31 私を■したあなたたちへ
情報
プロローグ
1日目
2日目
3日目
エピローグ
終了
/ 最新
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
全て表示
|
眠りに落ちた煙崎灰羅。 その目覚めを出迎えたのは。>>285 人工的な芝生の匂いと、調子の外れたラッパの音。
そして下手人らしい円錐形金管楽器を手にした、 至近距離からのアップにも耐えるだろう 坂理柊の顔だったかもしれない。
「 あ。よかった。生きてましたね。 」
善意しかない。 悪びれない表情がにこりと笑う。
(296) 2023/11/20(Mon) 14時頃
|
|
「 遠目に人影が見えたと思ったら …… 夏にこんなところで寝てたら、 健康な人間でも、死にますよ。 」
こちらは真面目な良い子だから。 気が向けば、人命救助だってする。
そこまで言えば、用向きは済んだ。 賭けの景品をチラつかせてみたかもしれないが 相手の反応がなければ、それ以上追うこともせず。
(297) 2023/11/20(Mon) 14時頃
|
|
「 何か夢でも見たかったんですか。 でもこの暑さじゃ。 内容にも期待できないでしょう。
寝るならホテルでクーラーを聞かせた シーツの上をお勧めします。 」
余計でしかない一言を残して。 ラッパを手に、背を向けると、 触れ合い公園に隣接する広場へと駆け出した。 モナリザ演奏会はまだ途中だった。
(298) 2023/11/20(Mon) 14時頃
|
|
やがて、優秀な開発者の手により プログラムされたロボット達が奏でるのは。
優しくはない現実を、柔らかくほどき 溶かして行くような。
リスト「詩的で宗教的な調べ」より 第3曲『孤独の中の神の祝福』
音が、静かに時を刻んでいった。*
(299) 2023/11/20(Mon) 14時頃
|
|
「 音楽科? いいえ。自慢ではないですが、 楽譜もろくに読めませんよ。 」
お兄さんにちょっかいかけた後。 自分しかいなかったはずの演奏会。 新たに加わった観客へ向けて、 非才を恥じ入るように、はにかんで見せる。 こちらは顔を覗けば、 特筆する才のないつまらない人間だ。 指揮だって当然しないし、できない。>>294
よって会話をしながらも、ゆっくりと ロボットたちの演奏に、耳を傾けられただろう。
(300) 2023/11/20(Mon) 14時頃
|
|
「 ああ …… こんにちは。 坂理です。 ナカムラさん、でしたか。 」
声のした方向。 振り向いて確認すれば、 少しだけ驚き、ぱちりと瞬く。
そこには朝方、気の毒だと。 なんとも勝手な感想を抱いた相手が立っていた。**
(301) 2023/11/20(Mon) 14時頃
|
|
──園内・中央広場──
[振り向いてはにかんで見せた笑顔がやたらかわいい。>>300 るくあちゃんのお友達だろうか。何故かちょっと驚いた顔をしている彼に、にっこり微笑む。]
そうなんだ、じゃあこの演奏はモナリザにプログラミングされてるやつ…? リクエストしたら何でも弾いてくれるのかな、いいね。
[そう言って、『孤独の中の神の祝福』にしばし聴き入る。炎天下のギャラクシーな遊園地で聞くには、少し寂しい曲かもしれないが、耳が癒されていく気がした。
突っ立っているのも何なので、すぐ近くにある白いベンチに座って長い脚を組み、続けて彼に話しかけた。何なら隣座ったら?というジェスチャーもしてみる。]
君は、るくあちゃんの学友? 僕はちょっとした知り合い程度だから、彼女の学校とか私生活にはあんまり詳しくないんだけど。
[取り敢えず、知り合いとしか形容できないので、その説明を貫いていく。]**
(302) 2023/11/20(Mon) 14時半頃
|
|
[>>296 その楽器はどこで手に入れたものか、 己を見下ろす秀麗な面を、寝入りばなの、 驚きと呆れが混じった顔で見上げて。]
どうせ起こされるなら、 もっと可愛げのあるコが良かったなァ。
[生きてるか? と 昨日送ったメッセージの意趣返しか、 天使たちも眉を顰めそうな坂理の笑顔に、 少しばかり気の抜けた軽口で返す。]
(303) 2023/11/20(Mon) 14時半頃
|
|
……そこまで、捨て鉢になっちゃいない。 ああでも、おかしな形の日焼け跡が できずにすんだことには礼を言おう。
それに、坂理くんとは約束があったな。
[半身を起こして、今にも駆け出さんとする背中に、 聞こえただろうか。>>298]
(304) 2023/11/20(Mon) 14時半頃
|
|
俺が招んだんだよ。
[聞こえたとして、その修飾のない一文の意味が 正しく伝わったかどうか。 坂理の姿が見えなくなると、息を吐いて立ち上がる。 公園の、丸く刈り込まれたトピアリーの並びに 移動して、その影に足を投げ出した。
難解でいて緩やかな旋律に 悪夢を寄せ付けない効果があったか判らない。 それでも、先ほどより疲れは 癒えている気がした。** ]
(305) 2023/11/20(Mon) 14時半頃
|
灰占道士 煙は、メモを貼った。
2023/11/20(Mon) 14時半頃
|
「 ええ。 システムに指示して、選曲したのは俺ですけど。
綺麗なプログラムなので 命令は通しやすかったですよ。
よければ、中村さんも試しにどうぞ。 」
なお、この曲が終わったら、 殿がサンバを踊るようなメロディが流れる予定だ。
組んでもまだ長さの余る足。 横目に見ながら誘いに応じると、自身もベンチに座る。 こうして、顔のいい空間が完成した。
(306) 2023/11/20(Mon) 15時頃
|
|
「 そうですね。 彼氏でしたよ。 」
寄せられた疑問符へは、 勿体ぶることもなく、頷いた。
既に卯木氏へ話している内容だ。>>1:56 高校時代を見守っていた、蜜星教諭もいる。 隠し立てする必要は失われていた。
(307) 2023/11/20(Mon) 15時頃
|
|
「 俺もね。 中村さんに聞きたいことがあります。 」
今までの流れに沿って、 煙崎るくあとの思い出話。>>1:242。
ねだろうとした唇は、突然の裏切りを見せる。 気付けば、別の答えを求めていた。
(308) 2023/11/20(Mon) 15時頃
|
|
「 中村さん。かっこいいですよね。 死にたくならないですか? 」
(309) 2023/11/20(Mon) 15時頃
|
|
意に反した問い。
しかし俺程度でも考えたことがあることだ。>>1:67 ならばこれくらい、単なる世間話だろう。 判断して、そのまま答えを待つ。
耳を澄ませば、 意志を持たないロボット達による 神の祝福はまだ続いていた。*
(310) 2023/11/20(Mon) 15時頃
|
|
―― 遊覧船より ――
[船が停泊したなら、菊水さんと視線見交わして。 席を立ち、水の上に設置された乗り口を渡る。 陸地に降り立てば、音もなく息を落とした。 来た時と同じ感想を抱いて。>>0:53 船上での疑問の続きか それとも、がらりと会話を変えたか。 時計を確認し、二、三言葉を交わしたのち 菊水さんに改めて礼をして場を辞去する。
互いに園内のどこかには居る。 それではまた、という挨拶は、そう重くない。**]
(311) 2023/11/20(Mon) 15時頃
|
|
[アポロの着信を確認する。 全体送信は増えていなかったので 返信の方に目を通して。
指定の公園の位置を確かめると そのまま足を向けることにする。
途中、中央広場の付近で 不思議とモナリザさんたちが 密集している場所>>280の付近を通りかかる。 可愛らしくも本格的な演奏会が 開かれているのに目を丸くした。
特等席らしきベンチに、キラ様と坂理くん>>302の 姿を見かけることがもしあれば、 近づいて言葉交わす時間はなかったので 離れたところからではあるが、それぞれに 昨日の感謝の意味で会釈をしたことだろう。]
(312) 2023/11/20(Mon) 15時半頃
|
|
[寝ているとのことだったから 返信を差し控えたのだけれど。 目的地に着いたときに、約束の 相手はすでに目覚めているようで。
すこし、困った。]
(313) 2023/11/20(Mon) 15時半頃
|
|
……こんにちは。 起きていらしたの。 お待たせしてしまっていたら、すみません。
[お呼びたてして、と口にしかけて 注意深く煙崎さんの表情を見詰めた。]
……… お疲れの顔ですのね。
[昨日会話をした時は、例の件の直後だった。 時間の経過で印象の差異があっても 当然おかしくはないのだけれど 何とも言えない表情で立ち尽くす*]
(314) 2023/11/20(Mon) 15時半頃
|
|
苦みを顔帯びたから察するに、 快適な目覚めとは言えなかったらしい。
「 それは残念。 俺、男には片想いばかりなんですよね …… 」
幼稚園の頃の初恋然り 先程の黒須ワとの邂逅然り。
人選にお気に召さなかったらしいお兄さん。 長く話を続けるつもりはなかったが。
(315) 2023/11/20(Mon) 15時半頃
|
|
「 …… お招き、ありがとうございます。 」
足を止める意図の感じられない、 抑揚のない一言へ。>>305 こちらも、飾りのない一文を返してから。
(316) 2023/11/20(Mon) 15時半頃
|
|
「 望みは、叶いそうですか? 」
余分な二言目。 反応を待つことはしなかった。 そのまま人の手の入った芝生を、靴先で揺らす。
今の俺には、モナリザたちが待っているし。 元より、教えるのはひとつだけの約束だ。**
(317) 2023/11/20(Mon) 15時半頃
|
|
── 回想:束の間の常連客 ──
[ 今どきは通信制や定時制など、 高校の通学手段はたくさんあるし、 そもそも高校に通えない事情のある子だっている。
だから、深夜ならともかく、 昼間から若者が兎坂庵に入り浸ろうとも、>>289 わざわざ通報するまでもないと思っていた。
帽子を目深に被った姿は、 たしかに怪しさはあったけれど、 営業の妨げになるような行動は していなかったと思うから、 卯木は彼に対しても 通常のお客様と同様に接していたと思う。 ]
(318) 2023/11/20(Mon) 15時半頃
|
|
[ 彼が店に来だしてから、 半月ほどが経った頃だろうか。>>290
慌てるように店を出た彼に、 「お客様」と声掛けはしたが、 そのまま店を出て行ってしまった。
彼が慌てていた理由は卯木には分からないまま。
ただ、よく来店されていたお客様だから すぐにお釣りを返せるだろうと思っていたのだが、 結局、卯木が知る限りでは あれから兎坂庵への来店はなかったようで、 封筒に入ったままのお釣りの500円玉は、 兎坂庵の鍵付きの事務机の中で眠ったまま。 ]*
(319) 2023/11/20(Mon) 15時半頃
|
|
── 現在:ホテルラウンジ ──
[ 目の前のキャンディが、 その束の間の常連客だとは気づかぬまま。 声をかけると、すげなく断られてしまった。>>293
まあ、こんなことに巻き込まれてしまっては、 普通の神経の人間なら、ストレスが溜まって、 くだを巻きたくなっても不思議でないし、 話の内容によっては、 他人に聞かれたくないこともあるだろう。
と、好意的に解釈していたら、 やはり人恋しくなったのか、 かぶりを振りながら、同席を求められ、 ]
(320) 2023/11/20(Mon) 15時半頃
|
|
ええ、もちろん。 では、ご相伴にあずかります。
[ 促されるまま、キャンディの向かいの席に座り、 卯木はサポートロボットに抹茶ラテを注文した。 ]
何かお辛いことがありましたか? ……といっても、こんなことに巻き込まれた後では 今更という話ではありますが。
[ 苦笑を零しながら、テーブルの上をチラリと見渡す。 コーヒーカップは既に キャンディの両手に包まれていて、>>293 他にはオムレツらしき皿があることに気づいたが、>>265 この時ケチャップの文字は どのようになっていただろうか。 ]**
(321) 2023/11/20(Mon) 15時半頃
|
|
――ホテルラウンジ――
数年越しの不思議な邂逅。 るくあの"見守り"(≒ストーキング)を通して、招待者の半数以上は一方的に知っていたけれど、彼等からは自分は未知の存在だろう。メイクを始めはっちゃける前は、極力目立たないよう日陰を歩いてきたのだから。 卯木からの注文を受けて去るモナリザを微笑ましげに見送ってから、再度嘆息。
「辛いこと……そうだな、失恋はもうとっくに トドメは刺されてるし。
敢えて言うなら、好きな人が、 ボク以外の誰かの手で殺されたらしいこと、かな。」
それだけで、想い人が誰であるか容易に察せる状況だ。 卯木の視線を追って、オムレツに目を落とす。モナリザの心使いの♡から食べ始めていたから、逆さから見ても『SUSUMU』の文字ははっきり判読できるはず。右端からスプーンで削って、はくりともう一口。 1人に暴露した以上、あまり正体を隠し通す意味はない。せいぜい、中学教師の菊水先生に見られたら気不味いな、程度。
「ボク、こんなナリで動画配信とかしてるけど、 中学の時のるくあの、 ……知り合いで。 招待状はそっちの――黒須ワ宛でした。」
(322) 2023/11/20(Mon) 16時頃
|
|
──園内・中央広場──
あぁ、そうなんだ。リストなんてセンスいいね。 僕、この曲好きだな……。
[勿論、このあと殿のサンバが流れ始めるなんてことは夢にも思わない。 隣に座る彼は、遠目から見立てた通り、美形だけど女っぽさは無く、端正な少年という感じだった。日本人受けする甘さもあって、役者になればさぞかし女性人気が出そうだ。
彼氏だった、とあっさり言い放つのには、一瞬目を丸くして、すぐに微笑む。]
へー!?るくあちゃん、こんな美形の彼氏が居たんだ。 彼女も綺麗な子だったからお似合いね。
[当然ながら、るくあから彼氏の話どころか素振りも感知したことはない。推しに彼氏の話をするわけがないのはあるけど、坂理君と付き合っていた時代と、自分が僅かながら交流した時代がズレているのかもしれない。 ”彼氏でした”、という過去形が、過去に別れたからなのか、それともずっと付き合っていて死別したのか、判断はできなかったので、あまり突っ込んだ事は聞かず。]
(323) 2023/11/20(Mon) 16時半頃
|
|
[>>308”聞きたい事がある”、と言われて、一瞬身構えるけれど表情には1ミリも出さないようにした。 だけど、続いた言葉は、思いもよらぬ内容だ。>>309 目の前の彼をまっすぐ見つめたまま、少し間が空いて、形のよい唇を開く。]
イケメンの君に言われると、 意味が分かっちゃう質問だなぁ。
まあ、なるよね。
[仕方ないよね、といった風に眉を下げ、肩を竦めて笑う。]
(324) 2023/11/20(Mon) 16時半頃
|
|
美形だからと得する事もあれば、酷い目に遭う事もあるし。見た目で判断されちゃう分だけ、むしろ無価値だなって思うね。
断言するけど、僕は誰にも愛された事がないし。
[”ファンからの愛”は役者をやっていく上で、有難く思っているけれど。 とは、心の中だけで。]
でも、しょーがないよね。ふふ……。
(325) 2023/11/20(Mon) 16時半頃
|
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
情報
プロローグ
1日目
2日目
3日目
エピローグ
終了
/ 最新
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
トップページに戻る