10 冷たい校舎村9
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……はい。
[ 二度呼ばれた名前に、それしか浮かばず。 慎一の返事は点呼のときみたく簡素だけど、 ちゃんと目の焦点は合っているから平気。
手に持ったものを取りこぼすこともなく、 自力で立ち上がってた暮石を見てる。
それで。与えられた答えに数度まばたき。 帰ろうとその場を去ろうとするなら、 ヤダヤダって駄々をこねるような真似しないけど。]
(234) 2021/06/10(Thu) 21時頃
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でも、俺は、 最後の足掻きだと思っていた 俺たちが此処に呼ばれたのは。
恨んでいるのだとしたら、 あのメールの文面は優しすぎる
[ 楽しかったと言ってくれていた。 恨んでいるのなら、そんなこと書くだろうか?
炭蔵はそうは思えなくて、 まだ間に合うと信じたかった。 ]
(235) 2021/06/10(Thu) 21時頃
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……いいの? なんにも買わないで。
[ ……なんにもつったって、 もうここには一種類の屋台しかないのだった。
財布を持って小銭を取りこぼしてたこと。 それについての疑問でしかなかったけれど、 はて。ここで何を買うってんだろうな。 さっきの言葉じゃ「なんで」には、 少しばかり不足しているんじゃないだろか。
とはいえ、歩き出すならそれでいい。 あの日、ほとんど一日中立ってた場所。 オカルトちっくな屋台を少し振り返り、 懐かしいような、複雑な気分を抱えて。]
(236) 2021/06/10(Thu) 21時頃
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でも、結局のところ 本人に聞いてみないと分からないだろうな 何を思って、考えていたのかなんて
[ 悩ましげな表情を浮かべども、 それを振り切るように教室の扉へ バンっと音を立てて貼り紙を貼った。
右手首の傷は、振動で微かに痛む。 ]
(237) 2021/06/10(Thu) 21時頃
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もし、何もできなかった 不甲斐ない俺たちを恨んでたなら 素直に謝ろう。
それで許してくれるかは分からないが
[ ストレートと素直は違うだろうが、 炭蔵祐駕にとって、 今はそれしかできることは見つからない。 ]
(238) 2021/06/10(Thu) 21時頃
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[ ──それにさ、]
……ホントに危ないのかなあ。 ここが誰かの頭ん中だとしても?
[ 根拠のない言葉がぷかぷかと、 ごく自然に慎一の口からこぼれてく。
ここが、誰かの頭の中なら。 もうだれかとそういう話した?
ここが、ここにいる誰かの精神世界なら。 いなくなった九重。散らばったカッターナイフ。 物騒な世界だけど、本当に危ないのかなあ。 不安がって迷子みたいな目ばかりするくせ、 考え出すとそこが引っかかって仕方ない。*]
(239) 2021/06/10(Thu) 21時半頃
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念のため、樫樹が居ないか 校舎の中を探しに行こうと思うが 鳩羽はどうする?
[ 無事、人形を置いたなら、 そう言って教室を出て行こうとしただろう。 **]
(240) 2021/06/10(Thu) 21時半頃
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―― 現在:教材倉庫 ――
ちがう。私、被害者なんて思ってない。 綿見さんが悪いなんて、思ったことない。
[ 必死に伝えても、私の言葉は届かない。>>193 私、自分が何かしたとしか考えたことなかった。 私の何かが不快にさせたとしか思ってなかった。
綿見さんを惨めにしている。 綿見さんを虚仮にしている。>>194 正しい良い子ぶっている。
そんなつもりなかった。 でも、やっぱり私が優等生のふりをしたことが、 綿見さんを不快にさせた? でも私、こんな風にしか生きちゃいけないんだもの。 やっぱり、私の存在そのものが、 綿見さんを不快にさせてる? ]
(241) 2021/06/10(Thu) 21時半頃
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[ 目の前が真っ暗になった、その時。 綿見さんのまとう空気が変わった>>195 ]
(242) 2021/06/10(Thu) 21時半頃
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……え。あ、うん。 黒沢だけど……? だ、大丈夫?
[ へなへなと座り込んでしまった綿見さんに>>197 ぎょっとして、慌てて私もしゃがみこんだ。 めまい?貧血? どうしたのかと、綿見さんの顔を覗き込もうとしつつ、 頭の中では現状を整理しようとして ]
(243) 2021/06/10(Thu) 21時半頃
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[ そう、今何が起こっていたのか、 冷静になるターンっていうものがやってくる。 えーと、綿見さんはどうやら私を誰かと人違い?して、 ……今、この校舎に入る女子って あと芽衣と番代さんだけだったと思うんだけど、 とりあえずそれは置いておいて、 私は人違いされてるのに気づかずに、 みっともなく子供っぽいお願いみたいなことをした、と。 ……冷静になってみたら 相当恥ずかしいことを言ったような気がする。 嫌わないでほしい、って。 嫌われてるの、辛いって。 なんというか……なんというか、伝えるにしても 他にもっと言い方ってものがあったんじゃない!? ]
(244) 2021/06/10(Thu) 21時半頃
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[ 自覚するともう駄目で、どんどん顔が熱くなる。 きっと今私は耳まで真っ赤になってると思う。 蚊の鳴くような声で、私は何か言葉を探した ]
え、えーっと……誰と間違えられたか ちょっとわからないんだけど…… ……その、綿見さんを虚仮にするような人は、 正しくないし、いい子じゃない、んじゃないかな……。
[ もごもごと言ったけど、これはその、 いたたまれなくて、頭が回らないまま口走っているので あまり気にしないでほしい* ]
(245) 2021/06/10(Thu) 21時半頃
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[夜のお菓子パーティー。
ああ、楽しかったな。
鞄にポッキーを忍ばせていたので、それを取りに行って加わった。
眠くなるのはすぐだったけど、それまでお菓子を摘みながらのトークに参加したっけ。
お泊まり会とか、憧れるじゃん。
閉じ込められてなんかそれどころじゃなかったけど、
あの時間はそれに近かったんだなって、思えばそうだね。]
[もう一度やろうよ。ね。
両親は外でお泊まりとか許可してくれないだろうから、
じゃあ、うちを使わせてもらえるように説得するから……。]
— 自室 —
[目覚めて体を起こす。
お腹のあたりを撫でるけど、特に何の怪我も無い。
やけに生々しい夢だった。
部屋の明かりが眩しい。
眠る時はいつも常夜灯の薄明かりを点けるので、
今は、そう、勉強の途中で一休憩してたんだっけ。
寝落ちってやつだ。]
……ふう……。
[夢の中でいろんな話をしたし、
思い出してしまったこともある。
なんだろう、あれはやっぱり現実だったのか。]
[こんな時、いつも現れるはずのぼたんの姿が、
なんだかやけに遅い気がする。]
[……スマホを開くと通知が届いていた。
クラスのグループチャットではなく、
個別送信という形で、利美ちゃんからメッセージが届いている。
『精神世界から帰れた皆へ』
……そして、続けて書かれたのは。]
乃絵ちゃんが病院に?
[精神世界というワードと、あの閉ざされた校舎のことが書かれており、
乃絵ちゃんがカッターナイフで自殺を試みて病院に運ばれたこと。
それが記されていた。
さっきまでのことは全部、夢なんかじゃない。]
[乃絵ちゃんの容態は良くはなく、助かるかどうかは半々とのこと。
利美ちゃんは一足先に病院に向かい、
離れゆく魂を掬い上げるための祈りの儀式を行うんだとか。
……それは何のことかよくわからなかったけど。
それなら私も勉強してる場合じゃない。
夜も更けた時間、外は当然真っ暗だ。
両親はまだ起きてるかな。
リビングを覗くと明かりが付いている。
良かった。そこにいる父親に、懇願するように声をかける。]
友達が危篤だから、病院に行かなきゃ。
お願い。
お願い、今日だけは……。
[驚いた様子の父親は、少し考えて、
わかった、と言い、奥にいた母親を呼ぶ。
夜に一人で外出するのは認めない。
だから母親が車で送って行くし、終わるまで車の中で待機してる。
それを条件に許してくれると言う。]
うん……わかった。ありがとう!
明日も早いのにごめんね。
[仕方ないわ、と母親が笑う。
父親は明日も仕事だから、車を出せるのは母親しかいない。
両親の取り決めた門限は絶対だけど、
でもやっぱり、この人たちは私を愛してくれている。
どんなに恵まれていることだろう。
母親が車のキーを取りに行く。
今日はその速度を追い越したりはしない。
部屋着から外出用の服に着替え、急ぎ身支度をする。**]
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— 昨日の夜:購買まで —
[わたしと乃絵ちゃんの会話はいつも>>0:849みたいに ぽつぽつと。もし雪が地面に落ちる音があるのなら、 聞こえたんじゃないかってくらい。
さすがにお菓子は禁止されてた訳じゃないんだけど、 混雑するお昼はご飯だけ買っちゃうことが多いし、 放課後は友達とお喋りもせずに帰るから、 そもそも手に取る機会がない。 お母さんが買ってきてくれるの食べるくらいかな。
でも、甘いのはいい。 とびきり甘いの、すきだよ>>0:595。 わたしは乃絵ちゃん>>205の話に相槌を打ちながら、 薄っぺらいすきとエピソードを返した。]
(246) 2021/06/10(Thu) 21時半頃
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[わたしは放課後の乃絵ちゃん>>206を知らない。 わたしは乃絵ちゃんが与えてくれた乃絵ちゃんしか、 知らない。
それで良かったはずなのに、 落ち着かない気持ちになるのはなんでだろう。
わたしは窓から視線を外し、乃絵ちゃん>>208を見た。]
……ううん、なんでもない。
[ここに来てから誤魔化すの、どんどん下手になる。 平気だったため息が、わたしにもしもを突きつける。 首を傾げる乃絵ちゃんにそれしか言えなかった。]
(247) 2021/06/10(Thu) 21時半頃
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[わたしがわたしをここの世界の主人だと思わないのは、 わたしがわたしだから>>2:171だ。
わたしよりふさわしい人を、知っているからだ。]
(248) 2021/06/10(Thu) 21時半頃
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── 現在:1F教室→ ──
[消されたあとで、どうなるかなんて 俺は考えたくも、なかった>>231 確証のないWishを並べて、 どうか生きていますようにって、願うだけ。
でも俺が薄情だったのはきっと、 頭の中にある最優先がリツとトシミで、 メールを送ってきたやつに対する状況を、 全然考えられてなかったってこと。
ユーガの話じゃそもそも 誰かが死に瀕することで精神世界が生まれる、 なんて内容だっただろうから。たしか。
でも、目の前で見た「死体」と、 目の前にない「遺書」だけの誰かじゃあ ちょっと、感情の溢れ方が違うのは許してくれよな]
(249) 2021/06/10(Thu) 21時半頃
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……最後の足掻き、か。 助けて欲しい、ってこと?
[メールの文面が優しすぎる、に 確かにそうだなあと頷いた。
お前らも道連れだ!とか、 俺の苦しみを味わえ!だとか、 恨んでたら一言追加されそうなものだし。]
(250) 2021/06/10(Thu) 21時半頃
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早く行こ。 食べたことないの、探さなきゃ。
[でも、当の本人は至って普通で、 至って普通にわたしたちの中にいて、 わたしの想像が間違いなんじゃないかって思っちゃう。
その方がいい。その方がいいから、 わたしはラクな方に流れようとする。 わたしのラクな方へ流れようとする。
名前を呼び合うから友達なんて考えるくせに、 わたしの中にはとっくに、 乃絵ちゃんに対する意思が芽生えていた。
歩みを進めると、上靴が触れて音を立てた。 ——雪が降り続けている。]*
(251) 2021/06/10(Thu) 21時半頃
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逆に、 自分を見つけて、みたいな そういうメッセージだったりするのかな
チャイムと、誰かが消えていくのは タイムリミットみたいなもの、とかさ。
[全部、全部、推論にすぎないけれど。
例えば悪趣味な死に方で人が消えていくのも、 そいつが受けた苦しみの分だったりするならば。 同じくらい苦しんでる人が、ここにいる、っていう そんなメッセージ。
なんにせよ、現実世界のリツとトシミが心配なのは 俺にとっちゃ、変わらないけどさ。]
(252) 2021/06/10(Thu) 21時半頃
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そうだな。 わかんねーし、謝って済むなら謝ろ
[ため息つきながら、ユーガが張り紙を貼るのを見た 前髪に隠れた表情からは、ちいさな痛みの気配は 察することなどできるはずもない >>237>>238 ]
(253) 2021/06/10(Thu) 21時半頃
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— 昨日の夜:購買 —
[食べたことないのって話してたのに、 結局わたしが選んだのは穴の空いたドーナツだった。 店を物色している乃絵ちゃん>>211に袋を見せると、 どうやら初めての様子。]
すっごい甘いから、お茶があってもいいかも。 ほうじ茶も買う?
[わたしのお母さんも身体のことを考えて 食事を作ってくれてたけど、乃絵ちゃんの家ほど 厳しくはなかった。 だからたまに買ってきてくれるお菓子は市販のもので、 わたしはやっぱり甘いお菓子を好んでいたみたい。 そう大きくなってから聞いたことがある。]
(254) 2021/06/10(Thu) 21時半頃
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わたしも怒られたー。 でもついやりたくなって、こっそりやってたな。
[わたしのお母さんはピアノのことは鬼みたいに怖いけど、 普段は優しいお母さんだったから。 外ではダメだけど、家では多少見逃してもらってた。 だからわたしの怒られたと乃絵ちゃんの怒られたは違う。
乃絵ちゃんの呟き>>212が聞こえた。 わたしは目の前に翳したドーナツの袋をどかして、 乃絵ちゃんを見上げる。]
(255) 2021/06/10(Thu) 21時半頃
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