人狼議事


1 冷たい校舎村(別)

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視点:


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【人】 聖愛色同胞 ノッカ

 
── 鐘の鳴る前 ──

  楽しんじゃダメとは言わないよ
  でも、あたしは、普通は、
  楽しめるような気分じゃないかな、って
  あたしはそう思うだけ。

[ ヒナコが不思議そうなら、>>11
  あたしはあたしの中の「普通」を伝えるよ ]
 

(42) 2020/11/16(Mon) 08時頃

【人】 聖愛色同胞 ノッカ

 
[ 逆に、凄いなって褒めたらいいのかな。
  どうやったら楽しもう、って思えるのか、
  いまのあたしには全然わかんなかったから。 ]
 

(43) 2020/11/16(Mon) 08時頃

【人】 聖愛色同胞 ノッカ

 
[ ………でもね。

  とっとと死んじゃえばいい>>15
  そんな心の声が聞こえて無くて本当に良かった

  そんな声が聞こえてたなら、
  あたし、たぶんヒナコのこと、軽蔑してた
 
  死ぬのってそんなに簡単なコト?
  死ぬのってそんなに軽々しく言えること?

  心も身体も痛くて苦しくて辛くて悲しくて
  嬉しい、って思いながら死ねるものなのかな。
  そんな可能性のあるコトを、
  軽々しく人に勧められるものなのかな。

  少なくともあたしは「そうじゃなかった」 ]
 

(44) 2020/11/16(Mon) 08時頃

【人】 聖愛色同胞 ノッカ

 
[ 現実世界に帰れるかもしれない。
  でもそれは、「かもしれない」んであって、
  本当は現実世界でも死ぬかも知れないでしょう?

  現実世界で、痛くて苦しくて辛くて悲しくない、
  そんな保証がどこにある?

  めありが告げてくれた世界のルールは
  100%合ってる、って信じられることなの?
 
  99%現実世界に帰れるんだとしてもさ、
  あたしは、死ぬのは怖いよ。
  痛いのも苦しいのも辛いのも悲しいのも、嫌だよ。 ]
 

(45) 2020/11/16(Mon) 08時頃

【人】 聖愛色同胞 ノッカ

 
[ ────── 嫌だったから、あの日。
  あたしは踏みとどまって、足で歩くことにしたの。 ]
 

(46) 2020/11/16(Mon) 08時頃

【人】 聖愛色同胞 ノッカ

 
[ 空は、跳べなかったよ、レイ。
  還る方法がわからないよ、リコ。 ]
 

(47) 2020/11/16(Mon) 08時頃

【人】 聖愛色同胞 ノッカ

 
[ 還りたいよ、あたしも。
  ………… めあり、シホ、ユリ。

  みんな、還れてるのかな。
  みんな、痛くて辛くて苦しくなかったかな。
  みんな、怖くなかったかな。

  悲しくなくて、ううん悲しかったとしても
  ヒナコがこっちの世界でそう思えるように
  この世界で楽しむ方法を見つけよう、って
  現実世界で、前を向いて、歩けているのかな。 ]
 

(48) 2020/11/16(Mon) 08時頃

【人】 聖愛色同胞 ノッカ

 
[ あたしは、そう思えるのかな。
  たとえこの中の誰かが、欠けてしまった世界でも。 ]
 

(49) 2020/11/16(Mon) 08時頃

【人】 聖愛色同胞 ノッカ

 
[ キーンコーンカーンコーン チャイムが鳴る
  かしこなあたしは流石に悟ってた。
  チャイムが鳴れば、誰かが、死ぬ。

  あたしは、ここに生きてる。

  調理室、その時そこには誰が居た?
  その子たちの無事を、目視で確認して、
  あたしは頭を抱えて俯いた。

  きっと20:50になっても動く気配は、ない。
  もちろん促されれば別だけど。

  …… もう、誰かが死ぬのを、見たくないよ。 ]**
 

(50) 2020/11/16(Mon) 08時頃

聖愛色同胞 ノッカは、メモを貼った。

2020/11/16(Mon) 08時頃


【人】 聖愛色同胞 ノッカ

 
[ レイは探しに行かなきゃって言ってる>>55
  ゆるりとそちらを見て、あたしは、俯いた。 ]

  ……うん、
  手伝いが、必要になったら、呼んで

[ ……そうじゃないことを願いたかった
  だけど誰かを「運ぶ」必要があるなら、
  きっと、人手は必要でしょ?って。

  今から一緒に、っていうなら勿論行くけど

  ……チャイムが気の所為で、
  実はみんな、今日は無事、とか
  そういう奇跡をいまだに信じてる。 ]
 

(69) 2020/11/16(Mon) 17時頃

【人】 聖愛色同胞 ノッカ

 
[ この世界のこと、分かってるよ
  めありが嘘つきじゃないことも、知ってる

  リコにもサラにもヒナコにも、
  レイにもライカにもカレンにも。
  あたしは生きて、欲しいのに。

  誰も、死体になってないといいなって、
  矛盾しながら、そう思う。

  ────現実世界に戻れる術なのに
  彼女たちが「死ぬ」のを見たくない、ってさ
  ほんと、矛盾してるよね。 ]
 

(70) 2020/11/16(Mon) 17時頃

【人】 聖愛色同胞 ノッカ

 
[ もちろん、あたしだって一刻も早く帰りたい
  だけど、死にたくない、てさ。
  誰かの死を、あたしは、望めない。 ]**
 

(71) 2020/11/16(Mon) 17時頃

聖愛色同胞 ノッカは、メモを貼った。

2020/11/16(Mon) 18時頃


【人】 聖愛色同胞 ノッカ

 
[ リコが顔を見せた時、>>93
  あたしね、安心、したんだ。

  …… ここに残ってる、ってことは、
  それだけ、本当に死んじゃう可能性とか
  そもそも、この世界の主な可能性とか
  そういうのが、高い、っていう意味なのにね

  リコだけじゃない。
  きっと、誰が戻ってきても、
  あたしは、安心した顔を見せてた。

  誰一人、欠けてなんてほしくなかった。 ]
 

(96) 2020/11/16(Mon) 20時頃

【人】 聖愛色同胞 ノッカ

 
[ なんでさらりと言うかなあ>>94
  リコらしいといえばリコらしいけど
  ライカが?って、そっか…って気落ちする。

  リコはさらっと言ったけどさ、
  きっと「死んでた」んだよね。
  そうじゃなかったら、もっと騒ぐ筈だもん ]
 

(97) 2020/11/16(Mon) 20時頃

【人】 聖愛色同胞 ノッカ

 

  サラは、購買行くって言ってから
  そういえば、戻ってきてない。
  レイは他の子探すって出てった。
  ヒナコは、……わかんない。
  カレンは……

[ カレンの行き先を知ってたら告げて、
  知らなかったら、他のコと同じように
  きっと曖昧な感じで、伝えるよ。

  目をそらし、窓の外を見る。
  まだ、さ、雪が降り続けてる。 ]
 

(98) 2020/11/16(Mon) 20時頃

【人】 聖愛色同胞 ノッカ

 
[ 名前を挙げて、より実感が湧いたっていうか
  ここに居たはずの、シホもユリも、
  めありもライカも、もう、居ないんだなって ]
 

(99) 2020/11/16(Mon) 20時頃

【人】 聖愛色同胞 ノッカ

 
[ 暗!って怒られた。>>95
  あは、って笑ったあたしの声は乾いてて、
  あんまり笑えて無い気がするな。

  そういうもん、だって割り切れなかった>>94

  暗いのは、外が暗いからじゃないかな
  あは、あはは。………やっぱり笑えない。 ]
 

(100) 2020/11/16(Mon) 20時頃

【人】 聖愛色同胞 ノッカ

 
[ 机に残る大量の冷たいパンケーキ
  頬杖つくあたしの視線の先には、
  冷たい校舎の窓が揺らめいて
  そこには死んだ目をしたあたしが映るんだ

  視線を上げたら、あたしの近くに立ってる
  リコの姿も窓に映ってたかもしれないけど ]

  ねえ、リコ

[ ぽつり、リコのほうは見ないまま、
  あたしはテンションダダ低で話すんだ ]
 

(101) 2020/11/16(Mon) 20時頃

【人】 聖愛色同胞 ノッカ

 
  帰りたい、って思うのは変なこと?
  この世界に、未だに慣れなくて
  悲しいから誰かの死体を見たくないって
  そう思うのは、変なこと?

  こんなに、みんなが死んでくのに、
  こんなに、異様な光景に居るのに、

  ………この世界を楽しみたい、って
  そう口にしちゃう友達のこと、
  理解できないあたしは、やっぱ変かな。
 

(102) 2020/11/16(Mon) 20時頃

【人】 聖愛色同胞 ノッカ

 
[ ──── 同意されなくてもいいんだ。

  変なら変で、
  リコに背中を叩いてもらえれば良かった
  なーにいってんの、って
  いつもみたいにさ、

  あたしが変なら、
  いつもみたいに笑うのが普通なんでしょ?
  いつもみたいなやり取りができたら、
  あたしもこの世界を楽しもうって、
  思うことができるかもしれない、って

  あたし、誰かと一緒が良かった。 ]*
 

(103) 2020/11/16(Mon) 20時頃

聖愛色同胞 ノッカは、メモを貼った。

2020/11/16(Mon) 20時頃


メモを貼った。


メモを貼った。


【人】 聖愛色同胞 ノッカ

 
[ ライカの行方は保健室>>106
  それには「うん、ありがと」って伝える。

  一人で大変だったんじゃない?
  案外重いでしょあのマネキン、って会話
  いつもならしてたかもしれないけど
  なんかそんな気分じゃなくて、伝えなかった。]
 

(114) 2020/11/16(Mon) 22時頃

【人】 聖愛色同胞 ノッカ

 
[ 一言一句、全部聞いてくれてたらしいリコから
  わかるーも、何いってんのー、も、無かった。

  だからさっきリコがそうしてくれたみたいに
  あたしはリコの言葉、一言一句、聞くよ。
 
  いつのまにかあたしの視線は窓じゃあなくって
  リコのことをちゃあんと見て、さ
  時々、小さく「うん」って言ったり
  いやいやいや、って笑ったり。

  そんなリコちゃんはさ、
  ぜーんぶ、なんでもお見通しなの >>113

  ……… だから、大好き。 ]
 

(115) 2020/11/16(Mon) 22時頃

【人】 聖愛色同胞 ノッカ

 
[ あー、でも、みんなのマネキンを見て、
  辛くないのは、やっぱり強いな。>>112
  あたし?なんかね、トラウマになりそ。 ]
 

(116) 2020/11/16(Mon) 22時頃

【人】 聖愛色同胞 ノッカ

 

  不愉快だから、なんて言わないよ
  別に、不愉快なわけじゃないから大丈夫。

[ あ、そこんとこ誤解ないようにね?って
  あたしはちょっとだけ笑って。 ]

  他人だから、かぁ
 
  …… なんかさ?
  もうちょっと、分かるかなあって
  そんなふうに思ったのにな、って
  あたしら、片月に3年も居るわけだし

[ ヒナコはもっと長いよ、中学ン時からだもん
  もう少しだけ、理解できるものだと思ってた ]
 

(117) 2020/11/16(Mon) 22時頃

【人】 聖愛色同胞 ノッカ

 

  無理かー

[ あはは。
  あ、このあはは、は、
  いつもみたいな笑い声が出たから上出来。
  無理だねー。そうだねー。わかるー。

  あたしもマネキンめっちゃ平気っていう
  リコのこと、ぜんっぜんわかんないもん。 ]
 

(118) 2020/11/16(Mon) 22時頃

【人】 聖愛色同胞 ノッカ

 

  ……楽しんでほしかったのかな、
  世界の主、は。

[ だって、こんな文化祭の光景を
  わざわざ死ぬ間際に思い浮かべて
  みんなを集めた、ってことなんでしょう? ]
 

(119) 2020/11/16(Mon) 22時頃

【人】 聖愛色同胞 ノッカ

 

  だったら、
  マネキンに見立てて?死ぬルールとかさ
  そんなことしないでさ、普通に
  集合!解散!ってしてくれてもいいのにね

[ あはは。だったら楽しいかもなのに。

  全く意味がわかんないからさ、
  たぶんあたしは世界の主とやらじゃないよ ]
 

(120) 2020/11/16(Mon) 22時頃

【人】 聖愛色同胞 ノッカ

 

  世界の主、ってさ。
  誰なんだろうね。

[ リコ、ヒナコ、サラ、カレン、レイ、
  そして、あたし。
 
  世界の主って誰だろう。
  イコール、死ぬほどの悩みをさ、抱えて。

  それでいて、ポエムみたいな遺書を送って
  最後にみんなを集めちゃうような
  寂しがりやのクラスメイトは、誰なんだろう。

  ──── 脳内に、廊下の花が咲く
  あたしは、嫌な予感を、かき消そうと、笑った ]*
 

(121) 2020/11/16(Mon) 22時頃

聖愛色同胞 ノッカは、メモを貼った。

2020/11/16(Mon) 22時頃


[ 絶対喜ぶってシホは言った。
 シホには、ヒナの気持ちがわかるのね。
 絶対って確信を込められるくらい。

 私にはそういうのわからない。
 私は、言われないと人の気持ちなんてわからない。
 
 そういうところ、欠陥品なんだなって。
 そういうところ、普通ではないんだなって。
 こういうことか、って淡々と理解する。

 あの日、指摘されるまで、
 私、全然気づいてなかったなあ* ]


 
 
   胸に ぽっかり穴があいたみたい
 
 


 
[ 瞼を開ける。いつも見慣れた、部屋の天井。
  布団の中で、そっと胸に触れてみる。
 
  指先に感じるのは、心の鼓動。
  じゃあ、やっぱり夢 ?
  ベッドから上半身だけを起こし、
  薄いカーテンのかかった窓に目を向けた。 ]
 
 
   まだ、夜なのかしら …… ?
 
 
[ 部屋の中は暗く、
  カーテンの隙間から差し込む光も 弱々しい。
  何時だろうか、と
  僕は、枕元に置いてあるスマホを手に取った。 ]
 


 
[ メール着信は ───沢山来ていた。 ]
 

    雛川さん ……?
 
 
[ 既読済のマークがついているけれど、
  彼女からのメールに覚えが無くて。
  もう一度、本文を開いてみる。
  表示されたのは ───  ]
 
 
   え、ちょっと ………
 
 
[ サァと血の気が引いた。" 夢 "ではたしか、
  送信者が文字化けしていたメール。
  其れが空想ではなく、現実として此処にある。 ]
 


 
[ 慌てて、次のメールを開く。
  ここからは未読で、たつみ先生からだった。 ]
 
 
   雛川さんが緊急搬送 … 
   そんな ……
 
 
[ その後に続く、
  花内さんからの大量のメール
  ゆりちゃんからのメール
  回谷さんからのメール
 
  みんな" 夢 "で僕より先に帰った人達だ。 ]
 


 
 
   じゃあ、本当に
   僕は" 帰ってきた "の …… ?
 
 
[ 慌ててベッドから飛び起きて、制服に着替える。
  この時間に制服はどうか、なんて頭になくて。
 
  『 帰ってきました向かいます 』

  クラス全員に送信する方法は教えて貰ってたから
  不慣れな操作でメールを打てば、
  すぐさま送信した。 ]
 


 
[ 僕が慌ててバタバタ音を立てても
  母の部屋の扉が開く気配はない。
 
  僕は声を掛ける事も無く、家を出た。 ]
 


 
[ 大通りに出て、タクシーを拾って。
  病院に着けば、花内さんが駆け寄ってきて。
 
  いつもなら
  抱きつかれて少し困った顔をする僕だけど
  彼女に負けないぐらい強く抱きしめた。 ]
 


 
 
     ……… ただいま **
 
 


メモを貼った。


[ 缶コーヒーが半分くらいになった時だったかな、
 サラからメールが届いたのは ]

 出迎えに行く?

[ 私の気持ちは相変わらず非効率で、
 メールが届いたからサラは帰ってきたんだって、
 わかってるのに、顔を見て安心したくなった。
 メアは行くって言ったけど、シホはどうしたかな。

 夜間出入口で待ってたら、
 こんな時間に制服を着てるサラの姿が見えた。
 と思ったら、
 メアがまた体当たりの洗礼をするから、
 こんな時なのに少し笑っちゃった ]



 おかえり。

[ サラに労いの言葉を掛けながら、
 かしこが二人とも帰ってきちゃったね、なんて
 そんなことをふと思う。

 でも、今あの世界に、ヒナに必要なのは、
 私みたいな勉強しかできないかしこより、
 人の気持ちがわかる普通の人の方かもね* ]


メモを貼った。


【人】 聖愛色同胞 ノッカ

 

  ……いやべつに
  愉快なわけでもないけどさ

[ 不愉快じゃないんだ?っていうリコに、
  ワラ、ってつける感じで言葉を返して。

  ……リコがさ、家族のことがわかんない、って
  言った時には、これは即時に
  あたし「わかるー」って突っ込んじゃったよ
  ママのことなんてわかってたまるか! ]
 

(136) 2020/11/16(Mon) 23時半頃

【人】 聖愛色同胞 ノッカ

 
[ 世界の創造主の考えてることもさ、
  わかんないよ、あたしにはちっとも。
  琴子がそうなら、ってリコは言うけど
  あたしは、そっかぁ、って曖昧な返事。

  きっと皆を怖がらせるつもりじゃないよって
  そんなこと誰かが言ってたなって思い出して
  だとしたらどーゆーつもりなんだろ、って。
  楽しんでもらいたかった?
  自分が楽しみたかった?わかんないや。 ]
 

(137) 2020/11/16(Mon) 23時半頃

【人】 聖愛色同胞 ノッカ

 

  あたしじゃないと思ってるよー

[ でもこれはね、さらっと言うの。 ]
 

(138) 2020/11/16(Mon) 23時半頃

【人】 聖愛色同胞 ノッカ

 

  ……死にたくないからとかじゃないよ
  意識のふっとんだあたしが、
  やっぱ死にたい!って思ったかもだし

  けどさ、
  理解できなさすぎるから、
  そもそも遺書をメールで送るとかも
  あの文面とかも ここが文化祭なのも
  廊下の花も釘も。

[ もはや蝶のことなんて忘れてたよね。
  それくらいどうでもいい変化を、
  死ぬ前にあたしの脳が描き出すこと自体が
  あたし、理解も想像もできないの。
  さすがに、あたしはあたしのこと、
  理解してあげてるって、思いたいかなあ。 ]
 

(139) 2020/11/16(Mon) 23時半頃

【人】 聖愛色同胞 ノッカ

 

  ……けど、もし創造主があたしなら
  そんときは、笑い飛ばしてよね。
  あんたの頭ん中どうなってんの?って。

  ……そんときは、謝るよ。
  みんなを巻き込んでごめんね、ってさ。

[ 目の前のリコが死にたがってるなんて
  この世界が、都合がいいんだ、って。
  あたし聞いてないしさ。

  やっぱ巻き込まれて複雑な感情抱いてるほうが
  きっと「普通」なんだよね、って、
  あたしの物差しでしか測れないあたしは、笑う ]
 

(140) 2020/11/16(Mon) 23時半頃

【人】 聖愛色同胞 ノッカ

 

  ……サラ?
  そだよ。購買って言ってた。
  あたしはここで待ってる。
  誰か来たらライカのこと伝言、するね。

[ 長々と引き止めたところで、
  だれも帰って来やしないんだよなぁ
  購買に行ったにしては、遅いんだよなぁ
  …………ねぇ。 ]
 

(141) 2020/11/16(Mon) 23時半頃

【人】 聖愛色同胞 ノッカ

 

  ……こういう時さ、
  サラが戻ってくるの、願ったらいいのか
  サラがどこにもいないの願ったらいいのか
  「普通」はさ、どっちなのか
  あたし、わかんなくなっちゃったな。

[ リコの普通はどっちだろ?
  聞けたかな。聞けなかったとしても、
  行ってらっしゃい、って、見送るんだ。 ]**
 

(142) 2020/11/16(Mon) 23時半頃


[ 志帆はねえ、
 相談されたのに力になれなかった方が辛いかな。

 どうしようもなく、
 自分がちっぽけだなって感じちゃうでしょ。
 相談に乗っても、なんも変わんないんだもん。
 貴女にとって、志帆はちっぽけな存在です。
 って突き付けられてるじゃんか。 ]
 



[ ご先祖様。何卒よろしく。
 蝶を追い払って、花を踏ん付けてでも、
 子孫が困ってるから、やってきてほしいよ。 
 お線香だってたくさん供えるから、どうか。

 もやしなら、お手軽に手に入るらしいよ。
 もやしがもしご希望なら言うてね。たくさん供えるよ。
 栄養もたぶんあるよ。 ]
 



[ よくみたら、確かにスカートもだね!
 ゆるふわっとしたミモレ丈。
 みんなのお衣装もだけど、よい生地使ってるよね。
 きれーにふわっと広がるんだもん。 ]

  そぉなんだ。
  片月に服飾系?の学部ってあったっけ。

[ 担任には勧められた記憶もないし、
 勧められたところに希望をだすだけだから、
 ほかにどんな学部があるか、忘れちゃった。 ]
 



  ことめろが本気出したら、
  きっとブランドになっちゃうよ。ふふ。
  3年1組以外の子にも、きてほしーね。

[ だから、本気出してもらわなきゃね。
 本気出しに、帰ってきてもらわなきゃね。

 そんなことをベンチに座って話しながら、
 いつのまにやら手に入れたコーヒーを一口含もう。
 そして、携帯が新たなメッセージを知らせた。* ]
 


聖愛色同胞 ノッカは、メモを貼った。

2020/11/16(Mon) 23時半頃



[ 次に帰ってきたのは、咲良だったみたい。
 おかえり、さらら。おかえり。 ]

  めありぃがまた体当たりしないか、
  見張りにいく〜。

[ 出迎えにいこうと提案にはうんと頷く。
 めありが大丈夫っていうけど、怪しいと思います。
 きっと感情昂ったら体当たりしちゃうでしょ。
 そーいうところ、すきだよ。

 だから三人で連れ立って、
 また病院の出入り口まで舞い戻る。
 すこし緩めたぐるんぐるんのマフラーはまた装備。 ]
 



[ ほらね。言ったとおりでしょ。
 倒れなかったことに小さく拍手して、
 咲良を出迎えました。やったね。 ]

  さらら、おかえり!

[ 精神世界のみんな、お元気でしょうか。
 みんなの帰りを、志帆は待ってます。** ]
 


メモを貼った。


 
[ 花内さんの後ろから
  二人分の" おかえり "が僕の耳に届く。
  
 
  顔を上げれば、そこには
  のっぺらぼうじゃない、二人の顔。 ]
 
 
   ただいま、ゆりちゃん しほちゃん
 
 
[ それを聞いた花内さんが、
  自分も名前で呼んでってふくれっ面するから
  「 ただいま、めありちゃん 」って
  もう一度ただいまを添えて。
  再度の体当たり抱きつきには、こかされた。 ]
 


 
 
   それで、雛川さんは ……
   状態 変わらず … ?
 
 
[ 笑顔を消して、声のトーンを下げながら。
  精神世界での決着がつくまでは
  状態は変わらないんだろうな、と思いつつ。
 
  ひとまず、お出迎えに感謝して
  病院の中に入るように促しましょうか。
 
  待つしかない事が分かれば
  僕はホットココアでも飲みながら ───
  補完する様に
  2人が帰ってからの話をしたでしょう。 ]**
 


メモを貼った。


[ 相談されたのに力になれなかった方が辛い、のに
 教えてくれたらとも思う。

 矛盾してるなって思うの。
 だけどね、
 多分、私もそうだな、とも思うの。
 
 教えてくれたらっていうその気持ちに、
 教えてくれたら止められるっていう自信なんてなくて、
 もしも教えてもらっていて、それでも止められなかったら
 きっと無力感に苛まれるのに、
 それでも思うの。
 踏み切る前に、教えてほしかった ]


[ 相談されたのに力になれなかった無力感。
 相談すらしてもらえなかった無力感。
 どっちの方がしんどいのかな。
 わからないな。
 どっちもしんどいな ]


[ 片月に服飾系の学部あったっけ?
 内部進学なんて全く考えてなかったから、
 どんな学部があるのかすら把握してない。

 でも、ヒナは内部進学予定みたいだったけど、
 なんだかはっきり明言してなかったから、
 ないなら進路希望変えちゃえばいいじゃない、
 くらいの気持ちだった。

 あの話をしたのはまだ文化祭準備の頃だったし、
 進路希望変更なんて、なんとでもなるでしょ? ]



 でしょ? 向いてると思ったの。
 ヒナ、その人に似合う服を作る才能があるよね。

[ ヒナ自身はロリータファッションが好きみたいだけど、
 文化祭の衣装はそれぞれ違ってた。
 スカートの丈も違ったし、
 形もフレアだったりタイトだったり、
 ヒナの趣味の押し付けじゃない、
 一人一人に似合うデザインになってたと思うの。
 あ、“可愛い”という一点では、
 いかんなくヒナのこだわりが発揮されてたけどね! ]


[ ヒナには未来があると思うのにな。
 このままじゃ、ヒナ、
 可愛くもなんともない喪服姿の人たちに
 囲まれることになっちゃうじゃない。
 ヒナ、みんなの可愛いところが見たいって、
 全員分の衣装を縫っちゃうような子なのに。
 本当にそれでいいの? ]


[ 出迎えに行く?って聞いたら、
 メアが体当たりしないか見張りに行くって。
 今のところ、体当たり確率100%だものね。
 メアは大丈夫って主張してるけど、
 確率はそうは言ってないもんね。

 ホットコーヒーで体は温まってたけど、
 私も上着のボタンを閉めた。
 服装をおろそかにして風邪をひくなんて、
 馬鹿のすることだものね。

 案の定体当たりするメアに、
 確率は100%のままだったね、って
 シホと顔を見合せたかもね ]



 やりすぎ。

[ それどころか、二度目の体当たり。
 転ばされたサラに、手を差し出した。
 メアへのお説教はシホに任せるね。

 雛川さんは、というサラの言葉に、
 私の顔からも笑みは消える。
 うん、って頷いて、
 たつみ先生に聞いた話や、
 メアからの新情報なんかを
 サラに伝えることにする。
 私とシホが帰ってからの話も聞いたよ。
 情報共有は大事だものね。

 リコが私の肩を壊した話は聞けたかな。
 聞けたなら、この肩凝りはそのせいか!って、
 リコに肩を揉ませる決意を新たにしたことでしょう** ]


メモを貼った。


【人】 聖愛色同胞 ノッカ

 

  メールしないわけじゃないよ
  でもあたしならSNSに上げるかなって

[ ねえリコ、覚えてる?
  2週間前にあたし、エモエモな空の写真、
  SNSにアップしたでしょ?
  #自由 #空を自由に飛びたいな #永遠
  なんてタグつけてさ。あれがっこの屋上ね。

  ───あたしの遺書になるかもしれなかった
  結局ただのエモエモな写真になったやつね
  恥ずすぎるし遺書だったよって言わないけどさ ]
 

(177) 2020/11/17(Tue) 08時頃

【人】 聖愛色同胞 ノッカ

 
[ 最後にみんなに会いたかった、かぁ
  それならわかる、かなぁ。 
  学校嫌いだったらさ、最後の場所、
  あたしも屋上なんて選ばないもん。 ]
 

(178) 2020/11/17(Tue) 08時頃

【人】 聖愛色同胞 ノッカ

 

  そだね。
  あたしも死ぬ前はみんなに会いたいな
  ……会いたい、って思ったよ

[ 死にたかったって、言ったでしょ。
  だからあたしの過去形は、
  リコには意味が伝わると思ってる。 ]
 

(179) 2020/11/17(Tue) 08時頃

【人】 聖愛色同胞 ノッカ

 

  さんきゅー、か。
  あはは、リコらしいよ。
  ……うん、気をつけてね。

[ 気をつけてねの言葉は、
  サラを探しに行く、っていうリコに向けて。 ]
 

(180) 2020/11/17(Tue) 08時頃

【人】 聖愛色同胞 ノッカ

 
[ 椅子取りゲームだって思っているなんて
  あたしは、思ってなんてなかったよね
  普通に世界の主が死んじゃうんだ、って
  頭のどこかで、あたしは勝手に思ってた。
  走馬灯のようなもんなのかなって。
  あたしらは走馬灯の、一部。

  でももしそう思ってる子がいるって知ったら
  リコがそう思ってるって、知ったなら
  あたしは観念して早く椅子を開けなきゃって
  そんなふうに、思っちゃうのかなぁ

  ……止めるかどうかは別としてね ]**
 

(181) 2020/11/17(Tue) 08時頃

聖愛色同胞 ノッカは、メモを貼った。

2020/11/17(Tue) 08時頃


聖愛色同胞 ノッカは、メモを貼った。

2020/11/17(Tue) 11時頃


聖愛色同胞 ノッカは、メモを貼った。

2020/11/17(Tue) 19時半頃


【人】 聖愛色同胞 ノッカ

 
── その後・校長室 ──

[ その日、昨日と同じように
  校長室で眠る人はどれだけいただろう
  昨日よりも半分減ってしまったソファは
  昨日よりもだいぶ広くて。 ]

  8:50…

[ ねえ、チャイムが8:50に鳴ること
  誰か気づいてあたしに教えてくれた?
  それともあたしがかしこだった?どう?

  なんにせよ、次は朝の8:50。
  また、状況が変わるかもしれない、って
  あたしは、そう、気づくんだ。 ]
 

(224) 2020/11/17(Tue) 21時頃

【人】 聖愛色同胞 ノッカ

 

  ………朝になったら
  また、誰か居なくなるのかな

[ それが良いことなのか悪いことなのか
  あたしには、もう、わからない。
  だけど少なくともあたしにとっては、
  寂しくて、悲しいこと、だったから。 ]
 

(225) 2020/11/17(Tue) 21時頃

【人】 聖愛色同胞 ノッカ

 
[ 月うさ亭の話も聞いた >>222
  それからもちろん、サラのことだって。 ]

  ねえ、みんなで手、繋いで寝ない?

[ こ、怖いわけじゃないんだからねッって
  茶化したように付け加えたけど、

  本当は、怖いよ。
  あたしはまだ、慣れないよ。
  のっぺらぼうの誰かが血を流しているところも
  誰かの悲鳴が聞こえることも
  それが、この世界から抜け出せる方法だとしたって ]
 

(226) 2020/11/17(Tue) 21時頃

【人】 聖愛色同胞 ノッカ

 
[ それに、こうしていれば
  誰かこの中で「死のうとしてるコ」が
  あたしたちのあったかさに気づいたりして
  現実世界で思いとどまって、やっぱやーめたって
  こんな世界無かったことにしてくれないかなあとか
  まだ、あたしは夢みたいに思い描いてる。 ]*
 

(227) 2020/11/17(Tue) 21時頃

聖愛色同胞 ノッカは、メモを貼った。

2020/11/17(Tue) 21時頃


聖愛色同胞 ノッカは、メモを貼った。

2020/11/17(Tue) 21時頃


聖愛色同胞 ノッカは、メモを貼った。

2020/11/17(Tue) 21時頃


【人】 聖愛色同胞 ノッカ

 
[ しゃーなしだね!
  みんなが寂しいならしゃーなしだ!>>231
  べべべつにあたしが怖いわけなんかじゃ。

  ミルフィ[[who]]ミルフィ[[who]]が隣だっけ?
  それともミルフィ[[who]]ミルフィ[[who]]だったかな

  みんな同意してくれるんなら
  5人、並んで手をつなご。
  ほら、これもきっとエモエモなんじゃない? ]
 

(234) 2020/11/17(Tue) 21時半頃

【人】 聖愛色同胞 ノッカ

 
[ まって、まって?? ねえまって?????
  あたしのwho壊れてませんか??????? ]
 

(235) 2020/11/17(Tue) 21時半頃

【人】 聖愛色同胞 ノッカ

 
[ 呼吸を整えて。 アイリス[[who]]ヒナコ[[who]]とか。 ]
 

(236) 2020/11/17(Tue) 21時半頃

【人】 聖愛色同胞 ノッカ

 
[ リコの手はあったかい
  それからきっと、もう片方の誰かの手も? 

  あたしたち、まだ、生きてるよ。
  あたしを含めてこの中に、
  死にたいなって思ってるコがいたとしても
  死にかけてるコがいたとしても
  あたしたち、みんな別々だったとしても
  いまは、みんな。生きてるよ。 ]
 

(237) 2020/11/17(Tue) 21時半頃

【人】 聖愛色同胞 ノッカ

 

  リコもね

[ お返し。>>233 望むようなお返事は
  返ってこないだろうなって
  そんな事知ってるよ、言いたいだけだよ ]
 

(238) 2020/11/17(Tue) 21時半頃

【人】 聖愛色同胞 ノッカ

 

  おやすみ、みんな。

[ 目が覚めたらさ、
  世界、無くなってないかな >>227
  おはようは、現実世界で言えたらいい。

  リコ、レイ、ヒナコ、カレン、
  サラ、めあり、シホ、ユリ、ライカ、

  ─── そして、あたし。

  全員揃った状態で、言いたいよ。 ]*
 

(239) 2020/11/17(Tue) 21時半頃

[ メアに新情報を聞いてから、
 私、二通りの展開しか考えてなかったの。
 みんな帰ってくるか、
 それともヒナが帰ってこないことを選ぶか、
 その2パターンしか想像してなかった。

 ヒナは帰ってきても、
 他の誰かが帰ってこないかもしれないなんて、
 そんなこと、考えてもみなかったの。

 だって、自殺を図ったのはヒナでしょ?
 ヒナと関わりの深い誰かがあの世界を閉じてくれるなら、
 みんなの中の誰かが残る必要なんてないでしょ?
 その情報が校舎のみんなに届いていないことだけは
 心配だったけど。

 自殺を図るタイミングがヒナの方が早かっただけで、
 他にも死にたかった誰かがいたかもしれないなんて、
 そんな可能性、考えてもみなかったの* ]


メモを貼った。


【人】 聖愛色同胞 ノッカ

 
[ ヒナコの手は傷ついていて >>252
  どうしたの?って聞いてたら
  その顛末を教えてくれたかな

  なんにせよ、差し出された手、
  痛くないようにそっと繋いで
  ヒナコもちゃんとここにいること、
  あたし、確認したんだ。 

  ──── 大丈夫、みんなあったかい ]
 

(255) 2020/11/17(Tue) 23時頃

【人】 聖愛色同胞 ノッカ

 
[ シホの手ね、冷たかったんだ>>3:126
  そうだよね、マネキンだもん。
  ……って割り切れたらどんなに楽だったか。

  流れてくる血はあたたかいのに、
  繋いだ手があんなに冷たかったから
  あたし、とても悲しかった、辛かった。

  あたしは、みんなに生きてて欲しい。
  ヒナコの意図したものとは>>253
  ほんのり真逆の意味だったけど、
  でも、きっと気持ちは一緒だよ。だから ]
 

(256) 2020/11/17(Tue) 23時頃

【人】 聖愛色同胞 ノッカ

 

  うん、あたしも。

[ って、そうやって、
  毛布の中で、同意を返すんだ。 ]
 

(257) 2020/11/17(Tue) 23時頃

【人】 聖愛色同胞 ノッカ

 
[ 温かなふたりの手を握りながら、
  あたしは、すぐに、眠りに落ちた。

  落ち、て ──────────── ]*
 

(258) 2020/11/17(Tue) 23時頃

【人】 聖愛色同胞 ノッカ

 

     ......PiPiPiPiPiPiPiPiPiPi

 

(259) 2020/11/17(Tue) 23時頃

【人】 聖愛色同胞 ノッカ

 
[ ここから先は、きっと
  あたしが非日常と日常の境で見た、幻覚 ]
 

(260) 2020/11/17(Tue) 23時頃

【人】 聖愛色同胞 ノッカ

 
[ 世界のルールを破れるわけなんてなかったのに ]
 

(261) 2020/11/17(Tue) 23時頃

【人】 聖愛色同胞 ノッカ

 
── before AM8:50 ──

[ あたしは幻覚を視る ──────

 けたたましくスマホが鳴ってる
 手元にはスマホはなくて、あたしはそれを探す
 校長室のみんなはまだ眠ってたかな
 あたしだけが起き出して、ふらりと廊下へと進む
 音は、そちらから聞こえてきたきがしたから ]

  あれ、なんで……

[ 廊下に転々と続くのは、
 あたしが好んで手に入れてきた、たくさんのモノたち ]
 

(262) 2020/11/17(Tue) 23時頃

【人】 聖愛色同胞 ノッカ

 
[ 片月のエンブレムが入った高校のバッグ
  バッグにつけてた、ふわもこのチャーム
  デパコスみたいなうるつやリップティント
  推せるアイドルがプロデュースしたシュシュ
  爆盛りできる100均のつけまつげ
  SNSで話題のキュンかわなクリアポーチ
  甘めのバニラの香りのボディスプレー
  血色感やばいくらい出せる海外コスメ
  パステルカラーで揃えたぶんぼーぐ
  夏に超お世話になりまくったハンドファン
  ハンドファンなんて今持ってるワケないのに

    
   ひとつひとつ拾い上げようとする度に
   ふわりと消えて ────── ああ ]
 

(263) 2020/11/17(Tue) 23時頃

【人】 聖愛色同胞 ノッカ

 
[ それはあたしの羽根になる
  背中に生えた、白い翼。
  あたしが空を跳ぶために必要なもの

  あたしの「自信」を形作るすべてのものが
  あたしを、空へと跳ばしてくれるんだ ]
 

(264) 2020/11/17(Tue) 23時頃

【人】 聖愛色同胞 ノッカ

 
[ あたしは片月高校のJKだ。
  最強にかわいくて、最強につよくて、

  身につけてるものすべてが
  あたしを生かしてくれる
  身につけてるものすべてが
  あたしに勇気をくれる

  みんなと一緒がいい
  みんなと一緒に飛びたい
  みんなと一緒なら、どこでも行けるでしょ ]
 

(265) 2020/11/17(Tue) 23時頃

【人】 聖愛色同胞 ノッカ

 
[ スマホの音が聞こえてくる場所は、解ってる
  あたしが目指す先は、そこしかない。

  いつだってこの足は、
  自由を求めてそこを目指していた
  階段を駆け上がる
  扉の隙間から、光が見える
  あたしは屋上の扉を開け放ち、空へと跳び上がる

  ────── 今なら跳べる!!! ]
 

(266) 2020/11/17(Tue) 23時頃

【人】 聖愛色同胞 ノッカ

 
[ あたしは、確かに跳べたんだ ]
 

(267) 2020/11/17(Tue) 23時頃

【人】 聖愛色同胞 ノッカ

 

     ......PiPiPiPiPiPiPiPiPiPi

 

(268) 2020/11/17(Tue) 23時頃

【人】 聖愛色同胞 ノッカ

 
  …… あれ? えっ、待って
 

(269) 2020/11/17(Tue) 23時頃

【人】 聖愛色同胞 ノッカ

 
[ もう屋上はこんなにも遠く
  もう太陽はこんなにも近い

  スマホの音が近くなる

  あたしを形作るすべてのものが
  あたしの翼に変わり、空へと跳ばしてくれた

 
            …‥‥‥はず、だった。 ]
 

(270) 2020/11/17(Tue) 23時頃

【人】 聖愛色同胞 ノッカ

[ ううん、空なんて、跳べるはずなかった ]

(271) 2020/11/17(Tue) 23時頃

【人】 聖愛色同胞 ノッカ

 
[ ぼろ、ぼろ、ぼろ、と
  チープな翼は、崩れていく。
 
  女子高生は最強だと思ってた
  最強なんかじゃ決して無かった

  みんなと同じなら、どこでも行けるとおもってた
  安っぽい仲間意識じゃ到底空なんて飛べなかった

  バッグもチャームもリップもシュシュも
  つけまもクリアポーチもボディスプレーも
  コスメも文房具もハンドファンも みんな!

  あたしを強く見せようと、飾っていただけ
  白い翼は、安っぽい飾りへと戻っていく ]
 

(272) 2020/11/17(Tue) 23時頃

【人】 聖愛色同胞 ノッカ

 

      堕

      ち

      る

      |
      |
      |
      ・
      ・
 

(273) 2020/11/17(Tue) 23時頃

【人】 聖愛色同胞 ノッカ

 
[ 屋上への扉は決して開かない
  外は猛吹雪で光など見えるはずがない
  あたしのチープな誇りは羽根になんてならない
  綺麗事で逃れられるはずなんて、ない。

  世界の絶対的なルールは、破れない ]
 

(274) 2020/11/17(Tue) 23時頃

【人】 聖愛色同胞 ノッカ

 

  嫌、嫌、嫌ッッ
  あ あたしは、

[ 落下する。落下する。落下する。
  空はどんどん遠くなり、屋上はどんどん近くなる

  わかってたはずなのに
  ここで死んでしまえば、
  現実世界に戻れるかもしれないってこと でも ]
 

(275) 2020/11/17(Tue) 23時頃

【人】 聖愛色同胞 ノッカ

 
  死にたくない、死にたくない!!
  嫌ぁぁぁぁッッッ!!!!
 

(276) 2020/11/17(Tue) 23時半頃

【人】 聖愛色同胞 ノッカ

 


              [ ぐしゃり ]
 

(277) 2020/11/17(Tue) 23時半頃

【人】 聖愛色同胞 ノッカ

 
[ 天に手をのばして掴み取ったそれは、
  あたしが最後まで、守りたかったもの

  ただ相変わらず、
  無機質な音を、鳴らし続けている ]
 

(278) 2020/11/17(Tue) 23時半頃

【人】 聖愛色同胞 ノッカ

 

     ......PiPiPiPiPiPiPiPiPiPi

 

(279) 2020/11/17(Tue) 23時半頃

【人】 聖愛色同胞 ノッカ

 
── AM 8:50 ──

[ 階段を登りきった先、開かない屋上の入り口
  スマホのアラームの音が聞こえる。

  8:50にセットされたそれは
  だれにもアラームを止められることなく、
  大切そうに白いマネキンの手に握られている ]
 

(280) 2020/11/17(Tue) 23時半頃

【人】 聖愛色同胞 ノッカ

 
[ 電源がついた待受画面は、
  愛×愛が並ぶ、雪の影

  まるで「高いところから落ちた」ように
  左足はあらぬ方向へと折れ曲がっていて
  右足は吹っ飛んで階下へと転がり落ちていた
  血溜まりは、ぽたり、ぽたり階段の下へ。

  だから先に、血溜まりと右足を見つける人も、
  どこかにいるかもしれないね。
 
  マネキンの周りには、
  愛崎好夏のあらゆる持ち物が散乱している。 ]
 

(281) 2020/11/17(Tue) 23時半頃

【人】 聖愛色同胞 ノッカ

 
[ それでも、上を向く好夏の顔は無事だった。
  それでも、手で握る好夏のスマホは無事だった。

  まるで最後まで何かを守りたかったかのように。

  そして、彼女が空でも飛んできたかのように、
  白い羽根が一枚、血溜まりの上に遺されている ]**
 

(282) 2020/11/17(Tue) 23時半頃

聖愛色同胞 ノッカは、メモを貼った。

2020/11/17(Tue) 23時半頃


 
─ おはよう、世界 ─

[ 勢いよく起き上がる。
 その拍子、携帯電話が床に落ちた。 ]


  うわっ


[ タオルケットを蹴り飛ばして、床に跪いて、
 慌てて画面を確認する。割れてない。

 光る液晶から、たくさんのメールがあったのが
 一瞬だけ見えて、また画面が暗転する。 ]
 


 
[ 胸がざわつく。 ]
 


 
[ 暖房の効いた、温かい部屋の中
 暗くなった画面を、あたしは見つめている。
 髪は乱れ、乾燥した唇もそのままに
 なにもうつさない画面だけを見ている。

 じわじわと不安が広がっていく。
 同時に、見ていた夢を思い出す。

 閉じ込められた生徒たち。雪。蝶。花。釘。
 間違いなく、夢。……そう、夢、であれ。
 精神世界なんて、突拍子のない話
 現実に起こるわけがないじゃんか。 ]
 


 
[ 自殺を図ったのは、琴子だった。 ]
 


 

  ああ……そっか…、
  …そうなんだ…


[ 体が重い。重いなあ。
 そのまま項垂れれば、
 フローリングの冷たさが滲んでいく。

 校舎での琴子を思い出す。
 文化祭の思い出の彼女と同じように、笑ってた。* ]
 


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ノッカ
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