18 星間回遊オテル・デカダン
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人
狼
墓
少
霊
全
きみは自らの正体を知った。さあ、村人なら敵である人狼を退治しよう。人狼なら……狡猾に振る舞って人間たちを確実に仕留めていくのだ。
どうやらこの中には、村人が6人、占い師が1人、守護者が1人、霊能者が1人、人狼が3人いるようだ。
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皆さまお集まりありがとうございます。えー、ごほん。 この催し物、しっかりと楽しんでくださいませ。
…何があっても、文句は言いませんよう、ご了承くださいませ。
(0) 2022/05/03(Tue) 10時頃
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[カジノに響く歓声と悲鳴。
大食堂に入り乱れる、様々な香りと喧騒。
豪華絢爛で退廃趣味なひとときの旅。或いは、日常。
そんな『オテル・デカダン』の船内に、突如としてアナウンスが流れる。
否、それはアナウンスではなかった。]
(#0) 2022/05/03(Tue) 10時頃
『――臨時ニュースをお伝えします。
銀河指標暦XXX年、竜骨座の月十一日。
アシモフ記念宇宙港にて危険生物侵入の痕跡が確認されました――』
[通常のアナウンスよりも雑音が強いが、聴き取れないことはない。
船内放送ではない。何かの機器の不具合で、たまたま近くの星の放送を拾ってしまったのかもしれなかった。]
『現在アシモフ記念宇宙港警備統括局にて、侵入した生物の特定が進められて――
当該港に寄港し……船の一覧をお伝えしま……――ザッ』
[電波を拾える範囲から離れつつあるのか、ノイズと音切れがだんだんと酷くなり、]
(#1) 2022/05/03(Tue) 10時頃
『――"観光船ポ……ーラ"、"調査船ス……
――"回遊……オテル・デカダン"……――ザザッ――――ブツッ』
[この船らしき名前を最後に、何も聞こえなくなった。
そうして、常通りの船内放送――大食堂で開催中の"居酒屋"企画の宣伝や、カジノのボーナスタイム、劇場の公演時間案内など――が流れ始める。
何事もなかったかのように。
懐古主義を謳うこの船にニュースを見る設備はないが、個人で情報端末を持っているならば、先程の内容と同じものを確認することはできるだろう。
しかし、少なくとも今の時点では、これ以上の情報はなさそうだ。]
(#2) 2022/05/03(Tue) 10時頃
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― 大食堂 ―
[>>0:61めずらしいのか、アルクビエレの流れ落ちる髪を見つめている。挨拶されると少し首を伸ばして、くんと匂いを嗅ぐ。その匂いに心当たりはない。]
アルクビエレ君、だね。 うん、はじめまして。
[少し笑って、ちょっと頭を下げる。ロバートとと名乗る犬は、《銀光教団》についての知識はなかったが、特に問いかけることをしなかった。 姿に関しては]
まあ、犬だからね。
[と言って、人懐っこく笑っている。 >>0:62アルクビエレが困っているのを見ると、申し訳なさそうに、耳がぺたんとしてしまった。>>0:71PJの話に合わせ、「すまないね、困らせてしまった。」と短く謝る。そのあとはソファの上で、二人の会話を――ときどきあくびをしながら――楽しそうに聞いていた。]
(1) 2022/05/03(Tue) 10時半頃
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──廊下──
あ?んだよ、全然聞き取れねぇじゃねぇか。
[ぶらぶらと船内を散歩していたが、耳障りな船内放送に思わず天井のスピーカーに目をやる]
……PJのババァならなんか知ってっかな、あのババァ無駄に噂話に耳聡いし。
[そのままふらっとPJを探しに行くだろう]
(2) 2022/05/03(Tue) 10時半頃
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─ カジノ ─
如何なのかしら。良く知らないの。 態とかも知れないし、其の方が素敵。
[知らない、と語る其の態度は、妙にあっさりとして居る。 何でも良いわ、と思って居るかの様に。
実際、少女は『知らない』のだ。『旦那様』の顔も、人となりも。 判って居ることと言えば、懐古趣味で退廃趣味の男だろうと云う事位。]
あら。驚かせた? "見"えて居る事を、伝えてみようとしたのだけれど。
[大きく首を引いた相手>>0:94へ、悪怯れもせずに。 驚く事を少し期待して居た癖に。]
(3) 2022/05/03(Tue) 10時半頃
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地下軌道 エフは、メモを貼った。
2022/05/03(Tue) 10時半頃
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ふふ。それなら、貴方の御父様も、無用心ね。 可愛い娘を、一人にしておくだなんて。 手の中から逃げてしまうと、思わないのかしら?
[ほんの少しだけ似た境遇。口調に、親しみと、微かに羨みに似た物が混ざる。 けれど手を叩く音に、すっ、と背筋を伸ばし直して。]
私、歩くのが遅いのだけれど。 其れでも良ければ、是非、一緒に行きたいわ。
[貴方が許しを呉れるなら、連れ立って、バルコニーへと向かうだろう。]
(4) 2022/05/03(Tue) 10時半頃
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― 大食堂 ―
[突然流れた聞き慣れない音声に、おやと顔を上げる。]
港でなにかあったようですね。 しかし、この船で外のニュースとは、珍しい。
[よく聞き取れなかったのか首を傾げて、グラスを口元へ。 いいペースだが、酔ったような様子はない。]
(5) 2022/05/03(Tue) 10時半頃
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[其の時、不意に船内の放送が乱れた。 不穏な内容の様に思われたけれど、詳細な事は解らない。
少女は、危険生物への知識は殆ど持ち合わせていない──否、実を言えば、殆どの種族の事を知らない。 其れにコンプレックスを持ち合わせず、物怖じしないと云うだけで。先程視線を彷徨わせていた相手>>0:93より、尚知らない事も有り得た。
故に、危機感無く。不思議そうに首を傾げる。]
今の、何かしら。 船の名前が、聞こえたけれど。
(6) 2022/05/03(Tue) 10時半頃
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― 大食堂 ―
[突然の放送に、耳を立てて聞き入っている。放送が終わっても、耳としっぽはピンと立って、止まっている]
危険生物だって?
[そう呟いてソファから飛び降りると、PJとアルクビエレを守るように周囲を警戒する。]
(7) 2022/05/03(Tue) 10時半頃
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儺遣 沙羅は、メモを貼った。
2022/05/03(Tue) 10時半頃
服飾商 PJは、メモを貼った。
2022/05/03(Tue) 11時頃
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― 大食堂 ―
[ロバートの様子が変わったこと>>7に、 ぱち、と目を瞠り]
危険生物……そう言っていましたか。
[流石に不安を覚えたのか、僅かに眉を寄せる。 しかし、放送は聞こえなくなってしまったため、これ以上何かを知ることはできそうにない。]
『オテル・デカダン』以外の名前もあったようですし……まだこの船に侵入されたかどうかはわかりませんよ。
[きっと大丈夫ですよ、とロバートを宥めつつ。]
けれど、ロバート。 あなたは正真正銘、紳士なのですね。 あなたのような方がいらっしゃること、 とても頼もしく思います。
[咄嗟に傍にいるものを守ろうとする姿は、遠い昔の物語にあらわれる騎士のようだ。]
(8) 2022/05/03(Tue) 11時半頃
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― 大食堂 ―
[大食堂でも、そこに居た者たちの会話を遮るようにして、船内放送が流れた。通常のアナウンスと違い、ノイズ混じりのものだ。 そこから緊急性が伺えて、PJはおしゃべりをやめた。]
……――――、
[危険生物、と聞こえた。 途端、ロバートがソファから飛び降りる。 頼もしくも守ってくれているようだ。彼が周囲を警戒する後ろ、考え込むようにしながら、アルクビエレに「そうだね」と相槌を打つ。]
あぁ、危険生物と言っていた。 じきに館内放送もあるのかしら?
アシモフ記念宇宙港といったら、 アルクビエレ、あんたが乗ってきた所だったね。 その時、危険生物だなんだって話は 何とも聞かなかったのかい?
(9) 2022/05/03(Tue) 11時半頃
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雲水 ハロは、メモを貼った。
2022/05/03(Tue) 11時半頃
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― 大食堂 ―
[PJに話を振られて>>9、思い出すように視線を斜め上に。]
ええ、確かにわたくしが乗船した港です。 特に変わったことはなかったと思いますが……
ああ……出発前に旅の無事をお祈りしていたので、 その間は少々の放送や騒ぎがあっても気付かなかったかもしれません。 集中していると周りが見えなくなる質でして。
[自信なさげに眉を下げた。]
他に乗船された方々に、 お話を聞いてみてもいいかもしれませんね。
[そう言って、空にしたグラスを回収ロボットに返した。]
(10) 2022/05/03(Tue) 12時頃
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──食堂──
[探し人は何かと食堂で人と話してるイメージがある。そう思いながら戻った食堂に、やはりそこにいた(>>9)]
よう、ババァ。 歓談中わりぃが……なんかさっきの館内放送に関係する情報、持ってねぇ?
[PJは長期乗船している客だ。だが、多くの人と情報交換をし、船員も知らないオテル・デカダンの話をしていたりもする。 エフは勝手にPJのことを情報屋かなんかだと思っているのだった]
……と、ロバートと……なんとか教団の教祖さんだっけか? 話の最中に割り込んじまって悪かったな。
[手を伸ばし顔見知りであるロバートを撫でようとする]
(11) 2022/05/03(Tue) 12時頃
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地下軌道 エフは、メモを貼った。
2022/05/03(Tue) 12時頃
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[絢爛な大食堂をぐるりと見渡す。 ロボットたちから説明がある様子もない。 もしもPJを探しているエフの顔が見えたなら、顔見知りの彼に手招きくらいはするだろう。>>11]
丁度いいところに来たね、ぼうや。 アシモフ記念宇宙港で危険生物の痕跡……ですって。
[そう肩をすくめるようにした。]
こちらの方が乗ってきたところだけれど 騒ぎがあったかどうかは分からないそうよ。
[そうアルクビエレを片手で示し、紹介した。]
(12) 2022/05/03(Tue) 12時頃
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しかし、ぼうやの方も何も聞かされていないのね。
[彼は船内デザインを担当していると聞いている。客よりも早く情報が回ってくる可能性も考えたが、現状はそうではないらしい。]
……そうねえ。 あたしが今気になっているのは、寧ろ“それ”なのよ。
[エフの表情を確認しながら]
いかにも危ない生き物が出たら 誰か気づきそうなものだけれど 何も話にきいてはいない。 だから、実際この船は無事なのかもしれないわね。
ただ、あたしは昔出入星管理のほうで 働いていた事があって。 いるのよね。ハエみたいなやつとか…… ノミみたいなやつや、何かに擬態するやつが。
[親指と人差し指で小ささを表現した。]
(13) 2022/05/03(Tue) 12時頃
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― 大食堂 ―
[近づいてきた男>>11に目を向ける。 気安い調子からして、二人の知り合いであるらしい。]
ええ、初めまして。 《銀光教団》、のアルクビエレと申します。
[椅子から立ち、長身を曲げて会釈をしつつ。 《銀光教団》と、教団の名前をやや、わずかに、 強調した。]
(14) 2022/05/03(Tue) 12時半頃
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アルクビエレは、PJの紹介に預かり、ちょっと嬉しそう。*
2022/05/03(Tue) 12時半頃
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──食堂──
ババァが知らねぇってことは本当に何の情報もない、ってことか。まいったね。
[ボリボリと頭を掻くとフケが飛び散る。身だしなみは二の次三の次というタイプなのだ]
おいおい、俺なんか船員からの情報なんてほとんど来ねぇぞ。来るのは無理やりねじ込んでくる仕事だけだ。 むしろ飯食に来てる船員と話してるババァの方が、俺よりもココの情報知ってるだろうよ。
[事実、エフの立場は外部スタッフと変わりない。機関部などのコアゾーンには立ち入ることができない、客に毛が生えた程度の立場なのである]
(15) 2022/05/03(Tue) 13時頃
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― 大食堂 ―
[放送のあと、PJとアルクビエレの周囲を警戒していた。 >>8 アルクビエレに宥められると、もう一度周りを見てからしっぽをおろす。ただ耳はいまだに少し立っていて、完全に警戒をといているわけでもないようだ。]
そうだね。 すぐに襲われることは、なさそうだ。
[アルクビエレを見上げる。褒められると、少し笑い]
ありがとう。 君たちを、なくしたくは、ないからね。
(16) 2022/05/03(Tue) 13時頃
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[親指と人差し指で作られた空間を見ては]
そんなん服についてたらわかねぇわ……。 こっわ……。
[大げさに身震いをする]
まー……多分なんかの間違いだろ。 前もあったろ?どっかの星の電波勝手に拾って、星間指名手配犯が船に乗り込んだーって大騒ぎになったの。今回もそれと同じかもしんねぇな。
[内装いじるよりも先にアンテナをどうにかしろよ とぼやきながら頭を掻く]
(17) 2022/05/03(Tue) 13時頃
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……危険生物?
[食事の手を止めてニュースに耳を傾ける。が、騒がしい居酒屋内ではよく聞こえない。 手を拭いて手元の端末で情報を調べ、やっとことの次第を把握した。]
全く、穏やかでないのう。ここでも仕事をせねばならぬなんて、そんなことになったら我は嫌じゃぞ。
(18) 2022/05/03(Tue) 13時頃
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― 大食堂 ―
[>>11 大食堂に誰かが入ってくると、耳としっぽが立ってそちらを警戒する。匂いを嗅げば、見知ったエフなのはすぐに分かり、警戒を解いた。]
やあ、エフ君か。 無事なようで、よかったよ。
[撫でようとすると、大人しくしているので、好きに撫でられる。ただ、今日は緊張しているのか、しっぽをふって嬉しそうにもしない。]
(19) 2022/05/03(Tue) 13時頃
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[紹介された(>>12)アルクビエレに軽く頭を下げる]
これはこれはご丁寧に。 俺はこの船の内装のデザイン担当のエフてす。まあ、実際は半分客みたいなもんですがね。
[仕事がないときは食っちゃ寝の生活をしているのである]
《銀光教団》はたまにお客さんから話を聞きますね、悪い話は聞かないんで、アン……お客さん見たらまあそうなんだろうなって思いましたよ。 [想像していより若いと思ったのだが、それは寸でのところで飲みこんだ]
(20) 2022/05/03(Tue) 13時頃
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[エフが身震いする。彼の様子を見ていたついで、当然飛び散るフケも視界に入っている。>>15>>17]
あらやだ、頭が痒いの? 中にはシラミみたいに髪に潜むやつもいるのよ。 大抵はよく洗えばおちるけれど……
[嘘とも本当ともつかぬ調子で言った。]
ほほほ。 内装がウリの船でもあるんでしょうに。 働かせるばかりで冷たいものね。
[外部スタッフ相当のエフよりも、この船について知る部分があるかどうかは笑うばかりで肯定も否定もしなかった。]
(21) 2022/05/03(Tue) 13時半頃
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そうなのよ。恐ろしいわね。 だから大抵、よく調べられているはずなのだけど。
[それからエフの『なんかの間違い』という見解についても、たしかに、と頷きを返した。]
思えば、そんな事もあったわね。 あの時の滑稽さといったら、思い出しても可笑しい。 危険なニュースも知る事なく過ごせる船だから アンテナは時々壊れる位が丁度良いのかもしれないわ。
[声を立てて笑った。]
とにかく、どの異星のニュースかは知らないけれど 臨時ニュースをするくらいの生き物が どこか近隣の星にはいると見るのが賢明よ。 補給でどう立ち寄るかもわからないのだから 注意なさいね。
[眼鏡でわかりにくいが、PJの視線が、エフの顔のあたりから、フケを飛ばしていた頭の方へ……チラチラ。]
(22) 2022/05/03(Tue) 13時半頃
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……ロバートも。 あなたいいおとこだから こんな時、勇敢に戦ってしまいそうでおそろしいわ。
[犬の背に手を置き、一度、二度、労わるように撫でた後、残り僅かになった片手に持ったグラスの中身を空にする。]
(23) 2022/05/03(Tue) 13時半頃
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─ カジノ・バルコニー ─
こりゃ、面倒なことになりそうだな……何もなけりゃいいが。 せめてもう少し何か情報が……
[とぎれとぎれの放送に眉を寄せこめかみに指をあてる。ソファから立ち上がると周囲を確認するが、先程の放送に違和感を感じた者はあれど、大きな騒ぎにはなっていないように見えた。]
おや、おや。あれは。どこかで見たような……
[視界に入ったお嬢さん二人組の姿を見つけると、シワになった衣服を叩いて直し、そちらを眺めて様子をうかがい]
(24) 2022/05/03(Tue) 13時半頃
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[柔らかなロバートの毛並みを堪能した(>>19)ものの、さほど嬉しそうではないことに若干の寂しさを覚えた]
無事、かぁ……。 なんも起きてねぇのに無事もくそもねぇだろ。
[しゃがみ込み、両手でわっしわっしと激しく顔を撫でる]
ああ、案外ロバートの側にいた方がなんかあったとき安全かもしれねぇ。 なんたって俺よりもいろんな感覚が鋭いし身軽だからな。
[激しく撫でる手を止め、今度は優しく頭を撫でた]
(25) 2022/05/03(Tue) 13時半頃
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― 大食堂 ―
[頭上で交わされる会話を、見上げながら聞いている。ただ時々物音がすると、すぐに耳をそちらに向けては、何もないことを確かめていた。 >>13 生物の形状の話が出ると、耳がぺしゃんとなってしまった。]
ノミは、手ごわいね
[小さく独り言を言うと、気を取り直して話の続きを聞いていた。 >>23PJが撫でたロバートの背中は、いつもより少し固く、緊張しているようだ。PJを見上げて、笑いかける。しっぽを軽くふる。]
PJ君、ありがとう。 心配してくれて。 わしは、大丈夫さ
(26) 2022/05/03(Tue) 13時半頃
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― 大食堂 ―
……ところでアルクビエレ。 出て来た港がニュースになっていて 出る前はお祈りに集中していたらしいじゃない?
あんた、自分の体が心配じゃなくて? ……、……よろしかったら調べてみましょうか?
[グラスをロボットに返却しながら、《銀光教団》の教祖の高い位置にある顔を見上げた。 それから1秒もたたず、はたと気が付いた。 ツートンカラーの歯を見せて笑う。]
見知らぬ婆さんに、こんな事を言われるほうが よっぽど心配だったかしらね。
[失礼な物言いだったかもしれない。 軽い調子で「ごめんなさいね」と謝った。]
(27) 2022/05/03(Tue) 14時頃
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― 大食堂 ―
[>>25ロバートの毛並みはちゃんとシャンプーが行き届いていて、さらさらしている。頻繁にアンドロイド達に洗ってもらっているのだ。 エフに両手で顔を撫でられると、緊張がほぐれたのかしっぽがぱたぱた動いた。そのまま優しく頭を撫でられると気持ちよさそうにする。エフの方を見上げながら声をかける。]
無事なのが分かったから、何も起きていないことが、分かるんだよ。
君の顔が見れて、よかった。
[考えるように首をかしげる。]
ああ、普通の生物が、相手ならね。 でも、PJ君が言っていたような相手だと、わしでは難しいな。
[不安なのか、しっぽが下がってしまっている。]
(28) 2022/05/03(Tue) 14時頃
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― 大食堂 ―
[飛び散るフケ>>15を見て、 浮浪者みたいだな。と思った。 勿論《銀光教団》の教祖は浮浪者だろうと気にはしないが。 しかしこの船の内装デザイナーと聞けば>>20、まあ、と感嘆の息を漏らす。]
この船の内装はあなたが手掛けたのですか? それは素晴らしい! 具体的には、どの辺りか教えていただいても?
実はわたくし、とても気に入っている場所がありまして、 もしそちらを担当なさっているなら是非、 今度我々の本部の内装を……
[と、すすすとエフに近寄る。 長身と、見下ろすと簾のように垂れ下がる髪も相まって、なんともいえない圧があった。]
(29) 2022/05/03(Tue) 14時頃
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[ロバートの触れた背中はいつもより少し固い。 なのに見上げてくる犬の顔は、笑顔だ。さっきまで尾を振る余裕もなかった彼は今、気遣いをしてくれていると理解する。>>26]
ええ。あんたも心配してくれているんでしょう? 優しいのね。大好きよ、ロバート。
[耳の間、頭のてんこつの毛をちょんちょんとつまんだ。]
この船はとても清潔だけれど もしノミが心配になるような時は あたしが洗ってあげるわね。
(30) 2022/05/03(Tue) 14時頃
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[と、PJに声をかけられて>>27振り返る。]
わたくしですか?
[きょとんと目を瞬いて。自分の体を見下ろす。]
体が痒いなどは、特にありませんが……
[エフを見た。 ノミとかシラミとかいう、今聞いた単語が頭をよぎる。]
いえ、PJのことですから。心配してくださっているのはわかります。 けれど、調べると言っても……ああ、出入星管理で働いていたことがある、と仰っていましたか。 その時のご経験でしょうか?
[見知らぬ、という、謝罪の前の言葉に、わずかに眉が下がった。どこか寂しげに。*]
(31) 2022/05/03(Tue) 14時頃
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― 大食堂 ―
[エフについては頭を洗わせたかっただけだったので、アルクビエレのきょとんとした顔に、笑い声をたてた。>>31]
なら、それは一つ安心できるわね。
ええ。出入星管理で。 地元は人の出入りにも本当にうるさかったから 星に入ってくる生き物については 徹底的に調べたものよ。
[人体から『寿命』という概念を読み解き、更には特定の数量を他人に移すなどという技術を開発した以上、惑星『時』は情報の流出も、危険生物や未知の病による理不尽な死もひどく恐れた。宇宙進出についても、じつに臆病な星だ。 同時に、その研究の結実と、星が獲得した知恵を守りたいがため、より生物の構造に執着してきた歴史がある。]
採血をさせて貰うだけでも あんたの体の無事の多くを確かめられる。
(32) 2022/05/03(Tue) 14時半頃
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[そう話してから、一つの言葉でアルクビエレの表情が少し曇ったのが見てとれた。それに困ったように笑う。]
その顔は、あんたの仕事の成功の秘訣だね。 大勢の人から尊敬されて過ごしているんだろうに ちょっと船でお喋りした婆さんにも そんな顔が出来るんだから。
[子犬や小鳥、気の利いた食器、いじらしく咲いた花など、とても可愛らしいものを見る時のようにため息をついた。]
遠慮しすぎたみたいね。 そう、仲良くなれたから、心配しているのよ。
(33) 2022/05/03(Tue) 15時頃
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PJは、大食堂の様子に、また視線を配る。続報が聞こえてきそうな気配はまだない。**
2022/05/03(Tue) 15時頃
服飾商 PJは、メモを貼った。
2022/05/03(Tue) 15時頃
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[働かせるばかりで冷たいというPJの言葉(>>21)に、大きなため息をつきながら頷いた]
まったくだよ。今、手つけてる件だって、デザイン決まってから 「新しく発掘された遺跡があるだろう。その王朝風に頼む」 なーんて、いきなりの仕様変更だ。 そのおかげでこの様よ。
[ボリボリと頭を掻く。風呂に入る時間もないとでも言いたいのだろう]
そんな小っちゃかったら、補給物資にヤバイのが混入されてる、ってこともあるかもしれねぇな。 用心するに越したことはねぇ……って言っても、そりゃ保安部の仕事か。保安部がしっかり仕事してくれるのを祈るしかねぇな。
(34) 2022/05/03(Tue) 15時半頃
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ふぅん。私だったら絶対耐えられないわ。 あなたってば結構大物。 旦那様とは次の港で合流するの? そのお顔、是非とも見てみたいわね。
[前時代的ーーというのは、この最新鋭の懐古主義を載せた回遊船の中にあっては褒め言葉なのかも知れない。が、ミームはまさにその前時代的感性から抜け出そうとする星の生まれだ。 実際その状況に置かれればどうするかを考える前に、耐えられない、という言葉だけが上滑りして漏れる。が、そこに置かれているサラ >>3を特段拒みはしない。]
……よく"見"ていること。 この船に乗ってるひとたちを見た目で判断しちゃ いけないって教わったけど、ほんとね。
[期待通りの驚いた顔を提供したことに気づくとすこし悔しそうに唇を尖らせ、改めてその顔を見た。]
(35) 2022/05/03(Tue) 15時半頃
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自立して欲しいって言われてはいるけど、だからって突然置いていくことはないわよね。 いっそ運命的な出会いでも果たしちゃおうかしら。 カケオチ……とか?
[その口ぶりから>>4 親しみだけを受け取って、慣れない冗談めかしたで言葉を返す。]
じゃあ決まり。行きましょ!
[後ろ手に軽く指を組んで共に歩き出す。]
(36) 2022/05/03(Tue) 15時半頃
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[……と。同じタイミング >>6で船内放送を聞いた。怪訝そうな間。]
臨時ニュースですって。 危険生物侵入って言ったわね。 ……もう。もうちょっとはっきりした連絡にしてくれないかしら。それだけじゃなんだかわからないじゃないの。
[途切れ途切れの放送は、それだけに想像を、不安を煽る。サラとの出会いによって一度は収まった不安による不機嫌がぶり返したのか、ぼやくように呟いた。]
(37) 2022/05/03(Tue) 16時頃
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[無事なのが分かったから、何も起きていないことが、分かる というロバートの言葉(>>28)に手が止まる。何か思うところがあるのかもしれない]
そりゃそうだな。 非常事態だったらこうやってのんきに、お前のこと撫でたりできねぇもんな。
[先ほどの放送が何かの誤報であってほしいと、エフは思った]
お前、定期的に洗ってもらってるだろ。気になるんだったらその時に予防薬みたいなの頼んだらどうだ?案外、ヤバいやつにもノミとりの薬、効くかもしれねぇぞ。
[ロバートを安心させるためにエフは適当なことを言った]
(38) 2022/05/03(Tue) 16時頃
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うわ、急にぐいぐい来やがった……。
[垂れ下がる髪が顔にかかるのを(>>29)両腕で必死にガードしてる]
仕事もらえるんなら嬉しいけ……いや、この人ぐいぐい来るな!?
[とりあえず両手で押し留めた]
具体的にどこって言われると困るんだけどな、あっちこっちやってるし、共同でやってるのもあるから……。 気に入ってもらえたんなら嬉しいこってす。 ああ、迷惑じゃなければマップ、送りましょうか?俺の仕事した場所にマーカーつけたマップ。データの送り先教えてくれたら送りますよ。
[普段、客からの感想が貰えることが少ないためか、褒められたことに対しては嬉しそうだ]
(39) 2022/05/03(Tue) 16時頃
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地下軌道 エフは、メモを貼った。
2022/05/03(Tue) 16時半頃
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― カジノ ―
ええ。屹度、然うなると思うわ。 ……耐えられなくても、他に仕様が無いのだし。
[後半は小さく、呟くように。 耐えられないわ、という言葉を、気軽に言える相手>>35が羨ましく――不思議なことに、有難く。 其の儘、気軽に、もっと言ってやって欲しい、と、少し思った。]
あら。駆け落ちなんて、楽しそう。 いっそ、捜すなら其の御相手にしたら?
[冗談に乗って、くすくす。と笑いながら。 小さな歩幅に付き合わせつつ、バルコニーへと向かう。]
(40) 2022/05/03(Tue) 17時頃
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本当に、ね。 危機感だけ与えられても、如何にも出来ないわ。 其れでも、無警戒よりは良いのかしら。
[不機嫌そうな傍らの彼女>>37とは対照的に、何処か如何でも良さそうに。 其れは達観と云うよりは、諦観に近い物の様だったが。
辿り着いて見れば、バルコニーの人々も、先程の放送に、何処か落ち着かなげに周囲を見回して居た。 無理も無い。不明瞭で、不穏な放送だった。
そんな周囲を見回して居て……ふと、此方を窺う人物>>24に気付く。 知り合いなど何処にも居ないような沙羅にとっては見知らぬ相手だが、小さく、上品に会釈して。]
ね、ミームさん。あの方、お知り合いかしら?
(41) 2022/05/03(Tue) 17時頃
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儺遣 沙羅は、メモを貼った。
2022/05/03(Tue) 17時半頃
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― 大食堂 ―
[>>30 PJに心配していることを見抜かれると、照れ隠しのようにぱたぱたとしっぽが揺れる]
お見通しか。 わしも、大好きだよ、PJ。
[PJがロバートの頭を触ろうとすると、耳を外側に向けて触りやすいようにする。毛をつままれながら、冗談めかした申し出に笑って]
ありがとう。 もし、そんなことになったら、 よろしく頼むよ。
[いつものようにしっぽを振ってみせた。]
(42) 2022/05/03(Tue) 17時半頃
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― 大食堂 ―
[>>38 ロバートを撫でるエフの手が止まると、ロバートはエフの顔をじっと見上げて心配そうその話を聞いていた。 ノミとりの薬とはちょっと大雑把だか、心配してくれていることはわかる。下がっていたしっぽを、持ち上げてふった。]
ありがとう。 そうだね、ノミとり薬も頼んでおくよ。 エフ君も、一緒にどうだい?
[エフも頭部の毛がふさふさしているので、誘ってみた。半分は冗談だ。]
(43) 2022/05/03(Tue) 18時頃
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― 大食堂 ―
なるほど。PJにそういった知見があるならば、 とても頼もしいことです。
[彼女の地元の話を聞いて、感心したように頷く。]
採血ですか。 他に確認をして欲しい方がいなければ、 ありがたく受けさせていただきましょう。
[アルクビエレは、別に注射針がこわいとかはない。 それから僅かに眉を寄せ、考え込むように視線を横へ。]
しかし、先程話されていた、 ハエやノミのようなサイズだったとしたら…… 船の何処かに潜んでいたとしても、 気付くのは難しいでしょうね。 元々乗っていた方も安心はできないかもしれません。
(44) 2022/05/03(Tue) 18時半頃
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[秘訣、と言われると曇り顔がまた、僅かに曇る。]
確かにわたくしはそういった立場におりますが、 だからこそ、あなたのように気さくに話してくださる方の存在はうれしいものです。
ですから、そう、 遠慮など不要なのですよ、PJ。
[仲良くなることと、崇められることは、別の価値だ。 PJの言葉>>33にほっとしたのか、翳っていた表情は普段の微笑みに戻った。]
(45) 2022/05/03(Tue) 18時半頃
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[それからまたエフに向き直る。]
ああ、これは失礼を。 普段は信者が髪を持ってくれるので、 つい忘れてしまって。
[背筋をしゃんと伸ばして一歩下がると、あなたの顔にかかって――手で押し戻されていた髪もするすると流れてどいた。]
よろしいのですか? それでは、お言葉に甘えて…… こちらに送っていただけますか?
[提案>>39にはしゃあしゃあと乗っていく教祖だった。]
(46) 2022/05/03(Tue) 18時半頃
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―食堂(居酒屋)―
この調味料、我が星で求める者が多そうだ……
[もつ煮や山菜の天ぷらの苦みも含めて居酒屋メニューを楽しんでいたハロであったが。そんな時に丁度、ノイズがかった知らせが船内にかかる。>>#0
わざわざ船全体に知らせてくるということは、それなりに重大なニュースなのだろうと耳を傾けた。]
ふむ……危険生物、か。
[不明瞭な放送は、不安を残して消えた。 侵入した可能性は完全には否定できない、それだけで客たちの不安を煽ることだろう。]
何かの間違いであれば良いが……
(47) 2022/05/03(Tue) 19時頃
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店員よ、美味だった…… あとで料理に使われていた調味料について詳しく聞きたいものだ。
[前足でぺち、と支払い用端末にタッチすれば、客としてのIDが登録され、泊まっている個室にツケられるようになっている。
それを確認すれば、ふよーんと丸い体は浮かびあがり、ふよふよと食堂を出ようと移動していく。*]
(48) 2022/05/03(Tue) 19時頃
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うむ……大した情報は出てこぬの。 大事には至っていないということじゃろうか。
[手持ちの端末でニュースを調べたが、特にこれといって気になるものは出てこなかった。 これ以上分かることはなさそうだ。]
ともかく。腹も膨れたことだし、行くとするか。 他の者に聞けば何か分かるかもしれぬ。先の船員とか、長く船に乗っている者とかのう。
[両手を合わせて挨拶をし、店員を呼んで勘定を終える。 これといって行くあてはないが、しばらく軽い警戒と情報収集を兼ねて船の中を気ままに歩き回ってみるか、と思う。]
……しかし、船内の地図がないことにはなんともならんか……。
(49) 2022/05/03(Tue) 19時半頃
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― 大食堂 ―
あら。デザインが決まっていたのに? 今度一晩あたしと食事に付き合ってくれるなら 『ぼうやが作っていたデザインが見たかった』と ぼうやのお上に申し出てみましょうか?
[そんな対価がなくても、無理やりお喋りにつき合わせる事なんて、何度だってあっただろうけれど。さらにいえば、それで彼の依頼者の意向が変わるかどうかは分からないし、継続して大金を落としているお客様の一言にどの程度の効き目があるかは不明だが…… ともかく、エフのフケが散っていく。>>34 ひどく忙しいことはよく理解できた。]
補給物資に何かあるとしたら…… ニュースが『発見を知らせるもの』だった場合 口にしている可能性だって考えなくちゃね。 ほほほ。あなたも食事をとったばかりなのじゃない?
[そう可笑しそうにした。 この立派な船の検疫がそこまで疎かどうかはPJにとっては考えどころだったが、ニュースを聞いた以上は注意するに越したことはないだろう。]
(50) 2022/05/03(Tue) 20時頃
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[ロバートのしっぽが横に揺れている。>>42]
他ならぬあんたの事だから。 ありがとうロバート。うれしいわ。
[ロバートに頭を触りやすいようにして貰って、彼の頭を撫でる瞬間が、PJは本当に好きだった。]
(51) 2022/05/03(Tue) 20時頃
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ええ。心配なら免許もあるわよ。
[そう笑った。>>44 昔とった杵柄というやつだ。]
そういえばあんたは、そういう人だったわね。 先に検査を受けたい子がいるかは、 続報が来るまで聞いてみることにしましょうか。
この船にどの程度の施設が揃ってるかも 確かめなくちゃならないし、 個人で出来る事となると、やはり時間がかかるもの。
[教祖という職業柄、あくまで“救う側”の立場をとる事が多いのだろうから。その観点から、別の人に検査の機会を譲りたくなる、というのは想像ができた。]
そうね。本当なら、あのニュースが出て、 船の名前が出た時点で皆を調べるのが一番よ。
[そうなると、何日も船から出られない日が続くのだろうから、どうせここに居るつもりのPJはまだしも、商人なんかは困り始めるだろうなと想像をした。]
(52) 2022/05/03(Tue) 20時頃
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そう……あんたを尊敬している人からすれば 馴れ馴れしいかもしれないわよ? あたしはその仕事をよく分かってあげられてないけれど あんたが特別な事もきっと大事なんでしょう?
[>>45 確認をとるように、首を傾げた。]
けど、あんた自身が嬉しいと あたしに言ってくれるなら今後は遠慮は無用ね。
旅先で友達が出来る、っていうのは こういう感じなのかしら。
[ふふっと小さく笑い声をたてた。]
(53) 2022/05/03(Tue) 20時頃
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──食堂──
[ロバートのしっぽが揺れるのを見て(>>43)、エフは内心安堵の息を吐いていた]
俺か?俺はノミなんていねぇよ。 ……多分な。
[そこまで不潔にしてはいないという自負はある、自負があるだけだが]
お前に心配されるの、人としてどうなんだって話だよな。 じゃあ、ちょっくら戻って風呂入ってくるわ。
[ポンポンとロバートの頭を軽く叩くと立ち上がった]
(54) 2022/05/03(Tue) 21時頃
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儺遣 沙羅は、メモを貼った。
2022/05/03(Tue) 21時頃
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教祖サマともなれば、お付きの者が身の回りの世話してくれるのかねぇ、羨ましいこった。
[連絡先を受け取ち、即座に自分の端末に登録した]
データ自体は今手元にないんでね、部屋に戻った時に別の端末から送らせてもらいますよ。 受信拒否の設定はやめてくださいよ。
[知らないドメインからの受信は拒否する設定にされていたらデータは届かない。何度か仕事上そういったトラブルを経験しているので、念を押す癖がついているのだった]
(55) 2022/05/03(Tue) 21時半頃
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[思ってもみないお誘い(>>50)に思わず吹き出す]
おいおいババァ、突然の誘いか?そんなとこ言うと好きになるぞ。 依頼人に融通してもらえたらいいんだけどな……、今回のはなんつーか……金持ちの乗客でな。撤去したバーの跡地を買い取って、自分好みの客だけ入れるサロン作りてぇって話なんだよ。 あー、言っちゃったー。でも顧客名言ってないからセーフか。
[わざらしい口調で失言失言と繰り返す。よっぽど腹に据えかねていたのだろう]
食料に紛れて……。いやあるかもしれねぇけど、考えたくねぇな……。 さっき食ったばっかなのに、そう言うのやめろよ……。
[言われてみるとなんとなく胃の辺りに違和感があるような気がしてくる。エフは思わず胃の辺りをさすった。 そして、PJの視線が落ちるフケを追っていることに気が付いた]
はー……じゃあババァとのデートに備えて風呂に入ってくるとしますか。 それじゃあ、お三方。よい船旅を。
[会話を交わしていた三人に手を振ると、エフは食堂を後にした。ちょっとフケを落としながら]
(56) 2022/05/03(Tue) 21時半頃
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地下軌道 エフは、メモを貼った。
2022/05/03(Tue) 21時半頃
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― 大食堂 ―
まさか。PJの手際を疑ったりしませんよ。
ええ、わたくしも他の乗客に会った折に聞いてみます。 この放送で不安を覚えている方も多いでしょうし。 できれば、より不安の強い方を 先に診て差し上げるべきでしょう。
[同じ宇宙港から乗った中には、まだ子供と見えるような客もいたはずだ。見た目通りの年齢とは、勿論限らないが。]
(57) 2022/05/03(Tue) 22時半頃
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[首を傾げるあなた>>53に、目を瞬く。]
本当に察しの良い方だ。 確かに仰る通りですが、 あなたはこの船でしか会えない方ですし。 わたくしも、ここに信者を伴うことはありませんから。
[笑うあなたにつられて、くす、と笑みを零し、]
……友達。
[薄青い目を僅かに見開く。]
友人と、そう呼んでもよいのなら。 PJ。あなたはわたくしにとって、 初めての友人です。
[次いで浮かべた微笑みは、常よりも幾分か深い笑みだった。]
(58) 2022/05/03(Tue) 22時半頃
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[>>55 微笑んだまま、僅かに顎を引く。]
確かに皆色々としてくれますけれど、 一通りのことは自分でできますとも。
[売買契約書にサインくらいはできますとも。乗船チケットの手配と宇宙港までの送迎はしてもらいましたけれど。]
はい。お手数をおかけしますが、 よろしくお願いしますね。
[楽しみです、と微笑む。 受信拒否設定とやらには、笑顔のまま首を傾げるばかりだったが。 自分でやったことがない。 余計に触ったりもしていない。 つまり、問題なく届くはずだ。]
(59) 2022/05/03(Tue) 23時頃
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[白いものを散らかしながら去っていくエフを見送って。]
――さて。 それではそろそろわたくしもお暇しますね。 端末を部屋に置いてきてしまったもので。 PJ、ロバート。また後程。
[二人に会釈をして、するすると大食堂を後にした。]
(60) 2022/05/03(Tue) 23時頃
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― 大食堂 ― >>51 [ロバートはPJに頭を撫でてもらうのが好きだった。一番好きなのは、ロバートにとっては遠い昔に失くしてしまった、友人の手によるものだったけれど。 PJが頭から手を離すと、目をじっと見て考える。 ロバートは、PJが言っていたような、ハエやノミや擬態するやつ相手には無力だ。でもそれ以外の、クマやオオカミ何かだったら、PJを逃がすことくらいは出来るだろう。…と体高40cmほどの犬はそう思い口を開く。]
PJ君。しばらく護衛をしようか? 部屋に、カギをかけるまで。 もちろん、デートの邪魔はしないよ
[真面目な顔で言った。もちろん断ってもかまわない。]
(61) 2022/05/03(Tue) 23時頃
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― 大食堂 ―
おっ、気に入ってもらえたようでなにより! ここのお客さん、高級なもん食べ慣れてる人が多いからねぇ。 けど庶民の味もいいもんでしょ?
[>>0:78これだけ気に入ってもらえると、前日から丹念に仕込んだ甲斐があるというもの。 そして、彼の様子を見てか、次々にもつ煮込みの注文が入った。ありがたいことだ。]
あるよ山菜。 日本酒も、ジュンマイギンジョウの佳いやつはいってるよ!
[>>0:91冷蔵庫を開けて、取り出すのは、澄み渡った冷酒。 グラスに注げば、ふわっと漂う優しい芳香。]
(62) 2022/05/03(Tue) 23時頃
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― 大食堂 ― >>54 [ロバートは、エフの様子と軽口を聞いて安心すると、口元をゆるく開けてにっこり笑った。]
犬だって、心配するさ。 エフ君は友達だからね。
[軽く頭を叩いてくれた手を、お礼にぺろりと舐めた。 立ち去るエフの背中に声をかける。]
いってらっしゃい。 気を付けてね。
(63) 2022/05/03(Tue) 23時頃
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[ふたりの客に揚げたての天ぷらを振舞っていると、視界の端に既知の姿が。>>0:89]
や、どーも。
[そこそこの喧騒と、油の跳ねる音とで、何を言ってきたのかは聞こえなかった。 けれど、何を言ったのかは見当がつく。 菜箸を軽く振り、笑顔を向けて応じた。]
いい酒はいってるからさー、今度お客の少ない時に来てよ。
[騒がしいし、聞こえてないかもだけど。]
(64) 2022/05/03(Tue) 23時頃
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― 大食堂 ― >>60 [エフに続いて、去っていくアルクビエレを見送る。アルクビエレの会釈に合わせて頭をさげ、しっぽをふる。]
またね、アルクビエレ君。 君も、気を付けて。
(65) 2022/05/03(Tue) 23時頃
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はいよアシタバ……っと、ん?
[明日葉の天ぷらを振舞ったあたりで、突如の聞き慣れない船内放送が響いた。 油鍋のヒーターを落とし、耳を傾ける。>>#0>>#1>>#2]
そりゃまた、物騒だね。
[こういう口調には、あまり深刻みがない。 まぁ、何か問題があれば、船側から改めての連絡があるだろう、と。]
(66) 2022/05/03(Tue) 23時頃
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儺遣 沙羅は、メモを貼った。
2022/05/03(Tue) 23時半頃
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― 個室 ―
[アルクビエレの客室は、白い部屋だった。 窓側はかつて地球でロマネスク様式と呼ばれたものに似たアーチが並び、中央に白いレースをたっぷりと使った天蓋ベッドが鎮座している。 装飾は多いが、徹底して白いため、派手さはない。
そのベッドの上、置きっぱなしになっていた端末を手にとり、衣服の襞へ入れて。 ふと、壁を見る。 花瓶に入った花の絵が飾られている。 ここに元々かかっていた絵は、部屋を用意したスタッフが気を利かせたつもりだったのかもしれないが。まったく気に入らなかったので別のものに替えさせた。
荒波に揺られる大きな船と、 押し寄せる水に流される人やけもの達が描かれていた。
取り外した後のことは知らないが、別の部屋かどこかに飾られているのだろう。]
(67) 2022/05/03(Tue) 23時半頃
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[《銀光教団》は、十年ほど前に設立された宗教団体である。
――祈りましょう。掲げましょう。 ――果てはまだ遠くとも、道はまだ永くとも。 ――救いの光が遍く宇宙を照らすまで。 ――小さな光が泡となり、我らの銀河を包むまで。 ――巨きな泡が時空を超えて、我らを救いの地へ運ぶまで。
これが、"銀河救済"を掲げる彼らの祈りの言葉。 信者の中にこの聖句をすべて真に受けているものがどれだけいるのかは、定かではないが。]
(68) 2022/05/03(Tue) 23時半頃
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[実のところ、《銀光教団》が信者を増やしている理由は、教義そのものではない。
教祖が"目をつけた"信者>>0:80の富が、貧しい信者達に衣食住の提供という形で還元されているためだ。 アルクビエレがこうして『オテル・デカダン』に乗り、いくらか買い物をした分だって、前回のように乗客を連れ返ることができればお釣りが来る。 そうやってこの組織は回っている。
《銀光教団》はいくつかの星――勿論、PJの出身星のような出入国の厳しい場所にはないが――に支部を置いているが、それらはほぼ全て、家を持たぬ信者の住居である。
どんな者でも、救いを求めるならば受け入れる。 そう広まっているからこそ、門戸を叩く者は後を絶たない。]
(69) 2022/05/03(Tue) 23時半頃
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― 廊下 ―
――さて、少し歩きましょうか。
[特に目的地を定めぬまま、アルクビエレは廊下に出た。 エフからデータが届けば、彼の手掛けた内装を見に行ったりもするだろうけれど。
時折手すりの彫刻や天井に描かれた絵――フレスコ画というものの再現だと、通りすがった案内ロボットが教えてくれた――などに足を止めながら、うろうろ。]
(70) 2022/05/03(Tue) 23時半頃
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― 大食堂 ―
あたしほど長生きすると、大抵の相手が年下なのよ。
[噴き出すエフにしれっとした風を装った。]
ふうん、あたしもサロンが欲しいって言ったら 通るのかしら? その撤去したバー、欲しくなってしまったわ。 おいくらなのかしらね。
[エフの失言に、そう冗談めかして言った。]
まあ、そんな露骨なことは言わないでおいてあげるけど 昔から、プレゼントは好きなほう。 因みにあたし、ロバートくらい清潔なおとこが好きよ。
[胃をさすりながら食堂を去るエフに手を振った。]
(71) 2022/05/03(Tue) 23時半頃
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はいよーお勘定ね。 まいどありっ!
あ、そうそう。 煮込みそんな気に入ってもらえたようなら、お客さんの部屋にレシピ届けときましょーか?
[>>47>>48調味料も、勿論。 レシピを聞かれたら、包み隠さず話すのが、居酒屋「ツボイチ」のポリシーだ。なんなら公式サイトでも公開している。 同じレシピで作ったとて、店と同じ味にすることは至難の業と知っているし、なにより居酒屋にとって最大の調味料は”その場の雰囲気”であると、ずっと伝えられてきたから。]
(72) 2022/05/04(Wed) 00時頃
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お嬢さんも毎度ありっ! まぁ、大事になるようなもんなら、改めてのアナウンスとかあるんじゃねっすかね。
[>>49客の去ったテーブルを拭きながら。 しかし今日は少し早仕舞いして、万が一に備えるべきかと考える。]
(73) 2022/05/04(Wed) 00時頃
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― カジノ ―
仕様が無いなんて。 そうね、もしあなたを待たせてお詫びのひとつもないようなら…… 私が蹴っ飛ばしてあげましょうか。 あなたのかわいい足の代わりにね。
[小さく尖った爪先の持つ意味を、ミームは理解してはいない。けれど、諦めたような小さな呟き >>40 は聞き落とすことができなかった。つ、とあなたの足を指差し、あながち冗談でもないふうにわらう。]
あら、悪くないわ。 とびっきり良いひとを探さなくちゃ。……
(74) 2022/05/04(Wed) 00時頃
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ええ、アルクビエレもそうして頂戴な。 あんたは度胸がある人みたいだから こんな時、不安がるよりも誰か助けたい側なのかもね。
[先程アルクビエレに悲しい顔をされた手前、言う事はなかったが……そんな度胸もきっと、その仕事には役立つだろうと思った。>>57>>58>>60]
年の功というやつかしらね? あぁ、なるほど。 この船にはいつも一人でいらしてるなら…… それなら、ナイショの友人になれるわね。
[お茶目ぶって、人差し指をたて、口に近づけた。] あんたを特別に見ていなきゃいられない人達には、 最初の友達があたしじゃあ、 ズルイって気持ちを抑えるほうが無理ってものよ。 あんたが素敵な人な分ね。 [エフに続き、アルクビエレも大食堂を離れるらしい。エフにしたように、手を振った。友人であることだし。 二人を見送って、ロバートに向きなおる。]
(75) 2022/05/04(Wed) 00時頃
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だいたい、警戒するのは警護隊の仕事でしょうにね。 まあ……情報を隠蔽されているよりはいいのかも。 それにしたって不親切なのは気に食わないけれど。
[歩きながら情報端末を弄り、先程のニュースを確認してみるが、特に詳しいことはわからない様子だった。それがいったいどんな生物で、何が危険なのかさえ。 周囲の不安に飲み込まれないように、無意識にサラに歩みを寄せる。と。]
あら。確かにあの胡散臭い顔。>>24 どこかで見たような……あ。 もしかしてうちに出入りしてたかしら。
[頬に指を当てて、軽く首を傾け記憶の糸を辿る……までもない。賑やかな格好にはすぐに思い当たる。金にものを言わせて珍品を集める悪癖のある父が気に入っていた商人の一人だったはずだ。]
(76) 2022/05/04(Wed) 00時頃
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― 大食堂 ―
[二人を見送ったあと、屈んでロバートの顔を見る。 惑星『時』の年寄りは、足腰も強い。 健康への意識が高いのだ。]
ロバート、さっきの話だけれど…… 護衛、お願いしようかしら。 あたし、今回の件についてはきっと 人一倍怖がりなのよ。
[さっきの、真剣な顔のロバートからの申し出への返答だ。 二番目の手でも、三番目の手でも構わなかったので、ロバートの頭を皺のよった手で撫でる。人間の皮膚の換装や若返りだって、母星に戻れば本当は可能な事だったが、今は『老人』でいる事をPJは楽しんでいた。]
デートの邪魔をしたっていいの。 あんたが一番いい男なんだから。
(77) 2022/05/04(Wed) 00時頃
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[そして、客足が減ったところで。 いつもより早めに店じまいした。]
まだ続報はねぇけど、一応警戒しといたほうがいいのかねぇ。
[実感は今一つ薄いが、とりあえず部屋に戻り、少し調べるくらいはしておいたほうがいいだろうか。 それに、さっきの客……ハロというらしい……に、煮込みやその他諸々のレシピを送ってさし上げなくては**]
(78) 2022/05/04(Wed) 00時半頃
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― カジノ ―
やぁ、このような場所でにお目にかかれるとは光栄でございます、スキーム家のお嬢様。 覚えておられるでしょうか……ほら、あの、以前お誕生日のお祝いに『萎れない花』を献上いたしました、ジェルマンでございます。 お父上は息災でございましょうか。
[向こうがこちらに気が付いたとなれば、これ幸いと歩み寄り。適度な距離を心掛けながら、帽子をとって恭しく礼をする。 かのお得意様のご令嬢とあっては失礼をするわけにはいかない。きりりと多少表情を取り繕い、あいさつを終えてからもう一人の少女へも顔を向け]
お嬢様のご友人でございましょうか。僕はジェルマンと申しまして、魔法や奇跡といったものを売り買いする承認でございます。 お見知りおきを。
(79) 2022/05/04(Wed) 01時頃
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ー カジノ ー
そう、ジェルマン! ……そんなものもあったかしらね。 あちこちからいっぱい貰ったから忘れちゃったわ。
[ぴっと指を立ててその名前を復唱すると腕を組む。勿論出入りの商人は一人ではない。あの手この手で父に大金を出させようとする者たち、という雑然とした認識のなかで、少しは面白いものを持ち込んでいたようには思うが……足元を見られては、という考えが働いたのか喉を反らして素気なく。>>79]
お父様なら元気よ。かわいい娘をこんな危険生物が侵入するような船に放り出して、仕事ですって。
[相手の意識が連れ合いに向くと、更に半歩ほどそちらに身を寄せた]
(80) 2022/05/04(Wed) 08時半頃
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─ カジノ・バルコニー ─
[蹴っ飛ばしてあげましょうか。 其の言葉>>74に、少女は虚を突かれた様に目を瞬いて。 ふふっ。と、今日一番の笑顔を浮かべた。]
貴方って、最高に素敵だわ。 ミームさん。
[為て欲しいとも、止めて欲しいとも、言わぬまま。 其れでも大層機嫌は良さそうだ。
警護隊の仕事、と言われれば>>76、確かに然うかも知れないと、納得するように頷き。 端末を操作する様を、何処か物珍しげにじっ、と見詰めた。 心持ち近付いた距離感は、何も言わずに受け容れて。]
ふふ、御好みでは無いのね。 でも、此方にいらっしゃるみたい。
[胡散臭い、とはっきり口にする彼女に、冗談で返し。 賑やかな衣裳の男が遣って来るのを見る。]
(81) 2022/05/04(Wed) 08時半頃
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[ジェルマンと名乗った相手>>79が自分の方にも話し掛けて来れば、丁寧に会釈をする。]
初めまして、ジェルマンさん。私は、サラ。 ミームさんとは、先程、お会いしたばかりよ。 お友達、と言っても、良いのかしら?
[小さく首を傾げる様は、其の言葉の使い方を良く知らない、とでも言いたげだ。]
魔法や、奇跡。
[扱う商品を聞けば、控え目ながら、興味深げな様子を示した。 どちらも、魅力的な言葉だ。在って欲しいと願う物。届くのならば得たいと、思わずに居られない物。 其れさえ在れば、或いは。
──ずきり。 頭の端が痛む。]
……萎れない花、も、然うなのかしら。 他には、どんな物が?
(82) 2022/05/04(Wed) 08時半頃
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儺遣 沙羅は、メモを貼った。
2022/05/04(Wed) 09時頃
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[最高という評価 >>81に、とても良家の息女というふうには見えない表情で、ふふん。とだけ笑って返す。実際この成金の娘はつい十数年前までは辺境の惑星の貧乏人のこどもで、根は相応に粗野なのだった。]
うちの出入りの商人だったのよ。 魔法?とかいうのを売っていて…… あんまりおかしなもの売りつけられないように、気をつけてね。
[片手を添えて小さく耳打ちする。小声ではあるが、本人に聞こえていても構わないというふうにくすくすと笑った。]
(83) 2022/05/04(Wed) 09時頃
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──廊下──
[すぐに部屋に戻る気分ではなかったのか、船内をうろついていると、前と同じようなシチュエーションに遭遇したことに気が付く]
おっと、食堂で別れたばっかりお客さんじゃないですか。
[おそらくまた迷った?のであろうミツボシに声をかける(>>49)]
今回はどこに御用がおありで?
(84) 2022/05/04(Wed) 09時半頃
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地下軌道 エフは、メモを貼った。
2022/05/04(Wed) 09時半頃
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[元気に出てきたはいいものの、どこに何があるのか分からず結局先の案内板まで戻ってきたところ。再び先の船員に声をかけられた。(>>84)]
おお、おぬしは先ほどの。よく会うのう。 さっき、妙な案内放送があったじゃろ?もっと情報を持っているものがないかと思うてな。人の多い場所を目指しておったところよ。 ……まあ、おぬしの言うようにまた迷子になったのじゃが。いやはや、地図がないとどこにも行けんわ。
[そう言って恥ずかしそうに頬をかく。なお、案内板があっても結局迷うのだが。]
(85) 2022/05/04(Wed) 10時半頃
|
|
──廊下──
地図がないと、ねぇ。
[ボリボリと頭を掻く。 確かに、この船は迷いやすい。構造自体は複雑ではないが、頻繁に増改築をし、さらにはテナントが入れ替わるため地図が地図の用をなさないことも多々ある。 長期滞在者や船員などは慣れているからよいものの、新規乗客は案内板を見て迷うなんて事態はよくある光景なのだ]
……地図、端末の方に送りますか?
[しばし迷う。が、迷いに迷って関係者以外立ち入り禁止の区画に入られても困る。エフはそう判断した]
送信先の個人情報聞く感じになるんですがね……。その辺、問題なかったらの話なんですけど。
「これではまるでナンパのようだと、若干の居心地の悪さを感じながら、ミツボシに提案した]
(86) 2022/05/04(Wed) 11時頃
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― 総合案内ロビー ―
[どかどかどか、と総合案内所に乗り込む足音がある。
薄い金髪に赤い鼻をした、地球人系らしい中年男性だ。やや酒臭い。]
船長を出せえ!
[何やら息巻いている。]
(#3) 2022/05/04(Wed) 11時半頃
なにい、出せないだと。
わしをだれだと思っているんだ。
宇宙一の駆虫製剤カンパニー、『PaLooook』の会長だぞ。
[宇宙一は盛りすぎだが、全宇宙でも高シェアを占める商品を開発している会社であることは確かだ。]
アシモフ記念宇宙港で危険生物が出たそうじゃないか。
確定情報じゃない? 何かあってからじゃあ遅いんだよ!
これだからロボット連中は好かん。船長を出せ!
[総合案内所の受付嬢アンドロイドが困ったような表情を作る。]
(#4) 2022/05/04(Wed) 11時半頃
『申し訳ございません。現在、船長は会議中でございます。』
いつ聞いてもそうじゃないか。話にならん。
ふん、ならば勝手にやらせてもらう。
ちょうど商談用に持ってきた新商品のサンプルがあるんだ。
こいつを船中にばら撒いてやる。
『お客様、船内でトラブルになるような行動は……』
[静止も聞かず、男は鼻息荒くロビーを出ていった。]
(#5) 2022/05/04(Wed) 11時半頃
[程なくして、船内にアナウンスが流れる。
馴染みのあるクリアな合成音声が。]
船内のお客様方にお知らせいたします。
先程は、船内放送に不具合があり、大変失礼いたしました。
先日寄港したアシモフ記念宇宙港にて、何らかの危険生物侵入の形跡が発見されたとのニュースが発表されました。
なお、現時点では危険生物の種類及び侵入された船の特定には至っておりません。
これを受け、駆虫製剤カンパニー『PaLooook』会長からお申し出があり、明朝、最新の危険生物駆除製剤の散布を実施いただけるとのことです。
本処置により散布される薬剤の成分は、現在乗船登録済の宇宙人種には無害なものと確認がとれてございますので、お客様方におかれましてはどうかご安心いただければと存じます。
それでは、引き続き『オテル・デカダン』の旅をお楽しみください。
(#6) 2022/05/04(Wed) 11時半頃
[白々しい定型文を末尾にくっつけてアナウンスは終了した。
乗客の"お申し出"により、突発的にイベント――商品のデモンストレーションだとか、コンサートだとか――が行われることは、この船においては儘あることではあったが。
流石に薬剤の散布は初めてのことだ。
しかし、これにより船内に広がった不安を解消できるならば、と判断されたのかもしれなかった。]
(#7) 2022/05/04(Wed) 11時半頃
エフは、危険生物の正体はやはりノミなのでは?と思った。
2022/05/04(Wed) 11時半頃
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― 廊下 ―
[船内放送>>#6>>#7に、ゆったりとした足取りが止まる。]
薬剤の散布……
[こてり、と首を傾げる。]
急なお話ですが、 ひとまず、一安心……ということでよろしいのでしょうか。
[乗船登録済の宇宙人種には無害、ということならば、乗客にもスタッフにも影響はないのだろう。 ついでにノミとかシラミも駆除できるのだろうか、などと考えながら、再び歩き出した。*]
(87) 2022/05/04(Wed) 12時頃
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[地図を送ろうかとの申し出(>>86)に、目を丸くする。そういう情報は機密情報に当たるものだと思っていたので。]
なんと!願ってもないことじゃが、良いのかの? 送信先を教えるのは一向に構わぬよ。ここの船で働く者であれば、身元もしっかりしておるじゃろうからの。
[胡散臭い詐欺まがいの商人などとは違う。軽率に個人情報を売られたりはしないだろう、との判断だった。]
(88) 2022/05/04(Wed) 12時頃
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[入ってきた船内アナウンス(>>#6>>#7)に耳を傾ける。]
ふうむ、駆除製剤が撒かれるなら安心かの。 薬でどうにかなる程度の輩なら、大したことはなさそうじゃしのう。
[故郷ではそれなりに地位のある軍人ではある。ゆえに外宇宙からやってくる危険生物への知識はある。 しかしそれは、戦ってどうにかなる程度の相手に限った話だ。例えば寄生虫のような小さな生き物となると全くの無知であった。]
(89) 2022/05/04(Wed) 12時半頃
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─ カジノ・バルコニー ─
[良家の子女らしからぬ>>83、としても。少女は気に留める様子も無い。 その自由さをこそ好ましく思うのだから。 ──抑、身分を語れる立場ですら無いが。]
ふふ。然うね。気を付けるわ。 でも、大丈夫よ。
[耳打ちに、小さな声で返しつつ。 こんな他愛の無い内緒話で、何だか擽ったい様な気持ちに為ると云う事が、少し不思議だった。]
(90) 2022/05/04(Wed) 15時頃
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──廊下──
[何の躊躇もなく個人情報を渡すことを了解され、一周回って驚いたのであった]
あ、うん。それじゃあ地図のデータ送りますね。 ……ああ、大したもんじゃない。最新情報を反映した船内地図なんで。それなりの広さもあるんでデカいんですよ、データが。そこんとこだけ留意しておいてください。
[そうは言うものの、よっぽど旧型の端末でもない限り問題なく受信できるだろう]
個人情報はデータ送った後に、こっちで破棄するんで。
[その辺はしっかりしているようなので安心だった]
(91) 2022/05/04(Wed) 15時頃
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データがでかいとな。まあ大丈夫じゃろ。船内の通信は安定しているようじゃしのう。
[実際、女の端末は特別旧型というわけでもない。問題なく受信できるはずだ。]
ふ、ふ、これで道に迷っても安心じゃ。いや有難い。感謝するぞ。
[情報の処理もしっかりしているようで安心だ。これで問題なく船内を歩けるだろう。きっと。]
(92) 2022/05/04(Wed) 16時頃
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― 大食堂 ― >>77 [ロバートは、近づいてきたPJの顔をじっと見上げる。PJの返事を聞くと、ぱっと笑って、しっぽを振る。が、続く言葉で動きを止め。すぐに優しく笑って、PJに話しかける]
ああ、もちろんだ。 何か気にあることが、あるのかい?
[耳を外側に倒して、PJに撫でられる。大切な手だった。失われていない、失いたくない、大切な。 気持ちよさそうに撫でられながら]
ありがとう、光栄だ、PJ。 きみも、一番いいおんなだよ。
とはいえ、デートの邪魔は、野暮だからね。 何事もないと、分かったら、 わしと一緒に、
(93) 2022/05/04(Wed) 16時半頃
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[そのとき館内放送>>6>>7が流れた。ロバートは言葉を止め、耳がピンと立つ。放送を聞き漏らすまいとする。 ロバートは『PaLooook』の名前は聞いたことがあった。定期健診で世話になっている駆虫薬のメーカーで、効果は確かだった。そうすると明日の朝には、危険生物の脅威は減るだろう。明日の朝には。明日の朝には? ふと、ロバートの思考を何かがかすめる。危険『生物』と、公用語と、犬である自分と。でもそれは、泡のようにすぐに消えてしまった。 続きの放送がないことを確認すると、PJを見上げて笑う。]
医務室で、薬を貰う必要は、なくなったみたいだね。
では、君の行きたい所へ。
[途切れた言葉の続きは無かった。 この後PJが望む限り、ロバートはついていき、周囲を警戒している。少し耳としっぽが立っているので、見ればすぐに分かるだろう。]
(94) 2022/05/04(Wed) 16時半頃
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──廊下──
[怪しいおっさんと思わてないだけマシなのか?とそんなことを考えながら連絡先を受け取った(>>92)のだった]
ん、確かに。 それじゃあ部屋に戻り次第データ送りますんで。受信拒否設定してたら解除しておいてくださいよ。
[それじゃあ、と言うと怪しくないおっさんは立ち去った]
(95) 2022/05/04(Wed) 18時頃
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──自室──
風呂入ってる間に忘れそうだからな……。 っと、地図のデータはこれか。
[端末を操作し、自分が見やすいようにカスタマイズしている船内マップのデータを、貰った連絡先に送りつける]
……で、OKと。
[そして手持ちの端末に入れた連絡先のデータを消去した]
……データ、こっちもから送れるようにしておくか。
[こうして乗客に頼まれて船内地図のデータを送ることは、エフにとっては珍しくないことなのだ。
案内板のアップデートの頻度をもうちょっと上げてくれたら……。
そんなことを思いながら風呂に入るのであった]
(96) 2022/05/04(Wed) 18時頃
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地下軌道 エフは、メモを貼った。
2022/05/04(Wed) 18時頃
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― 大食堂 ―
危険生物、ときいた時に いやな想像を、ついしてしまうのよ。 港で痕跡が見つかった、という言い方が引っかかって。 昔の話なのにイヤな職業病が残ったものだわ。
歳をとると心配症になるというけれど、本当ね。
[ロバートの毛並みのやわらかさを、毛の向こう側にある温かみを、皮膚のやわらかさを確かめる。ロバートの耳の近くを擽った。>>77]
あら。たまには妬かれたかったわ。 けど、そんなクールなところが 追いかけたくさせてくれるのよね。
[ほほほ、と笑い声をたてた。 ロバートが何か言いかけるのを聞こうと、頷きを返していると……今度こそ船内放送が流れ出した。>>#6>>#7]
(97) 2022/05/04(Wed) 18時頃
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……――、
[たまにバーなどで見かけるため、駆虫製剤カンパニー『PaLooook』の会長がこの船に乗っている事は知っていたが。 どうやら危険生物駆除製剤の散布するとの事らしい。]
あら、場合によっては本当に覿面かもしれないわ。 ほほほ、一つ心配事が減って良かったわね、ロバート。
[ロバートと連れ立って、とりあえず食堂は出ることにしてみよう。>>93>>94]
すぐに部屋に戻ったら 頼もしいナイトとのお散歩デートが終わってしまうわね。 カジノも軽く覗いてみましょう。
[ロバートが周囲を警戒してくれている。 PJは本当は、駆除剤で安心なんて出来ていなかった。 不安を不安のまま放置してやり過ごすよりは、せめて現在乗船している人たちがどんな人たちか、知りたい程には。]
(98) 2022/05/04(Wed) 18時頃
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服飾商 PJは、メモを貼った。
2022/05/04(Wed) 18時頃
エフは、綺麗になった。フケの心配はいらなくなった。
2022/05/04(Wed) 18時半頃
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[アナウンス>>#6が始まれば、一時気を逸らし、其方へ耳を傾ける。 企業の名は知らなかったが、駆虫製剤会社が、危険生物を駆除する薬剤を散布する、と云う概要は何とか聞き取った。]
危険生物って、何かの、虫なの?
[誰にとも無く、純粋に疑問そうに、少女は然う口にする。 危険生物、と云う言葉から、具体例を一つも導けない少女が抱く疑問としては、素直で、真っ当では有るだろうが。 其の気軽さは、諦念以上に、危険度に対する認識が甘過ぎる故でもある。 知らない事象に、人は恐怖を抱かない。]
(99) 2022/05/04(Wed) 20時半頃
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[船内のカジノにて。マップデータ片手にやって来た女は、壁沿いに歩きながら興味深そうに周囲を見渡している。]
は、は、は、これは愉快。実に賑やかじゃのう。
[女は賭け事は好まない。だが騒がしい雰囲気は好きだ。酒の販売があればグラスを手に取るだろう。]
ここなら人も多く集う分、情報も集まってくるだろうと思うたが……はて。人が多すぎて話を聞くには不向きじゃの。 まあよい。心配事は後にして、楽しんでゆくとしよう。
(100) 2022/05/04(Wed) 20時半頃
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儺遣 沙羅は、メモを貼った。
2022/05/04(Wed) 20時半頃
儺遣 沙羅は、メモを貼った。
2022/05/04(Wed) 21時頃
エフは、自室で一服している。
2022/05/04(Wed) 21時頃
地下軌道 エフは、メモを貼った。
2022/05/04(Wed) 21時頃
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― 廊下 ―
[巨大な横顔……のように見える大きな石像が立ち並ぶ通路に差し掛かり、像のひとつを見物していたところに、端末に通知が届く。先程大食堂で会ったデザイナーからのもの>>96だ。]
ほう、あのカジノも彼の仕事なのですね。 後でまた見に行ってみましょう。 それから……おや。
[マップに印のある、エフが内装を手掛けた箇所を確認して。通路の先にある大きな扉に目を向ける。]
こちらの劇場もですか。 何か催し物は……この時間はないようですね。
[内装を見るなら寧ろちょうどいいかもしれない。 アルクビエレはそのまま、横顔像達の間を抜けて劇場の中に入っていった。]
(101) 2022/05/04(Wed) 21時頃
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─ 廊下 ─
[さっきロバートが言いかけたことは、何だったろう。 確かめたくは思ったが『何事もないとわかったら』と聞いた後だから。今聞くのは、勿体ないような気がして。 PJはロバートへの質問をとって置くことにした。]
(102) 2022/05/04(Wed) 21時頃
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ロバートは、PJをじっと見つめた。
2022/05/04(Wed) 21時頃
ロバートは、PJに着いていき、周囲の警戒をすることにした。
2022/05/04(Wed) 21時頃
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― 劇場 ―
[劇場に入ってまず目に入るのは、最奥の円形の舞台。 それを囲むように天鵞絨張りの客席が扇状に広がっている。 高い天井は3フロアがぶち抜きになっており、各階にも客席と入り口があるようだった。勿論と言うべきか、柱にも手すりにも精緻な装飾がこれでもかと彫り込まれ、ある種の執念すら感じさせた。 勿論、地下軌道>>0:3と称されるデザイナーの手腕とこだわりによる傑作である。]
これだけ天井が高ければ、 あのカードが使えるかもしれませんね。
[ドーム状の天井を見上げて呟く。 懐に入れたままの、銀のケースに入った美しいカード>>0:67。 今は特に、星を流して祝うようなこともないのだが。 寧ろ船内は妙な放送でざわついていたし、その後の薬剤散布の放送で落ち着いてきたとはいえ、逆に言えばそれまでは、危険生物が侵入していないことを祈るしかないということでもある。
けれど、それも明朝の薬剤散布が済めば、 元の喧騒が戻ることだろう。]
(103) 2022/05/04(Wed) 21時頃
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[劇場の中は、客席で寝こけている客が数人いる程度。 演目のない今は、舞台の上に置かれた楽器――ピアノという古い楽器を苦労して復元したもので、とても値段がつけられないものであるらしい――がポロンポロンと自動演奏で奏でられていた。]
……ここは静かですね。
[目を閉じる。 厚い防音扉は外の喧騒を遠ざけ、劇場という性質上、アナウンスの類も最低限に絞られているようだった。ピアノの音だけが流れている。
閉じた瞼の裏に、たくさんの顔が浮かぶ。 口々に自分を呼ぶ声と、伸ばされる手。 そのひとつひとつに微笑んで、手を振り返す。 日が昇るたび、日が沈むたび。
疲れを自覚することはないが、たまには。 こういった静かな場所に来ることもある。]
(104) 2022/05/04(Wed) 21時頃
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[しばらくそうしてから、するすると劇場を出ていく。 気分転換が済めば、また仕事に戻るのだ。 《銀光教団》教祖としての、 "誰かに手を差し伸べる"仕事に。*]
(105) 2022/05/04(Wed) 21時頃
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─ カジノ ─
[ネオンカラーの照明が、PJの眼鏡に反射する。 歩くに合わせてドレスの裾が揺れている。赤い布は、どこかの星の熟れたような夕焼けや、赤い熱砂を投影しているらしかった。PJは布のとろりとした柔らかい手触りが気に入っていた。
懐古主義をうたうこの船のカジノもまた、かつての王侯貴族が愛した建築様式を採用している。今や絢爛豪華な内装を眺めても、エフの顔がふと過る。そこがまた愛おしくもあるのだが。]
どなたかいらっしゃってるかしらね。
[先程のニュースで気分を悪くした客は、興を削がれて部屋へ戻ってしまったかも。 そう思いながらもカジノのホールへと踏み入った。 犬のロバートを連れて。]
(106) 2022/05/04(Wed) 21時頃
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─ カジノ ─
[さて、どうやら人がいた。>>100 なかでも、酒を頼もうとしていると思しき黒髪の女性は、雰囲気からみて遊んでいくつもりのようだ。 PJはロバートを連れ、手はじめにその人に近づいてみる事にした。]
ごきげんようお嬢さん。 今から何かゲームをなさるところ?
先刻のニュースをきいて、怖がる人ばかりで 遊び相手はいないものかと思ったら そうでもない人もいらっしゃったのね。
(107) 2022/05/04(Wed) 21時頃
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服飾商 PJは、メモを貼った。
2022/05/04(Wed) 21時半頃
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──ショッピングモール──
こりゃまた派手にやったもんだ。
[こざっぱりとしたおっさんが噴水広場の水を噴き上げる女神の彫刻を見上げている。 女神像は無残にも首が折れ、噴水の中に沈んでいる]
……で、やったやつは?……ふぅん、反省してない、酔っぱらってたから覚えてない。 よし、修理費はそいつに回せ。
[コーヒーを飲みながら一服する時間を邪魔されたエフは、今現在すこぶる機嫌が悪かった。なぜ酔っ払いが壊したオブジェの修理を、仕事が立て込んでる状態でやらねばならぬのか、と。ひどく立腹している]
とりあえず水止めて、オプティカルカモフラージュ頼む。広場の閉鎖はしなくていい。
[広場の担当者に指示を出しながら、エフは被害状況を調べ始めた]
(108) 2022/05/04(Wed) 21時半頃
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地下軌道 エフは、メモを貼った。
2022/05/04(Wed) 21時半頃
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[さてしばらく楽しんでいくかというタイミングで、客の一人に声を掛けられた。>>107]
おや。その様子では、おぬしも遊びに来た客かの? それも1人で……あいや失礼、連れ合いがおるのか。
いやな、先刻のニュースが気になってのう。何か詳しいことを知る者がおらぬかと思い、人の多そうなカジノへとやってきたところよ。 折角ここまで来たのだから、まあ少しは遊んでいくがの。
[とはいえ賭け事には疎いので、遊びの方は本当に少しだけのつもりだ。 あくまで情報収集と、あとは賑やかな雰囲気を楽しむのが目的だったので。]
(109) 2022/05/04(Wed) 21時半頃
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儺遣 沙羅は、メモを貼った。
2022/05/04(Wed) 22時頃
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─ カジノ ─
ええ。ダーリンと一緒なの。
[そう冗談めかして笑い、隣のロバートの頭を撫でた。 黒髪の女性は公用語のなかでも、独特の訛りのある喋り方をする人だ。幸い、今のところ聞き取りにくいわけではない。>>109]
まあ、そういう事だったの。 あたしも似たようなものよ。 いやなニュースを聞いてしまったわね。
あら、いやだわ。 あたしったら名乗りもしないで。 PJよ。お嬢さんは?
[スカートをつまんでお辞儀をする。]
……もしかして船にはいらっしゃったばかり? だとしたら、気の毒だわ。 普段は穏やかなところなのよ。
(110) 2022/05/04(Wed) 22時頃
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ほお、「だありん」とな。ならばお邪魔だったかの。
[冗談なのか真実なのか掴みかねて、曖昧に首を傾げる。向こうから声をかけてきたのだから、逢瀬の邪魔をしたわけではないのだろうが。]
これはこれは、ご丁寧に。PJというのじゃな。 我はミツボシと申す者。よろしく頼む。
[故郷の流儀に従って、両手をそろえて礼をする。]
うむ、そうなのじゃ。久方ぶりの長期休暇でな、件のアシモフ記念宇宙港でこの船に乗り込んだばかりよ。どこもかしこも華やかで、歩いているだけで楽しいわ。 ほんに、こんなことになろうとはのう……。
じゃが、薬剤の散布があるのじゃろ?それで落ち着くのではないのかのう。
(111) 2022/05/04(Wed) 22時半頃
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[他の大食堂スタッフに、早仕舞いすることを伝え、自身の客室へ戻ろうとする。 そのとき、ロビーを通りかかると、なにやらやけに騒がしい。>>#3>>#4>>#5]
あれ? あのひとPaLooookの会長さんじゃん。
[飲食業界では、わりとお世話になってる店も多い。ツボイチグループもそうだ。 にしても、なにをやっているのか。]
……クレーマー……
[ボソッと。 あーうんうん、よく見かけるアレだねー、なんて。 暢気な感想を抱いたりした。]
(112) 2022/05/04(Wed) 22時半頃
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─ カジノ ─
ほほほ。お邪魔もなにも、あたしが声をかけたのよ。
[皆恋人との時間を邪魔しないようにと気遣ってくれる事がなんだか可笑しくて、くすくすと笑った。>>111]
ミツボシさんと仰るのね。 それは故郷のご挨拶?綺麗な所作だわ。
[真似をして両手をそろえてみた。]
アシモフ記念宇宙港からいらしたの? 騒ぎになった港から来たんじゃ、 余計におそろしいわね。 折角の休暇なら心から何事もない事を願うわ。 危険生物が船に乗っていないのが一番ね。
[薬の散布についても、頷きを返した。]
ええ、薬も効き目のある生き物には有効でしょうから。
(113) 2022/05/04(Wed) 23時頃
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ミツボシさんがお忙しくなければ 少しお喋りに付き合ってくださらない? 勿論、ゲームをしながらでもいいわ。
[ロボットに温かいお茶を頼んだ。先程、強くもないけれど酒を飲んだばかりだったから。]
ニュースの事知りたい同士なら、 ちょうどいいかと思って。 ここでお知り合いになっておければ 片方が何かわかった時、お話しあえるでしょう? あたしも詳しい事は知らないから 今は大した話はきっとできないけれど。
[アシモフ記念宇宙港からの客と知って、もう少し、ミツボシの話がきいてみたくなったPJは、おねだりをしてみる事にした。]
久方ぶりの長期休暇と仰ってたけど どんなお仕事をされてるの?
(114) 2022/05/04(Wed) 23時頃
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[>>#6一段落したような、していないようなだが、とりあえず会長はどこかへ行ったようだ。]
……おつかれさん。
[ロビースタッフに労いの言葉をかけ、ゆるゆると部屋へ戻る。 途中、船内アナウンスが聞こえてきた。]
まぁ、PaLooookの駆除剤なら信頼できんだろ。
[いつもお世話になってるので。]
けどそんな、緊急放送が入るレベルの害虫って……なにが入りこんだんだ?
[ちょっとひっかかるが、考えたところで仕方ない**]
(115) 2022/05/04(Wed) 23時頃
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― ショッピングモール ―
おや、エフ。
[やはりもう一度見ておこう、とカジノへ向かう道すがら。 噴水広場を通りがかるとデザイナーのエフ(なんだかこざっぱりとしている)が元々よいとは言えない人相を更に悪くして、何やらスタッフに指示を出している。]
……まあ。これはひどい。 こういったものの修理も担当なさっているのですね。
[カモフラージュがかかる前に、折れた女神像を目撃してしまった。お気の毒に、という目をエフに向けて]
あなたのようなスタッフがいるからこそ、 我々はこの船の旅を楽しむことができます。 今日は特にトラブルが多いようで…… エフもご苦労されますね。
[お疲れ様です、と微笑んで、そのままするする去っていく。力仕事とかは向いていないので、救いの手は差し伸べられなかった。]
(116) 2022/05/04(Wed) 23時頃
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― カジノ ―
サラさん。ご丁寧にありがとうございます。 商品は様々ございますので一概には……言えないのですが、何かお探しの物がございましたらお探ししますよ。 手元に無いものでも、ね。
[頭の上に戻した帽子の角度を整える。興味を示したような言葉には、ほう、と食いついて、考え事をするように宙へ視線を泳がせ顎の前で右手の指先を擦り合わせる。 ほんの少し感じた違和感には目敏く気付くものの、それを不躾に問いかけるようなことはなく。]
(117) 2022/05/04(Wed) 23時頃
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|
そうそう、お嬢様とここでお会いしたのも何かのご縁でしょう。 必要なものがあれば……
[と、ポケットに手をやったところでアナウンスを聞く。]
……と、思いましたが。どうやら危険生物の話は手違いや演出ではないようですね。ふむ。
[少しの間。何かをきめたとばかり、ぱちんと指を鳴らして。]
駆除が終わるまでの間、よろしければお二人のお側にお使えしましょうか?……いえ、もちろんお代は結構ですよ。 まあ、護衛にはならないかもしれませんが、呪い除けくらいには、ね。……信用していただけるかは別として。
(118) 2022/05/04(Wed) 23時半頃
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─ カジノ・バルコニー ─
[一概には言えない、との返答>>117に、表情が僅かに翳る。 果たして、此れ以上を口にしても、平気だろうか。]
然うね、……例えば、
[ずきり、]
続く痛みを、無くすとか、
[ずきり、ずきり、]
届かない場所、から。物を、取り出す……とか、
[頭が痛む。押し止めきれずに、呼吸が途切れ、眉が寄る。 其れでも、此れは。二度と無い好機かも知れないから。 存在だけでも、知れたら。其の一心で。]
……わた、しが。逃げ、
(119) 2022/05/04(Wed) 23時半頃
|
|
[ズキン!!!]
あうっ、ぐ、……!
[言い終える迄、耐え切れなかった。 酷い痛みに小さな足をふらつかせ、頭を抱える様にして其の場に崩れ落ちる。
誰の目にも明らかに、其れは異変であるだろう。 危険生物の話の直後、急に体調を崩したと有れば、周囲は警戒したり、騒いだり、逃げたりするかも知れない。
其れに思い至る所か、気付く余裕すら、痛みが治まる迄は無く。 必死に、浅い息で胸を上下させる。]
(120) 2022/05/04(Wed) 23時半頃
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儺遣 沙羅は、メモを貼った。
2022/05/04(Wed) 23時半頃
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― カジノ ―
[古今東西、あらゆる遊戯を集めた『オテル・デカダン』のカジノは広い。 古式ゆかしく切られるカード。 やかましく吐き出される銀玉。 それらの間を長身が横切っていく。 淡く光る髪の軌跡を僅かに残しながら。]
(121) 2022/05/04(Wed) 23時半頃
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|
これは……なるほど、ワケアリのご様子ですねぇ。
[サラと名乗った少女の、話し始めてからの挙動は異常に感じられた。 倒れたことに同様はせず、隣に膝をつくと間近で顔を覗き込む。そこに『心配』の色はなく、ただ少しだけ口元がきりと引き締まって]
僕の売り物は魔法ですから、ありふれた効果のものはここに。 『肉体治癒』『解呪』『酔夢』……一時的な痛み止めであればこの辺りで何とかできるとは思いますが、例えばぁ……解呪であれば、こちらで扱ってる魔法より強い魔法は打ち消せません。失礼。
[カードを使うわけでもなく、右手で少女の首筋に触れ脈を確かめる。見た目からは地球人や、それに近い種族に見えた。身体に異常があれば、この辺りでわかる可能性が高い]
どうぞご無理はなさらずに。ね。 お許しいただけるのであればどこかにお運びするのですが……。
(122) 2022/05/05(Thu) 00時頃
|
|
[ゆっくりと視線を巡らせる。 先程大食堂で別れたPJとロバートが、黒髪の女性と話している。相手の女性は、乗船した港で見かけたような気もした。]
おや、あれはジェルマンですね。
[バルコニーを見上げると、ジェルマンがかわいらしい乗客達に囲まれている。 少女、と言って差し支えない年齢に見える二人も、やはり港で見たような。しかし、周囲に保護者らしい乗客は見当たらない。 商談の最中なら邪魔をしない方がよいだろうか、とも思ったが。年端も行かぬ子供が保護者も連れずに、というのはやはり気になり、バルコニーへ続く階段へ足をかける。
少女が崩れ落ちた>>120のは、その時だった。]
(123) 2022/05/05(Thu) 00時頃
|
|
!!
[白い顔をさらに白くして、警戒も何もなく階段を上がっていく。駆け上がりたいところだがそんな瞬発力はないため、着いた頃には彼女の症状は落ち着いていたかもしれない。]
大丈夫ですか? ジェルマン、一体彼女に何が……?
[心配そうに眉を下げて、少女と、その傍に膝をつくジェルマンに声をかけた。]
(124) 2022/05/05(Thu) 00時頃
|
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―食堂去る前―
いや、レシピより調味料の正式名称や仕入れ先を…… ……仕入れ先は流石に不味いか。失敬。
レシピも届けるよう願う。
[請求先ということで部屋はわかるだろうと、改めて教えはしなかった。デリクソンにそう頼んでから居酒屋を後にしたのだった。>>72]
(125) 2022/05/05(Thu) 00時頃
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[ふよんふよんしていると、船内アナウンスがかかった。 空中停止し、その場に留まって耳を傾ける。>>#6]
最新の危険生物駆除製剤……
ふむ。 会長が乗っていたのは幸運と言えようか。 まあ、これで一安心だろう……
[内容を確認したハロは、再び動き出した。]
(126) 2022/05/05(Thu) 00時頃
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[淡々と語られる、事実であろう商品事情>>122は、結果的に、動揺や心配よりも遥かに効果を有していた。 駄目かもしれないのだ、と。諦念が再び首をもたげれば、代わりに頭痛は引いていく。 脈を確かめるなら、強い頭痛に一時乱れた脈拍が、次第に落ち着いて行くのが判るだろう。]
……然う、……御免なさい、大丈夫……。
[言いつつも、未だ立ち上がるには至らない。]
呪い、かは……詳しくは、解らないの。 頭の中に、仕掛けがしてある、としか、聞かされかったから。 それに、……訊いて置いて、だけれど。自由になるお金も、無いし。 私、『売られる側』なんですもの。
[困った様に、申し訳無さそうに、告げて。 掛けられた、対照的に心配げな声>>124の方へ、顔を向ける。]
……ジェルマンさんの、お知り合いの方?
[名を読んだからには然うなのだろうと、双方に向けて問う。]
(127) 2022/05/05(Thu) 00時頃
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―カジノ―
[そして。 立ち寄った先では何だか一騒ぎ。>>120 階段を上っていく白い人物。>>124
なんだねなんだね、と野次馬根性丸出しで、ふよふよ移動してきた。存外早い。
やや離れた場所から邪魔にならない程度に観察中。]
(128) 2022/05/05(Thu) 00時半頃
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雲水 ハロは、メモを貼った。
2022/05/05(Thu) 00時半頃
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ふよふよーん。
[ただ、視界の隅にちらちら入ってきてウザい。]
(129) 2022/05/05(Thu) 00時半頃
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……あ。
[一度見掛けた姿>>129が浮かんでいるのに気付き、小さく声を漏らす。 今日も浮かんで居る。矢っ張り、羨ましいなと思う。 流石に今は、其の秘密を問い質す程には、距離も近くないし、余裕も無いけれど。 周囲を"見"渡せる程度には、落ち着いては来た様だ。]
(130) 2022/05/05(Thu) 00時半頃
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― カジノ ―
[ミツボシとの会話の途中、バルコニーの方で何やら騒ぎがある様子。]
……
[PJはそちらに視線を向けた。 頭に円盤をつけた小型の異星人が通りかかり、奥には地球人型に近い人物たち。遠目に、少女が崩れ落ちてみえ、それに近づいていったのは、アルクビエレのようだった。]
(131) 2022/05/05(Thu) 00時半頃
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[眼鏡の位置を正すように、つるに片手をやる。どうやら手は足りていそうだ。だから、ただ自分のための都合で、そこにいた面々の顔は覚えておく事にした。]
どうしたのかしらね。
[と、ミツボシに世間話のように声をかける。]
(132) 2022/05/05(Thu) 00時半頃
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― カジノ・バルコニー ―
[ジェルマンと言葉を交わす間に、いくらか少女の様子>>127>>130は落ち着いてきたように見える。安堵の息を吐いて、ジェルマンの後ろから顔を出すようにした。]
わたくしは《銀光教団》の長、アルクビエレと申します。 落ち着かれたようで、ひとまずはよかった。
[少女の閉じた目をじっと見る。 表情から苦痛のほどを読み取ろうとするかのように。]
ジェルマンとは先程知り合ったばかりですが、 わたくしもとてもよくしていただきました。
[よい方だと思いますよ、と。 "お墨付き"になるのかどうか、そんなことを言った。]
(133) 2022/05/05(Thu) 00時半頃
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― カジノ ―
必要なもの。……必要なものね。 ……人探しに便利なものとか…… いえ、運命の相手がわかる道具とか……
[冗談なのか本気なのか判断のし難い答えを口にしかけたところで、同じくアナウンスを耳にして眉根を寄せる。>>117]
『船の特定には至ってない』ですって。 思いっきりこの船の名前が出てたじゃないの。白々しい。 駆除剤だかなんだか知らないけど、どれだけ役に立つんだか……
[アナウンスにケチをつけながら落ち着きなく組んだ腕を擦って。]
まあ、いないよりはましかもしれないわね。 少なくともこんなときに姿も見せない従者よりは。 ……いいわ。私は構わないわよ。
[商魂たくましい、と片眉を上げてジェルマンを睨む。相手の言う通り、信用というよりは本当にいないよりもましと考えたようだった。]
(134) 2022/05/05(Thu) 00時半頃
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[と。突然の異変 >>120に、悲鳴に近い声を上げる。]
サラ!?ちょっと……大丈夫? 医務室、いえ、医者……っ……
[短い間とはいえ連れ合った少女の急変に慌てふためいて屈み、その肩に触れる。人の気配の多い中で大きな声を上げれば、遠くにも異変に気づくものもあるだろう。 ひどく落ち着いた商人の言葉 >>122には、何を冷静に、という顔をするが、ひとまず本人の意識に問題がなさそうであれば青ざめた顔でその背を撫で擦った。]
……っ…… [『売られる側』。>>127 その言葉に、先程交わしたやりとりを思い出すと、唇を固く引き結んで。]
(135) 2022/05/05(Thu) 00時半頃
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[サラの背に手を触れさせたまま気遣いながら、銀色を靡かせて近づいてくる長身の人影に >>124 目を向ける。そして視界の端をちらつく黄色く丸っこい生き物にも。>>129 それぞれを見やる眼差しはやや棘のあるもので、吊り目がちの眦を余計に引き上げて。]
銀光教団って、聞いたことあるわね。 貧乏人を集めてなにかしてるっていう。
[小さく口を突く言葉もまた、ひどく棘のあるものだった。]
そっちの黄色いのはなに? 見てるだけなら、医療アンドロイドでも呼んできてくれる?
[こちらには、びし、と指さして。]
(136) 2022/05/05(Thu) 01時頃
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[背を擦り>>135、添えられた侭の手>>136が、とても温かい。 周囲に投げる言葉へ棘が在ろうと、少女にとって、此の手こそが『彼女』の有り様だ。]
ミームさん。 有難う、大丈夫よ。
[だから。指差す彼女の手に触れて、留める。 巻き込まれて、立場を悪くする事は無い。]
其れと、御免なさい。 きちんと、話さなくて。
[立つ場所が違う事を、告げなくて。 後悔と云う程では無くとも、申し訳無くは有る様子で、少女は謝った。]
(137) 2022/05/05(Thu) 01時頃
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銀光、教団。 それは、如何云う所なの?
[教えられた組織名>>133を繰り返す。知らない名だ。知って居る名の方が少ないのだから当然だが。 知らないので、訊ねてみる。其れはとても素直な反応だった。]
……信頼出来る方なら、良かった。 ミームさんの護衛を為て呉れるなら、其の方が良いもの。
[表情へ、微かに笑顔が戻る。 自分は護衛を受けるには値しないと、一歩退く様な笑みでもあったが。 染み付いた諦念を、洞察に優れた者なら或いは、察する事が出来るのかも知れない。]
(138) 2022/05/05(Thu) 01時頃
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[黄色。 きょろきょろと辺りを見回し──反重力故に上下左右に激しく一回転していたが──他に黄色いモノがいないのを確認すれば。>>136]
む。私のことであったか…… 失敬。怪我人病人かね……
[くるくると回り、ぴたっと正面で止まった。 様子窺いから、ようやく状況が飲み込めたようで。]
フフ……お使いなんて久しぶりだな……
[しかしこういうのもなかなか……等と呟きつつ、階段の手すりの上にあがると、ぽーんと飛び降りて後戻りの近道。ふよよんと落下していく。]
119、119……
[降りながらも医療室の方角へと飛ばす電波。 宇宙大体共通、SOSを求める数字。 程なくして、数字を発するハロのメッセージを聞きつけ、医療アンドロイドが駆けつけるであろう。]
(139) 2022/05/05(Thu) 01時半頃
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[棘のある視線も言葉も慣れたもの。不審な集団と扱われることも、場所によってはよくあることだ。 ので、もう一人の、気の強そうな少女>>136にはいつもの穏やかな微笑みを向ける。]
貧しい方々だけ、というわけではありませんが。 救いを求めるならばどなたにでも、 手を差し伸べるのが我々です。
[そうして、まだ立ち上がれない様子の少女――サラ、と呼ばれていたか――に一度視線を置いて、また吊り目の少女に。]
お友達の方……でよろしいようですね。 きっとご不安でしょうから、 そういった方が近くにいてよかった。 あなたはしっかりしたお嬢さんでいらっしゃるようですし。
[医療アンドロイドは、そうですね、飛べる方の方が早く呼べると思います。]
(140) 2022/05/05(Thu) 01時半頃
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儺遣 沙羅は、メモを貼った。
2022/05/05(Thu) 01時半頃
儺遣 沙羅は、メモを貼った。
2022/05/05(Thu) 01時半頃
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[自らの教団がどういうところか>>138、と聞かれて。 少し背筋を伸ばし、胸に手を当てて口を開く。ゆっくりと、噛んで含めるように。]
《銀光教団》はどなたでも受け入れます。 どんな出自であろうとも、過去に何があろうとも。 "救われたい"という願いさえあれば、 誰にでも救われる権利がある。
我々はそう信じ、そのために活動しています。
[そうであるからこそ。 その笑顔に滲む諦念を、見過ごすことができない。]
(141) 2022/05/05(Thu) 01時半頃
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[ジェルマンが二人の護衛につくらしいと聞いて、おや、と彼を見る。]
そうなのですか? それは安心ですね。 ジェルマンは色々と道具をお持ちですし、 きっと頼りになることでしょう。
[そうですよね、とジェルマンに微笑みかけてから、またサラへ顔を向ける。]
……サラ、とお呼びしてよいでしょうか。 もし、ご興味があれば。 体調のよろしい時に、声をかけていただければ。
[医療用アンドロイドが到着したなら、少し後ろに下がる。手が足りないようなら貸すが、ジェルマンがついていれば問題ないと判断している。*]
(142) 2022/05/05(Thu) 02時頃
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[やがてサラの元へやってきた医療用アンドロイドの頭の上には、ハロがちゃっかり乗っかっていた。どうやらアンドロイドは重さが辛くないようなので反重力を切って運んでもらったようだ。]
まだ事態は把握しきれていないが…… 安静にだ、お嬢さん……
[不調だったらしいサラへと。]
そしてもう一人のお嬢さんよ…… 倒れた者がいた場合、周囲はつい、他の誰かが何かするだろうと頼ってしまい、傍観者となりがちだという……その中で指示を的確に出せたこと、素直に感嘆だ……
もう少し体型が丸ければ再婚相手として求婚しても良かった……
[本人的にはミームのことをとても褒めているようだ。**]
(143) 2022/05/05(Thu) 02時頃
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雲水 ハロは、メモを貼った。
2022/05/05(Thu) 02時頃
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─ カジノ・バルコニー ─
──誰にでも、
[救われる、権利が有る。 其の言葉>>141は、酷く魅力的で。
ずきりと、微かにぶり返す頭痛が、惹かれる心を戒める。 其れでも、興味は有った。話して、話を聞くだけなら、何とか大丈夫だろう、と。境界線の際を思考する。]
ええ。サラで、構わないわ。 其れに……屹度、然うするわね。
[誘いへ小さく頷いて、答えた。]
(144) 2022/05/05(Thu) 02時頃
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[其処へ、医療用アンドロイドが駆け付ける。浮かんで居た『黄色い乗客』は、本当に呼びに行って呉れた様だ。 其のアンドロイドの頭に乗って帰ってきた>>143のには、少し驚いたが。 自分が押し留めようとした行動を称賛するのを聞けば、ほっとした様に表情を緩めた。]
有難う。親切な、『黄色い方』。 若し良ければ、今度、浮く秘訣を教えて欲しいわ。
[少女にとっては、原因を正確に理解出来てはいないにしても有る程度は判っている頭痛では在る。 其れでも此の場は、医務室に向かうべきだろうと判断して。誰かの、或いは医療用アンドロイドの手を借りて立ち上がり、小さな足でゆっくり歩き出すだろう。
付き添う者が在るならば、拒むことは無い。 若し、更に詳しい事情を望まれれば。医務室に着いたら、と、答えるだろう。**]
(145) 2022/05/05(Thu) 02時半頃
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儺遣 沙羅は、メモを貼った。
2022/05/05(Thu) 02時半頃
服飾商 PJは、メモを貼った。
2022/05/05(Thu) 02時半頃
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……大丈夫って。真っ青じゃないの。 大人しく医務室に運ばれてなさい。
[周囲には棘を散らしながらも、少女に対しては安堵ともつかないため息と共に決して強くはない口調で命じる。本人に動揺がないことはささやかに救いではあったが、その背に触れていた手には力が籠もる。>>137]
謝ることなんてなんにもないのよ。 別に、何処でだって珍しいことじゃあないんだから。 ……私の方こそ、……酷いこと、言ったかもしれないわ。
[それは。彼女の置かれた状況を耐えられない、と言ったことに対してか。それとも冗談めかした言葉の数々を指したのか。視線をさまよわせて、小さく口にした。]
(146) 2022/05/05(Thu) 03時半頃
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[あくまで穏やかな態度に>>140、ふん、と小さく鼻を鳴らす。]
差し伸べる手が長くって結構だこと。 うちの星にもあなたのとこの支部があったわ。 ”教祖さま”がこんな豪華客船に乗ってるなんて、 知りもしなさそうだったけれど。
[かつて確かに経験した貧乏ぐらしの微かな記憶がそうさせるのか、その微笑みの裏を疑わしいという眼差しを解くことはない。金の無いやつはどこでだって食い物になるだけだ、というのは父のかつての口癖だった。]
……お褒めの言葉を頂き光栄ですわ、閣下。 でも、病人の弱みにつけ込むのはどうなのかしら。
[少女本人の興味ある物言いは止めずとも、>>138 勧誘とも取れる言葉は見過ごせなかったらしい。軽く視線を逸らしてぼそりと減らず口を叩いた。]
(147) 2022/05/05(Thu) 03時半頃
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あら、ちゃんと呼んできてくれたのね。ありがと。 あなたも反重力生物のわりにはしっかりしてるじゃない。
[ふよふよ浮かんでどこぞかに逃げ出したのかと思いきやアンドロイドの頭に乗って帰還した黄色い生物 >>143への認識を改め……]
はあっ!? なによそれ。私の体型の何が悪いのよ! 勝手にフラないでくれる!?
[……かけたが、最後に付け加えられた言葉に憤慨したように声を上げた。残念ながらその気持ちは正しく伝わらなかったようだった。]
(148) 2022/05/05(Thu) 03時半頃
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──ショッピングモール──
[自分が担当した装飾の修理は自分が行う、何故なら他人に任せると装飾の統一性が失われて気持ち悪く感じるからだ。 それ故にどんなに仕事が立て込んでても、装飾に破損があれば修理に駆けつける]
[修理の算段をしているところに声をかけられ、思わず顔を上げる。眉間にしわが寄った顔は険しく、何人か殺していると言われたら「そうかもしれない」と思えるレベルだ]
おお、教祖さまか。 朝までに修理しないといけないんでね、徹夜仕事よ。
[人通りが多くなる時間までに修復しないといけない。とはいえ、こういったことに慣れてるといえば慣れているのだ、悲しいことに]
お客さんに船内の粗を見られるとはとんだ失態だ。 朝までには直すんで、綺麗な状態のやつは明日見に来てくださいよ。
[ぬるっと立ち去るアルクビエレを視界の端で見送りながら、エフは作業に戻った]
(149) 2022/05/05(Thu) 07時半頃
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エフは、徹夜で作業して今から寝る!
2022/05/05(Thu) 07時半頃
地下軌道 エフは、メモを貼った。
2022/05/05(Thu) 07時半頃
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……病気やなんやじゃなけりゃ、必要なのは安静だろう。 こいつじゃお守り程度にしかならなかろうが、まあ、何も無いよりはマシか。
[脈が落ち着いてくることに長く息を吐き、帽子の鍔を下げて目元を隠す。触れていた指で左から右へ2回、上から下へ2回。最後に左上から右下へ空を切り、円で囲む。青白く光る軌跡を少女、サラのこめかみにあてて。痛みが魔術によるものでないか、男の魔力がその力を優ればいくらか苦痛や衝撃を和らげるだろう]
ああ、こいつは売り物じゃないんでご安心を。
(150) 2022/05/05(Thu) 09時頃
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はっは、教祖様のお墨付きになったからには無様は晒せませんねぇ。 そちらのお方もわざわざ治療用のアンドロイドを呼びに行ってくださって。
[顔を上げ、それぞれの顔(と思われる部位)を見上げ、口端をあげる。その表情はあまり深刻そうではないが、不真面目であるとも言えないだろう。 立ち上がる少女に遅れて立ち、もうひとりの少女へと視線を移し]
お嬢様も行かれますでしょう?医務室までエスコートいたします、よ。
(151) 2022/05/05(Thu) 09時頃
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フ、私はただ反重力装置を使っているに過ぎないよ…… お嬢さんのサイズに合わせるには色々調整が必要そうだが……
[浮く秘訣>>145、反重力生物>>148という単語への返し。]
私はクモミズ星のハロ・ハロ・ハロール。 ハロと呼んでくれて構わない……
……我が星では球体により近い方が麗しいのだ……
[勝手にふった上に、丸くなれ要求という無礼を働きつつ。>>148]
(152) 2022/05/05(Thu) 10時半頃
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フフ、しかし私などに構うよりお友達についていてあげた方が良い……
[大人の余裕でミームを包みながら、本人は医療用アンドロイドの頭の上なのでなんとなく途中まで同行。エスコートは同行のジェルマンに任せる気で、医務室の中までは入るつもりはなく。
廊下の途中で反重力装置のスイッチを入れ、アンドロイドからふよふよと離れていった。*]
(153) 2022/05/05(Thu) 10時半頃
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雲水 ハロは、メモを貼った。
2022/05/05(Thu) 10時半頃
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― カジノ・バルコニー ―
ええ、誰にでも。
[少女の言葉>>144に重ねるような、囁きがひとつ。]
いつでもお待ちしておりますよ。 けれど今は、よく休まれてくださいね。
[ジェルマンの処置>>150も功を奏したのか、かなり落ち着いてきたようには見えるが、倒れるほどの事態であるならやはり、しばらく安静にしておいた方がよいように思えた。]
(154) 2022/05/05(Thu) 12時半頃
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誰にも救われる権利がある。 そう信じるからこそ、わたくしはこの船に乗ったのです。 経済的に困窮している方に限ったことではありません。
[ふんだんに棘の含まれた言葉>>147を、微笑んで流す。 勿論教団の資金調達という面も大きいのだが、話が面倒になると思ったのかそこについては触れなかった。]
おや、信者達を見たことがおありですか。 ということは……
[改めて少女を見る。髪や肌や目の色といった特徴を、記憶と照らし合わせて。先程サラが呼んでいた名前も思い返す。]
もしや、惑星「ク」のご出身でしょうか? 「ク」からいらっしゃった……ミーム様。 宇宙進出を果たし、文化・技術ともに目覚ましい発展を遂げておられる星ですね。素晴らしいことです。 ……その機運に乗れなかった方々もいるようですが。
[惑星「ク」の支部にいる信者は、貧しい者が多い。あの星の富裕層は、きっとまだ富に飽いてはいないのだ。 そして、この娘は"乗れなかった"方ではないのだろう。]
(155) 2022/05/05(Thu) 12時半頃
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確かに、今言うべきことではなかったかもしれません。 けれど、人生において、選択肢はひとつでも多い方がよいと思うのですよ。 選ぶのは本人の心なのですし。
[減らず口にはそう返す。 漏れ聞こえた会話から、元々選択肢は多くないのだろうと推察はできたが。そこにひとつ、選べる道を足しただけと、アルクビエレはそう思っている。]
(156) 2022/05/05(Thu) 12時半頃
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[そうして、ミームとジェルマンと……ハロと名乗っていた宇宙人がサラに付き添っていくのを見送った。 医務室にゆくならば人数は十分――どころか、自分は大きいので邪魔になるような気もした。圧はともかく、長さについては一応の自覚があった。*]
(157) 2022/05/05(Thu) 12時半頃
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は、は、綺麗だなどと。初めて言われたわ。 PJ殿は上手いのう。
[女の出身は辺境の星だから、故郷の作法が通じないことも多い。 ましてや女の所作は、故郷では比較的粗野なものであったから。褒められるなど滅多にないことであった。]
全くじゃ。あの港に危険生物がおったかもしれんのだろう?恐ろしい話じゃよ。 武力でどうにかなるものであれば良いが、そうもいかぬだろうからのう。 今はただ、何事もないことを祈るばかりだの。
[やれやれ、と言わんばかりに首を降る。]
(158) 2022/05/05(Thu) 12時半頃
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[もっと話を、との誘いには喜んで頷いた。(>>114)]
ああ、もちろん良いとも。 知り合いは多いに越したことはない。特に我は、この船に顔見知りなどもほとんどおらんからの。 万が一、何かあった時に情報を交換できる相手がおれば心強いわ。
仕事か。我は軍属での。大きな部隊の一つを預かっておる。部隊長というやつじゃ。 毎日訓練に次ぐ訓練の繰り返しよ。
(159) 2022/05/05(Thu) 12時半頃
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[目立つ長身が(どこかで見たような気もする)階段を上がっていくのが見えた。>>124 先程居酒屋で見かけた異星人が来ているのも見えた。>>129 騒ぎの中心になっているのは見知らぬ女が2人と、男が1人か。]
何やら分からぬが……不穏な空気じゃのう。
[まさか、例の危険生物の仕業だろうか。 PJに言葉を返しながら(>>132)、無意識に警戒態勢を取る。]
(160) 2022/05/05(Thu) 13時頃
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[だが、女が想像したような最悪の事態ではなかったらしい。 治療用アンドロイドも呼ばれ、男が女をエスコートしていくのが見えた。>>151]
……行ってしもうたな。なんじゃったんじゃろう。
[警戒態勢を解き、詰めていた息を吐く。]
(161) 2022/05/05(Thu) 13時頃
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[>>160 その目立つ長身が、階段を降りてくる。]
PJ、それにロバートも。また会いましたね。 そちらの方は……記憶違いでなければ、アシモフ記念宇宙港でお見かけしたように思うのですが。 わたくし、《銀光教団》のアルクビエレと申します。
[PJとロバートには軽く会釈をして、黒髪の女性に対してそう名乗った。 それから、バルコニーで起きた事態について、この場の人々が注意を向けていたらしいことを察して。]
ああ、先程の騒ぎですが…… バルコニーで娘さんが一人、体調を崩されたようで。 重篤な症状のようでもなさそうでしたし、 医務室へゆかれたのでひとまずは、 大丈夫だと思いますよ。
[と、かいつまんで状況を説明した。 ついでにその場にいた人物の名前も伝えただろう。]
(162) 2022/05/05(Thu) 13時半頃
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──自室──
たいへんいまおきた。
[ベッドから飛び上がり端末の時計を見る。疲れていたとはいえ、こんな時間に起きるとは、自分でも驚いている]
……飯食わねぇとな……、食堂行くか……。
[気だるげに服を着替えると食堂に向かった]
(163) 2022/05/05(Thu) 14時頃
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地下軌道 エフは、メモを貼った。
2022/05/05(Thu) 14時頃
地下軌道 エフは、メモを貼った。
2022/05/05(Thu) 14時頃
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─ カジノ ─
[治療用アンドロイドが少女を連れていく。 向かう先は医務室だろうか? 遠巻きにそれを見ながら、ミツボシに頷きを返した。 戦争を知らないPJでは、彼女の雰囲気の変化の意味合いを理解しきれはしなかったが、それでも人の顔色を伺うのが常の星で生まれたせいか、いくらかはわかった。]
“さっきの今”だから 気の毒だけれど、悪い予想もしちゃうわね。
[決め付けるわけではないが、もしも例の危険生物の仕業だったら?そう咄嗟に考えたのは、ミツボシだけではないようだった。]
(164) 2022/05/05(Thu) 14時半頃
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……純粋に攻撃的な生き物で、 武力以外の有効打が見つかっていない場合も 当然あるでしょうけれど。
危険なのは、そういう生き物ばかりでもないものね。 『PaLooook』の会長さんが 薬で駆除しようと考えているみたいに。 あたしも『みつけにくい』危険生物が今は少し心配よ。 珍しい事態のはずだけれど…… 珍しい事態が起こったからこその、 臨時ニュースに思えて。
[先程ご紹介に預かった内容によれば、彼女は軍人だ。しかも部隊長という立場ある人らしい。]
あたしは昔出入星管理局にいたことがあって。 とっても嫌な生き物をいくつか知っているの。 だからこんな時、全然安心できないのよね。 許されるなら、今すぐ搭乗者全員の 血から尿から粘膜から何でも調べたいくらいよ。
(165) 2022/05/05(Thu) 14時半頃
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あなたも、立場のある軍人さんだからかしら。 用心深いのね。
さっきの所作が綺麗に見えた理由も分かったわ。 あなた、すごく姿勢がいいのよ。 野味だとか、或いはスポーツ選手とか…… 博物館で見る昔の銃の綺麗さも、近いかもしれないわ。
[それから、一息ついて]
あたし、武力による戦争というものをよく知らないの。 あなたの仰る戦争は、人を殺すことのある戦争かしら?
(166) 2022/05/05(Thu) 14時半頃
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ほお、銀光教団。名は聞いたことがあるぞ。まさか教祖様が同じ船に乗っておるとは思わなんだ。 我はミツボシという者。よろしく頼む。
[女は宗教にあまり興味がない。それでも一般教養として名前ぐらいは知っていた。 見覚えがあると思ったのは、ニュースの片隅で見たのか。それとも、港で見かけたのか。定かではないが。]
なるほど。あの娘に問題がなければよいが。先の放送とは関係あるのかのう……。
[話を聞く限りさほど重症ではなさそうだが、かといって危険生物と全く関係ないとも限らない。口元に手をやり、考えるようなそぶりを見せる。]
(167) 2022/05/05(Thu) 15時頃
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なんと、出入星管理局。それは心強いの。しかし知識がある故に心配ということもありそうじゃ。 我は薬を散布すれば安心かと思うとったが、そうもいかぬのじゃな。 『PaLooook』の会長殿のように、搭乗者全員へ検査の申し出などは出来んものかのう……。
[そうは言ってはみたものの、おそらくこの場では設備や検査薬が足りないだろう。それに全員の検査となれば時間もかかる。 難しそうじゃの、とかぶりを振った。
姿勢の良さを褒められると、目をぱちくりさせて]
そういうものかの?自覚したことはなかったが……。でも悪い気はせんわ。PJ殿はほんに観察眼が優れておるんじゃのう。
うむ、知性ある生物との戦争なら何度も経験がある。 敵を殺したこともあれば、味方が殺されたこともある。そういう世界に生きてきたでの。
[血生臭い世界の話だ。あまり好まれるような話題ではないだろう。話しながらちらと顔色をうかがう。……もっとも、異星人の表情からどれほどのものが伺えるかは定かではないが。]
(168) 2022/05/05(Thu) 15時半頃
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[近づいてきたアルクビエレに頷きを返す。]
まぁ大変。 お手伝いも出来ずに、ごめんなさい。 まずはロボットに診せるのが一番ね。 機械的に分かる範囲の事例なら 医療ロボットはとても優秀だわ。
[同時に、ロボットでは判別不能な危険生物絡みのレアケースも気にしてはいたが。]
(169) 2022/05/05(Thu) 15時半頃
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ミツボシ。 こちらこそ、よろしくお願いいたしますね。
[別に積極的にメディア露出をしているわけではないが、アルクビエレの顔がニュースに載ったことは一度や二度ではない。どこで見たか曖昧なのはある意味当然と言えた。 にこりと微笑んでから、先の放送>>167、と聞いて僅かに表情を曇らせた。]
そうですね……薬剤を散布すると聞いて安心していたのですが、急な体調不良となると、確かに心配ではあります。
(170) 2022/05/05(Thu) 16時半頃
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[それから頷くPJ>>169に、]
いえ、幸い近くに応急処置のできる方がいらっしゃいましたから。 まずは回復されることを祈りましょう。
[そう言って、少女が連れられて行った医務室のある方向に目を向けた。]
(171) 2022/05/05(Thu) 16時半頃
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そうね、薬の散布も、毒虫の一部や 体の中に入る前の寄生生物やその卵には覿面だと思うわ。
全員の検査をすぐにしたいと申し入れたとしても あたし一人の目で出来る事は限られているのよねぇ……。 残念だけれど。
何日もかけて調べ続けなきゃいけない生物もいれば、 1日程度あれば、結果が出せる生き物もいるもの。
[ゆるく握った拳を顎に当て、当時の考えや体感を思い出そうとするように僅かに俯いた。>>167]
(172) 2022/05/05(Thu) 16時半頃
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[それから、アルクビエレの高い位置の顔を見て、次にミツボシの方へまた視線を戻す。>>167]
アシモフ記念宇宙港からいらしたのだし、 もし興味があれば、試しにミツボシさんのこと、 個人的に検査する事もできると思うのよ。 『いくつかの危険生物は関わっていない』みたいな 大丈夫な面を探す、消去法的な見方になるけれど。
さっきアルクビエレにも言ったのだけれど まずは自分よりも他の人の助けになって欲しいって、 断られてしまったの。 [PJは、親しい友人との楽しかった出来事を話すような調子でそう話した。]
(173) 2022/05/05(Thu) 16時半頃
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あたしの観察眼のお陰じゃなく あなたに目を引く美しさがあったのよ。素敵ね。
[それから、軍人が語る戦争の話に、時折相槌をうちながら聞き入った。触りだけをなぞるような、噛み砕いた言い方をしてくれたように感じた。彼女なりの気遣いだろうと、PJは判断する。>>168]
そうなのね……途方もない話だわ。
[物事の大きさに、ため息をついた。 沈鬱なため息すらつくことが出来なかった。途方もなく大きな異文化に対する驚きや、捉えきれなさによるものだった。]
生命の長さが循環しない事を前提に、 命のやり取りをする緊張感は きっとあたしには想像もつかないわね……。
[PJには大いなる無駄や浪費のようにも感じられたが、その見方は惑星『時』からの傲慢ともいえよう。なにせ惑星『時』がその技術をシェアをしようという姿勢もない中だ。無駄や浪費などという見方のほうが間違っている事も理解できる。ただ、あまりにも死が理不尽であるのに、それを受け入れている人が居る事が、凄まじかった。]
聞いておきながら、何を言えば失礼にあたらないのか 想像がつかないの。教えてくれて、有難う。 もし嫌な気持にさせたらごめんなさいね。
(174) 2022/05/05(Thu) 16時半頃
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──食堂──
[カジノでの騒ぎなど知る由もなく、時折端末をいじりながら、ガリガリと紙にデザインを描き殴っていく]
直近の時代のデザインとそう変わってはねぇのか……?あ、いや、ちげぇ。モチーフにしてるものが違うな、これ。星間交流があったなんて話は聞いてねぇしな……、他地域からの文化流入か……?
[ぶつぶつと独り言を呟きながら描いては消しをしている。 フケは散らなくなったが、代わりに消しゴムのカスをまき散らしている。迷惑なことには変わりない。 自室でやれ、というような視線には全く気付いていないのだった]
[そのうちアイディアが尽きたのか、力なくテーブルに突っ伏した]
(175) 2022/05/05(Thu) 16時半頃
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地下軌道 エフは、メモを貼った。
2022/05/05(Thu) 17時頃
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[くるくる回りながら浮いている。 運動のような、遊びのような。 そうして回っているうち。]
ぽよん
[やわらかな体がエフにぶつかった。>>175 行く宛もなく戻っていくうち食堂に迷いこんでいたらしい。]
キュルッ……おや失敬……
[そのやわらかさは枕のごとく。]
(176) 2022/05/05(Thu) 17時頃
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──食堂──
[何かが体に当たる感覚に体を起こす。]
……なんか浮いてるな?
[何かの見間違えかと、眼鏡を拭いてもう一度体に当たった何かを見る]
……なんか浮いてるわ。
[浮いているのだ]
(177) 2022/05/05(Thu) 18時頃
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[もちろん何かはエフの疲労から来る夢幻の類いではない。>>177]
回転もできる……
[浮いているばかりでなく、他のことも出来るぞとばかりにくるくる回る。]
何だかお疲れの様子…… そのような時は回ってみるのも良いかもしれない……
頭がぐるぐるしてすっきりする……かもしれない。
(178) 2022/05/05(Thu) 18時半頃
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― 移動前、カジノ・バルコニー ―
[男が施して呉れた『お守り』>>150の効果は、少女には確りと現れた。 魔術に拠る物では無かったのだろう。]
――有難う。此れは、貴方の力? 素敵な、力ね。
[誰かの助けに為れる力。自分にも、然ういう物が有ったなら。 何の御礼も出来やしない自分を、少し恥ずかしく思いながら。 少女は心から礼を言い。付き添って呉れる様子を、頼もしく感じた。]
(179) 2022/05/05(Thu) 19時半頃
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あら。酷い事なんて、ちっとも。 私、嬉しかったわ。
[謝ることなんて無いと言って呉れた上で、自分は視線を彷徨わせる彼女>>146に。自分も同じように、否定を返す。 羨む気持ちも、嘘とは言えないけれど。自分では躊躇われる事を、遠慮無く言う様は、本当に小気味良く、快かった。 少し真似してみようかと、思う位に――出来るかは兎も角。]
……此れが、珍しく無い事なら。 世界って、鳥渡、嫌な所ね。
[優しく命じられる侭、素直に医務室へ向かう途中で。 少女は其れだけ、ぽつりと、呟いた。]
(180) 2022/05/05(Thu) 19時半頃
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― 医務室 ―
[念の為にと検査を受けるが、特に重篤な疾患等は見受けられないとの診断が下された。 但し、検査機械が吐き出した診断書の備考欄には、此う書き添えられている――『頭部に、幼少期の物と思われる、何らかの医術的措置を受けた形跡有り』と。
其の仔細は、最新鋭で在ろう此の船の設備にも詳らかには出来ない様だったが。 同行し、結果を待って呉れた者達へ、せめて、と。少女は、己の事を話し始める。]
逃げたい、と。思う位なら、良いのよ。でも、本気になっては駄目。逃げよう、と思っては駄目。 本気で其れを、考えるとね。頭が、痛むの。 割れる様に――其れ以上、何も考えられない位に。
[其れは、決して『妻』に施されるべき措置では無い。 其れを施される立場に相応しい呼び名は――『奴隷』、だろうか。]
良く出来た仕掛けだと思わない? 従順に生かす為に、屹度、苦心したのでしょうね。
[此うして検査しても、はっきり明らかにはならないのだから。 其うした側が刑に問われぬ様、用心も万全と云う訳だ。]
(181) 2022/05/05(Thu) 19時半頃
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少女が『売られる側』だと云うのは比喩でなく、彼女は正に『商品』だ。 特別に誂えられた、15年越しの特注品。
『商人』達は、"神の加護"等と云う神秘性を宿した種族を素材に、幼少から戒めた小さい足や、現実社会への無知で仕立て、未成熟の状態で納めようとしている。 『旦那様』の懐古趣味と退廃趣味に、良く良く副う様に。
疾うの昔に非人道的だと廃れた文化への憧れと、冒涜的好奇心の詰め合わせ。 其の欲望を持つ者も、其れを煽り応える者も、宇宙社会の大部分に於いて、強く批判される物だろう。 此の船こそは、其の中の、極僅かな例外であるかもしれないが。
大枚を叩いて迄、そんな事。莫迦みたいよね、と。 少女は話を締め括った。
(182) 2022/05/05(Thu) 20時頃
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儺遣 沙羅は、メモを貼った。
2022/05/05(Thu) 20時頃
儺遣 沙羅は、メモを貼った。
2022/05/05(Thu) 20時頃
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[ミツボシへの提案>>173に自分の名前が出ると、]
ええ、わたくしは今のところ、 体の不調などはありませんし…… 検査をしたいと思っている方がいらっしゃるなら、 そちらを優先した方がよろしいのではと申し上げました。
[と付け足して、ミツボシはどうでしょうか?と首を傾げた。]
あとは……確か、先程体調を崩していた娘さんと、 彼女のご友人も。 宇宙港で見かけたような気がいたします。
[そんな話をしつつ、戦争の話題はなんとなく聞いているだけで、特に口は挟まなかったが。信者達の中には戦争で故郷や家族を喪った者も多い。彼らのことを思い出して、少し眉を下げた。]
(183) 2022/05/05(Thu) 20時頃
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─ カジノ ─
[ロバートはPJと共にカジノにやってきていた。ネオンカラーがまぶしくて、一瞬目を細める。クンクンと匂いを嗅ぐ。匂いに異常はない。 ロバートがカジノに来るのは、久しぶりだった。別に何か苦手という訳でもなく、単に用事が無かっただけだが。 ホールの中には、だれかがいる気配を感じる。>>106]
だれかはいるみたいだよ
[ロバートは、PJに応えると、彼女と共にホールに入った。耳をぴんと立てて周りを警戒するのも怠らない。 PJが話しかけた女性に、頭を撫でられながら紹介される。>>110 ロバートは、ミツボシを見上げると、笑いかけてしっぽを振る。>>109]
こんにちは。 わしはロバート。 気にせずに、楽しんで
[撫でてくれるPJの手が離れると、話の邪魔にならないように少し下がって、頭上で交わされる二人の会話を聞くとはなし聞いていた。相変わらず、耳はせわしく無く動いていたけれど。]
(184) 2022/05/05(Thu) 20時頃
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ううむ、危険生物の種類によっても異なるのじゃな。 せめて生物の特定さえできれば楽になると思うんじゃが……。
[唸った後、あなたとアルクビエレの親しげな様子に目を細めた。]
は、は、自分より他人を優先するとは。慈悲深き教祖様らしいのう。 是非に検査を、と言いたいところじゃが。教祖様を前にお願いするのも忍びない。 それに我なら大丈夫じゃ。寄生虫のような小さいものなら分からんが、多少の生物には負けんよ。 我よりは、もっと弱き者を優先してやってくれんか。それこそ、先程の娘殿などのう。
[あなたの態度(>>174)を気にするようするもなく、からからと笑う。]
いや、いや。気にしないでおくれ。戦乱の中に身を置いている者の話など、理解できる方が少ないものよ。 むしろおぬしは正しい感性の持ち主じゃて。
(185) 2022/05/05(Thu) 20時半頃
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─ カジノ・ロビー ─
[バルコニーで騒ぎが起こると、ロバートはPJとバルコニーの間に移動にした。耳と尻尾は両方立っている。 ロバートの位置からは、バルコニーの様子は分からない。少なくとも、血の匂いがしないことは分かった。 しばらくすると、騒動が収まったらしい。ひとしきり周りと確認すると、警戒をといてPJの足元に戻っていった。 162>>階段から下りてきたアルクビエレに、しっぽを振って挨拶をする。ついでにくんくん匂いもかぐ。挨拶みたいなものだ。 アルクビエレからバルコニーでの話を聞かされると、一瞬だけ心配そうに医務室の方を見た。そのあとは三人の足元で、大人しく話を聞いている。]
(186) 2022/05/05(Thu) 20時半頃
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アルクビエレは、匂いを嗅ぐロバートをにこにこと見ている。
2022/05/05(Thu) 21時頃
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─ カジノ ─
[アルクビエレとミツボシ、二人の意見はどうやら似たようなもので、『自分の事はいいから先程の少女の検査をしてはどうか』とのことだった。]
そう。お二人とも頼もしい限りね。 じゃあ…… さっきの子にお話を聞き行った方が宜しそうね。 ロバート、もう少しデートに付き合って欲しいわ。 よろしい? [しきりに周囲を警戒し、においを嗅いでいるロバートの頭を、手癖のようにふわふわと撫でた。幸せな手触りと温かさを感じる。>>186]
(187) 2022/05/05(Thu) 21時頃
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感性に正しさがあるかどうかは あたしにとっては、疑問だわ。
[惑星『時』も、寿命を資源のように利用したいがゆえに……反対にその資源を金にかえたいがために、むざむざと人を殺した人が糾弾されがちな社会になっただけだ。 ここでミツボシが『正しい感性』だと相手に言うことにも、何か理由があるのだろうと、PJはまた途方もない気持ちになった。>>185]
理解したくないわけではないの。 可能なら、もっとあなたの言葉から、 色んなことを理解できたら良かったわ。
ミツボシさん、あたしたちの育った星は遠いわね。 またお話に付き合って頂戴。
(188) 2022/05/05(Thu) 21時頃
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─ カジノ→廊下へ ─
ねえロバート。 間違った感性はあると思う?
[ロバートの意向を確かめ、彼がついてきてくれるようなら連れ立って、医務室へと向かうことにしよう。]
(189) 2022/05/05(Thu) 21時半頃
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服飾商 PJは、メモを貼った。
2022/05/05(Thu) 21時半頃
服飾商 PJは、メモを貼った。
2022/05/05(Thu) 21時半頃
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─ カジノ・ロビー ─
ああ、もちろん。
[ロバートは、PJからの誘いを快諾する。>>187 周囲を警戒してぴんとしていたしっぽも、PJに撫でれるとつい左右に揺れる。]
ミツボシ君、アルクビエレ君、 失礼するよ
[二人にむかって挨拶をすると、PJと共に医務室に向かった。]
(190) 2022/05/05(Thu) 21時半頃
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─ カジノ→廊下へ ─
[PJとともに医務室に向かう途中、彼女の質問>>189に、ロバートはしばらくうなってから]
間違い、かは分からないけど。 そのままだと、相容れない感性、はあると思うよ。
[いつもよりも、ゆっくりと答える。少ししっぽを下げながら。]
(191) 2022/05/05(Thu) 22時頃
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儺遣 沙羅は、メモを貼った。
2022/05/05(Thu) 22時頃
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──食堂──
回ってるわ。
[回っているのだ(>>178)。と、ようやく事態が把握できたようだ]
……と、貿易商やってるお客さんでしたっけ?医療スタッフがなんか話してましたよ、直接買い付けられたらなんたら、って。
[食堂で盗み聞きしただけなのだが、話のとっかかりにするには丁度いいだろう]
[回ってみるといいと言われさすがにその場で回るのは気が引けたのか、ぐるっと肩を回した。ゴリゴリと音がした]
(192) 2022/05/05(Thu) 22時頃
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─ 廊下→医務室前の待合スペース ─
[ロバートはPJの誘いに快諾した。 二名は医務室へと向かう。 医務室の付近ですれ違う医療ロボット達に確認すれば、なにやら検査にはそれなりに時間がかかりそうだ、とのことだ。廊下のすぐ隣の、待合スペースの椅子に座った。]
正しいか間違いかって 言葉をあてる経緯について考えていたの。 そのままだと、相容れない感性。 そうよね。うん、丁度いい気がするわ。
[ロバートが唸って考えた末の言葉にをきいて、傍にいてくれる犬と自分が、それこそ『相容れない感性』でなかったという結果に、ほっとしたのかもしれない。PJは安心したように笑みをつくり、明るい調子で頷いた。ロバートのしっぽが下がっているから余計に、少し大げさでもそうすることを選ぼうとしたのだろう。]
感性に間違いと正解を持つという事は、 どういう事かしらと思ったのよ。 彼女の事、彼女が言った通りに、 あたしは全然理解出来ていないように思えて。
命を短くするやり取りが続くと 生きたいと心から思う時に……忙しいのかしら。
(193) 2022/05/05(Thu) 22時半頃
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― 医務室前の待合スペース→医務室へ ―
[待合スペースから、医務室内の声の内容についてはPJは聞き取ることができなかった。>>181>>182PJとは聴覚も捉え方も違うであろう犬であるロバートがどのように物音を捉えたかは、ロバートだけが知ることだ。
それでも。なにやら人の声がするとPJが判断できたころには、医務室前の医療ロボットにことわり、中の様子を見に行く事だろう。]
ごきげんよう……? お話中のところ、ごめんなさいね。
[付き添いできた面々がいるなら、そちらにもお辞儀をしなければ。きっとひどく大事なことを話していたのだろうことばかりは、空気感で察した。]
(194) 2022/05/05(Thu) 23時頃
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ー食堂ー
[しばし回転せし生き物は、エフからの質問にぴたと止まり。>>192]
うむその通り…… 星間貿易商のハロ・ハロ・ハロールその人である……
直接か……交渉は後でするとして、スタッフ事情を知っているということは貴方もスタッフ側か……そういえば、どこかで見かけたことがある気がする……
[そしてエフが肩を回すのを見て、全身使うには及ばないがその意気である、と心の中で応援。]
(195) 2022/05/05(Thu) 23時頃
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……画家の者?
[微妙に当たらず。
ちなみにハロの部屋はあまりこだわりがないのか、クッションを人をダメにするくらい柔らかくするようリクエストした以外はデフォである。]
(196) 2022/05/05(Thu) 23時頃
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服飾商 PJは、メモを貼った。
2022/05/05(Thu) 23時頃
雲水 ハロは、メモを貼った。
2022/05/05(Thu) 23時頃
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─ 総合案内ロビー ─
[鼻息荒くロビーを出て行く姿(>>#5)を見送って]
危険生物駆除製剤ねぇ……。 飯の種を撒いてくれるってんだ、根は善人なんだろうなァ。 ああ見えて。
[そんな事を言いながら、煙管を燻らせる。薬剤の散布が始まれば、暫しの間は美味い煙草も吸えないだろう。今の内に堪能しておくに限る。純粋な人間と比すれば、どうしたって臭いには敏感なのだから。]
…………しっかし、危険生物ねぇ。 ロクでもねぇのでなけりゃァいいんだがな。
[一瞬、脳裏に過った肉色を、まさかなと振り払う。] [トントン、と携帯灰皿に煙管の灰を落とし、袂へと仕舞う。そのまま、自室の方へと向かった。少し様子を見た後、臭いが引いたら食事に向かおうと考えながら。]
(197) 2022/05/05(Thu) 23時頃
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― 医務室 ―
あら。こんにちは……もう、こんばんは、かしら。
[話の一段落した頃。 室内へ入ってきた相手に声を掛けられれば、不思議そうにしつつも挨拶を返し。]
何方かに、用事? 御免なさい、私に、付き添って呉れて居たから、待たせてしまったかしら。
[自分の知り合いでは、無いと思う。 故に、同行して呉れた誰かの知り合いだろうかと思って。]
(198) 2022/05/05(Thu) 23時頃
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― カジノ ―
[ミツボシの答え>>185も、より弱い者へ検査の機会を譲るというものだった。それを受けてPJは先程の少女、サラに会いに行くようだ。]
ええ、よろしくお願いします、PJ。
[サラの様子は気にならないわけではない。が、大勢で押しかけるものでもないだろうと、PJとロバートをそのまま見送った。]
(199) 2022/05/05(Thu) 23時半頃
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[去り際、ロバートの立った尾が撫でられて揺れる>>190のを見て、くすりと笑う。]
彼、騎士のようでしょう? PJのことをずっと守っているのです。
[お似合いの二人ですよね、と去ってゆく後ろ姿から視線をミツボシへ。]
ミツボシは、軍属の方なのですか?
[会話の内容から彼女が戦う人であるらしいことはなんとなく察していたが。普段自分の星を守る立場の者であるならば、先の答えも自然なように思えた。]
わたくしは組織を束ねる立場にはありますが、戦う力は持ちません。 多少の相手には負けない、と言い切れるあなたの強さへの自負、とても頼もしいと思います。 よろしければわたくしにもお仕事の話、差し支えない範囲でお聞かせいただけないでしょうか?
[《銀光教団》には、今現在軍隊とのつながりはない。アルクビエレは、宗教と軍隊――ひいては国家権力というものは、結びつき方によってはよい結果を齎さないと考えていた。 けれど、知り合いがいる程度ならば、デメリットにはならないだろう。そう考えて、話を聞いてみたいと思った。]
(200) 2022/05/05(Thu) 23時半頃
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儺遣 沙羅は、メモを貼った。
2022/05/05(Thu) 23時半頃
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─ 廊下→医務室前の待合スペース ─
[>>193PJに合わせて、ロバートも隣の椅子に上って、おすわりのポーズになる。こうすると、いつもよりずっと顔が近い。ロバートは彼女をじっと見て、その言葉に耳を傾けた。時々、物音がすると耳がピクリとそちらを向いてはいたが。 いつもよりもちょっと大げさなPJの様子に、気を使ってくれていることに気がつく。嬉しくて、元気になったことを知らせたくて、にこやかに笑う。]
PJ君のお役に立てて、光栄だよ。 『そのままだと』を、どうにかするには、時間がかかるから。 すぐに結果が欲しい時は、向かないけどね。
[ロバートよりも、おそらくずっと寿命の長い彼女は、関係のない事なのかもしれないな。と思う。]
(201) 2022/05/05(Thu) 23時半頃
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アルクビエレは、ミツボシに話しかけながら、巡回スタッフからグラスをもらって、一口二口……*
2022/05/05(Thu) 23時半頃
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─ 医務室 ─
いいえ。あたしはあなたの寛ぐための時間を お邪魔して申し訳なく思っているところ。 待たせて申し訳ないなんて、光栄だけれど あたしには思わなくて結構よ。
[付き添いの方々へ、それぞれ視線をやる。 考えるのに時間はかけなかった。>>198]
(202) 2022/05/05(Thu) 23時半頃
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さっきのニュースをお聞きになって? 不調のでた方から、一応検査をしようと思ったの。
[単刀直入に話すことにした。]
きっと、今医療ロボットたちが あなたの検査をしたと思うのだけれど。 その検査に使用したあなたの体の一部や あなたをスキャンした画像を、 さらに、もうすこし、調べさせて頂けないかしら?
勿論、任意なのだけれど。
[断られた場合は、本当に“しない”を選ぶことも考慮にいれたほうがいいだろう。PJはそう思いながら、少女の前で首を傾げた。]
(203) 2022/05/05(Thu) 23時半頃
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― 客室 ―
[企画中は、いつも客室に宿泊させてもらっている。 ランクの低い狭い部屋(とはいってもAクラスのホテル並はある)なのは、こちらからの申し出だ。広すぎると落ち着かない。]
えぇーと、あ、ハロさんね。 仕入れ先は……まぁ、ちと無理だけど、っと。
[なにせ、グループで卸売業者から特別に一括仕入れしているので、一般にはあまり出回らない。とりあえず、似たようなもので良ければ、大型のスーパーで手に入ることは記しておいた。]
ついでに……と。
[ツボイチグループ、水と好みの野菜を加えて煮込むだけの冷凍もつ煮込みパックや、特製唐揚げ粉、ドレッシングなどの通販も行っている。 しっかりと宣伝させていただかなくては。]
(204) 2022/05/05(Thu) 23時半頃
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[そういえば、明日は営業できるのだろうか。 薬剤散布があるのなら、控えたほうがいいのか。それとも散布後なら開けられるのか。]
ちと聞いてくるかね。
[どうせ部屋にいても暇だ。 喉も乾いたし、ロビーに行くついでに、一杯やるのもありかもしれない。]
(205) 2022/05/06(Fri) 00時頃
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― 医務室前の待合スペース→医務室へ ―
[>>181>>182 片耳がピクリと動いて、医務室のドアの方を向く。ロバートには医務室での会話が聞こえた。しっぽが不機嫌そうにゆっくり揺れたが、特に何も言わなかった。 ほんの一瞬、昔のことを思い出した。最初の飼い主と、砕けた骨の痛みを。 今は、PJを守らないといけない、と思い直す。ここに来た目的も。
医務室に入ったPJの後に続こうとして、ロバートは足を止める。少女の挨拶>>198が聞こえた。さきほどドアの向こうから聞こえたのと同じ声で。ロバートは入り口付近で立ち止まると、悲しそうな顔をそちらに向けた。じっとしていた。]
(206) 2022/05/06(Fri) 00時頃
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― 医務室 ―
私の……?
[矢張り不思議そうに、首を傾げるも。 切り出された本題>>203を聞けば、納得した様に、小さく頷いて。]
……、……ええ。 危険生物、というのが如何いう物か、私は知らないけれど。 皆さんが此れだけ、話題に為て居るのだもの。屹度、大変な物なのね。
[其の申し出を承けて、考える。 自分に異常が無い事が保証される事に、何れ程の価値が有るだろう?]
(207) 2022/05/06(Fri) 00時頃
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……私の、体調不良自体は。理由の判って居る事だから。 私自身、其れを不安に思っては、居ないのだけれど。 他の方が、其の方が安心なら。私は、拒みもしないわ。
[自ら進んで、して欲しい、とは思わないが。 例えば友人が、是非そうなさいと言うのなら、従うのだろう。]
でも……若し其れが、限られた人にしか、出来ない事なら。 貴方が無事で居て欲しいと願う人を、優先して欲しいと、思うわ。 若し何か在るなら、早くに見附けられた方が、良いのでしょうし。
[病と混同して居る節は在る物の。 例えば自分に、其の力が在るなら。支えて呉れた『彼女』を選んだだろうと、思ったから。 御節介では在ろうけれど、心から、然う言った。]
(208) 2022/05/06(Fri) 00時頃
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地下軌道 エフは、メモを貼った。
2022/05/06(Fri) 00時半頃
儺遣 沙羅は、メモを貼った。
2022/05/06(Fri) 00時半頃
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─ 医務室 ─
ええ、あなたの。
[自分のことだと“咄嗟には捉えない”という仕草には見覚えがあった。すなわち、PJが自分の考えだけで考えるとするならば………『自分は大事ではない、無関係だ』……と、経緯上思ってきた、ということではなかろうか?>>207]
危険生物がどういうものか、ご存じないなら……
もし、あなたが知りたいと思うなら。 あたしが直に、知っている事を教えるわ。 あなたがそういう時間の使い方をしたいと願えば あたしは絶対に応じる。
理由はひとつよ。 検査に応じてくれる時、 あなたが自分がされた事を 知る権利があると思うからだわ。
そしてそれって、あたしが同じ状況なら ちゃんと説明されたいって、思うからよ。
(209) 2022/05/06(Fri) 00時半頃
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あら、体調不良の理由は分かっているのね。 それは……まずは本当に、よかったわ。 原因がわかることが、第一歩だから。 あとは“なにをするか”だもの。
宇宙は広いわね。
[きっと、生きられれば治癒の方法はある。 そう頷いた。 それから、その目をつむった少女が、こちらの心配をするように『権利は他のひとにあげて』と頼むことに驚いた。ややあって、PJはその優しさに感じ入った。ため息をついてから、笑う。]
……多分それについては…… あなたとあたしの“危険生物”の捉え方や 無事でいて欲しい時の、捉え方が違うの。
(210) 2022/05/06(Fri) 00時半頃
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― 医務室 ―
教えて呉れるなら、是非。 怖い話は、不慣れだけれど。御伽噺では、世界は動いて居ないのでしょう?
"神の加護"が在るなんて言われて居ても、其の"声"なんて、結局一度も、聞いたことは無いし。
[セジの子には、然う云う伝承も在るとは、言われているらしいけれど。 少女自身は此れ迄、一度も然う云う経験はして居なかった。 ――或いは、"その条件を満たしたことが無い"のかも知れないが。
今は、御伽噺でも伝承でも無く、本当の事を知りたい。此れ迄は教えて貰えなかった、多くの事を。 その望みに、絶対に応じる、と力強く言い切って呉れる事>>209を、嬉しく思う。]
ふふ。された事を、知る権利が有る、なんて。 考えた事、無かったわ。
[続けて提示された理由に、くすくす。と笑う。 言葉の示す内容を考えれば、笑うのは不釣り合いかも知れないが――其れでも、笑いたい気持ちだったのだ。]
(211) 2022/05/06(Fri) 02時頃
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理由は解って居ても、仕組みは解って居ないのだけれど……。 でも、然うね。宇宙は、広いのかも知れないわ。 届く範囲に、……奇跡は、在るかしら。
[後半はぽつりと、呟くように。余り期待を寄せ過ぎては、障るから。 其れでも胸の奥に、此れ迄と違う何かが、芽生えつつ在る。 生まれて初めて、『自分』を見留めてくれる人達と会って、話して。少しずつ、何かは変わり始めている。]
捉え方が、違う……
[然う>>210言われれば。己の無知は明白で在るので、其れ故だろう、と考えた。 危険生物について、詳しく教えて貰えるなら。其れで屹度、判るだろう、とも。]
(212) 2022/05/06(Fri) 02時頃
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儺遣 沙羅は、メモを貼った。
2022/05/06(Fri) 02時頃
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― 医務室 ―
あら。では、教えるわ。 教えられるのは、……PJ。あたしの名前はPJというの。 教えられるのは、全宇宙の正しさではない。 PJの考えの範囲でのことよ。 別の人の考えの元では、きっと違う考えを話すでしょう。
なぜなら、この銀河のなかには たくさんの惑星と、たくさんの人がいるから。
まずは、おとぎ話で世界が動いているか否かだけど。 否定も肯定もできないくらい、世界は広い。
ただ、あなたが『疑念』をもって おとぎ話の世界を疑った時点で すこし、あなたの世界が広がったように、 あたしの見方では思うわね。
[まずは『おとぎ話』について沙羅の考え方なんててんで気にしていないような、心から本心の言葉を並べた。]
(213) 2022/05/06(Fri) 02時半頃
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因みに、あたしも神様は知らない。 あなたに神の加護があって、その声をきいたとして あたしは別段信じないし、特別とも思わない。
[医務室に増えた声は、つらつらとそう話す。]
あたしが神様に助けられたと感じたことがないからよ。 神様が人を助ける様子を、皆見たことがないから 自分が助けて貰えるように、人を助けて生きなさいと あたしは教わってきた。 PJの知る世界では別段、神は絶対じゃないわ。
[まずは、神についてまで。そう話した後……]
だから、あなたの身の周りに起きることは、 あなた自身も知るといいって、思うのよ。 全ては神様がきめた事じゃないとあたしは思っていて あたしや、あなたが決める事だと思うから。
(214) 2022/05/06(Fri) 02時半頃
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あなたの体の検査結果をまだ知らないわ。 だから、あなたの体について語るのは 傲慢かもしれないけれど。
星によって“生命の神秘”をどう解き明かすかは まちまちよ。
あたしのなかでは、病気を治すのは神の御業でなく 人間がが解決したい、助かりたいと思ったことが 思考の果てに結実した。知識のストーリーだわ。
……
だから。あなた次第では奇跡はあると思うし。 あたしがあなたの体に奇跡を望むことも出来る。
[惑星『時』でも、今は生む・育てることに免許が要る。かつては新生児の寿命を換金できてしまったからだ。PJは沙羅の境遇をしらないが……沙羅のような境遇になり得た子供を大量の寿命に変換したのち、その文化は糾弾された。]
……さあ、ここまでが。 あなたと、私の、ほんの触りの概要ね。
(215) 2022/05/06(Fri) 02時半頃
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じゃあ。 次は、危険生物の捉え方の話をしましょう。
[その声は言った。医務室という場所で。 宇宙人の数だけ、眼球によって見るという捉え方があるとするならば、沙羅だけの見方で、PJの言葉とはそこに在る。]
(216) 2022/05/06(Fri) 03時頃
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危険生物によっては。
人の体に入ることがあるのよ。 極端にいうと、あなたが実は死んでいて、 既に危険生物になっていたっていう事すら、今は…… この船の全員について、あり得るわ。
“危険に曝す”のは その宿主だけではないの。
周りにも危害を及ぼす事があると あなたは知っていて?
たとえば、あなた自身が“感染”していたら 周りの人を傷つけてしまう事もある。 そんな話よ。
(217) 2022/05/06(Fri) 03時半頃
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だから、体調を壊したひとを気にかける。 発生源に近い位置にいた人を気にかける。 誰が死んで、その“痕跡があるか”を。 痕跡の発生から何日経ったかを、 何が近くにあったかを……気にかける。
[だからこの船がニュースで名をあげられたような気がしてならない。]
そういう、厳しい話になってくる。
あなた自身の体調不良と 危険生物による被害か判別がつかないから “危険”と、言葉通りに思っている。 そういう、至極、残酷な話だわ。
あなたは今、あたしにとっても、誰かにとっても。 誰かを傷つけるかもしれないし、 そうじゃないかもしれない。 そういう、恐ろしい他人よ。 当然、立場はあたしも同じだけれど。
(218) 2022/05/06(Fri) 03時半頃
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[そう聞いて、彼女が自分は調べられたくない!やっぱりあなたの近しい人から調べるべきだ!とと言う場合は?
そういう事実が残る。 そして、PJはその調べたくない、という気持ちを尊重して“何もしない”を選ぶことも吝かではなかった。
沙羅のすぐそばに、沙羅の行動一つで変わる出来事は、今や、存在していた。**]
(219) 2022/05/06(Fri) 03時半頃
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服飾商 PJは、メモを貼った。
2022/05/06(Fri) 03時半頃
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─ 医務室 ─
PJさん。 私は、サラ。
[告げられた名>>213を繰り返すと、自身の名を伝える。 そして其処からは、じっくりと話に耳を傾ける。 時に難しく、或いは境遇の前提が違い過ぎて、理解が及びきらず、応える言葉に至れない事も多かったが。 其れでも、真剣に耳を傾けた。真っ直ぐに自分に向けられて居ると感じたから、受け止めたかった。 自分からも、話した方が良いのかしらと、思いもしたけれど。それは、聞き終えて、望まれてから、と──染み付いた、受身の姿勢で。]
私が、決める事?
[話が其処>>214まで進んだ時、つい、然う口にした。 少女の此れ迄に於いて、全ての事は、神でも自分でも無く、他人が決める事で。 御伽噺は美しくとも作り事だと、少女が思ったのは、其れ故でも在った。 自分で決める事を、望まれた事は無かったのだ。]
(220) 2022/05/06(Fri) 03時半頃
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此の部屋での検査の結果は、此処に在るわ。 大した事は、判らないみたいだけれど。
[見ても構わない、と差し出すが、医務室での検査結果の紙面には、少女を戒める物の正体は書かれては居ない。 しかし其れは、病でも呪いでも無く、宇宙の何処かで編み出された、人為的な措置だ。 適した、特殊な『解き明かし方』で在れば、解決は出来るのだろうが──其処に至る迄『逃げ』続けるにも、別の助けが要る。 其処までの願いを持てる程、少女は自身の価値を信じられず。故に、態度を決めきれない。 あなた次第では、と云う言葉>>215の通りなのだろうに。其れを其れとは、未だ、解らない。]
(221) 2022/05/06(Fri) 03時半頃
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──え?
[語られた『危険生物』の例>>217は、無知な少女の想像等、遥かに越えていた。 身体の中に入り込み、自覚も無く死なせ、危険生物に変える。 其れから周りに、危害を及ぼす。 御伽噺のどんな怪物よりも恐ろしく、悍ましい。 其れは、現実に居る存在として、語られて居るのに。
少女はそっと、口元を抑えた。微かに震えて居る。 『まるで知らない』物に、恐怖心は覚えないが。 『半端に知って』しまえば。必要以上にも、恐れは募る。]
…………調べて、呉れる?
[震える声で、少女は小さく、然う口にする。]
其れで、本当に私が、其れに為っていたら、
(222) 2022/05/06(Fri) 04時頃
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[──為っていたら?
為っていたら、如何なるのだろう。如何したいだろう。望める事など在るだろうか。 無いのだろう、と思う。駆除製剤等も在るそうだし、一刻を争って駆除される。何より既に死んで居るなら、生きたい等と願うだけ滑稽だ。
どうせ、死ぬなら。何が為たいだろう。 此の船なんて滅びれば良い、と、一瞬だけ、此れ迄知らなかった様な黒い意志が沸き上がって。 けれど、周囲を見れば、忽ちに萎んでしまう。
少し前なら、屹度本気で思っていた。懐古趣味と退廃趣味に溢れた、莫迦みたいな船。乗って居るのも、『旦那様』や、自分を育てた者達と、大差無いと思って眺めて居た時なら。 今は──今はもう。其れを望むことも出来ない。]
……、……『旦那様』も、乗っていたら良かったのに……
[遣り場の無い感情は、絞り出すような、呻きにも似た言葉と。 閉じた侭の瞳の端から、一筋流れる涙と成って、零れ出た。]
(223) 2022/05/06(Fri) 04時頃
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[けれど此れは、『最悪』の想像でしか無い。 判断を出来ると云う人を目の前にして、その判断の前に、嘆く様な事ではない。
瞬間の感情の波が過ぎれば、然う思い直して。 零れた涙を、己の指でそっと払う。]
……御免なさい。 とても、怖い話、だったから。
[取り乱した非礼を詫びて。改めて、ゆっくりと頭を下げた。]
私が、疑わしいのなら。調べて。──お願い。 然うするべきだって、思うから。
[けれど、若し本当に、そんな事に為っていたなら。 『商品』の筈が、台無しに為っていたなら。 良い気味ね、と、思う位は、許されるだろう、と──内心では矢張り、然う思った。**]
(224) 2022/05/06(Fri) 04時頃
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─ 医務室 ─
[差し出された検査結果を見る。想像していたものとはかけ離れていた。もっと人為的な技術で、頭部に対して何かしらの意図をもって行われたものであるようだ。 だから、少し、生き物に落胆する。 一体何をしているのかと。 危険生物のセオリーとは違っていた。もっとも、その技術で頭部に危険生物を詰め込まれている……なんて可能性もPJはついつい想像してしまう位、危険生物を恐れていたので、沙羅のことを安全だと考えたわけではなかったが……]
(225) 2022/05/06(Fri) 04時頃
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ねえ、サラさん。
[教えて貰ったばかりの名を呼ぶ。]
あたしにとっては、これは あなたの事を心から知りたいと思った時 絶対に有用な書類だわ。
[沙羅のことを、彼女の体調を、調べてあげられるか否か。それについては勿論肯定を返す。ただ頷いただけだった。PJにとって、それは万人に当然渡してあげることが約束された権利だった。
そうしたら、沙羅は泣いていた。
PJは、そういう時に泣く人の事を、全く知らないわけではない。だって、惑星『時』には、たくさんの『寿命を売りたい』と願い、死を望む人がいるのだ。]
(226) 2022/05/06(Fri) 04時頃
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……昔の映画で。 ハンカチは人に貸す為に持つんだって きいたことがあるわ。
[本当に古い映画だった。 あまりにも懐古主義的すぎるのかもしれない。 その教えが、年若い彼女には嫌がられるかもしれないけれど。PJはハンカチを彼女に差し出す。断られても別段構わなかった。]
……
[……「旦那様も、乗っていたら良かったのに」
絞り出すような願いを、PJはきいた。 連れて来たロバートも聞いているだろうか。今、彼との『感性』はどのくらい、近しく居られているだろう。]
(227) 2022/05/06(Fri) 04時半頃
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……約束よ。 あなたの事を調べさせて貰うわね。
[この会話を聞く人が、どの程度いるだろう? 当人と、彼女の付き添いの誰かや、ロバートは耳にしていてもおかしくはない。
サラと名乗った少女の涙も、涙をぬぐいながら怖い話と口にしたことも、PJには春のつめたい雨でしょげている花のようにいじらしく感じられた。 明日、PJは調べた結果を得るだろう。]
(228) 2022/05/06(Fri) 04時半頃
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[沙羅について調べられる十分な素材を得た後、PJはロバートと自室へと戻っていった。
ロバートの約束によれば、お散歩デートは『部屋に鍵をかけるまで』だ。**]
(229) 2022/05/06(Fri) 04時半頃
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──食堂──
[画家(>>196) その要素がどこにと疑問に思ったが、雑にデザインが描かれた紙を見て「一理ある」と納得した]
画家じゃぁないですね、俺は船内のデザインを担当してるエフってもんです。何人かいる船内デザイナーの一人ですね。 ショッピングモールとか、カジノとか、色んなところやらせてもらってますよ。
[客室も手掛けているのだが、それは客室区画の一部だけなのだった]
ハロさん、ね。 もしよかったらその話していたスタッフ紹介します?医務室詰めのやつなんで、いつでも交渉できますよ。
[首を回すとやはりゴリゴリ音がした]
(230) 2022/05/06(Fri) 07時半頃
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― 自室 ―
[ミツボシといくらか話してから、夜が更ける前には、アルクビエレは自室に戻っていた。 お祈りの時間をとるためだ。]
祈りましょう。掲げましょう――
[指を組み、目を閉じて、聖句を口にする。 そうしながら、船で出会った人々の顔を思い浮かべた。 商売人のジェルマン、久々に出会ったPJ、騎士のようなロバート、くたびれたデザイナーのエフに、軍人のミツボシ、サラとミームという二人の少女、黄色い生き物……
とりわけ祈るのは、あのサラという少女のこと。 事情な知らねど、出会った中で一番救いを求めているように見えたのは、彼女であったから。]
あなたの道を、救いの光が照らしますよう。
[信者を迎える時の言葉を小さく口にして、夜の祈りは締めくくられた。*]
(231) 2022/05/06(Fri) 08時頃
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