人狼議事


1 冷たい校舎村(別)

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視点:


【人】 受付 アイリス


  ……それか、
  ジコヒョーゲンが死ぬほどへたくそ?

[ あはは。なんつってー。

 わたし、みんなが死んだみたいになるの、
 ほんとに意味とか思いつかなくってさ。
 不可抗力か何かだってことにしたかった。

 だから、そんなふうに、
 軽い調子の言葉を重ねてって。

 会話が途切れるときがきたら、
 さっき聞いた廊下の奥へと歩き出すの。

 愛崎に会ったらソレ伝えてねって、
 一応、伝言として念を押しながら。*]
 

(213) 2020/11/17(Tue) 19時半頃

【人】 受付 アイリス


[ 扉に至る前に、
 血だまりがあるなら言ってほしかった。]
 

(214) 2020/11/17(Tue) 21時頃

【人】 受付 アイリス

──それから/1階突き当り──

[ 月うさ亭があるってはなし。

 信じて突き進んでいったら、
 それより先に血だまりがあるから、
 わたし、びっくりしちゃったじゃん。

 サラのやつかあって思って、
 それで……そう、それで、めありのとき。
 床の血をどうするってライカと相談して、
 見なかったことにしたなーって思い出したの。

 結局どうなってたっけ。
 通りがかってはいるはずなのに、
 なんかよく思い出せないや。

 月うさ亭作るついでに、
 消しといてくれたらいいのにね。]
 

(215) 2020/11/17(Tue) 21時頃

【人】 受付 アイリス


[ そこにサラの体はもうない。
 サラの体っつか、そもそも人形だけど。

 少なくともアレがあったはずの床。
 見下ろしてて、わたし気づいたの。

 誰かの落とし物。>>89
 何気なく拾い上げた。ボールペン。
 わたしの趣味じゃない。ファンシーな。

 ……けど、
 サラもこんなの持ってたっけ?

 深い理由なんてないよ。
 でも、置き去りなんてかわいそうだから、

 摘まんだ指ごと近場の水道で洗い流して、
 わたし、ペンをポケットに突っ込んだ。]
 

(216) 2020/11/17(Tue) 21時頃

【人】 受付 アイリス


[ そんな小さなハプニングはあったけど、
 廊下の果てにはちゃんと“それ”はあった。]
 

(217) 2020/11/17(Tue) 21時頃

【人】 受付 アイリス


[ わたし、開いた扉>>0を前に立ち尽くしてた。]
 

(218) 2020/11/17(Tue) 21時頃

【人】 受付 アイリス


[ 入っちゃいたかったの。中に。

 誘いこまれるっての、
 完全にわかったわけじゃないけど、
 ほんの少し伝わった気がするよ、九条。

 あと、この中にはなにか、
 世界の主につながる何かがあるのかなとか。
 やっぱりそういうことも考えた。

 わたしが探偵だったら入ってたね。
 でもわたし、ただの女子高生だし、
 誰の世界かなんて、いまさら。ねえ。]
 

(219) 2020/11/17(Tue) 21時頃

【人】 受付 アイリス


[ ……知りたくなかったのかもしれない。]
 

(220) 2020/11/17(Tue) 21時頃

【人】 受付 アイリス


[ わたしの世界だったら話が早いのに、
 いまだにそんな確信は降ってこない。]
 

(221) 2020/11/17(Tue) 21時頃

【人】 受付 アイリス


[ 九条が言ってたもんなー。仕方ないなー。
 そんなふうにわたし、踵を返すね。

 今来たばかりの廊下を引き返して、
 それから、今夜も眠る準備をしよう。

 月うさ亭、明日は入ってみようよなんて、
 誰かに報告と提案をしたりしながらさ。

 今日も校長室で寝るよね?
 昨日を思うとずいぶん広く感じるよ。

 誰かの上に足を乗っけたり、
 もたれかかったり、ぎゅうぎゅう詰め。
 ……なんてこと、もうないんだろうな。]
 

(222) 2020/11/17(Tue) 21時頃

【人】 受付 アイリス


[ まあ、ちょっとは寂しいよ。*]
  

(223) 2020/11/17(Tue) 21時頃

受付 アイリスは、メモを貼った。

2020/11/17(Tue) 21時頃


受付 アイリスは、メモを貼った。

2020/11/17(Tue) 21時頃


【人】 受付 アイリス

──夜/校長室──

[ たぶんわたしたち、
 みんな結構そこそこなかしこなのだ。

 8時50分にチャイムが鳴って、
 そしたら誰かがいなくなる。

 そんな話になった>>224なら、
 わたし、「気づいてた〜」って、
 ちょっと得意げな顔して言うんだ。

 ……次の8時50分になったら?
 また二人とかいなくなちゃったら、
 いよいよもうベッドが足りないな。]
 

(228) 2020/11/17(Tue) 21時頃

【人】 受付 アイリス


[ わたし、いつまでも運ぶ側の視点から、
 そういうちょっとズレた心配をしてる。]
 

(229) 2020/11/17(Tue) 21時頃

【人】 受付 アイリス


  ……そーかもね。

  次、いなくなる人、
  ベッド足りなくて床に転がしても、
  文句言いっこなしだからねー。

[ 愛崎の声は明るくなかった>>225

 わたし、それにかぶせるみたいに、
 ばかみたいな冗談を言う。

 ソファの上、毛布にくるまりながらさ。
 わたしたちは何度夜を越えられるんだろう。]
 

(230) 2020/11/17(Tue) 21時頃

【人】 受付 アイリス


[ 手をつなごうって愛崎が言う>>226から、
 わたし、しゃーなしって顔して、
 毛布の下でもぞもぞと手を出した。]

  もー愛崎ったら。
  しゃーないなー。しゃーなしだよ?

[ さみしくなんかないんだからねー。
 これ、しゃーなしなんだからねー。

 へへって笑ってみたりしながら、
 わたし、二度目の夜を過ごしたの。]
 

(231) 2020/11/17(Tue) 21時頃

【人】 受付 アイリス


[ ソファに体を投げ出す。

 ふかふかで、気持ちがよくて、
 こんなの隠し持ってるんだから、
 やっぱりおとなってばズルいよね。

 なんだかんだでいろいろあったからさ、
 わたし、今晩もよく眠れそうだよ。

 ぴったり引っ付いてはいなくたって、
 今晩もてのひらはあたたかいし。]
 

(232) 2020/11/17(Tue) 21時頃

【人】 受付 アイリス


  ……明日は帰れるといいね、あいざきぃ。

[ 全部夢みたいなこの世界の、
 夢と現のはざまで小さくささやいておこう。
 細い指の形を毛布の下でなぞりながら。

 わたし、形のないモノにカイギテキだから、
 魔法も呪文も使えないんだけどね。

 おやすみ。世界。
 明日もわたしがおはようと言えますように。*]
 

(233) 2020/11/17(Tue) 21時頃

[ メアに新情報を聞いてから、
 私、二通りの展開しか考えてなかったの。
 みんな帰ってくるか、
 それともヒナが帰ってこないことを選ぶか、
 その2パターンしか想像してなかった。

 ヒナは帰ってきても、
 他の誰かが帰ってこないかもしれないなんて、
 そんなこと、考えてもみなかったの。

 だって、自殺を図ったのはヒナでしょ?
 ヒナと関わりの深い誰かがあの世界を閉じてくれるなら、
 みんなの中の誰かが残る必要なんてないでしょ?
 その情報が校舎のみんなに届いていないことだけは
 心配だったけど。

 自殺を図るタイミングがヒナの方が早かっただけで、
 他にも死にたかった誰かがいたかもしれないなんて、
 そんな可能性、考えてもみなかったの* ]


メモを貼った。


【人】 受付 アイリス

──少し前/1階廊下──

  “も”ってなによ、“も”って。

[ さらりと発せられた言葉>>244に、
 意味深な言い方すんなって顔をしかめた。

 結局、琴子も九条もわからないのね。
 確信なんて持てないまま、
 ただ黙々と人形を運んでいるわけだ。

 やさしくってかわいいわたしたち。

 楽しもうとしてるからどうとか、
 それ、愛崎から聞いたなって思いもして、]
 

(283) 2020/11/17(Tue) 23時半頃

【人】 受付 アイリス


  ……楽しもうとしてるから“そう”とか、
  楽しめないから“違う”とか知らないけど、

  自殺しちゃう心あたりがあるなら、
  “そう”って可能性もあるんじゃない。

[ 確信のない人が、3人。
 三すくみでじりじりしてる感じですか?

 誰一人として「なんで?」って、
 言わないからおもしろいなって思った。

 でもさ、聞いたってわからないよ。
 他人の死ぬ理由の重みなんてわかんない。
 聞いて主を特定できそうにないなら、
 聞かなくっていいやって思っちゃったの。

 誰がソーゾーシュかわかったら違うのかしらん。]
 

(284) 2020/11/17(Tue) 23時半頃

【人】 受付 アイリス


[ 結局、名探偵は現れず。
 女子高生ばっか集まって夜を迎える。]
 

(285) 2020/11/17(Tue) 23時半頃

【人】 受付 アイリス

──夜/保健室──

  ちょっとぉ、
  ナニ怪我してんの?

[ 琴子の手に治療の跡があって、
 まったく! ってふうに言ったりして。

 愛崎が花蓮の周りでワチャワチャする>>234のを、
 ソファに引きずり倒すみたいにして遊んだ。

 わたしたち、かわいいおんなのこだから、
 ナニしてたってエモエモのエモだよ>>234

 ちらほらと聞こえる“おやすみ”に、
 わたし、ゆっくりとまぶたを閉じた。]
 

(286) 2020/11/17(Tue) 23時半頃

【人】 受付 アイリス


  ふふ、おやすみ。

[ 仕返しみたいな返された言葉>>238に、
 ちょっぴり笑っちゃったりして。

 あのね、わたし。
 きっとみんなにおはようを言うよ。
 この世界で、明日も元気に。
 莉子は元気ーって言いたいの。

 きっともう一度。
 やっほー、みんな元気? って聞くから。]
 

(287) 2020/11/17(Tue) 23時半頃

【人】 受付 アイリス


[ そしたら、もう誰も返事をしないでね。*]
 

(288) 2020/11/17(Tue) 23時半頃

 
─ おはよう、世界 ─

[ 勢いよく起き上がる。
 その拍子、携帯電話が床に落ちた。 ]


  うわっ


[ タオルケットを蹴り飛ばして、床に跪いて、
 慌てて画面を確認する。割れてない。

 光る液晶から、たくさんのメールがあったのが
 一瞬だけ見えて、また画面が暗転する。 ]
 


 
[ 胸がざわつく。 ]
 


 
[ 暖房の効いた、温かい部屋の中
 暗くなった画面を、あたしは見つめている。
 髪は乱れ、乾燥した唇もそのままに
 なにもうつさない画面だけを見ている。

 じわじわと不安が広がっていく。
 同時に、見ていた夢を思い出す。

 閉じ込められた生徒たち。雪。蝶。花。釘。
 間違いなく、夢。……そう、夢、であれ。
 精神世界なんて、突拍子のない話
 現実に起こるわけがないじゃんか。 ]
 


 
[ 自殺を図ったのは、琴子だった。 ]
 


 

  ああ……そっか…、
  …そうなんだ…


[ 体が重い。重いなあ。
 そのまま項垂れれば、
 フローリングの冷たさが滲んでいく。

 校舎での琴子を思い出す。
 文化祭の思い出の彼女と同じように、笑ってた。* ]
 


受付 アイリスは、メモを貼った。

2020/11/17(Tue) 23時半頃


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