のうさぎ亭!

[ へへへ、もう一回だけサムズアップね。
 もっと学校に来い、って言われたら、
 いつもよりか8割増しくらいで
 しばらくはサボらないで学校にいたはずだよ!

 寝てたかもしれないけどね!! ]*
 

(132) 2020/11/13(Fri) 21時半頃

聖愛色同胞 ノッカは、メモを貼った。

2020/11/13(Fri) 21時半頃


【人】 陀羅尼 サラ

 
[ この世界が
  現実世界で自殺しようとした誰かの精神世界
  そんな話を聞いたとき ───
 

         あ、僕ではないなって思った ]
 

(133) 2020/11/13(Fri) 21時半頃

【人】 陀羅尼 サラ

 
 
        [ だって ───── ]
 

(134) 2020/11/13(Fri) 21時半頃

【人】 陀羅尼 サラ

 
   [ ああ そんな手があったのか
 
             っておもったから ]*
 

(135) 2020/11/13(Fri) 21時半頃

【人】 陀羅尼 サラ

 ─ 回想/遠き日の ─

[ 物心ついたときから 僕は加害者だった >>0:538
  小2だった僕が母親の目を盗んで
  どうして川の中に入ったか、なんて覚えてなくて
 
  うっすらと憶えているのは
  " 僕につかまって "って
  川の中で必死に手を伸ばしてくる男の子の姿
 
  それと、少し経ってから
  男の子のお母さんに言われた言葉
 
 
      " 立派な大人になってね "
 
      " あの子の、ぶんまで " >>0:169 ]
  

(136) 2020/11/13(Fri) 21時半頃

【人】 陀羅尼 サラ

 
[ 父と母は笑わなくなった
 
  父は出張で家に帰らない日が多くなり
  今は海外赴任で年に1、2度帰ってくるぐらい
 
  だから母と二人暮らしのようなもの
  でも母は僕の顔を見ると
  そそくさと別の部屋にうつるようになった ]
 

(137) 2020/11/13(Fri) 21時半頃

【人】 陀羅尼 サラ

 
[ 幼かった僕は考えたよ
 
  どうしたらお父さんとお母さんが
  また笑ってくれるのか
  家族で遊びに行ったり、楽しかった時が
  もう一度戻ってくるのか
 
  思い至ったのが" 立派な大人 "になること
  いっぱい勉強して、いい大学に入って
  みんなが尊敬するような仕事をすること
 
  そうしたら全部許してもらえて
  一緒にゲームして遊んでた父も
  お店で僕に洋服を試着させるたびに
  かわいい、かわいいって連呼してた母も
 
  ぜんぶ、戻ってくる そう信じた ]
 

(138) 2020/11/13(Fri) 21時半頃

【人】 陀羅尼 サラ

 
[ あの子の分まで立派な大人になるのなら
  二人分がんばらないと、と
  " わたし " を " 僕 " と名付けた
 
  それからは何を差し置いても勉強した
  友達に遊びを誘われても 話しかけられても
 
  成績がぐんぐん伸びていった僕を
  先生たち大人は褒めてくれる
  これで間違ってないんだって思った
 
  母は そんな僕にも無関心だったけれど
 
  だからこそ 幼かった少女の決心は
  誰に否定されるでもなく 高3まで突き進んだ
 
  そう、このクラスになるまでは ]*
 

(139) 2020/11/13(Fri) 21時半頃

ビール配り フローラは、メモを貼った。

2020/11/13(Fri) 22時半頃


【人】 受付 アイリス


[ メールを読んだときのわたしの気持ち。]
 

(140) 2020/11/13(Fri) 22時半頃

【人】 受付 アイリス


[ A.あれ? わたしこんなん書いたっけ。]
 

(141) 2020/11/13(Fri) 22時半頃

【人】 受付 アイリス

──現在──

[ 教室の扉を開けたら、
 お花の咲いている廊下があります。

 みんなが歩いていくから、
 ところどころひしゃげているお花たち。

 そしていつからかわかんないけど、
 そこに紛れるように落ちてる釘たち。]

  ……ほっんと、危ないんだけど。

[ 避けようたってそうはいかなくて、
 拾い集めるには数が多すぎた。]
 

(142) 2020/11/13(Fri) 22時半頃

【人】 受付 アイリス


[ ……コンセプトどうなってんだっつーーの。]
 

(143) 2020/11/13(Fri) 22時半頃

【人】 受付 アイリス


[ わたし覚えてるよ。

 月のうさぎ亭のコンセプト。
 琴子や花蓮が話し合って、
 内装や衣装がちぐはぐになんないか、
 ちゃんとすり合わせて作られてったじゃん。

 それに比べてここときたら。

 顔を上げたときに、ひらり。
 ふいに横切る鮮やかな青色の翅とか、
 足元に生い茂って彩を添えるお花とか、
 どーしてここにきて、釘。謎すぎ。

 遺書よりなにより、意味わかんないし、
 それに、純粋に危ないんだってば!]
 

(144) 2020/11/13(Fri) 22時半頃

【人】 受付 アイリス


[ だからわたし、ちょっとだけ、
 教室から出て行くの、躊躇したりして。]
 

(145) 2020/11/13(Fri) 22時半頃

【人】 受付 アイリス


[ ……これも、何かの暗示なのかしらん。
 この世界をつくった人の心の内とかの。]
 

(146) 2020/11/13(Fri) 22時半頃

【人】 受付 アイリス


[ わたし、それには心当たりがないや。]
 

(147) 2020/11/13(Fri) 22時半頃

【人】 受付 アイリス


[ それに比べればあのメールは、
 なんとなく、わかるような気がするの。]
 

(148) 2020/11/13(Fri) 22時半頃

【人】 受付 アイリス


[ 愛上さん家の感動物語をもう少し続けるね。]
 

(149) 2020/11/13(Fri) 22時半頃

【人】 受付 アイリス


[ ふつうのおうちの愛上さんだから、
 うわさにはならなかったみたいだけど、

 琴子と偶然会っちゃうくらいだもん。
 誰に見つかってもおかしくなかったのね。]
 

(150) 2020/11/13(Fri) 22時半頃

【人】 受付 アイリス


[ はるに見つかっちゃった。]
 

(151) 2020/11/13(Fri) 22時半頃

【人】 受付 アイリス


[ 別にそれ自体は、
 見つかっちゃったなって感じ。
 それも現行犯。うけるね。笑うとこね。

 わたし、地元の駅は避けて、
 もっと楽しい街、選んでたんだけどな。

 何おんなのこ連れて歩いてんのよ。マセガキ。]
 

(152) 2020/11/13(Fri) 22時半頃

【人】 受付 アイリス


[ わたしは「あ」って顔して、
 はるは「え」って顔をしてた。

 めんどくさいなってわたしは思って、
 はるはめちゃくちゃこっち見てたの。

 そんで、我が家の体力自慢、
 残りかすでできたおとこのこが、
 赤茶色い髪を振り乱して、

 まーーっすぐこっちに走ってくる。]
 

(153) 2020/11/13(Fri) 22時半頃

【人】 受付 アイリス


[ あーあ。

 だめじゃん、はる。
 おんなのこの手を離しちゃ。

 自分よりお姉ちゃん優先されて、
 あの子、絶対もう萎えてるよ。

 わたしだったら後ろ姿に、
 このくそシスコン野郎! って、
 ジュースのカップ投げつけてたかも。

 あーあ。
 面倒なこと言わない客だったのに。
 良いパパ見つけんの大変なんだよ?
 なんでわたしの邪魔するかな。

 あーあ。やんなっちゃう。]
 

(154) 2020/11/13(Fri) 22時半頃

【人】 受付 アイリス


[ おとこのこのくせに泣くなよ。]
 

(155) 2020/11/13(Fri) 22時半頃

【人】 受付 アイリス


[ はるの泣き虫。
 わたし、はるのそーゆーめんどくさいとこ、
 きらい。]
 

(156) 2020/11/13(Fri) 22時半頃

【人】 受付 アイリス


[ ……そんで、
 すぐおにいに言いつけるとこも、もう嫌い。
 ねー、同性のきょうだいってそういうもん?
 ツーカーってゆーの? なんでも筒抜けでさ。

 ねー、志帆ん家とかどうだった?
 あ、ゆりの家は察してるから、はい(笑)

 ま、わたしもはるのことはおにいに言うし、
 おにいのことははるに言っちゃうから、
 わたしたちが仲良しなだけか。そっかなー。]
 

(157) 2020/11/13(Fri) 22時半頃

【人】 受付 アイリス


[ なんでっておにいが言うから、
 わたし、やっぱり正直に答えたのね。

 “だって、わたし、
  ほしいものは全部ほんとにほしいの”

 仲良しこよしのきょうだい会議。
 パパはママに付き合って疲れてるから、
 ねこほど狭くない額を寄せ合って、
 わたしたち、3人でひそひそ話をしてた。

 母さんみたいなこと言うなって、
 疲れた顔してわたしの肩を掴むおにいが、
 なんでわかんねえんだよって、
 べしょべしょに湿っぽい声で言うはるが、

 なんか。パパみたいだった。]
 

(158) 2020/11/13(Fri) 22時半頃

【人】 受付 アイリス


[ あーあ。やんなっちゃう。
 わたしとおんなじ遺伝子でできてて、
 わたしとおんなじ環境で育ったくせに、
 わたしにわかんない目をしないでよ。]
 

(159) 2020/11/13(Fri) 22時半頃

【人】 受付 アイリス


[ かわいそう。]
 

(160) 2020/11/13(Fri) 22時半頃

【人】 受付 アイリス


[ あーあ。死にたくなっちゃった。*]
 

(161) 2020/11/13(Fri) 22時半頃

受付 アイリスは、メモを貼った。

2020/11/13(Fri) 22時半頃


【人】 陀羅尼 サラ

 
[ 昨晩眠りについたのは、きっと最後の方。
  みんなの寝息が聞こえてきてたから。
 
  いびき?いびきはどうだったかな
  乙女の秘密は厳守すべき、と
  今の僕は学習しているので。
 
  眠れなかったのは、
  こんな世界で不謹慎かもしれないけど
  寝るのが勿体ないなって思っちゃったから。

  きっと僕だけじゃない
  みんなにも色々あって ───
  でも眠る時だけは寄り添いながら みんな平等で
  言葉にしてもいいのなら
  少しだけしあわせ、だった。 ]
 

(162) 2020/11/13(Fri) 23時半頃

【人】 陀羅尼 サラ

 
 
   …… おやすみ、莉子ちゃん
 
 
[ もう眠っているだろう彼女に
  囁くような声をかけて、僕も瞼を下ろしましょう。
 
  保健室では
  いつ名前呼びしてくれるの?なんて聞かれて>>34
  慌てた僕は咄嗟に「 ま、また今度ね 」って
  はぐらかしちゃったから。
  あのとき勢いで言えなかった僕のバカ。 ]
  

(163) 2020/11/13(Fri) 23時半頃

【人】 陀羅尼 サラ

 ─ AM9:00 ─
 
[ 夜更かしした分、
  目が覚めたのも みんなより後の方。
  何人かはもう姿も無かったけれど、
  顔でも洗ったりしてるんだろうなって。
 
  上半身だけは起こして、
  まだ半分瞼が下がったまま ボーっとしてた。
  壁にかかった時計を見れば、8:50を過ぎてる。
  そっかー 僕、チャイムでも起きなかったか ]
  

(164) 2020/11/13(Fri) 23時半頃

【人】 陀羅尼 サラ

 
[ 目をごしごし擦りながら、
  顔を洗おうと校長室を出る。
  僕よりお寝坊さんがいたなら、
 「 おーい、あさだよー 」って声だけ掛けて。
 
  バシャバシャ、顔を洗ったら
  何となく帰巣本能 ? 3年1組の教室へ。
  途中、何事も無かったってコトは
  僕は反対側の階段で上がったんだろう
 
  まだ半分寝てるけど、教室には
  ゆりちゃんと 莉子ちゃんがいた。 ]
 

(165) 2020/11/13(Fri) 23時半頃

【人】 陀羅尼 サラ


  
   おはようございます…… むにゃ
  
   ゆりにさわっちゃだめ……?
   どういうこと ??
 
 
[ 教室の中に入りながら、
  黒板の文字が目に止まって、読み上げる >>104
  何個かのうさぎも目に止まった。
 
  まるでテスト中みたいなゆりちゃん。
  こっちを向きもしないから肩を叩こうとして
 
  なにか、身体のパーツが足りない気がして
  僕の手はピタリと止まった。 ]*
 

(166) 2020/11/13(Fri) 23時半頃

陀羅尼 サラは、メモを貼った。

2020/11/13(Fri) 23時半頃


[ 父の運転で、病院に向かう。
 助手席に座って、私はまっすぐ前を見てた。
 私、どうして病院に向かってるのかな。
 そんなことを考える。

 家でじっとしてなんていられなかった。
 行かなくちゃって理由もなく思った。

 でも、でも、ね、
 メアの話が正しければ、あの精神世界を閉じるために、
 誰か一人残らなくちゃいけない。
 だとしたら……ヒナは、助からない。

 きっと今頃、ヒナの治療にあたってるお医者さんたちは
 ヒナを助けるために力を尽くしているのに。
 ヒナは、多分、助からない。
 そのことを、私は知ってる ]


[ そして、もし、もしも、ヒナが助かったとしたら、
 その時は、別の誰かがあの世界に残ることになる。
 誰かが、ヒナの代わりに命を落とす。

 私、何を祈ったらいいんだろう。
 みんなで帰ってはこれないって知ってても、
 みんな帰ってきますようにって願うの?
 そんな、決して叶わないお願いごとに意味ある?

 でも私、
 私が残るから、みんなは帰っていいよとは言えなかった。
 一人残って、あの世界を閉じる役目を引き受けてもいい。
 そんな風には思えなかった。今も思えない。
 帰ってこられてよかったって思ってる ]



 ……お父さん。

[ 口数の少ない父は、黙って運転してくれてる。
 真っすぐ、暗い道の先を見つめたまま、
 私は父に話しかけた ]

 私、自分のこと、なんでも持ってるって思ってた。
 何も欠けたところがない勝ち組だって。
 でも、私、大事なところが欠けてる。
 そのことにやっと気づいた。

[ 多分、自分に欠けたところなんかなくて、
 自分のことを勝ち組だって思ってた。
 それこそが、私の欠陥だった ]


[ 出来のいい姉と出来の悪い妹。
 両親のいいところを全部もらった私と、残りかすの妹。
 そんな風に本気で思ってた。
 でも違った。
 私は、普通の人が当たり前にできることが、
 どうやらできないらしい。
 私は欠陥品で、
 プライドなんか粉々に砕けて、
 それでも、
 あの世界にたった一人で残ろうとは思えなかった。

 だからきっと、
 こんな感じでこれからも生きていくんだと思う。
 人の気持ちをわからないまま。
 空気を読めないまま。
 無神経って言われても ]



 ごめんね、こんな娘で。
 私、自分のこと、出来のいい人間だと思ってたのに。

[ 自嘲の笑みを浮かべた私に、
 思いがけない父の言葉が降ってきた ]

 「お父さんな、会社で、
  トンビが鷹を生んだなって言われてるんだぞ」

[ 思わず、え、と聞き返して、思い当たる。
 私の家庭教師の生徒は、父の同僚の娘さんだった。
 私が家庭教師になってから成績が上がったって、
 ご両親にも喜ばれてたんだった ]



 「でも、そんなことは関係なく、
  お前は、父さんと母さんの大事な子供だ」
 


[ 「そんなことは関係なく」
 その言葉に、思わず目を見開いてしまう。
 言葉を探すように、父は少したどたどしい口調で、
 「桃香は」と言う。

 なんでもよくできた私に比べて、
 出来がいいとは言えない妹。
 姉へのコンプレックスで潰れてしまわないように、
 両親は二人とも大事に思っていることが伝わるように、
 気を遣っていたつもりが、
 甘やかしすぎて増長させてしまった。
 父はそんなことを言った ]


[ 甘えて、甘やかされて、すべてを許されていた妹。
 私はあんな風にはなりたくなくて、
 ひたすら上を目指してた。

 私、もしかしたら、そうしたら愛されるって思ってた?
 甘えられない代わりに出来のいい娘でいることで、
 両親の自慢の娘でいようと思った?

 わからない。
 人の気持ちがわからない私は、
 自分の気持ちすらよくわかってなかったみたい ]



 ……お父さんとお母さんは、
 私の自慢の、大事なお父さんとお母さんよ。

[ 病院に到着した。
 父は夜間出入口の前に車を停めてくれる。
 迎えに来るから連絡しなさい、と言われて頷いた ]

 ありがとう。行ってきます。*
 


【人】 受付 アイリス


[ 愛なんかくそくらえ。]
 

(167) 2020/11/14(Sat) 00時頃

【人】 受付 アイリス


[ 泣いたり怒ったり我慢したり、
 そうまでして向き合うのが愛なんです。]
 

(168) 2020/11/14(Sat) 00時頃

【人】 受付 アイリス


[ それならわたし、そんなものいらない。
 ほかにほしいもの、たくさんあるから。]
 

(169) 2020/11/14(Sat) 00時頃

【人】 受付 アイリス

──現在/3年1組教室──

[ わたし、教室出ようとして、
 そしたらサラがやってきた>>165

 おっと。って具合に立ち止まりながらさ、
 まだどっか寝ぼけまなこのサラが、
 教室に入っていくの、ドアのとこで見てたの。

 おはようございます。だって。
 ほんとだったら遅刻になる時間だっての。

 サラの視線が黒板の文字に向くのを、
 わたし、やっぱり後ろから見ててさ。]
 

(170) 2020/11/14(Sat) 00時頃

【人】 受付 アイリス


  どーゆーこと? って、
  そのまんまだよ、サラ。

[ わたし、機嫌のいい声ではないね。

 おはようのあいさつもすっ飛ばして、
 ちょっと意地悪な言い方してるうちに、
 サラはゆりのほうに歩いてった>>166

 あーあ。触ったら欠けちゃうんだ。

 わたし、止めるのも違うかなって、
 駆け寄ったりはしなかったんだけどさ、
 さすがかしこは違うんだなあ。

 サラはそれに触れる前にぴたりと止まった。]
 

(171) 2020/11/14(Sat) 00時頃

【人】 受付 アイリス


  ゆり、いなくなっちゃったみたい。
  それ、触ったらね、ぼろぼろ崩れんの。

  ……わたし、
  肩ンとこやっちゃったー。

[ えへ。で済む話かはわからないですが、えへ。

 そんなに怒ったり、泣いたりみたいな、
 そういう感じではなかったんだけどさ、
 そういう反応があったほうが、ゆり、うれし?

 壊しちゃってごめんねって、
 おいおい泣いたりしてほしかった?

 わたし、そういうタイプじゃないからさ、
 そういうリアクションは別の子に期待してね。]
 

(172) 2020/11/14(Sat) 00時頃

【人】 受付 アイリス


[ サラはどうするのかなって、
 わたし、ちょっとだけ見守ることにした。

 だってわたし、わかんないんだもん。
 これをどうしたらいいんだろ。

 サラはかしこだからきっとわかるよね。
 わかるついでにできれば教えてほしいんだけど。]

  ……ゆりさあ、帰れたんだよね。
  ってことは、
  ココ、ゆりの世界じゃないんだよね。

  じゃあさー、
  これって結局誰の世界? サラの?

[ どうでしょうか。ご存じですかね。
 かしこの頭なら何か思いつきませんか、はて。*]
 

(173) 2020/11/14(Sat) 00時頃

受付 アイリスは、メモを貼った。

2020/11/14(Sat) 00時頃



[ 目の前は真っ白。 ]
 


 
[ 操縦士の指示通りに動く、
 ただただ海を征く船でありたかった。 ]
 



[ 残念だね。
 志帆は人間だし、こころもあるし、
 時には指示に逆らいたくなることだってあるんだよね。

 澱のように、黒い気持ちが溜まった結果なのよね。 ]
 



  『理帆ちゃんはいいなぁ!』

[ 言いたくても言えなかったんだもん。
 だけど、言える立場じゃないのはわかってる。
 言えないよ、理帆ちゃんには。 ]
 


──現実世界──

[ ジェットコースターから飛び降りたみたい。
 心臓がばくばくしてる。 ]

  ぇ……、
  いま、の、なに?

[ ねえ、なんなの。
 暗闇の中、枕元を探して携帯を立ち上げる。
 光がとても眩しくて、目を細めた。

 日付と時間を確かめていたら、不意に目に入ったの。
 手首に不自然な線のようなもの。 ]
 



[ 携帯からの光じゃ全然足りないから
 リモコンを探り当てて照明のスイッチオン。

 ……蚯蚓脹れ。
 パジャマを捲ったり覗いたりしてみれば、
 至る所が赤く盛り上がっている。
 精神世界でナイフをあてたところと見事一致です。 ]

  帰ってきたの?

[ それとも追い出された? わからない。
 目を丸くして考えてみるけど、なんもわかんない。 ]
 


聖愛色同胞 ノッカは、メモを貼った。

2020/11/14(Sat) 00時頃



[ 呆然として、携帯に再び手を伸ばせば、
 メールの通知に気がついた。

 古い順から一通目。琴子。
 二通目、担任。三、四、五……通目、めあり。
 めありで通知がいっぱいになってたから、
 めありのから開こうね。 ]

  ……めありぃ。今帰ってきたっぽいよ。

[ めあり本人に届くはずのない答えを零して、
 メールをひとつひとつ検分していく。 ]
 



  ことめろ、どうして?

[ ねえ、どうしてよ。教えてよ。 ]
 



[ わかんない。わかんない。わかんない。
 携帯片手に固まってたら、もう一通メールが届く。 ]

  びょーいん、……いかなきゃ。

[ 救急搬送されたって。
 病院に行ったところで何かできるわけでもないけど。
 だって呼ばれたわけだから、いかなきゃね。
 人間って聴力が最後まで残るってきいたことあるし、
 案外呼びかけたら、なあに?って起き出すかもじゃん。

 変換する時間も惜しくて、『わたしもいく』と返信。
 ベッドから飛び降りた。** ]
 


メモを貼った。


 ―― 現在/病院 ――

[ 夜の病院はひとけがなくて、しんとしてる。
 なんだか、あの世界で登校した時のことを思い出した。
 静まり返った昇降口に戸惑ったっけ。

 名前を呼ばれた気がして顔を向けたら、
 体当たりするみたいにメアが抱き着いてきた。
 私のメールが届いた後、
 入口で待っててくれたみたい ]

 ただいま……でいいのかな。

[ 「帰ってきた?」ってメアのメールを思い出して、
 私はそう言ってみる。
 あの世界は、私が見た夢じゃないのよね?
 私は、単に夢から覚めたわけじゃなくて、
 あの世界から帰ってきたのよね? ]


[ シホも帰ってきたみたい。
 「わたしもいく」ってメールが届いてたから
 そろそろ来るんじゃないかって、
 そのまま入り口で待つことにした。

 メアが「みんな帰ってくるよね?」って言う。
 私はうんって……言えるわけないじゃない ]

 メアが言ったんじゃない。
 あの世界を閉じる人は、帰れないって。

[ こういう時、こんな返事をしてしまうから、
 私は無神経って言われるのかな。
 でも、他になんて答えればいいの? ]


[ 私がそう言ったら、メアは、
 あの世界を閉じる人は、
 みんなの中の誰かである必要はないって言いだした。
 なによその新情報。聞いてない!
 そんな大事なこと、どうして教えてくれなかったの! ]

 ヒナと関わりの深い、もう亡くなってる人……? 

[ 世界を閉じるのは、
 世界の主と関わりの深い故人でもいい。
 必ずしもあの校舎にいるうちの一人である必要は
 ないんだって。
 もう一度言う。
 そんな大事なこと、どうして今まで黙ってたの! ]



 それなら、それなら……、
 みんな無事に帰ってきてって、願ってもいいのかな。

[ ヒナも、みんなも、みんな揃って、
 あんな寂しい場所に誰も置き去りにならずに済むように。
 そうお願いしても、いいかな** ]


メモを貼った。


【人】 CC レイ

――現在/踊り場――

[ 期待してる答えを返せなくごめん。
  「無事だ」ってたった三文字が今は重たい。 ]

  誰かが、死のうとしてて・・・
  私たちが、閉じ込められてて・・・

[ 好夏の言葉を繰り返す。 ]

  どうして、どうして誰かは、
  閉じ込めたのかな。私たちのこと。
    
[ たちの悪いことに「誰か」は「私」かもしれない。
  その可能性も含めて思考を巡らせた。 ]
 
  

(174) 2020/11/14(Sat) 00時半頃

【人】 CC レイ


   
  ごめん。
  好夏がそうっていうつもりじゃない。

[ 直ぐに返ってきた返事に、
  言ってはならないようなことを言った気がした ]

  私も、みんなそうじゃないといいって、
  きっとそうじゃないって信じてるよ。

[ 友達に死んでほしいと思うような子って
  誰かのことを思うことも、ごめん。
  できないね。だから私はひとつの結論を。 ]
  

(175) 2020/11/14(Sat) 00時半頃

【人】 CC レイ

  

  ・・・

  1人じゃ寂しいから一緒に行きたいのかな。

  

(176) 2020/11/14(Sat) 00時半頃

【人】 CC レイ

 
[ 女子ってトイレだって連れ立って
  行ったりすることもしばしばだし。 ]
   

(177) 2020/11/14(Sat) 00時半頃

【人】 CC レイ


[ もうひとつの質問の答えは、いつもの調子で
  「そんなことある分けないじゃん」
  とは返ってきてくれなかった。
  
  死にたいって思ったこと、あるんだ。
  しかもきっと、本気でそう考えたんだ。 ]

  ・・・そっか。
  

(178) 2020/11/14(Sat) 00時半頃

【人】 CC レイ

  
  それなら好夏は・・
  

(179) 2020/11/14(Sat) 00時半頃

【人】 陀羅尼 サラ

 ─ 現在/3年1組教室 ─
 
 
   そのまんま ………?
 
 
[ 背に受けた莉子ちゃんの言葉を >>171
  そのまま反芻しながら、
  ゆりちゃんに近付いた訳だけど ───
  " もしかして "という疑念が沸いたのも事実。
  それが 挙げた手を弱めることになった。
 
  反応のない、人形。
  崩れてしまうなら抱きしめる事も出来ないね ]
 

(180) 2020/11/14(Sat) 00時半頃

【人】 陀羅尼 サラ

 
 
   そっか ………
   もし今度会った時に肩を痛がってたら
   ちゃんと謝ろうね ?
 
 
[ 莉子ちゃんが意図的に壊すのは、有り得ない。
  ただ、" 帰れた "として
  人形との因果関係は分からない。
  例えば、人形の破損が
  本体の破損に繋がるのかどうか、なんて。
 
  だから、これ以上は
  そっとしておくのがいいのだろう ─── ]
 

(181) 2020/11/14(Sat) 00時半頃

【人】 陀羅尼 サラ

 
 
   うん、ゆりちゃんは帰れたよ
   それで この世界が続いてるなら
   残された内の 誰かの世界
 
   誰か、までは分からないけど
   やっぱり自覚がないんだと 思う
 
 
[ もう" 帰れた "と言い切るしかない。>>173
  本当はどうなっているかなんて
  誰にも分からないんだから。 ]
 

(182) 2020/11/14(Sat) 00時半頃

【人】 陀羅尼 サラ

 
 
   そうね、僕の世界かもしれないし
   莉子ちゃんの世界なのかも
 
   ただ、此処に来る途中
   花が咲いてたり 釘が落ちてたりしてたの
 
   この世界を作ってる人が
   それを生み出したんだとしたら …
   釘なんて特に 僕は全く覚えが無くて
 
 
[ ゆりちゃんに触れない代わりに
  自分が着ているジャージ ───
  胸元に刺繍してある" 巫 "の部分を
  僕はギュッと握りしめた。 ]
 

(183) 2020/11/14(Sat) 00時半頃

【人】 CC レイ

      
  生きなきゃね。
  

(184) 2020/11/14(Sat) 00時半頃

【人】 陀羅尼 サラ

 
 
   りこちゃん ちょっと手伝って
 
 
[ それから僕は
  いくつかの机をゆりちゃんの席に寄せて
  直接触れられないようにしようと提案したかな。
 
  顔のない人形の耳元に" また、今度ね "
  そうふきこんで。 ]*
 

(185) 2020/11/14(Sat) 00時半頃

【人】 CC レイ


     [ 跳びたくて、跳べなくて、
       「生」の道を選んだなら ]
   

(186) 2020/11/14(Sat) 00時半頃

【人】 CC レイ

        
  羽根、生えないか。残念。

[ つまりは歩くか走るしかないってこと。 ]

  せめて夢の世界でくらい、
  生えてくれてもいいのにね。

[ 好夏の隣で屈んで、赤に染まった志帆を見つめる。
  
  お願い。無事でいて。

  大丈夫とは言えなかったけれどそう信じて、
  祈るように手を合わせた。 ]
    

(187) 2020/11/14(Sat) 00時半頃

【人】 CC レイ

    
  ここは痛そうだから、運ぼうか。

[ 好夏は同意してくれたかな。
  危ないから、と志帆の手から離そうとした
  ナイフは全然動いてくれなかった。

  こんなナイフ、文化祭も日も使ってたっけ?
  文化祭、パンケーキを作る志帆を思い出す。 ]
 

(188) 2020/11/14(Sat) 01時頃

【人】 CC レイ

 
[ 生地を混ぜる姿、温度に気を付けて焼く姿、
  飾りのフルーツを切る姿、可愛く盛り付ける姿。
  
  全部乗せは盛り付けのセンスが問われるけど、
  志帆の手にかかるとお店のパンケーキみたい。
  映えるって写真撮ってる子、いっぱいいたな。

  看板も、達筆なメッセージも好評で、
  アイドルみたいな衣装も、本当に似合ってた。
  お嫁さんにしたいナンバー1だよね。


  志帆・・・
  
  志帆の笑った顔が、見たいよ ・・・** ]
  

(189) 2020/11/14(Sat) 01時頃

【人】 受付 アイリス

──現在/3年1組教室──

  ……うわ。
  それはさすがに謝るわ。

[ もしもゆりが肩を痛がってたら。

 サラの示した可能性。>>181
 わたし、純粋に思いつかなくってね。

 そっかー。人形と本物の関係性。
 ないことを一応、祈っとくけど、
 今ここにいないゆり、
 肩外れておいおい泣いてんだったらごめんね!

 わたし、そのあたりでようやく、
 すすっとサラのほうに近寄ってった。
 人としゃべるの大事、ね。
 気が紛れるみたいな感じするじゃん?]
 

(190) 2020/11/14(Sat) 01時半頃

【人】 受付 アイリス


[ でも、それでもさ、
 "今度会ったときに"なんて。]
 

(191) 2020/11/14(Sat) 01時半頃

【人】 受付 アイリス


  今度会えたら、ねー。
 

(192) 2020/11/14(Sat) 01時半頃

【人】 受付 アイリス


[ あくまで仮定の話にしておこっか。]
 

(193) 2020/11/14(Sat) 01時半頃

【人】 受付 アイリス


[ わたし、せーしんせかいのルール。
 初耳だったわりにちゃんと覚えてるよ。

 みんなは帰れないの。
 誰か残んなきゃいけないの。
 そんで、その子は死ぬのね。

 サラ。かしこのサラ。覚えてる?
 忘れてるわけないよね。かしこだもん。]
 

(194) 2020/11/14(Sat) 01時半頃

【人】 受付 アイリス


  ……そーだよね。
  今頃帰って、しれっとさあ、
  こんな感じにベンキョーしてたりすんのかなあ。

  そんで、こっちの世界ではさ、
  自覚のない誰か がひとりになるまで、
  こーやってみんな、死んでくのかな。

[ 確かめようのない事実を、
 ちゃんと断言してくれるサラは良い委員長だよ。

 わたし、求めてた答えにうなずいて、
 びーびー泣いてるめありと、
 机に向かってるゆりを想像してた。

 だったらいいな。ってちょっとだけ思って。]
 

(195) 2020/11/14(Sat) 01時半頃

【人】 受付 アイリス


[ サラは、サラの世界かもしんないし、
 わたしの世界かもしんないって言う>>183

 わたしもなんか似たようなこと、
 昨日言ったような気がするし、そだよね。]

  あーー。釘はねー、
  わたしも覚えないわ、ぜんっぜん。

[ ちょびっとだけ笑っちゃった。
 だってやっぱり意味わかんないじゃん。
 蝶花釘。猪鹿蝶みたいになっちゃった(笑)]
 

(196) 2020/11/14(Sat) 01時半頃

【人】 受付 アイリス


[ でもさ、関係ないけど。
 関係なくはないんだけど、思ったの。]

  サラ、落ち着いてるよね。おとなぁ。
  委員長感、すんごい出てんだけど。

[ 最初の頃、ばかみたいに声ちっちゃかったもんね。
 わたし、最前列なのに聞き取れなくって、
 いっつも「はあ?」って顔しちゃったの覚えてる。

 この1年、この個性的なクラスで、
 まあいろいろとありましたもんねえ。

 そんなサラちゃん委員長に、
 ちょこっと聞いてみたいことがありまして。]
 

(197) 2020/11/14(Sat) 01時半頃

【人】 受付 アイリス


  そんな山村委員長はさ〜、
  この世界、自分が閉じるのかも。
  ──とか、考えない?
 

(198) 2020/11/14(Sat) 01時半頃

【人】 受付 アイリス


[ ほら、自分の世界かもだし、
 誰の世界だって、誰かが閉じりゃいいわけじゃん?]
 

(199) 2020/11/14(Sat) 01時半頃

【人】 受付 アイリス


[ かしこで冷静な委員長なら、
 そーゆーこと考えたりすんのかなって。]
 

(200) 2020/11/14(Sat) 01時半頃

【人】 受付 アイリス


[ わたしはねー、なんつーかさ、
 ……あ、ちょっと待って。サラ! 今さあ、]
 

(201) 2020/11/14(Sat) 01時半頃

【人】 受付 アイリス


  ……あ!
  りこちゃんって言ったぁ。
  ……言ったでしょ!

[ からかうようにあははって笑ってわたし、
 話題の舵を勢いよく切るみたいに、
 机を動かす作業の手伝いに入ったの。

 さーらちゃんなんて、
 やっぱりからかうように言ったりしてね。

 だからね、不意に投げかけた疑問は、
 頼りない小舟みたいに流れてっちゃったかも。

 わかんないけどさ、少なくとも、
 ゆりを守る机バリケードは完成したよね。]
 

(202) 2020/11/14(Sat) 01時半頃

【人】 受付 アイリス


[ ゆりを取り囲むお勉強のための机。
 これでもうどっか欠けたりすることないよ。
 安心しておやすみ。……むしろおはようになんの?

 ……にしたって、
 こんなお勉強しましょう! みたいなバリケード、
 わたしならぜーーーーったい、ヤだけどね!**]
 

(203) 2020/11/14(Sat) 01時半頃

受付 アイリスは、メモを貼った。

2020/11/14(Sat) 01時半頃


【人】 CC レイ

──回想/花蓮──

  そうだったんだ。

[ 約束してたなら納得。>>314
  なんで焦ってるのかなとは思うけど。 ]

  花蓮は物理系かぁ。
  国際系による進むのかと思ってた。

[ そういえば吉野先生、ESCの顧問だったっけ。

  なんて進路の話をしてる場合なんかじゃない。 ]
  

(204) 2020/11/14(Sat) 02時頃

【人】 CC レイ

  
  ・・そうだよね。こんな状況、
  意味分からないよね・・不安だよね・・

[ 大雪の中、学校についたらクラスの10人だけ。
  他には先生も生徒も誰もいなくて。
  圏外だし、それなのに変なメールはくるし。

  極め付けはタイムスリップしたみたいな
  文化祭の飾り付けと音楽。
  見たことない綺麗な蝶。
  どう考えても普通じゃない。 ]

  私も、不安だよ。
  だけど、私が不安にしたらいけないから。

[ いつもと変わらなく見えると言われ、
  僅かに微笑んだ。 ]
 

(205) 2020/11/14(Sat) 02時頃

【人】 CC レイ

   
  大丈夫だよ。きっと大丈夫。

[ 今にも泣き出しそうな花蓮の頭を
  ぎゅっと抱き寄せて、トントンって2回。 ]

  吉野先生ほどは頼りにならないけど、
  私も、他の皆んなもいるから、大丈夫。
  花蓮もいるから、私も大丈夫。ね。

[ これはまだ
  「大丈夫」って言えていた頃のお話 ** ]
  

(206) 2020/11/14(Sat) 02時頃

CC レイは、メモを貼った。

2020/11/14(Sat) 02時頃


【人】 透明女子会 ヒナコ


[ あたしのトイレはいつも長い。
 ぁっ、ぇえと、その、大きい方が、
 ─── とかじゃなくってねっ!

 鏡をみてお化粧直したり、
 お洋服とかアクセサリーを整えたり、
 ひといちばい時間をかけちゃうの。

 仕上げにあたしがかわいいこと確認しなきゃ、
 出てこられないから、つれしょんはしないよ! ]
 

(207) 2020/11/14(Sat) 04時頃

【人】 透明女子会 ヒナコ


[ だから、今朝のといれも長かったの。
 廊下に出たら誰にもすれ違わないくらいに。 ]
 

(208) 2020/11/14(Sat) 04時頃

【人】 透明女子会 ヒナコ


[ ぁ、お花摘みだもん。だからだもん。 ]
 

(209) 2020/11/14(Sat) 04時頃

【人】 透明女子会 ヒナコ


[ ちょうちょ、おはな、くぎ、
 きれい、かわいい、……かわいくない。

 あたし、気がついたら両手いっぱいに
 お花の代わりに拾い集めた釘を抱えてたの。
 上靴履いてても、踏んづけたら痛いし、
 きれいなお花畑に落ちてるの、ヤだもんね?

 顔をあげたら、校長室の看板。
 ほんのちょっとの距離だったのに、
 どぉしてだろぉ?こんなに落ちてるの。 ]
 

(210) 2020/11/14(Sat) 04時頃

【人】 透明女子会 ヒナコ



  まだ、だれかいるぅ?


[ こそっと顔を覗かせれば、>>58
 お寝坊さんはまだそこに寝てたかな。 ]
 

(211) 2020/11/14(Sat) 04時頃

【人】 透明女子会 ヒナコ

─── 現在・校長室 ───


  ねぇ、もぉ朝だよぉ、寝坊だよぉ

  あのね、廊下に釘がいっぱい落ちてるの
  あぶないから、気をつけてねぇ


[ まだそこにだれかいたのなら、
 体をゆさゆさ揺すって起こそうとした。
 それからね、両手いっぱいの釘を見せながら言うの。

 ねぇ、へんてこだよね、って。 ]
 

(212) 2020/11/14(Sat) 04時頃

【人】 透明女子会 ヒナコ


[ あたし、釘を持ってて、
 なんとなくにぎりごこちがいいとゆうか、
 おぼえがあるとゆうか、その、
 へんてこりんな感じがしたの。 ]
 

(213) 2020/11/14(Sat) 04時頃

【人】 透明女子会 ヒナコ


[ らいかちゃんが、隙間にボールと戯れるみたいに、
 あたしも、空いた時間があれば花壇にいたの。

 花壇からは体育館がちょうど見えていて、
 こっそりバスケットボールとおともだちしてたの
 花壇から見てたんだよ、気づいてた?

 でも、あの日は、───
 らいかちゃんがたまたまいなかった日かなぁ。
 あたし、なぜだか釘をもってたの。
 ふいに思い出しちゃった。なんでかな。 ]*
 

(214) 2020/11/14(Sat) 04時頃

透明女子会 ヒナコは、メモを貼った。

2020/11/14(Sat) 04時頃


【人】 陀羅尼 サラ

 ─ 現在/3年1組教室 ─

[ そう、" 今度会ったときに " >>192
  僕は莉子ちゃんの言葉に小さく頷く。
 
  このよく分からない世界では
  仮定法ぐらいでしか証明する手立てがない。
 
  この世界が" 現実世界 "だと仮定した時は
  一瞬で文化祭の装飾がなされたり、
  窓ガラスは割れないし
  誰かが減れば、その分人形が増えたり
  2階の窓から下を見れば異次元めいてるって話だし
  もう、数々の有り得ない矛盾から
  その仮定は否定できるでしょう。 ]
 

(215) 2020/11/14(Sat) 11時頃

【人】 陀羅尼 サラ

 
[ だから今は、花内さんの言っていた
  " 何かしらルールのある精神世界 "
  そんな仮定を立てている最中。

  この校舎から出られないのもルール。
  外部と連絡が取れないのもルール。
 

  他に何かなかっただろうか ─── ]
 

(216) 2020/11/14(Sat) 11時頃

【人】 陀羅尼 サラ

 
 
      ( ───── チャイム ? )
 
 

(217) 2020/11/14(Sat) 11時頃

【人】 陀羅尼 サラ

 
[ 思えば昨日の夜、20:50に鳴ったチャイムは
  現実世界なら 鳴る筈のない時間。
  だとすれば、其処に意味がある筈で。
 
  12時間置きに鳴るチャイム ───
  昨日の夜は 花内さんが。
  今朝は ゆりちゃんが。
 
  これもルールのひとつなら
  今夜もチャイムが鳴って、誰かが ? ]
 

(218) 2020/11/14(Sat) 11時頃

【人】 陀羅尼 サラ

 
[ もし違ってたら
  悪戯にみんなを怯えさせるだけだし ───
 
  今はまだ、口を閉ざしておきましょうか ]
 

(219) 2020/11/14(Sat) 11時頃

【人】 陀羅尼 サラ

 
[ 莉子ちゃんの言葉で >>195
  現実世界に戻ったゆりちゃんを想像して。
  そうね、って頷いて。
 
  精神世界で死んでいく皆を想像して。
  また そうね、って頷いた。
 
  此処での死は 脱出なんだ、と。
  なによりも僕自身 思い込まなければ
  壊れてしまいそうな気がした。 ]
 

(220) 2020/11/14(Sat) 11時頃

【人】 陀羅尼 サラ

 
[ 釘に関しては
  莉子ちゃんにも全く覚えがないようで >>196 ]
 
 
   釘は ……
   皆にも聞いてみた方がいいのかもしれないね
 
 
[ 釘にまつわるエピソード持ってない ?って。
  おそらく一生で聞かれる事もないような質問。

  自覚がない以上、深層心理から生まれたんだったら
  其れすらも持っていないかもしれないけど。 ]
 

(221) 2020/11/14(Sat) 11時頃

【人】 陀羅尼 サラ

 
 
   僕が落ち着いてるのはね、>>197
   莉子ちゃんが普段通りでいてくれてるからだよ
 
 
   この世界を僕が閉じる ─── ? >>198
   そんなの、
 
 

(222) 2020/11/14(Sat) 11時頃

【人】 陀羅尼 サラ

 
[ ずっと考えていたよ。
  本当に誰かが閉じないといけないルールだった時は
 
  僕が、って。

  " また、今度ね " >>185なんて言葉は
  さよならの代わり

      ── そんな意味も含めてあるから ]
 

(223) 2020/11/14(Sat) 11時頃

【人】 陀羅尼 サラ

 
 
   …… 考えたコトなかったな
 
 
[ にっこり、特訓中の笑顔で返しましょう ]
 

(224) 2020/11/14(Sat) 11時頃

【人】 陀羅尼 サラ

 
 
   う、…… そこは今指摘しないでよ
 
   昨日からずっと
   明日には言うって決めてたんだから!
 
 
[ " りこちゃん "呼びを指摘されて >>202
  僕は机を動かしながら、あたふた。
  もう、勢い余って
  ゆりちゃんにぶつけたら どうするの。
 
  この部分だけを切り取れば 日常みたいで
  莉子ちゃんは偉大だなぁ って改めて思う。 ]
 

(225) 2020/11/14(Sat) 11時頃

【人】 陀羅尼 サラ


[ 7日間戦争がおきたって
  耐えれそうなバリケードが完成した後は
  一度 みんなに報告しに行こうかって促して。
 
 
  教室を出る前に ジャージの袖で目をごしごし。
 
       まだ眠たいから ───
       そういう事にしておいて。 ]**
 

(226) 2020/11/14(Sat) 11時頃

【人】 聖愛色同胞 ノッカ

 
── 現在 ──

[ 一人じゃ寂しいから、>>176
 そんな言葉に、「そっか」と頷いた ]

  ……だから、こんな光景なのかな
  一番寂しくない、光景。
  その子にとっては、そうなのかも。

[ 楽しかった光景っていろいろあって、
 文化祭もそう、修学旅行もそう、
 SNSに上げる日常も、
 リコたちと立ち寄るコンビニも、
 あたしにとってはいろいろ思いつくけれど

 世界の主にとっては、
 文化祭が一番寂しくない、
 自分が輝けてる、瞬間だったのかな。 ]
 

(227) 2020/11/14(Sat) 11時頃

【人】 聖愛色同胞 ノッカ

 
[ 生きなきゃね、
 レイの言葉が思いのほか、重く、>>184 ]
 

(228) 2020/11/14(Sat) 11時頃

【人】 聖愛色同胞 ノッカ

 

  ……うん、
  なんとしても、ね。

[ だからこの世界で、死ぬわけにいかない ]
 

(229) 2020/11/14(Sat) 11時頃

【人】 聖愛色同胞 ノッカ

 
[ レイは、どうなんだろう、って
 ほんのすこしだけ、頭を過ぎった。

 皆を巻き込んで死ぬ、なんて
 柄じゃあないとは思うんだけど、
 本当のレイの気持ちは、あたしは知らない

 だけど、あたしは、これだけは言える ]
 

(230) 2020/11/14(Sat) 11時頃

【人】 聖愛色同胞 ノッカ

 

  レイも。
  かならず、生きてね。

[ 羽根のないあたしたちは、
 歩くか走るかしか、できないから。
 
 レイがもしこの世界の主だったとしても、
 そうでなかったとしても。
 レイがもし死を考えたことがあるとしても、
 そうでなかったとしても。 ]
 

(231) 2020/11/14(Sat) 11時頃

【人】 聖愛色同胞 ノッカ

 
[ 誰かの生を願えるレイに、
 レイ自身の生を願ってくれるひとはいる?

 もしも自信がないなら、
 あたしが、レイの生を願うよ。

 レイが、生き続けることを、
 レイが、その足で歩み続けることを、願ってる。 ]
 

(232) 2020/11/14(Sat) 11時頃

【人】 聖愛色同胞 ノッカ

 
[ 触れたシホの手は冷たくて、
 それなのに流れる血はどこかまだ温かい

 運ぼっか、って言われたら、
 断る理由なんて何処にもなくて
 それでもどう抱えたら汚れないかな?なんて
 自分の制服のこと気にしちゃうあたりは、
 ずいぶんと、あたしらしかったかもしれない。

 保健室?まで一緒に運んで、
 そのあと手を洗って教室に戻ったりして、
 ユリのこと、知るのはそのあとのこと。 ]**
 

(233) 2020/11/14(Sat) 11時頃

聖愛色同胞 ノッカは、メモを貼った。

2020/11/14(Sat) 11時頃


【人】 受付 アイリス

──現在/3年1組教室──

[ むずかしい言葉がいっぱい並んでると、
 わたし、視界がぼやけてきちゃう。

 教科書の文章が全部、
 ひとかたまりの黒い何かに見えたりして。

 そう言うとおにいはげんなりして、
 「じゃあ片月とか諦めろや」って、
 鼻に皺寄せてすんごいヤな顔してたな。
 3年前の今くらいのはなしね、これ。

 そういうときのおにいとはるの顔、
 なんかすっごい似てんの。たぶんわたしも。
 そういうとこだけ似るの。ヤんなっちゃう。]
 

(234) 2020/11/14(Sat) 12時半頃

【人】 受付 アイリス


[ でもね、むずかしい言い方できなくても、
 たぶん今回のこれはわかってんだよ>>215

 今は12月で、文化祭は12月じゃなくて、
 校舎の飾りつけはわりと時間がかかる。

 現実世界ではわたし、窓くらい割れるし、
 人と人形が入れ替わることもないから、
 これは現実じゃありません。きゅーいーでぃー。]
 

(235) 2020/11/14(Sat) 12時半頃

【人】 受付 アイリス


[ まあ、どうにか仮定を積み上げて、
 この世界を解読していきましょーか。
 ……というかしといて、かしこの皆さん。]
 

(236) 2020/11/14(Sat) 12時半頃

【人】 受付 アイリス


[ 手始めに、校舎の変なとこの話。
 文化祭の装飾以外の。特に釘。

 みんなに聞いてみるってサラは言って>>221
 それ、わりとおもしろいなってわたし思った。]

  釘エピソード、木工の授業以外である時点で、
  わりとそいつ心配になる気がすんだけど。

[ いじめか呪いくらいにしか使わんくない?
 まあこのイメージもわたしの主観なんですけど。

 お気楽にも聞こえるコメントしながら、
 わたしたち、犯人捜しみたいなはなしをした。]
 

(237) 2020/11/14(Sat) 12時半頃

【人】 受付 アイリス


[ わたしが普段通りってサラは言うから>>222
 わたしいつもみたくにこって笑って首を傾げた。]

  え〜〜〜〜。
  いつも通りに見えますぅ?

  まあねー、意味わかんないけど、
  意味わかんなさすぎて逆に頭冷えるわ。

[ だってそうじゃない?

 たとえば、タツミンが猟銃ぶっ放しはじめたとか、
 そーゆーののほうがわたし、大騒ぎした気がします。

 ここでの話は全部ぶっ飛んでて、
 仮定で進めていくしかないふしぎなはなし。

 だからかもね。なんつって、]
 

(238) 2020/11/14(Sat) 12時半頃

【人】 受付 アイリス


  ……そっかー。
  ふふ、この世界作った人に、
  代わりに閉じてって言われちゃったらどーしよ!
  考えといたほうがいいよー? さーらちゃん。

[ わたし、素直なおんなのこだからね。
 その言葉は言葉通り受け取っておきましょう>>224。]
 

(239) 2020/11/14(Sat) 12時半頃

【人】 受付 アイリス


[ あたふたするサラ>>225を見て、
 わたしやっぱりあはははって笑ってたの。]

  だってなんか、っふふ、
  もー、そんなことで何照れてんのよ。
  意味わかんなーい。

[ サラが机をうっかりぶつけてたら>>225
 ふたりで粉々になったゆりをかき集めて、
 窓から撒いて証拠隠滅したかもしれなかった。

 そうならなかったから、
 きっと愛崎>>233やほかの子もゆりを見つけるし、

 少なくとも片方は現実に帰るわたしたちは、
 全身が痛くてびーびー泣くゆりを見なくて済む。

 手元が狂わなくてよかったね、サラちゃん!]
 

(240) 2020/11/14(Sat) 12時半頃

【人】 受付 アイリス


[ それじゃあ教室を出て行きましょう。

 その間際、眠たそうな手つき(笑)で、
 サラが目元をごしごしこすってたから>>226

 シャンとしなって意味(笑)を込めて、
 わたし、その背中をとんとんって叩いてやった。]
 

(241) 2020/11/14(Sat) 12時半頃

【人】 受付 アイリス


[ 廊下に出る。文化祭と花と釘まみれの廊下。
 わたし、行儀のよくないおんなのこだから、
 歩きながら癖みたいにスマホを取り出しちゃった。

 ここ、圏外だから意味ないのにね。
 画面をタップして、ロック画面呼び出して、
 相変わらず圏外の表示見てそのことに気づいて、

 ────あれ? って首を傾げた。]

  ……日付、変わってないや。
  これもそーゆーもん、なのかなー。

[ 意味なんてわからなかったけど、わたし、
 サラに半分独り言みたいにそう言った。]
 

(242) 2020/11/14(Sat) 12時半頃

【人】 受付 アイリス


  ……てことはさあ、
  ここにいたら、わたしたち、
  一生おとなになれないね。

[ 老けないっていうなら、
 それはだいぶうれしいけどねっ!

 これもこの世界つくった人の望み、なのかな。
 それとも、その子が死にかけているから、
 明日には進めないだけなのかもしんない。

 やっぱり仮定のはなしをいくつか思い浮かべて、
 わたし、スマホをポケットにしまいこんだ。*]
 

(243) 2020/11/14(Sat) 12時半頃

受付 アイリスは、メモを貼った。

2020/11/14(Sat) 12時半頃


【人】 透明女子会 ヒナコ


[ じゃらじゃら、と音の鳴る釘の山。
 大中小、さまざまなサイズの釘があった。
 ねじまいてるものや細く小さなピンまで。

             使用方法?そぉだなぁ、 ]
 

(244) 2020/11/14(Sat) 15時頃

【人】 透明女子会 ヒナコ

[ ─── 喩えば、丑の刻参り。

 そんな遅い時間に起きて外を出歩くくらいなら、
 あたしお布団に包まって寝てたいな。
 夜更かしは美容の天敵だもんっ。

 それに、呪いたいと思うほどに、
 恨んでるひともあたしにはいないよ。 ]
 

(245) 2020/11/14(Sat) 15時頃

【人】 透明女子会 ヒナコ





            [ ……だから、違うなぁ。 ]
 

(246) 2020/11/14(Sat) 15時頃

【人】 透明女子会 ヒナコ

[ ─── 喩えば、いじめ。

 釘を上靴とか荷物とかにいれられるとか、
 お菓子いっぱいのお弁当の中身を入れ替えられるとか
 釘の先端で身体に落書きされるとか、
 そぉゆうこともなかったなぁ。

 あたしの周りにはいいひとたちばっかだったよ
 それにほら、もしもあたしがいじめられてたら、
 このかちゃんが守ってくれてるもんっ。>>1:165
 シュッシュってして、助けてくれるでしょ? ]
 

(247) 2020/11/14(Sat) 15時頃

【人】 透明女子会 ヒナコ





            [ だから、これも違うなぁ ]
 

(248) 2020/11/14(Sat) 15時頃

【人】 透明女子会 ヒナコ


[ うーんうーんって、悩んでみる。
 ぁ、そぉいえば、って思い出したことがあるの。

 あのね、おうちのコルクボードにね、…… ]
 

(249) 2020/11/14(Sat) 15時頃

【人】 透明女子会 ヒナコ

─── 回想・文化祭のおもいで ───

[ みんなが、あたしの作った服を着てくれる。
 着てくれたよね?そうでしょ?

 月のうさぎ亭≠チてゆう名前、
 ほんと〜にかわいいよね!
 あのときのうさぎみたいに逃げてくさらちゃん、
 すぅ〜っごくかわいかったの覚えてるもん。

 看板のきれいな文字。
 しほちゃんが丁寧に書いてくれてたの、
 そのまわりにブスなうさぎが2匹ほどいて、
 すっごくごめんなさいって気持ちになっちゃった。
 ぁ、あたし、普段はもっと上手だよ!ほんとだよ! ]
 

(250) 2020/11/14(Sat) 15時頃

【人】 透明女子会 ヒナコ


[ かれんちゃんとあたしで相談しながら、
 完成したお衣装と内装もかわいかったぁ。
 個性のぶつかり合い?にならずにすんだの、
 ほんと委員のみんなのおかげだよねぇ。

 それから、それから───
 ゆり料理長率いる料理班特製の、
 もえきゅん♡パンケーキも大盛況だったねぇ。
 給仕一位は王子さまだねぇ、人気だったなぁ。

 このかちゃんみたいに月うさポーズできたかな、
 がんばって真似してみたけど、71(0..100)x1点くらい! ]
 

(251) 2020/11/14(Sat) 15時頃

【人】 透明女子会 ヒナコ



         [ そこそこ!笑 ]

 

(252) 2020/11/14(Sat) 15時頃

【人】 透明女子会 ヒナコ


[ たのしいたのしい文化祭。

 とびきりかわいい笑顔で撮った、
 最後の記念写真はね、
 あたしの部屋のコルクボードに、
 ピンでぶすっと刺されて飾られてるよ。

 接客班でとったお写真も、
 ママがきれいな頃のパパと並んだ写真も一緒に。 ]
 

(253) 2020/11/14(Sat) 15時頃

【人】 透明女子会 ヒナコ


[ あとね、あとね───

 ……ぁ、ってあたしきづいたんだ。
 みんなは、文化祭たのしかった?
 もしかして、たのしくなかった?
 あたしにとっては大切なおもいでなの。
 みんなにとってもそうじゃなきゃ、イヤ ]*
 

(254) 2020/11/14(Sat) 15時頃

透明女子会 ヒナコは、メモを貼った。

2020/11/14(Sat) 15時半頃


【人】 陀羅尼 サラ

─ 3年1組教室 ─
 
 
   ふふ、でも道端に落ちてた釘で
   自転車パンクしちゃった、とか ?
 
 
[ いじめにも呪いにも使っちゃ駄目です。>>237
 
  いつも通りにみえますぅ?>>238なんて
  語尾がゆるゆるで返ってくれば
  「 みえますぅ 」って口調を真似してみたりして
  あれ、ちょっと似てるかも。 ]
 

(255) 2020/11/14(Sat) 15時半頃

【人】 陀羅尼 サラ

 
[ 本当にね ───
  悲鳴をあげたり、泣き崩れたりしないで
  済んでるのは きっと彼女のおかげ。
 
  それと、人形になったのがゆりちゃんだからかな
  彼女の分まで僕がしっかりしないと、
  って思う気持ちも多少ね、うん。 ]
  

(256) 2020/11/14(Sat) 15時半頃

【人】 陀羅尼 サラ

 
 
   そういう莉子ちゃんは考えてるの? >>239
 
   自分で責任とりなさいよ!とか言いそう
 
 
[ 自分を犠牲に世界を閉じる ───
  別に美談でもなんでもないと思うけど

  僕はただ、
  助けられた命だから
  誰かを助けて死ぬのもいいかな、って
  そう思っちゃったんだよね
  今、残されたメンバーの中の
  誰かを救えるというのなら、尚更。
 
  でも、誰かの犠牲の上に生きるって
  とても大変だから ──── 経験者談 ]
 

(257) 2020/11/14(Sat) 15時半頃

【人】 陀羅尼 サラ

 
[ だって、だって。
  名前で呼び合う友達って
  勉強なんかより ずっと上位になりそうで。
 
  僕のベスト3は
  1位勉強 2位睡眠 3位食事だったのに
  いきなり友達が初登場1位を掻っ攫っていく気分
 
  意味わかんなくてもいいです。>>240
  僕にとっては勇気のいる事だって
  それだけ分かってもらえれば。
 
  あんまり笑ってると
  「やっぱりやめる」ってそっぽ向いちゃうから ]
 

(258) 2020/11/14(Sat) 15時半頃

【人】 陀羅尼 サラ

 
[ 背中をとんとんされて、>>241
  「 うん 」って返事して。
 
  スマホを弄りながら廊下を歩く莉子ちゃんが
  首を傾げたら>>242 どうしたの?って ]
 
 
   日付が変わってない ……?
   それはもう、電波とか関係ないよね

   ……大人どころか 一生冬休みすら来ないね
 
 
[ またひとつ
  現実世界の可能性が否定された、気がする。
  うーん、と首を捻るけど
  老いないっていうのは無いんじゃないかなあ。
  ほら、食べるし。寝るし。 ]
 

(259) 2020/11/14(Sat) 15時半頃

【人】 陀羅尼 サラ

 
 
   あ、ちょっと保健室のぞいていい?  
 
 
[ 保健室に行くのだって
  花内さんの人形の様子を見に行く
  その程度の感覚だったのだけど。
  莉子ちゃんはどうしただろう。

  人形を見るのが嫌なら、一旦別れただろうし
  一緒に保健室に行くのなら ───
  まだ僕たちの知らないもう一体を >>233
  見る事になるのかも。 ]
 

(260) 2020/11/14(Sat) 15時半頃

【人】 陀羅尼 サラ

 
      [ そう、もう一体 ]*
 

(261) 2020/11/14(Sat) 15時半頃

【人】 聖愛色同胞 ノッカ

 
── そのあと時間が経った頃 ──

[ たぶん、ユリのこととシホのこと共有して
 また、なーんもできない時間が進んで。
 ぼうっとしたり、おやつ食べたり、
 動かないスマホに目をやったり。ね。

 窓の外は白い雪。
 文化祭は楽しかったけど、
 今はちっともそんな気は起きなくて
 ただ、あたしは、教室でぼんやりしてた ]
 

(262) 2020/11/14(Sat) 15時半頃

【人】 聖愛色同胞 ノッカ

 
[ 釘のこと >>221
 あたしにも聞かれたかな。

 あたしね、本当に正直言って、
 釘とは無縁の18年間を送ってきたと思う
 授業でやった…っけ、って首傾げるレベルの
 本当に無縁すぎる18年間。

 サラが言うように、花も、釘も、
 あとなんだっけ、ああ、蝶?
 あたしにはどれも、無縁だな。

 あたしの脳内、死ぬ前に
 こんな光景が浮かぶかって言われたら
 多分絶対浮かばないと思うって、断言した。

 もっとエモエモのエモな光景がいいよ。
 グアムの夕陽のほうが、よっぽどエモかった。 ]
 

(263) 2020/11/14(Sat) 15時半頃

【人】 聖愛色同胞 ノッカ

 
[ 文化祭はね、楽しかったよ。>>254
 あたしたちの一番の思い出。

 だけど、文化祭のまま時が止まればいいって
 あたしは、たぶん、思わなかった
 
 文化祭、超楽しかったよね、って
 あの頃のメンバーで、懐かしんで、笑って
 おとなになってからも、馬鹿やって騒ぎたかった ]
 

(264) 2020/11/14(Sat) 15時半頃

【人】 聖愛色同胞 ノッカ

 
[ みんないっしょじゃないと、意味がないんだよ
 文化祭に閉じ込められたって、意味ないんだよ
 
 ─── あたし、
 この中の、誰かが死ぬなんて、嫌だ。 ]
 

(265) 2020/11/14(Sat) 15時半頃

【人】 聖愛色同胞 ノッカ

 
[ リコの「一生大人になれない説」も>>243
 あたしはどこかで耳にすることができたかな
 そしたらあたしは即答で「名案!」っていうけど
 そのあと「でも」ってくっつくと思うな。 ]

  でも、大人にもなりたかったな

[ 女子高生っていう立場も、制服も、
 あたしらにしかないエネルギーみたいなのも好き。
 だけど、大人のシキタリの中で生きてるあたしは
 ずっとずっと不自由だったし、
 結局遊びも勉強も、大人のツゴウに振り回される ]
 

(266) 2020/11/14(Sat) 15時半頃

【人】 聖愛色同胞 ノッカ

 

  自由になりたいよ。
  女子高生も捨てがたいけど、
  大人はもっと、自由なんでしょ?

[ 補導もされない、夜出歩いても怒られない
 現国の授業なんてうけなくたっていい
 進路希望なんて出さなくたっていい

 進路が突然変わるかも知れない局面だって
 先生になんていったらいいだろう、とか、
 ママを探しださなきゃ、とか、
 そんな面倒なこと、何も考えなくていいんでしょ ]
 

(267) 2020/11/14(Sat) 15時半頃

【人】 聖愛色同胞 ノッカ

 

  それに、
  ホントウのカレシ、欲しいもん
  お金とか美味しいゴハンとかだけじゃなくて
  あたしは、愛も欲しいよ、リコ。

[ イケメンでオカネモチなら言うことないです。
 そう付け加えながら、きっとリコに笑ったな。 ]*
 

(268) 2020/11/14(Sat) 15時半頃

聖愛色同胞 ノッカは、メモを貼った。

2020/11/14(Sat) 15時半頃


陀羅尼 サラは、メモを貼った。

2020/11/14(Sat) 16時頃


【人】 受付 アイリス

──現在/3年1組教室──

  あーー。パンクね。
  あれうざいよね。まあそれなら──、
  …………いや、しょーもなっ!

  そんなの死にかけてるときに、
  せーしんせかいに反映されるぅ?!
  どんだけ地味な人生送ってんのよ!

  そんな女子高生、
  かわいそすぎて涙出てくるわ!

[ それこそそんなの持ち出すくらいなら、
 わたしたちの月うさ亭を用意しなさいよ!]
 

(269) 2020/11/14(Sat) 16時半頃

【人】 受付 アイリス


[ ──って、
 別にサラがやったかもわかんないのに、
 わたし、思わず吠えてました。えへ>>255

 だから、そーね。
 普段通りにみえますぅって言われても、
 しゃーなしかもしれん。ワラ。]

  ちょっと、悪意あるでしょそのマネ!
  ちゅー顔なら彼氏にでも見せとけばぁ?

[ ゆーてね、そんな似てないからね。
 「 みえますぅ 」だって!
 サラってばくちびるとがらせちゃって。]
 

(270) 2020/11/14(Sat) 16時半頃

【人】 受付 アイリス


[ かわいいね、サラ。]
 

(271) 2020/11/14(Sat) 16時半頃

【人】 受付 アイリス


[ 上位三分の二がサンダイヨッキューだなんて、
 案外あんたも欲に忠実なおんなのこじゃん(笑)]
 

(272) 2020/11/14(Sat) 16時半頃

【人】 受付 アイリス


[ 初登場サラコンランキング一位>>258
 “友達”だって。ふふ。いい響き。

 来週も再来週もそのまた次も、きっと、
 首位キープして記録伸ばしていくといいね。
 今までの一位なんて霞んじゃうと思うな。

 ……あ。学生の本分はお勉強でしたっけ?
 でもわたし、勉強って嫌いだから、つい!]
 

(273) 2020/11/14(Sat) 16時半頃

【人】 受付 アイリス


[ ランキング一位かはさておき、
 わたしとっくにみんなと友達の気でいたけどね!]
 

(274) 2020/11/14(Sat) 16時半頃

【人】 受付 アイリス


[ でもさー、それならさ、
 名前で呼び合うなんてこと、
 わたしには大したことないんだから、
 もっと早くに詰めてりゃよかった?

 ほら、名前で呼んでみなさいよ。
 ……うーん、これだと脅しだな。
 体育館裏がとってもよく似合う(笑)

 かわいくてやさしいおんなのこだから、
 わたしがそんなことするわけないじゃない。

 誰よ、他人を脅せそうとか言ったの。ゆりだよ。
 マジあんた覚えてなよ。わたし黙っちゃいないよ。]
 

(275) 2020/11/14(Sat) 16時半頃

【人】 受付 アイリス


[ まあ、今度会うことがあればの話ね(笑)]
 

(276) 2020/11/14(Sat) 16時半頃

【人】 受付 アイリス


  それヤバイやつ。
  わたしのイメージどーなってんの?

[ 自己責任を迫るわたし像>>257に、
 わたし、思わずげらげら笑っちゃった。

 無情すぎない? って思ったけど、
 まーね、情に厚いかといわれるとね(笑)

 わたし、これでも、
 みんなのこと結構好きだけどな。
 わたしランキング一位かはさておき。]
 

(277) 2020/11/14(Sat) 16時半頃

【人】 受付 アイリス


  ……まあでも、実際、
  理由もなく代わりになるような、
  そーゆーはなしでもないっしょ。

[ あははーってわたしは笑ってた。

 わたし、正直なおんなのこだし、
 別に嘘もごまかしも言わなかった。]
 

(278) 2020/11/14(Sat) 16時半頃

【人】 受付 アイリス


[ そんでサラと教室を出たの。

 ちゃんと進む時間。変わらない日付。
 矛盾もハナハダシイってやつね。]

  電波なくても、時間は進んでるしね。
  ……冬休みって。小学生か。
  どーせ受験勉強するだけじゃーん。

[ 人生で一番ありがたみのない長期休暇。
 ……になるはずだった。冬休み。
 そこに着目するとはねって笑って、

 ……ところで、
 食べたり寝たら老いるというのは、
 生物の話ですか? それとも保健体育ですか?
 むずかしくって、わたしにはわかりません!]
 

(279) 2020/11/14(Sat) 17時頃

【人】 受付 アイリス


[ 保健室に寄るってサラが言って>>260
 わたし、別に用事はなかったけど、
 ちょっと立ち寄るくらいならとついてったの。

 めありの人形の様子を見る。
 ──って言われたら、
 頭の上にはてなマーク並べただろうけど。

 でも、結果ついてってよかったよね。
 ベッドはもう一台埋まっていた。>>233]
 

(280) 2020/11/14(Sat) 17時頃

【人】 受付 アイリス


  ……ゆりだけじゃなかったんだね。

[ 志帆かあ。これ、志帆だよなあ。

 結局あんた、書記の仕事してないじゃん!
 みんな好き勝手書き足すから、
 黒板のメモ読みづらいったらないよ。

 あーあ。とも言えず、わたし、
 ペンでもチョークでもなくって、
 ペティナイフを握る手を見つめてたの。]
 

(281) 2020/11/14(Sat) 17時頃

【人】 受付 アイリス


[ それが、まだ朝方だったときのはなし。*]
 

(282) 2020/11/14(Sat) 17時頃

【人】 陀羅尼 サラ

 ─ 文化祭当日 ─
 
[ 当日は接客を手伝うと明言した通り、
  雛川さんが用意してくれた衣装でお店に立つことに。
  ロングスカートタイプの服は僕にぴったり。>>777
 
  というか、全員の服を作るって言いだした時は
  僕は立ち眩みがしました。予算的に。
  まあ布地を自主的に家から持ち寄ってきた
  備品扱いにする事でクリアーしましたけれど。
 
  さて、僕ですが ───
  接客、向いてないですね ええ、まったく。
  月うさキメポーズも9点の出来栄えだし
  萌えきゅんメッセージ?を頼まれれば
  " 一心一意 "とか四字熟語を書いて
  客を引かせる始末でして。
  僕、いない方が
  上手く回るんじゃないですかね? ]
 

(283) 2020/11/14(Sat) 17時頃

【人】 陀羅尼 サラ

 
[ キメポーズ、ひどすぎませんか? ]
 

(284) 2020/11/14(Sat) 17時頃

【人】 陀羅尼 サラ

[ 月のうさぎ亭。
  みんながぴょんぴょん跳ねてる中で
  僕だけロボットみたいな動きだった気がします。
 
  あ、でも結論を言うとですね ───
  楽しかったんです。とても。
  100点満点中の1000点です。
 
  アナログな僕は
  みんなで撮った記念写真を
  パスケースの中に入れて大事に持っています。
 
  " たのしい " というのは
  大切なものが増えるんですね。勉強になりました。
  あと大袈裟ですが、
  生きていて良かったって思いました。

  " 僕だけ生きていてごめんなさい ─── "
  そんな僕にとって、はじめての。 ]*
 

(285) 2020/11/14(Sat) 17時頃

【人】 CC レイ

──少し前/踊り場──

[ 「かならず、生きてね。」

  それに答えることはなく、曖昧に微笑んだ。

  ごめんね、好夏。
  私は一瞬でもこの世界での死を
  望んでしまったから。>>61

  少なくとも「生きる理由」のある好夏が
  この世界の主人なら、私は迷わずに
  ここに残ることを選べるくらいには、
  生きる理由がないんだよ。 ]
  

(286) 2020/11/14(Sat) 17時頃

【人】 CC レイ

  
[ 好夏はそれを望まないとは思うけど、
  「生きて」って言ってくれたことが嬉しいから
  余計に私は好夏に生きてほしい。

  ・・・矛盾してるね。 ]
 

(287) 2020/11/14(Sat) 17時頃

【人】 CC レイ

  
[ それから2人で志帆のマネキンを運んだ。
  階段から転げ落ちないように気を付けよう
  って声を掛けながら。
  
  階段0.5階分落ちても死にはしないだろうけど、
  志帆の手にはナイフが握られたままだから、
  話は変わってくる。

  ナイフに目がいくたび、
  志帆、どうして・・・って気持ちと、
  痛かったかな・・・って思いが止まらない。

  無事に保健室に着くと、既に埋まったベッドに
  めありのマネキンが横たわっていた。

  まだ受け入れてはいないけど、
  昨日は一切向き合うこともできなかったから。
  めありの無事も祈りながら、手を合わせた。** ]
 

(288) 2020/11/14(Sat) 17時頃

【人】 透明女子会 ヒナコ

─── 現在・校長室(続) ───


  みんなどっかいっちゃったね
  おなかすいたし、あたしたちも
  朝ごはん食べに行こうよぉ


[ あたし、お腹をおさえてそう言うの。
 こんなへんてこりんでもちゃんとお腹すくの、
 へんなはなしだよねぇって思うけど。
 人間の欲求だもん、仕方ないことだよね。

 らいかちゃんもミルフォードさんも、
 まだそこにいる!いたはず!だから、
 ほかにもいろいろお話できたかな。

 そのあとにね、教室に置いてきたカバンの中に、
 おかしが入ってるから取りに行こってお願いしたけど
 ついてきてくれたかなぁ? ]

(289) 2020/11/14(Sat) 17時半頃

【人】 透明女子会 ヒナコ


[ ばりけーど張られてて、
 あたしびっくりしちゃった。

 やっと辿り着いた教室の扉をあければ、
 まず最初に目につくのがなにかを守るように
 くっつけられている机たちだった。

 視線をめぐらせて、中心をみれば、 ]


  ……ゆりちゃん?


[ たぶん、そう。
 あたしのすきな頭の形をしてる。 ]
 

(290) 2020/11/14(Sat) 17時半頃

【人】 透明女子会 ヒナコ


[ 声をかけても返事がなくて、
 あれおかしいなって、思ったの。

 黒板をみたら、さわっちゃだめってあって>>104
 どおゆうこと?って思ったんだぁ。
 だから、教壇の方に回って前から見たの。 ]
 

(291) 2020/11/14(Sat) 17時半頃

【人】 透明女子会 ヒナコ


[ のっぺらぼうだったの。 ]
 

(292) 2020/11/14(Sat) 17時半頃

【人】 透明女子会 ヒナコ

  ─── ひっ、


[ あたしのすきな顔がそこになかった。
 びっくりして、後ろに後退りしちゃう。
 黒板におしりをぶつけちゃって、
 ガコンって、反動で黒板消しが床に落ちる。

 ─── どぉして?って、思ったよ ]
 

(293) 2020/11/14(Sat) 17時半頃

【人】 透明女子会 ヒナコ


[ ゆりちゃんと思われるマネキンの肩は崩れてる。

 これが、例のせーしんせかい?
 だれかが望んだ世界なの?そぉなの?
 ねぇ、ゆりちゃんしんじゃったの?
 ちがうよね、だってゆりちゃん、
 まだ足掻いてるもん、ここで。

 崩れないよーにしてるし、
 薄っぺらの紙の前から動こうとしないもん。
 そぉゆうことでしょ?そうだと言って。 ]*
 

(294) 2020/11/14(Sat) 17時半頃

透明女子会 ヒナコは、メモを貼った。

2020/11/14(Sat) 17時半頃


【人】 受付 アイリス

──教室──

  そー、愛崎聞いた?
  つかさ、気づいた?

  日付変わってないの。
  ここにいる限りわたしたち、
  一生女子高生説ね、これ。

[ 天才じゃん? ってわたしは言って、
 ちなみに今適当に名前つけた。

 愛崎が気づいてないみたいだったら、
 わたし、自分の頭を指さして、
 「ココが違うんでね」とか言ってね(笑)

 そしたら愛崎は一瞬で意を汲んだみたいに、
 「名案!」って返してくれるんだよね>>266。]
 

(295) 2020/11/14(Sat) 17時半頃

【人】 受付 アイリス


[ そーなんだよね。名案だよね。
 わたしたちうるわしの女子高生。
 女子高生ってだけでもかわいくて、
 無敵にきらきらしてて楽しい。でしょ?]
 

(296) 2020/11/14(Sat) 17時半頃

【人】 受付 アイリス


[ でもね、その続きもわかるんだ。]
 

(297) 2020/11/14(Sat) 17時半頃

【人】 受付 アイリス


[ おとなにもなりたかったって愛崎は言う。

 わたしはそれ>>266を、
 いつもみたいに頬杖ついて聞くの。

 大人も楽しそうだよね。
 着る服もアクセも、メイクの濃さも、
 スカートの丈も爪の色だって自由なの。

 肌が弱るのも、しわができるのも、
 自分より年下の子にババア呼ばわりされるのも、
 想像でもイラっとくるくらいうざいけど、

 わたしもね、別に。
 おとなになるのも、年を重ねていくのも、
 怖いことなんてひとつもなかった。]
 

(298) 2020/11/14(Sat) 17時半頃

【人】 受付 アイリス


[ だって、わたしはかわいくってイケてる。
 今も。いつか、おばあちゃんになっても。
 わたしは絶対そう思える道しか選ばない。]
 

(299) 2020/11/14(Sat) 17時半頃

【人】 受付 アイリス


[ 愛崎ならわかる?]
 

(300) 2020/11/14(Sat) 17時半頃

【人】 受付 アイリス


[ わかるなら、そう思うんなら、
 時制を間違えてるからまた赤点だよ。]
 

(301) 2020/11/14(Sat) 17時半頃

【人】 受付 アイリス


  ……なーんで過去形よ。
  日本語まで苦手になったワケ?
 
[ ちょっとあきれたふうに言ってやるの。
 わたし、日本語ネイティブなので。

 女子高生二人で語り合うなら、
 ほんとは窓際の席のほうが映えるのにね。

 雪降らせてばっかの空は、
 気の利いた夕日も差させてくれないし、
 エモエモのエモには物足りない、残念!]
 

(302) 2020/11/14(Sat) 17時半頃

【人】 受付 アイリス


  なりたいんなら、
  なればいいでしょー。
 
  生きてりゃなれるよ、おとなくらい。
  それともナニ、愛崎、残る気なのぉ?

[ 相変わらずわたしの声、
 いつも通りみたいな感じなんだろな。

 いけない。サラに聞かれたら、
 またそこそこクオリティでマネされちゃう。

 間延びした? 甘ったれた? だるそうな?
 まあ、いわゆるわたしの口調で言いながら、
 わたし、愛崎が笑ってる>>268のを見てる。]
 

(303) 2020/11/14(Sat) 18時頃

【人】 受付 アイリス


[ かわいくってよくばりの愛崎は、
 他に何もいらないなんて言わないから、好き。]
 

(304) 2020/11/14(Sat) 18時頃

【人】 受付 アイリス


[ なんなら、わたしよりほしがりじゃんね(笑)]
 

(305) 2020/11/14(Sat) 18時頃

【人】 受付 アイリス


[ ……愛崎も愛のはなしをする。]
 

(306) 2020/11/14(Sat) 18時頃

【人】 受付 アイリス


  だいじょうぶだよ。
  愛崎、かわいいから。

  あとは自分の見る目をどーにかするだけ。
  遺伝なんかのせいにしてんじゃないよ。

[ 偽物呼ばわりの歴代彼氏かわいそうだな、とか、
 でも聞いてた限りろくなやついなかったな、とか。

 思わないこともなかったけどね。

 学校行きながらとか、HRの最中とか、
 授業の合間、昼休み、放課後、スマホの中、

 色んなとこでさんざんおしゃべりしてきたけど、
 そこまではっきり聞いたのは初めてだったな。]
 

(307) 2020/11/14(Sat) 18時頃

【人】 受付 アイリス


[ 愛がほしい。じゃなくって、
 愛もほしい。って言うからわたし笑った。]
 

(308) 2020/11/14(Sat) 18時頃

【人】 受付 アイリス


  あはは、この贅沢もの。

  案外、パッと見ぃ、
  冴えなかったり、口うるさかったり、
  めんどうなやつにお宝潜んでるかもよ?

  ……ま、ブスもビンボーもヤだけどぉ。

[ よしよし。って感じだった。
 ナニがって言われるとむずかしいけど。

 よしよし。愛崎はかわいいよ。
 それなのになんで飢えてるんだろうね。]
 

(309) 2020/11/14(Sat) 18時頃

【人】 受付 アイリス


  ……まったく、
  愛崎がフリーだなんて、
  この世の男の目は腐ってるわ。

[ 冗談ぽくそんなこと言ってね。
 でもわたし、ほんとのほんとにそう思います!]
 

(310) 2020/11/14(Sat) 18時頃

【人】 受付 アイリス


[ いっそわたしがフリーならよかった。]
 

(311) 2020/11/14(Sat) 18時頃

【人】 受付 アイリス


[ 愛 的な意味で。*]
 

(312) 2020/11/14(Sat) 18時頃

【人】 受付 アイリス


[ パパもはるもおにいも、
 愛崎もゆりも琴子も、みーんな。
 形のないものに囚われてかわいそう。]
 

(313) 2020/11/14(Sat) 18時頃

【人】 受付 アイリス


[ それともわたしがかわいそうなの?]
 

(314) 2020/11/14(Sat) 18時頃

【人】 受付 アイリス


[ でもわたし、今が一番幸せだよ。
 一番たくさんかわいいものを持ってる、今が。]
 

(315) 2020/11/14(Sat) 18時頃

【人】 受付 アイリス


[ 愛崎さん家のあれから。]
 

(316) 2020/11/14(Sat) 18時頃

【人】 受付 アイリス


[ はるはお姉ちゃん子になっちゃった。
 もーーーほんっとうっとうしい。

 たまーに学校の近くまで迎えにくんの。
 わたしも念願の送迎ゲット?笑
 寄り道するなって、わたしは小学生か。
 アンタはわたしのボディーガードか。

 コンビニにまでついてこなくていいよ。
 ちょっとおやつ食べたくなっただけじゃん。

 っていうかアンタ彼女はどうしたの?
 ふふ、当ててあげよっか。フラれたんでしょ。]
 

(317) 2020/11/14(Sat) 18時頃

【人】 受付 アイリス


[ おにいはバイトを増やした。
 もともと謎にお勉強が好きで、
 研究室に入り浸ってる人だったけど、
 余計に会えなくなっちゃった。あーあ。

 なんでかわかる?
 いらないって言ってんのに、
 おにい、お小遣いくれんの。
 じゃなきゃまた繰り返すだろって。
 いきなり全部我慢させちゃダメなんだって。
 使い道にもちょっと口うるさいけどね。
 わたし、ママとは違うんだけどなー。

 あ、でもさ。
 たまーに遊びに連れてってくれるよ。
 わたしなんでか知ってる。
 ママみたいな、そういう病気の人はさ、
 ほかに楽しみを見つけなきゃいけないから。]
 

(318) 2020/11/14(Sat) 18時頃

【人】 受付 アイリス


[ だから、わたしは違うって(笑)]
 

(319) 2020/11/14(Sat) 18時頃

【人】 受付 アイリス


[ わたし、ママとは違うもん。
 お買い物が好きなんじゃなくて、
 ほしいものがたくさんあるだけ。]
 

(320) 2020/11/14(Sat) 18時頃

【人】 受付 アイリス


[ わたしは違うもん。

 はじめから“持ってる”子と同じように、
 ブランドもののポーチにめいっぱい、
 かわいいパケのデパコスを詰め込んで、

 高いくせ汚れやすいお財布を、
 汚くなるたびに買い替えたいだけ。

 目についたかわいいもの全部、
 わたしのものにしたいだけ。]
 

(321) 2020/11/14(Sat) 18時頃

【人】 受付 アイリス


[ それのなにが悪いのよ。]
 

(322) 2020/11/14(Sat) 18時頃

【人】 受付 アイリス


[ 少なくともわたし、
 そのためのお金を自分で作る努力をしてた。
 
 わたしの見た目と肩書と時間を、
 わたしのために使っていただけ。]
 

(323) 2020/11/14(Sat) 18時頃

【人】 受付 アイリス


[ わかんないんだったら放っといてほしかった。*]
 

(324) 2020/11/14(Sat) 18時頃

受付 アイリスは、メモを貼った。

2020/11/14(Sat) 18時頃


【人】 ビール配り フローラ

 
─ ねむいよ、琴子 ─

[ 夜更かしもそこそこしたし、眠いよ。
 眠くない?あたしはねむい。

 うとうとして、また寝て、
 だって、学校ないんだからさ。
 どうせ出れないんなら、
 てきぱき起きてる意味もないじゃんか。

 そんなわけで、あたし、寝てました。
 お寝坊でゴメンね。 ]
 

(325) 2020/11/14(Sat) 18時頃

【人】 ビール配り フローラ

 

  ンぐう……
  うえぃ、なにぃ…くぎい?


[ ゆさゆさ。
 あー揺れる揺れる。
 あと五分。ってテンプレなセリフを
 流石に吐きはしないで、目を開ける。

 琴子のお顔が見える。おはようございます。 ]
 

(326) 2020/11/14(Sat) 18時頃

【人】 ビール配り フローラ

 
[ ぎゅっと抱きしめてもうひと眠り。
 ……なんて、思わなくもないけれど
 両手いっぱいの釘を見て>>212
 そんなこと、できやしないわ、ってね。 ]


  え、なにそれ
  どーしたの、琴子


[ いつまで寝てるやつはソファに打ち付けんぞ。
 ……って、キャラでもないでしょ。

 一気に目の覚めたあたしは瞬く。 ]
 

(327) 2020/11/14(Sat) 18時頃

【人】 ビール配り フローラ

 
[ 呆気にとられたけれど、
 釘は廊下に落ちていたものらしい。

 もしかすると、突然現れた蝶や花と
 同じ種類の現象、なのかもしてない。 ]


  ちょうちょ、おはな、ってきて
  今度は釘ぃ…?
  急にイメチェンすんじゃん


[ 今までの、女の園、でもないけれど
 メルヘン的な創造物?とはイメージが変わる。 ]
 

(328) 2020/11/14(Sat) 18時頃

【人】 ビール配り フローラ

 

  なんで釘なんだろ
  ……琴子ぉ、あぶないから置きなあ?


[ 両手いっぱいに掬って持って、
 ふとした瞬間に刺さっちゃいそう。

 とりあえず、あたしはあくびをしながら
 ふわふわしてそうなクラスメイトにそう言う。 ]
 

(329) 2020/11/14(Sat) 18時頃

【人】 ビール配り フローラ

 
[ その後、教室にお菓子があるって言われて
 あたしはのこのこ着いていく。
 だって、お腹減ってるのは確かなんだし。

 ここ、精神世界だって言うのに
 お腹が減るんだもんな。不思議だよ。
 空腹になるってことは
 あたしは、この世界作ってないんじゃ。
 って思うけど、みんな空腹になってるみたい。

 なんだかねー、そうかー、
 そんな簡単に特定させてくれないんだー。 ]
 

(330) 2020/11/14(Sat) 18時頃

【人】 ビール配り フローラ

 
[ 慣れない校長室から出て行って
 慣れた教室へと歩いていく。
 花蓮も居たかな?なら一緒に行こってするよ。

 教室だけが、装飾されてなかった。
 いつも通りの空間に戻れるんだ。
 そんな期待が、あったんだろうな。 ]


  ……なにこれー

 

(331) 2020/11/14(Sat) 18時頃

【人】 ビール配り フローラ

 
[ バリケード。動かされた机。……人形。 ]


  琴子、


[ まず、動いていった琴子が
 怯えたみたいに後退りするから駆け寄る。

 近づかずにも、あたし、分かるけれど
 落ちた黒板消しを拾いながら
 横目で一瞬マネキンの方を盗み見る。

 黒板消しを握りしめる、指先が冷たい。 ]
 

(332) 2020/11/14(Sat) 18時頃

【人】 ビール配り フローラ

 
[ のっぺらぼうの、ゆり。
 ゆりもさ、この世界で死んじゃったのか。
 黒板消しをもとの場所にもどして。
 ゆりも、現実にもどったのかな。 ]


  だいじょうぶ?琴子
  ……ゆりも、こうなっちゃったのか
  やばいねー…ハハ
  かしこ組、減んのつらー…


[ あ。
 これ、笑うとこ、じゃなかったかも。* ]
 

(333) 2020/11/14(Sat) 18時頃

天のお告げ (村建て人)は、メモを貼った。

2020/11/14(Sat) 18時頃


【人】 CC レイ

──保健室──

  莉子、咲良・・・

[ 保健室に2人が来れば、すぐに昨日よりも
  埋まったべッドに気が付いたよね。

  「ゆりだけじゃなかったんだね。」>>281

  莉子の言葉に、ゆりにも何かあったって知る。]
  

(334) 2020/11/14(Sat) 18時頃

【人】 CC レイ

 

  なんで・・・・

[ 呟いても誰も答えなんて持ってない。
  
  10人が9人になって7人になった。
  繰り返している1日で、それだけが事実。

  ゆりには触ることもできないって聞いて、
  力なく問いかけた。 ]
 

(335) 2020/11/14(Sat) 18時頃

【人】 CC レイ

 
 
  2人は・・帰りたい?

[ それがこの世界での死だとしても** ]
 

(336) 2020/11/14(Sat) 18時頃

CC レイは、メモを貼った。

2020/11/14(Sat) 18時頃


【人】 透明女子会 ヒナコ

─── 現在・校長室→教室 ───


  もぉ、やっと起きたぁ…!
  釘ってどぉゆうことなんだろぉね


[ もしも、ぎゅてされてたら
 あたしも巻き込まれて二度寝しちゃってたかも。
 でも、そんなことは起きはしないし、
 そんな物騒なこと言わないよぉ!>>327

 起きるらいかちゃんを見てあたし、
 ちょこっとだけ安心しちゃった。 ]
 

(337) 2020/11/14(Sat) 18時半頃

【人】 透明女子会 ヒナコ


[ 言われた通りに釘をすみっこに置いて>>329
 なんでだろぉねぇって、あたしも首を傾げてた。

 釘に心当たりある?
 そんなかしこな会話はできなくって、
 またお花と釘だらけの廊下を歩いてった。

 あたしね、めありちゃんのお人形さんだけだったら、
 まだふわふわってした感覚のままだったのかな。

 せーしんせかいとか、よくわかんないし、
 だから、教室の扉を開けたときにようやく─── ]
 

(338) 2020/11/14(Sat) 18時半頃

【人】 透明女子会 ヒナコ



  [ ゆめみたい、な、現実なんだって思ったの。 ]

 

(339) 2020/11/14(Sat) 18時半頃

【人】 透明女子会 ヒナコ



  ら、らいかちゃ、
  ゆりちゃん、しんじゃった?
  ……し、しんでないよね?


[ 黒板消しを戻すらいかちゃんの腕を、
 あたし縋るように、握ったの。
 つめたい、手だった。 ]
 

(340) 2020/11/14(Sat) 18時半頃

【人】 透明女子会 ヒナコ


[ のっぺらぼうのゆりちゃんを見ないようにしながら、
 あたしらいかちゃんの顔をじっとみつめるの。
 ……あたしのすきな顔。
 笑ってるところもだいすきだよ。 ]


  ね、どぉして笑えるの?


[ 別に責めてるとかじゃないよ。>>333
 ただ、頼まれごとを引き受けるときみたいに、
 いつもと変わらないみたいに笑うから、
 どぉしてそんなに冷静なんだろって、
 思ったから聞いただけなんだよ。 ]*
 

(341) 2020/11/14(Sat) 18時半頃

受付 アイリスは、メモを貼った。

2020/11/14(Sat) 18時半頃


透明女子会 ヒナコは、メモを貼った。

2020/11/14(Sat) 18時半頃


【人】 受付 アイリス

──保健室──

[ 保健室には九条がいた>>335。愛崎もかな。

 わたし、埋まったベッドに目がいっちゃって、
 とっさに声をかけるとかそういうの、
 ぜんっぜんできなくってさ。

 ただ、志帆の寝かされたベッドに寄って、
 驚いてんだか驚いてないんだか、
 自分でもよくわかんない感覚で見下ろしたの。

 ぽつり、と呟けば>>281
 九条がおんなじように呟きをこぼした>>335。]
 

(342) 2020/11/14(Sat) 19時頃

【人】 受付 アイリス


[ そう。なんでなんかわかんないの。
 わかんないことばっかりだね。

 九条やサラにもわかんなくって、
 ゆりがいないんじゃどうしようもない。

 この世界つくった本人に聞くしか。
 でも、そのおんなのこも自覚ない説。

 ……聞くあてもなくなっちゃった。
 宙ぶらりんみたいな状況のわたしたち。]
 

(343) 2020/11/14(Sat) 19時頃

【人】 受付 アイリス


[ それでも、あれこれ考えながら、
 問いかけながら、待つしかないの。]
 

(344) 2020/11/14(Sat) 19時頃

【人】 受付 アイリス


[ ……何を待ってんだろう。
 この世界の終わりを? 自分の順番を?]
 

(345) 2020/11/14(Sat) 19時頃

【人】 受付 アイリス


[ 帰りたい? って声が聞こえて>>336
 わたし、ようやく顔を上げたんだと思う。

 九条がそこにいて、
 やっぱり、なんか元気なさそうだなあ。

 ……そりゃそっか。この状況だからか。

 でもさあ、九条ってキリっとしてるようで、
 ほんの些細な一言で慌てちゃったり>>0:187
 わたしの中じゃわりと繊細なイメージなワケ。

 ……わたしのデリカシーの問題? 知らなーい。]
 

(346) 2020/11/14(Sat) 19時頃

【人】 受付 アイリス


[ だからとにかくさ、
 その問いかけの意味、考えちゃった。
 わたしらしくもなく、答える前にね。

 わたしより高い位置にある目を見て、
 答えるまでに何秒かかけて、
 わたし、それから口を開いたの。]

  ……どーかなー、
  誰の世界かもわかんないしー?

  帰りたくても、帰りたくなくても、
  順番にいなくなっちゃう気もするし……

[ ちらっと志帆やめありを見たの。
 それから、ゆりのことも思ったよ。
 三人は帰りたかったのかな。帰らされたのかな。]
 

(347) 2020/11/14(Sat) 19時頃

【人】 受付 アイリス


  ……で。
  そんなこと聞く、九条はさあ、
  帰りたいの? それか、帰りたくないの?

[ 質問に質問返し。ずるい? えへへ。

 わたしの答えはいったん保留。
 あんたの答えを聞かせてよってふうに、
 わたし、じいっと九条の目を覗き込んだ。**]
 

(348) 2020/11/14(Sat) 19時頃

受付 アイリスは、メモを貼った。

2020/11/14(Sat) 19時頃


[ 言いたくても言えない。って私にはわからない。
 言える立場とか、言えないとか、
 そういう感覚、私にはわからない。
 言っていいことと悪いことって
 どうやったらわかるんだろう。
 みんなはどうしてわかるのかな。

 たとえそれが裏とか表があるということだとしても、
 無神経ではないということで、
 気遣いができるということで、
 私にはないものを持ってるっていうことなんだろうな ]


【人】 聖愛色同胞 ノッカ

 
[ それはまだ朝の話。
 レイに生きて、ってお願いしたけど
 レイは、頷いてくれなかった >>286

 それくらいは、気づいたよ。

 それが、どういう意味なのか
 すぐに推測できるほどかしこじゃなくって
 レイが世界の主なのかな、とか
 あたしの推理はいつだって見当違い。

 だって、レイには生きてほしいって思ってるから
 レイが誰かのために生命を投げ出す可能性なんて
 これっぽっちも考えてなかったんだ。 ]*
 

(349) 2020/11/14(Sat) 19時頃

 ―― 現在/病院・夜間入口 ――

[ 新情報が聞けたけど、正直今更感がすごいと思うの。
 みんな帰ってこれる可能性がある。
 みんな帰ってきてって願ってもいい。
 それは確かに嬉しいけど、
 でもその情報を一番必要としてるのは、
 帰ってきた私じゃない。
 まだあの校舎にいるみんなの方だ。

 テレパシーテレパシー。
 この情報、校舎のみんなに届きませんか。
 無理かー。

 ところで、変な姿勢で寝ちゃってたせいか、
 肩凝りが酷くて。右肩が痛い。
 リコが帰ってきたら、肩揉ませようと思う** ]


【人】 聖愛色同胞 ノッカ

 
[ …… なんてさ。
 そのあと、保健室でリコに聞かれてた時、>>348
 レイがなんて言ったかは、隣で聞いてたと思う ]*
 

(350) 2020/11/14(Sat) 19時頃

【人】 聖愛色同胞 ノッカ

 
── 夕方?教室 ──

[ 随分とかしこなリコが、
 日付が進んでないことを教えてくれた>>295

 つかあんまり日付って見なくない?
 唯一日付が出てくる待受は、
 癖で何も見ることなく指紋認証で開けちゃうし
 あ、あれですか、顔認証のスマホですかもしや
 あたしはそんなふうに言い訳をする

 ま、見たところで気づいてなかったけどさ! ]
 

(351) 2020/11/14(Sat) 19時頃

【人】 聖愛色同胞 ノッカ

 
[ 大人になるのなんて、怖くない。>>299
 わかるよ、オナジアナノムジナだもん、
 ところでムジナってなんなんだろう。
 最近意味もわかんないで使ってるな ]
 

(352) 2020/11/14(Sat) 19時頃

【人】 陀羅尼 サラ

 
 
   うん、だから ……
   パンク修理の想い出が反映されるほど
   悲しい人生だったから
   自殺を図ったんじゃないかな
 
 
[ 迷推理は続くよどこまでも。
  でも、パンク修理を思い出にしそうな人
  この中には居ないから終了。>>269
  むしろ一番ありそうなの、僕だし。 ]
 

(353) 2020/11/14(Sat) 19時頃

【人】 聖愛色同胞 ノッカ

 
[ ─── 過去形に、なった。 >>302

 だって、なんもできないまま
 ただ奇妙な世界での一日が終わろうとしてて
 このままあたしここから出られないんじゃ、って
 本気で、そう思い始めていたから

 この世界に殺されるのも嫌だったし、
 この世界から出られないのも嫌だった

 生きたいあたしは、どうしたらいいんだろうね ]
 

(354) 2020/11/14(Sat) 19時頃

【人】 陀羅尼 サラ

 
 
   悪意なんてないですぅ

   ん ……そんなの、いないし!
 
 
[ もういっかいだけモノマネしてみよう。>>270
  なにかコツがつかめる気がする。

  ちゅー顔とか彼氏とかは
  授業で習ってないから知りません。
  興味はあるんだけどね、最近。 ]
 

(355) 2020/11/14(Sat) 19時頃

【人】 陀羅尼 サラ

 
 
   うーん、
   とりあえず一回は噛みつくイメージ ?
 
   うん、それ >>279

   …… でも、そのあとは
   「 で、なにがあったのよ 」って聞きそう
 
 
[ 莉子ちゃんのイメージを語ったのは
  開口一番の部分だけで。
  その後、なんだかんだで
  理由とか問い詰めそう ───
  あ、結局詰め寄ってっるねわら。 ]
 

(356) 2020/11/14(Sat) 19時頃

【人】 陀羅尼 サラ

 
[ え、生物の話だよ?>>279
  ついでに言えば呼吸してるだけでも老いに近付くよ
  保健体育?なんて心の中で思いあってかは別として
 
  保健室についてくるという莉子ちゃんと
  一緒に中へ入った。>>280
  もしかしたら、人形に何か変化があるかも ───
  小さな可能性を潰しに来ただけだけど。
  変化、どころか。増えていた。 ]
 

(357) 2020/11/14(Sat) 19時頃

【人】 陀羅尼 サラ

─ 保健室 ─
 
 
   これ ………回谷さん、だよね
 
 
[ 保健室には九条さんもいて >>334
  閉じ込められた10人中、
  半分も保健室の中にいるね。
  2人はもう喋る事も無いけれど。
 
  回谷さんの右手に握られたペティナイフ。
  料理中?凶器? ─── 分からない。 ]
 

(358) 2020/11/14(Sat) 19時頃

【人】 聖愛色同胞 ノッカ

 
[ 残る気なの?って聞かれたら >>303 ]

  そんなつもり1ミリもないー。

[ って、首ぶんぶん横に振って否定するつもり。
 たぶん、それは即答だった。

 真似しやすいリコのいつもの口調。
 それが、もうほんとうに心地よいなって思える。 ]
 

(359) 2020/11/14(Sat) 19時頃

【人】 陀羅尼 サラ

 
[ 不意に、今朝待ち受け画面にしたばかりの
  回谷さんのおちゃらけた顔を思い出して。
  目の周りが熱くなるのを感じた。

  互いの状況を伝え合えば、
  どうやら階段の踊り場で発見したらしい。 ]
 

(360) 2020/11/14(Sat) 19時頃

【人】 陀羅尼 サラ

 
 
   帰りたいか ?

   そうね ………
   皆で帰れるのなら 帰りたい、かな
 
   うん、きっと
   帰りたいから帰れたんじゃないと思う
 
 
[ 後半は莉子ちゃんの言葉に同調する様に >>347
  そして、莉子ちゃんが
  九条さんの目を覗き込んでいる間 >>348
  僕は回谷さんの人形 ───
  その髪を撫でていた。痛かったね、って ]**
 

(361) 2020/11/14(Sat) 19時頃

【人】 聖愛色同胞 ノッカ

 

  あはは、見る目、かあ
  そもそも女子校に出会いがないのが悪いよね
  めんどーなやつはやだけどさ、
  卒業したら、出会い… あるかなあ。

[ このまま内部進学をして、
 花の女子大生になるつもりだった。
 キャンパスライフはてきとーに過ごして
 合コンとかサークルとかに入ったりしてさ
 
 ……… 口には出さなかったけど、
 これは、もう多分過去形で間違いないよ。
 キャンパスライフの夢は、きっと叶わない。 ]
 

(362) 2020/11/14(Sat) 19時頃

【人】 聖愛色同胞 ノッカ

 

  卒業したらー
  リコとも離れ離れだねー
  こーやって、話す時間をくれた、
  この世界の誰かさんに、ちょっと感謝かなー

[ あはは。こんな現実望んじゃいないけどね。あはは。
 乾いた笑いは、心の中で留まったかな。
 それとも口に出てたかもしれないな。

 どっちでも、いっか。 ]**
 

(363) 2020/11/14(Sat) 19時頃

メモを貼った。


聖愛色同胞 ノッカは、メモを貼った。

2020/11/14(Sat) 19時頃


陀羅尼 サラは、メモを貼った。

2020/11/14(Sat) 19時頃


【人】 ビール配り フローラ

 
─ わらおうよ、琴子 ─

[ どんどん、減っていくんだー。ってね。
 そういう、映画みたいだね。

 そっかー。朝も消えちゃうのか。
 じゃあまた誰か、居なくなるのかな。
 次はだれが、死んじゃうのかな。

 他人事みたいなこと、考えてた。
 だって、他人だもん。
 ここを作ったのがあたしだったら、
 もし、あたしだっていうのなら、
 他人事で済ませることはできないけれど。 ]
 

(364) 2020/11/14(Sat) 19時半頃

【人】 ビール配り フローラ

 
[ あたしも、これから死ぬのかな。
 それとも、死のうとした後なのかな。 ]
 

(365) 2020/11/14(Sat) 19時半頃

【人】 ビール配り フローラ

 
[ ──ぎゅう、と腕を握られて>>340
 あたしは現実に引き戻される。
 あ。ここ現実じゃないんだっけ。 ]


  ……っくりしたぁー

  死んでー…ないんじゃないかな
  あたしも、よくわかんないけどさ


[ 百合亜は死んでしまったか
 現実に帰ったかの二択なのだろう。
 そのどちらかであると、断言することはできない。
 希望だけで、あたしは後者を選んだ。 ]
 

(366) 2020/11/14(Sat) 19時半頃

【人】 ビール配り フローラ

 
[ どうして、笑えるの?>>341
 琴子が子供みたいに聞く。 ]


  え?どうしてって……
  んー、どうしてだろ

  でもさ、もう諦めるしかないじゃんか
  百合亜みたいな、
  「私、自分の納得できないことは受けません!」
  って人ですらやられちゃったんだから
  たぶんあたしたちは、この世界のルールに
  逆らうことなんてできないんだろうな

 

(367) 2020/11/14(Sat) 19時半頃

【人】 ビール配り フローラ

 

  だからもう、諦めの笑顔ー…みたいな?
  あえていうなら、逆に笑えてくるよ、って感じ


[ べつにさ、マジでウケてるわけじゃないよ。
 でももう、なんかもう、
 あたしたちはホラー映画の登場人物みたいに
 振り回されるしかないのかなー。
 そんなことは思って、笑えたのかもね。 ]
 

(368) 2020/11/14(Sat) 19時半頃

【人】 ビール配り フローラ

 
[ 振り回されるのは、つらいなー。
 振り回すのも、つらいけど。* ]
 

(369) 2020/11/14(Sat) 19時半頃

【人】 受付 アイリス

──少し前/サラと──

  やだー不憫すぎる。

  つうか、それで死ぬんだったら、
  その前にゆーてくれたらさ、

  楽しいことなんていくらでも、
  これから付き合ってやったのにね。

  だってわたしら友達じゃん?
  そんなの友達甲斐なさすぎるわっ!

[ あははってわたしも笑って、
 ありえなさそうな仮定>>353を聞いてた。]
 

(370) 2020/11/14(Sat) 20時頃

【人】 受付 アイリス


  ……ま、
  その人にとっての価値なんか、
  本人にしかわかんないけどねー。

[ それがどんなにしょーもなく見えてもね。

 わたしたちにとっての一番が、
 きっとそれぞれに違う形をしてるみたいに。

 そんな投げやりともとれる言葉で、
 この仮定は締めくくらせていただきましょう。]
 

(371) 2020/11/14(Sat) 20時頃

【人】 受付 アイリス


[ サラに彼氏がいない>>355って?]

  だよねー、知ってた。

[ やっぱりわたしは笑ってた。

 ばかにしてるんじゃないよ。
 つか、わたしも今いないもん(笑)

 サラがわたしのこと>>356
 しつけのなってない犬みたいに言うように、
 わたしに見えてるサラの姿のはなしだよ。

 それにしたってさ、失礼だよね。]
 

(372) 2020/11/14(Sat) 20時頃

【人】 受付 アイリス


  ちょっと、わたしは狂人か(笑)

  よしよしどおしたの〜って、
  やさしく聞いてやるっつーの。

[ ほんとほんと。たぶんね。
 そうやって冗談みたいにしちゃって。

 生物も保健体育も、人間の話するじゃん。
 どっちかなんてよくわかんないよ。

 わたし、ばかだから。
 わかんないことが多いんだよね。]
  

(373) 2020/11/14(Sat) 20時頃

【人】 受付 アイリス


[ でもそのぶん、
 わたしにわかるものを大事にしてる。]
 

(374) 2020/11/14(Sat) 20時頃

【人】 受付 アイリス


[ そうやってしゃべってたら、保健室に着いたの。*]
 

(375) 2020/11/14(Sat) 20時頃

【人】 透明女子会 ヒナコ

─── 現在・教室 ───

[ そぉゆう映画、あんまり見ないなぁ。
 どぉゆう映画なんだろーって、
 頭の中でもやもや〜って思い浮かべる。
 後味悪そぉだねぇ、あんまみたくないなぁ。

 びっくりさせちゃったのも、
 そぉゆう映画によくあるのかなぁ? ]


  ……そぉだよね、
  しんでないと、いいなぁ


[ 答えはでない。>>366
 でも、あたしも。後者がいいな。 ]
 

(376) 2020/11/14(Sat) 20時半頃

【人】 透明女子会 ヒナコ



  この世界のルール、……
  せーしんせかい、ってゆうやつ?


[ 世界のルールは変えられないのかな、ほんと?
 でも、逆らえないってゆうのには、
 怖いなぁって言うしかなかったよぉ。 ]
 

(377) 2020/11/14(Sat) 20時半頃

【人】 透明女子会 ヒナコ



  ゆりちゃんに聞かれたら、
  怒られちゃいそぉだねぇ

  諦めちゃダメ!って


[ わかんないけど、諦めたら笑えるんだ。>>368
 あたし、なにかを諦めたことなくって、
 諦めなきゃいけない状況にもなったことなくて
 そぉなんだぁ、って素直に聞き入れてた。
 まるで、子供みたいにねっ。 ]
 

(378) 2020/11/14(Sat) 20時半頃

【人】 透明女子会 ヒナコ



  ……ねぇ、じゃぁ、
  ここらいかちゃんの世界ってことはある?


[ 生きるの、諦めたりとか?
 あるのかなぁ、ないよねぇ、って。
 あたしは深い意味もなくゆってた。

 ぅーん、なんだかねぇ、
 お菓子たべる気分じゃなくなっちゃった。
 おなかは空いてるのにな。 ]
 

(379) 2020/11/14(Sat) 20時半頃

【人】 透明女子会 ヒナコ


[ この世界をつくったひとへ。

 だれかわかんないけど、
 あたしのともだちに、
 痛いのとか、苦しいのとか、
 やめてあげて。かわいそぉだよ。

 ぇ、あたし?あたしは ─── ]*
 

(380) 2020/11/14(Sat) 20時半頃

【人】 透明女子会 ヒナコ

─── 回想・文化祭 ───

[ らいかちゃんに作ったのは、
 膝丈の定番タイプのワンピースのもの。
 どれもかわいいけど、定番タイプのやつって
 定番なだけあってかわいいよねぇ。 ]


  らいかちゃんっ これ、らいかちゃんの
  ─── 着てくれる?


[ あたし両手に広げてらいかちゃんに詰め寄るの。 ]
 

(381) 2020/11/14(Sat) 20時半頃

【人】 透明女子会 ヒナコ


[ ─── ほら、これで全員分。
 あたしの作ったお衣装をきた
 とびきりかわいいあたしたち。

 あたしのかわいいが全部詰まってる。

 これから先、大人になって、
 おばあちゃんになったころには、
 しわしわになっちゃってるよ。
 その前に大人になって責任がのしかかって、
 しわしわだよ きっと。すごく。 ]
 

(382) 2020/11/14(Sat) 20時半頃

【人】 透明女子会 ヒナコ



  いまよりかわいいあたし 想像できないな*

 

(383) 2020/11/14(Sat) 20時半頃

【人】 受付 アイリス


[ ゆり、いなくなっちゃったし。
 愛崎にはわたしが特別授業、したげよっか。]
 

(384) 2020/11/14(Sat) 20時半頃

【人】 受付 アイリス


[ ひとり以外は、出られるんだよ。>>354]
 

(385) 2020/11/14(Sat) 20時半頃

【人】 受付 アイリス


[ これはきっと、
 絶対に揺るがず存在するその一枠を、
 どう使うか、みたいなはなしなんじゃない?]
 

(386) 2020/11/14(Sat) 20時半頃

【人】 受付 アイリス


[ ……あ。でも、
 ってことはどっちかでは死ぬわけだ。
 この世界か、本当の世界のどっちかで。

 どっちもヤだなんていうよくばりちゃんは、
 ……うーん、わたしばかだからわっかんない!]
 

(387) 2020/11/14(Sat) 20時半頃

【人】 受付 アイリス


[ キーンコーンカーンコーン。特別授業おわり!]
 

(388) 2020/11/14(Sat) 20時半頃

【人】 受付 アイリス

──現在/愛崎と>>354──

  ……じゃ、おとなにはなれまーす。

  かわいくって、かっこよくて、
  きらきらの、なんでも持ってるおとな。

[ 愛崎が首を思いっきり横に振る>>359の、
 なんかちょっぴりおもしろかったなあ。

 わたし、おどけたようにそう言って、
 無責任に理想のおとな像を愛崎に積み上げる。

 そーだといいよね。これは願掛けってことで。]
 

(389) 2020/11/14(Sat) 20時半頃

【人】 受付 アイリス


  あるある。出会い増えるよ。

  片月の学祭とかさー、
  他大の男子、結構来るらしいよ。
  サークルもインカレ多いらしいしね。

  あーあ。いいなあ。楽しそう。
  わたしも学祭には潜り込ませてよ。

  愛崎、片月に上がるんでしょー?

[ いいなあ。
 わたし、そういうの楽しみにしてたの。
 だから、何気なくそんなこと言って。]
 

(390) 2020/11/14(Sat) 20時半頃

【人】 受付 アイリス


[ 愛崎ったら、またおセンチなの>>363

 今朝……じゃなかった、昨日の朝?
 日付が変わらない場合今朝でいいのかな。
 とにかく、一緒に雪道歩いたときみたい。]

  この世界のだれかさんも、
  こーやって、しゃべりたかったのかもね。

  ……ふふ。ゆーてさあ、
  わたし実家出られないしぃ、
  会おうと思ったらいつだって会えるじゃん。

[ そうでしょーとかわたし、言うんだけど。]
 

(391) 2020/11/14(Sat) 20時半頃

【人】 受付 アイリス


[ ま、全部。
 生きてたらのはなし、ね(笑)]
 

(392) 2020/11/14(Sat) 20時半頃

【人】 受付 アイリス


  あーあ。笑うのへたか。
  ぶっさいくな顔になってんよ。

[ 乾ききった笑いをこぼす愛崎>>363の頬、
 むちゅーって掴んでやろうかと思ってさ、
 わたし、頬杖やめて右手を伸ばしたりしながら、]
 

(393) 2020/11/14(Sat) 20時半頃

【人】 受付 アイリス


  ……どんな現実がヤだって?

[ ぶす顔してるくらいなら言ってみなよ。*]
 

(394) 2020/11/14(Sat) 20時半頃

受付 アイリスは、メモを貼った。

2020/11/14(Sat) 20時半頃


聖愛色同胞 ノッカは、メモを貼った。

2020/11/14(Sat) 20時半頃


天のお告げ (村建て人)は、メモを貼った。

2020/11/14(Sat) 21時半頃


透明女子会 ヒナコは、メモを貼った。

2020/11/14(Sat) 21時半頃


受付 アイリスは、メモを貼った。

2020/11/14(Sat) 21時半頃


CC レイは、メモを貼った。

2020/11/14(Sat) 21時半頃


聖愛色同胞 ノッカは、メモを貼った。

2020/11/14(Sat) 21時半頃


メモを貼った。


[ 静かで冷たい病院の廊下に、
 カツンカツンっていう足音が響いてきた。
 こっちに向かってくる足音だってわかったから、
 顔を向けたら、たつみ先生だった ]

 先生、こんばんは。
 ヒナは、

[ 頭を下げて、夜の挨拶をすると、
 先生は渋い顔をしてた。
 それでなくても愛想のない顔なのに ]


[ 高校生がこんな時間に出歩くのはとか、
 受験生なんだから帰って寝ろとか、
 渋い顔で始まったお説教を私は遮る ]

 父に車で送ってもらいました。
 帰りも迎えに来てくれます。
 夜更かしは慣れてます。受験生なので。
 大体、こんな状況で、
 家に帰っても寝れるわけがないです。
 それで、ヒナは、

[ 外部受験なので受験勉強頑張ってます。
 ゆーえーにー、夜更かしにも慣れっこです。
 おとなしくのこのこと家に帰るわけないです。
 畳みかけるように言うと、
 先生は諦めたようにため息をついた ]


[ ヒナは、一酸化炭素中毒で、
 予断を許さない状態、らしい。
 お母さんも病院に来てる、そうだ。

 一酸化炭素中毒。どうして、そんな。
 助かっても深刻な後遺症が残ることもあるって、
 聞いたことがある。
 どうして、どうして、
 ……って、ヒナは死ぬつもりだったんだものね。
 助かった時の後遺症のことなんか、
 考慮に入れる必要、ない。

 ああ、メアがまた泣いちゃう。
 鞄からハンカチを出してメアに渡しながら、
 私は唇をかみしめた* ]


ビール配り フローラは、メモを貼った。

2020/11/14(Sat) 21時半頃


──現実世界──

[ ばたばたと準備。
 着替えている最中に、首にも蚯蚓腫れを発見。
 こわー。こわいね。

 ハイネックに、ぐるぐる巻きのマフラーで隠す。
 これでかわいい志帆ちゃんの完成です。やったあ。
 顔は、しんでるけど。
 無理でしょ、この状況で。可愛くいられるわけない。 ]
 



[ 準備がうるさかったのかな。
 自室の扉が控えめのノックの後に開いて、
 パパがそろりと顔を出した。
 なにしてるんだって。なにしてんだろうね。
 これから病院にいくんだよ。 ]

  びょーいんに行ってくる。
  ……友達に呼ばれてるから。

[ 理帆ちゃんのこともあるし、
 あんまり詳しくはいいたくなかったよ。
 怪訝な顔をしたパパ。わかる。

 こんな遅くに呼ぶのは非常識だな、って。
 わかるよ。ほんと非常識だよね。
 なに勝手に死のうとしてるんだろうね。 ]
 



[ なんで勝手に死のうとして、
 勝手に人の事を精神世界に呼んでるんだろ。 ]
 



[ 後半はいいけど、前半は許しがたい。
 月に代わって、ご案内☆
 じゃなくてお仕置きしちゃうよ。 ]
 



[ どうしても行かなきゃいけない。
 パパを説得して、タクシーを呼んだ。
 明日も仕事あるだろし、
 出来の悪い次女の事なんか置いといてゆっくり寝てね。
 きっと起きているだろうママにもよろしく。 ]
 


──病院──

[ メーターが思ったよりも早く回るのを見ながら、
 無言ではやくはやくって、携帯を握りしめる。

 深夜の病院って思ったよりも、怖いね。
 辿り着いた先、釣銭はいりません。
 お札を何枚か取り出してタクシーの運転手に渡す。
 開いた扉を閉めずに、早足で目的地に向かう。
 どこかな、ここ? きょろきょろして。
 知ってる顔をみっつ見つけて、寄る。

 めあ、って声を掛けたら、素早く動くめあり。 ]
 



  ……めありぃ、生きてるね。

[ どん、って体当たり。めありの洗礼。
 抱き着かれながら、重力に抗えずに地面に尻もち。
 受け止めきれなかったね。ごめん。
 ゆりのハンカチも落ちたかも。

 立ち上がって、コートのすそを払った。 ]
 
  ゆりーのも、息してるね。
  ……うん、よかった。

[ なにがいいのか具体的にはすぐ言えないけど、
 でもさ、百合亜がここにいてうれしいよ。
 かしこがいると百人力じゃん!
 かしこの力で琴子をどうにかして。どうにか、* ]
 


【人】 聖愛色同胞 ノッカ

 
[ 特別授業ありがとね、リコ。>>384
 だけど欲張りなあたしが望む未来は
 どうやら、ここには無いみたい、てへ。

 鳴らないチャイムに特別授業終わり! ]
 

(395) 2020/11/14(Sat) 22時頃

【人】 聖愛色同胞 ノッカ

 

  なりたいねー、そんなオトナ!

[ 積み上げられた理想像に笑う>>389
 願うだけならタダだし。
 少なくとも可愛いオトナなら、
 絶対なってやろうっていう気概はあるよ ]
 

(396) 2020/11/14(Sat) 22時頃

【人】 聖愛色同胞 ノッカ

 
[ あー、でもね。
 何気なく聞かれた大学の話、>>390
 思わず「あー」って口篭った

 だけど「あーね」って曖昧に笑って
 誤魔化しちゃったんだ。……最初はね。]
 

(397) 2020/11/14(Sat) 22時頃

【人】 聖愛色同胞 ノッカ

 
[ おセンチなのはなんでだろね
 いつもとおなじ場所、おなじあたしたち
 だけどいつもと違う、非日常に
 永遠に続く12月のとある一日に、

 ─── あたしたちは、 ]
 

(398) 2020/11/14(Sat) 22時頃

メモを貼った。


【人】 聖愛色同胞 ノッカ

 
[ むぎゅーーーー 頬が伸びた>>394 ]
 

(399) 2020/11/14(Sat) 22時頃

【人】 聖愛色同胞 ノッカ

 
[ あはは。
 隠しておく必要なんて、ないか。
 だって、卒業したって、友達だもん ]

  ……あたしさ、
  大学行けないかもしれないんだー
  お金、無くなっちゃって。

[ 口にしてしまえば、なんてことないこと?
 あはは、って、笑ってくれる? ]*
 

(400) 2020/11/14(Sat) 22時頃

聖愛色同胞 ノッカは、メモを貼った。

2020/11/14(Sat) 22時半頃


【人】 CC レイ

──現在/保健室──

  ・・・そっか。

[ 返ってきた2つの返事はそれぞれだった。 ]

  莉子は意外と冷静だよね。
  もっと、帰りたいって騒ぐかと思った。

[ 帰りたいから帰れるとか、
  帰りたくいから帰れないとか、
  そんな簡単な話にも思えない。

  意外と冷静なのか、順応力が高いのか、
  分からないけど、こういう時に頼りになるのは
  莉子みたいな子なんだろうなと思う。 ]
   

(401) 2020/11/14(Sat) 22時半頃

【人】 CC レイ

 
   
  皆で?・・そうだよね。
  咲良らしいな。さすが委員長。

[ まるで模範回答。

  じゃあさ、「皆で」じゃなかったら?
  そう聞いたら咲良はなんて答えるの?

  だってさ、 ]

  精神世界が本当の話なら、
  誰かは帰れないんだよね。

[ だから咲良の希望は叶わない。
  ううん、きっと誰の希望も叶わない。 ]
  

(402) 2020/11/14(Sat) 22時半頃

【人】 CC レイ

 
  私は・・・

[ 質問に質問返し。
  質問に答えていればずるくないけど、
  莉子のは、グレイかな。 ]
  

(403) 2020/11/14(Sat) 22時半頃

【人】 CC レイ

  

  誰かが帰れないのは嫌だよ。

 

(404) 2020/11/14(Sat) 22時半頃

【人】 CC レイ



[ 帰りたいとか帰りたいではないから、
  私の答えも、ずるいよねきっと。** ]

 

(405) 2020/11/14(Sat) 22時半頃

メモを貼った。


[ シホからはメールが届いてた。
 届いてたから、シホが帰ってきてるのは知ってたのに、
 実際に顔を見たらほっとしたの。
 わかってたことを目視してから安心するなんて、
 全く非効率だと思う。
 非効率な、私の心 ]

 シホも無事だね。
 よかった。
 ……シホも、

[ メアのマネキンは見た。
 私も多分、あの後マネキンになったんだと思う、
 だったらやっぱり ]



 シホも、あの世界で死んで、マネキンになったの?

[ 言っていいことと悪いことがわからない私は、
 オブラートになんて包まないで直球で聞くよ。
 普通の人なら、ヒナが生死の境をさまよってる病院で、
 “死んだ”なんて口に出すのは
 憚られるのかもしれないけど。
 私にそんなデリカシーはやっぱりないの。

 たつみ先生にはきっと意味不明な会話だったと思うけど、
 そういう配慮もやっぱりない。
 説明するつもりもないので、
 こんな夜中にクラスメイトのために駆け付けた
 可愛い教え子たちのために、
 何か温かい飲み物でも奢ってくれないかな。
 というか奢ってください* ]


ハンカチは涙を拭くのに貸した時点で洗濯確定だから、いいよ。許す。


【人】 受付 アイリス

──現在/愛崎と>>395──

  なりたいんじゃないのー、
  なるんだよ、生きるからには。

[ 愛崎は笑っちゃった>>396
 わたしも笑ってんだからおあいこだけど。

 願うだけならタダの、
 欲望ダダ漏れの未来像だったとしても、

 わたし、そうするつもりだった。
 ほしいもの全部手に入れるの。
 愛崎ほどよくばりじゃないから、
 わたし、きっと叶えられると思ってた。

 っつーか、勝ち取るつもりだった。]
 

(406) 2020/11/14(Sat) 23時頃

【人】 受付 アイリス


[ 生きていくなら。]
 

(407) 2020/11/14(Sat) 23時頃

【人】 受付 アイリス


[ 生きていくなら、それ以外耐えられないの。]
 

(408) 2020/11/14(Sat) 23時頃

【人】 受付 アイリス


[ 話は移ろって大学の話。
 わたしたちの手近な未来の話。

 口ごもって、相槌みたく>>397
 曖昧に笑うばっかりの愛崎を相手に。

 そんなの、全然いつも通りじゃないよ。

 いつもとおなじ場所にいる、
 いつもとちがう愛崎でしかなかった。]
 

(409) 2020/11/14(Sat) 23時頃

【人】 受付 アイリス


[ 愛崎のかわいい顔がぶさいくにゆがむ>>399。]
 

(410) 2020/11/14(Sat) 23時頃

【人】 受付 アイリス


[ それで、信じらんないこと言うの。>>400]
 

(411) 2020/11/14(Sat) 23時頃

【人】 受付 アイリス


  ……お金、なくなった?
  はあ? そんなん……なんで?!

[ あっけにとられた顔したわたし。

 それから、身を乗り出すみたいにしてね。
 ぜんっぜん笑えなくて、立ち上がっちゃいそう。
 詰め寄るみたいになっちゃった。ごめーん(笑)

 ねえ、笑ったほうがよかったのかな?
 でもわたし、自分ときも笑えなかったし。
 正直なおんなのこだから、しゃーなしだよね。

 ……ゆるしてね。*]
 

(412) 2020/11/14(Sat) 23時頃


[ 現代っ子はデジタル依存!てよくいうけど、
 やっぱね。顔と顔を合わせるのは大事だよね。
 顔を見て、声をきいて、体温確かめてって。

 ま、手紙とメールなら、
 どっちもどっちじゃんね〜とおもうけど。へへ。 ]

  うん、元気。

[ なんなら、ここで月うさポーズをしてもいいくらい。
 かおはしんでるけど、
 きっと64(0..100)x1点くらいの出来になるよ。 ]
 



[ あ、だめ。−10点くらいの出来になるかも。
 かなり微妙な出来になっちゃう。
 中央くらい。志帆らしいね。
 オブラートなしの直球ストレート。
 一瞬だけどうしようかなと目を逸らした。 ]

  ……そぉだよ。
  みてみる? まだ腫れてるの。

[ コートの裾をまくりがてら、
 担任に視線が行って。
 じょしこーせーの瑞々しい身体を見たいなら、
 たつみんさあ、コーヒーかコンポタ奢ってよ。と言う。
 あほらしくて付き合ってらんねーとおもったのか、
 担任は病院内に消えていく。まったねー。 ]
 



[ 担任が視界から消えたのを確認してから、
 コートと、ニットを捲れば、蚯蚓腫れがみえた。
 傷にはなってないから、まだ見れるでしょ。 ]

  あの世界で、
  切ったところがこんなんになってんの!
  びっくりだよね。

  ……ゆりーんやめありぃは?
  誰かの声が聞こえた? 手首とか切った?

[ 二人はどうだったのかなあって、首を傾げる。
 いや、ほんとにね。
 どうして琴子の精神世界で、
 理帆の声が聞こえたのかなって、ふしぎだよ。* ]
 


メモを貼った。


陀羅尼 サラは、メモを貼った。

2020/11/14(Sat) 23時頃


天のお告げ (村建て人)は、メモを貼った。

2020/11/14(Sat) 23時頃


村の更新日が延長されました。


【人】 聖愛色同胞 ノッカ

 
[ ぐい、と詰め寄られて、
 やっぱり、そう、笑っちゃったよね。
 いつもと同じ場所にいる、いつもと違うあたし
 人間、笑うしかない時も、あるんだよ。

 そんなこと、なんでもないじゃん、って、
 笑い飛ばしてくれたっていいのに。
 ……でも、お金だいすきなあたしたちだからこそ
 きっと、なんでもない事じゃあ、ないんだよね ]
 

(413) 2020/11/14(Sat) 23時半頃

天のお告げ (村建て人)は、メモを貼った。

2020/11/14(Sat) 23時半頃


【人】 聖愛色同胞 ノッカ

 

  ママがさ、
  大学のために貯めてたお金、
  全部持って、逃げちゃった。
  職場も辞めちゃってたし、
  2週間探したけど、お手上げ。

[ そいえばリコにはママの仕事のこととか、
 しょっちゅう彼氏?のとこに外泊するとか
 そんな恥ずかしい話、したことあったっけ。
 ……してたとしたら、リコくらいだよ。
 だから、この話もリコにしか言えてない。 ]
 

(414) 2020/11/14(Sat) 23時半頃

【人】 聖愛色同胞 ノッカ

 

  ……遺書が、スマホに届いた時さ
  一瞬あたしかな、ってドキッとしたわけ
  まじ、2週間前は死にたかったからさ

  ……でも、やられっぱなしで死ねないって
  花の大学生活が待ってなくってもさ、
  やっぱ死んじゃだめだよな、って思ったし

  ここに来て、
  ……みんなが、死んじゃうのを見て、
  ……ますます、そう思うよ。

[ 死にたくないよ、
 誰も、悲しませたくなんてないよ。あたしは。 ]*
 

(415) 2020/11/14(Sat) 23時半頃

[ 元気って、元気じゃない顔でシホは言う。
 ああ、同じだねって私は思う。
 私もね、体は元気なの。
 メンタルは、メアとシホを見てちょっと浮上したけど、
 まだわりとグロッキーかもね。

 オブラートに包まない私の質問に、
 シホは目をそらしたけど、
 返ってきたのは肯定だった。
 やっぱり帰ってくるためには、
 あの世界で死なないといけないみたい。

 あの世界に残ると現実では死んじゃうのに、
 現実に帰るためにはあっちで死ななきゃいけないなんて、
 変なの。
 まったく論理的じゃない仕組みだと思う。
 どちらかの世界でしか生きられないってこと?
 生きていく世界を選べってこと?
 その割に、私に選択肢なんてなかったけど。
 容赦なく殺されたよね ]


[ え、先生、シホの身体見たいの? むっつり?
 って視線を向けたら先生は背を向けた。
 私はブラックコーヒーがいいです。
 長い夜になりそうなのでそうリクエストしたけど、
 先生は買ってきてくれるのかな。
 ヒナのお母さんのところに戻っただけかも。
 買ってきてくれたら、
 それはシホの身体を見たいってことで、
 それはそれで問題よね ]

 わ、なんでそんなことに。

[ シホが服を捲ったら、そこには蚯蚓腫れ。
 雪は降ってないけど寒いんだから、もういいよ。
 風邪ひくよって、私はすぐに戻してもらおうとする。
 私? 私はね…… ]


[ 思い出して、私は渋面になったと思う。
 さっきのたつみ先生に負けないくらい ]

 私は何も聞いてない。どこも切ってないよ。

[ なんだかすごく平和に帰ってきたみたいじゃない。
 でも、そんなことなかった ]

 私は現代文のテストやらされて……、

[ 屈辱。言いたくない。言いたくない!
 でも「ゆりーのだから100点取れたんだよね」なんて
 シホに言われたらもっと惨めになる ]



 …………0点だったことしか覚えてない。

[ あーーーーーー!
 でも、まだシホでよかった。
 これがリコだったら指差して笑われそう。
 私、屈辱で憤死する。

 八つ当たり気味に私はメアからハンカチを取り返して、
 自分の鞄に突っ込んだ ]

 だから、痕とかそんなのは全然ない。
 肩は凝ってるけど。

[ それは、勉強机で寝てたせいで、
 私の死に方は関係ない……はず* ]


聖愛色同胞 ノッカは、メモを貼った。

2020/11/14(Sat) 23時半頃


【人】 受付 アイリス

──現在/保健室>>401──

[ ねえ、わたしそんなにうるさいイメージ?

 九条からのコメント>>401に、わたし、
 思わず「ちょっと!」って言いそうだった。]

  ぜんっぜん冷静ではないっての。

  でも、ありえないことばっかだしぃ?
  せーしんせかいだよって、
  そういうはなしになったんじゃん。

  だから、その基準で適当言ってるだけ。

[ 照れ隠しとかじゃないもんね。
 というかそれ、誉め言葉だよね? ね?>>401]
 

(416) 2020/11/14(Sat) 23時半頃

【人】 受付 アイリス


[ でも、そーだなあ。そうかもね。
 騒いだかもしれない。帰りたかったら。]
 

(417) 2020/11/14(Sat) 23時半頃

【人】 受付 アイリス


[ わたしが、生きたかったら。]
 

(418) 2020/11/14(Sat) 23時半頃

【人】 受付 アイリス


[ だいじょうぶだよ、九条。
 まっすぐ答えなかった同士。ずるい同士。
 これもむじなかな? おなじあなの(笑)]
 

(419) 2020/11/14(Sat) 23時半頃

【人】 受付 アイリス


[ サラは皆で帰りたいって。
 それを否定したのは九条なのに>>402
 言ってること矛盾ばっかりじゃんね>>404。]

  “精神世界が本当の話なら、
   誰かは帰れない”ンでしょー。

[ つい口を挟んじゃった。

 でもね、問い詰めるみたいな言い方じゃなくて、
 ちょっとぉって小突くみたいな、そういうの。

 だから、無理に取りつくろわなくてもいいよ。
 なんにも言わなくてもいい。
 言いたくないんなら、わたし、気にしないから。]
 

(420) 2020/11/14(Sat) 23時半頃

【人】 受付 アイリス


[ 我慢なんて絶対ごめんのわたしが、
 ぎゃーぎゃー騒がないのなんて、

 単純に、わたしにとって、
 この世界のつくりに不都合がないからだ。]
 

(421) 2020/11/14(Sat) 23時半頃

【人】 受付 アイリス


[ だってわたし、死ぬつもりだった。*]
 

(422) 2020/11/14(Sat) 23時半頃

【人】 受付 アイリス


[ おにいとはるがわたしにすることが、
 パパがママにすることの真似っこで、
 かわいそうだなって、わたし思うの。]
 

(423) 2020/11/14(Sat) 23時半頃

【人】 受付 アイリス


[ 形のないものに囚われて、
 疲れてるか泣いてるか怒ってばっかり。
 くだらない愛のドレイばっかり。]
 

(424) 2020/11/14(Sat) 23時半頃

【人】 受付 アイリス


[ あーあ。ほんとやんなっちゃう。]
 

(425) 2020/11/14(Sat) 23時半頃

【人】 受付 アイリス


[ だって、パパもおにいもはるも、
 かわいそうで、見てらんないんだもん。]
 

(426) 2020/11/14(Sat) 23時半頃

【人】 受付 アイリス


[ あーあ。
 わたし、死にたくなっちゃった。]
 

(427) 2020/11/14(Sat) 23時半頃

【人】 受付 アイリス


[ だって、わたし、

 はるとコンビニ行っても、
 おにいと遠くまでお出かけしても、
 ソファで3人引っ付いてじゃれてても、

 楽しいけど、つまんないんだもん。
 物足りなくて、全然満たされないの。*]
 

(428) 2020/11/14(Sat) 23時半頃

透明女子会 ヒナコは、メモを貼った。

2020/11/14(Sat) 23時半頃


【人】 ビール配り フローラ

 
─ わかんないね、琴子 ─

[ 後味、悪い展開になるのかな。>>376
 あたしにはまだ、分からない。
 でも、いつかは、見ることになるんだろうな。
 あ。本当に死ぬのなら見なくていいのか。 ]


  今はだといいなーって祈っとこ


[ あたしは、そう言って、困り眉で笑う。
 やっぱさ、ここまできちゃったなら
 笑うしかないんじゃないかな。 ]
 

(429) 2020/11/14(Sat) 23時半頃

【人】 ビール配り フローラ

 
[ 逆らえないルールに抗い続けるほど
 あたし、気力に溢れたひとじゃない。 ]


  どーだろ
  怒られるかなー
  怒ったらこわいもんな、ゆりぴよ


[ ふらふらと、教室を眺めて、
 ここもいつも通りじゃなくなっちゃったね。 ]
 

(430) 2020/11/14(Sat) 23時半頃

【人】 ビール配り フローラ

 
[ 文化祭、楽しかったよ。
 みんなとやれて、嬉しかった。
 副委員長、やれて、ラッキーだった。

 飾り付けた教室。綺麗な衣装。
 心から笑って、終わったら寂しくて、
 何度も写真を見返して、大切な思い出。

 このクラスが、学校が、
 好きなんだな。って認められたのは
 文化祭があったからなんだ。そうなんだよ。 ]
 

(431) 2020/11/14(Sat) 23時半頃

【人】 ビール配り フローラ

 
[ でもさ、“いつも通り”がなくなったら
 あたし、やっぱり、つらいな。

 変わらない時間の中で、
 消えていくクラスメイトの中で、
 どういう顔、すればいいの。 ]
 

(432) 2020/11/14(Sat) 23時半頃

【人】 ビール配り フローラ

 

  どうだろうね
  あたしにもまだ、わかんない

  でも……たぶん、違うんじゃないかな
  なんとなく、なんとなくだけどさ


[ 蝶とか、花とか、……釘は違うけれど、
 あたし、あたしね。
 きっとそんなきれいなもの、うみだせない。 ]
 

(433) 2020/11/14(Sat) 23時半頃

【人】 ビール配り フローラ

 
[ あたしは、腕を掴む琴子の手を
 反対の手で掴みかえす。
 冷たいかな。冷たかったら、ごめんね。

 遺書を書いたかもしれないひと。
 次マネキンになるかもしれないひと。
 でもいま、あたしも、琴子も
 肌があって、肉があって、血があって、
 いつも通り、生きているように見えるよ。

 そう思えば、いつも通り振舞えるよ。
 振舞えるの。振舞えるのにさ。 ]
 

(434) 2020/11/14(Sat) 23時半頃

【人】 ビール配り フローラ

 
[ 文化祭の楽しげな音楽が聞こえる。
 非日常の音が反響してる。
 掴み返した手に、力が入る。 ]
 

(435) 2020/11/14(Sat) 23時半頃

【人】 ビール配り フローラ

 

  ……なんでこんなことなっちゃたかな

  あたしさー、昨日寝る前考えてて
  今までのこと、思い返してたの
  ここに居る、…居た、みんなのこと

  学校来てたとき、別に普通だったよなとか
  なんか可笑しいとこ、無かったよなーとか

 

(436) 2020/11/14(Sat) 23時半頃

【人】 ビール配り フローラ

 
[ 黒板を振り返る。
 非日常な報告の数々。

 琴子は、手を放してくれたかな。
 放してくれなきゃ諦めて掴まれたまま、
 あたしはチョークを手に取った。

 蘇ったこの文化祭を見て、あの時を思い出して、
 みんなのこと、だいすきだなって思って。
 あの時の感情が蘇って、
 だから、泣きそうになった。

 どんな顔すればいいのかな。なんて、
 考えなくてもよかった、あの時間が好き。
 あたしの、みんなが呼ぶあたしの
 思った通りの顔で笑えてた、あの時間が好き。 ]
 

(437) 2020/11/14(Sat) 23時半頃

【人】 ビール配り フローラ

 
[ 大切な時間を穢さないで。
 あたし、マネキンを見る度に叫びそうになる。 ]
 

(438) 2020/11/14(Sat) 23時半頃

【人】 ビール配り フローラ

 

  だって、もしも、もしもさ
  この中に、死にかけてるやつがいるのなら

  それがあの遺書を書いたやつってなら、
  ここに呼ばれたあたしたち、
  もしかしたら、止められたのかなー…ってね

  まあさー、起こったことは、変えられないし
  自殺の原因聞いたとしても
  解決できるかなんてわかんないけど

  でも自殺なんてするんなら、
  悩み、打ち明けてくれたっていいじゃんか…

 

(439) 2020/11/14(Sat) 23時半頃

【人】 ビール配り フローラ

 
[ いい言葉が思いつかなくって、
 「ばか」って、その二文字だけ
 ふざけた文字を、黒板の隅に刻む。

 チョークの白い粉が、削れて、落ちた。 ]
 

(440) 2020/11/14(Sat) 23時半頃

【人】 ビール配り フローラ

 
[ ここが本当に精神世界で、
 誰かが本当に自殺しようとしてるなら、
 あたしは、ばか、って言いたいよ。
 そう言って、抱きしめてやりたいよ。

 そんなことする資格、ないのにさ。 ]
 

(441) 2020/11/14(Sat) 23時半頃

【人】 ビール配り フローラ

 

  …──なんてね

  誰だって人に言えない悩みの
  一つや二つあることくらい、
  あたしも、よくわかってるよ

 

(442) 2020/11/14(Sat) 23時半頃

【人】 ビール配り フローラ

 
[ それは、本当に、分かってるんだよ。
 だから「遺書メールの送り主」候補から
 いつまでも自分を外せないでいる。* ]
 

(443) 2020/11/15(Sun) 00時頃

天のお告げ (村建て人)は、メモを貼った。

2020/11/15(Sun) 00時頃


ビール配り フローラは、メモを貼った。

2020/11/15(Sun) 00時頃



[ かしこの考察。合ってるね。
 精神世界にまだ居たら、
 かしこパワーで琴子のことも、みんなのことも、
 きっといい方向に導けたでしょうに。

 へんな仕組みも、絡まった糸をほぐすように、
 どうにかいい糸口がある、のかもしんない。
 しんないけど!わかんないけど! ]
 



[ めありぃはおしるこだかんね!
 買ってきてくれるかはわかんないけど、
 意味不明な会話をする生徒をそっとしておいてくれる、
 やさしさは受け取っておくね。たつみん。

 JKの身体が見たかったら、夏を待ってください。
 手首よりももっと先が夏服なら見れるよ。笑。 ]

  わかんない。けど。
  なんかリンクしてるのかもね。
  
[ 精神世界と現実世界。
 琴子の心と体がリンクするのは解るけど、
 志帆のもリンクすんだあとすこしおもしろい。 
 
 風邪は引きたくないから、
 ニットとコートとで再び手首を覆い隠そうね。 ]
 



[ 百合亜の顔、すっごい渋い。
 渋顔選手権あったら、1位とれるよ。
 メンタルが元気なら、一枚記念の写真撮ったのにな。 ]

  うん。
  ……うん。ん?

[ え?聞き間違い?
 0って、前に10ってつかないの?
 え?まじ?ってめありと固まってたとおもう。
 めありの手からハンカチが消えて、
 めありと志帆の固まった体が動き出す。
 え?ふつうにびっくりでしょ。 ]
 



  よっぽど難しいテストだった、の、かな?
  そもそも問題文が読めなかった?
  英語とか、あ、違うな。スイス語?とか?

[ ね。たぶんそうだよ。とめありと顔を見合わす。
 痕とかはのこってなくてよかったな。

 めありは詳しくはいいたくなさそうだったけど、
 百合亜とも志帆とも死に方が違うって。そっか。 ]
 



  ……次は誰が帰ってくるのかなあ。
 
[ どうなんだろうね、と深く吐いた息は、
 しろく、空に消えていく。** ]
 


メモを貼った。


【人】 陀羅尼 サラ

 ─ 保健室 ─
 
[ " さすが委員長 "の言葉に棘を感じ、>>407
  僕はムッとした顔を見せる。
 
  「 皆で 」なければ ───
  もしそんな質問が直接飛んでくれば
  はぐらかしようが無いでしょうけど。

  莉子ちゃんが口を挟んでくれたように>>420
  九条さんの言葉はちぐはぐで。

  誰かは帰れない と言っておきながら
  誰かが帰れない のは嫌だと言う。 ]
 

(444) 2020/11/15(Sun) 00時頃

【人】 陀羅尼 サラ

 
[ それって、後者の" 誰か "に
  九条さん自身を含めてないってコト ? ]
 

(445) 2020/11/15(Sun) 00時頃

【人】 陀羅尼 サラ

 
 
   ……… ホント、馬鹿ね
 
 
[ 人に馬鹿なんて言ったのは、初めてかも。
  いえ、多分これは同じ思考をしてた
  僕自身にも向けた言葉で。
 
  莉子ちゃんまで同じ事考えてたかまでは
  僕も分からないけれど >>422 ]
 

(446) 2020/11/15(Sun) 00時頃

【人】 陀羅尼 サラ

 
 
   麗ちゃんが帰れなかったら
   僕は一生泣くからね
 
 
[ 捨て台詞を残したら、
  ぷいと顔を背けたまま 保健室を出ようと ]*
 

(447) 2020/11/15(Sun) 00時頃

陀羅尼 サラは、メモを貼った。

2020/11/15(Sun) 00時半頃


[ かしこパワー?
 どうなのかな。どうなんだろうね。
 私、勉強はできるけど、
 それだけだって思い知っちゃった。
 学校でも塾でも習わない、
 教科書に載ってない問題は解けないみたい ]


[ たつみ先生は表情ないけどいい先生です。
 きっと今も時間外労働です。
 でも来年の夏は私も志保もJKじゃなくてJDなので、
 先生はJKの身体見られないと思います。
 あんまり言うとブラックコーヒー、
 冷たいの買ってこられても困るので
 このへんでお口にチャック ]

 シホ、切ったって言ったよね。
 それで、リンクしてるって。
 シホ……切ったんだ。

[ あの世界の主はヒナ。
 自殺を図ったのはヒナ。
 それなのに、あの世界で、シホは自分を切ったんだ。
 だって「切られた」じゃなくて
 「切った」って言うんだもの。
 それは、そういうことだ ]


[ 「なんで切ったの?」
 聞きたかったけど、聞かなかった。
 それは、気遣いとかそういうのじゃなくて、
 知りたいけど、知りたくないっていうか。
 そういう、私の気持ちの問題。

 ヒナが自殺を図ったって事実で
 今割と打ちのめされてるのに、
 シホがあの世界で自殺のようなことをした理由を聞くのは
 ちょっと今は、耐えられそうになかった。
 殺されたとかそういうのなら、聞けたと思うんだけど ]


[ でも、私の0点の件を話すのは、もっと耐えられない!
 そんな、フリーズしないでほしい ]

 私には難しいテストだったの。日本語だったけど。
 ……というか……うん、そうだねえ……、

[ 私、あの時、自分じゃなければ100点取れるのかなって
 思ったけど。
 無理じゃない?って今は思うの ]

 あのテストで100点取れるなら、
 あの世界の主が誰なのかもわかったし、
 そもそも、ヒナのこと、止められたかもしれない。

[ そうじゃない? 違うかな?
 私、この分野ではかしこじゃないって思い知ったから、
 間違ってるかもね ]


[ 次は、ってシホが白い息を吐きだす。
 みんな揃ってとっとと帰ってきなさいよって思うけど、
 そのためにはあの世界で死ななきゃいけないと思うと、
 複雑な気持ちにもなった ]

 そう、それよ。
 聞いてよシホ、
 メアってば、すごく大事な情報を言い忘れてたのよ。

[ ああそうだった、この情報も共有しとかなくちゃって、
 私は世界を閉じる人についての新情報
 シホに伝えることにする。
 本当はまだあの世界にいる人たちに届けたいんだけど、
 ままならないものよね。
 メアは「ごめんねごめんね」って言ってるけど、
 十分反省してほしい** ]


メモを貼った。


【人】 透明女子会 ヒナコ

─── 現在・教室 ───

[ ゆりちゃんがぷんぷんしてるのを想像する。>>430
 ちょこっと笑えてきちゃって、堪えようとして
 ……んふ、ってなっちゃった。
 場にそぐわない?フキンシン?
 あたしだって、そんなつもりなかったよぉ。

 でも、らいかちゃんが神妙な顔してたから、
 ゆるみかけた表情筋、いーって歯に力をこめて
 くちびる一文字をむすぶんだぁ。 ]
 

(448) 2020/11/15(Sun) 00時半頃

【人】 透明女子会 ヒナコ



  そんな簡単にわかんないよねぇ
  ……かしこなゆりちゃん、
  しゃべってくれたらいいのに


[ いつも通り≠ニは程遠い教室の中で、
 もうお話ししてくれないゆりちゃんを見て
 答えをまた、くれないかなぁって念を送る。

 もちろん返ってくるはずもないけど。 ]
 

(449) 2020/11/15(Sun) 00時半頃

【人】 透明女子会 ヒナコ


[ らいかちゃんの手が触れて、>>434
 冷たくて、なんだかそれが死人みたいで、
 ちょっとこわくて、ヤだったけど。

 触れ合ってたらたしかに脈打つのがわかって
 血は流れて呼吸をして、ここにいる。

 のっぺらぼうなんかじゃなくて、
 ちゃんとあたしのすきな顔もある。

 ……あれ、ねぇ、なんか泣きそうな顔してる。
 これは、あたしのすきな顔じゃないなぁ。 ]
 

(450) 2020/11/15(Sun) 00時半頃

【人】 透明女子会 ヒナコ



  ぅん、うん、……
  あたしも学校来るまでは変わんなかったのに
  どぉしてこんな場所にいるのかなって思うよぉ

  こまったちゃんだよねぇ


[ どぉしてだろぉ。
 なんだか急にらいかちゃんの方が
 こどもみたいに見えてきちゃった。

 チョークを握る手が震えて見えて、>>437
 黒板をみつめる横顔が堪えてるみたいで、
 目元が微かにうるんでるみたいで、
 なにも言えなくて、ただ頷きながら聞いてたの。 ]
 

(451) 2020/11/15(Sun) 00時半頃

【人】 透明女子会 ヒナコ


[ チョークの白い粉が削れて、落ちて、
 黒板に堂々と書かれた『ばか』って文字をみて、
 ─── なんてね、って言うらいかちゃんに
 思わず両腕を伸ばして、た。

 それから、ぎゅっと抱きしめちゃう。
 よしよしって、背中を撫でるみたいにして。 ]


  もしも、らいかちゃんがあのメールの主なら、
  あたしもおんなじこと思ってたよ


 

(452) 2020/11/15(Sun) 00時半頃

【人】 透明女子会 ヒナコ



  ううん、らいかちゃんじゃなくってもね、
  クラスのだれかが悩みを抱えてたなら、
  たすけてあげたかったのにって思うの

  もしも、らいかちゃんが何かに迷って
  悩んだりしてるんだったらねぇ
  しんじゃう選択をするくらいなら
  だれかに、ちゃんと、相談してね?

  ……手遅れじゃ、ないといいなぁ

 

(453) 2020/11/15(Sun) 00時半頃

【人】 透明女子会 ヒナコ


[ 苦しくって、辛くって、
 現実から逃げたくって死んじゃうなんて、
 あたしは、そぉゆうのイヤだなぁ。
 みんなには、しあわせに生きててほしいの。

 もしも、この中のだれかが、
 死にたいくらい悩んでいるんなら、
 ここに悩みを捨てていって。
 それから、前を向いてほしいなぁ。 ]
 

(454) 2020/11/15(Sun) 00時半頃

【人】 透明女子会 ヒナコ


[ だれだって悩みはあるよね、
 ひとには言えないようなこと。

 もしも、もしも、この世界が誰かの悩みや苦しみ
 心の疵を示しているんだったら、そぉだなぁ。

 気付いてあげられなくて、ごめんね。でも、

 やっぱりあたしは、違うなぁ。って思ってたんだ。
 だって、あたしには悩みなんてないもん。 ]
 

(455) 2020/11/15(Sun) 00時半頃

【人】 透明女子会 ヒナコ


[ 蝶も、花も、……釘も。

 あたしはぼんやりと心当たりがある。
 でも、あたしじゃなくったって、
 蝶も花も、女の子だもん。似合うでしょ?
 だからあたしはいつまでたっても、
 あたしを候補にいれないでいる。 ]
 

(456) 2020/11/15(Sun) 00時半頃

【人】 透明女子会 ヒナコ


[ らいかちゃんの様子が落ち着いてきたら、
 やっぱりカバンの中から甘いもの取り出すよ。
 こんぺいとうの入った包みを、
 らいかちゃんに手渡してあげる。 ]


  これたべて、いったん考えよぉ
  もしかしたらまだ、間に合うかもだし
  だれがこの世界のソーゾーシュ?なのか
  一緒に考えよっ!


[ かしこ、ではないけれど。
 ほらあたし、考えてないわけじゃないよ。
 ほら、まだ死んでないんだもん。
 まだ、間に合うはずでしょ?

 ほら、代わりにだれかが残ればいーんでしょ?
 ─── あたし、あたし、 ]

(457) 2020/11/15(Sun) 00時半頃

【人】 透明女子会 ヒナコ


[ 未来予想図。
 ちゃんと立ててたから、問題ないよぉ。

 ほかのこが死ぬよりよっぽどいいと思うんだぁ。 ]**
 

(458) 2020/11/15(Sun) 00時半頃

【人】 受付 アイリス


[ ところで、むじなってほんとなんだろうね。]
 

(459) 2020/11/15(Sun) 01時頃

【人】 受付 アイリス


[ あんまよくわかってないけど、
 うさぎみたいなやつだったらいいな。]
 

(460) 2020/11/15(Sun) 01時頃

【人】 受付 アイリス


[ わたしたちにはお似合いでしょ。
 ほら、たとえ違う穴をねぐらにしてたって。]
 

(461) 2020/11/15(Sun) 01時頃

透明女子会 ヒナコは、メモを貼った。

2020/11/15(Sun) 01時頃


【人】 受付 アイリス


[ 笑わないでよ、愛崎。]
 

(462) 2020/11/15(Sun) 01時頃

【人】 受付 アイリス

──現在/愛崎と>>413──

[ わたし、お金だいすきガールじゃなくたって、
 きっと今と同じように身を乗り出して、
 とんでもなくヤな顔してたと思うよ。

 だってわたし、愛崎のこと好きだもん。

 愛崎、結構たんたんと言うのね。
 ママがお金持って逃げちゃったんだって。

 信じられない、ばかみたいな話。]

  ……ばっかじゃないの。

[ あ、思わず言っちゃった。
 人の家族にばかとか言うもんじゃないね。
 死ねって言わなかったからゆるしてね。]
 

(463) 2020/11/15(Sun) 01時頃

【人】 受付 アイリス


[ わたし、自分のときも怒ったよ。
 ばかじゃないのって言って、
 ママを庇うパパにもぎゃんぎゃん吠えた。

 学校でいくらへらへら笑って、
 うちのママばかじゃんねって言ってても、
 怒ってたよ。めちゃくちゃ怒り狂ってたの。

 愛崎のママの仕事の話。彼氏の話>>414
 わたしが、へえ〜とかそっかあ、って、
 なんてことない感じに聞いていたのは、

 するべきことをしているなら、
 愛崎のママの自由だと思ってたからだ。]
 

(464) 2020/11/15(Sun) 01時頃

【人】 受付 アイリス


[ 自由。わたしたちがほしい自由。
 好きに生きる自由が人にはあるでしょ。]
 

(465) 2020/11/15(Sun) 01時頃

【人】 受付 アイリス


[ でも、家族が困ってるなら別でしょ。]
 

(466) 2020/11/15(Sun) 01時頃

【人】 受付 アイリス


[ それとも、これですら、
 そう信じていることさえも、
 ふつうの家に育ったわたしの特権なのか。]
 

(467) 2020/11/15(Sun) 01時頃

【人】 受付 アイリス


[ そんなむずかしいことわかんないけど、
 とにかく、わたし、ぜっっったいヤなの。]
 

(468) 2020/11/15(Sun) 01時頃

【人】 受付 アイリス


[ わたしのだいすきな愛崎が困っちゃうのは!]
 

(469) 2020/11/15(Sun) 01時頃

【人】 受付 アイリス


  なにそれ!
  ほんっっっとにありえないんだけど!

  アンタのママ、何考えてんの?!
  そんなの、わかるわけないっつか、
  ……わかりたくもないけどさあ!

  そんなの、そんなの……、

[ なんていえばいいんだろうね。

 死にたかったって言われて>>415
 わたしもドキッとしちゃったよ。

 うまく言葉が出てこないのね。
 人一倍おしゃべりなリコちゃんなのにね。]
 

(470) 2020/11/15(Sun) 01時頃

【人】 受付 アイリス


[ わたし、ばかだからうまく言えなくて、
 うまく説明もできそうになかった。
 自分の感情も、そう感じる理由とかも。

 だけどたぶん、
 むりやり理屈をつけるんなら、

 やっぱり、やられっぱなしで死なないで。
 奪われたまんまで死なないで、愛崎。]
 

(471) 2020/11/15(Sun) 01時頃

【人】 受付 アイリス


  ……そうだよ、
  負けないで、愛崎。

  花の大学生活、送ってやろーよ。
  だってそんなの、悔しいじゃん。

  ばかでも借りれる奨学金とか、
  ばかでも入れるこっこーりつとか、
  わたし、ほんと、
  いやになるくらい調べてんだから。
  もっと早くに相談してよぉ……

[ わたし、こぶしを握り締めながら、
 なんの演説なんだってはなしだよね。

 それでもわたしは本気だったし、
 めありにさんざん言ったくせ、
 ほんのちょっとだけ泣きそうだった。]
 

(472) 2020/11/15(Sun) 01時頃

【人】 受付 アイリス


[ 泣くとかわたし、好きじゃないから、
 ぶす顔になってでも歯ぁ食いしばったけどね!]
 

(473) 2020/11/15(Sun) 01時頃

【人】 受付 アイリス


[ わたし、愛崎がかわいそうなのもヤだな。]
 

(474) 2020/11/15(Sun) 01時頃

【人】 受付 アイリス


[ わたし、みんながかわいそうなの、ヤだ。]
 

(475) 2020/11/15(Sun) 01時頃

【人】 受付 アイリス


[ ……この気持ちはなんだろうね。]
 

(476) 2020/11/15(Sun) 01時頃

【人】 受付 アイリス


[ でも、だから、涙はぐっとこらえて、
 愛崎の目、キッってガン見して、
 お上品じゃなくても、強い口調で言うの。]

  ……そう思うんなら、
  死んじゃだめなんだよ。

  見返してやんなきゃ。
  愛崎のママがチビるくらい、
  超絶ハッピーに生きて、
  最強にかわいくて無敵なおとなになんの。

[ できるでしょ? そんくらい。
 だってアンタ、わたしの友達でしょ?]
 

(477) 2020/11/15(Sun) 01時頃

【人】 受付 アイリス


[ つまりね、これはどちらかというと、
 慰めというよりは激励みたいなもん。

 エネルギー、チャージしたげるね。
 なんせわたし、怒りのエネルギー満タンだから。

 声をしぼませる愛崎>>415を捕まえるみたいに、
 わたし、腕の中に閉じ込めちゃおうってした。
 つまり、ぎゅ〜〜〜〜〜〜って、強烈なハグ。]
 

(478) 2020/11/15(Sun) 01時頃

【人】 受付 アイリス


  愛崎なら、ぜーーーったいなれるから。
 

(479) 2020/11/15(Sun) 01時頃

【人】 受付 アイリス


[ おまけにそう囁いといたげる。
 だって愛崎はかわいいわたしの友達だもん。**]
 

(480) 2020/11/15(Sun) 01時頃

受付 アイリスは、メモを貼った。

2020/11/15(Sun) 01時頃


CC レイは、メモを貼った。

2020/11/15(Sun) 04時半頃


【人】 聖愛色同胞 ノッカ

 
[ 制服で群れるあたしたちは
 きっと、看板のうさぎちゃん。
 むじななんてワケのワカラナイ言葉じゃなくて
 同じ穴のうさぎ、にすればいいのにね。>>461

 ────── 笑わないよ、リコ。 ]
 

(481) 2020/11/15(Sun) 10時半頃

【人】 聖愛色同胞 ノッカ

 
[ もう怒る気力もなくしたあたしの代わりに
 まるで自分のことみたいに怒ってくれるリコ>>470
 あたしね、嬉しかったんだ。

 解決策をさ、一緒に考えてくれることも。>>472
 泣いちゃうな、こんな事言われたら。
 あたしも泣かないように我慢したけどね!
 だからきっとぶす顔は2つ並んだんだ。>>473 ]
 

(482) 2020/11/15(Sun) 10時半頃

【人】 聖愛色同胞 ノッカ

 
[ 水を差すような気がしたから言えなかったけど
 たぶん大学は、行けないと思うな。
 馬鹿でも入れるこっこーりつとか、奨学金とか
 たとえ間に合ったとしてもさ

 あたしの家にはあたししかいない
 今生きるだけの金はあっても
 これから先バイトだけで生きていけるとは思えない

 天涯孤独なわけでもなくて頼れる先はあるにはあるけど
 田舎に嫁いでいったママとは正反対な叔母さんちくらい
 まだ、ママのことすら報告できてない。 ]
 

(483) 2020/11/15(Sun) 10時半頃

【人】 聖愛色同胞 ノッカ

 
[ ママの汚点は、愛崎家、つまりあたしとママの汚点。
 先生にも親戚にも言えてないことを、
 リコだけには話したんだからね。 ]
 

(484) 2020/11/15(Sun) 10時半頃

【人】 聖愛色同胞 ノッカ

 
[ それにこれでもだいぶゲンジツテキなんだから
 働かなきゃなーって、考えてた。
 
 お金を稼ぐ方法は、きっと他にもあるけどさ
 それこそリコ先輩に話を聞けば良いんだケド
 ……… 見えない境界線を渡るのは、
 やっぱり、なんだか癪だった。

 それこそ「売ればいい」っていい続けてた
 ママの思惑どおりになってしまうみたいで、嫌なの ] 
 

(485) 2020/11/15(Sun) 10時半頃

【人】 聖愛色同胞 ノッカ

 
[ 泣いちゃいそうなあたしをさ、
 なんか強烈なハグが襲ってきたから
 ほんとにもう、一滴くらい泣いたんじゃないかな ]
 

(486) 2020/11/15(Sun) 10時半頃

【人】 聖愛色同胞 ノッカ

 

  うう、なる。絶対なる。
  最強にかわいくて
  無敵で超絶はっぴーな大人になる。

[ ハグされながらコクコクコクコク頷いた。 ]
 

(487) 2020/11/15(Sun) 10時半頃

【人】 聖愛色同胞 ノッカ

 
[ でも、コクコクしてるその目線の先に、
 今にも崩れそうなユリが目に入っちゃってさ ]
 

(488) 2020/11/15(Sun) 10時半頃

【人】 聖愛色同胞 ノッカ

 

  あたしさ、みんなと一緒に、
  また、いつもの世界で、逢いたい。
  みんなと一緒に、はっぴーな大人になりたい

  あたしらの最強なオトナの第一歩は、
  片月3年1組のみんながいないとさ
  きっと、はじまらないのに。

  なんで、誰か残らないといけないんだろうね
  そんなルールなんてホントはなくってさ
  めありの勘違いだった、ならいいのに。

[ ルールを教えてくれたのはめありだもん。
 実はめありの勘違いで、なんてことはないのかな ]
 

(489) 2020/11/15(Sun) 10時半頃

【人】 聖愛色同胞 ノッカ

 

  ……… リコもだよ。
  一緒にオトナにならなきゃ、ダメだよ

[ あたしはリコの気持ち、全部は知らないけどさ
 もしかしたら世界の主がリコかもしれないって
 可能性は捨てきれないわけじゃん。

 ハグを解いて、
 カーディガンのポケットに手を突っ込んで
 取り出したのは、まだ圏外のままのスマホ。 ]
 

(490) 2020/11/15(Sun) 10時半頃

【人】 聖愛色同胞 ノッカ

 

  待受にしたんだ。愛愛。
  最強に可愛いオトナの隣には、
  最強に可愛いオトナが居なきゃ、でしょ?

[ よりエモがエモになった愛愛の写真 >>0:365
 ふたつの影が並ぶ雪道に、虹色のフィルタが架かる

 えへへ、と笑ったあたしの顔は、
 ほんのすこし鼻の周りが赤くって、
 きっと今、ブス顔?ううん、最強に可愛いでしょ! ]** 
 

(491) 2020/11/15(Sun) 10時半頃

聖愛色同胞 ノッカは、メモを貼った。

2020/11/15(Sun) 10時半頃


【人】 受付 アイリス

──現在/愛崎と>>481──

[ わたし、やっぱり愛上さん家の子だから、
 愛崎ん家の差し迫った状況とかは知らず。

 それにね、わたしふつうの家の子だから、
 人ひとりを生かすのにかかるお金とか、
 お勉強させるためにかかるお金なんて、
 ぜんっぜん知らなかったの。今も知らない。

 わたしのわかるのは、たとえば、
 各ブランドのクリスマスコフレの相場くらい。

 だからね、疑いもせずに、
 きっとなんとかなる! って言ったけど……、
 水差してくれたってよかったのに!>>483]
 

(492) 2020/11/15(Sun) 12時半頃

【人】 受付 アイリス


[ 絶対にカメラNGの顔がふたつ>>482

 もうまったく見れたもんじゃないから、
 ぎゅーっと腕の中の閉じ込めてあげる。

 そしたら誰にも見えないかんね>>486
 わたしの胸で泣いておいきよ。なーんて。

 こくこくうなずく愛崎の頭を、
 よしよしってしてたの。かわいいね。
 そうだね。わかるよ。だいすき>>489。]
 

(493) 2020/11/15(Sun) 12時半頃

【人】 受付 アイリス


[ でもさ、わたし。
 全部めありの勘違いならいいとは思わないかな。]
 

(494) 2020/11/15(Sun) 12時半頃

【人】 受付 アイリス


[ ごめんね><やっぱみんな帰れるよ>< って、
 あの子が急ぎ言いに戻ってきたら、一旦どつく(笑)]
 

(495) 2020/11/15(Sun) 12時半頃

【人】 受付 アイリス


[ だって、ちょうどよかったの。]
 

(496) 2020/11/15(Sun) 12時半頃

【人】 受付 アイリス


[ ……愛崎は、わたしもって言う>>490
 わたしもおとなにならなきゃなんだって。

 わたしの腕の中から抜け出して、
 取り出された見慣れたスマートフォン>>490

 そこに浮かび上がるのはわたしたち。
 愛崎好夏ちゃんと、愛上莉子ちゃん。

 ありえんくらいの雪道に影がふたつ。
 わたし、いつだってポージングに命懸けてて、
 愛崎は加工うまくて、虹色のフィルタはエモ。

 ちょっとぉ、わたしを上回る加工をするな(笑)
 先にSNSにアップしちゃってんだよこっちは!]
 

(497) 2020/11/15(Sun) 12時半頃

【人】 受付 アイリス


[ 愛愛。愛²コンビのわたしたち。

 ちょっとすれてるおんなのこには、
 ピースには戦線を退いてもらって
 ラブ&ラブくらいでちょうどよかった。

 ……とか、言ってた。わたし。
 わたしの可“愛”いで邪魔なもの、みーんな、
 振り払って、なぎ倒して、自由に生きてくの。]
 

(498) 2020/11/15(Sun) 12時半頃

【人】 受付 アイリス


[ 愛崎はえへへとか言っちゃって>>491
 でも、鼻の周りが赤くて、涙の名残があって、
 わたし、思わず笑っちゃうよ。目ぇ細めてさ。]

  ……ぶっさいくな顔。

[ みんなと一緒に、はっぴーな大人。
 みんながいないときっとはじまらない。
 一緒にオトナにならなきゃダメ。
 最強に可愛いオトナがふたり。

 愛崎の言うことぜーんぶ、
 まっすぐすぎてさあ、わがままばっかで、
 ほんともう、わたし、やんなっちゃうよ。]
 

(499) 2020/11/15(Sun) 12時半頃

【人】 受付 アイリス


  ……かわいいなー、もう。愛崎は。

[ わたしね、欲深いおんなのこが好きだよ。

 ほしいものがいっぱいあって、
 全部ほしいのってあきらめつけられずに、
 手を尽くすおんなのこはかわいい。でしょ?

 だけどね、こればっかりはさ。
 わかるーって簡単には言えないのです。

 スマホいじりながら、まじそれなーとか、
 いつもみたいな相槌みたいにはできないよね。]
 

(500) 2020/11/15(Sun) 12時半頃

【人】 受付 アイリス


  そーゆーこと、あんま言わないのー。

  わたしにおとなになれって言うってことは、
  ほかの誰かに死んでって言うのとおんなじ。

  ……なんだから。わかってるぅ?

[ ふふってわたし笑って首を傾げて愛崎を見た。
 わかる? わかるよねー。現代文得意だもんね。]

  “みんなで”なんかないんだよ。
  そーゆー決まりってことみたいだしさ、

  生きててほしいとか言いあってもなーって、
  わたし、思ってたんだけど、
  愛崎があんなこと言うから、言っちゃった。

[ えへへってわたしも笑った。はにかむ感じ。]
 

(501) 2020/11/15(Sun) 12時半頃

【人】 受付 アイリス


  ……だからさ、これみんなには内緒ね。
  わたし、愛崎には生きててほしいなあ。

[ ねえ、そろそろお腹が空かない?

 わたしたちの体はみんな平等に、
 まだ生きてるみたいだから、何か食べなきゃ。

 そんなふうにわたし、立ち上がって。
 食べるもの取りに、購買に向かおうとした。

 ……そーだ。ヤなこと教えてやろっか。
 食べたり寝たりすると老けるらしいよ。*]
 

(502) 2020/11/15(Sun) 12時半頃

受付 アイリスは、メモを貼った。

2020/11/15(Sun) 12時半頃


【人】 CC レイ

──現在/保健室──

  冷静じゃないんだ。

[ それなら良かった。
  ってちょっと笑いそうになる。>>416
  
  嘲笑う方の笑いじゃなくて、
  安心の方の笑いだよ。 ]

  ここが精神世界でもなんでも、莉子が
  「帰らせろー!!!」って
  騒いだら帰れそうな気がするんだけどな。

[ ちなみにどちらも褒め言葉だよ。
  私には真似できない莉子の良いところだから。 ]
  

(503) 2020/11/15(Sun) 12時半頃

【人】 CC レイ

  
  ・・・本当の話ならね。

[ 誰かが帰れない。>>420

  だから、受け入れててほしくなかった。
  帰りたいって思っていてほしかった。

  自分のことは棚に上げて人の事情も知りもせず。

  莉子の心が覗けたなら、
  こんなむじなはごめんだよ。って言うのに。

  ちなみに私もむじなは何か知らないけど。 ]
 

(504) 2020/11/15(Sun) 12時半頃

【人】 CC レイ

  
[ 咲良には馬鹿って言われた。>>446
  咲良は賢いから何か思ったのかな。 ]

  咲良、泣いてくれるの?
  ありがとう。

  じゃあその時は咲良はちゃんと帰って、

[ それは彼女の事情を知っていたのなら
  絶対に口にしていいようなことじゃなかった。
  だけど何も知らない私は、
  冗談混じりの口調で言葉にする。 ]
 

(505) 2020/11/15(Sun) 12時半頃

【人】 CC レイ

 
  私の分まで生きてね。
 

(506) 2020/11/15(Sun) 12時半頃

【人】 CC レイ

 
[ また馬鹿って怒られそうだから、
  「もしも」だよと補足する。

  精神世界の話も、
  全部が本当じゃないかもしれないし。

  「皆で帰れるのが一番だよね。」

  と付け足しておいた。** ]
 

(507) 2020/11/15(Sun) 13時頃

[ 自殺を図ったヒナは、
 スイセンの花を一輪抱いてたんだって。
 それを聞いた時、
 私は校舎に咲いてた花のことを思い出した。
 ああ、あの世界はヒナの世界だったんだって、
 思い知ったような気がした。

 スイセンの花言葉は「うぬぼれ」とか「自己愛」とか
 そういうのみたいよ。
 ヒナ、どういうつもりでスイセンを抱いてたのかな。
 それとも、深い意味なんかなかったのかな。

 私なら、ヒナに黄色のスイセンあげたいな。
 ううん、ヒナだけじゃない、みんなにあげたい。

 黄色のスイセンの花言葉は
 「私のもとへ帰って」らしいから。
 みんな一緒に帰って来いって、そんな気持ちを込めて。
 たとえそれが、死にたくなるような現実だとしても** ]


【人】 陀羅尼 サラ

 ─ 保健室 ─
 
[ 泣いてくれてありがとう? >>505
  泣いて、泣いて、泣いて。
  現実世界で一生泣いて暮らせって
  言ってるんだよね、麗ちゃんは。
 
  彼女は、自分がどれだけ周りに
  大切だと思われてるか分かってないから
  そんな事が言えるんだ。
 
  最近まで友達との関係を絶ってきた
  僕なんかと全然違う。 ]
 

(508) 2020/11/15(Sun) 14時頃

【人】 陀羅尼 サラ

 
[ それに ────
  僕はもう これ以上
  誰の命も背負いたくないんだ

              なのに >>506 ]
 

(509) 2020/11/15(Sun) 14時頃

【人】 陀羅尼 サラ

 
[ 思わず上げた手は
  「もしも」の話だという補足に >>507
  彼女の頬の手前でピタリと止まる。
 
  もう少し遅かったら
  僕は彼女を引っぱたいてた。

  開いていた掌をグッと握りしめ、手を下ろす
  そのまま背を向け 僕は口を開いた。 ]
 

(510) 2020/11/15(Sun) 14時頃

【人】 陀羅尼 サラ

 
 
   おねがいだから ……
   もうこれ以上 背負わせないでよ
 
   ……… ごめん 頭冷やしてくる、ね
 
 

(511) 2020/11/15(Sun) 14時頃

【人】 陀羅尼 サラ

 
[ 溢れ出たモノが 頬へ流れ落ちる前にと
  振り返ることなく 震わせた声を残して
  僕は保健室の扉を開けた。 ]*
 

(512) 2020/11/15(Sun) 14時頃

【人】 陀羅尼 サラ

 ─ 現在/食堂 ─
 
[ 保健室でやり取りをした後、僕は食堂に来ていた。
  まだ目はちょっと赤く腫れたままだけど
  冷静になるのには、
  なにか作業に没頭している方がいい。
  

  それと ───
  ゆりちゃんと回谷さんが生きてたら
  何か作ってくれたんだろうな、って思ったから。
 
  冷蔵庫には ひと通りの食材が揃っていた。
  ご丁寧に 泡立て器、なんてのも。 ]
 

(513) 2020/11/15(Sun) 14時頃

【人】 陀羅尼 サラ

 
 
   …… 卵とか、賞味期限どうなんだろ
 
 
[ 莉子ちゃんがスマホを覗いたとき、
  時間は経ってるのに日付だけはそのままだった。
 
  だとしたら、賞味期限なんか
  あってないようなモノだよね。気にしたら負け。
 
  ボウルに薄力粉やら材料をぶちまけて、
  泡立て器で ぐわんぐわん。
 
  何を作っているのかって?
  見ての通りパンケーキです。 ]
 

(514) 2020/11/15(Sun) 14時頃

【人】 陀羅尼 サラ

 
[ 熱したフライパンに軽く油を敷いて。
  作った生地をゆっくりと流し込めば、
  ジュウという音と共に、
  香ばしい薫りが厨房中に広がった。 ]
 
 
   匂いにも 思い出って残るのね
 
 
[ 文化祭の日、あの教室。
  それぞれの役割で慌ただしくしながらも
  みんなにこにこ 笑ってて。
 
  ライバルの喫茶店と、
  最終的な売り上げは5倍近く違ったから
  たぶん、労働も5倍してたんだろうね、僕ら ]
 

(515) 2020/11/15(Sun) 14時頃

【人】 陀羅尼 サラ

 
 
   …… あ、
 
 
[ もの思いに耽ってたら、焦げました。
  なかなか 焼き加減が難しいのね。
 
  ようやく上手に焼けた最初の1枚には
  チョコペンで、うさぎの刑に処しましょう。
  出来栄えはきっと、[1d100]]点。
 
  さあさあ、どんどん焼きましょう ───


      誰かとは もう会えなくなる

      今だけでも
      そんな嫌な事を忘れてしまうまで ]**
 

(516) 2020/11/15(Sun) 14時頃

【人】 陀羅尼 サラ

 
[ 採点不能?>>516
  答案用紙は3回見直す僕としたことが。
  追試、うさぎは35点。 ]**
 

(517) 2020/11/15(Sun) 14時半頃

【人】 受付 アイリス

──保健室>>503──

[ 冷静じゃない。いいんですか?
 代わりに冷静でいといてくれますか?

 九条の言葉>>503に、わたし、
 なにそれって思わず笑って、]

  ふふ、騒いでほしいワケぇ?
  じゃ、騒いであげよっか。
  どーなっても知らないけど〜。

[ 意地悪言われたとは思ってなくて、
 ただ、冗談めかしたお返事をひとつ。]
 

(518) 2020/11/15(Sun) 14時半頃

【人】 受付 アイリス


[ ま、そういうはなしなら、
 ぜーーったい、騒いであげないけどね!笑 ]
 

(519) 2020/11/15(Sun) 14時半頃

【人】 受付 アイリス


[ 本当の話なら。って、
 九条は今更なこと言うのね>>504

 そういう話なんじゃないのー?
 みんな、諦めが悪いなあ。

 あ、そっか。
 みんなは納得できないのね。
 今この瞬間も、我慢を強いられてるのね。

 そっかあ。それならしゃーないね。
 絶対ヤだ! って、言えるとこまで言えばいい。]
 

(520) 2020/11/15(Sun) 14時半頃

【人】 受付 アイリス


[ でもさ、たぶん本当なんだよ。
 それがこの世界のルールってやつ。

 ──軽い感じで、そう言おうと、
 口を開きかけたんだけどね。そしたら、

 ……サラがマジなトーンで、震えた声を放つ。]
 

(521) 2020/11/15(Sun) 14時半頃

【人】 受付 アイリス


  あーあ。
  九条がサラ泣かしたあ。
  いけないんだー。センセに言ってやろ。

[ あ、これ。ライカの物マネね。
 ちょっとでも場が和めばと……ダメか(笑)

 わたし、肘でちょっと九条を小突いて、
 まあ、でもそれだけ。九条ってば〜。

 わたし、ライカほど面倒見よくないから、
 代わりにサラ追っかけるとかしないからね。

 どうにかしたいんなら、
 九条が自分でどうにかすんだよってふうに、
 多分愛崎を誘って、保健室をあとにしたの。*]
 

(522) 2020/11/15(Sun) 14時半頃

受付 アイリスは、メモを貼った。

2020/11/15(Sun) 14時半頃


陀羅尼 サラは、メモを貼った。

2020/11/15(Sun) 14時半頃


【人】 聖愛色同胞 ノッカ

 
[ まっすぐでわがままで
  リコ大好きなあたしは、鼻真っ赤にして
  ぶっさいくとか言われたら >>499 ]

  リコもだよ

[ って、ビシッと鼻先をつついてあげる
  リコが鼻赤くしてたかは、知らない。
  してなくったって、仕返し仕返し。
  アンド、愛愛なあたしたち、お揃いね。 ]
 

(523) 2020/11/15(Sun) 14時半頃

【人】 聖愛色同胞 ノッカ

 
[ でも、あたしたちはみんなで、生きられない
  誰か一人欠けた片月の3年1組は、
  あたしにとって、いつもどおりって言えるのかな

  ……… 大好きなままで、居られるかな、って
  あたしは、一番それが、いまからしんぱい。

  分かってるぅ?って聞かれたら>>501
  むすーっと頬膨らまして、目を逸した。 ]
 

(524) 2020/11/15(Sun) 14時半頃

【人】 聖愛色同胞 ノッカ

 

  あたしだって、
  リコに生きててほしいもん

[ みんなで、なんてわがまま言わないから
  聞くだけ、あたしのわがまま聞いてよ。
  リコが、そう願ってくれるなら >>502
  あたしだって、そう思ってるんだよ、って。

  ……… 聞くだけでいいからさ、
  うなずかなくったっても、いいから。

  空気読めるの、あたしってかしこじゃない? ]
 

(525) 2020/11/15(Sun) 14時半頃

【人】 聖愛色同胞 ノッカ

 
[ “ちょうどよかった”とかいわないでさ
  ずっと、あたしの隣りにいてよ、愛上莉子。 ]
 

(526) 2020/11/15(Sun) 15時頃

【人】 聖愛色同胞 ノッカ

 
[ たぶん、リコの居ない世界は、
  あたしにとって、いつもどおりの世界じゃない

  ううん、リコだけじゃない。
  ここから出た後、誰かが居ない世界なんて、 ]
 

(527) 2020/11/15(Sun) 15時頃

【人】 聖愛色同胞 ノッカ

 

  ……… うん、おなかすいた。

  そういえばさ、
  さっきからどっかでいい匂いしない?
  文化祭のたこ焼きとかじゃなくて甘い匂い。

  ちょっと探しに行ってみよっか

[ あれから随分時間が経ったあとだし、
  もう夕方くらいになってたかもだから、
  ハイパーフル回転で焼き続けてたサラには
  会えないかもしれないけれど >>516

  食堂で大量のパンケーキに出合うことはできたかな ]
 

(528) 2020/11/15(Sun) 15時頃

【人】 聖愛色同胞 ノッカ

 
[ ……… できたなら、
  また、ちょっと泣きそうになるんだろうな。

  シホが帰ってきたかなって期待して、
  でもシホとは違う、35点のうさぎを見つけて。>>517 ]*
 

(529) 2020/11/15(Sun) 15時頃

聖愛色同胞 ノッカは、メモを貼った。

2020/11/15(Sun) 15時頃


【人】 受付 アイリス

──現在/愛崎と>>523──

  うるさいよ、ばーーか。

[ 鼻先をつっつかれて>>523
 わたし、いつも通りに言い返すの。

 鼻先はどうかしんないけど、
 目元はちょっとうるうるきらきら。

 アイライン滲んでないといいな。
 ……あ、今日は引いてないんでした。
 これ、ケガのコーミョーってやつ?]
 

(530) 2020/11/15(Sun) 16時頃

【人】 受付 アイリス


[ みんなでは生きられないわたしたち>>524

 ひとり欠けたらさ、やっぱり、
 それは形を変えちゃうものなのかな?

 肩の先っちょが欠けたゆりは、
 それでもゆりだったんだけどな。あーあ。

 愛崎がふてくされた顔して、
 わたしから目を逸らすの。子どもみたい。

 まあわたしたち、おとなじゃないしね。
 そういう態度取っちゃうこともあるある。]
 

(531) 2020/11/15(Sun) 16時頃

【人】 受付 アイリス


  はいはい。
  ──ありがと、愛崎。

[ わたし、うなずく代わりに、
 かわいらしく小首を傾げてあげるから。
 かしこの愛崎はそれで引き下がるんだよ。]
 

(532) 2020/11/15(Sun) 16時頃

【人】 受付 アイリス


[ わかりあえないことだってあるの。]
 

(533) 2020/11/15(Sun) 16時頃

【人】 受付 アイリス


[ だから今は、
 わかちあえる感覚を大事にして、
 一緒にごはんを食べたりしよう。]
 

(534) 2020/11/15(Sun) 16時頃

【人】 受付 アイリス


  ……たーしーかーに!

  なんだこれ。いい匂いするね。
  あーーーーなんだこれ、知ってる。
  ふわっと甘くて……あっ、パンケーキ!

[ くんくんって鼻を動かしてね、
 わたしたち、その匂いを辿っていった>>528

 行きついた先は食堂で、
 絶対に知ってる! ってなる匂いが漂ってる。

 わたし、意気揚々とそこに乗り込んでった。
 そこにあるのはたくさんのパンケーキ。

 ちょっと焦げたやつとか、
 微妙……つかへたくそなうさぎのついたやつ。]
 

(535) 2020/11/15(Sun) 16時頃

【人】 受付 アイリス


[ サラがいたんならわたし、
 「これ、サラが描いたのぉ? へたくそっ!」って、
 うるうるしてる愛崎>>529を後目に笑ってやった。

 それから、わたしもチョコペンを持って、
 3年1組の看板メニュー、萌えキュン添えにしちゃお。]
 

(536) 2020/11/15(Sun) 16時頃

【人】 受付 アイリス


  『 だいすき♡ 』
 

(537) 2020/11/15(Sun) 16時頃

【人】 受付 アイリス


[ これなら世知辛くもないでしょ〜?
 つか、世知辛いってよくわかんないけど?

 相変わらずいびつな文字だけど、
 文化祭の日、いっぱい描いてたから、
 ハートマークだけはちょっと上手になったの。

 もういくつか落書きしてやろうかしらん。
 もちろんいくつかは自分の胃に収めるつもりで。

 月のうさぎ亭・臨時店舗にて。
 そんなことしてたの、夕方ごろだったかな。*]
 

(538) 2020/11/15(Sun) 16時頃

受付 アイリスは、メモを貼った。

2020/11/15(Sun) 16時頃


受付 アイリスは、メモを貼った。

2020/11/15(Sun) 16時頃


【人】 聖愛色同胞 ノッカ

 
[ あたしたちは愛愛だったけど
  愛崎の上には愛上がいたし、
  愛上の上にはなにもなかったから、
  やっぱりどこか同じじゃなかった

  だけど「女子高生を楽しむ今」だけは
  きっと同じであったと信じたいな。 ] 
 

(539) 2020/11/15(Sun) 16時半頃

【人】 聖愛色同胞 ノッカ

 
[ そういえばあたし、
  文化祭の日はずっと外にいたからさ
  チョコペンの担当じゃあなかったんだよね
  だから月のうさぎ亭・臨時店舗がオープンするなら ]

  あたしも、描く描く!

[ って、張り切ってチョコペン借りてさ、
  ちょっぴり冷めちゃったかもしれないパンケーキに
  なにか落書きしてやろうとおもったの!>>538 ]
 

(540) 2020/11/15(Sun) 16時半頃

【人】 聖愛色同胞 ノッカ

 

  『 ズッ友♡ 』

 

(541) 2020/11/15(Sun) 16時半頃

【人】 聖愛色同胞 ノッカ

 
[ それは62(0..100)x1点の出来。
  上手だって、下手くそだって、
  きっとあたしたち
  片月3年1組の友情は変わんないよ!って。 ]**
 

(542) 2020/11/15(Sun) 16時半頃

聖愛色同胞 ノッカは、メモを貼った。

2020/11/15(Sun) 16時半頃


【人】 受付 アイリス

──現在/食堂──

[ 愛崎が落書きに挑戦するの>>540
 わたし、先輩面して見てた。

 飽き足りずに描いたうさぎちゃん。
 月うさ亭のモチーフだし、
 字よりは簡単でいいかなって、
 当日もいっぱい描いたんだもん。

 18点の出来栄えのうさぎちゃん。
 描き上げたら、月うさポーズでキメたりして。

 お客さんなんていないから、わたし、
 自分でばかみたいに口開けて笑っちゃった。]
 

(543) 2020/11/15(Sun) 18時頃

【人】 受付 アイリス


[ わたしはわたし、なので。
 前回のわたしとの勝負には勝ちました。
 上手に描けたね。莉子ちゃんえらーい!]
 

(544) 2020/11/15(Sun) 18時頃

【人】 受付 アイリス


  そーだ。

  わたし、みんなに言ってくるわ。
  月うさ亭、食堂でやってるよーって。

[ そう言って、ひらり食堂を飛び出して、
 どこかにいるみんなを見つけたら、
 おいでよ! って声をかけちゃおう。

 だってみんな、おなかすいたでしょ?
 みんな、月うさ亭が恋しかったでしょ?

 残念ながら調理担当とめありは不在だけど、
 どうせならみんなで食べようよって。]
 

(545) 2020/11/15(Sun) 18時頃

【人】 受付 アイリス


[ もうずいぶん暗くなった校舎の中で。**]
 

(546) 2020/11/15(Sun) 18時頃

受付 アイリスは、メモを貼った。

2020/11/15(Sun) 18時頃


【人】 透明女子会 ヒナコ

─── 食堂 ───

[ それから、どれくらい時間が経ったっけ?>>457
 いい匂いがする!ってゆって、>>516
 匂いにつられて、あたしは歩きだす。

 嗅いだことのある、におい。
 ……ぁ、そうだ!文化祭だぁ!
 って気づいたときには、るんるんしちゃってる。

 いっぱい運んだパンケーキ。
 あたし、ひと皿ずつしか運べなくって、
 5倍働くには力不足だったかもだけど。
 チョコペンの使い方ならもう、慣れたよ! ]
 

(547) 2020/11/15(Sun) 19時頃

【人】 CC レイ

──保健室→──

[ 冗談っぽく言ったつもりだったから、
  冗談っぽく返ってくると思っていた。 ]
 
  さ・・ら・・・

[ 振りかぶった手に反射的に目を閉じたけど、
  痛みはやってこなかった。


         ( これ以上────? ) ]
   

(548) 2020/11/15(Sun) 19時頃

【人】 CC レイ

 
[ 震えた声、瞳に滲む雫の光。
  悔いても言葉は取り返せない。

  謝ることもできないまま、保健室を出て行く
  咲良の背を見ることしかできなかった。 ]
  

(549) 2020/11/15(Sun) 19時頃

【人】 透明女子会 ヒナコ


[ ひょっこり食堂に顔を覗かせれば、
 そこにはだれか、いたかなぁ。 ]


  おいしそぉ〜!


[ 山積みになってるパンケーキをみたら、
 あたし、ぴゃって音がつくみたいに跳ねる。

 あまくてふわふわ。
 これはあたしがすきなやつ!

 チョコペンを手に持ったなら、
 萌えきゅんパンケーキにしちゃお。 ]
 

(550) 2020/11/15(Sun) 19時頃

【人】 透明女子会 ヒナコ


[ あたしが描くのはお花の絵。
 完成度は、……10(0..100)x1点くらい! ]
 

(551) 2020/11/15(Sun) 19時頃

【人】 CC レイ

 
[ 一部始終を見てた莉子に小突かれる。
  最低な私を見てたのに和ませようと
  してくれるとか、本当に敵わない。

  完全なる褒め言葉だよ。]

  ありがとう。
  咲良のとこ行ってくる。

[ 好夏と保健室を出て行く後ろから同じように
  廊下に出る。既に咲良の姿はない。

  2人と別れ、反対の方向へ探しに走った。** ]
  

(552) 2020/11/15(Sun) 19時頃

【人】 透明女子会 ヒナコ


[ ねぇ、あたし、
 イラスト苦手だったのかなぁ。ぴえん ]*
 

(553) 2020/11/15(Sun) 19時頃

透明女子会 ヒナコは、メモを貼った。

2020/11/15(Sun) 19時頃


[ もし、まだ私があの校舎にいたら、
 きっと自分の分だけご飯を作って食べていたと思う。
 人の分も作るなんて、誰かに言われなければ
 思いつきもしなかったと思う。
 人の分も作る?
 どうして私がそんなことしてあげなくちゃいけないの?

 不利益を被ること、損をすることが私は好きじゃない。
 でも、私のその考え方こそが、
 私に不利益をもたらしていたとしたら? ]


[ もし、3-1の誰かが、どうにもならない理由で、
 私にノートを返すという約束を破ったとしたら、
 私はどうするのかな。
 中学の時みたいに、もう二度と貸さない?

 ……実際にそんな状況になってみてからでないと
 わからない、なあ。
 でも、少なくとも私は、
 二度と貸さないに決まってるじゃない、とは
 断言できないのよね ]


[ でも、私は今でもプライドはものすごく高いし、
 プライドで飯は食えないって言われても、
 プライド捨てるくらいなら餓死するって言い返すと思う。

 私はかしこで勝ち組だよ。
 欠陥品かもしれないけど、
 ものすごく高価な器にひびが入ったって、
 粉々にして捨ててしまえとはならないでしょ?
 金継ぎして大事にするでしょ?
 私の傷は、致命傷なんかじゃない。
 傷があるって事実が死ぬほど悔しいけど、
 それでも豪華に金継ぎして、
 私は私を生きてやるからね ]


[ 同じ穴の狢じゃないけど、
 でも、3-1のみんなは大事な友達よ。

 ちなみに狢はあまり可愛くないから、
 みんなとっとと穴から出てきた方が
 いいと思うな(笑)** ]


受付 アイリスは、メモを貼った。

2020/11/15(Sun) 19時頃


【人】 受付 アイリス

──食堂──

[ わたし、平皿なら3枚は一度に運べるもんね。
 琴子戦力外!>>547なんて言いながら、
 せっせとお皿を運んだのが懐かしい。

 焼き菓子とかも用意してくれてたけど、
 やっぱりパンケーキ、よく出たよね。

 甘くってふわふわの、
 わたしたちの文化祭の思い出。]
 

(554) 2020/11/15(Sun) 19時半頃

【人】 受付 アイリス


[ やって来た琴子>>550の手元、
 覗き込んでみたりして。]

  ……マジ、琴子さあ、
  なんで服とか作れんのに、
  絵になると急にバグるわけ?

[ 今世紀最大の謎だよね。
 あ。一番はこの状況かな。

 あきれた感じで見下ろしながら。

 接客メイン担当の絵心の最後の砦、
 萌えキュンオプションの評判は、
 もはや九条に託されてるんだなあ…… ]
 

(555) 2020/11/15(Sun) 19時半頃

【人】 受付 アイリス


  ……そういえばさあ。
  衣装。どっかにないのかな。

  うちのクラスだけ文化祭じゃないし、
  せめて衣装くらい、あればいいのに。

[ ふと思い出したようにそう言った。

 わたしたちそれぞれの形につくられた、
 わたしたちのとっておきの衣装。琴子作。

 あれがなきゃ気分も出ないよねって。
 そんなこと言いながら落書きしたのは、
 みんなを呼びに行く少し前の話かな。*]
 

(556) 2020/11/15(Sun) 19時半頃

聖愛色同胞 ノッカは、メモを貼った。

2020/11/15(Sun) 20時頃


【人】 透明女子会 ヒナコ

─── 食堂 ───

[ お皿を一度に何枚も運べないし、
 せかせか動けもしなかった上に、
 あたしのお衣装、ふわふわなスカートで
 動きにくかったのもあって、
 戦力外通告されちゃってたけどぉ。
 あたしなりに、がんばったもん!>>554

 あまいあまい思い出が、
 ふわふわもくもくとよみがえる。
 褪せてほしくない、大事な思い出。 ]
 

(557) 2020/11/15(Sun) 20時頃

【人】 透明女子会 ヒナコ


[ よいしょっと、チョコペンで描いてたら
 りこちゃんが横から覗き込んでくる。>>555 ]


  ……なんでだろぉ、
  デザイン画ならもうちょっと描けるんだよぉ!


[ ぎゅ、てチョコペンを握りしめたら、
 じわ、ってちょこが滲み出てくる。

 謎おぶ謎なの、あたしもだよ。
 さらちゃんに見せたデザイン画、
 もっともっとちゃんとしてたでしょ?
 へんなの、この世界も、あたしの手もねっ。

 ぁーあ、りこちゃんよりは
 じょーずに描ける予定だったのになぁ ]
 

(558) 2020/11/15(Sun) 20時頃

【人】 透明女子会 ヒナコ


[ 最後の砦の出来栄えはどぉだろ?
 完璧超人みたいな王子さまは、
 きっと絵も上手いんだろ〜なって、
 あたしは期待してるよ。おめめきらきら。 ]


  ……そぉだねぇ、
  あたしたちのクラスだけいつも通り≠ネの
  なんだかずるいし、さみしいなぁ


[ たとえだれかの記憶を穢してもね、>>438
 大切なこの時間を永遠に灼きつけるには、
 こうするしかないんじゃないかなぁ、
 ─── って、あたし思ったりする。

 わかんないけど、
 いつも通り≠フまんま時が過ぎるのはヤなの。 ]
 

(559) 2020/11/15(Sun) 20時頃

【人】 透明女子会 ヒナコ



  ……お衣装あったら、
  あたしたちまた文化祭を、
  めいっぱいたのしめたのかなぁ?
  

[ そぉいえば見ないなぁ。
 あたしたちのクラスだけが、
 いつも通り≠ネのがだめなのかなぁ。

 もう、手遅れなのかもしれないけれど。 ]*
 

(560) 2020/11/15(Sun) 20時頃

【人】 聖愛色同胞 ノッカ

 
── 現在・食堂 ──

[ 徐々に賑わいを見せる(?)月うさ亭。
  ヒナコは相変わらず絵になるとバグってるし>>551
  リコは衣装ないかな?って言い出した

  ここが誰かの頭の中なら?
  そしてもし衣装に思い入れがあったなら?
  楽しかった衣装一式どこかから出てきても
  おかしくはないのかもねって、おもいながら

  あたしはパンケーキを、食べる。美味し。

  リコが人を集めてくるっていうなら見送るし、
  なにか頼まれたらきっとあたしも動く。
  もぐもぐもぐ。 ]
 

(561) 2020/11/15(Sun) 20時頃

【人】 聖愛色同胞 ノッカ

 
[ …… 人さえ、死ななければ、
  こんなにパンケーキは美味しいし、
  みんないっしょに夜更かしできるし
  楽しい気分になれたはずなのにね。

  あたしは、
  時々今の状況を思い出しては、
  あたしに似合わない溜息をついた。 ]*
 

(562) 2020/11/15(Sun) 20時頃

メモを貼った。


【人】 受付 アイリス

──食堂──

[ ミニスカートのわたしの見事な足さばき。

 トロトロしてたら皿の一枚くらい、
 取り上げて教室中駆け回るの。

 ……駆け回って怒られたかもしれない。
 でも、だって、売上には回転率が命でしょ?

 けどさ、今はそんな必要もなし。
 お客さんがいないわたしだけの月うさ亭。

 へたっぴな落書き>>558に、
 茶々を入れる余裕だってあるわけで。]
 

(563) 2020/11/15(Sun) 20時半頃

【人】 受付 アイリス


  アンタにわかんないなら、
  わたしにわかるわけないじゃーん。

  ……ちょっとぉ、チョコ飛ばさないでよ。

[ そんな雑談を交わして、
 ほんの少しの間の臨時月うさ亭タイム。

 どうしてわたしたちのクラスだけ、
 “いつも通り”なのかしらん。

 琴子が口にした疑問>>560は、
 そのはなしからはちょっぴりずれてた。]
 

(564) 2020/11/15(Sun) 20時半頃

【人】 受付 アイリス


  ……楽しむぅ?

[ きゅっと目を細めて、
 わたし、琴子を見下ろしてた。
 ナニ言ってんの? って顔だからね。

 それから、ついつい笑っちゃった。
 ふふって、悪気はなかったんだけどね。

 保健室での会話。愛崎との会話。
 めありとゆりと志帆の人形。
 そんなもの順番に思い出してたの。だから。]
 

(565) 2020/11/15(Sun) 20時半頃

【人】 受付 アイリス


[ 愛崎は心の中で言ったらしい>>562。かしこだな。]
 

(566) 2020/11/15(Sun) 20時半頃

【人】 受付 アイリス


  誰も死なないなら、
  めいっぱい楽しめたんじゃない?

[ 恨み言でも嫌味でもなんでもなく、
 わたし、そう思うんだけど。どうよ。

 ……これはあまり空気を読まない発言かな。

 でもいいの。かしこじゃないし。
 わたし、空気は読むものじゃなく、
 吸うものだと心得ております。

 わたし、ふつうにそう言って、
 あははって笑ってた。あはは。
 ……うーん、笑い声が空しい感じ。

 琴子は、愛崎や、ほかの子は、
 それになんか言ったんだっけ。]
 

(567) 2020/11/15(Sun) 20時半頃

【人】 受付 アイリス


  ……わたし、
  みんなに言ってこよーっと。

[ とにかくわたし、そんなこんなで、
 するりと食堂を抜け出したんだった。*]
 

(568) 2020/11/15(Sun) 20時半頃

受付 アイリスは、メモを貼った。

2020/11/15(Sun) 20時半頃


[ あの世界のみんなは、大雪に閉ざされた校舎の中、
 文化祭の光景に囲まれているのに、
 現実世界に帰ってきた私の方が、
 文化祭の衣装着てるの、おかしくない?
 そう考えるとちょっとだけ愉快な気持ちになれたかも ]


[ たつみ先生は戻ってこない。
 可愛い教え子たちに奢ってやろうって
 発想はなかったみたい。
 ひとけのない病院の入口に、空調の暖かさは届かない。
 節電かな。エコですね ]

 自販機コーナーで飲み物買わない?

[ 温かいものが飲みたくなって、
 私はシホにそう言った* ]


メモを貼った。


メモを貼った。


【人】 聖愛色同胞 ノッカ

 
[ かしこでしょ???>>566
  そうでしょ?もっと褒めていいんだよ?? ]
 

(569) 2020/11/15(Sun) 20時半頃

【人】 聖愛色同胞 ノッカ

 
[ リコが口に出したそれは、>>567
  あたしがパンケーキを食べながら
  思い描いてた心の声と同じだったから、

  思わず、リコを見、
  それから「楽しむ」って言ったヒナコを見てた

  あはは、の声は、
  さっきあたしがリコに発したあははに似てる
  虚しい笑い声。わかる、そうだよね。

  ヒナコがリコに何か言ったかは判んないけど
  リコがするりとその場を抜け出したんだったら
  のこされたあたしは、ヒナコに聞くよ。

  ほかに食堂にひとがいたならもしかしたら
  同じように意見を求めたかも知れない ]
 

(570) 2020/11/15(Sun) 20時半頃

【人】 聖愛色同胞 ノッカ

 

  ……… ヒナコは、
  みんなと文化祭に閉じ込められたこと、
  うれしい、って思ってる?

  人がもし死ななかったとしても、
  楽しい気分になれたとしても、

  でもやっぱりあたし、
  閉じ込められたこと、
  うれしくなんかないかもな、って
  ちょっとそう思うんだ。

[ 現実世界はセチガライけど
  だけど、永遠にがっこーから出られなくてさ
  文化祭を繰り返すだけの日々は
  あたしには、ちょっとつらいな。 ]*
 

(571) 2020/11/15(Sun) 20時半頃

聖愛色同胞 ノッカは、メモを貼った。

2020/11/15(Sun) 20時半頃


【人】 陀羅尼 サラ

 ─ 現在/食堂 ─
 
[ どれだけ没頭してただろう。
  とは言っても、途中つまみ食いしたり
  トッピングのバリエーションを増やそうと
  クリームを泡立てたり。
 
  楽しくなってくれば、
  時間の経つのも あっという間で。 ]
 

(572) 2020/11/15(Sun) 21時頃

【人】 陀羅尼 サラ

 
[ 278枚目のパンケーキを焼いていた時かな
  愛崎さんと莉子ちゃんがやってきて。
  僕は「 いらっしゃいませ、月うさ亭へ 」って
  キメポーズ。
 
  愛崎さんは大量のパンケーキを見て
  ちょっとうるうるしてた?>>529
  莉子ちゃんは僕の35点追試うさぎを見て
  へたくそって笑ってくるし ]
 
 
   だ、だんだん上手くなるんだから!
 
 
[ 『 だいすき♡ 』とか『 ズッ友♡ 』とか
  みんな♡書くの上手だなって思ったから
  僕も書いてみよう。 ]
 

(573) 2020/11/15(Sun) 21時頃

【人】 陀羅尼 サラ

 
 
   『 無遅刻♡ 』
 
 

(574) 2020/11/15(Sun) 21時頃

【人】 陀羅尼 サラ

 
[ うん、萌え萌えキュン。0点。
 
  さっき僕の35点うさぎで笑ってたのに
  莉子ちゃんのうさぎは、僕より酷くて>>543
  なんていうか、野生に戻って進化を遂げた感じ
 
  それでもノリノリでキメポーズしてるから
  もう好きにして、って笑った。 ]
 

(575) 2020/11/15(Sun) 21時頃

【人】 陀羅尼 サラ

 
[ それから、『みんなに言ってくる』って
  飛び出して行ったり >>545
  雛川さんがやってくれば>>550
  僕はキメポーズでお出迎えしたり

  雛川さんが描いたお花の絵は>>551
  どうしてわざわざ
  枯れた花を描くんだろって感じだった。わら ]
 

(576) 2020/11/15(Sun) 21時頃

【人】 陀羅尼 サラ

 
   衣装があればもっと素敵だけど
   僕たちが揃えば いつでもどこでも
   " 月のうさぎ亭 "は出来ちゃうの
 
   わざわざこんな世界で
   文化祭を再現しなくたってね
   ほら、食べよ?
 
 
[ 雛川さんに♡を描いたパンケーキを差し出して。
  今日の僕は調理係かな。

  愛崎さんはパンケーキ食べながら溜息?>>562
  胸やけかな、って思う程
  僕も単純ではないけれど。
  そしてストレートな莉子ちゃんの言葉>>567
  ナイフの手が止まる。
  愛崎さんが口を開くなら僕は静かに聞こう>>571 ]
 

(577) 2020/11/15(Sun) 21時頃

【人】 陀羅尼 サラ

 
[ パンケーキ焼きまくって
  冷静になった僕は思うんだ ───

  この精神世界を作った人は
  僕たちともう一度文化祭を楽しみたかったから
  巻き込んだんじゃないかって。
  きっと、世界も自分で閉じるつもりで。
 
  怖がらせるつもりも、悲しませるつもりも
  本当はないんだよ、きっと。
  ただ、もう一度楽しかった想い出に浸りたかった
  ─── そんな気がする。
 
  そんな思考に今近いのは ───

               まさか、ね ]*
 
 

(578) 2020/11/15(Sun) 21時頃

【人】 聖愛色同胞 ノッカ

 
[ ちょっとまっていっこだけいいかな
  278枚のパンケーキ見て >>573
  あたしうるうるしてたかもしれないけど

  それきっと違うわ、
  サラがついにおかしくなっちゃった、って
  そんな意味でうるうるしてた気がするわ

  しかも0点の
  この世のものとは思えない何か>>575
  を見ながら、きっと天に祈ってたかも知れない

  まじであたしたちの純粋なサラを返して

          ──── 閑話休題 ]*
 

(579) 2020/11/15(Sun) 21時頃

聖愛色同胞 ノッカは、メモを貼った。

2020/11/15(Sun) 21時頃



[ Q.友人の精神世界に閉じ込められたとき、
   どう行動するのが最適解だろうか。 ]
 



[ A.臨機応変に対応しましょう。 ]
 



[ もし学校や塾で習っても、
 こんなことしか教えてくれなさそうだよね。

 答えは自分で考えろ、って言われると困っちゃうな。
 教えてくれたら、できるかもしんないけど。
 パンケーキのレシピみたいにね。 ]
 



[ 切ったよ。
 自分で、自分の意志で、自分の事を切った。
 なんで切ったの?って言われてもさ、
 理帆ちゃんの声がまた聞きたくて。
 志帆はいいね、以外の言葉が聞きたくて。

 手首とか切ったところで、
 精神世界でも、現実世界でも、
 理帆ちゃんの声は聞こえてないんだけどね。笑。
 ま、きこえてきたら、幻聴だしね。笑。 ]
 



[ 百合亜は気遣いか、それ以上は聞いてこないから、
 ただただ、うんうんって頷いただけになった。

 ありがとうねえ。
 もし言いたくなったら言うから、
 そんときは回谷さん家の、
 お金をかけても出来の悪い次女の話を聞いてね。 ]
 



[ フリーズしちゃうよ。
 だって、志帆の中では、
 ゆりーんは問題をすいすい解いちゃう子だもん。
 できないことなんて、あんまりないでしょ。 ]

  ん〜、そっかあ。

  ……うん。うん。
  きっと誰も100点とれないよ。
  とれるなら、ことめろくらいじゃない?

[ 琴子がどうして死を選ぼうとしたのか、知らない。
 ほかの子も一緒でしょ?と思うけど、違うのかな。
 0点を取ったという問題の内容はわからないから、
 何とも言えないところがあるけども。 ]
 



[ わ。勢いがすごい。
 重要なこと、と教えてもらったこと。
 ぱちぱち瞬いて。 ]

  ……ことめろの近くで、
  だれか亡くなってたら、いいけど、……

[ 人の死を願うなんて不謹慎かも。
 でも知らない誰かより知ってる誰かのほうが大事なの。
 おじいちゃんとか、おばあちゃんとか、ほら、
 お年を召した方は天に昇る時期も、ちかいし、ほら。

 言い訳してるけど、不謹慎なのは変わりない。
 めありもちょっと微妙な表情。 ]
 



[ 誘われれば、小さく頷く。
 精神世界にいたときみたいには、
 靴はしんでないけど、ちょっとここ寒いね。 ]

  たつみん、買ってきてくんなかった!

[ 悲しい!って大げさに伝えて、
 なんてないことないように、
 軽やかに病院の中を三人でゆきましょうか。* ]
 


メモを貼った。


【人】 ビール配り フローラ

 
 〇月×日

 琴子が衣装を作ってくれました。
 うれしい。いよいよ文化祭も近いです。
 うまくいくか、不安もあるけれど、
 本当に楽しみです。
 

(580) 2020/11/15(Sun) 21時半頃

【人】 ビール配り フローラ

 
[ 文化祭。>>381
 目の前にひらひらと揺れるワンピースの衣装。
 あ。マジであたしのも作ったんだーって
 ちょっと笑った。すごいな。 ]


  ヤバじゃん、かわいっ
  頑張ったんだね、琴子
  あんがと、もちろん着させていただきまーす


[ こんな可愛い服、久しぶりに着るな。
 筋肉落ちた分、似合うようになってそう。
 流石にノーメイクは合わないかあ。って、
 化粧道具、引っ張り出したりした。 ]
 

(581) 2020/11/15(Sun) 21時半頃

【人】 ビール配り フローラ

 
[ 楽しかったね、文化祭。 ]
 

(582) 2020/11/15(Sun) 21時半頃

【人】 CC レイ

 
[ 1階。
  端から順に探しても、咲良の姿はない。
  校長室には誰かいたのかな。
  誰かに会ったら、咲良見なかった?
  って・・そう言うと心配させてしまうかな。

  2階。
  やっぱり咲良の姿はない。
  散らばった釘を踏まないように。
  綺麗な花も幾つかは踏まれて道になってる。

  3年1組の教室に立ち寄る。
  そこにあった影は・・マネキンになったゆり。
  机に向かって顔は見えなくても必死そうで ]
  

(583) 2020/11/15(Sun) 21時半頃

【人】 CC レイ

 

  ゆり・・・

  いなくならないでよ。

[ 本当に無事に帰れているのなら、
  それに越したことはないけれど。

  いつも正直で頭のいいゆりだから、
  ゆりなら本当のことを教えてくれるんじゃって。

  縋りたくなるよ。ごめんね。 ]
  

(584) 2020/11/15(Sun) 21時半頃

【人】 ビール配り フローラ

 
─ がんばろうね、琴子 ─

[ ぎゅう。と琴子に抱きしめられる。>>452
 背中をさする手は、
 まるで子どもをあやしているみたいだ。

 ほら、やっぱり、あたしたちみんな
 生きているようにしか感じないよ。
 精神世界で生きている、ってことは
 きっと、心はまだ生きてるってでしょ。

 なら、全員帰ってもいいじゃんか。
 みんなで一緒に帰ろうよ。
 文化祭、一人で残ってやっておいてね、って
 押し付けて帰るの、そんなの虐めじゃん。
 なんで、一人は世界を閉じなきゃいけないの。 ]
 

(585) 2020/11/15(Sun) 21時半頃

【人】 CC レイ

 
[ 無事を祈り、両手を合わせる ]
 

(586) 2020/11/15(Sun) 21時半頃

【人】 CC レイ

 
[ それから、咲良を探して3階へ。
  3階も相も変わらずだったけど、
  一角から懐かしいいい匂いが漂う。

  匂いのもとは食堂だった。
  中から賑やかな声もする。

  咲良も、いる。

  だけど皆の前でなんて言おう。
  ここにきて初めてかもしれない
  楽しそうな空気を壊してしまいそう。

  どこまでも駄目な私は、
  足を踏み入れることもできず、
  その場で立ち尽くすだけ。 ** ]
  

(587) 2020/11/15(Sun) 21時半頃

【人】 ビール配り フローラ

 
[ そんなの、信じられないよ。
 そんなの、信じたくないよ。 ]
 

(588) 2020/11/15(Sun) 21時半頃

【人】 ビール配り フローラ

 

  ……うん


[ 琴子の言葉を聞きながら>>453
 あたしは、そう返事するしかなかった。

 ねえ、死んでしまいたいくらいの悩みを抱えて
 それをクラスメイトに相談できる?
 あたし、出来ないよ。

 手遅れじゃないと、いいよね。 ]
 

(589) 2020/11/15(Sun) 21時半頃

【人】 ビール配り フローラ

 
[ 琴子は鞄をガサゴソしたかと思うと
 なにやら包みを取り出して、渡した。
 中身はどうやら、こんぺいとうらしい。 ]


  …ありがと、琴子


[ 受け取りながら、前もおんなじこと言ったなって
 文化祭の、衣装をくれた時を思い出した。

 文化祭の装飾は今も同じなのに、
 なつかしいな。と感じるのは
 あたしたちの時が進んでいる証拠なんだろう。 ]
 

(590) 2020/11/15(Sun) 21時半頃

【人】 ビール配り フローラ

 
[ なのにあたしは、後ろ向きになって
 副委員長だってのに、琴子に心配かけて。

 ……なにやってんだろう。
 そうだよ。悲劇的になりすぎてたかも。

 「もしかしたらまだ間に合う」>>457
 そんな夢みたいな言葉に
 あたしは、頷いて、笑った。 ]
 

(591) 2020/11/15(Sun) 21時半頃

【人】 ビール配り フローラ

 
[ 冷たい両手で自分の頬をぺちんと叩く。
 いたいけど、目が覚める。 ]


  ──だね!
  まだ、間に合うかもしれないんだから
  楽観的に考えるかー


[ 楽観的に考えるのも、暢気でいるのも、
 あたしの得意技なんだから。 ]
 

(592) 2020/11/15(Sun) 21時半頃

【人】 ビール配り フローラ

 
[ 琴子はいい子じゃのー!なんて言って
 わしゃわしゃーって、
 そのまんまるな頭を撫でまわした後。 ]


  ごめん、ちょっと、顔洗ってくんね


[ そう言って、あたしは教室を後にするだろう。* ]
 

(593) 2020/11/15(Sun) 21時半頃

【人】 透明女子会 ヒナコ



  [ 枯れたお花じゃないんだよぉ。ぴえん>>576 ]

 

(594) 2020/11/15(Sun) 21時半頃

【人】 透明女子会 ヒナコ

─── 食堂 ───

[ あたしが食堂に入ったら、
 さらちゃんのキメポーズが目に入る。>>576
 どぉして当日やってくれなかったんだろ。
 お客さん、もっと増えただろうになぁ。

 ぁ、あたしがとろとろしてたから、
 お手伝いするので大変だったよねぇ。
 もっと早く動けーって、
 怒られちゃってたかもね…!

 でもねぇ、そんなふーに
 とろとろしてるあたしをフォローしてくれる、>>563
 りこちゃん優しいなぁなんてあたしは思ってたよぉ。

 あーあ、でもほら、
 ちょこ飛ばして怒られちゃった。>>564 ]
 

(595) 2020/11/15(Sun) 21時半頃

【人】 透明女子会 ヒナコ



  月のうさぎ亭
  いつでもどこでもできちゃうの?
  すごいねぇ、たのしいねっ


[ 臨時月うさ亭タイム、たのしいなって、
 あたし思ってたから、そぉ言ったの。>>560

 さらちゃんに分けてもらったパンケーキを、
 フォークで刺して口の中に運んで、
 おいしいなぁってしてたのに。 ]
 

(596) 2020/11/15(Sun) 21時半頃

【人】 透明女子会 ヒナコ


[ なのにね、りこちゃんもこのかちゃんも、
 あたしのこと変な目でみるんだもん。>>565>>570
 そんなにへんなこと、言った?

 だからあたし、さらちゃんに助けを求めるみたいに
 視線を向けたのに、口を閉ざしたままなの>>577 ]
 

(597) 2020/11/15(Sun) 21時半頃

【人】 透明女子会 ヒナコ


[ 吸ってた空気が急に重たくなって、
 息苦しい感じが、── する。

 へんなの。あたしがみんなと違うのって、
 よくあることなのに、どぉしてかな。
 異様なくらいに、既視感を覚えたの。

 相手本意のai≠ニは違う
 自分本意のkoi≠ンたいに
 口をぱくぱくと開けて空気を飲んで。
 あたし、こう言うよ。 ]
 

(598) 2020/11/15(Sun) 21時半頃

【人】 透明女子会 ヒナコ



  そっかぁ、だれもしななければ、
  もっともーっと楽しかったよねぇ


[ ─── って。

 やや伏目がちにかちゃかちゃって音を立てながら
 フォークでパンケーキをひとかけら刺した。 ]
 

(599) 2020/11/15(Sun) 21時半頃

【人】 透明女子会 ヒナコ


[ それからね、
 りこちゃんがどっか行くのを見送って>>568
 もぐもぐってパンケーキを食べてたら、
 このかちゃんが口を開いたの。>>571

 あたし、なんでそんなことを
 聞かれてるのかわかんなくて
 ちょこっと首を傾げたりする。

 フォークとナイフを置いて、
 眉間に皺を寄せてむむむって悩んだよ。でね、 ]
 

(600) 2020/11/15(Sun) 21時半頃

【人】 透明女子会 ヒナコ



  うれしいか、うれしくないか、
  その2択で話すのだったら
  ─── うれしい≠ゥなぁ。

  だって、しらないひとたちと閉じ込められるより
  だいすきなみんなのほうがいいもん。

  このかちゃんこそ、
  どぉしてうれしくないの?

 

(601) 2020/11/15(Sun) 21時半頃

【人】 透明女子会 ヒナコ


[ あたし、学校嫌いじゃないから、
 学校から永遠に出られなくっても、
 困んないなぁって思ったりする。

 でも、このかちゃんは困るみたい。
 どぉして?って思っちゃった。

          ─── たのしく、ないの? ]*
 

(602) 2020/11/15(Sun) 21時半頃

[ きっと誰も100点取れないよ。
 どんな問題だったのか、私は言わなかったのに、
 シホはそう言った。
 ヒナなら100点取れた?
 ヒナに100点取れるなら、
 それでもヒナは自殺をしたかった?
 私、0点だったけど、もし問10があったなら、
 メールを読んだ時の巫百合亜の気持ちを問われたなら、
 意味が分からなかったし、思わず縦読みしちゃったけど、
 質の悪い夢だって思いこみたいくらい、悲しかったよ。
 私の悲しみ程度じゃ、ヒナを思いとどまらせられない?
 そっかー ]


[ 新情報に、シホは
 “ヒナの近くで誰か亡くなってたら”って言った。
 私はシホと同じようにぱちぱちと瞬いて、
 そういえば、って呟いた ]

 “関わりの深い”って、結構あいまいな表現よね。
 “関わりの深い”の定義ってなんだろう……。

[ もう亡くなってる人に遠慮なんかいらないって
 私は当たり前のように考えてた。
 でも、なんだかシホの声は言い訳じみてて、
 メアも微妙な表情をしてる?
 
 ご先祖様とかじゃ駄目?
 そんな都合よく出てきてくれたりしない?
 廊下に花が咲くような意味不明な世界なら、
 何でもありなんじゃないかと思ったんだけど ]


[ 大急ぎで病院まで来たくせに、
 ヒナが治療を受けてる部屋の前まで行くことも、
 ヒナのお母さんに挨拶をすることもできずにいる。
 入口で足踏みして、
 次は自販機コーナーに行こうとして。
 まるで時間稼ぎみたい。

 部屋の前まで行ってしまったら、
 ヒナが帰ってこれたのか、帰ってこれなかったのか、
 はっきりするまで、もう二度と動けない気がして ]



 先生はきっと給料日前なのよ。
 許してあげよ?

[ 3人分の飲み物も奢れないくらい困窮してるのね。
 そうでなければ可愛い教え子に
 飲み物をごちそうしてくれないわけがないよね。

 先生に不名誉なレッテルを貼りながら、
 自販機コーナーに足を向けた* ]


【人】 ビール配り フローラ

 
 〇月×日

 また、からかわれました。
 本当に、みんな、
 恋愛話がすきだよなあ、と思います。
 

(603) 2020/11/15(Sun) 22時頃

【人】 ビール配り フローラ

 
─ もっと、むかしのはなし、 ─

[ 先輩と付き合っていることは
 部活やクラスのみんなに知られていた。
 一緒に帰ったし、隠してもいなかった。

 先輩と、付き合っていることを隠すかどうか
 なんて話したことはなかったし、
 そもそも隠そうという選択を知らなかった。

 そして、中学生は、恋愛に興味津々だった。 ]
 

(604) 2020/11/15(Sun) 22時頃

【人】 ビール配り フローラ

 

  へ?


[ いつも通りの恋愛トーク。
 不意にあたしに矛先が向いたときに
 先輩とどこまで進んだの!?って、身を乗り出されて
 あたしは、間抜けな声を出す。

 今まで、なんとなく意識はしていたけれど
 楽しいから一緒に居る、付き合う、みたいな感覚で
 ああしたい、こうしたい、ってのは無かった。 ]
 

(605) 2020/11/15(Sun) 22時頃

【人】 ビール配り フローラ

 
[ べつにどこもいってないよ。
 手つなぐくらいですー。って答えたあたしに
 降りかかるのはブーイング。

 キスくらいはしたでしょ?って質問に
 黙り込んだあたしに、大盛り上がりの友達。

 手を出さないのはヘタレなんじゃない!?とか
 來花からぐいぐい行きなよ!とか
 他人事のアドバイスが飛んでくるのを
 あたしは、呆れた顔で聞いていた。

 やっぱり、年上と付き合うってすごいね。
 そう、誰かが零した言葉を、きっと、
 あたしは自慢げに抱え込んで、聞いてたの。 ]
 

(606) 2020/11/15(Sun) 22時頃

【人】 ビール配り フローラ

 
[ 先輩の部屋に遊びに行った。

 同年代の男の子の部屋なんて、
 あたし、幼馴染もいないしさ
 もうずいぶん遊びに行ってなかった。

 そこそこ綺麗にされている先輩の部屋。
 こんな感じなんだな、ってにやにやする。
 座る椅子もないからって、ベッドに腰掛けて
 あーだこーだ、しばらく雑談して、

 先輩の手が、あたしに触れる。 ]
 

(607) 2020/11/15(Sun) 22時頃

【人】 ビール配り フローラ

 
[ あ。
 先輩の手って、ほんと大きいな。* ]
 

(608) 2020/11/15(Sun) 22時頃

【人】 ビール配り フローラ

 
 ×月〇日

 それを間違い、と呼ぶのなら
 私たちは皆、間違いから産まれたのでしょうか。
 

(609) 2020/11/15(Sun) 22時頃

【人】 受付 アイリス

──現在/食堂──

[ いらっしゃいませ。
 じゃないのよ、サラちゃん>>573

 あんまりな量のパンケーキ見て、
 わたし、絶対「うわっ」って顔した。

 この時間にこの量のパンケーキ。
 デブかよ。って思ったけど、
 サラがデブじゃないから言わなかった。

 デブだったら、言ってた。絶対。
 もちろん良い意味じゃなくって。]
 

(610) 2020/11/15(Sun) 22時頃

【人】 受付 アイリス


  読めないのよ、1ミリも。

[ なんで不慣れなくせに、
 そんな複雑なの書こうとするの?>>574

 ちゃんと学んでひらがな統一してる、
 リコちゃんを少しは見習ったらあ?

 そんな平和なやり取りをしてたの。
 その温度感を急降下させたのは、
 わたしかな、琴子かな。どっちもかな。

 どっちにしたってわたし、
 悪いなんて思ってないから謝んないよ。]
 

(611) 2020/11/15(Sun) 22時頃

【人】 受付 アイリス


[ ……琴子が、
 ばかみたいに口をぱくぱくさせてる>>598

 わたし、それをちらりと見て、
 返ってきた言葉にさらっと言ったわ>>599。]

  そーゆーこと。
  今、楽しくても、
  この先、誰か死ぬってわかってんだから。

  言われなくてもわかんでしょ。

[ うん、まあ。そうだな。

 今に至るまで、焦ってる人、
 ひとりも見てないっていうなら、
 まーしゃーなしって言ったげてもいいよ。
 でも、違うでしょ(笑)]
 

(612) 2020/11/15(Sun) 22時頃

【人】 受付 アイリス


[ はい。わたしいちぬーけた!
 するりと食堂を抜け出して、
 ここにいないやつ探そうとしたら──、]

  うわ! 驚かせないでよ!

[ 出たとこに、九条がいた>>587

 わたしびっくりして思わず声上げちゃった。
 なんで突っ立ってんのよって思って、
 それからちらっと保健室のこと思い出して。

 ……あーはい。理解。]
 

(613) 2020/11/15(Sun) 22時頃

【人】 受付 アイリス


  そんなとこで立ち尽くしてないで、
  入るんならさっさと入ればぁ? 九条!

[ べちんって背中をたたいた。
 サラが中にいるのはわかってんでしょ?

 中に聞こえるか聞こえないかくらい。
 元気にツッコミ入れといたからね。
 あとは勝手にしなね、って。

 わたし、この場にいない、
 ライカとか花蓮がいないかなって、
 廊下をまっすぐに進んでったんだ。*]
 

(614) 2020/11/15(Sun) 22時頃

──回想、文化祭──

[ あの日はね、めちゃくちゃに働いたよ。
 きちんと数えてないけど、
 文化祭中に焼いたパンケーキは、
 もしかして572枚くらいにはなるんじゃない!?
 腕が筋肉痛になっちゃったかもな。
 でも楽しかったな。いい青春でした。
 きっと、高校3年生のあのときしか体験できないこと。]
 



[ そう思うと、
 やっぱり理帆ちゃんにはごめんね、て思うな。
 18歳の理帆ちゃんは、6歳の志帆がいるから、
 文化祭を楽しんでる余裕なんてなかった。
 帰ってくるの遅いって、泣くし。
 おなかすいたよって、泣くし。 ]
 



[ 花の女子高生。
 箸がころがっても笑い転げてしまうお年頃。

 琴子の失敗を聞いたら、
 息ができないくらいに笑ってしまうよ。
 お客さんも笑ってなかった?
 笑いすぎて呼吸困難になってなかったか心配です。
 それくらいに芸術点が高いとおもう。 ]
 



[ もしかすると、
 ううん、もしかしなくても、
 売り上げがすごかった理由のひとつは麗かも。
 教室の外まで列が伸びてたんもんね。 ]

  ねー。
  かっこよさの秘訣、教えてほしいくらい!

[ 話はふらふら。雑談だもん。
 ふりるを相変わらず触りつつ、笑った。 ]

  すきなこぉ?

[ 好きな子。いい子な回答してもいい?
 クラスメートのあなたたちが好きだよ。 ]
 



[ 恋愛的、な意味で言えば、
 好きな子は、好きな人は、初恋以来なかったかも。
 彼氏はいたことあったけど、
 押しに流されるまま頷いて、結局別れちゃった。

 いい子な回答と併せて、琴子に伝える。
 聞かれたら、聞いちゃうでしょ。
 だからね、 ]

  ことめろは、好きな人いるの?

[ 首を傾げながら、質問返し。 ]
 



[ 琴子の回答には思わずびっくり。
 ことめろらしいねぇって、
 感想をにこにこしながら伝えたの。

 自分で自分の事を好きだなんて、
 本気で、羨ましかったんだぁ!* ]
 


【人】 透明女子会 ヒナコ

─── らいかちゃんといっしょ ───

[ ぽんぽんって背中を撫でてたら、
 ママに背中をさすられてたときを
 なぜだか思い出しちゃったんだ。
 ママみたいにはなりたくないのになぁ。

 そぉだねぇ、>>585
 全員一緒に、帰れたらいいよねぇ。
 いまどきオートロックが増えてるし、
 内側から鍵をかける必要ないのにねぇ。

 信じられなくっても、
 信じたくなんかなくっても、
 これが現実だよって言われたら、
 あたし、仕方ないのかなぁって
 たぶん受け入れちゃうのかなぁ? ]
 

(615) 2020/11/15(Sun) 22時頃

【人】 透明女子会 ヒナコ


[ あたしがらいかちゃんにあげられるのは、
 してあげられることは、
 これくらいしかないから。>>590

 お礼なんて、いらないんだよぉ。 ]


  おいしく食べてねぇ


[ 受け取ってくれたら、
 あたしはにこって笑ったよ。

 お衣装やお菓子しかあげられない。
 あたしほかに持ってるものは、
 かわいいことくらいだもん。
 文化祭のときみたく、かわいいのお裾分け?なら、
 あたし、できるのかなぁ? ]
 

(616) 2020/11/15(Sun) 22時頃

【人】 透明女子会 ヒナコ


[ そしたらね、
 らいかちゃんも笑ってくれたの。>>591 ]


  ……ぇへへ、よかったぁ。
  らいかちゃんが笑ってくれて!

  あたしにできることあったら、
  またなんでもゆってね!


[ 副委員長のお願いなら、なんでも聞くよぉ。
 ぁ、なんでもは言いすぎたかも。
 あたしに可能な範囲でなら、── かなぁ?

 あとね、あたしね、
 こーやって撫でられるのも、すき。>>593 ]
 

(617) 2020/11/15(Sun) 22時頃

【人】 透明女子会 ヒナコ



  ぅん、いってらっしゃい!
  足元に、気をつけてねぇ


[ 顔洗うってゆう、らいかちゃん。

 あたしね、暢気に見送って、
 ばいばいって手を振ったんだぁ。 ]*
 

(618) 2020/11/15(Sun) 22時頃

【人】 陀羅尼 サラ

 ─ 現在/食堂 ─
 
[ 0点のこの世のものとは思えない何か>>579
  この世界に受け入れられなかっただけで
  現実世界ならもっと高得点なんだから!
 
  そりゃあパンケーキは焼き過ぎたかなって
  少しは思うけど。
  そんな顔しなくても >>610
  ほら、別腹って言うし。いけるいける。

  雛川さんの言葉に >>596
  「 うん、そうね 」って頷くけど
  僕は違和感が拭えない。
 
  確かにね" たのしそう "な事はやろうとしてる
  気を紛らわす為にね。
  だから「 たのしいねっ 」って臆面も無く
  言葉に出来てしまう彼女に、少し。 ]
 

(619) 2020/11/15(Sun) 22時半頃

【人】 陀羅尼 サラ

 

   …… それって
 
 
[ うれしいかうれしくないか、なら
  " うれしい " >>601

  雛川さんの性格要素なのだろうか、
  いえ、それを加味しても なにか。
 
  そんな時、食堂の向こうで >>587
  立ち尽くしてる麗ちゃんの姿を見つけて。
  僕は「 ちょっとゴメンね 」って席を立った ]
 

(620) 2020/11/15(Sun) 22時半頃

【人】 陀羅尼 サラ

 
 
   麗ちゃん ………
   その、今朝は …… ごめんなさい
 
 
[ 莉子ちゃんの姿はもう見えなかったかも。
  僕はしおらしく、シュンとしながら
  麗ちゃんにぺこり、頭を下げた。
 
  それから一緒に食べよう、と
  気を取り直して手を引いてみたけど
  どうだったかな。 ]*
 

(621) 2020/11/15(Sun) 22時半頃

[ 「どうして死のうとしたの?」
 私、ヒナが帰ってきたら、そう聞くと思う。
 どうして?って、私は今まで何度もヒナに聞いて、
 そのたびにヒナは私の納得のいく答えをくれた。

 私とヒナは別の人間だから、
 大事にしてるものだって違うし、
 価値観だって違う。
 でも、ヒナの話を聞けば、
 私とは違うものを大事にしてるヒナのことが分かった。
 分かってた、と思う。
 ヒナは可愛いの追求者。
 だから私の中で、ヒナは可愛いランキング一位だった ]


[ でも、ヒナが死のうとした理由を聞いて、
 私、その答えに納得できるのかな。
 そうか、そうだったんだ、なるほどね。
 そう思えるのかな。

 好奇心を満たしたい。理解して、納得したい。
 その気持ちの一方で、納得したくないとも思う。
 そうだったんだ、なるほどね。
 そういうことなら仕方ないね。
 ヒナが死を選ぼうとしたことを、
 そんな風に理解したくない。

 理解したくない、なんて。
 そんな気持ちは、初めてだったかもしれない ]


[ もし、誰かがヒナの代わりに残ろうとするなら、
 私はその人にもどうして?って聞きたいよ。
 どうして?
 自分が死のうとしたわけでもないのに、
 肩代わりして死のうとするの?

 知りたい。
 でも、きっと理解できない。
 納得したくない。

 そもそも、肩代わりしたら帰ってこれないんだから、
 そんなこと聞くこともできないのよね。
 私に一生解けない問題を抱えて生きていけってつもり?
 そんなのは断固拒否だからね* ]


【人】 聖愛色同胞 ノッカ

 
[ 人が死ななければもっともっと楽しい
  …… もっともっと? >>599

  今も、楽しいっていうこと? 
  あたしは、本当にわかんない、って顔で
  ヒナコのこと、見ちゃってたと思う。 ]
 

(622) 2020/11/15(Sun) 22時半頃

【人】 聖愛色同胞 ノッカ

 
  うれしい、かぁ

  ま、たしかに?
  知らない人と閉じ込められるよりかは
  みんなと閉じ込められるほうが良いね。

  でもさ、

  だって、なんもできないじゃん。
  永遠に学校だよ?何が楽しいの?
 

(623) 2020/11/15(Sun) 22時半頃

【人】 聖愛色同胞 ノッカ

 

  学校はきらいじゃないけどさ

  でもお金欲しいし、コンビニいきたいし
  SNS見たいし、カラオケいきたいし?
  新作のコスメチェックしたいし
  映画も見たいし、

  永遠に同じ12月なんて、つまんないよ
  明日が、来て欲しい。

[ どうして嬉しくないの?って聞かれたら
  あたしは、首傾げながらそんなふうに答える。 ]
 

(624) 2020/11/15(Sun) 22時半頃

【人】 聖愛色同胞 ノッカ

 

  そんでもって更に人が死んでるわけじゃん
  血だらけの友だちとか見てるわけじゃん

  めありが言ってたのが正しいなら
  これから必ず誰かが、本当に死ぬわけじゃん

  楽しいはずないじゃん。
  怖いし、悲しいよ。

[ サラみたいな胸中には至れてない >>578
  そんなあたしは素直に感想を口にした。 ]*
 

(625) 2020/11/15(Sun) 22時半頃

聖愛色同胞 ノッカは、メモを貼った。

2020/11/15(Sun) 22時半頃


【人】 ビール配り フローラ

 
─ ずっと、むかしのはなし、─

[ 何度だって間違いを犯した。
 同級生よりも進んでいるという優越感、
 恋人らしい行為、というものに
 嵌っていくのには時間がかからなかった。

 あたしは、特別なんだって思った。
 あたしは、愛されているんだって思った。

 まるで秘密の関係だっていうみたいに
 小声でこそこそ話すのが楽しかった。

 あたしと先輩は、幼かった。
 でも、それで罪が許されるとは、言わない。 ]
 

(626) 2020/11/15(Sun) 22時半頃

【人】 ビール配り フローラ

 
 〇月×日

 生理が来なくなった
 

(627) 2020/11/15(Sun) 22時半頃

【人】 ビール配り フローラ

  
[ 誰にも言えなかった。
 言えるわけ、ないじゃんか。

 そんなのありえない、って自分で否定して
 通販で検査薬を買って、
 何度だって線が出てくるから震えてた。

 病院に行った。医師の姪だと嘘を吐き、
 罪悪感を紛らわせながら待合室に立った。
 医師は私の意図を汲み、会ってくれたが
 当然の行為として親を呼びつけた。

 すべて、バレちゃったんだ。 ]
 

(628) 2020/11/15(Sun) 22時半頃

【人】 ビール配り フローラ

 
[ 母は泣き、父は黙り、
 あたしはその両方をした。

 幼いあたしは、産むなどと口走った。
 両親は堕ろしてほしいと懇願した。
 産むリスク、育てる大変さ、
 あたしたちがまだ子供であること、
 彼は受験生で、この妊娠すら知らなかったこと。
 懇願というよりも、切実な説得だ。

 あたしは感情的に反発したけれど、
 やがて二人の希望に頷かざるを得なかった。

 だって、二人の言うことのほうが
 どう考えても、正しいんだもん。 ]
 

(629) 2020/11/15(Sun) 22時半頃

【人】 ビール配り フローラ

 
[ バレてしまってから、
 あたしは先輩と一言も喋れなかった。
 会うことも、なかった。 ]
 

(630) 2020/11/15(Sun) 22時半頃

【人】 ビール配り フローラ

 
[ 双方の希望もあり、
 事態は最小限に、収まったと思う。

 あたしは部活を辞めた。
 親は辞めてとも言わなかったけれど
 そうするべきだと思って、辞めた。

 友達にもバレてはいなかったようだけど、
 あたしは気まずくて、段々と一人になった。

 父が片月のパンフレットを持ってきたので
 あたしは入学することに決めた。
 部活を辞めてから勉強ばかりしていたから
 学力のレベルは問題はなかった。 ]
 

(631) 2020/11/15(Sun) 22時半頃

【人】 ビール配り フローラ

 
[ 無事入学して、あたしは女子校の生徒となった。
 父も母も、喜んでいた。
 弟だけはあの騒動から、あたしを毛嫌いした。
 当然だろう。と思う。父と母は大人なだけだ。

 やがて、片月にも、バスケ部があると知って
 あたしはやんわりと、入部を仄めかした。

 女子校だし、たいして強くもないのだ。
 もしかしたら、という淡い期待は
 両親の硬い表情を見て、打ち砕かれた。

 あ。って、あたしは思う。
 ごめんね。なんでもない。って、言って、
 よくわからない表情のまま、嘘ということにする。 ]
 

(632) 2020/11/15(Sun) 23時頃

【人】 ビール配り フローラ

 
 〇月×日

 私の命は、二人分だった。
 もう、一つしかありません。

 ほんのすこしの間でも、私は母でした。
 

(633) 2020/11/15(Sun) 23時頃

【人】 ビール配り フローラ

 
[ あの日から、あたし、
 蛭間家の“娘”の顔が、分からなくなった。* ]
 

(634) 2020/11/15(Sun) 23時頃


[ なぜ人は死のうとするのか。

 生きていくのは辛いから、なんじゃないかなあ。
 理帆ちゃんが死のうとして、考えたけど、
 それくらいしか答えは見つからなかった。 ]
 



[ 辛いことを取り除いてあげられるならいいけど、
 いちおー血は繋がってても、他人は他人だし。
 理帆ちゃんに志帆がしてあげられることはない。
 これからも“女”として生きていくなら、
 病気が身体を蝕むだけだ。

 代わりに産んであげるって言ったのは、
 こころがしゅんとしたあてつけだけど、
 5%くらいは本気だったの。言い訳がましいね。
 代替案も受け入れられないなら、
 なんもできないよ。できっこないよ。 ]
 



[ 琴子がどうして死のうとしたのか、わかんない。
 生きていくのがつらいからだとおもうけど、
 その辛さの理由を知らない。

 理由を打ち明けられるような仲、じゃなかった。
 結果を見て悲しいよ。教えてくれたらって思うけどね。
 思うけど。
 志帆には言えないこと、言わないことだったんだよね。
 昨日までの琴子にできたことは、なんもないよ。
 今思い返しても、特に変なこと、みつかんなかったもん。
 死のうとして準備万端だなんて、
 まさか夢にも思わなかったでしょ。 ]
 



[ さすがゆりーん!
 そっか、ご先祖様に頼ればいいんだ。
 だって絶対墓の下でしょ。ひいひいじいちゃんとか。 ]

  ……わかんない。
  ことめろが困ってたら、助けてくれるとか、?

[ わからないなりに回答を用意してみる。
 これならご先祖様4世代前に遡ったって、
 子孫の為ならえんやこらーってしてくれないかな。

 生きてるかもしんない琴子の祖父母に向かって、
 心の中ですみませんと謝っておこ。 ]
 



  夜ごはんもきっとこんにゃくなんだ……
  可哀そう……

[ 勝手に担任へ憐みを抱いておく。
 不名誉なレッテルを更に貼って、自販機へ。

 病院の中は暖房がきいてる。あったかいね。
 百合亜も上着をすこし緩めたかなあ。 ]
 



  あ!お衣装だあ。

[ かわいいかわいい私たちをより引き立てる服。
 着てきたんだねえと目を細める。 ]

  ……ことめろが、
  ゆりーののこと見たら、ぜったい喜ぶよぅ。
  
[ ことめろの前に、なんていおうか悩んだ。
 まだ会えないとか。
 そういうのちょっと考えたくないね。ほんとね。* ]
 


【人】 透明女子会 ヒナコ


[ ふつう≠セったらそう思うんだぁ?>>624
 ……ってあたしは、思ったよ。

 知ってるでしょ?
 あたし、この学校に入学したときから、
 最初っから、みんなから、浮いてるの。
 それを受け入れてくれたのは、
 あたしの考え方を認めてくれた。
 ─── そぉ、思ってたのに。

                  ちがうの? ]
 

(635) 2020/11/15(Sun) 23時頃

【人】 透明女子会 ヒナコ



  そぉ、なんだぁ?


[ あたし、みんなと学校にいるだけで楽しいよ。

 あたしがパパと過ごしてた時間も、
 おかねがほしいわけじゃなかったし、
 SNSをしてたのもみたいものがあるわけでもないし
 コンビニもカラオケも行きたいと思わないし、
 映画も続きがきになって仕方ないとかないし、
 新作コスメも新作のお洋服たちもぜんぶ、

 あたしがかわいければ必要ないもん。 ]
 

(636) 2020/11/15(Sun) 23時頃

【人】 透明女子会 ヒナコ



    [ 永遠に歳を取らずにいられるの。
     ─── 時の止まった校舎の中なら、 ]

 

(637) 2020/11/15(Sun) 23時頃

【人】 透明女子会 ヒナコ


[ このかちゃんの当たり前≠ヘ、
 あたしの当たり前≠ニは違うもん。

 あたしのこと守ってくれるってゆったのに、
 どぉしてこのかちゃんの当たり前を、
 まるであたしの個性を潰すみたいに、
 そぉやって押し付ける、の?

 個性を活かして、って─── ]


  ( …… さらちゃん、 )


[ 助けを求めるみたいに、さらちゃんの方をみる。
 そしたら、扉のほうにいっちゃうみたい。
 ぁーあ。>>620 ]
 

(638) 2020/11/15(Sun) 23時頃

【人】 透明女子会 ヒナコ


[ あたし、なけなしの勇気をだすねぇ。 ]


  ……あたし、悲しくないってゆった?


[ のっぺらぼうのゆりちゃん。
 のっぺらぼうのめありちゃん。
 ……まだ、しほちゃんは見つけれてないけど。

 悲しいか、悲しくないか。
 そぉやって聞かれたら、悲しいよ。
 みんながどんどんマネキンになっていって、
 だれかが死んじゃうかもって思ったら。 ]
 

(639) 2020/11/15(Sun) 23時頃

【人】 透明女子会 ヒナコ



      だれもしななければよかった?

 

(640) 2020/11/15(Sun) 23時頃

【人】 透明女子会 ヒナコ


[ でも、この世界のるーるだもん。
 悲しんでたって仕方ないから、
 あたしはあたしなりに楽しんでたのに。

 でも、そぉやって、ゆうんだぁ。
 あたしはそれが、もっと悲しいなぁ ]


  ……たのしくなくっても、
  たのしいって言えば、
  たのしくなれるかもしれないもん


[ フォークにおおきなかけらを刺したなら、
 えいってあたしは口の中に押し込んだ。 ]
 

(641) 2020/11/15(Sun) 23時頃

【人】 透明女子会 ヒナコ


[ kawaii≠フ呪文みたいに、
 だいじょうぶ≠フ呪文みたいに、
 たのしい≠フ呪文もあるかもでしょ?

 だって、あたし、魔法を信じてるんだから。

 もごもごって、口をパンケーキいっぱいにして、
 ごっくんって全部飲み込んだら、あたし。 ]


  もぅ、いく


[ そぉ言って、
 さらちゃんと王子さまの横を通り過ぎて、
 このかちゃんの前から立ち去ろうとするよ。]*
 

(642) 2020/11/15(Sun) 23時頃

覆面嫉妬団 ミルフィは、メモを貼った。

2020/11/15(Sun) 23時頃


[ 生きていくのは辛いから、死ぬ?
 死ぬのも辛くない?
 痛いし苦しいし、中途半端に失敗したら、
 後遺症で生きるのがもっと大変になる。

 ……なんて、私今なら思うの。
 だけど、そうね。
 あの校舎で、メールを受け取った時、
 あの校舎がどういう世界なのか知った時、
 私、世界の主は私じゃないって断言できなかった ]


[ なにもできない相手に、
 どうして怒りをぶつけるんだろうね。
 何を期待してるんだろう。

 黙ってサンドバッグになってろ、とか?
 いや、無理でしょ(笑)
 って、思わずワラをつけちゃう私は、
 やっぱり無神経なのでしょうね ]


[ なにもできない私に、
 どうして教えてくれなかったのって思ってしまう私も、
 何様?ってやつなのかもしれない。

 黙って死を選ばれてしまうのと、
 相談されたのに力になれなくて、
 結局死を選ぶのを止められないの、
 どっちが辛いのかな? ]



 ……ヒナがご先祖様に愛されてたらいいってこと?

[ あいまいな“関わりの深い”の定義に、
 謎は深まる一方です。
 ヒナのご先祖様が情の深い人だったらいいのかな?
 子孫のピンチのために駆け付けてくれる?
 蝶々が舞い花が咲く文化祭の世界ですけど。
 ご先祖様世界観が謎すぎてパニックになりそう ]


メモを貼った。



 もやしも安くて美味しいからお勧めしてあげたいね。

[ こんにゃくだけじゃ0カロリーだものね。
 勝手なことを言いながら自販機へ。
 先生の買ってくれなかったブラックコーヒーが
 がこんと自販機から落ちてくる。
 
 そういえば、文化祭のパンケーキ、
 たつみ先生も試食したんだっけ。
 可愛いパンケーキが
 びっくりするほど似合ってなかったと思う ]


[ 自販機コーナー付近はちゃんと暖房が効いてるのね。
 缶コーヒーも温かい。
 自販機前のベンチに座って、私は上着のボタンを外した。
 目ざとくシホが反応する。
 うん、スカートだけじゃわかりにくいけど、
 上も見えるとばっちり衣装だってわかるよねえ ]

 私ね、ヒナの作る衣装好きなの。
 思わず服飾関係の進路勧めちゃったくらい。

[ 目を細めるシホに頷いて、私は自分の格好を見下ろした。
 ヒナ、喜ぶかな、そうなのかな。
 そういうの、私にはわからないんだけど ]



 だからね、これがヒナが私に作ってくれた最後の服、
 ……になるのは、嫌だなあって。

[ ヒナの進路の話は、
 結局あいまいなまま終わっちゃったけど。
 未来のヒナが、私のために服を作ってくれるの、
 私まだ諦めてないんだからね* ]


【人】 CC レイ

──現在/食堂──

[ 莉子に背中を叩かれる。>>614

  何回こうやって背中押されるんだろうね。

  ゆり、聞こえる?

  勉強教えた貸し以上に、
  私は莉子にいっぱい貰ってたよ。 ]
 

(643) 2020/11/15(Sun) 23時半頃

【人】 CC レイ

 
[ それでもまだ躊躇っていたら、
  咲良に見つかって。>>620
  こっちに来るから、少し身構えた。 ]

  ・・どうして、咲良が謝るの。

[ ぺこりと頭を下げて手を引こうとする。
  どうして?咲良が謝ることはない。

  それとももう、諦めさせてしまった? ]
   

(644) 2020/11/15(Sun) 23時半頃

【人】 CC レイ

  
  ・・・無神経なこと言った。
  咲良のこと、傷付けた。

  謝って許されることじゃないけど、
  ごめん。
  

(645) 2020/11/15(Sun) 23時半頃

【人】 覆面嫉妬団 ミルフィ

───回想・レイと(>>1:204>>1:205>>1:206)


…うん、英語が話せるってだけで、英語の研究?とかあんま興味ないし。


[話が逸れたことに安堵しながら、このままそらしてくれるとありがたいな、なんて。
10人────しかも同じクラスの人しかいない、なんてあまりにも不気味すぎる。

何より、文化祭当日みたいな喧騒が、今がおかしいことを如実に表していた。
────いや、それよりも綺麗な蝶が舞ってることのほうがおかしいか、なんて比べようもないことを比べてしまうくらいには、混乱している。

まだ大丈夫って言い合えるだけの気持ちの余裕があったから。
彼女が不安を掻き消すみたいに抱き寄せてくれたから。
だからこそ、彼女の言葉に私も緊張の糸が解けたように微笑んだ。]

(646) 2020/11/15(Sun) 23時半頃

受付 アイリスは、メモを貼った。

2020/11/15(Sun) 23時半頃


【人】 CC レイ

  
[ 一緒に行こうと引いてくれる手を
  引き留めるように引っ張り返す。 ]

  咲良が、何を・・誰を・・
  背負ってるのか私は知らない。
  それをどうこうできるなんて言えない。

  本当に、ごめんなさい。

  だけど・・

[ もっと背負わせようなんて、
  冗談でも言ってはいけなかった。 ]
  

(647) 2020/11/15(Sun) 23時半頃

【人】 覆面嫉妬団 ミルフィ




……もー、…、……ほんっと、かっこいいわ。
私も、多分、大丈夫。


[…だと、思う。なんて弱々しい言葉になってしまったのは、彼女が格好良すぎたからだろう。
さすが「王子様」なんて口にはしなかったが。

だから、きっと「ありがとね!」といつもみたいな弾けた笑顔でもむけて別れただろうか。]*

(648) 2020/11/15(Sun) 23時半頃

【人】 CC レイ

  
  もしも咲良が両手に荷物を持っている時は
  片方を私が持って、
  空いた手で咲良と手を繋ぎたいって、
  私はそう思うよ。

[ 軽々しく立ち入れないことはあるけど、
  私も手を引くことはできるから。
  今こうして、咲良が手を引いてくれたように。 ]
  

(649) 2020/11/15(Sun) 23時半頃

【人】 CC レイ

 

  ・・・私の分も焼いてくれる?

[ お願いしなくてもパンケーキは山積みだったかな。
  私はその1枚に皆の真似をして、
  「3年1組」ってチョコペンで文字を。

  横には4(0..100)x1点のウサギのイラストを添えて。 ]
  

(650) 2020/11/15(Sun) 23時半頃

覆面嫉妬団 ミルフィは、メモを貼った。

2020/11/15(Sun) 23時半頃


【人】 CC レイ

 

[ 残念なイラストだったけど、味は同じ筈** ]
  

(651) 2020/11/15(Sun) 23時半頃

【人】 ビール配り フローラ

 
─ さよなら、みんな ─

[ 外はすっかり、暗くなっているみたいだ。
 文化祭の装飾も、音楽も、
 チャイムが3回鳴った後も変化はない。

 ただ、蝶が増え、花が増え、釘が増え、
 段々と形に歪さが垣間見える文化祭は
 相も変わらず、続いていく。

 曇った窓ガラスを袖で拭えば、外は雪。
 窓ガラスに映った自分の顔は
 よくわからない顔をしている。 ]
 

(652) 2020/11/15(Sun) 23時半頃

【人】 ビール配り フローラ

 
[ みんなと居る時は、
 こんな顔にならないのにさ。
 もっと、いつも通りにできるのに。
 学校に居るだけじゃ、ダメだなー。

 自分の頬に触れる。冷たい指先。

 まだ、あたしは生きてる。
 まだ、みんなは生きてる。
 まだ、間に合うかもしれない。

 そう思って、歩き出す。 ]
 

(653) 2020/11/15(Sun) 23時半頃

【人】 ビール配り フローラ

 
[ 不意に、誰かの人影が見えた。 ]
 

(654) 2020/11/15(Sun) 23時半頃

【人】 ビール配り フローラ

 
[ べつに、誰の人影でも可笑しくはないはずだ。
 この校舎には、まだ人が残っている。

 それでもあたしは駆け出して、
 その人影を追う。今度は見失わないように。
 息を切らし、階段を駆け下りて、走る。

 文化祭の装飾が施された体育館に、その影は居た。
 文字通りの影だった。
 あたしの形をした、影だった。

 影はすっと、ステージの上を指さす。 ]
 

(655) 2020/11/15(Sun) 23時半頃

CC レイは、メモを貼った。

2020/11/15(Sun) 23時半頃


【人】 ビール配り フローラ

 
[ そこには、先の丸くなった縄がぶら下がっていた。 ]
 

(656) 2020/11/15(Sun) 23時半頃

【人】 ビール配り フローラ

 

  ……そっか、そうだよね、
  あたし、死ぬんだ


[ いつの間にか、影は居なくなっていた。
 あたしは、ステージの上へ、
 吸い寄せられるように進んでいく。

 ご丁寧に、縄の下には踏み台が用意されていた。
 チャコールブラウンのその木目を眺めて
 あたしはステージの上で顔を上げる。 ]
 

(657) 2020/11/15(Sun) 23時半頃

【人】 ビール配り フローラ

 
[ 観客のいない、文化祭のステージ。
 本当はね。
 中学校の頃は友達に誘われて
 文化祭でダンスを踊ったりも、した。

 高校に入ってからは、そういう目立ち方が
 こわくなって、もう出来なかった。
 親に怒られるかもしれない、と思ったし
 それを言い訳にしている節があった。

 いつ、だれに指をさされるか分からなくて
 あたし、ずっと臆病になって、
 それでも心のどこかで他人を馬鹿にしながら
 生きてきて、しまった。 ]
 

(658) 2020/11/15(Sun) 23時半頃

【人】 ビール配り フローラ

 
[ 踏み台へ顔を戻すと、
 あたしが昔からつけている日記帳がある。
 ずぼらながらに、そこそこ忘れず、
 日々を記している、日記。 ]
 

(659) 2020/11/15(Sun) 23時半頃

【人】 ビール配り フローラ

 
[ うさぎの描かれた表紙をそっと撫でて、
 あたしは最後のページに綴っていく。 ]
 

(660) 2020/11/15(Sun) 23時半頃

【人】 ビール配り フローラ

 
 〇月×日

 恋を病とするのなら、
 きっとこの苦しさはその後遺症なのでしょう。

 ふとした時に、自分が分からなくなります。
 誰かに恋をすることが怖く、怯え、
 どう振舞えばいいのか、迷子のようになる。

 堕ろしてしまえば、終わり、ではないのです。
 この痛みは今も私を蝕み、三年間苦しめ続けました。
 年月が傷を癒すなど、嘘だと、私は思います。
 

(661) 2020/11/15(Sun) 23時半頃

【人】 ビール配り フローラ

 
 だったらいっそ、と思ったのは
 最近のことだったはずです。
 自ら命を絶つ権利など、私にはありませんが
 選択はそれ以外ないように思うのです。


 さよなら、みんな
 

(662) 2020/11/15(Sun) 23時半頃

【人】 ビール配り フローラ

 
[ ぱたん。と閉じて、横に置き
 あたしは踏み台へ登る。視線が高くなる。

 頑丈なロープへ手を伸ばし
 首に掛けようと──… ]
 

(663) 2020/11/15(Sun) 23時半頃

【人】 ビール配り フローラ

 
[ 温かい雫が、あたしの手に落ちる。 ]
 
 

  あ、あれ……


[ あたしは泣いていた。
 涙が頬を伝って、落ちていく。
 熱い、と思うくらいだった。

 唇や歯が震えて、縄を握る手だって震えている。
 どうして。と思うのに、
 頭の中に浮かぶ言葉は、怖い。たった。 ]
 

(664) 2020/11/15(Sun) 23時半頃

【人】 ビール配り フローラ

 
[ そうだ。あたし、怖いんだ。
 死ぬのが怖い。死んでしまうのが怖い。

 こんなにも他人に迷惑をかけたって言うのに
 まだ生きたいなんて思ってるんだ。
 思ってしまっているんだ。

 なんにも正しくなんて無いじゃん。
 ためになることも言ってやれないし、
 誰かのためのいいことも、してやれない。
 生きている意味も、生きてく意味も分かんない。
 そんなのあたしが、一番わかってんだよ。

 でも、怖い。死ぬのは怖い。 ]
 

(665) 2020/11/15(Sun) 23時半頃

【人】 ビール配り フローラ

 
[ だからあたし、あの遺書の送り主じゃない。 ]
 

(666) 2020/11/15(Sun) 23時半頃

【人】 ビール配り フローラ

 
[ それでもあたしは泣きながら、
 首に縄をかけようとする。
 誰かが世界を閉じなきゃいけないのに、
 あたし、また、逃げようとしてる。 ]


  ねえ、止まって、
  止まってよ…ねえ…!


[ そう零しても、あたしの手は止まらない。
 あたしの手じゃないみたい。

 いやだ。
 死へ、以外の恐怖が、あたしの頭を過る。
 そのまま心を満たして、涙があふれる。 ]
 

(667) 2020/11/15(Sun) 23時半頃

【人】 ビール配り フローラ

  ─…止まってよ!!


[ まだ、間に合うんでしょ。
 間に合うかも、しれないじゃんか。
 まだ校舎に残っている子たちを思い出す。

 死ぬべきならきっと、あたしじゃんか。
 あたし、ひとごろしなんだよ。
 みんなに言ったこと無かったけど。
 言えなかったけど。

 ねえ。お願い。 ]
 

(668) 2020/11/15(Sun) 23時半頃

【人】 ビール配り フローラ

 
[ あたしの足が、踏み台を蹴る。 ]
 

(669) 2020/11/15(Sun) 23時半頃

【人】 ビール配り フローラ

 
  あ。
 

(670) 2020/11/15(Sun) 23時半頃

【人】 ビール配り フローラ

 
[ おちる。 ]
 

(671) 2020/11/15(Sun) 23時半頃

【人】 ビール配り フローラ

 
─ おやすみ、ばいばい ─

[ がらんどうの体育館に、チャイムが鳴る。

 あたしはもう、そこには居なくて
 ステージの上、あたしに似たマネキンが
 照明器具から下がる縄から
 首をぶらんぶらんさせて、吊られている。

 傍には、うさぎの描かれた表紙の日記帳。
 嫌な思い出は全部なかったことになっていて、
 さよならのページももちろんなくて、

 3年1組になってからの楽しいあたしの思い出だけが
 だいすきだよ、って、綴られている。** ]
 

(672) 2020/11/15(Sun) 23時半頃

ビール配り フローラは、メモを貼った。

2020/11/15(Sun) 23時半頃


【人】 聖愛色同胞 ノッカ

 
[ そりゃ、みんな同じがいいよ。
  みんな同じは楽だし、みんな同じだと安心する

  ────────── けど。 ]
 

(673) 2020/11/15(Sun) 23時半頃

【人】 聖愛色同胞 ノッカ

 
[ きっと、あたしとヒナコの当たり前は違う
  それは、あたしとリコでさえ違うように、
  誰一人同じじゃないって解ってる、から、

  永遠に学校で何が楽しいの?って聞いて
  疑問の声が返ってくるなら >>636
  そっかヒナコは永遠に学校でも楽しめるんだって
  なんとなく、そう、思ったな。

  そっか花壇とか好きだったし、って思ったけど
  外には出れない校舎で花壇は

          ─────── お花?


  で、ヒナコから返ってきた言葉は>>639>>641
  ヒナコなりの正論なんだろうけど、
  あたしにとってはなんだか違和感があったんだ。 ]
 

(674) 2020/11/15(Sun) 23時半頃

【人】 聖愛色同胞 ノッカ

 
[ 悲しいのに、楽しんでいた?
  この世界を、楽しもうとしていた?

  …………… なんで??なんで??? ]
 

(675) 2020/11/15(Sun) 23時半頃

【人】 聖愛色同胞 ノッカ

 

  ………… 楽しくなる必要なんて、あるの?

[ ごめんね、わかんないの、ほんとに。 ]
 

(676) 2020/11/15(Sun) 23時半頃

【人】 聖愛色同胞 ノッカ

 
  意味のわかんない世界に閉じ込められて
  友達が酷い目に合うの見させられて
  みんな悲しくて怖い思いまでしてるのに
  あたしたちが、楽しむ必要なんてあるの?

  せっかくだから楽しんでこ、って
  ここは、遠足でもフェスでもないよ?
 

(677) 2020/11/15(Sun) 23時半頃

【人】 聖愛色同胞 ノッカ

 
[ 悲しんでたって仕方がないの?本当?
  あたしは、友達が死んだら、悲しいよ。
  友達が痛い目、苦しい目にあったら、辛いよ

  世界のルールが変わらないからって言っても
  じゃあせっかくだから自分なりに楽しもう、なんて
  そんなふうには、思えない。

  あたしにヒナコの心の声は聞こえない>>641
  ヒナコにあたしの心の声は聞こえない ]
 

(678) 2020/11/15(Sun) 23時半頃

【人】 聖愛色同胞 ノッカ

 
  ……勿論、
  実際みんなで雑魚寝するのとかさ、
  購買のお菓子タダ食いするのとかさ、
  楽しい、って思った瞬間だってあるから
  それはみんなに感謝してるよ。

  学校、あのときは楽しかったなあって、
  思い出話に花咲かせたりしたしね

  でもさ、あたしは帰りたいよ
  この世界で慣れたくなんてない。
  あたしなりに楽しもう、なんて思えない。
 

(679) 2020/11/15(Sun) 23時半頃

【人】 聖愛色同胞 ノッカ

 

  ……… あたしなりに楽しみたい、って
  それって、まるで、この世界に、

[ 言葉を途切れさせて、ヒナコを見て、
  それでも口をもぐもぐしてたヒナコが、
  突然口を開くなら、>>642
  それで、立ち去ってしまうなら。 ]
 

(680) 2020/11/15(Sun) 23時半頃

【人】 聖愛色同胞 ノッカ

 
[ あたしは、ヒナコを追ったりしないよ。
 
  ねえ、ヒナコ
  友達が辛かったこととか痛かったこととか
  現実でみんながどうなってしまったのかとか
  そういうことを払拭しようとしてまで、

  悲しみを仕方ないって割り切ってまで

  あたしたちが
  この世界に取り込まれる必要ってあるのかな

  あたしはやだよ。
  こんな不自由な世界に、
  あたしの生き方を縛られたくなんて無い。 ]
 

(681) 2020/11/15(Sun) 23時半頃

【人】 聖愛色同胞 ノッカ

 
[ 大きな溜息もうひとつ。
  あたしは暫く、パンケーキと向き合うわけ。

  パンケーキ、美味しいけど、
  やっぱりみんな揃ってないと、
  あの日の月うさ亭じゃないと、意味ないんだよ ]**
 

(682) 2020/11/15(Sun) 23時半頃

【人】 陀羅尼 サラ

 ─ 回想/" 立派な大人 "なんて ─
 
[ 前日 ───
  否、この精神世界が二日経ってると言うのなら
  其れの前の日。
 
  僕は久しぶりに母と話をした。
  僕の大学進学を機に、父と母は離婚するらしい
  だから、大学で下宿をするようになれば
  もう此処には帰ってくるな、だって。
 
  『 あなたを見る度に
    責められてる気がして もう耐えられない 』
 
  そんなこと言われたら
  僕も、分かったって言うしかなかった。 ]
 

(683) 2020/11/15(Sun) 23時半頃

【人】 陀羅尼 サラ

 
[ 母が僕を避けていた理由だって分かってた。
 
  自分が目を離したせいで 僕が溺れて
  仲の良かった近所の男の子を
  死なせてしまったんだって
 
  母は母で、ずっと自分を責めてたんだ。 ]
 

(684) 2020/11/15(Sun) 23時半頃

【人】 陀羅尼 サラ

 
[ でも" 立派な大人 "になれば
 
  昔みたいに
  家族みんなで笑える日が来るって
  僕は ずっと信じてたんだ

 
  ねぇ、どうすれば良かったのかな
  胸にぽっかり穴が開いたみたい。 ]
 

(685) 2020/11/15(Sun) 23時半頃

【人】 陀羅尼 サラ

 
 
 [ バカみたい ───

          " 立派な大人 "、なんて ]*
 

(686) 2020/11/15(Sun) 23時半頃

【人】 陀羅尼 サラ

 ─ 食堂 ─
 
 
   ううん ……
   ちょっと 過剰に反応しちゃったなって
 
 
[ 麗ちゃんまで謝りだすから>>645
  手を引いたまま 僕はもう一度ぺこり
  だけど引いた手は、引っ張り返されて>>647 ]
 

(687) 2020/11/15(Sun) 23時半頃

【人】 陀羅尼 サラ

 
 
   …… うん、うれしい
   僕だって麗ちゃんに同じ事思ってるんだって
 
   知ってくれたら、もっと嬉しいかな
 
 
   ……… だから
   " また今度 " 僕の話を聞いて、ね?
 
 
[ ズルいかな。ゴメンね。
  手を引っ張って、言葉通り繋いで?
  みんなの中にご案内したら
  麗ちゃんの分も喜んで焼きましょう。
 
  それから、追加のトッピングを
  購買から貰ってくるねって食堂を出て。 ]
 

(688) 2020/11/15(Sun) 23時半頃

【人】 陀羅尼 サラ

 
   [ それが此の世界での別れ、でした。 ]*
 

(689) 2020/11/15(Sun) 23時半頃

聖愛色同胞 ノッカは、メモを貼った。

2020/11/16(Mon) 00時頃


【人】 陀羅尼 サラ

 ── PM8:50 ──
 
 
             ……… あれ
             ここは、どこ ?
 
 
[ 僕が先程いた場所と、全然違う。
  きょろきょろ辺りを見渡せば
  何処かの廊下なのは 間違いない。
 
  窓の向こうは闇。
  昼白色な筈の蛍光灯は 緋色で薄暗く灯され
  廊下を妖艶な道へと変えていた。 ]
 

(690) 2020/11/16(Mon) 00時頃

【人】 陀羅尼 サラ

 
 
       『 Ladies and gentlemen! 』
 
       『 さあさ、皆様 ご照覧あれ! 』
 
 

(691) 2020/11/16(Mon) 00時頃

【人】 陀羅尼 サラ

 
[ 突如、何処からか 声が鳴り響く。
  いえ、声と言うよりかは 無機質な機械音。

 
       何となく察した。
       ああ、今回は僕なんだな、って。 ]
 

(692) 2020/11/16(Mon) 00時頃

【人】 陀羅尼 サラ

 
 
  『 今宵、山村 咲良嬢が挑戦致しますのは 』

         『 立派な大人への道 !! 』
 
 

(693) 2020/11/16(Mon) 00時頃

【人】 陀羅尼 サラ

 
[ ドンドン、パフパフと
  安っぽい楽器の音が 廊下中に鳴り響く。
 
  " 道 "と言うからには、
  この下品な廊下を突き進めという事だろうか。

  くだらない趣向。まるでゲームみたい。 ]
 

(694) 2020/11/16(Mon) 00時頃

【人】 陀羅尼 サラ

 
  
    『 剣を取り 数々の困難を乗り越え ! 』
  『 無事ゴールに辿り着けるでしょうか !! 』
  『 時間制限のペナルティには気をつけて ! 』

        『 それでは ! スタート !! 』
 
 

(695) 2020/11/16(Mon) 00時頃

【人】 陀羅尼 サラ

 
 
   え、……… 剣 ?
 
 
[ 床を見れば、洋風の小柄な剣が落ちていた。
  えっと ───
  これって、本当にゲームなんじゃ ?
 
  どうにもやる気が起きなかったけど
  剣を拾い上げ ブンと振ってみた。 ]
 

(696) 2020/11/16(Mon) 00時頃

【人】 陀羅尼 サラ

 
[ 思ったよりも剣は軽かった。
  でも僕は、
  剣よりペンを持つタイプの人間なんだけど。

  それでも 
  " 時間制限 "という言葉に押されるように
  僕の足は一歩、二歩 前に進む。
 
  何よりも、僕には 此処で死ねない理由がある。
 
  そうすると廊下の向こうから姿を見せたのは
  同じ剣を持った ひとりの女の子。 ]
 

(697) 2020/11/16(Mon) 00時頃

【人】 陀羅尼 サラ

 
 
   あなたは ………
 
 
[ 覚えがある。小学校の時の同級生。
  何度も僕に
  「 プールに行こう 」と遊びに誘ってきて
  何度も断ってたら、
  最後には わんわん泣いていた子だ。
 
  勉強の邪魔になるから断っていたけど
  僕も心が痛かった記憶がある。 ]
 

(698) 2020/11/16(Mon) 00時頃

【人】 陀羅尼 サラ

 
[ なるほど、と僕は得心する。
  此処に出る敵は 立派な大人になる為に
  僕が不要だと 文字通り切り捨てていったモノ。
 
  二度、三度
  振りかざしてくる剣を避けながら
  女の子の腕を軽く斬れば
  パシュという音と共に 姿は消えた。 ]
 

(699) 2020/11/16(Mon) 00時頃

【人】 陀羅尼 サラ

 
[ それから ─── 僕が中学の時、
  通学路で合計3回も告白してきた男の子
 
  僕が孤立しているから、と
  何度も相談の時間を作ってきた先生
 
  母が料理を作らないのを知ってか
  何度も僕に料理の作り方を教えようとする
  近所の優しいおばさん
 
  僕は襲ってくる" 敵 "を次々と倒していく。
  きっと此処は 此処だけは僕の心の世界。

  僕が" 邪魔だ "と感じて
  小学から中学、幼い頃に関わった人から
  順番に現れている気がする。
 
  もう少しで、廊下の突き当り
  つまり ゴールなはずだけど。 ]

(700) 2020/11/16(Mon) 00時頃

【人】 陀羅尼 サラ

 
 
   [ なんだか、とても嫌な予感がした。 ]
  
 

(701) 2020/11/16(Mon) 00時頃

【人】 陀羅尼 サラ

 
 
   …… 花内、さん
 
 
[ 現れたのは、今でも見知った顔。
  彼女だけじゃない ───
  後ろから姿を見せたのは
  ゆりちゃん、回谷さん、蛭間さん、
  愛崎さん、ミルフォードさん
  雛川さんに、麗ちゃん、莉子ちゃん
 
  此処に閉じ込められた みんなの姿。 ]
  

(702) 2020/11/16(Mon) 00時頃

【人】 陀羅尼 サラ

 
[ 数が多くても、剣を横に ひと振りすれば
  一度に倒すことは出来るだろう。
 
        それよりも 僕は──── ]
 
 
   ちがう!!
 
   みんなを邪魔だなんて思った事は……

   一度だって ……… !!
 
 
[ 声を張り上げて 僕は、空虚へ叫ぶ。 ]
 

(703) 2020/11/16(Mon) 00時頃

【人】 陀羅尼 サラ

 
[ みんなは僕に" たのしい "をいっぱいくれた。
  其れは、僕の大切な宝物で。
  決して" 立派な大人 "になるのに
  邪魔になるものじゃない!! ]
 
 
           ……ッ !!
 
 
[ 誰かの剣先が、僕の右腕に突き刺さる。
  僕はがむしゃらに剣を振りながら
 
        パシュ、パシュ、パシュと
    ─── 其れは、みんなが消えるまで。 ]
 

(704) 2020/11/16(Mon) 00時頃

【人】 陀羅尼 サラ

 
[ そして傷口を抑えながら
  やっと辿り着いた廊下の突き当り ───
 
 
        其処は、行き止まりだった。 ]
 

(705) 2020/11/16(Mon) 00時頃

【人】 陀羅尼 サラ


 
       『 残念!タイムオーバーです!! 』
 
 

(706) 2020/11/16(Mon) 00時頃

【人】 陀羅尼 サラ

 
[ ブッブー、と陳腐なブザー音が鳴った後、
 
  僕の胸を何かがひゅん、とすり抜けていった。
  両膝を突き、僕の身体は床に倒れ込む。

  どくり、どくりと血が流れるのを頬で感じながら
  薄れゆく意識の中で考える。
 
  僕は何を失敗したのだろう ─── ]
 

(707) 2020/11/16(Mon) 00時頃

【人】 陀羅尼 サラ

 
[ ああ、もしかしたら ───

  みんな僕に" たのしい "をくれる筈の人で
  それを宝物だと知ってる今の僕ならば

  誰も倒さないのが 正解だったのかも
  アナウンスは" 敵を倒せ "なんて
  一言も言ってなかった 

  だとしたら引き返すのが正解で
  本当のゴールは スタート地点のすぐ横 ?
 
  それか、僕が剣を捨てれば
  敵も敵じゃ無くなって 両手を広げてくれた?


        ああ、くやしいなぁ…
        コンテニューは、出来ないよね ]
 

(708) 2020/11/16(Mon) 00時頃

【人】 陀羅尼 サラ

 
[ いえ、僕を■す為の舞台だもの
 
  正解なんて 最初から無い、か ]
 

(709) 2020/11/16(Mon) 00時頃

【人】 陀羅尼 サラ

 
 
         …… ごめん、ね

    僕  
       のこらなきゃいけない、
            
               …… のに
 
 

(710) 2020/11/16(Mon) 00時頃

【人】 陀羅尼 サラ


[ PM8:50のチャイムが鳴り止んだ後。
  貴方たちは1階職員室の奥、廊下の突き当りで
  血の海の中、うつ伏せに倒れた
  1体のマネキンを見つけるでしょう。

  ジャージ姿のマネキンは
  心臓を抉り取られたように、
  胸にぽっかりと丸い穴をあけている。 ]
 

(711) 2020/11/16(Mon) 00時頃

【人】 陀羅尼 サラ

 
    【 山村 咲良が見当たらない 】**
 

(712) 2020/11/16(Mon) 00時頃

陀羅尼 サラは、メモを貼った。

2020/11/16(Mon) 00時頃


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