人狼議事


1 冷たい校舎村(別)

情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 エピローグ 終了 / 最新

視点:


この村にも恐るべき“人狼”の噂が流れてきた。ひそかに人間と入れ替わり、夜になると人間を襲うという魔物。不安に駆られた村人たちは、集会所へと集まるのだった……。


【人】 花売り メアリー

あの日に絵本をもらってから、王子様との逢瀬を夢見ては書き溜めていた。
レナータが捕まえた佳い人もまあまあだけれど、私だけの王子様はきっと桃園のにあうひと。

ゼラニウムをヤドリギで繋げて。明日は花飾り持っていこう!

(0) 2020/11/04(Wed) 19時半頃

村の設定が変更されました。


天のお告げ (村建て人)


12月の終わりのことだ。
君たちの住む町は白一色に染まった。
 

(#0) 2020/11/04(Wed) 19時半頃


天のお告げ (村建て人)


住み慣れた町に降り積もる雪。
例年にない大雪だと朝のニュースが告げていた。
前触れもなくやってきた異常気象が、
今この瞬間も町並みを白く塗り替えていく。

昨日までのニュースに大雪の予報はなかった。
奇妙なことに今なお気象警報は発令されず、
君たちの元に休校の連絡が届くこともない。
交通機関も止まってはいないらしい。

どうやらいつも通りとは言い難いが、
君たちは今日も学校へ向かうことに決めた。
 

(#1) 2020/11/04(Wed) 19時半頃


天のお告げ (村建て人)


君たちは、片月女子高等学校に所属する生徒だ。
修学旅行や体育祭、高校生活における大きなイベントは過ぎ、
特に熱心に取り組んだ最後の文化祭も終わってしまった。

内部進学と外部受験。
どちらを選ぶかで多少の温度差はあれど、
残り数か月は進学準備に充てようという頃合いだった。
 

(#2) 2020/11/04(Wed) 19時半頃


天のお告げ (村建て人)


さて、今日の話に戻ろうか。
大雪の中、学び舎に向かう道中のことだ。
周囲に注意を向ければ気付くこともあるかもしれない。

例えば、極端に人通りが少ないこと。
例えば、同じ学校の生徒がほとんど見当たらないこと。
例えば、同じ制服姿を見つけたと思えば顔見知りばかりであること。

不思議に思ったところで、目的地はもうすぐそこだ。
理由があってか、あるいは何もなくたって、
君たちはその校舎に足を踏み入れることに決める。
 

(#3) 2020/11/04(Wed) 19時半頃


天のお告げ (村建て人)


ようこそ、冷たい校舎へ。
 

(#4) 2020/11/04(Wed) 19時半頃


村の設定が変更されました。


天のお告げ (村建て人)は、メモを貼った。

2020/11/04(Wed) 19時半頃


天のお告げ (村建て人)は、メモを貼った。

2020/11/04(Wed) 19時半頃


聖愛色同胞 ノッカが参加しました。


【人】 聖愛色同胞 ノッカ

 

「ここからなら、空、跳べるかもって思った」

 

(1) 2020/11/05(Thu) 00時頃

【人】 聖愛色同胞 ノッカ

 
[ 最後に補導されたのは、2週間前のことだ
 普段にも増して気圧に負けそうなその日、
 空は、今にも泣き出しそうな色をしていた。
 
 『あの子はパパ活してるんだ』とか
 『愛崎さんは教師とデキてる』とか

 あたしに掛けられた散々な噂話
 夜の街で補導されたことは、
 そんな噂話に拍車を掛けるのに一役買うだろう。

 根も葉もないのか
 火のないところに煙は立たないのか
 そのへんはまあ置いておいたとしても

 でも今日は、そんなことどうでも良かった ]
 

(2) 2020/11/05(Thu) 00時頃

【人】 聖愛色同胞 ノッカ

 

[ 補導のことじゃない。
 状況は ────── 最低サイアクだった ]

 

(3) 2020/11/05(Thu) 00時頃

【人】 聖愛色同胞 ノッカ

 
      ・・・ 
    『 逃げたってどういう事? 』

 

(4) 2020/11/05(Thu) 00時頃

【人】 聖愛色同胞 ノッカ

 
[ 生徒指導室を出て、一目散に向かうのは屋上だ。
 ここは、いつだって、あたしを慰めてくれる

 見上げれば空しかみえない
 見下ろせば校庭がこんなにも遠い
 あたしのことなんて、誰も注目しない

 散々な噂話も
 今の最低サイアクな状況も
 零れ落ちそうだけど堪えた涙だって!


       ここからなら ────── ]*
 

(5) 2020/11/05(Thu) 00時頃

【人】 聖愛色同胞 ノッカ

 

[ 大雪は、すべてを覆い尽くす
 たとえば、あたしが零した溜息さえも。 ]

 

(6) 2020/11/05(Thu) 00時頃

【人】 聖愛色同胞 ノッカ

 
── 今朝・学校へ行く道で ──

[ 雪はキライじゃないけど、
 こんなに降るのはちょっと、やだ。

 靴に雪が入り込まないように
 なるべく雪の少ないところを選んだりして
 あたしは、学校に向かってる。

 いつもと同じ道
 いつもと同じ時間
 
 だけど雪の日の朝… だからかな
 なんだかいつもよりも人が少なくて
 なんだかいつもよりも世界は、静かだ。 ]
 

(7) 2020/11/05(Thu) 00時頃

【人】 聖愛色同胞 ノッカ

 
[ ほんの少し明るい髪色、華奢な身体
 キャメルのダッフルコートの下から
 規定よりほんの少し短いスカートが覗く

 クラスメイトが通りかかればきっと
 何時もの「ノッカ」の後ろ姿が目に映る。
 
 散々な噂話、何度かの補導歴。
 交友関係は広いし華やかだけど、
 時々屋上でサボってる姿有り ……なんて、
 疎ましく思ってるクラスメイトも居るだろう

 でもあたしが「あなた」を見かけたら、
 きっと、困った顔してこう言うよ。


    「 おはよう、すごい雪だね 」 ]**
 

(8) 2020/11/05(Thu) 00時頃

聖愛色同胞 ノッカは、メモを貼った。

2020/11/05(Thu) 00時半頃


聖愛色同胞 ノッカは、メモを貼った。

2020/11/05(Thu) 00時半頃


明仄∴暁星 クロエが参加しました。


【人】 明仄∴暁星 クロエ


[ 玄関が鬼門でなくなるまで、あともうすこしだよ ]
 

(9) 2020/11/05(Thu) 00時半頃

【人】 明仄∴暁星 クロエ

[大きなお腹を抱えた母の写真と、ちいさな妹が呼ばう声に
 後ろ髪を引かれながら、私は扉を開け放つ。

 花瓶の後ろに貼られているのは、新聞部の去年の記事だ。
 定期的に行われるOGの講演会の抄訳とインタビューに、
 椅子に座る小柄で華奢な茶髪の女性の傍に立つ私の写真。
 困ったような笑顔は、ちょっと黒江晶らしくはなくて
 けれど、唯一母娘の血の繋がりを思わせた。

 実物より頭が良さそうに見えるから、きらいじゃない。

 学生結婚、出産、起業と続く軌跡と現実的なアドバイス。
 私もいよいよ人生の岐路に立っちゃう訳かと3秒くらい
 凛々しい面持ちになることもないこともないかなと思う。

 朝、母が玄関先に現れることはない。
 こればかりは、過去も現在も変わらないこと。
 全身鏡の前で好き放題百面相して、一日が始まる]

(10) 2020/11/05(Thu) 00時半頃

【人】 明仄∴暁星 クロエ


  …大丈夫だってばーー!
  まだ休校じゃないみたいだし、友達も行くっぽいし。

  うちじゃ、きよらが可愛すぎて集中できません!
  おとうさんこそ、風邪に気を付けてよ。

[父の方こそ電車が動くかあやしいのに、心配して
 騒ぐのに苦笑して、コートとマフラーばかりをお供に
 玄関の階段を大きく一足で、冷たい空気に飛び込む]

(11) 2020/11/05(Thu) 00時半頃

【人】 明仄∴暁星 クロエ

[――きっと、いまが一番いい時期だよ。

 頭のなかで言葉の末尾に文責:黒江と書きなぐりながら
  淡い息を呑んで、白い朝をゆく。靴底で雪が鳴いていた*]

(12) 2020/11/05(Thu) 00時半頃

巫女 ゆりが参加しました。


【人】 巫女 ゆり



      [ 百合亜という名前が嫌い ]
 
 

(13) 2020/11/05(Thu) 00時半頃

【人】 巫女 ゆり

[ 目が覚めたのはいつも通り、アラームの鳴る5分前。
 スマホで時刻を確認して、
 ついでにアラームをオフにする。

 部屋のカーテンは遮光性。
 だから部屋が薄暗いのは当たり前なんだけど、
 それにしても今日は暗い。
 カーテンの隙間から入ってくる光が、
 ずいぶん弱々しい気がする。

 あくびをしながらベッドを下りて、
 カーテンを開けて、
 思わず目を見開いた ]

(14) 2020/11/05(Thu) 00時半頃

【人】 巫女 ゆり

 
 ……わあ。

[ 見渡す限り真っ白、だった。
 こんな大雪珍しい。
 夜の間に積もったらしい雪は、
 今も勢いよく? 激しく? 容赦なく? 窓を叩いてる。
 止む気配はなさそう。
 休校? という文字が頭に浮かんだ ]

(15) 2020/11/05(Thu) 00時半頃

【人】 巫女 ゆり

[ 制服に着替えてから休校が判明するのは非効率。
 連絡が来てないか確認しないと。 
 ……と思ってスマホを確認したけど、
 休校の連絡もなければ警報も出てない。
 つまり、今日も通常授業ということ ]

 きちんと防寒しなくちゃ。

[ 服装をおろそかにして風邪をひくなんて、
 馬鹿のすることだもの ]

(16) 2020/11/05(Thu) 00時半頃

【人】 巫女 ゆり

[ 私の部屋は、2階の一番奥の部屋だ。
 だから、階下に降りる時には、
 手前にある妹の部屋の前を通ることになる。
 妹の部屋はしんとしていて、多分まだ寝てるんだと思う。
 起こしてあげる義理なんてないから素通りする ]

(17) 2020/11/05(Thu) 00時半頃

【人】 巫女 ゆり

 
 おはよう。

[ 階下に降りて両親に挨拶。
 思った通り、妹の姿はなかった。いつものことだ。
 こたつにはもう朝ごはんが並んでいて、
 父が焼き鮭を食べながら天気予報を見ていた。
 天気は雪。一日雪。でも、警報はやっぱり出てない。
 少なくとも今のところは。

 自分の分のごはんをよそって、席に着く。
 いただきますを言ってから、箸を手に取った ]

(18) 2020/11/05(Thu) 00時半頃

【人】 巫女 ゆり

[ 「今日も学校か?」
 父にそう聞かれて、頷いた ]

 そうみたい。休校の連絡来てないし。

[ 私の返事に、ちらりと父は天井を見上げる。
 多分、妹の部屋を見ているつもりなんだと思う。
 見えるわけないけど。
 「桃香は」
 思った通り、妹の名前を口にする父に、
 豆腐のお味噌汁を飲みながら、さあと私は返事した ]

(19) 2020/11/05(Thu) 00時半頃

【人】 巫女 ゆり


 さあ。
 寝てるんじゃない。

[ 桃香。
 名前の通り、顔も声も頭の中も甘ったるい、私の妹。
 二つ下の妹は私とは別の高校に通っている。
 答案用紙に名前を書いたら合格できるという噂の高校だ ]

(20) 2020/11/05(Thu) 00時半頃

【人】 巫女 ゆり

[ 本当は、私も違う高校に行きたかった。
 もちろん妹と同じ高校って意味じゃない。
 私なら片月よりももっと上を目指せた。 
 それなのに片月になったのは、
 それが母のたっての願いだったから。
 なんでも、母の憧れの高校だったらしい。
 “大学は好きなところに行ってもいい。”
 その条件で、私は母の願いを叶えた。
 母の憧れの高校に私が行くことに、
 何の意味があるのかはよくわからなかったけれど ]

(21) 2020/11/05(Thu) 00時半頃

【人】 巫女 ゆり


 ごちそうさまでした。

[ 食べ終えた食器はキッチンに運んだ。
 父のものも一緒に持っていく。
 これくらいは手間にもならない。
 洗い物は食洗器がしてくれる。

 洗面所で身だしなみを整えると、そろそろ家を出る時間。
 玄関にある姿見で最終チェック。
 イヤーマフに、マフラーに、コートに、手袋。
 タイツはいつもより分厚いものにしたし、
 靴に防水スプレーもした。
 コートのポケットにはカイロもあるし、
 鞄の中には替えのタイツも入ってる。
 うん、大丈夫 ]

(22) 2020/11/05(Thu) 00時半頃

【人】 巫女 ゆり

[ 玄関のドアを開けると、
 刺すような冷気が入り込んできた。
 寒いというより痛い。
 それでも、欠席という選択肢は私にはない。
 だって休校じゃないんだもの ]

 いってきます。

[ 家の奥に向かって声をかけてから、ドアを閉める。
 傘を開くと、歩き始めた* ]

(23) 2020/11/05(Thu) 00時半頃

聖愛色同胞 ノッカは、メモを貼った。

2020/11/05(Thu) 00時半頃


明仄∴暁星 クロエは、メモを貼った。

2020/11/05(Thu) 01時頃


受付 アイリスが参加しました。


【人】 受付 アイリス


 あーあ、3億円ほしー。
 

(24) 2020/11/05(Thu) 01時頃

【人】 受付 アイリス


[ 雪なんかより降ってこないかなあ。

 思い切り伸びをしながらそう言ったら、
 はるがすんごく嫌そうな顔をした。
 いつもと変わんない朝食の席でのこと。

 そんなしかめっ面したって、
 お金は降ってこないし雪は止まないっての。

 窓の外に見える景色は真っ白で、
 もう充分げんなりしちゃうのに、
 これでもかってくらいに落ちてくる白。

 ふんって具合に鼻を鳴らしたあたりで、
 パパがため息をひとつ。そして口を開いた。]
 

(25) 2020/11/05(Thu) 01時頃

【人】 受付 アイリス


 「 莉子、そういう言い方をしない。
   ……それから晴道、肘をつくな 」


[ ほとんど惰性みたいな口ぶりで、
 パパも一応注意したってとこね。

 はるはちぇって舌打ちをしたし、
 わたしは知らんぷりでヨーグルトを掬った。

 どうせろくに会話もしないくせ、
 わたしたちは揃って朝食を食べてる。

 ママが無言でわたしたちの前に、
 イチゴが数個入った器を置いてった。
 それをひとつだけ摘まんでわたし、
 スクールバッグを持って立ち上がった。]
 

(26) 2020/11/05(Thu) 01時頃

【人】 受付 アイリス


  ごちそーさま。

[ 頬に張り付く髪が鬱陶しくて、
 思わず払いのけて、また全体を整える。

 帰りはと尋ねてきたパパに、
 わたしは鼻を鳴らして言ってやった。]

  よびこー。

  あーあ、ほんとなら、
  今ごろ卒業旅行の計画立ててたのに。

[ 笑っちゃうくらい恨めしそうな声が出て、
 笑いそうっていうか、笑ってたわ。
 あはは! って当てつけみたいに声を立てて。]
 

(27) 2020/11/05(Thu) 01時頃

【人】 受付 アイリス


[ 何か言いたげなパパを尻目に、
 リビングの姿見で立ち姿をチェックする。

 プリーツが崩れない程度に短いスカート。
 大きめのカーデ。色味はピンクがかったモカ。
 他の子と被るのがいやで選んだんだけど、
 こういう色、結局流行ってるよね。あーあ。

 ってゆーか共学だったら、
 彼氏のセーター着るのがイケてるってマジ?
 それほんとにかわいいの? 関係ないけど。

 ばかみたいに寒いんだからやんなっちゃう。
 髪の毛はオーケー。どうせ風で乱れるんだけど。
 アイラインに滲みなし。眉もうまくぼかせてる。
 もらいもののネックレスはマフラーで隠れた。
 あとはローファーに足を突っ込めば準備完了。]
 

(28) 2020/11/05(Thu) 01時頃

【人】 受付 アイリス


  じゃ、晩御飯いらないから。

[ ばいばいするみたいに手なんか振っちゃって、
 わたしっていい子じゃん? なんてね。

 無人の玄関は空気が冷え切ってて、
 扉を開けた先、外はそれ以上に寒かった。

 これじゃあいくら会話が少なくて、
 漂う空気が冷え切っていたって、
 我が家の食卓のほうがまだマシって感じ。
 まあ、暖房効いてるしね。はい。

 そんなどーでもいいこと考えながら、
 ローファーが埋もれるような雪道に、
 思いっきり顔を顰めて歩き出すってわけ。]
 

(29) 2020/11/05(Thu) 01時頃

【人】 受付 アイリス


[ 愛上。愛と、上。愛の上。
 表札に刻まれた二文字も、
 今日ばっかりは白色がモザイクみたいに、
 どっかぼやけて霞んで見えてさ。
 それだけがほんの少し気分良かった。]
 

(30) 2020/11/05(Thu) 01時頃

【人】 受付 アイリス


  っはよー愛崎。
  マジそれねー、ほんと寒いんだけど。

[ すごい雪だとか寒いとか、
 もうほんと言うまでもないけどさ、

 こんな日の会話のとっかかりなんて、
 それ以外に考えられないよね。

 ってわけでわたし、
 たたたんって白い道を踏みしめて、
 出会ったクラスメートに駆け寄った。

 あーあ。雪が靴下に染みて冷たい。]
 

(31) 2020/11/05(Thu) 01時頃

【人】 受付 アイリス


  ほんっと、
  こんな日に学校やるとかばかでしょ。
  センセーたち何考えてんのよ。

[ ぶーたれた顔を隠す気もなく、
 わたし、同意を求めるみたいに愛崎を見た。

 あーあ。今日もまつ毛ながーい。
 急にマスカラがダマになってないか、
 気になって落ち着かなくなっちゃった。

 愛崎と愛上。一文字違いの苗字。
 別にだからってわけじゃないけどね。
 気安くそれを呼び捨てにして。]
 

(32) 2020/11/05(Thu) 01時頃

【人】 受付 アイリス


  ねー、みんな来ると思う?
  わたし、来ないと思うなあ。

  ……あ、愛崎。
  もしかしてサボりすぎて、
  休むに休めなかったんでしょー。

[ やーい不良娘め! なんて、
 からかう口調でにいって笑ってやった。

 足元に落ちてた雪の塊を蹴り飛ばす。
 遠く遠くまで跳んでく……なんてことはなく、

 簡単に崩れて壊れたそいつを、
 次の一歩で思い切り踏みつけながら。**]
 

(33) 2020/11/05(Thu) 01時頃

巫女 ゆりは、メモを貼った。

2020/11/05(Thu) 01時頃


受付 アイリスは、メモを貼った。

2020/11/05(Thu) 01時頃


受付 アイリスは、メモを貼った。

2020/11/05(Thu) 01時頃


【人】 明仄∴暁星 クロエ


  速報、靴下即死。

[SNSに悲惨な足元をアップする。
 こんな日の装備には個性が出るもので、つまり
 黒江晶は愚かである。故に風邪はおそるるに足りない。

 こんな天気なら当たり前、というべきか
 普段なら見かけるような他校の顔見知りの姿はない。
 というか、あまりにも白であった。
 埋まらない紙面の悪夢みたいだ。つらい。

 傘の彩り>>23を認めたのは、大通りに出た頃かな]

(34) 2020/11/05(Thu) 01時頃

【人】 明仄∴暁星 クロエ


  百合亜?

[おそらくスムーズなコミュニケーションになりえないのを
 承知の上で、私はけろりと彼女を呼んでしまう方の人種だ]

  ゆーりあん。おはよ。
  準備万端で、えらいね。

[きっちりと整えられた姿に感心して、私は
 鼻を赤くしながら彼女を覗きこんだ*]

(35) 2020/11/05(Thu) 01時頃

明仄∴暁星 クロエは、メモを貼った。

2020/11/05(Thu) 01時半頃


【人】 巫女 ゆり

[ 雪に彩られた通学路は、
 いつもの道なのに少し違って見える。
 水たまりだけは踏まないように気を付けながら、
 さくさく、じゅわじゅわと雪を踏みしめる。
 今のところ防水スプレーはきちんと機能していて、
 靴はきちんと水を弾いて見える。
 尤も、継ぎ目から浸水してしまったら、
 それはもうどうにもならないだろうけど ]

(36) 2020/11/05(Thu) 01時半頃

【人】 巫女 ゆり

 
 
      [ 名前を呼ぶ声が聞こえた>>35 ]
 
 

(37) 2020/11/05(Thu) 01時半頃

【人】 巫女 ゆり

[ 自分の名前だというのはもちろんわかってる。
 でも、それは嫌いな呼ばれ方で、
 私を呼び捨てで呼ぶ声の主が、
 そのことを知らないわけはない。
 だから私は目を細めて、殊更にゆっくりと振り返った ]

(38) 2020/11/05(Thu) 01時半頃

【人】 巫女 ゆり

 ゆ・り、
 って呼んでほしいって、
 私が言うの、何度目かなあ?

[ もしかして、覚えてないの? 馬鹿なの?
 まさかね。鳥じゃあるまいし。
 と思ったのだけど、
 クラスメイトの姿を目に入れて、
 私はその認識を少し改めた。
 本当に馬鹿なのかもしれない ]

(39) 2020/11/05(Thu) 01時半頃

【人】 巫女 ゆり


 ……なんでそんな格好なの?  

[ 悲惨なことになっている足元>>34をまじまじと見て、
 思いっきり眉を寄せてしまった。
 顔だって寒さで赤くなっているし、
 このクラスメイト、絶望的なまでに防寒対策が足りない。
 ありえない、と私は思う ]

 おはよう。
 これくらいの準備、普通でしょ。

[ イヤーマフとか、ポケットのカイロとか、手袋とか。
 貸してあげるという発想は私にはない。
 だって貸したらその分私が寒くなるもの。
 防寒対策の足りていないクラスメイトの隣を、
 万全の防寒対策を整えた姿で、平然と歩いた** ]

(40) 2020/11/05(Thu) 01時半頃

巫女 ゆりは、メモを貼った。

2020/11/05(Thu) 01時半頃


ビール配り フローラが参加しました。


【人】 ビール配り フローラ

 
 〇月×日

 いつになればこの後遺症は治るのでしょうか。
 私の命は一つしかありません。
 

(41) 2020/11/05(Thu) 02時半頃

【人】 ビール配り フローラ

 
─ おはようの時間・通学路 ─

[ 上塗りするような白が降り積もっている。
 喉が萎縮してしまう寒々しい光景。
 あたしは子供っぽい毛糸帽子の中に耳を隠した。

 ミトンの手袋。ひざ下に揺れるスカート。
 厚手のタイツに覆われてしまえば
 決して凍えることはないのだけれど、
 それでも足りないと言わんばかりに
 父はマフラーをあたしに巻き付けた。

 心配をしてくれている。のだと、思う。 ]
 

(42) 2020/11/05(Thu) 02時半頃

【人】 ビール配り フローラ

 
[ 雪の上に長靴の足跡を残して
 今朝の、家での出来事を振り返ってみる。

 大雪と騒ぐニュースを見ては
 学校に行くのか。と声を掛けた父と、
 化粧っ気のないあたしの頬を撫でて
 冷えてるわね。と呟いた母。
 弟とは一言も喋ることはなかったけれど
 それはもう、随分前からのことで
 何だか、しょうがないんじゃないかな。

 しょうがないところはあっても
 おかしなところは、きっと、なかった。 ]
 

(43) 2020/11/05(Thu) 02時半頃

【人】 ビール配り フローラ

 
[ 毎朝。毎夜。あと昼も。

 どんな顔すれば良いのか、時々分からなくなるけど
 たぶん、おかしなところはないんだよ。 ]
 

(44) 2020/11/05(Thu) 02時半頃

【人】 ビール配り フローラ

 
[ ……と、言い聞かせて
 雪道を歩いているのです。サクサクと。

 いつも通りのはずの町並みは
 知らせも寄こさずに訪れた白い来訪者によって
 ハジメマシテの場所くらい新鮮になった。

 雪だるま、作ってみよっか。
 あたしは思い立って、雪に手を伸ばす。
 ひんやり、はしない。
 手袋の毛糸が、そっと濡れただけだ。 ]
 

(45) 2020/11/05(Thu) 02時半頃

【人】 ビール配り フローラ

 
[ 雪玉をおにぎりのように握る。不格好。
 丸く握るのは結構難しいみたい。

 あ。せっかく大雪が降ったのなら、
 雪合戦もしてみたいかも。
 でも風邪ひくなんて言われて、怒られるかな。
 先生もこんな大雪の中出勤で大変だな。

 そういえば、全然片月の子、見ないな。 ]
 

(46) 2020/11/05(Thu) 02時半頃

【人】 ビール配り フローラ

 
[ ひゅうひゅうと、伸びた髪が風に揺らされて
 あたしは途端に寂しい気持ちになった。

 はやく、雪だるまクンを完成させよう。
 一人で歩くのは、気持ちが凍えそう。
 踏まれても汚れてもいない雪を探す。

 もし誰かに会ったのならば
 この作り途中の雪だるまを雪玉として
 その子にぶつけてしまおうか。といった悪い考えも
 不意に脳裏を過ったりも、した。** ]
 

(47) 2020/11/05(Thu) 02時半頃

ビール配り フローラは、メモを貼った。

2020/11/05(Thu) 03時頃


透明女子会 ヒナコが参加しました。


【人】 透明女子会 ヒナコ



        きれいなお花がすき

 

(48) 2020/11/05(Thu) 04時半頃

【人】 透明女子会 ヒナコ



  ねぇママ、お弁当ちゃんと持った?
  もぉ!今日はママのだいすきなからあげ入りだよ!
  いってらっしゃい、気をつけてね


[ スーツと雪のコントラストがきれいだった。
 ママが世界に飲み込まれて見えなくなるまで、
 ぼんやりときれいな光景を眸に映す。

 視界が白だけに染まりきってから、
 古びて重たい鉄筋の扉を支えていた手を離した。
 自重でバタンと立てる音すらも趣深い。

 エレベーターもないアパートの階段で軽快に響く音、
 その正体は琴子の足元にある。
 ミントグリーンのリボンが飾るローファーだ。 ]
 

(49) 2020/11/05(Thu) 04時半頃

【人】 透明女子会 ヒナコ


[ ばさりと音が立ちくるくると雪を弾くのは、
 フリルとリボンたっぷりの真白のアンブレラ ]


  すごい雪だぁ


[ ふわふわと揺れるのは、
 柔らかさのあるミルクティーベージュの髪

 ぱつんと切られた前髪の上にあるのは、
 駒鳥のたまごのような色をしたハートのカチューシャ

 華奢な首元に巻かれているのは、
 りぼんの形に結ばれた純白のもこもこマフラー ]
 

(50) 2020/11/05(Thu) 04時半頃

【人】 透明女子会 ヒナコ



  ぅ〜 さむい、


[ 擦り合わせる手のひらを守るのは、
 純白のふわふわなリボンのついたミトン

 もこもこに琴子を覆うのは、
 ケープ付きのフリルたっぷりの真白なロングコート

 今日のように六花が舞う中に佇めば、
 まるで雪の妖精になったみたい! ]
 

(51) 2020/11/05(Thu) 04時半頃

【人】 透明女子会 ヒナコ



        [ ……って、思うのはあたしだけ? ]

 

(52) 2020/11/05(Thu) 04時半頃

【人】 透明女子会 ヒナコ



  るーるるるるー♪


[ 雪化粧の中、あたしは歩く。ひとりで。
 誰もいないから、ちょっと上機嫌で鼻歌まじり。
 そおして、六花を掴もうと手のひらを伸ばしていた。


         雪はすき。だって、きれいだから ]
 

(53) 2020/11/05(Thu) 04時半頃

【人】 透明女子会 ヒナコ



        あまいお菓子がすき
       きらきら光る宝石がすき
       かわいいものがだいすき
      ── だって 女の子だもん

 

(54) 2020/11/05(Thu) 05時頃

【人】 透明女子会 ヒナコ



      ねえ、みんなもすきでしょう?

 

(55) 2020/11/05(Thu) 05時頃

【人】 透明女子会 ヒナコ



       雪に手を伸ばすのだって
     まるで 花を求める蝶のように、**

 

(56) 2020/11/05(Thu) 05時頃

透明女子会 ヒナコは、メモを貼った。

2020/11/05(Thu) 05時頃


CC レイが参加しました。


【人】 CC レイ

  

    世界中の色が消えてなくなればいいのに

   

(57) 2020/11/05(Thu) 08時半頃

【人】 CC レイ

   
[ 一面に広がる雪景色。
  決して綺麗なだけの白ではなく、
  どこかグレイ交じりの濁った、白。

  このまま全ての色が消えてしまえば、
  私の悩みも消えてなくなるかもしれない。 ]
 

(58) 2020/11/05(Thu) 08時半頃

【人】 CC レイ

    
[ ・・・・そんなわけないか。


  切れ長の眸。スラっとした長身。
  短く切りそろえられた髪に、
  制服のスカートが不似合だ。

  空を舞う六花だって、結局のところただの水。
  そんなものに何を期待しようとしていたのだろう。
  馬鹿げてる。 ]
  

(59) 2020/11/05(Thu) 08時半頃

【人】 CC レイ

  
  さっむ。


[ 両手を擦り合わせて学校最寄のコンビニへ。
  いつもであれば片月女子生で賑わっているのに、
  今日は妙に静かに感じる。

  レジ横のホットドリンクを眺めて、
  甘いミルクティーに伸ばしかけた手を止め、
  ブラックコーヒーを指で傾けて掴んだ。

  レジで財布を出すために鞄を開けると、
  ピンクのボールペンにぶら下がった、
  ネコのゆるキャラと目が合った。 ]
  
  なん・・・
 

(60) 2020/11/05(Thu) 08時半頃

【人】 CC レイ

 
[ なんで、と言いかけた言葉を呑み込み冷静を装う。

  咄嗟に顔の血が引いていくのを感じた。
  持ち出したことはなかった筈なのに、
  いつの間に鞄に滑り込んでいたのだろう。

  コンビニのゴミ箱に投げ捨ててしまおうか。
  悩んだ挙句、そっと上着の内ポケットにしまった。 ]
  

(61) 2020/11/05(Thu) 08時半頃

【人】 CC レイ

 
 
  私は、完璧に演じなければならない。

  

(62) 2020/11/05(Thu) 08時半頃

【人】 CC レイ

  
[ 大丈夫。誰にも見られていない。
  幸いコンビニに他に生徒はいなかったようだ。
  この大雪だ、電車も止まっているのかもしれない。

  店の外に出ると、買ったばかりのコーヒーを開ける。
  苦くて何が美味しいのか分からないけれど、
  口の中だけはしっかり温かくなった。 ]
   

(63) 2020/11/05(Thu) 08時半頃

【人】 CC レイ

 
[ あんまり静かなものだから、不安になって
  SNSを開くと、悲惨な足元がそこにあった。>>34
  「いいね」を押して、学校へ向かっているのは
  私だけではないと知って安心する。

  他にも今日は休校といった情報は
  特に見当たらなかった。 ]


  おはよう。寒いね。


[ 見知った顔を見つけることができれば、
  いつも通りの顔で声を掛けただろう** ]
  

(64) 2020/11/05(Thu) 09時頃

CC レイは、メモを貼った。

2020/11/05(Thu) 09時頃


【人】 聖愛色同胞 ノッカ

 

   おはよ、リコ

[ 第一村人ならぬ第一片月の子はリコだった>>31

 愛崎と愛上。
 一文字違いに親近感が湧いたのは昔の話だし
 ついに出席番号1番じゃなかった!って、さ?
 そんな話をしたいつかの春がすでに懐かしい。

 なお、成績も残念ながら似たようなものだ
 赤点の補講で一緒に絞られたんじゃなかったっけ
 え? そんなことない? だったら思い違い。 ]
 

(65) 2020/11/05(Thu) 10時頃

【人】 聖愛色同胞 ノッカ

 

  わかるー
  休校にすればいいじゃんねー
  チャリ通のコとか来れないでしょ

[ それでも学校に向けて一歩
 踏み出す足が、雪を踏みしめる。

 が。

 サボりすぎて休むに休めない、は心外である
 ( なお、否定するわけではない )>>33 ]
 

(66) 2020/11/05(Thu) 10時頃

【人】 聖愛色同胞 ノッカ

 

  ちょ、んなことないって〜!
  出席日数、案外足りてるし。

  こう見えてもー。
  ちゃぁんと計算してサボってるんですぅ
  ちなみにもう現代文はサボれないかな

[ あたしの少ない脳で計算した結果、
 サボりにサボりまくった現代文の授業は
 これ以上サボりを重ねると、ヤバイ。

 ちなみに今日ですか?
 ええ、現代文の教科書はバッグの中に。
 つまりは、ええ、そういうことです。 ]
 

(67) 2020/11/05(Thu) 10時頃

【人】 聖愛色同胞 ノッカ

 
[ ローファーから雪が染み込む。
 靴下とスカートの間の生足が寒い。
 だけどオシャレは寒さに負けられないのだ

 チェックのマフラーに顔をうずめるようにして、
 はぁ、と白い息を吐いた ]

  あと3ヶ月、だねえ
  といっても受験前は学校休みの日も多いし
  もうあとすこししか、ないのかも。

  …… 高校生活、楽しかったな。
  こう、見えても。学校は好きなんだよ?

[ サボってるのは学校が嫌いなわけじゃない。
 勉強はちょっとだけ、ううんだいぶ嫌いだけど
 ………… 家よりは、マシだった。 ]**
 

(68) 2020/11/05(Thu) 10時頃

聖愛色同胞 ノッカは、メモを貼った。

2020/11/05(Thu) 10時頃


季節巡回 こころが参加しました。


【人】 季節巡回 こころ


        [ 目の前は真っ白。 ]
 

(69) 2020/11/05(Thu) 12時半頃

【人】 季節巡回 こころ

  

  人生は不安定な航海だ。

 

(70) 2020/11/05(Thu) 12時半頃

【人】 季節巡回 こころ


  とか言われても、ほんと困る。
  でも、例えそうだとするならば、
  風や波が、
  きっとどこかには連れて行ってくれる。
  目的地から程遠い場所かもしんないけどね。
 

(71) 2020/11/05(Thu) 12時半頃

【人】 季節巡回 こころ

──朝・自宅──

[ 例えばの話。
 志帆が一隻の小舟だとしたら、遭難信号を発信してた。
 小舟に無線機があるかはわかんないけど。

 それくらいに視界は悪かったし、
 ついでにいうと今年度一番の寒さだと思う。 ] 

  学校、いきたくないぃ……

[ しくしくと泣き言を一人零して、
 窓の外と携帯とを交互に見遣る。

 ベッドの上で正座して、
 操作する携帯は望む知らせはくれない。
 担任や委員長から来ないメールに、
 電車は遅延なく走っているとアプリが言う。 ]
 

(72) 2020/11/05(Thu) 12時半頃

【人】 季節巡回 こころ


[ このまま布団被って、二度寝しちゃおうか。
 とても魅力的な考えが首を擡げるけど、
 結局その選択をすることはないんです。
 だって、まあまあいい子だし。
 だって、無断で休むと後で面倒に決まってるし。

 あと53(0..100)x1秒したら、天上(ベッド)から降りる。
 下界(床)は冷たそうだけど、絶対に。
 窓の向こうは真っ白でも、いざゆかん。

 心の中で鼓舞して、
 決めた時間たっぷり温かさを堪能し、
 そおっと裸足をフローリングに下した。 ]
 

(73) 2020/11/05(Thu) 12時半頃

【人】 季節巡回 こころ

  ────……寒い!

[ 今日N度目の現状報告。
 寒い寒いと言っても、温かくなるわけでもないのに、
 つい言ってしまうよね。不思議だな。

 寒さに凍えつつ、身支度を整えて自室を出た。
 階段を降りてリビングに辿り着けば、
 スイッチが入っている暖房器具に出会えて顔が綻ぶ。
 あったか〜い。最高。 ]
 
  おっはようございまーす。

[ しんとしたリビングを一瞥して、
 昨晩用意していた朝ごはんを準備準備。 ]
 

(74) 2020/11/05(Thu) 12時半頃

【人】 季節巡回 こころ


[ 炊飯器の中を覗いて、悲しくなった。
 想定よりも白米が残っている。
 朝に食べきってしまうのは多すぎる量で、
 夜に持ち越すには少なすぎる量だった。
 髪をくるくる指に巻き付ける。どうしよ。 ]

  ちっちゃいおにぎりにして、持ってくかー。

[ 白米問題、解決解決。
 梅のふりかけを混ぜ込んで、
 幸せおにぎり分用と朝用に分ける。

 卵を落とした味噌汁に、鮭のマヨハーブ焼き。
 それに切り干し大根。
 な、なんと、昨晩も食べたメニューです。 ]
 

(75) 2020/11/05(Thu) 12時半頃

【人】 季節巡回 こころ


[ 二食同じメニューが続いても、
 美味しいと思えるものは美味しくてよかった。
 鮭は正直なところマヨの味が濃すぎる。

 食べ終えた食器を食洗器へ。
 文明の利器は偉大だ。科学の進歩よ、ありがとう。 ]

  もー、手前に大きなお皿置かないでよ。

[ 父か母か。
 少し濡れている食器に文句をつけつつ、
 自分が使ったものを並べて、
 目分量で洗剤を入れて、スイッチオン!

 炊飯器の釜は手で洗わないといけないのは、
 切なかったし、冷たかった。
 文明の利器よ、いつか釜にも対応してください。 ]
 

(76) 2020/11/05(Thu) 12時半頃

【人】 季節巡回 こころ

──朝・通学路──

[ 束の間のあったか空間こと電車通学。
 自宅と高校の最寄り駅はたった二駅の距離。
 電車だと数分で、徒歩だと数十分。
 もしも部活を引退してなかったら、
 もしも部活で選手を続けてたら、
 トレーニングで走るのにちょうどいい距離だったのかも。

 誘われて仮入部して、結局きつくて辞めたくなった。
 でもきっぱり辞めるともいえなくて、
 マネージャーで関わった数年じゃった……。へへ。
 そんなことを考えていたらば、
 常より少ない電車の面子に気が付きませんでしたとさ。
 片月の子が全然いないなんてさ、思わないでしょ。 ]
 

(77) 2020/11/05(Thu) 13時頃

【人】 季節巡回 こころ


[ 電車を降りて、改札を抜けて、3分後。
 一言申したいことがございます。いいですか? ]

  なんで今日、学校あるの?

[ グレーのPコートに、ブルーのマフラー。
 こんな日に靴下はごめんなので、選んだタイツ。
 考えられる防寒をしたつもりだけど詰めが甘い。

 ローファーに水が染みている。
 電車に乗る前から冷たいかなーと思っていたけど、
 気のせいだと思いたかった。気のせいじゃなかった。
 もう動きたくない。学校がここに来い。
 念じながらも、カイロを握りしめ歩を進めていく。* ]
 

(78) 2020/11/05(Thu) 13時頃

季節巡回 こころは、メモを貼った。

2020/11/05(Thu) 13時頃


【人】 受付 アイリス


[ あいのうえにはなにもないから、
 新学年を迎えるとわたし、
 だいたい一番前に座ることになる。]
 

(79) 2020/11/05(Thu) 14時頃

【人】 受付 アイリス

──回想/春の思い出──

  えー、なに?
  変わったげよっか?

[ ついに1番回避みたいなことを、
 後ろの席に座った子が言うから>>65

 わたし、ぐいっと椅子を傾けて、
 後ろの机に身を乗り出して言った。

 他人の机に頬杖ついて、
 にーっこり笑っちゃったりして。

 もちろんこれは、
 前方の席が嫌いなわたしからの嫌味。
 ついでに品定め。後ろにいる女たちの。]
 

(80) 2020/11/05(Thu) 14時頃

【人】 受付 アイリス


[ 前の方の席って、
 どーーーーでもいい先生の顔くらいしか、
 見るものがなくってやんなっちゃう。

 正直なとこ、先頭も二列目も一緒よ。
 わたしはもっと後ろの方に陣取って、
 クラスメートたちの背中が見たい。

 姿勢の良い子、悪い子。
 居眠りしてる子、しない子。
 ショートやボブでも襟足ちゃんときれいな子。
 後ろっかわの寝ぐせが飼いならせない子。

 やたらと頭や背中を掻く子には、
 きもちわるうって思うけど、
 そういうのなんか見たくなんない?
 キモいもの見たさっていうのかな。]
 

(81) 2020/11/05(Thu) 14時頃

【人】 受付 アイリス


[ だからね、愛崎に向けるのは、
 ほんとだるいよねーみたいな。

 それから、後ろにいるのが、
 話通じそうなやつでよかったみたいな。]

  マジ、損な苗字だよね。
  五十音もあるのに最初の二文字て。

[ ついでにバランス取りづらいし。
 愛。パーツ多いし。愛がなんだっての。]

  まあさ、寝てんのバレそうだったら、
  後ろから椅子蹴っ飛ばしてよ。

[ どうせわたし寝るし、スマホ触るし、
 別にどんな学部でもよくって、
 附属の大学に上がる気でいたわたしは笑った。*]
 

(82) 2020/11/05(Thu) 14時頃

【人】 受付 アイリス


[ お気楽なもんだよねー。内部進学なんてさ。]
 

(83) 2020/11/05(Thu) 14時頃

【人】 受付 アイリス

──現在/通学路──

  確かに。チャリ組どうすんだろ。

  まあ最終親が送ってくれんじゃないの?
  うちのガッコの大体の子たちはさあ。

[ ああほんとさっむい。
 送迎がつかない方の立ち位置より、
 大げさに自分の体を擦って嘆く。]

  ギリの教科あんじゃん。
  なに、そんな現代文いや?

[ わたし、真面目な生徒とは言い難いけど、
 授業をサボるほどじゃないもんだから。
 相槌程度に尋ねながら、轍を選んで歩く。]
 

(84) 2020/11/05(Thu) 14時頃

【人】 受付 アイリス


[ コートの下から吹き込む風が寒くてさ、
 意味もなく地団駄踏みたくなっちゃう。

 少し色味の違うチェックのマフラー。
 かわいいものって結局被るんだよね。
 おんなじブランドとかまでいかなくても、
 女子高生御用達アイテム的なね。
 そしてそれに少し安心したりもする。

 わたしも鼻をうずめながら、
 暖を取るようにはあっと息を吐いた。

 愛崎はなんかおセンチなこと言ってる。
 そーか。一緒に補習に立ち向かう日々も、
 もうあとほんの少しでおしまいなのね。]
 

(85) 2020/11/05(Thu) 14時頃

【人】 受付 アイリス


[ サボって赤点とサボらないで赤点。
 どっちがマシかは諸説ありましょうが。
 わたしは完全に後者を3年貫いた。

 だって、何教科か赤点取っても、
 補習やら追試やら救済措置が重ねられ、
 不人気の学部になら進ませてくれる。

 ……んでしょ? って聞いたよ。
 学校つったって、ビジネスだもんね。
 学費払えりゃ入れてくれるでしょ。

 粗い目からもこぼれそうな落ちこぼれも、
 あの手この手で拾い上げてさあ。]
 

(86) 2020/11/05(Thu) 14時頃

【人】 受付 アイリス


[ だからわたし、
 高校で勉強する気なんかまあなかったよ。]
 

(87) 2020/11/05(Thu) 14時頃

【人】 受付 アイリス


[ 愛崎とセットみたいに補習に呼ばれても、
 赴いた先で先生にやたらと怒られても平気。

 世の中愛でどうにかなるなんて、
 これっぽっちも小指の先ほども思わないけど、

 本当に落とすとヤバイ追試のときだけ、
 ゆりとか成績良い子捕まえて乗り切ればいい。

 ……ま、無神経なこと言われる可能性大だし、
 マジのマジでやばいときの話ね。

 ぶっちゃけそういうとき頼るなら、
 もっと耳障りのいいこと言ってくれそうな──、
 ……九条とか。ダメ? 甘やかしてくれない?

 あ、苦手教科? 社会系の科目全般です。よろしく。]
 

(88) 2020/11/05(Thu) 14時頃

【人】 受付 アイリス


[ まあ、勉強とかどーでもいいけどさ、
 どーでもよかったはずなんだけど、
 わたし、高校生活はしっかり満喫したよ。

 きらきらして、華やかで、豊かな世界で。
 公立中にいた頃は想像つかなかった青春。]
 

(89) 2020/11/05(Thu) 14時頃

【人】 受付 アイリス


[ まあとにかくそんな具合の3年間でして。
 あと3か月なんて言われちゃ>>68
 わたしだってちょっとは惜しい気持ちになる。

 女子高生でいられるのもあと少し。
 なーんて、ちょっとすれたこと考えてた。

 だから、わかるよーうってふうに、
 愛崎に軽く肩をぶつけようとじゃれついた。]

  こう見えてもって? サボるから?
  やだなー、授業なんて、
  高校生活のオマケみたいなもんでしょ。

  湿っぽくなんないでよ。
  普通にリア充に見えてたっつの。

[ これは褒め言葉だよ。わたしなりのね。]
 

(90) 2020/11/05(Thu) 14時頃

【人】 受付 アイリス


  それに愛崎、
  大学このまま上がんでしょ?

  人間関係も継続じゃん。
  うらやましーよ。

[ あーあ。って癖みたいに嘆く。

 なんでわたしが今さらになって、
 一生懸命予備校なんか行ってるのか。

 ……については、まあ、
 聞かれたらふつうに答えてるし、
 クラスでも話してたことあるから、
 お気遣いとかいらないんですけども。]
 

(91) 2020/11/05(Thu) 14時頃

【人】 受付 アイリス


[ ママが貯金使いこんでたから、
 私立の学費払えないの。それだけ。]
 

(92) 2020/11/05(Thu) 14時頃

【人】 受付 アイリス


[ あーあ。今すぐ3億円ほしー(笑)]
 

(93) 2020/11/05(Thu) 14時頃

【人】 受付 アイリス


[ 話を今に戻すね。

 わたしは愛崎と通学路を歩いてる。
 白い白い視界をたどたどしい足取りで。

 きっとじゃれたら少しあったかいから、
 わたしはへらへら笑って、
 できることならしばらく寄り添って歩きたい。]

  あーーーもう、
  学校まで引っ付いてこ。

[ 女の子とべたべたするのはお断りですか?
 あんね、愛崎にまつわるいろんな噂、
 わたし知らないわけじゃないよ。ただね。]
 

(94) 2020/11/05(Thu) 14時頃

【人】 受付 アイリス


[ わたし、同じ穴のムジナってやつなの。
 いくら現国苦手でもこのくらいわかるでしょ。**]
 

(95) 2020/11/05(Thu) 14時頃

受付 アイリスは、メモを貼った。

2020/11/05(Thu) 14時半頃


【人】 聖愛色同胞 ノッカ

 
[ 嫌いだからサボってると誰が決めた?
 ふふふふふ、逆である。>>84 ]

  逆ー
  現代文はサボったって
  テストもなんとかなるもん
  
  数学とかもうダメ
  授業出たってわかんないもん
  せめて出席日数で稼がなきゃ
  あたしマジかしこい。

[ ほら、考えてサボってるって言ったでしょ?
 なお授業に出ようが出まいが数学は赤点である
 なお授業に出ない現代文もギリギリである

 数学はもっぱら睡眠学習の時間となっている ]
 

(96) 2020/11/05(Thu) 16時頃

【人】 聖愛色同胞 ノッカ

 
──回想/春の思い出──

[ …… だから。
 遠い春に、後ろから椅子を蹴っ飛ばして、と
 にこやかに笑った女の子との >>82
 約束はだいたい叶えられてない

 リコが寝るときはあたしだって寝てる
 つまらないなあ、わからないなあ、って
 そう思う授業だって、おそろいだ(えっへん)]
 

(97) 2020/11/05(Thu) 16時頃

【人】 聖愛色同胞 ノッカ

 
[ 初めて出席番号が1番じゃなかった日のこと。
 勿論世界中探せば、
 アイカワさんだとかアイオさんだとか
 そういう人もいるんだろうし、
 この片月にも、もちろんいるかもだし

 (まだ見ぬ)クラスメイトで
 そういう名字の人がいるかもしれないから
 それはそれで熾烈な出席番号争いに
 またひとつ火種を加える結果になったのかもだけど
 あかさたな えとせとら どっとはらい まる。 ]
 

(98) 2020/11/05(Thu) 16時頃

【人】 聖愛色同胞 ノッカ

 
[ なんにせよ、リコと前後になったあの日のあたしは
 出席番号一番組の苦悩を分かち合ったんだろう

 そのかわり、廊下側の壁に凭れて、
 だらけてスマホいじる権利だって与えられてる
 出席番号20番くらいのコには、
 休み時間に凭れられる壁すらないのだ!やったね

 どーーーーでもいい先生の顔と視線から
 逃れたいのは全面同意、
 クラスメイトの背中が見てみたい、とは>>81
 あたしは考えたことなかったけど、
 でも、一番うしろの席ってどんな気分だろって
 たしかに想像するだけで、わくわくするカモ。 ]
 

(99) 2020/11/05(Thu) 16時頃

【人】 聖愛色同胞 ノッカ

 
[ なんて。

 リコに返す表情も、ほんとだるいよねー、みたいな。
 話通じそうなやつが前にいてよかった、みたいな。

 あたしだって、別にどんな学部でもよくって
 付属の大学に上がる気で、あたしは笑ってた。 ]
 

(100) 2020/11/05(Thu) 16時頃

【人】 聖愛色同胞 ノッカ

 

  えへへ、よろしくね、
  愛上さん……ううん、リコ。

[ それが、あたしとリコの出会い ]
 

(101) 2020/11/05(Thu) 16時頃

【人】 聖愛色同胞 ノッカ

 

[ まさかさ、こんな危機が訪れるなんて聞いてないよ ]

 

(102) 2020/11/05(Thu) 16時頃

【人】 聖愛色同胞 ノッカ

 
[ 楽しかったな、高校生活。
 ほんとに。きらきらしてて、華やかで、
 女子だらけの豊かな世界。
 一生、ここに居られたらいいな、って、 ]
 

(103) 2020/11/05(Thu) 16時頃

【人】 聖愛色同胞 ノッカ

 
[ リコが肩をぶつけてくるならやりかえす、えーい
 ポケットに両手突っ込んで、足場が悪い雪道で、
 ふらふら、ふたりの女子高生の影だけが揺れる ]

  あはは、
  ついうっかりしんみりしちゃった
  リコも十分リア充だったよ!
  文化祭とかもちょー楽しかったよね

[ リコは外部進学するみたい。
 その理由、あたしも聞いてたかな。

 聞いてたとして、あたしはその時は、
 えーひどいー、なんてゴリップクしてたはずだけど ]
 

(104) 2020/11/05(Thu) 16時頃

【人】 聖愛色同胞 ノッカ

 

[ まさか、“オナジアナノムジナ” になるなんてさ ]

 

(105) 2020/11/05(Thu) 16時頃

【人】 聖愛色同胞 ノッカ

 
[ うちのママ。もっと酷いよ。
 うちのママ、2週間前に、逃げたんだ。>>4
 大学に進学するための学費、全部持って。

 また彼氏のトコにでも入り浸ってるんじゃないかって
 ひょっこり返って来るんじゃないか、って、
 もしかしたら“オミセ”に戻ってくるんじゃないかって
 そう、思って、待ってたけどさ、

 もう …… 2週間も経つ。

 ちなみにこのことは、まだ誰にも言えてない。
 センセーにも、もちろん、リコにも。

 言えないまま、冬休みが始まろうとしてる。 ]
 

(106) 2020/11/05(Thu) 16時頃

【人】 聖愛色同胞 ノッカ

 

  あ、わたしもひっついてこ
  ちょっとあったかい?

[ ぺたぺたひっつけば、きっとあったかい
 ほんの少し歩きにくくて雪の上よろけて、
 時々足跡がぐちゃりと混ざる

 もうすこし向こうを歩いてよ、だとか。
 きゃーきゃー言いながら歩いてる、いまだけは。
 きっと、そんな「悩み事」からも解放されていい

 解放されて良いんだ、って。
 あたしは、そう、信じてる。 ]**
 

(107) 2020/11/05(Thu) 16時頃

聖愛色同胞 ノッカは、メモを貼った。

2020/11/05(Thu) 16時頃


【人】 透明女子会 ヒナコ

───通学路───

[ 琴子がかわいいって思うものって
 今どきの女の子たちからしたら少し幼稚で、
 媚びていて甘ったるいものばかりかも。

 でも、世の中のみんなが持ってるものだって
 かわいいって思う。かわいいものはかわいいもん。
 特に綿菓子みたいにふわふわしてるのがすき。

 例えばそう、スクールバックについてる
 ゆるゆるなネコちゃんのマスコットみたいに、ね! ]
 

(108) 2020/11/05(Thu) 19時頃

【人】 受付 アイリス

──現在/通学路──

  なにそれ、かしこじゃん。

  あーあ。
  もっと早く気づいてりゃなあ。
  国語の授業なんか蹴散らして、
  もっと楽しいこといっぱいしたのに。

[ あーあ、でもほんと残念。
 わたしも国語得意なんだ。
 ほら、わたしたち日本語ネイティブじゃん?

 こんなとこまでお揃いじゃなくて、
 得手不得手の凹凸がうまくずれてたら、
 わたしたちうまくがっちゃんこして、
 いい具合に補い合えたかもなのにね。]
 

(109) 2020/11/05(Thu) 19時頃

【人】 透明女子会 ヒナコ



  あ、にゃーちゃん雪まみれ!
  琴子とおそろいだぁ!


[ 揺れるマスコットは、
 お手製のピンクのふりふりを着せられているが
 雪に降られ、真っ白になっていたのだ。

 でも、濡れちゃってかわいそう。
 よしよしって雪を払えばまた歩く。ひとりで。 ]
 

(110) 2020/11/05(Thu) 19時頃

【人】 受付 アイリス


[ ま、いっか。
 勉強なんてくそくらえだよ。
 リコは女の子だからホドホドでいーの。
 愛崎もかわいい女の子だから、いーよ。]
 

(111) 2020/11/05(Thu) 19時頃

【人】 受付 アイリス


[ あーあ。誠に残念ながら、
 わたしすっかりそういう思考なんだよね。]
 

(112) 2020/11/05(Thu) 19時頃

【人】 受付 アイリス


[ それはさておき、
 サボってなくてもわたしの平常点はひどい有様。
 だって愛崎、起こしてくれないんだもん。

 出席番号一桁の恩恵、壁のありがたみは、
 休み時間に王子様を一目見たい通りすがりの、
 ファンの女の子の存在で相殺されちゃう。
 あいつらちらちら覗いてうっざいし。

 あのねえ九条、
 しつけきれないなら飼っちゃだめじゃんなんて、
 ふざけて言ってやったことがある。

 まあ、そんな席の事情は置いといてさ。]
 

(113) 2020/11/05(Thu) 19時頃

【人】 透明女子会 ヒナコ


[ そう、ひとりで、歩いてた。
 でも、目の前に片月の王子さまを見つけたから。 ]


  王子さま、おはよ〜
  あ、いいなぁ。あったかそう!
  あたしもコンビニ行こっかなぁ

 
[ さくっと音を立てて隣に並ぶ。>>64
 手元にあるあたたかそうなコーヒーを見て
 羨望のまなざしを向けていた。
 だって、こんな寒い中だもん。
 あたたかい≠ェ欲しくなるでしょう?
 
 でもね、そうだなぁ。
 あたしはあまいミルクティーがいいな
 なんてぼんやりと言ってみたりも、する。 ]
 

(114) 2020/11/05(Thu) 19時頃

【人】 透明女子会 ヒナコ


[ ── 横顔がきれい。
 ちら、と横を見てみれば
 身長差で視線の位置がとっても違って
 こっそり見上げてるのが普通にばれちゃいそう。
 中性的な顔立ちでみんなの人気者なのよくわかる。

 だからあたしも、王子さまって呼んでるの。
 だめだった?いやだった?きにくわない?

 それとも、それがすき?
 あのね、文化祭のときも思ったんだよ。
 ウェイター、って?
 だってだって、おんなのこ、だよ?
 あたしだったら、おひめさまになりたいのに。 ]**
 

(115) 2020/11/05(Thu) 19時頃

透明女子会 ヒナコは、メモを貼った。

2020/11/05(Thu) 19時半頃


【人】 受付 アイリス


[ 大嫌いな教室前方の席。
 愛ではじまる名前の女の子の定位置。
 
 例年ならそれに年度頭からソッコーで、
 席替えコールに余念がないわたしが、
 
 今年はおとなしく、
 余計なことも言わないでいたのは、
 まあ、後ろが愛崎だったからじゃん。
 
 現国得意なんだったら、
 こんくらいなんとなくわかるでしょ。]
 

(116) 2020/11/05(Thu) 19時半頃

【人】 受付 アイリス


[ えいやっとぶつかったら、
 おんなじようにやり返されて>>104
 ふらふらする華奢な影がふたつばかり。

 なんかいーじゃんってわたし、
 スマホを構えてわちゃっとしてる、
 二人分の陰にカメラを向けた。]

  そーよ、知ってるもーん。
  わたし、リア充な華の女子高生ですから。

  ほんと楽しかったねー、文化祭。
  クラス行事であんな熱くなると思わなかったわ。

[ 白い地面にうっすら伸びた影。
 腕の細さを誇示するようにポーズして、
 かしゃっと一枚写真に収めた。]
 

(117) 2020/11/05(Thu) 19時半頃

【人】 受付 アイリス


  エモじゃん。わたし天才〜
  ……ちょっと、こっち狭いって!

[ お互いで暖を取りながら>>107
 わたしたち見慣れない風景の中を歩いてく。

 毎日毎日歩き続けた道のはずなのに、
 いつの間にか変なとこに迷い込んだみたいな。

 周りの雪を溶かしきる熱も力もないから、
 せいぜい引っ付いたとこから伝わる体温を、
 大事に大事にしていきましょーって感じ。

 ふらふらと歩きながらわたし、
 SNSにさっきの写真をアップする。
 そこにはクラスメートの投稿もあって>>34
 わたしはそれを愛崎に見せつけるのだ。]
 

(118) 2020/11/05(Thu) 19時半頃

【人】 受付 アイリス


  ちょっと見、晶やば寒そう。
  つか足ほっそ、どうなってんの?

[ やいやい言いながらも、
 わたしデジタルネイティブ世代。

 晶のアカウントに、
 「美脚自慢かな?」って返信して……、
 うるうるお目目の絵文字もつけちゃお。

 受験生の天敵!
 滑りやすい道のりをまた歩いていく。]
 

(119) 2020/11/05(Thu) 19時半頃

【人】 受付 アイリス


[ そうそうあのさ、
 ひどーいって、愛崎がご立腹してたとき>>104
 わたし、マジでうちのママばかじゃんねって、
 笑いながら、ほんと死ねよーって言ったじゃん。

 あれ、半分は本気だからね。
 半分で済んだらいいね。もっとかもね。

 もし何が起きたか知ってたら、
 あんたのママにも言ったげるのに。

 わたし、なんにも知らない女の子だから、
 コンビニであんまん買おうかなあとか、
 そういうことしか考えられないの。]
 

(120) 2020/11/05(Thu) 19時半頃

【人】 受付 アイリス


  ……なんか買ってくー?

[ だから、そんな緊張感のない声が、
 厳しく冷たい空気の中をゆるーく漂った。**]
 

(121) 2020/11/05(Thu) 19時半頃

受付 アイリスは、メモを貼った。

2020/11/05(Thu) 19時半頃


【人】 季節巡回 こころ

──朝・通学路──

[ 学校が来い。
 サイコキネシスの力なんてないから、
 建物が動くわけもなくて、距離は縮まらない。
 いつもの道のりをいつも以上に時間をかけて往く。

 ……もう両足の指は瀕死。
 靴下用のカイロも、惜しまず使っておけばよかった。
 雪は溶けたら水になるって、考えつけばよかった。
 後悔先に立たずとはこの事か。 ]

  雪よ、止め〜。

[ 学校を来させるのは無理だから、
 雨ごい、じゃなくて、雪降らしでもなくって、
 なんていったらいいんだろ。 雪止め?
 天を仰いで祈りの言葉を呟いてみるけど、
 無慈悲なことに白は降り積もってゆく。 ]
 

(122) 2020/11/05(Thu) 20時半頃

【人】 季節巡回 こころ


[ しゅん。
 哀しみに通学路へと視線を向ければ、
 白の景色にどこか見覚えのあるシルエットが浮かぶ。
 あ。あの毛糸の帽子、知ってる。>>42
 足跡を重ねるようにして、駆け寄った。 ]

  らいらい、おーはよ!
  何してんの? がっこ、いかないの?

[ 距離が簡単に縮まったのは、
 來花が何故か立ち止まっていたから。

 來花の顔を覗き込んで、首を横に傾げる。
 もしも。>>47
 ミトンの中にある雪玉がひとつなら、
 成績表、体育の横に並んでいた数字が、
 2だというのを納得いただけるのかも。
 二つなら、あ。雪だるま?と楽し気に声が弾んで、
 顔もつくったげようと提案したのかなあ。* ]

(123) 2020/11/05(Thu) 20時半頃

季節巡回 こころは、メモを貼った。

2020/11/05(Thu) 20時半頃


巫女 ゆりは、メモを貼った。

2020/11/05(Thu) 20時半頃


【人】 聖愛色同胞 ノッカ

 

  あーあ、リコさん、
  それは高校三年間を無駄にしましたねえ

[ にやにや。とカシコイあたしは、
 ニホンゴネイティブなリコを >>109
 ちょんちょんと肘でつついてみせる ]
 

(124) 2020/11/05(Thu) 21時頃

【人】 聖愛色同胞 ノッカ

 

  って言っても
  1時間なんてすぐだったけどねー
  だらっとダラけてたら終わり。
  そのままガッコ出ちゃえば良いんだけど
  ほら、あたしそこまでの勇気はないんで?

[ 実際学校を抜け出して遊びにいっちゃうコとか
 実質不登校のコとか、停学喰らうコとか、
 そういうコだって片月にはいたけれど
 時々居なくなるだけで、基本は学校に通ったあたしは
 どっからどうみても、マジメでしょ?って。

 …… ま、いいや。 ]
 

(125) 2020/11/05(Thu) 21時頃

【人】 聖愛色同胞 ノッカ

 
[ 2つ並んだ影はエモエモのエモだ >>117
 あ、それ送って〜 とかねだりつつ、
 あたしもあとでSNSにアップしよって心に決めた
 
 仕事の早いリコが早速それをアップしたなら
 あたしはスマホを覗き込み、
 目に入ってきたのはクラスメイトの悲惨な足元 ]

  わー、
  アキラも悲惨なことになってんねー
  つかまじ細い 加工?本物?

[ じーと覗き込んだところで
 もはや加工のありふれた世界で
 それが本物かどうかなんてわからなくって
 リコが何か書き込むようならスマホから顔を離した ]
 

(126) 2020/11/05(Thu) 21時頃

【人】 聖愛色同胞 ノッカ

 
[ アキラとかレイみたいにさ、
 もう少し背が高かったら、素敵だったかなとか。

 コトちゃんとかシホみたいにさ
 もう少し背が低かったら、可愛かったのかな、とか。

 ううん、今の自分に自信がないわけじゃないし
 むしろ全然ありよりのありだけど
 すらっと伸びた足とか見ると、時々そう思う ]
 

(127) 2020/11/05(Thu) 21時頃

【人】 聖愛色同胞 ノッカ

 
[ 目に入ったのは、コンビニ。
 緊張感のない声が耳に入ったら、>>121 ]

  うーん、そだね…

[ と、なんだか気のない返事を返すだろう

 以前のあたしなら、
 新商品のチョコだとか、限定の紅茶だとか
 新色のコンビニリップだとか
 そういうのに目がなかったし、
 お誘いには即答!だったはずなのに。 ]
 

(128) 2020/11/05(Thu) 21時頃

【人】 聖愛色同胞 ノッカ

 
[ 当面の問題は、
 あたしが暮らしていくための ……お金。
 
 なけなしの貯金、いつ尽きるかわかんないし
 カラオケ店のバイト代だけじゃあ心許ないし
 いまは、余計なお金、使っちゃうのも気が引けて ]

  ……あったかいお茶、
  買ってこうかな。

[ リコの提案には控えめに、
 そんなふうに、ぽつり、と返した。 ]*
 

(129) 2020/11/05(Thu) 21時半頃

聖愛色同胞 ノッカは、メモを貼った。

2020/11/05(Thu) 21時半頃


【人】 巫女 ゆり

 ―― 回想/ヤバイ追試? ――

[ 「宿題写させて」だとか。
 「ノートコピーさせて」だとか。
 そういうお願いをされるのは、昔から慣れっこだった。
 それこそ、小学生の頃から。

 そういうのに私は割と寛容だった。
 だってノート渡すだけだもん。
 ちゃんと返してくれるなら全然問題ない。

 だけど、「勉強教えて」となると話は別だった。
 そこには私の労力だとか拘束時間だとかが生じるから ]

(130) 2020/11/05(Thu) 21時半頃

【人】 巫女 ゆり


 追試?
 追試になるようなテストあったっけ?

[ ヤバイ追試の話をされた時、>>88
 リコはどんな顔をしてたっけ。
 ものすごく不本意そうな顔だったかもしれない。
 そして私はものすごく不可解そうな顔をしてたと思う。
 だってなんでそんなことになってるのか、
 意味が分からなかったんだもん ]

(131) 2020/11/05(Thu) 21時半頃

【人】 巫女 ゆり

[ リコが授業中寝てる姿>>113は私も見てた。
 苗字がカ行の私の席は、
 リコやノッカたちと同じ列のちょっと後ろ。
 2人の姿は良く見えるのである。
 でもさ、授業なんて聞いてなくても、
 一度教科書読めばテストなんて8割は軽いじゃない。
 赤点取って追試なんて、私には未知の世界だ ]

(132) 2020/11/05(Thu) 21時半頃

【人】 巫女 ゆり


 んー……、

[ 何の得にもならないことをするって発想は私にない。
 でも、クラスメイトの頼みを無下にするつもりもない。
 落としどころをちょっと思案して ]

 学食のランチ一回かー、
 ファミレス勉強会でドリンクバー。
 
[ 交換条件を提示して、どう?って首を傾げた。
 一応友達価格。悪徳商人にはならなかったつもりだけど。
 リコの返事はどうだったっけ* ]

(133) 2020/11/05(Thu) 21時半頃

【人】 CC レイ

 
  琴子は今日もお姫さまみたいだね。

[ W王子さまWそう呼び掛けられるようになり、
  歯の浮くようなリップサービスも覚えた。

  だけど彼女の対する返答は本心だ。
  一際小柄でいつも可愛いものを身に付けていて
  誰よりそれがよく似合っている。

  真反対ってこういうことを指すんだろう。 ]

  買ってきたら?待ってるから。
 
[ 私には相応しくないミルクティーも
  彼女が飲めばよく似合うのだろう。 ]
 

(134) 2020/11/05(Thu) 21時半頃

【人】 CC レイ

  
[ 横ではなく斜め下を向くと、
  こちらを見上げる視線とぶつかっただろうか?]

  それ、作ったの?可愛いね。

[ スクールバックで揺れる猫を指差す。
  服が既成のものではないと分かったのは、
  よくある光景だったからもしれないけれど、
  例えそうでなくても確信できただろう。

  同じものを私も家に持っていたから。 ]
 

(135) 2020/11/05(Thu) 21時半頃

【人】 CC レイ

  

  可愛いよね。私も好きなんだ。

  

(136) 2020/11/05(Thu) 21時半頃

【人】 CC レイ

 
[ そんな風に言えていたなら私たちの関係は
  もっと違うものだったのかな。

  雪のせいなのか、湿気を帯びていつもより
  毛並みの揃った猫の顔がどこか恨めしい。

  ・・・可愛いものには罪はないけれど。 ]
 

(137) 2020/11/05(Thu) 21時半頃

【人】 CC レイ

 
[ 私のことW王子さまWって言う人も様々。

  本気で王子だって思ってるのは多分一部で
  大半はただのニックネームみたいに
  呼んでるんじゃないかと私は思う。

  だけど今日もW王子さまWと呼ばれて私は──

  ホッとした。

  誰かの期待を砕かなかったことに。** ]
 

(138) 2020/11/05(Thu) 21時半頃

巫女 ゆりは、メモを貼った。

2020/11/05(Thu) 21時半頃


CC レイは、メモを貼った。

2020/11/05(Thu) 21時半頃


【人】 巫女 ゆり


   [ 噂話はあてにならない。
    そんなこと、私は良く知ってる。
    だから ]
 

(139) 2020/11/05(Thu) 21時半頃

【人】 巫女 ゆり

 ―― 回想/2週間前 ――

 ノッカ、補導されたって噂になってるけど、本当?
 なんで補導されたの?

[ 噂話はあてにならない。
 だから、本当のことを知りたければ、
 本人に聞くしかない。

 だから私はノッカに聞いた。
 それより前に、「パパ活してるって本当?」とか
 「教師とデキてるって噂になってるけど」とかも、
 その都度聞いたと思う。>>2

 悪気なんてもちろんあるわけない。
 単に本当のことが知りたいだけだった ]

(140) 2020/11/05(Thu) 21時半頃

【人】 巫女 ゆり

[ そんなこと聞かない方がいい? なんで?
 知りたいことを聞いて、何が悪いの?
 聞いちゃいけないなんてなんでわかるの?

 本人から聞かないでほしいって言われたら、
 そうなんだ、っておとなしく引き下がるけど。
 でも聞いてみなくちゃそんなことわからないじゃない* ]

(141) 2020/11/05(Thu) 21時半頃

受付 アイリスは、メモを貼った。

2020/11/05(Thu) 21時半頃


巫女 ゆりは、メモを貼った。

2020/11/05(Thu) 22時頃


【人】 ビール配り フローラ

 
─ おはよう、志帆 ─

[ どこかの誰かが恨めしそうに願っても、
 残念。学校は迎えに来てくれないみたい。

 迎えに来てくれたのなら、あたしも喜んだ。
 きっと誰しも喜んだんじゃないかな。
 だってこんなにも歩きにくいんだし。 ]


  さむいー


[ 見知らぬ家の、見知らぬ車の上。
 さらっと綺麗な雪が積もっているのを見て
 あたしは手を伸ばしてみる。
 伸ばして腕の袖から冷えた空気が入る。 ]
 

(142) 2020/11/05(Thu) 22時頃

【人】 ビール配り フローラ

 
[ ぽす。と元持っていた雪玉を置いて、
 もうひとつの雪玉を作ろうとした時だ。

 聞き覚えのある声が聞こえて
 その方向を見る。マフラーがもふもふした。 ]


  おはよー志帆
  ガッコ、い・く・よ…っとお


[ グレーのPコート>>78、その肩のあたり。
 いくよ、の音に合わせて、構えて放った雪玉は
 もし当たったっていうのなら、そのあたり。

 大して力の込められることもなかった雪玉は
 やわく解けて白を散らした。の、かな。>>123 ]
 

(143) 2020/11/05(Thu) 22時頃

【人】 ビール配り フローラ

 
[ 当たらなくても当たっても、
 あたしはアハハって笑うんだろうな。
 当たったんならゴメン。とは言うよ。 ]


  てか、よかったー
  誰もいないんだもん、
  実は学校休みなのかなって思って
  ひとりで不安になってたんだ


[ 雪だるまクンは悲しくも散ったけれど
 志帆に会ったのなら、もう作る必要もない。 ]
 

(144) 2020/11/05(Thu) 22時頃

【人】 ビール配り フローラ

 

  大雪じゃんか、
  みんな嫌になっちゃったのかな


[ すん。と鳴らした鼻は冷たくて。
 きっと、真っ赤になってるんだろう。
 乾燥して肌が荒れるのはいただけないよ。

 見渡しても志帆以外同じ制服を着た人は居らず
 珍しい光景に、あたしは瞬いた。* ]
 

(145) 2020/11/05(Thu) 22時頃

【人】 明仄∴暁星 クロエ

  えーとねえ。
  月に20回として、……200回くらい!

[雑な計算しつつ、百合亜のいつもの反応>>39
 にんまり笑い返す。
 目を細める瞬間ってその人らしくて興味深いものだから]

  その辺深めると、哲学の話になっちゃうかなー?
  なんか、こう、逆張り?
  かえって風邪をひかない気がする。

[冬でも半袖ショーパンの小学生のような。
 根拠のない論理を展開して、胸を張ってみせる]

  百合亜の普通は、ハードルたっかいよ。

[成績優秀で、リアルも充実してて。
 けど完璧な品行方正ってやつじゃない、巫 百合亜]

(146) 2020/11/05(Thu) 22時頃

【人】 明仄∴暁星 クロエ

 ほんとはね、風邪がひけたらいいのにって思ってるよ。

 不謹慎だから、誰にも言ったことないけど。

(147) 2020/11/05(Thu) 22時頃

【人】 明仄∴暁星 クロエ

[ 名前、って
  呪いみたいなとこあるよね。
  まじないとのろい、同じ音なのやばないですか。 ]

(148) 2020/11/05(Thu) 22時頃

【人】 明仄∴暁星 クロエ

[それが、相手を名前呼びする理由のひとつかもしれない。
 嫌そうでなければ、の条件を百合亜だと流してしまうのも。

 いまだってほら、防寒具を貸したりせずに>>40
 並んで過ぎゆくのが、私には気楽で。

 雨を浴びたい気分のとき、おまじないじゃなくて
 辛辣に呪いをかけてくれそうなとこがいいって思う。
 黒江晶は、結構普通に百合亜の噂を信じているので。

 中学のときの噂って、この辺の地雷関係あるのって
 聞いてみたことも、あった。]

(149) 2020/11/05(Thu) 22時頃

【人】 明仄∴暁星 クロエ

  百合亜とか、めありは来てそうだなーと
  思ったけど、これ……何人登校チャレンジしてるかな。

[マフラーに首を竦めて、震えながらスマホを覗く。
 スマホ対応の手袋の用意なんて、勿論ないです。
 しょうもないぼやき>>34にポツポツと返る反応に
 クラスメイトの登校状況を想像してしまう。

 あ。麗>>64はやっぱマメだなぁ。
 まためありに王子のいいねの価値について語られそう]

  慌ただしい時間帯とはいえ
  片月の子の反応しかないよーー、
  他は休校とかなのかな、経営陣の判断疑いましてよ。

[なまじ同級生に出会ったものだから、違和感は未だ薄く。
 返信>>119に地味にウケながら、指先を滑らせる*]

(150) 2020/11/05(Thu) 22時頃

ビール配り フローラは、メモを貼った。

2020/11/05(Thu) 22時頃


【人】 聖愛色同胞 ノッカ

 
── 回想・2週間前 ユリ ──

[ 巫 百合亜。
 たぶんみんなが気にしているであろうことを
 ずけずけちゃんと聞いてきてくれる貴重な存在
 あ、褒めてる時にずけずけっていうのは
 なんかちがうの?そうなの? まあいっか。

 だから補導の次の日に、
 あたしが机で突っ伏していたら
 その日もユリが、聞いてきた。>>140 ]
 

(151) 2020/11/05(Thu) 22時頃

【人】 聖愛色同胞 ノッカ

 
[ ちなみに。

 ユリに「パパ活してるって本当?」って聞かれたら
 あたしは「してないよ」って答えただろうし
 ユリに「教師とデキてるって本当?」って聞かれたら
 あたしは「そんなイケてる教師どこにいんの?」って
 きっと端的に答えてたんだと思う

 だけど複数人の目撃情報が、
 そう、「年上の男性と腕を組んで歩いてた」だとか
 「夜の街で見かけた」だとか。

 そういう情報を見知って聞いてきたのなら
 それを否定するつもりもなく、説明するつもりもなく
 「そうかもね」って、あたしは、答える。 ]
 

(152) 2020/11/05(Thu) 22時頃

【人】 聖愛色同胞 ノッカ

 
[ 嘘、ついてるわけじゃない。
 ユリに嘘ついたって、得するわけじゃないし

 でも説明を省くだけ。
 なんで、って聞かれたら、はぐらかした。

 たとえば
 お母さんがそういう街で働いていることは
 クラスの誰にも言ってなかったし

 昨日だって ────── そう。 ]
 

(153) 2020/11/05(Thu) 22時頃

【人】 聖愛色同胞 ノッカ

 

  されたよ、補導。
  そういう場所にコーコーセーが
  夜出歩いてちゃ、ダメなんだって

[ オマワリサンはそう言ってました。
 担任のセンセーに連絡が行って。
 結局コトナキヲエタのだけど、
 あたしの代わりに、ママの代わりに、
 担任は何度もオマワリサンに頭を下げてた

 ……… バカみたい ]
 

(154) 2020/11/05(Thu) 22時頃

【人】 聖愛色同胞 ノッカ

 

  補導されたのは、
  夜の街を歩いてたから。
  前科アリ。…… これでいい?

[ 無神経ガールには、そうやって返すよ。
 あ、嫌がったり煙たがったりしてるんじゃないよ
 ただ、「今」ちょっとそれどころじゃないだけ、

 補導よりも何よりも、
 大きな問題があたしに伸し掛かった翌日のこと。 ]*
 

(155) 2020/11/05(Thu) 22時頃

聖愛色同胞 ノッカは、メモを貼った。

2020/11/05(Thu) 22時頃


【人】 季節巡回 こころ


[ 全然面白くもないけど、
 志帆の成績表に並ぶ数字にご覧ください。 ]
 

(156) 2020/11/05(Thu) 22時半頃

【人】 季節巡回 こころ


[ 3 3 4 3 3 3 3 2 3……
 ほぼ、3です。
 平々凡々の3が並んでゆく。
 最近知った評定平均値ってやつは、
 有名大学に行くにはだいたい4は必要らしい。
 高校三年間の積み重ねで決まる評定平均値は、
 存在を知った頃には取り返しもつかなかった。
 推薦受ける予定も立たないから、問題ないけど。 ]
 

(157) 2020/11/05(Thu) 22時半頃

【人】 季節巡回 こころ

──回想・問いかけ──

[ 数少ない推薦枠があると知った高三の夏。
 文化祭の準備に追われつつ、受験を意識し始めた頃。
 内部進学者には関係ないけどね!
 でも空気感って、あるでしょ。
 あの子はどこどこ受けるんだってー。
 その子は内部でまるまる学部狙ってるんだってー。
 とか、そういうの。あったでしょ。 ]

  ねえねえ、
  ゆりーのは、推薦枠受けるの?

[ 喫茶店、調理部門。
 書記の役割だけじゃなくって、
 調理の集まりにも結構頻繁に顔を出してた。
 たまたま二人だけになったときも、あったでしょ。
 あったよね、思い出して。
 志帆は何の気なしに百合亜に声をかける。 ]
 

(158) 2020/11/05(Thu) 22時半頃

【人】 季節巡回 こころ


  ひょーかへーきんち、とかいうやつ、
  ゆりーんの凄そう。
  5とか?もしかしてオールファイブ?

[ ゆりあっていうと怒るし、怒られるの嫌いだし、
 ゆりちゃん、ってなんとなく呼びたくないし。
 気分でゆりーのとか、ゆりーんとか、呼んでるね。
 もしかすると怒られてるかもだけど、
 ゆりあって呼ぶより、酷くは怒らないでしょう? ]
 

(159) 2020/11/05(Thu) 22時半頃

【人】 季節巡回 こころ


  すっごいなあ、勉強できるひとは。

[ なんて、平々凡々な成績者は笑ったっけな。* ]
 

(160) 2020/11/05(Thu) 22時半頃

【人】 受付 アイリス

──現在/通学路──

  あーそか。
  校内で時間つぶしとなると、
  確かにすること困るかもね。

  でもほら、学校中抜けしてさ、
  シェイク飲んでープリ撮ってー、
  一回くらいしてもよかったなあ。

[ そんな小さな後悔ひとつ。

 基本、わたしがつるんでるのってさ、
 ちょっと声が大きいだけで、
 授業出て部活して……みたいな、
 まっとうな女の子が多かったわけです。

 きっと実現しないプランを練って>>125
 わたし、また癖みたいにため息をつく。]
 

(161) 2020/11/05(Thu) 22時半頃

【人】 受付 アイリス


  わたしはマジのやつに一票かな。
  晶、こういう写真まで加工しなさそ。

[ エモエモ画像じゃなくって、
 悲報を真っ先に電波にのせる子ですし。

 それであの美脚ならいいよね。
 わたし、自分のことは好きだけど、
 この世で一番って思ってるわけじゃないもの。

 もっと高い鼻も、すっとした輪郭も、
 長くてすらっとした手足だって。

 リスクなく手に入るんなら、
 ぜひお願いしたいところなんだけどなあ。]
 

(162) 2020/11/05(Thu) 22時半頃

【人】 受付 アイリス


[ わたしの頭の中は、
 いつだってそんな夢想ばっかり。

 みんな大好きコンビニを指さして、
 わたし、ふらふらと吸い込まれていく。]

  お茶ぁ? なんでよお。
  急にばばくさいんだけど。
  わたし、あんまん食べちゃお。

[ 愛崎らしかぬ控え目なトーンに>>129
 訝しげに眉を顰めたりしながら、
 わたし、これまでと変わらない足取りで、
 軽快に店内へと緊急避難をキメていく。]
 

(163) 2020/11/05(Thu) 22時半頃

【人】 受付 アイリス


[ 生活への危機感なんてないよ。
 わたしの愛した女子高生ライフに、
 そんなのひとつも似合わないんだもん。]

  あ、このネイルさあ。
  クリスマス限定のやつ。
  かわいいけど、ジェネリック?
  デパコスにそっくりとかゆーけど、
  どうせなら本家のがほしーい!

[ 途中の棚にあったマニキュアの瓶を、
 指先でつまんでまたきゃあってはしゃぐ。]
 

(164) 2020/11/05(Thu) 22時半頃

【人】 受付 アイリス


[ うん。どうせなら本家のがほしいなあ。
 ほしいから、買っちゃえばいいんだよ。
 買うためにお金作ればいいだけじゃん。]
 

(165) 2020/11/05(Thu) 22時半頃

【人】 受付 アイリス


[ その方法くらい、わたし知ってる。
 そんなの愛崎だって知ってるでしょ。]
 

(166) 2020/11/05(Thu) 22時半頃

【人】 受付 アイリス


[ ……おなじあなのむじな?*]
 

(167) 2020/11/05(Thu) 22時半頃

陀羅尼 サラが参加しました。


【人】 陀羅尼 サラ

 
 
    こえがきこえる ──────
 

 ちゃんと理解している
 此処は夢の中で
 何度も何度も 聞いた言葉
 悲し気に けれど精一杯の笑みを向けて
 彼女は言うの
 

(168) 2020/11/05(Thu) 22時半頃

【人】 陀羅尼 サラ

 
 
      " 立派な大人になってね "
 
      " ■■■■、■■■■ "
 
 

(169) 2020/11/05(Thu) 22時半頃

【人】 陀羅尼 サラ

 ─ 或る日の、朝 ─
 
 
[ 家の固定電話は、鳴らない。
  つまりは、この大雪の中
  登校して来いということなんだろう。
 
  委員長としては
  学校に直接問い合わせてみてもいいけれど。
  もうほとんどの生徒が登校を始めている時間だ。
  諦め顔で溜息をひとつ、、、 ]
 

(170) 2020/11/05(Thu) 22時半頃

【人】 陀羅尼 サラ

 
 
   じゃあ、僕 行ってくるから
 
 
[ 起きているか寝ているかも 分からない
  そんな母親の寝室のドアへ玄関口から声を掛ける。

  首に瑠璃色のマフラーをぐるぐる巻いて
  玄関のドアを開けば
  吹き込んでくる冷気に思わず身を縮こませたけど
  防寒具を増やす為に
  家の中へ戻る気も起きなくて。
 
  学校に向けて
  僕は徒歩15分の道のりを歩き出した。 ]**
 

(171) 2020/11/05(Thu) 22時半頃

【人】 巫女 ゆり

 ―― 現在/通学路 ――

[ 200回のやり取りを経て学習しないアキ。>>146
 間違いなく確信犯(誤用)だ。
 そしてこれからも改めるつもりはない、と ]

 アキ。
 人が嫌がることをしちゃいけませんって、
 小学校の時に習わなかった?

[ 目を細めたままにんまりと笑うクラスメイトを睨んだ。
 何を嫌がるかなんて人それぞれでわからないけど、
 少なくとも私は200回は意思表示しているというのに。
 私は無神経とか言われるけど、
 言わないでとかやらないでって教えてもらえれば
 それはやらないよ。多分ね ]

(172) 2020/11/05(Thu) 22時半頃

【人】 巫女 ゆり

[ 寒さで顔を赤くしながら風邪をひかない気がするって、
 なんなのかな? ギャグかな?
 でもそれがアキの選んだ道なので、
 アキにはアキの哲学に殉じてもらおうと思う。
 それをアキが望んでるなんて>>147
 もちろん知るわけないけど ]

 ハードル高い?
 常識的なことしかしてないでしょ。

[ 耳が冷たければイヤーマフ、手が冷たいから手袋、
 顔と首が冷えないようにマフラー。
 その判断のどこら辺にハードルがあるのか、
 私にはさっぱりわからない ]

(173) 2020/11/05(Thu) 22時半頃

【人】 巫女 ゆり

[ そういえば、アキには中学の時の噂のことを
 聞かれたこともあった。>>149
 ストレートに本人に聞いてくるところ、
 アキのそういうところは好ましいと思う。
 だからしつこく百合亜と呼ばれても、
 アキを突き放せないのかもしれない ]

(174) 2020/11/05(Thu) 22時半頃

【人】 巫女 ゆり


 あー、なんか噂されてるらしいね。
 そんなことしてないよ。事実無根だし。
 私がそんなことするように見える?

[ 私はそんな風に返事したけど、
 アキにはどんな風に見えたかな。
 結構普通に信じてるアキには、
 「そんなことするように見え」たかも?
 でも私にアキの心中なんてわからない ]

 だから、噂と名前のことは関係ないよ。
 単に嫌なだけ。

[ そう返事したのは嘘じゃない。
 嘘じゃない……と、思う ]

(175) 2020/11/05(Thu) 22時半頃

【人】 巫女 ゆり


 ノッカは来てるんじゃない。
 だってあの子、そろそろ出席日数やばいでしょ。

[ スマホを覗いてるアキ>>150にそんな声を返しながら、
 私はクラスメイトの顔を順々に思い浮かべる。
 ノッカは天気で気が向かないから休みますーとか
 出席日数的にできなさそうな気がした ]

 反応?
 アキ、なにか上げたの?

[ カイロを入れてるのとは反対のコートのポケットに、
 私のスマホは入ってる。
 分厚いコートに阻まれて、
 通知のバイブは私に届いていなかった。
 ポケットから取り出して、初めてSNSの通知に気づく ]

(176) 2020/11/05(Thu) 22時半頃

【人】 巫女 ゆり


 靴下はアキの哲学の犠牲となったのだ……。

[ コメントをわざわざ打ち込むのは面倒くさい。
 いいねだけぽちっとしておいて、
 コメントは口頭で伝えておいた* ]

(177) 2020/11/05(Thu) 22時半頃

ビール配り フローラは、メモを貼った。

2020/11/05(Thu) 22時半頃


陀羅尼 サラは、メモを貼った。

2020/11/05(Thu) 22時半頃


【人】 受付 アイリス

──回想/追試の思い出──

[ 「宿題写させて」って言ったら、
 軽い感じで引き受けてくれるから、

 「勉強教えて」ってお願いも、
 同じ温度感で応じてくれたり……、

 しませんか。はい。そうですね。>>130
 時間と労力。それが大事なのは知ってるよ。

 だから、返す言葉もないんだけどお……、]
 

(178) 2020/11/05(Thu) 23時頃

【人】 受付 アイリス


  ありとあらゆるテストに、
  追試になる可能性があんだよね。

[ マジで意味わかんないみたいな顔。>>131

 それをゆり風に言うと「不可解な顔」なのね。
 とりあえず、「は?」みたいな顔をゆりはして、
 わたしもたぶん、「はあ?」って顔をしていた。

 わたしの頭の出来はふつーのはず。
 おにいがかしこで、はるがばかなんだよね。
 わたしは二人の間くらいだから、ふつーですよ。

 っていう説明をもしその場でしたら、
 ゆりはもっと「はあ?」って顔したと思う。]
 

(179) 2020/11/05(Thu) 23時頃

【人】 受付 アイリス


[ ノートを借りるだけで対処できる人は、
 最初からうまいこと定期試験だけ、
 ちゃっかりいい点とってたりするわけ。

 だからね、時間と労力を割いてと、
 お願いするしかないわけじゃん。あーあ。

 差し出された条件は確かに破格>>133
 うるわしの女子高生のお時間を、
 ドリンクバーごときで買えるだなんてね!]
 

(180) 2020/11/05(Thu) 23時頃

【人】 受付 アイリス


  あ、じゃあファミレス。
  知ってる? 駅の裏のマイナーなとこ、
  謎にわたあめも食べ放題になんだよ。

  ……ってことで、
  追試パスするまでお願いしまーす。

[ 一発でなんとかしろって?
 そりゃあゆり先生の腕次第ってとこよ。

 少し前にダンス部の子たちと、
 わたあめを限界まで大きくして遊んだ、
 ちょっと穴場のファミレスを指定して。

 お願いするには図々しい態度で、
 いえいっとピースサインを作ったのだった。*]
 

(181) 2020/11/05(Thu) 23時頃

【人】 季節巡回 こころ

──朝・通学路──

[ 見知った人を見つけて、
 わふわふ駆け寄って。
 わん。わん。>>143 ]

  きゃはは! ふふ。
  らいらいに1点! 巻き返しを計ります。

[ ゆるい弧を描いて飛ぶ白い玉を目だけで追いかけ、
 避けることも出来ずに、
 肩へと当たった雪玉に大はしゃぎ。
 よくわかんないけど、1点あげる。

 ごめんの言葉に横に首を振って、
 笑い声が重なるんだろうな、たぶん。>>144 ]
 

(182) 2020/11/05(Thu) 23時頃

【人】 CC レイ

――回想/追試としつけ――

[ 王子たるもの成績も優秀でなければならない?
  何それ馬鹿らしい。誰が言ったの?

  そうは思うけど勉強は嫌いじゃないから、
  成績はそれなりに上位をキープしてた。
  覚えた英単語は裏切らないし、何よりも
  他に打ち込めるものなんて特になかった。 ]

  莉子、ちゃんと話聞いてる?
  今度の追試、本当にやばいんでしょ?

[ 残念ながら切羽詰まった成績に
  甘い言葉を掛けることはできなかった。>>88 ]

(183) 2020/11/05(Thu) 23時頃

【人】 季節巡回 こころ


[ コートとマフラーに、更についた白を手で払う。 ]

  ならば、
  私はらいらいが不安になっていたところへ
  彗星のように現れたヒーローのようだね!

  ヒーロー志帆が一緒に学校にいったげよう。
  もし、万が一学校が休みだったら、
  先生の机を廊下にほっぽりだそ。

[ 雪だるまの代わりに、
 ふふふんと胸を張って來花に寄る。
 毒にも薬にもなることは言えないけど、
 雪だるまにはない温かさならあるので、
 志帆のほうがお買い得です。お得です。 ]
 

(184) 2020/11/05(Thu) 23時頃

【人】 CC レイ


  卒業式に見送る側になるとか、
  冗談抜きで私も笑えないから。

[ 私のより折り目の少ない教科書を指差す。

  きらきらして、華やかで、
  試験前だけちょっと慌てて。
 
  こういうのが普通の女子高生なのかなって、
  私はそういう風に思ってた。
  彼女の勉強を見てやってくれって
  担任にも頼まれる私は一体何なんだろう。 ]

(185) 2020/11/05(Thu) 23時頃

【人】 季節巡回 こころ


[ 気が付いた。>>145
 たしかに來花以外の片月生を見ていない気もする。
 でもさ。 ]

  嫌にもなるよね!
  でも、さららから連絡ないから休みじゃないだろうし、
  みんな大雪を心配して、
  早く学校に着いてるだけなんじゃないかなあ。

[ 委員長の名前をあげてみる。
 なんて説得力があるんだろう! ]
 

(186) 2020/11/05(Thu) 23時頃

【人】 CC レイ

 
  しつけ!?や、やめて。
  聞こえるような声で言わないで!

[ 思わず大きくなりそうになった声を、
  必死に小さく押し込めたのはある日の出来事。

  しつけ、飼う、嫌な響きなのに
  意味を理解してしまう自分がもっと嫌だ。

  廊下からの視線の色が変わっていないか、
  背けた顔を戻すのが怖い。>>113 ]

  ・・・ごめん。

  迷惑掛けないようにするから。
  そんな風には言わないで。
 

(187) 2020/11/05(Thu) 23時頃

【人】 季節巡回 こころ


[ すん、となった先。
 來花の鼻が赤いことに気が付いて、
 ていやと持っていたカイロを鼻先に押し付ける。 ]
 
  さむいし、早くいこ〜。

[ たぶんそういった志帆の鼻も、
 平常よりは赤いんだと思うな。

 歩きにくい道を見遣って、
 ローファーの中で冷たい指を動かしてから、
 よし行こうとアイコンタクトを送った。* ]
 

(188) 2020/11/05(Thu) 23時頃

【人】 CC レイ

 
[ それから私は、休み時間はなるべく
  ひと気の少ない場所で過ごすようになった。

  寒い時期は屋上に続く階段。
  それ以外はほとんど使われていない資料室。 ]
  

(189) 2020/11/05(Thu) 23時頃

【人】 CC レイ


 
[ 大事なのは、居場所じゃなかった** ]
 
  

(190) 2020/11/05(Thu) 23時頃

季節巡回 こころは、メモを貼った。

2020/11/05(Thu) 23時頃


【人】 聖愛色同胞 ノッカ

 
── 現在:コンビニ リコ ──

[ オナジアナノムジナ、なリコは
 イガイにもマジメで >>161
 誘えば良かった、なんて今更言っても
 もう学校はあと3ヶ月も無いわけで。

 でもそう、話変わってアキラは>>162
 リコとは比べ物にならないくらいほどには
 たぶん、マジメで(たいっへん失礼)。

 だから加工してない、って意見には
 ふんふんたしかにぃってうなずいた。

 あたしですか?
 あとでエモなフィルタ掛けて
 それ投稿していいですかいいですね ]
 

(191) 2020/11/05(Thu) 23時頃

【人】 聖愛色同胞 ノッカ

 

  えーお茶美味しいよー?
  それにまじ寒いし
  あんまんも美味しいけどさー

[ お茶が良かったのはホントウで
 欲を言えばあんまんとお茶が良かっただけ ]
 

(192) 2020/11/05(Thu) 23時頃

【人】 聖愛色同胞 ノッカ

 
[ ずっと前に死んだおばあちゃんが
 あたしたちに残した我が家と貯金が
 かろうじてあたしを生かしてくれている、

 いやまじでそれは感謝
 それに手を付けないでいてくれたママにも。

 だけどそれでもお金は減っていく一方で
 このままだとどう頑張ったって、野垂れ死ぬ。

 大学は ……… もちろん行けない ]
 

(193) 2020/11/05(Thu) 23時頃

【人】 聖愛色同胞 ノッカ

 
[ こんな金の話なんて、
 あたしも、考えたくなんてなかったよ

 ネグレクトでも極貧でもなかった。
 なんだかんだで稼いでいたママに
 全部任せていれば、今まで生きてこれた。
 
 ………… 華やかな女子高生ライフに、
 こんな話、ちっともお呼びじゃなかった ]
 

(194) 2020/11/05(Thu) 23時頃

【人】 聖愛色同胞 ノッカ

 

  ………ああ、うん、

  あ、それ雑誌でみたやつだ
  完売してる店もあるんでしょ?
  って、誰かが言ってた。

[ ネイルの話、ワンテンポ遅れて食いついた
 きゃあってはしゃぐリコに対して、
 あたしは、ぎこちなく笑みを浮かべる ]
 

(195) 2020/11/05(Thu) 23時頃

【人】 聖愛色同胞 ノッカ

 

[ ────── 欲しいな、ネイル。 ]

 

(196) 2020/11/05(Thu) 23時頃

【人】 聖愛色同胞 ノッカ

 

  ほら、あんまん買って、
  行こうよ、ガッコ。

[ あたしたち、そんな優等生じゃないから、
 わりと、悠長にネイルを見てる余裕は無いはずで
 だけどそんなことよりも、
 あたしがリコを促した理由は ────


  …… 決まってる。
  ここに居ても、欲しくなっちゃうだけだから ]*
 

(197) 2020/11/05(Thu) 23時半頃

【人】 巫女 ゆり

 ―― 回想/2週間前 ――

[ 机に突っ伏してるノッカは>>151
 無視されるかと思ったけど、ちゃんと返事をくれた。
 まあ、何らかの返事を聞くまで、
 私がノッカの席から離れないって
 知ってたからかもしれない。
 こんなやり取りをノッカとするのは
 初めてじゃなかったから ]

(198) 2020/11/05(Thu) 23時半頃

【人】 巫女 ゆり

[ ちなみに。
 パパ活のこと「してないよ」って言われた時は、>>152
 「そうなんだ」って返事をしたし、
 「イケてる教師どこにいんの?」って聞かれた時は、
 「好みは人それぞれだからね……、
  でもノッカが特殊な好みじゃないってわかって
  私は嬉しいよ」
 と答えておいた。

 嘘をつかれたなんて思っていない。
 根も葉もないうわさがあるって私は知ってるし、
 火のないところにだって煙は立つのも知ってるから ]

(199) 2020/11/05(Thu) 23時半頃

【人】 巫女 ゆり

[ 私の噂?
 私は根も葉もないって思ってるよ?
 中学の時、登校拒否になったクラスメイトがいたのは
 事実だけどね。
 私、追い込んだりなんてしてないもん ]

(200) 2020/11/05(Thu) 23時半頃

【人】 巫女 ゆり

[ そう、そして、2週間前の突撃インタビュー。
 場所は教室、時は休み時間。
 当然、教室内にはクラスメイト達がわんさかいたから、
 私たちのやり取りを聞いていた人もいたのかも ]

 されたの?

[ パパ活も、教師とデキてるのも、ノッカは否定したのに。
 その日、補導されたって噂を、ノッカは否定しなかった。
 私の目は丸くなったと思う ]

 ……歩いてただけ?
 なーんだ。

[ 私は補導なんかされたことない。
 だから、何をしたら補導されるのかは知らない
 そんなこと、教科書に書いてないもん ]

(201) 2020/11/05(Thu) 23時半頃

【人】 巫女 ゆり


 そんなんで補導されちゃうんだ。
 災難だったね、ノッカ。

[ 言わないでとかやらないでとか、
 はっきり言われたことは私はやらない。
 でも、ノッカに「聞かないで」って
 言われたことはなかったし、今回も聞かれなかった。
 だからきっと、私はこれからも何かあるたびに、
 ノッカに「こんな噂聞いたんだけど?」って
 確認するんだと思う* ]

(202) 2020/11/05(Thu) 23時半頃

【人】 聖愛色同胞 ノッカ

 
── 2週間前:教室にて ユリ ──

[ 補導された理由は、きっと。
 “歩いていただけ” ではないだろう。>>201

 だけど事実、お酒やタバコをヤッたわけではないし
 誰かに暴力を振るったり振るわれたり、
 男と手を絡ませて歩いたりしてたわけじゃない
 もっと悪い犯罪に手を染めたわけでもない。

 …… 単純に。制服姿のままで、夜遅くまで、
 BARだとかキャバクラだとかスナックだとか
 そういうところに「出入り」してたから
 それを警察に咎められただけ。それだけ。

 疚しい事情が特に無いのに補導されたのは事実。
 ユリの「なーんだ」には「でしょ?」って。
 肩竦めて、返してみせる。これはただの災難。 ]
 

(203) 2020/11/05(Thu) 23時半頃

【人】 聖愛色同胞 ノッカ

 
[ ユリの噂だって、耳には入ってくる。
 女子のウワサは、とにかく早いのだ。
 でもあたしはべつにそれを
 ユリに直接聞いたことはなかったかな。
 
 あたしにとってのユリは、
 中学までのユリじゃなくって
 片月で逢ったあとのユリだし、

 頭が良くて、明るくて、
 それでも時々無神経で、言いたいこと何でも言う
 あたしの友だちのひとりの、ユリにほかならない。 ]
 

(204) 2020/11/05(Thu) 23時半頃

【人】 聖愛色同胞 ノッカ

 

  ほんと災難。
  ユリも気をつけたほうが良いよ
  特に制服着たまま街歩くのまじ危険
  高校生だって警察にバレるし
  変な男も寄ってくるし。

[ ユリは品行方正なイメージあるから(あたしは)
 もしかしたら夜の街は歩かないかもしれない

 だけど塾とか予備校とかバイトとか?
 もし遅くなることがあったら気をつけてねって
 あれこれただのお節介じゃん、ね。 ]
 

(205) 2020/11/05(Thu) 23時半頃

【人】 聖愛色同胞 ノッカ

 
[ それでもあたしは。
 女子高生のシンボルを背負ったまま街へと赴く。
 ここだと「みんなのうちのひとり」になれる
 仲間が居て、友だちが居て、

 ──── あたしの、大切な、 ]*
 

(206) 2020/11/05(Thu) 23時半頃

聖愛色同胞 ノッカは、メモを貼った。

2020/11/05(Thu) 23時半頃


【人】 巫女 ゆり

 ―― 回想/推薦枠 ――

[ 3年1組の書記。
 シホは気まぐれに私の呼び方を変える子だ。>>158
 百合亜、と呼ばれないなら私は別に気にしない ]

 推薦枠?
 うん、希望は出してるけど、
 シホも推薦希望だっけ?

[ 私の声に警戒の色は混ざってなかっただろう。
 数少ない推薦枠を取れるって、私は疑ってなかったから。
 シホが推薦希望だったとしても、
 私のライバルにはならない。
 平然と私はそう思う ]

(207) 2020/11/05(Thu) 23時半頃

【人】 巫女 ゆり


 うん、そう。

[ 別に自慢してるつもりもなくて。
 単なる事実として、私はシホの問い>>159に頷いた。
 この学校のレベルでオール5くらい取れて当然でしょ。
 だってそもそも、私はもっとレベルの高い高校に
 行きたかったんだもん ]

 ……むしろ私はなんでできないのかわかんない。

[ だって、教科書に答えが書いてあるじゃない。
 公式とか文法とか、全部書いてあるじゃない。
 読めばわかることをわざわざ授業で解説されて、
 それでどうしてできないんだろう?
 変なのって私は思う ]

(208) 2020/11/05(Thu) 23時半頃

【人】 巫女 ゆり

[ 成績優秀。だけど、決して優等生とは言われない私。
 委員長、副委員長、書記。
 そんな役職には決して選ばれることのない私は、
 心底不思議そうな顔をして、3年1組の書記を見つめた* ]

(209) 2020/11/05(Thu) 23時半頃

【人】 聖愛色同胞 ノッカ

 
── 回想:いつか、屋上へ続く階段 レイ ──

[ あたしはご存知の通り(?)>>5
 よく屋上へと足を運んでいたから、

 さすがにサボりじゃあなかったとしても、
 その屋上へと続く階段の途中に >>189
 レイの姿を見たときは、さすがにちょっと驚いた。

 ちなみにいつだったかな
 いつでもいっか。
 でもあなたがそこに居たってことは
 きっと外はもう寒くなっていた頃の話、

 あたしですか?
 昼休みは普通に教室でゴハン食べたよ
 今日、寒いけど晴れてるし、
 昼休み終わったらサボろうと思って、 ]
 

(210) 2020/11/05(Thu) 23時半頃

【人】 聖愛色同胞 ノッカ

 

  あ、

[ もうすぐ予鈴も鳴るだろう。
 屋上は鍵は開いてるけど、基本はあんまり
 生徒は立ち入っちゃいけないって言われてる。

 それなのに屋上へと向かおうとするあたしの足
 立ちはだかるのはクラスの王子。

 バレた、みたいな顔して、レイを見て ]
 

(211) 2020/11/05(Thu) 23時半頃

【人】 聖愛色同胞 ノッカ

 

  …… レイも、サボり?

[ いやいや、そんなわけ、無いけど
 ひとけのない、階段の踊り場。
 こんなところに誰も居るはずがなかった、
 それなのになぜか、レイはそこにいた

 屋上の扉に背を向けて存在していた
 あなたを見上げながら、そう、聞いたよ。 ]**
 

(212) 2020/11/06(Fri) 00時頃

明仄∴暁星 クロエは、メモを貼った。

2020/11/06(Fri) 00時頃


聖愛色同胞 ノッカは、メモを貼った。

2020/11/06(Fri) 00時頃


【人】 受付 アイリス

──回想/特別授業の思い出──

[ 先生が九条に頼んだんだって>>185

 マジ笑えないって言葉に、
 わたしの方が笑ってたんだろうな。]

  やー、マジごめんって。
  いつの間にかね、ヤバくなってた。
  けど、センセーがそこまで焦ってるとはね。

[ ほんと優しい世界じゃんね。
 落ちこぼれを救い上げるために、
 何度となく差し伸べられる手。
 勝手に救う役に割り当てられた九条。

 王子様だねってチャチャ入れはやめとくね。
 わたし、プリンセスって柄じゃないし。]
 

(213) 2020/11/06(Fri) 00時頃

【人】 受付 アイリス


[ 真面目な話、先生が九条に頼むのは、
 そうやって厳しいこと言いつつも、
 見捨てきれずに面倒見てくれる、
 心優しい女の子的側面のせいでは?

 なんてね。
 当然それを口に出すこともなく、
 見送る送られるの話を聞いてた>>185。]

  ……なるほどねー、
  留年したら確かに、
  あと一年は女子高生できんじゃん。

[ ははーんひらめいた。冗談だよ。

 何が確かにだって言われそうなこと言って、
 わたし、さすがにちゃんとペンを握ってた。]
 

(214) 2020/11/06(Fri) 00時頃

【人】 受付 アイリス


[ 折り目のないわたしのきれいな教科書。
 ぎゅっとページを開いたこともないから、
 端と端がきれいに整ったまんま。

 これを女子高生らしいというなら、
 この国はもう少し教育を考え直した方がいい。

 何回やっても覚えられない単語の綴りを、
 ノートに書きつけながらわたし呟いた。]

  留年する気はないけどさあ、
  あーあ、卒業したくないなあ。
  片月の生徒のまんまでいたーい。

[ 片月女子の生徒。
 わたし、そのレッテルがお気に入りなの。
 だからなんの気なしに九条を見やって問う。]
 

(215) 2020/11/06(Fri) 00時頃

【人】 受付 アイリス


  九条は卒業してもそのキャラ続けんの?
 

(216) 2020/11/06(Fri) 00時頃

【人】 受付 アイリス


[ しつけの話をするちょっと前のことだった。*]
 

(217) 2020/11/06(Fri) 00時頃

【人】 受付 アイリス

──回想/しつけの思い出──

  ──は? え、なに。
  謝んなくていいんだけど。

[ 思ったよりも激しい勢いに>>187
 わたし、びっくりしちゃってこんな反応。

 そうだよ。しつけ。
 自分に好意や執着のある人を侍らすなら、
 当然持っている感覚だと思ってた。

 少なくとも意味は通じたみたいだから、
 まるきり見当違いではないと思っていいかな。]
 

(218) 2020/11/06(Fri) 00時頃

【人】 受付 アイリス


[ とにかく、そんなことがあって。
 休み時間に九条の姿を見なくなって──、]

  ……別にわたし、
  九条にどっか行けとか言ってないからね?

[ 一度だけ、そんなことを言った。
 またトゲがあるように聞こえる?
 ちょっと嫌味っぽかったのは事実かも。

 ちょっとからかっただけじゃん。と、
 マジでコントロールしなよ。が混ざって、
 なんともいえない声色を作り出してたから。

 相変わらず、壁に行儀悪くもたれてさ、
 教室を出て行く背中をちらっと見遣って。*]
 

(219) 2020/11/06(Fri) 00時頃

【人】 明仄∴暁星 クロエ

[「バレた?」とか>>119ふざけて返しながらスワイプして
 うすあおく揺れる影に目をとめた。
 ほっそりした腕から指先まで、女子の華が宿ってる。

 寄り添う影は、誰だろう。やっぱり好夏かな。

 「身も心も寒さに震えてる子もいるんですよ!」
 #愛々のエモ2乗ハラスメント再び?ってタグつけて。

 みんなそれぞれの進路に進んだら、こんな戯れも
 減るのかな、と思うたび、寂しさが過る。
 まっすぐ誉めるのは照れ臭くてこうなっちゃいますが]

(220) 2020/11/06(Fri) 00時頃

【人】 明仄∴暁星 クロエ

  あー。
  あと少しなだけに、そのへん大変そうかも。好夏。

[百合亜があげた名前>>176に頷く。
 確かに来てるっぽい、と愛々コンビらしき画像を示した]

  はかない命であった……。
  この犠牲は、購買に辿り着くまで忘れない。

[いいね>>177にワーイと軽くステップを踏めば
 靴のなかから、かなしい音がした。
 昇降口までしか記憶持たないかもしれない**]

(221) 2020/11/06(Fri) 00時頃

【人】 巫女 ゆり

 ―― 回想/ヤバイ追試 ――

[ 無償の何かって私には信じられない。
 なんで一文の得にもならないことを
 わざわざする人がいるんだろう?

 私は基本損得勘定で動いてると思う。
 そういうものじゃないの?
 宿題を写させることとか、
 自分の食器と一緒に家族の食器を下げるとか、
 そんなのは損のうちに入らない。

 だけど、時間をとって勉強を教えるとか、
 わざわざ妹の部屋に足を向けて起こすとか、
 そんな労力の発生することとなると話は別 ]

(222) 2020/11/06(Fri) 00時頃

【人】 巫女 ゆり


 ……なんで?

[ 追試になるようなテストはなかった。
 確かにそのはずなのに、
 私の記憶に間違いなんてないはずなのに、
 ありとあらゆるテストに追試の可能性があると
 リコは言う。>>179
 同じテストを受けたとは思えない。

 だけど、リコの兄弟の話を聞いて、私のはあ?って顔は、
 だんだんああ……って顔になっていったと思う。
 だって腑に落ちたんだもん ]

(223) 2020/11/06(Fri) 00時頃

【人】 巫女 ゆり

[ 桃香。私の妹。
 名前の通り、顔も声も頭の名かも甘ったるい、私の妹。
 答案用紙に名前を書けば入学できるような、
 そんな高校に通っている私の妹。

 私が両親のいいところを全部引き継いで、
 妹はきっと、その残りかすでできてるんだと思う ]

(224) 2020/11/06(Fri) 00時頃

【人】 巫女 ゆり


 それなら仕方ないね。

[ リコのお兄ちゃんがいいところを持っていっちゃって、
 はるという弟だか妹だかが残りかすなんだ。
 それで、リコはその真ん中。
 そういうことなら多分、仕方ないんだと思う。
 最初から出来が違うんだから ]

(225) 2020/11/06(Fri) 00時頃

【人】 巫女 ゆり

[ リコはクラスメイトで、友達。
 友達のことを平然と“出来が違う”って
 見下していることなんか、私は全然気づかない。
 ただただ、事実として受け止めるだけ ]

 いいよ。それで手を打とう。
 わたあめを食べながら勉強としゃれこもうじゃない。
 ……追試パスするまで?

[ それはどうなのかなあって私は考える。
 なにしろ、最初から出来が違うんだし。
 でも、リコは妹と違って残りかすじゃないんだから、
 追試パスくらいなら問題ないはず、だよね。
 無償じゃないのだし、引き受けるからには
 パスさせないといけないよね、やっぱり。

 その程度の責任感は持って、ピースをするリコに
 私は引き受けたよ、と頷いたのだった* ]

(226) 2020/11/06(Fri) 00時頃

ビール配り フローラは、メモを貼った。

2020/11/06(Fri) 00時半頃


【人】 受付 アイリス

──現在/コンビニ──

[ 愛を冠するわたしたちの姿が、
 これ以上エモくなるってほんとですか?>>191

 ぺいっと元画像をメッセージで送りつけながら、
 あんまり女子高生みのない言葉を聞いてる>>192

 あんまんにあったかいお茶。
 食べ合わせ的にはばっちりだよね。
 でもわたし、キャラメルラテが好き。
 甘×甘のばかになりそうな食べ合わせがいい。]
 

(227) 2020/11/06(Fri) 00時半頃

【人】 受付 アイリス


  まー、お茶とあんまんは合うよね。
  こたつでほっこりって感じ?

  なーに、カロリー気にしてんの?
  こんだけ寒けりゃ何食べたって、
  実質ゼロカロリーになるって、たぶん。

[ 口から出まかせをすらすらと言う。

 寒いから実質ゼロカロリー。は、
 わりと本気でそんな気がするんだけど、
 かしこ組のみなさん、そこんとこどうよ。

 答えが返ってくるはずもないから、
 わたしの言葉は無責任に宙を漂うばっかり。]
 

(228) 2020/11/06(Fri) 00時半頃

【人】 受付 アイリス


[ 自分の選んだ品を手に、
 わたし何の気無しにネイルにはしゃいで、
 そのまま当たり前にレジに向かうの。]

  そーだよ。さすが愛崎。
  しっかりチェックしてんじゃーん。

  最初、ノーマークだったんだけどさ、
  SNSで話題になったらあっという間……、

[ こんな話なら永遠にしてられるよ。

 わたし、うきうきした口調でそう語って、
 同じよな温度を求めて愛崎を見たの。
 だけど、そこにあるのは────、]
 

(229) 2020/11/06(Fri) 00時半頃

【人】 受付 アイリス


  ……えー、愛崎、
  なんかテンションひくぅ。

[ そのときの違和感を、
 それ以上言葉にする術を知らなかったの。
 現代文が得意だなんて言うくせ、
 わたしのボキャブラリー、小学生レベルか。

 促されるがままにレジに向かって>>197
 あんまん片手にまた学校に向かおう。]

  ……そういえば、
  片月の生徒増えないねー。

[ 校舎への道のりはもうそんなに長くないし、
 学校に着けばきっと違和感も消し飛ぶはずって、
 そのときはまだ信じて、雪道を踏みしめたんだ。**]
 

(230) 2020/11/06(Fri) 00時半頃

【人】 CC レイ

――回想/屋上へ続く階段 好夏――

[ 屋上は鍵は開いているけれど、
  基本的には立ち入り禁止って言われてた。
 
  それでも温かい季節には屋上でお弁当を広げる子が
  いたとすれば、暗黙のように許されていたかも。

  だけれど、空気の冷たい季節に好き好んで
  立ち入る場所じゃない。
  そう思っていたのは私だけだったのだろうか? ]
 

(231) 2020/11/06(Fri) 00時半頃

【人】 CC レイ

  
  あ、

[ 釣られて同じ声を出して顔を見合わせる。 ]

  「も」って。
  好夏、内部進学だからって知らないよ。

[ 内部進学って推薦みたいなものじゃないのかな。
  知らないけど。出席とか加味されそう。
  知らないけど。

  彼女の向かおうとしていた屋上を振り返る。
  扉の隙間から冷たい空気と、仄かな光が射す。 ]
  

(232) 2020/11/06(Fri) 00時半頃

【人】 CC レイ

 
  ・・・サボっちゃおうかな。

[ ぽつりと零れた言葉に自分でも驚いた。

  全部がどうでもいい。
  なんとなく、そんな気分だった。 ]

  好夏はいつもサボって何してるの?
  
[ 学校という狭い世界でできることには
  何があるんだろう?
  それはほんの興味本位だった** ]
 

(233) 2020/11/06(Fri) 00時半頃

受付 アイリスは、メモを貼った。

2020/11/06(Fri) 00時半頃


【人】 巫女 ゆり

 ―― 回想/2週間前 ――

[ なーんだって拍子抜けした私に、
 ノッカはでしょ?って肩をすくめる。>>203
 どんまいって私は労いのつもりで
 ノッカの背中をぽんぽん叩いたと思う ]

 夜に制服で歩いてたら補導されるの?
 なにそれ、意味わかんない。
 変な男……ノッカは美人だからなあ。

[ ノッカの言葉をそのまま受け取って、私は眉を寄せた。
 夜に歩くこと? 私にだってある。
 バイトしてるから。
 知り合いの中学生に勉強を教えてる ]

(234) 2020/11/06(Fri) 00時半頃

【人】 巫女 ゆり

[ 知り合いっていうか、彼氏の妹。
 というか、彼氏と知り合ったのは、それがきっかけ。
 家に帰って着替えてから行ってるから制服じゃないけど、
 帰りは結構遅い時間になる。

 付き合い始めの頃は、彼氏が送ってくれたんだけど。
 最近、送ってくれなくなった。
 というか、バイトが終わってお暇する頃、家にいない。
 大学が忙しい、らしいけど ]

(235) 2020/11/06(Fri) 00時半頃

【人】 巫女 ゆり


 ありがと。気を付けるね。

[ ノッカみたいに美人じゃないけど、
 私だってそれなりに整ってはいると思う。
 変な男に絡まれるのは勘弁だ。

 そう言って会話を切り上げた私は、
 噂の真偽を確かめられたことに満足して、
 どうしてそんな時間にノッカが制服で外出してたのか、
 そんなところにまで好奇心が及ばなかったんだ。
 前科アリってノッカは言ったのにね>>155* ]

(236) 2020/11/06(Fri) 00時半頃

【人】 ビール配り フローラ

 
─ もっとおはよう、志帆 ─

[ 駆け寄る姿にふわふわの犬を重ねたのは>>182
 きっとあたしだけじゃないんじゃないかな。
 けどね、通学路には他に誰もいないから
 あたしだけ。犬っぽいなって思ってたよ。 ]


  やったー、いってーん


[ なんの一点なんだろうな。なんて、
 そんなツマンナイこと、考えなくっていいもんね。

 クラスメイトから与えられた小さな加点を
 大袈裟にまで喜んでしまえば
 寒い気分も吹っ飛ぶ気がすることが大事。 ]
 

(237) 2020/11/06(Fri) 01時頃

【人】 ビール配り フローラ

 
[ ゴメン。って言えば、いいよって首を振る。>>182
 些細なやり取りが心地よくって
 あたしの乾いた笑い声は生気を取り戻す。

 たのしいな。たのしいね。 ]


  んふふ、ヒーロー様だ
  先生の机ほっぽっても、
  怒られないに決まってるよ


[ お買い得なヒーローのお言葉に
 悪戯っ子みたいに笑いながら、
 雪を払う>>184お手伝いでもしておこうかな。 ]
 

(238) 2020/11/06(Fri) 01時頃

【人】 ビール配り フローラ

 
[ そうして委員長の名前と共に上がった話に>>186
 ああ。なるほど。なんてあたしは思う。 ]


  確かに、さらちんからも連絡来てないや
  ガッコ、ありそうだねー

  大雪だからいつもよりはやく、だとか
  みんな真面目だなあ


[ これはこれは、流石の説得力ですなー。
 探偵の助手よろしく、頷いて。 ]
 

(239) 2020/11/06(Fri) 01時頃

【人】 ビール配り フローラ

  ふっぎゅ……!


[ 唐突に押し付けられた温かさの塊。>>188
 びっくりしたー。カイロじゃあないですか。
 そういえば、防寒ばっかりで
 カイロを忘れたことに、今、気づく。 ]


  ゆこーゆこー

 

(240) 2020/11/06(Fri) 01時頃

【人】 ビール配り フローラ

 
[ 雪の歩きにくさったらとんでもない!
 すべりやすい道をのろのろと歩くんだから、

 (“すべる”なんて受験生には禁句な言葉、
 あたしたち内部進学組には関係ないけど
 転んだら痛いし、いやだよね)

 志帆の鼻がこれ以上赤くならないためにも
 かくしてあたしたちは歩みを進めるのである。 ]
 

(241) 2020/11/06(Fri) 01時頃

【人】 ビール配り フローラ

 
[ とはいっても、通いなれた通学路だもん。
 ながら歩き。しちゃうよね。 ]


  さらちん、さらちんー
  ドコかなドコかなー


[ メールを送るために、咲良の名前を探す。
 委員長と副委員長。
 それなりに連絡は取ったことあるんじゃないかな。
 文化祭の時期なんかは、特にね。 ]
 

(242) 2020/11/06(Fri) 01時頃

【人】 ビール配り フローラ

 
[ ただ連絡するのは、味気ない気がして
 あたしは携帯のカメラを起動した。 ]


  志帆ぉ、ハイ・ちーず


[ 不意打ちでしたね、確実に。
 返事は待たずにシャッターを切ったけれど
 ポーズとれた?撮りなおそっか?なんて。

 あたし、写真撮るの下手だもん、
 たとえ撮りなおしても大して変わんないよ。
 志帆の許可が下りたのならば
 雪景色を背にしたツーショット写真を添付して
 われらが委員長、咲良へメールを送る。* ]
 

(243) 2020/11/06(Fri) 01時頃

【人】 巫女 ゆり

 ―― 現在/通学路 ――

[ 来てるっぽいとアキに示された
 スマホの画面>>221を覗き込んで、
 あーほんとだ、と私は自分のスマホも確かめた。
 新着の投稿、投稿主はリコだ。>>118

 リコは私と同じ身長。でもって、ノッカもほとんど一緒。
 ということはきっと、この影はアキの言うとおり、
 リコとノッカなんだと思う。
 例えばこれが、私とアキだったとしたら
 身長差でこうはならない ]

(244) 2020/11/06(Fri) 01時頃

【人】 巫女 ゆり


 アキ……替えの靴下も持ってこなかったの……。

[ 購買にたどり着くまでということは、
 そういうことなんだろう。
 ステップを踏むアキの足元から、
 ぐじゅ、みたいな濡れた残念な音がする。
 靴の中に相当水気が入ってそうで、
 あれじゃ靴下を替えても靴を履いた途端
 ぐっしょり濡れるんじゃ……と思ったけど、
 もはや手遅れっぽいのでわざわざ言わずにおいた* ]

(245) 2020/11/06(Fri) 01時頃

【人】 CC レイ

――回想/特別授業 莉子――

[ Pardon?
  笑えないって言ったのに危機感の欠片も見えない。

  あと一年は女子高生。確かに。
  って思わず言いそうになったけど。 ]
 
  高校3年生が2回来ても、
  歳はちゃんと増えるからね。
 
[ 浪人よりは留年の方が楽しいんじゃないか、
  なんてことも一瞬考えたけれど、
  どちらも私は御免だ。 ]
 

(246) 2020/11/06(Fri) 01時頃

【人】 CC レイ

  
  そんなに楽しい?学校。
 
[ 卒業したくない。
  高3になると時々そんな会話も聞こえてきた。
  私はそれに同意も否定も感じなかった。

  この場所が好きでも嫌いでもない。

  ノートに綴られていく英単語。
  このうち幾つが大人にたって役に立つのだろう。

  そんな風にぼんやりしていた頭の中の風船を、
  彼女の問い掛けがパチンと割った。

  キャラ?続ける? ]
   

(247) 2020/11/06(Fri) 01時頃

【人】 CC レイ

 
[ なに言ってんの。
  って軽くあしらえば良かったんだろうか。
  
  なんの気なしに見透かしてくる、
  そんなところが苦手だ。

  悩んだ時は余計なことは言わない方がいいと
  学んだ私は小さく短く答えた。 ]
 
  さぁ。
 

(248) 2020/11/06(Fri) 01時頃

【人】 CC レイ

  

[ 私が私を辞めてしまったら ――

  残るものを想像することもしたくなかった** ]
  
 

(249) 2020/11/06(Fri) 01時頃

【人】 CC レイ

――回想/しつけ 莉子――

[ 廊下から私を覗きに来る子。
  釣られて通りすがりの子も立ち止まる。

  侍らしているつもりはなかったけれど、
  それを止めたりもしていなかった。

  莉子の言葉が冗談交じりだって分かっても、
  廊下の光景を快く思っていない人がいるのも
  事実だったから。

  ひと言、上手に声を掛けることができれば
  良かったのかもしれないけれど、
  調子に乗ってるって思われたくなかった。

  結論、私が消えるのが手っ取り早いと逃げた ]
 

(250) 2020/11/06(Fri) 02時頃

【人】 CC レイ

 
[ 休憩時間、
  教室を出ていくことに慣れた頃のこと>>219 ]

  うん・・・分かってる。

[ 眉を下げて少し困り顔で微笑んだ。 
  この頃には大分、分からなくなっていたんだ。

  私にとって彼女の言葉はいつも正しくて―― ]

  莉子は悪くないよ。

[ 正しくて ―― 痛い。** ]
  

(251) 2020/11/06(Fri) 02時頃

CC レイは、メモを貼った。

2020/11/06(Fri) 02時頃


【人】 巫女 ゆり

 ―― 回想/中学時代 ――

[ 「宿題写させて」だとか。
 「ノートコピーさせて」だとか。
 そういうお願いをされるのは、昔から慣れっこだった。
 それこそ、小学生の頃から。

 そういうのに私は割と寛容だった。
 だってノート渡すだけだもん。
 ちゃんと返してくれるなら全然問題ない。

 そう、ちゃんと返してくれるなら ]

(252) 2020/11/06(Fri) 02時頃

【人】 巫女 ゆり

[ その日も、クラスメイトがノートを借りに来た。
 5限目は数学。その宿題を写させてほしいって言われた ]

 いいよ。
 昼休みまでに返してね。

[ 気前よく私はそう言って、
 クラスメイトにノートを渡した。
 いつもと同じ。そして今まで、それで全く問題なかった ]

(253) 2020/11/06(Fri) 02時頃

【人】 巫女 ゆり

 
 
[ その日、昼休みになっても、5限目になっても、
 ノートは返ってこなかった ]
 
 

(254) 2020/11/06(Fri) 02時頃

【人】 巫女 ゆり

[ 次の日、ノートを持ってきたクラスメイトは、
 へらへら笑ってた。
 「5限目の数学がダルくて」
 「他のクラスの友達に誘われて」
 「サボることにしたんだ」だそうだ。
 そんなの、私には関係ない ]

 私、昼休みまでに返してって言ったよね。

[ 私がそう言っても、へらへら笑ってた。
 「だからごめんって言ってるじゃん」だって。
 ごめんってなんだろう。
 その言葉に、何の価値があるの? ]

(255) 2020/11/06(Fri) 02時頃

【人】 巫女 ゆり

[ 私がノートを貸すのを断らなかったのは、
 それが私にとって、なんの負担にもならなかったからだ。
 私の不利益になるなら話は変わる ]

 そう。
 それじゃ、もう二度と貸さないから。

[ だって返してもらえなかったら困るもん。
 私がそう言うと、その子の顔色が変わった。
 でも、もう遅いよ。
 今まで私がしてきたことは、別に損にもならないけど、
 何の得にもならないことだった。
 それが、害にしかならないことをしておいて、
 どうしてこれからも何事もなかったように
 借りれると思うんだろう? ]

(256) 2020/11/06(Fri) 02時頃

【人】 巫女 ゆり

[ そんなの困るとか言われたけど、そんなの知らない。
 返してもらえなくて私も困った。
 二度とこんなことしないとか言われたけど、
 一回で十分だ。
 私はそれから言った通り、
 その子に二度とノートを貸さなかった

 ……それなのに ]

(257) 2020/11/06(Fri) 02時頃

【人】 巫女 ゆり

 
 ……なんで私のノート持ってるの?

[ にやにや笑いながら、その子にノートを返されて、
 私は眉を寄せた。
 そのノートは、確か別のクラスメイトに貸したはず。
 そちらを見れば、その子もにやにや笑ってた。
 「ごめんねー、うちら、友達だからさー」
 「友達に頼まれたら断れないじゃん?」
 なんなのかな。一矢報いたつもりなのかな?
 くだらない。
 あっそう、って私は言った ]

 それじゃ、あなたにも二度と貸さないね。

[ そう言ったら、「はあ!?」だって。
 何を驚いてるんだろ ]

(258) 2020/11/06(Fri) 02時頃

【人】 巫女 ゆり

[ 私はちゃんとノート返してるじゃんって言われたけど、
 それが何?
 当たり前のことでなんで威張れるの?
 約束通り返してもらったって、
 私には何の得にもならないのに。
 単に被害を与えないってだけで。
 それだけのことで、なんで偉そうにできるんだろう ]

 だって、友達だから、貸すんでしょ?
 だったらもう貸せない。

[ 私が貸さないと決めた人に勝手に又貸しするような人に
 貸せるわけないじゃない。
 なんでそんなことがわからないのかな。
 彼女の友達たちにも、私はノートを貸すのをやめた
 そんなの、いじめでもなんでもない。
 私の勝手だ。
 本来宿題は自分でするもので、
 授業のノートは自分でとるべきなんだもの ]

(259) 2020/11/06(Fri) 02時頃

【人】 巫女 ゆり

[ それなのにね。
 私のノートがないと困る人は結構多かったらしい。
 今まで頼りきりだったもんね。
 宿題くらいすぐ終わるんだから
 自分でやれば済む話だと思うんだけど。

 私のノートと友達と、
 天秤にかけて、彼女たちはノートを選んだみたい ]

(260) 2020/11/06(Fri) 02時頃

【人】 巫女 ゆり

[ 「あの子とはもう友達じゃないから」
 そう言って、クラスメイト達は
 ノートを借りに来るようになった。
 そして、友達がいなくなったクラスメイトは
 クラスで孤立して、やがて学校に来なくなった ]

(261) 2020/11/06(Fri) 02時頃

【人】 巫女 ゆり

[ 私は何もしてない。
 ただ、彼女と、彼女の友達にノートを貸さなかっただけ。
 ねえ、それで私がクラスメイトを登校拒否に
 追い込んだって言われるのはおかしくない? 
 おかしいよね?

 宿題自分でやればいいじゃない。
 友達をやめたのはそっちの勝手。
 友達より私のノートを選んだのもそっちの勝手。
 その程度のぺらっぺらな友情だったっていうこと。
 それだけの話でしょ?** ]

(262) 2020/11/06(Fri) 02時頃

巫女 ゆりは、メモを貼った。

2020/11/06(Fri) 02時半頃


【人】 ビール配り フローラ

 
 ×月〇日

 今日は中学に入学して初めての公式試合でした。
 無事勝利。はやくエースになりたいです。
 
 ■■も試合を見に来てくれました。
 楽しいし・・・幸せです。
 

(263) 2020/11/06(Fri) 03時頃

【人】 ビール配り フローラ

 
─ 空いた時間・体育館 ─

[ バスケットボールが、得意だった。
 得意だったんだよ。遠い昔に感じるけどね。

 中学校はそういう関係で寮にまで入ったけど
 高校では部活にすら入っていない。
 入れなかった。入る気も起きなかった。

 ただ。ずーっと昔、小学生より前から
 ひたすら練習してきた。
 そう易々とやる気がゼロになるかっていうと
 それもまた、別の問題だ。 ]
 

(264) 2020/11/06(Fri) 03時頃

【人】 ビール配り フローラ

 
[ だから、昼休みとか、
 テスト期間で部活がない放課後とか、
 暇と場所があれば、ボールと戯れた。

 ボールはどっから沸いて出てきたのって、
 準備室のを勝手に持って行ったんです。
 使ってないときは教室後ろの棚に隠してる。
 大丈夫。卒業までにはちゃんと返します。

 これ秘密ね。知ったなら共犯ね。 ]
 

(265) 2020/11/06(Fri) 03時頃

【人】 ビール配り フローラ

 
[ もし誰かが、一緒にやってくれようって
 名乗りを上げてくれることがあれば
 二つ返事で相手をすることにしたよ。

 ひとりでぼんやりやるよりは、
 やりがい。あるってもの。
 
 本気出したら、それなりにすごいんです。
 現役には敵わない。かもしれないけど、
 みんなと遊ぶときは、それなりに手を抜いた。

 だってほら、みんな楽しい方がいいでしょ。
 筋肉は落ちてしまったけど、技術は息してるから
 ガチでやったら無双したがるイタイ子だし。 ]
 

(266) 2020/11/06(Fri) 03時頃

【人】 ビール配り フローラ

 
[ バッシュなんか、とっくに持ってなくて
 指定の上靴を体育館の床の上で
 キュイキュイ言わせながら、

 ……だからなんだって、話なんだけど。 ]
 

(267) 2020/11/06(Fri) 03時頃

【人】 ビール配り フローラ

 
[ あ。あたしより身長の高い子と遊ぶときは
 羨ましいーって視線を送ったかな。

 158cm。決して大きくない身長。
 小学校の頃は、背の順後ろの方だった。
 でも、中学校でピタって止まってさ。
 結局高校でも伸びることはなかった。

 そんなことも知らずにバスケの強豪に進んで。
 バカだよなー。バカだよ。バカバカ。 ]
 

(268) 2020/11/06(Fri) 03時頃

【人】 ビール配り フローラ

 
[ どうしようもなくバカだったんだよ。
 やり直せるなら、多少は上手に生きられるかな。

 でもさ、やり直せる訳ないじゃんか。
 時計は右にしか回らないんです。** ]
 

(269) 2020/11/06(Fri) 03時頃

【人】 ビール配り フローラ

 
 〇月×日

 もう、バスケットボールをやっても
 心のひとかけらも楽しくありません。

 楽しくないと感じていることが
 全然悲しく思えなくて、悲しいです。
 

(270) 2020/11/06(Fri) 03時頃

ビール配り フローラは、メモを貼った。

2020/11/06(Fri) 03時頃


【人】 透明女子会 ヒナコ



        ねぇ かわいい?

 

(271) 2020/11/06(Fri) 04時半頃

【人】 透明女子会 ヒナコ

─── 通学路 ───


  ……えへへ、ありがと


[ おひめさまみたい>>134
 他のおんなのこたちにかける言葉との違いも
 本心かどうかも琴子には判別はできない。
 ただ、そう言われるのは心地よかった。

 こんな見た目や好みをしているから、
 周りから浮いてるんだろうなぁって自覚はあるし
 近づきたくない人種だろうとも思ってるから
 こうしてお話をしてくれるひとは本当に貴重だ。 ]
 

(272) 2020/11/06(Fri) 04時半頃

【人】 透明女子会 ヒナコ



  え!いいの?
  じゃ、じゃあ、買ってこようかな…!


[ お言葉に甘えて、ふわりとコートを揺らして
 コンビニへ赴こうとした時だった。 ]
 

(273) 2020/11/06(Fri) 04時半頃

【人】 透明女子会 ヒナコ



      かわいいって なんだろう?

 

(274) 2020/11/06(Fri) 04時半頃

【人】 透明女子会 ヒナコ



  え、あ、うん、そう!
  あたしが、作ったんだぁ
  かわいいの、わかってくれる?
  ─── でも、なんで?


[ なんで、分かったの?>>135
 首を傾げてじぃっと王子さまを見上げる。
 ほら、あたしの服飾技術ってば、
 あまり大声で言うことじゃないけど
 …売り物っぽく作れてると思うんだけど、
 どこか歪なところとか、あったかなぁ。

 あ、この姿勢、なんだかちょっと照れちゃう。 ]
 

(275) 2020/11/06(Fri) 04時半頃

【人】 透明女子会 ヒナコ



  ……あ、前にもゆったっけ?
  この子の服、たくさん作ってること


[ ちょっとおとぼけさんでごめんね。
 王子さまって、本当によく気がつくんだね。
 だから、みんなにもモテるんだろうなぁって
 あたしは、しみじみと思うのでした。

 …って、今日もあたしは、
 王子さま≠フレッテルを貼る、
 しつけ≠ウれてもおかしくないひとり。 ]
 

(276) 2020/11/06(Fri) 04時半頃

【人】 透明女子会 ヒナコ



  ちょこっとだけ待っててくれる?
  すぐ買ってくるからっ


[ そして、片手に傘 もう片方にペットボトル
 ほかほかな心地で急いで戻る。
 あたしは再び王子さまの隣に並んだ。
 おひめさま、心地いいなぁってはにかんじゃう。 ]


  そうだ、いつものみんな、いないねぇ


[ ── そういえば、
 いつもの取り巻きが見当たらない。
 おかげであたしが独り占めできてるけど、 ]
 

(277) 2020/11/06(Fri) 04時半頃

【人】 透明女子会 ヒナコ



  もしかして、休校だったりする?


[ あたしに連絡がなくても、
 王子さまに連絡がないわけがない。
 変なの、って呟きながら雪道に足跡を増やした。 ]*
 

(278) 2020/11/06(Fri) 04時半頃

【人】 透明女子会 ヒナコ



      きょうのあたしも かわいい

 

(279) 2020/11/06(Fri) 05時頃

【人】 透明女子会 ヒナコ


[ 鏡をみて、ひとこと。
 毎日かわいいことを再確認する。

 物心ついたころからの、日課だった。
 ママも、あたしがかわいいって毎日ゆってくれる。

 kawaii≠チて魔法の言葉だよ。
 言われ続けたらどんどんかわいくなれる。
 あたしがかわいいのも、ママのおかげ。

 女手一つで育ててくれた、大切なママ。
 朝から晩まで、晩から朝まで。
 ずっとずぅっと、あたしの為に働いてくれている。 ]
 

(280) 2020/11/06(Fri) 05時頃

【人】 透明女子会 ヒナコ


[ ママの憧れる片月に入学できて、
 あたしはとっても嬉しかったよ。

 かわいい制服をもっとかわいくしようって
 スカートにレースのフリルを付け足して
 胸元のリボンもふわふわにさせて
 あたしオリジナルの制服で迎えた入学式。

 でもね、ロリィタファッションって
 世間一般には簡単には受け入れられなくて
 やっぱりあたしは浮いちゃったみたいだったから、
 花壇のお花におともだちになってもらったの。 ]
 

(281) 2020/11/06(Fri) 05時頃

【人】 透明女子会 ヒナコ


[ わたがしにマカロンにこんぺいとう!
 かわいいがいっぱい詰まったごはんが主食なの。

 ……そんなことをしてたからかなぁ、
 脳内お花畑ちゃんってみんなに思われるのは。

 これでもね、勉強の成績は良い方だよ。
 運動は苦手だけど、座学は得意だもん。
 いつも上位20%にははいれてるんだよ。
 知らなかったでしょ?だって知らないもんね ]
 

(282) 2020/11/06(Fri) 05時頃

【人】 透明女子会 ヒナコ


[ でもね、あたしがこんな格好をするのは
 かわいいからで 世間ウケしたいからじゃない。

 だから、なにを言われても気にしない。

 あたしがかわいいと思うから着てるだけ。
 かわいいあたしが、かわいい格好してる。
 …ほら、かわいいの二乗なんだから
 とってもとーっても、かわいいでしょ?

 でもね、かわいいは永遠じゃないのも知ってるの ]
 

(283) 2020/11/06(Fri) 05時頃

【人】 透明女子会 ヒナコ



      蝶が生きるのに蜜を探すように、
      花の蜜を探して飛び回ったの

 

(284) 2020/11/06(Fri) 05時頃

【人】 透明女子会 ヒナコ


[ ふわふわなロリィタちゃん。
 新作のJSKの柄がかわゆくて、
 きゃっきゃっとはしゃいでいる少女がひとり。

 ママのお給料じゃ、買う余裕なんかない。
 ハギレを買って継ぎ接ぎしても、
 このクオリティを出すことなんて出来やしない。

 だぁれも、疑わない。
 だぁれも、気にしない。

 だって、関わりたくない人種だし
 脳内お花畑ちゃんが考えてる≠チて思わないし
 ましてや想像するはずもない─── ]
 

(285) 2020/11/06(Fri) 05時頃

【人】 透明女子会 ヒナコ


[ 夜の街とロリィタは似つかわしくない。
 でも、歩いてたって気にされない。
 補導だって一度もされたことないよ。


        派手で目立つ、それなのに透明人間。
             ─── それが、あたし。 ]
 

(286) 2020/11/06(Fri) 05時頃

【人】 透明女子会 ヒナコ



        ねぇ あたし きれい?**

 

(287) 2020/11/06(Fri) 05時半頃

透明女子会 ヒナコは、メモを貼った。

2020/11/06(Fri) 05時半頃


【人】 CC レイ

――現在/通学路 琴子――

  うん、可愛い。

[ 着飾れた猫のマスコットも、
  えへへ って嬉しそうにするところも>>272
  ふわりと揺れるコートも>>273
  あたし っていう言い方も>>275 ]
 

(288) 2020/11/06(Fri) 08時半頃

【人】 CC レイ

 

  全部 眩しいくらいに可愛かった。

  

(289) 2020/11/06(Fri) 08時半頃

【人】 CC レイ

  
  え?あ、なんとなく。
  琴子なら器用だから作れそうかなって。

[ 余計なことを喋ってしまったかと反省する。

  そんなことしなくても、入学式から制服を
  アレンジして登校してきた彼女だ、
  裁縫が得意なことを知っていても、
  不可解ではなかっただろうに。 ]

  あ。リボン曲がってるよ。

[ 話題を変えるように少し屈んで、
  彼女の胸元のリボンに手を伸ばすと、
  左右バランスよくなるように揃えた。 ]
  

(290) 2020/11/06(Fri) 08時半頃

【人】 CC レイ

 
  そうなんだよ、人少なすぎるよね。
  琴子に会わなかったら学校に電話するとこだったよ。

[ いくら大雪だからって言っても、
  こんなに誰も見かけないのはおかしい。

  もう1度スマホを手に取り、
  休校の連絡はないことと日付と曜日を確かめた。 ]
 

(291) 2020/11/06(Fri) 08時半頃

【人】 CC レイ

 
  連絡がどこかで止まってるのかな。
  休校だったら大丈夫?琴子帰れる?

[ 家がどの辺とか、どうやって通学しているとか
  ある程度知っていたかもしれないけれど。

  増えては順に埋まっていく足跡を後ろに
  帰り道を心配しながら白い息を吐き歩いた** ]
 

(292) 2020/11/06(Fri) 08時半頃

【人】 聖愛色同胞 ノッカ

 
── 現在・コンビニ ──

  実質ゼロカロリー。
  だね、まちがいない。

[ カロリーを気にしてたわけではないけれど
 リコのクチから出まかせには神妙に頷いた>>228
 だからリコが甘×甘を選ぼうと、それを止める訳もなく
 むしろいいなあ、なんて思ったりもして

 あ、でも今日はお茶です(かたくな) ]
 

(293) 2020/11/06(Fri) 11時半頃

【人】 聖愛色同胞 ノッカ

 
[ クリスマスコフレ情報は11月にはだいたい出るから
 コンビニネイルをチェックしたのだって、
 “こんなことになる前”のこと。 
 ま、雑誌は立ち読みでもイケっしね。

 あのときはチラ見、
 SNSで流行りだしてからは、うん、
 そのへんはそう、同意見 >>229

 こんな話、永遠にしてられる。
 してられる ─── はずだったのに、

 テンションひっくいのは、寒さのせいじゃない?
 あたしは苦笑いでごまかした ]
 

(294) 2020/11/06(Fri) 11時半頃

【人】 聖愛色同胞 ノッカ

 

  ほんと。
  片月の生徒もう少し普通いるよね
  もしかして時計遅れてたりする?

  しないか。
  スマホの時計狂うとかありえないもんね

  あたしら寝てたせいで、
  学校休校だっての聞き逃してたらヤバくない?

[ あり得る。まじでそれはありうる。
 だから、あたしたちは、
 肉まんだとかお茶とかだとかを片手にガッコーへと急ぐ
 エモエモのエモを投稿するのなんてすっかり忘れて。 ]
 

(295) 2020/11/06(Fri) 11時半頃

【人】 聖愛色同胞 ノッカ

 
[ だけどきっと、やっぱり
 ガッコーついたら誰も居なくて
 昇降口も静まり返ってて。

 これ、やっぱり休校聞き逃したんじゃね??って
 あたしはリコと顔を見合わせたんだ ]*
 

(296) 2020/11/06(Fri) 11時半頃

【人】 聖愛色同胞 ノッカ

 
── 回想・屋上へ続く階段 ──

[ 少なくとも。
 あたしはレイがサボってるイメージは無いし
 割とマジメに授業を聞いてる側だった、と
 認識くらいはしてる、してたはず。
 (ぶっちゃけ授業中は寝てるから見てない)

 だからこそ、そこにレイが居たのは驚いたし
 昼休みそこにいて、これから帰るところだって
 そこまでおばかなあたしの頭は回らずに、
 もしやレイもサボってるのでは、と >>232
 そんなふうに、ねえ、思ったわけです ]
 

(297) 2020/11/06(Fri) 11時半頃

【人】 聖愛色同胞 ノッカ

 
[ 冬のはじめごろ。秋の終わりごろ。

 だけど
 「カンパが」と「タイヘイヨウコウキアツが」と
 なんだかお天気おねえさんが繰り返していた最近
 ずいぶんと秋にしては寒くって、
 屋上にめっきり人がいないのも、知っていた
 
 先生もめったに見回りには来なくって
 屋上は格好の隠れ場所だったんだ。 ]
 

(298) 2020/11/06(Fri) 11時半頃

【人】 聖愛色同胞 ノッカ

 

  だいじょーぶ
  あたしこうみえて
  めちゃめちゃ考えてサボってっから

[ えへん。ここでも胸を張る。
 出席日数、今年はまだ、イケるはずだ。 ]
 

(299) 2020/11/06(Fri) 11時半頃

【人】 聖愛色同胞 ノッカ

 
[ あたしは、レイの抱えてる悩みを知らなかった
 レイとリコが話したコトとかも >>187
 こんな誰も居ない場所でひとりで居た理由も。

 ……… だからね。
 レイから思わぬ言葉を聞いた時、>>233
 思わず「え??」って聞き返しちゃったんだ ]
 

(300) 2020/11/06(Fri) 11時半頃

【人】 聖愛色同胞 ノッカ

 

  へ?まじ?
  一緒にサボる?

[ そう言ってレイの隣を通り過ぎて
 屋上の扉に手をかけるあたしは
 ほんの少し、嬉しそうな顔してたと思う ]
 

(301) 2020/11/06(Fri) 11時半頃

【人】 聖愛色同胞 ノッカ

 
[ その誘いに乗ったかどうかは置いといて
 あたしはレイの質問に答えるんだ。>>233 ]

  スマホ見たり雑誌読んだり
  休み時間にやってるようなコトだよ
  …… 大体は、ね

  だけど、ここに来る理由があるとすれば

[ 扉を開ける。
 冷たい風が一気に流れ込んで、
 外と内側の境界線を、無くしてしまって。

 ねえ、外のほうが寒いに決まってるのに
 何故かあたたかそうに見えるのは不思議でしょ

 光が差し込んで、ひとりぼっちの階段は、
 自由な空へと、つながった。 ]
 

(302) 2020/11/06(Fri) 12時頃

【人】 聖愛色同胞 ノッカ

 

  空、見るの好きなんだ
  一番高いところから

  ここからなら、空、
  跳べるかもって、思わない?

[ 振り返って微笑んだあたしの顔は、
 レイをはじめてのサボり、という名の自由に誘う。 ]*
 

(303) 2020/11/06(Fri) 12時頃

【人】 聖愛色同胞 ノッカ

 
── 回想・2週間前、ユリ ──

  えー、ユリも美人だから
  まじ気をつけてよ?

[ ノッカは美人だから、と言われて>>234
 そんなことないよぅと返す謙虚さは皆無、
 でもユリが美人なのもわかる。
 ヤマトナデシコって感じがする。

 というかぶっちゃけ3年1組レベル高くね?って
 思ったこともしばしばある。大いにある。 ]
 

(304) 2020/11/06(Fri) 12時頃

【人】 聖愛色同胞 ノッカ

 
[ ユリがあたしの返答で満足してくれたなら
 にこっ、と笑ってユリを見送る >>236

 どうだったどうだった?って
 ユリの周りに人が集まってくのを見たけど
 ユリはどうあしらったのかはわからない

 ただ、まあ、それくらい、
 あたしが補導されたってのは
 クラスの中で今日の話題のひとつだったってこと ]
 

(305) 2020/11/06(Fri) 12時頃

【人】 聖愛色同胞 ノッカ

 
[ でもね、知ってるよ
 明日になればみんな、忘れる。

 明日になれば今日の夜の恋愛ドラマの進展だとか
 新しくコンビニに入荷されたチョコの話だとか
 駅前にできたサンドイッチ専門店の話だとか
 SNSで見つけたかわいいビュッフェの話だとか

 そういうのが女の子の関心の的になってくんだ

 あたしも、そうだもん、わかるよ。 ]
 

(306) 2020/11/06(Fri) 12時頃

【人】 聖愛色同胞 ノッカ

 
[ だから時々疑問なワケ。
 ユリが中学時代に、誰かを登校拒否にさせたって
 未だに話してるヒト、たまにいるけど。

 三年も前のユリのコト、
 どうしてそんなに気にするんだろう、って

 あたしはひとつ大あくび。
 だいぶ寝不足。げ、次数学じゃん。
 今日はちょっともう起きてられそうにない ]**
 

(307) 2020/11/06(Fri) 12時頃

聖愛色同胞 ノッカは、メモを貼った。

2020/11/06(Fri) 12時頃


【人】 季節巡回 こころ

──朝・通学路──

[ いってーん。にてんー。さんてーん。>>237
 いつだかには>>266、得点数えとして参加したっけ。
 遠くからだと3点になる、と教えてもらった気もするな。
 やったーの声ににいぇーいと拳をあげて喜ぶ。
 声出しって、だいじ。寒さも吹っ飛ぶ気がする。
 もちろん、気がするだけなんだけどね。
 もし志帆がボール遊びなわんちゃんだったら、
 体をほんとに動かしてあったかくなれたかもだね。

 学校に着くまでには、
 逆襲の3点の得点を決めてみせよう……!きっと。 ]
 

(308) 2020/11/06(Fri) 13時頃

【人】 季節巡回 こころ


[ ヒーローらしからぬ発想は來花に受けたよう。
 気を良くして、もっと頬を綻ばせた。>>238 ]

  廊下にほっぽって、
  その上さ、祭壇っぽくしちゃお!

[ 何の祭壇かよくわかんないけど、
 誕生日の時に使う飾り付けみたいなぴらぴらとか、
 机にぶら下げて先生の机をかわいく演出しちゃおーよ。

 払われた雪は地面に落ちて、また、少しだけ積もる。 ]
 

(309) 2020/11/06(Fri) 13時頃

【人】 季節巡回 こころ


[ サイキッカーの称号は相応しくないけれど、
 探偵の称号は今だけなら似合うみたい。>>239
 來花の表情と言葉に満足気に目を細めてみせた。 ]

  でしょでしょ。
  こののんとか、現代文やばいって言ってた気がするし、
  こんなお天気でも真面目になったんだよー。

[ 志帆の中で真面目と好夏は通常結びつかないけれど、
 今日は現代文がある日だ。>>67 知ってる。
 1限だし、遅刻したらやばいよ。

 現代文の先生怖いし、志帆も遅刻はごめんだから、
 歩き出しましょう。二つ足跡を残して。 ]
 

(310) 2020/11/06(Fri) 13時頃

【人】 季節巡回 こころ


[ カイロを押しつけた際の來花が発した声!
 これはもしかして3点でもいいんじゃない?
 何の得点かは相変わらずわからないけれど、逆襲の3点!
 ということでいかがでしょうか?>>240 ]

  あはは!
  かいろ、あったかいでしょー。

[ 斯くして、二人で歩き出す。 ]
 

(311) 2020/11/06(Fri) 13時頃

【人】 季節巡回 こころ


[ ながら歩き。
 女子高生の必須スキルだよね。
 志帆は手袋をしていないから、
 ポケットに手を突っ込んで、よそ見しながら歩く。 ]

  さらら〜。さらら〜。

[ 來花の声に合わせて、>>242
 召喚するかの如く咲良の名を、節をつけて呼ぶ。

 よそ見してたせいだよ。
 運動神経もそんなよくないって、確かにそう! ]
 

(312) 2020/11/06(Fri) 13時頃

【人】 季節巡回 こころ

  ……わ、ひゃ!

[ 不意打ちに、目と口だけが大きくなって。
 もしもびっくり顔コンテストがあったのなら、
 優勝もありえそうな表情が來花の携帯に映る。
 ぶれてるかもだけど!

 見せてもらった画面にひと笑いしてから、
 GOサインをだしたから、
 咲良の元にはツーショットがいくよ。
 大事にしてね。待ち受けにしてもいいよ。 ]**
 

(313) 2020/11/06(Fri) 13時頃

覆面嫉妬団 ミルフィが参加しました。


【人】 覆面嫉妬団 ミルフィ



……外、やば……


[ガララララ、と窓を開けて第一声。
なんてことだ。
一面銀世界、なんてロマンチックな言葉が消え失せるほどに、外は真っ白だった。
予報でもここまで酷いって言ってたっけ、と思いながら、手元のスマホで警報の類いを調べる。
…何一つ出ていない。

気象庁は一体何をしている。
こんな天気の中、幼気な学生を登校させるなんて。

はあ、と溜息を吐きながらスマホをベッドに投げ出して、窓を閉めた。]


…今日休校にならないかなあ…。
そしたら健ちゃんと遊べんのに…。

(314) 2020/11/06(Fri) 14時半頃

【人】 覆面嫉妬団 ミルフィ

[呟きながら思い出すのは、去年の夏から付き合い始めた彼氏のこと。
年上で、頼り甲斐があって格好いいのに、…時々可愛い。
…休校になったからと言って、彼の仕事が休みになるというわけではないのだが。

履こうと思っていた靴下を辞めて、厚手のタイツをクローゼットから引っ張り出す。
時計をちらりと見れば、…今なら少しくらいは電話で話せるかもしれない、と思い立つ。
ベッドに投げ出したスマホを拾い上げて、スピーカーに切り替えて通話ボタンを押す。

PRRR…と無機質なコール音が3回。
電話の向こうで、大好きな人の声がした。]

(315) 2020/11/06(Fri) 14時半頃

【人】 覆面嫉妬団 ミルフィ



…あ、もしもし健ちゃんっ?おはよ!
雪凄いね〜〜!…え〜?いいじゃん、電話くらい…!


[タイツを履きながら、「忙しいのに」と言い出す彼に少し不満げな声を上げる。
ついでに膨らませてみた頬は、彼からは見えないだろうが。

それからクローゼットの中から一番あったかいダッフルコートを取り出す。
スマホからは大好きな彼の諭すような…、説教じみた声が聞こえる。
いつもなら「はいはい」って頷いてみせるところだが、今日は何故か寂しさを感じてしまう。]

(316) 2020/11/06(Fri) 14時半頃

【人】 覆面嫉妬団 ミルフィ



だって、学校行ったら『吉野先生』でしょ?

(317) 2020/11/06(Fri) 14時半頃

【人】 覆面嫉妬団 ミルフィ

[言葉を詰まらせ生まれた沈黙に──────少し自嘲するような、…それでいて彼を責めるような言い方になってしまったことを小さく嫌悪した。
こんなことを話したいわけじゃない。

そもそも、デートがあまり出来ないのを彼が気にしてくれていることを、……私は十分に理解しているのだから。
「ごめんな、花蓮」と申し訳なさそうな声に、胸がチクリと痛んで、話題を変えるように明るい声を出す。]


春休みさ!健ちゃんといっぱいデートしたいな〜!
ほら、ネズミーとかさ。手繋いで、一日中健ちゃんと一緒にいて、…とか、どう?

(318) 2020/11/06(Fri) 14時半頃

【人】 覆面嫉妬団 ミルフィ

[春休み、…卒業したあとならデートできる、とは彼の言葉。
本当は3月中はなかなか難しいだろうが、遠出ならどこか出かけることも出来るかもしれない。
…彼がいればどこでもいいが、たまにはちゃんとしたデートを願ってもバチは当たらないだろう。

ダッフルコートを羽織って、鞄を手にして…、というところで彼が「そろそろ切らなきゃ」と言った。
学校に着いたのだろうか。…きっとそうだ。
だから、「聞き分けよく」電話を切る。]


……ん。…また後でね。だいすき。
朝忙しいのにごめんね!…じゃね!


[数十分後、また会える。…その時は「健ちゃん」じゃなくて「吉野先生」だが。
それでもいい、と電話を切ると、スマホをダッフルコートのポケットにしまった。]

(319) 2020/11/06(Fri) 14時半頃

【人】 覆面嫉妬団 ミルフィ



…さ、てと。学校行かないと。
ん、あ、はーい!


[タイミングよく母親が階下から呼ぶ声がして、明るい声で返事をした。
ぱたぱたと早足で階段を降りると、限界まで折ったスカートのせいで足元が寒い。
お洒落は我慢、と自分を鼓舞して帽子かけに掛けていたマフラーを手に取り、首に巻く。
首元を温めると全身が温かくなるって初めに気付いた人はとても偉いと思う。
その人のおかげで、こんな大雪の日でも凍えずに学校に行くことができるのだから。]

(320) 2020/11/06(Fri) 14時半頃

【人】 覆面嫉妬団 ミルフィ




…行ってくるね、ママ。


[母親に行ってきますのキスをして、
ロマンチックの欠片もない大雪の中、
私は彼に会いに────、いや、建前だけでも、勉強をしに学校へ行くのだ。]*

(321) 2020/11/06(Fri) 14時半頃

覆面嫉妬団 ミルフィは、メモを貼った。

2020/11/06(Fri) 14時半頃


【人】 受付 アイリス

──現在/コンビニ──

[ どんなに甘い言葉で誘惑したって、
 甘々な組み合わせを見せつけたって、
 愛崎ってばちっともなびいてくんない>>293

 ちぇーって具合にレジに並んでさ、
 楽しいはずの話題はすぐ終わっちゃった。

 寒さへの責任転嫁>>294だって、
 わたし、寒いのだいっきらいだからさ、
 なるほどねって納得しちゃう。]
 

(322) 2020/11/06(Fri) 17時頃

【人】 受付 アイリス


  時計遅れは絶対ないけど、
  聞き逃しはふつうにあるわ。やば。

  えーーー、
  だとしたらマジばかじゃん?
  ここまで来て休校とか、
  ぜーーーったい無理なんだけど。

[ その瞬間、わたしの頭から、
 真面目なはずの晶の投稿の件については、
 きれいさっぱり抜け落ちていた!

 やだーーーってぐずってたので、
 愛崎の足を多少引っ張る形になりつつも、
 愛の二乗なわたしたちは学校へ向かう。>>295]
 

(323) 2020/11/06(Fri) 17時頃

【人】 受付 アイリス


[ ……けど、そこにも人の気配はなくって>>296

 わたし、たぶんすんごい顔をして、
 しわっしわの探偵電気ネズミくらい、
 マーーーージ下がるって萎え萎えの顔で言った。]

  え? マジ休校のやつ?
  ほんっとないんだけど。
  つか誰か教えてくれてもよくない?

[ スマホのホーム画面見てみたけどさ、
 少し前に届いていたらしい、
 SNSの通知くらいしかそこにはなくって。

 わたし、逆切れ気味にぼやいてたから、
 画面の右上『圏外』の文字に、
 そのときはまだ気づいてなかった。]
 

(324) 2020/11/06(Fri) 17時頃

【人】 受付 アイリス


  あーあ。やってらんなーい。

  ……わたしとりあえず、
  職員室行ってセンセに聞いてくるわ。
  ワンチャン家まで送ってくれんじゃない?

[ 休校だったとしても努力点として、
 出席扱いにしてくれたりしないかなあ。
 ほら、愛崎は現国に加算してもらっちゃえ。

 そんなのきっとあり得ないけど、
 先生の車で送ってもらえるくらいは、
 期待してもいいんじゃないかなーって。

 わたし、静かな廊下をとぼとぼ歩きだした。*]
 

(325) 2020/11/06(Fri) 17時頃

【人】 受付 アイリス


[ わたし、正直に生きてるの。]
 

(326) 2020/11/06(Fri) 17時頃

【人】 受付 アイリス


[ だからかな?
 損とか得とか暗算できるほど、
 頭の出来がよくないんだよね。]
 

(327) 2020/11/06(Fri) 17時頃

【人】 受付 アイリス


[ でも、ドリンクバーなんかじゃ、
 わたしの時間は買わせなかった。]
 

(328) 2020/11/06(Fri) 17時頃

【人】 受付 アイリス

──回想/追試の思い出──

[ なんで? って>>223
 ゆりが本気みたいな顔するからウザかった。]

  ばかだからじゃん?

[ わかりきったことでしょって風に、
 ついでに悪びれもせずにわたしは言う。

 わたし、別にかしこじゃないけど、
 それを引け目に感じたりとかマジないから。

 ゆりが頭いいのは知ってるよ。
 テストの問題見て手が止まったりとか、
 なんかとんちの聞いたこと書いて、
 部分点もらおうとか考えたことないでしょ。]
 

(329) 2020/11/06(Fri) 17時頃

【人】 受付 アイリス


[ ゆりやおにいみたいな頭脳はわたしにはなくて、
 でも、別に特別かしこになれなくたって、
 わたし、楽しいこといっぱい知ってるからいいよ。

 ほら、早食い選手権の覇者とか、
 口から剣を呑む大道芸人とか、
 すごーいって思っても、そんな憧れないでしょ(笑)

 それはね、それがくだらないからだよ。
 もっと価値のあるものを知ってるから。]
 

(330) 2020/11/06(Fri) 17時頃

【人】 受付 アイリス


[ 仕方ないねってゆりは言って>>225
 何かに納得した顔をしてた。

 はる。うちのかわいい残りかすくん。
 ばかだし鬱陶しいとこもあるけど、
 運動はできるし友達が多い弟くん。]

  そ。我が家の頭脳派はおにいなの。
  はるは筋肉ばかで、
  わたしはー……オンナノコ担当?

[ あははってわたしは笑いました。
 全部をおにいがかっさらってった。
 ……ってわけでも実際なくて、
 だから分業制みたいな言い方をする。

 ほんとはおにいもわたしも、
 運動はそこそこ得意なんだけどね。]
 

(331) 2020/11/06(Fri) 17時頃

【人】 受付 アイリス


  そーなると、
  ゆりの妹はコミュ力担当なのかなー

[ ワラって語尾につきそうな感じに、
 わたし、冗談としてそう言いました。

 だってゆり、気遣いとか思いやりとか、
 ママの胎内に忘れてきたタイプでしょ。ワラ。

 ゆりの家のこと、
 なにもよく知ってるわけじゃないけど、
 あるいは知ってるわけじゃないからこそ?
 勝手な想像をひとつ言葉に変えて。]
 

(332) 2020/11/06(Fri) 17時頃

【人】 受付 アイリス


  ま、とにかくさ。
  よろしく頼むよゆりせんせー。

[ 頼もしい頷き>>226をもらえたから、
 存分に力をお借りしちゃいましょう。

 二人ではじめるお勉強会。
 ファミレスでアイスティーを啜りながら、
 大問ひとつ解いたらわたあめ作ってもいい?

 ばかのレベルまで落として、
 物事を説明できるかしことできないかしこ。
 ゆりは果たしてどっちだったかしらん。]
 

(333) 2020/11/06(Fri) 17時半頃

【人】 受付 アイリス


[ でもさ、なんでこんなにレベルが違うんだろーね?
 わたしたちおんなじ学校に通ってるのに。*]
 

(334) 2020/11/06(Fri) 17時半頃

【人】 受付 アイリス


[ ところで九条、わたしのこと苦手?
 ひどいなあ。ちなみにわたしはね……、]
 

(335) 2020/11/06(Fri) 17時半頃

【人】 受付 アイリス

──回想/特別授業の思い出──

  それでも女子高生じゃん。

  人は見た目が9割ってゆーでしょ。
  残りの1割は肩書って知ってた?

[ この世なんてそんなもんでしょ。
 割と本気でそう信じているわたしは、

 九条の冷静な指摘>>246に、
 ふふんと得意げにさえ言い返した。

 そんなに楽しい? って、
 九条はわかりきったこと聞いてきて>>247
 わたし、悩みもせずに即答できる。]
 

(336) 2020/11/06(Fri) 17時半頃

【人】 受付 アイリス


  そりゃーー、楽しいよ。
  きっとこんなの今だけじゃん。

  きっと片月だからってのもあるんだろうなあ。
  マジの金持ちも、“生えてない”王子様もさ、
  今までわたしの周りにはいなかったもん。

[ そうなの。わたし気づいちゃったの。
 いろいろ楽しい世界があるんだなあって。

 わたし、ありきたりなハイティーンだから、
 花園の王子様との会話にふさわしいような、
 お上品なおしゃべりができなくってごめんあそばせ。

 だからね、見透かすも何もわたし、
 それが当然だって思ってるんだよね。
 ナチュラルボーン王子様なんているわけない。 
 そんなの、青春時代を彩るお遊びでしょ。]
 

(337) 2020/11/06(Fri) 17時半頃

【人】 受付 アイリス


[ 実際のところどうなんだろうね。
 そんなの知らないし、わかんないし、

 短い答え>>248の真意は読めないまま、
 他人事みたーいってわたし、
 あっさりとその話題を流してしまった。]
 

(338) 2020/11/06(Fri) 17時半頃

【人】 受付 アイリス


[ それは、困った顔で笑いかけられた>>251
 すこぅし後の日も同じように、そう。]

  ふーーーん。
  別にい、罪悪感とかじゃないし。
  行きたいとこあんなら別にいーけど。

[ 困った顔するからじゃん。
 別に困らせるようなこと言ってなくない?

 つか、わたしはさあ、
 わたしが悪いとか思ってないから! って感じ。
 ついそういう言い方になっちゃうんだけど。]
 

(339) 2020/11/06(Fri) 17時半頃

【人】 受付 アイリス


[ わたしが苗字で呼び捨てるのなんて、
 ほんとにいいなって気に入ってる子か、
 めちゃくちゃ嫌いなうざいやつ。
 あとはマジで笑えないブスのどれかだよ。**]
 

(340) 2020/11/06(Fri) 17時半頃

受付 アイリスは、メモを貼った。

2020/11/06(Fri) 17時半頃


【人】 CC レイ

――現在/空に近い場所 好夏――
 
[ 狭い教室に並んだ机に空きがあっても
  私には関係のないことだった。
  いいと思うわけでも、口を出すことでもない。
  それが普段の私だった。 ]

  考えてサボってるって。
  自慢することじゃないと思うけど?

[ 授業をサボったことは当然なかったし、
  サボろうなんて考えたことすらなかった。
  なんでって聞かれても理由も特にないけれど。

  理由を探すのなら、勉強に遅れたくはないことと、
  面倒なことになりそうだから。それと・・・

  そんな勇気は持っていなかったから。きっと。 ]
  

(341) 2020/11/06(Fri) 18時頃

【人】 CC レイ

 
[ 自分が言い出したことにも驚いたけど、
  「一緒にサボる?」と好夏がほんの少し
  嬉しそうに見えたことにも驚いた。

  サボってやることは休み時間の延長のよう。
  それなら学校来なくて家でもいんじゃない?
  そう思った私の頬を、冷たい風が刺す。

  開いたことのなかった扉の向こう。
  光と風が私を手招きしている気がした。 ]
 

(342) 2020/11/06(Fri) 18時頃

【人】 CC レイ

  
  一番高いところね。
  3階も屋上も差はないと思うけど。

[ 距離にすれば3メートルくらい?
  空は果てしなく遠くて、そんなの差ではない。

  だけど、好夏の歩く階段の先は
  教室よりずっとずっと空に近い場所で、
  今までなんて狭い場所にいたんだろう
  なんて、らしくもないことを思わされる。 ]

  ・・・じゃあさ、
  

(343) 2020/11/06(Fri) 18時頃

【人】 CC レイ

  

  一緒に飛んでみる?ここから。

 

(344) 2020/11/06(Fri) 18時頃

【人】 CC レイ

  
[ 高い高い空を目がけて飛んだら
  行く先は一体どこだろう? ]
 

(345) 2020/11/06(Fri) 18時頃

【人】 CC レイ

  

  ・・冗談だよ。

[ 薄らと笑んで見上げた空はやっぱり
  手なんて届かないくらい果てしなく遠かった** ]
  
 

(346) 2020/11/06(Fri) 18時頃

CC レイは、メモを貼った。

2020/11/06(Fri) 18時頃


【人】 巫女 ゆり

 ―― 回想/3年1組の王子様 ――

[ 私はドリンクバーでリコの先生を引き受けたけど、
 リコの先生になったのは私だけじゃなかった。

 少女漫画の世界なんかじゃ、
 女子校には王子様がいるのがお約束だけど、
 片月にも王子様がいた。少女漫画の世界じゃないのに。
 九条麗という“王子様”は、
 担任にリコの勉強を見てあげるよう頼まれたらしかった。
 私は頼まれてないけど。

 ちなみに私が頼まれたとしたら、
 もちろん引き受けるわけがない。
 なんでそんなことしなきゃいけないんですか?って
 言ったと思う。
 クラスメイトに勉強を教えるのは先生の仕事でしょ? ]

(347) 2020/11/06(Fri) 18時頃

【人】 巫女 ゆり

[ それなのに、レイは引き受けたらしかった。
 なんでだろ。意味が分からない。
 だから私はレイに聞いた ]

 ねえ、レイ。
 なんでリコに勉強教えてあげることにしたの?

[ 私みたいに交換条件出したってわけでもなさそうだし。
 担任に弱みでも握られてるの?
 いや、レイはそんなキャラじゃないか。

 他の人の目を気にすることなく、いつものように
 直球ストレートで私はレイに聞いた。

 “レイがリコに個人的に勉強教えてあげてる”って、
 レイのファンたちの耳に入って、リコへの風当たりが
 強くなったりしたかもしれないけど、そんなことは
 私は知らなかった** ]

(348) 2020/11/06(Fri) 18時頃

巫女 ゆりは、メモを貼った。

2020/11/06(Fri) 18時頃


【人】 透明女子会 ヒナコ



[ 歯の浮くようなセリフが似合うのも、>>134
 さりげなくスマートに褒めてくれるのも、>>135
 こうしてリボンを整える所作だって、>>290 ]

 

(349) 2020/11/06(Fri) 18時半頃

【人】 透明女子会 ヒナコ



     まぶしいくらいに王子さまだった

 

(350) 2020/11/06(Fri) 18時半頃

【人】 透明女子会 ヒナコ

─── 通学路 ───


  あわ、わ……ありがと


[ リボンを正すために近づいてくるお顔。
 こんなにきれいなお顔が、
 こんなに至近距離にあったなら、
 あたしのハートはどきどきしちゃう。

 採寸した時みたいに距離が近い。
 ……だなんて、ぼんやりとあの日を思い出す。 ]
 

(351) 2020/11/06(Fri) 18時半頃

【人】 透明女子会 ヒナコ

─── 回想・衣装作り ───

[ 毎年、文化祭はたのしみだった。
 いろんな出し物や出店があって、
 各々が個性溢れる衣装を身に纏っている。

 それが、あたしの個性も紛れさせてくれるし
 いろんな衣装をみること自体も楽しかった。

 そうそう、二年の時だったかな。
 よく花壇のお花に話しかけてたのを聞かれたのか、
 お裁縫が得意なのを知っただれかさんが、
 あたしの存在を演劇部にリークした。

 そして、文化祭での出し物を行う
 演劇部の衣装作りをお手伝いすることになった。 ]
 

(352) 2020/11/06(Fri) 18時半頃

【人】 透明女子会 ヒナコ



  はじめまして、
  あ、あの、採寸いいですか?


[ あの時が、はじめて王子さまに近づいた日。

 許可はとれたんだっけ、だめだった?
 答えを待つ間もなく、興奮していたあたしは、
 メジャーを両手に持って近づいて、
 吐息を間近に感じながら、採寸しようと─── ]
 

(353) 2020/11/06(Fri) 18時半頃

【人】 透明女子会 ヒナコ

─── 現在・通学路 ───


  ぁ、うん…!
  すぐには帰れないかもだけど、
  夜になればお迎えも呼べるから
  きっと大丈夫だよ!


[ 正されたリボンが正面を向く。
 学校の正門が見えてきたみたい。 ]


  王子さまも大丈夫?
  おうちちゃんと帰れる?


[ ゆるく首を傾けて問い掛ける。
 学校近くなのに片月の生徒が全くいない。
 これはいよいよ、休校の疑惑が強まる。 ]

(354) 2020/11/06(Fri) 18時半頃

【人】 透明女子会 ヒナコ



  あ、そうだ一枚お写真撮ってもいい?


[ 校門を潜り抜ける直前、
 スマホを取り出している王子さまをみて
 思い出したようにあたしも取り出した。

 そして、許可がとれたらインカメで
 真っ白な雪の中の王子さま≠ニおひめさま
 ふたりの記念写真を撮りたいな。 ]
 

(355) 2020/11/06(Fri) 18時半頃

【人】 透明女子会 ヒナコ


[ もし、ダメだったとしても、
 駄々はこねないし、あたしと雪の写真を残す。

 そうして、学校と外を隔てるラインを、
 ぴょんっと飛び越えた。 ]


  あたし、花壇の方ちょっと覗いてからいくね
  またあとで、教室で会お!


[ ぶんぶん、と音がつきそうなほどに腕を振って
 あたしは王子さまと分かれて、
 裏庭にある花壇の方へと歩き出していた。 ]*
 

(356) 2020/11/06(Fri) 18時半頃

透明女子会 ヒナコは、メモを貼った。

2020/11/06(Fri) 19時頃


【人】 聖愛色同胞 ノッカ

 
── 現在:昇降口→教室 ──

[ おんやァ?あたしが一緒に歩いてきたのは
 どこかのしわしわ探偵電気ネズミだったかな>>324 ]

  ねー、
  あたしとりあえず教室行ってみる
  誰か来てるかもしれないし

[ とぼとぼ歩き出す電気ネズミを見送って、
 あたしは3年1組の教室のほうへと向かおう。 ]
 

(357) 2020/11/06(Fri) 19時頃

【人】 聖愛色同胞 ノッカ

 
[ あたしもまだ気づかない。

 スマホの圏外の文字にも、それから、
 今入ってきたはずの昇降口の扉が、
 どう考えたってこのあと出られなくなっちゃうことも。

 ただ、静かな廊下に、
 あたしの足音だけが、響く。 ]*
 

(358) 2020/11/06(Fri) 19時頃

【人】 聖愛色同胞 ノッカ

 
── 回想:空に近い場所 ──

  うっ、
  おっしゃる通りでございやす

[ 自慢することじゃない、って言われて
 ウッとなったあたしだったけど>>341
 そのあと3日で忘れた。

 学校来なくて良いんじゃない?って
 心の声が聞こえていたら、>>342
 もしかしたら、何か言ったかもしれなかったけど
 あたしは超能力者じゃないから、
 きっと、何も言わなかったね。 ]
 

(359) 2020/11/06(Fri) 19時半頃

【人】 聖愛色同胞 ノッカ

 
[ 学校は、好きなんだよ。
 女子高生してるときのあたしも好きだし、
 あたしと馬鹿やって戯れてくれるみんなも好き

 バイトに勤しみまくったあたしは
 部活は入る余裕がなかったけどさ
 おかげさまでスイーツもコスメも堪能できてる

 外の世界はね、好きなの。 ]
 

(360) 2020/11/06(Fri) 19時半頃

【人】 聖愛色同胞 ノッカ

 

  3階じゃ空全部、見えないじゃん
  ベランダからならすこしは見えるけど
  もっと高いとこがいーの!

[ 3階よりもずっとずっと空が広い屋上で
 手を広げても、それには絶対届かない。 ]
 

(361) 2020/11/06(Fri) 19時半頃

【人】 聖愛色同胞 ノッカ

 

  一緒に?

[ 思わず聞き返しちゃった。
 冗談だよって言うまでの、数秒間。
 レイが言うと、冗談が冗談に聞こえなくて、
 あの言葉、どこまで本気だったんだろうって
 あたしは結局、聞けずじまいで、

 冗談だよ、と空気が小さく割れる音
 あたしも、ふふ、と小さく笑う。 ]
 

(362) 2020/11/06(Fri) 19時半頃

【人】 聖愛色同胞 ノッカ

 

  いいよ、いつかね。
  あたしたちに羽根でも生えたら。
  一緒に飛ぼ。

[ そんなことは起こらない。
 そんなことは、起こり得ない。
 そんなこと ──── 知ってる。

 でも、もしもが起こるなら、
 その時は一緒に見に行こうよ、空の向こう。 ]
 

(363) 2020/11/06(Fri) 19時半頃

【人】 聖愛色同胞 ノッカ

 
[ 結局レイはお昼の授業、サボったのかな。

 サボったんだったら、寒い寒いって言いながら
 それでもお外のひとときを堪能したんだろうし
 サボってないなら、それを言うのはあたしだけ
 だけどなんか誤魔化しといて♡ って
 レイに両手合わせてお願いしたんだろうな ]*
 

(364) 2020/11/06(Fri) 19時半頃

【人】 聖愛色同胞 ノッカ

 
── 現在・教室 ──

[ 教室にも、誰も居なかった、と思う。
 誰かいたなら、声掛けてホッとできたけど。
 一番乗りさんがいたとしても、
 その時は、すくなくとも誰も居なかったんだろう

 あたしはいつもの席に座って、
 スマホを手にしてエモをよりエモにすべく
 写真の加工をはじめよう。

 フィルタは、#dream にしよう
 ちょっとだけシャボン玉の中にいるみたいな
 虹色がかったエフェクトがかかるやつ

 手書き風のスタンプで、♡をひとつ押しとこう
 ほらみてみんな愛愛がエモだよ!ってSNSに、 ]
 

(365) 2020/11/06(Fri) 19時半頃

【人】 聖愛色同胞 ノッカ

 

  あっれ
  うっそ、なんで、まじ?

[ 画面を何度タップしても、廊下に出てみても
 窓際に移動してみても、ぶんぶん振っても
 
 ──────────── 圏外。 ]*
 

(366) 2020/11/06(Fri) 19時半頃

聖愛色同胞 ノッカは、メモを貼った。

2020/11/06(Fri) 19時半頃


聖愛色同胞 ノッカは、メモを貼った。

2020/11/06(Fri) 19時半頃


聖愛色同胞 ノッカは、メモを貼った。

2020/11/06(Fri) 19時半頃


【人】 CC レイ

――回想/特別授業とその続き 莉子――
 
  人は見た目が9割、ね・・
  
[ よくよく体感している事実に同意はするけど
  うまく笑えている自信はなかったから、
  「女子大生って肩書きも悪くないんじゃない?」
  なんて話を逸らした。

  「女子高生」から「女子大生」
  「女子大生」から「OL」
  「OL」から、なんだろう・・「お嫁さん」とか?

  9割である見た目の可愛い莉子ならどんな肩書きでも
  楽しそうに過ごしているところが目に浮かんだ。 ]
  

(367) 2020/11/06(Fri) 20時頃

【人】 CC レイ

  
  “生えてない”って・・・
  だから莉子は言い方考えて。

  それじゃその“今だけ”を無駄に削らないよう、
  シャーペン動かす。
 
[ そうして迎えた追試は無事に基準点を
  クリアできたんだっけ?* ]
 

(368) 2020/11/06(Fri) 20時頃

【人】 CC レイ

  
[ それは少し後の休憩時間の始まり。>>339 ]

  ここに居るよりマシだよ。

[ ―――間違えた。

  そう思っても言葉は帰らない。

  莉子と話すとどうしてだろう、
  売り言葉に買い言葉になる。 ]

  とにかく、放っといて。

[ 「ごめん」ってもう一度謝ろうとした言葉を
  喉元で飲み込む。きっと莉子はそんな私の事、]
  

(369) 2020/11/06(Fri) 20時頃

【人】 CC レイ

  
[ 嫌いでうざいって思うだろうから。** ]
 

(370) 2020/11/06(Fri) 20時頃

【人】 受付 アイリス


[ 愛上さん家の頭脳派はおにい。
 じゃあ運動は? って話になると、
 もうちょっとばかり選定が難しい。]
 

(371) 2020/11/06(Fri) 20時頃

【人】 受付 アイリス

──回想/ボールの思い出──

  えー、ライカじゃん。
  何してンの?
  一人バスケ? うける。

[ わたしダンス部。
 練習場所が割り当てられずにいるの。

 なーんて。
 要はさ、ダンス部ってったって、
 大会に出るとかそんなんじゃなくって、
 昔からダンス習ってた子を中心に、
 踊るの好きな子が集まったグループ。

 だから、まじめな実績のある運動部ほど、
 体育館やなんかの使用順が回ってこない。]
 

(372) 2020/11/06(Fri) 20時頃

【人】 受付 アイリス


[ だから、人通りのない廊下とか、
 階段の踊り場、中庭、空き教室、
 わたしたちどこだって縄張りにしちゃう。

 小さいスピーカーとスマホだけ持って、
 練習場所を探してうーろうろ。

 普段から、いいとこ見つけたら、
 部の縄張りにしようって目を光らせてる。

 どっかいいとこないかなって、
 一人で彷徨ってたある日のことだった。

 気ままにボールと戯れられる場所と、
 好き勝手音楽かけて踊れる場所。

 きっと、求める条件が似てたんじゃない?
 ライカがその日は一人でそこにいて、]
 

(373) 2020/11/06(Fri) 20時頃

【人】 受付 アイリス


  つか、すごーい。
  ボール、吸い付いてるみたい。
  なにそれ、うまい人のやつじゃん。

  わたし、小学校のころ、
  ちょろっとミニバスやってたんだあ。

[ ほら、比較的背が高かったし。
 運動、こう見えて結構得意なの。

 ちょっと貸してよって、
 スマホをその辺に置いて、愛上・乱入!

 素の身体能力と動体視力頼みで、
 その手からボールを奪おうとなんかして。

 ……しちゃったんだけど、]
 

(374) 2020/11/06(Fri) 20時頃

【人】 受付 アイリス


[ 手加減の具合はいかほどですか、ライカ先輩。

 場合によっては、「はあ!?」とか「くそ!」、
 「うまくない!?」「まじむり!!」とかいう、
 バリエーション少なめの叫び声をご提供ののち、

 ぜいはあと肩で息をする愛上を、
 たんとご覧いただけたかと思います。*]
 

(375) 2020/11/06(Fri) 20時頃

受付 アイリスは、メモを貼った。

2020/11/06(Fri) 20時頃


受付 アイリスは、メモを貼った。

2020/11/06(Fri) 20時頃


【人】 透明女子会 ヒナコ

─── 現在・裏庭 ───

[ とことこと体育館の見える位置にある裏庭に
 突如現れる冬の妖精。あたし。

 裏庭も、やっぱり真っ白けっけ。
 花壇なんて見えないくらい埋もれてる。 ]


  うぁ〜、お花大丈夫かなぁ


[ 肩に傘をかけて、しゃがみ込む。
 雪の下に眠るお花を探すように、
 はらはらと真白なミトンで雪を払う。 ]
 

(376) 2020/11/06(Fri) 20時頃

【人】 透明女子会 ヒナコ



  …ぁ!


[ 雪の中から、ぴょこんとお顔を出すお花。
 白い花弁にラッパのような花冠。
 スイセンのよい香りが、つんとする鼻腔に届く。

 よかったぁ、って安心して、
 おはよ、っていつもみたいに笑いかけてた。 ]*
 

(377) 2020/11/06(Fri) 20時頃

【人】 受付 アイリス

──現在/職員室へ──

[ 愛崎と別れてひとり。
 教室に行くって愛崎に、
 ばい〜ってお手々を振って今、
 わたし、職員室まで歩いてった。

 雪から水分のしみた靴下が、
 じわじわとつま先を冷やすみたいで、
 ほんとやんなっちゃうって感じだし、

 早いとこ誰か先生捕まえて、
 休校なら休校で話つけたかったの。

 だから、馴れ馴れしく挨拶しながら、 
 普段ならあんまり入りたくない扉に手をかけた。]
 

(378) 2020/11/06(Fri) 20時半頃

【人】 受付 アイリス


  た〜〜つ〜〜み〜〜ん!
  ──っはよざまーす……?

  ……えっちゃん先生?
  エツコ〜? え〜〜〜〜〜、
  誰もいないじゃん? はあ〜〜?!

[ 慣れ親しんだ先生の名前、
 二人分ほど呼んでみたんだけど、

 返事がないっつーか、
 職員室がまあ見事にもぬけの殻。

 一部の女の子にちやほやされて、
 まんざらでもなさそうなタツミも、

 無口で不愛想なおばちゃんだけど、
 なんかわたしのオキニのエツコもいない。]
 

(379) 2020/11/06(Fri) 20時半頃

【人】 受付 アイリス


[ さすがにおかしくない?

 ──って、なんていうんだろ。悪寒?
 ぞわわって背中に変なものが流れた。

 予感とかあんまりあてにしてないけどさ、
 わたし、それを振り払うみたいに、
 もう少しの間先生たちの名前を呼んでいた。

 ……お願い、出てきて。
 タツミンでもエツコでもゴロちゃんでもいい。

 ちゃんと呼べってつまんないお説教も、
 今日のわたしはちゃんと聞いたげるから。]
 

(380) 2020/11/06(Fri) 20時半頃

【人】 受付 アイリス


[ 少しの間無意味な捜索を続けたわたしは、
 頼みの綱とばかりにスマホを取り出すんだ。*]
 

(381) 2020/11/06(Fri) 20時半頃

季節巡回 こころは、メモを貼った。

2020/11/06(Fri) 21時頃


【人】 透明女子会 ヒナコ

─── 回想・文化祭前のHR ───


  (  ねぇねぇ めありちゃん!
     なにに投票いれたの?  )


[ クラスが決まっていちばんさいしょ。
 名簿順の席で前にいためありちゃん。
 王子さまに憧れたり、花冠を作ったり、
 なかよくしてくれるうちの大切なひとり。

 席替えでちょっと離れちゃったけど、
 高校最後の文化祭でなにする?ってなった時、
 口ぱくと身ぶり手ぶりで意思疎通を図る。 ]
 

(382) 2020/11/06(Fri) 21時頃

【人】 透明女子会 ヒナコ


[ 委員長のさらちゃんが教壇に立ってる。
 それを横目に、まためありちゃんの方を見る ]


  (  あたし、喫茶店!  )


[ あたしはまた口ぱくと指差しで主張する。
 去年は演劇部のお手伝いに、クラスでも演劇だった。
 今年はまた違ったお衣装がみたいなぁって、
 あたしは投票したんだったかなぁ。 ]
 

(383) 2020/11/06(Fri) 21時頃

【人】 透明女子会 ヒナコ


[ 手あげ制じゃなくて匿名の投票用紙制。
 なんだか選挙みたいだね、って思った。
 ……いったこと、ないんだけどねっ。

 いいんちょさんたちが集計してる間、
 ちょっとの休憩ってことで周りがざわざわし始める。
 めありちゃんのもとへ近づこうと、
 あたしも椅子をがたがたって引いてみたら、

                 ──── ガンッ ]
 

(384) 2020/11/06(Fri) 21時頃

【人】 透明女子会 ヒナコ


[ 勢いよく立ち上がりすぎて、
 後ろの人の席に思いっきりぶつけちゃった。 ]*
 

(385) 2020/11/06(Fri) 21時頃

透明女子会 ヒナコは、メモを貼った。

2020/11/06(Fri) 21時頃


【人】 陀羅尼 サラ

 ─ 登校中に ─
 
 
[ 口元に寄せた両の指先を、白い息で暖める。
  せめて手袋を持ってくれば良かった
  そんな後悔も、あとの祭り。
 
  大雪ともなれば、
  人さえも掻き消す事が出来るのだろうか。
  行き交う人は疎らで、
  片月の生徒に至っては出会う事すらない。
  ほとんどが自宅待機でもしているのだろう、と
  深く気に留めたりはしなかったけれど。 ]
 

(386) 2020/11/06(Fri) 21時半頃

【人】 陀羅尼 サラ

 
[ クラスメイト達は無事に登校しているだろうか。
  
     ─── そんな思考自体、
         今までの僕には無かったのだけど
 
  ふと、そんな心配がよぎったのと同時に
  胸ポケットからスマホの振動が伝わってきた。
  画面を確認すれば、蛭間さんからで >>243 ]
 
 
   〜〜〜〜〜〜〜 !!
 
 
[ 文字だらけのメール
  その中でひときわ目立つハートの絵文字を見て
  ぴたり、僕の足は止まり 硬直した。 ]
 

(387) 2020/11/06(Fri) 21時半頃

【人】 陀羅尼 サラ

 
[ 特別な意味は無いって分かってる
  分かってるけど、気恥ずかしくて 慣れない。
 
  頬だけは防寒不要、とマフラーを少し緩め
  添付されていた画像を開くと ───
 
  おもしろい
  とてもおもしろい顔をした回谷さんとの
  ツーショットが写っていた。 >>313
 
  今度はぷっ、と思わず噴き出してしまう。
  ふたりでズルい なんて感情も覚えた。 ]
 

(388) 2020/11/06(Fri) 21時半頃

【人】 陀羅尼 サラ

 
[ 僕はクラスメイトを苗字で呼ぶ。
  これは今まで" 立派な大人 "になるには
  勉強以外は邪魔なだけ、と
  友人関係を希薄に扱ってきたからなのだけど。 ]
 

(389) 2020/11/06(Fri) 21時半頃

【人】 陀羅尼 サラ

 
[ 委員長をしていた、という肩書きも
  " 立派な大人 "に近付く、
  そう思ったから挙手して立候補した。
  学年トップの成績だけで人望なんて皆無な僕が
  誰かに推薦されるなんて事はないだろうから。
 
  箔をつける為だけになった委員長だけど
  思った以上に大変だった。
  まず、起立・礼の声が緊張で出ない。
  小鳥のさえずりのようなか細い声だったり
  空気の振動でコップが割れそうな超音波だったり
 
  ─── 今では普通に出せるけど。

  更に年間行事、文化祭なんて特に
  取り決めと進行で大変だった。
  それでも投げ出さずに済んだのは
  サポートしてくれた彼女達がいたからで。 ]
 

(390) 2020/11/06(Fri) 21時半頃

【人】 陀羅尼 サラ

 
[ 立ち止まったまま蛭間さんにメールを返信すると
  再びマフラーを強く巻き学校へと向かう。
  メールは未だに慣れない。



    卒業までに呼べる時は来るのだろうか。
    誰にも見せないスマホの住所録には
    " 來花ちゃん " " 志帆ちゃん "
    なんて登録してるくせにね。 ]*
 

(391) 2020/11/06(Fri) 21時半頃

ビール配り フローラは、メモを貼った。

2020/11/06(Fri) 21時半頃


【人】 季節巡回 こころ

──回想・問いかけ──

[ 喫茶店のコンセプト、ってなんだっけ。
 ついど忘れしちゃったけど、
 相応しい何かを作っている最中だったとかな。
 こんなのはどう?
 ふわふわ生クリームがたっぷり乗ったクレープとか。
 可愛い見た目に似つかわしくなく、
 ふわふわさせるためには重労働が必要だけどね。

 ともかく。
 しゃかしゃかとボウルの中で何かの材料を混ぜつつ、
 雑談に興じるのです。無。>>207
 百合亜がどこの推薦枠をとるつもりか知りたいなあ
 って、クラスメイトの声を思い出しながら。 ]
 

(392) 2020/11/06(Fri) 21時半頃

【人】 季節巡回 こころ


  ね、ゆりーのは推薦なのかなあって、
  みんなと話してたの。
  私はね〜、ちがうよぉ。エスカレーターしちゃう。

[ もしみんなって誰、と聞かれても曖昧な笑み。
 秘かなるミッションだからね。
 情報戦というやつらしい。
 推薦をとりたいみんなは、大変だね。
 一つの枠には一人だけだもんね。
 自分より上の人がいないところに申し込みたいんだって。

 ライバルがいないところが、いいんだって。 ]
 

(393) 2020/11/06(Fri) 22時頃

【人】 季節巡回 こころ


[ 人間としての能力って、
 生まれた時に決まってるものなんだよね。 ]
 

(394) 2020/11/06(Fri) 22時頃

【人】 季節巡回 こころ


[ 百合亜の言葉に、そっかあと笑った。>>208
 人生で一番勉強したのが中学生のころ。
 中学一年生からお高い塾に通って、
 第一志望の公立高校には見事不合格!
 ひっかかった高校が片月な志帆は、
 そっかあ、って。笑うしかできない。 ]

  みんな、ゆりーのみたいにさ、
  出来が良くないんだもん。わかってよ。
 
[ あ、すこしだけ。
 いつもより声が硬かったかもしんない。
 誤魔化すように、ね?と首を傾げてみせた。* ]
 

(395) 2020/11/06(Fri) 22時頃

【人】 受付 アイリス

──現在/職員室──

[ 連絡、取ろうと思ったの。
 入間とかさ。うちのクラスの。
 わたしの友達。ダンス部で。
 中等部からの持ち上がりで。
 でも、考えちゃった。

 あの子たちはたぶん、
 こんな日に学校になんか来ない。

 休校じゃなくても。
 欠席にカウントされるんだとしても、
 こんな冬の試練みたいな厳しい朝は、
 おうちにいるんじゃないかな。きっと。]
 

(396) 2020/11/06(Fri) 22時頃

【人】 受付 アイリス


[ 手の中にあるのは、
 リング付きのスマホケース。

 かわいい色味のレザーをベースに、
 小さいハートがワンポイント。
 わたし、ベビーピンクを選んだんだ。
 入間がライトブルー。イロチにしよって。

 毎日使うものだからって。
 ずーっと大事に使うからっておねだりして、
 去年のクリスマスに買ってもらったの。
 その代わり、お年玉はもらえなかった。

 パパはすっごい渋い顔してたけど、
 ママは「いいなあ」って言ってた。]
 

(397) 2020/11/06(Fri) 22時頃

【人】 受付 アイリス


[ それがねー、……4万くらい?]
 

(398) 2020/11/06(Fri) 22時頃

【人】 受付 アイリス


[ もうすぐこのケースにして1年になる。
 入間はもうとっくに飽きちゃってて、
 新作が出るたびに「これは?」って聞く。

 わたしそのたびに、
 「ときめかなーい」とかなんとか言って、
 ここまでやり過ごしてきたんだけどなあ。

 ほかの持ち物はごまかせてもさ、
 スマホケースはすぐに変えたのわかるでしょ?
 友達にも、家族にも。ほんとすぐに。

 だから、変えらんないんだよね。
 ずっと大事に使うって約束しちゃったから。]
 

(399) 2020/11/06(Fri) 22時頃

【人】 受付 アイリス


[ でもさ。
 わたし、この学校にきてわかったの。
 お金持ちってそういうものなんだよね。

 イロチで使おって気軽に言えちゃうし、
 汚れたり飽きたりしたら、
 また買い替えればいいんだもんね。

 でも残念。うちは違うんだなあ。
 そうなの。あんたたちの家とは違うの。

 パパの稼ぎはママ一人で使い込めちゃう程度なの。
 ほしいなって思ったものポチっていったら、
 気づいたらなくなってる程度が我が家の全財産なの。

 そんなことしなくてもブランド物が新作で買えて、
 中学から私立に通えちゃうような人とは違うの。]
 

(400) 2020/11/06(Fri) 22時頃

【人】 受付 アイリス


[ あーあ。やってらんなーい。]
 

(401) 2020/11/06(Fri) 22時頃

【人】 受付 アイリス


[ やってらんないついでに、
 わたし、自助努力をはじめた。
 うん、1年前くらいからかなあ。

 SNSの検索欄には履歴がびっちり。
 いくつかのアプリの名前。地雷。PJ。
 いろんな意味を含ませた絵文字がいくつか。

 夜遅くより休日の昼や放課後。
 繁華街より大きい駅や、
 おいしいお店の多い街が縄張りなので、
 噂になってたかはわかんないけど。

 新しい持ち物を褒められたら、
 にっこり笑って素直に答えてたわけ。

 パパにおねだりしちゃった。えへ。]
 

(402) 2020/11/06(Fri) 22時頃

【人】 受付 アイリス


[ だって、わたしの周りには、
 そういうこと言う子がふつうにいたんだもん。

 ほんとーにお金持ちのお家の子。
 パパがなんでも買ってくれちゃう世界の子。
 中学までの友達にはいなかったタイプ。

 みんなきらきらしてて華やかで、
 そういうすべてを当たり前だと思ってて、
 あの空気感。わかる? みんな感じたことある?
 あの中にいるとね、すんごく気持ちがいいの。

 こんな世界があったんだなあって。
 ほしくなっちゃったんだもん。
 わたしもそっちの世界に住みたかった。
 生まれたかった。生きたかった。]
 

(403) 2020/11/06(Fri) 22時頃

【人】 受付 アイリス


[ 生まれたときに決まってるもので、
 わたし、満足できなかったんだもん。]
 

(404) 2020/11/06(Fri) 22時頃

【人】 受付 アイリス


[ それの何が悪いの?
 少なくともわたし、しつけは上手よ。]
 

(405) 2020/11/06(Fri) 22時頃

【人】 受付 アイリス


[ ……あーあ。やなこと思い出しちゃった。*]
 

(406) 2020/11/06(Fri) 22時頃

【人】 巫女 ゆり

 ―― 回想/2週間前 ――

[ ノッカは美人だから、をノッカは否定しない。>>304
 そしてユリも美人と言われて>>304
 私も否定しなかった。
 にっこり笑ってありがとって言う。
 だって事実だもん。ノッカも私も顔面偏差値優等生。
 否定する必要全くない。
 謙遜? 何それ意味あるの? ]

(407) 2020/11/06(Fri) 22時半頃

【人】 巫女 ゆり


 あ、これ食べる?

[ 好奇心が満たされて、満足して私は席に戻る。
 その前に、眠そうなノッカにミントタブレットを
 勧めてみたけど断られたかな。
 一応新製品の柚子味なんだけど。
 私は単に口をさっぱりさせたくて持ち歩いてるけど、
 眠気覚ましにも効果があるかもね。
 でも、ノッカが次の授業で寝るつもりだったとしても、
 別に止めるつもりはないよ。そんなの個人の自由だし。
 私は、私に迷惑が掛かりさえしなければ、
 なんでもオッケーお好きにどうぞ、ってスタンス。

 だから、このミントタブレットは、
 損得勘定で行動する私の、
 好奇心が満たされたことへの対価みたいなものかも ]

(408) 2020/11/06(Fri) 22時半頃

【人】 巫女 ゆり

[ 席に戻った私に、クラスメイト達が声をかけてくる。
 どうだったどうだった?>>305って
 ノッカのこと聞きたいみたいだけど
 そんなに気になるならノッカに直接聞けばいいのに。
 なんでわざわざ私に聞くのかな ]

 夜に歩いてたら補導されたんだって。

[ 別に私は隠さない。だって口止めされなかったし。
 災難だよねってあっけらかんと言った私に、
 クラスメイト達はなんだか少しつまらなそう。
 どうしたの? お望みの答えじゃなかった?
 そんなの私には関係ないよね ]

(409) 2020/11/06(Fri) 22時半頃

【人】 巫女 ゆり

[ あっという間に忘れ去られる噂もあれば、
 しぶとく生き残る噂もある。

 多分、今回のノッカの噂は、
 あっさり風化すると思う。>>306
 私に真相を聞いたクラスメイト達の顔がそう言ってる。

 あれかな?
 手品の種明かし聞いちゃったら、
 なーんだって思う、あの感じ?
 解けてしまった謎はもう面白くないのかもね。
 もしもノッカがムキになって否定してたら、
 風化したりしなかったかもね?
 ムキになってるのが怪しい、とか。
 ちっちゃな種火を大火事にするのが、
 そういう人たちは大好きだから ]

(410) 2020/11/06(Fri) 22時半頃

【人】 巫女 ゆり

[ だから、私の噂が消えないのは、
 私がその噂を否定してて、
 でも、それが本当だったら面白いって思ってる人たちが
 いるからなんじゃない?

 だからって肯定なんて絶対しないけどね。
 だって、本当に私はそんなことしてないもん。

 登校拒否になったクラスメイトがその後どうなったのか、
 今どうしてるのか、そんなことは私は知らない* ]

(411) 2020/11/06(Fri) 22時半頃

巫女 ゆりは、メモを貼った。

2020/11/06(Fri) 22時半頃


【人】 透明女子会 ヒナコ



    あたしとあのこ どっちがかわいい?

 

(412) 2020/11/06(Fri) 22時半頃

【人】 透明女子会 ヒナコ

─── 回想・おいしいごはん屋さん ───


  ぁ、


[ 全身ぴんくのふりふりのあたし。
 頭のボンネットがふぁさ、と揺れて、
 あたしは視線はひとつのテーブルに釘付け。

 愛上さん。>>402
 クラスで派手めなグループの子。
 …って、あたしは認識してた。
 一緒に座ってるのは、たぶん彼女のパパさん。 ]
 

(413) 2020/11/06(Fri) 22時半頃

【人】 透明女子会 ヒナコ



  『 ことこちゃん? 』


[ そう呼ばれる声で、
 あたしはさっと顔を彼女から背ける。
 …でも、目が合っちゃってた、かも?

 目の前に座ってる男性に目線を合わせて、
 はにかんで見せるけど大丈夫だったかな。 ]
 

(414) 2020/11/06(Fri) 22時半頃

聖愛色同胞 ノッカは、メモを貼った。

2020/11/06(Fri) 22時半頃


【人】 透明女子会 ヒナコ



  あのね、お花摘みにいってくるね


[ あたしは、なぜだか落ち着かなくて
 そそくさとおといれに逃げ込んだ。
 あのこも、一緒なんだって動揺。
 
 そおして、鏡をみて深呼吸。
     
           ─── でもね、あたしはね、 ]
 

(415) 2020/11/06(Fri) 22時半頃

【人】 透明女子会 ヒナコ



  ドリンクバーもお金もai≠熾K要ないの*

 

(416) 2020/11/06(Fri) 22時半頃

透明女子会 ヒナコは、メモを貼った。

2020/11/06(Fri) 22時半頃


【人】 ビール配り フローラ


─ おはよう、志帆も、咲良もね ─

[ 二人になったところで、気温は変わらないんだけど
 学校への道のりは短く感じられた。
 退屈な時間は長く感じて、
 楽しい時間ほど……。ってやつ。

 一点。二点。三点。>>308
 十点くらい溜まれば、なんか貰えますか?
 あたし、パンのポイント貯めるのすぐ忘れるし
 引き換えまで貯められないだろうな。

 逆襲により発せられた声。
 見事三点獲得也。>>311なんてね。
 これ、あたしが加点していいんだろうか。
 ポイントによるゲームなら、
 勝つために厳しめにつけちゃうぞ。 ]
 

(417) 2020/11/06(Fri) 22時半頃

【人】 ビール配り フローラ

 
[ カイロの、じんわりと染みるような温かさ。

 もふもふに埋もれる首やお腹に比べて
 人権を感じられないくらい
 寒さに晒された赤い鼻が、マシな状態になる。
 あー、化学サイコー。 ]


  あったかーい
  あたしも持ってくればよかった


[ 正直、家にあったかは分からない。
 明日も冷えるだろうし
 帰ったら探してみようかな。 ]
 

(418) 2020/11/06(Fri) 22時半頃

【人】 ビール配り フローラ

 
[ 志帆と戯れつつ、携帯をいじいじ。

 人と居る時に携帯を弄っちゃダメだよ。とか、
 そんなこといっても、この情報社会ですよ。
 SNSだって、もはや必修科目じゃんか。
 そういう考え、時代遅れだと思うんだ。 ]

  
  ふふ、んっはは
  ちょーかあいい、ベストショットだあ…


[ 不意に向けたカメラの先。>>313
 映ったのは何とも、イイ表情だった。
 カメラの才能、芽生えた。今この瞬間。 ]
 

(419) 2020/11/06(Fri) 22時半頃

【人】 ビール配り フローラ

 

  あたし、天才かもしれないよ
  さきちんに送って、いー?


[ 画面を見せれば志帆は楽しそうに笑うから、
 それってつまり、OKってことだよね。

 そういう訳で、写真の添付されたメール送信。
 いや、ほんとにさ、いいツーショットだ。
 あたしが待ち受けにしちゃおかな。 ]
 

(420) 2020/11/06(Fri) 22時半頃

【人】 ビール配り フローラ

 
[ …なんて戯れてても、
 片月生は一向に増えてくれないんです。

 みんな真面目すぎないかい?
 或いは、サボタージュってやつかな。

 ちょうど真ん中は、あたしたちだけってこと。
 真ん中くらいがちょうどいいじゃん、やったね。
 ほら、ぎりぎりでいつも生きていたいしさ。 ]
 

(421) 2020/11/06(Fri) 22時半頃

【人】 ビール配り フローラ

 
[ 雪を触って、濡れて、冷たくなった手袋は
 あたしの右手を守るって役目を全うできず
 左手に掴まれて、ぶらぶらしてる。

 右手の指先が冷たくなったあたりで
 携帯は返信を受信したらしかった。>>391

 あ。やっぱり授業はあるんだー。
 うんうん。って頷いて、スクロール…、 ]
 

(422) 2020/11/06(Fri) 22時半頃

【人】 ビール配り フローラ

 

  うわあ〜〜〜!やぁ〜…ばっ!


[ たとえるなら、ファンサ受けたオタクみたいな?
 奇声をあたしはあげてしまった。
 あーあ、寒くてがちがちしてたのに
 口角がふにゃふにゃになるー。
 
 志帆にどうしたの。なんて聞かれたら
 「我らが委員長がかわいいってハナシ」
 なんて答えるだろうとは、言っておくよ。 ]
 

(423) 2020/11/06(Fri) 22時半頃

【人】 ビール配り フローラ

 
[ ほら、そんなことしてるうちに
 校舎もきっと、目の前だ。* ]
 

(424) 2020/11/06(Fri) 22時半頃

【人】 CC レイ

――回想/追試の先生 ゆり――
 
  え?頼まれたからだけど。
  ゆりは違うの?

[ 真っ直ぐな瞳に迷いなく答え、逆に問い返す。
  この時はゆりも同じように頼まれたと思ってた。
  
  部活も引退済みだし、
  先生の頼みを断る理由もなかった。
  
  期待には、応える。
  それが一番平和で波風が立たない。 

  どこかで莉子への風当たりが強くなっていたとか
  そんなこと考えも知りもせず。 ]
 

(425) 2020/11/06(Fri) 22時半頃

【人】 CC レイ

 
  そういえばゆりって、百合亜って呼ばれないよね。

[ ついでに、ふと気になっていた問いを。 ]

  隣のクラスにもいるでしょ?「友里」ちゃん。
  部活の後輩にも「優理香」がいるし、
  最初は慣れなかったんだよね。

[ 例外はあれども「ゆり」と呼ぶ子が多いから
  自然とその呼び方に慣れた。
  今さら「百合亜」って呼んでと言われたら
  また慣れ直さないといけないけれど** ]
  

(426) 2020/11/06(Fri) 22時半頃

【人】 季節巡回 こころ


[ 暇つぶしがてら、
 志帆の話を聞いてください。 ]
 

(427) 2020/11/06(Fri) 22時半頃

【人】 季節巡回 こころ


[ 両親の失敗から、生まれたの。
 家族計画ってやつは初めっから失敗。
 一人目も、二人目も。 ]
 

(428) 2020/11/06(Fri) 22時半頃

【人】 季節巡回 こころ


[ だって、信じられる?
 社会人になって、数か月で妊娠だよ。
 おかげでママは会社に居づらかったって。
 先輩にいじめられたって。
 でも、それはママとパパが悪いと思う。
 結婚もしてなかったって、知ってる。

 そうして、生まれたのが長女の理帆。 ]
 

(429) 2020/11/06(Fri) 22時半頃

【人】 季節巡回 こころ


[ ちょっと失敗はあったけど、回谷家は安泰だった。
 パパも、ママも、いいとこの会社で働いて、
 給料だって着々と上がって、
 生活水準は中流層よりもずっといいくらい。

 このまま家族三人仲良く暮らしていくって、
 きっと思ってたんでしょ。知ってるよ。 ] 
 

(430) 2020/11/06(Fri) 22時半頃

【人】 季節巡回 こころ


[ ごめんね。受精しちゃって。 ]
 

(431) 2020/11/06(Fri) 22時半頃

【人】 季節巡回 こころ


[ 志帆がいなければ、
 ママは大きなプロジェクトを任されたままで、
 評価もぐんとあがってたんだろうね。

 志帆の時は悪阻がきつかった、って、
 おばあちゃんから聞いたよ。
 タイミングが絶妙に悪かったよね。
 でも自分ではどうにもできないからさ、ごめんね。 ]
 

(432) 2020/11/06(Fri) 22時半頃

【人】 季節巡回 こころ


[ 避妊してれば、よかったのにね。 ]
 

(433) 2020/11/06(Fri) 22時半頃

【人】 季節巡回 こころ


[ 家族計画は失敗の末、
 干支が一周違う姉妹の爆誕です。おめでと。
 理帆は早生まれだから、学年で言えば13違う。

 なんとなく、想像つくかもだけど、
 志帆は理帆に育てられました。
 理帆ちゃんの青春は、妹育てに捧げられた。

 ふと思うの。
 もし志帆が理帆ちゃんの立場なら、
 5歳のわがままさんの相手なんてしてられないって。
 理帆ちゃんは偉いな、すごいなって、
 今でも、思ってるよ。誓ってほんとだよ。* ] 
 

(434) 2020/11/06(Fri) 22時半頃

【人】 受付 アイリス

──回想/出し物投票の思い出──

[ クラスの出し物を何にするかなんて、
 しょーじきな話、強い希望はなくって。

 ただ、演劇は去年やったんだよね。
 お化け屋敷は客がうるさくてだるそう。
 展示とか、絶対つまんないでしょ。

 喫茶店って候補が見えて、
 それならいいんじゃんって思ったの。
 ほら、接客とか楽しそうだし。

 配られた投票用紙に、
 さっさと「喫茶店」って書いてさ、
 結果出るまで、だべってようって思って。
 誰か捕まえようと教室を見回して気づいた。]
 

(435) 2020/11/06(Fri) 23時頃

【人】 巫女 ゆり

 ―― 回想/ヤバイ追試 ――

[ 馬鹿だから。>>329
 ああなるほど。
 これ以上ない端的な説明に、私はああそうかと納得する。
 否定? しないよ?
 だってリコが自分で言ったんだもん。
 そんなことないよとか言う必要がどこにあるの。
 気遣い?>>332
 そんなことないよって言ったって、
 リコが赤点取って追試の危機な現実は
 どうにもならないじゃない ]

 そっかあ。

[ だから私はあっさり頷いた。
 リコの自己申告を受け止めて ]

(436) 2020/11/06(Fri) 23時頃

【人】 巫女 ゆり

[ 価値観なんて人それぞれで、
 リコが何に価値を見出してるかなんて>>330
 私は興味がないしどうでもいい。
 私に迷惑がかからないならどうぞお好きにの精神は、
 いついかなる時も崩れない。

 だからテストの答案用紙には解答を書くものだという
 私の価値観とリコの価値観が違っていても>>329
 それもやっぱりどうでもいいこと……だけど、
 今回の追試の答案用紙に関してだけは
 とんちではなく解答を書いてもらう。
 いいか絶対にだ ]

(437) 2020/11/06(Fri) 23時頃

【人】 受付 アイリス


[ ぱくぱくと動くちっちゃいお口と、
 なんかよくわかんないジェスチャーの類>>383

 片肘を机について、頬をのっけて。
 わたしはやたらと装飾された制服の袖や、
 ふわふわになったリボンが揺れるの見てた。

 ねー。うっかり目が合ったりしないかな。
 ほら、この間みたいにさ>>414
 その拍子にさ、びびびって、
 ジェスチャーかテレパシー、送れないかな。

 あいにく、わたしに思いつくのって、
 指さしとフィグサイン、横向きのOKくらい?]
 

(438) 2020/11/06(Fri) 23時頃

【人】 受付 アイリス


[ あんた/いくらで/売ってんの?
 ──って、直接聞いたほうが早いよね。]
 

(439) 2020/11/06(Fri) 23時頃

【人】 巫女 ゆり

[ リコの兄弟は分業制らしい。>>331
 確かにリコは流行りものに目がないし、
 オンナノコを堪能しているように見える。
 さすがオンナノコ担当 ]

 うちは分業制じゃないよ。

[ 笑みを含んだリコの言葉>>332
 込められた意図は何だったのかな。
 単なる冗談? それとも嫌味?
 別にどっちでもいいけど。

 妹のコミュ力?
 庇護欲はそそるのかもしれない。
 だってあの子、なんにもできないもん。
 なにしろ残りかすだから。
 “桃香だから仕方ないね”って無力を許されて
 生きることを庇護欲をそそるって言うのが
 正確なのかは疑問だけど。
 それって、諦められてるだけなのとどう違うのかな? ]

(440) 2020/11/06(Fri) 23時頃

【人】 巫女 ゆり

[ 安心してください、バイトは家庭教師ですよ。>>333
 中学生に教えてるんだもん。
 馬鹿な高校生でも中学生レベルってことはないでしょ?
 え? 失礼で気遣いがない?
 口には出してないから思うのは許して。

 わたあめ作りたいって言われたら、
 確かに脳は糖分使うけど、
 もうわたあめ一個分も糖分消費したのかなあ?
 なんてイイ笑顔で言ったと思う。

 なんでこんなにレベルが違うんだろうね?>>334
 それ、口に出して言った?
 言われたら答えるよ。悪びれなくあっけらかんと。
 だって私、本当はもっとレベルの高い高校
 行きたかったんだもん、って>>21* ]

(441) 2020/11/06(Fri) 23時頃

【人】 受付 アイリス


[ あ、邪推だった? 人違い?
 ごめーん、わたしの勘違いかも?

 でもたぶん、そんなことないよね。
 ピンクのふりふり、目立つもんね>>413
 ことこちゃん。って、呼ばれてたもんね。

 あー逆にやっぱない? だって本名ってさあ。
 わたしの名前? あいりでーす。かわいいでしょ。

 あいりちゃんはね。意識高いから。
 男好きのする女の子っぽくて、
 高校生らしさがちょっとだけあるカッコか、
 どうしてもってリクエストされたときだけ、
 高校の制服を着ます。うちのじゃないよ。
 学区で一番かしこの公立校のダッサイ制服。]
 

(442) 2020/11/06(Fri) 23時頃

【人】 受付 アイリス


[ なーんて、教室で言えないじゃん?
 だから、思い立ったが吉日ってやつ?

 わたし、雛川琴子が休み時間に、
 席を立つタイミングをうかがって、
 あとついてって、ほんとに声かけたの。]

  ねー、雛川さんさあ。
  こないだ一緒にいたの、客?

[ 当然、ここでの“雛川さん”は、
 教室内での遠い関係性を表してて、とはいえ]
 

(443) 2020/11/06(Fri) 23時頃

【人】 受付 アイリス


[ ……友達になれるかなーって思ったの。
 ねー、茶飯で稼ぐノウハウの話でもしない?]
 

(444) 2020/11/06(Fri) 23時頃

【人】 受付 アイリス


[ ……即物的でなにが悪いのよ。*]
 

(445) 2020/11/06(Fri) 23時頃

【人】 CC レイ


  
[ 華奢な身体の胸元へ手を伸ばして
  ふわふわしたリボンに触れると、
  いつの日かと反対みたいと懐かしくなる。 ]
 

(446) 2020/11/06(Fri) 23時半頃

【人】 CC レイ

――回想/2年の文化祭前――

[ その年の劇は例年より気合が入ってて、
  衣装も可能な限り新規調達するって、
  当時の部長たちが張り切ってた。

  私は与えられたヒーロー役の台詞を
  自分のものにするために、
  毎日台本と睨めっこしてたっけ。

  そんな時、彼女が現れた>>352>>353 ]
 

(447) 2020/11/06(Fri) 23時半頃

【人】 CC レイ

  
  あぁ。

[ 裁縫が得意な子を見つけたから
  今日の部活に来てもらいます。
  そんな連絡事項が周ってきてたことを思い出す。 ]

  ふふっ。敬語じゃなくていいよ。
  同級生でしょ?

[ 何度も見かけては可愛い子だと思ってた。
  裁縫ができるなんてなるほど、見かけのままだ。 ]
 

(448) 2020/11/06(Fri) 23時半頃

【人】 CC レイ

 
[ 台本を閉じると「よろしく」って微笑んで
  羽織っていた上着を脱いだ。
  どこからどうすればいい?って身を差し出す。
  
  手を伸ばすのが大変そうだと思って
  その辺の椅子に上っていいよと言った。
  ぐんと近付いた距離にふわりと髪が揺れる。

  なんで可愛い子って匂いまで良いのだろう。
  神様は不公平だ。

  それからひと月。
  仕上がった衣装は細部まで丁寧に作られていて、
  既製品よりずっと綺麗に見えた。
  サイズもピッタリで、副部長が
  泣くほど感動してたのを今でもよく思い出す* ]
   

(449) 2020/11/06(Fri) 23時半頃

【人】 CC レイ

――現在/通学路→学校到着――

  私は大丈夫だよ。
  心配してくれてありがとう。

[ 夜になれば、って
  あんまり大丈夫じゃないと思うけど。
  
  まぁ、なんとかなるだろうって
  その時はそう思っていたんだっけ――

  写真を撮りたいと言われば快諾を。
  スマホの画面に2人の顔が記録された。 ]

  私にも送っといて。写真。
  
[ そうお願いすると開いていた門を超えて
  またあとで、と手を振り返した** ]
 

(450) 2020/11/06(Fri) 23時半頃

【人】 受付 アイリス

──回想/追試の思い出──

[ ばかだから。への相槌としては、
 大体正解でございます、先生>>436

 赤点を取り続けること。
 補習に呼ばれまくること。

 そのせいで部活に遅刻すること。
 一緒に下校する友達を待たせること。

 どれも「ばかだから」だもんで、
 大体怒られるか「ほんとそれ」って、
 あきれた感じで言われる毎日です。]
 

(451) 2020/11/06(Fri) 23時半頃

【人】 受付 アイリス


[ とんちではなく正しい答えを。
 無理難題とまではいかなくとも、
 そこそこ努力が必要になるわけ。

 頭を使うお勉強会の合間、
 きょうだいの話になることもそりゃある。

 分業制の我が家をご紹介したところ、
 巫家はそうではないというので>>440

 わたし、ほんと軽い気持ちで、
 自信の塊みたいなゆり先生に聞いたのね。]
 

(452) 2020/11/06(Fri) 23時半頃

【人】 受付 アイリス


  えー。
  じゃあ何制だってのよ。

[ わたしの言葉が含んでいたのはね、
 まあ、からかいですよ。嫌味ってほどもなく。

 自信満々みたいな態度を貫くゆりに、
 あんたもどうかと思うとこあるよって、
 遠まわし〜に言ってみただけ。

 嫌味じゃんって?
 わたし、ゆりのそういうとこ、
 別に嫌いとかじゃなくてうけてるから、
 それだと嫌味になんなくない? なるの?]
 

(453) 2020/11/06(Fri) 23時半頃

【人】 受付 アイリス


[ とにもかくにも勉強会。
 ゆり先生、本当に先生なんだって>>441
 わたし、感心しちゃったよね。

 ちょっと賢い中学生レベルくらいに、
 ちゃあんとかみ砕いて教えてくれんだもん。

 わたし、高校受験のときにさ、
 おにいがサポートしてくれたの思い出して、
 無邪気に「レベルちげー」って言ったの。

 そしたら、あっけらかんと「だって」って>>441
 なるほどねーってわたし、納得しちゃった。]
 

(454) 2020/11/06(Fri) 23時半頃

【人】 受付 アイリス


  マジでゆりなら、
  もっと上の高校でも通用しそー。

  だってなんか、
  おにいと教え方似てんもん。
  うちのおにい、マジのかしこだから、
  公立のトップ校から国立大だよ〜親孝行。

  なに? ゆりって片月は滑り止め?
  意外と本番に弱いとか? かわい〜
  大学もどうせ外部狙いっしょ。

[ わたしにしては十分頭を使いました。
 わたあめに換算すると99(0..100)x1個分くらい。
 ので、休憩時間はわたあめと一緒に、
 そんな中身のない話はいかがですか?]
 

(455) 2020/11/06(Fri) 23時半頃

【人】 受付 アイリス


[ ねー、もっとレベルの高い高校いってたら、
 もっとコーショーな価値観が身についたのかな?]
 

(456) 2020/11/06(Fri) 23時半頃

【人】 受付 アイリス


[ まあわたし、最初から片月志望だったんだけど!*]
 

(457) 2020/11/06(Fri) 23時半頃

【人】 聖愛色同胞 ノッカ

 
── 回想:最後の文化祭 ──

[ あたしの文化祭での役職は受付と呼び込み。
 制服のまま?それともメイド服?
 それともエプロンだったかな。
 どれでも快く引き受けて、
 あたしは、それを着ながら接客、ね ]

  喫茶店いかがですかぁー
  美味しいコーヒーと
  “イケメン”のウエイターさんがいますよー

[ なんて接客。
 その日は、外部のお客さんも多かったから
 色んな人が、来てたと思う。 ]
 

(458) 2020/11/06(Fri) 23時半頃

【人】 聖愛色同胞 ノッカ

 
[ そんなとき現れた「誰かのお客さん」。
 誰々居る?なんて、3-1の誰かの名前を呼ばれたら
 あたしはその人のことを探したんだろうけど、

 それは、誰が呼ばれてた?
 それは、どんなお客さんだった?

 あとで、「あれは誰だったの?」なんて
 そんなことを聞いたのかも知れないね。 ]**
 

(459) 2020/11/06(Fri) 23時半頃

聖愛色同胞 ノッカは、メモを貼った。

2020/11/06(Fri) 23時半頃


【人】 透明女子会 ヒナコ

─── 回想/愛上さんと───

[ あの日みたいに、>>413
 びびびっと視線が合うことはなかったけど
 おなじようにあたしはお花を摘みにいく。

 廊下に出たところで、>>443
 普段聞き慣れない声で名前を呼ばれて
 あたしは、くるりと振り返ったの。

 元々、色白の肌がいっそう白くなる。
 やっぱり、気のせいじゃなかったんだ。>>414 ]


  ぁ、あいがみ、さ……


[ 餌を求める金魚みたいに、
 ぱくぱくと口を開いて閉じてを繰り返してた。 ]
 

(460) 2020/11/06(Fri) 23時半頃

【人】 透明女子会 ヒナコ



  きゃ、客、ってそんな
  ……あたしのパパ、だよ


[ はっきりとした物言いに少したじろぐも、
 ふるふると首を振って言い回しを変える。 ]


  愛上さんは、その、
  ……そう≠ネの?


[ 明言を避けるように聞き返す。
 オナジアナノムジナ、ってこういうこと? ]
 

(461) 2020/11/06(Fri) 23時半頃

【人】 透明女子会 ヒナコ


[ 愛上さんと雛川さん。
 ここは学校で、教室内での距離感からしたら
 一見、関わり合いもなくみえるだろう。

 あいりちゃんとことこちゃん。
 お外に出たら、距離感がちょっと縮まるのかな。
 あ、まだあいりって名前知らないけど。

 あ、あとね!
 リテラシーが低いって言われるかもだけど、
 ことこ≠チて名前気に入ってるんだもん。
 ほんとうのあたしで呼ばれたい。
 じゃなきゃ魔法、かけてもらえないし。 ]
 

(462) 2020/11/06(Fri) 23時半頃

【人】 透明女子会 ヒナコ



  どうして、?


[ お金に困ってる、なんて知らないし
 あたし視点じゃ遊んでるだけなのかな、とか
 いろいろ思うところはあるんだけど。
 理由ってやっぱり気にならない、かな?

 ……あたしもね、
 ばれちゃったから、知られちゃったから、
 もう仕方ないかなぁって思うことにしたよ。
 でも、他のみんなには内緒だよ? ]*
 

(463) 2020/11/06(Fri) 23時半頃

【人】 季節巡回 こころ

──朝・通学路──

[ 真っ白な通学路。
 時間は平等に過ぎていくように見えて、そんなことない。
 來花と合流して、どれくらい経った?
 いつもと変わった景色でよくわからないけど、
 思ったよりもかなり高校に近づいているはずだ。

 意味のない点数は貯めているときが、一番楽しい。
 歩きながら、また点数を稼いでいこう。
 点数を厳しくつけるも、甘くつけるも、
 どっちだとしても、楽しいからいいんだよ。
 雪に足をとられて転けそうになる! マイナス5点! ]
 

(464) 2020/11/06(Fri) 23時半頃

【人】 季節巡回 こころ


[ 現実も携帯の中も、地続き。
 物心ついたときから、ネット世代ってやつ。 ]

  えっへへ、写真写りいいね〜。

  らいらい、天才!すごい!
  がっこついたらでいいから、私にも写真送ってねえ。

[ 來花のカメラの才能により、>>419
 引き出された二人の表情に心でサムズアップ。
 コートのポケットから指出したら、さむいもん。

 咲良に送られてゆくメール。>>420
 4G回線で届けられるとこは見えないけど、
 いいかんじに届け〜って念じてみた。 ]
 

(465) 2020/11/06(Fri) 23時半頃

【人】 季節巡回 こころ


[ 隣で変な声が上がった。>>423
 もしかすると時々聞いていた声かもしれないけど、
 聞くたびにちょっぴり、
 ぴゃ!と肩をあげてびっくりする。 ]

  え〜?どうしたの?

[ 返答>>423に唇を尖らせて、そっかあと頷いた。
 二人だけに通じた電波にすこし疎外感。
 えー、いいもんね。
 あとでさららに直接聞くし!感想!
 待ち受けにしたかも確認しなきゃね。

 なあんて。考えてれば、
 片月高校まで、徒歩10秒の距離。 ]
 

(466) 2020/11/06(Fri) 23時半頃

【人】 季節巡回 こころ


[ 目の前は、白ばかり。 ]
 

(467) 2020/11/06(Fri) 23時半頃

【人】 季節巡回 こころ


[ かろうじて、雪の道に足跡が見える。
 みんな遅刻が心配で早く来てるんじゃないの?
 雪が完全に足跡を消すくらいに、
 みんながきてから時間がかなり経った?

 おなかのなかでぐるぐる考えが回る。 ]
 

  ……ほら、誰か来てるね!

[ 登校してるのは委員会の三人だけじゃないよ、って。
 眉をさげつつも、そんなきもちで道を指す。
 薄くなった足跡を重ねて、校舎へと足を踏み入れた。 ]
 

(468) 2020/11/06(Fri) 23時半頃

【人】 季節巡回 こころ


[ 靴箱でローファーを脱いで。
 タイツが息をしていないのを確認した。

 女子校だもん。
 この場で脱いでもよかったけど、
 いちおう男の先生もいるし、羞恥心もあるの。
 だから。 ]

  タイツが濡れちゃったあ。
  ぬいでくる〜。

[ 來花に告げて、どこか個室を探しにでかけよう。
 一番近い個室はトイレだったかなあ?** ]
 

(469) 2020/11/07(Sat) 00時頃

【人】 巫女 ゆり

 ―― 回想/文化祭準備中 ――

[ 調理に立候補したのは、
 料理は結構好きっていう単純な理由だった。
 きちんと作れば美味しいものが食べられる。
 正しく報われるのがとてもいいと思う。
 特にお菓子はいい。だって分量がきっちりしてるもん。
 きちんと正しく計量して、手順を間違えなければ、
 見本通りのものが出来上がる。
 まるで科学の実験みたい。

 クレープは案外難しいんだよ。
 薄く均一に綺麗に焼くのはテクニックがいる。
 それよりパンケーキの方がよくない?
 簡単なのにデコレーションしたら見栄えがするし。

 電動泡だて器家から持ってこなきゃ。
 そんな決意を固めながら、
 シホと生クリームだとかメレンゲだとかを
 泡立ててた>>392 ]

(470) 2020/11/07(Sat) 00時頃

【人】 巫女 ゆり


 ああなんだ、そういうことね。

[ シホの話に納得して頷く。>>393
 噂の真相を確かめる突撃インタビューだったみたい。
 割と私は聞く側のことが多いんだけど、
 今日は聞かれる側なんだ。

 “みんな”で括られるクラスメイトは誰なのかなって
 なんとなく思い浮かべた。
 シホはエスカレーター。
 だったらその質問は純粋な好奇心なのか、
 それとも“みんな”の中に推薦希望がいるのか。

 まあ私のライバルになるのなんて、
 サラくらい>>390だけど。
 でもサラはきっと“みんな”の中には
 入ってない気がした ]

(471) 2020/11/07(Sat) 00時頃

【人】 巫女 ゆり

[ 別に隠すつもりもないから、
 さらっと私はシホに教える。
 日頃突撃インタビューに勤しんでる身なので、
 同業者には親切にしなくちゃね、
 という気持ちがあったりなかったり。
 いや、親切なんてつもりはなかったな。
 聞かれたから答えた、それだけだね。
 誰だって名前は知ってる有名な国立大学の名前を、
 気負うことなく。
 別に自慢してるつもりじゃない。
 そもそも受かったわけでもないし ]

(472) 2020/11/07(Sat) 00時頃

【人】 巫女 ゆり

[ シホがどうして片月を選んだのか>>395
 私は知らない。
 知ってたとしてもきっと何も変わらないけど。

 私みたいに出来が良くないってシホは言った。
 そうなんだろうなって私は思う。
 私より勉強ができないということは、
 私より出来が悪いってことなんだろうなって、
 あっさり思う ]

(473) 2020/11/07(Sat) 00時頃

【人】 巫女 ゆり


 わかってもいいけど、一個わかんないことがあるの。

[ わかってよって言われて、
 そうなんだろうなって納得した私は頷いたけど、
 わからないことが一つあった ]

 なんでシホ、調理班じゃないのに、
 手伝ってくれてるの?

[ しかもよりにもよってこんな重労働を。
 レイといい、シホといい、
 なんの得にもならない苦労を
 進んでするクラスメイトのことは、
 やっぱりどう考えてもわからなかった* ]

(474) 2020/11/07(Sat) 00時頃

季節巡回 こころは、メモを貼った。

2020/11/07(Sat) 00時頃


覆面嫉妬団 ミルフィは、メモを貼った。

2020/11/07(Sat) 00時頃


【人】 透明女子会 ヒナコ

─── 回想・二年のころ ───
 
[ ヒーロー役なんだって。>>447
 あの王子さまにあたしの衣装を着てもらえる、
 ただそれだけで興奮しちゃったのに、
 ヒーローってかっこよくて頼りになって
 とってもすてきで理想的な人じゃない?

 頭のなかにほわほわと幾つものイメージが浮かんで
 あたしは本当に胸を高鳴らせてたの。 ]
 

(475) 2020/11/07(Sat) 00時頃

【人】 透明女子会 ヒナコ



  は、はいっ……ぁ、うんっ!


[ 台本に視線を落とす横顔が、
 見惚れちゃうくらいに綺麗だった。
 しかも、あたしにも優しくしてくれる。

 上着を脱いで目の前に立ってくれる。
 背が足りなくてうまく測定できないからと、
 椅子まで差し出してくれるなんて、
 どれだけこの人は王子さまなんだろう─── ]
 

(476) 2020/11/07(Sat) 00時頃

【人】 透明女子会 ヒナコ


[ メジャーを回すときに触れる身体、
 あたしは気づいたことがあるの。
 どれだけ王子さまみたいにカッコよくても、
 どれだけヒーローみたいになりきってても、
 このからだは、


       ─── ちゃんと女の子なんだ、って ]
 

(477) 2020/11/07(Sat) 00時頃

【人】 透明女子会 ヒナコ


[ 一ヶ月後。
 女の子の特有の曲線のあるからだを
 男性らしく見せるように工夫するようなデザインで
 ぴったりとサイズのあった衣装が完成した。

 あたし、自分が大好きだから、
 完成品の出来栄えにも満足してる。
 着てもらえるお洋服も喜んでたよ。 ]
 

(478) 2020/11/07(Sat) 00時頃

【人】 透明女子会 ヒナコ

─── 現在のすこしまえ ───


  こんな雪だもん、
  帰れなくなったらこわいよね


[ このとき、あたしも王子さまも、
 たぶんこれから起きることを深く考えてなくって
 すごく楽観視していたんだなぁって思うよ。 ]


  うん!あとで送っておくね


[ だから、大雪の中で写真を撮ってはしゃげちゃう。
 これ、家宝にするね、ありがとう。
 そうして、あたしたちはまたあとでの約束をして
 その場を離れたんだったね。 ]*
 

(479) 2020/11/07(Sat) 00時頃

【人】 CC レイ

――回想/空は飛ぶもの 好夏――

[ もしも心の中が覗けたなら
  「3日も覚えてたの?」
  と感心したかもしれない。>>359

  私も超能力者じゃないから、
  そもそも15秒もあれば忘れるだろうな
  って気持ちで話をしてたつもりだ。 ]
  

(480) 2020/11/07(Sat) 00時半頃

【人】 CC レイ

 
[ 私だって学校が嫌いではない。

  だけど私よりずっと学校が好きそうな子が
  授業を抜け出してどこでもできそうなこと
  1人でしてるのが、不思議だったんだ。 ]
 

(481) 2020/11/07(Sat) 00時半頃

【人】 CC レイ

 
  だから、冗談だって。
  
[ 笑いながらも提案を受け入れる好夏に念押しを。

  空を飛んでみたいなんてロマンじゃないの。

  ただ少しだけ、この広い青の向こうには
  何にも囚われない世界があるんじゃないか

  ってそんな風に思っただけ。ただ少しだけ。 ]
 

(482) 2020/11/07(Sat) 00時半頃

【人】 CC レイ

 
  そうだね。
  羽根でも生えたら、ね。

[ 肯定に乗っかり、叶うことのない約束を交わす。

  そんなことは、起こり得ない。
  だけど。羽根でも生えないと空は飛べないから。

  人はなんて不自由なんだろうね。 ]
  

(483) 2020/11/07(Sat) 00時半頃

【人】 CC レイ

  
[ それから教室に戻るタイミングを逃した私は
  好夏と並んで屋上でボーっと過ごした。
  悪くない時間だと思った。

  ・・・のは最初の20分だけ。 ]

  ごめん、寒いから無理だ。

[ クシュンと小さなくしゃみをすると、
  現実へと繋がる階段を下って保健室へ。
  バッチリと風邪を引いてそのまま早退。
  次の日も学校を休んだおかげで、
  先生に煩く言われることは何もなかった。 ]
   

(484) 2020/11/07(Sat) 00時半頃

【人】 CC レイ

 
[ 20分だけの自由。

  熱が下がると伝え忘れた言葉を
  短いメールに託した。 ]

  「ありがとう。楽しかった。」 **
 

(485) 2020/11/07(Sat) 00時半頃

【人】 巫女 ゆり

 ―― 回想/無償奉仕の王子様 ――

[ 私の質問に、ものすごく当たり前のことを
 聞かれたみたいにレイは答えた。>>425
 当然のことみたいに、あっさりと。
 1+1より簡単な問題みたいに ]

 頼まれたことは頼まれたけど、私は違うよ。
 私に頼んだのはリコだし。
 報酬はドリンクバーだし。

[ リコに勉強を教える。
 その一点は一致してるけど、
 私とレイの間には、深くて広い川が流れてる ]

(486) 2020/11/07(Sat) 00時半頃

【人】 巫女 ゆり


 頼まれたら、タダ働き引き受けるの?
 どうして?

[ それって時間と労力を消費するだけで、
 レイには何の得にもならないじゃない。
 別にレイの行動を批判するつもりなんて欠片もなかった。
 ただ、私には理解できなくて、
 心底不思議だっただけだった ]

(487) 2020/11/07(Sat) 00時半頃

【人】 巫女 ゆり


 呼ばれないんじゃないよ。
 呼ばせないの。

[ 問いかけにはもちろん答えるよ。>>426
 聞いといて答えないなんてアンフェアなことはしない。
 そもそも、聞かれて困ることでもないしね。

 でも私の返事は一部不正確だった。
 呼ぶやつ、いるよね。アキとかね ]

 慣れなくてもちゃんとゆりって呼んでくれて、
 私はありがたいと思ってるよ。
 お礼に王子って呼ばれたいなら、そう呼んでもいいよ?

[ レイって呼んでるけど、
 王子って呼んだ方がいいならそうするよ、って
 首を傾げてみた。
 冗談を言ってるつもりじゃないよ。
 至極真面目にご希望を聞いてるんだよ ]

(488) 2020/11/07(Sat) 00時半頃

【人】 巫女 ゆり


[ 百合亜って名前が嫌いなことに、
 実は深い理由なんてない。
 “亜”っていうのが気に入らない。それだけ。
 それ以上でもそれ以下でもないよ* ]
 

(489) 2020/11/07(Sat) 00時半頃

【人】 受付 アイリス


[ きっかけなんて、ほんの些細なことで。]
 

(490) 2020/11/07(Sat) 01時頃

【人】 受付 アイリス


[ コップに少しずつ溜まってった水に、
 最後の一滴が加わってあふれちゃったの。
 あのお財布がほしいなって思ったときに、
 わたしの手元にお金がなかっただけ。]
 

(491) 2020/11/07(Sat) 01時頃

【人】 受付 アイリス


[ あと、おにいの部屋で制服見つけたの。]
 

(492) 2020/11/07(Sat) 01時頃

【人】 受付 アイリス


[ なんだったかな。
 借りたいものがあって頼んだら、
 勝手に部屋入って探せって言うから。

 クローゼットの奥、がさごそしてたら、
 おにいの高校の女子の制服出てきてさ。

 そういえば大学1年の間くらいまで、
 高校のときの彼女と続いてたなーとか。
 パパは仕事でママは外出ってとき、
 ちょくちょく家に呼んでたなーとか。
 はるとふたりで壁にコップ当ててさ、
 ナニやってんのか盗み聞きして、
 ひいひい笑ったなーとか思い出して。

 この制服、彼女に着せてヤったのかなって、
 下世話なこと考えてたら、笑えちゃって。]
 

(493) 2020/11/07(Sat) 01時頃

【人】 受付 アイリス


[ わたし、言い方も選べない、
 ありきたりなハイティーンだから、
 なんかそのときひらめいちゃったの。]
 

(494) 2020/11/07(Sat) 01時頃

【人】 受付 アイリス


[ かわいいわたしの見た目と肩書で、
 全部手に入れちゃえばいいんだわって。]
 

(495) 2020/11/07(Sat) 01時頃

【人】 受付 アイリス

──回想/コトコの思い出──

[ 細っこそうな髪がやわらかく揺れて、
 雛川琴子がこっち向いたの。くるっと。>>460

 いちいちリアクションがまどろっこしくて、
 だからこそ、雛川琴子で雛川さんなクラスメート。

 制服の着方が(先生視点)なってないとか、
 あげるならそれが共通点で、
 だけどまるで方向性の違うわたしたち。
 これがバンドなら秒で解散するっきゃない。]
 

(496) 2020/11/07(Sat) 01時頃

【人】 受付 アイリス


  そー、愛上莉子でーす。
  え、自己紹介とかいる?
  もう結構同じ教室にいんだけど。

[ ワラ。って語尾につけて読んでね。
 圧かけてるとかじゃないから。ワラ。

 消え入りそうな声で喋んの。
 白い頬から血の気が失せてて、
 その透明感のうらやましいこと!

 呼吸の下手な生き物みたいに、
 雛川琴子は口をぱくぱくさせたあと、
 控えめな言い方で肯定をする>>461

 少なくともわたしは、
 それを肯定だと受け取ったの。そのとき。]
 

(497) 2020/11/07(Sat) 01時頃

【人】 受付 アイリス


[ そう≠ネの? なーんて。
 控えめな聞き方をしてくる雛川琴子に、
 わたし、にこっと微笑んでやった。]

  そう≠ゥな?
  わたし、パパと買い物すんの趣味なの。

[ どう? わたしたち同じ穴をねぐらにしてそう?

 結論は次の質問への答え方で出るのかな。
 それとももう少し交流を深めて、
 雛川さんと愛上さんが、
 それ以外の形を見つけるころまで持ち越し?

 でもね、わたし正直に生きてるの。
 だから投げかけられた質問にも>>463
 特に悩むこともなく即答しちゃう。]
 

(498) 2020/11/07(Sat) 01時頃

【人】 受付 アイリス


  わたし、
  ほしいものは全部ほんとにほしいの。
 

(499) 2020/11/07(Sat) 01時頃

【人】 受付 アイリス


[ わかるでしょ?

 ジェネリックコスメとか呼ばれる、
 コンビニに置いてあるネイルじゃなくて、
 デパートで売ってる本物がいいの。

 ブランドを象徴するイニシャルのピアスや、
 定番のモチーフのネックレスも、
 肌触りの良い名品のマフラーも、
 細部の装飾に凝ったローファーも、全部。

 そのための労力なら惜しまない。
 わたしの見た目と肩書きと時間を活用するだけ。]
 

(500) 2020/11/07(Sat) 01時頃

【人】 受付 アイリス


[ それのなにが悪いのよ。]
 

(501) 2020/11/07(Sat) 01時頃

【人】 受付 アイリス


[ ……とは言わなかったけど、
 わたし、そんな感じの気持ちで、
 じっと雛川琴子を見下ろしていた。

 そりゃ、大っぴらにはしてないし、
 隠せるとこまで隠す気ではいたけど、
 わたし、知られたら知られたで、
 堂々としているつもりだったわけ。

 逆に、本名や学校に関しては、
 ガード固くしていたつもりだけどさ。

 だからこそ、余計なお世話とは知らず、
 わたし、さっきより親しげな、
 身内に向けるような声で言った。]
 

(502) 2020/11/07(Sat) 01時頃

【人】 受付 アイリス


  てかさー、だとしたら、
  本名はさすがにやばくない?
  危ないよー、気ぃつけないと。

[ 適当な名前名乗ったら?
 学校とか言ってないよね?
 てかあの店かぶるとかビビるーなんて、

 かるーい口調でまくしたててさ、
 情報交換とか、愚痴とか、
 共有できる間柄にはなれたかな。]
 

(503) 2020/11/07(Sat) 01時頃

【人】 受付 アイリス


[ 少なくともわたし、
 そのときは「そっちこそなんで」って言えなくて、

 「そういえばさ」って、
 興味を持って、踏み込んで聞けたのは、
 「雛川さん」が「雛川さん」じゃなくなる、
 そんな距離感を得たときのことだろう。**]
 

(504) 2020/11/07(Sat) 01時頃

受付 アイリスは、メモを貼った。

2020/11/07(Sat) 01時頃


【人】 巫女 ゆり

 ―― 回想/巫さん家の家庭の事情 ――

[ 家庭教師のバイト。
 父の同僚に中学生の娘さんがいて、家庭教師を探してる。
 よかったらやってみないか。
 そんな些細なきっかけで始まったんだけど、
 意外と性に合ってた。

 1を聞いたら10は無理でも少なくとも7か8くらいは
 わかるもんじゃない?
 そういうの、家庭教師には通用しないの。
 1から10まできっちり
 慇懃無礼かってくらい懇切丁寧に解説するのがコツ。
 
 意外と評価は高かったよ。
 ご両親の覚えめでたく、生徒には好かれ、
 その兄には告白されるくらい ]

(505) 2020/11/07(Sat) 01時頃

【人】 巫女 ゆり

[ その才能をリコにもいかんなく発揮しながら、
 大きな……大きいか?な問題を一問解かせて小休止、
 家族の話になった>>452 ]

 うーん、そうだなあ……、

[ 分業制じゃない私と妹。
 リコの質問に>>453改めて私は考える。
 私と妹の関係性に、名前を付けるなら?

 持つ者と持たざる者?
 できる子とできない子?
 有能と無能?
 媚びを売らない方と売る方?
 期待される方とされない方? ]

(506) 2020/11/07(Sat) 01時頃

【人】 巫女 ゆり

[ 遠回し〜は解読しない。
 テストならともかく、人との会話でわざわざ私、
 行間なんて読まない。
 そういうことすると往々にして誤読するんだよ。
 だから私は額面通りにしか受け取らない。
 別にそれで問題なかった。
 だって私、どうかと思うとこあるよって
 面と向かって指摘されたとしても、
 変わる気なんて全然ないし。

 だから、リコの発言が嫌味になるのかもわからないまま。
 真相は闇の中。神のみぞ知る? ]

 あの子、なんにもしないもん。
 私が全面的に請け負ってるんじゃない?

[ したくてもできないのかもしれないけど。
 私の発言に妹への悪意はないよ。
 単なる事実を言っただけ ]

(507) 2020/11/07(Sat) 01時頃

【人】 巫女 ゆり

[ 本当のことを言って何が悪いの?
 私はそう思ってる。
 だから、リコに高校の志望校のこと聞かれた時も、>>455
 何の思惑もなく事実を言ったの ]

 違うよ。
 片月になったのはお母さんの希望。
 憧れの高校だったんだって。

[ 私立の高校は贅沢で、母は入りたくても入れなかった。
 だから娘に自分の夢を代わりに叶えてほしかった。
 そんなエピソードを私はさらっと説明する ]

(508) 2020/11/07(Sat) 01時頃

【人】 巫女 ゆり


 片月行ってくれたら、大学は好きなとこ行っていいって
 言うから。
 まあいいかと思って。

[ どうせなら私も、リコのお兄ちゃんみたいに
 高校から進学校行きたかったんだけどなあ、なんて
 軽く、かる〜くぼやいてみせた。
 片月の授業じゃ狙ってる大学に入るのは
 やっぱり心許ない気がして、
 土日は塾に行ってるんだよね。
 だってレベルの高い授業受けときたいじゃない。
 彼氏とデートする時間が犠牲になってるけど、
 受験生なんだから仕方ないよね ]

(509) 2020/11/07(Sat) 01時頃

【人】 巫女 ゆり


[ レベルの高い授業を受けてたら、
 高尚な価値観は身に着けられるかって?>>456

 私、塾でレベルの高い授業受けてるけど、どうよ?
 高尚に見える?* ]
 

(510) 2020/11/07(Sat) 01時頃

【人】 巫女 ゆり

 ―― 現在/通学路 ――

 ゆっくり行くと足から冷えて風邪ひきそう。
 急いで行ったら滑って転びそう。
 どっちがいい?

[ 逆張りで風邪ひかないと主張してるアキにそう聞いた。
 だって、ぐちょぐちょいってる足元が、
 どう考えても凍えそうで、音だけで寒いんだもの。
 それは、別に気遣いじゃない。
 ぐちょっていう水を含む音が寒々しくて私が嫌なだけ。

 受験生に不吉とか、私は気にしない。
 ただ単に滑るのも転ぶのも嫌なだけ。
 だって濡れるし痛いじゃない。
 究極というほどでもない二択をアキに提示したりして、
 学校を目指す ]

(511) 2020/11/07(Sat) 01時半頃

【人】 巫女 ゆり


 ……静か、だね。

[ 校門は開いてた。
 昇降口の鍵は開いてた。
 明かりもついてた。でも、ひとけがなかった。
 上履きに履き替えながら、私は首を傾げる ]

 休校の連絡が遅くなって、
 気づかずに登校しちゃった生徒を迎えるために
 開けてあるだけ、とか?

[ その展開は勘弁してほしい。来たの、損じゃない。
 損得勘定で動く私にとって、無駄な労力。大損害だ。
 ちゃんと家を出る前に休校の連絡とか警報とか
 確認したのに! ]

(512) 2020/11/07(Sat) 01時半頃

【人】 巫女 ゆり

 
 でも、来たからには暖とろ。
 このまま回れ右で帰るとかやってられない。

[ せっかく到着したっていうのに、
 痛いくらい冷たい世界に回れ右は嫌すぎる。
 明かりがついてるんだから暖房も生きてるでしょ。
 そう判断して教室に足を向けた** ]

(513) 2020/11/07(Sat) 01時半頃

巫女 ゆりは、メモを貼った。

2020/11/07(Sat) 01時半頃


【人】 CC レイ

――回想/タダより高いモノはない? ゆり――

  ドリンクバー?

[ 単語をなぞって事情を把握する。
  なるほど、深くて広い川の対岸に立つ私たちは
  橋を架けるかどうか様子を見てるようなものか。 ]

  タダ働きでもないよ。貸し1。
  積み重ねておけばいつか役に立つかもしれない。

  ゆりこそ、ドリンクバーで相殺するなんて、
  安い授業料でいいの?

[ 私はドリンクバーは求めていないから、
  それで手を打とうとは多分思えない。
  必要じゃないものでチャラにされる方が
  私には何も得にならない。 ]
 

(514) 2020/11/07(Sat) 02時頃

【人】 CC レイ

 
  嘘。
  別にそんな深く考えてないよ。

  貸しを返してほしいわけでもないし、
  教えると自分の復習になるから、
  別に嫌じゃないし。

[ それよりも断って印象を悪くする方が
  私にとってはマイナスでしかなかった。
  引き受けてやっと、プラマイゼロ?

  あーーこれも“今しかできないこと”
  に入るのなら、本当はプラスなのかもしれない ]
  

(515) 2020/11/07(Sat) 02時頃

【人】 CC レイ


 
  呼ばせないんだ。
  「百合亜」って言い名前だと思うけど。
  「ゆり」が良いなら別に変えないよ。

[ まぁ呼び方くらい「ゆり」でも「百合亜」でも
  今更どちらでもいい。どちらでもいいからこそ、
  「ゆり」に拘る理由がよく分からなかった。

  だけど「王子って呼ばれたいなら」とか言うから、
  うん。ちょっと腑に落ちた。 ]

  いや、レイでいいよ。

[ 「王子」って呼ばれるのが嫌って意味ではないけど
  自分から呼んでっていうことは、絶対にない。** ]
   

(516) 2020/11/07(Sat) 02時頃

【人】 CC レイ

――現在――

[ 琴子と分かれて校舎へ。
  寒いから早く温まりたいけど、
  先生が来れていなければ暖房は
  付いていないかもしれない。

  想像しただけで寒さが増す。無理だ。 ]

  ・・・・

[ 下駄箱に着いても「おはよう」を言う相手はなく
  静けさだけが漂っていた。

  本当に休校なのかもしれない。
  それなら琴子を早くUターンさせないと。

  確認するために私の足は、
  職員室の方へと向かって行った** ]
 

(517) 2020/11/07(Sat) 02時頃

CC レイは、メモを貼った。

2020/11/07(Sat) 02時頃


【人】 陀羅尼 サラ

 ─ 回想/文化祭前のHR ─
 
 
  では、紙を配りますので
  文化祭でやりたい企画を記入して
  書けた人から箱に投票してください >>384
 
  明らかに不可能だと判断できるふざけた票は
  僕の方で" 自習室 "に一票入れておきますので
 
 
[ 意外とアリかもしれない。
  お客さんが見守る中でひたすら勉強する自習室。
  勉学も文化のひとつであれば
  文化祭の出し物としても ────? ]
 

(518) 2020/11/07(Sat) 04時半頃

【人】 陀羅尼 サラ

 
[ ショート寸前になりかけた思考回路だけど、
  投票が終わり いざ開票していけば
  みんな結構真面目に書いてくれていた様で。
  数票を除いて。 ]
 
 
   はい、それでは投票の結果
   3年1組の出し物は喫茶店に決まりました
   異論のある方は3秒以内に挙手をどうぞ
 
   はい、異論はないという事で
   次は各自の役割を決めていきたいと思います
 
 
[ 僕は委員長としての仕事を淡々とこなす。
  初めのうちは緊張や戸惑いをしたものの、
  複数の校内行事を乗り越えた文化祭の時期となると
  我ながら慣れたものだ。 ]
 

(519) 2020/11/07(Sat) 04時半頃

【人】 陀羅尼 サラ

 
[ 内装係、接客係、調理係、受付係、衣装係、特命係
  必要と思われる役割をチョークで黒板に書きながら
  若しくは書いてもらいながら
  今度は自薦他薦を聞いていく。 ]
 
 
   どのような衣装や装飾をして
   どのような料理を提供するか、など
   そこは各係に一任したいと思います
 
   ただ、与えられた予算をどう振り分けるか
   全体として ちぐはぐになっていないか
   そこを確認する必要があるので
   各係は次回の話し合いまでに
   草案を提出してください

   ……本日は以上です おつかれさまでした
 
 

(520) 2020/11/07(Sat) 04時半頃

【人】 陀羅尼 サラ

 
[ そのまま壇上で号令をかけ、一礼。
  ふぅ、と深い息をひとつ吐いて。
 
  受動的ではなく、能動的に取り掛かる学校行事。
  僕は 段々と" 楽しい "って感じ始めてる?


    ─── 其れはきっと良くないのに ]**
 

(521) 2020/11/07(Sat) 04時半頃

【人】 CC レイ

――回想/文化祭前――

[ 出し物が決まると学校の空気は
  一気の文化祭モード一色になる。

  高校生活最後の一大イベント。
  喫茶店に異論はなかった。
  
  委員長がしっかりしていることもあり、
  3年1組の準備は順調であるように思えた。

  4月に彼女が委員長になった時には
  か細い声は震えていてどうして自ら
  立候補したのだろうと不思議だったのに。 ]
  

(522) 2020/11/07(Sat) 10時頃

【人】 CC レイ

 
  咲良。予算管理とか手伝うよ。
  他にも雑用はどんどん回してくれていいから。

  咲良は全体を取りまとめないといけないでしょ。
  面倒なことはちゃんと人に振るんだよ。

[ 委員会帰りと思われる彼女の手元の資料を覗き込む。
  委員長という仕事は見た目以上に大変そうだった。 ]
  

(523) 2020/11/07(Sat) 10時頃

【人】 CC レイ

    
  ・・・楽しめてる?
  
[ 淡々と仕事をこなす姿は凛々しい。
  立場、肩書き、役割。それぞれ違っても、
  文化祭を楽しむ権利は共通だと思う。 ]
   
  楽しめてるならいいんだけど。
  

(524) 2020/11/07(Sat) 10時頃

【人】 CC レイ

 
[ 教室からは私を男装させようと
  盛り上がってる声が聞こえる。
 
  私はそれを断ることはない。
  女装しろって言われるよりずっといい。**  ]
  

(525) 2020/11/07(Sat) 10時頃

受付 アイリスは、メモを貼った。

2020/11/07(Sat) 12時頃


【人】 受付 アイリス

──回想/追試の思い出──

[ 大小の話に主観はつきものですから。
 わたし、遠慮なんかしないで、
 大敵を退けたって顔しちゃう>>506

 1から10まで説明してくれたら、
 1から8.5まで理解するような、
 わたし、そういう普通の生徒なので。

 わたしの気まぐれな質問に、
 すこーし悩む様子を見せるゆり>>506

 なんかちょっと珍しいかも?
 わたし、まじまじとその顔を見てまして。]
 

(526) 2020/11/07(Sat) 12時半頃

【人】 受付 アイリス


[ なんにもしないもん。の、
 なんにもって、どこまでなんにもなのかな。]
 

(527) 2020/11/07(Sat) 12時半頃

【人】 受付 アイリス


[ ほら、少なくともたぶん、
 息してごはん食べてんじゃん?笑 ]
  

(528) 2020/11/07(Sat) 12時半頃

【人】 受付 アイリス


  ひっど〜〜〜
  自分はなんでも一番で〜す!
  ……みたいな言い方しちゃって。
  マジゆりの妹とかやりたくなーい。
  なんにもっつーことはないっしょ。

  ま、でもさ、
  オンナノコでよかったね。その子。

[ それってほんと何気ない会話。
 わたしたちの日常に溶け込むみたいな。
 価値観なんてそーゆーとこに滲み出て、
 ふとしたときに気づくんだよね。

 わたしたちの頭の中って、
 まったく違うつくりなんだろなーって。]
 

(529) 2020/11/07(Sat) 12時半頃

【人】 受付 アイリス


[ だからなにってわけじゃないよ。
 わたしはわたしとして生きるから。

 でもね、なんで片月に来たのって質問には、
 身に覚えのあるよーな答えが返ってきたから、]

  あーー、それ、
  うちのママも喜んでたぁ。
  まあわかるけどね。
  憧れだったもん。
  片月女子ですっていうの。

[ 進学校に行きたかったなんて、
 ゆりがこれまた珍しくぼやくから>>509
 わたし、でもあそこ制服ダサいよって、
 わたしなりに慰めの言葉をかけておいた。]
 

(530) 2020/11/07(Sat) 12時半頃

【人】 受付 アイリス


[ コーショー俗っぽくない人間は、
 対価としてドリンクバーを求めません。爆笑。]
 

(531) 2020/11/07(Sat) 12時半頃

【人】 受付 アイリス


[ だからまー、ゆりにも似合ってるよ。片月の制服。**]
 

(532) 2020/11/07(Sat) 12時半頃

受付 アイリスは、メモを貼った。

2020/11/07(Sat) 12時半頃


【人】 聖愛色同胞 ノッカ

 
── 回想:空は飛べるもの ──

[ 羽根でも生えたら、きっと空は飛べるだろう
 だけどあたしたちにはそれはなく、>>483
 ほんの少し「跳ぶ」のが精一杯。

 それでも到底、空には届かない。

 けど、あのときのあたしとレイの約束は、
 なんだかちょっぴり、嬉しかったんだよ。

 髪型も、髪色も、睫毛の長さもリップの色も
 たとえ全部違ったとしたって
 同じ片月の制服、同じスカート
 そこにもし、同じ羽根が生えたら、って

 ありえないけど。
 想像するだけで、めっちゃエモくない? ]
 

(533) 2020/11/07(Sat) 13時頃

【人】 聖愛色同胞 ノッカ

  
[ チャイムが鳴ったのを聞いたのは屋上の上
 結局帰るタイミングを逃したらしいレイは、
 初めてあたしの共犯者になった。>>484

 今となっては、何を話したのかわからないくらい
 たいした話もせず、それは休み時間の延長。

 時々空を流れていく白い雲だけが
 そのとき、その場所で、動いていた。 ]
 

(534) 2020/11/07(Sat) 13時頃

【人】 聖愛色同胞 ノッカ

 

  あ、くしゃみ。
  大丈夫?やっぱ寒いね。

[ 20分経って、あなたがくしゃみをして
 立ち去るようなら引き止めることはしない。

 あたしはもう少しサボってこ、って
 羽織ったカーディガンを萌え袖にして
 身体を小さく縮こまらせて見送った。

 まさか!風邪引いて早退して、
 しかも次の日休んじゃうなんて思わなくて、
 多少の罪悪感を感じたあたしは、めずらしく、
 次の日は一度もサボらず、授業中も寝ず、
 レイの分までユートーセーを演じた奇跡。

 ちなみにあたしは馬鹿だから風邪引かない。 ]
 

(535) 2020/11/07(Sat) 13時頃

【人】 聖愛色同胞 ノッカ

 
[ 20分の自由。

 そのメールが来るよりも前に、きっと
 熱大丈夫?だとか、そういうったタグイの
 心配するメッセージは送ったのだろうけど

 だけど、あらためて、
 あなたからそれが届いたならば >>485



    「 あたしも。ありがと。
      いつか空、飛べたらいいね。 」 ]*
 

(536) 2020/11/07(Sat) 13時頃

聖愛色同胞 ノッカは、メモを貼った。

2020/11/07(Sat) 13時頃


聖愛色同胞 ノッカは、メモを貼った。

2020/11/07(Sat) 13時頃


ビール配り フローラは、メモを貼った。

2020/11/07(Sat) 15時頃


【人】 陀羅尼 サラ

 
 
    小学校を卒業して ごめんなさい

    中学校を卒業して ごめんなさい

    もうすぐ高校も卒業します ────


      ごめんなさい ごめんなさい
              
             " わたし " だけ
 
 

(537) 2020/11/07(Sat) 16時頃

【人】 陀羅尼 サラ

 ─ 回想/10年前の新聞記事 ─
 
[ 19日の15時頃、川で子供が溺れていると
  付近の住民から通報があった。
  搬送されたのは■■市の小学校6年生■■■■くん
  (12)と同市の小学校2年生山村咲良さん(7)で
  ■■くんは搬送先の病院で死亡が確認された。
  咲良さんは軽症。

  ■■署によると、
  互いの家族同士で一緒にバーベキューへ訪れており
  咲良さんが川に流されたあと、
  ■■くんが助けようと川に飛び込んだという。 ]
                        **
 

(538) 2020/11/07(Sat) 16時頃

【人】 陀羅尼 サラ

 ─ 回想/文化祭前 ─

[ 委員会の帰り。僕は両手で資料を抱え込んだまま
  教室へ戻ろうと廊下を歩いていた。
  そこに九条さんから声が掛かり、
  足を止め彼女を見上げた。 >>523 ]
 
 
   九条さん、ありがとう
   面倒だとは不思議と感じないんだけど …
 
   ひとつ、相談させて欲しい事があるの
 
 
[ 一度、視線を床に外し
  数秒置いてから意を決したように口を開く。 ]
 

(539) 2020/11/07(Sat) 16時頃

【人】 陀羅尼 サラ

 
 
   さっきの委員会で予算を振り分けられたんだけど
   各係の希望を叶えるには
   予算が全く足りなくて
 
   食材や、衣装に使う布とか
   安くで仕入れが出来るように
   お店と交渉できる人 誰かいませんか ?
 
 
[ 交渉、なんて僕には成功するイメージが沸かない。
  熱意を持った人
  或いは熱意を演じられる人が適任だろう、と。 ]
 

(540) 2020/11/07(Sat) 16時頃

【人】 陀羅尼 サラ

 
[ 楽しめてる?>>524 そう聞かれたのなら、
  困った顔をしながら薄ら口角を上げて
  「それなりに」と答えましょう。
 
  教室から九条さんを男装させるなんて声が
  盛り上がっていれば >>525
  お返しに僕からも聞いてみようか。 ]
 

(541) 2020/11/07(Sat) 16時頃

【人】 陀羅尼 サラ

 
 
   九条さんは男を演じる方が楽しい ? *
 
 

(542) 2020/11/07(Sat) 16時頃

天のお告げ (村建て人)は、メモを貼った。

2020/11/07(Sat) 18時頃


村の設定が変更されました。


【人】 陀羅尼 サラ

 ─ 現在/教室へ ─
 

[ 学校に辿り着いたものの、
  校門周りに他生徒の姿は見当たらない。
  先程、待ち受け画面を変えたばかりの
  スマホを取り出してみても 特に連絡は無く。
 
  けれど、門が開いているという事は
  職員なり先生なり、誰かはいるのだろう。
  首を傾げながらも普段通りのルーチンで
  ひとまず足が向かう先は、3年1組の教室。 ]
 

(543) 2020/11/07(Sat) 18時半頃

【人】 陀羅尼 サラ

 
[ ガラリ、扉を開けば 教室の中にいたのは
  愛崎さんひとりだっただろうか >>365
  教卓の真正面の机 ───
  自分の席に鞄を置きながら、彼女に声をかける ]
 
 
   おはよう、愛崎さん
   珍しい光景ね

 
[ 一番のサボリ魔で、
  最近は夜の街で補導されたとかなんとか。
  其れについて別に思うところはないし、
  今日みたいな大雪の日こそ
  絶好のサボリ日だと思うのだけど。

  そんな彼女が教室に一番乗りしている光景は
  僕に珍しさを与えるのに十分だった。 ]*
 

(544) 2020/11/07(Sat) 18時半頃

陀羅尼 サラは、メモを貼った。

2020/11/07(Sat) 18時半頃


【人】 透明女子会 ヒナコ

─── 回想・あいりちゃん ───


  ……ぁ、う、うんっ
  愛上さん、しってるよ……!


[ 入間さんとお揃いの物持ってたり、
 いっつも新作のお化粧品や雑貨を持ってて
 羨ましいなってみてたことがあるもん。
 いくらクラスの中で空気でも、
 他人の名前くらい覚えてる。

 ほんの少し高い位置から降り掛かる声>>497
 ─── すごい、圧。
 ぴぴぴってきてた尿意が、きゅと引き締まる程度には
 ガンっとのし掛かるような圧を感じちゃう。
 うまく反応できなくてごめんなさいぃ。 ]
 

(545) 2020/11/07(Sat) 18時半頃

【人】 透明女子会 ヒナコ


[ なんとか絞り出した声は、
 どうにか届いたみたいで安心。
 同時に、その笑顔に肩がきゅと縮まる。>>498

 お買い物が趣味、なんだぁ。
 あたしもお買い物はすき。
 おかいものしてごはんたべて、
 それがいつもの、流れだよ。

 なんでって聞いた答えも冷たく感じたけど>>499
 あたし、いっしょだなって思ったよ。 ]
 

(546) 2020/11/07(Sat) 18時半頃

【人】 透明女子会 ヒナコ


[ ほしいものは、ほしいもん。

 デパートに売ってる本物の良い香りをした、
 デザインも宝石みたいにかわいいコスメを
 あたしも使っていたいの。

 メゾン新作柄のJSKも、
 猫脚ヒールのパンプスも、
 頭にのっけるふわふわボンネットも、
 後ろ姿がちょうちょみたいなブラウスも、
 繊細なレースに拘ったドロワーズも、全部。

 あたしの見た目も肩書きも時間も、
 かわいいあたしでいるためなら躊躇しない。 ]
 

(547) 2020/11/07(Sat) 18時半頃

【人】 透明女子会 ヒナコ



    [ だれがイケナイコトってきめたの? ]

 

(548) 2020/11/07(Sat) 19時頃

【人】 透明女子会 ヒナコ


[ たぶん、学校の先生が知ったら指導室行きだし
 クラス委員のいいんちょとかに知られたら
 軽蔑されちゃいそうだなって思うから、
 正解じゃないってことはわかってるけど。

 だって、あたしにはこれしかなかった。
 ─── 仕方ないよね? ]
 

(549) 2020/11/07(Sat) 19時頃

【人】 透明女子会 ヒナコ


[ 数学の問題を解くときみたいに、
 解法は必ずしもひとつじゃないの。
 公式はあっても、別の手段でも答えは出せる。
 遠回りでも、答えは出せる。
 ……それといっしょ、って思っちゃダメ?

 って顔をして、あたしは愛上さんを見上げてた。
 言葉にしてないから、伝わんないだろうけど ]
 

(550) 2020/11/07(Sat) 19時頃

【人】 透明女子会 ヒナコ



  ぇっ、じゃあ、愛上さん、
  りこちゃん、じゃないの?


[ お節介?お説教?わかんないけど、
 適当な名前、なんて告げて
 あたしじゃない誰かを演じたりする。
 そうゆうの、あたしは求めてないよ。

 だって、あたしが一番欲しいのは、 ]


  かわいい≠チて言われたくないの?


            [ ──── 魔法の言葉。 ]
 

(551) 2020/11/07(Sat) 19時頃

【人】 透明女子会 ヒナコ


[ 学校はさすがに言ってないし、
 服装はいつもふりふりだし、
 そのへんは大丈夫だとおもうけど。

 このときは、あたし怯えちゃってたし、
 捲し立てられたら思わず逃げちゃってたかも。

 ……だけど、
 ほら、またあのお店で鉢合わせるかもね。

 あたしとあいりちゃん。
 ちょこっとずつ距離が縮まったらいいなぁ。
 あのお店、あのパパがすきなんだよ
 いつもはアフタヌーンティーできるカフェだよ
 あたしたちパパ層は違いそうだよね
 …だなんて情報交換できるようになれるかな。

 あたしたちだけの秘密、っていうのすきなんだ。 ]*
 

(552) 2020/11/07(Sat) 19時頃

透明女子会 ヒナコは、メモを貼った。

2020/11/07(Sat) 19時頃


【人】 聖愛色同胞 ノッカ

 
── 現在・教室 ──

[ いつかユリが勧めてくれたのと同じ>>408
 柚子味のミントタブレットを噛みながら、
 スマホと戦ってたあたし。

 声を掛けられて、ハッと顔をあげる>>544 ]

  あっ、サラ、おはよ
  ねえ今日もしかして休校?
  っつか圏外なんだけど聞いてよ!

[ 矢継ぎ早に言葉を並べて、
 イチからジュウまで同意を求める。
 最後に付け足した聞いてよ、だって、
 聞いてるよ、って言われてしまいそうなそれ ]
 

(553) 2020/11/07(Sat) 19時頃

【人】 聖愛色同胞 ノッカ

 

  あたし、休校連絡聞き逃したんかなって
  さっきリコと話してたんだよね
  リコ、一応職員室に聞きに行ってるけど
  まじ休校だったとしたらサイアクじゃない?
  こんな雪のなかめっちゃ頑張ってきたのに

  あ〜〜〜〜〜っていうか圏外ぃぃ〜〜〜!

[ サラへのイチからジュウが返ってきてようと来まいと
 あたしは視線は八割スマホで、サラに訴える。

 教卓の真正面、あたしにとって一番最悪な席で
 平然と授業を受けることができるクラスメイトは、
 あたしの愚痴のような訴えを、どう受け止めたんだろう? ]*
 

(554) 2020/11/07(Sat) 19時頃

聖愛色同胞 ノッカは、メモを貼った。

2020/11/07(Sat) 19時頃


【人】 透明女子会 ヒナコ

─── 回想・文化祭準備 ───

[ スマートな取りまとめで、>>519
 文化祭の出し物は喫茶店に決定した。
 あたしは希望通りのものが通ったので、
 うれしくてこころのなかでガッツポーズする。

 無事、衣装係に就任できたのがうれしくて
 机に肘をついてひとりにこにこと笑ってたの。

 でも、なんと、いいんちょが、
 どんなふうにするか一任するっていうから、
 も〜たいへん! ]
 

(555) 2020/11/07(Sat) 19時半頃

【人】 透明女子会 ヒナコ


[ イメージ、どんなのがいいんだろって、
 あたしは悩みに悩んで悩みまくって、
 ほんのちょこっとの勇気を出すことにしたの。 ]


  あ、あきらちゃんっ
  文化祭のことなんだけど、その、
  内装どんなふうにするかとかって、
  あの、その、かんがえてる……?


[ 内装係の黒江晶ちゃん。
 各係で集まれ〜ってしてるとき、
 ミルフォードさんがいないタイミングを見計らって
 あたしはこそっと声をかけるために近づいた。

 だってミルフォードさんこわいもん。
 あたしとは住む世界が違う、てゆう感じで。
 その点、あきらちゃんは優しい。そうでしょ? ]*

(556) 2020/11/07(Sat) 19時半頃

【人】 陀羅尼 サラ

 ─ 現在/教室で ─

 
   いえ、僕のところにも連絡はきてない
 
   …… 圏外?
   さっき門の外でスマホを見たときは
   アンテナ立ってたと思うんだけど
 
 
[ 聞いてよ!>>553の言葉に
  「 聞いてる、聞いてる 」と、
  のんびりとした相槌を打ちながら。
  自分のスマホを取り出してみれば
  彼女の言う通り、圏外の文字が表示されていた。
 
  大雪の影響で、
  学校周りだけ電波が不安定なのだろうか。 ]
 

(557) 2020/11/07(Sat) 20時頃

【人】 陀羅尼 サラ

 
[ 僕がそんな思案を巡らせている間も
  彼女は喋り続けていて。>>554
  ごめんなさい、途中聞いてない。
  リコ ───愛上さんが登校してるらしい事は
  なんとなく察した。
 
                  あ、あと ]
 
 
   そうよね、頑張って来た愛崎さんは偉い
   うん、偉い
 
 
[ マフラーを解きながら、
  あさっての方向に声を投げる。
  雪の中頑張って来た彼女に
  珍しい光景なんて言ったのを心の中で謝りつつ ]
 

(558) 2020/11/07(Sat) 20時頃

【人】 陀羅尼 サラ

 
 
   でも学校の中で
   スマホが圏外でも別に困らないでしょう ?
 
   そういえば……
   休み時間とか みんなスマホ見てるけど
   あれって、何してるの…… ?
 
 
[ 動画で有名予備校の授業が観られると知って
  スマホは高3になってから。
  メールすら未だに慣れない僕。

  自ら望んだ事ではあるけれど、
  勉強以外を切り捨ててきた身としては
  分かってるフリをしつつも分からない事だらけで。
  他に誰もいないし
  彼女なら笑わずに教えてくれるかなって。 ]*
 

(559) 2020/11/07(Sat) 20時頃

受付 アイリスは、メモを貼った。

2020/11/07(Sat) 20時半頃


【人】 聖愛色同胞 ノッカ

 

  あ、でしょ
  まじえらいでしょ。

[ 一方的に喋り続けてたとしても、
 明後日の方向に投げられた声は全力で拾う>>558
 サラが聞いてなさそうでも特に気にせず、
 あたしはぺらぺらと喋り続けた

 ……女子同士の会話なんてそんなものだ
 会話のキャッチボール??なんて
 できてるかどうか怪しい、むしろドッヂボール ]
 

(560) 2020/11/07(Sat) 20時半頃

【人】 聖愛色同胞 ノッカ

 
[ だけどキャッチボール、
 向けられた信じられないヒトコトには固まる
 後半の部分じゃない、前半のソレだ。>>559

 …… えっ、圏外でも困らない……???
 なにを、なにをいってらっしゃるの……???

 勿論知らないことに、笑ったりはしないけど
 いぶんかこみにけーしょん っていうやつ??
 
 少なくとも圏外だと超困る
 家だろうが学校だろうがバイト先だろうが
 スマホが1分たりとも使えない人生なんて
 あたしにとっては考えられない。 ]

  こま…………???困るよ!?

[ 驚きすぎて、一瞬考えてしまった。 ]
 

(561) 2020/11/07(Sat) 20時半頃

【人】 聖愛色同胞 ノッカ

 
  SNS見たり動画見たりしない?
  美味しそうなスイーツの情報とか
  友だちのコーデとか、ネイルとか
  盛れるメイクのテクとか見ない???

  マジウケる動画見たりとか
  新着のライブ配信とか見たりしない?

  あとクラスのコとメッセージしたりとか
  彼氏に連絡したりとか えっ、しない?
 

(562) 2020/11/07(Sat) 20時半頃

【人】 聖愛色同胞 ノッカ

 
[ やたら食い気味に聞き返す。
 ニュアンスとしては純粋に疑問をぶつける形。

 食い気味の質問には面食らうかもしれないけれど
 馬鹿にされたり、呆れられたり、そんなふうな
 ニュアンスには聞こえなかったんじゃないかな

 そういう気持ちは、もちろん一切ないし。 ]
 

(563) 2020/11/07(Sat) 20時半頃

【人】 聖愛色同胞 ノッカ

 

  スマホ使えないの困るよー
  世界から取り残されちゃった感じする

  けど、そっかぁ、
  たしかにサラSNSやってないもんね
  
[ スマホは女子高生の生命線?命綱?
 少なくともあたしは小5から持ってたし
 あるのが当たり前の暮らしをしてきたから
 使えないっていう状況が、むしろ恐怖でしかない

 SNSのこと、最後にしみじみ付け加えたけど、
 実はSNSやってる、なんて知ったら、
 それはもう、さらに食いついたに違いないね。 ]*
 

(564) 2020/11/07(Sat) 20時半頃

季節巡回 こころは、メモを貼った。

2020/11/07(Sat) 21時頃


【人】 受付 アイリス

──回想/文化祭準備の思い出>>518──

  さ〜〜ら〜〜自習室はなくない?
  つかふざけた案ってナニ!?

[ わいわいがやがやと、
 配られた用紙に小さい文字を書き込んで、
 ぽいっと箱に投げ入れてしまいましょう>>518

 花蓮、あんま突拍子もないこと書かないでよっとか、
 志帆もとぼけたこと書いちゃダメだかんね〜って、

 適当にそのへんにいた子に絡みながらさ、
 わたし、結果を待っていたんだけどさ。

 出し物は喫茶店。オーケー異論ない。
 役割分担の段になって>>519
 わたしへーいって手を挙げてすぐ自薦。]
 

(565) 2020/11/07(Sat) 21時頃

【人】 受付 アイリス


  はあい、咲良ちゃん。
  ウェイトレスのとこに愛上って書ーいーて。

[ はい、異論はないという事で。
 ……ないよね? ないです。決定。
 これは語尾にハートマークをつけて読んでね。

 同じ場所におさまる他の名前。
 それを確認しながら、
 われらが山村委員長の指示を聞いてまして。

 そーあん。草案?>>520
 接客もそーゆーのいるんかな? えー。]
 

(566) 2020/11/07(Sat) 21時頃

【人】 受付 アイリス


[ ……まあ、もし必要だとして、
 ギリになったら九条がなんか言ってくるでしょ!]
 

(567) 2020/11/07(Sat) 21時頃

【人】 受付 アイリス


[ そんなわけで、
 割とお気楽に構えてたんだよね。

 あんね、正直だるかったの。
 細かいこと考えるのもだるいし、
 ほら、おんなじ係に並んでた名前。

 あ。九条のことじゃないから。ワラ。
 そっちじゃなくて。言葉通じなさそうな方。]
 

(568) 2020/11/07(Sat) 21時頃

【人】 受付 アイリス


[ けどほら、あんなことがあって。>>545]
 

(569) 2020/11/07(Sat) 21時頃

【人】 受付 アイリス

──回想/コトコの思い出──

  だよね〜、
  忘れられてんのかと思ってびびったわ。

[ ニコ〜〜〜〜っと笑っとこ。

 わたし、これまでになく好意的に、
 雛川琴子と対峙していたはずなんだけど、

 もしわたしに心が読めたなら、
 「圧じゃないっつってんじゃん」
 「冷たくないから。はあ〜?」って、
 茶々入れに忙しくって大変だったと思う。

 全部、文末には(笑)を入れてね。
 あいりちゃんとのお約束だよ。ワラ。]
 

(570) 2020/11/07(Sat) 21時頃

【人】 受付 アイリス


[ わたし、本当に単純に、
 お友達になれるかなって思ってた。

 ほしいものを強くほしいと思うまもなく、
 簡単に手に入れられちゃう金持ちの子じゃなく、

 お小遣いが足りないんなら仕方ないよねって、
 努力する前から諦めてかかる聞き分けのいい子でもなく、

 わたし、感覚の通じるお友達がほしかった。
 とびきり欲に正直なわたしと同じくらい欲深い。]
 

(571) 2020/11/07(Sat) 21時頃

【人】 受付 アイリス


[ だから、なんでも正直に教えたげる。]
 

(572) 2020/11/07(Sat) 21時頃

【人】 受付 アイリス


  わたし?
  そーゆーアプリとか、
  それ用のSNSアカは適当な偽名だよ。
  あいりってしてんの。かわいいっしょ。

[ わたし、にいって笑ってそう言った。
 かわいい名前でしょ。わたしにお似合いの。

 わたしには当たり前の感覚として、
 名前も学校も何も、知られたくなかった。

 パパなんて呼んでみたってさ、
 所詮はお金くれる赤の他人でしかないもん。

 不思議そうに聞き返された言葉>>551が、
 とっさに理解できないくらいにはわたし、
 雛川琴子とも他人でしかないわけで。]
 

(573) 2020/11/07(Sat) 21時頃

【人】 受付 アイリス


  かわいい=H

[ わたし、きょとんと聞き返しちゃった。
 だって、意味がわかんなかったんだもん。

 かわいいって、誰に?
 あのおっさ……パパとやらに?

 だからね、別に責めるんでも反論でもなく、
 わたしやっぱり堂々とした素振りで、
 首を横に振って質問に答えることにした。]
 

(574) 2020/11/07(Sat) 21時頃

【人】 受付 アイリス


  言葉よりプレゼントかお金がいいよ。
  ご機嫌取りたいなら財布出せって感じ。

[ えへへ。どうやら価値観の相違。

 わたしは無邪気に正直に笑っていたし、
 それは本当に本当の話です。お金ほしー。]

  というか、他人に言われてもさ。
  わたしがかわいいかどうかなんて、
  わたしが勝手に決めるっつーの。

[ その答えに雛川琴子がどう思ったかは、
 エスパーでもないわたしには知りようがないね。

 ただ、わたしにとっては、
 その価値観の違いはたいしたことじゃなかった。]
 

(575) 2020/11/07(Sat) 21時頃

【人】 受付 アイリス


[ おなじあなのむじな? みたいな?
 強欲なおんなのこを見つけたってだけで、
 わたし、なんだかちょっとうれしくってさ。]
 

(576) 2020/11/07(Sat) 21時頃

【人】 受付 アイリス


[ わたし、距離が縮まるのを待つんじゃなく、
 自分から距離を縮めに行くことにしました。]
 

(577) 2020/11/07(Sat) 21時頃

【人】 受付 アイリス

──回想/接客担当の思い出──

  くじょー、ことこぉ!
  ねー、ウェイターも草案いんの?
  なにする? マニュアルつくる?

  他校の男子がきたときに、
  全部乗せ頼ませる方法でも考えとく?

[ わたし、次回話し合いギリギリより前に、
 同じ役割の人として二人に声をかけた。

 正直、接客に予算とかたぶん関係ないし、
 いらない気もしたんだけどさ、一応?

 九条にはいつも遠慮なくいってたから、
 まあいつもとそんなに変わらないわたしだけど、
 琴子を琴子と呼ぶことなどなかったので。
 小さいようで大きな変化だね。教室の中じゃ。]
 

(578) 2020/11/07(Sat) 21時頃

【人】 受付 アイリス


[ もちろん、秘密は秘密だよっ。]
 

(579) 2020/11/07(Sat) 21時頃

【人】 受付 アイリス


[ 教室の中でわかりやすくべたべたしたり、
 急に仲良くなったりすることはきっとない。

 だってわたしたち、
 パパ層も趣味も性格も違うでしょ?

 だから、それは些細な変化。
 嘘もごまかしも面倒な正直者のわたしが、
 心の赴くままに呼び名を変えただけのこと。

 急にどしたのって言ってきた入間に、
 「え、関係なくない?」って言ったせいで、
 1日ほど険悪なムードになったけど、
 そういうことわたしたちにはありがちなので。

 むしろ、おかげで文化祭準備も当日も、
 きっと少し和やかにスムーズに運ぶんだから、
 喜ばしいことだと言ってほしいくらいですね。]
 

(580) 2020/11/07(Sat) 21時頃

【人】 受付 アイリス


  ねーー、衣装できたらさ、
  九条を真ん中にしてさ、
  わたしと琴子で挟んで写真撮ろ。

  なんなら宣伝に使お。
  絶対かわいい写真撮れるもん、
  よそのクラスの奴ら絶対びびるわ。

  しかも愛崎呼び込みすんでしょ?
  はーーーマジ敵なし。
  客の財布カラになるまで帰さなーい。

[ 接客担当の草案、こんな感じでどうですか?*]
 

(581) 2020/11/07(Sat) 21時頃

【人】 巫女 ゆり

 ―― 回想/川に橋はかかるか ――

 あっ、なるほどね。

[ タダ働きじゃなくて、貸し1。>>514
 レイのその説明は私にはとても納得のいくもので、
 大いに納得して頷いた。
 ドリンクバーは大安売りだった?
 安い授業料でいいの?ってレイの言葉に、
 んー、と私は考える ]

 私はいいかなー。
 だって貸しを返してもらう手段が思いつかないし。

[ 貸し1って発想は悪くないと思うけど、
 私がリコのお世話になる事態が全然想像できない。
 せいぜいドリンクバーだったのが、
 コンビニであんまん奢ってもらうのに変わるくらいの
 もんじゃない? ]

(582) 2020/11/07(Sat) 21時頃

【人】 巫女 ゆり

[ ……って私は大いに納得したのに、
 レイは嘘だっていう。>>515

 レイは嘘つき?
 それなら、深く考えてないっていうのは本当?
 それも嘘だったりして。
 別にどっちでもいいけど。

 別にどっちでもいいから、嘘かーいって返事して、
 私は額面通りに受け取るの。
 いつも通りに ]

 うわー、いい子だー。

[ 「教えると自分の復習になるから」
 優等生のお手本みたいな返事。
 嘘つきのくせにー ]

(583) 2020/11/07(Sat) 21時頃

【人】 巫女 ゆり


 うん、ぜひこれからもゆりって呼んで。

[ 変えないよって言うレイ>>516に頷く。
 レイは優等生だけど、優等生にも、
 私が百合亜を嫌う理由に心当たりはないらしい。
 いい名前?
 私は余計なものがついてるとしか思えない。

 “亜”ってさ、一文字で意味があるんだよ。

 まだ“亜百合”じゃなかっただけマシかもね。
 でも、嫌いなものは嫌い ]

(584) 2020/11/07(Sat) 21時頃

【人】 巫女 ゆり


 おっけー、私はゆり、レイはレイ。
 現状維持が平和ってことで。

[ 王子呼びを受け入れているレイも、
 自分から王子呼びを選ぶってことはなかった。
 私がレイのこと王子〜って呼び始めたら、
 私もレイのファンに見えるのかな?って
 ちょっと面白そうだったんだけど。

 川に橋がかかったかはよくわからないけど、
 平和に話が終わったから、いいんじゃないかな?* ]

(585) 2020/11/07(Sat) 21時頃

巫女 ゆりは、メモを貼った。

2020/11/07(Sat) 21時頃


【人】 CC レイ

──回想/文化祭前──

[ 大量の仕事と個性豊かなクラスメイトを抱えて
  面倒と感じないのか。
  これはもう、一種の才能だと感じる。

  そんな彼女から相談と言われれば、
  喜んでと首を傾げた。 ]

  お店との交渉かぁ・・・
  可愛くて愛想のいい子の方が良さそうだよね。

[ 誰が適任だろうかと面々を思い浮かべる。

  可愛さと愛想だけでは駄目だ。
  明るさと真面目さとコミュニケーションも
  物怖じしない度胸と空気を読む力と交渉力と、

  ・・・求めすぎた。 ]
  

(586) 2020/11/07(Sat) 21時半頃

【人】 CC レイ

 
  いいよ、引き受ける。
  適任は他にいると思うけど、他の皆んなも
  それぞれの持ち位置大変そうだから。

[ 考えるのを放棄した訳ではない。決して。
  お店に行く時に暇そうにしている子がいれば
  道連れにするつもりだから。 ]
 
  咲良ももし手が空いてる時だったら、
  一緒に来てくれない?
  咲良が居てくれると心強い。

[ それじゃ全然仕事を引き取れていないけど。
  交渉は私がやるからそう・・・
  そう、息抜きに誘うようなつもりで。 ]
  

(587) 2020/11/07(Sat) 21時半頃

【人】 CC レイ

  
  楽しめてるなら良かった。

[ 余計なお世話であったのなら、
  それに越したことはない。
  お返しの問いには動きを止めて ── 

  男を演じる・・・?

  演劇部での役なのか現在進行形のウェイターか
  どういう意味か少し考えて。 ]
 

(588) 2020/11/07(Sat) 21時半頃

【人】 CC レイ

  
  この見た目だしね。
  男役が適材適所ってやつでしょ?

  これで劇でお姫様やれとか、
  喫茶店でメイド服着ろとか言われる方が、
  キツイかな。

[ どう想像しても、
  嘲笑の対象になることは目に見えている。 ]

  咲良は当日ウェイトレスやらないの?
  それこそメイド服とか似合いそうだけど。

[ 想像すればほら可愛い、と自然と笑みが浮かぶ。

  一人称が人とは違っていても咲良は、
  「本物の」可愛い女の子だから ** ]
  

(589) 2020/11/07(Sat) 21時半頃

【人】 季節巡回 こころ

──回想・問いかけ──

[ 料理のレシピも、勉強もさ、
 書いてある通りにやればいい。
 書いてあることをわざわざさぁ、
 脳みそに覚えさせる意味ってなんだろーね。

 クレープだかパンケーキだかのレシピを
 ウェブで開いてにらめっこ。
 携帯ってほんと便利だ。ないと生きていけない。 ]

  ん〜?

[ なにかを百合亜は納得したらしい。>>471
 秘かなるミッションが大っぴらミッションへと、
 ジョブチェンジしていたことには気が付かずに、
 首を傾げる。

 志帆はこういうことに向いてないのかも。 ]
 

(590) 2020/11/07(Sat) 21時半頃

【人】 季節巡回 こころ


[ とにもかくにも、
 ミッションは達成されたわけ。>>472

 国立大学の名前は次の日、“みんな”に教えておいた。
 暗い目をしたあの子の表情が忘れられないなー。
 勝ち目がないって悟った人って、
 ああいう顔をするんだろうね。きっとね。 ]
 

(591) 2020/11/07(Sat) 21時半頃

【人】 季節巡回 こころ


[ あのとき、
 きっと志帆もそういう顔をしていた。 ]
 

(592) 2020/11/07(Sat) 21時半頃

【人】 季節巡回 こころ


[ 理帆ちゃんが結婚するって、
 改めて彼氏を紹介してきたとき。
 志帆の初恋の人だよ、ウケるでしょ。
 知り合ったときから姉の彼氏だもん。
 最初っから、勝ち目なんてどこにもないよ。 ]
 

(593) 2020/11/07(Sat) 21時半頃

【人】 季節巡回 こころ


[ 話を元に戻そうね。
 そう、今は文化祭の準備期間。
 生クリームかメレンゲかをかき混ぜている。 ]

  おーるふぁいぶなら、
  ぜったい推薦とれるよ〜。

  ゆりーんに敵いそうな人、さららくらいだもんね。
  さらら、推薦にいくって聞いてないよ〜。

[ 委員長に比較的近しい書記の意見。
 ま、志帆が知らないだけかもだけどね! ] 
 

(594) 2020/11/07(Sat) 21時半頃

【人】 季節巡回 こころ


[ かしゃかしゃかしゃ。>>474
 ボウルと泡だて器のたてる音が妙にうるさい。 ]

  ……情けは人の為ならず、だから?
  自分のためだよ。

[ なんでって言われても、すこし困る。
 文化祭を成功させたいから、という気持ちもあるし、
 一人でメニュー考案するのはつまんなくない?

 でもたぶん、一番はさ。
 青春を楽しみたいからだとおもうよ。
 だから、自分のため。志帆のため。 ]
 

(595) 2020/11/07(Sat) 21時半頃

【人】 季節巡回 こころ


  っ、それにぃ、料理は慣れてるのー。
  レシピ通りに作るのは得意だよ。

[ 自分の食事は自分で作るのが主だし。
 お金を積めば、
 材料もレシピも届くサービス在るの知ってる?
 あれ、めちゃくちゃ便利だよ。
 なんも考えなくていいの、手を動かすだけ。* ]
 

(596) 2020/11/07(Sat) 21時半頃

【人】 巫女 ゆり

 ―― 回想/“なんにも”の定義 ――

[ 授業でやったところなのにね。
 どうしてリコは“初めて聞きました!”みたいな顔を
 するんでしょーか。
 私がこんな風に説明されたら、
 馬鹿にされてるんじゃないのって思うくらい
 懇切丁寧に説明したつもり。
 8.5くらい理解したっぽいリコは、>>526
 授業で聞いた時は
 3くらいしか吸収してなかったんじゃない?

 私の主観ではそういう認識なので、
 失礼なこと考えてるな、なんて思わない。
 だって本当のことでしょ?

 こういうところがどうかと思われるところ?>>453
 それならどうかと思っといて(笑) ]

(597) 2020/11/07(Sat) 21時半頃

【人】 巫女 ゆり

[ 私は単に事実を言っただけなのに、
 なんだかリコは非難轟々だった。>>529
 えー ]

 なんでも一番で〜す!なんて思ってないよー。
 サラに負けることもあるし、
 体育はライに太刀打ちできないし。

[ オール5とかシホに言ったよね。あれちょっと嘘。
 体育は5が取れないんだよね。
 別に運動神経悪くはないけど、
 飛びぬけていいってわけでもないから。

 正しく優等生である3年1組の委員長のサラ、
 それから体育の時間は頭一つ抜けてる感じのライ、
 2人の名前をあげて、私はリコの言葉を否定する。
 なんでも一番、ではないんだなあ。残念ながら ]

(598) 2020/11/07(Sat) 21時半頃

【人】 巫女 ゆり

[ なんにもってことはないってリコは言うけど、
 なんか、あの妹やってたっけ?

 片月に入学もできなかったし、
 テストでいい点とることもできないし、
 料理も下手だし、
 バイトも続かないし、
 「桃香は仕方ないなあ」で許されて生きてる妹。
 あ、ひとつあった ]

 媚び売るのはうまいかな。

[ 「桃香は甘え上手だな」とか言われてるの、
 聞いたことがあるけど、
 私には媚び売ってるようにしか見えない ]

(599) 2020/11/07(Sat) 21時半頃

【人】 巫女 ゆり

[ オンナノコでよかった?
 そうかな? 考えて、私はそうだねって頷いた ]

 媚び売る男って気持ち悪いもんね。

[ 女だから可愛いって許されてるんだと思う。
 オンナノコでよかったね ]

(600) 2020/11/07(Sat) 21時半頃

【人】 巫女 ゆり

 
[ オンナノコでよかった?
 うん、その時は、本当にそう思ってたんだよ ]
 

(601) 2020/11/07(Sat) 21時半頃

【人】 巫女 ゆり


 確かに制服はこっちの方が可愛いよね。

[ リコの慰めの言葉>>530に頷いて、
 自分の着てる制服を見下ろした。
 スカート丈いじったりしてないけど、
 それでも十分可愛いと思う。
 私がミニスカート似合わないっていうのも
 あるかもだけど。
 ヤマトナデシコですので。

 でも、憧れではなかったな。
 私は、もっとレベルの高い高校、行きたかった。
 まあでも、制服似合ってるっていうお褒めの言葉は
 素直に受け取っておきましょう。
 ……褒めてるんだよね?* ]

(602) 2020/11/07(Sat) 21時半頃

【人】 陀羅尼 サラ

 ─ 現在/教室で ─

 
   こま…………???困るの!?
 
 
[ 学校内でスマホが圏外だと困るらしい。>>561
  僕は愛崎さんの驚きに驚きで返す。

  こだまでしょうか いいえ違います ]
 

(603) 2020/11/07(Sat) 22時頃

【人】 陀羅尼 サラ

 
 
   動画は、予備校の授業を少し……
 
   スイーツ、コーデ、……テク? >>562
 
 
[ 単語の意味は分かる。
  分かるけど、休み時間とかの数分を使ってまで
  そこまで観たいものなんだろうか。
 
  クラスのコとメッセージって
  直接話せばいいんじゃないかな。あれ、僕が変?
  彼氏、とかは考えた事も無かった。 ]
 

(604) 2020/11/07(Sat) 22時頃

【人】 陀羅尼 サラ

 
 
   そうね……
   まさしく今、
   世界から取り残されてる感じを受けたよ僕
 
   SNS、Social Networking Serviceだね
   たしか動画を観るのに必要で
   登録だけした記憶はあるけど ……


[ 発音だけは流暢に。それが細やかな抵抗。
  SNSの画面を出してみようとするけれど
  圏外だから接続エラーになるね。残念。 ]
 

(605) 2020/11/07(Sat) 22時頃

【人】 陀羅尼 サラ

 
[ 確かに人とズレてる自覚はあるの。
  今まで、僕はそれを良しとしてきた。
 
  だけどここにきて ───
  みんなと同じ世界、景色を観たいって思ってる。
 
  でもそれは僕の今までを否定する事で。

  何も知らないまま ───
  委員長なんてやらない方が 良かったのかも。 ]
 

(606) 2020/11/07(Sat) 22時頃

【人】 陀羅尼 サラ

 
[ 始業が近付いて来れば
  他の生徒も教室にやってくるかな ?
 
  誰かがやって来た気配を感じれば
  僕は自分の席に戻るでしょう。
 
  むしろどんどん着席していいんだからね。
  委員長命令です。 ]*
 

(607) 2020/11/07(Sat) 22時頃

【人】 ビール配り フローラ

 
─ またね、志帆 ─


  おっけー


[ ほら。雪の降っている中で携帯を弄るのは
 それなりに指が冷たくなるからさ。
 「学校についてからでいいから」の言葉には>>465
 すなおに、甘えてしまうんだよね。

 後々の約束なんて、忘れてしまうこともあるけど
 忘れてしまっても、本当に欲しかったら
 声、掛けてくれるでしょ。 ]
 

(608) 2020/11/07(Sat) 22時頃

【人】 ビール配り フローラ

 
[ 人からもらったメール、
 あまり見せびらかしたくないの、あたしだけ?
 送ったメール、見せびらかされても
 別にいいよー。とは、思うんだけれど。
 何でだろうな。

 目と鼻の先、雪の積もった校舎がある。
 ここまで来ても、生徒の姿は見当たらない。
 人類、滅んじゃったのかな。ってくらい。

 もしかして、あたしたちで最後?ギリギリ?
 そんなに時間やばかったかな。
 休校。の二文字が頭を過る。 ]
 

(609) 2020/11/07(Sat) 22時頃

【人】 ビール配り フローラ

 
[ でもさ、ここまで来たんなら
 もう踏み切るしかないじゃんか。

 校舎の中へ、入っていく。 ]
 
 

  うぐうー、あったか


[ 志帆が言っていた通り>>468
 履き替えられた上靴が数個見えた。
 クラスメイトは何人か来ているみたいだ。

 あ。でも隣のクラスは誰も来てない。
 ……ボイコット?
 それよりは、うちのクラスの伝達不足か。 ]
 

(610) 2020/11/07(Sat) 22時頃

【人】 ビール配り フローラ

 
[ ローファーは雪に勝てなかったみたい。>>469
 まあ、そうなるよねー。
 長靴は勝った。濡れていないタイツ。
 あ。でもこれ靴箱に……は、はいんないね。 ]


  りょー


[ タイツを脱ぐって言う志帆にそう返事して
 あたしは長靴片手に昇降口を彷徨う。
 何処なら邪魔にならないかな。 ]
 

(611) 2020/11/07(Sat) 22時頃

【人】 ビール配り フローラ

 
[ 結局、自分のクラスのところの
 端っこに置いておくことにした。

 だってさ、靴箱一周して分かったけれど
 他のクラス誰一人来てないし。
 これ、完全にうちのクラス間違えてきたやつ。

 さらちんに会ったら現状報告して
 解散。って感じになるかな。
 暖房が入ってるのはよくわかんないけど。 ]
 

(612) 2020/11/07(Sat) 22時頃

【人】 ビール配り フローラ

 
[ 寂しげに、ぽつんと佇む長靴を置いて
 あたしは廊下へと歩き出す。 ]


  あーあ、おなか減ったー


[ 購買、開いていないかな。
 流石に開いていない気がするけれど、
 一応見に行ってみようか。* ]
 

(613) 2020/11/07(Sat) 22時頃

【人】 季節巡回 こころ

──回想・書記──

[ 理帆ちゃんは自分ができなかったからって、
 志帆に習い事をさせたがった。
 ううん。今思えば、
 自分の時間を確保したかっただけなのかもね。

 スイミングに、ピアノ、英会話、書道、……、
 だいたいは体験入学してすぐにギブアップ。
 ただひとつ続いたのは、書道だった。 ]
 

(614) 2020/11/07(Sat) 22時頃

【人】 季節巡回 こころ


[ 今日は書道あるから遊べないよ。
 もう名前も忘れた小学校の時の友達にいった。
 つまんなくない?って、友達に聞かれたっけ。
 つまんないよ。って答えた。

 つまんないけど、
 手を動かしてれば文字は書けるし、
 綺麗な文字のお手本は横にあるし、
 そういうのは向いていたみたい。
 中学にあがって、やめちゃったけどね。 ]
 

(615) 2020/11/07(Sat) 22時頃

【人】 季節巡回 こころ


[ 志帆の字は綺麗だよ。
 なにかしら取り柄があってよかった。

 文字を書き写すのは嫌いじゃないから、
 一昨年も去年も、今年だって、
 書記決めのときにはそっと手を挙げてたよ。* ]
 

(616) 2020/11/07(Sat) 22時頃

ビール配り フローラは、メモを貼った。

2020/11/07(Sat) 22時頃


【人】 巫女 ゆり

 ―― 現在/教室 ――

[ 上履きに履き替えたら、温もりを求めて教室を目指す。
 購買に靴下を求めに行くアキに付き合う? 
 もちろんそんな発想はない。
 完全防寒装備してたって寒くないわけじゃないもん。
 私は一刻も早く温まりたい ]

 ……静かー……。

[ 通学路でも、校門通った時も、
 昇降口でも気づいてたけど、
 廊下もやっぱりひとけがなかった。
 しんとしていて、私の上履きの靴底と廊下がこすれる
 きゅって音がやたら響く。
 明かりがついてるから期待しちゃったけど、
 教室に誰もいなかったらどうしよう?
 っていうより暖房がついてなかったらどうしよう? ]

(617) 2020/11/07(Sat) 22時頃

【人】 巫女 ゆり

[ って心配したけど、それは杞憂だった。助かった。
 教室のドアを開けたらほわって暖かい空気が流れてきて、
 少ないながらもクラスメイトの姿がぽつり、ぽつり ]

 おはよう!

[ 安心した私の顔はへらりと緩んだかも。
 クラスメイトに挨拶をした私は、
 机にどさっと鞄を置いて、
 いそいそと防寒装備一式を脱ぐのだった* ]

(618) 2020/11/07(Sat) 22時頃

巫女 ゆりは、メモを貼った。

2020/11/07(Sat) 22時頃


【人】 聖愛色同胞 ノッカ

 

  そーしゃるねっ…… ん???

[ 今なんとおっしゃいましたか >>605
 流暢なその発音が聞き取れるわけもなく
 ニホンゴネイティブなあたしは聞き返すけど
 返答されてもきっとまた聞き返すだけです

 こだまです こだまもよくわかんないけど ]
 

(619) 2020/11/07(Sat) 22時半頃

【人】 聖愛色同胞 ノッカ

 

  えー 圏外じゃなくなったらさ
  サラのSNSフレ登録させてよー!  
  結構クラスのコみんなやってるよ!
  リコもやってるし、アキラも!

[ あたしにとってはいつもの日常
 そこにサラが入ってきたって、
 きっとなにも大きな変化は起こらないけど
 だけどきっと、ほんのすこし、うれしい。 ]
 

(620) 2020/11/07(Sat) 22時半頃

【人】 聖愛色同胞 ノッカ

 
[ 心の声、聞こえないケド >>606
 同じ世界や景色を見たいってイインチョの声
 聞こえてたら、大歓迎するに決まってる。 ]
 

(621) 2020/11/07(Sat) 22時半頃

【人】 聖愛色同胞 ノッカ

 

  サラは、普段何して過ごしてんの?
  休み時間とか!

[ そういえば気に留めたこともなかった。
 あたしはスマホやおしゃべりに夢中だったから

 同じ世界を見れてなかったのは、
 こっちのほう、なのかもしれないよ? ]
 

(622) 2020/11/07(Sat) 22時半頃

【人】 聖愛色同胞 ノッカ

 
[ …なんて、返事が聞けたかどうだったか
 新たなクラスメイトが顔を見せれば >>618 ]

  ユリ〜〜〜〜〜〜!
  聞いてよ、スマホ圏外!!

[ なんて、あたしの目下一番のダイモンダイは
 ユリにも愚痴の矛先が向くだろう。 ]*
 

(623) 2020/11/07(Sat) 22時半頃

聖愛色同胞 ノッカは、メモを貼った。

2020/11/07(Sat) 22時半頃


【人】 透明女子会 ヒナコ

─── 回想・あいりちゃんの思い出 ───

[ あ、圧だもん!>>570
 どう見てもあれは圧じゃない!?
 ねぇ、みんな!!って反論してた。
 お約束、守れる気がしないよぉ、ぴえん
 なーんて、こころの声が聞こえてたらの、話。

 おともだちの作り方、
 あまり得意じゃないからわかんないけど、
 こうゆう素直で正直なあいりちゃん───
 もとい、りこちゃんに助かってたのかなぁ ]
 

(624) 2020/11/07(Sat) 22時半頃

【人】 透明女子会 ヒナコ


[ あたし最初は、
 脅されたりどやされたり、カツアゲされたり、
 いじめられるのかなぁって思ってたの。

 だから、同じ感覚のおともだちになれるなんて
 頭の片隅にもなかったんだよ。すごいね。

 おなじあなねぐらにしてたなんて、
 ねぇ、思いもしなかったんだよ? ]
 

(625) 2020/11/07(Sat) 22時半頃

【人】 透明女子会 ヒナコ



  あいりちゃん、……かわいい


[ あいりちゃんの当たり前の感覚とやらを、
 どうやらあたしは持ってはいないみたい。

 おなじあなをねぐらにしてても、
 価値観の違いや目的の違いもあるよね。
 家族とおんなじで、同じ家に住んでても
 考え方がちがうってこと、そうゆうのと一緒。 ]
 

(626) 2020/11/07(Sat) 22時半頃

【人】 透明女子会 ヒナコ



  あたしはお金もプレゼントもホントはいらない
  かわいいって言われるのがいちばん嬉しいなぁ


[ パパに求める役割が違うの、仕方ないよね。
 だって、あたしにはホントのパパがいないもの。

 みんなのパパだって、
 世に言うお腹のでてるおっさんで
 毛が薄くなり始めたおっさんで
 体臭がきつくなり始めたおっさんでしょ?

 だから、パパはあたしのパパなんだよ? ]
 

(627) 2020/11/07(Sat) 22時半頃

【人】 透明女子会 ヒナコ



  ………そっかぁ、


[ かわいいは自分で決めるって、>>575
 あいりちゃんの言い分には相槌を打つだけ。
 あたし、自分がかわいいと思ってるよ。
 毎日鏡をみて、ゆってるもん。
 たぶん、ナルシストってやつなのわかってる。

 でもね、ちゃんと確認したいんだ。
 あたしがちゃんとかわいいってこと。 ]
 

(628) 2020/11/07(Sat) 22時半頃

【人】 透明女子会 ヒナコ


[ でも、そう。
 結局はあたしたち秘密を共有したんだし、
 方向性の違いなんて関係なく、
 お互いを推すアイドルだっているじゃない?
 そーゆーのと一緒でたぶん、
 こころの距離が縮まるのに
 時間はかからなかったんだと思うよ。 ]
 

(629) 2020/11/07(Sat) 22時半頃

【人】 透明女子会 ヒナコ

─── 回想・接客担当の思い出 ───


  ……ぁ、りこちゃん。
  マニュアル、考えてなかったぁ
  でもある程度の案内のながれ?あったほうが
  ほかのみんなにもわかりやすいのかな、

  ぜんぶのせ─── !?
  そ、そんなことするの!?


[ ちいさなようで大きな変化。
 あたしも、りこちゃんって呼んでみた。

 彼女の語尾にワラってつくの、
 正直苦手なままだし圧かけるような話し方も
 まだちょっとこわごわではあるんだけど、ね
 こころの声だから、内緒だよ! ]
 

(630) 2020/11/07(Sat) 22時半頃

【人】 透明女子会 ヒナコ


[ 教室の中でべたべたするには、
 学校の愛上さんと雛川さんの距離を
 確実に縮める必要があるってわかるけど、

 雛川さん≠ニことこちゃん≠フ

 区別もつかないおばかなあたしにとっては、

 愛上さん≠熈あいりちゃん≠熈りこちゃん≠

 まさにぜんぶのせ状態、同じだと思ってるので
 周りからみたら急接近──!?
 って感じられても仕方ない、よね。 ]
 

(631) 2020/11/07(Sat) 22時半頃

【人】 透明女子会 ヒナコ


[ 媚びを売る方法ならいくらでも知ってるのになぁ、
 なんて思ったりもするんだけど、ね。
 
 あ、入間さん、大丈夫だよ。
 あたしはりこちゃん盗ったりしないよ。
 って意味を込めて、えへへと笑ったんだけど、
 ……伝わってたかなぁ?ぇ、むり? ]
 

(632) 2020/11/07(Sat) 22時半頃

【人】 透明女子会 ヒナコ



  あたしも、お写真撮りたい!
  ぜったいかわいいもん!!
  みんながもっとかわいく見える衣装
  あたしがんばってつくるよ!


[ kawaii≠ネら負けたくないし、
 あたしの目はたぶんキラキラとしてたかも。
 草案?そんなこと、あたしの頭にはもうなくて
 たぶん、王子さまがなんとか収拾つけてくれる
 って、信じてるよ!ワラ。……やっぱ似合わない ]*
 

(633) 2020/11/07(Sat) 22時半頃

【人】 巫女 ゆり

 ―― 回想/メレンゲと生クリーム ――

[ 私に敵いそうなのはサラくらい。>>594
 そうなんだよねー。
 成績は同じくらい、でも成績がいいだけの私と違って、
 サラは3年1組の委員長。
 成績がいいだけじゃない、正しく優等生。
 そのサラが推薦に行くって聞いてないってシホ情報。
 朗報です ]

 ほんと?
 だったら助かるー。

[ サラと推薦枠争うって、
 一般入試より難易度高い気がするもん。
 ま、万一推薦取れなくても、一般で落ちる気しないけど ]

(634) 2020/11/07(Sat) 22時半頃

【人】 巫女 ゆり

[ 自分のためってシホは言う。
 なんか似たようなフレーズ、別の人から聞いた。
 「教えると自分の復習になるから」>>515
 はい、いい子をもうおひとり様ごあんなーい。

 考えてみれば、エスカレーターするのに、
 “みんな”のために私に突撃インタビューするのも、
 シホがいい子だからなんだろうな ]

 ちゃんと返してもらいなよー。

[ 情けは人の為ならずっていうんなら、
 巡り巡ってシホのところに帰ってくるはず。
 回谷って名前にふさわしく。
 借りは返してもらいなよって私は言った。
 別にシホの自由だけどさ ]

(635) 2020/11/07(Sat) 22時半頃

【人】 巫女 ゆり


[ レイはリコに貸し1をどんな風に返してもらうのかな。
 あ、嘘なんだっけ ]
 

(636) 2020/11/07(Sat) 22時半頃

【人】 巫女 ゆり


 あ、シホも?
 私も料理割と好きなんだよね。

[ レシピ通りに作るのは得意>>596って発言に、
 なんだか仲間意識。
 そう、書いてある通りに作れば、
 ちゃんと美味しく出来上がる。料理は裏切らない。

 私の料理は材料を揃えるところから始まるので、
 若干シホとの間に隔たりがある……なんてことは、
 もちろん気づかない ]

(637) 2020/11/07(Sat) 22時半頃

【人】 巫女 ゆり

[ 泡立てたメレンゲでパンケーキはしっかり膨らんで、
 泡立てた生クリームを添えればそれっぽく出来上がる。
 もちろん私とシホで美味しく味見をしたよ。
 あ、美味しいもの食べられたってことは、
 これも報われたってことになるのかな?* ]

(638) 2020/11/07(Sat) 22時半頃

【人】 季節巡回 こころ

──学校・お手洗い──

[ 校舎の中はあったかい。
 ローファーとタイツと指先はもう息をしていない。
 救命活動に勤しむべく、三者を離していかねば。
 ローファーは靴箱へと雑に突っ込まれる。

 じゃね〜と來花と別れて、向かうはお手洗いだ。
 びっちゃのタイツで床を歩くのは耐えられない。
 上履きをつっかけて、ぱたぱたとお手洗いに直行だ! ]

  ……やーん。
  上履きもダメになってるう。

[ 浸水タイツだもんね。当たり前か。
 個室の中でタイツを脱いで、
 ハンカチで拭いて、すっかり冷たくなった指を揉む。
 すこし息を吹き返してきたかな。 ]
 

(639) 2020/11/07(Sat) 23時頃

【人】 季節巡回 こころ


[ スリッパ借りればよかったな、と後悔。
 上履きはちょっと死んだ。

 このときくらいまではさ、
 まだほんと休校じゃないって半分は思ってた。
 帰ることはそんなに心配してなかったもんね。
 いつ上履きが乾くかな、って。
 ローファーじゃなくてそっちを心配してた。 ]
 

(640) 2020/11/07(Sat) 23時頃

【人】 季節巡回 こころ


[ 素足にちょっと死んだ上履きをくぐらせて、
 一限目の現代文に向けて、教室へと向かうよ。* ]
 

(641) 2020/11/07(Sat) 23時頃

【人】 ビール配り フローラ

 
─ あそぼうね、莉子 ─


  そーだよ、一人バスケ
  いいでしょ


[ 自分で言っておいて、
 何がいいのかわかんないけど。

 その日、一人でいつもみたいに戯れてたら
 莉子に見つかってしまったのだった。>>372 ]
 

(642) 2020/11/07(Sat) 23時頃

【人】 ビール配り フローラ

 
[ 莉子がダンス部だってことは、
 文化祭とかで発表する機会があれば
 あたしも知ってたかもしれないな。

 とはいえダンス部の存在を知っていても
 まさか練習場所がないとか、思わなくて。
 要は、あたし、ぼーっとしてたワケ。

 油断しきった時に人に見つかると
 更に言えば、クラスの派手めの子に見つかると
 いやあ、けっこう照れるね。 ]
 

(643) 2020/11/07(Sat) 23時頃

【人】 ビール配り フローラ

 

  アハハー、すごい?
  まあね、すごいでしょ
  でも、ちょっとやってれば誰でもできるよ


[ 簡単なドリブルでもリアクションよくて
 コスパいいなあ。と思ってしまう。

 モテる女子の秘訣。
 リアクションって大事だよなあ。
 あと、ノリのよさ? ]
 

(644) 2020/11/07(Sat) 23時頃

【人】 ビール配り フローラ

 
[ 共学だったら、莉子モテるだろうな。
 ……共学だったら、ここまで仲良く
 壁がない感じで喋れなかったかも。

 あたしの通ってた中学は、共学だった。
 あそこの記憶から高校の共学を想像して
 共学に通う莉子を妄想して……、

 案外、変わらないかも?なんてね。 ]
 

(645) 2020/11/07(Sat) 23時頃

【人】 ビール配り フローラ

 
[ というか、経験者なんだ。>>374

 じゃあ、手加減。>>375
 必要、ありますか? ]
 

(646) 2020/11/07(Sat) 23時頃

【人】 ビール配り フローラ



  ふふーっ、莉子ってウケんね
  めっちゃ髪の毛乱れてんよ


[ まあ多少はするけどさ、
 やっぱ動ける子との方が気分乗るじゃんか。

 小休止。ボールを小脇に抱えては、
 肩で息をする莉子をのぞき込む。 ]
 

(647) 2020/11/07(Sat) 23時頃

【人】 ビール配り フローラ

 
[ バリエーション少なめの叫び声は
 あたしを破顔させるには十分だった。

 女子高生なんてそんなもんじゃん。
 「ムリ」「ウケる」「カワイイ」で
 会話って八割成立するし。 ]


  ゆーて、小学校のころってなら
  フツーに動けてたと思うけどさ


[ あ。今の偉そうだったかも。 ]
 

(648) 2020/11/07(Sat) 23時頃

【人】 ビール配り フローラ

 
[ でも、あたしは本当に強かったんだよ。
 だから多少は多めに見てね。なんて
 まあそんなこと、口に出さないけど。 ]


  ……なんでやめちゃったの?


[ ちなみにあたしは、あたしはね、
 親が、もうやらせないって、言ったから。* ]
 

(649) 2020/11/07(Sat) 23時頃

ビール配り フローラは、メモを貼った。

2020/11/07(Sat) 23時頃


【人】 巫女 ゆり

 ―― 現在/教室 ――

[ 教室には、ノッカとサラ。他にも誰かいたかな?
 私の挨拶に返ってきたのは、スマホ圏外情報>>623 ]

 えー。水没で壊れたとかじゃなくて?

[ 校内でスマホが圏外になったことなんて
 今まで記憶にない。
 リコとノッカがこの雪の中、
 写真を撮ってSNSに上げてたことは把握してるから、
 私はまずそれを疑った。
 SNSに上げてたのはリコだけど、
 きっとノッカ、私にも写真頂戴とか言ったでしょ ]

(650) 2020/11/07(Sat) 23時頃

【人】 巫女 ゆり

[ 私はそんなことを言いながら、
 コートのポケットからスマホを手に、
 ノッカの方に寄っていく。
 ノッカのスマホの画面をのぞき込もうとしたら、
 いつかノッカにお勧めした、
 柚子味のミントタブレットの香りがほのかに香ったかな ]

 私のスマホは……
 ……あれ、圏外だ。

[ ノッカのスマホが圏外になってるのを確認して、
 私のは……ってみたら、え、本当に圏外?
 なんで? ]

(651) 2020/11/07(Sat) 23時頃

【人】 巫女 ゆり


 え、雪で電線切れたとかそういうこと?

[ 緊急に誰かと連絡を取る必要があるわけじゃないけど、
 繋がらないとなったらすごく落ち着かない。
 困るなーなんて呟きながら、
 スマホを高く掲げてみたりして、電波キャッチを試みる。
 私の悪あがきにスマホは応えてくれなかった。
 薄情なやつめ* ]

(652) 2020/11/07(Sat) 23時頃

【人】 受付 アイリス

──現在/職員室→教室へ──

[ タツミンもエツコも返事しないし、
 職員室はカンペキにもぬけの殻だった。

 がらんとした職員室の中、
 わたし一応、ぐるっと見て回ったし、
 タツミンの謎にでっかいカバンが、
 席に置かれてないかも確認したよ。

 でも、なーんにもなくってさ。
 しゃーなしわたし、あきらめた。]
 

(653) 2020/11/07(Sat) 23時頃

【人】 受付 アイリス


[ 教室戻りついでに、
 わたし、愛崎にかけようと思ったのね。
 電話。先生いないけどどーする? って。

 あーてかさ。
 先生いないのになんで電気ついてんの?
 ほかにだれか会った? 晶はもう来た?

 聞きたいことはいっぱいあって、
 でもなんにも考えずに、
 メッセージアプリの通話ボタン押したら、
 ほぼほぼ聞いたことない音声が流れんの。]
 

(654) 2020/11/07(Sat) 23時頃

【人】 受付 アイリス


  ……っ、はあ〜〜〜〜?
  圏外? は? 謎すぎんだけど!

[ いや、マジ。みんな考えて。
 学校で圏外とか聞いたことある?

 ちなみにわたしはね、
 文化祭準備の夜の高校で、
 担任が受け持ちの生徒殺して回る、
 物騒な映画のシーンとしてしか知らないです。

 あ、そういえばあの映画の担任、
 タツミンみたいな名前じゃなかった?
 タツミンが猟銃持って出てきたらどうしよ。
 割と一番に撃たれる自信あるけど。うける。]
 

(655) 2020/11/07(Sat) 23時頃

【人】 受付 アイリス


[ は〜〜〜〜〜、
 マジこれ現実逃避ね。

 意味わかんないついでにわたし、
 職員室の固定電話も確認したよ。
 えらくない? かしこの発想じゃんね。

 それなのにさー、
 固定電話もなんか、音しないの。
 なんかどこにもつながってない? みたいな。

 いやわたし、
 固定電話とかあんま使ったことないし、
 使い方間違えてたらアレだけどさー。]
 

(656) 2020/11/07(Sat) 23時頃

【人】 受付 アイリス


[ えー、うん。まあね。
 ちょっとビビったわ。ちょっとね。]
 

(657) 2020/11/07(Sat) 23時頃

【人】 受付 アイリス


[ わたし、職員室を飛び出した。

 職員室からスタートダッシュきめたのに、
 廊下を走るなって誰も言ってくれない。

 目指すは教室。一目散に走ってく。
 道中、九条と出会ったりしたかな?

 出会えたらいいなあ。
 だって心細いんだもん。そこ、笑わない。

 ゆーて学校じゃん。びびりすぎ。
 ──って、わたしが一番思ってるっつーの!]
 

(658) 2020/11/07(Sat) 23時頃

【人】 受付 アイリス


[ とにかく、なんやかんやあって、
 あるいは何も起きずにまっすぐに、
 わたし、教室のドアをスパーンと開く。]
 

(659) 2020/11/07(Sat) 23時頃

【人】 受付 アイリス

──始業前/3-1教室──

  愛崎ーーーーっ!
  ちょお、マジ! やばいって!
  職員室マジの無人なんだけどぉ、

  つか、電波死んでない?
  職員室の電話もつながんなくてー……、

[ 勢いよく飛び込んだ先には、
 愛崎以外にも何人かのクラスメート。

 ハロー。グッモーニン。
 いや全然グッドなモーニングじゃないけど。
 朝から騒々しくってごめんあそばせ!

 ちょっと運動したあとくらいに、
 わたし、多少髪が乱れても気にしません。
 異常事態っ! って勢いで教室に乗り込んだ。*]
 

(660) 2020/11/07(Sat) 23時頃

【人】 季節巡回 こころ

──回想・喫茶店めにゅう──

[ 調理班的には、>>470
 (あ、志帆は勝手に調理班の顔をしてるよ)
 パンケーキがいいよね、って話になった。 ]

  ゆりーんとこの前作ってみたけど、
  めっちゃ美味しかったよ!
  メレンゲいれてふわふわだし、
  生クリーム添えたらまりあーじゅでしょ。

[ あの日食べたパンケーキは、特別なものだよ。
 ぱしゃっと写真を撮って、
 クロエ[[who]]に自慢の写メを送ったっけ。
 いいでしょ。うらやまでしょ。ふふん。 ]
 

(661) 2020/11/07(Sat) 23時頃

【人】 透明女子会 ヒナコ

─── 現在・花壇→ ───


  ぁ、そぉだ、


[ さっきの約束を思い出して、
 あたしはスマホをかばんの中から取り出した。
 かわいらしいうさちゃんのケースに入ったスマホ。
 顔認証で開けば、両手で持って指をスライドさせる。

 カメラロールに残る写真に、
 にへぇって笑みを深めれば、
 あたしはメッセージアプリを開いて、
 えいっ と送信ボタンを押した。 ]
 

(662) 2020/11/07(Sat) 23時頃

【人】 季節巡回 こころ


[ パンケーキに、コーヒー、紅茶。
 あとなんだっけ、りんごジュース?
 飲み物は利率がいいから、絶対頼んでもらいたい。

 接客担当から、トッピング全部乗せの話を聞いて、
 志帆はにこにこ笑った。 ]

  トッピングのひとつに、
  メッセージ書くのはどぉ?

[ もえもえきゅん♡
 って書いてほしいわけじゃないけど、
 なにかメッセージ添えるのって、
 付加価値に成り得そうだなあと提案したよ。
 採用されたかは、どうだっけなあ。* ]
 

(663) 2020/11/07(Sat) 23時頃

【人】 透明女子会 ヒナコ



         [ 送信エラー ]

 

(664) 2020/11/07(Sat) 23時頃

【人】 透明女子会 ヒナコ



  あれぇ?


[ よく見れば、圏外になっている。
 ついさっき開いたときは、
 アンテナちゃんと立ってたのにな。

 大雪で調子悪いのかなぁ、と思って
 あたしはかばんにまた仕舞い込む。 ]
 

(665) 2020/11/07(Sat) 23時頃

【人】 透明女子会 ヒナコ



  じゃあ、いってくるねぇ


[ スイセンの花に別れを告げて、
 あたしは昇降口を通って教室へと向かう。

 廊下を歩いてるときの違和感。
 ひとの気配がほとんどしない。

 途中で副委員長さんとかに出逢ったかなぁ。
 教室へたどり着けば、クラスメイトがちらほら。
 それでも、やっぱりひとがすくない。 ]
 

(666) 2020/11/07(Sat) 23時頃

【人】 透明女子会 ヒナコ



  お、おはよう……!


[ あたしなりに精一杯の声を出して挨拶する。
 そして、一番廊下側の真ん中あたりの自席に着席。

 え、なんか教室の空気変じゃない?
 って、りこちゃんが直前に飛び込んで、
 みんなのスマホが圏外でってゆう状況知らなくて、
 頭の上にクエスチョンマークを
 いっぱい浮かべてたんだぁ。

 チャイムがなるまであとすこし。
 なのに、ひとはまだ集まらない。へんなの。 ]*
 

(667) 2020/11/07(Sat) 23時頃

【人】 陀羅尼 サラ

 ─ 回想/文化祭前 ─
 
 
[ 可愛くて愛想のいい子 >>586
  九条さんが述べる交渉者の適性に首を縦に振る。
  ぱっと浮かんだのは
  ウェイトレスに立候補した愛上さんや
  いつもふわふわな雛川さんで。
  だからこそ僕には無理で相談しているのだけど。
  僕がワラとか言ったら藁と勘違いされそうだし
 
  一旦、引き受けれてくれる言葉を聞けば>>587
  肩のチカラを抜いて「ありがとう」とニコリ。

  笑顔に見えているかは分からない。 ]
 

(668) 2020/11/07(Sat) 23時半頃

【人】 陀羅尼 サラ

 
 
   もちろん、僕も同行します
   心強いと言われても きっと足手まといですが
   ……よろしくお願いします

 
[ 委員長になってからというもの
  僕の" 勉強の時間 "はこうやって削られていく。
  けれど不快では無く、勉強以外で埋まるのが
 
  そうだね───
  これがきっと" 楽しい "って事なんだ。 ]
 

(669) 2020/11/07(Sat) 23時半頃

【人】 陀羅尼 サラ

 
 
   ふぅん ……
   僕は九条さんのお姫様姿も見てみたいけどね
   可愛いと思いますけど
 
   僕ですか……?
   人手が足りなければ、やりますけど
   1組のウェイター、ウェイトレス陣は
   優秀ですからね きっと不要でしょう
 
   あ、交渉するお店のリストが出来たら
   また声をかけますね


[ それじゃあ、と会釈して。
  立ち去りながら
  メイド服姿の彼女を想像してみるけれど ──
  やっぱり普通に可愛い気がした。 ]*
 

(670) 2020/11/07(Sat) 23時半頃

【人】 覆面嫉妬団 ミルフィ

───学校

[昇降口の下駄箱を見て、やっぱりおかしい、と気づく。
登校中も人の少なさにびっくりしていたが、もしかしたら登校時間を遅らせる…とかそういう連絡があったのかもしれないと思っていた。

(でもそれなら、健ちゃんが教えてくれてもいいのに。)

さっき電話したときに、教えてくれてたら……時間をずらしていただろう。
でも来てしまったものは仕方ない。
それなら、連絡して少しでもおしゃべりできないか、と上履きに履き替えながらスマホを見る。]


────圏外?


[左上の表記に首を傾げる。
機内モードにして、もう一回電波を探させてみても結果は変わらなかった。
妨害電波…とか、そんなのは許可なしにやると違法だって本で読んだことがあった。
廊下の人のいなさ加減もあって、いやに静かなのが怖い。

(671) 2020/11/07(Sat) 23時半頃

【人】 覆面嫉妬団 ミルフィ

電話で、彼は「着いたから切るよ」と言っていた気がする。
だから、学校にいるはず。
…職員室か物理準備室。そのどっちかに、"絶対"いるはず。
会いに行こうか、と考えたが、以前言われたことを思い出して、スマホを握る手に力が篭る。が怖い。

電話で、彼は「着いたから切るよ」と言っていた気がする。だから、学校にいるはず。
…職員室か物理準備室。そのどっちかに、"絶対"いるはず。
会いに行こうか、と考えたが、以前言われたことを思い出して、スマホを握る手に力が篭る。

スマホが映し出す時刻を見ると、ホームルームまでそんなに時間はない。教室にギリギリ間に合うくらい。]


……教室になら、誰かいるよね…?


[「圏外」がただスマホがタイミングよく壊れたとかで、
人が少ないのも誰かが連絡を回し忘れたとか、そんなもの。

少し早歩きで教室に向かう途中、誰かを見かけることがあれば、珍しく自分から話しかけただろう。]*

(672) 2020/11/07(Sat) 23時半頃

【人】 聖愛色同胞 ノッカ

 

  雪で電線切れると
  圏外になんの?そうなの?

[ そもそもスマホの電波ってなんなのかって
 そういう難しいのパス!なあたしは
 めっちゃ賢そうな意見にまばたき数回>>652

 でも電気ついてんじゃん?
 でも暖房ついてんじゃん?

 あれ電気と電波って違うの?
 電線スマホにつながってるわけじゃないのに
 電気がスマホに流れてるってどいうこと??
 あたしはかんがえるのをやめた ]
 

(673) 2020/11/07(Sat) 23時半頃

【人】 聖愛色同胞 ノッカ

 
[ 考えるところをやめたところで
 おかえりリコ >>660 今なんつった? ]

  えー無人???
  職員会議とかなのかなー
  いつもどこでやってんだろ

[ あたしは先生の生態を知らないから
 タツミンとかエツコとか、
 物理のよしのんとかの動向を想像してみるけど
 想像力皆無すぎてだめだ

 あたしはかんがえるのをやめた(二回目)]
 

(674) 2020/11/07(Sat) 23時半頃

【人】 聖愛色同胞 ノッカ

 
[ 人は着々と集まってくる ]

  おはよ、ヒナコ〜〜〜
  
[ ヒナコが自席に座って >>667
 クエスチョンマークを浮かべてたけど
 そのうちの疑問のひとつ、
 みんなのスマホが圏外については
 すぐに理解したんじゃないかな

 だってまたあたしが喚き散らした筈だから ]*
 

(675) 2020/11/07(Sat) 23時半頃

【人】 CC レイ

――現在/教室へ――

[ 職員室には誰もいなかった。
  見たことない光景が不気味だったけれど、
  鍵は開いていたからどこかに誰かいるのだろう。

  いよいよ休校確定かと思いながら教室へ向かう。
  廊下でスマホを出して時計を確認。 ]

  え?

[ 「圏外」
  その二文字を見たのは初めてだったかもしれない。

  どこにいても電波が繋がるのが当たり前だったのに
  突然、世の中から隔離されたみたいに―― ]
  

(676) 2020/11/07(Sat) 23時半頃

【人】 CC レイ

  
[ 小さな胸騒ぎは教室へ着くと、スッと消えた。

  1人、2人、3人 ・・・・

  なんだ、全員じゃないけれど少なくない人。 ]
 
  おはよう。雪すごいね。
  休校って誰か聞いてる?
  生徒も先生も全然いないから、
  連絡が行き渡りきってないんだと思うけど。

[ そう、教室にいる何人かのクラスメイトだけ。

  他のクラスの子も他の学年の子も、
  誰ひとり見かけてはいなかったことに気付くと
  また少し、胸騒ぎが戻ってきた** ]
   

(677) 2020/11/07(Sat) 23時半頃

【人】 季節巡回 こころ

──学校・教室へ──

[ 上履きのことを気にしながら、
 教室へと向かう足取りは重たい!
 こんな気分で現代文の授業はやだなあって。 ]

  あ、おはよぉ。かれんぴょ〜。

[ 沈んだきもち。
 早歩きの花蓮に声を掛けられて、すこしだけ、
 吹っ飛んだかも。>>672

 持っている携帯に目を向けて、
 どったの?と首を傾ぐ。* ]
 

(678) 2020/11/07(Sat) 23時半頃

【人】 ビール配り フローラ

 
─ だれもいないね・購買 ─

[ すっからかんの校舎の中は
 雪に凍える町並みと同じくらい寂しい。

 でも寂しくたって、あたし分裂も出来ないし
 ひとりぼっちで歩くだけだ。 ]


  ことちゃんおはよー


[ 途中で琴子に会ったから>>666すれ違いざま
 そうやってゆるーく、手を振った。 ]
 

(679) 2020/11/07(Sat) 23時半頃

【人】 受付 アイリス


[ いや、授業中起きてたら、
 もうちょい理解度高いしー。]
 

(680) 2020/11/07(Sat) 23時半頃

【人】 ビール配り フローラ

 
[ あの格好さ、ヤバいよね。
 あたし、ヤバいと思っちゃうな。だってさ。
 今はもう、慣れたものだけど。

 入学式の記憶、今はもうあんまりないけど
 強烈だったから、琴子のことは覚えてる。

 ふりふり。ふわふわ。かわいいでしょ?
 って、言いたげなその格好は
 正直距離置きたいって、あたしでも思った。 ]
 

(681) 2020/11/07(Sat) 23時半頃

【人】 ビール配り フローラ

 
[ でも幸か不幸か、今はオトモダチ。
 だよね? ]
 

(682) 2020/11/07(Sat) 23時半頃

【人】 ビール配り フローラ

 
[ 購買に人は居なかった。
 でも、電気はついていた。

 適当に、スポーツドリンクと
 おきにのチョコレートを持って、
 ……お金、どうするのさ。これ。

 丁度のお金なんて、もちろん無いし
 あとで人来た時に払えばいいかな。
 ちょっとの罪悪感と共に購買を後にする。* ]
 

(683) 2020/11/07(Sat) 23時半頃

【人】 受付 アイリス


[ だから、わたしは嘘偽りなく、
 “初めて聞きました!”って顔をする。]
 

(684) 2020/11/07(Sat) 23時半頃

【人】 受付 アイリス

──回想/追試の思い出>>597──

[ 授業でこの範囲やった時点での進捗?
 0/10だよ。あ、これ分数にしなくていいね。
 疑いようもなくゼロからのスタート。

 それにしては愛上選手、
 なかなかのスタートダッシュですね。

 頭の隅っこで現実逃避しながら、
 8.5まで持ってきた理解で問題を解く。

 ゆりにはこーゆー感覚、
 絶対わかんないだろうなーって。
 僻みでもなんでもなく思うのね。

 あと、そのへんはマジで事実なので、
 べつだんどうかとは思わないです。えへへ。]
 

(685) 2020/11/07(Sat) 23時半頃

【人】 受付 アイリス


[ なんでも1番じゃないよってゆりは言って、
 咲良とライカの名前をあげんのね。

 そーゆーときはなにかひとつくらい、
 目の前のわたしに負けるものをあげようよ。

 そーゆーとこよ。こーゆーとこなのよ。]

  まー、咲良はマジのガリ勉してたじゃん?
  ライカもねー、あれ超人か? てとこあるよね。

  そういわれるとまあそっかー。
  ……かわいげもわたしに負けちゃうし、
  ゆりもカンペキ超人とはいかないのね。

[ 仕方ないしやさしいからわたし、
 自分でちゃんと補完しておきますね。はい。]
 

(686) 2020/11/07(Sat) 23時半頃

【人】 受付 アイリス


[ カンペキ超人ではないけど、
 いろんなものを持ってるゆり。
 なんにもない妹ちゃん。

 唯一お姉ちゃんから出てきたのは、
 どっかビミョーな言い回し>>599で、]

  ゆーて大事じゃん。
  媚び売れたらまあなんとかなるわ。

[ 生きる道、残っててよかったね。
 わたし、他人事ながら安心しちゃった。]
 

(687) 2020/11/07(Sat) 23時半頃

【人】 受付 アイリス


  あーでも、
  媚び上手ならヒモ適性あんじゃん?
  でもさー、やっぱ生きづらいよね。
  おんなのこと比べちゃうとさー。

[ 媚び売る男は気持ち悪い?
 ちょっと想像して、適当なフォローして。

 なんていうかさ、悲しくなるの。
 うちのはる。ばかとはいえいい子なんだけどなあ。
 でもきっと、エライ人にはなれない。ばかだから。

 おとこのこのほうがさ、
 そのへんの厳しさが? 厳しいじゃん? っていう。]
 

(688) 2020/11/07(Sat) 23時半頃

【人】 受付 アイリス


[ まあ、わたしたちおんなのこだから。関係なーい。]
 

(689) 2020/11/07(Sat) 23時半頃

【人】 受付 アイリス


[ それからもね、制服の話したり。
 わたしたちにお似合いの制服。
 あ、これ褒め言葉だよ。ワラ。

 おにいの高校の話もしたかな?
 文化祭行ったことあるけどさ、
 やっぱりなんか、もさっとした人多いの。

 大学の話もしとく? って言いたいけど、
 そこまでいくとあんまわかんないなあ。

 ここしばらく、おにい忙しいから。
 バイトばっかしてんの。あんま会わない。
 賢い大学行ってもこれじゃしゃーないよね。

 あははー。なんつって。なんでもないや。
 真面目にお勉強に戻りますねー。
 残り1.5の理解も得て、10の完成を目指して。]
 

(690) 2020/11/07(Sat) 23時半頃

【人】 受付 アイリス


[ 追試の結果? おかげさまで。
 今のとこ、留年の予定はございません。
 ゆりせんせー、九条せんせー、ありがとう。]
 

(691) 2020/11/07(Sat) 23時半頃

【人】 受付 アイリス


[ ……さらにおかげさまで、
 少しはお勉強の習慣が身についたので、
 予定外の受験勉強もなんとかがんばってまーす。]
 

(692) 2020/11/07(Sat) 23時半頃

【人】 受付 アイリス


[ 今のには(笑)もワラもつかないです。*]
 

(693) 2020/11/07(Sat) 23時半頃

【人】 季節巡回 こころ

──学校・教室──

[ えー、どうしたのかなーとか、
 ありえなくなーい?とか、
 たぶんね、共感だけの会話をしながら、
 ぎりぎりの時間で辿り着いた教室。 ]

  …………。
  これは夢だよね。ね!

[ 二度寝したいな、って思ったもん。
 きっとこれは夢の続きだよ。

 登校したのは夢の中だけで、
 あっでもそれだとらいらいとのツーショットが、
 とぐるぐるおなかの中で思考が渦巻く。 ]
 

(694) 2020/11/07(Sat) 23時半頃

【人】 透明女子会 ヒナコ

─── 回想・文化祭準備 ───


  さらちゃん、あのね、
  これどうかなぁ…?


[ あたしなりに考えた喫茶店のお衣装のデザイン画。
 委員長のお仕事で忙しそうなことは分かってる。
 でも、それでも、みてほしくって、
 大変そうなさらちゃんに声をかけてたの。

 最初、委員長になったばかりのさらちゃんは
 あたしよりも声が出ていなくって、
 ちょっと親近感があったのに、
 いまではこうして頼りになる存在になってて、
 純粋にすごいなぁ、って思ってたの。 ]
 

(695) 2020/11/07(Sat) 23時半頃

【人】 季節巡回 こころ


  ねえ、かれんぴょ。
  ちょっとほっぺた抓ってみて?

[ そんなことをお願いしてたのが、
 8時50分、13秒前の事。* ]
 

(696) 2020/11/07(Sat) 23時半頃

【人】 透明女子会 ヒナコ


[ …ぁ、ちょっと距離遠くなった気もして、
 ちょこーっとだけ、寂しい気もしてる。
 ─── いいこと、なんだけど、ねぇ。 ]


  ねぇ、今年もクラス対抗で一番とったら
  景品とかでるのかなぁ─── ?

  せっかくだから、最後の文化祭
  たのしいでいっぱいにしたいねっ


[ あたしとしては話しやすかったさらちゃんに、
 文化祭への思いを熱く語ってしまう。
 みんながいっぱい頑張っているのだし、
 あたしも、がんばりたいなぁって思うから。 ]
 

(697) 2020/11/07(Sat) 23時半頃

【人】 透明女子会 ヒナコ



  さらちゃんの採寸も、していい?


[ 接客、お断りされたみたいだけど、
 あたしはまだ知らないし。
 いいんちょが着てくれないのおかしいもん。 ]*
 

(698) 2020/11/07(Sat) 23時半頃

【人】 巫女 ゆり

 ―― 現在/教室 ――

[ 薄情なスマホとの格闘を諦めて、
 私はスマホを机の上に置く。
 いつ電波が復活するかわからないから、
 なんとなくポケットに入れる気にはなれなかった ]

 最寄りの基地局のケーブルが切れちゃったら、
 圏外になると思う。
 ケーブルが雪で切れるものなのかは知らないけど。

[ 固定電話と違ってスマホには線なんかついてないけど、
 完全に無線ってわけじゃないんだよ。
 近くの基地局まで電波を飛ばして、そこから先は
 有線なんだよ。確かそういう仕組みだったはず。
 通信の線と電気の線は別だから、
 通信障害になったからって停電になるとも限らないし。
 そんな説明をしてたら、
 すぱーん!とドアが開いた>>659 ]

(699) 2020/11/08(Sun) 00時頃

【人】 巫女 ゆり


 リコ、おはよう。
 無人?

[ え、どういうこと。
 リコと職員室って似合わない感じがするけど、
 なぜかリコは職員室に行ってたらしい。
 でも、休校だとしたって無人はおかしいでしょ。
 鍵開けたり明かりつけたりした先生がいなきゃおかしい ]

(700) 2020/11/08(Sun) 00時頃

【人】 巫女 ゆり

[ それでも、ヒナ、レイ……とぽつぽつと人は増えていく。
 挨拶の声にはちゃんとおはようって返すよ。
 喚き散らしてるノッカの声>>675
 かき消されたかもしれないけど。

 ちなみにクラスメイトのこと、
 名前2文字で呼ぶことが多い私、
 そのルールに則るとヒナはコトって呼ぶべきなんだけど、
 コトってなんだか言い難くてヒナはヒナになった。
 なんとなく、雰囲気も合ってる気がするし。

 ちなみに花蓮もカレだと言い難いから、
 勝手にレンって呼んでるよ。

 教室に人が増えるたびになんかちょっとほっとして、
 でも先生がいないって事実が変わったわけじゃなくて、
 私は何とも言えない気持ちだった* ]

(701) 2020/11/08(Sun) 00時頃

【人】 覆面嫉妬団 ミルフィ

──廊下?


…あっ、おはよ!


[教室で向かう途中、ショートボブの姿(>>678)を見かけて声をかける。
クラスメイトだから当然知ってる彼女───志帆を見て、不安な気持ちが少し緩む。
いつも通りに見える姿、気の抜けた呼び方に自然と張り詰めていた緊張の糸が解けた。]


…あのさ、…スマホが圏外になってて…。
というか、人少なくない?…志帆、何か聞いてる?


[首を傾げる姿に、少し不安そうに眉を下げながら尋ねてみた。
それから、「あ!ホームルーム始まっちゃうから、歩きながら話そ!」と。]

(702) 2020/11/08(Sun) 00時頃

季節巡回 こころは、メモを貼った。

2020/11/08(Sun) 00時頃


【人】 受付 アイリス

──現在/教室──

  えーーー、
  暖房ついてたけどさ、
  タツミンの例のデカバッグなかったよ。

  あーーーあ、
  ご自慢の愛車で送ってもらう計画が。

  つか、人少なくなーい?
  よそのクラスも超静かだったし……、

[ 愛崎の疑問>>674に首を傾げつつ、
 そこにいる人たちに問いかけるように、
 わたし大きい声でがやがや言ってた。]
 

(703) 2020/11/08(Sun) 00時頃

【人】 受付 アイリス


[ わたしの直後にやってきた琴子に、
 「はよっすー」って返しながら。

 わたしもどかっと自分の席に座った。
 そのあともぱらぱらと到着する子に、
 その都度気の抜けた挨拶をしながら。

 それにしたって、人数が少ないなって。
 うすうす感じながら、時計を見上げた。*]
 

(704) 2020/11/08(Sun) 00時頃

【人】 CC レイ

――回想/接客係――

[ 全部乗せって!ワラ。
  
  ワラの使い方ってこんな感じだろうか。
  藁じゃなくて、ワラ。 

  草案は予算が云々って咲良が言っていたから、
  接客担当で何か用意することは考えていなかった。
  内装係、調理係、受付係、衣装係、特命係?
  
  必要なモノは他の係が調達してくれるから、
  注文を聞いたり料理を運んだり、
  私たちは当日スムーズに動けるように
  頑張ればいいのだろう、って思ってた。 ]
 

(705) 2020/11/08(Sun) 00時頃

【人】 CC レイ


  いいね、写真撮ろ。
  琴子の衣装、楽しみにしてるよ。

[ 可愛い姫2人に挟まれる格好が、
  ウェイトレス姿ではなくて良かった。

  それに琴子の作る服がまた着れることが
  シンプルに嬉しかったんだ。 ]
 

(706) 2020/11/08(Sun) 00時頃

【人】 CC レイ

  
  それにしても2人ってこんな仲良かったっけ?

[ 親しそうに名前を呼び合う莉子と琴子に、
  ふと、そんな風に尋ねた。** ]
  

(707) 2020/11/08(Sun) 00時頃

【人】 ビール配り フローラ

 
─ みんな、おはよう・→教室 ─

[ それにしたって、人が居ない。
 いいや、人が居ないのは分かるんだ。
 きっと休校なんだって思うけれど。

 だったら、この、ついた電気や暖房は?
 休校なのに早く来て、色々つけて、
 そのままにした教師や生徒がいるってこと?

 なんだかそれって、不思議。
 すごくヘンなやつじゃんか。
 あたしは、そう思うよ。 ]
 

(708) 2020/11/08(Sun) 00時頃

【人】 ビール配り フローラ

 
[ ビニール袋、どこにあるかわかんなくて
 ペットボトルとチョコ直持ちのあたしは
 そろそろチャイム鳴るなって、
 教室へ急ぐことにした。

 ほら、万一ほんとうは授業あるってなったら
 教室に居ないとまずいじゃん。
 あたしって真面目だなー。

 急ぐあたし。
 でもやっぱり、だあれも居ないんだよな。 ]
 

(709) 2020/11/08(Sun) 00時頃

【人】 ビール配り フローラ

 

  おはよー他のクラス人来てないぽいけど
  今日、休校?


[ ってね。言いたくもなるものだよ。

 開けたドアの中。教室には数人しかいない。
 それが文化祭の時の面子だなって
 気づくのにそう時間はかからなかった。

 あ。寒いからちゃんとドアは閉めておこうね。* ]
 

(710) 2020/11/08(Sun) 00時頃

【人】 陀羅尼 サラ

 ― 現在/教室 ─

 
   う、うん ……
 
 
[ メールでもあやふやな僕が
  SNSなんて出来るのだろうか
  そんな疑問が歯切れを悪くさせるけれど。
  フレ登録 ─── >>620
  フレ、フレンド?
  どうしよう、ソワソワが止まらない。
  僕が猫ならしっぽがピーンってなってる

          だけど僕は猫ではない。 ]
 

(711) 2020/11/08(Sun) 00時頃

【人】 陀羅尼 サラ

 
 
   普段 ……?
   そうだね、数学3割・英語3割
   あとはその時に応じてって感じかな
 
   休み時間は、予習よりも復習に重点を ───
 
 
[ 僕の普段を聞かれたら>>622
  すぐさま答えるけど。

  勉強している事が前提なのは
  当たり前すぎて省略していたし、
  ちょうど巫さんが教室に入ってきた事で
  会話は途切れ、ツッコミも入らないまま
  そっと僕は席に戻ったでしょう。 ]*
 

(712) 2020/11/08(Sun) 00時頃

【人】 透明女子会 ヒナコ

─── 現在・教室へ ───


  らいかちゃん、おはよぉ〜


[ ふわふわ、ってお花咲かせるみたいに笑う。
 王子さま以外のひとに出会えたのが嬉しくて
 あたしは素直にはにかんじゃう。

 ……入学式のときの姿も、いまも、
 あたし変わってないし、
 きっとそう思うのが普通だもん。>>681

 いま挨拶できるようになっただけでも
 あたし、しあわせもの。 ]
 

(713) 2020/11/08(Sun) 00時頃

【人】 透明女子会 ヒナコ



        [ おともだち、でしょ? ]

 

(714) 2020/11/08(Sun) 00時頃

【人】 透明女子会 ヒナコ


[ そおして、またあとでねぇ、ってゆって、
 あたしはとぼとぼ教室へとたどり着いたの。 ]


  えへへ、おはよぉ


[ 挨拶返してもらったら、
 また挨拶を返しちゃう>>675>>701>>704
 それに雛川琴子、略してヒナコ、ヒナ。
 あだ名もちょこっとずつ定着してきたのかなぁ。
 あたし、なんだかそれが嬉しくって、
 ようやく人権を得た、みたいな顔をして
 机の下にある足を前後にぷらぷらさせてた。 ]
 

(715) 2020/11/08(Sun) 00時頃

巫女 ゆりは、メモを貼った。

2020/11/08(Sun) 00時頃


【人】 透明女子会 ヒナコ


[ だから、みんなのスマホが圏外って聞いても、
 深く理由を考えもしなくてね。
 不思議な気分だねって、時計を見上げてたんだ。 ]*
 

(716) 2020/11/08(Sun) 00時頃

明仄∴暁星 クロエがいたような気がしたが、気のせいだったようだ……(明仄∴暁星 クロエは村を出ました)


【人】 CC レイ

――回想/対岸を繋ぐもの――

  あー、なるほど。

[ 貸しを返してもらう手段が思いつかない。
  今度はゆりの説明に私が納得した。
 
  その場で精算しておく方が
  後腐れはないのかもしれない。 ]

  はいはい。「ゆり」ね「ゆり」。

[ 「ゆり」も「王子」も言ってしまえば
  ただのニックネームで識別符。
  「亜」って文字の意味なんて、
  考えようとしたこともなかった。

  平和的解決をした私たちは別に
  対岸に立っていたわけでもないのかもしれない** ]
 

(717) 2020/11/08(Sun) 00時頃

聖愛色同胞 ノッカは、メモを貼った。

2020/11/08(Sun) 00時頃


【人】 覆面嫉妬団 ミルフィ

────教室

[ギリギリの時間で着いた教室。
志帆と共感だけの会話でわかったのは、「何もわかんない」ってこと。
でも、別に2人でいるだけで不安は和らいでいたから、いつもの調子に戻っていた。
…連絡ができない不安は解消されてないが。

教室にその時ほとんどの人が揃っていたのだろうか?
だとしても、その少なさに驚いたのは志帆だけじゃない。(>>0:694)]


……私の頬もつねって欲しい…


[志帆のお願いに(>>0:696)えい、って私はあんまり強くない力でつねる。
…柔らかいほっぺが少しだけ伸びて、それから指を離したと思う。

ホームルームギリギリの時間、とりあえずそのあとはいつもより人の少ない教室に入った…と思う。]*

(718) 2020/11/08(Sun) 00時頃

定員に達しなかったため、村の更新日時が24時間延長されました。


【人】 季節巡回 こころ

──学校・教室へ──

[ 志帆は博愛主義です。
 みんなだいすきだよ。クラスメイトだもん。
 いい子かどうかわからないけど、
 誰かのためになったらいいとおもうし、
 それが自分のためになったらいいなと思う。

 馴れ馴れしく、好き勝手みんなの名前も呼んじゃう。 ]

  えー、圏外?
  ……あ、ほんとだあ。

  ううん、なんも。なんも聞いてない。

[ え、休校?ひどくない?>>702
 ほら、かれんぴょも不安そうだよ。
 担任の机廊下にほっぽちゃうんだから、なんて、
 思いつつも、HRのために歩くよ。早歩きでね。* ]
 

(719) 2020/11/08(Sun) 00時頃

天のお告げ (村建て人)は、メモを貼った。

2020/11/08(Sun) 00時頃


CC レイは、メモを貼った。

2020/11/08(Sun) 00時頃


聖愛色同胞 ノッカは、メモを貼った。

2020/11/08(Sun) 00時頃


陀羅尼 サラは、メモを貼った。

2020/11/08(Sun) 00時頃


季節巡回 こころは、メモを貼った。

2020/11/08(Sun) 00時頃


受付 アイリスは、メモを貼った。

2020/11/08(Sun) 00時頃


ビール配り フローラは、メモを貼った。

2020/11/08(Sun) 00時頃


巫女 ゆりは、メモを貼った。

2020/11/08(Sun) 00時頃


透明女子会 ヒナコは、メモを貼った。

2020/11/08(Sun) 00時頃


覆面嫉妬団 ミルフィは、メモを貼った。

2020/11/08(Sun) 00時半頃


天のお告げ (村建て人)は、メモを貼った。

2020/11/08(Sun) 00時半頃


季節巡回 こころは、メモを貼った。

2020/11/08(Sun) 00時半頃


天のお告げ (村建て人)は、メモを貼った。

2020/11/08(Sun) 00時半頃


巫女 ゆりは、メモを貼った。

2020/11/08(Sun) 00時半頃


透明女子会 ヒナコは、メモを貼った。

2020/11/08(Sun) 00時半頃


【人】 受付 アイリス


[ わたしにとってかわいければいいの。]
 

(720) 2020/11/08(Sun) 01時半頃

【人】 受付 アイリス


[ 逆に、わたしがかわいいって思えなきゃ、
 すてき、ばっちりって思えなきゃ意味ないの。]
 

(721) 2020/11/08(Sun) 01時半頃

【人】 受付 アイリス


[ わたしのパパ。冴えないパパ。

 洗濯物分けてってわたしに言われて、
 むっとした顔するけど何も言わないパパ。

 おにいに晩酌付き合わせるくせ、
 先に真っ赤になって鼾かきはじめるパパ。

 ゴキブリ一匹つぶすのにもどんくさくて、
 はるに「もーいいよ俺やるし」って、
 舌打ちされててちょっと小さく見えるパパ。]
 

(722) 2020/11/08(Sun) 01時半頃

【人】 受付 アイリス


[ ……パパにかわいいって言われたって、
 だからぁ? としか思えないよ、ごめんね。]
 

(723) 2020/11/08(Sun) 01時半頃

【人】 受付 アイリス


[ あ、今のマジでひとりごとだから。]
 

(724) 2020/11/08(Sun) 01時半頃

【人】 受付 アイリス

──回想/コトコの思い出──

[ かわいいって言われるのがいちばん。

 そう言った琴子>>627に、
 わたし、そっかあ。って相槌打って、

 ……それは奇しくも琴子がわたしに、
 わたしの明確な価値観に言ったのと同じ>>628

 ちぐはぐなわたしたち。
 方向性は違っても、出かける先は似てるから、
 たまーに目立つロリータちゃんを見かけたら、

 わたし、ファイトーってジェスチャーしたり、
 口パクしたりこっそり手を振ったりした。

 かわいいわたしたちだけの秘密だよ。*]
 

(725) 2020/11/08(Sun) 01時半頃

【人】 受付 アイリス


[ そんなこんなで距離を縮めまして、]
 

(726) 2020/11/08(Sun) 01時半頃

【人】 受付 アイリス

──回想/接客担当の思い出──

  そんなん適当に、
  うまいことやってって感じだけどね。

  でもなーー全員が全員、
  信用できるってわけじゃないし。

[ 接客にマニュアルはいりますか?>>630
 これはそういう話です。どうでしょう。

 ソーアンに張り切ったのはわたしだけ?
 やだーそんなキャラじゃないのにはずいじゃん。
 マニュアルの件、ひとまず保留でいいですか?]
 

(727) 2020/11/08(Sun) 01時半頃

【人】 受付 アイリス


[ でもね、写真の件は、
 二人とも乗り気みたいでうれしかった。

 ほんとだよ。うれしかったの。
 わたし、九条の顔も琴子の顔も好き。
 ぶっちゃけ入間の顔より好き。

 別にさ、花園の王子様に憧れはしないし、
 琴子の格好を真似しようとも思わないけど、
 3人、喫茶店の衣装でばっちりキメてさ、
 並んで写真撮ったら、絶対にかわいいもん。

 キラキラしてて華やかで、
 ほら、わたしのだーいすきな青春ってやつ?]
 

(728) 2020/11/08(Sun) 01時半頃

【人】 受付 アイリス


  ……そーじゃん!
  琴子、衣装担当にかかってンだから、
  いい感じに仕上げてくんなきゃ恨むよ。

[ 九条>>706に追従するように、
 琴子の衣装制作を応援──あ、これ応援だから。

 わたし、ご機嫌に想像してた。
 どんな衣装かな。どんな髪型が似合うかな。
 足元も上靴じゃ味気ないかな。メイクは?

 なあんにも考えずに? っていうか、自然に?
 そんな会話を交わしてたからさ、
 ふいに九条から飛んできた質問>>707に、
 たぶん一瞬、何のことだろって顔してね。]
 

(729) 2020/11/08(Sun) 01時半頃

【人】 受付 アイリス


  やだー、九条ってばヤキモチ?
  かわいいとこあんじゃーん。

  ってゆかぶっちゃけ、
  喋ってみたら意外とイケたの。
  気ぃ合うとこもあんじゃん? みたいな?

[ 思ったよりも琴子はうざくなくて、
 いうなれば食わず嫌いってやつ?笑

 深い理由を語るまでもなく、
 わたしの中ではそれでも説明つく話。

 きゃははって声を立てて笑うわたしも、
 他人から見たら「どうかと思うよ」なのかも。]
 

(730) 2020/11/08(Sun) 01時半頃

【人】 受付 アイリス


[ こんなんだから、入間とはすぐ喧嘩するし、
 まあお互いそんなもんだってわかってるから、
 マジありえんって言いながらすぐ元通りだし、

 だから琴子、入間のこと気にしなくていいよ。
 あいつそこまでわたしに執着してないし。ワラ。
 あ、本当に仲良しだよ。ただそういうもんなの。

 九条にファンの子の件で文句言ったのも、
 そのときわたしの機嫌がちょっと悪くて、
 ファンの子が実際うっとうしかったからだし。

 別に、九条のファン連中がさ、
 やっかみでわたしに強く当たるとか、
 蚊がうるさいなくらいの感じだっつーの。

 わたし、どうでもいいやつらがわたしのこと、
 どう評価しようが、ふんって鼻で笑ってやる。]
 

(731) 2020/11/08(Sun) 01時半頃

【人】 受付 アイリス


[ ……でもさ、

 ここにいるよりマシだなんて>>369
 言わせちゃったらもうちょい反省すべきだった?

 でも、放っといてって言われたからそうして、
 ほとぼり冷めたら元通り──って、
 わたしの知ってる友達ってそういうもんなの。

 そういうものだったんだもん。
 わたし、「ごめん」なんて求めてないし、
 「ごめん」なんて言おうとも思わなかった。]
 

(732) 2020/11/08(Sun) 01時半頃

【人】 受付 アイリス


[ ……あーあ、今のナシナシ。
 湿っぽいのとかわたしのガラじゃないから。*]
 

(733) 2020/11/08(Sun) 01時半頃

ビール配り フローラは、メモを貼った。

2020/11/08(Sun) 02時頃


【人】 CC レイ

――回想/文化祭前――

  足手まといだったら誘ったりしないよ。
  
[ 二コリと笑顔が見えたと思ったら
  卑屈になるようなことを言うもんだから、
  額を人差し指で小突いてやった。>>669

  あれだけ堂々とクラスを仕切れるのに、
  アンバランスなものだ。 ]

  私が咲良と行きたいんだよ。

[ 優等生委員長、ちゃんと理解した? ]
 

(734) 2020/11/08(Sun) 02時頃

【人】 CC レイ

   
  ないない。コメディにしかならない。
  うちの部活そういう路線じゃないから。

[ 可愛いと思うなんて、
  リップサービスにもなってないから。ワラ。
  念のため言うけど、藁じゃない方。 ]

  莉子も琴子も他の子も確かに優秀だけど
  ウェイトレス咲良もいいと思うんだけどな。
  ほら、交代も必要だし。

[ だから考えておいて。って付け足す。
  立ち去る後姿を見ながら私は、
  琴子の衣装を着た彼女を想像して、
  絶対可愛いって確信した。*  ]
  

(735) 2020/11/08(Sun) 02時頃

【人】 CC レイ

 
[ 可愛いんだよ。本当に。
  女の子ってみんな、可愛いんだよ。** ]
  

(736) 2020/11/08(Sun) 02時頃

【人】 受付 アイリス


[ わたし、わたしは、わたしが……、]
 

(737) 2020/11/08(Sun) 02時頃

【人】 受付 アイリス


[ わたしの人生だもん。わたしの体だもん。心だもん。
 わたしがどう生きて、どう扱ったってわたしの勝手でしょ。]
 

(738) 2020/11/08(Sun) 02時半頃

【人】 受付 アイリス

──回想/ボール遊びの思い出>>642──

  マジ? 超いいね。
  冗談だったんだけどぉ。

[ 何がいいのかわかんない。>>642
 わたしもわかんなかったです。はい。

 でも、そういうものだよね。
 これは女子高生の会話なので。
 コスパのいいおんなのこらしいから、
 わたし、けらけら笑っといたげる。]
 

(739) 2020/11/08(Sun) 02時半頃

【人】 受付 アイリス


[ ダンス部。

 一応ね、毎年文化祭で踊ってるよ。
 つか、文化祭くらいでしか発表してない。

 コーチがいるわけでもないから、
 学校外で習ってる子が振り付けして、
 なんかイイ感じの洋楽とかで踊んの。

 ……あ、よくわかってないのバレた?
 わたし、振り付けも選曲もノータッチだから。

 入間はねー、昔から習っててうまいし、
 自分で振り付けして自分にソロ入れてる(笑)

 はい、ダンス部の紹介おわり。]
 

(740) 2020/11/08(Sun) 02時半頃

【人】 受付 アイリス


  うまい人ってさー、
  すぐそういうこと言うよね。

  ちょっとってどんだけよって、
  ずっと茶々入れてみたかったの。

[ バスケに限らずダンスでもなんでも、
 なんなら勉強でも大体の人言うよね。>>644

 わたし、軽い冗談として言いながら、
 ひょいっとライカのほうに寄ってった。

 壁なんてどこにもないですよ。
 わたし、オープンマインドが売りなの。
 あ、これも冗談ね。や、割とガチかな。
 人にも好き嫌いがふつうにあるだけで。]
 

(741) 2020/11/08(Sun) 02時半頃

【人】 受付 アイリス


[ つか、小学校のミニバスのこと経験扱いします?]
 

(742) 2020/11/08(Sun) 02時半頃

【人】 受付 アイリス


[ ……ワラ。とかじゃないから。マジ。
 手加減、必要あります。とーーーっても。

 だってわたし、現ダンス部なの。
 ボールのお友達はだいぶ前に卒業しちゃって、
 あーあ、だむだむ弾む球体が憎たらしい!]
 

(743) 2020/11/08(Sun) 02時半頃

【人】 受付 アイリス


  いや、そこは心配しなー?
  わたし超息切れしてんだけど!
  涼しい顔すんのやめろっての。

[ 動ける子。にカウントしてもらえました?
 それは大変光栄でございます。なんつって。

 どや顔で挑んだ割にさんざんな結果に、>>648
 わかりやすく“上から”コメントが降ってくる。]

  フツーーーに動けてる人間、
  そんな簡単にのさないでもらえますー?

[ 乱れた髪の毛がうっとうしくって、
 わしゃっとかきあげながらわたし、
 憎たらしい! みたいな笑顔浮かべてさ。
 あ。もちろん本気じゃないよ。コミュニケーション。]
 

(744) 2020/11/08(Sun) 02時半頃

【人】 受付 アイリス


  ……なんでって、
  フツーに中学に女バスなかったし。

  そもそも、小学校ンとき、
  そこそこ背高かったからって、
  なんとなく始めただけだったもん。

  ライカこそ、
  ひとりバスケしてるくらいなら、
  部活入ってやればいいじゃん。

[ うまいんでしょ? ってわたし、
 当然の疑問として尋ねてみました。

 ね、それも、親が言ったから?
 パパとママの言うことはぜったい?]
 

(745) 2020/11/08(Sun) 02時半頃

【人】 受付 アイリス


[ わたし、そんなのぜーったい、やだ!*]
 

(746) 2020/11/08(Sun) 02時半頃

【人】 受付 アイリス

──回想/メニューの思い出>>661──

[ 調理班。が、
 どんなメニューを考案するのか。

 わたし、当然ながら他人事のように、
 どーんと構えて楽しみにしておりました。

 わたし、料理とかしないし。
 やればできると思うけどさ、
 そういうのママの仕事じゃん?

 でも、オシャレなカフェは好きだから、
 メレンゲとかマリアージュとか、
 カタカナの意味ならわかります。
 数学や理科の何倍もわかります。]
 

(747) 2020/11/08(Sun) 02時半頃

【人】 受付 アイリス


  えーーーっ、
  超イイじゃんおいしそー。

  ねー早く試食会してよ。
  楽しみにしてんだよ? ね!

[ これは語尾にハートマークがつく、
 莉子ちゃんのかわいいおねだりです。

 トッピングの話を相談しながら>>663
 わたし、志帆に向かって小首を傾げた。

 それが実現したかはさておき、
 トッピングの内容の話でしたね。

 メッセージを書くって提案に、
 わたし、なるほどねーってうなずいたの。]
 

(748) 2020/11/08(Sun) 02時半頃

【人】 受付 アイリス


  えーー、なんだろ。
  「いっぱいたべてね♡」とかかな?

  「またきてね♡」っつっても、
  文化祭一日で終わっちゃうもんね。

[ そのへんにあった適当なプリントに、
 わたし、思いついた文言を書き出してみる。
 あ。もしかしたら志帆のだったかも。ごめーん。

 書き出された文字列は、
 小さくて、ちょっとがたついてて……、
 実はわたし、字汚いんだよね。えへ。

 丸文字で読みづらいとかじゃなくて、
 純粋に、字が下手なの。あーあって感じ。
 あーあ。って程度のコンプレックスなので、
 ちらっと志帆を見てわたし言った。]
 

(749) 2020/11/08(Sun) 02時半頃

【人】 受付 アイリス


  志帆、字ぃきれいだよねえ。
  さすが書記やってるだけあるって感じ?

  そういう人が書いたほうがさ、
  お客さんもうれしかったりすんじゃない?

  ほら、文言は考えるからさあ。

[ 仕事押し付けようとしてるわけじゃないよ。

 ペンでもガタガタの字しか書けないのに、
 チョコペンとか? でしょ? 無理です。ワラ。

 いっそチョコペン書道選手権とかする?
 なんて、思いつき全部口にしながら、

 「あり金ぜんぶ置いてって♡」って、
 プリントの端っこにもう一文付け足した。**]
 

(750) 2020/11/08(Sun) 02時半頃

受付 アイリスは、メモを貼った。

2020/11/08(Sun) 02時半頃


【人】 覆面嫉妬団 ミルフィ

──廊下

[染めていない栗毛に、栗色の目。…父がイギリス人だからと言って、私の顔立ちがイギリス人染みてるわけでもない。
幼い頃だって、ほんの少しの揶揄いだったのだと思う。そもそも名前が父の苗字なのが始まりなのかもしれない。
高校生にもなると皆派手になるからそれほどでもなかったが、それでも他人と話すことに身構えてしまう癖は変わらずで、… 話しかけられれば応じるけれど、自分から話しかけるのは苦手だった。

けれど人が嫌いなわけでも無く。
…もちろん、クラスメイトの名前を覚えてないわけもない。

「志帆」と彼女(>>719)を呼ぶのは、周りがそう呼ぶからだったが、それを許してくれる彼女と話すのは居心地が良い。]


…志帆のも?……ほんと、何なんだろこれ……はあ…


[ほんとだあ、という彼女が確認なりするのなら、少し顔をむっとしながら、自分のスマホを見つめて、…それから役に立たないそれをポケットにしまった。

…休み時間に会いに行くしかないか、なんて。]

(751) 2020/11/08(Sun) 05時頃

【人】 覆面嫉妬団 ミルフィ




…だよね〜。私が聞き逃してるわけでもないかあ〜……
朝からこーゆーのやだね。


[休校連絡を担任が忘れてたら?……その時はタツミに文句言ってやろう、なんて心に決める。
…そもそもそれなら、彼が伝えてくれてるはずだから休校はないだろうと思ったが、志帆の手前で口にするわけにもいかなかった。

ホームルームのために早歩きで、人気のない廊下を歩く。いつもは鬱陶しいくらい騒がしいのに。]

(752) 2020/11/08(Sun) 05時頃

【人】 覆面嫉妬団 ミルフィ



…にしても、12月の登校って面倒だよね。
しょーじき今更学んだことが学科試験に出るとも思えないし。雪すごいし。


[志帆とは普段どんな会話をしていたか。
…不安な気持ちを吹き飛ばそうと、なるべく普段通りにしようと努めて、口から出たのは不満だった。]**

(753) 2020/11/08(Sun) 05時頃

【人】 聖愛色同胞 ノッカ

 
── 回想:“ヒナコ”ちゃんのこと ──

[ 雛川琴子。いまは“ヒナコ”。
 あたしと中学が一緒だった、女の子。
 (え?記憶違い?あれー?)

 当時はそこまで親しくもなくて、
 雛川さん、コトコちゃんなんて呼ばれてた彼女を
 遠巻きに眺めている側だったんだと思う
(だから今でもコトちゃん、なんて
 当時の名残が真っ先に出てきたりしてね>>127
 
 でもあたし、
 衝撃的な入学式のことを今でも覚えてる。 ]
 

(754) 2020/11/08(Sun) 11時頃

【人】 聖愛色同胞 ノッカ

 
[ レースのふりふりのスカートと、
 ふわふわの胸元のリボン。
 小柄な彼女には似合っていたし、
 実際「お人形さんみたい」だったけど
 中学時代の「雛川さん」はこんな感じだったっけ?

 確かにカワイイものを
 身に着けているイメージだけど
 入学式、一番華やかだったのには、驚いた。 ]
 

(755) 2020/11/08(Sun) 11時頃

【人】 聖愛色同胞 ノッカ

 
[ 高校に入ってどれくらい経った頃、だったかな
 春でも夏でも秋でも冬でも、いつだっけ?
 
 いつもどおり(?)屋上でサボってたあたし
 でもチャイムがなって、休み時間になって。
 さあ、そろそろ、クラスに戻ろうかって思った時

 ふと、見下ろした裏庭のほうに、
 見たことのある姿が、見えたんだ。 ]
 

(756) 2020/11/08(Sun) 11時頃

【人】 聖愛色同胞 ノッカ

 

[ それが、雛川琴子、当時は「雛川さん」。 ]

 

(757) 2020/11/08(Sun) 11時頃

【人】 聖愛色同胞 ノッカ

 

  ねーーーーー雛川さんーーーー
  お花好きなのーーーー???

[ 屋上から突然降ってくる声に
 相手はどう思ったんだろう?

 もし、向こうが気づいてくれるなら、
 ちょっとまってて今ダッシュで行く!なんて
 裏庭にまで一目散に階段を駆け下りたのかも。

 あたしはつい気になって声を掛けちゃっただけ。
 雛川さんが「ヒナコ」になるまでの、始まりの日。 ]**
 

(758) 2020/11/08(Sun) 11時頃

聖愛色同胞 ノッカは、メモを貼った。

2020/11/08(Sun) 11時頃


【人】 陀羅尼 サラ

 ─ 回想/文化祭準備 ─
 
 
   ええ、ウチのクラスは
   喫茶店の競合がいくつあっても大丈夫です
 
   衣装にも、接客にも、料理にも
   内装から呼び込みまで
   全てにおいて自信がありますので
 
   ですから、そうですね
   他の喫茶店のお客さんを全部奪ってしまわないか
   …… それだけが心配です
 
   老婆心から申し上げるのですが
   別の出し物に変更する事をお勧め致しますわ
   (にっこり)
 
 

(759) 2020/11/08(Sun) 11時半頃

【人】 陀羅尼 サラ

 
[ 委員会で各クラスの出し物を発表した時、
  喫茶店を挙げたクラスはウチを含め4。
  最近、笑顔っぽい顔を手にいれた僕は
  それの半分の2にまで減らしていた。
 
  残ったクラスとは、
  せめてコンセプトをずらそうという事で
  今日も裏方としての打ち合わせを終えてきた。 ]
 

(760) 2020/11/08(Sun) 11時半頃

【人】 陀羅尼 サラ

 
    [ こんな僕の姿 ────

      僕自身が一番想像してなかったよ ]
 

(761) 2020/11/08(Sun) 11時半頃

【人】 陀羅尼 サラ

 
 
   雛川さん、ああ…衣装ですね
   それでは拝見しますね
 
 
[ 各係に課した草案は
  別に予算を切り分ける為だけのものではなくて。
  個性的な生徒が揃っている3年1組だから、
  各自で考えてもらったものを取りまとめた方が
  良いものが出来ると思ったからで。
 
  全てをみんなで決める、といえば聞こえはいいけど
  消極的な生徒、受動的な生徒の意見は
  どうしても反映されにくいから。
 
  それは、委員長になりたての頃は
  緊張で声も出せなかった僕が学んだこと。 ]
 

(762) 2020/11/08(Sun) 11時半頃

【人】 陀羅尼 サラ

 
[ ちなみに ───
  草案が一番大変だと思っているのは接客係。
  意外かもしれないけれど。

  丁寧な接客をするのは当然で、
  例えば、客に乳幼児がいた場合。
  料理にクレームをつけられた場合。
  アイスのホットコーヒーなんて注文された場合。
  生徒にちょっかいをかけられた場合。
  誰かのパパが来た場合(?)

  色んな状況を想定したハウツーマニュアルを
  作成してもらう事になるでしょう。はあ大変。

  だけど、事前に予習しておけば
  本番だって恐れるに足らず、なはずです。 ]
 

(763) 2020/11/08(Sun) 11時半頃

【人】 陀羅尼 サラ

 
  [ やるからには 僕は100点を目指すので ]
 

(764) 2020/11/08(Sun) 11時半頃

【人】 陀羅尼 サラ

 
 
   ああ、とっても素敵
   ですけど、この袖口のひらひらは
   もう少し短くした方がいいかも
   料理に触れてしまうかもしれないから
 
   でも可愛いですね、うん
   雛川さんが衣装係で良かったと思います


[ 彼女が見せてくれたデザイン画。>>695
  ウェイトレスとウェイターの画なら
  それはまた可愛くて、
  カッコイイ仕上がりになっていたでしょう。
  接客するとなると思う事を一言だけ付け加えたら
  そのまま受理しましょうか。
 
  予算は─── なんとか、しましょう。 ]
 

(765) 2020/11/08(Sun) 11時半頃

【人】 陀羅尼 サラ

 
 
   ええ、まだ公表してませんけど
   一番優秀だったクラスには景品が出るみたい
 
   ……… たのしいでいっぱい ?
   ああ、そう……そうね
 
 
[ 彼女の熱い思いに、僕は言葉が澱んでしまう>>697
  生み出てきた" たのしい "を否定するように
  文化祭でも" 勝つ "事に目を向けている僕は
 
        やっぱり、歪なんだろうなって ]
 

(766) 2020/11/08(Sun) 11時半頃

【人】 陀羅尼 サラ

 
   …… 僕も、着るの ?
 
 
[ 確かに、もしもの時に接客を代われる人員は
  用意していた方がいい。でも ──
  九条さんにも曖昧な返事をしたままな案件。
  " かわいい "を不要だと切り捨ててる僕が
  わざわざ着なくたってと思う、んだけど── ]
 
 
   …… じゃあ、雛川さんも当日は着てね
 
 
[ 彼女が僕の採寸をするのなら>>698
  僕はその後で彼女の採寸をするでしょう。
  溜め息交じりなのは、
  " たのしい "がどんどん膨らんでいきそうで
               少しこわいから ]*
 

(767) 2020/11/08(Sun) 11時半頃

【人】 巫女 ゆり

 ―― 回想/突撃インタビュー・委員長編 ――

[ サラとは、3年の時に初めて同じクラスになった。
 けど、前から噂は聞いてた。
 他のクラスにめっちゃ頭のいい子がいるって。
 「でも山村さん、すっごいがり勉だし」
 「休み時間もずーっと勉強してるって」
 「だから地頭がいいのはゆりの方だよね」
 そんな風な話を聞いた。
 ノートを貸してあげてる私への媚びが含まれた噂話 ]

(768) 2020/11/08(Sun) 13時頃

【人】 巫女 ゆり

[ でも、3年になって同じクラスになって、
 やっぱり噂は噂だよねーって思った。
 サラは委員長に立候補して、
 休み時間も、勉強してる時もあったけど、
 ふつーにクラスメイトと話してる時もある。
 ほんと、噂ってアテにならない ]

 ねーねー、サラ、

[ そして私は好奇心をくすぐられて、
 遠慮なく休み時間に寄っていったの。
 ちなみに、私が好奇心を刺激されたのは、
 私のライバルになる成績のよさとか、
 そういうんじゃなくて ]

(769) 2020/11/08(Sun) 13時頃

【人】 巫女 ゆり



 サラって、どうして一人称が“僕”なの?
 
 

(770) 2020/11/08(Sun) 13時頃

【人】 巫女 ゆり

[ すぐに慣れたし、慣れたらなんだか似合ってるような気も
 してきたけどさ、
 やっぱり初めて聞いた時はインパクトがあったんだよね。
 私の好奇心を刺激するには十分だったの** ]

(771) 2020/11/08(Sun) 13時頃

巫女 ゆりは、メモを貼った。

2020/11/08(Sun) 13時頃


【人】 透明女子会 ヒナコ


[ あたしのパパ、写真の中のパパ。

 紳士的で、ママをいつもお姫様扱い。
 力もちでママをお姫様だっこもできる。
 笑ったときに見せる真っ白な歯がきれい。
 ハンサムな王子さまなんだって。

 最初にkawaii≠フ魔法を、
 ママにかけてくれたのはパパなんだって。
 
 でもね、ママは偽物のお姫様だったから、
 パパはほんとうのお姫様の元に行っちゃったって。

 なのに、ママはいまでもパパがだいすき。
 捨てられちゃったのに、へんなの。 ]
 

(772) 2020/11/08(Sun) 13時半頃

【人】 透明女子会 ヒナコ



     [ 魔法を失ったママ、かわいそう ]

 

(773) 2020/11/08(Sun) 13時半頃

【人】 透明女子会 ヒナコ



   [ あれ、パパの話だったのに。へんなの。 ]

 

(774) 2020/11/08(Sun) 14時頃

【人】 透明女子会 ヒナコ

─── 回想・接客担当の思い出 ───

[ たぶん、あたしたちの草案は一回却下されるね。
 クレーム対応も客層に合わせた対策も、>>763
 想像以上に楽観的なあたしたちじゃ、
 思い浮かびさえしなかったんだもん。

 流れるままにっていってられないみたい。
 マニュアル、こんなのでちゃんと完成する? ]
 

(775) 2020/11/08(Sun) 14時頃

【人】 透明女子会 ヒナコ


[ 撮ったお写真は、
 加工しなくたってお気に入り。

 あたしもあたしの顔がすき。
 かわいいりこちゃんの顔も、
 きれいな王子さまの顔も、
 すきなものが詰まってるんだもん。 ]


  責任重大だぁ…!
  ふたりとも、あとで採寸させてねっ


[ 圧と応援を受けながら、メジャーを伸ばす仕草。 ]
 

(776) 2020/11/08(Sun) 14時頃

【人】 透明女子会 ヒナコ


[ ベースはひとつに、それぞれに合った衣装。
 例えばりこちゃんなら、
 おおぶりなリボンにミニスカート、
 
 このかちゃんだったら、
 胸元をちょっとセクシーに仕上げたり、

 さらちゃんはロングスカートタイプで繊細な形に、

 王子さまは、───
 って妄想してたら、飛んできた質問。>>707 ]


  ぇっ、あ、うん……!
  りこちゃん思ってたより喋りやすくて、
  

[ って、りこちゃんに追従する。>>730 ]
 

(777) 2020/11/08(Sun) 14時頃

【人】 透明女子会 ヒナコ


[ どぉしてかってゆうと、
 りこちゃんから話しかけてきたの切欠だし、
 でもでも、りこちゃんだからわかり合えただけで
 王子さまに知られたくないなって、思う。

 だから、内緒─── なの。
 あたしのかわいい部分だけみててほしい、し。 ]


  ……そぉだ、王子さまは
  やっぱり男物のデザインがいいのかなぁ?


[ だから逃げるみたいに話を切り替える。

 王子さまは、やっぱりスラっと見せる
 キレイ目でかっこいいデザイン、なのかな。
 ……想像しただけでもにやけちゃう。 ]
 

(778) 2020/11/08(Sun) 14時頃

【人】 透明女子会 ヒナコ



 [ ……でも、でもっ て、あたしは思いながら。 ]*

 

(779) 2020/11/08(Sun) 14時頃

【人】 透明女子会 ヒナコ

─── 回想・このかちゃん ───

[ 愛崎好夏さん。いまはこのかちゃん
 あたしとは違ってコミュ強ってやつで、
 いつも周りにひとがたくさんいる華やかなひと。
 中学時代からおんなじ、雲の上のひと。

 あの頃からあたしは、
 あたしがかわいいことも知ってたし、
 ロリィタもだいすきだったよ。

 でも、義務教育だし制服に手を加えてはなかったし、
 何より地味で教室の隅に生きてたし、
 ここまでかわいいを追求してはなかったのから。
 持ち物は昔からかわいいものだったけど、
 高校に入ってから加速したと、おもう。
 ( あの頃はロリ服一着も持ってなかったしね )

 ……驚かれても不思議はないよねぇ。 ]
 

(780) 2020/11/08(Sun) 14時半頃

【人】 透明女子会 ヒナコ


[ そんなあたしだったから、
 高校1年の夏休みに入る前の頃。

 さんさんと照りつける太陽以外のものが、
 頭上から降り注いできたときには、
 肩が縮まるくらいに驚いちゃってた。 ]


  ぅえっ……!?あ、愛崎さ、
  ……あ、ぇっ、


[ あたしが彼女に気付いて上を見上げて、
 何かを言う前にばたばたと視界から消え去って
 そぉして今度は目の前に現れた。>>758

 おそらく彼女にとっては
 興味本位の気まぐれだったんだとおもう。 ]
 

(781) 2020/11/08(Sun) 14時半頃

【人】 透明女子会 ヒナコ



[ 春でも、夏でも、秋でも、冬でも、
 あたしは年がら年中花壇にいるように、
 愛崎さんは年がら年中屋上にいたみたい。

 月とすっぽん?みたいなこと?
 って、ちょっと思っちゃった。 ]


  ……ぇっと、お花、すきだよ


[ あたしの声に重なるように、
 授業開始のチャイムが鳴った。
 じりじりと照りつける太陽と、
 そばに咲く太陽があたしを見つめてた。

 これが初めて授業をボイコットした日。 ]*
 

(782) 2020/11/08(Sun) 14時半頃

【人】 陀羅尼 サラ

 ― 回想/文化祭前 ―
 

             あ゛た゛っ
 

[ 突然、額を小突かれたものだから >>734
  思わず僕は声をあげそうになった。
 
  訂正。声をあげてたね、おもいっきり。
  別に痛くはないんだけど、びっくりして
  小突かれた部分を両手でおさえた。
  資料は器用に腕で挟んだままです。 ]
 

(783) 2020/11/08(Sun) 14時半頃

【人】 陀羅尼 サラ

 
[ 僕が衣装を着るかどうかは、>>735
  考えておくという事で九条さんと一旦別れた。
  まあ、結局着る事になるんだけど。
 
  ひとりで歩きながら考えたのは
  " 僕と行きたい "ってどういう事だろうってコト
  優等生委員長はちゃんと理解してなかった >>734
 
  理解しようと歩きながら出した結論は
  " もの好きな人って良く言われないかしら " ]*
 

(784) 2020/11/08(Sun) 14時半頃

【人】 陀羅尼 サラ

 ― 回想/突撃インタビュー ―
 
[ 巫さん ───
  成績がトップクラスだという事は最近知った。
  それは、最近話すようになったクラスメイト達が
  成績の話題をする時に
  僕とよく引き合いに出してくるからで。
  それまで誰が成績がいいとか分からなかったし、
  興味も無かった。 ]
 
 
   はい ……どうしました?巫さん
 
 
[ 委員長になってからというもの
  休み時間を話して過ごすことも増えた。
  ただ、距離感っていうのだろうか
  それが掴めなくて
  僕は敬語になったりタメ口になったり。 ]
 

(785) 2020/11/08(Sun) 15時半頃

【人】 陀羅尼 サラ

 
  [ そんな彼女からの質問は ──── >>770 ]
 

(786) 2020/11/08(Sun) 15時半頃

【人】 陀羅尼 サラ

 
[ 今までに何度もされた事のある質問。
  過去の僕なら、
  『 それで貴方に迷惑をかけましたか? 』
  で一蹴してきた。好意的に聞かれたにしろ。
 
  どう答えようか悩んでる時点で僕も
  変化してきてるのだろう。良くないと思うけど。
 
 
  椅子に座ったまま10秒ぐらい下を向いて ───
  無視したかと思われたかもしれないけど ]
 

(787) 2020/11/08(Sun) 15時半頃

【人】 陀羅尼 サラ

 
 
     自分以外にもうひとり、背負ってるから
 
 

(788) 2020/11/08(Sun) 15時半頃

【人】 陀羅尼 サラ

 
[ この言葉だけで彼女は察してくれるのか。
  察しないのか。
  察した上で深く聞いてくるのか。
 
  それは僕には分からない。
  話すようになったとはいえ
  まだ彼女の性格を知れる程では無かったから ]*
 

(789) 2020/11/08(Sun) 15時半頃

【人】 聖愛色同胞 ノッカ

 
── 回想:お花のおひめさま ──

[ 興味本位の気まぐれ。>>781
 でもほら、学校の花壇なんて、
 用務員さんが育ててるだけの存在だと思ってたし
 まさか知ってるコがそこに居るとは思わなくて!
 
 それにね、
 実はいつか話しかけよって思ってたのはホント。
 同じ中学から上がってきたのに、
 あんま一緒に話したことなくって。

 時々周りのコに、同中つながりってことで
 雛川サンってどんなコなの?って聞かれても
 どんなコなんだろう?ってあたしが首傾げてたから ]
 

(790) 2020/11/08(Sun) 15時半頃

【人】 聖愛色同胞 ノッカ

 
[ 月とすっぽん……??に喩えられてるとは知らず
 それを知ったとてあたしは意味をきっと理解できず。
 まだ高1だったから、屋上デビューは最近だったけど
 それでも時々こういう日もいいなあ〜なんて、
 そんなふうに思ってた矢先のコトだった ]

  ………っ、はぁ、
  めっちゃ走った。

[ 階段駆け下り、三段飛ばし。
 授業開始のチャイムが鳴っちゃって、
 あーあ、サボりになっちゃったね、って笑って ]
 

(791) 2020/11/08(Sun) 15時半頃

【人】 聖愛色同胞 ノッカ

 

  ここ、涼しいね、
  上だいぶ暑くてさ

[ じりじりと照りつける太陽、
 今の季節、屋上ボイコットには不向き!
 それに引き換え花壇のココは、
 校舎がちょっとだけ影になっていて
 屋上とは5度くらい違うんじゃない?って思えた ]
 

(792) 2020/11/08(Sun) 15時半頃

【人】 聖愛色同胞 ノッカ

 
[ ……とここまでだらだら話して、
 あたしだけ話してるのに気づいて、
 巻き込んでしまった雛川さんに微笑む

「 せっかくだから、座ろっか 」って

 勿論目指すは校舎の陰
 一番涼しいところがいいからね、せっかくなら。 ]
 

(793) 2020/11/08(Sun) 15時半頃

【人】 聖愛色同胞 ノッカ

 

  でもさー
  お花が好き、って珍しいよね

[ もし落ち着けたなら、改めて
 なにが「でも」なのかわからぬ口調で始める会話。 ]

  みんな高校入ってさ
  アイドルとかコスメとか
  スイーツとか雑誌とか読モとか
  そんなのばっかなのかなって思ってた
  あたしもそうだし。

[ あとネイルとか、って翳す爪は、
 先生にバレない程度のミルキーオレンジ。 ]
 

(794) 2020/11/08(Sun) 15時半頃

【人】 聖愛色同胞 ノッカ

 

  雛川さんは制服もめっちゃかわいいし
  あたしらみたいにそーゆーイマドキ?
  なのかなって思うのに、
  花好きとか、古風?だなって。

[ 古風なのかどうなのかは知らないけどまいっか ]

  あ、べつに変だな、
  とかそうゆうんじゃないよ、逆で。
  なんかこう、かわいいとおもう。
  お花好きな、雛川さん。

[ 喋り続けたあたしのお口は、
 共学校だったらモテるんじゃないの?って
 そこまで続けて、雛川さんにバトンタッチ。
 会話がドッヂボールみたいだって?いいじゃん! ]*
 

(795) 2020/11/08(Sun) 15時半頃

聖愛色同胞 ノッカは、メモを貼った。

2020/11/08(Sun) 15時半頃


覆面嫉妬団 ミルフィは、メモを貼った。

2020/11/08(Sun) 16時頃


【人】 巫女 ゆり

 ―― 回想/突撃インタビュー・委員長編 ――

[ 最初の感想は“これが優等生かあ”みたいな?
 私に声を掛けられて顔を上げたサラは、
 私に敬語の返事をしてきた。>>785
 同い年なのに! クラスメイトなのに! 敬語!
 私も敬語使ったら優等生っぽくなる?
 スカート丈もいじってないヤマトナデシコだし、
 成績と見た目だけなら私も優等生っぽいと思うんだけど。
 無理かー ]

 ……うん?

[ 例えばサラが「迷惑かけましたか?」>>787なんて
 返してきたとしたら、私はきょとんとしただろう。
 迷惑じゃなかったら聞いちゃ駄目なの?って、
 心底不思議そうに聞いたと思う。
 うん、その返事も不思議なんだけど、
 現実のサラの返事はもっと謎だった>>788 ]

(796) 2020/11/08(Sun) 17時頃

【人】 巫女 ゆり


 自分以外に、もうひとり……?

[ いつも通り、額面通りに受け取るなら、
 サラはひとりじゃないってこと?
 二重人格とかそういうニュアンスじゃなさそう。
 誰かの人生を背負って生きてる?
 なにか……というか誰かに取り憑かれてる?
 なんだそれ。オカルト? ]

 つまりー、サラの“僕”は、一人称複数形?

[ サラの“僕”は“私”って意味じゃなくて、
 “私たち”って意味なのかな ]

(797) 2020/11/08(Sun) 17時頃

【人】 巫女 ゆり


 サラは、二人分生きてるの?

[ 聞いといて、それってどういう意味なのか、
 私にはさっぱりわからないけど、
 なんだか大変そうだなあとは思う。
 だってみんなの倍の人生生きてるのに、
 一日はサラにだって24時間しかないんだもの* ]

(798) 2020/11/08(Sun) 17時頃

【人】 巫女 ゆり

 ―― 回想/メニューを決めましょ ――

[ フードメニューがパンケーキのみってわけには
 いかないよね。
 食べる方も選択肢が欲しいだろうし、
 お客さんみんながパンケーキを頼んだら、
 調理する方も大変すぎる。
 クッキーとかケーキとか、
 ちょっと日持ちして作り置きしておけるものも出そうよ。
 私はそんな意見を出した ]

 トッピング全部のせ?
 メッセージ?

[ それってあれじゃないの、
 オムライスにケチャップで美味しくなる魔法かけるやつ。
 あれ、3-1ってメイドカフェやるんだったっけ? ]

(799) 2020/11/08(Sun) 17時半頃

【人】 巫女 ゆり

[ 萌え萌えきゅん♡っぽい流れになってるのに、
 リコが書きだしているメッセージ案は、>>750
 萌えというより世知辛い。
 ♡をつければ誤魔化せるってレベルを超越してる ]

 待って待って、客層考えよう?
 そりゃ、外部のお客さんも来るだろうけど、
 片月の生徒がやっぱり多いと思うよ? 女子だよ?

[ 女子に♡で誤魔化した世知辛い萌えが通用するとは
 ちょっと思えないよ?
 いや、有り金全部置いてけ♡は、
 男でも誤魔化されてくれなさそう。
 リコの主張するかわいげ>>686って、
 こんなのなの? 私こんなのに負けてる? ]

(800) 2020/11/08(Sun) 17時半頃

【人】 巫女 ゆり


 メッセージもいいけど、絵を描くのは?
 絵と字と、得意な方を担当すればいいんじゃない?
 
[ それなら接客係、みんなでできるんじゃないかなって、
 字が苦手なリコの絵心を見守るべく、
 私はリコの手元に期待のまなざしを向けた** ]

(801) 2020/11/08(Sun) 17時半頃

巫女 ゆりは、メモを貼った。

2020/11/08(Sun) 17時半頃


【人】 CC レイ

──回想/接客係──

[ 「可愛い」が代名詞の2人。
  タイプは微妙に違う気がしていたけれど、
  どちらも喋りやすいことは私もよく知ってる。

  そもそも、タイプが違うから親しくないなんて
  そんなルールはない社会だ。 ]

  姫2人の戯れは目の保養だよ。

[ ヤキモチ妬いちゃうって言っても良かったけど、
  結局のところ「可愛いは正義」が勝つ。 ]
 

(802) 2020/11/08(Sun) 17時半頃

【人】 CC レイ

  
  いや、別に・・・

[ 男物のデザインがいいのかと言われると、
  私には分からない。 ]

  衣装は琴子のセンスを信じてるから、
  琴子がいいと思うデザインにしてくれたらいいよ。

[ 私をウェイターにしようと騒いでいた子たちが
  求めているものがそれであるのなら、
  きっとそれが正解でいいのだろう。 ]
 

(803) 2020/11/08(Sun) 17時半頃

【人】 CC レイ

  
  景品出るんでしょ?
  せっかく人気の喫茶店勝ち取ったんだから、
  お客さんにも喜ばれる衣装にしたいな。

[ それは、私の女装姿ではないことは確かだ。
  琴子にはプレッシャーを与えてしまったかも。
  けれど、彼女ならきっと応えてくれるだろう。 ]

(804) 2020/11/08(Sun) 17時半頃

【人】 CC レイ

  
[ 数日後。接客係も本格的な草案がいると聞いて、
  1〜2年の時にバイトしてたファストフード店の
  接客マニュアルをコピーして、使えそうな箇所に
  ペンでマークして他の接客係に配った。 ]

  あくまで草案だから、
  必要な事項は気付いたら足していこ。


[ 全国規模のチェーン店だから、
  基本的な接客の考えは揃ってる筈。

  追加するのは例えば・・
  全部乗せのオススメの仕方とか、そういうの。**]
 

(805) 2020/11/08(Sun) 17時半頃

【人】 透明女子会 ヒナコ

─── 回想・お衣装の相談 ───

[ あとから聞いたお話だけど、
 今回の文化祭、喫茶店をやりたがる他のクラスを
 委員長がけちらしたって、話。

 ……ほんと、すごいなぁっておもう。
 あたしはそんな交渉術もちあわせてないし、
 だからこそ王子さまと一緒に、
 色々なところにかけあったりできたんだろなぁって、
 あたしはただただ感心してました。 ]
 

(806) 2020/11/08(Sun) 18時頃

【人】 透明女子会 ヒナコ



  ……ど、どうかな、


[ 見せたデザインの答えを待つ間、
 すっごくすっっごく緊張したの。

 確かに色合い豊かなあたしたちのクラス。
 ある程度決めておいた方が統率もとりやすいだろうに
 あえて個性に任せて、それをまとめるってゆうの、
 さらちゃんだからなんだろうなぁ。

 ゆうなれば、
 ロリィタ ×ゴシック×パンク×和風
 なんでもごちゃまぜMIXの状態ってこと。
 あたしには、むりだぁ…! ]
 

(807) 2020/11/08(Sun) 18時頃

【人】 透明女子会 ヒナコ


[ かわいさだけなら100点満点!
 でも、細かい礼儀や作法は詳しくない。
 アルバイトもしたことないから、
 マニュアル作りに難航しちゃいそぉ。

 あたしの案で、100点満点とれるかな
 さらちゃんがいれば、大丈夫かぁ ]
 

(808) 2020/11/08(Sun) 18時頃

【人】 透明女子会 ヒナコ


[ デザイン性だけじゃなくて、
 実用性も加味したアドバイスを>>765
 あたしはメモを取りながら聞いてた。]


  えへへ、あたしも衣装係やれてよかったぁ
  めありちゃんの推薦のおかげっ


[ 思ったより修正は少なくって、
 安心もしたし、うれしくて頬が緩む。 ]
 

(809) 2020/11/08(Sun) 18時頃

【人】 透明女子会 ヒナコ



  ……わぁ、今年の景品なんだろなぁ!
  たのしみだねっ て、あ、
  さらちゃんは知ってるんだっけ?

  ……さらちゃん、たのしみじゃない?


[ あたしはたのしいしたのしみだから、
 素直に言葉を発していたんだけど、
 さらちゃんがちょこっと言いづらそうとゆうか、
 言葉が詰まるような一瞬の間を感じて、
 先程までとは転じて不安そうな顔をする。

 もしかして、何か気がかりなことでもあったかなって
 あたしはさらちゃんに聞いてみる。 ]
 

(810) 2020/11/08(Sun) 18時頃

【人】 透明女子会 ヒナコ



  ぇっ、着てくれないの……?


[ あたし、さらちゃんの顔もすき。
 だってかわいい≠烽。
 あたしの住んでる世界じゃ、
 僕っ子なんて萌えの中の萌えだし、
 かわいいの権化、じゃなあい?

 でも、不安になったのは一瞬で、
 着てくれるっぽい返事を聞いて笑顔に戻る。
 溜め息まじりだったから、嫌々かもだけど ]
 

(811) 2020/11/08(Sun) 18時頃

【人】 透明女子会 ヒナコ



  ぅんっ、あたしが着たくて作るんだもんっ


[ 勝つ≠チてゆうの、
 あたしはこれまでの人生の中で
 意識したことは、なかった。

 通知表には相対評価、絶対評価があるけど、
 その結果っていままで気にしたことなかったな。
 
 ぁ、でも、
 kawaii≠フ通知表があったなら、
 あたしも値が気になっちゃうのかも。 ]
 

(812) 2020/11/08(Sun) 18時頃

【人】 透明女子会 ヒナコ



  ぇ、えっ……!?
  あたしの採寸してくれるの?
  なんだか新鮮だなぁ
  ─── やさしく、してね?


[ なぁんて、メジャーを託して測ってもらったり。
 あたしの中ではたのしい≠ェどんどん膨らんでる
 ねぇ、さらちゃんはちがうの? ]*
 

(813) 2020/11/08(Sun) 18時頃

【人】 受付 アイリス

──回想/ソーアンの思い出──

[ たとえばわたしが、
 咲良の演説>>759をこの耳で聞いたとして。

 きっとわたしその場で立ち上がり、
 ヒューとかキャーとかワーとか、
 意味のない叫びと拍手くらい送ったのに。

 やってやろーじゃん。
 忠告したのに喫茶店に被せてくるとか、
 向こうもうちらとやる気ってことでしょ?

 え? これは勝負事じゃないって?
 3年1組は委員長を筆頭にその気ですから。

 ……そういうことだよね? りょーかい。]
 

(814) 2020/11/08(Sun) 18時半頃

【人】 受付 アイリス


[ ……で? そのために予習がなんだって?]
 

(815) 2020/11/08(Sun) 18時半頃

【人】 受付 アイリス


[ 丁寧な接客。はいはい。
 にこにこ愛想よくやったげるって。
 中指立てるのは裏か机の下って、
 ちゃんとマニュアルにも書いといたげる。

 乳幼児連れ。え、知らん。
 入口でバタつく席避けて通せばいい?

 料理へのクレーム。金取らないから帰れ。

 アイスのホットコーヒー頼むばか。
 目の前でホットコーヒーに氷入れたげる。

 ちょっかいかけてくるばか。財布置いて帰れ。

 誰かのパパが来た場合──、]
 

(816) 2020/11/08(Sun) 18時半頃

【人】 受付 アイリス


[ こっちにも客選ぶ権利あるっしょ(笑)]
 

(817) 2020/11/08(Sun) 18時半頃

【人】 受付 アイリス


[ あ、心配しないでー。
 本番ではちゃんとネコかぶるから。]
 

(818) 2020/11/08(Sun) 18時半頃

【人】 受付 アイリス


[ でも、九条が機転を利かせて、
 バイト先のマニュアル持ってきてくれて、
 ほんっとーに助かった。>>805

 姫ふたり(笑)
 の頭じゃたぶんこうはなんなかったよね。

 あ、やばい。思い出し笑いが来る。
 そのとき>>802もわたし、
 思わず「姫〜〜〜〜〜」つって、
 姫らしかぬ大口笑いをお見せしたけど、

 たぶん、琴子がちゃんと姫らしく、
 いいリアクションしただろし、許して。
 ご・め・ん・あ・そ・ば・せ!]
 

(819) 2020/11/08(Sun) 18時半頃

【人】 受付 アイリス


[ ……やー、マジな話、
 ばかにしてるとかじゃないよ。

 これも方向性の違い?
 異文化コミュニケーション?

 別にわたし誰かに姫扱いされたくて、
 “kawaii”やってるわけじゃございませんので。]
 

(820) 2020/11/08(Sun) 18時半頃

【人】 受付 アイリス


[ ……まーとにかくさ、

 3年1組特製すぺしゃるパンケーキ
 〜トッピング全部乗せ世知辛萌えキュン仕様〜

 に調理担当や委員長のお許しが出たかどうか、
 少し時間を巻き戻して振り返ってみましょうか。*]
 

(821) 2020/11/08(Sun) 18時半頃

【人】 受付 アイリス

──回想/メニュー決めの思い出──

  ベースのメニューの種類絞って、
  トッピングぴぴぴってのせるほうが、
  調理するほう楽じゃん? じゃないの?

[ 事前に用意できるモノのほうが楽って?
 その発想>>799はなかったなーって、
 わたし、すっとぼけた顔をしていました。

 おいしくなる魔法の呪文。
 それに追加料金払ってくれる客いるなら、
 わたし全然やってもいいよ。萌えキュン(笑)]
 

(822) 2020/11/08(Sun) 18時半頃

【人】 受付 アイリス


[ さすがかしこの言うことは違うわあって、
 わたし、客層の分析とか聞いてた>>800

 でも女子の喜ばせ方なら、
 ぶっちゃけ九条に聞いてほしい。

 わたしも女子じゃんって?
 やー、わたし文化祭の出し物には、
 期待しないタイプのおんなのこだから。えへ。

 だから、調理の責任者のひとが、
 絵を描けというなら描きますけど。

 絵かー。絵ねーーーー(笑)]
 

(823) 2020/11/08(Sun) 18時半頃

【人】 受付 アイリス


[ 世知辛いメッセージの隣に、
 シャーペンをさらさらと走らせる。

 不評だったかわいそうな文言。
 ゆーてわたしがやったらかわいくない?
 オンナノコはワガママなくらいでいいって。

 絵っていってもさ、
 あんまり細かいもの描いても潰れるでしょ?

 チューリップ。マーガレット。的な花。
 ネコ、ウサギ、クマ……わたしの柄じゃないけど。]
 

(824) 2020/11/08(Sun) 18時半頃

【人】 受付 アイリス


  ……こんなん?
  大丈夫? ちゃちくない?

  いっそ花蓮呼んできて筆記体で、
  適当に英語書いてもらうとかは?

[ 手元に視線を感じながら>>801
 一応、花とか動物とか描いてみましたけど。

 どう? これどうなん?笑
 いやわたし、去年の美術の評定1だったんだよね。

 ま、授業でやる美術的なナニかと、
 ここで求められる女子的な絵心は違うしね。]
 

(825) 2020/11/08(Sun) 18時半頃

【人】 受付 アイリス


[ ……わたし的にはよくやったのでは?
 って顔で、調理班にジャッジを委ねたのでした。*]
 

(826) 2020/11/08(Sun) 18時半頃

受付 アイリスは、メモを貼った。

2020/11/08(Sun) 18時半頃


【人】 透明女子会 ヒナコ

─── 回想・雲の上のおひめさま ───

[ あたしはお洋服作りは得意だけど、
 お花をきれいに育てることはできなくて
 用務員さんが大切にしてる花壇のお花に纏わり付く
 ちょうちょ、みたいなものなんだぁ。

 月とすっぽんの例えがだめなら、
 きれいなお花の愛崎さんの周りを飛ぶ、
 ちょうちょ、みたいな存在?とか?

 ぁ、でも、
 お花は三段飛ばしで階段を降りることないか。 ]
 

(827) 2020/11/08(Sun) 19時頃

【人】 透明女子会 ヒナコ



  だ、だいじょうぶ?
  ぇーっと、あ、これ飲む?


[ 走ってきたらしい愛崎さんの額に汗が滲む。>>791
 あたしは咄嗟にちいさなトートバッグから
 いちごミルクのパックを差し出した。
 ほ、ほら、冷たい飲み物、なんだけど
 ───…… あますぎる?

 でも、ここは、
 屋上に比べたら日陰があるから、
 ちょっとは涼めるといいなぁ。 ]
 

(828) 2020/11/08(Sun) 19時頃

【人】 透明女子会 ヒナコ


[ もう授業には間に合わないし、
 この場から逃げる勇気もないあたしが、
 せっかくだから、って座るのは、>>793
 体育館からも校庭からも校舎からも、
 ちょうど死角になってる窓の下あたり。 ]


  ぇえと、……愛崎さんはお花きらい?


[ 珍しいよね、って言われるほどのもの?
 アイドル、コスメ、スイーツ、
 それに加えてフラワーが並んでも、
 あたしは遜色ないと思ってたんだけどなぁ。

 ぁ、ミルキーオレンジのネイル、かわいい。 ]
 

(829) 2020/11/08(Sun) 19時半頃

【人】 透明女子会 ヒナコ


[ マシンガントークのあとに訪れた、
 あたしの番。だったけど、
 愛崎さんみたいに言葉は滑らかに出てこない。

 なんとか出せたのが、さっきの投げかけだし、
 ぅうんと捻り出したのが次の言葉。 ]


  ぁ、ありがとう……
  こうゆうファッションって、
  愛崎さんみたいなひとたちからしたら、
  縁遠いものだと思ってたから、
  その、かわいいって言ってもらえてうれしい


[ なぜだか、にこ、って自然に笑えた。 ]
 

(830) 2020/11/08(Sun) 19時半頃

【人】 透明女子会 ヒナコ



  愛崎さんこそ、おひめさまみたいでかわいい
  あたし、愛崎さんの顔すき


[ まだ、愛崎さんのこと、
 ちゃんとしらないからこんな表現になっただけで
 顔だけがすき、とかそうゆうのじゃないよ! ]


  ……愛崎さんは、屋上でなにしてたの?


[ 会話のキャッチボール、できてる?
 あたし、球技全般苦手だなぁ。

 そうそう、この時って、
 すでにいろんな噂は蔓延ってたんだっけ? ]*
 

(831) 2020/11/08(Sun) 19時半頃

【人】 CC レイ

  

  「隣に並びたくないんだよ。」


[ イライラと吐き捨てられた言葉。
  思えばそれが始まりだったような気がする。 ]
 

(832) 2020/11/08(Sun) 19時半頃

【人】 CC レイ

  
[ 中学の陸上部の先輩。
  それが初めての恋人だった。

  明るくてムードメーカーで、
  それで部活熱心な硬派で。
  こんな人が私を好きになってくれるなんて、
  少女漫画が現実になったような気分だった。
  
  ひとつ年上の先輩に子供って思われたくなくて
  追いつきたくて背伸びして。
  部活のために短くしてた髪も切るのをやめて。

  デートは電車で行けるショッピングモール。
  それよりも、
  毎日の通学路が特別な道に変わった。 ]
  

(833) 2020/11/08(Sun) 19時半頃

【人】 CC レイ

  
[ その頃の私は成長真っ只中で、
  付き合い始めた頃は大差なかった身長は
  どんどん差が広がっていった。
 
  父は背が高いけれど母は小柄だったから、
  見事に父の遺伝子を引き継いだみたい。

  クラスの男子に「デカっ」とか「大女」
  って言われても、気にはならなかった。

  それよりも、ひとつ大人になって、
  先輩に近付けるような気がしてた。

  勉強も恋も部活も全部うまくいっていて、
  向かうところ敵なしだった。 ]
 

(834) 2020/11/08(Sun) 19時半頃

【人】 CC レイ

   

  「塾が忙しいんだ。」

[ だからかな。
  あの時私は、先輩の些細な変化に
  気付くことができなかったのは。 ]
  

(835) 2020/11/08(Sun) 19時半頃

【人】 CC レイ

 
[ 後から聞いた話、
  成績も部活の記録も伸び悩んでたって。

  成長期らしい成長期も来てはくれなくて、
  一気に男らしい身長になった友達たちに、

  「彼女より背が低いとか恥ずかしくない?」
  「お前童顔だし、どっちが彼女?」

  って笑われてたんだって。

  そんなことで恋っておわるんだね。

  もっと早く気付けていたら?ううん、
  気付いたところでこの顔も背も変わらない。
  終わりが少し、早まるだけ。 ]
 

(836) 2020/11/08(Sun) 19時半頃

【人】 CC レイ

   
[ これは最初の恋人の話。

  なんで今思い出すのかな。

  きっと、先輩に振られて、
  伸ばしかけの髪を切った日も今日と同じ、
  雪の降る日だったから** ]
 

(837) 2020/11/08(Sun) 19時半頃

【人】 透明女子会 ヒナコ

─── 回想・接客係のそうあん ───


  ぁ、わ、わ、………っ


[ 姫≠チて、王子さまに呼ばれたあたしは、>>802
 ぽぽぽぽぽって頬が桃色に染まる。
 あわわと口を開閉させて、言葉に詰まる。
 
 どう?りこちゃんの期待通りかなぁ、
 姫らしい反応、できてる?

 となりで大口を開けて大笑いしてるりこちゃん、
 もぅって、彼女の背中をぽかぽかと殴る。 ]
 

(838) 2020/11/08(Sun) 20時頃

【人】 透明女子会 ヒナコ


[ 草案自体は、
 王子さまのおかげでなんだかんだ進んだの。>>805
 りこちゃんのは、草案にはかけなくない?>>816

 ぜんぶのせのおすすめの仕方は、
 個々の個性にまかせるってことじゃだめ?

 てゆうか、あたしもぜんぶのせ食べたい! ]
 

(839) 2020/11/08(Sun) 20時頃

【人】 透明女子会 ヒナコ


[ それと、衣装については ───

 たしかに、王子さまをカッコよくした方が、
 たぶん学校の女子からの人気は抜群で、
 それだけでも客足は絶えなさそう。>>804

 でも、そぉだなぁ、
 ……あたし決めきれなくって2着作ったの。
 テールコートにホワイトタイの執事っぽいのと、
 女性らしい曲線を生かした
 マーメイドスカートタイプのカフェ服。

 当日は、どっちを着てくれたのかなぁ ]*
 

(840) 2020/11/08(Sun) 20時頃

透明女子会 ヒナコは、メモを貼った。

2020/11/08(Sun) 20時頃


【人】 聖愛色同胞 ノッカ

 
      ・・・
 『 好夏も売ればいいのに 』

[ それは自分を売りながら生計を立て、
 悔しくとも、娘の学費もお小遣いも、
 比較的苦なく捻出出来ていた、ママの言葉 ]
 

(841) 2020/11/08(Sun) 20時頃

【人】 聖愛色同胞 ノッカ

 
[ ママの逃亡癖は昔からで、
 おばあちゃんが生きていた頃はともかく
 あたしと二人暮らしになってからもそれは続いて
 時折、生死を確認しに、夜の街へと出向いてた

 生活費だけ必ず残してくれていたのは
 ママの温情や娘への愛だったのかは
 今となっては、わからない。 ]
 

(842) 2020/11/08(Sun) 20時頃

【人】 聖愛色同胞 ノッカ

 
[ 年上の男性にモテるのは事実で、
 夜の街で知り合った男性と
 恋仲になることも多かったあたし

 夜の街で補導された、は それらの一環で
 ママを探していたときも、そう、
 彼氏と逢っていたときも、そう。

 何も、疚しいことは一つもない筈だけど
 ケーサツにそれは通用しないんだよね。

 あと、その度にあたしの恋は、終わった。 ]
 

(843) 2020/11/08(Sun) 20時頃

【人】 聖愛色同胞 ノッカ

 
── 回想:裏庭のおひめさま ──

[ そんなわけだから、
 いろんなウワサの片鱗は>>831
 その頃からもう、少しずつ出始めてたと思う

 あと同じ中学なら、
 授業参観に来ないお母さん、だとか、
 時折来るとやたら派手で綺麗なお母さん
 
 …… だとか。
 そういうのも見てるかも知れない。 ]
 

(844) 2020/11/08(Sun) 20時頃

【人】 聖愛色同胞 ノッカ

 

  ありがと、ひと口ちょーだい

[ 三段飛ばしのお花さんは遠慮なく!
 差し出されたいちごみるくのパックをひと口。
 甘いものは好き、これパッケージもかわいいし。
 え?遠い未来にお茶飲んでババ臭くなかったかって?
 それはそれ、これはこれ。 ]
 

(845) 2020/11/08(Sun) 20時頃

【人】 聖愛色同胞 ノッカ

 

  お花、嫌いなわけじゃないけど
  そんな興味ないかなあ
  ふーん咲いてるなーくらいになっちゃう

  あ、でもお花柄のスマホケースだとか、
  スマホのお花のスタンプだとか、
  お花の髪飾りだとか、そういうのは好き

[ 本物はねー。
 花より団子、っていうんでしょ、こういうの
 まじ詳しいよ、ことわざ?かんようく? ]
 

(846) 2020/11/08(Sun) 20時頃

【人】 聖愛色同胞 ノッカ

 

  あ、ほら、そういうのかわいい

[ 自然に雛川さんがにこりと微笑む>>830
 代わりばんこに褒められたら、>>831
 えへへありがとう、って素直に受け取った ]

  縁遠い、っていうか
  どうしても流行りを追っちゃうからさー
  だから個性的な服着こなせるコ
  むしろまじで尊敬するよ?

[ 今年の流行りはなんだっけ、って
 いつだって、あたしのスマホは
 あたしに今の世界のスタンダードを教えてくれる
 だから世界のスタンダードが判らなくなったら
 あたしは何着て生きていけばいいかわからない ]
 

(847) 2020/11/08(Sun) 20時頃

【人】 聖愛色同胞 ノッカ

 

  屋上はー
  日陰探してだらだらしたりー
  スマホ見て過ごしちゃったり

  なんかさー
  たまーにひとりになりたい時あるんだよね
  雛川さん、そんなとき、ない?

[ ひとりぼっちが好きなわけじゃないけれど
 ほんとうに、ときどき、ね。 ]*
 

(848) 2020/11/08(Sun) 20時頃

【人】 受付 アイリス


[ バレたらバレたでいいよ。
 だってわたしの勝手でしょ?
 好きにしてんだから放っといてよ。]
 

(849) 2020/11/08(Sun) 21時頃

【人】 受付 アイリス


[ ……ってスタンスでいる以上、
 自分の身を自分で守るために、
 一応、気を付けてたつもりなんだけどな。]
 

(850) 2020/11/08(Sun) 21時頃

【人】 受付 アイリス


[ 本当の名前は隠して、
 それ用のアカウントに写真あげるときは、
 持ち物の写りこみにによーく気を付けて。
 なんならわざと他校の制服チラ見せして(笑)

 学生証とか、絶対持っていかない。
 トイレ行くときは荷物全部持ってく、
 逆に向こうの身分やなんかは、
 不信感抱かせない程度に探っとく。

 オトナする相手は慎重に選んだよ。
 ま、Pしてる時点で碌な大人じゃないけどさ。

 ガッコの子とつながってるような、
 リアルなSNSアカウントには全部鍵かけて。

 とはいえ、リコもあいりも同じ顔だし、
 友達のアカウントまで管理しきれないっての。]
 

(851) 2020/11/08(Sun) 21時頃

【人】 受付 アイリス


[ えっと、客は選びたいよねって話。]
 

(852) 2020/11/08(Sun) 21時頃

【人】 受付 アイリス


[ あと、自分に執着する相手侍らすなら、
 しつけはしっかりしようねって話(笑)]
 

(853) 2020/11/08(Sun) 21時頃

【人】 受付 アイリス

──回想/トラブルの思い出──

[ えっと、“パパ”が、
 洗濯機を共有しないほうのパパが、
 「リコちゃんいる?」って来たらしいのね。

 いません。誰ですかね。
 つかアンタの前ではあいりちゃんでしょ。
 そういうとこわきまえてよね。ワラ。

 いや笑えないからーーーつって、
 愛崎がわたし探しに来たとき>>459
 絶賛愛想よくオーダーを取ってた、
 リコちゃんは素のマジかよって顔をした。]
 

(854) 2020/11/08(Sun) 21時頃

【人】 受付 アイリス


  あーーー、出るわ。
  悪いけどさあ愛崎、
  このオーダー代わりに通しといて。

[ お客さんに見えないように、
 きったない字で取ってたメモ、
 ぺいって愛崎にパスしてさ、

 わたし、しゃーなし客のとこ行ったよ。
 内心ではこういうテンションだったけど、
 まーね、よそゆきの顔してあげたわ。

 はーー、まったくあいりちゃんてば、
 しつけもできないのに飼っちゃだめでしょ。]
 

(855) 2020/11/08(Sun) 21時頃

【人】 受付 アイリス


[ ゆーてね、
 しつけは得意って言ったでしょ。
 まあこの時点で大失敗なんだけど(笑)

 騒がせることも教室に入れることもなく、
 受付で追い返すことには成功したし、
 それ以上のモンダイは発生しなかったけど、
 まあ、目撃者は増えててもしゃーないよね。

 あ、ほんと心配しないで。
 そいつとはもう縁切ってるから。
 やましいのなんてお互い様? っていうか、
 あいりより向こうのがよっぽどやましいってね。]
 

(856) 2020/11/08(Sun) 21時頃

【人】 受付 アイリス


[ だからわたし、その後もふてぶてしく、
 動揺なんて見せずに元通りの態度で、
 ウェイトレスのお仕事に戻ったはず。

 愛崎に、取次ありがとーつって、
 琴子お手製のミニスカートを翻して。

 「あれは誰だったの?」って?>>459]
 

(857) 2020/11/08(Sun) 21時頃

【人】 受付 アイリス


  わたしの“お客さん”
  ……って、言ってたっしょ。

[ あはは。現国得意な愛崎なら察した?*]
 

(858) 2020/11/08(Sun) 21時頃

受付 アイリスは、メモを貼った。

2020/11/08(Sun) 21時頃


【人】 聖愛色同胞 ノッカ

 
── 文化祭 ──

[ その日受付に現れたのは、
 ほんの少し年齢層の高い男の人>>854
 誰かのお父さんなんだろなくらいに思ってたら
 リコちゃん居る?とか言うじゃない?

 あ、リコのパパ?とか思ったけど
 なんだか雰囲気がパパぽくないっていうか
 …… まあお父さんの雰囲気なんて判んないけど ]
 

(859) 2020/11/08(Sun) 22時頃

【人】 聖愛色同胞 ノッカ

 
[ まずそもそもなんで
 ひとりで来てんのか判んなかったし
 リコんち、ママもきょうだいもいるはずだから
 あ、はい、って生返事したあとで、
 一応「どちらさまですか」って聞いたのね。


    そしたら返事が

   「 リコちゃんのお客さん
     言えばわかると思うから 」みたいな ? ]
 

(860) 2020/11/08(Sun) 22時頃

【人】 聖愛色同胞 ノッカ

 
[ いや、そのあとリコは一瞬真顔になるわ、
 そのあと表情をころっと変えて出ていくわ>>855
 あたしの頭の中は「???」だったよね

 …… まあ、
 心底綺麗な人生を生きてきたわけじゃないしさ
 うちの親が親だし、あたしの噂が噂だから、
 お客さん、っていう言葉に、
 引っかかるものが無かったわけじゃないよ

 でも、リコと、まさか結びつかなくて。 ]
 

(861) 2020/11/08(Sun) 22時頃

【人】 聖愛色同胞 ノッカ

 
[ だから、リコから
「お客さん」って言葉を改めて聞いた時>>858 ]

  ……… “そういう”?

[ って、聞き返しちゃったよね。驚いた顔で。 ]
 

(862) 2020/11/08(Sun) 22時頃

【人】 聖愛色同胞 ノッカ

 
[ 無論、止めるわけじゃないし、
 つーかうちの親もむしろ
 あたしに「売れ」とか言う家庭だから>>841
 お金、っていうメリットがあるのも、知ってる ]

  ……… そっかぁ。
  お金? ほしいの?

[ 欲しいよなあ、お金。
 三億円と言わず、5000兆円欲しい。

 寧ろ「可愛いと言われたい」とかさ
 お金以外のメリットがあるっていう価値観に、
 あたしは至らない側だったから、
 リコがうなずくなら、そうだよなーって言うしかない ]
 

(863) 2020/11/08(Sun) 22時頃

【人】 聖愛色同胞 ノッカ

 

  変な男とか、捕まってない?
  大丈夫?

[ えっと、例えば実名知ってて
 突然文化祭来ちゃうようなおじさんとか???
 
 これでもちょっと心配してんだよ。
 でも、同時に良かったな、って思うことがあって
 その話、今初めて聞いたから、
 変な噂話として、流れて無くてよかったね、って。

 根も葉もない噂は、簡単に広まるのにね。 ]*
 

(864) 2020/11/08(Sun) 22時頃

聖愛色同胞 ノッカは、メモを貼った。

2020/11/08(Sun) 22時頃


【人】 ビール配り フローラ

 
─ もっと遊ぼう、莉子 ─

[ 文化祭。設置されたステージで>>740
 よくわかんない音楽と踊りを披露するの、
 冷静に考えたらハズくない?
 てさ、思っていたりもしたよ。

 まあ、友達いたらそれなりに
 きゃーきゃーも言ったけど。

 あたし、洋楽知らないし
 微妙にノリ切れなくて
 不意に冷めちゃう瞬間、無い? ]
 

(865) 2020/11/08(Sun) 22時頃

【人】 ビール配り フローラ

 

  三年くらい?
  頑張ればそれなりに上手くなるでしょ


[ ちょっとじゃない。かもしれないけど
 中学校の部活……とかって考えたら
 人生換算じゃちょっと、じゃないかな。

 学生生活の三年間打ち込むだけで
 その後の人生、バスケ上手くなるなら
 けっこうお得だってあたしは思う。 ]
 

(866) 2020/11/08(Sun) 22時頃

【人】 ビール配り フローラ

 
[ なんか、そうするのが当たり前。
 みたいに、あたしの方に近づいてきた。>>741

 莉子の、そういうところ
 気楽で好きだなあって思うよ。
 嫌ってるくせに絡んでくる、とか
 そういう面倒くさいこともしそうにないし。 ]
 
 
[ 経験者扱い?だってほら、
 0と0.1でも大きな差があるもんじゃんか。 ]
 

(867) 2020/11/08(Sun) 22時頃

【人】 ビール配り フローラ

 

  ふえぇ〜ん
  だいじょおぶぅりこちゃあん〜…ハハ


[ ぴえん。って顔しておく。
 心配でちゅ。みたいな?きっつ。

 別に死にそうじゃないし、心配、いるかな。
 いらないじゃん。出来ないし。
 上から目線のコメントの方が、マシじゃない? ]
 

(868) 2020/11/08(Sun) 22時頃

【人】 ビール配り フローラ

 
[ 指先と手のひらで、ボールを回す。
 先輩の、曲芸みたいな動きに憧れて
 練習したもんだよなあ。
 こういうのってさ、なんか、
 上手い人の特権って感じがして。 ]


  えー中学に女バスなかったんだ
  珍しくない?わりと


[ あたしにとっては、異次元の話みたいだ。 ]
 

(869) 2020/11/08(Sun) 22時頃

【人】 ビール配り フローラ

 

  あたしは親に禁止されてるから
  ……ほら、勉強に集中しなさい、的な?


[ そりゃあ、将来を約束されてるってくらい
 上手だったわけではないけれど
 昔だったら、やめろって言われて聞くことは
 それこそぜったい、あり得なかっただろうな。 ]
 

(870) 2020/11/08(Sun) 22時頃

【人】 ビール配り フローラ

 
[ でもさ、親の言うことが正しいなって
 思っちゃったんだよ。
 バスケ、楽しいなって
 思えなくなっちゃったんだよ。* ]
 

(871) 2020/11/08(Sun) 22時頃

【人】 陀羅尼 サラ

 ― 回想/突撃インタビュー ―

[ 僕が『 迷惑かけましたか 』なんて言う時は
  " 僕に関わらないで "と同義なので
  聞いちゃ駄目なの?って食い下がられても>>796
  『 駄目です 』ってシャットアウトするだけ。
 
  でも悩んで、それなりに答えたって事は
  " どうでもいい関係 "には
  なりたくなかったのだろう、と自己分析。 ]
 

(872) 2020/11/08(Sun) 22時頃

【人】 陀羅尼 サラ

 
[ 僕の返答は、
  彼女に考えさせる結果になったみたいで >>797
  一人称複数形かと聞かれれば
  「 うーん、どうでしょう 」と言葉を濁す。
 
  現実はもっと簡単で ───
  だって、小学生の時の僕が決めた事だもの。
  そう、その後に出てきた言葉が正解 >>798
 
  二人分生きようとして
  " わたし " は " 僕 " になった。
 
  そんな事したって意味が無いって
  今の僕はとっくに知っているのにね。
  でも、もう 今更止める事もできないから ]
 

(873) 2020/11/08(Sun) 22時頃

【人】 陀羅尼 サラ

 
 
   そう、ご先祖様と生きてるの……なんてね
   全部 冗談ですよ
   " 僕 "の方がしっくりくるだけです

   ところで、巫さんは
   自分の名前が嫌いって聞きましたけど …?
 

[ 納得してもらえるような
  論理的な解答は無いのだから、冗談にしましょう
  てへ、と笑う事も出来ないから真顔ですけど。

  それでも、すかさず彼女の話に持って行けば
  話題は変えられたでしょうか。 ]*
 

(874) 2020/11/08(Sun) 22時頃

季節巡回 こころは、メモを貼った。

2020/11/08(Sun) 22時半頃


巫女 ゆりは、メモを貼った。

2020/11/08(Sun) 22時半頃


天のお告げ (村建て人)は、メモを貼った。

2020/11/08(Sun) 22時半頃


ビール配り フローラは、メモを貼った。

2020/11/08(Sun) 23時頃


【人】 覆面嫉妬団 ミルフィ

───回想・文化祭準備

[文化祭で装飾係に立候補したのは、当日のシフトが回ってこないようにしたかったからだ。
…ESCの準備があるから、と建前の理由を皆には話して、ESCも後輩中心に回っていたから、実際当日は文化祭を楽しむようなことをするつもりはなかった。

…文化祭の日に、わざわざ物理準備室がある廊下までくるような人は少ない。
だから、たくさん二人きりになれると、言い出したのは彼の方だった。

実際、先生は先生で巡回などするのだろうから、それなら私の予定を開けておこうか、と立候補したのが始まり。
ただ、思いの外楽しくて────文化祭当日まで、殆ど放課後は装飾作りに明け暮れていたように思う。

テーブルのセッティングはどうする、とか。
看板のロゴを考えたりだとか。

クラス一丸となって何かをするのは、初めてだった気もする。
2年の時はどうしてたか、と思い出して────確か担任の一存で展示とかに決まってつまらなかった、と思い出した。

準備の時に初めてまともに会話したようなクラスメイトもいたかもしれないが、
文化祭は良くも悪くも楽しかった思い出の一つで、ほんの少しクラスメイトとの距離が縮まった…気もする。]*

(875) 2020/11/08(Sun) 23時頃

【人】 覆面嫉妬団 ミルフィ

──回想──

[吉野健一は至って普通の物理教師。
超絶イケメンなわけでもなく、かといって不細工でもなかった。
新任ってわけじゃないらしいけど、別におじさんでもない。
身長こそ私よりも高いが、女子高の一教師なのだから、給料だって知れているし、少女漫画でよく見るようなバレンタインにたくさんチョコを貰うような人気教師でもない。

ただ、これまた一生徒の私から見たら、人の好い人間だった。

頼まれた仕事を断り切れずに押し付けられているのを、何度も見かけたことがある。
担任ですらない教師のその姿を見て、はっきり言えばいいのに、と呆れたのが2年の始まり。
それこそ2年の頃は、イギリス育ち故に英語が分かる程度しかなくて、特になにかの教科を頑張ることもなかった。

(876) 2020/11/08(Sun) 23時頃

【人】 覆面嫉妬団 ミルフィ



「吉野先生」は人当たりの良い、物理教師の癖にESCの顧問を押し付けられたカワイソーな先生。
2年の頭にもともと顧問だった先生が産休に入るからって理由で、ESCなんてつまんない部活の顧問をさせられたカワイソーな先生。


物理教師なんだから英語なんて専門外だろうし、どうせ分かりもしないだろうって初めは侮り、意地悪く彼の質問に悪態付きで英語で答えた。
…まさか、英語でちゃんと返ってきて、悪態への説教までされるとは思っていなかったが。

(877) 2020/11/08(Sun) 23時頃

【人】 覆面嫉妬団 ミルフィ

それから、少しずつ距離が縮まって。
…まあ、悪くない先生かな、って。

この人が教えてるなら、って物理の勉強頑張ったりして。
試験でそこそこ良い点数を取った時、嬉しそうに褒めてくれるのを見て、ほんの少しいい気分になったりして。
……褒めるときに頭を撫でるのは、私だからいいが、他の人にしたらセクハラだよ、なんてことも言ったっけか。

この時から惹かれてたのかもしれない。
別に整ってる顔でもないのに、笑った顔が可愛いなあ、なんて思い始めていたから。

片月から全然遠い街の花火大会で会ったとき、
先生が知らない女の人と歩いているのを見て、
それを見て泣き出してしまうくらいには。

…逃げ出す私を追いかけて、「妹だよ」なんて困った顔で笑うのを、涙でぐしゃぐしゃになった顔で見つめた。
困らせるのをわかっていて、玉砕覚悟で告白して、…変わらず困った顔の先生の頬が少し染まっていたから。
────生まれて初めて、家族以外の人にキスしたの。

(878) 2020/11/08(Sun) 23時頃

【人】 覆面嫉妬団 ミルフィ


困った顔をしながらも、先生は優しく抱き締めて、受け入れてくれた。
もちろん、誰にも言えない。

友達に自慢することもないだろう。

デートだって、彼の家か片月から遠い場所をドライブするくらい。
普段会えるのも、放課後の物理準備室と部活の時間だけ。
休み時間に会いに行ったら叱られた。

聞き分けの良い子になって、彼のそばにずっといたくて、「高校卒業したらたくさんデート出来る」って言葉を信じた。
「大学卒業したら結婚しよう」って言葉に歓喜した。
歳の差はどうあっても埋められないのに、待つと言ってくれた。

(879) 2020/11/08(Sun) 23時頃

【人】 覆面嫉妬団 ミルフィ

こんなにも満たされているはずなのに、どこか不安で。
きっと寂しいだけだろうと思っても、割り切れない。
数の減ったデートも、愛の言葉も。
たくさん求めたら、きっと困った顔をするのだろう。

聞き分けよく。嫌われないように。
彼の為なら、なんだってしてあげたくて。
自分が選んだことなのに、その結果に潰されそう、なんて。


────そんな弱音が許されるはずないのだ。]*

(880) 2020/11/08(Sun) 23時頃

覆面嫉妬団 ミルフィは、メモを貼った。

2020/11/08(Sun) 23時頃


【人】 季節巡回 こころ

──学校・教室へ──

[ 話始めはだいたい志帆からかなあ。
 だから、今日は嬉しかったんだよ。>>751

 ミルフォードと、回谷。
 出席番号は、1個違い。
 きっとハーフの子なんだって、
 苗字から察せて、お父さんの事も聞いたっけね。
 イギリス人だって聞いたなら、
 姉のハネムーンはイギリスだったと言ったっけ。 ]

  大雪だから、なのかなあ。
  うーん。
  さっきまではらいらいのは通じてたみたいだけど。

[ 來花と咲良はメールをしていたはず。
 なんでだろう、と首を傾げるばかり。 ]
 

(881) 2020/11/08(Sun) 23時頃

【人】 季節巡回 こころ


[ 花蓮の言葉に、すこし引っかかりを覚える。
 そんなに連絡に細かったっけ?>>752
 連絡をくれそうな担任や咲良とも、
 めっちゃくっちゃに仲良し♡には志帆の目に映らず。 ]

  そお〜?
  やだね、困りすぎる。
  もしも、たつみんのせいなら、
  アイス奢ってくんないと許してあげない。

[ 携帯をポケットにしまう。
 早足で向かいながら、女子高生トーク。
 いや、受験生(?)トークってことにしとく? ]
 

(882) 2020/11/08(Sun) 23時頃

【人】 季節巡回 こころ


  わかるぅ。
  そもそも私たち、内部進学だもんねえ。
  能天気なものですよ。わはは。

[ 内部進学といっても、>>753
 志帆には行きたい学部があるわけじゃないしなあ。
 花蓮にはどこの学部がいいかな、なんて相談もしたかも。
 流されるまま適当に決めちゃうんじゃないかな。
 担任が勧める学部とかさ。成績は3ばっかりだし!* ]
 

(883) 2020/11/08(Sun) 23時頃

【人】 巫女 ゆり

 ―― 回想/そーゆーとこ(笑) ――

[ なんでも1番じゃない。1番だったらよかったけど。
 私がサラとライの名前を上げたのは、
 それが認めざるを得ない現実だったからで、
 謙遜とか気遣いとかそういうものじゃなかった。
 そういう発想はひとかけらたりとも持ってなかった。
 だからそこで、リコの名前を出すなんて発想は、
 全然全く浮かばなかった。>>686
 そーゆーとこかー。
 悪いと思ってもないし、改める気もないから、
 私このままだわ。ごめんね(笑)
 って、悪いと思ってないのに謝るのもどうなの ]

(884) 2020/11/08(Sun) 23時頃

【人】 巫女 ゆり

 
 そう? サラって言うほどがり勉してる?
 ライについては異論なし。あれは無理。

[ 1、2年の時に聞いた噂。>>768
 でも、3年で同じクラスになって、
 そんなことないじゃん、って思ってたんだけど。>>769
 リコもサラのこと、がり勉って言う。
 あ、でも過去形。
 じゃあ、あの噂、あながち間違ってなかったのかな ]

(885) 2020/11/08(Sun) 23時頃

【人】 巫女 ゆり


 ……あー。あー、そうだね。
 オンナノコ担当には敵わないね。

[ 可愛げでリコに負けてる。
 可愛いの判断って人それぞれな気がするけど、
 イマドキのオンナノコっぽさで、
 確かにリコに負けてるといえなくもない。
 ほら、私ヤマトナデシコ系だから。

 あっさり私がそう認めたのは、
 可愛げというものに特に私が価値を見出してないから。
 ほら、価値観って人それぞれだもんね。
 可愛いものは可愛いなって思うのよ?
 でも、それだけっていうか、
 私の中で重要事項じゃない感じ ]

(886) 2020/11/08(Sun) 23時頃

【人】 巫女 ゆり


 可愛い部門なら、
 3-1の一番はヒナじゃない?

[ 美人のノッカとか、麗しのレイとか、
 顔面偏差値高い子が多いけど、
 可愛いの体現者と言ったらヒナの顔が
 真っ先に思い浮かぶ ]

(887) 2020/11/08(Sun) 23時頃

【人】 巫女 ゆり

[ 媚びを売れたら何とかなる。>>687
 リコのその言葉は、確かに正しい。
 だって現実、妹はそうやって生きてるから。
 男でもヒモになれるってリコは言う。>>688
 それも確かにそうかもしれない。
 ……でもさあ。

 ずずーっと音を立てて、
 ストローでアイスティーを吸い込んだ。 
 ヤマトナデシコらしからぬお行儀の悪さで。
 なんとなく、そうしたい気分だった ]

 私だったら、絶対嫌。
 そんな惨めなの。

[ 媚び売って生きていくなんて。
 そんなプライドを切り売りするみたいな生き方、
 耐えられない。
 プライドでご飯は食べられない?
 それなら私、死んだ方がましだわ ]

(888) 2020/11/08(Sun) 23時頃

【人】 巫女 ゆり

[ そんな雑談で脱線しつつも、ちゃんと勉強もした。
 請け負ったからにはやり遂げるに決まってるでしょう。
 私のプライドにかけて。

 もさい制服は着てない片月生だけど、
 学力で負けてるとは思ってない。
 片月の制服を着こなしつつ、私はかしこを貫くので。

 無事追試をパスしたリコに、>>691
 お疲れ様って言って、
 私はそれで、めでたしめでたしなんだと思ってた。

 ワラがつかないリコの状況>>693なんて、
 想像もしなかった。
 だって言われなきゃ知るわけないよね* ]

(889) 2020/11/08(Sun) 23時頃

【人】 受付 アイリス

──回想/トラブルの思い出──

[ 愛崎の内心が読めたならわたし、
 きっと大爆笑しながら言ってた。

 うちのパパ、もっと冴えなくて、
 いや、その客もイケてるとかじゃないけど、
 もっとよれっとしてて? うーーん……、
 お金のにおいがしないフツーのおじさんだよ。

 真面目に働いて、稼ぎはそこそこあるのに、
 ぺらっとしたスーツばっかり着てて、
 私服は10年もおんなじ服着てるよーな。

 自分にお金使ってないんだなあって。
 見るからにわかる、かわいそうなパパ。]
 

(890) 2020/11/08(Sun) 23時頃

【人】 透明女子会 ヒナコ

─── 回想・愛崎さん ───

[ 愛崎さんちのママ、授業参観でちらっと来た時
 すっごくきれいなひとだなぁ、って思ったよ。
 ちょっと派手で、目立ってたけど、ね!

 このかちゃんに、よく似てる。
 ─── だから、このかちゃんの方が、
 もっともっとかわいいなぁって思っちゃった。 ]
 

(891) 2020/11/08(Sun) 23時頃

【人】 透明女子会 ヒナコ



      ねんれい、には勝てないよね

 

(892) 2020/11/08(Sun) 23時頃

【人】 受付 アイリス


[ なんでママなんかと結婚しちゃったんだろ。]
 

(893) 2020/11/08(Sun) 23時頃

【人】 受付 アイリス


[ はてさて、愛崎の脳内にいっぱい、
 はてなマークを生やしちゃったわたし>>861

 わたしのモットー、
 いついかなるときも堂々と、なので。

 驚いたような顔した愛崎>>862に、
 けらけら笑って首を傾げて答えたの。]

  “そういう”って、どーゆーよ。

[ あ、説明してくんなくてもいーからね。
 わたしも日本語ネイティブだからわかるよ。]
 

(894) 2020/11/08(Sun) 23時頃

【人】 受付 アイリス


  まーーーそりゃ、
  ほしーよね、お金。超ほしい。

  うち、ホントはふつーの家だから、
  そうじゃなきゃほしいもの、
  ほしいときに手に入んないもん。

  あーあ。
  わたしが大金持ちの子だったらなあ。

[ えへへってわたし、はにかんだ。
 たぶん、年相応の笑みってやつ?

 わたしのお金の使い方が派手なの、
 流行りものが好きな愛崎ならわかるでしょ。

 パパにおねだりしちゃった。ってのも、
 あながち嘘じゃなかったよ。これ笑うとこね。]
 

(895) 2020/11/08(Sun) 23時頃

【人】 受付 アイリス


[ あっけらかんと言って、
 そうだよなーって相槌打つ愛崎を見てた>>863
 ドキドキするんでもなく、ふつーに。

 それは別に、愛崎にまつわる噂とか、
 そーゆーののせいなんかじゃないよ。

 だって、これはわたしの話だもん。
 わたしは、それでいいと思ってそうしてる。
 だから、おどおどする必要もないでしょ?
 誰に何言われても、堂々としてりゃいいじゃん。]
 

(896) 2020/11/08(Sun) 23時頃

【人】 受付 アイリス


[ だからわたし、揺らぐはずないの。]
 

(897) 2020/11/08(Sun) 23時頃

【人】 受付 アイリス


[ 心配? たぶん心配してくれてんだよね>>864
 わたし、さすがにちょっとやらかしたなって、
 シュショーな感じ? でえへへって笑った。]

  ……変な男。さっきのみたいな?
  あはは、ちょっとやらかしたよね。
  一応、気ぃつけてんだけどな。

  ……つかさ、
  愛崎もそーゆー? トラブったりしないの?

[ あ、それが根も葉もないってやつですか?
 わたし、そんなことは知らないし、
 人並みに、話半分くらいには信じるタイプだから、
 わたしはデマ流されて、黙ってるタイプでもないから、

 そういえばさってふうに、聞いてみたの。
 だってそうなんでしょってふうに、さらっとね。]
 

(898) 2020/11/08(Sun) 23時頃

【人】 受付 アイリス


[ だってわたしたち、おなじあなのむじなじゃん?*]
 

(899) 2020/11/08(Sun) 23時頃

【人】 透明女子会 ヒナコ


[ ねぇ、愛崎さんなら、
 あたしのママのことも見たことあるでしょ?

 みすぼらしいよれよれのスーツ着て、
 白髪染めするお金もないからまだらな髪で、
 しわもたくさん増えてきてて、

 それなのに、あたしによくにた顔立ちの女の人。 ]
 

(900) 2020/11/08(Sun) 23時頃

【人】 透明女子会 ヒナコ



  このいちごみるく、おいしいでしょぉ


[ だから、お茶よりいちごミルクのほうが似合う。 ]


  ……そっかぁ、
  

[ たしかに、あたしも。
 お花はかわいくてすきだけど、
 それってお花と戯れてるあたしがかわいいからで
 お花のことは詳しくもないから、そうゆうこと? ]
 

(901) 2020/11/08(Sun) 23時頃

【人】 透明女子会 ヒナコ


[ でも、それはみんなもそうでしょ?
 SNSにあたし≠ニかわいいものを載せる。
 それってかわいいものを食べてるあたし
 と〜ってもかわいいでしょ?ってしてるだけ、
 ……なんだと、おもってた。

 ぁ、あたしもね、SNSやってるよ。
 でも本名じゃなくて、ヒナって名前でやってるの。
 ロリィタ フレンド用、なんだけどねぇ。 ]
 

(902) 2020/11/08(Sun) 23時頃

【人】 透明女子会 ヒナコ



  ……そぉ?
  流行りのかわいいものって、
  みんながおなじのつけてるじゃない?
  かわいいんだけど、物足りないなぁって、
  あたしは、おもうから、だから、
  ぇえーっと………───


[ 途中から、ちょっと語っちゃった?
 やだ、はずかしい。熱入れるつもりなかったのに!

 でも、ほら、
 流行のかわいいもの、着こなせるってすごいよ。
 みんないっぺんとうになるなかで、
 素材がそれだけかわいいからだよね。 ]
 

(903) 2020/11/08(Sun) 23時頃

【人】 透明女子会 ヒナコ



  ひとりに、なりたい、とき?


[ あたし、いつもひとりだからなぁ。
 ……って思って、くちをつぐんじゃう。 ]


  愛崎さんでも、つかれちゃうの?


[ 周りにいつも、ひとがたくさんいるもんね。 ]


  へんな噂とか、気にしないほうがいいよっ


[ 補導されたとか、いろいろな噂を指して、
 あたしなりにフォローするつもりで言ったんだ。 ]*

(904) 2020/11/08(Sun) 23時頃

【人】 季節巡回 こころ

──8時50分少し前・教室──

[ えい。>>718
 柔らかく抓られたほっぺた。
 うーん、うーん、夢?現実?

 目覚めそうもないですかれんぴょ。
 訴える視線で、花蓮を見上げお願いされたとおりに、
 痕が付かない程度に抓ってみた。そしてすぐに離す。 ]

  ……目、覚めそう?

[ こりゃあ駄目ですね!解散!
 扉を閉めてまた開けたら、
 自分の部屋に通じていればいいのにな!

 願望を叶えようと引き戸を閉めて、また開ける。
 なんにも変わりませんでした。残念。
 ぴしゃり、扉をまた閉めて自席へと向かおうか。* ]
 

(905) 2020/11/08(Sun) 23時頃

透明女子会 ヒナコは、メモを貼った。

2020/11/08(Sun) 23時頃


季節巡回 こころは、メモを貼った。

2020/11/08(Sun) 23時半頃


【人】 聖愛色同胞 ノッカ

 
── 回想:文化祭のお客さん ──

  そーゆーはそーゆーでしょ

[ 日本語ネイティブ同士だから分かるね!>>894
 お金ほしーもうなずくし、
 同じもの、同じ雑誌、同じコスメにあこがれて
 きゃーきゃー言ってる同志だもん
 お金かかるの超わかるし、

 ああ、そうか、って納得したのは
 リコ、あたしよりもいっぱい色んなもの買ってて
 ああ、おうちがお金あるんだなーって思ってたケド
 ようやく合点がいったのね。>>895

 おねだりウケる、って
 大丈夫、わらうとこだって、解ってる ]
 

(906) 2020/11/08(Sun) 23時半頃

【人】 聖愛色同胞 ノッカ

 
[ けどさ、
 オナジアナノムジナ、じゃないんだよね
 どっちかっていうと、ムジナになっちゃうのを
 ムジナになれっていう「圧」を避けてる側なんだ。 ]
 

(907) 2020/11/08(Sun) 23時半頃

【人】 聖愛色同胞 ノッカ

 

  あたしはそーゆーのしてないからなー

[ だから、サラッと、ね。答えるの。

 駅前のカラオケでバイトしてんのは知ってるでしょ
 あと時々年上の彼氏がいるのも、知ってるでしょ
 貢いでるとかじゃなくて、普通に知り合ったヒトね

 ママの店のお客さん、とか、
 カラオケに来たお客さん、とか
 街で声かけてきたヒト、とかだから
 ……… パパ活と、そんなに違わないけどね。

 そんな「ユキズリノコイビト」に
 ホントウの愛があるのかどうかも、怪しいし。 ]
 

(908) 2020/11/08(Sun) 23時半頃

【人】 聖愛色同胞 ノッカ

 

  もちろん変な男に捕まんないようには
  気をつけるよーにはしてるけどねー

[ あはは、ってなんてことないように笑うの。 ]
 

(909) 2020/11/08(Sun) 23時半頃

【人】 聖愛色同胞 ノッカ

 
[ オナジアナノムジナじゃない、って
 リコが知ったのは、これが初めてのこと、かな。

 似ているようで、似てなくて
 似てないようで、似てる女子高生のあたしたち

 ……… むずかしいね。 ]*
 

(910) 2020/11/08(Sun) 23時半頃

【人】 ビール配り フローラ

 
[ 高校に入学したとき、あたしは抜け殻だった。 ]
 

(911) 2020/11/08(Sun) 23時半頃

【人】 ビール配り フローラ

 
─ さようなら、過去 ─

[ バスケの練習がなくなったあたしは、
 何をして過ごせばいいのか分からなくなった。

 とりあえず、親が言う通りに
 勉強をしてみたりも、した。

 中の下、って感じだった成績は
 高校入学時には上の下くらいに追いついて
 あ。あたしそこそこ勉強できるんだなーって
 気づいたって、どうにもならないんだけど。 ]
 

(912) 2020/11/08(Sun) 23時半頃

【人】 ビール配り フローラ

 
[ 一年生。クラス委員決め。
 誰やりますかーってなったとき、
 まあ、誰も手を挙げなくってさ。

 あたし、やることもないし、やるかな。
 って、手を挙げたらそのまま通っちゃった。
 そうして惰性でクラス委員になり続けてる。

 委員長やるのはさすがにダルイし
 特に文字も綺麗じゃないし
 万年副委員長です。ぴーす。 ]
 

(913) 2020/11/08(Sun) 23時半頃

【人】 ビール配り フローラ

 
[ 委員。肩書は真面目っぽいけど
 真面目にやっていたかというと、うーん。
 だってさ、反感買うのもダルイし。
 女子ばっかだもん。その辺めんどいよ。

 「いいんじゃない?」「わかったー」
 の二つがあたしの得意技。 ]
 

(914) 2020/11/08(Sun) 23時半頃

【人】 ビール配り フローラ

 
[ そういう、あたしのキャラクター。
 いつの間にか、自分の中で確率していった。

 家ではどういう顔すればいいのか
 全然、分かんなくなってるっていうのにさ。* ]
 

(915) 2020/11/08(Sun) 23時半頃

【人】 巫女 ゆり

 ―― 回想/世知辛萌えきゅんパンケーキ ――

 土台のパンケーキを焼くのが大変なの。

[ メニューの種類を絞った方がって言うリコに>>822
 私は首を横に振った。
 パンケーキは作り置きができない。
 冷めたらおいしくないし、
 メレンゲの入った生地はしぼんじゃうし。
 焼きたてを提供するとなると、
 調理係はひたすらパンケーキを焼いているだけで
 文化祭が終わっちゃいそう ]

 家で焼いて持ってくるよ。

[ 文化祭当日の仕事を減らすために
 私はそう主張した。
 メニューが増えると接客係が注文取るのが大変?
 がんばってね!! ]

(916) 2020/11/08(Sun) 23時半頃

【人】 巫女 ゆり

[ 字が苦手だってリコが言うから、
 絵を提案してみたけれど、果たしてリコの絵心は>>825 ]

 ……リコ、絵心もないの?

[ 自覚はないけど無神経って言われる私。
 本当のことを口に出すことにためらいのない私。
 絵心「も」って言っちゃった。だって正直者なので。
 チューリップはわかった。わかりやすい形だもんね。
 ネコとウサギの区別は怪しかった ]

(917) 2020/11/08(Sun) 23時半頃

【人】 巫女 ゆり


 あ、それもいいね。
 確かレン、装飾係だから、当日は忙しくないと思うし。

[ 絵心はないけどリコは冴えてた。
 レンに英語を書いてもらう。
 レンが装飾係に立候補した理由>>875を知らない私には、
 それはナイスアイデアに聞こえたから、
 レンーレンーって手招きして、
 萌えきゅんパンケーキに巻き込もうとしてみたけど、
 レンの返事はどうだったかな* ]

(918) 2020/11/08(Sun) 23時半頃

【人】 受付 アイリス


[ は?
 一人でボールついてるほうがはずくない? ]
 

(919) 2020/11/08(Sun) 23時半頃

【人】 受付 アイリス


[ かっこわらい! ]
 

(920) 2020/11/08(Sun) 23時半頃

【人】 受付 アイリス

──回想/ボール遊びの思い出>>865──

 さんねん。
 あーあ、それでうまくなるって、
 フツーに才能あるひとの言い分よ。

 そーいやライカ、
 体育得意じゃん、なるほどね〜

[ あ〜なるほどね〜って、
 わたし、なんかほんとに雑談として?
 茶々入れながら寄ってったの>>867

 そー。当たり前みたいに。
 だってわたしもライカのこと嫌いじゃないもん。
 なんかおもしろそうなことやってるなって、
 思ったらふつーに寄ってくでしょ? ふつー。]
 

(921) 2020/11/08(Sun) 23時半頃

【人】 受付 アイリス


[ リクエストしたら心配してくれたけど>>868
 なんかめちゃ癖出してくるから、
 わたし、笑いながら代わりに言ったげる。]

  ……きっっっつ。
  マジ、ハハハって感じじゃん。

[ 乾いた笑いしか出てきません。
 みたいな意味ね、これ。はい。

 死なないけど、コミュニケーションじゃん。
 わたしがダッサイ感じで息切らしてたら、
 ダッサ〜〜〜〜って笑って大丈夫って聞きなよ。
 じゃなきゃ報われないじゃん? 乱れ髪のわたし。]
 

(922) 2020/11/08(Sun) 23時半頃

【人】 受付 アイリス


[ わたしが息を整えてる間に、
 ライカは一芸を披露していました>>>869

 くるくるってきれーにブレずに、
 球体が軸を持ってるみたいに回んの。

 それ、わたしできないなーって、
 ちょっとの間だけ、まあるい形を見てた。]
 

(923) 2020/11/08(Sun) 23時半頃

【人】 受付 アイリス


  珍しいよね?
  なんか、潰れたみたい。
  キツくて部員集まんなかったって。

[ それもライカには異次元の話? かな?

 わたしにはわかるなあ。
 だって、キツイのやだもん。

 なんてことはない話ですから、
 なんてことないふうに言ってさ、

 他人の家の奇妙なルール>>870に、
 ふーーーんって怪訝そうな相槌うつの。]
 

(924) 2020/11/08(Sun) 23時半頃

【人】 受付 アイリス


  えーー、でもさ。
  ライカ、エスカレーターすんじゃないの?

[ エスカレーター。内部進学。

 うらやましいついでに、
 勉強する意味なくない? って、
 ちょっとヤな含みは持たせちゃったかも。

 わたしにとってはお勉強なんて、
 必要か必要じゃないか、だけのものなので。]

  つか、めちゃイイ子ちゃんじゃん。
  親孝行娘だねーー?

[ ハハ。って、軽く笑っといた。アハハ。*]
 

(925) 2020/11/08(Sun) 23時半頃

【人】 聖愛色同胞 ノッカ

 
── 回想:同中のひなかわさん ──

[ 雛川さんのお母さんは見たことがある>>900
 だってとても似てたから、すぐわかったもん
 あたしは、少しほんとは羨ましいって思ってたよ?
 だってうちのママ「似つかわしく無かった」から

 ママが美人なのは誇りだけど
 でも普通のママだったら良かったなとか
 やっぱり、時々思ったもん。 ]
 

(926) 2020/11/09(Mon) 00時頃

【人】 聖愛色同胞 ノッカ

 
[ あたしとってもかわいいでしょ?って>>902
 SNSに載せる心理、でもほんのちょっとわかる。

 可愛いでしょ?っていうのとはちがうけど
 でも可愛いもの手に入れたから良いでしょ?とか
 いまのあたしたちめっちゃエモエモでしょ?とか
 
 女子高生であるいまのあたしを、
 誰かに見てもらいたいな、って
 そんなふうに思う気持ちが、きっと、似てる。 ]
 

(927) 2020/11/09(Mon) 00時頃

【人】 聖愛色同胞 ノッカ

 
[ 流行りの可愛いもの。片月の制服。
 みんなと同じスイーツとコスメに、
 雑誌の読モが推してたプチプラブランド。
 百均で映えまくるネイルに、盛れ過ぎるつけま。
 
 みんなとおなじ、があたしはよかった。
 みんなとおなじ自分が、あたしはすきだった。

 だから雛川さんの熱いトークには、
 そっかそっかそういうのもわかるわかる、って
 きっと理解示すみたいに頷いてたけど、

 でもあたしがそれを目指すかっていうと違うな、って
 どっか、冷静に見てるあたしもいたりして。 ]
 

(928) 2020/11/09(Mon) 00時頃

【人】 聖愛色同胞 ノッカ

 
[ たぶん、雛川さんは
 人と違う可愛い自分を見てほしくて
 
 たぶん、あたしは、
 人と同じ可愛いものを身につける自分を見てほしい

 ………… なんて、
 わかったような、わからないような。
 きっとストン、と腑に落ちたのはいまじゃなくて、
 もうすこし時間がかかったのかも知れない。

 例えばそうね、72(0..100)x1日くらい。 ]
 

(929) 2020/11/09(Mon) 00時頃

【人】 聖愛色同胞 ノッカ

 

[ 結構掛かったね! ]

(930) 2020/11/09(Mon) 00時頃

【人】 聖愛色同胞 ノッカ

 
[ 疲れちゃう、ともまた違う気がして、
 そこは「うーん」って首を傾げてみせたけど>>904
 だけど雛川さんの必死のフォロー?を感じたら、
 思わずぷぷぷ、って笑ってしまったの、ゆるして。 ]

  だいじょうぶ、気にしてないよ。
  苛められたりしてるわけじゃないし
  苛められたら、ん〜〜〜〜〜

  殴り返すかな!

[ 右ストレート、ぐーぱんち。
 虚空に突き出して、微笑む。 ]
 

(931) 2020/11/09(Mon) 00時頃

【人】 聖愛色同胞 ノッカ

 

  へへ、あたしね、雛川さんと、
  こんなゆっくり喋れると思わなかった
  中学一緒だったのに、全然だったじゃん?
  ちょっと、話してみたかったんだ。

[ 雛川さんこそ、その見た目から、
 ちょっと遠巻きに見てる子だって多かったし、
 あたしも、どんな子か気になってたんだよ、って ]
 

(932) 2020/11/09(Mon) 00時頃

【人】 聖愛色同胞 ノッカ

 

  そうだ、
  雛川さん、じゃなくて名前で呼んでいー?
  同中の子とかだとたまにコトちゃんとか
  そんなふうに呼んでる子いたよね。

  ことちゃん、うーん、ことこ、ちゃん??
  コトコ、コト、ひなかわ、ひな、ひなこ……
  そうだ、ヒナコってどう?

[ コトコより呼びやすいから!って。
 あたしは一方的に、勝手なあだなを押し付けて。

 あたしもコノカでもノッカでもいいんだよ、って
 やっぱり、微笑んだんだ。 ]*
 

(933) 2020/11/09(Mon) 00時頃

村の設定が変更されました。


聖愛色同胞 ノッカは、メモを貼った。

2020/11/09(Mon) 00時頃


聖愛色同胞 ノッカは、メモを貼った。

2020/11/09(Mon) 00時頃


【人】 巫女 ゆり

 ―― 回想/委員長の一人称 ――

[ 「駄目です」って言われたとしたら、>>872
 私は素直に引き下がってた。
 私、言われないとわからないけど、
 わざわざ人の嫌がることはしないもの。
 でも、サラとの会話はそういう風にはならなかった。
 だから私の突撃は続く。

 だって、サラの答えは私を納得させるものじゃなくて、
 私の好奇心をますます刺激するものだったから ]

(934) 2020/11/09(Mon) 00時頃

天のお告げ (村建て人)は、メモを貼った。

2020/11/09(Mon) 00時頃


【人】 巫女 ゆり

[ 一人称複数形なのか。
 その返事は濁された。>>873
 答えたくないっていうより、
 サラにも明確な言葉が見つからないみたいな、
 そんな感じがした。

 かと思えば、
 濁したのに、サラはご先祖様と生きてる、>>874
 なんて言う ]

 ご先祖様とサラの二人分で、一人称複数形?
 ……なーんだ、冗談かー。

[ 私は額面通りに受け止める。いつも通りに。
 だけど本当は、“全部”は冗談じゃない気がしてた ]

(935) 2020/11/09(Mon) 00時頃

【人】 巫女 ゆり

[ 下を向いて、言葉を探して、>>787
 もうひとり、背負ってるって言った。>>788
 その言葉が、冗談なんて軽いものだなんて、
 いくら私が額面通りに受け止める主義でも無理がある。

 でも、言われた通り受け止めることにしてる私は、
 そこまで追及したりはしない。
 言われないとわからないけど、
 言われたらちゃんと引き下がるもん。

 レイと話した時に、>>515>>583
 私はきっと、サラとのこの会話を思い出しただろう。
 このクラス、顔面偏差値高い子多いけど、
 嘘つきも多いよね ]

(936) 2020/11/09(Mon) 00時頃

【人】 巫女 ゆり


 百合亜よりゆりの方がしっくりくるだけよ。
 ……なーんていうのは嘘だけど。 

[ ところでって話題を変えたサラに、
 意趣返しじゃないけど私は嘘返しをする ]

 そう。百合亜って呼ばれるの嫌いだから。
 サラも私を名前で呼ぶ気になったら、
 百合亜じゃなくてゆりって呼んでね。

[ 巫さんと私を呼ぶクラスメイトに、
 私はそう予約?をしておいた* ]

(937) 2020/11/09(Mon) 00時頃

【人】 陀羅尼 サラ

 ─ 回想/文化祭準備 ─
 
[ 僕は丁寧に、とても丁寧に
  ウチのクラスと競合する不利益を
  説いたつもりなのだけど。笑顔も作って。
 
  武勇伝のように伝わっているのは何故でしょう
  >>806>>814
  委員会に同席していた
  蛭間さんや回谷さんの仕業でしょうか。

          ───いいんですけどね ]
 

(938) 2020/11/09(Mon) 00時頃

【人】 陀羅尼 サラ

 
[ 僕は知っている。
  " このクラスは個性的だ "って言う人は
  だいだいその個性の代表格な法則を。

  一度だけ、夜の街で
  雛川さんを見かけたことがあって。
  とてもピンクな服でした。
  僕が着たら 緊張で窒息死です、きっと。
 
  だけど、普段から
  可愛い服を身につけている彼女ですから。
  何に緊張するかは人それぞれ、なのでしょう。
  現に今、デザインを眺めている僕の横で
  彼女から緊張が凄く伝わってきますし。>>807
 
  つまり何が言いたいのかというと ───
  彼女も個性的なクラスの一因という事です ]
  

(939) 2020/11/09(Mon) 00時頃

【人】 陀羅尼 サラ

 
[ 一箇所だけ修正をお願いして、
  衣装係の草案はこれにて完了。>>809
  「 おつかれさまでした 」とねぎらいを。 ]
 
 
   さあ……僕も知らなくて
   今年も景品を用意している、とだけ
 
   いえ、もちろん楽しみよ
 
 
[ 昨年の景品はなんだっただろう ───
  ちょっと思い出せないけれど。

  " たのしい "という言葉に詰まった僕を
  不審に感じたのか、もう一度聞かれれば
  首を傾けながら" 楽しみ "と。 ]
 

(940) 2020/11/09(Mon) 00時頃

【人】 陀羅尼 サラ

 
 
   ああ、そうよね
   衣装係が終われば、接客に回るんでしたね
 
   やさしくない採寸なんて
   むしろどうやってやるんですか…… >>813
 

[ 僕も着るから彼女も着て、なんて
  もともと着る予定の彼女に何を言ってるんだろう
  お疲れかな、僕。
  けれど、彼女用の衣装採寸は未だでしょう。
 
  メジャーを手に取って、えい!えい!と採寸。
  僕も同じように測ってもらって。
 
           ああ、なんだか ─── ]
 

(941) 2020/11/09(Mon) 00時頃

【人】 陀羅尼 サラ

 
[ すこし、すこしだけなら
  この楽しさに身を委ねてみてもいいかな
 
              そう思ったの ]**
 

(942) 2020/11/09(Mon) 00時頃

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