28 僕等(ぼくら)の
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公安部 カガは、メモを貼った。
2023/08/13(Sun) 19時頃
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ーー現在/ブナの木の下でーー
[過呼吸、というのか今の状態は。
薄ボンヤリした意識の片隅に彼の言葉が滑り込む。
野球の走り込みで息が苦しくなるのとはまるで違う、胃や喉に焼きごてでも突っ込まれたような苦しさであった。
彼の手は胸元に在り続ける。 僕より大事な何かがそこに存在するかのように。
僕は、きっと何もわかっちゃいない。彼の事を。
彼を傷つけ、それなのに一方的にすがり、更にーー理不尽な嫉妬をしている。]>>145
(148) 2023/08/13(Sun) 19時半頃
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大丈夫……?
[彼も僕と同じように、不思議な現象に巻き込まれていたようだ。
僕独りが発狂し幻覚を見ていたよりはましだが、ワープなんていうファンタジーを『怪我がなければいい』で片付けるのはどうなんだ?
勿論、彼は一生懸命考えて彼の感覚の精一杯にて僕を落ち着かせようとしてくれているのだ。
わかっている。 それはわかっているけれど。
チリチリ、と。
脳が端から焦げるようなーー米神に痛みが走る。]
(149) 2023/08/13(Sun) 19時半頃
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[自身の感情がよくわからない。
彼に助けて欲しくてすがった。 彼は助けてくれた。
何が不満なのかーー…。]
なんとか、なる? 何が?何がどうなる? ーー先生たちに何が出来る?……それ。 なんの根拠もないだろ?
[どうしてこんなにイライラする?
多分、彼のせいでは一ミリもない。僕は自分に苛立っているのだ。
ーー兄や彼に。
他人にすがり、助けられ。護られなければ生きていけないちっぽけな自分に。]
(150) 2023/08/13(Sun) 19時半頃
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コウッ…僕はーー。
[鈍いバイブ音が響く。僕のポケットから。長さからLINEの着信と推察できる。
数秒後に、彼の方からも着信が響いた。
辺りは色濃い茂みである。 虫の鳴き声ぐらいしか響いていない。
その中に聴こえた機械音は浮いている、とても。
出鼻を挫かれて僕は黙り込む。 彼はスマホを取り出して文面を確認する。>>147
僕は、微動だにしない。 彼から視線を逸らさずに。]
(151) 2023/08/13(Sun) 19時半頃
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[ーー断じて。彼に不誠実は1つもなかった。
ただ、僕の苛立ちが余りに酷くて。 その行為が引き金になったに過ぎない。
プツン、と。 何かが切れる音がし。
ーー僕は。]
コウッ!
[僕は彼に一度も声なんて荒げた事はない。が、一気に頭に血が上る。
乱暴に彼の両肩を掴み、ブナの大木に強い力で押し付けた。
ドンと鈍い音。彼の背中がぶつかったか。]
(152) 2023/08/13(Sun) 19時半頃
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何やってんだよッ 僕を見ろよッ見てくれよッ
[脳裏に浮かんだのは、遠ざかる兄の姿だ。僕を置いてきぼりにして海外に旅立つ兄のーー。]
嫌だッもう独りは嫌なんだッ 怖いと言ってるじゃないかッ
[激昂を彼にぶつける。何も悪くないどころか、僕に手を差し伸べてくれる彼に。]
(153) 2023/08/13(Sun) 19時半頃
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ーー寂しいんだッ 寂しいーー。
[彼の肩に指を食い込ませる。右側は傷めた肩のせいで、あまり力は入らないが。
僕の脳裏には、今度は雨竜先輩の姿が浮かんだ。
長い黒髪が彼女のたわわな胸元を隠している。白い肌に黒のコントラスト。
『匡ったらね、未だにキスもしてくれないのよ。
ーー寂しいの。』
彼女の艶やかな唇が迫る。それは遠い記憶だ。
僕は混乱する。そしてーー。]
(154) 2023/08/13(Sun) 19時半頃
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[僕は彼に迫り、距離を詰めて。 その唇を奪おうと試みる。
擦り切れた、焦げついた脳はただ、その柔らかさと癒しを求める。まるで獣のように襲い掛かる。]
ーーんう。
[無理矢理が成功したかわからない。
ただ、もしそれが叶ったなら、僕は彼の咥内を余すところなく蹂躙したろうーー我が物にせんと。]
(155) 2023/08/13(Sun) 19時半頃
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[彼が僕を突き飛ばしたか、僕が離れたか。 定かではないが、僕は彼から離れる。]
あーー…
[みるみる顔は青ざめた。怯えて見開かれる瞳。ぐらぐらする眼球。
それだけでは、ない。 僕はブルブル全身を震わせる。
不自然な内股になる。 前屈みの姿勢。身体を前に折る。
僕はーー両手でズボンの上から股間を抑えて、その場に蹲る。]
(156) 2023/08/13(Sun) 19時半頃
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[独特の青臭い匂いが辺りに広がる。アンモニア臭とは明らかに異なるものだ。
すぐ隠したし暗いから彼は視認できなかっただろうが、僕は下着とジーンズを汚していた。
地面に尻をついて泣きじゃくる。
何やってるんだ僕は。 人前で、まさかこんな。]
見ないでッ、見ないでーー
[顔をぐしゃぐしゃにしつつ泣きじゃくる僕。
ただ、ただ彼を困らせて。
ーー僕は沈む。]*
(157) 2023/08/13(Sun) 19時半頃
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─現在─
恵一くんはまだメッセージに気づかない。 >>147柊木くんは、既読にはなったけどそのまま返事を待ってもすぐには返ってこなかった。 もう部屋の電気も消した中でじっとスマホの画面を凝視する。 どうしたんだろう、何かあった? もしかして二人がまさに喧嘩中…とか。 それぞれ告白されてるとかなら平和なんだけど。 追伸、するのも変な感じ。 大和くん…は、電話になっちゃうな。消灯後でも電話OKだと思うけど、流石にそれは迷惑かな…? ショートメッセージって逆にどうやるの? 七尾ちゃんに聞くのも、もし本当に二人が喧嘩してたらそれどころじゃないだろうし…。 七尾ちゃんが告白してたりしたら邪魔したくないな〜!? え、違うよね?ちが…あ〜うんどっちが平和なの!? 縁士くんも、天文部の色々に巻き込むのはちょっと違うなあ…。 そうやって、悶々としてどれくらいが経っただろう。 >>144スマホが震えてメッセージの受信を伝える。 バッ!とスマホの画面を見て、眉を寄せた。
(158) 2023/08/13(Sun) 19時半頃
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『私は、私のこと好きだよ。恵一くんのことも。 何かあったの? 電話したほうが良い?』
こんなふうに弱気な恵一くんは多分見たことなかった。 私だって人に弱いところは見せたくないから、こんなふうになんか察せるようなメッセージを送られると、いよいよ何かあったんじゃないかなって思っちゃう。 眉を寄せながら連絡を待つ。 けれど、だいぶ遅い時間の話。 間が空いたら、私は眠くなってしまうかもしれないね。 冷静な時の恵一くんなら、それに気づいてくれそうなものだけど…。*
(159) 2023/08/13(Sun) 19時半頃
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―― 合宿所 ――
[顧問が無い無いと言っていた解錠パスワードは まさかのバゲージタグにでっかく書いてある有様で。 よく見てくれ…というかそれ以前に、 顧問のセキュリティ意識は大丈夫なのだろうか。 ともあれ必要品の買い出しの為に、 灯りのない闇の中へ車を走らせる事態だけは免れた。]
そろそろかと思うんだけどな。
[顧問の世話に部長の体調を確認し、 一息つこうと煙草に火を付け、時計を見上げる。
―― 生徒らの帰りが、想定よりも遅れている。 天体観測も半ば以降に差し掛かっているように思えたし 案内人の七星もいる。まさか迷うなんてことは無かろうが]
(@29) 2023/08/13(Sun) 20時頃
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[どの位経過してからか、合宿所の正面扉の開く音。 続いて、生徒らしき足音が聞こえる。>>138 お、と思う。生徒らはやっと帰って来たらしい。 ノックはあったかどうか、小さな声だけは聞き取れた。]
お帰り。思ったより遅かっ――― うおっ!?
[振り向こうとしたところで、急に飛びつかれ>>139 燈したばかりの煙草を慌てて灰皿に押し付ける。 滲むような音を立てて火は消え、指を離した。]
(@30) 2023/08/13(Sun) 20時頃
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七尾!? なんだなんだ、 どうした?
[先に来たのは驚きだが、同時にハラスメントの 危険性が先に頭に過ぎるのは教師の悲しき性。 冗談ならばと、やんわり腕を解かせようとするも ……様子がおかしいことに気付く。
七尾と一緒に来ていたらしき本郷>>122との間へ 交互に視線を行き来させ]
……何かあったのか? *
(@31) 2023/08/13(Sun) 20時頃
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公安部 カガは、メモを貼った。
2023/08/13(Sun) 20時頃
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─現在─
>>159恵一くんに送ったメッセージがいつ既読になるのか、反応があるのかわからない。 私は念のため、スマホを握りしめたまま部屋から出てキッチンに向かう。 照明もつけないまま手探りで冷蔵庫に向かい、中に冷やしてあったお茶のタンブラーを取り出した。 長丁場の話になるかもしれないなんて、そんな事を懸念して。*
(160) 2023/08/13(Sun) 20時頃
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――回想・合宿前――
[>>42瑠璃川の住んでるマンションは三階建てだ。 それだけで既に大和が住んでいる築60年以上経過している木造二階建てアパートとは違う。 一階にはお店があるし二階も窓に事務所ですみたいな広告があるところで前回お邪魔したときにも思ったが結構立派なマンションだと思う。
この時の待ち合わせは大通りだった。 場所と特徴を言われればすぐにわかる、狸の大きな信楽焼は威圧感が強い。 あと顔がユニークだった。 待ち合わせ場所としてもまあまあ使われているのだろうか。 この辺りの配達にはこないからよくわからない。
待ち合わせ場所に到着したら少し目のやり場に困る姿の瑠璃川が待ってくれていた。 前回の私服姿はもっとこう普通の感じだったがそれは部屋着なのではないだろうか。 はい、と手渡されたお弁当も嬉しかったが別の意味でも顔が赤くなってしまう。
きっと少しだけ気が楽になっていたんだと思う。 普段、貧乏暇なしと忙しなくて気にしていなかったことが気になるのだから。 視線が少しずれてしまうのもそのせいだ]
(161) 2023/08/13(Sun) 20時頃
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大丈夫、これくらいは食べるよ。 瑠璃川さんのお菓子もケーキも美味しかったし。 本当にありがとう!
行ってきます!
[少し、ほんの少しだけ。 恥ずかしがらずに視線を合わせると>>43ちゃんと笑顔を見て、笑って、笑えてたろうかはわからないが――お礼をちゃんと言った。
自転車を漕ぎ始めれば瑠璃川の姿が見えなくなるのはすぐだった。 けれどママチャリの籠の中にはもらったお弁当とお菓子がある。 準備を改めて集合場所に到着して、お昼にはお弁当を美味しくいただいた。 甘い卵焼きなんて初めてで驚いたけれど美味しかった。 カップケーキはちゃんとみんなでわけて、瑠璃川からだと伝えた。 お弁当もカップケーキも美味しくて――そう、カップケーキを皆に配ったから少しだけ馴染みやすかったのかもしれない。
一度はちゃんと帰って感想を言うんだと戻る理由が一つだけできた*]
(162) 2023/08/13(Sun) 20時頃
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─回想・合宿前、大和くん─
「うん、行ってらっしゃい!」
>>162笑顔で行ってきますという大和くんを、私も笑顔で送り出す。 大きく手を振って、その姿が見えなくなるまで。 楽しんできてね、と純粋に思えたし、美味しく食べてくれると良いなあ、みんなと仲良くできると良いなって。 そりゃ、やっぱり寂しいけどね。 大和くんを見送って一息つくと、一気に寂しさに襲われるけど、拳を握って気合いを入れる。
(163) 2023/08/13(Sun) 20時半頃
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「よしっ、今日はお寺さんに渡すどら焼き 買っておかなくちゃね! お父さんの朝ごはんもそろそろやらないと〜!」
ちなみにこの部屋着、家の近くだしセーフだと思ったんだけど…違うのかな? しょっちゅうこのくらいの格好でゴミ捨てやコンビニに向かうくらいはしちゃうから、あんまり気にしてなかったけど。 大和くんの視線が、少し泳いでた気がするのが…気になった。 その分視線を合わせると、ハッキリとした目鼻立ちがよくわかってちょっとどきっとしちゃうくらい。
念の為、デコルテから脇の辺りまでを触る。 うん、着けてるよね。ノーブラじゃないよねって確認してホッとしたりしながら、私は私でその日にやることをこなす為にまた自宅に戻ったのだった。*
(164) 2023/08/13(Sun) 20時半頃
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――現在――
[例えば、そう。 小説や漫画、ゲームなどでこうした現象を見聞きしたことがあるのだったら推測を立てて行動できたろう。
でも、そうした知識や経験がなければ起こった事態に対する行動は呆けるしかない。 正確には未知の状態が起こった際、人は動きを止めて視覚情報を多く取り入れようとする。 何を考えてのことでもない、反射的に周囲の状況を仕入れて現状に対応しようとする本能だった。 >>91それがどのように見えるのかは大和にはわからないが、本当に何もできなかった。
>>105いつ帰ってきたかなんてわからない。 気づいたら帰っていた。 >>108柊木は乾に付き添っているし、>>79本郷も戻ったほうがと言っている。 >>109七尾は混乱しきりで>>113最終的には先生を呼びに向かったようだった。 >>122本郷もそれについていくようで――]
(165) 2023/08/13(Sun) 20時半頃
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ん、あ、うん。 わかった、僕もいくよ。 懐中電灯ももらっていこう。
[>>142残った天道は七星を心配しているようで小屋を確かめにいくらしい。 先程アドレスの交換をと言っていたがアドレスがないので教えられたのは電話番号だけだった。
そうだ、電話だと持ったままで電源を落としていたガラケーを取り出して電源を入れると即座にものすごい量の不在着信があることを教えてくれる。 その大半は見たことがない番号だがこれは出てはいけないやつだ。 全て着信拒否にして、配達所からの電話は――最初の一件だけだったのでそれは逆に安心した。
それからは電源を入れておいて、天道と共に展望台への道を行きここら辺であったという記憶を頼りに小路に進んだ]
(166) 2023/08/13(Sun) 20時半頃
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なあ、この辺じゃなかったか? 小屋がないんだけど、いやもっと奥だっけ?
[明るい懐中電灯を動かして周囲の暗い森に灯をあてるがどこにも丸太小屋なんてものはなかった。 奥と言ったが奥へ続く道もない。 そこが行き止まりであることは明白だった*]
(167) 2023/08/13(Sun) 20時半頃
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―― 合宿所:教師の詰め所 ――
…任せといて。乾君の事お願いね。
[七尾さんの同意>>137を得て、一緒に報告に向かう事にした。 柊木君に、>>132乾君の事は任せて]
うん、分かった。一緒に行こっか。…大丈夫? 大丈夫よ。何もないから。 先生に報告すれば、先生は多分何か考えてくれると思うから。 ひとまずそれで、ね?
[服の裾を掴むのは、本当に不安なのだろう。 ずっと不安げな>>138七尾さんをそう宥めて先生の下に向かった。]
(168) 2023/08/13(Sun) 21時頃
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戻りました、先生。…………あっ。
[部屋の前まで来たらノックしてドアを開ける。と、その途端に先生に抱き着く七尾さんの姿>>139を見て、一瞬あっけにとられた。]
……加賀先生。
[本当は顧問の先生の方にまず声をかけるべきなのだけど、私は正式な部員でもないし、構わないだろう。 それに、私個人としても加賀先生への方が話しやすい。 なので、驚いた様子の>>@30>>@31先生の顔を見て口を開いた。
タバコの匂いがする。 …1回だけ行ったゲームセンターの匂いだ。]
(169) 2023/08/13(Sun) 21時頃
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はい。えっと… 戻る途中、七星君に自作のゲームの テストプレイに誘われて>>@0、 ちょっと道を外れた森の中の小屋で>>@14 みんなで登録して…七星君が後日にまた 連絡するって言ったら、>>@16全員いつの間にか 合宿所の前に立ってたんです。 全員確かに覚えてるので、確かです。 七星君の姿はどこにも見えなくて。 乾君は具合が悪そうなので柊木君が様子を 見てくれてます。天道君はたしか…七星君に 連絡を取るって言ってました。
[大和君がどうするかは確認できていないけれど、多分天道君と一緒にいるのだと思う。]
(170) 2023/08/13(Sun) 21時頃
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…これで全部です。私と七尾さんは先生に報告のためにここに。 すみません。もし大丈夫なら、一度来てもらえませんか。 みんな…すごく不安がってますから。
[端的に説明を終える。と言って、私も今になって不安がこみあげてきたのは否めない。彼は確かに私と話をしたのに。ぞく、と背筋を震わせながら思わず腕を抱き、不安な目で加賀先生を見つめてしまっていた*]
(171) 2023/08/13(Sun) 21時頃
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──小屋を探しに──
[>>166 大和が合宿所の守衛さんから懐中電灯を貰って来るのを待って。森の小路を進んで行く。 一度しか行ってないとはいえ分かれ道はそれほどないので、何とか記憶だけを頼りに、小屋のあった筈の場所に辿り着いた。
──だがそこには何もなく。]
>>167 ……いや、ここだったと思う、けど……
[小屋が崩れているとかそういう問題ではなく、そこには何かが建っていた形跡すらなかった。樹木が立ち並び、雑草も生い茂っている。 そして完全に行き止まりなのだ。]
(172) 2023/08/13(Sun) 21時頃
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[僕は念のため、スマホでその場を撮影した。 暗い森にフラッシュが光る。
大和は奥に続く道か何かを探してくれたようだけど、やはり何度確認してもそこは行き止まりで。
スマホのLINEを開いて確認するがAの返信は無い。]
……取り敢えず、戻ろうか。 あまり遅くなっても心配をかけるだろうし……。
[大和にそう声を掛けて、丸太小屋があった筈の場所を後にした。 思わず何度も振り返りながら。]
(173) 2023/08/13(Sun) 21時頃
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─ブナの木の下で─
[時間にして、ほんの数秒だったはずだ。だが、スマホをポケットに突っ込むと同時に、両肩と背中に衝撃と痛みを感じた。]
い゛ッ……!
[康生の顔が歪む。康生と違い、彼はしっかり鍛えられている。仮に不意打ちでなかったとしても、到底敵わなかっただろう。康生は、暴力に晒された事など一度も無い。大切に、大切にされて来た。自分の身に何が起きたかだなんて、理解出来る筈も無い。ただ、経験した事の無い種類の痛みを受け止めるので、精一杯だ。]
け、いち……? ぐッ……!
[先程まで怯えていた親友が、一変して吠え立てる>>153理由がわからない。康生は、戸惑いながら彼の名を呟く。両肩に指が食い込んで痛む。左肩──彼にとっての右手側は少し痛みがマシな気もするが、どの道抜け出すだけの力は無いし、其処に気を回している余裕は康生にも無かっただろう。]
[狂気を瞳に宿した顔が迫る。殴られる、と思った。康生は反射的にぎゅっと目を閉じ、次の痛みに備えようとしていた。]
[していた、のだが……]
[────は?]
(174) 2023/08/13(Sun) 21時頃
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