情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 エピローグ 終了 / 最新
シロマちゃんお気に入りの絵も、
目覚めるらしいニトちゃんの絵も、
……もう夢の中じゃないと見れないのか。
けどオレもう、夢見るのが怖い、むしろ
次の宣告が永遠になければいい、なんて。
[抑えられない震えは、貧乏揺すりみたいになる。
スケッチブックは、タバたん先輩の頁から
進んでいない。シロマちゃんのリクエストは
LINEで承知していたけれど。
溜息は苦くて苦くて、五臓六腑が捻られるよう。]
―― 病院・2階休憩スペース ――
全然平気っすよー!
お医者さんも特に問題ないって言ってましたから。
[ 銀先輩の問い掛けには、明るく答えつつも、
もし、銀先輩のカフェオレに対する感想を知れたら、
でも健康的な病院食を食べてると
ジャンキーなものとか甘いものとか欲しくなりません?
って、俺は返したかもしれないけど。 ]
あ、そうなんっす。柊くんからメッセージが来てて。
怪我の具合とかは書かれてないっすけど、
無事に目が覚めたようで良かったっすよねえ。
[ と言いながらも、
着実に時間が経過しているのを実感して、
アリババさんの最後の宣告ももう少しなのかなと
俺はどこか落ち着かない気持ちになる。 ]*
そうだな、本人の思いはどちらにしろ、
オレたちが死んでほしくなかった、って
思う心は自由だ。
ノっくんもなかなかイイコト言うじゃないか。
[絡まった思考の糸を解くのに苦労しながら、
オレは自分の頭をガシガシと掻き毟る。]
……いやもう、家の台所入ったことないし、
食器以外興味向けたことなかったから
ケーリューダシも電気アツリョクナベも
形状すら分からない呪文みたいだ。
[うわっ……オレの生活力、低すぎ……?
両手で口元を覆って瞠目する例のポーズ。]
あ、教義に反するかもだけど、
小腹用にはオレの好物があった。
[黒のザックから、黒い雷神ファミリーパックのを取り出す。
確かシロマちゃんには、夢の前にあげた気がする……?
それなりに腹に溜るチョコバーは、ちょいと
溶けかかっていたけど、求められればお裾分け。
尚、いちごオレと一緒に食べるのは、微妙。
オレ的ベストマッチはブラックコーヒーかミルクティー。*]
【人】 忘我共同体 ニトカ (185) 2023/08/03(Thu) 22時半頃 |
【人】 忘我共同体 ニトカ[視界の端で赤色が動く。 (186) 2023/08/03(Thu) 22時半頃 |
メモを貼った。
【人】 忘我共同体 ニトカ アリババさんの意向を (188) 2023/08/03(Thu) 23時頃 |
サル サ……?
[
一笑に付されることなく、問いの形で返される。
答えつつもサルサって何だっけ?
と首を傾げる程度には踊りとは無縁の身だ。
仁科が絵を描くことは知っていても
夢の中で描く絵について銀は認識していない。]
仁科さんは戻ってくるのだから、
夢から覚めた彼女の、
新しい絵を観ることができるわ。
……きっとね。
[戻ってきた彼女の心境は分からないから、
希望込みの言葉を紡いで。
進捗の芳しくない様子のスケッチブックから
目を上げた。]
[次の宣告。
そう、次のアリババの告げる名で、
運命を知ることになる。
既に決定済みの事項だとして、
それを知ることは酷く恐ろしい。
だから、彼の弱音も震える気持ちも理解できた。]
…………。
[慰めるのは不得手なのだ。
銀は幼くなった後の田端と周りの様子を見ていなかったが、
きっと彼らのようにうまくあやすことはできなっただろう。]
その時が来たら、
思い切り悲しみましょう。
泣きたかったら胸を貸すわよ。
[すぐそばに迫っているであろう宣告の時。
分からない。銀も取り乱して泣きわめくのかもしれない。]
雷神は頂くわ。
私の素昆布とアーモンドフィッシュは
病室に置いてきちゃったから、借りにしておいて。
[
―― 病院・2階休憩スペース ――
あははー、イイことも言える俺、見直したっすかー?
[ 頭を搔きむしる骨谷先輩に心配はしながらも、
軽い口調で返したら、
少しは気楽に考えてくれるかなと思いつつ。 ]
まあ、家事やらなくていい環境なら、
台所に入らないのも仕方ないとは思うっすけど。
顆粒だしは、鰹節とか煮干しを粉末にしたものに
調味料で味付けがされてるんっすよー。
俺はあの夢の中では一から出汁を取ったんですが、
やっぱり顆粒だしを使うのが楽でいいんすよねえ。
電気圧力鍋は、形は大きめの炊飯器って感じすかねえ。
まあ、実際に米も炊けるんすけど。
俺の家にあるんで、機会があれば見せますね。
[ どうやら俺の“かりゅーだし”の言い方は、
口がうまく回っていなかったらしい。
おお、いいっすねー。
俺の持ってたクッキーは、
どうやらぐちゃぐちゃになっちゃったみたいなので、
また別のものでお返ししますね。
[ 黒い雷神のチョコバーをお裾分けに1ついただきつつ
カフェオレと一緒にもぐもぐと。 ]*
[
結局、銀は彼の印象は美術館を訪れる前と変わらないまま。
ひまわりのTシャツは今ではもう着ていない。
銀がフード付きマントではないように。
あれは夢の中へ置いてきたのだ。
10年を超える想いとともに。]
お医者さんが仰ったならよかった。
頭の傷は出血が多いというから……
開かないように気を付けてね。
[柊の怪我の具合は分からないという言葉には
頷きで返して。
雷神を食べ終えて、炭酸飲料で口内を湿らせる。]
二人の無事も分かったし、部屋に戻るね。
[告げて、休憩スペースを去るつもり。*]
ダンスを嗜むなんて、見た目の雰囲気裏切らず
舞踏会的なの慣れてるのかと思いきや、
何故疑問形。
[サルサと言えば赤い辛いソース、
しか思い浮かばない残念なオレ。
後でサルサの衣装を検索してみよう。
(きっとコレをシロマちゃんが着るの!?
って仰天するヤツ)]
ニトちゃんと言えば、ちらっと夢で見た時
なんか…………整形? してなかった?
[歴代彼女たちは、頑にメイク前の素顔は
隠し通してきたから、女子がメイクや髪形で
どこまで化けるのかなんて把握しきれていない。]
むしろ、どっかで見たことあるなあって
思ったんだけど……う〜んわからん。
あっちで傑作が描けても、
持ち帰れないからなあ。
[戻って来るなら、またいくらでも描ける。
シロマちゃんの言う通りだ、小さく首肯。
そして、]
…………お、漢前!?
[ノっ君と肩を抱き合い
噎び泣く準備は万端だったけど、
女子に胸を貸すなんて
生まれて初めてだ。
いや、そんなこと言われたって……なあ……、
(タバたん先輩のボリューム感を
思い浮かべるなオレ!)]
さすがに、オレも男としてそれは
サマにならないっていうか
……いいの? 色々?
いざ実行したら、頬に追撃くるやつじゃない?
[むしろオレの胸でよければ、誰にでも
レンタル0円でオーケーなんだけどな。]
ん、酢昆布も美味かったよ。
[素早い動きに失笑して、白い手に2つ、
個包装のパックを置いた。お納めください。
献上した品を口にして、やがて去るシロマちゃんに
オレは軽く手を振った。*]
メモを貼った。
―― 夢の世界 ――
[ それはどのタイミングで見た夢だったかな。
ビデオルームを後にして以降、
全く見ていなかった
(から、もちろん大藤先輩との抱擁シーンも
俺は見ていなかったのだけど)
高祈先輩がカフェにいる姿が見えた。
スイートポテトしか食べない様子に
本当に少食なんだなあと、
少し前の会話を思い出した。
お粗末様でした。
[ 食事後の挨拶に、
聞こえないにも関わらず返して、
俺の体も廊下に移動した。
……9日間の王様?
[ 高祈先輩が見ている絵画を見て、
そんなことを思ったのは、
その元女王の頑なな印象が、
なかなか俺を頼ってくれない先輩の頑なさと
何となく重なったからかな。
改宗すれば命は助けると言われた元女王は、
その申し出を断って、処刑されることとなった。
もちろん、日本人の俺の宗教観と
彼女のそれは違っただろうから、
ただ頑固だったという話でもないんだろうけど。
絵画を見ている間に、いつの間にか先輩は
俺からは見えなくなっていたから、
その後に何が起こったのか俺は知らない。
先輩、俺はね、9日間の女王は
処刑されるべき人間だったとは思えないんですよ。
ただ、周りに担ぎ込まれただけで、
彼女自身は何の罪もなかったって思うんです。
先輩はどう思いますかね?
[ 届かない俺の独白が、
光明という名の絵画の前で霧散した。
[
ダンスの話は察して欲しいばかり、こほんと
軽く咳をして。]
整形…………?
ああ、田端先輩が仁科さんに
メイクしていたわね。
[服装やアクセサリーなどの好みはあるものの、
人間に顔かたちというものに、正直興味が持てない。
自然、淡泊な反応になったが。]
それ、直接言ったら、相手によっては
新しい手形を残すことになると思うよ。
[親切な忠告を落としたあと、
誰かと比べるような視線を胸部に感じたのは
気のせいだろうか。
微笑みながら、骨谷を見る眸に険を含ませる。]
…………その時に、
そんな気になれるのなら、むしろ安心するわ。
[溜息混じりの言葉を吐いた。
手にした二つの献上品をその場で胃に納めると、
僅かに足を引き摺りながら二人の元を去り、
エレベーターへ乗り込んだ。*]
【人】 忘我共同体 ニトカ─夢の終わり─ (220) 2023/08/04(Fri) 00時頃 |
――屋上
[エレベーターは三階の病室に向かうことなく、
屋上で止まる。
解放されているか不明だったが、入ることは叶った。
目を閉じる。夢の中に降り立つイメージ。
きっとそれで叶うんだろう。
その場に居なくとも、
鮮やかな音と色が蘇る。**]
【人】 忘我共同体 ニトカ[林檎のそばに、ぱたりと落ちたスケッチブック。 (222) 2023/08/04(Fri) 00時頃 |
見直した見直した。
[時を刻む秒針の音が、ちりちりと焦躁を積もらせる。
重く沈みがちなオレは、ノっ君の軽妙な声音
お互い、空元気でしかないことも。
タカナル先輩とニトちゃんを、真に明るい気持ちで
出迎えるなんて無理だろうことも。
承知の上で、オレはノっ君の説明に、
母と祖母の立つ、自宅のキッチンを思い出そうとする。]
米は土鍋の方が美味しく炊ける、
とか言った元カノに、
焼いてあげたことがあったな。
[勿論骨入りではないし、専門外だから
蓋のサイズが合わず綴じきらない不格好なものだった。
使って貰えたのかもう知りようもないし、
自己満足で粗大ゴミ押し付けてただけなのかも。]
でも、きっと電気アツリョクナベには
便利さとか色々敵わないんだろうな……。
[変な対抗心は封印して、料理の師匠に
色々教わるとしよう。近い未来の、約束だ。
分け隔てなく、黒い雷神をブラザーの片割れにも進呈。*]
メモを貼った。
―― 病院・2階休憩スペース ――
[ 銀先輩と骨谷先輩の会話で、
整形というワードが耳に入れば、
骨谷先輩の彼女って、よっぽど天然美人だったか、
ベッドの中でも化粧してたんだなあとか
勝手に思いつつ。
銀先輩の安堵するような言葉に、
俺はにっこりと笑いながら、 ]
そうっすねえ。頭には血管が多いらしいので。
はい。傷口がまた開かないように気を付けるっすよー。
俺も銀先輩の無事が分かって良かったっす。
お疲れ様ーっすー!
[ 休憩スペースを去る銀先輩に手を振った。 ]*
情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 エピローグ 終了 / 最新
sol・la
ななころび
下記の場所以外では、人狼議事内キャラチップ
の利用を許諾しておりません。ご了承ください。
議事総合トップ
人狼議事lobby
人狼議事morphe
人狼議事cafe
人狼議事perjury
人狼議事xebec
人狼議事crazy
人狼議事ciel
SoyBean
Sangria
@hello_giji
@7korobi