35 忙しい人のための手紙村(宇宙編)
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―― 宇宙のどこか ―― [送られてきていた電子メールに 喉の奥をくつくつと鳴らせながら返信をしたため、 送信を終えれば両腕を頭の上にやり、ぐっと伸びをする。 さぁ、久々の本格的な仕事だ。]
YARS、起きてるか?
「あと5分寝かせてください……」
おい、寝すぎだぞ。 寝起きで悪いが、 探索隊が帰ってくる。 ドッキングの準備だ。
「アイ、コピー。300秒後にドッキング可能です」
了解。
(3) 2024/04/10(Wed) 23時頃
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[今日は惑星の一通りの調査をようやく終えた 探索隊が、母船に帰ってくる日だ。
コックピットの椅子に座り、 スティックキャンディーを口に含む。 ミートパイが食べたい口になっていたところに 甘味が届いて脳がちとバグるが、 適度な糖分が心地よく感じる。]
船体、15度右舷に調整。
「調整しました。ドッキングまであと3・2・1…」
[少しの衝撃と同時に、プシューと 空気が抜けるような音が聞こえた。]
(4) 2024/04/10(Wed) 23時頃
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オーケイ、よくやった。 エアロック解除。
YARSはそのまま隊員のメディカルチェック。 それと、持ち帰ったものを 真空ポッドに保管してくれ。 あとで調べる。
[指示を出しながら、コックピットのベルトをはずし、 ふわりと宙に浮かぶ。]
(5) 2024/04/10(Wed) 23時半頃
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「わーただいまー!」 「惑星探索隊、無事に帰還しました」 「こっちは大丈夫だった?」
お疲れさん。 クリス、お前は貨物室でしばらく隔離。
「えー!?」
やかましい。 先に回収してる原生生物のサンプルは 生命科学実験施設(セントリフュージ)にもう送ってる。 結果が出るまでの辛抱だ。
[船の人口密度が一気にあがり、 騒々しくなるなか、帰還の準備を済ませれば。 AIロボットを探索船にのせ、 この宙域での最後の指示をだす。]
(7) 2024/04/11(Thu) 00時頃
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さて。 YARS、ここでお別れだ。
お前の性能はこの惑星ソロル・メンシスに合わせて バージョンアップしてる。 原生生物への対処もできる装備を増やしたし、 オルタネーターへの負荷も軽減したから、 恒久的に動けるはずだ。
順調にいけば、2年以内には戻れる。 それまで、俺たちが住めるように この星の開拓を頼むよ。
[探索隊の調査を待っている間、 送られてきていたデータを元に、 想定できる、ありとあらゆる問題に対応できるだけの プログラムは組んだ。 俺が作ったAIロボットだ。]
(8) 2024/04/11(Thu) 00時頃
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「わかったよ、パパ。いい子にしてる」
はははは……、 随分面白いことが言えるようになったな? だが、そのジョークはやめろ。 いいな?
「はい、レンフォール博士」
よろしい。 それじゃあ、またな。
「ええ、また会える日を楽しみにしています」
[その通信を最後に、探索船の発射装置を押した。**]
(10) 2024/04/11(Thu) 00時頃
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地下軌道 エフは、メモを貼った。
2024/04/11(Thu) 00時頃
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