13 【身内RP村】ヒュプノスの白昼夢
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だ、だいじょう────うん、ありがと……?、??
[少女の身体が寄せられたのには衣擦れの音で気付けども、避ける理由はないから。
続けて頭に乗せられる、形も温度も違うもうひとつの手のひらも甘んじて享受した。
そろそろ犬にでもなった気分だ。]
え、うん、……えっとね、そう。
僕はたぶん他の人より先に気付いてた、と思う。
はのんは────気付いてなかった、よね?
……いつもと同じように見えた。
[ "と、思う" がおそらく語尾につく。
彼女の瞳は "夢" で見た記憶のまま、真っ直ぐな青灰のまま、目蓋の裏で再生されるけれど。
濁る双眸も移ろう表情も見えずとも。
近まった空気がどろどろと緩んでは凝固し、捩れる感覚に、僅かばっかり警戒めいた。
……彼女は彼女だと主張するグスタフより、こちらの反応は素直だ。]
大人ってのは目敏いんだ。
[彼に伝わらないように、泣きそうに笑った。
もしも見えていたとしても誤魔化すように頭を揺さぶって紛らわせる。
自身だって現実を悲しいと、苦しいと、不幸だと思っていないんだ。君にはそう見えないかもしれないけどね。
夢に想いを寄せるから、それは叶わず儚い。]
泣きてえなんて言ってないだろ。
[あれは夢だから。あのまま輝く世界であれば良いのだ。そうして夢想する。
さて、彼は大の大人をどのように宥め、慰め、機嫌を取ったか。
それこそ自分で管理し制御するのが大人ってもんだろ。
この後悔は誰のものにも敵わない。
大切に描き閉じ込めたのだから、比べる事も誰に見せる事も無かった。
ああ、ひとり、覗いた奴がいたな。
あんな執着に満ちた醜態、誰にだって知られたくなかったのだが。]
[彼の言には、じわりと目を眇めた。
彼の行動は夢を妨げるものであったにしろ、目覚めるのを選んだのは結局自分自身だ。
それが彼の正義だったのなら、良い歳の大人が『余計なことをしてくれた』、なんて。
そんな酷い言い方があるか?
───それでも過った。]
ありがとよ。
[辛辣気な表情のまま、彼の頭を撫で繰り回して、お礼のように重たい髪をぐしゃぐしゃのぼさぼさにしてやった。復讐はそれで十分とした。]
[撫でつける彼の頭に彼女の手が瞬時重なった。それに数拍遅れて手を引っ込める。
彼ばかりは見て取れない彼女の瞳の色を自身は知る事が出来る。
その様に胸が締め付けられるから、ああ、"彼女"と歳の近いこんな子どもを悲しませる訳にもいかない。]
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