14 冷たい校舎村10
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[お前は、幸せなのか?]
(47) 2021/11/04(Thu) 21時頃
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[──どうしたって、俺は兄になれやしないのに。]
(48) 2021/11/04(Thu) 21時頃
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── 通学路 ──
くあー……ねみぃ……。
[大きな欠伸に、視界が白くけぶる。 隙あらば体内に侵入を目論む冷えきった空気を舌に感じ、 ぱくんっと口を閉じた。 裏地がもこもこの厚手パーカーのチャックを上まで上げて、 首元を撫でる冷気を遮断する。]
(49) 2021/11/04(Thu) 21時頃
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[朝にテレビをつける気もなければ 当然のようにニュースを見る習慣もない。
薄暗い空の下、通りを歩く普段より少ない傘の数に これは休校もあり得るんじゃないかとようやく思い至り ポケットから引っ張り出したスマホをつければ。]
……朝から元気だな。
[新着で飛び込んできた、基本放置のグループチャット。
あれは、今年の文化祭の時のこと。 帰宅部で暇なら手伝えと 俺へ主に力仕事な裏方雑用を投げたついでに グループチャットにも引きずり込んだのは、 さて誰だったか。]
(50) 2021/11/04(Thu) 21時半頃
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[まだ半分眠い頭でぼんやり記憶を掘り返しながら。
とりあえず、今日も学校はあるらしい。>>3>>11>>23>>30 雪のせいか朝の喧騒も普段より形を潜めてるようで どこか薄暗い視界は家の中とさして変わらない気がするし。 今更、歩いて来た道を戻るのも面倒くさい。
追加されていく会話にスマホ画面を流し見して>>45 既読スルーはいつも通り。 教室でも挨拶以外自主的に会話に混ざりはしないから リアルでも既読スルーだらけなのだが。 一応話は聞いているのだ。 ただ返事が面倒くさいだけで。
スマホをポケットの定位置に戻し 三年間、すっかり通い慣れた通学路を進んでいき。]
(51) 2021/11/04(Thu) 21時半頃
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[そして。]
……はよ。副委員長。
[黒い傘の下、ちらちら見えた黄色の青のチェックと>>31 見覚えのある眼鏡の横顔が目に入り。
横を通り過ぎながら、ぼそっと挨拶を。*]
(52) 2021/11/04(Thu) 21時半頃
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あったりめえよ! バスケの腕はプロ級! 首都国際大学は主席合格間違いなし! 自分で言うのもなんだけど顔もいいよな! モテるし!
へへへっオレに勝てねえユウトが悪いんですよーだ
[なんてふざけきった通話をしていて寝落ちたのは昨晩のこと。 おかげで寝坊・・・・・・なんてことはなく、今日も真っ先に体育館へと飛び込んだ。]
(53) 2021/11/04(Thu) 21時半頃
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なんでえ だーれも来やしねえの。 引退したオレは来てるってのに、うちの後輩共はなっさけねーな。
[1人じゃまともな練習はできない。つまらない壁打ち。 いつも早い2年のアキラか、真面目ちゃん1年のダイキでも来ないかと待っていたが、今日に限って待てど暮らせど誰も来ない。 小さなため息とともに、壁打ちを続ける。]
(54) 2021/11/04(Thu) 21時半頃
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七星拳 ナツミは、メモを貼った。
2021/11/04(Thu) 21時半頃
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[しびれを切らして文句の1つでも言ってやろうかとチャットを開けば、今の天候を伝えるメッセージ>>3で。]
そうか、雪であいつら来てねえんだな。
[体育館の高い場所についた窓を見やれば、まだ時期にはちょい早い大荒れの白い世界。 早朝にたまに吹雪くことはあっても、この時間までこの状況は珍しい。 早く家を出た自分が馬鹿馬鹿しくなって、教室に戻ることにした。]
こっちのほうが近いんですよーだ。
[登校してきた入口とは逆にある長い渡り通路。軽くインターバル走をしながら校舎へと向かう。 なぜだか今日は、いつもより音が響く気がするな。]
(55) 2021/11/04(Thu) 21時半頃
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おっはよーさん
[いつものようにおちゃらけて扉を開ける。「は」と「さ」にアクセントを置くのが密かなこだわりだ。 そこには誰かいただろうか。*]
(56) 2021/11/04(Thu) 21時半頃
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[金持ちだから、ってだけで被る変な目線や妬みも、偏見も決めつけも、 俺は別に気にしてないよ。
だって、幸せお花畑だったし。]
(57) 2021/11/04(Thu) 22時頃
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[婚約者がいた。 イシズ製薬の子会社の重役の娘さん。 父親が全て話をつけて、物心ついた時から決められていた仲。 会社の間柄を安定させるための、いわゆる政略結婚ってやつだ。 現実にもそんなことがあるんだな。
通う高校は別々だったけど、家は近いし、 通学路の途中までは一緒に歩いていたのを隠したこともない。 聞かれたら正直に答えたし、クラスで恋話が盛り上がるものなら俺は遠くから眺める役。
彼女は口数少なくてお淑やか。理想的な深窓の御令嬢。 高校卒業と同時に結婚する予定だった。 俺の人生設計はそういうもんだと思って疑ったこともない。]
(58) 2021/11/04(Thu) 22時頃
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[ま、もう全部が過去形なんだけど。]
(59) 2021/11/04(Thu) 22時頃
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[——>>36モノトーンのマフラーを巻いた人影が俺を追い抜いて先へ行く。 気にも留めないつもりだったが、振り返って顔が合えば声が綻んだ。]
おはよう。古香さん。
[婚約者がいた身で、女子と接するのは気を遣う。 どんなに親しくても名字呼びが精一杯だった頃の癖が抜けない。 ココーロコ、と舌で転がしやすい音の響きの半分しか口にできずに恐縮だけど、 肩肘張らない気さくさで名前を呼ぶ。]
(60) 2021/11/04(Thu) 22時頃
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あぁーそうだね、珍しいか。俺だよ俺俺。
[返す挨拶の語尾は普通。 語尾でふざけるのはチャットの文章だけでしかできないんで……。
>>37自分の身を包んでいる黒いコートとダークグレーのマフラーは、普段の制服姿を覆い隠す。 お互いに見慣れない姿で分かりづらかったようだ。 彼女が我らが委員長だと、顔を見て声を聞かなければ確信できなかったかもしれない。]
みんな意外と真面目だね。 自分の目で真実確かめ系?
[チャットで交わした文章を会話に引きずり出す。 自分は確かめに行く気満々だったのでサボる発想は無かった。 寒さは堪えるけど、雪は嫌いじゃなかったし。*]
(61) 2021/11/04(Thu) 22時頃
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── 回想:文化祭 ─
[ …… 恥ずかしながら、デジタルは苦手だ。
周囲と比べれば。 割と早いうちから買い与えられていたスマートフォン。 だが主な用途は家族との連絡手段。 それ以外は宝の持ち腐れとなっていた。 しかしだ。 いつまでも甘えているわけにもいかないだろう。
文明の力、先人の知恵。 何とも、ありがたい限りだ。 それらの生活を支える叡智は、 私のようなハンデを持った人間こそ 積極的に享受し、使いこなすべきだと考えた。 ]
(62) 2021/11/04(Thu) 22時頃
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[ というわけで。 グループチャットの参加には積極的に挙手した。 ところで、グループチャットとは何だろう? 暫し、ううむと呻き声を洩らし。 端末の画面と睨めっこしていたが。 ]
春満もすまほ≠ェ苦手なのか? ふふ。恥ずかしながら、私もなんだ。
しかし人生は、日々勉強だ。 浅学を嘆くだけで終わらせるのは勿体無い。
[ チャットに参加していないクラスメイトがいる。>>50 なんて会話が聞こえてくれば、耳をそば立てて。 ]
(63) 2021/11/04(Thu) 22時頃
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君さえ良ければ、一緒に頑張ろう。
[ 車椅子の車輪を転がすと。 にこり。笑いかけた。 ]*
(64) 2021/11/04(Thu) 22時頃
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[ 最初に消えてしまうのは、声の記憶 ]
(65) 2021/11/04(Thu) 22時頃
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―― 通学路 ――
[ ぴこーん。 ぴこーん。 聞き慣れた音がするたびに、 あたしはコートのポケットからスマホを取り出して グルチャに流れるメッセージを確認する。 手袋はばっちりスマホ対応だし抜かりなし!
内申に自信があるなら>>11って 路子ちゃん痛いところ突くなあ。 石頭君は路子ちゃんの続報を待つことなく 自分の目で確かめに行くその意気やヨシ!>>23 落ち着いて登校しような!>>30は和歌奈ちゃん。 お陰であたしは新雪にダイブしたくてうずうずしてるのを かろうじて堪えてるよ! 無事につけたら>>45って莉希ちゃんそれフラグでは? ]
(66) 2021/11/04(Thu) 22時頃
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[ 天野莉希 は人気子役だった ]
(67) 2021/11/04(Thu) 22時頃
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[ どのメッセージももちろん脳内再生余裕だった。 あたしの頭の中で、本人の声で再生される。 石頭君の「ぽよ」だけはちょっと笑えるけど。
今のところ「俺はサボるぜ!」なんてメッセージはない。 みんな真面目に登校するつもりみたい。感心感心。
だけど!だけどさあ! 遭難するあたしを助けに来てくれるって人がいないよ!? いや、今のところ遭難してないけど!無事だけど! 薄情!圧倒的薄情! これは誰かに会えたら雪玉をぶつけても許される! ]**
(68) 2021/11/04(Thu) 22時頃
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七星拳 ナツミは、メモを貼った。
2021/11/04(Thu) 22時頃
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[そう、だった、だ。
明るい地毛を黒に染めた髪は今よりも長かったし、 眼鏡だってかけていなかった。 (今だってブルーライトカットだけが入った伊達眼鏡 だけど) 10歳の時出演したドラマを最後に芸能界から姿を 消したから、もう誰も覚えちゃいないだろう。 別に天才子役というわけでもなかったし。
と、思ってはいたのだが。
ここに来る条件その2のために入学早々訪れた 演劇部の当時の部長は違ったようで、バレた。 入るつもりではあったから勧誘は断りこそはしなかった ものの、舞台にあがることは、ほぼなかったけど。]
(69) 2021/11/04(Thu) 22時頃
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─── 教室 ───
[ 静寂を破る音。 独特なイントネーション。 顔を見ずとも、そこに立つ人物がわかった。>>56 ]
おはよう、雄火。 今日は早いんだな。
[ 後輩の指導でもしていたのか? ならば感心だと。 柔らかく目を細めた。 ]
(70) 2021/11/04(Thu) 22時頃
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[ ゆっくりと振り向いて、 声の主を視界に収める。 ]
ところで、君のスマホは動くだろうか? 先ほどから何度か、 グループチャットにメッセージを送っているんだが。
どうにも届いた気配がないんだ。
[ 父と連絡が取れなくなったら 心配をかけてしまうだろう。 放課後までに解決すればいいのだが。 真梛のスマホが壊れた、もとい壊した可能性。
…… 残念ながら、零ではない。 ]**
(71) 2021/11/04(Thu) 22時頃
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[もし他にも覚えている奇特な人がいたら、その時は 他人の空似だとはぐらかせたかな。 バレてしまったらバレてしまったで、過去の栄光だと 乾いた笑いを浮かべただけだっただろう。
だから今の 平塚莉希 は普通の女子高校生だ。]
(72) 2021/11/04(Thu) 22時頃
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[人通りの少ない道を進んでいれば、見覚えのある姿を 見つける。]
おはよ、七星さん。
[いつも明るく元気な七星さん。 傍にいれば暖かくなれそうな気がして少し駆け足で 近づいて声をかけた。
雪玉をぶつけても許される! なんて思っているとは露知らず。>>68 もしぶつけられようものならば吃驚して先ほどのフラグ >>45を早速回収してしまうかもしれない。]**
(73) 2021/11/04(Thu) 22時半頃
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[ところで、我がクラスの委員長がこの記録的雪景色を往くことについて、 CMごっこみたく思っているらしい? とはさすがに分からぬも、>>35 ただ、少なからずお気楽に構えてるんだろうなあとは思った。だいぶ。 あと夏見ちゃん。>>3 さすがに遭難は大袈裟だろうよー、とはちょっと思うし、 万一そうなったらクラスの誰かよりは、 プロの救助隊に助けを求めようかとマジレスしたくなってしまった。
とはいえさっきのメッセージ>>30の末尾で名指しで注意をしなかったのは、 己なりの慈悲……といっていいのかコレ。 ともあれそんな感じだ]
(74) 2021/11/04(Thu) 22時半頃
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