27 【crush appleU〜誰の林檎が砕けたの?】
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あのね、話っていうのは……。 ほら、私そろそろ卒業してしまうじゃない。 新社会人になるから仕事を覚えるまで大変だし、これからなかなか会えなくなるの。 特に、平日が休みの仕事だし……。
[両手でカップを持つと指先がほんのりと温まります。 就活はだいぶ前に終わっていましたから、その時にも会って話はしているでしょう。 ブライダル関連の仕事に落ち着きました。 けれど田端の視線は少し落ち着きません。 彼女を見たり、手元を見たり。カップの中で揺る水面を見たり。 ソワソワと落ち着きがない様子はあまり見られない物です。 けれど意を決したように唇を引き結ぶと、自分の鞄からあるものを取り出しました。]
(288) nasca 2023/08/08(Tue) 14時半頃
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これ。よければ受け取って欲しいのだけど………。
[取り出して相手の前に置いたものは二つありました。 特徴的な布貼りの小さな小箱と、一つの鍵です。 その小箱はそう、ちょうど指輪が入るような大きさでした。 田端はそっと視線を横へと向けます。]
……………もしよければ、だけどね。
[切り捨てるという選択肢が取れない時、田端がこうして何重にも防衛線を張っているのを彼女は気づいていたでしょうか。 断られても傷つかないように。諦められるように。
けれどそれがやっぱり怖くて、今は直視することができませんでした。]**
(289) nasca 2023/08/08(Tue) 14時半頃
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─教授をはげます会─
[それを思い至ったのは、回谷の葬儀の後でした。 西門教授の姿は絶対にあると思っていたのになかったのです。>>#3 どうしたのかしら、と不思議に思いながら教授と顔を合わせた時に思わず言葉に詰まりました。 あれは事故でしょう。しかも、地震という名の、予測し難い出来事と重なってのもの。 教授に非があるとは思えず、本当に不幸な出来事だった、誰も悪くなかったと言えるはずなのです。 それなのに"参列を断られてしまった"と言う教授は疲れ切っていました。 だからお参りの時には私もお供しますよ、と教授を励まし実際にお参りの時にはお供させてもらうでしょう。 死者が出たということで何だかんだと言う者は確かに居て>>#4それでも教授は胸を痛めていたようでした。 けれど、言葉を詰まらせたのはそれだけではありません。]
(290) nasca 2023/08/08(Tue) 16時頃
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……教授の、薄くなってなかった……???
[何がとは言いませんとも。 ヒソヒソ、と、教授に同時にあったメンバーに確認しました。 誰だったでしょうね?ヒイラギ[[who]]でしょうか。 だよね、と言う空気がお互い流れたのは事実です。 顔もやつれていましたし憔悴しきっていましたが、薄くなったその部分が哀愁をさらに加速させました。 だからこそ、お参りをした日とは別の日に教授を誘って、教授を慰めるだか励ますだかの会を執り行ったのです。]
(291) nasca 2023/08/08(Tue) 16時頃
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[会場は小さな個人経営の居酒屋を貸し切りました。 その時には大藤はまだ居たのでしょうか。 居なかったのなら、大藤の写真と回谷の写真を並べて飾り、そこにも麦茶と枝豆などを置いておきます。 何が並ぶのかは他の皆にもよるでしょう。 本来こう言うのはあまり得意ではないのですが、言い出しっぺとして田畑が取り仕切ります。]
ええと、いろいろなことがありましたがお疲れ様でした。 慰労会みたいなものになるとは思いますが、一先ず気楽に飲み食いできたらと考えています。 皆さん、お疲れ様でした。
[田端の手にあるのはオレンジジュースです。 簡単な挨拶をすると、教授にお酒を注ぎました。 お疲れ様でしたと労いの言葉をかけつつ、そっと海藻サラダを取り分けたりするのです。]**
(292) nasca 2023/08/08(Tue) 16時頃
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水商売 タバサは、メモを貼った。
nasca 2023/08/08(Tue) 16時頃
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――ある日:カフェ
[今日は少し遅めの昼食を採っていた。 ブラックティーなのもそれが理由で、 だからケーキの類は「大丈夫です」と断りを入れる。
カップに両手を添えてぽつり話を切り出した 田端の様子を見守る。 卒業後の話。 この時期だ、予想していた話題のひとつ。]
はい。 里実さんと大学で会えなくなると思うと、 やっぱり寂しいですね。
[季節が冬に移った頃、銀の呼び方も変わっていった。 彼女がブライダル関連の仕事に就くことは聞いている。 マイペースな性格は接客部分でどう対応するのか 想像がつきにくい部分もあるが、 彼女には適した分野にも思えた。]
(293) yunamagi 2023/08/08(Tue) 17時半頃
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[田端の家族についても、 この頃には色々聞き及んでいて、 既に憎悪の対象ですらない切り捨てるべき存在と 彼女が見做していることも知っていた。 近くにいても、彼らは彼女の心が其処にないことに 気付かないのだろうか。 何故、気づこうとしなかったのか。 銀には不思議でならない。
そんな話を聞いた折には必ず、 髪を撫でて、優しく額や頬にキスを落とした。 貰えるはずだった愛情のひとつひとつを取り戻すように、 それ以上を与えることができるように。
弱いところを見せたくないという彼女に 「かわいいところは見せてくださいね」と 微笑みながら。]
(294) yunamagi 2023/08/08(Tue) 17時半頃
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指輪……?!
[置かれた小さな二つの箱と鍵がひとつ。 開けるよりも先に、フライングで声を上げる。 違っていたら恥ずかしいな、と田端を見ると、 どこか素っ気ない口調で呟いたあと、銀を直視しようとしない。 予防線というよりも照れているように映って、 銀は破顔した。]
いいんですか? ……開けますよ。 え、と、こっちの鍵は? 箱の鍵ですか? ……それとも一緒に暮らすためのもの?
[鍵を手に取って、首を傾げると ちらとカップの水面に揺れる朧な像を覗くように 視界に入れて、それから像の主を見上げる。**]
(295) yunamagi 2023/08/08(Tue) 17時半頃
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─卒業間近のある日─
[彼女に下の名前で呼ばれるのはまだ恥ずかしいです。 だから田端はいまだに彼女を銀ちゃんと呼んでいました。人前では。 二人きりの時にはいつの頃からか"檀ちゃん"と呼ぶようになっていました。 今は、カフェに居るのでこちらは人前の仕様になっています。 そんな田端でしたが、家族のことを語った後に甘やかすように髪を撫でられたり額や頬にキスされると>>294いつも泣きそうになって困っていました。 本当は自分が年上だから手を引く役目のはずです。 だけどそうして受け止められると、涙が滲んできてしまうのでした。 でも、その手も唇も心地よくて止める事はできません。 素直に甘える事はできませんが、頭を預けるのが田端の信頼の証でした。 頬に唇が触れると視線を上げて、涙がこぼれないように自分から唇を寄せてみた事もありました。
「可愛いところなんてわからないわよ。」
そんなところを見せてなんて言われて、拗ねたような声で呟いたこともあります。 そう言いながら、彼女の細い肩に額を預けたりしていました。]
(296) nasca 2023/08/08(Tue) 19時頃
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──某月某日──
[研究室の先輩方と最寄り駅の前で待ち合わせして、回谷先輩の告別式会場へ向かう。 初めて降りた駅、初めて見る光景。 手元のスマホに映した地図と、周囲の景色を交互に見ながら、先輩はかつてこの道を通学路にしていたのかな、などと想いを巡らせる。
会場に着いたら先輩たちの見様見真似でお辞儀をして、香典を渡して記帳する。 夢の中の結婚式もだけど、葬式に参列するのも初めてだ。 両親の葬式の時は、入院中だったんだよね。 だから、柩の中を見るのも初めて、……]
(297) vitamin-girl 2023/08/08(Tue) 19時頃
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(……本当に眠ってるみたいなんだなぁ)
[手をかざせば呼吸が当たるんじゃないか? そのくらい、生きているのと何ら変わらなくて。なのに、二度と目を覚ます事はないのだと考えると寂しさとか切なさが胸に押し迫ってくる。 俺ごときでも結構クるから、先輩方はもっと、……特に大藤先輩は余計に辛いよな]
(これ、お菓子のお裾分け) (先輩の分ですよ)
[声に出さずに語り掛ける。 事前にお伺いを立てて許可を得たので、持参したつぶつぶイチゴポッキーのパッケージをそっと入れた。ご存知ですか?このポッキーの断面、ハート型なんですよ。ぜひ確かめてみてくださいね。]
(298) vitamin-girl 2023/08/08(Tue) 19時頃
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そう、指輪。……職場で着けていた方が良いんですって。 強制ではないのだけどね。 ……鍵は家の鍵だけど。
[箱を開けたら、そこにはたしかにゆびわがありました。 銀に光る華奢なもの。波のように緩やかな線を描いたそこに、小さくアクアマリンがいくつか嵌められています。 それに沿うように、小さなダイヤも。 それが銀のもので、田端のものは同じデザインですが石がより濃い青のサファイアが使われています。 多分、彼女のものの方が細いでしょう。]
いっ…………つでも遊びにきてね、の鍵よ。 1LDKだもの、二人暮らしには狭いでしょう?
[うっと言葉に詰まりましたが、なんとか言葉を繋げました。 頬が赤くなってしまうのは、それはその、同棲と言うもので、自分たちにはまだ早いのではと考えたからです。 指輪も自分がつける必要が見えたからついでに買っただけで、深い意味はありません。 ………田端の建前では。]
(299) nasca 2023/08/08(Tue) 19時頃
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[で、俺はといえば、先輩と妹さんの確執?とかもよく知らないから、遺族の方と言葉を交わす事もなく。 それより、……]
大藤先輩、……?
[会場のどこか片隅か、あるいは中庭的な場所だったか。 大藤先輩が一人で佇んでいるのを見かけて、何となく近づいた。俺だって悲しいけど、比で言ったら先輩の方が全然苦しいだろう。 俺から敢えて今、何て声を掛けられるか分からないけど、]
すみません、……いいですか?
[遠慮がちに声を掛けて、隣に立つ。 何か眺めているようだったら、何を見ていたか訊ねようか。二言三言、言葉を交わした後に切り出す]
(300) vitamin-girl 2023/08/08(Tue) 19時頃
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回谷先輩、……眠ってるみたいでしたね 俺、…まだ、信じられなくて、……。 言葉はもう、…交わしてきましたか?
[尋ねはしたけど、答えは期待していなかった。 見知らぬ土地、見知らぬ場所で一人で居るよりは、知っている誰かと一緒に、仲間を失った悲しみを共有したかった。 あと、一瞬だけ。ほんの一瞬だけど。 大藤先輩までどこか行ってしまうような予感がしたんだった。*]
(301) vitamin-girl 2023/08/08(Tue) 19時頃
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超心理学会 ヒイラギは、メモを貼った。
vitamin-girl 2023/08/08(Tue) 19時頃
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―― 教授をはげます会 ――
お疲れ様です! 乾杯!
[ 田端先輩の開始の挨拶の後、>>292 お酒が注がれた教授のグラスに、 俺はグラスを両手で持って重ねた。
ちなみに俺が飲んでいるのは烏龍茶。 教授をはげます会なのに、 俺が酔っ払ってしまっては 逆に迷惑を掛けてしまうから、 俺は細心の注意を払っていた。 ]
(302) JITA 2023/08/08(Tue) 20時頃
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そういえば教授、チキン南蛮好きでしたよね。 注文しましょうか? それともお酒に合わせるなら、別のものがいいですかね?
[ 田端先輩セレクトの居酒屋は、>>292 ご飯もののメニューも豊富で、 俺はいつかの食堂でのやり取りを思い出しながら、>>0:46 メニューを開いて、 追加で何か注文しようか提案しつつ、 ]
大丈夫ですよ。 俺は卒業するまで、教授のところで学びますから。
[ なんて言いながら、 学生の希望者が減り続けることを>>#4 嘆く教授を俺は励ましていた。 ]**
(303) JITA 2023/08/08(Tue) 20時頃
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─退院の日─
[目覚めてからの検査で左腕の傷以外には問題がないと認められた。 様子見を含めてあと2、3日の入院は余儀なくされたが、その後の退院の許可はおりた。]
ぬーん、たった数日でもからだ不自由〜
[ぐーっと伸びをして、イタタと左を庇うまでがセット。 当日迎えに来た両親が残念な子を見る目でわたしを見ていた。 やめたまえ。]
じゃあ、挨拶だけしてくる。
[そう告げて、入院が続く人がいれば挨拶にまわる。 今日でもそれ以前でも、もしラインの意味>>157を尋ねられることがあればあの日の絵を描きたいと告げただろう。
西門教授も訪ねたかったが、精神的な負担の方が大きいようで難しそうだったので、看護師さんに自身の無事と退院の旨の伝言だけお願いした。]
(304) cunnon 2023/08/08(Tue) 20時半頃
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[帰って一番にしたことは画材……ではなく、 姉の希華について両親と話をした。 桃華の変化に気づいていながら、姉との関係の溝を見つめるしかなかった両親は、以前の心境や今の心境についてゆっくりと耳を傾けてくれた。
外見は少し気をつける(今はそれが精一杯)と言っただけで母が泣いたのはたいへん驚いた。]
……のっかのお墓参り、行きたいな。
[ぽつ、とつぶやくと、怪我が治ったら行こうということになった。 今までも行っていたけど、前とは違う気持ちで会えると思うから。
─それまでに、もう一度彼女を描きたいな。 ─あの日のスケッチブックは夢の中だから。
でも、先に描きたい……残したい絵があるから、 もう少し待ってね、と心の中でつぶやいた**]
(305) cunnon 2023/08/08(Tue) 20時半頃
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── ダイニングバー ──
[自分がどこまでも利己的だという考えは 成海の罪悪感の根源に近い部分にあった。
他者も含まれるところまでその認識を広げる言葉。 どれ程に衝撃的だったか。 そういうものなのかと目を白黒させていた。>>259
でも、それだけじゃない。 頼り頼られる、それも互いの利己で成り立つのならば もう情けないなんて思わずに素直に頷けたのだ。]
(306) ガラシア 2023/08/08(Tue) 20時半頃
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[成海の心の形に関する話も視野が広がるようだった。
確かにそうした症状は聞いたことがある。>>260 けれど、自己を肯定出来ないのは こんなにも歪んでいるのだから当たり前なのだと思っていた。
一人では気づけなかった角度からの言葉に 感謝を述べ、自分でも調べてみると告げた。
福原はいつか賢くないと言っていたが、間違いだと思う。 あの時は成海についてろくに知らされていないのだから、分からなくて当然だっただけだ。]
(307) ガラシア 2023/08/08(Tue) 20時半頃
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[この答えは彼にとって望ましくないだろうか? そんな不安に気を取られていた成海は、 まさか褒められると思わず、>>261>>262 少し驚いた後に笑い声を零した。]
ふふ。急に褒められて恥ずかしい。でも、ありがとう
本当に二人はよく似ているということだね 君にそう言われると、拒絶する気が起きない ……なんだか魔法みたいだな
[当然の義務であり、頑張っているだなんて思っていなかった。 けれどそれがこの青年との類似点だというなら 否定よりも悪くはないという思いが勝るのだ。
絡められた指を握る強さが、 前向きな二人の未来を語る言葉が、>>263──心強かった。]
(308) ガラシア 2023/08/08(Tue) 20時半頃
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[惜しみながら手を離し、乾杯を終える。
彼の語りの合間に届いたチーズも手を付けずに、 時折相槌を打ちながらも、黙して話を最後まで聞いていた。 >>264>>265>>266>>267>>268>>269 なんとなくそうじゃないかと思っていた内容、本当に知らなかったこと。その言葉の多さに準じて成海の思考も多く揺れた。]
大丈夫、沢山の話をしてくれてありがとう。 福原君のことが知れて、満足したよ。 貿易会社だとうちとはあまり関わりが無いかな。 だから知らなかったけれど、 なんとなく近い生い立ちなのかなとは思っていたんだ。
[自己否定に繋がる醜悪さ、家庭事情により抱いた惨めさ。 形は違うがどちらも頑なに秘めてきたもの。 打ち明ける約束から季節は流れども過去とするにはまだ浅い その中で充分に話をしてくれた福原に感謝し、思考を述べる。]
(309) ガラシア 2023/08/08(Tue) 20時半頃
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福原君なら分かってると思うけれど、 感情的にならないことは悪じゃない。 一つの個性として、認められるものだ。 少なくとも俺にとっては君の一部でしかない。
でも生きる為に諦めるというのは少し悲しいし、 同級生の話は俺も似た経験をした記憶がある。
だから君が愛されて育っていたのが嬉しくて、 捨てられたようなものだと思うようになったのは、悲しい。
お母様のことは、あの時しか話に出てこないからなんとなく。 彼女はとても深い傷を負って、 お父様にも色々な思いがあった
……でもやはり俺には、一番の被害者は君だと思える 子供にとっての家庭は世界だと言ってもいい程に重要だ
(310) ガラシア 2023/08/08(Tue) 20時半頃
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最初から与えられない、与えられていたものが消えたり変わる。 どちらがより酷なのかなんて決められないし、 同じものでもない。
だから簡単に同調して良いとは本当は思えないのだけど、 やっぱり俺と似ていると感じたのは間違いじゃなかったんだね。
君の自分を守るような振る舞いが通用しなかった時、 側にいられて本当に良かったと思う。
今思えば少し俺の言い方がきつかった気がするけど、 ごめんね、そういうところがあって。
でも今の君なら言われなくても適度に気を抜くことが出来るよね。 親の被害者な子供からそんな風に成長した福原君が 俺はとても、誇らしいな
(311) ガラシア 2023/08/08(Tue) 20時半頃
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冷静さを人より保てる性質であること、 周囲の様子に合わせて言葉を変えられること。
本当に深く関わりたい相手には 後者は向けるべきではないかもしれない。 確かに俺は君とお互いに、誠実でありたい。 嘘を付かれる心配は最初からしてなかったけどね。
でも君が身につけてきたものは、場面が変われば 社会人になれば当たり前のように求められることもある。 ただ嘘は使い方を見誤り乱用すれば、 いずれ必ず露呈するけれど、福原君は賢いから。
つまり、俺はそんな君も好ましく思うよ
俺が出会ったのは幸せに愛されている子供じゃなくて 辛い経験をして一人で頑張ってきた君だから。
(312) ガラシア 2023/08/08(Tue) 20時半頃
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今の君が持っている性質は、 誰かと共に生きる時、相手によってはその役に立つスキルだ
[それが自分だとは、なんだか恥ずかしくて言えなかった。]
勿論、俺の言葉で前向きになってくれるところも嬉しいし これから変わっていく姿も楽しみにしてるけどね。
話してくれて、ありがとう お祖母様とお祖父様のことは、本当に良かった。
お母様については、無理はしなくていい。 どちらか一人でも心に負担がある状態では 本当に正しい再会が出来るのか、危ういからね
[そこまで述べれば、チーズを食べるかと勧めた。*]
(313) ガラシア 2023/08/08(Tue) 20時半頃
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── とある日・大学にて ──
おはよう、仁科さん
[少なくとも軽症の者達は学業に復帰した頃のこと。 その日午前中は講義を取っていない成海は 昼時に現れ、メッセージアプリの個別に連絡し 二人で会えないかと聞いた。
一人でいるのならそこに赴き、違えば中庭のベンチに呼び出した。 差し出す袋にはとある洋菓子店専門店の名前。 中には保冷剤とスプーンと、瓶入りのティラミス。]
上着を買って返す必要は無かったわけだから 俺なりに考えたお礼だよ
形が崩れなくて家以外でも食べやすいものはこれかなって ……大丈夫?嫌いじゃない?
[女性に甘いものは安易な思考ではある。ただ、形に残るものは重いと考えた。]
(314) ガラシア 2023/08/08(Tue) 21時頃
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本当にあの時はありがとう、そしてすまなかった
年下の女性が不安になる時に、 俺は一体何をしていたのだろうね
[少しだけ自嘲をするけれど、 そこに思いつめた深刻さは無く。]
結婚式の時の仁科さん、素敵だったよ ……お姉様にそっくりだった
話したことはろくに無かったけど、 とても綺麗な人だったね
[あの頃学内で聞いた彼女の死因や噂には 自分からは触れないことを選んだ。 それが真実かどうか不確かで、 話した通りの関係性しかなかった以上は 「大学の先輩」が踏み込んでいい範囲は限られている。]
(315) ガラシア 2023/08/08(Tue) 21時頃
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例え夢の中だったとしても 仁科さんが助けてくれたこと、忘れないよ
もう誰かに辛い顔をさせないように生きる
[仁科の泣きそうな顔が未だに焼き付いている。 本当に自分は、自分のことしか考えていなかった。
回谷が生きられなかった世界で不要な血は流さない。 そんな思いも語った理由にはあったけれど、 未だ彼女のことを容易に口に出すには日が浅い。]
本当にありがとう、……それじゃ
[それからどんな話をどれくらいしただろう。 貴重な時間を使わせている以上、 最初から長居をしないつもりであったが。
終わりにはもう一度お礼を言って立ち去った。*]
(316) ガラシア 2023/08/08(Tue) 21時頃
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至高祈念展 ナルミは、メモを貼った。
ガラシア 2023/08/08(Tue) 21時半頃
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[回谷先輩の告別式に出た後、西門研究室から少し足が遠のいてしまったと思う。 絵画のプロファイリングは、夢の中で犯人の動きを再現したら、必然ではなくなってしまったし(興味は持ち続けているけれど、)試験の準備に忙しい時期と重なったので。 ただ、研究室のグループLINEにはまだ入ったままだから、時々情報は入ってくる。 (ビバ☆ゼミ縁故>>-531)
仁科サンが描こうとしている絵の完成を待っているし、 ヘータせんぱいのカップ製作工程も気になるし、 あとは大藤先輩が大学を中退するって噂を聞いて、心落ち着かなくなったり。
そこへ、実家から菓子折りが届いて、皆さんで分けなさいって母親から連絡が来た。 事故に遭ってはじめて、俺が研究室に出入りしているって知ったもんな。 お世話になった教授や先輩方にちゃんとご挨拶しなさいって確かに。 こうして、敢えて理由を作らずとも向かう口実を引っ提げて、久々に西門研究室を訪れた。]
(317) vitamin-girl 2023/08/08(Tue) 21時半頃
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