人狼議事


1 冷たい校舎村(別)

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  夜ごはんもきっとこんにゃくなんだ……
  可哀そう……

[ 勝手に担任へ憐みを抱いておく。
 不名誉なレッテルを更に貼って、自販機へ。

 病院の中は暖房がきいてる。あったかいね。
 百合亜も上着をすこし緩めたかなあ。 ]
 



  あ!お衣装だあ。

[ かわいいかわいい私たちをより引き立てる服。
 着てきたんだねえと目を細める。 ]

  ……ことめろが、
  ゆりーののこと見たら、ぜったい喜ぶよぅ。
  
[ ことめろの前に、なんていおうか悩んだ。
 まだ会えないとか。
 そういうのちょっと考えたくないね。ほんとね。* ]
 


[ 生きていくのは辛いから、死ぬ?
 死ぬのも辛くない?
 痛いし苦しいし、中途半端に失敗したら、
 後遺症で生きるのがもっと大変になる。

 ……なんて、私今なら思うの。
 だけど、そうね。
 あの校舎で、メールを受け取った時、
 あの校舎がどういう世界なのか知った時、
 私、世界の主は私じゃないって断言できなかった ]


[ なにもできない相手に、
 どうして怒りをぶつけるんだろうね。
 何を期待してるんだろう。

 黙ってサンドバッグになってろ、とか?
 いや、無理でしょ(笑)
 って、思わずワラをつけちゃう私は、
 やっぱり無神経なのでしょうね ]


[ なにもできない私に、
 どうして教えてくれなかったのって思ってしまう私も、
 何様?ってやつなのかもしれない。

 黙って死を選ばれてしまうのと、
 相談されたのに力になれなくて、
 結局死を選ぶのを止められないの、
 どっちが辛いのかな? ]



 ……ヒナがご先祖様に愛されてたらいいってこと?

[ あいまいな“関わりの深い”の定義に、
 謎は深まる一方です。
 ヒナのご先祖様が情の深い人だったらいいのかな?
 子孫のピンチのために駆け付けてくれる?
 蝶々が舞い花が咲く文化祭の世界ですけど。
 ご先祖様世界観が謎すぎてパニックになりそう ]


メモを貼った。



 もやしも安くて美味しいからお勧めしてあげたいね。

[ こんにゃくだけじゃ0カロリーだものね。
 勝手なことを言いながら自販機へ。
 先生の買ってくれなかったブラックコーヒーが
 がこんと自販機から落ちてくる。
 
 そういえば、文化祭のパンケーキ、
 たつみ先生も試食したんだっけ。
 可愛いパンケーキが
 びっくりするほど似合ってなかったと思う ]


[ 自販機コーナー付近はちゃんと暖房が効いてるのね。
 缶コーヒーも温かい。
 自販機前のベンチに座って、私は上着のボタンを外した。
 目ざとくシホが反応する。
 うん、スカートだけじゃわかりにくいけど、
 上も見えるとばっちり衣装だってわかるよねえ ]

 私ね、ヒナの作る衣装好きなの。
 思わず服飾関係の進路勧めちゃったくらい。

[ 目を細めるシホに頷いて、私は自分の格好を見下ろした。
 ヒナ、喜ぶかな、そうなのかな。
 そういうの、私にはわからないんだけど ]



 だからね、これがヒナが私に作ってくれた最後の服、
 ……になるのは、嫌だなあって。

[ ヒナの進路の話は、
 結局あいまいなまま終わっちゃったけど。
 未来のヒナが、私のために服を作ってくれるの、
 私まだ諦めてないんだからね* ]


【人】 ビール配り フローラ

 
─ さよなら、みんな ─

[ 外はすっかり、暗くなっているみたいだ。
 文化祭の装飾も、音楽も、
 チャイムが3回鳴った後も変化はない。

 ただ、蝶が増え、花が増え、釘が増え、
 段々と形に歪さが垣間見える文化祭は
 相も変わらず、続いていく。

 曇った窓ガラスを袖で拭えば、外は雪。
 窓ガラスに映った自分の顔は
 よくわからない顔をしている。 ]
 

(652) 2020/11/15(Sun) 23時半頃

【人】 ビール配り フローラ

 
[ みんなと居る時は、
 こんな顔にならないのにさ。
 もっと、いつも通りにできるのに。
 学校に居るだけじゃ、ダメだなー。

 自分の頬に触れる。冷たい指先。

 まだ、あたしは生きてる。
 まだ、みんなは生きてる。
 まだ、間に合うかもしれない。

 そう思って、歩き出す。 ]
 

(653) 2020/11/15(Sun) 23時半頃

【人】 ビール配り フローラ

 
[ 不意に、誰かの人影が見えた。 ]
 

(654) 2020/11/15(Sun) 23時半頃

【人】 ビール配り フローラ

 
[ べつに、誰の人影でも可笑しくはないはずだ。
 この校舎には、まだ人が残っている。

 それでもあたしは駆け出して、
 その人影を追う。今度は見失わないように。
 息を切らし、階段を駆け下りて、走る。

 文化祭の装飾が施された体育館に、その影は居た。
 文字通りの影だった。
 あたしの形をした、影だった。

 影はすっと、ステージの上を指さす。 ]
 

(655) 2020/11/15(Sun) 23時半頃

【人】 ビール配り フローラ

 
[ そこには、先の丸くなった縄がぶら下がっていた。 ]
 

(656) 2020/11/15(Sun) 23時半頃

【人】 ビール配り フローラ

 

  ……そっか、そうだよね、
  あたし、死ぬんだ


[ いつの間にか、影は居なくなっていた。
 あたしは、ステージの上へ、
 吸い寄せられるように進んでいく。

 ご丁寧に、縄の下には踏み台が用意されていた。
 チャコールブラウンのその木目を眺めて
 あたしはステージの上で顔を上げる。 ]
 

(657) 2020/11/15(Sun) 23時半頃

【人】 ビール配り フローラ

 
[ 観客のいない、文化祭のステージ。
 本当はね。
 中学校の頃は友達に誘われて
 文化祭でダンスを踊ったりも、した。

 高校に入ってからは、そういう目立ち方が
 こわくなって、もう出来なかった。
 親に怒られるかもしれない、と思ったし
 それを言い訳にしている節があった。

 いつ、だれに指をさされるか分からなくて
 あたし、ずっと臆病になって、
 それでも心のどこかで他人を馬鹿にしながら
 生きてきて、しまった。 ]
 

(658) 2020/11/15(Sun) 23時半頃

【人】 ビール配り フローラ

 
[ 踏み台へ顔を戻すと、
 あたしが昔からつけている日記帳がある。
 ずぼらながらに、そこそこ忘れず、
 日々を記している、日記。 ]
 

(659) 2020/11/15(Sun) 23時半頃

【人】 ビール配り フローラ

 
[ うさぎの描かれた表紙をそっと撫でて、
 あたしは最後のページに綴っていく。 ]
 

(660) 2020/11/15(Sun) 23時半頃

【人】 ビール配り フローラ

 
 〇月×日

 恋を病とするのなら、
 きっとこの苦しさはその後遺症なのでしょう。

 ふとした時に、自分が分からなくなります。
 誰かに恋をすることが怖く、怯え、
 どう振舞えばいいのか、迷子のようになる。

 堕ろしてしまえば、終わり、ではないのです。
 この痛みは今も私を蝕み、三年間苦しめ続けました。
 年月が傷を癒すなど、嘘だと、私は思います。
 

(661) 2020/11/15(Sun) 23時半頃

【人】 ビール配り フローラ

 
 だったらいっそ、と思ったのは
 最近のことだったはずです。
 自ら命を絶つ権利など、私にはありませんが
 選択はそれ以外ないように思うのです。


 さよなら、みんな
 

(662) 2020/11/15(Sun) 23時半頃

【人】 ビール配り フローラ

 
[ ぱたん。と閉じて、横に置き
 あたしは踏み台へ登る。視線が高くなる。

 頑丈なロープへ手を伸ばし
 首に掛けようと──… ]
 

(663) 2020/11/15(Sun) 23時半頃

【人】 ビール配り フローラ

 
[ 温かい雫が、あたしの手に落ちる。 ]
 
 

  あ、あれ……


[ あたしは泣いていた。
 涙が頬を伝って、落ちていく。
 熱い、と思うくらいだった。

 唇や歯が震えて、縄を握る手だって震えている。
 どうして。と思うのに、
 頭の中に浮かぶ言葉は、怖い。たった。 ]
 

(664) 2020/11/15(Sun) 23時半頃

【人】 ビール配り フローラ

 
[ そうだ。あたし、怖いんだ。
 死ぬのが怖い。死んでしまうのが怖い。

 こんなにも他人に迷惑をかけたって言うのに
 まだ生きたいなんて思ってるんだ。
 思ってしまっているんだ。

 なんにも正しくなんて無いじゃん。
 ためになることも言ってやれないし、
 誰かのためのいいことも、してやれない。
 生きている意味も、生きてく意味も分かんない。
 そんなのあたしが、一番わかってんだよ。

 でも、怖い。死ぬのは怖い。 ]
 

(665) 2020/11/15(Sun) 23時半頃

【人】 ビール配り フローラ

 
[ だからあたし、あの遺書の送り主じゃない。 ]
 

(666) 2020/11/15(Sun) 23時半頃

【人】 ビール配り フローラ

 
[ それでもあたしは泣きながら、
 首に縄をかけようとする。
 誰かが世界を閉じなきゃいけないのに、
 あたし、また、逃げようとしてる。 ]


  ねえ、止まって、
  止まってよ…ねえ…!


[ そう零しても、あたしの手は止まらない。
 あたしの手じゃないみたい。

 いやだ。
 死へ、以外の恐怖が、あたしの頭を過る。
 そのまま心を満たして、涙があふれる。 ]
 

(667) 2020/11/15(Sun) 23時半頃

【人】 ビール配り フローラ

  ─…止まってよ!!


[ まだ、間に合うんでしょ。
 間に合うかも、しれないじゃんか。
 まだ校舎に残っている子たちを思い出す。

 死ぬべきならきっと、あたしじゃんか。
 あたし、ひとごろしなんだよ。
 みんなに言ったこと無かったけど。
 言えなかったけど。

 ねえ。お願い。 ]
 

(668) 2020/11/15(Sun) 23時半頃

【人】 ビール配り フローラ

 
[ あたしの足が、踏み台を蹴る。 ]
 

(669) 2020/11/15(Sun) 23時半頃

【人】 ビール配り フローラ

 
  あ。
 

(670) 2020/11/15(Sun) 23時半頃

【人】 ビール配り フローラ

 
[ おちる。 ]
 

(671) 2020/11/15(Sun) 23時半頃

【人】 ビール配り フローラ

 
─ おやすみ、ばいばい ─

[ がらんどうの体育館に、チャイムが鳴る。

 あたしはもう、そこには居なくて
 ステージの上、あたしに似たマネキンが
 照明器具から下がる縄から
 首をぶらんぶらんさせて、吊られている。

 傍には、うさぎの描かれた表紙の日記帳。
 嫌な思い出は全部なかったことになっていて、
 さよならのページももちろんなくて、

 3年1組になってからの楽しいあたしの思い出だけが
 だいすきだよ、って、綴られている。** ]
 

(672) 2020/11/15(Sun) 23時半頃

ビール配り フローラは、メモを貼った。

2020/11/15(Sun) 23時半頃


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