人狼議事


1 冷たい校舎村(別)

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【人】 聖愛色同胞 ノッカ

 
[ 温かなふたりの手を握りながら、
  あたしは、すぐに、眠りに落ちた。

  落ち、て ──────────── ]*
 

(258) 2020/11/17(Tue) 23時頃

【人】 聖愛色同胞 ノッカ

 

     ......PiPiPiPiPiPiPiPiPiPi

 

(259) 2020/11/17(Tue) 23時頃

【人】 聖愛色同胞 ノッカ

 
[ ここから先は、きっと
  あたしが非日常と日常の境で見た、幻覚 ]
 

(260) 2020/11/17(Tue) 23時頃

【人】 聖愛色同胞 ノッカ

 
[ 世界のルールを破れるわけなんてなかったのに ]
 

(261) 2020/11/17(Tue) 23時頃

【人】 聖愛色同胞 ノッカ

 
── before AM8:50 ──

[ あたしは幻覚を視る ──────

 けたたましくスマホが鳴ってる
 手元にはスマホはなくて、あたしはそれを探す
 校長室のみんなはまだ眠ってたかな
 あたしだけが起き出して、ふらりと廊下へと進む
 音は、そちらから聞こえてきたきがしたから ]

  あれ、なんで……

[ 廊下に転々と続くのは、
 あたしが好んで手に入れてきた、たくさんのモノたち ]
 

(262) 2020/11/17(Tue) 23時頃

【人】 聖愛色同胞 ノッカ

 
[ 片月のエンブレムが入った高校のバッグ
  バッグにつけてた、ふわもこのチャーム
  デパコスみたいなうるつやリップティント
  推せるアイドルがプロデュースしたシュシュ
  爆盛りできる100均のつけまつげ
  SNSで話題のキュンかわなクリアポーチ
  甘めのバニラの香りのボディスプレー
  血色感やばいくらい出せる海外コスメ
  パステルカラーで揃えたぶんぼーぐ
  夏に超お世話になりまくったハンドファン
  ハンドファンなんて今持ってるワケないのに

    
   ひとつひとつ拾い上げようとする度に
   ふわりと消えて ────── ああ ]
 

(263) 2020/11/17(Tue) 23時頃

【人】 聖愛色同胞 ノッカ

 
[ それはあたしの羽根になる
  背中に生えた、白い翼。
  あたしが空を跳ぶために必要なもの

  あたしの「自信」を形作るすべてのものが
  あたしを、空へと跳ばしてくれるんだ ]
 

(264) 2020/11/17(Tue) 23時頃

【人】 聖愛色同胞 ノッカ

 
[ あたしは片月高校のJKだ。
  最強にかわいくて、最強につよくて、

  身につけてるものすべてが
  あたしを生かしてくれる
  身につけてるものすべてが
  あたしに勇気をくれる

  みんなと一緒がいい
  みんなと一緒に飛びたい
  みんなと一緒なら、どこでも行けるでしょ ]
 

(265) 2020/11/17(Tue) 23時頃

【人】 聖愛色同胞 ノッカ

 
[ スマホの音が聞こえてくる場所は、解ってる
  あたしが目指す先は、そこしかない。

  いつだってこの足は、
  自由を求めてそこを目指していた
  階段を駆け上がる
  扉の隙間から、光が見える
  あたしは屋上の扉を開け放ち、空へと跳び上がる

  ────── 今なら跳べる!!! ]
 

(266) 2020/11/17(Tue) 23時頃

【人】 聖愛色同胞 ノッカ

 
[ あたしは、確かに跳べたんだ ]
 

(267) 2020/11/17(Tue) 23時頃

【人】 聖愛色同胞 ノッカ

 

     ......PiPiPiPiPiPiPiPiPiPi

 

(268) 2020/11/17(Tue) 23時頃

【人】 聖愛色同胞 ノッカ

 
  …… あれ? えっ、待って
 

(269) 2020/11/17(Tue) 23時頃

【人】 聖愛色同胞 ノッカ

 
[ もう屋上はこんなにも遠く
  もう太陽はこんなにも近い

  スマホの音が近くなる

  あたしを形作るすべてのものが
  あたしの翼に変わり、空へと跳ばしてくれた

 
            …‥‥‥はず、だった。 ]
 

(270) 2020/11/17(Tue) 23時頃

【人】 聖愛色同胞 ノッカ

[ ううん、空なんて、跳べるはずなかった ]

(271) 2020/11/17(Tue) 23時頃

【人】 聖愛色同胞 ノッカ

 
[ ぼろ、ぼろ、ぼろ、と
  チープな翼は、崩れていく。
 
  女子高生は最強だと思ってた
  最強なんかじゃ決して無かった

  みんなと同じなら、どこでも行けるとおもってた
  安っぽい仲間意識じゃ到底空なんて飛べなかった

  バッグもチャームもリップもシュシュも
  つけまもクリアポーチもボディスプレーも
  コスメも文房具もハンドファンも みんな!

  あたしを強く見せようと、飾っていただけ
  白い翼は、安っぽい飾りへと戻っていく ]
 

(272) 2020/11/17(Tue) 23時頃

【人】 聖愛色同胞 ノッカ

 

      堕

      ち

      る

      |
      |
      |
      ・
      ・
 

(273) 2020/11/17(Tue) 23時頃

【人】 聖愛色同胞 ノッカ

 
[ 屋上への扉は決して開かない
  外は猛吹雪で光など見えるはずがない
  あたしのチープな誇りは羽根になんてならない
  綺麗事で逃れられるはずなんて、ない。

  世界の絶対的なルールは、破れない ]
 

(274) 2020/11/17(Tue) 23時頃

【人】 聖愛色同胞 ノッカ

 

  嫌、嫌、嫌ッッ
  あ あたしは、

[ 落下する。落下する。落下する。
  空はどんどん遠くなり、屋上はどんどん近くなる

  わかってたはずなのに
  ここで死んでしまえば、
  現実世界に戻れるかもしれないってこと でも ]
 

(275) 2020/11/17(Tue) 23時頃

【人】 聖愛色同胞 ノッカ

 
  死にたくない、死にたくない!!
  嫌ぁぁぁぁッッッ!!!!
 

(276) 2020/11/17(Tue) 23時半頃

【人】 聖愛色同胞 ノッカ

 


              [ ぐしゃり ]
 

(277) 2020/11/17(Tue) 23時半頃

【人】 聖愛色同胞 ノッカ

 
[ 天に手をのばして掴み取ったそれは、
  あたしが最後まで、守りたかったもの

  ただ相変わらず、
  無機質な音を、鳴らし続けている ]
 

(278) 2020/11/17(Tue) 23時半頃

【人】 聖愛色同胞 ノッカ

 

     ......PiPiPiPiPiPiPiPiPiPi

 

(279) 2020/11/17(Tue) 23時半頃

【人】 聖愛色同胞 ノッカ

 
── AM 8:50 ──

[ 階段を登りきった先、開かない屋上の入り口
  スマホのアラームの音が聞こえる。

  8:50にセットされたそれは
  だれにもアラームを止められることなく、
  大切そうに白いマネキンの手に握られている ]
 

(280) 2020/11/17(Tue) 23時半頃

【人】 聖愛色同胞 ノッカ

 
[ 電源がついた待受画面は、
  愛×愛が並ぶ、雪の影

  まるで「高いところから落ちた」ように
  左足はあらぬ方向へと折れ曲がっていて
  右足は吹っ飛んで階下へと転がり落ちていた
  血溜まりは、ぽたり、ぽたり階段の下へ。

  だから先に、血溜まりと右足を見つける人も、
  どこかにいるかもしれないね。
 
  マネキンの周りには、
  愛崎好夏のあらゆる持ち物が散乱している。 ]
 

(281) 2020/11/17(Tue) 23時半頃

【人】 聖愛色同胞 ノッカ

 
[ それでも、上を向く好夏の顔は無事だった。
  それでも、手で握る好夏のスマホは無事だった。

  まるで最後まで何かを守りたかったかのように。

  そして、彼女が空でも飛んできたかのように、
  白い羽根が一枚、血溜まりの上に遺されている ]**
 

(282) 2020/11/17(Tue) 23時半頃

聖愛色同胞 ノッカは、メモを貼った。

2020/11/17(Tue) 23時半頃


 
─ おはよう、世界 ─

[ 勢いよく起き上がる。
 その拍子、携帯電話が床に落ちた。 ]


  うわっ


[ タオルケットを蹴り飛ばして、床に跪いて、
 慌てて画面を確認する。割れてない。

 光る液晶から、たくさんのメールがあったのが
 一瞬だけ見えて、また画面が暗転する。 ]
 


 
[ 胸がざわつく。 ]
 


 
[ 暖房の効いた、温かい部屋の中
 暗くなった画面を、あたしは見つめている。
 髪は乱れ、乾燥した唇もそのままに
 なにもうつさない画面だけを見ている。

 じわじわと不安が広がっていく。
 同時に、見ていた夢を思い出す。

 閉じ込められた生徒たち。雪。蝶。花。釘。
 間違いなく、夢。……そう、夢、であれ。
 精神世界なんて、突拍子のない話
 現実に起こるわけがないじゃんか。 ]
 


 
[ 自殺を図ったのは、琴子だった。 ]
 


 

  ああ……そっか…、
  …そうなんだ…


[ 体が重い。重いなあ。
 そのまま項垂れれば、
 フローリングの冷たさが滲んでいく。

 校舎での琴子を思い出す。
 文化祭の思い出の彼女と同じように、笑ってた。* ]
 


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