31 私を■したあなたたちへ
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――……幸せですよ。
とても幸せ、って、顔に書いてあるって、 よく言われますけど。
[何も感じない様に、感情を抑えていて、無表情に近かったあの頃とは違って。 今は、分かり易い位、それが表情に現れている様で。 周りの人には、そんな風に言われてしまうのだけれど。]
(438) doubt 2023/11/28(Tue) 05時頃
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[続く言葉>>433>>434は、口を挟まず、小さく頷きながら聞いていて。 楽しい、と言ってもらうと嬉しくて。 可愛い、と言ってもらうと、頬が熱を持ってしまったけれど。 帰ろう>>435、というのには、ぱちりと瞬いて。]
あ、はいっ。
[頷いて、紅茶を飲み終えて席を立つと、手を取られて。]
…………。
[そのまま、手を繋いで歩く。 自分の心臓が煩いので、繋いだ手から伝わるものも、どちらのものかは分からないけれど。 無言で歩く亜綺羅さん>>436に。]
……私が、亜綺羅さんを幸せにできるなら。 亜綺羅さんの幸せになれるなら、嬉しいです。 ……とても。
[先程は言いそびれてしまった言葉を落として、笑んだ。**]
(439) doubt 2023/11/28(Tue) 05時頃
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―― 観覧車 ――
後始末……
[大々的に救援を呼んだことが 外部にどう受け止められるかという危惧はあった。 孤島での数日間が彼等――彼に、不利益を齎すのではと。 説明を付けられる用意があるのなら 全て任せるしかないのだけれど。]
…… 口裏は合わせるつもりです。 灰羅さんにも、キラ様にも。
私に出来ること、なにか他にあったら 遠慮なく言ってください。
[危ない事はしないと約束してくれているから。 彼の返答には、ゆっくりと頷きを返す。>>392]
(440) azure_blue 2023/11/28(Tue) 07時頃
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[遠く眼下に見えるキラキラとした夢世界。 救援が来て、遊園地を後にして島を出たなら ゆるやかに現実に戻ってゆくのだろう。
一歩踏み出せば夢は終わる。 きっともう、会うこともないのだろうなと。 そう、どこかで思っていた。]
……… え
[だから、灰羅さんの言葉の意味が 私にはすぐには飲み込みきれなくて。 彼が捉えた私の瞳は、どこか呆けたような 色をしていたかもしれない]
(441) azure_blue 2023/11/28(Tue) 07時半頃
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……っ、
[私の反応を待たず連ねられる言葉に 明確な彼の意志を見取り、瞳が揺らいだ。 彼の声は、穏やかな海に白波を立てる強風の如く 無意識に遠い世界に境界を引くことで 一時の凪を得ていたこの心にまで小波を立てる。]
私、 は ……
[腕を取る彼の手が、大きくて、熱くて。 何か口にしなければと思うのに、 声がまともに出てこない。 泣き出しそうな心地ですらあった。
心彷徨わぬように繋ぎ止めるこの手に 重ねても良いのだろうか。僅か先の未来を。]
(442) azure_blue 2023/11/28(Tue) 07時半頃
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………あと数時間で、 忘れる準備を していたの。 たぶん、無意識に。 ………でも、
[一歩でも近づこうと、シートに浅く腰掛け直す。 我彼の距離はそれでも意外と遠く感じられて 意を決したように腰を浮かせると、彼の隣へ。
ゴンドラは僅かに傾いてしまうだろうか、 この数日間で、揺れて傾き続けた私の天秤のように。
そうして、そっと肩に額を預けた。]
(443) azure_blue 2023/11/28(Tue) 07時半頃
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私も、また、あなたに会いたい。
のぞみは出来る限りで叶えてあげたいし ……応急手当が必要な時は、できたら頼ってほしい。
………ふしぎね。
[たった数日で、こんな気持ちを抱くことが あるなんて思ってもいなかった。ぽつりと呟く]
もっと深くまで、あなたを知りたい。
[空に二人きり。 誰に聞こえているはずもないのに 囁くほどにまで声を落とし伝えるのは――『是』。]
(444) azure_blue 2023/11/28(Tue) 08時頃
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教えてくれる?
[私の腕を取るその手に、 もう片方の掌を重ね置いた その意図が伝わるだろうか。
寄り添う身体を少し離して僅かに目を上げれば きっと、視線は再び交わって。小さく微笑む。*]
(445) azure_blue 2023/11/28(Tue) 08時頃
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煙崎灰羅より救助が来るともたらされた後。
ホテルの自室でくつろいでいた。 ちかちかと、ベッドの上に放り投げていたアポロが 自身の存在を主張したのは、
何をするわけでもなく。 窓越しに、今も眠らない 遊園地の灯りを眺めている頃合い。
(446) 希 2023/11/28(Tue) 08時半頃
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ストーカーには釈迦に説法だっただろう。 もっともその事実を、己は知るよしもなかったが。 それでも、知ったような口をきいてしまったとは思う。
煙崎さんとはお似合いではないよ。 勝負は君の勝ちだった。 ワくんを見つけられたと、自惚れてもいない。
他に言葉を加えようにも、 どうにも否定が並んで参った。 拒絶の羅列ばかりでは、良い心証を与えない。 怒らせてしまうかもしれない。
(447) 希 2023/11/28(Tue) 08時半頃
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だから、返せる唯一の肯定を。
…… もしかしたら、 一番怒らせてしまうかもしれないと。 小さく笑みを含みながら。
(448) 希 2023/11/28(Tue) 08時半頃
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送信を終え、再び窓の外へ視線を送ったのは、 誰かがゴンドラを大きく揺らしたのと 時を同じくした瞬間だったかもしれない。
きらり、瞬いて。 遠くで星がひとつ。尾を引いて墜つ。
思わず、見上げた空に伸ばした手。 嘆息の後、そのまま引く。
誰かを楽しませるために作られた 人口の星も綺麗で楽しかったけど。
決して届かない綺羅星は、やはり美しいと。 そんな陳腐な感慨を抱きながら。**
(449) 希 2023/11/28(Tue) 08時半頃
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─ その後・カフェの帰り道 ─
[手を引いて、人混みを掻き分けるように歩いていきながら。 彼女の声が微かに聞こえる。>>439
雛子の幸せとは何だろうか、と、引き取ることに決めた時から考えてはいた。衣食住に不自由しないことは、おそらく最低限の下地で、人間の幸せはもっと別のところにある。それは身を以て知っていたから。
だけど雛子は今、幸せだと言った。
顔に書いてあると言われる、と。
元よりキラ目線では、彼女は感情の揺れが分かりやすい子だったのだけど、毎日をほぼ共に過ごすようになってからは、少し感想が変わった。彼女の感情が揺れるのは自分、キラが原因のことが多い。 最初から、特等席で彼女を見つめていたらしい。]
(450) steel 2023/11/28(Tue) 10時半頃
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[そして知れば知るほど、他の表情も見たくなって。 移動しながら少しずつ、ぽつりぽつりと、言葉を落としていく。]
──……僕は、素の自分がそれほど好きでは無くて。 舞台に上がっている時だけが幸福な時間だったんだ。 だって、舞台上の僕は幸福な役を演じているんだからね。
[だから不幸な役の時は不幸なんだけど、と、くすりと笑って。]
でも、不幸な役を演じていても、御客さんが観て、同情して、涙を流してくれるから、独りではないと感じられて。矛盾してるようだけど、不幸でもやっぱり幸せなんだ、舞台の上なら。 独りじゃない、という感覚は舞台の上でしか得られなくてね。 そこを降りたら、僕はただの空っぽな人間だった。
だけど、雛子ちゃんが来てから、舞台を降りたあとに会えるのが楽しみになった。
(451) steel 2023/11/28(Tue) 10時半頃
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最初は、女の子の付き人だから細やかにお世話してもらえるのが嬉しいんだと自己解釈してたけど。 お疲れさまでした、と声をかけてもらえて嬉しい。 僕の着付けを手伝ってもらうようになってからは。舞台に上がる時の気持ちに張りが出るようになって。 それから──……
[手を繋いで、駅とは反対方向の公園に辿り着いて。ひと気が少なくなった頃、足取りが緩やかになる。木漏れ日の下を、ただ話をするために歩いた。]
……普通に、会いたくなってた。
舞台と無関係に、普段の僕で、君と一緒に過ごしたい。
あの遊園地の時みたいに、笑い合って……
(452) steel 2023/11/28(Tue) 10時半頃
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[そこまで話を終えると、ふと、足を止める。 誰からも聞かれない木陰で、引いていた手を握り直して、彼女と向き合った。]
……そんな風に、誰かに対して思ったのは 僕は生まれて初めてなんだ。
だから、何て言うのが正解なのか分からないけど…
[眉をハの字に下げて、先刻の言葉への返事を。>>439]
……君と居たら、 舞台を降りた僕も、幸せになれる気がする。
……… 一緒に、幸せになってくれる……?*
(453) steel 2023/11/28(Tue) 11時頃
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[閉鎖された研究所は政府機関とも関わりがある。 どれ程の繋がりがあったか不明だが、 研究の内容を明るみに出したくはない筈だ。 できる限り揉み消そうとするだろう。
己が招待主という痕跡は残していない。 あとはアポロシステムをシャットダウンして、 遣り取り等のデータを消去すればいい。
とはいえ、招待客に口止めをするつもりはなく、 拘束や追及を受ける可能性は大いにある。 そんな場合だというのに。]
(454) yunamagi 2023/11/28(Tue) 11時半頃
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ああ、中村のことは黙ってもらえると有難い。 雛子を預かることになったらしくてね、 俺が言えることじゃないが、 できれば平穏に暮らして欲しい。
だから、というだけでもないんだが、
……どうしようもないことも、ある。
[沈思する顔つきになったが、すぐに浮上し、 事件についての話を切り上げる。]
(455) yunamagi 2023/11/28(Tue) 11時半頃
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アンタには迷惑の及ばないようにする。
[少し、バツの悪い顔になった。 暫くは心身共に慌ただしくなるかもしれない。 そう、それなのに、だ。]
(456) yunamagi 2023/11/28(Tue) 11時半頃
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[どこかぼんやりとした彼女の顔。 心に言葉が追い付いていないように、 切れ切れの音が彼女の唇に乗る。
性急であったとは思っていない。 己に必要だと思えたものを欲しただけだ。]
……忘れる、つもりだったのか。 何だ、自由を求めた割に、 随分諦めがいいんだな。
[不意に移動し、隣に座る姿に。 重心が傾いてゴンドラが揺れる。 いくらでも傾いてしまえ。乱暴な思考が過る。]
(457) yunamagi 2023/11/28(Tue) 11時半頃
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[肩に感じる彼女の重み。ほんのりと伝わる温かさ。 己にしてもこんな感覚は久しぶりだった。 ここのところ忘れていた、人の熱、その心地良さ。]
頼りにしてる。
[肩口に乗せられた頭部に向けて、囁きを落とす。 それから、安堵したように息を吐いた。]
(458) yunamagi 2023/11/28(Tue) 11時半頃
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…………良かった、 これでも心臓バクついてたんだ。 ああ、俺もアンタをもっと深く知りたい。 俺のことも、な。知ってもらおうか。 ――――だが。
[小さな囁きに呼応するように潜めた声は、 しかし力強い意志を伴って。 顔を見たいなと思った直後、彼女は少し離れ、 己に微笑みを向けてくる。
重ねられた小さな手を取って、身体ごと引き寄せた。]
(459) yunamagi 2023/11/28(Tue) 11時半頃
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今は、これだけだ。
[そう言うと、彼女の唇に己のそれを重ねる。 二人を乗せたゴンドラが緩やかに下降していった。**]
(460) yunamagi 2023/11/28(Tue) 12時頃
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――9月XX日/カモメ荘108号室――
島を訪れたあの日から、キャンディ🌟チャンネルに新着動画が投稿されることはなかった。配信用のウィッグも衣装も化粧道具も、今は一切破棄して室内は簡素なモノトーン。ブロック型の栄養補助食品と爪とを交互に齧りながら、デスク上のモニタに映っているのは動画編集ソフトでなく、裏掲示板の書き込みだった。
「心臓麻痺に誤診される毒物ってどれかなァ。 できればるくあと同じのがいいけど、 キラ様に訊くわけにもいかないし……。 2度も幇助させたら駄目だよね。
……うぅん、どれも高い……。」
三つほど約束を取り付けてから、ネットバンクで支払いを済ませる。全ては画面越しで実感に乏しく、あの遊園地での出来事もまるで夢のように遠く記憶の底に霞む。現実は、灰色の水槽を搖蕩うようで、その乖離感を越えるのは痛覚だけになっていた。
(461) りしあ 2023/11/28(Tue) 12時頃
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「早くしないと、――もう随分キミを見ていないから、
好きなのに、大好きなのに、――だったのに、 忘れてしまう。顔も声も思い出せなくなってしまう。
……だから、はやく、し ないと、……」
半分以上赤黒く染まってしまったミサンガごと、左腕の蚯蚓腫れを掻き毟る。圧し掛かる不安に、眩しい彼女の笑顔を必至で思い出そうとするのに。いつしか柔和な表情は、よく似た坂理の風貌と重なって、脳内のるくあを上書いていく。だからモナリザのカウントは、5桁に入る前に停滞してしまっていた。
甘い毒の染入る感触をなぞるように、罅割れたくちびるを指先でなぞる。
(462) りしあ 2023/11/28(Tue) 12時頃
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準備も計画も整って、後は実行を待つばかり。ラップトップとモナリザをコネクタで繋いで、遊園地の管理とは異なるプログラムを流し込む。
「キミったら、銀島の外の地図すら組み込まれてない 超カスタマイズ仕様だもんなァ。 色々調教するの苦労したけど、 最新にアップデートしておいたから、暫くは大丈夫。
死亡届けも火葬予約もオンラインで仕込んだから、 後は大家さんを呼ぶのと、兎坂庵にお使いね。 何ならそこでまた、給仕の仕事するのもいいんじゃない。 ……和風の店構えと、やっぱりぜんっぜん合わないけど。ふふ。」
遺書はなく、全ての指示はモナリザへ。
巡り巡ってきた銀島の権利書と。 自分だけ異なる苗字の同居家族を疎んじて、十八歳で分籍した『宗美ワ』と書かれた謄本と。 時限で手続きされるはずの、各種届出のコピーと。 『お手数をおかけしますが、銀島に眠らせて下さい』と添えた骨壺と。
向日葵の枯れる季節から、数週間遅れて。木々が紅に染まる前に、プログラムされた通りモナリザが兎坂庵へと全て届けてくれるだろう。**
(463) りしあ 2023/11/28(Tue) 12時頃
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[雑踏の中、人ごみをかき分ける様に、手を引かれて歩く。 どこへ向かっているんだろう、と思いながらも、問うことはしなかった。]
[歩きながら、ぽつぽつと、落ちてくる言葉>>451>>452に耳を傾けて。 そうしていると、いつの間にか、駅とは反対方向の公園に辿り着いた。
ひと気の少ない公園、木漏れ日の下を、緩やかな足取りで歩いて。 やがて、その足はぴたりと止まる。 手を握り直されて、向かい合わせになると、頭一つ分、顔を持ち上げて。 じっと見つめながら、続く言葉を聞いた。]
――……はい。 その言葉を貰えた今が、私、とても幸せです。
[そう言って、赤い頬で、とても嬉しそうに目を細めて笑んだ。]
(464) doubt 2023/11/28(Tue) 13時半頃
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……あの、遊園地のゴンドラで、 私の幸せは、楽しい事だと思うって、言いましたけど。 それは、確かにそうで、 忙しい毎日も、一生懸命頑張る事も、 新しい事を勉強する事も、とても楽しいですけど。
でも、その、揺れ動く感情の傍には、 いつも亜綺羅さんが居て。 私は、亜綺羅さんが居ると幸せなんだと思います。
それに、亜綺羅さんが楽しそうだと、私も楽しい。 亜綺羅さんが幸せだと、私も幸せな気持ちになる。
――……だから、私にとっての、一番の幸せは、 亜綺羅さんを幸せにできる事なんだと思いました。 [だから私は今、とても幸せなのだ、と。]
(465) doubt 2023/11/28(Tue) 14時頃
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これからも、よろしくお願いします。
[そう言って、笑んだ。*]
(466) doubt 2023/11/28(Tue) 14時頃
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[目を細めて微笑む雛子に。同じように嬉しそうな微笑みを返して。人目もない場所だから、改めてサングラスを外した。]
そうか…。何となく感じ取ってはいたんだけど。同じ気持ちでいてくれて嬉しいな。
………触れてもいい?
[雛子の許しが得られれば、そのまま目の前の細い肩を引き寄せて、抱き締める。 静かな時間は、あの夢のような遊園地で燥いだ日から、とても遠くまで歩いて来たことを感じさせた。 だけど独りではなく、一緒に歩いて来たのだ。
柔らかい髪をしばらく撫でて、囁いた。]
……ところでさっきのは、 告白じゃなくて、
(467) steel 2023/11/28(Tue) 14時半頃
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