15 青き星のスペランツァ
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けれどモ、ワタシの得意分野?得意分野は何でしょうネ…………?
[チキュウは少し考えた様子の声をあげると、もくもくと水蒸気をあげる。]
(25) 2021/11/09(Tue) 12時半頃
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ちょっとした火とカ、水とカは起こせまスガ、得意分野となルと、悩ミますネ。
[チキュウは『腕』を赤く光らせると、火の玉がポッと浮かび上がる。]
コレ、『火山モード』と言うみたイでス。これはちょっト実用的でスネ。 こんな感じで他の皆さンに自己紹介すれバ良いですネ?
[自己紹介をするといい(>>1:156)と言われ、何か特徴がないか考えていた所で備え付けられていたモードの紹介を始める。 加減を考えないとスペランツァが大火事になってしまいそうであるが。]
(26) 2021/11/09(Tue) 12時半頃
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…………ン?
[そしてチキュウが気づいたのはモニターに示された警告の文字。(>>1:#4)]
(27) 2021/11/09(Tue) 12時半頃
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もしかするト、それハ…………
[若干嫌な予感がして、自分がモチーフになった『地球』でさえ、迂闊な場所に行くと身の危険に晒されることとなる。 ましてや未知の『マーレ10』となれば余計。 現地の異星人に襲われないとも限らない。探索は未知への発見との裏返しに危険と隣り合わせでもある作業なのだ。]
(28) 2021/11/09(Tue) 12時半頃
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…………うぅム。探索にハ、慎重さも必要ニなってきまスネ。
[アシモフのロストが確認されて。(>>#0) しばらくすると通路内にわかるくらいの泣き声が響き渡っていた。(>>12)]
(29) 2021/11/09(Tue) 12時半頃
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ワタシ、ちょっト行ってきまスネ。 ちょっとした賑やかシくらいなら出来まス。 もしかしたらワタシの『得意分野』かモしれませんネ?
[泣き声のする方向にチキュウはふよふよと移動する。 気持ちを落ち着けるホログラフィーくらいなら出せるはずで。]
(30) 2021/11/09(Tue) 12時半頃
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― 船内ロビー ―
はイ、ワタシは『チキュウ』でス。 そんなに泣いてどうしたのですカ?
[『チキュウ』は泣き声のする方向に向かい、声をかける。 さて、どんな画像を見せれば落ち着いてくれそうか。まずは心休まる音楽と自然の映像にして*みようか*]
(31) 2021/11/09(Tue) 13時頃
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― 探索二日目/安置室 ―
[男が安置室に向かったのは、翌日のことだ。 祈りを捧げるイワノフ>>14を通路から見て、あまり足音を立てないようにそろそろと部屋に入る。 特徴的な祈りの仕草と言葉。きっと祖先も似たような文化を持って宇宙に出たはずなのだが、それも男が生まれる頃には既に失われていた。
部屋の隅、敷かれた毛布の上にいるヨーランダ>>22にもちらりと目を向ける。クルーに犠牲が出た時、彼が安置室で寝起きするようになることは知っているから、驚きはしない。
死者への祈りも、墓を守る職も、ライジの故郷にはなかった。 死んだ者は穴に放り込んで埋めるだけ。墓標に名前も刻まれない、ただ生きている者の場所でないことを示す標が立っているだけ。
故郷の人々に、元々悲しむという感情がなかったわけではないだろう。 ただ人の死にかける僅かな時間と手間すらも惜しい。それほどまでにあの土地は困窮し、人の心は乾ききっていた。
『スペランツァ』に乗るまでは、男自身もそうだった。]
(32) 2021/11/09(Tue) 13時頃
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青い星 地球は、メモを貼った。
2021/11/09(Tue) 13時頃
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…………。
[カプセルの近くに少し寄り、改めて小さな亡骸を覗き込む。 勇敢だった同志の最期の姿をしっかりと覚えておかなければ。そう思うのに、視線はどうしても定まらず揺れて、すぐに目を背けてしまう。
弟分のように泣いてしまえればよかったのだろう。 けれど、そうする資格が自分にはないと思う。
仲間が死んでしまって、悲しくて、寂しくて、遣る瀬無く、不甲斐ないから。 そんな理由で泣くことがどうして赦されるだろう。
ライジ・チリガネは故郷の仲間を見捨て、ただ独り逃げ出したのだから。]
……おつかれ。
[それだけどうにか言葉にして、男は安置室を後にした。**]
(33) 2021/11/09(Tue) 13時頃
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― 船内ロビー ―
[横に、大柄な誰かの立つ気配。涙で曇って見づらくとも、重い足運びや、不器用で優しい撫で方で、ライジ>>20だとわかる。 アシモフを撫でるときも、この手は優しくて、ぎこちなかった。小さすぎて雑に扱うのは躊躇われたのかもしれない。怖いものなしのアシモフは、大きなライジにも全然気後れせずに登って行ったけれど。 ケトゥートゥも時々アシモフに登られた。仲間を喪ってこんな風に泣いていたとき、肩に乗ってくれたこともあった。
そのアシモフがもう動かない。ライジが撫でても、ケトゥートゥが鼻をつっついても、ちゅーちゅー鳴いたりしない。 そう思ったらまた、涙が溢れてくる。悲しい。寂しい。まだお別れなんてしたくない。
したくないけど。……しなくちゃいけないことも、わかってはいる。]
(34) 2021/11/09(Tue) 13時半頃
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ッ、うン……、あとで……会いに、行ク……ッ。
[掛けられた言葉へ、何とか頷いて。ようやく袖で一度、涙を拭った。まだまだ涙は止まらないけれど、周りが多少見えるくらいにはなる。 見回して、イースターの頬を零れる涙>>23がまず視界に入って。ああ、『悲しい』を少し外に出せたのかなと思って、それから。
それから、不思議な丸いもの>>31が、ふよふよと、そこにいた。]
……チ、キュウ?
[ぐす、ぐす。まだ不安定な涙声で、問い返す。流れ出す音楽と映像が、自分を慰める為に選ばれたのを感じる。 どこかの空、花、草木、音楽。ケトゥートゥの好きないろいろなものが、地面にゆっくりと染み込む雨水のようで。 このやさしい、丸いものは何だろう? 悲しみの隙間から顔を覗かせた好奇心に任せて、そっと手を伸ばす。]
(35) 2021/11/09(Tue) 13時半頃
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― 船内ロビー ―
イースターも、後ほど。アシモフ様にお会いしに行こうと思います。 ……ありがとうございます、ライジ様。ケトゥートゥ様。
[静かに涙を零しながら礼を告げる。 暫くそのまま感情に身を任せていたが、ふと聞こえた声>>31に再度目を開ければ。そこには丸く青い物体が、例えば彼(?)が名乗った名と同じ星を連想させる球体が、在った。]
……チキュウ、様?
[驚いたように何度も瞬きをして、年長分に続き>>35名を繰り返す。涙も触角の震えも、止まっていた。 イースターの記憶の中には、その様な名前のクルーも機械も存在しない。『地球』は己を生みだした者の祖先の星の名だ。そして、もっとも有名な星の名でもある。もし記憶の中に存在したならば、そんな名前が付けられている相手を忘れることはまず間違いなく無い筈だ。 その球体が映している映像と音楽は、とても優しいものだった。声を上げ泣いていた年長分を慰めようとしている、とイースターもまた理解した。が、果たしてこれは一体、何だろう?]
(36) 2021/11/09(Tue) 14時半頃
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ケトゥートゥは、地球を不思議そうに見つめている。
2021/11/09(Tue) 15時半頃
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[死者を悼むのは苦手だ。 今まで様々な探査船や対象惑星を転々としつつ、大勢のクルーと親しくなった。 だがその全員が無事船に戻ってきたかと言うと、そうではない。
何度繰り返しても、嫌な物は嫌なまま。突然開いた空白に整理が追いつく事は無い。 泣けたらよかったのにといつも思うが、そう言ったパーツは不要だと切り捨ててしまったのが自分達である。
アシモフの遺体は見なかった。 破損した彼の通信機のみを直接調べ、やることがあるからと言いそのまま船を出た。
滅多に行わない、船外探索である。
行き先はアシモフのロストポイント付近。 地質データとガスのサンプルを複数個拾い、それだけで帰ってくるつもりだ。帰りの経路によっては、もしかしたら"海"が見えるかもしれない。 簡易的な現地の地形スキャンも行えるだろう。軽めの装備を幾つか6輪駆動探査車に積み込んで貰い、自分用の探索スーツを着込んだ。
見た目はヒューマノイド体のボディスーツと変わらないが、頭部にあたるドーム部分には黒い液体が溜まり、歩行の振動と共にカプカプと揺れている。]
(37) 2021/11/09(Tue) 18時頃
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[ロストしたアシモフの信号と死因。 切れてしまった、ヨーランダとの昨日の通信。>>18
幾度目か忘れてしまった、探索地との不適合通知。 >>1:156 >>1:157 >>4
考え事がしたかったし、何も考えたくなかった。 何か作業をして居れば、気がまぎれると思った。*]
(38) 2021/11/09(Tue) 18時頃
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― 探索二日目:船外、とある岩場 ―
[草木が減り、岩場がむき出しになる地形。微か遠くに水蒸気が見え始める。
ロストクルーの出た要注意指定区域、ソレのギリギリまで近づくと探査車を止める。 現在有毒ガスの気配は感じられない。漂う霧のような水蒸気にも毒性は含まれて居ないらしい。 確認する限り有毒ガスの放出は不定期であると、資料に書き加える。
カメラレンズのピントを調整、遠目に確認したが、歩行探索に向かない岩場である事を再度確認した。 このあたりは、昨日ハロが収取した情報と総合してある。
この付近へは無人航空機、もしくは多脚による安定感のある調査機を派遣。 暫くの間は生身で近寄らない方が良い。
気体の吹き出す音、星の呼吸、生きる証、鼓動の音。 不安定な足場は極力避け、複数個のサンプル小さなをポットに詰めると、乗ってきた探査車の後ろに積み込んだ。]
(39) 2021/11/09(Tue) 18時頃
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[…少し疲れたか。 やや蒸すが、通常のクルーであれば命に別条無い温度、酸素濃度。異物を吸い込んでも程度は知れている。
だからこそ気付けなかったのだと思う。 警戒度は高いものの、それなりと無害そうな顔をした土地であったのだから。
仕事はしている。 アシモフの死を無駄にしない、他のクルーの身の安全を考える、早急な現場探索。 言い訳は様々とあるが、これは全て現実逃避だ。
ガスの噴き出す土地を遠目に、噴出頻度の計測の為とカウンターを無言で押していた。**]
(40) 2021/11/09(Tue) 18時頃
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― 船内ロビー ―
そうでス、ワタシは『チキュウ』と言いまス。 とある惑星から名付けられた、ロボットでス。
[『チキュウ』は泣いているケトゥートゥに向かって、バンドネオンが織り成す音楽と、猫とネズミが仲良くケンカするムービーを流す。]
(41) 2021/11/09(Tue) 18時半頃
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このムービーは大分古いモノですガ、猫とネズミがいつもケンカしてまス。 でも、ケンカをいつもしているのですガ、猫がいないと淋しそうな顔をしていまス。
[何らかの事情でケンカ相手の猫がいなくなり、つまらなそうにしているネズミの姿が]
(42) 2021/11/09(Tue) 18時半頃
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いつもケンカしてテモ、いなくなると淋しい。気持ちはわかりマス。 でも、あまり淋しい顔ばかリしては行けませン。相手も悲しクなりまス。
[泣きそうな顔をしているネズミの姿を見て、悲しい顔をしている猫の姿。 猫はこっそりとネズミに近寄り、あっかんべーのポーズを取る。]
(43) 2021/11/09(Tue) 19時頃
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泣きたイ時は、泣いていイと思いまス。 でも、いつまでも泣いてるとアシモフも悲しイ。
[再びケンカを始める猫とネズミ。そして、ネズミの繰り出した罠に猫は、いつものようにノックアウト寸前。]
(44) 2021/11/09(Tue) 19時頃
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…………アシモフを忘れなイであげて下さイ。 そうすれば、アシモフは貴方の中で生き続けまス。
[ケンカをしているはずの猫とネズミは、悪態をつきながらも、どこか楽しそうで。**]
(45) 2021/11/09(Tue) 19時頃
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青い星 地球は、メモを貼った。
2021/11/09(Tue) 19時頃
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-1日目 船外周辺-
[他の乗組員と比べればやや小振りな体は、個人での調査にはあまり向いていない。 故に他の乗組員の調査の補佐をすることで発見のおこぼれに預かろう……という企みも、残念ながら失敗に終わってしまった。 逆にハロやアシモフ程のサイズであったなら向いている場所もあっただろうが]
あかんなあ、職務怠慢でママにおこられてまう〜。
[それほど悪びれずに呟く。全体通信は絶えず賑やかで、そこかしこで乗組員たちが着実に功績を挙げている気配がした。]
(46) 2021/11/09(Tue) 20時頃
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ー1日目 船外周辺ー
巻き返さんとなあ。
[……と。ため息混じりに口にした瞬間、腹部の下に敷いていた端末が震えて通知が入り、跳び上がる。 覗き込んだ画面上の、『MISSING』の表示の下に名前が浮かぶ。 今からアシモフの消息が絶たれたポイントに向かったとしても、何かが"間に合う"ことはないだろう。 大きな毛玉はその場でぐるりと回って、まるで悔しくてたまらないというようにーーしばらく転げ回っていた]
(47) 2021/11/09(Tue) 20時頃
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雲水 ハロは、メモを貼った。
2021/11/09(Tue) 20時頃
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ー2日目 安置室ー
ああっ……アシモフはん〜。冗談やろ……
[無人機帰還の報を聞き、暫くして。 モフモフと安置室に入ってくる影がある。 それは中へ転がるように入り込むと、小さなカプセルを見つけるやいなや近づいて、中で眠る白い同志の姿を覗き込みおいおいと声を上げた。]
着いて行けばよかったなあ。着いて行かんでも、通信の一つくらい入れればよかったなあ……
[カプセルに擦りつくようにしてまとわる二つの目玉はすっかり毛に埋ってしまって、表情は読み取れない。]
(48) 2021/11/09(Tue) 20時頃
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-2日目 安置室-
[そうして、しばらくすると。 ヨーランダの姿 >>22 があることに気付き、 カプセルのうえから転がるように降りた。]
……ヨーランダはん。 そないなとこで、なにしてはりますの。
(49) 2021/11/09(Tue) 20時頃
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― 船内ロビー ―
[突然目の前で繰り広げられる動画>>41に、伸ばした手を思わず引っ込めて、青灰色の目をぱちくり。涙も少し引っ込んだ。 この喧嘩をしているのは、何処かの星の人なのだろうか? ケトゥートゥの故郷には猫もネズミもいなかったので、立って歩いて喧嘩していたら、動物というよりは宇宙人の一員に見える。 喧嘩しているようで仲の良さそうなふたつの姿に、口の端が少し持ち上がった。]
……うン。ケトゥートゥ、わかってるヨ。 凄く悲しいけど、凄く寂しいけど、……夜の旅に出るまでは、立ち止まっちゃいけないノ。
[夜の旅、というのは、シュトゥレクの民たちの言い回しを、共通語に直したものだ。 亡くなった人たちの往く旅路を指すことは、その言葉を口にするケトゥートゥの表情から、予想がつくだろう。]
(50) 2021/11/09(Tue) 20時半頃
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だから、今、泣くノ。……ケトゥートゥ、こうしないと、ちゃんとお別れできないかラ。 ……ケトゥートゥは、大丈夫。チキュウ、ありがとネ。
[本当はきっと、泣けない人たちのほうが大変なのだ。傷が治るのに時間が掛かる、そんな気がする。 今は、ケトゥートゥも自分の気持ちでいっぱいだけれど、落ち着いたら次は、寄り添う番になりたいと思う。]
ケトゥートゥは、誰かの中で生きてるって、あんまりわかんないし、思わないけど。 でも、アシモフのこと、忘れないヨ。
[涙の名残を残した、時々震える頼りない声で、そう口にする。 ケトゥートゥは、泣きたい時は思いっきり泣くけれど、子どもじゃなくて、大人で、別れを経てきた、スペランツァのクルーなのだ。**]
(51) 2021/11/09(Tue) 20時半頃
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― 船内ロビー ―
[チキュウと名乗ったロボット>>41から流される、猫とネズミのドタバタとした映像を見る。 映像技術を見るからに、相当に古いものの様に思えたが。それでもその光景は、面白く微笑ましいとイースターは思った。その証拠に、触角が頼りなさげではあるがぴこぴこと揺れている。]
……イースターがアシモフ様に初めてお会いした時、容姿がネズミ種によく似ている。その様に思いました。 実際にはイースターの知るネズミ種よりも、勇敢で物おじせず、人懐こいお方だったのですが。 そんなアシモフ様にも、例えばこの猫のようなケンカ相手や悪友の様な存在は、居たのでしょうか。その相手は、やはり猫種とよく似ているのでしょうか。……本人に直接聞くことは叶いませんが、この船の中で彼を良く知っていた方と、話をする事なら叶うでしょうか。
(52) 2021/11/09(Tue) 21時頃
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イースターも、決して忘れる事は無いでしょう。 勇敢な同士、アシモフ様の事を。
ありがとうございます、チキュウ様。
[感情の整理を付ける事は困難だ。特に喪失の感情は、より一層に。それでもこの身に生がある限り、立ち止まってはいけないのだ。>>50 再び優しいロボットの方を見た少女は、先程よりほんの少しだけ、元気が出た様に見えたかもしれない。]
(53) 2021/11/09(Tue) 21時頃
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……ところで、チキュウ様は何時の間にスペランツァへ? 新しいクルーが乗船するという話は、イースターは聞いた覚えは無かったのですが。
[改めて先程から抱いていた疑問を口にする。 イースターは探索を始める前に、チキュウの姿を見た覚えはない。新しいクルーの噂も耳にはしていなかった。*]
(54) 2021/11/09(Tue) 21時頃
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