人狼議事


28 僕等(ぼくら)の

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メモを貼った。


超心理学会 ヒイラギは、メモを貼った。

2023/08/19(Sat) 17時半頃


公安部 カガは、メモを貼った。

2023/08/19(Sat) 17時半頃


学園特警 ケイイチは、メモを貼った。

2023/08/19(Sat) 17時半頃


【人】 雲水 ハロ

― 幕間>>103>>104>>105>>106

 ううん。責めていい。
 嫌っていい、憎んでいい。
 許してもらえるなんて思ってない。
 永も、私も。

[この地球と私の地球の分岐はそう昔の事ではないかも、というのには、小さく頷く。
本当のところは、私にも分からないけれど。]

[そして、スマホの検索というのをすっかり失念していた私は、真っ白な紙に描かれていく絵を見つめる。]

 ――……あっ! これ、『タイヨウノトウ』!?
 あと、ミャグミャグサマ?
 本郷さん、絵、上手だね。

[本郷さんは絵が上手くて、私の記憶の中に、近いものを見つける事ができた。
私も、本郷さんの絵の横に、タイヨウノトウとミャグミャグサマが手を取って両手をバンザイしているイラスト(顔が全部笑っている)を描いてみる。
多分、59(0..100)x1点位のでき。] 

(107) 2023/08/19(Sat) 18時頃

【人】 雲水 ハロ

[絵は、特段上手くも下手でもなかった。]

[鳥取観光には。]

 行きたい所かぁ。うん。分かった。

[そう言って、小さく頷いて。
今はもう主の居ない、大和君の秘密基地で、
謎生物は、観光情報誌のページを捲るのでした。*]

(108) 2023/08/19(Sat) 18時頃

雲水 ハロは、メモを貼った。

2023/08/19(Sat) 18時頃


ーー支援活動ーー

[大和は珊瑚と一緒に病院でお手伝いをするようになった。
とは言え専門的なことはできないので荷物運びや子どもたちの相手がメインだが頼まれた仕事は精力的にこなしていった。

 一番の問題は珊瑚の父親だった。
どうしてか大和を目の敵のように見てくるのだがこれが噂の娘は嫁にやらんというやつなのだろうか。
一応大和からも正式に挨拶をして付き合っていることと将来的に結婚する旨は伝えたのだがやはりお金がないのがいけないのだろうか。

 公共交通機関の乱れも大変だ。
信号すら止まっている場所もあり道の状態の問題もあり、ガソリンの問題もって問題しかないのが災害時の道路である。
線路は広範囲で断線しているだろうし、大和が手軽に使える中ではーーそうママチャリが最速だね!
残念ながら長年愛用していた自転車は壊れてたし脱出の際に置いていくしかなかったので新しく調達することになった。
と言っても新品ではないのだが何と電動アシスト付きだった。
珊瑚を後ろに乗せて移動できるので重宝するようになった。
でもやっぱり運転できたほうがいいのかもしれないから珊瑚と相談しようと思う**]


【人】 超心理学会 ヒイラギ

─大和命戦のあった日 恵一との電話─

[あの日貰ったシルバーの指輪を、康生はずっと左手の薬指に嵌めている。大和命戦の時に、気付いた者も居たかも知れない。康生は、聞かれれば「ケイに貰ったんだ」と正直に語っただろう。乾恵一の指にも同じ物が光っているから、何も聞かずとも察せる者は察せたかも知れない。必要以上に目立たせるつもりは無いらしく、康生が私に触れるのは右手でやる割合が増えた。]

[LINEの返信を待っていたが、掛かって来たのは電話だった>>100。病院ではなく自宅だったから、康生は即座に出た。]

もしもし? って、ひでー声してんなぁ。
謝んなって。おう、飲め飲め。

[彼は、憔悴しきった声をしていた。今でこの調子なのだ。私の巻き添えで康生が命を落とした後、この子は一体どうなってしまうのだろうか。]

(109) 2023/08/19(Sat) 18時半頃

【人】 超心理学会 ヒイラギ

[そう。康生はパイロットになる訳ではない。これから巻き添えで死ぬ事になってしまっただけだ。だから「パイロットになるんだよね」という言葉>>101への返答は、歯切れが悪い物だった。]

ん……ま、そんな感じ。

どういう意味、って…………そのまんまかな。
なんかめっちゃ胸騒ぎがした、みたいな?
だから、他に呼ばれたーって奴が居ないなら、そういうことなんだろうなって。

ほら、大和だって名前が呼ばれたとは言ってなかったし。
もしかしたら、こういうパターンもあんのかも。

[康生自身は、名を呼ばれるものなのだろうと考えてはいる。ただ、現時点でそれは確定の情報ではないから、『次は、僕だ!』とだけ書いた>>3:43大和命の例を挙げて誤魔化した。なるべく嘘は吐きたくないのだろう、ふんわりと曖昧にする言葉。それは、事実を隠す為でもあり、彼に残酷な現実を突き付けない様にという気遣いもあったに違いない。]

(110) 2023/08/19(Sat) 18時半頃

【人】 超心理学会 ヒイラギ

[だが、これから告げなければならない事実は、そうは言ってられない程に深刻な物だった。]

……それよりも、さ。一つ気にしてることがあって。
大丈夫だと思うんだけど、大丈夫だと思ってるんだけどさ。
俺、アストロを動かせる自信、あんまなくて。
ハロに、動かせなかったらどうなるのかって聞いたんだ。

動かせなくても、即負け確定にはならないらしいんだけど、決着は48時間以内に付けなきゃいけないらしくて。
敵や、敵に属する人から受けた攻撃でパイロットが死ぬってのが、敗北条件で。
負けない為には────それ以外の方法で死んで、次のパイロットに席を譲らなきゃなんないんだ。

命がアストロを動かせないっつった時、俺がめっちゃ動揺しちまったのは、それで。
あん時は、心配掛けてごめんな。

(111) 2023/08/19(Sat) 18時半頃

【人】 超心理学会 ヒイラギ

だから、えっと……言いにくいんだけどさ。
俺は、絶対にこの世界を守りたくて。
守りたいから、動かせなかったら最悪いきなり自殺始めるかもしんないってこと、伝えときたくて。
そんで、俺がうまく死ねなかった時は────ちゃんと、殺して。

[語り口は、あくまで穏やかだ。けれど、康生が本心からそれを望んでいるということははっきりと伝わるだろう。]

や、まずねーとは思うんだけど! ねーとは思うんだけどな!?
言わずにいきなり驚かせるよりは、杞憂でもちゃんと言っとかないとな〜って。
凹んでるとこなのに、ごめんな。逆に凹ますようなこと言っちまって。

[態と冗談めかし、明るい口調で康生は語った。彼は一体、何を思うのだろうか。*]

(112) 2023/08/19(Sat) 18時半頃

超心理学会 ヒイラギは、メモを貼った。

2023/08/19(Sat) 18時半頃


─命くん─

「それはお母さんがね、教えてくれたから。
 それに満遍なく出来るのもすごいんだよ?
 病棟には勉強したくて我慢してる子もいるらしいから
 命くんならそう言う子達に教えてあげられるもの。
 でも、ありがとうね?」


無理してるつもりは無いし、我慢しすぎてるつもりは無いけど。
でも我慢はしてきたし無理も少し。それでも命くんがそばにいてくれるならもっと頑張れる──なんて言ったら、心配かけてしまいそうだけど。
でも隣にいてくれるから十二分に安心できて、いつもより伸び伸びと過ごせる気がしてるんだ。
私も命くんに無理はしてほしく無いからきっとお互い様なんだろうね。


でも、言葉を途切らせた私の代わりに命くんがお礼を言ってくれた。
それにも私は言葉を返さない。私も。そう返したいけど、今は目を閉じてキスを待つのに精一杯になってたから。
目蓋を下ろしたその先。
吐息が混じり合って間近に命くんの存在を感じる。やがて唇に柔らかなものが触れて、ゆっくりと触れ合わせるだけの距離からより近くを求めるように重ね合わされた。


「ん…っ。」


小さく声が漏れる。初めてのキス。
キスがこんなに幸せな気持ちになるものだって知らなかった。唇を触れ合わせているだけなのに心臓がこれでもかと高鳴って、命くんに聞こえてしまいそう。
頭の芯がジンと熱く痺れて蕩けそうになってくる。
どれくらいそうしていたんだろう。
唇が離れた時は少し名残惜しい気がしたけれど、唇にそっと指を添わせて俯いた。
本当に、キスしちゃった。大好きな人と。
その感覚の余韻につい浸ってしまう。
きっと私は耳の先まで真っ赤になっていた。
キスは甘いと言うけれど、味じゃなくて感覚で甘いと思ってしまうのがよくわかる。
大好きな人とのキスはものすごく甘いものなのだ。


「え、あっ…、ん…。」


"もっと好きに"の声に驚いて顔を上げる。
でも重ねられた唇を拒むなんてするはずが無い。
甘く受け入れて、私からも唇を押し付ける。
離れてはまたどちらからとも無く唇を寄せて、繰り返されるキスに甘く吐息をこぼしながら──とさ、と気付くと背がソファに付いていた。
唇が離れてそのまま命くんを見上げる私の眼差しは甘く蕩けて、潤んで。恥ずかしいけれど、私だって今のキスで昂ってしまった事がわかってしまうかもしれなかった。
でも背に回された手が抜けて、繋いでいた手が両手に繋ぎ直される。
もう決して離さないんだと言うような、互い違いに指先を絡めた繋ぎ方で。
そうして真っ赤な顔で目を閉じたり開いてりしている命くんを、呼吸を整えながらまっすぐに見上げていたけど。


それを言うなら、私だって救われていた。
たくさん食べてくれるのは嬉しかったし、あの寂しい誕生日を塗り替えてくれたのは命くんだ。
私の心をすくいあげて助けてくれたんだ。
でもきっともうその前から好きだった。
好きだから会う機会を増やしていって、命くんの傍にいたかったんだと思う。
私にヘラの名前は勿体無い。
だけど命くんがそう言ってくれるなら──。


「私も──ずっと、命くんと一緒にいたい、です。
 結婚も、嬉しい。
 ずっと…大好き、命くん、大好き。」


来年になったら。
せめて先に籍だけ入れるのも良いかもしれない。二人が18になったら、誰の許可も必要なくできるんだもの。
でも今はそんな法律の話だとか制度の話なんて出したりしない。
ただ、それが嬉しいと素直な気持ちを伝えて微笑んだ。
じわっと涙が滲んでくるのは嬉しいから。
繋いだ手に力を込めて命くんを見つめ続ける。


この、今の不安な情勢がいつまで続くかわからない。
だけどこの言葉があればなんだって頑張っていける。
そう、思えた。**


学園特警 ケイイチは、メモを貼った。

2023/08/19(Sat) 19時頃


─お父さんの態度─

瑠璃川先生は瑠璃川先生で結婚予定の彼女がいて娘と別居予定だったんだからその態度本当やめてほしい。
そんな事を笑顔で瑠璃川先生に言ったらオロオロ後にガックリだった。
不思議ですね先生?
命くんは正式に時間を取って結婚の挨拶をしてくれたんですよ。
勿論、このお忙しい中で瑠璃川先生もお時間を取っていただいたのは…、何よ、他人行儀嫌だって?知らないよ!
まあ忙しい中だったしこんなご時世だから正式な場で、と言うのは難しかったけどね。
お父さんの仕事の合間に時間を取ってもらってのことだった。
それは感謝してる。
だけど、支援活動もしてくれてる、正式に娘と付き合ってると表明してくれてる相手に失礼じゃ無いかと。
それは分かってるそうだけど、娘の親というのは複雑らしい。
ただ、私と命くんが同い年という説明をしたからかお父さんは勘違いしている。
もう二人とも18だと。
だから結婚しようと思ったらできちゃう──のが問題なのかもしれない。
でも、二人で暮らしてるのは(この情勢が落ち着くまでと言いながらも)許可してくれてるのでそこはありがたい。
その点は命くんの家が今はもう潰れてるせいもあるんだけどね。


一応前向きに受け止めてくれてるらしい。
私たちが学生のうちは支援もしてくれるらしいけど、情勢が落ち着いたら住む場所は変える方向で説得された。
一緒に暮らして良いの?は黙殺されたから良いと言うことにしておこう。沈黙は罪です。
ただ一つ。
気持ちが真剣なのなら、いつか式を挙げて見せてほしいとお願いされた。
お母さんの式の時のヴェールが残っていて、それを譲りたいからと。
それは勿論、否定するつもりは無かったからその後に命くんにも伝えたよ。
一緒に住むことも否定はされてない、とも伝えたけど。


何はともあれ、早く平和な世界に戻ってほしいよね。
それ以降お父さんの態度は多分軟化した…はず。**


─支援活動─

病院での支援活動。私は子供たちの相手、ご老人を始めとした患者の話し相手、日本語より英語のコミュニケーションを求める人の対応が主になった。
子供達の相手は楽しいんだけどね。
ずーっとおしゃべりしてる(と言うより聞いてる)のは、地味にしんどい事なんだと実感した。
傾聴ボランティアって聞いたことあったけど、やってる事はそれに近いかな。そして、それがそもそも存在する意味もよーくよーく分かった。
だって、こんな情勢なんだもん。みんなが不安で、誰かに話を聞いてもらいたがってる。
ただ、病院に来た人みんながそれを医者相手にやっちゃうと本当に医療が必要な人に医療の手が届かなくなるから、こう言う支援も必要なのだ。
その中で私の弱点は、瑠璃川っていう珍しい苗字。
『んま〜瑠璃川先生の娘サン!』程度で終われば良いけど、息子の嫁に〜とかは本当に断り方が難しいし、人によっては何度も同じ話をループさせてくる。
そういう意味では英語対応の方が気楽。どの支援を求めれば良いのか、どの科に行けば良いのか、そんな母国語ならスムーズに手に入れられる情報を説明することが殆どだからね。


公共機関の乱れは大変だけど、私は命くんの自転車の後ろに乗せてもらってる。
『重くない?』とは思ったけど電動だから大丈夫らしい。確かにこんな時には自転車重宝するよね。
免許の話が出たら「原付…くらいだよね、まだ。」と現実的な話。
免許取っても良いけど…筆記は…なあ…と試験勉強から目を背けようとする私もセット。
原付の免許取得に筆記が必要かどうか知らないけど、どうなんだろう?
二人乗りのことも合わせて調べてみても良いかもね。**


【人】 白銀∴秘星 マユミ

ー幕間>>107>>108

 ううん。今は恨んでるってのとは少し違うかな。
 許せるかはまた別だけど…
 今は他に方法がなかったのかなって、
 これからもずっとこんな形の契約が
 続くのかなって考えてるだけ。
 乾君もね、今ハロがあくまで私達のために
 頑張ってくれてるって事、ちゃんと分かってるから。

[彼は今どうしてるんだろうな、とふと思う。
残り僅かの時間、柊木君と一刻を惜しんでいるんだろうなって、私は疑いもしていない。]

 絵、うまいかな?ありがとう。
 そう、そういうの。
 …ふふ、ハロも結構うまく描けてる。
 なんていうか、味があるって思うな。

[そんな風に言って、ハロが普段どこで過ごしているか知らない私は私で、準備の上当日を迎えた。]
 

(113) 2023/08/19(Sat) 19時半頃

【人】 白銀∴秘星 マユミ

ー鳥取砂丘ー

[学校は安定して授業を受けられる学びの場としてどこまで機能しているかも怪しくなっていたけれど、私がハロと合流して約束の場に送ってもらったのはとにかく休みの日だった。
学校に顔を出した時、加賀先生の責任の話>>@4が職員室を通りかかった時聞こえてきて、歯噛みした。

それは私にはどうしようもないから、私は私のできることをする。]

 ありがとうハロ。
 早速だけど、アストロの右腕だけ呼び出して。

[私はジャージ姿でハロに告げる。学校が特定できないよう、指定のものではない市販のジャージ。呼び出されたアストロの掌の上に乗り、掌と腕の境のあたりまで歩いて行って、屈んだ位置から先端に向けてホームセンターで買ったレーザー計を当てる。]

(114) 2023/08/19(Sat) 19時半頃

【人】 白銀∴秘星 マユミ

 ハロ、ちゃんと指先に当たってる?

[確認が取れたら、数字をメモ。今度は腕の付け根の側に向けてレーザーを照射し、計器で測定可能な距離ギリギリまで遠い所をレーザーで探って照射し、そこにハロに移動してもらう。その後私がハロのところまで移動して、また先の方を照射する。この繰り返しで腕の付け根まで移動し、合計したものがそれぞれアストロの掌と腕の長さ。] 

 うん、きちんと測れたね。
 じゃ、後もう2回測って、それを平均しよっか。

[ハロに告げて、同じことを今度は逆から繰り返す。
たっぷり昼までかけて、測定はようやく終わった。
私の方も結構汗をかいて、首に巻いたタオルが濡れてしまった。]

 お疲れ様。
 それにしても、腕だけでも本当に大きいんだね、アストロ。
 …これで戦うんだから、被害なんて出て当たり前だよね。

[私達は乗るのではない、乗せられているだけ。
改めてそう感じずにいられなかった。]

(115) 2023/08/19(Sat) 19時半頃

【人】 白銀∴秘星 マユミ

 ともかく、お疲れ様。ハロ。

 それじゃ約束どおり、後は観光にしよっか。
 どこか行きたい所ある?

[私はハロにそう尋ねた。半日とはいえ移動時間が必要ないなら、きっと行きたい所はしっかり行けるはず*]

(116) 2023/08/19(Sat) 19時半頃

白銀∴秘星 マユミは、メモを貼った。

2023/08/19(Sat) 19時半頃


【人】 学園特警 ケイイチ

ーー電話/康生ーー

[そう、僕らはあれから互いにペアリングをつけている。

佐藤さんは説明してくれた。
『婚約指輪は普段はつけないから宝石とかがついてるのがいいんだけど、結婚指輪は常に嵌めるものだから、引っ掛ったりしないようにシンプルなのがいいのよ。』

ちなみに値段は高くはない。
式場確保、レンタル衣裳、指輪、佐藤さんのサポートあわせても五万を越えなかった。

貯金を残す意味はない。
僕は躊躇いなくコアラの貯金箱を割ったのだ。

コックピットで僕は彼の指に光る指輪に気付いて。
幸せを噛み締めた。

ーーあのカガセンベッド事件が起きるまでは。()

(117) 2023/08/19(Sat) 19時半頃

【人】 学園特警 ケイイチ

彼の返事は奥歯に物が詰まったようである。

確かに僕は何かに呼ばれた感はなかった。
そも"呼ばれた"と表現したのは千映だし、彼が言うようにそれがどんな感じなのかはわからない。

彼女はミーティング中にコックピットに召喚されてしまったし。

そう、確かコーラ…コウ大好きラブラブ号(僕専用)の名付けをしている際だったか。]

 ……そう、だね。
 間違いであって欲しかったけど。僕が呼ばれたら良かったんだけど……。

[言葉に詰まる。彼が呼ばれる前になんとかしたかったのに。

巻き貝を強く握り締める。]

(118) 2023/08/19(Sat) 20時頃

【人】 学園特警 ケイイチ

 動かせない、時。

[確かに大和は最初苦戦し、ペダルを漕ぐという正解にたどり着いた。

椅子の形状は皆異なる。
全く操縦席ぽくないし、念で動かすと言われても大和みたいに何処かに触れる必要もあるみたいで。

僕などyogiboなんだが…
寄り掛かる以外ないんだけど。

何故、命を掛ける闘いを練習もなく一発勝負にやらされるのか。

また僕は理不尽を感じた。

そして……。]

 動かなかったら、死んで、交代?
 そんなーー。

[絶句する。]

(119) 2023/08/19(Sat) 20時頃

【人】 学園特警 ケイイチ

 なん、で。
 なんでーーおかしいよ…

 パイロットが交代するだけなら、次の人が呼ばれるでいいじゃないかッ

 なんで、席をどくのに死ぬ必要が?!訳がわからない。

 まるでーーまるでショーだ。
僕らの命をなんだと思って、こんな風に扱うんだッ

 勝っても死ぬ、交代したいなら死ね?

 ふざけてるッ!!

[僕は憤った。勿論、彼にぶつけても仕方ないことだ。

が、余りに納得いかないことばかりで。]

(120) 2023/08/19(Sat) 20時頃

【人】 学園特警 ケイイチ

 はあッ…ごめん。
 君に愚痴っても仕方ないよね。ただ余りに酷いと思ったから。

[まるで動物かなにかへの扱いだ。そう言えば、競馬の競走馬は活躍できる期間はたった四年ほど。その後は殺処分される。

馬の本来の寿命は20年であるが、人間がゲームを楽しむために殺されるのだ。

馬たちはこんな気持ちなんだろうか。]

 待って、待ってコウッ
 ーー待って。

[彼はどんどん先まで話す。
もし動かないならいきなり自殺する。そのショッキングな言葉に僕は震える。]

(121) 2023/08/19(Sat) 20時頃

【人】 学園特警 ケイイチ

 君が言っている意味は理解する。……理解はするよ。

 凄く機械的に述べるなら。
 君は闘って勝利しても死ぬんだ。

 そして、動かない場合そのままなら負けるーーつまり、みんなで死ぬよりは自分だけが死に、席を譲ろうと言うんだろう?

[どのルートにしろ彼は死ぬ。
それでも、彼がそこまでの覚悟を決めているのに僕は驚く。]

(122) 2023/08/19(Sat) 20時頃

【人】 学園特警 ケイイチ

 ……君は。君は。

 コウ。聞くけど。
 それは僕でーー僕がいいんだな。

 もしそうなるなら。
 そうなる、ならーー

 その役目は他の誰にもさせない。僕がーー

(123) 2023/08/19(Sat) 20時頃

【人】 学園特警 ケイイチ




               君を殺すよ。

(124) 2023/08/19(Sat) 20時頃

【人】 学園特警 ケイイチ

[僕の声が余りにも冷えきっていたからか、彼はすぐフォロに回った。

僕はその明るい声を聴きながら天井を仰ぐ。]

 そうだね。去年の花火もそうだけど、君は聡明なのに案外うっかりもあるから、ちゃんと確認はしないと。

 ーーコウ。

[言葉を切る。僕は父さんから教わった大切な価値観をずっと持ち続けている。

何人にも犯せない、尤も大切な。]

(125) 2023/08/19(Sat) 20時頃

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