28 僕等(ぼくら)の
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…ごめんなさい。
[そんなお母さんに心配をかけちゃった。 だから、あたしの第一声はそれだった。**]
(47) 2023/08/15(Tue) 09時頃
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――更に後日:天文部の部室――
[>>34時間にして五日後のことだった。 全てを投げ出して、今までの居場所を捨てた大和は一時前よりは時間があった。 その僅かな時間の中でも学校には通っていたし、天文部にも前よりは顔を出していた。
>>35対策と言っても取れる対策はあるのだろうか。 情報源はハロしかいない。 LINEは見れないからわからないから何か妙案が出たとしても大和はこうして部室に現れないとその情報もあまりわからない。
それに――七尾が呼ばれた、選ばれたという話はどう反応していいのか、わからなかったから暫くは聞いているしかなかった**]
(48) 2023/08/15(Tue) 09時頃
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ーーあの日の終幕ーー
[加賀先生が救急車を手配して康生を病院に搬送する事が決まった。
常備薬についての質問や、康生の母親への連絡などまでこなす姿は頼りがいがある大人である。>>1:@86>>1:@88 兄だってこんなには出来ない。
先生がいなかったら僕らはーー康生はどうなっていたか。 教師という役割以上に僕らに親身になり尽くす彼に、僕は。]
先生ーー。先生、ごめんなさい。 僕、今まで先生のこと苦手で。 子供っぽく反発してあんな態度。
ごめん、なさい…。
(49) 2023/08/15(Tue) 09時頃
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[先生に向かって頭を下げた。 今はこんな謝罪をしてる場合ではないかもだが。
大和が出ていくと言った。危ないのではと僕も真弓と同じように心配したが>>1:558、先生が許可するなら大丈夫だろうと見送る。>>1:539>>1:@90
千映が目覚めたのはその後。 彼女も意識がまだハッキリしない様子だ。>>1:547
救急車のサイレンが近付いてくる。先生の迅速な手配のお陰だ。
離れ離れには本当はなりたくない。だが、あんなにも苦しそうなら一刻も早く治療を受けて欲しいと僕は願った。
縁士も康生を励ますように声を掛けている。>>1:554
(50) 2023/08/15(Tue) 09時頃
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[ストレッチャーにて運ばれていく彼の姿が痛々しくて。 胸が張り裂けそうになる。
なんで僕は彼の唇を奪ったんだ。
彼が傍にいてくれるだけで、笑顔を向けてくれるだけで、元気でいてくれるだけでーー
他に何もいらなかったのに。
安心させようと、彼が僕をバーカと言った。
僕の胸がどくん、と大きく跳ね返る。
嗚呼、この期に及んで僕は。 こんな時なのに僕は。
彼がーー彼が好きで。 好きでたまらない。]
(51) 2023/08/15(Tue) 09時頃
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うん……待ってる。 約束だからな。
[彼から託されたプレゼントの包みを、複雑な心中にて握りしめながら、僕は彼を乗せて去る救急車を見送る。
小さくなりながら遠ざかる真っ白な白い車の背に、痛いほどの思慕を、壊れてしまうほどの強い想いを向けたーー。]
(52) 2023/08/15(Tue) 09時頃
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[ある程度の時間を経て大和が外出から帰って来た頃>>1:550 また、1つの事件が起こる。
突然Aの遺体が加賀先生の所へ、つまり宿泊施設に転送されてきたのだ。>>1:557
その時たまたま先生はリビングを離れていたので>>1:@3 、みんなの輪の中に遺体がパッと現れて阿鼻叫喚にはならなかった。
加賀先生は僕らのところへやってきて、ショックを与えない説明をしてくれた。>> @5
加賀先生は説明を求める。 途中までどっきりだと思っていた僕は、説明をみんなに任せた。 >>@6
僕は遺体を見たいとはまるで思わなかった。 みんなのようにAに対して仲間意識など欠片もない。
むしろ、こんな事態を巻き起こした張本人としか。]
(53) 2023/08/15(Tue) 09時頃
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[大和は遺体を見たようだ。強心臓の彼らしい。>>41
……死んだんだ、アイツ。
[『戦闘に勝利してもパイロットが一名犠牲になる』という説明を、僕は珊瑚にグループLINEを送っていて聞き逃しているから、敵と相討ちになったのかと思ったが、みんなの説明を聞けたなら、考えこむ。
彼も被害者?わからない。]
(54) 2023/08/15(Tue) 09時頃
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[それからまた暫く。僕は父さん母さんから『今大量に作ったお握りや水、食べ物を車に積んで向かっている』との連絡を受けた。
その前に、何回も着信は来ていたのだけどね。 僕は康生が運ばれていくまでは気付かなかったのだ。 康生の事で頭がいっぱいだったから。]
みんな、先生! 父さんたち車で来てくれるって!
[遺体の転送とかきつい出来事があったわけだが、これは嬉しいニュースとなり場の雰囲気を少しは変えただろう。]
(55) 2023/08/15(Tue) 09時頃
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[大きくもない普通の乗用車に 七尾を横たえたなら、助手席くらいしか空かないが 申し出があれば一緒に送り届けたはずだ。
七尾の家に着けば、親御さんに状況を説明する。 突如として現れた巨大物の情報はもう出ていたかどうか、 少なくとも、少なからぬ被害や避難を伴う地震として テレビ報道で大きく取り沙汰されていたから、 相当な心配や心労をお掛けしたことをまずは詫びた。>>45
彼女の母親は心底娘を心配しているように見えて。 その様子には、こんな時ながら安堵してしまう。]
(@9) 2023/08/15(Tue) 09時頃
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[そしてどれだけか時を経て。どんぐり亭というロゴが車体に入った車が近付いてきたのを見た時、僕はガン泣きしてしまいーーブンブン手を振ったのだ。
合宿宿泊施設にいるメンバーは 僕、真弓、縁士、大和、千映に加賀先生。
みんなでお握りを食べられたろうか。暖かいお味噌汁もあったはず。それらの余剰は施設の人に預けられた。
メンバーで親が迎えに来る人はその車で帰ったろうか。
迎えの来ない大和は、僕のうちのワゴンで一緒に帰らない?と誘う。>>1:550]
(56) 2023/08/15(Tue) 09時頃
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[縁士は祖父母しかいないようだから(僕はドリンクコーナーでの話は聞いてないから知らないけど)、迎えが難しい組か。
僕は大和、縁士に声を掛けただろう。
加賀先生は千映を車で送っていくようだ>>@8 真弓も適切な手段で帰路についたはずだ。
僕らはそうして、巨大ロボットが恐ろしい猛威を奮い、一瞬にて壊してしまった場所から離脱するーー。]*
(57) 2023/08/15(Tue) 09時頃
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[もしも、七尾の父親に会えるようであればそれで良いし 男手が必要なら、もちろん親御さん看視の元で 七尾の部屋に運び込むのを手伝って。
意識が戻るまでにはまだきっと時間がかかるだろう。 回復を待っている、と言葉を残して辞去したはずだ。]
[車に戻ると、スマホの連絡をざっと確認する。 ほかの生徒たちは無事に帰りついているだろうか。 連絡があればそれに返信するが、気掛かりだった。
訳の分からない事態に頭がパンクしそうだが 事態の報告はしなければなるまいと、 自宅ではなく学校の方向に車を向けたのだった。**]
(@10) 2023/08/15(Tue) 09時頃
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─病院にて─
[康生の母親は連絡を受けて病院に駆け付け、顧問の先生から事情の説明を受けた。 ……当然ながら、その説明には契約云々は含まれていないのだが。そもそも、康生の症状は怪我ではないから、ロボット騒ぎ自体と全く関係が無い。単に、タイミングが完全に一致してしまっただけである。病院側にとっては不幸な事だが。説明責任を終えると、顧問は帰校した。]
[医師からの説明によれば、点滴治療や抗生剤の投与を行い、順調に回復すれば一週間程度で退院出来るとの事だった。順調に行かない可能性がゼロでないのが困りものだが、少なくとも今回に関しては、症状が出てから躊躇い無く救急車を呼んだ為、大事に至る可能性はほぼ無いそうだ。期間も短く済みそうなので、康生は母親と話し合い、現地の病院でそのままお世話になる事にした。]
俺……もう、高校生だし、今回は、大したこと、なさそうだから、さ。 そんな、付きっ切りじゃなくて、大丈夫だよ。 それに────。
[康生の言葉に、成長を感じる。母親は柔和に微笑んで「またお見舞いに来るね」と一度戻った。言葉通り、見舞いにはマメに来るのだろう。無理をしないか心配ではあるが。]
(58) 2023/08/15(Tue) 09時頃
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[母親を見送った康生は、天文部のグループLINEを開く。そこには既に、瑠璃川珊瑚からの報告>>40があった。あの医師は本当に瑠璃川珊瑚の父親で、きちんと連絡を入れてくれたらしい。しかし、世間は狭いものだ。康生は「先越されちまったなー」と言いたげな笑みを浮かべながら、指を画面に滑らせた。]
『報告サンキュ〜』 『瑠璃川が言ってくれた通り、俺は無事!』 『(「元気だよ!」の文字が添えられたゆるキャラのスタンプ)』 『みんな、心配掛けてごめんな』 『念の為ちょい入院するけど、すぐ戻るから』
[入院期間について康生は言及せず、取り敢えずそれだけ送った。*]
(59) 2023/08/15(Tue) 09時頃
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――現在/天文部の部室(合宿から5日後)――
[どんぐり亭のワゴンにて両親と帰宅後、世間の大騒ぎについてを僕はニュースにて知った。 >>37
ニュースでは、ロボットについては外観以外はほとんどわからないと報じられている。
当然のようにAやハロ、同乗していた僕らの話など出なかった。
僕は父さん母さんに、ロボット内部に居たことを話さなかった。
余計な心配を掛けるだけだからーー。
グループLINEは当然入ったが、Aも犠牲者であるらしい(選ばれたパイロット)と聞いた後も僕は『彼が僕らを巻き込んだ』という意識があり、やはりみんなと同じように同情的ではない。
ハロという名前も嫌だったが仕方ないだろう。
(60) 2023/08/15(Tue) 10時頃
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[康生にLINEをしたり、珊瑚に逢ったりして(もしかしたら逢えなかったかもだが)ーー。
そして、五日が過ぎて。
加賀先生を含むあの日のメンバーが天文部部室に顔を揃えた。>>34
みんなそれぞれ思うことがあるだろう。僕は口火を切ることにした。]
(61) 2023/08/15(Tue) 10時頃
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まず、みんなが無事だった事が僕は何より嬉しいよ。
康生は入院したけど命には別状ないみたいだし。
で。あのロボットとAのこと。
ぶっちゃけ僕は搭乗中『びっくりモニター』の仕掛けだと思い込んでたんだ。 Aは役者なんだろうな、と。
勿論今は、現地の惨状も見たし、Aが亡くなった事も聞いてるから現実なのは把握してるよ。
そうなるとAとハロが話していた事が問題だよね。 彼らは、僕らが契約した、次のパイロットになり戦う、負けたら地球は消滅すると言っていた。
正直地球消滅はほんと?て感じなんだけど、地球の科学では存在しえないロボットが動いているんだし、ワープや転送技術を考えたら、あのロボットで僕らを戦わせようとしている黒幕がそのぐらいやってのけてもおかしくはないよな…。
(62) 2023/08/15(Tue) 10時頃
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後、大事な点は。
ロボットは操縦者の生命を消費して動く、て点だよ。
それだとつまり。
僕らがロボットに乗せられて闘うことになり、運良く勝てたら地球は護られるけど、その操縦者は死ぬーーそういう、事だよね。
やっぱりまだ現実味がないけど、もし、そんな事になるならーー。
[僕は一番大事な概要を話す。みんなきっと補足してくれるだろう。]
(63) 2023/08/15(Tue) 10時頃
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…僕は、死ぬなんて嫌だ。 地球が滅びるのも困るけど、だからって死ぬなんて、嫌だ…
みんなが死ぬのも嫌だ。 父さん母さんが死ぬのも嫌だーー。
嫌だ嫌だ嫌だッ…!!
次のパイロットは、誰がなるとか。 いつ次の戦闘になるかとかも決まってるんだろうか?
どうにかーーどうにか、誰も死なない方法はないんだろうか?
[僕はすがるような瞳で一同を見渡した。]*
(64) 2023/08/15(Tue) 10時頃
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ーーLINE/康生ーー
[康生に対する情報を僕が一番に得たのは、珊瑚の報告だった。>>40
彼の父親が医者で現地に向かっている話は聞いていたが、偶然搬送された康生と顔を合わせ、それが珊瑚に伝わったという経緯を僕は知らないので、また邪推が働いてしまう。
僕には康生から連絡はない。なのに、珊瑚にはーー。
いや、珊瑚は遠方にいるから安心させるために連絡したのだ。 二人が深い仲だからではないに違いない。
だってもし、珊瑚と康生が恋人であるなら、どちらかまたは二人が僕に教えてくれるのでは?]
(65) 2023/08/15(Tue) 10時半頃
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[いやまてーー
今まで彼女が出来た時も、康生は僕に報告なんかしていない(彼女なのか彼氏なのかすら知らない)。
だったらーー
駄目だ!素数を数えろ。 落ち着くんだ。 まだホイッスルは鳴っていない!]
(66) 2023/08/15(Tue) 10時半頃
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[その後、康生自身の報告がグループLINEに届いた。>>59
安堵するも、やはり寂しさを感じる僕がいる。
もじもじうじうじしても仕方ない。
意を決して、僕は彼にLINEを送った。]
(LINE) 康生、具合はどうかな。 僕は元気だよ。
康生が救急車に乗った後、父さんと母さんがどんぐり亭のワゴンで迎えに来てくれたんだ。
なんだか信じられない事が沢山起こり、僕はまだ混乱している。
僕は一連をテレビのどっきりだと思い込んでいたから、あの時は怒ったり面白がったりしたけど…
(67) 2023/08/15(Tue) 10時半頃
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コウは、僕よりずっと頭がいいから、Aやハロの言ったことを色々考えているよね。
今の病状を考えるなら、正直コウは回復に専念して欲しいけど…
加賀先生やみんなも一緒に考えてくれるとは思うけど。
僕が一番頼りにしているのは、君なんだ、コウ。
君なんだ…。 君の代わりには、誰もなれない。
だから、もし少し元気があるなら、君の見解を聞かせて貰えないかと思うんだ。
勿論体調優先で、だよ。
(68) 2023/08/15(Tue) 10時半頃
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コウ。ほんとは。 君に逢いたい。 凄く凄く逢いたい。
でもこうしてLINE出来るだけでも幸せだ。 わかってる。大丈夫。
返事は急がなくていいからね。*
(69) 2023/08/15(Tue) 10時半頃
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ーー珊瑚に会いに行くーー
[大和が珊瑚に逢いにいくより前の事である、恐らく。
天文部会議よりは前。
僕は珊瑚と逢う約束をLINEにて打診する。]
(LINE)
珊瑚、色々心配掛けてごめんね。
もう色々知ってるかもだけど、僕ら合宿メンバーはのっぴきならない事態に巻き込まれた。
どこまで珊瑚に話すかも悩む。 僕の一存では決められない気もするんだ…。
兎に角、ゆっくり二人で逢いたい。話をしたい。
食事を奢ろうと思うけどどう?食べたいものある?
(70) 2023/08/15(Tue) 10時半頃
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その後花火する?そんな気分でないなら後日にするけど。逢うのは夜がいい。
都合どうかな?*
(71) 2023/08/15(Tue) 10時半頃
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― 合宿最終日/空き部屋で ―
[加賀先生は生徒達に頼られている様に見えたから、話を聞いてるかもと思ったけれど。 話せる事態ではなかったからか、内容が内容だからか、混乱からか。 先生はまだ、何も聞いていなかったらしい>>@3。 それなら余計に、申し訳なかったと思う。]
[永の死を確認する様子>>@4を、 生徒たちに告げる様子>>@5を見つめて。 説明してくれ>>@6と言うのに。]
さっきここで戦っていたロボットの、 丸い方じゃなくて、 2足歩行の方を操縦してたパイロットが永です。
丸い方は、敵。 負けたら、この地球を含む宇宙が消滅します。 この後戦わないといけない敵の数は、6体。
(72) 2023/08/15(Tue) 11時半頃
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[そして誰にも聞こえない様に、耳元で告げておく。 『そうみんなには言ってますけど、本当は5体です』と。 契約してない人が1人居るなんて、 不和の元になると思うし、パイロットのみんなは知らない方がいいと思って。]
戦う場所は、敵が住んでいる場所になる事もあるので、 ここであと6回(本当は5回)、 戦闘が起こるわけではないです。 最後の1回は絶対にここではないので。 他は全部ここ、の可能性も無いとは言えないですけど。
敵とは、 1体につき、1人のパイロットが戦う事になりますけど。 ロボットはパイロットの生命を消費して動くので、 勝っても、パイロットは死にます。
誰がパイロットなのかは……。 私から言ってしまっていいか分からないので。 ……でもきっと、分かりますよね。
(73) 2023/08/15(Tue) 12時頃
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― 空き部屋で:本郷さんと大和君 ―
……えっ。
[本郷さんの言葉>>36を聞いて、驚く。 私は偶然、届いていたメッセージ>>1:537を見てしまって。 だから、本郷さんは、永の遺体を見ないと思ってた。
見たとしても、状況確認のために、とかで。 顔を見てもいいか、なんて、そんな風に言うなんて思わなくて。]
[涙を零すのを、見てしまうと。 ハロの身体では、涙なんて、出ないんだけど。 暫くは、本郷さんの傍で、一緒に泣いていた。]
[そうして、そっと花を手向けてくれた大和>>38には。]
……ありがと。
[ぽつりと、呟いた。]
(74) 2023/08/15(Tue) 12時半頃
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