27 【crush appleU〜誰の林檎が砕けたの?】
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──────は?
[しかも、銀先輩ですと? いや待って、今まさに視界に入れないようにしてたのに、言われてまたみてしまったから]
か か
かえります
[コーラこぼしたし!つめたいし! とか適当な言い訳をしながら涙ッシュ**]
(452) cunnon 2023/08/10(Thu) 05時頃
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忘我共同体 ニトカは、メモを貼った。
cunnon 2023/08/10(Thu) 05時頃
忘我共同体 ニトカは、メモを貼った。
cunnon 2023/08/10(Thu) 05時半頃
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─退院から2週間くらい─
でき たぁ〜
[筆を持って万歳したまま後ろにバターンと倒れた。
さて、これはいつのことか。 目が覚めて、帰宅して、こころ先輩の葬儀が終わり、 高祈先輩とベンチに並んでいただいたティラミス。
まだ西門教授がしょんぼりしていた頃であったか。]
・・・受け取ってくれるかな。
[あの日、病室へ大藤先輩が会いにきてくれた時>>66 躊躇いがちにお祝いを述べながら>>159、そのあといくつか会話しただろうか。
結婚式の絵を描きたい、と思っていることは伝えた。 こころ先輩の幸せな姿を残したかったから―― と、いうのは仁科として個人的な想い。]
(490) cunnon 2023/08/10(Thu) 19時頃
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[ある日ある朝、研究室に 額縁に入れて布でくるんだ一枚の絵と、 スケッチブック一冊を持って登場。]
おはよーございまーす ・・・絵、描けました。
[そう言って、布でくるんだものは隅っこに。 スケッチブックは研究室の誰でも手に取れる場所に置く。 こちらにはスナップ写真のように、切り取りたいと思った分だけ絵があって、新郎新婦のみならず神父や仲人、参列者もいくつかある。
雑ではないけれど、思い切りよく引かれる線は、まだ覚えてるうちに多くのシーンを残したかった。]
(491) cunnon 2023/08/10(Thu) 19時頃
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[大藤先輩が研究室を訪れるのは 今日か明日か――
少なくとも最後の日>>138までには会えたかな。
キャンバスはまだ布の中**]
(492) cunnon 2023/08/10(Thu) 19時頃
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忘我共同体 ニトカは、メモを貼った。
cunnon 2023/08/10(Thu) 19時頃
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―キャンバスの結婚式―
[大藤先輩と会えた日には、 ちょっとどきどきしながら絵を差し出す。
受け取ってもらえるか、どう思われるか。
誰かに贈る絵を描いたのは初めてだけれど、 大藤先輩やこころ先輩にとって 自分の描いたものがどう映るかはわからない。]
(493) cunnon 2023/08/10(Thu) 19時半頃
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[さんざん悩んで選んだシーンは、
ヴェールをあげて微笑むこころ先輩と、 花嫁の頬に触れて優しく見下ろす大藤先輩。
互いの指にはリングが光り、 明るい光とお花のシャワーが降り注ぐ中、 笑顔の参列者から喝采を浴びる祝福のシーン。
私たち以外誰も知らないし 新郎新婦に参列者は見えない祝宴だったけど、 ――確かに認められ見届けられた証明。
ありのままを正確に映しとるカメラとの違いは 想いと夢を描き足せることだろうか。]
(494) cunnon 2023/08/10(Thu) 19時半頃
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[当然、 わたしはこのとき大藤先輩のゆく道など 微塵も想像していない。]
(495) cunnon 2023/08/10(Thu) 19時半頃
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[最後の日。>>138 大学を辞めたと聞けば勿体ないと思ったけれど 見たい景色があると言われればそうかと思う。
彼の見たい景色がこの国──ではなく、 この世にはないことをわたしは知らない。
未だ見たまま聞いたままに受取りがちな仁科は、 白いアルバムに綴られた別れの言葉の真意を知ることない。 ――見つけているかもあやしいところ。
こころ先輩と大藤先輩の物語の続きは知らないまま
夢で得た自分の変化をゆるやかに受け止めながら、 前を向いて生きていく**]
(496) cunnon 2023/08/10(Thu) 19時半頃
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忘我共同体 ニトカは、メモを貼った。
cunnon 2023/08/10(Thu) 20時頃
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─災害からの日常─
[そんな簡単に劇的な変化は起こらないが、心の持ちようが変わったために身だしなみは整えるようになった。 雑にくくりつけていた髪も、手入れをすれば不恰好に広がらないサラサラストレートになることを知った。
・・・絵を描くのに邪魔なので括るけど。
しかし髪をちゃんと整えてからまとめるだけでも無造作ヘアに見えないのが不思議だ。]
これもーすこし欲しいな。
[今までおされどころか必要最低限すら目を逸らしてきた者がそんな簡単になんでもできるわけがない。 ヘアアレンジはもはや宇宙。
そんな中、シュシュは大変便利なものだと知った。
なんと無造作にくくった髪を通すだけでちゃんとしてるっぽくなるのだから。]
(554) cunnon 2023/08/11(Fri) 08時頃
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[今の自分がやってることは、せいぜいブラッシングとシンプルなシュシュ程度だ。
服装は、ジャージが臨終したのもあるが、こざっぱりしたシャツとシンプルなスカートやキュロット程度は履くようになった。 黒紺茶白、カーキあたりが慌てなくていい。
「ちゃんとしたい」と言ったときにおかんが仁科のキャパを超えて飾ろうとしたのを全力で抵抗したため、ひとまずシンプルな地味学生程度に落ち着いた。]
……うーん まあ まだ10代だし いいよね
[メイクに関しては、わからなすぎて避けている。 いちおう鏡は見てみるのだが。 道具もわからないし、化粧品売り場に行くのがそもそも恥ずかしい。 顔をキャンバスに見立てれば……と一時は考えてみたが、顔はキャンバスではない。 仁科覚えた。
しかし10代を理由にできるのは半年程度だ。 わかっているとも。]
(555) cunnon 2023/08/11(Fri) 08時頃
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[周囲にも少しずつ変化が出始めた。 高祈先輩は以前よりも、なんていうか やわらかく?なった気がする。
元々優しくていつも微笑んでいたけれど。 最近の先輩は距離感が変わったっていうか ──男性にこういうのもアレだけどちょっと綺麗になったなって。 今思えば、あの中庭のベンチで先輩を引き止めることができた>>395のは、先輩の纏う雰囲気が変わったからかもしれない。 前なら気軽に引き止めたりできなかったかも。
お礼と言ってティラミスを持参してくれて、後輩の愚痴を聞かされてるのに、嫌そうな顔をすることもなく共感してくれてただ話を聞いてくれた。]
無駄にしなく、できてるかな?
[後悔を無駄にしない>>442、と言ってくれたのが変わろうとしている今を肯定されてる心地がして嬉しい。 あと、どうやら夢で仁科も魔法を使っていたらしい。 治癒魔法って>>440って、すごいよね。 参列した時のワンピースもだけど、無意識ってすごい。]
(556) cunnon 2023/08/11(Fri) 08時頃
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[身だしなみを整えてジャージをやめてからしばらくした頃、チャラそうな男子が訪れた。
"かわいいね、デートしない?"と。
もっさかった女子が身だしなみを整え始めたのが周囲にどう映るかなんて仁科は知らないけれど、変わりはじめの地味子はチョロいと思われる。 その日ヤれたらいいだけの男子にとっては獲物である。
しかし、仁科にとって性や恋愛とは、他人と他人が紡ぐファンタジーである。 ゆえに、迷わず答えた。]
いいスよ
──誰に伝えてきたらいいスか?
[何も間違ってはいないという自信満々のドヤ顔だ。 今までも、誰かと誰かの橋渡しはしてきた。
男子が誰宛かなかなか言わないので首を傾げていると、どこからともなく柊くんがやってきていつのまにか話が終わっている。 これもまあ、周辺が変わったことの一つだ。]
(557) cunnon 2023/08/11(Fri) 08時頃
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[どれくらいの時期からか、柊くんはよく遊びに来てくれるようになった。 研究室のみんなはどこか居心地がいい。 柊くんは、後輩だけど遠慮なく友達みたいに接してくれるので教室の誰よりも心地いいからちょっと嬉しかったり。
そんなこんなで、 先輩たちの絵を完成させて 教授を励ます会とか大藤先輩が大学を辞めたりとか 日常は大きく小さく、変化しながら過ぎていく。
その後田端先輩が教えてくれたメイクの基本>>512は 初心者仁科にとって大変ありがたいものだった。 今はまだ恥ずかしいので薄化粧から ステップアップできたら、ノリくんに教えてもらった魔法の言葉が>>3:217役立つに違いなく。
そうして ふとしたときに 前より息がしやすいことに気づいたりもして。 ──息苦しいなんて思ったことはなかったのにな。]**
(558) cunnon 2023/08/11(Fri) 08時頃
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─墓参り─
[仁科希華のお墓に来たのはおおよそ一年ぶり。 今年は災害で怪我をしたことと、姉の絵を描いてから行きたいというわたしのわがままで盆からは少し遅れた。]
・・・ひさしぶり
[この石の下に姉は眠っている。 夢の中で見た鏡の君は、幻であると理解している。 姉本人──その霊的なものではない。]
夢で、のっかに会ったんだよ。
"とーかちゃん、髪結っていい?" って、 夢でも言っててさ。
・・・いいよって 言ったんだ
[彼女への後ろめたさと後悔で、昨年までは墓石に話しかけることもしていなかったからか、両親は雑草抜いてくるとか水汲んでくるとか理由をつけて、のっかと二人にしてくれた。]
(575) cunnon 2023/08/11(Fri) 16時頃
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[あの不思議な夢の話──姉が髪をキレイに結い上げてくれたこと、 学校の先輩にメイクしてもらってお揃いのシュシュをつけたこと、 そのまま夢で結婚式への初参列をしただとか 服に困って希華のワンピースを参考にしたとか そんな話を少しして。
有象無象の言葉で姉を拒絶したことや姉の純粋な好意を受け入れられなくなったこと、 ──あの日の朝の後悔など溢して]
生きてるうちに、描けばよかったなあ なんて 今言われても困るね。
でも・・・ ようやく描けた。
[そうつぶやいて、 いくつも描いたラフを眺めて指で姉の輪郭をなぞる。 その先のページで手を止めると、墓石に向けて開いて見せた。 櫛を持って、こちらを向いて微笑む姉の姿。
夢で描いた宗教画とは別の、妹を溺愛し構いたおすありのままの姉。]
(576) cunnon 2023/08/11(Fri) 16時頃
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[願いの絵は、 夢で桃華が願った 姉の魂の行き先。
開いた絵は、 姉が描いてと姉がせがんでいた 日常。 姉の望み。
しばらく見せ、それからそっと閉じる。]
なんか最近 前より大学が楽しくて。 ・・・ひとのこと、全然きらいじゃなかった
[自分自身が自分のせいで疎まれることを良しとし 人の感情について深く考えなくなって。
それはひどく楽で そしてつまらなかった。
人の心を避けながらも被写体として人を描き続けた>>2:131のは、本当は寂しかったのかもしれない。 人に届きたかった。]
(577) cunnon 2023/08/11(Fri) 16時頃
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サボりのツケはなかなか大っきいよ なにからしたらいいかわからなかった。 メイクなんて特に。 教えてくれる先輩がいてくれて、やっとだよ。 あとは──
[話し方、か。 目上とも目下とも困らない話し方。 距離感は一定で 踏み込まない踏み込ませない
小柄なのは生まれつきだが 同級生が不快にならない程度の浅い敬語で 存在も小さく 関わらず]
まあ おいおいね。
[他人へは癖になっているのでこれも徐々に改善で。 ゆっくり親が戻ってきたのでそろそろお開き。]
大好きだよ、のっか。また来年**
(578) cunnon 2023/08/11(Fri) 16時頃
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忘我共同体 ニトカは、メモを貼った。
cunnon 2023/08/11(Fri) 16時半頃
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─10月の日─
[お墓参りから2ヶ月前後、この頃には徐々に言葉も改善されていたか。 それはたぶん周囲にとっては些細でささやかなことだけど、自分にとっては"他人とちゃんと向き合う"ことを後押しする要素だったので、真剣だった。
上級生は普通の敬語に戻すだけなので楽だったけど関係の薄い同学年や年下とはなかなか口調を変える機会もなく。 研究室のみんなや同級生のノリくん、何かと話す機会の多い柊くんから普通に話せるようになっていったと思う。]
おはよーございまーす
[そんななか、ノリくんから届いたごちそうライン>>434>>435に今日はウキウキ登校。 お目当ては当然おにぎりです。 どっちもです。 人参ときんぴらもとても気になるので、届いた時には情熱のままお返事をしたと思う。]
(579) cunnon 2023/08/11(Fri) 17時頃
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[ランチボックスに詰められた、名前入りのラップに口元が緩む。 夢の中をちょっと思い出したのだ。]
ノリくんのごはんまた食べたいって思ってたから、 今日はラッキーDAYだ。
[ご機嫌でねぎ味噌おにぎりにかぶりついて、もぐもぐしながら室内を見渡す。
わいわいと食べ物を囲んで、みんながにこにこ笑ってる姿は好きだ。 そう、躊躇いなく言えるようになった。 HG会はなんだかカオスだったし、和やかさ良き・・・
米パーティーのときは見つめるだけだったけど、今日はそっと心のシャッターをきった。 自分もにこにことしていることには気づいていない。]**
(580) cunnon 2023/08/11(Fri) 17時頃
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忘我共同体 ニトカは、メモを貼った。
cunnon 2023/08/11(Fri) 18時半頃
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─こころ─
[それは災害が起こるより昔。 まだ姉への蟠りを抱えて無難な言葉で生きてたころ。
人に踏み込むことも踏み込まれることも恐れていた仁科が無意識に好意が漏れるのは、呼びかた。
ほんとは大好きだった姉ののっかであったり 例えば同級生でお世話になってるノリくんだったり、 柊くんは初対面で呼び方が定着していたけれど。
研究室の面々はみんな好感を持っていたけど、 先輩方で名前呼びしていたのはこころ先輩だけ。
素直で明るい天真爛漫な先輩に好感をもっていたのはいつからか。]
(608) cunnon 2023/08/12(Sat) 00時頃
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[花冷えの今、突風に春色のストールをぎゅっと巻いた。 風に煽られ降り注ぐ白い花に、いつかのフラワーシャワーを思い出す。 纏う温もりは、初めての"異性"からのプレゼント。
他人と他人の織り成すファンタジーが 自らの現実になる日が来るとか考えたこともなかったが
今は少し、そうした未来を夢見る気持ちが宿っている。 青空に映える桜の花が儚く見えても、 来年も また来年も 季節は巡って花が咲く。
凝り固まっていたこころは少しずつほぐれ、 次の季節には新しい感情が芽吹いているかもしれない。]**
(609) cunnon 2023/08/12(Sat) 00時頃
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