35 忙しい人のための手紙村(宇宙編)
情報
プロローグ
1日目
2日目
3日目
4日目
5日目
エピローグ
終了
/ 最新
1
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
|
― 朝/温室 ―
[出願した大学の試験を全て終えて、少し後。 温室のトマトは大きく赤く色づいていて、収穫の時を迎えていた。]
[今日は、第一志望の大学の合格発表日。 ずっと以前は、学校の掲示板に紙で貼り出していたと、何かの資料で見た事があったけれど。 今は、合否はネット確認のみで。]
[定刻になると、早まる鼓動を抑え、サイトにアクセスして。]
……!! や、やったー!!!
[画面には、『合格』の文字と桜の背景が表示されていて。 口元を両手で覆うと、ぴょんぴょん跳ねて、父と那由多に電子メールを書いた。]
(6) doubt 2024/04/12(Fri) 01時頃
|
|
[父と那由多へ電子メールで報告を終えると、 トマトの収穫は一旦保留にして、他の植物のお世話を始めた。**]
(7) doubt 2024/04/12(Fri) 01時頃
|
|
[他の植物のお世話を終えた後。 収穫はどうしようか悩んで、返信が届いていないか端末を確認してみたら、やはり届いてなくて。 最後に届いた手紙>>-59>>-60を表示してみた。]
この小さな森、穏やかで平和的な種族だって、 なゆたんは感じたみたいだけど。 ……赤く染まっているの、 大地の怒り?とかじゃないといいけど。
[優しい赤に染まって揺れている、小さな森。 けれども、生物が赤く染まると聞くと、怒りも連想してしまって。]
次の手紙は、帰ってくる直前。 まだ届かないから、今日ではないか。 ……とにかく。 大地の怒りに触れて、危ない目に遭ってないといいけど。
[ぽつり、呟いた後。トマトの赤い実を見つめて。]
(52) doubt 2024/04/14(Sun) 21時頃
|
|
うーーん……。 ……うん。今日は、収穫はやめとこ! 返信が来て、無事に帰ってくるっていう願掛けも込めて。
[小さく頷くと、トマトへ手を伸ばし。]
……静まって、って。 トマトが青に戻っちゃったら、困るけどね。
[赤い実を指先でナデナデすると、温室を後にした。*]
(53) doubt 2024/04/14(Sun) 21時半頃
|
|
― 数日後/図書館 ―
[卒業式も終えて、すでに春休みに入っているから、 朝、植物のお世話を終えると、図書館で調べものをしていた。 那由多が出会ったという、小さな森に似たタイプの生物の、文献とか論文が無いかなと思って。
そうして、暫く調べたり読んだりしていると、端末にメールが届いて。>>-130]
よ、良かったー……。 [安堵の息を吐いて、すぐに返信しようとしたのだけれど。]
帰還する直前に届くと思う、って言ってたから、 もう少し待ってたら、帰ってきた、ってメールも届くかな?
……帰ってきたばかりだと、色々忙しそうだし、 そのメールを待って、一緒に返信した方がいいのかも。
[小さく頷いて、返信するのは少し待ってみる事に。*]
(54) doubt 2024/04/14(Sun) 22時頃
|
|
― 夜/自室 ―
[昼間、図書館でダウンロードしてきた資料を眺めていると、 那由多から帰還のメール>>-93が届いて、すぐに電子メールを表示させた。]
(55) doubt 2024/04/14(Sun) 22時頃
|
|
良かった……。 本当に良かったー!
[未知の生物との遭遇。何が起こるか分からない宇宙。 帰ってきたと連絡が来るまでは、やっぱり心配で。
机の上のオルゴールを手に取ると、そのままベッドにダイブ!して。 指先で、うさぎの頭をなでなですると。]
……おかえりなさい。お疲れ様。
[そう呟いて、ゼンマイを巻く。 瞼を閉じて、ベッドと流れるメロディに身を預けていると、 安心して力が抜けたのか、すぐに眠りに落ちてしまった。*]
(60) doubt 2024/04/14(Sun) 22時半頃
|
|
― 朝/自宅 ―
んー……。
[朝、ベッドの上で目を覚ますと、身じろぎをして。 暫くは、寝ぼけ眼でぼんやりしていたけれど。]
!!! ……寝ちゃってた!何時!?
[昨夜、いつの間にか寝落ちていた事に気付くと、時間を確認しようと、慌てて端末を手に取り。]
あ、なゆたんから返信来てる!
[時間は、毎朝起きている時間より、まだ少し早くて。 それから、那由多から返信が来ていた事に気付く。 眠る前に送ったのに、すぐに返信が届いていた事に、帰ってきた事を実感して。]
(73) doubt 2024/04/15(Mon) 02時頃
|
|
[那由多へ返信をすると、ベッドから起き上がって。]
植物達のお世話ももう少し。 頑張ろ!
[んー、と、伸びをすると、外出するための身支度を始めた。**]
(74) doubt 2024/04/15(Mon) 02時頃
|
|
― 翌日 ―
[すぐに届いた返信>>-223には、 『ありがとう!楽しみ!』と、🐰がわくわくしているスタンプを捺して返信をして。]
[翌日、温室で植物達のお世話をしていると、端末にメール>>-228が届いて、慌てて返信をした。]
(109) doubt 2024/04/15(Mon) 20時頃
|
|
― 学校/校門付近 ―
[メールには、急がなくて大丈夫、と書いてあったけれど、ツインテールを揺らしながら走って。 校門を出て辺りを見回すと、少し離れた場所にその姿>>97を見つけて。]
なゆたん! お帰りなさい!!
[少し息を切らしながら、嬉しそうに、目を細めて笑んで駆け寄って。 それから、那由多をじーっと見つめると。]
……宇宙から送ってくれた写真を見た時も思ったけど。 髪、青くなってる。大丈夫なのかな。
[約1年では、外見はそう変わった様には見えないけれど。 焼けた髪を見ると、身体には影響ないのかなって、心配にもなってしまって。 むむむ、と、少し難しい顔になってしまったけれど。]
……じゃ、早速、収穫行こっか!
[へらっと笑むと、レッツゴー!と、楽し気に温室へ向かう。]
(110) doubt 2024/04/15(Mon) 20時半頃
|
|
― 温室 ―
[学校の敷地の中、ガラス張りの温室は、外からでも中の様子がそのまま見える。 様々な植物、プランターが並ぶ温室。扉を開けて中に入ると。]
ここが、私のお城です!
[両腕を広げて、ちょっと得意げ。 もしかしたら、眼がキラキラしてしまって、少し、褒めて!オーラも出てしまっていたかもしれないけれど。 それから少し、中へ進むと。]
秘密の野菜はね、これ。
[案内した場所には、当然、真っ赤に熟れたトマトが生っているのだけれど。]
……なんだけど。 作ってるのが一つなんて、言ってないもん。
[えへへーと、目を細めて、ちょっとイタズラっぽく楽し気に笑って。 指し示した先には。]
(111) doubt 2024/04/15(Mon) 20時半頃
|
|
これ。私が好きな、苺。 これも最初のヒントの通り、赤い食べ物でしょ?
苺は難しいって書いてあったから、 なゆたんが帰ってくるまでに成功させるのを、 目標にしてて。 なゆたんが宇宙に行った後すぐ、栽培し始めたんだけど。 やっと成功して、実が付いたんだ。可愛いでしょ?
あとねあとね。レタスとキャベツも育ててたの。
おばさんと、なゆたんのおじーちゃんとおばーちゃんにも お裾分けしたいから、 沢山収穫して行こ! [トマトは完熟してるから、手で取れそうだけれど。 レタスとキャベツを収穫するならナイフが必要なので、はい、っと手渡したりしたかも。**]
(112) doubt 2024/04/15(Mon) 20時半頃
|
|
[青くなった髪は、健康上は問題無いみたい>>118で、一安心。]
[本当に秘密にしていた方の苺は、見せると、驚いてくれて>>120。 頭を撫でてもらうと、嬉しそうに目を細めて。]
えへへ。ありがと。 なゆたんも、1年間、色々大変だったよね。 本当にお疲れ様。
[そう言って、那由多の頭に手を伸ばすと、ナデナデし返してみて。 それぞれ収穫をした後、野菜を段ボール箱に詰めると。]
これ以上は持てないかな? 収穫のお手伝いありがと。お疲れ様。 ……帰る前に、見たい所とかある? このままお家帰るで大丈夫?
[小さく首を傾げた。*]
(125) doubt 2024/04/15(Mon) 22時頃
|
|
[なでなでを返したら、複雑な顔になっちゃった。>>126 帰ろう、というのには、頷いて。]
[自宅へ戻る前に那由多の実家に寄って、野菜のお裾分けをしたら、とても喜んでくれたから、嬉しそうに笑んだけれど。 深く頭を下げられてしまうと驚いて、私はそれよりもっと深く頭を下げてしまった。]
[そうして那由多の家を出ると、ほんの少し先には私の家。]
(129) doubt 2024/04/15(Mon) 22時半頃
|
|
― 自宅 ―
[自宅に戻って、那由多を居間に通すと、お茶を出して。]
なゆたん、父さんに会いたいって言ってたけど、 仕事で夜まで帰ってこないから、適当に寛いでて。
私はパーティーの準備にとりかかるね!
[言いながら、意気込んで、腕まくりのポーズ。 持ち帰った野菜をキッチンに運ぶと、エプロンを付けて手を洗って、鼻歌混じりに調理を始める。]
あ。アルバムとか、昔読んだ本とか、図鑑とかも、 同じ場所にあるから、見ててもいいよー。
[なんて、少し大きめの声で、キッチンから言ってみたりして。 やがて料理を終えると。]
(130) doubt 2024/04/15(Mon) 22時半頃
|
|
お待たせ! トマトのパスタと、 レタスのコンソメスープと、サラダ作ったよ。 食べよー?
[そう言いながら、テーブルに並べると、席について。]
改めて、なゆたん、約1年間お疲れ様! そして合格おめでとう、私! かんぱーい!
[乾杯!と、お茶のグラスを持ち上げてみた。*]
(131) doubt 2024/04/15(Mon) 22時半頃
|
|
えへへ。ありがと。
[おめでとう、の言葉>>142を貰うと、そう返して。 お茶で乾杯をした後、まずはサラダを食べてみる。]
……えっ。甘っ。 トマト、甘くて瑞々しくて、美味し……。 レタスもキャベツも、しゃきしゃきだし。 合成の食べ物とは、味は似てても全然違うね!
[そんな風に感想を言いながら、那由多からの感想>>143も聞くと。]
……大成功、かな?
[嬉しそうに、目を細めて。]
いつか世界中の人が、本物の新鮮な野菜を、 沢山食べられる様になるといいよね。
(145) doubt 2024/04/16(Tue) 00時頃
|
|
[モニタでは、那由多の探索動画を映して。 それを熱心に見ていると、やがて、メールにも添付されていた森さんが映し出されて。]
うん。手紙で送ってくれた森さんだよね。 ……『森さん』って、同級生にも居たけど。
[赤くなった森さんは、那由多にはトマトみたいに見えるのだろうか。 赤色って、攻撃色だったと思うけれど、森さんの星ではそうではなかったから良かったと思う。 そんな事を考えていると、視線を感じて、つられて小さく首を傾げた。]
[続く言葉には、頷いて。]
うん。その時は、なゆたんがよければ、 また、手紙たくさん書くね。
(146) doubt 2024/04/16(Tue) 00時頃
|
|
[デザートには、🍅と🍓のプチパフェを作って出した。 美味しーーって言いながら食べていると、那由多が鞄から小さな包みを取り出して。>>144]
えっ。もう用意してくれたの!? ありがとー!
[嬉しそうに受け取って、さっそく開封すると、中から出てきたのは。]
あ。ダイアンサス! すごく可愛い! 嬉しいな。
[言いながら、今まで付けていたヘアアクセサリーを外すと、早速付け替えてみる。 ピンクのダイアンサスの花言葉は知っているけど、那由多は知らないだろうし、言葉通りに似合うと思って選んでくれたのだろうなと思う。]
うん。ありがと! そうだね。初めて会った時は、お互い小さかったもんね。
[そう、笑うけれど。 見つめられていると、ちょっと落ち着かない気持ちになって。 少し赤い頬で、小さく首を傾げた。*]
(147) doubt 2024/04/16(Tue) 00時頃
|
|
[それまでは、笑って話をしていたのに。 真っ直ぐに見据えられて、急に真面目な声で名を呼ばれると、 少し驚いたけれど。 真面目な話の様なので、こちらも真剣に、頷きながら話を聞いた。]
[妹みたいな存在とか、家族の様な、親愛の様な、身近な存在に感じてくれているのかなとか。 同じ目標を持っている同志?みたいな意味かなと思って。 少しでも役に立てたなら、嬉しいと思っていたのだけれど。]
えっ!!??
[結婚>>155という言葉に辿り着くと、とても驚いた。 そうして、何が起きているのかも分からない内に、好き>>156という言葉を聞くと、ようやく理解ができて。]
えっ……と。 えぇぇっと……。
[混乱しながらも、顔がとても熱を持っていくのが分かる。 きっと、多分、真っ赤になってる。]
(162) doubt 2024/04/16(Tue) 01時半頃
|
|
あ、えっと……。 なゆたんの周りには、ずっと、 私より頭が良くて、美人で、大人の、 魅力的なお姉様達が居て。 私は、元気なだけが取り柄?だし、 この歳になっても、あまり変わらなかったし。 なゆたんとの差は絶対に縮まらなくて。 なゆたんから見たら、私はきっと凄く子供だと思って、 絶対、そういう対象にはならないと思ってて。
私、自分の気持ちとか、よく分からない。 なゆたんの事、大切に思ってるのは確かだけど。
…………。 でも私、なゆたん以外の男子に触られると、 凄く気持ち悪いって思ってしまうから、 他の人とは結婚できないと思う……。
(163) doubt 2024/04/16(Tue) 01時半頃
|
|
それに、今、嬉しいって思ってるけど。 これって、私も好き、っていう事なのかな……?
[顔が熱くて。鼓動がとても煩くて。
自分に分からない自分の気持ちを、相手に問うなんてと思うけど。 小さい頃から、分からない事を質問したら、色々教えてくれたし。 でも、これは、質問したらダメな事かな?*]
(164) doubt 2024/04/16(Tue) 01時半頃
|
|
……信じる?かも?
[那由多が笑ってくれたから、少し、緊張の糸が切れて。 赤い顔のまま、えへへ、って笑う。 好きってことだと言われたら、それを受け入れる様な気がするのは、そもそもそういう事なのだとは、分からないままで。]
[赤くなった顔を指摘されると、恥ずかしくて、思わず顔を背けたけれど。 隣へ移動してきて見つめられると、顔を俯けて。]
……もう、無理だから、見ないで。
[心臓の音が、大分、大変な事になっているのです。*]
(172) doubt 2024/04/16(Tue) 02時頃
|
|
[横髪を梳くように触れられると、小さく肩が跳ねて。 瞳を覗き見られると、ぎゅっと目を瞑ってしまう。 こっち見て?>>178と言われて、俯いたままふるふる首を振ったら、それに合わせてツインテールの髪が揺れた。]
……無理。
[質問には、そう答えて。 頬に手を添えられて、那由多の方へ向けられると、合った目は、目尻に涙が浮かんでいたかもしれない。]
もう、死んじゃうから……。
[呟いた声は、届いたかどうか。]
[瞳を観察されて、続く言葉を聞いて、目許をなぞられて。 好きだと思う>>179、と言われると。]
……これが、好きって事なのかな?
(187) doubt 2024/04/16(Tue) 03時頃
|
|
[まだ、よく分からないけれど。 髪を撫でられて、気が付くと、唇が重なっていて。>>183 そのまま頭を撫でられると、思わず那由多にぽふりと身を寄せて、身体を預ける様にしてしまう。]
……うん。ありがとう。 ……よろしくお願いします。
[承諾の言葉を口にしたら、それで急に、ちゃんと自分の気持ちを自覚できた様な気がして。 那由多に預けていた身体を離すと、那由多にちゃんと向き直って。顔を見て。]
……私も、貴方が、好きです。
[こんな時まで幼い頃からの様に、『なゆたん』と呼ぶのはどうかと思って。 だけど、どう呼んだらいいか分からないから、そんな風に言って。 赤い顔で、えへへ、っと目を細めて笑う。]
[うっかり私も、結婚を承諾した後の告白になってしまっていた。*]
(188) doubt 2024/04/16(Tue) 03時頃
|
|
自分の事なのに、 分かってなくてごめんね。
[幼い頃から傍に居たからこそ、分からなくなってしまったのかもしれない。
ぎゅっと抱き締められると、そっと、那由多の背に腕を回して。 すり、と頬を寄せた。]
[腕の中、そっと瞼を閉じて、思い描くのは。 小さな花畑で笑い合っている、遠い未来の二人の姿。**]
(191) doubt 2024/04/16(Tue) 04時頃
|
1
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
情報
プロローグ
1日目
2日目
3日目
4日目
5日目
エピローグ
終了
/ 最新
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
トップページに戻る