31 私を■したあなたたちへ
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「キミも名前はモナリザなの? 何号機、とかなの?
このコーヒーって、どれくらい苦いのかな。 前はね、もうちょっと、甘い苦いは分かったんだ。 …………るくあと食べた購買のパンは、 どんなご馳走より美味しかった。」
頬杖をつきながら、三日月の形のスナックを口に放り込む。 物言わず佇む白い機体に、何を聞かせているのだろう。
「ごめんごめん。 キミの淹れてくれたコーヒーも美味しいよ。
多分ね。」
指先の油分を拭ってから、労わるように丸い頭部を撫ぜる。一つきりのレンズに写る自分は、迷子の子供のように、不安で瞳を揺らしていた。
(56) 2023/11/19(Sun) 12時頃
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「そうだ! コレあげるよ! みんな同じロボットだけど、 見分けついた方がよくない?」
自分の髪を飾っていた、派手なピンクのリボンつきマグネットピンを外すと、モナリザの頭にえいやと引っ付けた。うんうん、と頷きご満悦。当社比10倍は可愛くなった。 頬張ったポップコーンをコーヒーで流し込むと、ご馳走様をして案内された405号室へ。*
(57) 2023/11/19(Sun) 12時頃
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―前日 観覧車―
「ええ、ありがとう。 あなたにも良い出会いがありますように。」
結婚の話についてはこちらもさらっとお礼を言って彼の良い出会いも祈っておく。 彼の恋愛事情についてはもちろん今観覧車1周分しか言葉を交わしていないのでは 分かる事もないのだけれど。
「こちらこそありがとう。 そうね、いったんお開きにしましょうか。 この後は…先にホテルを見ておいた方がいいかもしれないわね。」
(58) 2023/11/19(Sun) 12時頃
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ゴンドラが地上に降りたら二人して降りる。 差し出されたカードを裏表透かして、ポーチにしまい込んだ。
「ありがとう。ちゃんと戻れたら、二人して寄らせてもらうわね。 …それじゃあ。」
そう言って、彼とはその場でいったん別れた。 昼食はカフェで簡単にカレー程度で済ませた。 その後は…ホテルを確認した後、大きな荷物だけは置いて園内各地を歩いて回っていれば、時間も過ぎていっただろうか。
島の以前の事がわかるようなものは、やはりぱっと歩いてみて回った程度では何も分からなかったのだけれど。
(59) 2023/11/19(Sun) 12時頃
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── 前日:中央カフェ ──
[遅くまでアトラクションを楽しんでいる招待客は キラ様とだれか、の他にいたのかどうか。
さっき名前が出てこなかった食べ物>>1:250が チュロスだったと思い出した時には、もう日没。 軽い朝食とレモネード以外に何も口にしていないけれど 今日の今日で、何だか食欲が湧いてこない。 それでも何か食べなければ、と迷った末 近くに見えたワゴンで野菜ベーグルを買った。 園内の複数ポイントに設置されているらしきワゴンには 坂理くんの食べていたものと同じもの>>1:194も きっとあったのだと思う。
カフェに向かえば好物のシチューに出会えたり 魅惑の三種のオムライス>>18のことが 聞けたりしたのかもしれない。 今日は、残念ながら料理を堪能できたとは言えず 美味しいものを楽しんだ話をどこかで聞くことあれば、羨むかも。]
(60) 2023/11/19(Sun) 12時頃
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[ホテルに着くと、私に割り振られた部屋には きちんと荷物が運び込まれているようで>>0:55 従業員役のロボットたちに挨拶しながら階上へ。 驚いたのはその内装の方。 細部まで宇宙遊園地のコンセプトへの 愛情やこだわりが感じられる設え。>>24 バスルームの遊びごころ。>>25
ひとつひとつが何だか嬉しくて 彼方此方、室内のドアを開けては見て回り そうして――、同時に、切なくなる。
きっと、もっとゆっくりと楽しめたはずなのだ。 こういう時でさえ、なければ。 ]
(61) 2023/11/19(Sun) 12時頃
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[それでも、 初日に遊園地らしいアトラクションで 殆ど遊ぶことが出来なかった分 浴槽にはしっかりと浸かったし、 ふわふわのベッドにも顔まで潜り込んだ。
―― 夢を観ないように願いながら。 人の夢は、儚いものだから。 *]
(62) 2023/11/19(Sun) 12時頃
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── 2日目・ホテルの一室 ──
[目が覚めたら、園内ホテル503]室のベッドの上だった。 ぼんやりしたまま、ベッドサイドの時計を確認する。朝8時。 モーニングには間に合いそうだ、と考えつつ、ごろんと寝返りを打った。
──結局、帰れなかったな。 マジで閉じ込められたのか……。
そういえば着てきた服、レンタル衣装屋に取りに行かないと。 どうせ使えないけどスマホも。
昨夜は、観覧車に乗ったあと雛子とホテルまで一緒に歩いてきて、ロビーで分かれた。 姿は見ていないが他の招待客もおそらくこのホテルで夜を明かしたことだろう。
のろのろと起き上がると、乱れ切ったバスローブを引き摺って顔を洗いに行く。]
(63) 2023/11/19(Sun) 12時頃
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白菊会 ミサは、メモを貼った。
2023/11/19(Sun) 12時頃
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[洗顔して、ふわふわした白いタオルで水分を拭き取り、鏡の中の顔をじっと見る。 化粧をしていなくてもまだ、母に似た印象の残る顔立ちだった。年齢を重ねて行けばいずれはその面影からも離れていくのだろう。 備え付けの化粧水を手に取って、ぺちぺちと顔マッサージをする。]
はー……
[らしくもなく、ため息をひとつ付いて。
それしか無いので昨日のレンタル衣装に着替え、1階のカフェにモーニングを食べに行った。他の招待客とは出逢えるだろうか。**]
(64) 2023/11/19(Sun) 12時頃
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―2日目 ホテル―
「朝…か。」
406号室のベッドで目を覚ます。 あまり熟睡できたとはいいがたい。 やっぱり気にしない風を装っても、状況は気にかかっているのだろう。 モーニングの時間より随分早めに諦めて起き上がり、身支度を整えた。 服は今日も黒のワンピースのまま。 何日かかるかわからないし、着られるうちは着ておいた方がいいだろう。
(65) 2023/11/19(Sun) 12時頃
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「昨日はあまり人と話もできなかったし、 今日はもう少し動いた方がいいかもしれないわね…」
ため息一つ、モーニングの時間の開始ぴったりに降り、 パンにオムレツ、ソーセージにサラダ、コーヒー… 一通りの朝食をしばらく楽しませてもらう事にした。 少しは気もまぎれるだろう。 おそらく全員ホテルに泊まっているのだし、顔を合わせられれば都合がいい*
(66) 2023/11/19(Sun) 12時頃
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── 現在:銀の館 ──
[ 実在しない星を眺め始めてから>>49>>50 どれくらい経った後だろうか。 煙崎灰羅から声を掛けられ、>>53 卯木はそちらへと振り返った。
こちらは、館のどのあたりにいるかも 言っていないどころか、 届いた返信にも気づいていない始末。>>52 さすがに不親切だったと反省しながらも、 ]
はい。兎坂庵の卯木です。 ええと、煙崎さん……ではややこしいですね。 灰羅さんでしょうか?
[ 昨日届いたボイスメッセージの声音と 服装などの特徴を思い出しつつ、そう尋ねた後、 ]
(67) 2023/11/19(Sun) 13時頃
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ええ。午前2時でもなければ、 望遠鏡を覗き込んでもいないのに不思議なのです。
この早見盤なのですがね、 実在しない星がありまして。 ほら、ここなのですが──
[ 指を伸ばして、その実在しない星を 指し示そうと思ったが、 卯木は距離感を見誤ってしまい、 思わずその場所に触れてしまった。
すると、何かをボタンを押して機械が起動するような ”カチリ”とした音が静寂の中響いた後、 ]
(68) 2023/11/19(Sun) 13時頃
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[ ”ゴゴゴゴッ!”という地響きのするような大きな音が 館のどこかから鳴り響く。 館だけ微かに揺れているのか、 壁掛けの早見盤が小さくカタカタと震えていた。 ]
……何か音がしましたね。
[ 音がした場所へ行ってみたい気持ちもあったが、 夜中に届いたメッセージからすると、>>11 煙崎灰羅は卯木と 何か話したいことがあるのかもしれないと思って、
どうしましょう? と 目の前の煙崎灰羅を見つめながら、 判断を委ねる。 ]
(69) 2023/11/19(Sun) 13時頃
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[ ちなみに、もし二人が大きな音がした場所に たどり着いたときは、 床の一部がぽっかりと開いている場所が見え、 そこに館の1階から地下へと続く 隠し階段があるのを発見できるだろう。 ]**
(70) 2023/11/19(Sun) 13時頃
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──2日目・ホテルのカフェ──
[モーニングカフェの会場に来ると、まず、昨日会えなかった女性の姿が目に入った>>66。デバイスの自己紹介に写真は添えられていなかったが、他の女生とは全員会っているから、消去法で菊水という名の先生だと分かる。 視線を送っていたから、目くらいは合っただろうか。少し話したい気もしたが、女性が一人でモーニングしているところに図々しく隣に座るのも無粋だなと考えて、会釈程度にとどめた。]
オムレツとサルシッチャ、あとサラダを貰おうかな。 あ、飲み物はアイスティーで。
[給仕ロボットに告げると、間もなく食事が運ばれてくる。 ギャラクシー何とかではなく普通の食べ物だったので、普通に美味しくいただいた。
こんな風にのんびり朝の紅茶を飲んでいると、まるで普通のオフのようだ。 いや、昨日は実際普通のオフだったのだが。]
(71) 2023/11/19(Sun) 13時頃
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[まだ2日目、と言えるのだろうか。 そろそろ、本気で此処から脱出する事を考えたほうがいいのだろうか……、
しばし、飲みかけの紅茶を前にして、頬杖を付いていた。]**
(72) 2023/11/19(Sun) 13時頃
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――前日夜/ホテル405号室にて――
入室した部屋は、火星がテーマだったのだろうか、赤茶けた絨毯にベージュを基調とした地層のような縞模様の壁紙。ベッドはクレーターの中心に置かれていて、洗面所にも過不足無くアメニティが揃えられていた。 礼儀のように内装を撮影してから、これまた凝った宇宙仕様のバスルーム>>25で、今日一日の疲れを洗い流した。
ウィッグの下に隠れていた黒髪を拭きながら、鏡台に写った自分と目が合う。クレンジングでメイクオフした、凡庸なモブ顔がそこにあった。素顔まで秀麗に整っているだろうキランディとは天と地の差。高校生になったるくあの隣を堂々と彼氏面で歩いていた坂理も、女性受けの良さそうな容姿端麗ぷりだった。
「るくあってば、面喰いだったんだね。
平凡なボクがどんなに努力したって、 キミに好かれることはない、 キミに見つめてもらえない、 キミに――――
…………るくあ……。」
(73) 2023/11/19(Sun) 13時頃
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「でもボクは、ずっとキミを"見守って"いるよ。
雛子ちゃんから聞いた。 かくれんぼが、好きだったんだってね。
急にボクの前から姿を消したキミのこと、 ……今度はボクが探して、見つけるよ。」
(74) 2023/11/19(Sun) 13時半頃
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バスローブだけ羽織れば、随分と地味で軽装になった。誰かに見られたら、別の招待客だと疑われるだろう。中学生の頃と左程変わらない、この姿を一番見られたくない相手が隣の406号室>>65に泊まっているとは露知らず。
さてもう後は寝るだけ、目を瞑れば1秒で睡魔に襲われるだろう、という段になって漸く、重大な過失に気が付いた。
「あれ……? ない、『アレ』がなくなってる!?
もしかして、どこかで落とした??」
プチパニックになって、自分の手首を確認し、そして脱いだ衣類やポーチの中身を布団の上に並べて行く。どれもビビットでカラフルな、キャンディを粧う装飾品たち。 その中で唯一、無彩色なキャンディに似つかわしくないブレスレット。萌え袖に隠れた手首に、汚れてくすんだ灰色の編み紐の輪――肌身離さずいたミサンガが、見当たらないのだ。
(75) 2023/11/19(Sun) 13時半頃
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[そういえば、とアポロを手に取る。 昨夜、キャンディから何か送られて来てたな、とメッセージを確認した。夜は疲れていたのか、部屋に付いてシャワーを浴びた後、直ぐに眠ってしまったのだ。
カフェからぽちぽちと返事を打った。]
(76) 2023/11/19(Sun) 13時半頃
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――前日
[キャンディ(敢えてこう呼ばせてもらおう)に メッセージを返したのは、前日の管理塔で。 キャンディの本名、るくあとの関係は おおよそ知っているが、 ――感情の問題は知らない、 それは己の領分ではない。
配信者キャンディという肩書について、 るくあから聞いたことも、残されたデータにも 記されてなかったから。*]
(77) 2023/11/19(Sun) 13時半頃
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――現在:銀の館
あァ、るくあの兄、灰羅だ。 まあ呼び方は何でもいいさ。
[>>67 調べでは己より少しばかり年上の男に、 おにーさんを自称するのは差し控えることにして。
年が近しい故の共通項だ、 懐かしい歌詞になぞらえた表現に>>68 僅か唇の端を上げる。]
(78) 2023/11/19(Sun) 13時半頃
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実在しない星?
[ミスか意図的なものか、眉を顰めて、 卯木の指の示す箇所を注視しようとして。 確かこの場所の辺りに――――過る思考と同時。
小さく硬い音が、暗い館内に響いた。 呼応するように、揺れとともに、 どこかから大きな音が鳴渡る。]
……何だ?
[地響きのような音と場所の座標で 何となくの推測はついた。]
(79) 2023/11/19(Sun) 13時半頃
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[しかし、こんな仕掛けは知らない。 行ってみようと、短く答えて。>>69]
地下迷宮にでもなってんのかね?
[アトラクションのひとつであるかのように 茶化した声を上げてみたが、 開いた床から地下へ続く階段が、 今の音で現れたのは明らかだ。>>70 ために、声音には幾らかの緊張を孕む。 随分勘のいい男だ、内心で抱きながら。*]
(80) 2023/11/19(Sun) 13時半頃
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朝はもとから得意ではない。
そして大学生は、長期休暇の最中だ。 高校時代から成長していない自分は、 サークル活動にも熱心ではない。>>0:37
したがって、早起きをする理由もなく。 そのままのそのそと、ベッドに戻ろうとして。
「 あ〜 …… 。 」
見覚えのない室内を、 生気のない瞳で見渡せば。 数回頭を揺らし、意識をゆっくり覚醒させて。 ようやく昨日から続く非日常を思い出す。
(81) 2023/11/19(Sun) 13時半頃
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「 そういえば、そうだった。 …… 流石に起きるか。 」
あと、5分したら。
(82) 2023/11/19(Sun) 13時半頃
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どうにか身支度をませ、朝食の席へ。 見知った顔があれば、会釈をして。 朝は食欲がないので、スムージーだけ注文した。
席につき、待ち時間にアポロを確認する。 お兄さんからの連絡はないようだ。>>51 なら「そのうち」ではないのだろう。 こちらも自由に過ごすことにした。
寝ぼけ眼のまま。 流れで、新着のメッセージまで目を通す。
(83) 2023/11/19(Sun) 14時頃
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「 …… 落とし物。 」
小さく呟いた瞬間。 給仕ロボットがスムージーを運んできた。>>56 すぐに意識はそちらに奪われる。
他のモナリザにはない派手なリボンが目を引いた。 ロボット界にもファッションリーダーが 存在するのだろうか?
至極、生産性のない思考を巡らせていたら。 ロボットのつるりとした機体から生えた突起物に 何か引っかかっているのに気付いた。
薄汚れた、灰色の …… 。
(84) 2023/11/19(Sun) 14時頃
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「 ゴミかな …… 。 ん? ゴミ? 」
あっ。
繋がる記憶に、小さく声を上げて。 咄嗟に手を伸ばすと、それを指先で摘み取った。
(85) 2023/11/19(Sun) 14時頃
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