34 【ペアRP】花人形たちが紡ぐ夢【R18】
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[コツを問うと、彼は返答に悩んだようだった。>>22
自分の良さを活かして佳い人に買い取ってもらう…… それは確かに理想的な未来のようには思えるが、 客に自分から売り込むのも、駆け引きをするのも ジャーディンには思いつかない部類のことだ。 彼が店を去ることは、カコを見送ろうと傍にいた際 彼女に告げるのを聞いて知っていたが>>17 彼にとってあれは『カコに告げたこと』なのだろう。
律儀さを感じて僅かに微笑ましく感じつつ、 馴染みのドールが減ってしまうことは寂しく思った]
(58) 2024/02/23(Fri) 09時頃
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そう、なんですね…… 次のご主人様はいい人そうですか。
[いつもの、こういう店に来るには幼く思える あのお嬢さんだろうか、と 彼が今日話していた客を思い浮かべる。 彼女――リッキィと会話する機会はあっただろうか。 互いに会話が盛り上がりそうにない、と思うのは ジャーディンの一方的な感想かもしれない。 この店に居続けるのと、新たな主人ができるのと どちらが幸せかは主人次第であろう。 ジャーディンは内心、煙の幸福を願っていた]**
(59) 2024/02/23(Fri) 09時頃
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灰占道士 煙は、メモを貼った。
2024/02/23(Fri) 09時半頃
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[煙の退店までは、一週間ほどの猶予しかないと 聞いていたから。 カコはジャーディンに告げたよりも早く、 パルテールを訪れることとなった。 丁度良く空いていた煙を指名し、最後の夜であろうと、 いつもと同じように他愛のない会話を愉しんだ。
唯いつもと違ったのは、煙との談笑を、 小一時間で切り上げたこと。 その後に指名しようかと思っていた ジャーディンは、接客中のようだった。 何処かで時間を潰して待つには夜も遅かったから。 手近に居たドールに、言付けを頼む。]
(60) 2024/02/23(Fri) 12時頃
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[ドールに手渡すのは、一輪の赤いカトレア。 屋敷の庭で手ずから手折り、 持ち運びがしやすいよう、メイドの娘に 簡素に包装してもらった花。
彼を思わせる花は、もっと素朴な花だろうと 何とはなしに思いはしたが。 先日通された席の意匠と同じ花が、 この時期、屋敷の庭に咲くことを 出掛けにふと思い出したのだ。]
(61) 2024/02/23(Fri) 12時頃
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[この花が枯れる前には会いにくると、 ジャーディンに伝えて欲しいと言付ける。 飲食物の持ち込みが禁止されていることは 知っていたが、贈り物の類は、さてどうであったか。
伝言さえ伝わればそれでいいと思う一方、 “パルテール”と店を名付けるような女主人なら、 花一輪見咎めはしないのではないかと思いはする。]
(62) 2024/02/23(Fri) 12時頃
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[カコが再びパルテールを訪れたのは、その2日後のこと。 手が空いているドールを尋ねることはしなかった。 丁重に席へと案内され、先日予約をしていたドールを、 呼んでもらう。]
今晩は。ジャーディン。
飲み物、何がいいかしら。 カモミールティーでいい?
[否がなければ、彼にはミルクで煮出した蜂蜜入りの、 温かなカモミールティーを。 自身には、ホットチョコレートを頼むつもりで。]**
(63) 2024/02/23(Fri) 12時頃
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啓明結社 カコは、メモを貼った。
2024/02/23(Fri) 12時頃
啓明結社 カコは、メモを貼った。
2024/02/23(Fri) 12時頃
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>>43>>44 気にしないで。 誰にだって失敗はあるものよ。
[諸々を済ませた後、手を繋いで『新しい家』への道を行く。どうやら手を繋ぐ行為はセーフであるらしい。
安堵したのも束の間、途中でなんども転びそうになる彼女を、その都度フォローするのにもちょうど良かったので。次からも積極的に手は繋いでおこうそうしよう。無論、なるべく家族や知人のいる場では控える事にするが。
むやみやたらと主人と距離の近い従者、それも異性となると。周囲から余計なこと誤解を招きかねない。『従者』という立場になれはしたが、前までの肩書きは『奴隷』である。
人によって『奴隷』に対する扱いは千差万別。当人達が気にしなくても、周囲が気にする事だってあるだろう。程よい距離感を保つべきだろうな、と思案した。
……初動で「手を繋いで歩く」をしている時点で距離感を測れていないとも思ったが、気にしないでおこう。]
(64) 2024/02/23(Fri) 13時半頃
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灰占道士 煙は、メモを貼った。
2024/02/23(Fri) 13時半頃
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[坊ちゃんが入ってきて、あっけに取られたような顔までを 微笑を讃えたまま迎えて。]
お褒め頂き光栄です。
[なんて誰にでも言う言葉に、少しの真実味をたらしいれて この服でお出迎えして正解だった、なんて。]
[今日が、ここで働く最後の日になるかも しれないんでしょう?だったら最後くらい 丁寧にしてあげなきゃって思ったのが、 これを着た理由の1つ。 お屋敷に仕える使用人になるのなら…… こういう服も着納めなのだからというのもあって。 あとは、そうね。 最後くらい好きな男に綺麗な姿を見て欲しいじゃない? ……という気持ちも、あった。]
(65) 2024/02/23(Fri) 14時半頃
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[手を腹の前に組んだまま。 差し出された手を見てから、一度坊ちゃんの方を見て 貴族様が奴隷をエスコート、しかも娼館じみた所で。 おかしな話ねって、くすりと笑ってしまったけれど。 坊ちゃんがそうしたいのならそれに従ってあげる]
なら、お手をお借りします。 ……そちらで構いませんことよ。
[差し出された手を取って歩き出す。ヒール? 勿論履いてるから、あなたの方が小さく見えただろうけど けれど、きちんと私を導く坊ちゃんは それを気にさせないぐらい、男前だったでしょう。 手の冷たさの、前は容赦なく私の体温を奪うのだったのが 今日は少し違うみたい。冷たいのは同じだけど…… 奥の奥の方に、私へと返す温もりが あるような気がして。]
(66) 2024/02/23(Fri) 14時半頃
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私と会うのを、お心待ちにしていただけたのならば ドール冥利に尽きますわ、フェルゼ様……
[卓の前までやってきて。 引く椅子はないから、ソファに腰を下ろして。 お飲み物の書かれたメニューぐらいは私に差し出させて 元はと言えば貴方をおもてなすために、 この服を着てきたんだから]**
(67) 2024/02/23(Fri) 14時半頃
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ふふっ、やっぱり可笑しいですか? でも、こういうのも、たまにはいいじゃないですかね。>>66
[社交の場はならともかく、ここは艶やかな店の中。 周りから見たら、私たちは変わりものなんでしょう。 周囲の目を気にするなく、温かな君の手を優しく引いて、百合の花までご案内。
周りにどう見られていようと構いません。 ···今の私には、君の姿しか映ってませんから。]
(68) 2024/02/23(Fri) 15時半頃
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[君が座ったのを確認してから、隣に腰掛けました。 エスコートは終わりましたが。 その温もりを手離すことが名残惜しいので、緩く重ねたままにしておきましょう。
私の手はまだ冷たいままかもしれませんが。 時間をかければ、君の熱と混ざりあり、丁度いいくらいの温度になってゆくでしょう。]
こちらこそ玄関でお出迎えして頂き、ありがとうございます。>>67
··· 本当にお綺麗ですよ。 上品なドレスも似合うんですね、その服も好きです。
オーナー様のご趣味ですか、それともロイエさんが選んだのでしょうか?
[せっかくおもてなししてくださるなら、あなたのオススメを頼んでください。 なんて。最もな理由を口にしましたが。
······君から視線を逸らすのが、嫌だっただけです。]**
(69) 2024/02/23(Fri) 15時半頃
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[あれから一週間ほど経って、カコは再び パルテールを訪れ、煙を指名した。>>60 初めはジャーディンも手が空いていたが、 彼女が煙と話している間に 他の客が訪れ、指名されていた。 その日の客は女性だった。 特定のお気に入りドールはおらず、 幅広くいろんな相手と遊んでいく女性だ。 ドールの身体をいじり回すことより、自分に対し 愛撫を求めるタイプで、ジャーディンにとっては いくらか接しやすい相手である]
(70) 2024/02/23(Fri) 15時半頃
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[ジャーディンは複数の客に仕込まれたとはいえ、 客の好みは千差万別。 その上、こういう店ならと素人らしい下手さを 求めてくる客もいて、変に慣れていると かえって幻滅されることすらありえた。 が、このときの女性客にはウケがよかった。 あれこれリクエストが多く、楽しそうでもあった。
諸々済んだあとには頭を撫でられ、休憩がてらに 二人で飲み物を飲みながら寄り添うことになって、 彼女の退店まではリクエストに応じて 恋人同士のように抱き締めていた。 相手が満足しているのが伝わってきて、 店を訪れる客がこういう相手ばかりなら 幾分か気楽に過ごせそうだと考えもした]
(71) 2024/02/23(Fri) 15時半頃
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[その女性客が帰った後、カコからの言付けを聞いた。 カトレアの花を一輪手渡され、>>61 花が枯れる前に会いに来ると。>>62 まるで物語の一幕のような気取ったシーンである。 その上、初めて彼女と話した席に咲いていた花だ。 察しの悪いジャーディンも慣れない高揚を感じた。
その一方で、期待しすぎないようにと 念を押す声も彼の内にはあった。 オーナーには部屋に飾っておけばいいと 一輪挿しを貸してもらい、>>62 その赤いカトレアはその後数日間、 ジャーディンの自室の窓際に咲き続ける]
(72) 2024/02/23(Fri) 15時半頃
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[2日後、自室の赤いカトレアが少し元気を 無くしているのを見て寂しくなったその夜。 カコからの予約が入っていた。>>63 予約をされた経験は初めてではないが 彼女なら目的は話し相手だろう。 それはジャーディンにとっては新鮮な経験だった。 彼女が選んだ席へと向かい、ぺこりとお辞儀をして] お待ちしておりました、カコ様。 僕のことはお気遣い無く……、 カコ様のお望みのもので結構です。
[ドールにもと飲み物を頼んでもらえるだけでも 光栄なのだ。それ以上の希望はなかった]
(73) 2024/02/23(Fri) 15時半頃
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[ドールには足元に侍るよう求める客も少なくない。
彼女が許すならば隣に腰掛けるつもりはあったが どうすればいいか戸惑い、 手持ち無沙汰に彼女のそばへと佇んだ] あの、お花、ありがとうございました。 カトレアですよね。 本物を見るのは初めてでした……。 [ジャーディンは多くの花を店の意匠でしか知らない。 オーナーがバックヤードに生花を飾ることはあるが 店内と違って気まぐれに行われることだ。 全ての客席の花が網羅されるわけでもない。 だからカコの贈り物は、様々な意味で ジャーディンに貴重な経験をもたらしていた]**
(74) 2024/02/23(Fri) 15時半頃
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[座ってもまだ重ねられている手に (振り払わないのね)なんて 引っ込める様子も気まずげにする様子も…… 身を縮めて照れる様子もないのを、珍しく思って]
服?そうね、用意したのは店主だけど、 数ある中から選んだのは私でございます。 ふふ……似合いますでしょう?お客様は運がいいわ 私がこれを着るのなんか、特別な日ぐらいしかないから。
[品のあるパーティドレスはベーシックな形で。 すそのフリルもお気に入り。女性らしさが出るから。 おすすめと言われて、少しメニューとにらめっこして フルーツの盛り合わせと、あとは温かい飲み物……。 お紅茶でいいわよねって尋ねて、 坊ちゃんはいつもそれを飲んでいらっしゃるから。 見られているのに気づけば 「そんなに見られては顔に穴があきそう」って 冗談っぽく笑ってみせた。]**
(75) 2024/02/23(Fri) 17時半頃
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啓明結社 カコは、メモを貼った。
2024/02/23(Fri) 19時半頃
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そうでしたか。 ロイエさんは、きっと見る目があるんでしょうね。
···そうだ。>>75 もしあなたが私の元に来てくれるなら、一緒に服を買いに行きませんか?
用意されたものだけじゃない。 自分の足で店まで行って、自分で気に入ったものを探すんです。 ···きっと、あなたは綺麗だから、何でも似合ってしまうんでしょうね。
[今晩も、私が君に会いに来た目的は変わらず。 『あなたを自分の元に誘うこと。』
でも、その内容は主人と従者より、もっと近しい関係のものに変化していました。]
(76) 2024/02/23(Fri) 20時頃
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·······すみません、見惚れてしまいました。
[冗談には、真面目な言葉を返して、目を細めました。
···重ねた手が、布越しじゃない温もりが愛おしい ずっとこうしていたかったけれど。 ···紅茶が届いてしまっては手を離すしかありませんね。残念です。]
···それと、いつまで、その話し方なんですか? 物珍しくはありますが、少しだけ寂しく感じます。**
(77) 2024/02/23(Fri) 20時頃
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──回想・はなむけの夜──
[煙の退店を祝し、改めて別れを告げに訪れた夜。 二人同じ飲み物を幾度か頼み、寛いだお喋りの一時は、 『おめでとう。元気で。どうか、お幸せにね。』と 別れ際に煙に告げて、締めくくった。 良い引き取り手だと既に聞いていたから、その願いを 言葉にして聞かせるのは、難しいことではなかった。
次いでジャーディンの空きを問えば、 接客中と聞かされた。 懐中時計で時間を確かめ、出直すと告げて席を立つ。 客席を区切るのは、透かし彫りの間仕切りであるから。 帰りしなに、女性と二人、睦み合う恋人同士のように 頬寄せ合って抱き締める彼の姿が垣間見えた。>>71
カコが初めてパルテールで予約をしたのは、 その直ぐ後のこと。]
(78) 2024/02/23(Fri) 20時半頃
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──新しい夜──
[今宵招いたのは、淡い佇まいの青年。 丁寧なお辞儀の後、 『お待ちしておりました』と ジャーディンは告げる。>>73]
……ああ。 私、このお店で予約をするのは 初めてだったのだけど。
“待たれている”というのは、悪い気がしないものね?
[思わず瞠った目をふっと和らげて、囁いた。 ぽんぽんとソファの隣を軽く叩き。 立ち尽くす彼に、隣に座るよう促す。>>74]
(79) 2024/02/23(Fri) 20時半頃
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[注文する飲み物を問えば、 『お気遣い無く』『カコ様のお望みのもので』 と殊勝げな言葉が返ってくる。>>73 ふと頭に過ぎったのは、過ぎた夜の煙の言葉>>0:241]
……そうね、では。 当分は、私の好きなものに付き合って頂戴?
こないだ貴方が教えてくれたダーラこだわりの ホットチョコレート。 一緒に飲んでみたいと思ってたの。
まずは此処で、と思って。 あのショコラティエには、まだ足を運んでいないから。
[ジャーディンにはカモミールティーをと思っていたが、 気が変わって。自分と同じものを、と。 ホットチョコレートを2つ、給仕のドールに頼んだ。]
(80) 2024/02/23(Fri) 20時半頃
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[先日、他のドールに言付けたカトレアは、 無事にジャーディンの手に渡っていたらしい。>>74 本物を見るのは初めてだったと、彼は言う。 あれはカトレアかと確かめるような口ぶりに、 小さく頷いて]
受け取ってもらえたのね、良かった。 ちょうど先夜居たのが、カトレアの席だったから。 出掛けに、庭先に咲いているのを思い出して。 あれは、私が摘んだものなの。
[何かを懐かしむよう、カコは目を細める。]
(81) 2024/02/23(Fri) 20時半頃
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[程なく運ばれてきた、2杯のホットチョコレート。 ひとつはジャーディンの前に。 もうひとつは、カコの前へと。 熱いより一歩手前、程好く温かなカップで掌を温める。]
うちの庭はね。花が好きだった母のために、 父が他所の国から持ち帰ったものまであって。 これからの季節、なかなか見事なものよ。
春先には牡丹、初夏には薔薇が咲いて、 次は百合。 温室には、手のかかる蘭もあるの。 カトレアも、蘭の一種ね。 『蘭の女王』とも呼ばれている。
[いずれも、パルテールの意匠にも使われている、 多くの人々に愛されてきた花々だ。]
(82) 2024/02/23(Fri) 20時半頃
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最近は、人に任せきりだけど。 小さい頃は、園丁の爺やに教わって、 木花の世話の手伝いをするのが好きだった。 あとは木苺を食べたり、 蔓苔桃のジュースをもらったり、ね。
[そちらの方が目的だったかも知れない、と笑って]
ジャーディンは、花はあまり見たことがないの?
──貴方の好きなものは? 食べ物でも、物事でも。同僚でも。…何でも。
[この店で働く彼に、如何ほどの自由時間があるかは 知れない。 ここに来る以前、過酷だったであろう外界での日々に、 好きなものを見つけるだけの時間があったかも知れない。 けれど。気づけば、そう問うていた。]*
(83) 2024/02/23(Fri) 20時半頃
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啓明結社 カコは、メモを貼った。
2024/02/23(Fri) 21時頃
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[わたしは、あなたのことをほとんど知らないように思う。 自分のことは、週に一度の来店でよく話したように思う。 相談だってかなり、した。
――パルテールでの、それ以前での彼の交友はどうだったのだろう。 友人でもいれば、或いは先輩、後輩でもいれば。 別離は寂しかったのではなかろうか。
ふと、思い出すのは。指名したことはないけれど 煙の席に案内される際に何度か目にした青年のドール>>59
会釈やらはしたことがあったと思う。 或いは、飲み物をテーブルに持ってきてもらったりとかも。 その際には多分こう思ったと思う。
多分、会話の盛り上がりは難しそう。 というか私が緊張しっぱなしで終わりそうだ。時間が。]
(84) 2024/02/23(Fri) 21時頃
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[彼以外にも、あのお店には多くのドールが働いている。 友人のように一目で即決することもあれば。 私のように時間をかけてゆっくり選ぶこともある。>>54 共通するのはきっと。どちらも。
選んだ、という、こと。]
(85) 2024/02/23(Fri) 21時頃
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ふぇん……。 な、なるべくびしっと、きめたかった。
[主人が大層ドジ娘で本当にすまない。 頼りがいのある主人になろう。という決意は屋敷に向かう途中ではがれ。 ちょっぴりぺそりながらおてて繋いで道を歩くのであった。
無論。距離感やら何やらも考える余裕はなかった。 指摘されたら顔を真っ赤にして 慌てたり謝罪したりのオンパレードになったろうけれど。
彼の内心思案していたことを私は、知らないのだ。>>64]
(86) 2024/02/23(Fri) 21時頃
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──回想・或る日の手紙──
[自室に籠もり、輿入れ前の品々を検めていた折。 可愛がっているメイドの娘が、捧げ持つように 美しい封筒を届けにきた。送り主は、以前可憐な花々の 食器を迎え入れてくれた貴人。 いかにも穏和な彼らしい、丁寧な文面。>>32]
フェルゼ様が、指輪を…?
[高貴な血筋のフェルゼの人となりは、一介の商人である カコには深く知る由もなかったが。 実のところ、パルテールに彼が通っている事は、 かねてより気づいていた。 生真面目そうな雰囲気を纏う彼のこと、 顔を合わせれば気まずかろうと、見かけた時には 極力遠い席に通してもらうよう頼んではいたが。 知り合いが来店の際は、そう取り計らってくれるよう、 日頃から店側にお願いもしている。]
(87) 2024/02/23(Fri) 21時半頃
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