23 あの春の廃校だけが僕らの学校だった。
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……いくら、でも…。
[大和にLINEで言われた言葉を思い出す。 『後悔のないように過ごせ』 …… そりゃ後悔なんてしたくないけど。
脳内で色々な感情を渦巻かせていると、 チャイムの音に一瞬硬直したサラが
突然、核心を突いた話をしてきて。>>11]
(14) 2023/04/24(Mon) 01時頃
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……あ、外が暗い……
夜じゃん。
[いつの間にか窓の外は暗くなっていた。 規則性はないと感じていたが、 襲撃が起こる時、夜のことが多かった気もする。
サラを抱きしめる力を強めて、 言葉を探した。]
(15) 2023/04/24(Mon) 01時頃
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>>11 死ぬ、つもりなんて ……。
[駄目だ。嘘がつけない。 前回は人狼で勝利した俺だというのに。]
……分かったよ。 何か、考える。考えてみせる。 サラを泣かせない願いと方法。
[……そんな抜け道あるのか? だが、諦めたらそこで試合終了だって 有名な先生も言っていた。]
(17) 2023/04/24(Mon) 01時頃
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[姉を生き返らせる、だと おそらく生命を消費するけど、 サラの病気を治す、なら ワンチャン、不治の病を一気に患うとか そんな感じになるかも? 死なないよ、って言い切ればよかった。 ……いや怒られるか。
自分のIQを900とかにしてもらって サラの病気を治せる医者になるとか… いやそれ何を消費するんだろう…
考えて考えて。 生きている限り考え続けるしかない。]
(20) 2023/04/24(Mon) 01時半頃
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[>>18自分を代償に、桐野を生き返らせる。 そんな答え──。]
そんなこと考えてたなんて…。 だめだめ。絶対ダメ。
……──っ、駄目だよ絶対…
[思わず腕の中の彼女を、 もう一度ぎゅっと強く抱き締める。
…それは自身が、やろうとしていた行為だ。 もしかしたら 姉も、怒っただろうか。今の自分のように。 分からない。もう永久に。]
(21) 2023/04/24(Mon) 01時半頃
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……酷い人。
[いつも、ばか、と言われていたのだが 新たな呼び名が増えてしまった。
頬を膨らませて見上げてくるサラが可愛い。 思わず屈んで、キスをした。 後ろ髪を撫でて、 唇を少し離すと、目を見て囁いた。]
……うん。 酷いね。ごめん。
自分がサラにそんなことをされたら おかしくなる、と言われて分かった。
(29) 2023/04/24(Mon) 02時頃
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願ってる。 それに、諦めてない。
……絶対に諦めない。
[何か抜け道が。きっとある。 そう思いたい。]
(38) 2023/04/24(Mon) 02時半頃
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[…しばしサラを抱きしめた後。 頭を撫でて、身体を離すと。
ピアノの方に行き、少し鳴らした。 最初に来たから知っていたけど、調律がちょっと。 でも一応、問題なく弾ける。]
…そういえば、ニジノがピアノ聴きたい言ってたな。
[そう言うと、"エリーゼのために"を弾き始めた。 技術がすごいわけではないが、 桐野の弾くピアノの音は、情熱的だった。]
(39) 2023/04/24(Mon) 02時半頃
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[ピアノを弾いていると、少し落ち着いた。 集中力を研ぎ澄ますせいなのか 少し、心の中が澄んだ気がする。
──本当か?
……やがて静かに一曲弾き終えると、 サラの方に向き直って。]
趣味のピアノだけど、聴いてくれてありがと。
…調べたい事あるから、保健室いこ。*
(41) 2023/04/24(Mon) 02時半頃
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[拍手を貰えば、客席にそうするように、一礼をして。]
好きって言って貰えるのが一番嬉しいよ。 上手、とかよりもさ。
[両手を拡げれば、サラはこの胸に来ただろうか。*]
(44) 2023/04/24(Mon) 03時頃
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─ 3F・音楽室 ─
[……少し眠っていただろうか?
起きた時の習慣で、眼鏡を探した。 実は、VRのお陰で、視力2.0とかに戻っているのだが 習慣は強い。
その辺に適当に置いてあった眼鏡をかけて、 スマホを確認する。 いや、時間とか表示されないんだった。 窓の外はまだ暗いようだ。]
(89) 2023/04/24(Mon) 13時半頃
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[サラがまだ眠っているようなら頭を撫でて、 自分の髪が乱れてないかどうか確認した。]
…あまり話せてない相手とは会っておきたいな。 何せ、
[──今日から、投票と襲撃で2人づつ落ちていく。 誰といつ会えなくなるか、分からないのだ。
眼をこすりながら、 取り敢えずスマホでLINEの返事を返した。**]
(90) 2023/04/24(Mon) 13時半頃
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[ふと窓の外を見ると、夜が明け始めていた。 とは言え、曇天の空。 窓にぽつぽつと雨粒が浮かび始める。
サラが目を覚ましたら、まず最初に 可愛かったよ、と声をかけて、それから。]
──鮫島に呼ばれたから、職員室に行って来るね。
とは言えサラを1人にしたくないんだけど… ……女子の誰か空いてないかな。 [ちなみに何故か大和も女子に換算して言っていた。**]
(113) 2023/04/24(Mon) 15時半頃
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キリノは、何故だかわからないが、ニジノが心配になってきた。
2023/04/24(Mon) 17時頃
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[>>127 仕草がいちいち可愛らしくて 一時も離したくなくなってしまう。]
……そか、女子と居るなら安心しとく。 [重ねて言うが大和は女子換算していた。
サラからシャツを受け取ると、 敷いていた学ランと共に上着を整えて。 彼女の頭を撫で、微笑んだ。]
……身体、辛かったりはない? …ありがと。
じゃあ行くね。サラも気を付けて。*
(130) 2023/04/24(Mon) 19時頃
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─ 2F・職員室 ─
[鮫島と連絡を取り、職員室へ。 雑然とした教員たちの机の上。 何か、ゲームの手掛かりになるようなものが無いか? 埃を払いながら、教科書やテスト答案などを 確認してみた。*]
(140) 2023/04/24(Mon) 20時頃
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[>>141 すごい勢いで入ってきた鮫島の声を聞くと、 顔が赤くなったり青くなったりした。]
……ちょっ、ばッ… ……声が!大きい!!
[口に人差し指を当てて、しーっ!!の仕草をした。]
(143) 2023/04/24(Mon) 20時半頃
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[鮫島が椅子に座れば、自分もそこらの教員の椅子を 適当に引っ張ってきて、足を組み座った。]
ゲームの話だと思ったんだがそっち!?
…どうやってというか、まあ。 序盤ずっと一緒だったから、いつの間にかかな。
[そんなことになってた、については敢えてスルーした。]
(145) 2023/04/24(Mon) 20時半頃
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>>146 そういや鮫島が離脱したから 流れでサラと2人行動になったんだよなあ。 ある意味、感謝?
[ふ、と笑った後、続いた言葉に真顔になった。]
……概要。
そうか、キルロイから聞いちゃったのか。 他言しないでくれ、と釘刺したんだが…
(149) 2023/04/24(Mon) 20時半頃
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[はぁっ、とため息をつく。]
……そうだな。その通りだ。
うん……何から説明したらいいだろ。
[そもそも、一番隠したかった相手──サラには、 この件はほぼ気付かれているのだ。腹を括った。]
……そうだな。これ見える…?
[椅子から立ち上がって、黒板の方に向かう。 キルロイに説明するために書いた文字。>>1:374 黒板消しで消したが、薄っすら見る事は可能…か? 鮫島に、促してみる。]
(154) 2023/04/24(Mon) 21時頃
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そう。 少し雑に言うと…… 願い事を叶えるために、敗北陣営の… 何かを消費する。
何か、とぼんやりした言い方なのは レートがよく分からないから。
重い願いなら、生命を消費する。…した。 この手数計算みたいなやつは、消費の優先順位。
最終日に生存敗北した俺の姉は、 マシーンの中で死んだんだ。
(156) 2023/04/24(Mon) 21時頃
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[そこまで話して、気分が悪くなったのか口を抑えるが 持ち直すと、続けた。]
前回の、勝利陣営の願い事は 「死んだ飼い犬を蘇生したい+女になりたい」
敗北陣営の払った代償は 「1名死亡+1名救急車で運ばれた(詳細不明)」
内部で何か数値化されてるのかもしれないが、 細かい事は分からなかった。
(157) 2023/04/24(Mon) 21時頃
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早期に退場した方が安全、それはそう。
[マシーンの仕込みについては。]
要するに、敗北した時に消費されないために 逃げる準備してたんじゃないのか?って事だよね。 していない。 何故なら、 俺は自分の生命を使うつもりでここに来たから。
(161) 2023/04/24(Mon) 21時半頃
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キルロイにもその話はしたんだけど、 申請すれば、勝利陣営の生命も 使えるんじゃないか、と俺は思ってる。
確証ではないから、一か八かになるが…。
……内密の相談?
いいよ、どんと来てくれ。
(166) 2023/04/24(Mon) 21時半頃
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キリノは、心の中で何となく、大和をハリセンで殴った。
2023/04/24(Mon) 22時半頃
キリノは、ヤマトをセラミックハリセンで殴った。
2023/04/24(Mon) 23時半頃
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─ 3F・3年1組教室 ─
[LINEの返事が貯まっているが、 少し疲れてしまっていた。 窓の外はまだ小雨だろうか。 ふらふらとした足取りで、3年1組の教室に来た。
>>192 中を覗けば、机に突っ伏した彼女が。 近付いて、頭を撫でる。]
……どした? 疲れちゃったのかな。
俺も今日はなんだかつかれた…… 雨で気圧が低いせいかも。
(209) 2023/04/25(Tue) 00時半頃
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キリノは、大和のLINEをブロックするか考え始めた。
2023/04/25(Tue) 00時半頃
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[大和とのLINEを思い出して、 怒りに震えていた。 サラにそんなところは悟られたくない。
……落ち着きたくて、ぎゅっと彼女を抱き締めた。]
……ありがと、優しいね。 サラの疲れも俺が貰ってあげるよ。
[彼女の顔を少し上に向かせると、屈んで、 少し長めのキスをした。*]
(216) 2023/04/25(Tue) 01時頃
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キリノは、ギリギリの理性で大和をブロックしなかった。
2023/04/25(Tue) 01時頃
キリノは、むしゃくしゃしてまた大和をハリセンで殴った。
2023/04/25(Tue) 01時頃
キリノは、サラと桐野は、いつの間にか移動していた。**
2023/04/25(Tue) 12時頃
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[サラの手を引いてどこか移動中。 スマホに届いていた柊からのメッセージを見て、 涙を零しかけた。 彼女に気付かれぬよう、腕で拭った。**]
(253) 2023/04/25(Tue) 13時半頃
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─ 2F・男子トイレ前 ─
ごめん、サラ。ちょっと待っててね。
[排泄などの生理現象は起こらないのだが、 ツッコまれない事を期待してトイレに入った。
──個室に入って、スマホを開いて 柊からのLINEの文字列をもう一度読み返して。 声を殺して泣いた。]
……───…ッ
(258) 2023/04/25(Tue) 14時頃
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[姉を失くしてから、初めて流す涙だった。
もう、彼女が二度と帰ってこないことを やっと受け入れたのだ。
……そうだ。 こんな悪魔儀式みたいなもので 姉を取り戻しても、 本物の彼女だと思えるはずがない。
──もう、取り戻せない。永久に。]
……──絵里……っ
[これはVRなのに。胸が張り裂けてしまいそうだ。]
(259) 2023/04/25(Tue) 14時頃
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[……………個室でひとしきり泣いて、 鏡を見て、目が腫れてないことを確認してから やっと出て来た。]
……ごめんお待たせ、 保健室と、職員室を、もう少し調べたくて… ……行こう。
[ぎゅっと彼女の手を、強く握って歩き出した。**]
(260) 2023/04/25(Tue) 14時頃
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キリノは、ヤマトを鋼鉄製ハリセンで殴った。
2023/04/25(Tue) 15時半頃
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─ 2F・職員室 ─
いい子にしててね。
[そう言ってサラを適当な椅子に座らせた。 果たして彼女は大人しく座っているだろうか。 頬を膨らませて手伝おうとするかも?]
……さて。 ゲームなんだし何か、ヒントアイテムとか どっか無いかな、と踏んでいるんだが…。
[前回の桐野には無かった発想だ。 当時はとにかく、勝利の事しか考えてなかった。]
(278) 2023/04/25(Tue) 17時頃
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[前回はたまたま、最強役職の呪狼だった。 3日目襲撃の時の記憶を手繰り寄せている。
追い詰めた参加者は共鳴の片割れだった。
桐野の左腕が、ざわめく黒い影を帯びる。 電気を放つようなチリチリ音。 筋肉と黒い毛は服を突き破り、人狼の腕が出現して 指先に銀色のツメが長く鋭く光った。
後ずさりして、逃げようと腰を上げたところを ガッチリと捕まえ。 学生服の肩に食い込んでいく爪。
獣の右手で喉元を捕えると口から血が飛び散った。 掴んだ肩の骨が、バキバキ音を立て始める。 首輪が千切れて外れ、音を立てて床に落ちた。]
(280) 2023/04/25(Tue) 17時頃
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[桐野の両の腕から首元、頭部までが徐々に黒く染まり 獰猛な人狼の姿へと完全に変わり果てる。 ガッ、と彼の喉に喰らい付いた。 血飛沫が勢いよく噴き出し、そのまま胸部、腹へと 順番に齧り、内臓を啜り、 ピクピク痙攣する手足をわし掴みにすると 一心不乱に食い千切り始め。
……彼の絶命の瞬間、 床に落ちていた首輪の石がエメラルドに発光し、 パキン、と高い音を発して割れた。
その瞬間、 バーチャルスマホに表示されていた 参加者一覧から彼の名前がグレーアウトして 【3d/Attack Death】のスタンプが押された。]
(281) 2023/04/25(Tue) 17時頃
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[……転がったスマホ画面。そこまでよく見えなかったが その後に何か… "Resource:75"とかなんとか… 数値が出ていた気がするのだが。 さすがに記憶が鮮明ではない。
…それにしても 人狼だった時の自分はどうかしていた。 残忍だったと思う。 ただのゲーム、だと信じていたにしても。]
(282) 2023/04/25(Tue) 17時半頃
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[凌辱のようなものだ。 人狼役すべてがああでは無いかもしれないが…]
……サラが襲撃されたら嫌だ。
[彼女に聞こえないくらいの小さな呟きを漏らす。
……黙々と無人の職員室の机や引き出しの中、 棚の中などを漁った。 とにかく書類はたくさんある。 全部目を通すのはなかなか至難の業だな…。]
(283) 2023/04/25(Tue) 17時半頃
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[棚を漁っていると、 はらり、とひとつの書類のようなものが落ちた。]
Cost/ 生命 100 肉体 80 治癒 80 性別 80 記憶 60 精神 60 知性 60 物理 40 幻影 0 乳児 -50% 動物 -50% 運 ??
Resource/ ※※(汚れていて読めない)
(284) 2023/04/25(Tue) 17時半頃
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[落とした書類について、桐野は気付かなかった。 薄く印字されたそれは、やがて消え失せる 特に意味のない物だろう。]
うーん、そう都合よくレアアイテムなんて無いか。
あとは保健室に行って、 生徒のカルテとか見たいな。**
(285) 2023/04/25(Tue) 17時半頃
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キリノは、参加◎。生きてたら。と全体LINEで送信。
2023/04/25(Tue) 18時半頃
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[>>299 小さな手で頬をぺちりと叩かれて、 ぽかんとした。
続いた言葉は──……>>300]
……えっ、 だ、だいきらい??
[ばか、から一気に大嫌いへ。 いやそこではなく。
──どうして、泣かせてしまってるんだ??]
(301) 2023/04/25(Tue) 20時頃
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[>>302 何があったのかは分かった。 ……絶対他言するなと約束したけどこんなもんか。 文句言いたいところだが、それは後回しで。]
駄目、そんなの。
……ごめん。
[嘘は言っていないが、黙っていた。謝るしかない。]
……八方塞がりになってた。正直。
(309) 2023/04/25(Tue) 21時頃
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サラがもう、 "自分の病気を治す"願いを出す事はないのだろう、 ってのは分かってた。
でも、それだと結局サラは死んでしまう。
……サラの病気を治す以外の願いが 俺の選択肢にあるはずが無かった。無いよ。
……一体どうすれば失わずに済むんだ。
(310) 2023/04/25(Tue) 21時頃
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キリノは、大和をブロックするかふたたび迷い始めた……
2023/04/25(Tue) 21時頃
キリノは、しにたくなってきた。大和はブロックしない。
2023/04/25(Tue) 21時半頃
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[>>325 ごめんなさい、と何度も言わせてしまって 自分の言葉選びが間違っていたことに気付いた。]
いや、俺のほうが… そんなこと言わせてごめん……。 サラが謝ることなんて何ひとつない。
俺は、 君の寿命がたとえ明日までだったとしても 変わらず好きになったよ。
君に会えなくなることを想像すると とてもつらいけど…
もう、きみと知り合っていない自分なんて、あり得ない。
(329) 2023/04/25(Tue) 22時頃
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もう隠し事はしない。
……願いごと、一緒に考えてくれる?
[彼女がまだ涙を零していたら。 知り合ったばかりのあの時のように、 制服が濡れないよう、そっと指で掬った。*]
(330) 2023/04/25(Tue) 22時頃
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[……願いごとの内容が サラにばれてしまった。]
『桐野玲の記憶すべてを使用して 双樹沙羅の病を治す』
[……これで、うまく行くはずだった。
でも彼女にひどく怒られて。]
(360) 2023/04/25(Tue) 23時半頃
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[腕の中のサラをぎゅっと抱き締めた。
もう彼女を泣かせたくない。 新しい願いを考えなければ。 そして、もう1人で決めない。隠し事はしない。
……何か無いか。ヒントが欲しい。]
……そういえば野々花が、 アルバムが何とか言ってた…>>1:183
……図書室、何かあるだろうか。**
(361) 2023/04/25(Tue) 23時半頃
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保健室、見たいものあるんだけど なんか… [先刻の大和からのLINEを思い出し] 今、取り込み中みたい。 だから後回しでいいかな。
図書室いこ。
(363) 2023/04/26(Wed) 00時頃
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キリノは、大和に早漏の呪いを送った。
2023/04/26(Wed) 00時頃
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─ 2F・図書室 ─
[何だかんだここはあまりきちんと見ていなかった。 リアルでは文学少年なんだけど。
そこそこ広い室内に、本棚、机、椅子、 受付用の長机。奥にソファ。雑然としている。
棚に近寄って、普通に背表紙を眺めてしまう。 本好きにとって図書室は宝物の宝庫だ。楽しい。]
えー… 江戸川乱歩の怪人二十面相、ポプラ社版…… しょ、初版!?
[いきなりサブカルオタクのような声をあげてしまい、 サラを気にして咳払いをした。]
(366) 2023/04/26(Wed) 00時頃
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[人気の本?が並んでいるらしい棚も覗いた。 バトル・ロワイヤル、かがみの孤城。 何となく、このゲームと設定が被る。 デスゲームって娯楽は、いつの時代も人気なんだ。
好きな本をいくつか手に取ると、 奥のソファーに持ち込んだ。 完全に目的を忘れている。いや忘れていないが。**]
(374) 2023/04/26(Wed) 00時半頃
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