31 私を■したあなたたちへ
情報
プロローグ
1日目
2日目
3日目
エピローグ
終了
/ 最新
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
全て表示
|
煙崎るくあの兄。 この島への招待主の名。
口止めされていないのだ。 告げたところで咎められまい。
むしろ俺に話したくらいだから。 周知して欲しいと考える方が納得できる。
いっそアポロで全体公開した方が、 なんて気が利く青年だと、 彼には喜んでもらえるかもしれない。
(356) 2023/11/20(Mon) 19時半頃
|
|
「 誰が煙崎さんを殺したのか。 俺は知らないです。
ただもし心当たりがあるのなら。 よければ、舞台に上がって下さい。 煙崎るくあを殺した犯人に対して。 それは、愛ではないかもしれませんが。 きっと。 煙崎灰羅は、──── 焦がれている。 」
(357) 2023/11/20(Mon) 19時半頃
|
|
いつの間にか演奏は終わっていた。 一際伸びやかな音の後に訪れる静寂は、 本来なら余韻を楽しむ時間だけど。
「 中村さん。好きな曲はありますか。 」
話の終りを示すように、 ぱっとベンチから腰を上げると。
まだ幾分か高い日を見上げながら、 どこか楽しそうな笑みを向けて。
(358) 2023/11/20(Mon) 19時半頃
|
|
「 よければ、リクエストどうぞ。
今日の閉園時間に流れるように モナリザ達に設定しておきますから。 」**
(359) 2023/11/20(Mon) 19時半頃
|
|
── 現在:ホテルラウンジ ──
[ 『好きな人が、 ボク以外の誰かの手で殺されたらしい』>>322
話の流れからすると、おそらく失恋相手も 煙崎るくあなのだろうと思いつつ、 ]
なるほど。中学の頃のお知り合い。 黒須ワさん、ですね。
[ ゆっくりと復唱し、卯木は頷いた。 オムライスの『SUSUMU』の文字を見たときは、 頭にはてなマークを浮かべていたが、 なるほど本名だったのか、と合点がいって、 ]
(360) 2023/11/20(Mon) 20時頃
|
|
[ 注文した抹茶ラテが来たタイミングだろうか。 黒須の口から零れた言葉に、>>327 卯木は神妙な顔つきになる。
状況からいって、煙崎るくあが殺されたのは ほぼ間違いないように思われる。 ただ、卯木自身も彼女の遺体を見ていないため、 確信できるかといえば話は別で、 ]
そうですね。 私もニュースや他人からの話で、 煙崎さんの死を知っただけで、 お葬式にも出ておりませんので、 遺体も直接は見ていないのですよ。
(361) 2023/11/20(Mon) 20時頃
|
|
るくあさんの死の確証、ですか。
[ 抹茶ラテを一口口に含みながら、 黒須の話にふむりと頷いて、>>328 ]
お兄さんの灰羅さんと話した限りでは、 彼は少なくとも煙崎さんの死については 確証しているように見えました。
さすがに身内が、 遺体もなく死を確証することはないと思いますし、 おそらく灰羅さんは 煙崎さんの遺体を見たのではないかと思います。
(362) 2023/11/20(Mon) 20時頃
|
|
それで、遺体のその後が どのようになったのかは不明ですが、 仮に火葬されていたとしても、 遺骨からはDNA鑑定ができるはずです。
だから、煙崎さんの血液や唾液、毛髪など 本人と特定できるものがあれば、 最悪火葬されていても、 物理的には彼女が死んだと特定することは 可能なのではないでしょうか。
ただ、手続きの煩雑さや灰羅さんの心情的に その方法を取るのは難しいかもしれませんが。
あと、遺体がまだ残っている可能性も一応あります。 大学などの研究のために、本人の同意のもとで 遺体を献体する制度もありますから。
(363) 2023/11/20(Mon) 20時頃
|
|
だから、煙崎さんの死をはっきりと確信したいなら、 まずは灰羅さんに詳しく聞くことから、 ということになるのでしょうが……
[ ここで一旦言葉を切った後、 目の前の黒須を見つめながら、 ]
差し支えなければ、躊躇ってしまう理由など 詳しく教えていただいてもよろしいでしょうか。
私には煙崎さんの死を あなたに納得させることはできませんが、 もし、他のことであなたの苦しみを解放できるのなら、 私にもお手伝いできるかもしれませんし。
[ などと提案してみたが、 答えてもらえただろうか。 ]*
(364) 2023/11/20(Mon) 20時頃
|
|
密星さんの言葉がしばし止まる>>269のを、黙って見ていた。 混乱しているのだろうか。 やはり、という気持ちもある。
「はい、確かに「血縁は」「いない」。 そう言ったような気がします。 お兄さんはいる、私もそう聞いたように思っていたから、 ほとんどいない、という事だと思っていたのですけれど。」
さっきと同じ話になってしまった。 けれど、繰り返す方が今は間違いない。 何を言えばいいのか、という重苦しい沈黙の中、船は風の凪いだ中、水路を進んでいく。
(365) 2023/11/20(Mon) 20時頃
|
|
「ごめんなさい、どういう事なのか私も はっきりとは言えないの。 単なる私の勘違いという可能性もあるし… むしろそうであってほしいという気持ちもある。
ただ…」
考え込むうちに、船はいつの間にか一周りしそうだ。
「うん、私の聞きたかった話はそれだけです。 ごめんなさいね、変な話をしてしまって。」
彼女にはそう告げた。一廻りしたら、その後どうするか、彼女に任せよう*
(366) 2023/11/20(Mon) 20時半頃
|
白菊会 ミサは、メモを貼った。
2023/11/20(Mon) 20時半頃
|
― 回想 ―
[けんさも、ちゅーしゃも、おくすりも、きらい。>>286]
いたい……。
[るくあちゃんも、痛いのかな。 だから私は、痛む腕を押さえながら、研究所の敷地内、るくあちゃんの姿を探して。]
るくあちゃん! ひなね、しょくいんのひとに、クッキーもらったの。 いっしょにたべよ?
[えへへって、笑って。 そうしてよく、るくあちゃんと並んで座って、一緒におやつを分け合って食べたっけ。]
[――……るくあちゃんと出会って、一緒に過ごした日々は、楽しくて。]
(367) 2023/11/20(Mon) 20時半頃
|
|
これ、ひなのいし。 るくあちゃんにあげるね。
[落ちていた、ひよこの形にも見える歪な形の石を拾って、マジックで目を描くと、るくあちゃんに差し出す。
るくあちゃんも、沢山痛くて、悲しいのかもしれない。 だから、雛が、傍に居られる様にって。
そうしたら、るくあちゃんも、 星型にも見える石に目を描いて、雛にくれたんだ。]
[――……私はその石を、今も、お守りみたいに大事に持っている。]
(368) 2023/11/20(Mon) 20時半頃
|
|
あ゛ あ゛。いだい!いだい!!
[大人になれずに死んでいった『雛子』達の、 何番目に作られたのが私なのかは、知らない。
ベッドの上にベルトで固定されて、 麻酔の効かなくなっていた身体を『治療』されて。]
[楽しいは、悲しい事だって、知った。 生きたいって、 幸せになりたいって、願ってしまうから。]
[――……それは叶わない事で、願ってしまったら、悲しくなるだけだったから。**]
(369) 2023/11/20(Mon) 20時半頃
|
|
[>>350 恋もしたし失恋もした。彼みたいな美形が失恋?と一般的には疑問に思うところなのかもしれないけど、人間関係はそれほどシンプルでもない。 あなたは逆なんでしょうね、という言葉には初めて眉根を寄せて苦笑を見せた。]
失恋以前の問題だよ、僕は。
手を伸ばす先すら無い、 誰も居ない孤独しか知らない……
[少し余計なことを喋り過ぎてるな、と自嘲気味になりつつ。 ”犯人じゃない”、という言葉には、ホッとしたようながっかりしたような、微妙な表情を見せた。勿論、演技だ。]
そっか。まあ、元彼氏がそんなわけ、ないよね…。
(370) 2023/11/20(Mon) 20時半頃
|
|
[そう言いながらも、実際のところ、『元彼氏』は疑われやすい位置ではあるだろうな、と考えていた。 別に犯人を擦り付けようとしてるわけではなく。 ただこんな、まだ少年のような子を巻き込んで申し訳ないな、という気持ちで。]
舞台の上、ねぇ……。
[───”煙崎灰羅”。
その名が上がった時は、僅かながら注意深い光が眼の奥に表れたかもしれない。]
(371) 2023/11/20(Mon) 20時半頃
|
|
成る程……、 るくあちゃんの唯一の肉親か。 僕、彼とはまだ話していないんだよね。 なかなか会うタイミングも無くって。
[話しているうちに、坂理がベンチから腰を上げた。どこかに移動するのだろう。最後にリクエスト曲は無いか、と聞かれ、細い指を唇に伸ばす女性のような仕草でしばし考える。]
じゃあ、ベートーヴェンの『月光・第3楽章』がいいな。
[失恋にまつわる曲だったかな? この園のテーマを考えると、ホルストの惑星もいいけれど。今はこっちが聴きたい気分で。]**
(372) 2023/11/20(Mon) 20時半頃
|
|
[乗り込んだ天王星は地球より透明感のある青色で 球体の周りの環がホログラムで再現されている。
膨れると少し幼く見えたが、>>345 空気が弛んだのは一瞬、惑星が回転しだすと 密星は淡然とした様子で話しはじめた。]
違和感の、繋がり。
[彼女の言葉をなぞる。 その前に零した今朝までの疑問については 一旦スルーして、この遊園地への質疑だ。]
(373) 2023/11/20(Mon) 21時頃
|
|
そうだな。 ここは、前は研究所だった。 以前……といってもそう昔のことじゃない。 一般じゃあまり知られていないが、 病理研究所としてはそこそこ名が知れていた筈だ。
俺は以前ここに勤めていてね。 ただ、急に閉鎖されることになったんだ。 研究所からテーマパークへ。 こんな場所に、人が集まるかは判らんがね。
[卯木と見つけた仮眠室には、 研究所に纏わる資料はなかったが、 地下の研究施設は広い。 隠し立てしたとて、遅かれ早かれ露見するだろう。]
(374) 2023/11/20(Mon) 21時頃
|
|
[密星の想像する荒唐無稽なこととは何だろう。 探偵のように謎を解明しようとする彼女が 犯人だということもあり得るのだろうか。]
今回の件のために造られた? そうなると、るくあを殺したヤツとここへ 呼びつけたヤツが同じ……、 映画なんかだと、最近じゃ珍しくもなくなった アレだろ。 るくあを殺した時からもうゲームが始まってた っていうやつな。
…………で、第二は?
[回る景色を眺めることなく、球体の内壁に背を預けると、 問いの続きをうながす。*]
(375) 2023/11/20(Mon) 21時頃
|
灰占道士 煙は、メモを貼った。
2023/11/20(Mon) 21時半頃
|
「 月光の第3楽章ですか。
いいですね。 あの爆発するみたいな激情に。 身を委ねられれば思い出せるかもしれませんね。
自分の中にある、感情に。 」
最も、そんなものがあればの話だが。
第3楽章は速い上に転調が多く、 奏でるにはそれなりの技巧を必要とするが。 むしろ正確性を得意とするロボットの方が 向いているかもしれない。
(376) 2023/11/20(Mon) 21時半頃
|
|
「 月繋がりなら、 ドビュッシーの月の光も好きですね。 それじゃあ、モナリザに設定しておきます。 」
ベンチを発つ足は、そのままモナリザの方向へ。 何か思い至ったのか一度止めて。 くるりと振り返れば、お互いの視線が宙で絡む。
短い息を吐く。 胸を刺す感情の色が、 憐れみなのか、祈りなのか。 自分でも決めかねたまま。
「 …… 中村さん。 」
(377) 2023/11/20(Mon) 21時半頃
|
|
「 どうかあなたの孤独にも。 神の祝福があらんことを。 」
自分と似ているようで。 何もかもが違うその人へ。
言い終えれば、再び背を向ける。 たとえ続く言葉があったとしても。
突如周囲に鳴り響いた、 陽気なサンバが搔き消しただろう。**
(378) 2023/11/20(Mon) 21時半頃
|
|
――ホテルラウンジ――
思考と言動は限りなくワに戻りつつあるのに、長い睫毛を伏し目がちに憂う表情だけは、恋する乙女のそれで。卯木の言葉に真剣に耳を傾け、何度か静かに相槌を打つ。縺れ絡まった思考の糸を解く手伝いをして貰っているような。相談事に慣れた大人との会話は、ささくれ立った心を宥めてくれた。
「確かに。お義兄さんなら、 僕を納得させるだけの証拠を持ってそうです。 というかむしろ、彼に示せないなら、 他の誰にも無理でしょうね。
ボクはまだ会ってないけど、 後でメールで呼び出してみるか……。」
顎を揉みながら呟いて。真面目な会話の途中で失礼とは知りつつも、ちらと『アポロ』に視線を落とす。着信に、うへぇと思い切り顔を顰めるのを隠しもしない。
(379) 2023/11/20(Mon) 22時頃
|
|
それから、改めて卯木の顔を正面から見据えて、目をぱちくりと丸くした。
「苦しみを解放する、手伝い……
それって、意味分かって言ってますか?」
躊躇する理由――もしかするとるくあが生きているのではないかという一縷の希望が、完全に潰えたなら。自分がどんな行動に及ぶかまで、彼は察しているのだろうか? 後顧の憂いなく、るくあの居ない世界から旅立つことができる。未練を断つことは、精神的な自殺幇助だ。
(380) 2023/11/20(Mon) 22時頃
|
|
「冗談でなく、ボクの世界の中心はるくあなんです。 彼女が死んでいたなら、ボクが生きている意味もない。
もしも本当にるくあが望んだら、犯人探しだって始末だって ボクは喜んでやり遂げますよ。
ただ、あのホログラムは贋者だと思うから、そうしないだけで。」
常人が聞けば狂人と、或いは恋の奴隷と捕らえられるのだろうか。淡々と告げる言葉に一片も嘘はない。卯木の顔色を窺い、舌で渇いた唇を湿して続ける。
「卯木さんは、彼女の…… るくあのことをどれくらいご存知ですか?
ボクはそもそも、誰かが敵意や害意を持って、 るくあを『殺す』ことなんてできるのか、
それだって疑わしいと思っています。」
ただ、その仮説が正しいなら、るくあの死は不本意や無念でなく、彼女が受け入れたことになってしまう。だからずっと、ぐるぐると思考の迷路を彷徨い続けていた。 卯木がその推察の根拠を求めるなら、中学時代の思い出を掻い摘んで聞かせることになる。
(381) 2023/11/20(Mon) 22時頃
|
|
――回想/るくあ教の狂信者たち――
煙崎るくあを嫌う人なんて居ない。
美人でモテる女生徒なんて、同性からやっかみの対象になったり、万人から好かれるなんて有り得ないのが世の常だけれど、煙崎るくあはきっと誰からも好意的に受け入れられていた。
ある時、るくあのクラスの女生徒が、交際中の陸上部のエースがるくあに鞍替えしてフられたと、泣き喚いて友人に慰められている場面に遭遇した。僕からすれば真っ先に責められるべきはそのエースとやらで、るくあに罪はないと思うけれど、逆恨みは理屈じゃない。(坂理某への実体験を伴ってひしひし感じる)
(382) 2023/11/20(Mon) 22時頃
|
|
放送室を掃除していた僕は、階段の側で群れる下級生の女子たちが、次第にるくあを生意気だとか泥棒猫だとか、ハブろういじめようと計画しているのを耳にしてしまって、心臓が飛び出る程の勇気を振り絞って「きみたち、掃除をサボっちゃいけないよ!!」と数年に一度の大声を張り上げた。 途端に蜘蛛の子を散らすように女子たちは走り去って。翌日の授業中、僕は気が気でなかった。るくあが、クラスメイトの女子たちからいじめられるかも知れない。様子を見に行きたい、助けの手をのべたいけれど、他学年の教室というのは、思いのほか敷居が高い。方程式を上の空で聞き流しながら、僕は悩んだ挙句に、報道部の後輩を呼びに来た素振りで、るくあのクラスを訪れた。 一人切り離された机、ポツンと孤立しても俯かない、すらりと背筋を伸ばした姿勢がいっそ痛ましく、僕の心を突き刺した。
(383) 2023/11/20(Mon) 22時頃
|
|
それが、二日後には一変していた。教師や大人や警察が介入した形跡はない。ただ、いじめを主導していた女生徒が掌を返したように、煙崎さんが相手なら仕方がない、むしろ自分が難癖つけるのも烏滸がましいと、まるでるくあを女神か何かのように崇め始め、いじめに加担してた他の生徒たちも次々るくあに傾倒していった。 ――多分、陸上部のエースとやらが、るくあに告白するのも時間の問題と焦った僕は、一世一代の大勝負に出るわけだが、それはまた別の話。
るくあが教師に贔屓されている、色目を使ったに違いない、と悪意ある噂をばらまいていた女生徒が、号泣しながらるくあに許しを乞うてきたり。購買部での万引きを窘められた生徒が、逆恨みで嫌がらせを繰り返していたのが、急に別人みたいに更生したり。
煙崎るくあを嫌う人、害する人、責める人なんて居ない。
当時の僕は、それがるくあの魅力で、皆がそれに気付いてしまわぬよう、ひっそり愛でていたいと愚かな独占欲を燻らせていたけれど。今思うと、異様で不気味な状況だった気もする。*
(384) 2023/11/20(Mon) 22時頃
|
|
―― 惑星パーティ ――
[返答を期待したわけではなかったけれど。 そうよね、と、心の裡で苦く笑う。 この島の所以については、頷きながら聞くも、 途中不思議そうな表情になった。]
詳しく、ありがとう。 病理研究所…… から、テーマパーク? それは随分と、大幅なリニューアルですね。 採算が取れる予定だったのかしら…
[人が集まるか分からないのに急激な方針転換。 私にはその理由は想像もつかない。 思い出すのは生前のるくあの言葉だった。]
(385) 2023/11/20(Mon) 22時頃
|
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
情報
プロローグ
1日目
2日目
3日目
エピローグ
終了
/ 最新
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
トップページに戻る