27 【crush appleU〜誰の林檎が砕けたの?】
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[沢山食べて大きくなりなさい。 ……などと成人済みへと保護者面することもなく。
食事に入る後輩と話していた頃に現れたのは、一時的な男所帯を変える彩り。>>12
視線は福原から回谷へ、そして挨拶を交わした。 自分と同じように彼女が福原の手元に関心を向ける。>>14 彼とは元より深く話し込んでいたわけでもない。]
回谷さんも朝ご飯はちゃんと食べないといけないよ
[自分を思いっきり棚に上げる声を一つ掛け。
彼女に続いて乗り込んでくる者達に挨拶をし、残りの見えていない顔を脳内で数える作業へ戻る。*]
(67) 2023/07/24(Mon) 20時半頃
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[耳に届く二人の会話が一段落した頃だっただろうか。
窓からも目立って見えていた、伸びる影のような姿。 季節に真っ向から勝負を挑む配色二人目、大藤がバスの中へ。>>15
他の者達に対してと変わりなく声を掛けるも、 相手の応対もまた普段と変わりない様子である。]
大藤君、俺の側に座ればいいのに
[呟く大きさの声と微かな笑いは、 一直線に奥へと向かおうとする彼には届かなかったかもしれない。
届く必要も無いだろう。 それは西門と自分と彼が揃って座れば誰かの揶揄のようになる、と面白がっているだけの言葉だったから。]
(68) 2023/07/24(Mon) 20時半頃
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[背丈、顔立ちの雰囲気、全体的な配色、静かさ。
勿論人によって感じ方は違う、特に顔は赤の他人故に言うほどではない。 しかし成海は大藤と似てると言われることが多々あった。
そして本人も、思考も感情も全て内に鎖したような彼の様子に関心を抱いていた。
講義室、相手が腰を下ろす席の隣に勝手に座って 「聞いた?実は君と俺が双子だって噂が流れているんだ」 そんな大きく脚色したこと涼しい顔で告げたのはいつだったか? 「どちらが兄なのかどうやって決めようか」 と言えばどんな反応が返ったか?
そうして度々大藤に巫山戯た話で絡みに行った。 何故そんなにも無愛想なのかとか、もっと皆と仲良くしようとか 踏み入った話は一度もしなかった。*]
(69) 2023/07/24(Mon) 20時半頃
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[なに、我が道を行くのは大藤だけではないし悪いことでもない。 少なくとも今は誰とも言葉を交わさずに窓の外を見ている田端とか>>53 礼儀正しく挨拶を交わしてくれたと思えば、周りを気にしていない大きさで独白を落とした銀だとか。>>34>>35
最前列から後ろの席を見ればその声の主が目に入る。 成海は特に反応することは無く再び前を向いたが、ああ確かにと心の中で彼女に同意していた。
思えば随分と長い期間美術館に行っていない。 小さな頃はよく家族四人で足を運んだし、大きくなった頃はあの子と──
そこで思考を強制停止し、持ってきていたミネラルウォーターのボトルを開けた。*]
(70) 2023/07/24(Mon) 20時半頃
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――在りし日 〜大学入学編〜
[一人暮らしを始めたのは銀の意志ではなかった。 銀は子供の頃から大学のあるこの町に住んでおり、 そもそも、議事大学に進学した理由に "家から通える大学だから"というのもあるくらいだ。
だから、父親の勤める会社の営業所が統合され 家族が引っ越すことになったのは予想外の、 あまり好ましくない出来事だった。
格別家族仲が良いわけでもないし、 料理ができないわけでも、 片付けられない人間というわけでもないのだが、 甘えられるうちは甘えておこうと考えていたため 目論見が外れたという落胆で、 入学一年目はより一層昏い眸をしていただろう。]
(71) 2023/07/24(Mon) 20時半頃
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[とはいえ一人が気楽なのも確かで、 三年目ともなると、大胆に手を抜きつつ マイペースに過ごしている。]
極意は物を置かないことよ。
[ドヤ顔で微笑んだ。*]
(72) 2023/07/24(Mon) 20時半頃
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―独り語り―
[田端は美術館が好きでした。 図書館よりも、動物園よりも、水族館よりも、博物館よりもです。 だからと言って作品に造詣が深いわけではありませんでした。 だって、現代美術だとかだと訳のわからない作品が多いのです。 けれど、どうしてこんな作品を作ったのだろうと考え込むのは好きでした。 それがたとえ自分にとって意味不明なものだったとしてもです。 だって、田端にはそれを作ろうとする意思すら分からないですし、それを作ろうと一生かけても思えないかもしれない作品が多いですからね。 だから、美術館に行くと田端は作品そのものを楽しむと言うより、どうしてその作品を創ろうとしたのか、そんな作者の事を考えて楽しむのが好きでした。 だから、丸一日だって一つの作品の前でぼんやり過ごす事だって出来たのです。]
(73) 2023/07/24(Mon) 21時頃
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[でも、そんな楽しみ方を一緒にしてくれる人は今のところ居ません。 ある意味では本を読むよりも、作品の前の方が想像力の翼を広げて自分の世界に浸れる田端でしたから、デートで行くには美術館は向かなかったのです。 いくら、田端が美術館が好きと言っても、それを鵜呑みにしてデートに誘った相手は面食らった事でしょう。 一つの作品の前から動かなくなって、その上先に行こうと声をかけると機嫌が悪くなるのですから。]
(74) 2023/07/24(Mon) 21時頃
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[田端は男子に誘われることは何回かありました。 けれど、今は誰ともお付き合いをしていません。 美術館での事を除けばそれなりに普通(と言い張る範囲内)のお付き合いは出来ていたはずですが、田端の独特のペースに付き合いきれなくなる相手ばかりだったようです。 今のところ、田端は自分からペースを合わせる事はあまりありませんでしたからね。 後輩やゼミの仲間ならある程度(と言い張る範囲内)は譲歩したでしょうが、対等となる恋人やそれ未満の相手だと譲ることはほぼありませんでした。 それは、田端の方が告白された側だったからかもしれません。 上から見下しているのではなく、合わせたいと思えるほど相手を好きになる前に終わってしまうのでした。]
(75) 2023/07/24(Mon) 21時頃
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[けれど、田端はそれなりにモテてしまっていました。 身長は高いですが出るとこが出て引っ込むところが引っ込んでいる体型の上、悪い言い方をすれば"男受けする"ような、"男好き"そうな格好が好みだったからでしょう。 ただ、その中身がひたすらマイペースで我が道を行くタイプだと知るのは、親しい友人やゼミ仲間達くらいでしょうか。 本日もオフショルダーの服を着ていますし胸元の谷間も見えていますが、本人曰く「これが好きで似合うから良いのよ」という通常運転なのでした。]*
(76) 2023/07/24(Mon) 21時頃
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― 幕間・銀について ―
[初めは人がいなかったマイクロバスの中も いつの間にか研究室の面々で埋まりつつあった。 そんな中やって来た銀から挨拶をされれば>>35 手を振って「おはよ〜マユちゃん」と返すくらいはしたと思う。
やや男性比率の高い研究室の中で 彼女は数少ない同期の女子だ。
なので、いつも物静かな彼女に 一緒にお昼食べない?とか、課題やらない?とか、 何かとよく話しかけていたが反応はどうだっただろう。 嫌がられてはいない…と思いたいのだけれど。**]
(77) 2023/07/24(Mon) 21時頃
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─ バスの中 ─
[バスに乗り込むと先に居る先輩方にご挨拶]
おはようございま〜す 先輩方揃ってるッスね。…っと、適当に失礼します
[空いている窓際の席へ腰を下ろす]
(78) 2023/07/24(Mon) 21時半頃
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[僕は、この大学に今年入学したばかりの一年生だ。 大学の研究室に所属する学年ではないが、選択授業で美術史だかを取ってる縁で、レポートを提出したり、何だかんだで、たまに西門教授の研究室に出入りしているんだよね。
元々、一人で時々近くの美術館に出かける程度には美術関連が好きで(ただし才能には恵まれなかったので芸術系の大学には進めなかったけど)自分の趣味について、何かの折に教授と話をしたっけな。 そしたら、今回の課外授業に特別に参加できるように、お声がけしてもらったんだ。 山奥にある行った事のない美術館。 もちろん、その場ですぐ参加しますって返事したよ]
(79) 2023/07/24(Mon) 21時半頃
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……。
[周りは先輩だらけでちょっと緊張するけど、中には言葉を交わした人がいたかもしれない。顔見知りがいれば安心するというもの]
あ、ポッキー食べます?
[もし誰かと言葉を交わすきっかけがあったとすれば、お気に入りのつぶつぶイチゴポッキーの袋を開けて差し出す。よかったら、一本どうぞって。*]
(80) 2023/07/24(Mon) 21時半頃
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――幕間:回谷こころ
おはよう、回谷さん。 早いね。
[>>77 出発前のマイクロバスでは 挨拶は手短に済ませたものの、 彼女の姿が見えるのは心強かった。
回谷は明るく親切で面倒見の良い人柄をしている、 というのが銀の見立てだ。 人見知りではないのだが、社交的とは程遠い銀に 何かと声をかけてくる貴重な女生徒でもある。 課題を一緒にできるのは素直に有り難かったし、 食事は一人で食べることを特に気にしない性分だが、 彼女と話しながら食事するのは単純に楽しいと思えた。]
(81) 2023/07/24(Mon) 22時頃
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回谷さんが同じ研究室で良かった。 ……これはちょっとした賄賂よ。
[ある時、感謝の気持ちを伝えようと 銀が回谷に渡したものは 『secret西門教授攻略法』と書かれた封筒だ。 中にはレポート用紙の束が入っていて、過去の傾向から 高い評価を得られそうな論文の書き方、 好みの参考文献などが纏められている。 入手方法を問われると「秘密」と答えただろう。*]
(82) 2023/07/24(Mon) 22時頃
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―バスの中―
[バスの中では車窓の外側を見ている関係で>>53田端は窓際の席に座っていました。 だから柊がバスに入ってきた時も>>78視線を上げてその席から見守っていたのです。 そして直ぐにまたぼんやりと外を眺めています。 一人で時々美術館に行くらしい彼は>>79研究室に入る学年では無いものの、好奇心旺盛なのか興味津々なのかこの研究室のメンバーとして今回も参加しているようです。 彼も窓際の席に座っていたようですが>>78前後の席だったのでしょうか。それとも、こちらの方に来てくれたのでしょうか。]
ありがとう。
[差し出されたポッキー>>80は遠慮なく一本いただきました。 視線を彼に向けてから指先で引き抜いていきます。 サクサクとそれを口にしながら、田端はのんびりと彼の方を見ました。]
(83) 2023/07/24(Mon) 22時半頃
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一年生なのに、物好きね…。 何かサークル活動とかはしていないの?
[研究室に入り浸っているのは知っていましたし、そこで通りすがりにお互い顔を見た事や軽い会話をしたことくらいあるでしょう。 けれど、そんなふうに彼自身のことについて尋ねるのは、もしかしたら今回が初めてだったかもしれません。]*
(84) 2023/07/24(Mon) 22時半頃
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狭いな、この席
[未開封だったボトルの中身を半分以上減らした後、まるで今気づいたように瞬いてそう独り言つ。
最前列は足を逃せる隙間が少ない。 市営バスなどでは背の低い方やご老人が選びがちである。 ……一番乗りの選び放題で本人が此処に座ったのだが。*]
(85) 2023/07/24(Mon) 22時半頃
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…かわる?
[ぼんやりしていましたが、その一言>>85が聞こえました。 田端は別に席にこだわりはありません。 市営バスの最前列は段差があって子供やご老人はご遠慮くださいと書いてあるイメージがありましたが、今回のバスは最前列の方が狭いようです。 彼の身長、脚の長さでは伸ばしきれないのでしょう。 田端としてはどちらでも構いませんでした。]*
(86) 2023/07/24(Mon) 22時半頃
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…………。
[>>79>>80 研究室に出入りしている一年生の 顔と名前ぐらいは記憶していた。 課外授業にも出席するとは熱心なことだと思いながら、 柊が菓子の箱を開ける様子をじっと見詰める。]
あ、私も一本貰うね。ありがとう。
[>>83 田端がポッキーを引き抜く様子を見て、 銀もつぶつぶ苺ポッキーに手を伸ばす。]
柊くん……だよね? 私も取っておきの、コレ、あげる。 [素昆布を一枚差し出すと、 物々交換完了とばかり席に戻った。*]
(87) 2023/07/24(Mon) 23時頃
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[身長の高い成海が持つ上座席のイメージは、現実のバスのルールとは違うかもしれない。 子供時代は学校行事などの理由が無ければバスになど乗らなかった。
思わず漏れたような独り言を拾い上げた声に、成海は特に躊躇いも見せずに笑いかけて応える。>>86]
ありがとう じゃあお言葉に甘えさせてもらおうかな
[同じ四年目の学生から見た田端は、 嫌だという気持ちを抑えてまで気を遣うタイプには見えない。 自分のしたいことを優先している自由な女性という印象だ。 故に、本当に替わっても構わないのだろう。
立ち上がり彼女の居る席の列まで移動する。 「お礼に」と荷物から取り出したミント味の板ガムを一枚差し出した。
先程一年の子がもっと女子ウケしそうな菓子をあげていたとは、知らない。>>80*]
(88) 2023/07/24(Mon) 23時頃
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[窓際のシートに腰を下ろし、隣の空いている席には背中から下ろしたリュックを置いた。 誰か座るなら網棚に移動するけど、バスが満席になるほど人は乗らないだろう。 荷物からペットボトルの炭酸飲料とお菓子を出して封を開ける。 つぶつぶイチゴポッキーを一本先に摘まんだ後、先輩たちにもお裾分けしようと軽い気持ちで]
先輩たち、よかったらどうですか?
[座席の近くに居る先輩たちに声をかける。 一番近かったのは、何ていったっけ。田端先輩、かな。>>83 差し出したポッキーを一本摘まんで食べてくれた。 口元でピンク色のポッキーが短くなっていくのを、何とはなしに見つめてしまう]
(89) 2023/07/24(Mon) 23時頃
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[そんな風にしてたら、先輩の方から問われてハッとした>>84]
え〜〜、 一年だとここに参加するの、物好きですか?
まぁ、テニスサークルには一回くらい行ったんですけど……、 元々運動はそんなに好きじゃないし…
[酒が飲める年齢でもないし、新歓コンパのノリは自分に合わなくて、以降なんとなく足が遠のいてしまった]
それより、山奥の美術館だなんて初めてだし 断然、そっちの方が興味ありますね 先輩はどうなんですか?
[目的地の事を考えたら思わず笑顔になるというもの。 そのまま今度は別の先輩にお裾分け。>>87]
(90) 2023/07/24(Mon) 23時頃
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とっておきの……ありがとうございます。 僕のもコレ、とっておきです。
[つぶつぶイチゴポッキーをわたして、替わりに素昆布を貰う]
ちょっと懐かしいですね。 昔食べたなぁ
[駄菓子屋にもあったかな。あの味を思い出しながら口に含んだら、記憶通りで。 ちょっとすっぱい刺激に頬を軽くすぼめた。*]
(91) 2023/07/24(Mon) 23時頃
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えっ。 …………そう。
[>>91 昔? 懐かしい? 自身の嗜好ゆえとは及ばずに。 僅か二歳の年の差でかくもギャップは生まれるものかと 衝撃を受けながら席に戻る。
まあ喜んでくれたようだし良しとしよう。 戦利品の苺ポッキーの歯ごたえと甘味に癒される。*]
(92) 2023/07/24(Mon) 23時半頃
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ここに参加するのがと言うより、一年生で研究室に出入りしてるのが珍しいわね。 一年なんて一般の授業がメインでしょう。 そんなに西門教授の講義が好きだった?
[物好きとは言葉が悪かったかもしれません。 けれど、一年生の時は田端も研究室に出入りはしていませんでした。 専門分野よりも一般分野の学問がそれなりに多かったからです。 サークルにも特に参加はしていませんでしたが、自分から研究室に出入りする彼はやっぱりもの好きに思えました。 自分で好きな事をしているのですから、特に咎めたりはするつもりはないのですけれど。]
(93) 2023/07/24(Mon) 23時半頃
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私は、ここの研究室のゼミに参加してたから? 美術館はひとりで楽しむ方が好きだけれど、まあ参加しないと…ねえ。
[研究室に参加しているために成績にもつながるのです。 後々レポートを出さなくてはならなくなるかもしれません。 だから言葉を濁して軽く肩を竦めました。]
(94) 2023/07/24(Mon) 23時半頃
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ん。
[そして成海の言葉を拾い>>86彼がそれに応じると>>88こちらも立ち上がりました。 そして手荷物を手に席を交換します。 交換ついで、受け取ったミントの板ガムは少し考えた後に直ぐに口に入れました。 おやつを食べた後でしたが、それはそれ。ミントのガムも良いものです。 彼の考える通り田端は嫌なら申し出ませんから、本当にこれは別にどちらでもよかった事でした。 そうして田端はバスの最前列に陣取ることになります。 それにしてもみんなそれぞれお菓子を持ってきているのですね。 田端の手元にあるのはブレスケアくらいでしたから、気軽に交換できないのです。 それは、普段あまりおやつを食べないことと、わざわざ交流しなくても良いかな…と無意識に交流を面倒くさがっている田端だからこそだったかもしれません。 それを田端は悪いとも思っていませんでしたが。 もぐもぐとガムを噛みながら今度はみんなのことをぼんやりと眺めています。 車の外の景色に飽きてしまったからです。]*
(95) 2023/07/24(Mon) 23時半頃
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[そして少しだけ思ったのです。]
酢昆布…渋いわね。 嫌いじゃないけど。
[とっておき>>87をチラリと見て、思った事をそのまま呟いていました。]*
(96) 2023/07/24(Mon) 23時半頃
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