15 青き星のスペランツァ
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[このまま普段通り、クルーの死亡報告書を作るのに慣れ切った自分の手で、全部処理しても構わなかった。 だがそれを躊躇う。 このまま全部、ありのままを書くのは嫌だ。>>4:-140
だから最後の通話記録を引っ張り出し、ソレの一部を偽装する事にした。>>-273>>38 他のクルーにはこれを提出する。後は嘘をつくか、とぼけて居れば良い。>>39>>40
彼が行かなくてはならなかった理由があったのなら、自分はクルーとしてではなく、彼の友としてデータを壊し偽装する。>>41
それで良い。 何故ならば、死んだクルーの、クルーとしての仕事を全うさせる。 自分に出来るのはそれだけだから。]
(53) mzsn 2021/11/17(Wed) 00時半頃
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きみ、きみは――…
[馬鹿、馬鹿だな。ライジ。 残念ながら自分は悪口や罵倒の類を言った事が無い。吐く言葉を失ったまま、静かに音声データを開き数度再生させる。
『"当たり"を引いた気がするんだ』
クルーでは無く友人としてこれを壊すなら、友人として持って居ても良いよな。 誰にも悟られぬようにデータを複製。壊す前そのままの状態の物を自分の手元に残す。>>42 絶対に誰にも分らない。今も、これからも、その筈だ。
そう言う事が出来てしまう知識だけはあったから、初めて悪い事に使った。]
(54) mzsn 2021/11/17(Wed) 00時半頃
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…もう二度としないからな
[もうこんな事するもんか。 罪悪感からのソレではなく、二度とこんな事をさせてくれるなと、二度と会えない男に毒づきながら。 強制的にノイズを流し込み、データ修復が不可能なよう、万が一も無いよう、念入りに破壊した。
がぼ、ごぼん。 溺れた水中で酸素を求め藻掻き苦しむような、そんな大きな気泡が自身の中で泡立ち、次第に消え、データが壊れてしまう頃にはすっかり静かになって居た。
後に残るのは、 さざ波すら無い、静かな暗いみなも。*]
(55) mzsn 2021/11/17(Wed) 00時半頃
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― 探索終了日 アリババのいつもの場所 ―
[どうにか自分の中での区切りを付け終えた時、真っ先に心配になったのがアリババのことだった。
何故だか、は、はっきりとはわからない。それはライジが沼に落ちかけた時、一も二もなく駆け出して強引な手段で飛び出していく姿を見ていたからなのか、それよりずっと以前から、軽口を叩き合う二人の姿を見てきたからか。 もしかしたらただこれ以上、自分が特別頼りに思っている仲間を失いたくないだけだったかもしれない。
きっと彼は、今回も安置室へは近づいていない。 部屋か、いつもの場所か。少し迷って、いつもの場所から見に行ってみる。
果たして彼は、そこにいた。 表情は読めない。それはそもそも、彼には無いものだから。]
……アリババ。今、忙しイ?
[声の掛け方に迷って、ひとまず、そう訊ねてみる。*]
(56) sleepingxalice 2021/11/17(Wed) 01時頃
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― 安置室 ―
[声が掛かり、墓守>>43の方を振り返る。振り返った目は涙を流しており普段より赤いが、彼に取っては最早この色の方が見慣れているのかもしれない。 彼の拙い言葉を汲み取り、己なりにその意味を考える。]
涙が、死んだ人の為になる……?そして、嬉しくなる……。 イースターはそれを、初めて聞きました。 ヨーランダ様は、その様に信じているのでしょうか。
[もしそうだとするならば、己の中に生きる死者は。己の涙に嬉しいと思ってくれるのだろうか。そんな想像を過ぎらせながら。 ヨーランダの事もまた、イースターは知らない事が多い。いつか来る、或いは直ぐに来るのかもしれない別れの時の前に。彼の事や『墓守』である彼の知る信仰を聞いてみたいと思い。出来るだけ分かりやすくなるよう気を付けつつ、問いかけてみる。]
(57) smmmt 2021/11/17(Wed) 01時頃
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ライジは、すややか。**
jinro_coqua 2021/11/17(Wed) 01時半頃
ハロは、ころころすやすや*
mmsk 2021/11/17(Wed) 01時半頃
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― 四日目・そのあと 船内廊下 ―
謝る必要はありません。……ですが、そう、ですか。 知られたくない話で、自ら死を選んだ。……もしかして、ずっと昔から決めていた事だったり、したのでしょうか。 今はもう、想像する事しか出来ませんね。
[パーソナルデータを攫う事は出来るだろう。しかし、知られたくない話だったと貴方が予想するのであれば、イースターはそれを暴くことはしない。ある男の演説あの男>>39や>>資料>>39>>40]を聞き耳に入れれば『より詳細なデータ』に興味は持つが。 そうなると、最期まで何も分からないままだ。つらいな、と再び思う。]
いいえ。……一人で抱え込まないでください。 イースターは『スペランツァ』クルーの仲間として、貴方の痛みを少しでも共に背負えるのは。嬉しいと感じます。
[握った手の温度は、貴方に比べると低い。けれど、確かに生きてそこにある。*]
(58) smmmt 2021/11/17(Wed) 02時半頃
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― 四日目・そのあと 船内廊下 ―
いつ死ぬかも、どこで死ぬかも、自分で決めたいって言ってたよ。ライジは。 多分、ずっと前から死に場所を探してたんだ。 希望通りの場所が見つかったから、いったんだろうね。
[そうでなければ、『いい場所を見つけた』なんて言い方(>>4:155)はしない筈だ。]
前から考えてたなら、根回しくらいしてきゃいいのに。 ……本当、バカよね。
ありがとう、イースターちゃん。アタシはもう、大丈夫。 ……永く一人で居るとね、痛みの分け合い方がどうしても下手になっちゃうのよ。 けど、こうして一緒に背負おうとしてくれる子が生きててくれるから、何も心配はないわ。
[涙の残る頬に笑顔を浮かべ、礼を言ってあなたと別れて。]
[その少し後だろうか。通信機から、ナユタの死を報せる非常音が鳴り響いたのは。]
(59) RIN 2021/11/17(Wed) 09時半頃
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[昨日負傷したキランディは、今日の探索には赴けない。だから船内に留まっていたし、その信号が機関室からのものと気付けば、即座に向かった。流石に翼を広げられる余裕はないから、走って。身が軽いから走ってもそれなりの速度は出るけれど、飛ぶよりは遥かに遅く、気ばかりが逸った。] [……アラートが鳴った時点で、間に合う筈もないのだが。]
[機関室内に在ったのは、割れたヘルメットと中身のない船内服(>>-122)。そして、床に転がったペンチのみ(>>-123)だった。] [ナユタの姿を探し、視線を巡らせて気付いた。外界と隔てられてなければ、ナユタは命を保てない事に。そして、気付いてしまった。普段ならこの場に居て、ナユタの死を防げたかもしれない人物。彼は、彼は──。]
────オレが、止めなかったから……、……。
[呆然と呟き、その場に膝をつく。]
オレが、見殺しにしたんだ……。 ライジも、ナユタも……。
[辿り着いてしまった答えは、あまりに残酷なもので。無残に割れてしまったヘルメットから、目を逸らす事さえ出来なくなってしまった。**]
(60) RIN 2021/11/17(Wed) 09時半頃
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ライジは、ハロをもちもち……
jinro_coqua 2021/11/17(Wed) 11時頃
ヨーランダは、ライジをもちもち。
tanuki 2021/11/17(Wed) 11時頃
ケトゥートゥは、ヨーランダをもちもち。
sleepingxalice 2021/11/17(Wed) 11時半頃
ヨーランダは、ケトゥートゥにうれしそうにもちもちされている。体温が高いのであったかいぞ。
tanuki 2021/11/17(Wed) 11時半頃
ヨーランダは、実はあんまんだ。あんまんなのでほかほかしてる。
tanuki 2021/11/17(Wed) 11時半頃
ケトゥートゥは、ヨーランダの温かさにきゃっきゃしていたが、あんまんだと聞いてびっくりしている。
sleepingxalice 2021/11/17(Wed) 11時半頃
ケトゥートゥは、対抗して桃まんになろうとした。
sleepingxalice 2021/11/17(Wed) 12時頃
ケトゥートゥは、イースターをよしよしした。よしよしぎゅっぎゅ。
sleepingxalice 2021/11/17(Wed) 12時頃
イースターは、ケトゥートゥによしよしぎゅっぎゅしてもらった。ありがとうございます。
smmmt 2021/11/17(Wed) 12時頃
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― 安置室 ―
[信じているのかと問われ、むむっと言葉に詰まった。 死に対する向かい方は多様だ。 ある人は死は終わりで無になると信じ、ある人は死は新たな命始まりでまた生まれると信じる。またある人は死は穢れで近寄ってはならないと信じ、別のある人は死は神聖で丁重に扱わねばと信じる。 正解はない、そう伝えたいのだが、今のヨーランダにはそれをうまく伝えられる自信がない。それでも必死で伝えようとした]
しぬ かんがえ いっぱい。 しぬ かんがえ しる する、いーすたー おもう いちばん いい しんじる する。 ぼく そう。 かんがえ いっぱい いい おもう こと ぜんぶ する。
[いろんな死の捉え方を知り、その中で自分が一番いい(あっている)と思うものを信じればいい。死を想うことにルールはない、知った中でよいと思ったものをすべて信じて実行したっていい。 そう伝えようと、念も送った。むんっ]
(61) tanuki 2021/11/17(Wed) 12時頃
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ヨーランダは、イースターに念を送った。むんっ
tanuki 2021/11/17(Wed) 12時頃
ヨーランダは、ほんとは犬だけどあんまんも同じようなものだからあんまんでいいかと思っている。
tanuki 2021/11/17(Wed) 12時頃
ヨーランダは、犬もあんまんも大体同じだと思っている。
tanuki 2021/11/17(Wed) 12時頃
ヨーランダは、ケトゥートゥが桃まんなら大体同じだと思った。
tanuki 2021/11/17(Wed) 12時頃
ヨーランダは、「つまりケトゥートゥも犬では」と訝しんだ。
tanuki 2021/11/17(Wed) 12時頃
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― 帰還準備期間中 船内通路 ―
[倉庫から出てきたヨーランダ>>51と鉢合わせて、ケトゥートゥは目を丸くした。 謹慎が一時解けたとは聞いていたが、たとえ謹慎中でなくとも、安置室に誰かが眠っているとき、彼が安置室から出てくることは、とてもとても珍しい。]
アィッ!? ヨーランダ! どうしたノ? どこか、具合が悪いとカ??
[あまりにも珍しすぎて、咄嗟に体調不良を心配してしまった。体調が悪いなら倉庫ではなく他に行くところがあると、考えるまでもなくわかりそうなものなのに。 けれど今回は、色々なことが起きすぎたから。少しくらい心配性になるのも、やむを得ないのかもしれない。
どうやら違いそうだとわかれば、ほっと安堵の息をついて。 それから、あなたが抱えるそれに気が付き、ついつい、じっと見つめてしまうだろう。**]
(62) sleepingxalice 2021/11/17(Wed) 13時半頃
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ハロは、カスタードまんになった。
mmsk 2021/11/17(Wed) 13時半頃
ヨーランダは、あったかいおまんじゅうが増えてうれしい。
tanuki 2021/11/17(Wed) 14時頃
ライジは、おれは肉まんがいいな・・・
jinro_coqua 2021/11/17(Wed) 14時頃
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― 帰還準備期間中/船内通路 ―
[倉庫を出て自室に行こうとしたその時、ケトゥートゥと鉢合わせ>>62、ヨーランダは足を止めた。 体調を心配され思わず笑みがこぼれた]
からだ わるい ない。 だいじょうぶ。
[そういう存在だからか、体調不良になったことはない(けどそれは人として違和感があるらしいので、何の問題もなくても体調不良を理由に仕事を休んだことは何度かある) 看板に視線が向けられているのを感じると]
ぎろちん かんばん、ぼく もつ かえる。
[そう言ってケトゥートゥに見せた]
ぼく つかう。
[次の調査で、とは言わない。けど、そう取れるように言った。 船を降りて旅をしながら『誰でもできる仕事』をしていく。そしてチャーチグリムを伝えるものが消失したら、静かに消える、そうするつもりだ。 だがそれは決してケトゥートゥには言わない。言えば絶対に悲しませるし、泣かせてしまうかもしれないからだ。大事だから悲しませたくないと、ヨーランダはいつものようにふるまっている**]
(63) tanuki 2021/11/17(Wed) 14時半頃
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ヨーランダは、ライジをこねこねした。肉まんになれー!
tanuki 2021/11/17(Wed) 14時半頃
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― 帰還の日/イワノフの自室 ―
[キャプテンを自称しているからといって、イワノフの自室の等級が上がるわけではない。地球型人類に相応のスペースがあるばかりだった。ただ、粗野な口調には似合わず、かれの自室はよく整頓されている。部屋の中央に立って、青い瞳で、かれはじっと壁を見つめている。継ぎ目のない平らかな壁を。]
深い水底にゃ、光が届かない。真っ暗だ。
[軽い口調で語りかける。誰もいない虚空に。]
深海は専門じゃないんだがね。ただ、暗く、重く、古いものが堆積してるのは間違いねえ。
[とても海に対応しているようには思えなかった。装備も人種も。生きているはずがなかった。]
だから、そうだな。 さびしい場所だろうよ。
そんなところに行くべきじゃねえんだ。
オマエは愛されていたじゃないか。
(64) Бесы 2021/11/17(Wed) 15時頃
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― 帰還の日/イワノフの自室 ―
[口元にドラッグの光はない。だれとコミュニケーションをとる必要もない自室のかれは、妄念の海に生きている。そこは豊かで、過去に満ちている。そこでかれは取り返しのつかないいくつもの昔日に取り巻かれ、いつも取り返し損ねて目を覚ます。]
水の底には過去が堆積している。その星の歴史の底で、だれも思い出さないものがある。 だが人間は深海にも行く。探索は続く。研究は続く。
[過去は戻らない。]
いつか遠い将来、『マーレ10』が人類の移住先になった時、オレたちを越えて、海洋研究は進む。深海探査艇も出る。 オレたちの今回の装備よりもっとはるかに上等なやつだ。
その時、人類は海の底に、山ほどの『マーレ10』の地質学・地史学的資料に混じって、
[過去は記憶のなかにある。あるいは海の底に。]
オマエを見つけるんだ。 ライジ。
[かすかに口ひげを上げて、笑う。]
(65) Бесы 2021/11/17(Wed) 15時頃
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― 帰還の日/イワノフの自室 ―
海の底には大量の、その星の過去が沈んでいる。 それは忘れられたままでいることもあるだろう。 だが、引き揚げられちまうこともあるだろう。
オレの星の言葉で、それはスパセェーニエ спасение という。
沈んだものを引き揚げるって意味だ。
[あるいは、魂の救済。]
沈んだ側にしちゃ、迷惑なもんだろ? ――だが、オマエもずいぶん迷惑をかけてるんだぜ。オマエを見つけちまって当惑する、次の『マーレ10』を調査探索する世代にな。
[帽子をとり、敬礼する。なにもない壁に。あるいは虚空に。だれもいない妄想の海の中で。]
海には過去がある。だが過去は未来へつながっちまうんだ。どうしてか。……
[空調の音が、静かな室内を満たしていく。帰還前。探索の終わり。あるいは、次の探索への待機。……**]
(66) Бесы 2021/11/17(Wed) 15時半頃
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― 恐らく1日目より前・自室 ―
[ジルは疑似太陽の温かな光を浴びながら、ベッドに寝そべっている。降り注ぐ偽物の陽射しはそれでもぽかぽかと明るい。かぼちゃ頭が揺れる。ジルは艦のみんなにひとつ嘘をついていることがある。もしくは、内緒にしていることが。] [それはごく簡単な話で、――本体であるかぼちゃ頭がじつは寄生生物であること。表向きは共生関係ということになっている。そうでなければ、昨今のいかに懐広い世情においても、ジルたちは非難を浴びるだろう。この艦にも乗せてはもらえなかったはずだとジルは思う。だって、ほかの生き物に取りついてしまうなんて、ジルからしてもすごくすごく怖い存在だと思うから。] [寄生している先の動物なり人間なりが死んでしまったら、また別の寄生先が必要になる。それも、相手が自分に好意的じゃないとうまくいかない。少なくとも最初にとりついて、乗っ取ってしまうまでは。 『だから』ジルのかぼちゃ頭はぽかぽかと快い光を出す。心をなだめる。生き物の、仕組みに沿った自然な適応のひとつとして。]
(67) dix_p 2021/11/17(Wed) 15時半頃
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― 恐らく1日目より前・自室 ―
[でもジルは決めていた。『スペランツァ』でみんなと過ごすうちに。もしこの先、いま持っているこの犬の身体が、もし死んでしまったら――もう次の身体は探さない。自分が生きるために、ほかの誰かがいなくなってしまうのは嫌だった。そんなことをするくらいなら、そのまま静かに動かなくなろう。] [もしそうなって、話せなくなるのも、触れなくなるのも、いろいろ思い出せなくなるのもさびしいけれど。でも、それだけ。**]
(68) dix_p 2021/11/17(Wed) 15時半頃
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ヨーランダは、イワノフをぎゅってした。ぎゅっぎゅ
tanuki 2021/11/17(Wed) 15時半頃
ヨーランダは、ジルもぎゅってした。ぎゅっぎゅっ
tanuki 2021/11/17(Wed) 15時半頃
ヨーランダは、おいぬ仲間がいてうれしい。
tanuki 2021/11/17(Wed) 15時半頃
ジルは、ヨーランダにぎゅっとされ尻尾を振っている。
dix_p 2021/11/17(Wed) 15時半頃
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― 帰還準備期間中 船内通路 ―
ギロチンの、……そっカ……。
[見せられた看板>>63に、少し声のトーンがしんみりする。 あの日、身の丈より大きなコンテナの周りを跳ねながら、朝から他のクルー達を手伝い、見送っていたギロチンの姿を思い出して……ふと、目の前の彼はその姿を直接見てはいなかったのだ、ということに思い至る。]
……ギロチン、お手伝いするの、すっごく楽しそうだったヨ。 ぴょんぴょん跳ねて挨拶してくれて、荷物積むの手伝ってくれて、お弁当渡してくれて、ご安全に〜、って言ってくれテ。 帰ってきたとき、その看板が増えてたノ。きっとお仕事、気に入ったんだなって思っテ。 明日もここで待っててくれるかなって、ケトゥートゥも、ちょっと楽しみに思ったヨ。
(69) sleepingxalice 2021/11/17(Wed) 15時半頃
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[ギロチンがあの日、どうして雑用をしていたのか、ケトゥートゥは知らない。ヨーランダが使っていたコンテナをそのまま使っていたから、何か話をしたのかなとは思っていたけれど。 きっと実際に、二人の間で何かがあったのだろう。ヨーランダの中で、ギロチンの死を『いつもと同じ』にしたくないという願いが生まれるような何か。それがヨーランダを安置室から出て来させ、看板を形見のように回収させているのではないかと思う。 それに似た気持ちを、今のケトゥートゥは知っている気がするから。>>121]
それなら、新しくスペランツァに乗るクルーたちもみーんな、ギロチンのこと、知ることになるんだネ。 ヨーランダの名前がギロチンだって間違えられないように、ちゃんと説明しないとネ!
[彼が意図した通りにとは知らず、次の探索で使うのだと素直に思ったケトゥートゥは、そう言って笑う。**]
(70) sleepingxalice 2021/11/17(Wed) 15時半頃
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― 四日目・そのあと 船内廊下 ―
[目を閉じる。初めて見た天然の"海"はとても美しかった。音も匂いも、何処までも深い青も。目を奪われる程に綺麗だった。 今頃彼は、その底に眠っている。其処から見る景色も、また美しかっただろうか。]
ずるい方です、ライジ様は。 ……イースターは、忘れてなどやりません。
[涙を流しながらも、触角を震わせながらも。ほんの少し、その声に笑みが混じるのが分かったかもしれない。 礼を告げられて、大丈夫と言われ。そうして漸く手を離す。]
どういたしまして。少しでも支えに慣れたのなら嬉しいと、イースターは思います。 キランディ様。これからも、よろしくお願いします。『スペランツァ』の、仲間として。
[そう告げて、軽くお辞儀をして。最後の調査へとイースターは向かった。 ……その後もう一つの命が、船内から喪われるとは知らずに。*]
(71) smmmt 2021/11/17(Wed) 16時半頃
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― 安置室 ―
[言葉に詰まり考えている様子>>61に、難しい問いかけをしてしまっただろうか、と首を傾げる。 そしてたどたどしく告げられる言葉からは。彼はあらゆる死のとらえ方を肯定している、とイースターは解釈した。]
……成程。 はっきりとした答えはない、という事で合っているでしょうか。 そして、その中でイースターが良いと思う事を信じると良い、と。
思えば、この船は様々な文化の方が居て。 ヨーランダ様もまた、様々な弔い方を見てきたのですよね。
いつか、イースターも自分なりに信じるものを見つけたい。 その様に思います。
[むんっと送られた念を、その様に受け止める。 今は、この涙がただ悲しいだけのものではなく、死者の為となるのなら。そうなる方がより良いだろう、と思ったのだった。*]
(72) smmmt 2021/11/17(Wed) 16時半頃
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イースターは、ヨーランダ様からのむんっをキャッチしました。上手くキャッチ出来たでしょうか。
smmmt 2021/11/17(Wed) 16時半頃
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― 帰還準備期間中 船内のどこか ―
[『アルニカ』出身の元電脳生命体を、調査船に乗せるのは初の試みであった。資源はこの星もまた不足しているのは変わりなく、情報を欲している。 立候補者の中からイースターが選ばれたのは、様々であるだろう。楽観的に考えれば意欲的である事が評価を受け、悲観的に考えれば──万一の事を想定し、候補者の中から一番年齢が高いものを選んだ。 "父"はこの点を悲観的に捉えた。娘を喪う事、つらい思いをさせる事を恐れたのも理由にあったが、イースターらは世代交代が早い>>0:70故に種の中では『古く』有るからと、娘が人柱にされている様に思えたのだ。]
(73) smmmt 2021/11/17(Wed) 20時頃
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[故に"父"はその事を説明>>4:93した。君はそんな理由で死地に送られるのも納得できるのか、と。 イースターは、肯定した。上がどういう理由で自分を選んだのだとしても、自らの目で未知の星を見る事の魅力は変わりはしないと告げた。その未知を『アルニカ』で一番最初に見るのが自身である事も、それがいつか星の為になる事も、魅力的に映っていた。]
[ただ、当時"死"に対する感覚が"父"と自分で差があったのも否定できない>>2:10。もしかすると彼は誰かを理不尽な理由で喪った事があったのかもしれない。 そうだったのだとすると、あの時の自分は彼の気持ちを考慮出来ていなかったとイースターは思った。]
(74) smmmt 2021/11/17(Wed) 20時頃
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次の調査に出向く前に、イースターは一つ頼みたいことがございます。
[故に、一つ。お願いを投げかける。]
もし次の目標地点への経路の途中、通信可能範囲に『アルニカ』が存在した場合。 イースターは、少しだけ。ある方とお話をしたいと思います。
[それが叶ったのなら、自らの元気な姿や思い出を彼に語ろう。]
(75) smmmt 2021/11/17(Wed) 20時頃
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― 帰還準備期間中/船内通路 ―
[ケトゥートゥからその時のギロチンの様子を頷きながら聞く>>69。 楽しそうでよかったと、心から思った。生きて帰ってきてたら、きっとそのことをぴょんぴょん跳ねながら(安置室の中だけども)嬉しそうに報告してくれたのだろう。でも、帰ってきたのは物言わぬ姿で、その時を思い出してヨーランダは胸が苦しくなった]
ぎろちん うれしい する した、 よかった。
[その言葉に少しだけ救われた気がした。が、スペランツァの新しいクルーと言われると一瞬表情が歪んだ。新しいクルーが乗るころにはヨーランダはもういない。 しかし、そうなったのは一瞬で気が付かなかったかもしれない。気づいてたとしても、ギロチンはもういないということに心を痛めてると思えたかもしれない]
ぎろちん しる される うれしい。 ぎろちん なまえ ぼく ともだち せつめい する。
[どうとでも取れるような言葉ばかり選んでいく。この時ヨーランダは、初めてうまく共通語がしゃべれないことを喜べた。それは言葉を選ぶのに時間がかかっても、公用語を喋り慣れてないからだと思ってもらえるからだ**]
(76) tanuki 2021/11/17(Wed) 22時半頃
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ヨーランダは、ジルをいっぱいぎゅっぎゅした。
tanuki 2021/11/17(Wed) 22時半頃
墓守 ヨーランダは、メモを貼った。
tanuki 2021/11/17(Wed) 22時半頃
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ウン、良かったって、ケトゥートゥも思うヨ!
[だから、あまり気に病まないでほしい……とは、言わなかった。そう言われてやめられるくらいなら、最初から気にしたりはしない。自分が抱え出して、抱えようとする誰かの気持ちが、前よりもわかるようになった気がする。心の底に人知れず広がる、深くて暗い水の溜まり。 その影響、だろうか。一瞬歪んだヨーランダの表情>>-76に、小さな違和感を覚えたのは。 罪悪感のような、気まずさのような、それは本当に僅かな間のことだったけれど。 夜に包まれて垣間見た、少し困ったような表情>>4:124が、急に脳裡を過ぎった。
ギロチンが、もういなくなってしまったことについてのものかもしれない。あるいは、ただの気のせいかもしれない。 どうとでも受け取れる言葉たちが、ゆらゆらと揺れる蜃気楼を思わせて、安心させてくれない。これもただ、言葉の不自由さのせいだろうか? 勘違いならそれでいい。考えすぎだったと笑うなり、変なことを言ってごめんと謝るなりすればいい。 踏み込まないほうが、後悔する。そう思って、意を決して、口を開く。]
(77) sleepingxalice 2021/11/17(Wed) 22時半頃
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……ねえ、ヨーランダ。 どこか行っちゃったり、しないよネ?
[少し、声が震えたかもしれない。不安な顔を、してしまっているかもしれない。 それでも。何も知らず、何も出来ずに見送るのはもう散々だと、切実にそう思いながら、ヨーランダを見上げる。**]
(78) sleepingxalice 2021/11/17(Wed) 22時半頃
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ケトゥートゥは、ライジをつんつんつついた。
sleepingxalice 2021/11/17(Wed) 23時頃
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[船内の一画、機関室の何処かに破損が生じた可能性があると警告が入る。 圧縮されたガスが漏れ出して居る、と言った表示が技師や船内管理担当者と言った一部の者に通知が行っただろう。
一部の者と言うのは、全体共有されるとパニックが発生するからだ。 どうしようもなくなったと判断が下れば他クルーにも通知が入るものの、今はまだ早期の段階。早めに対処すれば問題は無いが、肝心の現場に通信が繋がらない。
部品の緩みか、もしくは亀裂か。 エラーを吐く数値はこの状態が続くとどうなるか、結果何が起きるのか、もしもの際の対処法等が複数個同時にポップし、今から誰を派遣し何処を修理するかと複数個冷静なやり取りが入る。
幸いな事に原因は破損ではなく部品の緩みらしい。次いで入った通知にやや場が安堵した。 しかし帰還準備どころでは無い。どうするどうなると内部がやや混乱したものの、通信が繋がらないまま早急にガスの数値は安定。 警告停止、回復、帰還に支障無し。 修理完了、若干の揺れは残るものの、それも直ぐ元に戻るだろう。 しかし応答はない。場に居るのは、保安技師であるナユタであった筈なのだが。]
(79) mzsn 2021/11/17(Wed) 23時頃
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[機関室で騒動があったという事後報告。 現場に居た筈のナユタと通信が不可能な事、生体反応のない機関室。
態々分けて報告しなくとも、答えは一つだろうに。]
…、 船に異常は無いん、だよな
[いちいち確認連絡を入れるのは現場の邪魔になるとは分かって居たが、事の顛末ぐらいは把握させてくれ。 報告書を作るから。
今の所船に目立った異常は見られず、念のため再点検を行ったが帰還に支障はないらしい。
機関室が復帰したという事は彼は仕事を全うした上で死んだのだろうなと、暫しディスプレイの表示に視線を落とす。]
(80) mzsn 2021/11/17(Wed) 23時頃
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[駆けつけたクルーの中にはキランディが居たらしい。。>>60 負傷し船に残って居たからだろうが、運の無い人だな、と思った。ライジの件が気のせいでなければ、彼女は三人の死を間近で見た事になる。 彼女にカウンセリングを入れた方が良いのではと、別のクルーに通達しておいた。
遅れて送られてきた写真データには、空っぽの船内服と散乱した工具が映り込み、高圧ガスが噴出したと思しき付近にはペンチが一つ。
作業中の事故であること。 ナユタの体質上遺体は残らず、結果衣服だけが残されて居た事。 ヘルメットの破損具合から、どういった事故であったのか。 現場の安全状態はどうなっていたのか。 船は問題なく動くのか、帰還準備に支障は無いか。
思考はナユタからどんどんと離れていく。 仕方の無い事かもしれないが、仕事熱心すぎるのもどうかと思う。
次の技師を探さなくては。 最終的にそんな考えまで至ってしまい、無性に悲しくなって機材の電源を落とした。]
(81) mzsn 2021/11/17(Wed) 23時頃
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