人狼議事


34 【ペアRP】花人形たちが紡ぐ夢【R18】

情報 プロローグ 1日目 2日目 エピローグ 終了 / 最新

視点: 人


時は来た。村人達は集まり、互いの姿を確認する。
メアリーが無残な姿で発見された。


噂は現実だった。血塗られた定めに従う魔物“人狼”は、確かにこの中にいるのだ。

非力な人間が人狼に対抗するため、村人たちは一つのルールを定めた。投票により怪しい者を処刑していこうと。罪のない者を処刑してしまう事もあるだろうが、それも村のためにはやむを得ないと……。


現在の生存者は、ジャーディン、フェルゼ、ロイエ、煙、リッキィ、カコ、ダーラの7名


【人】 女主人 ダーラ

 
[パルテールにはいくつか規則がある。>>0:#1
 破った者はその後の入店を断ることになるが、
 過去の例ではドールを強奪していった者がいた。

 なんでも彼は最初で最後の来店とするつもりで来て
 運命の出会いを果たしてしまったらしい。

 ドールを買うなど夢のまた夢という資産状況で
 どうしても相手を連れて帰りたいと
 欲に駆られた末のことだそうだ。

 なんともドラマチックな話であるが
 女にとっては迷惑この上ない。
 当然、その人物は出入り禁止となった。]
 

(0) 2024/02/25(Sun) 22時頃

【人】 女主人 ダーラ

 
[また別の日には、ドールに行為を強要し
 ドールが抵抗の意志を見せると
 咄嗟に手を出した客がいた。
 
 もちろん即座に女が見咎め、退出させ、
 以後の来店を断ることになった。
 
 ドールへの行為の強要は禁じていないが
 暴力行為は理由を問わず禁止だ。
 禁じられる暴力は肉体的なものに限られるが。]
 

(1) 2024/02/25(Sun) 22時頃

【人】 女主人 ダーラ

 
[精神的な暴力は線引きが難しい。
 奴隷相手と思うと対応が過激になりがちな者が多く
 禁じようがない部分もある。
 
 しかし、ドールが二度と働けないような損害は
 暴力を受けたと判断して差し支えないだろう。
 
 パルテールのこれまでの営業では
 一度だけ、ドールが心に深い傷を負って
 接客に出られなくなってしまったことがあった。
 
 もっともそのドールは強く気に入っていた客がおり
 もう店に出られないのならと買い取っていったため
 店としての損害はさほどでないのだが。
 
 暴力も本格的な性行為も禁止の店内でも
 そこまでの被害を出す者がいるのだから
 人間とは恐ろしい生き物である。]**
 

(2) 2024/02/25(Sun) 22時頃

女主人 ダーラは、メモを貼った。

2024/02/25(Sun) 22時頃


天のお告げ (村建て人)は、メモを貼った。

2024/02/25(Sun) 22時頃


啓明結社 カコは、メモを貼った。

2024/02/25(Sun) 22時頃


啓明結社 カコは、メモを貼った。

2024/02/25(Sun) 22時頃


幸運の科学 リッキィは、メモを貼った。

2024/02/25(Sun) 22時頃


【人】 灰占道士 煙

─ 回想・パルテールにて ─
>>1:12
コップ、そろそろお下げしますね。

[休憩用の小スペースで休んでいた青年に声を掛ける。彼を直接接客をした事は無いが、お気に入りのドールがいるらしく、よく足を運んでいる姿を見かけている客だった。

そっと手渡しされた時に少しだけひんやりとした感触がして。「ああ、魔術関連の職の方だったのか」と察する。

いつだか聞いた事がある。たまにいるらしい、魔術の影響が体質にまで現れてしまっているという術士。彼もそういう手合いなのだろう。

『魔術師』であるのなら。彼はリッキィと……あるいはその養父の方と面識があるのだろうか。何かしら繋がりがあったのならば。いずれ違う立場として出会う事があるかもしれない。

ただ、この時は。1人の客と食器を回収しに来た従業員に過ぎなかったので。それ以上の会話もある訳がなく、すぐにその場を去ったのだった。]**

(3) 2024/02/25(Sun) 22時半頃

灰占道士 煙は、メモを貼った。

2024/02/25(Sun) 23時頃


蝋燭職人 フェルゼは、メモを貼った。

2024/02/25(Sun) 23時頃


姉妹 ロイエは、メモを貼った。

2024/02/26(Mon) 01時頃


【人】 灰占道士 煙

─ 回想・カコに語った昔話 ─
>>1:220
……お気に召したのなら、光栄だわ。
やだ、そんなに褒めないでよ。照れちゃう。

[長い語りが終わって、告げられたのは賞賛。
話の最中も、適度に感想や相槌を打ってくれていて>>1:215>>1:216>>1:217>>1:218>>1:219真剣に聴いてくれていたようだった。

彼女が気にいる様な内容だとは思っていなかったので、少々意外に思いつつも賞賛は素直に受け取っておいた。]

(4) 2024/02/26(Mon) 08時頃

【人】 灰占道士 煙

本……ねえ。
売り込んだら幾らになるかしらね。

[『師』の教えを綴った書物の編纂を手伝った事はあれど、自身の半生について何かに記そうと思った事は無い。

数奇といえばそうかもしれないが、己の様に真っ当とは言い難い世界を歩んできた者達にとっては、それほど物珍しいとも思えずにいたから。]

ま、機会があったら……ね。
ところでカコちゃん。もうけっこう遅い時間だけど、お家に帰らなくても大丈夫?

[まず己が書物を出版してくれるような物好きがどこにいるだろうか。適当に反応しつつ時計の方を見やる。
元々やや遅い時間の来店であり、長話もしてしまったので時間の方は大丈夫かと、彼女に尋ねた。]*

(5) 2024/02/26(Mon) 08時頃

【人】 灰占道士 煙

─ 回想・初めてリッキィと出会った日 ─

出会ったのは2年ほど前だった、だろうか。

リッキィの接客に行く前。
その日は非常に珍しい事に、『性風俗目的』の客の相手をしていた。責めるのも責められるのも好む女性で、彼女は本当にごく少数いた『正しい利用を求める常連』である。

……ぶっちゃけてしまうと、己は自身の身体を弄ばれる方は、あまり好きではない。身体中あちこち触れられても感じるような事は無いし、只々弄られる不快感が勝ってしまう。「そちら」の才能には乏しいのだろう。

それでも、こちらは接客のプロであるので。態とらしく感じているフリをしながら、相手が満足するように振る舞っていた。

暫く弄られた後は、攻守交代。自身の持てる技術を駆使して、女を高みへと導く。挿入を伴わなくとも、指や口で絶頂させる事は十分可能だから。

……一通りお愉しみ頂いて、早々にお帰り願った。


席を離れて小休止し、次の客が来たのはこの後である。]

(6) 2024/02/26(Mon) 08時半頃

【人】 灰占道士 煙

[次に来た客達は。非常に珍しい、少女と言っても差し支えのない年齢の者たちである。服装からして、学生であろうか。>>0:40

うち1人は以前にもここを利用した事があるらしく、慣れた様子でドールを指名する。
……そしてもう1人。この様な店では、おおよそ場違いな程に垢抜けていない、切り揃えられた髪と赤縁眼鏡が特徴的な少女。

『パルテール』では、一見さんは手隙のドールが接客する事になる。そして、その時手隙だったのが己であったという訳だ。

……明らかに場慣れしてないだろう少女に、最初にあてがわれるドールとしては不適切ではないだろうか。そう思いつつ、不慣れそうなら「あたし」で接客した方が無難かなと思いながら、彼女の所へ向かう。]

(7) 2024/02/26(Mon) 08時半頃

【人】 灰占道士 煙

[>>0:36>0:41姿を見せた途端、向けられたのは、素敵なモノを見つけた時の様な熱視線で。
おや?と思いながら、お決まりの挨拶で席まで案内する。]

初めまして、かしら?
あたし、煙って言うの。

今日はよろしくね、お嬢さん。

[それが出会いであった。
自身にとっても、とても幸運な。]*

(8) 2024/02/26(Mon) 08時半頃

灰占道士 煙は、メモを貼った。

2024/02/26(Mon) 08時半頃


弁務官 ジャーディンは、メモを貼った。

2024/02/26(Mon) 08時半頃


【人】 啓明結社 カコ

[去り際に、問うともなく差し向けた言葉。>>221
 ジャーディンは、微かに声を漏らしたきり
 黙り込んでしまった。>>225

 何故だっただろうか、朱を差した唇に、
 ふと微笑が浮かんだのは。

 自邸へと戻る馬車の中で、膝上に抱えた
 空いたバッグは、随分と軽く感じた。
 顧客や友人以外に花束を贈るなど、
 慣れてはいなかったから。>>228

(9) 2024/02/26(Mon) 11時半頃

【人】 啓明結社 カコ

[カコが再びパルテールに現れたのは、
 あれから丁度、一週間を経た夜。>>226
 ジャーディンに贈ったマーガレットのブーケは、
 未だ生気を保ち、見るものの目に訴える
 清白の花弁を広げていたことだろう。>>227

 今宵も、カコは予約を入れていた。]


  今晩は、ジャーディン。


[出迎えてくれたジャーディンに、
 ゆると片手を差し伸べ、席までの案内を請う。]

(10) 2024/02/26(Mon) 11時半頃

【人】 啓明結社 カコ

[この店を訪れるカコはいつも、華美ではない、
 けれど淑女然としたドレス姿だった。
 初めてエスコートを請うた今宵は、
 化粧気の薄い顔に、常より飾り気のない服。

 席に通されれば、ジャーディンにはカモミールティーを、
 自身には葡萄ジュースを頼み]


  今日は、庭先に牡丹が咲いていたの。

  向こうの席の意匠にもあったでしょう、
  花びらが少しぎざぎざとして、
  ドレスの裾みたいな───


[徐ろに語り始めるのは、どれも他愛のない、
 身の回りで起きた最近の話。
 この春、庭で初めて咲いた花のこと。]

(11) 2024/02/26(Mon) 12時頃

【人】 啓明結社 カコ

[舶来の絵巻が、船の浸水でどうも、
 途上で駄目になってしまったらしいこと。
 昨日は、使用人同士のささやかな諍いを
 宥めるのに骨が折れたこと。]


  マリアンヌは、意外とお転婆のようでね──……


[例のメイドの娘は、存外に男泣かせで、
 最近は馬丁と付き合っているらしいこと。
 また、別の使用人同士が婚約間近らしいこと。

 不在の一週間を埋めるかのように、
 悲喜こもごもを、和やかな語り口で共有する。]

(12) 2024/02/26(Mon) 12時頃

【人】 啓明結社 カコ

[ゆったりと語るうち、夜は更けていく。
 グラスに満たされた葡萄ジュースも、
 残り少しとなった。]

 
  ねぇ、ジャーディン。

  こないだの話、考えてみてくれた?
  …特に返事を、急がせるつもりはないけど。


[何気ない口調で、不意に切り出した。
 一度目を断られても、二度目の誘いをかけて
 まずいこともないだろう。
 気負うことはないのだと、努めて平静に。]**

(13) 2024/02/26(Mon) 12時頃

啓明結社 カコは、メモを貼った。

2024/02/26(Mon) 12時頃


弁務官 ジャーディンは、メモを貼った。

2024/02/26(Mon) 14時頃


【人】 蝋燭職人 フェルゼ

−回想・パルテールにて−

[声を掛けられて顔をあげますと。
そこには背の高い男性店員の姿がありました。]>>3


あぁ、もう空になってましたか。


[もう中身のないコップに視線をやって。
再びに彼に視線を戻すと、苦笑いを返します。

長いこと通っていますが。
実際卓について貰った方は、たった1人しかおらず。
その他の方たちは、名前はおろか、顔もよく覚えてないのが本音です。]

(14) 2024/02/26(Mon) 14時半頃

【人】 蝋燭職人 フェルゼ

[その中では珍しく顔を覚えている店員が、彼でした。
背が高く、いい意味で目を引く見目をしているからでしょう。

···名前は。
聞き慣れない、異国の響きが気がします。···確か。]


ありがとうございます、···エンさん。**


[仕事を終え、去る背中に礼を言いました。

果たして、名前は合っていたのでしょうか。
答え合わせは、また会う日までお楽しみ、ということにしましょう。]**

(15) 2024/02/26(Mon) 14時半頃

蝋燭職人 フェルゼは、メモを貼った。

2024/02/26(Mon) 14時半頃


【人】 弁務官 ジャーディン

 
[その後、ジャーディンは普段通りの
 接客の日々を送っていた。
 
 時には奉仕に徹し、時には身体を弄ばれ。
 初見の客もいれば顔馴染みの客もいた。
 中にはあの男性客もいて>>0:10
 いつものことながらジャーディンは気を滅入らせた。
 
 カコの元で雇ってもらえば、
 もうこのような目に遭うことはなくなるだろう。
 
 代わりに別の仕事をさせられることになる。
 それは――彼女の庭の花の手入れは>>1:190
 自分に上手くできるかどうかも見通せないことだ]
 

(16) 2024/02/26(Mon) 15時頃

【人】 弁務官 ジャーディン

 
[再び彼女が訪れるまでの1週間、
 ジャーディンは度々彼女の言動を思い返していた。
 
 そしてあるとき、気がついた。
 彼女の言葉の何がそんなに受け入れ難いかに。
 
 彼女は奴隷を差別しない人だ。
 だが世間一般の人物はそうではない。
 だから彼女の理想と、ジャーディンが思う現実には
 埋め難い齟齬がある。
 
 例えばそれは、彼女が自分の屋敷から
 出て行きたければ出て行けばいいと思っている点だ]
 

(17) 2024/02/26(Mon) 15時頃

【人】 弁務官 ジャーディン

 
[彼女は奴隷が主人から離れて次の主人を
 自力で見つけられると思っているらしい。
 
 その過程を過ごす場、つまりキャリアを積む場として
 彼女の家はどうか、という誘いなのだ。>>1:209
 
 だがジャーディンの感覚はそうではない。

 奴隷は主人に見つけてもらって買ってもらう以外なく
 自分から売り込むなどもっての外。
 誰かに運良く気に入ってもらうのを待つしかなく
 良い主人でなくともそれが運命と諦めるしかない、
 自分で道を開くことなどできはしない。
 
 強引に連れ去っていって「ここで一生働け」と
 言いつけるような主人のほうが、
 己にとっては佳い主人であろうと
 ジャーディンは思った]
 

(18) 2024/02/26(Mon) 15時頃

【人】 弁務官 ジャーディン

 
[自由や選択権を与えられても、
 どうしたらいいのかなどわかりはしない。
 
 頼れるものが何もない場所へ
 放り出されるだけだ。
 
 それよりは制限された世界のほうがいい。
 できることはこれだけだと決められ
 それに従っていれば害されない、
 そういう場所のほうが。
 
 ジャーディンは幼い頃から奴隷として過ごした者。
 奴隷として生きること以外はできないのだと
 改めて実感するに至った]
 

(19) 2024/02/26(Mon) 15時頃

【人】 弁務官 ジャーディン

 
[自由とは、放任であり
 籠の中の鳥を野に放つに等しい。
 
 ずっと守られてきた生き物が
 突然籠から解き放たれて
 生きていけるわけがないのだ。
 
 飼い犬は飼い犬のまま
 家畜は家畜のまま生きていくのが
 一番平穏で、幸福なのだ]
 

(20) 2024/02/26(Mon) 15時頃

【人】 弁務官 ジャーディン

 
[一週間後、ジャーディンは再びカコに予約され、
 彼女の来訪を待っていた。
 
 カトレアはさすがに萎れてしまい
 花瓶をオーナーに返すことができて安堵したが
 マーガレットは未だに生き生きとしていた>>10
 
 
  お待ちしておりました、カコ様。
  本日のお席はこちらでございます。
  
  
[彼女の手を取り案内した先はいつものカトレアの席。
 彼女はいつもは淑女らしくドレス姿であるが
 今日はいつもより質素な出で立ちに思えた]
 

(21) 2024/02/26(Mon) 15時頃

【人】 弁務官 ジャーディン

 
[牡丹の話を聞くと、近くの席へと視線が向く。>>11
 牡丹の席のラグはピンク色だが、
 カップは白や赤の牡丹が描かれていたように思う。
 
 彼女に指名されるようになってから、
 カモミールティーはすっかり
 ジャーディンの馴染みの飲み物になった。
 
 彼女が頼んだ葡萄ジュースは、
 赤ワインを思わせるような芳醇なものだ。
 アルコールはもちろん入っていない]
 

(22) 2024/02/26(Mon) 15時頃

【人】 弁務官 ジャーディン

 
[彼女が語る身の回りのことに相槌をつきながら
 耳を傾けていると、不意打ちのように
 彼女は誘いの返事を問いかけた。>>13
 
 ジャーディンはびくりと肩を震わせたが
 思うことは伝えなければなるまいと
 彼女をじっと見つめる]
 
 
  ……カコ様はきっと、
  僕を奴隷扱いしないでしょう。

  奴隷でない使用人と
  同じように扱ってくださるんでしょうね。
  
 
[それは奇矯な振る舞いではあるが
 彼女のそういった部分を好む者はいるだろう]
 

(23) 2024/02/26(Mon) 15時頃

【人】 弁務官 ジャーディン

 

  でも、それでは僕は
  どう過ごしたらいいかわかりません。
  
  僕は奴隷としての生き方しかわかりません。
  それ以外の生き方はできません。
  
  カコ様は僕に選ばせようとします。
  でも僕は、選べません。
  どうしたらいいか、わからないんです。


[彼女と接していて感じる重圧、気後れは
 そういったところから生じるものだろう。
 
 ジャーディンは従として生きてきた経験しかない。
 奪われる立場ではあるが、与えられる立場でもある。
 自分から動く方法がわからないのだ]**
 

(24) 2024/02/26(Mon) 15時頃

弁務官 ジャーディンは、メモを貼った。

2024/02/26(Mon) 15時頃


【人】 幸運の科学 リッキィ

― 回想:煙さんと出会った日 ―

[友人曰く。『パルテール』には美しい男女のドールがいる。

美しいといっても千差万別で、
外見の美しさ――ビスクドールのようだったり
或いは、エスニックだったり。
内面の美しさ――所作の美しさ、
話しているときの、間の取り方の1つとっても一流と、
呼ぶのにふさわしい――

それらに触れた恋の1つさえしたことがない私が
着飾ること。或いは美容に。せめて、他者の美醜に
興味を示してくれないかと思っていたのだと。

美醜への興味どころか東洋の方の容姿をした不思議な青年を気に入るなんて。
と、従者に抱き着きながら友人は私に呟いた。

お茶請けのビスケットは先日見舞いに彼女に渡したもの。
さくりとした触感がとても、好みである。]

(25) 2024/02/26(Mon) 15時頃

【人】 幸運の科学 リッキィ

 ふ、ふぁいっ!!

[すごく綺麗な人が、話しかけてくれた。>>8
店員としての接客だとわかっていても、舞い上がる。

がちがちと緊張しいではあったものの
よろしくお願いします、とか細い声で返すことはなんとかできた。はずだ。

初めの、飲み物を頼む際に
温かいもので!と具体的さがほぼないものを願ったり。
お話の際には、ここに来た切っ掛けや
興味のある魔法関連のこと、理論が難しくて、などなど。
華やかさの欠片もない会話をしたりと、
思い返せば散々の客で会ったなぁと、思う。

それでも、笑顔を浮かべて聞いてくれた貴方が
こうして従者として隣で歩いてくれているというのは
一体全体どういう奇跡が。

……などと考えたりも、する。]

(26) 2024/02/26(Mon) 15時頃

【人】 幸運の科学 リッキィ

[それでも1つだけ言えるのは。
私は確かにその時も、今も
「選んだ」。のだ。**]

(27) 2024/02/26(Mon) 15時頃

幸運の科学 リッキィは、メモを貼った。

2024/02/26(Mon) 15時頃


【人】 啓明結社 カコ

[何気なさを装い探りを入れれば、
 ジャーディンの肩が、小さく震えた。
 彼の言葉に、黙して耳を傾ける。>>23>>24
 掌中のグラスを軽く廻せば、芳醇な薫りが
 ふわりと鼻腔まで匂い立つ。>>22

 奴隷であることに馴らされたジャーディンには、
 カコの振る舞いは、理解の範疇を超えるのだろう。
 けれど、カコにとってはごく当然なことだった。

 男子家を出ずれば、七人の敵ありと言う。

 ────では。家に籠らず、後ろ盾もなく、
 男に混じり立ち働く女はどうだろうか?
 その上、家の中にも敵を増やす振る舞いなど、
 愚にもつかない。出自の差など二の次だ。]

(28) 2024/02/26(Mon) 16時頃

【人】 啓明結社 カコ

[そうであらばこそ。
 かつての使用人が、所帯を持つなり何なり、
 私事につき、他所での奉公を望んだ際にも。
 伝手を辿って口利きをし、丁寧な紹介状を書き、
 餞別を持たせ送り出しもする。

 情けは人の為ならず。己が為にもするものだ。
 当然、ゆくゆくジャーディンが望めば、
 そうする心積もりであった。>>18


 ───あった、のだ。確かに。]

(29) 2024/02/26(Mon) 16時頃

【人】 啓明結社 カコ

[何だっただろうか。

 胸の裡に湧いた情動は。
 彼の手をとらせた衝動は。>>24]    


  ……そう。
  では、遠慮は不要ね。


[彩りを剥いだ淡色の唇が、
 ふ、と花綻ぶ。]

(30) 2024/02/26(Mon) 16時頃

【人】 啓明結社 カコ




  私を選びなさい、ジャーディン。


  ───私を選ぶと、言いなさい。


[如何に質素に装おうと。
 生まれ落ちた時より傅かれ、
 培われた気質は隠せない。

 命じる声音は、度し難い。>>24

(31) 2024/02/26(Mon) 16時頃

【人】 啓明結社 カコ





  ジャーディン。…貴方の、声を。



[強欲を突きつける言葉は、願いをも帯びる。

 囁く吐息で、掌中に収めた
 白い手の甲を撫ぜた。]**

(32) 2024/02/26(Mon) 16時半頃

啓明結社 カコは、メモを貼った。

2024/02/26(Mon) 16時半頃


【人】 姉妹 ロイエ

── 少し過去 ──

 これ、私に?

[その日の邂逅で坊ちゃんから渡されたのは
 氷でできた薔薇の花。
 所謂魔術を見せられたのは、その時が初めてで。
 無から氷ができたのを、ぽかんとした顔で
 眺めていたのを思い出す。]

 あら、お綺麗ですこと。

[グラスにいけられた透明な華に少し目を奪われて。
 せっかく素敵なものを見せていただいたから、
 今までは自分から触れようともしなかったのだけど
 少しは、"それらしい"雰囲気に持っていってあげようと
 私にご指名をする人は、だいたいは……
 恋人同士がするようなことを、お望みの方々だったから
 貴方も、なんやかんやと口で言いながら。心の中では
 "そういう事"を望んでいるのだと、一方的に思っていた]

(33) 2024/02/26(Mon) 16時半頃

【人】 姉妹 ロイエ

[喜んでもらえるかしらと思いながら、
 手を伸ばしたのもつかの間。
 貴方は血相変えて慌てて手を引っ込めて。
 私は、ちょんと指先に触れただけなのに。
 それなのにこの手に残る、目の前の華より冷たい
 温度はなぁにと、私も少し驚いて。
 少し気まずい時間が流れた。]

[『驚かせてしまったでしょうか』なんて、恐る恐る聞く
 貴方。手の冷たさを指しているのは、何となくわかって。
 手が冷たいのを、気にしている風だったから。
 それが何故なのか分からずとも、馬鹿正直にそうだとは
 言えないわね……と考えて。]

(34) 2024/02/26(Mon) 16時半頃

【人】 姉妹 ロイエ


 貴方の勢いにね?

[と冗談を添えて口角を上げて。
 また手をとって、私の手で温めてあげたの。
 もう一度触ってくるとは夢にも思ってなかったらしい
 坊ちゃんが、面白いぐらいに慌てていて。]

 どうしてそんなに、狼狽えてらっしゃるの。

[触られた具体で面白い人ねとくすくすと笑って、
 それとなく、人並み超えて冷たい
 その手の理由を探った。]

(35) 2024/02/26(Mon) 16時半頃

【人】 姉妹 ロイエ

[その時に、ご病気についての詳しい話をお聞きした。
 治療法の見えぬ不治の病を、お患いなのだと言う。]**

(36) 2024/02/26(Mon) 16時半頃

蝋燭職人 フェルゼは、メモを貼った。

2024/02/26(Mon) 19時頃


弁務官 ジャーディンは、メモを貼った。

2024/02/26(Mon) 19時半頃


【人】 弁務官 ジャーディン

 
[思うところを正直に語ったら、
 彼女はジャーディンに『命令』をした。>>31
 
 まるで人が変わったかのようだと
 ジャーディンはしばし彼女を見つめたが、しかし。
 
 わかりやすい道ができたことも事実だった。
 彼女がそう命じるのであれば、従えばいい。
 おそらくは悪い暮らしではないだろう。
 
 もし想像と大きく異なっていたら、
 それは彼女の欺きが上手かっただけの話]
 

(37) 2024/02/26(Mon) 19時半頃

【人】 弁務官 ジャーディン

 
 
  ……わかりました、
  カコ様、あなたを……選びます。
 
 
[彼女の言葉は命令のようでいて
 どこか懇願するような響きもあった。>>32
 
 手の甲に届いた彼女の吐息は柔らかい。
 
 彼女の手を取って甲に口づけるような知識は
 ジャーディンは持ち合わせていなかったが、
 もし知っていたならそうしただろう。
 
 代わりにソファから降り、
 彼女の足元に跪いた]**
 

(38) 2024/02/26(Mon) 19時半頃

弁務官 ジャーディンは、メモを貼った。

2024/02/26(Mon) 20時頃


【人】 灰占道士 煙

>>26
[分かりやすく「慣れていません」を伝える仕草に、先程までの接客の疲労感が何処かへいった。

こういう客はいつでも大歓迎である。……特に、純粋そうな若い子は。
自身の悪癖である。兄弟弟子たちと悪行三昧だった頃、こういう風体の人物は実に『良い客』になってくれたので。……やはりまだまだ当時の感覚は抜けきっていないようである。

然し、だ。いざ会話を始めてみると、これが中々に面白い子だった。「温かい飲み物ならこれくらい種類があるのだけど」とメニューを差し出して。また赤くなって縮こまるから気分を解そうと、来店理由や興味のある分野の話を振ってみる。

来店理由はともかく(大体予想通りだった>>25)『魔術』について語り出す彼女は、先程まで小さくなっていたのがどこへやら。目を輝かせて楽しそうにしていたので。こちらまで楽しくなってくるような、そういう子であった。

第一印象は、そんな感じ。

接客時間が終わり、「また来てね」と微笑むと、顔を赤くしながら何度も頷いていた。……そして次の週に再び来店して、己を指名したのであった。]

(39) 2024/02/26(Mon) 21時頃

【人】 灰占道士 煙

[その後、リッキィはとても良い常連になってくれた。己としても彼女との接客時間が、一つの癒しになっていたのは確かである。

挙句の果て、今は買い取られて『従者』という立場で彼女の隣にいる。この幸運をなんと呼べばいいのだろう。

……どういう天命の下に、こうなったのかは想像すらできないが。きっと自分はずっと「選ばれた」のだろう。]**

(40) 2024/02/26(Mon) 21時頃

灰占道士 煙は、メモを貼った。

2024/02/26(Mon) 21時半頃


弁務官 ジャーディンは、メモを貼った。

2024/02/26(Mon) 22時頃


【人】 幸運の科学 リッキィ

[珍しいね。
貴女が初対面の相手に話がとても、弾むのは。

即決でドールの1人をお持ち帰りしている友人の言葉に、
『パルテール』からの帰り道。私は彼女の方を見た。

どんな話をしたの?

聞かれたので、魔術の話や、来店理由やそういったのを話したのだと伝えると>>39
相手が聞き上手なのか。それとも相性が良かったのか。何方もなのかもしれないわね。
などという感想を貰った。

話しやすかったのは確かだ。
話しやすい、興味が惹かれる話題を振ってもらって、
会話を重ねるのが、楽しかった。
あと、退店時の微笑みが効果抜群だった。
顔がいい。声もいい。
来週も絶対行く。と即決する位に。

そんな私の様子に、友人は目を細めて言う。]

(41) 2024/02/26(Mon) 23時半頃

【人】 幸運の科学 リッキィ

[めぐりあわせって、あるのねぇ。と。
当時の私はきょとんとして、友人をまじまじ
みつめていた、けれど。



――そうね、と。今ならきっと笑って返せる。**]

(42) 2024/02/26(Mon) 23時半頃

灰占道士 煙は、メモを貼った。

2024/02/27(Tue) 00時半頃


【人】 啓明結社 カコ

[訝るように向けられる眼差しを、
 カコは悠然と受け止める。>>37

 やがて、ソファを下り足元へと跪く
 ジャーディンを、眦を撓めて見下ろした。

 隣にあった身体が離れれば、
 彼を手繰った手は自然、
 今度は彼の手へと預ける形となる。]

(43) 2024/02/27(Tue) 07時半頃

【人】 啓明結社 カコ

[解かれた唇が声に変えたのは、
 カコが命じた、彼の選択。>>38
 途切れがちに、それでも紡いだ唇を、
 するりと手の甲で慰撫する。]



   ──…それで宜しい。


[胸の充足を低めた声で囁き、
 ゆっくりと、笑みを拡げた。]

(44) 2024/02/27(Tue) 08時頃

【人】 啓明結社 カコ

[湛えた驕慢な笑みを、ふと和らげ。
 ふんだんに愛嬌を含ませる。]



  では、行きましょうか?

  貴方は私が、買い上げる。


[委ねていた手指を、ジャーディンの指に絡めて
 引き上げ、共に立たせる。
 戸口の方を視線で示し、来た時と同じように、
 案内を請うた。]

(45) 2024/02/27(Tue) 08時頃

【人】 啓明結社 カコ

[今宵、花の代わりに携えたもの。
 表に控えていた側仕えの者を呼び、
 提げた鞄の中身を晒す。
 彼を即金で買い上げるに十二分なだけの金貨。
 店の都合の良い方をと、小切手の用意もある。]



  荷物をまとめておいて頂戴。
  ダーラや同僚への挨拶も。 


[今日直ぐに彼を連れ帰れないようであれば、
 それはそのまま、彼の買い手としての
 手付金代わりとして。

 いずれにせよ、然るべき手はずが整えば、
 カコは買い上げた花を私邸へと伴うだろう]**

(46) 2024/02/27(Tue) 08時頃

幸運の科学 リッキィは、メモを貼った。

2024/02/27(Tue) 13時頃


弁務官 ジャーディンは、メモを貼った。

2024/02/27(Tue) 14時頃


灰占道士 煙は、メモを貼った。

2024/02/27(Tue) 15時頃


幸運の科学 リッキィは、メモを貼った。

2024/02/27(Tue) 16時頃


啓明結社 カコは、メモを貼った。

2024/02/27(Tue) 17時頃


灰占道士 煙は、メモを貼った。

2024/02/27(Tue) 18時半頃


弁務官 ジャーディンは、メモを貼った。

2024/02/27(Tue) 19時半頃


【人】 弁務官 ジャーディン

 
[ジャーディンが従う言葉に彼女は満足げだった。>>44

 買い上げると言われると、心臓がどきりと動く。
 その提案はされていただろうに、
 現実感も突拍子もない展開のような気がしていた。
 
 手を引かれて立ち上がると、
 彼女は入口への案内を望む。
 
 どうにも急展開な気がして思考が追いつかない一方、
 黙って従うだけでいい主人ができた気がして
 安らぎを覚える部分もあった]
 

(47) 2024/02/27(Tue) 20時頃

【人】 弁務官 ジャーディン

 
[彼女が既に支払いの準備を整えているのを見ると>>46
 ジャーディンは慌てて背筋を正した]


  ただいま荷物をまとめて参ります。
  できるだけお待たせしないよう努力します。
  
  
[そう言って大股にバックヤードへと去り、
 その後は自室へ駆けた。
 
 買い手が決まった後は、自室の荷物は全て
 新しい主人の元へ持参していいことになっている。

 だがジャーディンに荷物らしい荷物は無い。
 接客用にと都合してもらった衣類のほかは、
 現主人から贈られた花ぐらいだ]
 

(48) 2024/02/27(Tue) 20時頃

【人】 弁務官 ジャーディン

 
[ドールを即日連れ帰れるかはドールによる、が
 大抵は契約と同時にパルテールを去る。>>46
 
 購入者の気が変わるのを防ぐためでもあるが
 契約に不服のドールが逃げ出すのを
 防ぐためでもあるらしい。
 
 ドールは奴隷としては割合良い扱いを受けているが
 それでもやはり奴隷なのである]
 

(49) 2024/02/27(Tue) 20時頃

【人】 弁務官 ジャーディン

 
[ジャーディンが準備を整えるのにかかった時間は
 せいぜい数十分といったところだろう。
 
 その間、立って待たせるわけにはいかないから、と
 オーナーが彼女に席に戻るよう提案しただろう。
 もちろん側仕えの者も一緒にと。
 
 通常、席に行けば注文は必須だが
 この時ばかりはそんな無粋も言わず。
 
 支払いは彼女の都合のいいほうで応じただろう>>46
 

(50) 2024/02/27(Tue) 20時頃

【人】 弁務官 ジャーディン

 
[やがてジャーディンがバックヤードから店内に戻る。
 衣類をまとめたバッグのほかに、
 簡素に包んだマーガレットの花束を持って。
 
 そして彼女の姿を見つけて、歩み寄り跪く]
 
 
  お待たせして申し訳ございませんでした。
  これからなんとお呼びすればいいですか。
  

[彼女の望む呼び名を問いかけたが、
 いつ答えるかは彼女に任せ、
 まずは店を去るつもりだった。
 
 だがそれも彼女に任せ、
 ジャーディンはただ新たな主人に従うのみ]**
 

(51) 2024/02/27(Tue) 20時頃

弁務官 ジャーディンは、メモを貼った。

2024/02/27(Tue) 20時頃


啓明結社 カコは、メモを貼った。

2024/02/27(Tue) 20時半頃


【人】 啓明結社 カコ

[背筋を正し、急ぎ荷物を纏めてくるという
 ジャーディンに、小さく笑って>>48


  どうぞ、ごゆっくり。
  お茶でも頂いて待っているから。


[大股に歩み去る背中を見送った。
 ダーラから、支度の間座って待てるようにと
 案内を受け、ドールの一人が、
 カトレアの席へと再び通してくれる。>>50
 隣に侍る側仕えと寛いで談笑していると、
 時間が過ぎるのは早かった。]

(52) 2024/02/27(Tue) 21時半頃

【人】 啓明結社 カコ

[再び現れたジャーディンは、バッグ一つと
 マーガレットの花束を抱えている。>>51
 すっと床に膝を突く姿は、存外板についている。
 まるで、跪いて花束を捧げるかのようだ。]


  いいタイミングよ。
  丁度、紅茶を飲み終えたところ。

[カモミールティーの最後の一口を味わうと、
 カップをソーサーに戻した。
 呼び名を問われ、少し考える。]


  そうね…、今まで通りで構わないわ。
  差し当たり。


[自邸内でも『カコ様』と呼ぶ者は多く、
 馴染んだ呼び名だ。]

(53) 2024/02/27(Tue) 21時半頃

【人】 啓明結社 カコ

[店を去り際、再びダーラに挨拶をする。
 直に会うこ機会もあるだろうからと、手短に。]


  貴女が育てた花、大切にするわ。
  有難う。


[温かく見送りを受けて、パルテールを後にする。
 ジャーディンと側仕えの者と共に馬車に乗り込み、
 夜道を一路、自邸へと向かう。]

(54) 2024/02/27(Tue) 21時半頃

弁務官 ジャーディンは、メモを貼った。

2024/02/27(Tue) 22時頃


啓明結社 カコは、メモを貼った。

2024/02/27(Tue) 22時半頃


【人】 灰占道士 煙

─ 回想・パルテールの思い出 ─
[最初にここへ買い取られた時、ダーラからいくつかの禁止事項を教わった。
その中でも特に重要視されたのが「純潔を失わない事」である。

業務終了時に貞操帯は外されるが、それでもドール同士で行為をしない様に厳重に見張られる。>>0:5

……その話を聞いた己の返事はというと、
「禁欲には慣れてるから大丈夫〜」などという気の抜けた返しであった。
実際、修行中の時も勿論だが『師』がこの世を去った後も禁欲生活は続けていた。『師の教え』の一つだった『性行為を禁ずる』というものを律儀に守っていたので。……破らなかった事に、特に深い理由はない。ただ、必要としなかったから。それだけだ。

一応は男性の身である以上、最低限の自己処理は行ってはいたのだが。それで十分だったので、店のルール的にも問題は無いと思った。]

(55) 2024/02/27(Tue) 22時半頃

【人】 灰占道士 煙

[いつだったか。営業時間終了後、部屋へと戻る途中の事。物陰から、誰かが動く気配と息を殺す音がした。誰かいるのだろうかと気になり、こっそりとそちらの方を覗いてみれば。

……性器を慰め合う、2人のドールの姿があった。]

(まあうん、貞操帯で縛り付けられてる上に最大でも愛撫までっていうんじゃあ……溜まっちゃう子もいるわよねえ……)

[「挿入行為は禁止」というルールだけは辛うじて守っているのか、互いの性感帯に触れたり口淫だけに留めてはいるようだったが。ダーラに見つかってしまったらどうなってしまうのだろうか。

何も見なかったし聞かなかった振りをして、その場を立ち去った。


……後日、その2人はきょうだいで来店していた客に買い取られた、とだけ知った。]**

(56) 2024/02/27(Tue) 22時半頃

弁務官 ジャーディンは、メモを貼った。

2024/02/27(Tue) 22時半頃


灰占道士 煙は、メモを貼った。

2024/02/28(Wed) 00時半頃


【人】 啓明結社 カコ

──回想・リュミエル邸──

[リュミエル邸に伺候すると約束した日。
 パルテールからも程近い邸宅に、 
 カコは馬車で乗りつけた。>>1:52*
 訪問の取次を頼み、高い塀の向こうの
 煉瓦造りの屋敷へと案内を受ける。

 通り過ぎざま、小さな庭園に咲く
 愛らしい草花に目を細めた。
 釣鐘の形をした白い花弁が風にそよぐ様は、
 誇らかに鳴り響くチャペルの鐘のようだ。>>1:53*]

(57) 2024/02/28(Wed) 15時半頃

【人】 啓明結社 カコ

[案内に従い屋敷の大扉を潜れば、
 すぐそこにフェルゼの姿が見えた。>>1:204
 僅か目を瞠ったが、ドレスの裾に手を添え
 片膝を軽く曲げ、恭しく礼をとる]


  ご無沙汰しております、フェルゼ様。
  ご機嫌麗しゅうございますか。

  この度はお時間頂戴しまして、
  誠に有難う存じます。


[折り目正しい挨拶から入りつつも、
 当主御自ら歓待の意を示してくれたフェルゼに、
 朗らかな笑みを向ける。]

(58) 2024/02/28(Wed) 16時頃

【人】 啓明結社 カコ

[当主直々に、客間まで案内を受ける。>>1:204
 歩く横顔にかかる雪白の髪が揺れ、
 庭園のスノードロップを思わせた。

 カコが伴った下男が、許可に応じて、
 大きな机に箱を開けていく。
 天鵞絨に鎮座する幾つもの指輪。
 好みの石を削り上げるのも良いだろうと、
 宝石の原石が並んだ箱もある。

 台座の素材は、貴族がよく用いる金、希少な白金、
 それに銀。飾らぬフェルゼの人柄を考え、
 庶民向けの鉄や青銅も少々。]

(59) 2024/02/28(Wed) 16時頃

【人】 啓明結社 カコ

[意匠は、薔薇や百合、蘭など百花繚乱だ。
 葉や蔦が絡み、咲く花の中央に
 貴石が嵌っているものもあれば、
 花びらや葉の一つ一つが、小粒の宝石で
 出来ているものもある。

 嵌る宝石は、彼からの手紙にあったように、
 紅や碧を中心に取りそろえてある。

 紅く輝くのは、ルビーにガーネット、赤珊瑚に苺水晶。
 深い湖水や新緑を思わせる碧は、
 エメラルドにサファイア、翡翠やペリドット、
 それに希少な碧のガーネット。]

(60) 2024/02/28(Wed) 16時頃

【人】 啓明結社 カコ

[フェルゼが注視するものがあれば、
 宝石の種類やそれが象徴するもの、
 意匠についても説明を加えながら]


  ……古来より指輪には、魔除けや幸運を齎す力が
  宿ると謂われております。
 
  薬指に指輪を嵌める謂われは、心の臓と太い血管で
  結ばれる、命と繋がる指だからとも。

  ご婚儀の際は、ご両家の紋章を組み合わせた意匠や、
  愛の言葉を刻印なさる方もいらっしゃいます。

  
[フェルゼからの手紙には、指輪の購入に当たり、
 『独学で勉強してみた』とまであった。>>1:203
 婚約の噂は未だ聞いていないが、余程大事な人に
 贈るのだろうと推量し、そっと言い添える。]**

(61) 2024/02/28(Wed) 16時頃

啓明結社 カコは、メモを貼った。

2024/02/28(Wed) 16時半頃


灰占道士 煙は、メモを貼った。

2024/02/28(Wed) 18時半頃


弁務官 ジャーディンは、メモを貼った。

2024/02/28(Wed) 19時半頃


啓明結社 カコは、メモを貼った。

2024/02/28(Wed) 19時半頃


幸運の科学 リッキィは、メモを貼った。

2024/02/28(Wed) 20時頃


弁務官 ジャーディンは、メモを貼った。

2024/02/28(Wed) 21時頃


啓明結社 カコは、メモを貼った。

2024/02/28(Wed) 21時頃


弁務官 ジャーディンは、メモを貼った。

2024/02/28(Wed) 21時半頃


啓明結社 カコは、メモを貼った。

2024/02/28(Wed) 21時半頃


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