人狼議事


28 僕等(ぼくら)の

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じゃあ、天体観測がゆっくりみんなで集まれる最後かな。

コウに聞くの了解。

そうだ、アメリカのお土産があるんだ。

七尾さんへのお土産は食べ物だから、天体観測に渡すのだと間に合わないと思う。

宅急便で送るよ。

[翌日、彼女の自宅に宅急便が届く。

中身はファットウィッチベーカリー」のブラウニー。

包装に可愛い魔女の絵があり人気商品だ。濃厚なチョコレート味のブラウニーはニューヨーカー女子に大人気。]**


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【見】 公安部 カガ

―― 回想:喫茶店 ――


 ……何で、そこまで――


[低音量の音楽と新聞を捲る音だけの静かな店内で
 本郷の声は自分に言い聞かせるようにも響く。
 
 曝け出して良いと言いながら、
 また己は、物わかりのいい優等生の顔を
 彼女にさせてしまっているのかもしれない。
 しかし、だとしたら、どうすれば良かった?

 嘘でも仮初でも―― …
 騙されたフリをして抱いてやればよかったのだろうか。
 いや、きっと直前で己は躊躇し、手を止める。
 先のない関係であるからこそ、汚したくはなかった。

 それがエゴであるかもしれなくとも。]

(@15) 2023/08/23(Wed) 14時頃

【見】 公安部 カガ

[なのに真っ直ぐに想いのたけを口にする姿が
 沈めた過去や強張った心を確かに揺さぶるから。]


 『一番傍で』
 『最後まで』
 『死ぬまで傍に』。 

 違えないと約束する。


[再び繰り返されたねがいには、
 己からも音をなぞるように繰り返す。
 噤んだ“今”が、伝わればいいと願った。]

(@16) 2023/08/23(Wed) 14時頃

【見】 公安部 カガ

[涙が止まっていなければ、
 そのための腕を伸べるのはもう少し後。
 今は彼女の前に、右手の小指を差し出す。]


 何だかさらっと言ってくれちゃったけど、
 ……こんなの、超ド級だって分かってる?
 これまでの人生で、俺、こんな言葉
 誰かに言われたことも
 誰にも言ったこともないぜ。
 
 
 一生記憶に残るんじゃないかな。


[まるで子供のような約束の仕草は、
 『おとな』ふたりには少々不釣り合いだったかもしれない**]

(@17) 2023/08/23(Wed) 14時半頃

【見】 公安部 カガ

―― 夏祭り ――

[花火の誘いが届いたのには、
 特に考えることなく「OK」と返信した。
 遺された時間は多くはなかったが
 だからこそこういう時間も大切にしたい。

 
 待ち合わせ場所と時間が共有されたら
 時間通りに三人を待っていることだろう。*]

(@18) 2023/08/23(Wed) 14時半頃

─バイクで移動 恵一と─

[見た目は完全に母さん寄りだけど、性格とかは割と父さん似なんだよな、俺。ま、あの短いやり取りじゃわかんないか。]

顔はな〜。ほら、俺って今有名人だし?
俺はケイの顔見れたから、それでいいんだよ。

[なるべく明るく話すけど、俺を取り巻く状況はあんまよくない。不用意に出歩いたら、知らん奴に高いとこから突き落とされて死んでもおかしくないレベル。あんだけ街壊したコーラと関係あるって思われてるもんな。避難所になんて行けっこないから、そこは敢えて流した。]

……ん、まあな。
あちこち傾いたり、水出なかったり、ガラス割られたりしてっけど。
住むとこあるだけ大分マシ、って感じ。
ケイんちが無事でよかったよ。

[うちに来てもらうことを選ばなかったのは落書きとかされてるからだし、ガラスはコーラのせいで割れたのもあるけど石投げ込まれて割られたのもある。それを「無事」って言っていいかわからない。ケイん家は本当に無事だろうから、そこはよかったなって思った。]


[話してて、思わず腕に力が入る。けど、バイクで風を切って走るのは気持ちよかった。俺が大好きな綺麗な世界は、確かにまだここに在るんだって感じられた。今だけは、やなこと全部忘れられる気がして。「ほんと、ケイが居てくれてよかった」って心の底から思った。]

そうだな、寄ろうぜ!
あ、俺スムージー飲みたい!

[もう夏もとっくに過ぎてるし、バイク乗ってたら体感気温大分下がるから、温かい飲み物の方がいいんだろうけど。なんか無性に飲みたくなって、俺は果物丸ごと入ってる冷たいスムージーを買った。メット取るのはちょっと怖かったけど、変装の甲斐あってか、街から離れたからか、特に誰かにバレることはなくてほっとした。]

海来るってわかってたら、水着持って来たのにな〜。
ま、さすがにもう泳げる季節じゃないか。
来年のお楽しみだな〜。

[買い終わったら、ケイの案内で海へ。陽の光で煌めく海を見て、俺は伊達眼鏡の奥の目を細めて笑った。人が全然居ないなら、マスクは外しちまおうかな。スムージーも飲みたいし。*]


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ーー海辺/康生と二人ーー

 え、僕の顔?や、うん…そっか。

[意識不明で倒れていたなんて聞いたら当たり前か。

真面目な話、突然原因不明に倒れそのまま植物人間になる事例は沢山あるのだから。

それでも僕は、何処か嬉しかった。]


 ……そっか。でも、コウもご家族も無事で本当に良かった。

 うちはちょっと離れてるし。

 ロボット…動画を見たんだが、合宿で見た人型ロボットが勝ち続けているよね。

 あれ、なんだかアイツが僕らの味方でさ、地球護るために戦ってるように見えて。

 だとしたらカッコいいんだけど。…動画だからそう感じるんだよな、きっと。

 コウやみんなは間近で怖かったよね…。

[戦いに巻き込まれて家が壊れたり、人が亡くなったり。そういうのを考えたらカッコいいなんて。

しかし、こんな気持ちが何処か僕にはあった。親友だからこそ話せる。]


[しがみついた彼を、その存在をライダースーツ越しにも温かく感じる。

嗚呼、僕らは生きている。
僕らは生きているからこうして。

なんだかそう強く思った。]


[コンビニ前にバイクを止めて、シート下の格納スペースからショルダーバッグを取り出して肩に。

コンビニでは不思議とある銘柄のパンと珈琲が気になったが、僕は結局コーラを買った。

みんながあのロボットをコーラと呼んでるのを僕はまだ知らない。

彼はスムージーを飲むようだ。]

 それ美味しいよね!今年の夏はそのスムージーとスパムおにぎりよく食べてたよ。

[なんて話しながら、買い物を済ませたらリゾートホテルが海岸沿いに立つような綺麗なビーチにやってくる。

コバルトブルーとはいかないが、そこそこは澄んだ海。

合宿の時も海の近くだったが、ビーチで遊んだりはしていないから今年初めての海だ。]


[海岸線に添う道路には若干だがヤシの木まで植えられていて、なんだか雰囲気がある。

砂を踏みしめると靴底に不思議な感覚だ。]

 いや今泳いだら少し肌寒いよ。
 それに今日は話がしたかったから、遊びはまた後日にしよ?

 ーーなあ、コウ。

 砂のさくさくした感触、いいよね。

 ……あれ?

僕は自分でそう言いながら首を傾げる。なんだか、この台詞に懐かしさを感じた。何かドラマにでもあった台詞かな?

持参のビニールシートを敷いて荷物を置き、そこに2人で座った。]


 まずはお互い近況からだよね。僕の方から話そうか。
 ほとんど記憶ないから簡単だしーー。

 アメリカに避難したのは兄さんがニューヨークに留学してたから。

 去年の合宿、花火ではしゃぎすぎるコウを注意してた匡兄さんね。

 だけど空港着いたら急に目の前暗転してーー気付いたら病院。グループLINEした日。

 みんなに心配かけるから、LINEにはあんまり深刻に書かなかったけど、原因わからないし一生目覚めない可能性もあったみたい。


 ーー身体が弱い君の気持ちが良くわかった。
 怖いね、自分が死ぬかもって。
 独りになっちゃうかも、…て。

 でも復活したからね、僕。
 連絡つかない間、心配かけてーーごめんね。

[隣に座る彼の手の甲に、掌を重ねるのは許されるか。

波音が近く、遠く響く。

次は彼の近況を聞きたい。]*


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─旅行の日─

「ふふ、二人の結婚式の、だよ?」


確かに花嫁衣装は憧れる。お母さんのヴェールを受け継いでの式にしたいから、神前式まで行かずともドレスを着て式に臨みたい。
その横には新郎の衣装に身を固めた命くんが居て。
結婚式のアルバムもしっかり作りたいな。
そんな思い出の結婚式にしたい。でもそれなら、と現実的な部分が顔を出す事もそう。
早くしたいけど…と逸る気持ちはあるけれど、それぞれタイミングが、ね?
入籍だけは先にしときたいなあ、と改めて思ったりしていたら。


「…それは、その、そうね…?」


そう。星が多い方が星座がわかりやすいの。
きっと私たちの星座は賑やかで明るい愛の星座だね。
ぽっと頬が染まるのは仕方がないよ。
頑張って、沢山元気な子を産むからね?


そして、一度離れてお風呂に入ることになる。
体を洗ってるだけだけど。
だって前回一緒にシャワーを浴びたら、こう…それはもう丁寧に…泡で滑るといつもと触られた感じが違ってえっちな声が沢山出てしまって…そういう時はもうダメとかもういいとか言ってもなかなか止めてくれないどころか…それだけで4回くらいイ…いや何でもない!
とにかく、ここは一応屋外でもあるんだからそんな声出せないし!
お布団敷く時に両隣は部屋付きの温泉がない部屋ですよ、なんて説明されたけど聞かなかったことにして。
頭を洗い、体も洗って泡を流して。


「命くーん。準備できたよー?」


湯船のあるところの淵に腰をかけて、体の前側を部屋にあった手拭いで隠しながら呼びかけた。**


─五回目の襲撃後─

「ううっ、命くんが重いって言った…!」


幸せの重みだろうが重いものは重いと解釈してちょっとめそっとするけど。
正直にいうと私の体重は微増している。
理由は言わずもがなでばれていたけど、最近少し胸が大きくなった気がする。と言うか大きくなってる。
アンダーが変わってなくてカップがキツくて、今のサイズだとムチッとしてしまうから早めに買いに行かないとなあ。
流石にその時は命くんはお留守番…?
ううん、あんなことがあったんだから一応来て貰って、買い物中だけ待っててもらう?
…ちょっと悩ましいです。育ったのは嬉しいけど。


それにしても、色んなことがあったけれど。
この街に関わる人もある程度規制されることになってホッとした。
わたしたちは何も悪くない。
何か原因はあったかもしれないけれど、必要があって戦ってたのかもしれない。
それは分からないけれど…。
政府からは何か発表はないんだろうか。
もう脅威は去りました、みたいに。
政府も知らないのかな。少し不安を抱えたまま日々が過ぎる。
そんな日々の中でやっぱり命くんと一緒にいるのが救いだった。
私もその座り方好き。全部抱きしめられてて、気持ちが落ち着くんだ。
その状態で勉強したり読書したり、食べる以外の座ってやることは基本的にここでしてる。
あっ、寝顔がバレた時は…うん。正直に下手人を告発しました。
でも、多分他には渡ってないと思うよ!とフォローして見たり…ごめんね?
その代わり私の写真何か撮って良いよ、と言って見たりね。
今は許可を得られたら、待受はプールでの二人の写真になってるはず。
楽しかったもんね!


「たぬき? あー、見にいく!
 あの子も無事だったんだね!」


信楽焼の狸さん。まさか復興の証となるとは!
倒れてたのは見たけど怪我もなかったなんて良かった。昔からあそこにいるもんね、あのこ。
そう言うわけで、命くんと手を繋いで見物に行く。
更地になったような場所も少しずつきれいな道になってきて、壊れた家もまだあるけど少しずつ傷跡が癒えていく、そんな街並みに目を細める。


「…やっぱりできればこの街にいたいな。」


そんな希望がぽつりと溢れた。**


─回想恵一くん+α─

恵一くんに柊木くんへの気持ちを相談されたのは、高校入学直後くらいだったと思う。
それこそその時は柊木くんとお互いに「珊瑚」「康生くん」と呼び合っていた頃。
康生くんに一目惚れしたらしい恵一くんからの圧が、もうね。
呼び出されて壁ドンされての付き合ってるのかの確認は本当肘鉄じゃすまないくらいビビったんだからね!
その時の私はまだ命くんにも想いを寄せる前だったし、説明が本当に面倒だった。
一先ず「お父さんの病院の患者さん」「小さい頃から入院期間よくあって、その時病院に遊びに行って仲良くなった」「幼馴染みたいなものだし親同士交流あるけど、だからこそ友達止まりだよ?」「と言うか私的には入院のイメージ強すぎて心配する対象になっちゃう」「そして食べさせ甲斐が無い。もっと食べてくれる人がいい」なんて説明ついでに私の好みも話す羽目になった。
それ以来は納得してくれたのか現在に至るわけ。


『同性でも異性でも恋は恋、愛は愛。
 男同士だから嬉しく無いかもしれないと思うなら
 同じことを柊木くんに言われたりされたりしたら
 どう思うかな、って想像して見たら?

 柊木くんが男だから好きなんじゃ無いでしょう?
 押し付けるのは良く無いと思うけど。
 愛も恋も自由だよ、きっとね。』


エール代わりにそんなメッセージを送っておく。
命くんが女の子だったらは今更想像できないけどね。
命くんそっくりの女の子なら可愛いと思うけど。
…それはきっと、なんて一人想像してほっこり。**


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─海辺にて 恵一と─

怖かったっつーか、まあ……。
俺も、ケイと似たこと考えてたけど。

[返事は、バイク乗ってた時はちょっと濁した。結局、海着いてから話すことになったしな。海外に居たケイがちょっと情報漁るだけで、俺に行き着くくらいだからまあ相当だよなって。]

[俺は運転するわけじゃねーから、ウィンドブレーカーの上からショルダーバッグを斜めに下げてた。足元もスニーカー。ケイがコーラ好きなのは知ってるけど、何となく目を逸らしちまった。ロボットのコーラを思い出すから。俺はコーラのことカッコいいって思ってるし好きだけど、複雑な気持ちだったんだ。]

あー、うまいよなスパムおにぎり。
スムージーと一緒に、とは思わねーけど!

[いつもみたいに笑えてるか、ちょっとだけ自信が無い。それでも俺は、なるべく普通にするよう心掛けた。変に心配掛けたくねーし。]

うん! 俺も、砂の上歩くの結構好き!
波の音も、風も匂いも海って感じでいいよな〜!

[並んで置かせてもらった荷物には、何だか見覚えがある気がした。今年はまだ海来てないはずだし、去年もこんな風にケイと荷物並べたりはしなかったと思うんだけど。変だな?]


近況、か……。
そんな大変なことになってたんだな、ケイ。
俺、便りがないのは無事な証拠とかって、勝手に思ってた。 ……ごめん。
匡先輩がアメリカなのは知ってたから、そっち行った可能性は考えてたし、だから無事だろうって思ってて……。
日本に居ないんなら、その方がいいとさえ思ってた。
そしたらケイは安全だし、何も言われねーから。
心配は、いいって。俺が勝手にしただけだし、大変だったのケイなんだしさ。

[俺は自分から「身体弱くて」なんて話はしないけど、珊瑚は全部知ってるし、俺も聞かれれば肯定した。だからケイは、入学してから割と早い段階で、俺が昔心臓悪かったってことは知ったんじゃないかと思う。今は(俺基準だと)完全に健康体なんだけどな。体力・持久力がゴミなだけで。]

俺の近況……そう、だな。
LINE見てわかる通り、みんなと天体観測会の準備してる。
七尾が発案してくれて、瑠璃川がマンション屋上使う許可取ってくれて、命がいろんなもん買ったり運んだりしてくれてさ。
日時ももう決まってんだけど、ケイは○月×日って空いてる?
もしかしたら、一晩中になるかもなんだけど。


[楽しい話をしようとしたら、みんなのことばっかりで、俺自身のことがすっぽり抜け落ちた。ケイが温かく包んでくれた俺の手は、多分冷え切ってたと思う。訊かれれば、何とか答えたけど。]


実は、コーラ……あのロボットなんだけどさ。
ケイも合宿で見ただろ?
あれ含めて、今まで五回出ててさ。
合宿の後、学校に二回出て。
そん次……四回目が、うちの真上。
つまり、四回連続で俺の真上に出たんだよ。

さすがに四回も続いたら、気付く奴も疑う奴も出て来てさ。
俺が中学まで学校行けてなかったのもあって、社会に潜り込もうとしてる異星人だの人殺しだのなんだのボロカス書かれてる。
うちは家も壊れてねーし、家族も無事だから……余計に。

五回目にコーラが出たのは俺の真上じゃなかったけど、それでも近かったから、疑いは消えてくれなくてさ。
俺自身も、自分がほんとにコーラと無関係なのかわかんなくなって来ちまった。
……夢、見るんだよ。最近。俺が、コーラのパイロットになって戦ってる夢。
それに…………なんでかコーラのこと、俺自身が悪く思えなくてさ。
……もう、自分が信じらんねぇんだ。

[笑ったつもりだけど、全然笑えてねー顔になってたと思う。こんな愚痴ってか弱音、吐く気なかったのにな。ノイローゼになってんのかも。心配掛けたくねーのにな。*]


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【見】 公安部 カガ

―― 『次』への準備 ――

[刻一刻と迫る刻限を前に
 地球を離れる準備を進めていた。
 元ハロや天道は簡単に言ってくれているが、
 別の地球に行くだなどと、なんとまあ
 現実味のない言葉だろうと思う。

 まず、当事者に近い関係者として、
 会議の末席で敵性ロボットとアストロによる危機は
 (少なくともこの地球に於いて)去ったことを報告した。
 一般民衆へのその後の開示はどこまで行われるものか。
 それを決めるのは残ったお偉いがただろう。

 そして、アストロに乗り込む前に自身の立場を
 明かして逝った生徒たちの近親者や
 後から事実を知った関係者が居たならば
 拒まれない限り、可能な限りで直接対話に向かった。
 いくら頭を下げたところで彼らは戻ってはこない。
 それでも、そうしない選択肢は己の中にはなかった。]

(@25) 2023/08/23(Wed) 17時半頃

ーー僕らを結ぶ海辺/康生ーー

[彼が言葉を濁したのには、運転中気付かなかった。

僕はまだ、甘かった。

彼が晒されているのを知りながら、その影響がどんな風にあり、どれだけ苦しんでいるかを知らなかったんだ。

それを知るのはもう少し後。]

[確かにスパムおにぎりとスムージーの組み合わせは奇妙だろう、鰻に梅干しぐらいに。

だが僕は生姜焼きをコーラと一緒に食べたりするから。

彼の笑顔に翳りがあるのは気のせいか。メットを外して身バレを心配しているのか。

砂を靴で踏みしめる時は元気に見えたが。]


[僕がまず近況を話すと、彼は僕を案じながら謝る。そしてポロリを、する。

僕はそれを聞き逃さない。]

 謝らないで。連絡出来なかった僕のが悪いよ。

 ーー何も言われ……それって。

[僕は海外にいたから、何も言われなくて、良かった。
すなわち日本にいた彼は。

彼の心臓や健康面に関しては、珊瑚から聞いている。]

 うん、天体観測は楽しみ。
 その日は大丈夫だけどーー

 コウ?

 君の手、凄くーー冷たい。
 それに君は天文部の話ばかりだよ。


 僕はーー僕は君の事が聞きたい。

 ……何か、あったの?
 辛いこと?
 
 コウ。……話してくれ。
 僕らは親友だよ。

[僕は彼がバイクでの会話で言葉を濁したのを思い出す。

彼の抱えているものが知りたい。

重ねていた手の甲を持ち上げ、無意識に自身の胸に導く。
心臓の鼓動を伝える。

彼が積を切ったように話し始めた。
僕みたいに声を荒げる事はない。しかし、積み重なる言葉には彼の悲痛が滲む。

ぽたり、ぽたり。
まるで血が滴るような想いの告白に僕は驚く。]


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