1 冷たい校舎村(別)
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[ 百合亜の顔、すっごい渋い。
渋顔選手権あったら、1位とれるよ。
メンタルが元気なら、一枚記念の写真撮ったのにな。 ]
うん。
……うん。ん?
[ え?聞き間違い?
0って、前に10ってつかないの?
え?まじ?ってめありと固まってたとおもう。
めありの手からハンカチが消えて、
めありと志帆の固まった体が動き出す。
え?ふつうにびっくりでしょ。 ]
よっぽど難しいテストだった、の、かな?
そもそも問題文が読めなかった?
英語とか、あ、違うな。スイス語?とか?
[ ね。たぶんそうだよ。とめありと顔を見合わす。
痕とかはのこってなくてよかったな。
めありは詳しくはいいたくなさそうだったけど、
百合亜とも志帆とも死に方が違うって。そっか。 ]
……次は誰が帰ってくるのかなあ。
[ どうなんだろうね、と深く吐いた息は、
しろく、空に消えていく。** ]
[ かしこパワー?
どうなのかな。どうなんだろうね。
私、勉強はできるけど、
それだけだって思い知っちゃった。
学校でも塾でも習わない、
教科書に載ってない問題は解けないみたい ]
[ たつみ先生は表情ないけどいい先生です。
きっと今も時間外労働です。
でも来年の夏は私も志保もJKじゃなくてJDなので、
先生はJKの身体見られないと思います。
あんまり言うとブラックコーヒー、
冷たいの買ってこられても困るので
このへんでお口にチャック ]
シホ、切ったって言ったよね。
それで、リンクしてるって。
シホ……切ったんだ。
[ あの世界の主はヒナ。
自殺を図ったのはヒナ。
それなのに、あの世界で、シホは自分を切ったんだ。
だって「切られた」じゃなくて
「切った」って言うんだもの。
それは、そういうことだ ]
[ 「なんで切ったの?」
聞きたかったけど、聞かなかった。
それは、気遣いとかそういうのじゃなくて、
知りたいけど、知りたくないっていうか。
そういう、私の気持ちの問題。
ヒナが自殺を図ったって事実で
今割と打ちのめされてるのに、
シホがあの世界で自殺のようなことをした理由を聞くのは
ちょっと今は、耐えられそうになかった。
殺されたとかそういうのなら、聞けたと思うんだけど ]
[ でも、私の0点の件を話すのは、もっと耐えられない!
そんな、フリーズしないでほしい ]
私には難しいテストだったの。日本語だったけど。
……というか……うん、そうだねえ……、
[ 私、あの時、自分じゃなければ100点取れるのかなって
思ったけど。
無理じゃない?って今は思うの ]
あのテストで100点取れるなら、
あの世界の主が誰なのかもわかったし、
そもそも、ヒナのこと、止められたかもしれない。
[ そうじゃない? 違うかな?
私、この分野ではかしこじゃないって思い知ったから、
間違ってるかもね ]
[ 次は、ってシホが白い息を吐きだす。
みんな揃ってとっとと帰ってきなさいよって思うけど、
そのためにはあの世界で死ななきゃいけないと思うと、
複雑な気持ちにもなった ]
そう、それよ。
聞いてよシホ、
メアってば、すごく大事な情報を言い忘れてたのよ。
[ ああそうだった、この情報も共有しとかなくちゃって、
私は世界を閉じる人についての新情報を
シホに伝えることにする。
本当はまだあの世界にいる人たちに届けたいんだけど、
ままならないものよね。
メアは「ごめんねごめんね」って言ってるけど、
十分反省してほしい** ]
[ 自殺を図ったヒナは、
スイセンの花を一輪抱いてたんだって。
それを聞いた時、
私は校舎に咲いてた花のことを思い出した。
ああ、あの世界はヒナの世界だったんだって、
思い知ったような気がした。
スイセンの花言葉は「うぬぼれ」とか「自己愛」とか
そういうのみたいよ。
ヒナ、どういうつもりでスイセンを抱いてたのかな。
それとも、深い意味なんかなかったのかな。
私なら、ヒナに黄色のスイセンあげたいな。
ううん、ヒナだけじゃない、みんなにあげたい。
黄色のスイセンの花言葉は
「私のもとへ帰って」らしいから。
みんな一緒に帰って来いって、そんな気持ちを込めて。
たとえそれが、死にたくなるような現実だとしても** ]
[ もし、まだ私があの校舎にいたら、
きっと自分の分だけご飯を作って食べていたと思う。
人の分も作るなんて、誰かに言われなければ
思いつきもしなかったと思う。
人の分も作る?
どうして私がそんなことしてあげなくちゃいけないの?
不利益を被ること、損をすることが私は好きじゃない。
でも、私のその考え方こそが、
私に不利益をもたらしていたとしたら? ]
[ もし、3-1の誰かが、どうにもならない理由で、
私にノートを返すという約束を破ったとしたら、
私はどうするのかな。
中学の時みたいに、もう二度と貸さない?
……実際にそんな状況になってみてからでないと
わからない、なあ。
でも、少なくとも私は、
二度と貸さないに決まってるじゃない、とは
断言できないのよね ]
[ でも、私は今でもプライドはものすごく高いし、
プライドで飯は食えないって言われても、
プライド捨てるくらいなら餓死するって言い返すと思う。
私はかしこで勝ち組だよ。
欠陥品かもしれないけど、
ものすごく高価な器にひびが入ったって、
粉々にして捨ててしまえとはならないでしょ?
金継ぎして大事にするでしょ?
私の傷は、致命傷なんかじゃない。
傷があるって事実が死ぬほど悔しいけど、
それでも豪華に金継ぎして、
私は私を生きてやるからね ]
[ 同じ穴の狢じゃないけど、
でも、3-1のみんなは大事な友達よ。
ちなみに狢はあまり可愛くないから、
みんなとっとと穴から出てきた方が
いいと思うな(笑)** ]
[ あの世界のみんなは、大雪に閉ざされた校舎の中、
文化祭の光景に囲まれているのに、
現実世界に帰ってきた私の方が、
文化祭の衣装着てるの、おかしくない?
そう考えるとちょっとだけ愉快な気持ちになれたかも ]
[ たつみ先生は戻ってこない。
可愛い教え子たちに奢ってやろうって
発想はなかったみたい。
ひとけのない病院の入口に、空調の暖かさは届かない。
節電かな。エコですね ]
自販機コーナーで飲み物買わない?
[ 温かいものが飲みたくなって、
私はシホにそう言った* ]
[ Q.友人の精神世界に閉じ込められたとき、
どう行動するのが最適解だろうか。 ]
[ もし学校や塾で習っても、
こんなことしか教えてくれなさそうだよね。
答えは自分で考えろ、って言われると困っちゃうな。
教えてくれたら、できるかもしんないけど。
パンケーキのレシピみたいにね。 ]
[ 切ったよ。
自分で、自分の意志で、自分の事を切った。
なんで切ったの?って言われてもさ、
理帆ちゃんの声がまた聞きたくて。
志帆はいいね、以外の言葉が聞きたくて。
手首とか切ったところで、
精神世界でも、現実世界でも、
理帆ちゃんの声は聞こえてないんだけどね。笑。
ま、きこえてきたら、幻聴だしね。笑。 ]
[ 百合亜は気遣いか、それ以上は聞いてこないから、
ただただ、うんうんって頷いただけになった。
ありがとうねえ。
もし言いたくなったら言うから、
そんときは回谷さん家の、
お金をかけても出来の悪い次女の話を聞いてね。 ]
[ フリーズしちゃうよ。
だって、志帆の中では、
ゆりーんは問題をすいすい解いちゃう子だもん。
できないことなんて、あんまりないでしょ。 ]
ん〜、そっかあ。
……うん。うん。
きっと誰も100点とれないよ。
とれるなら、ことめろくらいじゃない?
[ 琴子がどうして死を選ぼうとしたのか、知らない。
ほかの子も一緒でしょ?と思うけど、違うのかな。
0点を取ったという問題の内容はわからないから、
何とも言えないところがあるけども。 ]
[ わ。勢いがすごい。
重要なこと、と教えてもらったこと。
ぱちぱち瞬いて。 ]
……ことめろの近くで、
だれか亡くなってたら、いいけど、……
[ 人の死を願うなんて不謹慎かも。
でも知らない誰かより知ってる誰かのほうが大事なの。
おじいちゃんとか、おばあちゃんとか、ほら、
お年を召した方は天に昇る時期も、ちかいし、ほら。
言い訳してるけど、不謹慎なのは変わりない。
めありもちょっと微妙な表情。 ]
[ 誘われれば、小さく頷く。
精神世界にいたときみたいには、
靴はしんでないけど、ちょっとここ寒いね。 ]
たつみん、買ってきてくんなかった!
[ 悲しい!って大げさに伝えて、
なんてないことないように、
軽やかに病院の中を三人でゆきましょうか。* ]
[ きっと誰も100点取れないよ。
どんな問題だったのか、私は言わなかったのに、
シホはそう言った。
ヒナなら100点取れた?
ヒナに100点取れるなら、
それでもヒナは自殺をしたかった?
私、0点だったけど、もし問10があったなら、
メールを読んだ時の巫百合亜の気持ちを問われたなら、
意味が分からなかったし、思わず縦読みしちゃったけど、
質の悪い夢だって思いこみたいくらい、悲しかったよ。
私の悲しみ程度じゃ、ヒナを思いとどまらせられない?
そっかー ]
[ 新情報に、シホは
“ヒナの近くで誰か亡くなってたら”って言った。
私はシホと同じようにぱちぱちと瞬いて、
そういえば、って呟いた ]
“関わりの深い”って、結構あいまいな表現よね。
“関わりの深い”の定義ってなんだろう……。
[ もう亡くなってる人に遠慮なんかいらないって
私は当たり前のように考えてた。
でも、なんだかシホの声は言い訳じみてて、
メアも微妙な表情をしてる?
ご先祖様とかじゃ駄目?
そんな都合よく出てきてくれたりしない?
廊下に花が咲くような意味不明な世界なら、
何でもありなんじゃないかと思ったんだけど ]
[ 大急ぎで病院まで来たくせに、
ヒナが治療を受けてる部屋の前まで行くことも、
ヒナのお母さんに挨拶をすることもできずにいる。
入口で足踏みして、
次は自販機コーナーに行こうとして。
まるで時間稼ぎみたい。
部屋の前まで行ってしまったら、
ヒナが帰ってこれたのか、帰ってこれなかったのか、
はっきりするまで、もう二度と動けない気がして ]
先生はきっと給料日前なのよ。
許してあげよ?
[ 3人分の飲み物も奢れないくらい困窮してるのね。
そうでなければ可愛い教え子に
飲み物をごちそうしてくれないわけがないよね。
先生に不名誉なレッテルを貼りながら、
自販機コーナーに足を向けた* ]
──回想、文化祭──
[ あの日はね、めちゃくちゃに働いたよ。
きちんと数えてないけど、
文化祭中に焼いたパンケーキは、
もしかして572枚くらいにはなるんじゃない!?
腕が筋肉痛になっちゃったかもな。
でも楽しかったな。いい青春でした。
きっと、高校3年生のあのときしか体験できないこと。]
[ そう思うと、
やっぱり理帆ちゃんにはごめんね、て思うな。
18歳の理帆ちゃんは、6歳の志帆がいるから、
文化祭を楽しんでる余裕なんてなかった。
帰ってくるの遅いって、泣くし。
おなかすいたよって、泣くし。 ]
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