14 冷たい校舎村10
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七星に路子か。
施錠されている形跡はないのに、 入口が開かないんだ。 窓も同様なので、割ろうとしていたところだ。
[ そうして破る役を雄火に託したのなら。 真梛は程なくして合流した二人に対し、 状況を説明する役に回る。>>117>>154 ]*
(165) 2021/11/07(Sun) 19時半頃
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── 回想:幣太郎 ──
幣太郎はいつも当たり前のように 私の車椅子を運んでくれる。
私はそれをありがたいと思っている。
[ それだけでは、足りないんだろうか。>>159 ならば君の博愛精神は素晴らしいな。 そんな話はきっと平行線のまま交わらない。 ]
(168) 2021/11/07(Sun) 19時半頃
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[ 笑い事ではないと口にしながら、 笑みをこぼす姿は、少々ミスマッチで面白い。 ]
そのびっくりしたみんな≠フ中に、 幣太郎は入っているのだろうか?
[ 付け足したのは、ほんの好奇心。 彼が感情を表に出す姿を、 あまり見た覚えがなかったから。 ]
(169) 2021/11/07(Sun) 19時半頃
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クラス委員の議題か ……
ふふ。望むところだが、貴重な議論の時間を 私に割いてしまうのは頂けないな?
心配かけてすまなかった。 以降、気をつける。
[ ─── 線を引かれた。
と感じたのは、真梛の考えすぎだったかもしれない。 戯けた口調は親しみを感じる物だし 彼の表情も柔らかなままだろうから。
ただ何となく、話はこれで終わりだと感じたから。 真梛も笑って会話を閉じた。 ]
(170) 2021/11/07(Sun) 20時頃
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[ これは後日談の更に余談だが、
罰は教師と相談して。 それから1ヶ月ほど昼休みを利用し、 前任が荒れに荒れさせたという、 資料庫の整頓に取り組んで。
埃で死にかけるという得難い経験をした ]**
(171) 2021/11/07(Sun) 20時頃
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[ 窓際での一幕、その合間。 遺書かどうかまだわからないメッセージ。>>1 合間、制服のポケットから取り出して。 一文を指の腹でなぞってみる。
立ち続けるのに疲れるというのは、 どんな気分なのだろう? ]
(255) 2021/11/08(Mon) 00時頃
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[ 不知火 真梛が行った悪い事。>>37 その1度目≠ヘ、
・・・ 歩いて、道路に飛び出した事だった。 ]
(256) 2021/11/08(Mon) 00時頃
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[ 少し前からその兆しはあったらしい。
皆がその日を待ち望んでくれていた 記念すべき日に。
齢一歳に満たなかった不知火真梛に下された診断は 脊髄完全損傷で。
彼女を庇った母親は、即死だった。 ]
(257) 2021/11/08(Mon) 00時頃
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[ 真梛が乗せられたベビーカーのベルトは、 正規の手順で締められていたはずなのに。
あれは不良品だった。 いや。母親が締め忘れたのだ。
事故でベビーカーが破損してしまった事も 不幸の一つだった。 互いに主張し合えば、メーカー側との争いは平行線。 いまだに結論は出ていない。
裁判が長引く度に、 ただでさえ片親で子供四人を養うため、 朝早くから深夜まで働いている父。 その疲労は増していく。 ]
(258) 2021/11/08(Mon) 00時頃
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[ でも止めるわけにはいかなかった。 莫大な賠償金がかかっているのだから。 妻の死を食い物にしていると、陰口を叩かれようとも。
真梛の身体とこれからの生活を維持する為に、 それは必要なお金だった。 ]
(259) 2021/11/08(Mon) 00時頃
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[ お前のせいで妻を、母を失ったのだと。
家族から責められた事は一度もない。 父も兄も本当に出来た人達だ。 私も彼らのように真っ直ぐな人間でありたいと思う。
だから真梛は可哀想ではない。 いつだって可哀想なのは、真梛の周囲の人達だ。 ]
(260) 2021/11/08(Mon) 00時頃
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[ …… だからつい思ってしまった 私さえいなくなれば、全て丸く収まって。
この世界の歯車は、 もう少し美しく回るのではないかと。 ]
(261) 2021/11/08(Mon) 00時頃
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[ 2度目≠フ悪い事をした日。
期待と緊張を伴い、初めて一人で進んだ道の先。 交通量の多い交差点の前で、 信号が変わるのを待ちながら。 このまま前に進んだら、と。 不意に訪れたより良い未来の可能性。 示唆する声に、真梛は慌てて首を横に振る。
嗚呼、駄目だ。それは駄目だ。 事故で死ぬのは迷惑がかかる。 それは ─── 身を持って知っているだろう?
そうだ。死ぬなら、飛び降りがいい。 そこに深い理由なんてないけれど。 高いところから地面を蹴って、 不必要な自分が、この世界からいなくなるのは、 なぁ。どんな気持ちがするだろうな? ]
(262) 2021/11/08(Mon) 00時頃
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[ しかし階段の上は、真梛にとって遠かった。 何ともままならないと苦笑する。 結局未来は、甘美な夢物語のまま。
そんなことを考えていたものだから。 信号が赤から青へ色を変えても、 車椅子は暫く止まったままだった。 ]*
(263) 2021/11/08(Mon) 00時頃
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怪我はないか? 雄火でも破れないなら私では到底無理だったな。 お疲れ様だ。 路子の言う通り、他の方法を探すとしよう。
[ 傷一つ無い表面に、自身の顔を映すと。 真梛は次の場所へ行こうと決める。
…… どこへだろう? 愚問だった。 外に出られない以上。 真梛の居場所は、一階にしかない。 ]
(264) 2021/11/08(Mon) 00時頃
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雄火、路子、七星。 どういった状況かわからない。 くれぐれも気を付けてくれ。
不安ならあまり一人にならない方がいいだろう。
[ そう告げる、硝子に映った不知火真梛は 常のように微笑んでいて。 窓からくるりと背を向ければ、 そのまま振り返ることなく車椅子を走らせた。 ]**
(265) 2021/11/08(Mon) 00時頃
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[ ─── 優しいなあ。>>305
飲み込まれてしまった言葉は聞こえない。 真梛が反応できるのは届いた言葉に対してだけ。
それで良かったのかもしれない。 そこにどんな意図を孕んでいたにせよ。 真梛では否定しか返せなかっただろうから。 ]
君の目に私がそう映っているのなら。 とても嬉しいな、和歌奈。
[ 告げる唇にほんのり笑みを漂わせて。 何かを隠すように、真梛は静かに瞳を伏せた。 ]
(337) 2021/11/08(Mon) 20時頃
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[ 一歩だけ詰めた距離。
しかしその間には、どれだけ開きがあるだろう?
真梛は彼女を和歌奈≠ニ名前で呼び。 彼女は真梛を不知火ちゃん≠ニ苗字で呼ぶ。
呼び方一つ揃っていない。 思い出すのは、いつかの帰り道。 青信号を進む歩行者の中で。 君と私だけが取り残された。 ]
(338) 2021/11/08(Mon) 20時頃
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和歌奈。君も今帰りか。
[ 指摘されなければ、何事もなかったように。 周囲に倣って横断歩道を進んだろう。 しかし和歌奈の口調はからりとしたものなのに。 真梛のイレギュラーを見逃さなかった。
そう捉えしまったのは、真梛の後ろめたさの 現れだったかもしれないが。 つい言い訳めいた言葉を並べてしまったのは。 修行不足だと言わざるおえない。 ]
(339) 2021/11/08(Mon) 20時頃
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うん。はじめてだ。
普段は車で送迎されているんだ。 しかし、私も登下校くらいできるのだと。 今日はつい反骨心芽生えさせてしまってな。
[ しかし、結局疲れてしまって、 信号の前で少し休んでしまったんだ。 これでは他の通行人にも迷惑だ。 我ながら情けないな。
畳みかけるように、言葉を重ねた後。 ]
(340) 2021/11/08(Mon) 20時頃
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…… だから今日が初めてで、最後だ。 明日からはまた送迎を頼むとしよう。
ふふ。 君達は毎日、立って歩いているんだな。
[ 和歌奈はえらいなぁ。 そう言って笑いながら飛ばした手は、 褒める対象の後頭部を目指している。
しかし座っている真梛では、届かない。 君から距離を詰めて貰えないと、 ── 触れない。 ]
(341) 2021/11/08(Mon) 20時頃
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目玉焼きは練習しておく。 食べたくなったら呼んで欲しい。
[ ひたすらに空が青かった日。 交差点の雑踏の中で。 私の手は、君の頭に届いただろうか? 試食メニューを噛み砕きながら、 あの日の記憶も共に咀嚼しようと試みる。
…… 目玉焼きをリクエストされる日が来るなんて 真梛とて本気で思ってはいない。
しかし練習はするのだろう。 そこに深い意味を見出すこともなく。 単に、不知火真梛とはそう言う人間だから。 ]
(342) 2021/11/08(Mon) 20時頃
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うん、美味しい。 これは文化祭成功させないとな、和歌奈。
[ にこにこ笑いながら名を呼べば、 彼女も不知火ちゃんと返してくれるだろう。 今まで通り、これからもずっと。
それでよかった。 縮まったように見えたとしても、 他者との心の距離なんて、実際には測れない。
だから真梛は、意識の端で思うだけ。 ]
(343) 2021/11/08(Mon) 20時頃
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[ 誰のことも苗字で呼ぶ君と。 誰のことも名前で呼ぶ私。
果たしてそこに差はあったのだろうか。 ]**
(344) 2021/11/08(Mon) 20時頃
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[ よもつへぐい。 ─── 黄泉竈食ひ。
なんて単語を思い出したのは。
空腹と甘い香りの誘惑に負けた真梛が、 出店に並んでいたチョコバナナに ぱくとかぶりついてからだ。 ]
(383) 2021/11/08(Mon) 22時頃
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[ …… 食べてしまったものは仕方ない。
ふふっ。君は罪な果実だと。 もぐもぐと栗鼠のように頬袋を膨らませて、 声を出さずに真梛は笑う。
・・・・・・ 本当の文化祭では、 目前で売り切れて買えなかったから。
もし今目の前に広がる光景が 誰かの心残りで成り立っているのなら。 真梛の望みは達成したぞ。 よし!解散!! ]
(385) 2021/11/08(Mon) 22時頃
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…… とは、いかないよなぁ。
[ こくんと喉を鳴らせば。 飲み込んだバナナはどこに行っただろう?
遺書の主は自分ではない。 自分は立って疲れない。
そうでなくとも、あのメッセージの送り主は 心残りなんて求める必要はなかったはずだ。 ]
(386) 2021/11/08(Mon) 22時頃
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[ バナナを差していた棒。 ゴミはゴミ箱と彷徨っていれば、 どこかのクラスが行った お化け屋敷の前を通過する。 そういえば。少し入ってみたかったんだ。 ただ、中は暗いし、狭いから。 車椅子は断られて ─── ]
(387) 2021/11/08(Mon) 22時頃
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君はすごいなぁ。
[ ぽつり。 落とした言葉は、賑やかなBGMに溶けていく。
顔も知らないメッセージの主。 誰の耳にも届かないのを良いことに。 その行いを称賛する。 思いのほか、心残りがあった真梛と違って。 ]
(388) 2021/11/08(Mon) 22時頃
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立派に、やり遂げたのだから。
[ だから疲れてしまったのか?
なんて問いに、答える声はない。 ]**
(389) 2021/11/08(Mon) 22時頃
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