9 ――今宵"秘密"で会いましょう
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あの時、遠くから、きゃぁって聞こえたときのこと すこし、思い出したな。
こういうことだったの。
[ よもや、すきの二文字を望まれたなんて 私は知らないから。
知らないうちに望む答えを吐き出していることにも 勿論気づかない。
ただ。ほんのすこし、その二文字を発したときに ぷちん、と何かが弾けるような音を聞いた。
私の中、私でも届かないようなずっとずっと奥から。 ]
(96) はたけ 2021/04/25(Sun) 00時頃
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うん?うぅん、でも私、自覚があるものだから。 察してくれっていうのは無理かもだけど。 できるだけは、ね。
[ ああ、気持ちが良い。 彼女の再会して多分一番この言葉を、 胸の内で発しているだろう。
思っても言葉にできない、どう言葉にしたらいいか 知らないから言えないことの数々を、 彼女は笑い飛ばすように、すっぱりと言ってのける。
私が言えない分を言葉にしてくれているようで 本当に爽快な気分になる。
……だから酒も進むんだろうって、最近やっと 気づいたんだ。 ]
(97) はたけ 2021/04/25(Sun) 00時頃
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でも、そうだね。 本人のためにはならないよね。
[ そうして私はグラスに残った液体を飲み干した。 からん、と何度目かの乾いた音が耳に入って、 どれくらい飲んだか把握できなくなってきていることに すこし、笑った。 ]
(98) はたけ 2021/04/25(Sun) 00時頃
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減点されちゃった。 かなり、かぁ。
自分でそれを言うのは、なかなかハードルが 高い、気が……
うぅ
[ ちょっとは貴方に奪われて、 代わりに、かなり、を寄越されても 私はかなり料理ができますとはやっぱり 言い切れなくって、押しやる掌をそっと包んで ]
もう少し、もってて、お願い。
[ ね、と緩やかな力で押し返す。 タクシーの運転手さんはさぞ、仲良しだと 思ったことだろう。そのまま、引っ張らなければ 少し、その手を包んだままで。 ]
(99) はたけ 2021/04/25(Sun) 00時頃
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え?えっとね、チャーシューとか あと、サムゲタンとか……
大人数用だよ、合ってる合ってる。 長時間塊のまま煮込むのに、 今うちにある鍋だとちょっと足りなくって。
[ 自宅に寸動鍋、はかなり特殊というか こだわっている人だとか本業シェフだとか そういう人が使うものだと思うと補足はしつつ
以前自宅で作るチャーシューの動画が おいしそうだったから、とも付け足した事だろう。
けれどいつか、本格的なカレーを作る日が 来たのなら、大活躍してくれるだろうから やっぱり購入リストに入れることにした。* ]
(100) はたけ 2021/04/25(Sun) 00時頃
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黒は色々ね、使い勝手が良いものね。 私も何個か持ってるよ。
[ いいながら。私はすこし、どきどきしている。 なんとも気軽に一緒に、なんて口にしたものの 大人の対応で、そうね、とか、
永遠に来ないけど、いつかねと副音声付の 言葉が帰ってくるんじゃないかって、少し。
今度ぜひ、とそう返して貰えたから、 安心と。それと。期待。
もっと色んな所に一緒に行こうよって 言っても良いのかも知れない。
(101) はたけ 2021/04/25(Sun) 00時頃
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最初の一歩を踏み出せば、自然と 欲が溢れてくる。
汚いな、でも、愛おしいな。 一つ一つ、向き合うことは今はまだ出来そうに ないのだが。それでも。
欲がないなんてよく言われていたから これが欲か、と面白半分にすくい上げてみる。 ああ、底が遠い――。 ]
(102) はたけ 2021/04/25(Sun) 00時頃
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ひぁ、
[ 変な声が出て。 滅茶苦茶驚いた。今顔半分を抑えても もう遅いのだけど。
ぼんやりしていたものだから、 まさか自分にお湯が掛かるとは思わなかったので ]
び、びっくりした
[ そうなんです、これは驚いたから 出てしまった声なんですと、言い訳みたいに連ねて ]
あんまり経験、ないかな。 社員旅行のときも、ちょうどね、ぶつかってしまったから
(103) はたけ 2021/04/25(Sun) 00時頃
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部屋で済ませて、
……おんせん、……
[ 言葉を失ったまま、伸ばされる手をじっと見る。 ]
そっかぁ。そういうのも良いねぇ
[ 考えたことなかったな、本日二回目。 いや何回目?そうか、友達って本当に 色んな所に一緒に行けるんだ。私と行って つまらなくないかなっては少し思うんだけれど。
もしそうならここにも一緒に入ってくれないよね。 ]
え?え?いいのかな、えっと じゃあ、お願いします
(104) はたけ 2021/04/25(Sun) 00時頃
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[ 導かれるまま?備え付けの椅子に掛ける。 両足を閉じて、両手はなんとなく祈るような形のままで 膝の上へ 。
大きな鏡を見ると、鏡の向こうのあなたと 目があった。……笑みを浮かべているのが わかって。
私はすぐに目をそらした。
だってなんだか、私の邪な視線や、 その奥に潜んでるとても見せられたものではない 欲望まで見透かされているようで。
でもそれも長くは続かない。 貴方が私の髪の毛に触れた瞬間、
やっぱり私は貴方の、なだらかな曲線を 見ていたから。]
(105) はたけ 2021/04/25(Sun) 00時頃
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―― BAR秘密 ――
[ あれから。 私は、私達はどれくらいのものを共有出来ただろう。 一緒に喜べただろう。一緒に泣けただろう。
いくつ貴方を知れましたか いくつ私を捧げられましたか
世の中の恋人たちが、我が物顔で 行う行為の数々をどれほど積み重ねてきただろう。
秘密を幾重、罪重ねていただろう。 ]
――…
[ 信頼も、信用も、親善も、偽善も 残念ながら食べ飽きてしまった。 流行りのラブソングの歌詞を、都合よく 抜き出して、感傷に浸ることにも。 ]
(106) はたけ 2021/04/25(Sun) 12時頃
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[ 再会を咀嚼して、 親愛を噛み砕いて、
特別を舐ってなお、湧き出る欲望に 吐き気を催して。
ねぇ、わたし、知らなかったの。
近づけば近づくほど、茨道であることに。
遠ければ知れないことを知るたびに、 知っているのにどうにも出来ない燻りがあることも。
あなたは、もしかして知っていた? 知って尚、その道を選び取って、
どんな気持ちで、聞いていた? ]
(107) はたけ 2021/04/25(Sun) 12時頃
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「遠坂さんと友達で本当によかった」 「佳子ちゃんがいてくれて良かった」 「ねぇ佳子、今日はずっと一緒にいて」
[ 愛情の受け取り方を知らなかった。 知らなかったから。
欲しがるだけ欲しがって、 あなたの望むものはきっと、
何も返せていなかったのに。 ]
(108) はたけ 2021/04/25(Sun) 12時頃
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こんばんは、マスター。
[ いつかと全く同じ靴音を伴って、 ドアを引く。マスターはいつも、やっぱり変わらない。
変わったのは、 ]
今日は、私が先ですよね よかった。
彼女が来るまでは飲まないって 決めているの。
ブラッドオレンジジュース、ソーダで割ってください。
(109) はたけ 2021/04/25(Sun) 12時頃
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[ 私。 もしかしたら、私達。
出されたフレッシュなソーダを口に含む。 ぱち、ぱちと刺激が口の中を刺していく。
待ち合わせは午後八時二十分。 そして現在は午後八時十五。待ち合わせまでは 後五分。 ]
ねぇマスター、なんのことかは知らなくていいの。 ただ、そうかって、言ってください。
――あの日預けた秘密を、返してもらいに来ました。
(110) はたけ 2021/04/25(Sun) 12時頃
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『……そうか』
[ そして私は残ったソーダを全て飲み干し、 グラスをマスターへ突き返すようにして渡した。
やがて彼女が姿を表したなら、やっぱりきっと 同じお酒を注文する。 ]
潮時かなって、思っていたの。
[ 乾杯の前に、挨拶もそこそこに私は ゆっくりと口を開く。 ]
だってもう、週の半分くらいは 一緒にいるでしょう?だから。
[ プラスチックで出来た安っぽいハートマークの キーホルダーを取り付けたキーを、 バーのカウンターに置くと、ふさわしい安っぽい音がする。 ]
(111) はたけ 2021/04/25(Sun) 12時頃
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諦めて?
[ ああ、少し緊張している。 終わりの近づく音がする。
やめてまだ、しらないふりをしていたい 諦めの悪い友達の柳葉黒英がまだ そんな風に言って私の袖を引くけれど。
残念、もう遅い。
私は唇の両端を引き上げて、緩やかな弧を描く。 ]
(112) はたけ 2021/04/25(Sun) 12時頃
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私に愛されて。 それとついでに、良かったら私を愛して。
[ 伝えたことはきっとなかったから 驚いたかも知れない。
だけどこんな冗談を、酒に酔わない私が 言うわけないってきっと貴方が、一番よく知っている。
誰に聞かれていたって別に良い。 だってここは秘密を閉じ込める場所だから。
貴方の手に、キーホルダーを握り込ませる。
……それでもやっぱり少しは不安もあるもんね。 要らなければ捨てても良いなんて、嘘でも絶対 言えやしない。 ]
(113) はたけ 2021/04/25(Sun) 12時頃
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あ、生演奏始まるね 今日はどんなのかな?
[ 響く弦の音に耳を傾ける。 返事を聞くのが怖いわけじゃないし、 望む答えが返る自信があるわけでもないけれど。
私は視線を生バンドのほうへと遣る。
どう答えてくれてもいい。 どう答えたって、もう、貴方のいない世界なら 色の一つだって、わかりはしないんだから。
ああそれでもやっぱり願わくは 貴方と二人、死ぬまで色を数えていたい。* ]
(114) はたけ 2021/04/25(Sun) 12時頃
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―― BAR秘密 ――
[ 仕事帰りにしては随分と 張り切って直した化粧と髪 普段は着ないスリーピースのパンツスーツ。
そんな見慣れないわたしの装いも 思いつめた様子のあなたには 店内の落ち着いた薄暗さも手伝って あんまり見えていないみたい。
さて別れ話でも切り出されるかと身構えていたら 出てきたのは見覚えのない鍵だった。 ここで私の部屋の鍵を突き返されたのなら それこそ別れ話のようだったけれど
『諦めて?』諦めてだって? 何を諦めろと言うんだ。
思わず頭を抱えたくなった。 ]
(115) yahiro 2021/04/25(Sun) 14時半頃
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……あー…… こういう時、なんて言ったらいいのかしらね。 ふふ、ひどいわ。 準備してきた言葉が全部パァ。
[ 苦笑いのため息は、響き始めた演奏の音に紛れた。 けれど肩を寄せあうほどに近い距離のあなたになら きっと届くだろうと構わず言葉を続ける。 ]
「よかったら?」 生温い事言ってくれるわね。 こっちは真剣に、覚悟を決めて 今日、ここに来たのに。
ええと、そうね。わかりやすく言うわ。 私にとっては繰り返しの積み重ねのつもりでいたけど あなたは知らなかったみたいだし……
(116) yahiro 2021/04/25(Sun) 14時半頃
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[ だいすきってじゃれついて、抱きしめて 愛してるも何度も言葉で伝えたつもりでいたけど 多分大半が友人のノリだと思われていたんだろう。 確かに最初はそうだったから私も悪いか。 嫁に欲しいとか感動するたび繰り返したのが余計に それらの言葉を軽く受け取らせるのを 助長させてきたのかもしれない。 あんまり届いていなかったからこその今なのか 届いたからこそのあなたの結論なのか すこし、とても、ものすごく、判断に困る。
受け取った鍵をカウンターの上に預けて ポケットを漁って小さな箱を取り出した。 跪く予定でスカートを避けたけれど どうやら必要なかったみたいだ。
ことん、とそれらしい微かな音が響いて 小さな箱をあなたの目の前に差し出す。]
(117) yahiro 2021/04/25(Sun) 14時半頃
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とっくに私に愛されていたと知って。 変わらず私に愛されて。 足りなかったのなら、今まで以上に。
[ マスターに目配せして預けていた花束を受け取って。 はい、って隣のあなたに差し出す。
相談して、打ち合わせもして、練習もした。 跪いて、花束を差し出して、プロポーズして 最後にこの箱をパカっとやるって段取りだったのに。 その為だった筈の演奏はただのBGMとして流れてゆく。
まるでぐだぐだだ。 まぁいいか、 「遠坂さん」でなく、ありのままの私らしくて。 ]
(118) yahiro 2021/04/25(Sun) 14時半頃
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せっかくだしもっと馬鹿みたいにでかい ド派手なのを用意しようと思ったんだけど。 止められたのよ、後で困るからって。
数に意味があるんですって。 私はそういうの、よくわかってないけど。 あなたなら好きなんじゃないかって。
[ 今渡すのと同じ、三本の薔薇の花に込められた意味は 教えられて覚えた。「愛しています」だそうだ。 それともう一つ、四本の意味も…… ]
一緒にあなたの好きなデザインを選ぼうって 思ってたから指輪じゃないのよねこれぇ。 しくじったわ。 あなたがそのつもりなら、 それらしい形で縛ってやれば良かった!
(119) yahiro 2021/04/25(Sun) 14時半頃
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[ 勿体ぶってようやく開けたジュエリーケースの中には 一粒のダイヤモンドとその台座の造花の赤い薔薇。 ]
「諦める」でなく受け入れてくれると嬉しいんだけど。 まぁ、今すぐでなくてもいいわ、 あなたにとっては突然のように感じているのだろうし。
少しくらい先延ばしにされたって構わない。 どうせ私、いつまでも諦めないから。
[ 今のあなたには重たすぎるのでしょうから。 それが四つめだとは特に告げぬまま。
「死ぬまで気持ちは変わりません」なんて 神様でなくあなたに誓う為用意したその言葉は 今はまだ、あなたには、秘密のまま。*]
(120) yahiro 2021/04/25(Sun) 14時半頃
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[ こんな時でも。 彼女の語気の強い言葉は変わらない。 そう、こういうところも好きなの。
それを言えるのは、きっと今夜、 柔らかいマットレスの上で。
降り注ぐ言葉の数々をぜんぶ、 取りこぼさないように拾うことに必死だったから
返す言葉は、う、とか、え、とか。 喃語か。
薔薇の本数で意味が違う、そういうの すてきだよね、そう言ったあのときは、 ただの雑談のつもりだったのに。 ]
(121) はたけ 2021/04/25(Sun) 15時半頃
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[ 覚えててくれたの、うれしい も 貴方の言葉への返事 も
今は未だ言えなくて。
私はただ静かに、頷いた。
そうして今夜は泊まってほしいと言えたか 言えなかったか、どちらにしても ふたりとも、やらかなマットレスの上。 ]
(122) はたけ 2021/04/25(Sun) 15時半頃
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[ その頷きは何への頷きなんでしょうね。 でもまぁ待つといったし待ちましょうか。
またいろいろ小難しく考えてるんだろう。 考えすぎて、ひとりで思いつめて すぐいっぱいいっぱいになっちゃうくせに。 そんなところにいつも呆れながらも 愛おしくて、手を差し伸べたくなってしまうんだから 何を言ってもどうせ、私の負けだ。
それをこれから先の人生、半分背負わせろって 伝えるつもりで来た言葉は 残念ながら不発に終わったけど、 今日でなくとも、伝えるのはいつだっていい。
待つといったから。聞いてくれるまで、いつまでも待つわ けど最低限、ひとつだけ教えて欲しいんですけど。 ]
(123) yahiro 2021/04/25(Sun) 23時半頃
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その「うん」は いつまでも諦めなくていいの「うん」よね?
まぁ、ダメっていっても、今更無理だけど。
[ 鍵もダイヤも花束も押し遣って 俯いてしまったあなたの髪が作る天蓋を 飲み屋の暖簾を潜るみたいに色気もなく捲れば 覗き込むよう、唇に唇を重ねる。
うーんこの体勢いろいろ厳しい。 でもようやく視線があった。 ]
繰り返しになるけど、飽きても言うから諦めて?
ねぇ、黒英。 すきよ。 愛してるわ、あなたのこと。 だいすき。
(124) yahiro 2021/04/25(Sun) 23時半頃
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[ こうやって大安売りするから真実味が薄まって 伝わらないのかなぁとは思うけれど だって幾ら言っても足りないんだから しょうがないじゃない?私悪くない。
だって、私も言い足りないし。 あなたもぜんぜん受け取り足りないみたいだし。 ]
返事は今でなくてもいいけれど 私の、お嫁さんになってください。
[ 今でなくていいといいつつ急かしてるみたいだから なにか言わなきゃってあなたが慌てる前に 顔を上げたついでにその唇を塞いでおいた。
二度目は隠れてでなく見せつけるみたいに あなたがとろけてしまうくらいに 熱く激しいくちづけを。 そうです私、嫉妬深い性質なもので。 ]
(125) yahiro 2021/04/25(Sun) 23時半頃
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