28 僕等(ぼくら)の
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[山道を少し降りた所で、ふと、後ろを歩くみんなへ振り返ると。]
これで俺の案内役は終わりで、 みんなとはお別れなんだけど。
まずは、俺の拙いガイドに付き合ってくれて、ありがと。 俺もみんなと合宿に参加してる気分になれて、楽しかった。 で。実は、みんなが帰る前に、 少し、頼みたい事があって。 俺、今、プログラミングを勉強してるんだけど。
作ったゲームの、テストプレイヤーを探してるんだ。 友達のために作ったやつだから、 周りの友達も含めて、 完成するまでは秘密にしておきたくて。
(@0) 2023/08/13(Sun) 00時頃
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登録だけしておいてくれたら、 後でメールでURLとか送るから、 時間ある時に、よかったら手伝って欲しいんだけど。
……ダメかな?
[そう言って、小さく首を傾げた。*]
(@1) 2023/08/13(Sun) 00時頃
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少年 Aは、メモを貼った。
2023/08/13(Sun) 00時半頃
少年 Aは、メモを貼った。
2023/08/13(Sun) 00時半頃
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[気怠そうな声が返ってくる>>10と、小さく眉を下げて。]
ありがと。
端的に言うと、 この地球を消滅させようとする、 6体の巨大な敵が現れて、 プレイヤーは巨大ロボットを操縦して戦って、 地球を守る……っていう。
ストーリーは単純だけど、 操作性は頑張ったから?
[そう言うと、小さく苦笑をした。]
(@2) 2023/08/13(Sun) 01時頃
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[七尾>>14は、やる、と言ってくれたわけではないけど。 連絡先を教えてくれるという事は、承諾してくれたという事だろうか。]
LINEでもメールでも、どちらでも大丈夫。
[そう言って。 その後に、承諾してくれた天道>>15には。]
そうなんだ。ありがと。
[そう、小さく笑んだ。]
(@11) 2023/08/13(Sun) 01時頃
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[柊木は、いつもの様に元気に賛同してくれた。>>21]
あぁ、うん、まさにそんなかんじかも。 [あのアニメも、1体づつ順番に敵が現れて、主人公達が巨大ロボットを操縦して倒すのだった。]
ありがと。
[とても楽し気に賛同してくれるものだから。 逆に酷く、胸に罪悪感が広がるのは、顔には出さないけれど。]
(@12) 2023/08/13(Sun) 01時半頃
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[大和>>22もどうやら、検討してくれる様だ。]
ガラケーか。 連絡できればいいから、SMSでも大丈夫だよ。
(@13) 2023/08/13(Sun) 01時半頃
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[みんなは了承してくれただろうか。 もしかしたらまだ、迷っていた人もいたかもしれないけれど。
こっち、と、舗装された道を少しだけ外れて、森の中へ入る。 そこには、小さな丸太小屋が建っていて。 扉を開けて中に入ると、机の上にPCや複数のモニタが置いてある。]
[そのモニタの一つを指差すと、 この村に似た景色を背景に、人型に近い巨大なロボットが描かれた画面が映っていて、 指名、ID、PWの入力フォームがある。] この画面に、名前とIDとPWを入力してくれたら、 今度、連絡させてもらうから。
[そう言うと、モニターの裏に手を伸ばし、 A3サイズ位の、盾の様な形をした板を手に取って。]
(@14) 2023/08/13(Sun) 02時頃
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あと、これが、パイロットの契約の板。 これに手のひらで触れてくれる?
[少し恥ずかしそうに、小さく苦笑をして。 ゲームの演出の一部の様に差し出したそれは、 手が触れるのに合わせて、ハロが板の表面をほわっと光らせるだろう。]
(@15) 2023/08/13(Sun) 02時頃
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[そして全員、契約が終わったなら。]
――……ありがと。じゃ、後日、連絡するね。
[そう言った、次の瞬間。 気が付けば、永以外の全員が、合宿所の入り口に居ただろう。
もう暗いので、小屋に確かめには戻ってはこないかもしれないけど。 戻ってきたとしても、小屋は、その場所にもどこにも無い。**]
(@16) 2023/08/13(Sun) 02時半頃
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少年 Aは、メモを貼った。
2023/08/13(Sun) 02時半頃
少年 Aは、メモを貼った。
2023/08/13(Sun) 02時半頃
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― 少し前/展望台で ―
[友達を無くす理由が思い浮かばず、ストレートに聞いてしまったら、 少しの沈黙と、迷う様な表情が見えて。>>58 言いにくい事ならいいよ?って言おうとしたけれど。
いいか>>59、と。 それも秘密に含めて教えてくれたので、続く言葉を聞いたら、ふはっと噴き出した。]
負けず嫌いなのかな、とは思ってたけど、 それは、ちょっぴりだけじゃなくない? ……それはひどい。
[ひどい、と口では言いながら、 真っ黒な盤面を、ずっと私のターン!を、満腹な狼を、想像してくすくす楽しそうに笑う。 彼氏をゲームでボコボコにした、というのは、 それが別れの一因にもなったかもしれないので、笑うのは控えたけれど。]
(@17) 2023/08/13(Sun) 13時頃
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そっか。それを嫌だなと思う人もいるかもしれないけど、 俺だったらきっと、 本郷さん強いなーって笑って遊んでるだろうし。
[ゲームよりむしろ、負けず嫌いが発動して全力で勝ちにくる、その表情とか見て笑ってるかも。 そして圧勝したら、もしかして凄い良い笑顔したりするのだろうか。どうなんだろう。 これは俺が勝たなければ聞けなかった話だけれど、勝った時の彼女の反応も、見てみたかったなと思う。]
俺の友達はゲーム上手いから、むしろ勝てないかも? ……って言うと、負けず嫌いが発動しちゃうのかな。
[なかなか勝てない強敵が居たら楽しめるのか、それとも悔しくなっちゃうかな? くすくすと、笑って。]
(@18) 2023/08/13(Sun) 13時半頃
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それに、ゲーム自体はそんなに一緒に楽しめなくてもさ。 ゲームが好きとか、負けず嫌いで圧勝しちゃう性格とか、 本郷さんの色んな面を知る事で、深く仲良くなれるっていうか。 そんな本郷さんを、 可愛いな、好きだな、って思う人もいるよ。 本郷さんが、もっと仲良くなりたいと思う人ができたら、 少しづつ見せてみてもいいんじゃないかな、と思うけど。
お父さんは、そっか。 家を出て一人暮らししても、監視無くならない? 高校生だと難しいかもしれないけど、 あと数年もすれば解決しないかな。
[本郷の家庭の事情は知らないから、疑問符付きになるけれど。]
[俺が彼女を契約させなければ。或いは、俺の誘いを断るなら。なんて。 話ながら、そんな考えも、頭を過ってしまっていて。]
(@19) 2023/08/13(Sun) 13時半頃
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[話過ぎた>>61というのには、首を振って。]
聞かせてくれて、ありがと。
[行こうというのに、頷いて。 花火を片付けると、天体観測へ切り替えた。**]
(@20) 2023/08/13(Sun) 13時半頃
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少年 Aは、メモを貼った。
2023/08/13(Sun) 13時半頃
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― 少し前/下山中の道で ―
[LINEで、と承諾してくれた七尾>>48に、ありがとと言って連絡先を交換して。]
[本郷が、あまりやった事ない>>77、と。 誤魔化しながら承諾してくれるのには、少し俯きがちにしてこっそり笑ってしまう。]
ゲームを作ってるPCに、登録画面があるから、 そこに適当なIDとPWを入力しておいてくれれば。
[断ってくれたら良かったのに。なんて。 そう思う彼女こそが、興味を持ってくれるネタを、俺は用意してしまっていた。]
(@21) 2023/08/13(Sun) 16時頃
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― 丸太小屋で/柊&乾 ―
[柊木>>24に、自分で建てたのか、家かと問われると、笑って。]
俺に建築技術はないし、家は村にある普通の民家だけど。 ここは俺の、秘密基地みたいなものかな?
[レヴァみたい、と言うのには、気分を害すわけもなく。 むしろ、似た何かと重ねてくれる事が、 設定の違和感を薄めてくれる様でありがたく思う。]
[柊木>>25が、IDとPWについて問うのには。]
うん。適当で大丈夫。
(@22) 2023/08/13(Sun) 17時頃
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[続く、乾>>29の問いには。]
指紋認証なんて、高度なものじゃないよ。 ……雰囲気作り?
[そう返答する。 本当は名前、ID、PWの入力の方が何の意味も無い、リアリティを持たせるためだけのもので。 板に触れる事こそが、契約なのだけど。]
[無料なのか、という乾>>30の問いに返答しようと口を開いたけれど、 言おうとした事を柊木>>53が言ってくれたので、口は挟まず。]
[柊木が板に触れ、仕組みを問われると。]
……秘密。
[ふふっと、笑む。]
(@23) 2023/08/13(Sun) 17時頃
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[乾>>31には、睨まれてしまったけれど、 彼も柊木を追う様に登録をしてくれた。 その後も、監視される様な強い視線>>32を感じたけれど。]
[そんな二人の様子を眺めながら、俺は少し、自分の時の事を思い出していた。**]
(@24) 2023/08/13(Sun) 17時頃
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― 丸太小屋で/七緒 ―
[七尾>>49からは、特段、質問の声は上がらなかったけれど。 何かを思案する様な顔>>50の後に、安堵した様な顔になる。 違和感は口にする事無く、自身の中で解消されたのだろうか。]
[ずっと、みんなの後をついて行く様に後ろを歩いていた七尾は、 やはり契約していく先輩達の後を追う様に、登録を済ませた。 板に触れた瞬間>>51には、また、表情が曇った様に見えた気がしたけれど。]
[そんな風に、彼女の表情の移り変わりを、眺めていた。**]
(@25) 2023/08/13(Sun) 17時半頃
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― 丸太小屋で/本郷 ―
[本郷からも、特段質問の声はなくて。>>77 てきぱきと登録を済ませてくれる。]
[これでいいの?>>78と問われると。]
うん。
[少し眉を下げて笑むと、小さく頷く。]
[いつもの様に、ありがと、とは言えなかった。]
[ごめん、という言葉は、言わずに打ち消した。**]
(@26) 2023/08/13(Sun) 17時半頃
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― 丸太小屋で/天道 ―
[不審な顔>>101を見せつつも、ついてきてくれた天道の問いには。]
小屋は最初からあったもので、 俺は、ここに機材を運んだだけだよ。
[回答は求めてなかったかもしれないけど、そう返答をして。 名前、ID、PWを入力してくれて、板がふわっと光るのを、眺めていた。]
[すべてが怪しい>>104とは、一度も口に出される事はないままで。**]
(@27) 2023/08/13(Sun) 18時頃
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― 丸太小屋で/大和 ―
[みんなが順番に契約をしていく中、一番最後に契約したのは、 そんなみんなを眺めていた大和>>86だった。]
[操作説明とか注意書き文>>87には。]
それはまだ作れてないんだ。 自分用の設計図はあるんだけど。
[そう返答すると、名前、ID、PW、を入力してくれるのを眺めて。 板が、最後の6回目の淡い光を纏うのを、見つめた。**]
(@28) 2023/08/13(Sun) 18時半頃
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― 七緒 ―
[ずっと一番前を歩いていた俺と、一番後を歩いていた七尾。>>140
何度か話しかけようとしたけれど、タイミングを逃して、 結局話せないままだった。
天文部なのに、 天道が俺に教えてくれたアプリをこっそりダウンロードして、スマホごしに空を見ている時とか。 花火の時。 クーラーボックスを女子が持つのは重いだろうから、 持ってあげようかと思った事も。
即席のドリンクスタンドは、 俺は合宿の参加者ではないから遠慮してしまったんだけど。 俺の分も用意してくれてたなんて思わなかった。
無糖の紅茶。 偶然だろうけど、俺の好みと一致していたそれは、 七尾のクーラーボックスに残ったまま。*]
(@32) 2023/08/13(Sun) 21時半頃
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― 契約後/海辺の砂浜 ―
[合宿の参加者達の契約が終わり、 ハロの能力でみんなを合宿所に転送してもらった後。
同じくハロの能力で出した山小屋を跡形も無く消すと、 海辺の砂浜に転送してもらった。]
[砂浜に一人と一匹で寝転んでいると、スマホ>>142が着信を告げて。 返信はせずに、既読だけつけておいた。]
(@35) 2023/08/13(Sun) 22時頃
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[砂浜に寝転んで見上げた空には、満天の星が輝く。 けれどもその中に、俺達の星は無い。 俺達の星は、別の惑星ではなくて、 枝分かれした世界の、同じ地球だから。]
[昨年の秋、修学旅行で訪れた場所で前のココペリに出会う前は、 まさか、別の地球で死ぬ事になるなんて想像もしなかったな、と思う。]
[だけど、選択には結果があって、その責任は取ると決めていた。 その時の選択を、俺は後悔してない。]
(@38) 2023/08/13(Sun) 23時頃
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[胸元にへばりついていたかと思えば、 身体の上をごろごろ転がり回り始める謎の生物>>219。 いや、謎ではないし、何をしているかは分かるけど。]
落ち着け。
[頭部を指先で軽く、ぺしっとして。 それから抱き締める様に、手のひらで、その身体を包み込んだ。 転がり回らなくても、全身に体温を伝えられる様に。]
(@39) 2023/08/13(Sun) 23時半頃
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後日、って言ったけど、思ったよりずっと早くて。 帰る間際にごめん。
[本当は、謝るべきは、そんな所では無いのだけれど。] ここが、昨日みんなに登録してもらったロボットの、 コックピット。
ゲームのテストプレイ、って言ったけど、 本当は、現実の事で。 これから、この地球に現れる6体の敵を、 1人づつ順番に、パイロットになって倒してもらう事になる。
[本当は、この地球が戦う敵は5体だけど、6体と言っておく。**]
まずは俺が説明しながら1戦戦うから、みんなは見てて。
……大和君、説明書、用意できなくてごめん。 この先分からない事があったら、 そこに浮いてるハロに聞いて。
(@44) 2023/08/14(Mon) 01時半頃
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少年 Aは、メモを貼った。
2023/08/14(Mon) 01時半頃
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― コックピット ―
……これは、現実だよ。
[混乱している様子の柊木>>258には、もう一度、そう言って。]
[荒げられた声>>283に、そちらに視線を向ける。 みんなすごく心配した、と言ってくれるけど、 あんな事をしたら、心配よりも不信感を持った人の方が多かったんじゃないかと、内心で思う。
だから『みんな』は、本郷さんの事として聞いておく。 そう言ってくれるなら、心配してくれたんだなって。
そして、具体的に名前を出してくれた、 柊木君と、加賀先生も、心配の言葉をくれたんだろう。 天道君や大和君も、そうなのだろうか。それとも、状況確認のため?]
(@45) 2023/08/14(Mon) 11時半頃
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[騙されたって事?>>284と言うのには。]
……うん。そう。
[ごめん、と言って許される事ではないから、言えないけど。 辛い顔をする資格もないから、出さない様にするけど。 隠しきれずに、少し、滲んでしまったかも。ごめん。]
(@46) 2023/08/14(Mon) 12時頃
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[続く問い>>305には。]
海神高校は、俺が通ってる学校。 みんなの椅子は、この戦闘の後、 みんなの中の1人目の戦闘の時に出るよ。
俺が一人の理由は、戦闘が終わった後でもいいかな? まずは操作と、戦闘のルールを聞いて欲しいし。 ……多分もう、そんなに話してる時間もないだろうから。
[戦ったら、勝っても負けても死ぬ、なんて。 先に聞いたら、もうルールの説明なんて、聞く余裕はないだろうし。
いつ敵が動き出すか分からないので、 多分もう、そんなに話している時間も無い。*]
(@47) 2023/08/14(Mon) 12時半頃
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何も、ふざけてないけど。
[怒りをあらわにする乾>>311に、視線を向けて。]
[続く言葉>>314に。]
そっか。 別に、みんなをロボットから降ろしてもいいんだけど。 そうすると、みんなはこの後、 ルールも何も分からない状態で戦う事になって、 初戦でこの地球を含む宇宙は、消滅すると思うけど。 ……それでいい?
[小さく、首を傾げて。]
ハロは玩具じゃないよ。 [叩き潰しちゃえ、とか近寄るな>>315というのは、 大和が静止>>319してくれるのに任せた。]
(@48) 2023/08/14(Mon) 12時半頃
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[心配したとか、怪我してなくてよかった、という柊木の声が聞こえると。 やはり酷く、罪悪感が胸に広がってしまう。
――……やっぱり俺は、悪魔だと思うよ。 誰に向けてか、そんな風に、内心で呟いた。]
[柊木が場を収めようとしてくれるのを、見つめて。]
(@49) 2023/08/14(Mon) 13時頃
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[天道>>374の促しや、乾>>377にこくりと頷くと、前方の敵に視線を定める。]
[節のある球体のロボットは、ごろごろと転がり、家屋を潰し始めた。 敵は出現してすぐには動かなくて、逃げる時間はあっただろうから、犠牲者は居ないと思いたい。]
まず、このロボットは、 念じるだけで、その通りに動く。
[そう言って、ごろごろ転がる球体の方へ走って行くと、足の部分で思いきり海の方角へ蹴り上げる。 球体は、すぐ近くの浜辺に落ちた。]
(@59) 2023/08/14(Mon) 14時半頃
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[砂浜に向かいながら、説明を続ける。]
敵には急所があって、それを潰せば倒せるけど、 それぞれ形状も能力も違うし、急所の場所もまちまちで。
大抵は身体の奥深く、装甲に守られてるけど、 そうじゃない場合もある。 敵の特徴とかをよく見て、探さないけないんだ。
[砂浜に着くと、腕の部分を振り上げて。]
このロボットはレーザーで攻撃する事ができるけど、 この敵のタイプだと、 多分装甲が厚くて効かないと思うから、隙間を狙う。
[球体に、僅かに隙間の様なものを見つけて、 ロボットの指の様な部分を重ね、鋭い爪の様にして突き刺した。]
(@60) 2023/08/14(Mon) 14時半頃
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……!!?
[反撃がある事や、形態の変化などは想定していたけれど。 突き刺したら、球体がパカッと半分に分かれて、2体に分裂した。]
2体!? いや、急所は一つのはずだから、 片方は本体が操ってるのか……。
こんなのもあるんだ。
[眼前には、まさしく、アルマジロの様な形をしたロボットが2体。 2対1みたいな構図になってしまったけれど。]
(@61) 2023/08/14(Mon) 14時半頃
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……おっけ。頼んだ。
[2対1がなんだ。 俺等だって、二卵性だけど、生まれた時からずっと一緒。 1人で2人の双子なんだから。*]
(@62) 2023/08/14(Mon) 15時頃
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少年 Aは、メモを貼った。
2023/08/14(Mon) 15時頃
少年 Aは、メモを貼った。
2023/08/14(Mon) 15時頃
少年 Aは、メモを貼った。
2023/08/14(Mon) 16時半頃
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[光点が一つ灯っている方の、アルマジロ型の敵を、便宜上αとして。 光点が二つ灯っている方を、βとすると。 (AとBだと自分のあだ名と被るので)]
[2つに分かれた後、αは腕を振り上げて、肉弾戦を仕掛けてくる。 それを、ロボットの腕で弾くと、その間にβは視界からフレームアウトしていて。]
(@68) 2023/08/14(Mon) 17時頃
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[ハロの声に身体を反転させると、掴んでいたαの背面の甲羅を盾にしてミサイルを防ぐ。
反転する時に、ロボットの装甲に少し、ミサイルが掠めたらしくて、背面にいくつか並んでいる細い突起が折れた様だけど。]
敵から受けた攻撃の衝撃は、 コックピット内には減衰して伝わる。
コックピットは装甲でしっかり守られてるから、 簡単には壊れない。
[盾として使ったαが空中に飛び上がり、両腕を広げると、 反対の方向でも、同じ様にβが両腕を広げて。 両方向から無数のミサイルを発射する。 それを、ロボットのレーザーで迎撃した。]
(@69) 2023/08/14(Mon) 17時頃
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ロボットは破損しても、次の戦闘の時には直ってるから、 次のためにダメージを受けない様に、 とかは考えなくていいよ。
[辺りには煙が立ち込めていて。 その間にα、βとも一旦距離を取る様に離れる。]
[足元には、先程ロケットが掠めた時に折れた、 操縦するロボットの細長い突起部分が落ちていて、それを拾う。]
……四本か。
(@70) 2023/08/14(Mon) 17時頃
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少年 Aは、メモを貼った。
2023/08/14(Mon) 18時頃
少年 Aは、メモを貼った。
2023/08/14(Mon) 18時頃
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[ぽつりと呟いて、辺りを見回したけれど。 眼下の地上は、遥かに遠く。]
こんな大きいロボットの、弓代わりになる様なものは無いし。
[そもそもこの棒も、矢の代わりになる程の長さは無い。]
動く的は狙った事無いし。 これだと槍投げに近いと思うけど。
[弓道は一立四射。 四本の細長い角の様な突起の三本を左手に、一本を右手に持つと。]
……一射目は技術。
[一投目。距離を取るβの、首元を狙って投げる。]
[ザクッッ]
[それは、装甲の隙間を縫ってβの首筋に刺さった。]
(@71) 2023/08/14(Mon) 18時頃
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二射目は体力。
[二投目が、ザクッと、αの胴体に刺さる。 その隙にβは更に距離を取り、再びミサイルを発射したので、レーザーで迎撃をして。]
[小さく息を吐くと、 一瞬、左隣のパイプ椅子、右隣の座布団>>#3、そしてハロに視線を向けて。]
三射目は精神力で中る。
[三投目は、ミサイルを発射するために腕を広げていたβの腹部に刺さった。 被弾して一度動きが止まったαは、βの方へ行くと、合体して元の球体の形に戻ろうとする。]
最後の矢は人格者でなければ中らない。
(@72) 2023/08/14(Mon) 18時半頃
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……俺は悪魔でいいから、中れぇぇえぇ!!!
[四投目、投げたそれは、 合体する前、2体の間の隙間を縫って、αの腹部に刺さった。]
(@73) 2023/08/14(Mon) 18時半頃
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[動きを止めたそれに駆け寄ると、 手で無理矢理2体を引き剥がして、 αの腹部の装甲を剥がす様に削る様にしながら手を差し込み、やがて球状の物体が取り出されて。]
……これが敵の急所。 これを潰せば勝ちだから。
[そう言うと、掴んだ手に力を込める。 球体は光を放って潰れ、敵のロボットは姿を消した。]
……これで、戦闘は終わり。
(@74) 2023/08/14(Mon) 19時頃
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……ここからが重要なんだけど。 このロボットは、人の命を使って動くんだ。 一戦闘駆動する代わりに、 パイロット一人の命を消費する。
――……これで、俺のチュートリアルは終わり。 他の詳しい説明は、後でハロに聞いてくれる?
[そう言うと、永とハロ以外は、ロボットの外に転送されて。 ロボットの姿が段々と、何もない空間に消えていくのが見えただろう。**]
(@75) 2023/08/14(Mon) 19時頃
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少年 Aは、メモを貼った。
2023/08/14(Mon) 19時頃
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― 戦闘後/海 ―
[今日も、砂浜でぼんやり海を眺めていたりする。]
[スマホを見てみたけど、メッセージは一通も届いてなくて。]
本郷さんには、 殴られるとか、罵倒される位覚悟してたんだけど。
[何人かには連絡先を教えたから、連絡は取ろうと思えば取れるはず。]
[そんな状況でもないかもしれないし。 怒りを感じる程の関係でも、ないか。]
(@79) 2023/08/14(Mon) 22時頃
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|
……ん?
[そんな事を考えていたら、丁度メッセージ>>529が届いて。]
これはまた、返しにくい質問だな……。
[んー、と考えて、返信をした。]
『俺も思ったよ。 何で俺達だったんだろ、って。
でも、答えなんてないんだ』
[それは、彼女が望む様な返信ではなかっただろうけど。]
(@83) 2023/08/14(Mon) 22時半頃
|
|
[パイロットが若い程、ロボットの性能が上がるらしいとか。 同じ高校生の方が近付き易くて、契約してもらい易かったとか。 そんなのは、このみんなを契約させた理由にはならない。
ただ、みんながここに来てしまった。 ただ、俺に遭ってしまった。]
[俺達の地球のパイロット達も、そうだった様に。]
(@84) 2023/08/14(Mon) 23時頃
|
|
[返ってきたメッセージ>>537を眺めて。]
怒らせちゃった。
……でも、戦って死ぬ運命を背負わせられる事に、 納得できる様な理由なんて無いよな。
誰だって、そんな運命背負いたくない。 でも、誰かが戦わなければ、自分も死ぬ。 自分は死にたくないから、誰かが戦って死ねって?
……誰だって、死にたくない。
[小さく、苦笑をして。]
誰かにとって、誰かはかけがえのない人なら。 死んでもいい人間って居る?
仮に居たとして、そーゆー人って、 地球を守るために戦うかな?
(@85) 2023/08/14(Mon) 23時半頃
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一生許さないか。 ……最期の最期にこれは、ちょっとキツイけど。 仕方ないな。俺がした事だし。
……選択には、結果と、それを負う責任がある。
[膝の上に戻ってきたハロを、撫でた。]
(@89) 2023/08/14(Mon) 23時半頃
|
|
[届いた写真>>540を見て。]
『ありがと☆』
[姓が七星なので、星マークを付けて返信しておいた。]
(@91) 2023/08/14(Mon) 23時半頃
|
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― 息を引き取る直前 ―
[追加で来たメッセージ>>553。来るとは思わなくて驚いたけど。]
『契約の時以外、一つも嘘は吐いてないよ』
[そう、返信をしておいた。]
(@93) 2023/08/15(Tue) 00時頃
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