31 私を■したあなたたちへ
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「もうさぁ、 もうさぁぁ!!
ボクは別にここから出られなくても 全然、一向に、困らないワケ。 底辺配信者なんて、更新止まっても リアル多忙やメンタルやられて失踪した とか思われるだけだし、そんな事例ゴマンとあるし。
1人暮らしだし。父親も母親もボクが 生きてようが死んでようがどうでもいいだろうし。
でももし、ここから出ることになるならさぁ、 ボクはキミを連れて帰りたいよ。切実に。」
目印のリボンなんていつ外れてしまうか分からないから、ポーチから取り出したメタリックな深紅色のマニキュアで、モナリザの胸部ディスプレイの隣にハートマークを塗りつける。オムレツのケチャップのお返しだ。
「我ながら情緒不安定でおセンチな気分だな。 全部アイツのせいだっ」
スプーンで掬った優しい淡黄色を口に運ぶ。蕩ける食感は、僅かにしょっぱい。*
(266) 2023/11/20(Mon) 02時頃
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[今日1日くらいは、綺羅之介が外泊して稽古をサボった、くらいで済むかもしれないが(とはいえそんな経験は一度も無いのだが)、2日稽古に来なかったとなれば大騒ぎになるだろう。そうなれば逆に救援ヘリが飛ぶかもしれないけど、この島は陸地からかなり離れていた。 考えてみれば、よくのこのこと一人でやって来たな、と思う。自分だけではなく此処に居る全員に言える事だけど。
だけどまさか”犯人殺すまで帰さない”なんて、デスゲームみたいな事態になるとは思ってもみなかったし。
──しかも犯人は自分。 これが舞台劇なら、悪役なのだろうか。]
(267) 2023/11/20(Mon) 02時頃
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与えられたら何でもこなすけど、 悪役、一番難しいんだよね。
…やりきれるかな。
[ぽつり呟いて、湖面を見つめていたけど、やがて踵を返して、宛てもなく何処かへと歩いて行った。]**
(268) 2023/11/20(Mon) 02時頃
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[校内と校外、教員と生徒の線引きが 正しく成されている認識を菊水さんと共有した。 しかし、私の問いの答えへの返答>>255と 彼女から呈される疑問>>256に、私は言葉を失う。]
身内は居ない…………? るくあさんに 『血縁関係』のある人が『いない』 と はっきり そう……言ったのですか…? それは、 ……でも
(269) 2023/11/20(Mon) 02時半頃
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…… ごめんなさい。 私も、 混乱してしまって。
[今起きている出来事の解決に向けて 爪先ほどの糸口を見つけた気持ちでいたのに 船上で、するりと指先を抜けて行ってしまった。 これだけは、という確固とした輪郭すらも揺らいでしまう。
ただわからないことが増えてしまっただけ。 それも、いくつも。]
(270) 2023/11/20(Mon) 02時半頃
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[菊水さんとの間に 重く長い沈黙が下りた。 楽し気に点滅するライト、色とりどりのネオン。
快適な運航をお約束する遊覧船。 互いの片側を流れて行く陸の景色は無音映像のようで 私たちの髪を遊ばせる風も今は凪いでいる。]
(271) 2023/11/20(Mon) 02時半頃
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……菊水さん。 ……ありがとうございます。 まだ、どういうことなのか 分かりませんけれど。 心に留めて、私も考えてみます。
―――…
[今日、煙崎さんと会う機会があることは 迷った末に口にしなかった。 何か分かればご連絡します、として 情報を齎してくれた菊水さんに報いたいけれど 私の口から伝えられる内容になる保証もない。 自然、視線が陸を向いた。 鈍い警笛の音が響く。**]
(272) 2023/11/20(Mon) 02時半頃
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── 現在:ホテルラウンジ ──
[ 地下研究室で考えることが多すぎて、 疲労を癒すためにベッドで横になろうかと、 卯木はホテルに戻ってきた。
そういえば、全く反応していなかったが、 キャンディのミサンガ紛失事件は>>75 解決したのだろうかと、アポロを開くと、 無事に見つかったようで、 何にも貢献していないくせに 卯木は一安心した。
もちろん、その解決劇にひと悶着あったことは 卯木は知らない。 ]
(273) 2023/11/20(Mon) 03時半頃
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[ そして、ラウンジで何やら騒がしいのは、 昨日アポロに添付された画像から推察すると そのキャンディと思われるが。>>266
会話の内容は聞こえないが、 何やらトラブルでもあったのだろうか、と 様子を見つつ、そっと近寄って、 ]
いかがされました?
[ 少しは落ち着いただろうか、というタイミングで 声をかけてみたつもりだが、 キャンディはどんな反応を見せただろう。 ]**
(274) 2023/11/20(Mon) 03時半頃
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犯人でないと察していたのはその通り。>>236 自身の言葉で証明していたから。>>197 元来、素直な性質なのだろう。 それは、あれだけ言葉を投げ合った相手にすら、 律儀に添えるお辞儀も示している。
去って行くのなら。 留める言葉も、理由も、俺は持たない。 静寂を取り戻した廊下で立ち尽くす。
『それでも、るくあは ボクでなくキミを選んだ。』>>235
(275) 2023/11/20(Mon) 08時半頃
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「 …… やっぱり嘘をつくのが 一番上手いのは、煙崎さんだったな。 」
いつかの印象が蘇る。>>0:76
偽りの契約が満了した瞬間。 俺達はあっさり他人に戻っただろう。 そうなれば彼女はきっと、俺のことなど思い出さない。
選ばれた? とんでもない。 もういない、記憶の中の横顔が笑う。 離れてそれなりの歳月が経っているだろうに。
瞳を優しく細めて、 愛しい在りし日を振り返るような ──
(276) 2023/11/20(Mon) 08時半頃
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去ったはずの相手による、アポロによる追撃。
返信は要らないと言われたら、 返信するのは最早礼儀と言っていい。
言いそびれた一文、>>206 添えて送ってから。
(277) 2023/11/20(Mon) 08時半頃
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「 …… 男の子って。 そういうことは、ちゃんと 教えておいてくれないかな? 煙崎さん。 」
初めて女の子に大嫌いと言われたと。>>236 こう、密かなときめきすら感じていたのに ……。 恨みがましい独り言は、当然誰にも届かないが。
『 坂理くんが勝手に勘違いしただけでしょう? 』
そう、楽しそうにほころんで見せる。 他の誰かには、また別の一面を見せるのだろうが。 俺にとっての彼女は、そういう人だったな。*
(278) 2023/11/20(Mon) 08時半頃
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‐遊園地‐
モナリザってやつはさ、何でもできるんだ。>>1:194
給仕は勿論、ホットドックも焼ける。 時には孤独な夜の話し相手にも。
いずれ訪れるだろう、一家に一台モナリザ時代。 来るその日のためにも、その可能性を追及してみたい。
とりあえず、ワくんと別れた後。 遊園地に舞い戻ったはいいが。
特にやることもなかった俺は、 不意にそんなことを思った。
(279) 2023/11/20(Mon) 08時半頃
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「 君はこれ。君はこっち持って。 準備ができたら、ここの列に並んでね。
さん、はい! 」
どこかの広場の中央に。 園内のモナリザと、パレード用の楽器をかき集めて。 ロボット達による突発的な演奏会を開催する。
演奏の出来栄え?さあ …… 開発者のプログラム次第じゃないかなァ。**
(280) 2023/11/20(Mon) 08時半頃
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――触れ合い公園
[開発者の腕が卓越していたためか、どこかから 秀逸な演奏が聞こえてくる。>>280
残念ながらというべきか、常からか、 音楽を楽しめる気分ではなかった。 芝生に地上絵のごとく刈り込みの入った緑地が 程なくして視界に入る。 「触れ合い公園」と書かれた石造りの看板が 通路との境に立てられていた。 倒れるように寝転ぶと、人口のものではない 芝生の匂いが鼻をついた。]
(281) 2023/11/20(Mon) 12時頃
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[地下にいたのはそう長い時間ではない。 なのに、長い年月かけて蓄積したような疲労感が 身体の隅々にまで及んでいるようだった。
地下室で見た手記。 あれに書かれていたことが真実なら、 研究所の人間に、己に自由意志などなかった?]
……いや、そこまで明確なことは……、 しかし……。
[るくあが宇宙をテーマの遊園地を望んで、 彼女のために作りたいという願いすら、 操られて生み出された感情だというのだろうか。]
(282) 2023/11/20(Mon) 12時頃
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[暫く身体を投げ出していたが、 やがてアポロに手を伸ばした。 通信を新しい順に遡って、己へのメッセージに 目を通す。
キャンディ――黒須からの送信があった。 彼と坂理柊の邂逅も、屈折した思いも知らないため、 返信の遅滞の理由に至らずに。 また、特に気にすることもいなかった。]
(283) 2023/11/20(Mon) 12時頃
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[黒須が中学時代の知り合いだということは、 調査して知ったことで、実のところ 記憶に残っていない。
ただ、この青年を嫌ってはいなかっただろう。 己の知るるくあを想起すると、 そうとしか思えないのだが。 今はその像が朧なものになりつつあった。]
(284) 2023/11/20(Mon) 12時頃
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[次いで、密星に返信を。 己と卯木の安全を気にかける一文に、 彼女の人となりが垣間見える気がした。
黒須の失せものへの遣り取りは、早々に 片が付いたらしい。 視界の端で流れを追って、芝生の上で目を瞑る。 ロボット達の演奏会を子守歌に、 間もなく意識を手放した。**]
(285) 2023/11/20(Mon) 12時頃
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■回想
物心ついた時には施設にいたから、 両親の顔は覚えていない。
私の引き取り手になったのは研究所の関係者で。 あの人たちが現れたのもまだ幼い頃。 私は研究所で多くの時間を費やすようになった。
私以外の、私よりも小さな女の子ひなちゃん。 今日は痛くなかった? 検査も注射もお薬も何のためのものだったのか。 私にはよく判らないものばかり。
(286) 2023/11/20(Mon) 12時半頃
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『 うまくいけば、他者に影響を与える物質を 』 『 洗脳 』
他者への洗脳を目的とした人体実験なんだって。 それって、楽しいこと? 誰か幸せになれるのかな。
(287) 2023/11/20(Mon) 12時半頃
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ある時、気づいたことがあるの。
「 ……が欲しいの 」
微笑んで、望みを口にすれば 叶うようになってること。
『 期待以上だ 』
そう、じゃあもう終わりにしようか。 **
(288) 2023/11/20(Mon) 12時半頃
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灰占道士 煙は、メモを貼った。
2023/11/20(Mon) 12時半頃
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――回想/僕とるくあと卯坂庵――
煙崎るくあが高校に進学すると、引っ越しによる物理的距離が開いたこともあって、"見守り"は困難になっていた。さすがに四六時中とはいかず、たまに午後の授業を抜け出して電車に乗り、るくあの下校を待ち伏せたり、休日にるくあの行動範囲のスポットを偵察したり。
卯坂庵はるくあの行きつけの喫茶店らしく、彼女が三度その扉の向こうに消えるのを見届けると、僕は次の来店時期を予測して店を訪れた。これがもっとシャレオツで女子高生が映えるスィーツを撮りに並ぶような店だったら、当時の僕は怖気づいて回れ右しただろう。モダンながらも落ち着いた和風の店構えが、マスターの人柄と相俟って居心地の良さを演出していた。歌舞伎趣味といい、るくあは和風テイストが好みだったのかな、と今になって思う。 近くの高校はまだ授業中であろう時刻にやって来る、帽子を目深に被った私服の若者。特に何を喋るでもなく、文庫本を開いたりスマホを弄ったりしながら、コーヒー一杯だけ飲んで去ってゆく。不審な存在だが、幸い通報されることも、素性を探られることもなかった。
(289) 2023/11/20(Mon) 12時半頃
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一日置きに張り込むこと9度、ついにるくあが友人を連れて卯坂庵の扉を潜った。高鳴る胸を抑えながら、卓の下で足を落ち着きなく組みかえる。どこか儚さを湛えながら、るくあは日に日に大人びて優雅に咲き綻んでいく。僕はその芳香に惑わされる小さな虫。店内の和紙越しの柔らかな光の下で、僕のるくあは今日も抜群に綺麗だった。 此方に背を向け、大福のセットを注文するるくあを、学友と和やかに時を過ごするくあを、僕は一分一秒を惜しむように、目に焼き付けた。 茫っと見惚れてしまっていたら、持ち上げたコーヒーカップがソーサーに着地し損ねて、硬質の音を響かせる。その時、ふっとるくあが此方を向いた。目が合った。
「…………っ!!」
不覚だ、尾行に気付かれるなんて。偶然だね、なんて声をかける度胸もなく、僕は3分の1飲み残したコーヒーと紙幣を置いて、お釣りも受け取らず脱兎の勢いで店から逃げ出した。
(290) 2023/11/20(Mon) 12時半頃
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それから一か月も経たぬ内、るくあの隣に顔ヨシスタイルヨシのスラっとしたイケメン(※坂理だ)が並び歩くことになる。仲睦まじそうな空気感の二人を目にした時の絶望たるや、僕が魔王なら世界を33回くらい滅ぼしちゃっていたところだ。 それ以上二人を追えなくて、けれど遠ざかる二つの背から目を逸らせなくて。僕は悔しさと憤怒のあまり血涙を流し、隠れ蓑の電信柱をへし折る勢いで掴んでいた(※イメージ)。
その時るくあは、まるで最初から気付いていたように、ゆっくりと振り返り僕の方を見つめた。唇が諭すように動いて、その時紡がれた言葉が謝罪だったのか、諦めを促すものだったのか、聞こえはしなかったけれど。何という皮肉だろう、僕の希望を木っ端微塵に砕いたその瞬間にこそ、彼女は"その他大勢"に沈んだ"僕"を、確かに見つけ出してくれたのだ。直後奈落に突き落とされた僕は、すごすごと最寄り駅へと引き返すしかなかった。
(291) 2023/11/20(Mon) 12時半頃
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こんなことで、僕が諦めると思ったなら、るくあは僕のことを何も理解しちゃいない。るくあのことを忘れて、身の丈の生活に甘んじ、別の誰かを好きになるなんて――冗談じゃない!! 一度決めた相手以外に心変わりするなんて、大嫌いな僕の父母と一緒だ。僕の想いはどんなに捩じくれ歪められても、対象を変えることは絶対にない。してはいけない。
るくあが僕を選ばなかったことも恨むけれど。るくあの眼差しを、笑みを、語らいを、或いは可愛いおねだりを、向けられる相手を殺したいほどに憎悪するだけ。いつかるくあに好きになって貰うために、るくあが好むものを、この薄っぺらな身体に詰め込んでいくだけ。
そうして僕は、今日も明日も明後日も、キミを愛し、キミを案じ、キミを"見守って"いくのだ。
(292) 2023/11/20(Mon) 12時半頃
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――ホテルラウンジ――
心の隙間に滑り込むような、穏やかな男性の声(>>274)。醜く愚かな嫉妬の炎で焦げた身を、黙って聞いてくれるモナリザに慰めて貰っていたけれど、配慮に溢れた声はまた別の傷に染入る。
「どーもしない。 独りで飲みたい気分なんだ……。」
映画のワンシーンを気取ってみても、モナリザ相手に愚痴を零す情けなさは打ち消せない。未成年だからカウンターで渋く酒杯を傾けることもできない。 ちらと声の主を認めて、かつての卯坂庵での一幕を鮮明に思い出して。気不味さを覚えながらも、いや、とかぶりを振る。
「やっぱり、少しいいかな。 話しを聞いてよ、マスター。」
最早底に砂糖しかないコーヒーカップを両手で包んで、苦渋に満ちた溜息を吐く。居酒屋のオヤジにくだを巻く酔っ払いの戯言の調子で、喫茶店の店主に向かいの席を*促した。*
(293) 2023/11/20(Mon) 12時半頃
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──園内・中央広場──
[レンタル衣装はゴテゴテとした装飾があって、重くて暑いのだけど、普段から重量数十キロの衣装を身に纏っているキラには大した負担ではなかった。ただ、屋根のある舞台の上ではなく炎天下の中を練り歩けば、それなりに汗をかき始めて。 飲み物でも貰いに行こうか、と中央カフェを目指す途中。 何やら生演奏のような音楽が聴こえてくる。>>280]
生演奏?誰かいるのかしら…… ……って、モナリザ???
[目を凝らしてみると、楽器を演奏しているのは人間ではなくて数体のモナリザであった。 思わず近付いて、まじまじと聞き入る。
指揮をしているのか、見守っているのか、モナリザたちの前に立っていたのは今朝方ホテルで見かけた少年だった。]
(294) 2023/11/20(Mon) 13時半頃
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[会っていないのは卯木店長と大学生の坂理君だけど、卯木さんは写真を添付していた。消去法で、これは坂理君か。 と、自分の中で当たりが付いたので、演奏中だが声を掛けてみた。]
こんにちは。坂理君かな? 今朝もホテルで見かけたけど、話すのは初めてだね。 大学は音楽科か何か?
[モナリザを演奏させているのが彼なのかどうかは知らないけど。 こうして近くで見ると、役者にもあまり居ないような美形だ。でも、女形よりも若衆の男役の方が映えそうな顔だな、なんて考える。
ちなみに、モナリザの演奏そのものは”よく出来ました”という感じで悪くはなかった。]*
(295) 2023/11/20(Mon) 14時頃
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