18 星間回遊オテル・デカダン
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[差し出されたカードケース>>46へ顔を向け、不思議そうな顔を為る。 彼の故郷が何処かは、知らないが。 自分が共に行けるとは、思えなくて。
彼も其れは、知って居る筈だけれど、と。 意図をはかりかねて、戸惑う。]
(48) 2022/05/10(Tue) 21時半頃
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儺遣 沙羅は、メモを貼った。
2022/05/10(Tue) 21時半頃
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……まあ、自分のためでもありますからね。 PJさんがいなければ、あなた方を生かすことはできなかったかもしれません。
[礼を言われるまでのことをしているつもりはなかった。生を望んだだけだ。自分が生きてほしいと思うものの。利己的で、個人的な目的]
僕の故郷は人工惑星『ンジ=ミェツカ』、研究と交易の星です。 あそこに行けば、サラさんの頭の中の……あー、何かを。どうにかすることができるかもしれません。 たどり着くまでは、これで。
[そう言って、荷物からもう一つ。液体の入った筒状の注射器を取り出す。]
これを打つと、一時的に仮死状態になります。 事情を説明する手紙を書いたので、サラさんと一緒に僕の息子に渡してください。
(49) 2022/05/10(Tue) 21時半頃
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― 自室 ―
[端末でのやり取りの間、何度も目元を拭うことになった。 色んなことへの、やりきれなさで。 エフと親しくあった経緯は消えない。 同時に、昨日ロバートが死んでしまったことも。PJにとっては誠に遺憾で残念ながら、消えやしないのだろう。]
………
[うなだれる。目はずっと赤いままだ。 別の人から新着の文章が届いたことに気づき、それを読んだ。]
………
[うまく、頭に入ってこないような間が少し。 その後、弾かれたように扉のほうを見た。]
(50) 2022/05/10(Tue) 22時頃
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……あっ。
……、……
あぁ、……えっ……ああ。…… そう、よね。……………
[殺される覚悟なんて、出来るものか。ましてPJのような育ち方をした者にはとても出来ることではなかった。 心臓が早鐘をうつ。無意味な独り言が出てしまう。おそろしさがゆえに。脳がおおいに警報を鳴らしたお陰で、それに伴って出る脳の物質が、PJを少しだけ笑わせた。]
そう。そうよね。 死ぬところだったんだわ。
[居てもたってもいられず、落ち着かず、おろおろとソファから立ち上がりかけたが、腰が抜けたようにずるずると床に座り込む羽目になった。]
(51) 2022/05/10(Tue) 22時頃
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PJは、ジェルマンからのメッセージに今まさに目を通していた。>>29
2022/05/10(Tue) 22時頃
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い〜え?お呼び立てしてごめんあそばせ、ミスター。
[肩を竦める。>>45]
お使いって。 ……急に、何言い出すの。 [昨晩から。彼の行動はすべて己の死を見越している。 そしてそれを止めるすべは、ミームにはない。 故郷に、>>46という言葉だけで、唇から血の気が失せた。]
(52) 2022/05/10(Tue) 22時頃
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[が。 滔々と語られる”おつかい”>>49に沙羅と顔を見合わせる。 見慣れないカードケースと、ジェルマンと、 忙しく視線を走らせて。]
ちょ、ちょっと待ちなさいよ。 どうにかって、何よ。 待って、息子ってなに!? ていうかそれ、だって、え……私が!?
[その言葉を、何処から受け取ればいいかわからない。 混乱のままに口にしながら、自分を指さす。] ……サラを誘拐、しろってこと……?
(53) 2022/05/10(Tue) 22時頃
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沙羅は、色々と、理解が追い付いて居ない。
2022/05/10(Tue) 22時半頃
ミームは、サラが困っちゃったでしょ!と怒っている。
2022/05/10(Tue) 22時半頃
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……必要なら、ですが。 今の僕にできるのはこの程度ですから。
[にこり、と微笑んで。]
あなたの事を『欠陥品』といいましたね。僕はもともと、故郷ではヒトを売り買いしておりまして…… 機械や催眠は僕の専門分野ではありませんが、あそこなら、何か方法があるかもしれない、と。 ヒトはヒト売り。僕の知り合いなら、無下には扱われないでしょう。
[そうして、一度端末を取り出して、目を通す。 一度二人を見てから、何事か送信して。]
危険ですし、その薬品は……まあ、信頼できないならやめておいた方が良い。 本当は今日使おうと思ったのですが……やはり、万が一に備えて術を維持しないといけませんから。
(54) 2022/05/10(Tue) 22時半頃
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[かつて、地球は、異常気象と人工過密で、終焉を迎えるのも時間の問題でないかと言われていた。 しかし、徹底した自然環境の保護整備、そして一部の人々が危険を賭して他惑星への移住を決意したことで、最悪の事態は免れた。 移住民たちは、そのまま移住地に残る者、再び地球へ帰る者、そして更なる移住地を求める者とに分かれた。 デリクソンの遠い祖先は、その、新たな移住地を求めた者のひとりだ。
何代も、何代も。 ときには平均気温が50℃を超える地、ときには恐竜に似た生物が跋扈する地、そして常春の楽園……いつしか、そうやって移り住むことが、当たり前の種族となっていた。]
(55) 2022/05/10(Tue) 22時半頃
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デリクソンは、今日も厨房で何か作っている。
2022/05/10(Tue) 22時半頃
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ー ロビー ー
このチーズクリームクッキー…… クッキーの甘みにチーズクリームの塩気が重なって、絶妙に合っている……
スイカに塩をまぶすと良いというが、同じ現象が起きているのだろうか……
辛すぎず甘すぎず、いくらでも食べていたくなる味だ……
[ロビーに用意されていたクッキー菓子をバリバリ食べている。*]
(56) 2022/05/10(Tue) 23時頃
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雲水 ハロは、メモを貼った。
2022/05/10(Tue) 23時頃
服飾商 PJは、メモを貼った。
2022/05/10(Tue) 23時頃
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─ 応接室 ─
[矢継ぎ早に開示される、様々の情報に。 困惑が勝って、全てを理解出来たとは、思えないけれど。 其れでも、はっきりして居る事は、有る。]
──信じる、わ。 ジェルマンさんの、薬なら。
[多少の危険は、気に為らない。 失う様な物は、殆ど無いし。 死にたくは、無いけれど。 此の侭、『予定通り』に生きるより。
──ずきりと、頭が痛み掛けて。 思考の方向を、変える。]
でも、如何して。 此んな事、して貰える様な、価値なんて。 私には、──何処にも。
(57) 2022/05/10(Tue) 23時頃
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だって、私。PJさんが残ったら、危ないって、判ってて。 助かる、なんて。思ってた、訳でもなくて。 自分の、都合で。勝手な、我が侭で。 私、──私、は。
[彼女が、無事で有ったとは云え。全ての罪悪感が、拭い去れる訳では無い。 自分は、確かに、酷く残酷な選択を、為て。 其れを後悔し切れても、居ない。]
──PJさん、にも。貴方にも。 死んで欲しく、無いのに。
アルクビエレさんに、だって。 死んで欲しく、無かったのに、……。
[其れでも、自分の望みを、選ぶ様な。 酷く、醜い、人間なのに。]
(58) 2022/05/10(Tue) 23時頃
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二匹に、なったの。 今朝、『星喰いアメーバ』の、数が。
だから。だから、アルクビエレさんは。 もう、────。
[勢いの侭に、答え時を見失って居た問いへ、答え乍ら。 少女の目尻から。涙が、零れ始める。]
解らないの。 私が、生きて欲しいと思った、アルクビエレさんは。 全部、『星喰いアメーバ』だったのかしら。
今、泣いてしまう、私は。 『星喰いアメーバ』に、生きていて欲しかったのかしら?
(59) 2022/05/10(Tue) 23時半頃
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それを決めるのは、ミームさんですよ。ね? ふふふ……あまり自分を卑下するのは、『お友達』に失礼になりかねませんよ。
[何もかも差し出すには、彼女たちとの付き合いは浅い。 別に、構わないとも思ったが、それもかえって『失礼』にあたるような気がする。 彼女たちの命と等価になるものなど、決めることはできなかった。]
僕は見返りに、これを息子に届けてもらうことを望みます。 突き返されるかもしれませんが、それは頑張ってもらうしかありません。 一緒に行けず、申し訳ありませんが……
(60) 2022/05/10(Tue) 23時半頃
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…………。
[星喰いアメーバ>>59の話について、男は語る言葉をもたなかった。 慰める事はできたかもしれないが、これまで『選ぶ側』だった自分が何を言っても、嘘のように聞こえるかもしれなかった。 そう、自分はアルクビエレが死んだと聞いても、悲しいとは思わない。ただ、こちらが生きたと言うだけ。逆でもおかしくはなかった]
僕が。
[だから、事実だけを告げる。]
僕が昨日の、前の夜に『封印』を施したのは、あなたの部屋ですよ。
(61) 2022/05/10(Tue) 23時半頃
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儺遣 沙羅は、メモを貼った。
2022/05/10(Tue) 23時半頃
雲水 ハロは、メモを貼った。
2022/05/10(Tue) 23時半頃
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[デリクソンには、他の星系の者達のような、誇れる特殊能力はない。 寿命は80年程度だし、空も飛べなければ魔術も使えない。特殊な念派を使う者がいたかもしれないが、真偽は定かではない。
ただ、何もできないかわりに、場への順応性は高かった。 どこに移り住んでも、その土地でどう生きるかを模索し、脈々と命を繋いでいた。]
「俺らは宇宙人なんだ」
[移民コロニーに住まう者達は、そう口にする。 ルーツこそ地球にありはするものの、もはや地球など、映像でしか知らない世代。なかには見たこともない惑星を懐かしむ者もいるが、多くは、今の自分たちの環境を愛している。
定住地を持たず、宇宙に住まう者。 だから我らは自称する。
我らは宇宙人だ、と。]
(62) 2022/05/10(Tue) 23時半頃
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─ 応接室 ─
っ、……………
[告げられた言葉>>61に。少女は、声を失った。
其れは、余りにも簡潔で、明確な。 『生きて欲しい』で。
同じ物を、返させては呉れない気の、癖に。
少女は色々な事に不慣れで。知らない事が有り過ぎた。 今も。自分の気持ちの言い表し方、一つさえ、解らずに。 ぐちゃぐちゃの心を抱えて、涙を落とすしか出来ない。]
(63) 2022/05/11(Wed) 00時頃
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地下軌道 エフは、メモを貼った。
2022/05/11(Wed) 00時頃
沙羅は、此の後、落ち着いた時に。全員の端末へ、アメーバが二匹になったと報せるだろう。
2022/05/11(Wed) 00時頃
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― 応接室 ―
[自分にとっても、沙羅にとっても。 はっきり的を得た答えは返って来なかった。>>54 が、それを全て聞き出そうとするには時間は限られていた。 ただ、この胡散臭さの塊のような男がおそらくは 自分たちふたりを想って出した結論だろうということは、 確かであるように感じられた。]
ヒトの売り買いって。 サラみたいな子を、売っていたってこと?
[それを責めたいわけではない。 だが、その確認だけはしておきたかった。 彼の”故郷”が、沙羅を傷つけないとは限らないから。]
(64) 2022/05/11(Wed) 00時頃
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― ロビーへ ―
[今朝の通知は、アルクビエレが船外へ放出された旨を伝えるものしか見ていなかった。 昨日のように、端末の確認漏れ取得漏れかもしれないが、そこはロビーに行って皆から直接聞いたほうが正しかろうと、気にしていなかった。 それよりも、自分ができることがしたかった。 だから今日も、皆に軽食を用意した。]
おはようございまーす。 心と身体の栄養をお持ちしましたー!
[いつもの飲料類に、卵焼き、評判のよかった唐揚げ。 そして、おにぎり。 居酒屋メニューにもあるのだが、はたして、知名度は如何程のものか。 漬物と味噌汁は、受け付けてもらえるだろうか。]
(65) 2022/05/11(Wed) 00時頃
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[――減った、と、いうことは。>>59 ”そう”だったということだ。 手を伸ばして、ハンカチも、手ぬぐいもなく、 指先で沙羅の涙を拭う。]
サラばっかりが、責任感じることじゃないのよ。 みんなで決めたの。……そうでしょ?
[場の空気につられて、流されて、という者もいるだろう。 果たしてどれほどの者が沙羅ほど傷ついて、 あの選択をしただろう?自分だって。 沙羅の傷つきを、ほんの少しでもわかっているだろうか? わからない。ただ、沙羅ばかりが”わがまま”と。 自分を責めることはない。そうであるはずだ。]
(66) 2022/05/11(Wed) 00時頃
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おやおや、泣かせてしまいましたね。>>63 これでは僕が怒られてしまいます。
[困ったような、呆れたような言葉で済まそうと考えてはみたが、この場を逃してはくれないらしい。 言葉を選んでいられる状況ではないが、ふむと考えて。 端的にわかりやすく、自分の経験と印象を述べてみる。>>64]
…………正しくは『研究成果』を、ですね。 ヒトはその入れ物に過ぎません。もちろん綺麗な方が喜ばれますが。 サラさんがどの様な経緯を辿って此処にいるかの詳細はわかりかねますが、『みたいな子』というのは違うかもしれませんね。
買い付けてきた子供や、つくった子供、もしくは買い手本人やその子供に。僕は魔術を付与し、もしくは付与したヒトを引き渡し、代金をいただいておりました。
そんな『研究者』ばかりですよ、あの星にいるのは。 しかし、だからこそ。『奪い合う』事はありません。手順を踏めば、対等な取引ができるでしょう。
(67) 2022/05/11(Wed) 00時頃
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儺遣 沙羅は、メモを貼った。
2022/05/11(Wed) 00時頃
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ー ロビー ー
相変わらず気のきく……
[こんな非常時でも、しっかり食事をわざわざ運んでくるデリクソンに感心し、早速ご飯を食べだした。おやつもいいが食事も大事だ。>>65
漬物は辛っとなったが、他はまあまあ口にあって、おにぎりをもくもく食べている。ちなみに中身はツナマヨ。
ごちそうさましたところで、端末が震えた。 サラの能力の結果を知らせるものだった。]
……お……え……
[アルクビエレの結果に小さな目を丸くしている。やばい庇ってしまったな、と内心思う。>>6]
(68) 2022/05/11(Wed) 00時半頃
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[しかしもう一人、アルクビエレの追放にやや迷うような素振りを示した者がいたのを思い出し。
じーっとデリクソンを見ている。]
なるほど……謎は全て解けた…… エフの次にデリクソンを追放すればこの事件も終わりそうだな……
[もう追放してもいいんじゃないかなと思ったが、エフが先の方が確実だろう。
なので、今日のPJの調査希望は彼にしようとハロは考えたのだった。自分のことは滅茶苦茶棚にあげた。]
(69) 2022/05/11(Wed) 00時半頃
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それって。
[しんじらんない、とため息をこぼした。>>67 頭を抱える、理解しようと必死に頭を巡らせる。]
……超・前時代的。摘発とかされないの? 星間倫理とか。
[惑星『ク』では、奴隷制は廃止されたばかりだ。 ……此処数年の目覚ましい発展によって、 そういうことになっている。 閉じた星の文化を開き、他星との交流を持つ新時代。 これまでの悪しき習慣を捨てよ。 すべての”人間”は”倫理的”であるべき。 それが、彼女の生まれ育った時代の価値観だ。
果たして、その小さな星で定められた”倫理”は、 広い宇宙ではいささか通用しないようだったが。]
(70) 2022/05/11(Wed) 00時半頃
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雲水 ハロは、メモを貼った。
2022/05/11(Wed) 00時半頃
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いえ、今はそんなことを言ってる場合じゃなくて…… その”対等な取引”っての。 私にやれって言ってるんでしょう? めちゃくちゃよ。
[顔を覆って、しばし。 出来ない、とも、やらない、とも、云わないけれど。 それがジェルマンが死んでから先の未来の話だということを、受け容れたくはない。
はたと顔を上げる。]
あ……でも、待って。 昨日、沙羅のことはミツボシが守ってくれたの。 あなたが他を守るんなら、 ミツボシにあなたを守ってもらえばいいのよ!
(71) 2022/05/11(Wed) 00時半頃
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……あれ、やけに少ないね?
[きょろきょろと、ロビーを見回す。 ハロが美味しそうなもの>>56を齧っていた。]
あらクッキー。 またお洒落なもん置いてあるねさすが。
[自身の持ってきた盆をテーブルに置き、ひょいとクッキーに手を伸ばす。]
そういや、みんなまだ来てねーのね。 まぁいっか、まだ色々確認できてないし。
[しゃくしゃく齧りながら端末を確認していると、ちょうど、サラからの通知が来た。]
へ? 2匹になったってことは、つまりこれ教祖様がそうだったってこと?
[あってるよねと問うように、ハロへ視線を向ける。]
(72) 2022/05/11(Wed) 01時頃
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僕の星では当然の価値観でしたからね。 ヒトも資源のうちですよ。 理解できない星の方が多いのもわかりますけれど、研究には資源も金も時間も必要で、僕たちは研究こそがよりよい未来、生の目的だと……まあ、この話はおいておきましょうか。
[罵倒がとんでくると思っていたところに案外かわいい疑問がとんできたので、ちょっと拍子抜けをした。端末を荷物に戻そうとしたのを、もう一度見て。 出てきた名前に、ふむと。]
僕はその、ミツボシさんをこそ疑っているのですがねぇ…… 昨晩、本当に廊下を見張ってくださっていたのなら、PJさんの部屋を襲おうとした者に気づかないはずはないと思いますし……彼女、軍人さんでしょう? なにより。昨日PJさんの追放を望んだうちのひとりですから。
(73) 2022/05/11(Wed) 01時頃
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ほんで、ピジェさんからのは……あ、あった。
[未読だった通知>>14を確認する。 ぽかんと口が開いた。]
マジか。 マジかー。
[驚きのまま、またハロを見た。 ら、とんでもないことを言われた。>>69]
いやいやいやいや? どうしてそうなる??
(74) 2022/05/11(Wed) 01時頃
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いやまぁ、躊躇ったことは否定しない、しないよ? けれど、何かしらの確証なりなんなり持ってるんだったらともかく、そういうモンなんもない状態で、んな即答できるわけないでしょうよ、機械じゃないんだからさ!
[真面目に反論する。 手には、梅干しのおにぎり。]
(75) 2022/05/11(Wed) 01時頃
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フフ……とぼけても無駄だ……
昨日、アルクビエレをさりげなく庇っていただろう……さりげなく、がポイントだ……大々的に庇うと目立つからな……
[どうだ名推理、とばかりに。>>74 繰り返すが、自分のことは棚に上げまくっている。]
あっ 推理は他の人のいるところで披露するものだった……他に聞いてくれる人がいない……
[しかし反論されると、理屈はわからなくもなかった。>>75
何故なら自分も渋っていたからである。]
(76) 2022/05/11(Wed) 01時頃
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……PJに調査してもらってはっきりさせよう。
[犯人候補?相手に推理を述べても反論されるばかりだなあ、と探偵漫画のようにうまくはいかないことをしみじみ感じ取っている。]
……何か他に怪しいとこないのかデリクソン……
[挙げ句、犯人候補?相手に相手の疑いポイントを尋ね始めた。]
(77) 2022/05/11(Wed) 01時頃
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