14 冷たい校舎村10
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── 現在・教室 ──
他の表現が見つからないんだよー いってらっしゃいハルミチー
誰か見つけたら連れてきてほしいなあ。 わたしがゆきうさ大福を食べ終わる前に!
[ 上階を見にいくというハルミチーに手を振り、>>88 パッケージを開けようとしながらわたしは言った。 なっちんの言葉にも、うんうんとうなずく。>>105]
(113) 2021/11/07(Sun) 16時頃
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なっちんったら太っ腹ー じゃあお言葉に甘えてツケということで。
[ 遠慮なくそれにかぶりつき、 さあ、それはどんな形で取り立てられるのだろう。
それは少し楽しみでさえあって、 ……あ、でも。今がテスト前じゃなくてよかった。]
(114) 2021/11/07(Sun) 16時頃
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[ 稀にいるのだ。 わたしに勉強を教えてという奇遇な人が。
それがなっちんだったか、違ったか。 いつかのテスト前の申し出に、 わたしは笑みを崩すことなく言う。]
別にいいけどー、 良い先生じゃないかもよー? 宿題写させてって話なら、 全然ウェルカムなんだけどなあ。
[ それでも、どこがわからないのって、 身を乗り出すそぶりは見せた。興味があった。]
(115) 2021/11/07(Sun) 16時頃
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[ ……スマホに目を落とす。>>107 急かすようななっちんの声を聞きながら。
せっかく一度悪戯ということにしたのに、 なっちんはどこか不安げにわたしに尋ねる。>>109
どうしよう。読んじゃったからなあ。 わたし、嘘をつくのは嫌いで、苦手でもあった。
だから細くした目をなっちんに向けて、 先ほどまでと変わらない温度感で言う。]
(116) 2021/11/07(Sun) 16時頃
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……どうだろうねえ。 悪戯だったらいいんだけどー わたし、そういう悪趣味な知り合いに、 ぜーんぜん、心当たりがないなあ。
……さ、帰ろっか。 これ以上良くないことが起きる前に。
[ そのとき自分が素直に帰れると思っていたのか。 こころの中に疑いがなかったといえば嘘になる。
それでも、この目で確かめるまでは、 希望を捨てる必要もない。
そうして向かった昇降口で目にするのは、 予想外の光景だったかもしれないけれど。>>112*]
(117) 2021/11/07(Sun) 16時頃
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── 回想・文化祭当日 ──
──くっ、ふふ、はは はるにゃーん、ファンサくださーい
[ 衣装係の頑張りは想像以上だった。>>75 青春なんですよーだなんて軽口をたたき、>>68 ともに会計様に頭を下げた日が懐かしい。>>73
シフト時間外という言葉に、 さらに面白みが増してしまって、 隣で肩を震わせていたわたしだった。
スマホのカメラをハルミチー……いえ、 今日ばかりはにゃん呼ばわりさせてもらおう。 着ぐるみだったか猫耳だったか、 想像以上の迫力にスマホのカメラを向けて。]
(118) 2021/11/07(Sun) 16時半頃
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まなちこそ、 かわいすぎて拾われちゃやだよー ちゃんとここに帰ってきてよー
[ 宣伝に出るというまなちを、>>0:575 そんな言葉で送り出したりしながら。 猫たちが動き回るさまに目を細めていた。]
来年……あるなら、 それはそれで大歓迎なんだけどにゃー 時の流れは無常だにゃー
[ 人にも理解できる程度に加減した猫語で、 軽口を叩きながらも忙しなく動き回る。>>0:538]
(119) 2021/11/07(Sun) 16時半頃
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[ 途中、休憩時間のはずのコジローが、 猫耳をつけたまま猫と交信してるのを見かけたっけ。 リアル猫カフェ、諦めてなかったんだろうか。
面白おかしく、慌ただしく1日は過ぎていく。 きみの不在を感じさせないほどに。
その一幕として、 わたしは宣言通り、演劇部も見に行った。>>71]
(120) 2021/11/07(Sun) 16時半頃
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[ ツインテールがお似合いのかわいこにゃん。>>76 ──とは、別人の役をかぶって舞台に立つ彼女。]
もー、りのきち出てたじゃんー これ、なんてサプライズ? 本当よかったよーりのきちかっこいい! もしや、役者向いているのではー?
[ 彼女の髪が黒かったころなど、 まるで知らずにいたわたしは、 教室で再会した彼女に惜しみない拍手を送った。*]
(121) 2021/11/07(Sun) 16時半頃
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どこから手を付ければいいんだよ、こんなの。
[諦めたかのように、力なく言う。 違う。言いたいのは、そんなことじゃない。 みんな不安がっている。叫んでるやつ>>45もいる。こんな時だからこそ、みんなを引っ張っていかなきゃいけないのに。
けれども、いくら考えても打開策は生まれなかった。]
手分けして、処理しようぜ。
[ようやく絞り出した、ありきたりな言葉で取り繕う。 本当はもっと、前向きな台詞を吐きたい。]
(122) 2021/11/07(Sun) 16時半頃
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オレ、電波届きやすい場所知ってんだ。行ってくる!
[そういって駆け出す。 けれども、この状況。一縷の不安に言葉にしてしまった。]
これ以上、居なくなるなよ。
[そんなの、耐えられないから。 早くことを済ませて、帰ろう。]
(123) 2021/11/07(Sun) 17時頃
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[どこまで行っても、変わらない景色。 何から何まで、あの日のままで。飾り付けにこっそり描いた
落書き
まで再現されてやがる。 急にヘアゴムとピンを渡されて>>77、おかしな格好で化け猫〜なんて下らないやり取りをしていた事なんて、こんな時に思いだしたりして。]
(124) 2021/11/07(Sun) 17時頃
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ちっ、なんでここも閉まってんだよ。
[いくらひねっても、扉は開かなかった。開きが悪いくらいならよくあるが、大体ガチャガチャと音がなるもの。 けれども今はそれすらもなくて、まるで扉の形をした彫刻のように冷え固まってしまっている。]
雪で開かなくなったかぁ?
[それも全部の出入り口がだ。こんな事ってあるのか。 焦りを抱きつつ、校舎を駆け回っていると、どこからか鈍い音>>58が聞こえてきた。]
(125) 2021/11/07(Sun) 17時頃
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お、おい。 止めとけって。危ねえから。
[慌てて制止する。 止めないほうが良かったかも知れない。けれども、考えるよりも先に言葉が出た。]
(126) 2021/11/07(Sun) 17時頃
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──雄火なら大丈夫だろ ──やっぱり持つべきものは雄火ね ──お前は要だ
(127) 2021/11/07(Sun) 17時頃
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[大したことしてねえのに、その言葉。 オレもまんざらじゃなくて、いつだって期待に応えてきた。 いつの間にか、それが当たり前になってた。自分も、他人も。
みんな良いヤツばかり。 けれどもオレが期待に応えられなかったら? そんなオレは、必要か?]
(128) 2021/11/07(Sun) 17時半頃
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[あの時、屋上で ──────してたオレは、必要か。]
怪我したらどうすんだよ。 オレに任せな。
[今度は、失敗しないから。 傘立てを渡してくれと、真梛へ手を差し出した。*]
(129) 2021/11/07(Sun) 17時半頃
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[クラスの女子たちのコミュニケーションを不思議そうに眺めた。
彼女たちは、友達相手にすぐ「好き」と言う。 何かあれば抱きしめ合って、嬉しさを共有し、悲しみを分かち合う。 冗談か本気か、デートしよう、結婚しよう、と軽く言う。]
(130) 2021/11/07(Sun) 17時半頃
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[俺とユイの間にはそんなことはない。
将来を誓い合った仲。 関係を確かめ合うのに言葉を交わす必要はない。
って、昔からずっと思っていた。 正しくは、錯覚していた。
なんでも俺の言うことに従い、逆らいもせず、 自分の好みを主張するでもなく、3歩引いた後ろを歩いて支えてくれる、 そんなユイの姿こそが理想の女性であるのだと。]
(131) 2021/11/07(Sun) 17時半頃
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[結婚とは、恋愛の末にするものではありません。 結ばれてから相手に慣れていくことを言うのです。
——父さんの部下が、いつか俺に言った言葉。]
(132) 2021/11/07(Sun) 17時半頃
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[黙って、スマホの画面に浮かぶ“遺書”を眺めていた。
心当たりなどない。 けれど、心の奥底で共感する気持ちが、無いわけではない。]
(133) 2021/11/07(Sun) 17時半頃
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……なんなんだよ。
[さっきから誰もが混乱している。 そんな音だけが耳にずっと入ってくる。
こういう時は冷静に現状を確かめるのに限る。 俺だって全然何も分かっていないのに、 >>47我らが委員長から齎された報告はとても完璧で、 座ってそれをただ聞くだけでいた。
電話がつながらない。 そんなことあるか?と、試しに自宅にかけてみたが、 繋がる気配はまるでなくて、いよいよ非現実じみてきた。]
(134) 2021/11/07(Sun) 17時半頃
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…………はぁ。ったく。
[らしくない雑な溜息。 この異常事態に慌てて、叫んで、慰めて、立ち直る、 女子たちのコミュニケーションをただ見ていた。
彼女たちの反応は至極当然なので文句があるわけでもない。 ただ、少し心の疲れに響いた気がした。]
帰れるんなら帰ったほうがいいよな。 俺もうちょっと様子見とく。 他に誰か来るかもしれない。
[>>110黒板に書かれる力強い帰宅宣言に目をやり、 クラスから散り散りになるみんなを眺めながら、俺はまだ教室に残る意思表示。*]
(135) 2021/11/07(Sun) 17時半頃
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── 午前8時50分の教室/非日常への遷移 ――
[チャイムが鳴る。 そりゃあそうだ。もうそういう時間なのだから。 古香路子との職員室での話し合いをやめたのも、>>0:601 彼女が時計を見てそういう時間が近いと判断したから。
どのみち教室に行くのは確定事項だったけどね。 みんなに説明する必要はあると頷いてたから。
……ともかく緊急事態だ。 普通の日常であれば、 チャイムの音を区切りにして、 どんな話題が飛び交っていようとまずは席に着くように促すのが河合和歌奈ではあったけれど、 ……鳴り響くチャイムの音を前に、 とっさにどうしようと思っていた]
(136) 2021/11/07(Sun) 18時頃
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[なぜなら、そう。 チャイムの音なんて放っておいて帰ろうなんて、 この場の雰囲気をざっくりと壊すことなんて、できない。 できるはずがない。
……何でこんなことを考えてるんだろう。 頭の痛い話だ]
(137) 2021/11/07(Sun) 18時頃
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[それからしばらくして、自分の席に腰掛けたまま。 肘を机についた片手で頭を押さえているのが和歌奈の現状であった。
圏外であったはずのスマホを震わせて届いたメッセージ、 明確に五感を震わせてくる非日常。 これまで体験してきたものにさらに上乗せをされた形。
現実感がない、まったくその通りだ。>>48]
これ……のことは、 いたずらだったらいいけど……。
[ちらりとスマホを見た。 届いたばかりのメッセージ。 どことなくほの暗いその文面に対し、 周りが見せた反応は様々だったことを思い浮かべる]
(138) 2021/11/07(Sun) 18時頃
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…………。
[ふと、思い出すことがあった。 いつぞやの不知火真梛行方不明事件のことだ。 探しに行く女子たちとは別に、和歌奈はというと、 もしかしたら入れ違いで戻ってくることがあるかもしれないから、と、 準備を進めていた教室に残ることを選んでいた。
そうして、そわそわしながら待っていた。
普通にクラスメイトを案じる行為のひとつとしてそれは妥当であると思っていた。 車椅子の少女というカテゴリー分けのない、ただの不知火真梛を。
あの時はなりふり構わず探しに行くという選択肢が浮かんでいなかった。 今も……そうだね、河合和歌奈は落ち着いている]
(139) 2021/11/07(Sun) 18時頃
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[だから落ち着いて、教室を出ていく面々を見送るままになっていたし]
それがいいと思う。 何か見つけたらさ、夏見ちゃんみたいに黒板に書いておけば、>>110 わかりやすいしみんな見てくれると思う。
[手分けして処理することを提案し、 彼なりの宛てを求めて、 教室を出ていく墨鳥>>122>>123にも前向きな言葉を返したつもりだ。 前向きすなわち肯定、という、それだけのことだが]
(140) 2021/11/07(Sun) 18時頃
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…………。
[そうして粗方の面々が出ていった教室で、 密やかにため息をついた。 正直に言うと、こどもじみた好奇心に踊らされて、 今にも飛びだしたいという気持ちはある。 文化祭は楽しかったからね。
ところで残っている面子のひとりであるところの日食虎次郎はというと、 窓にぴったりと手をついて外を見ている。 かと思えば助けを求めるようにガラスを叩いている。 それから鍵を回そうとして――ん?
教室の窓、夏頃から立て付けが悪くなって開かなくなったとはいえ、>>0:478 鍵くらいは動くはずだったのに。 今はぴくりとも動かない。 和歌奈が触れてみてもそうだった。 見えない力に押さえられているみたい――というのは考えすぎか]
(141) 2021/11/07(Sun) 18時頃
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……ふうん。 石頭くんよ、これについてどう思うかな?
私はねえ、まったくもって訳が分からないと思うけど。
[日食虎次郎は訊こうと思う間もなく駆け出して行ったため、 和歌奈は別のクラスメイトに話を振った。>>110 意味もなく触れてみる窓ガラスはやはり冷たい*]
(142) 2021/11/07(Sun) 18時半頃
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