28 僕等(ぼくら)の
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何、考えてんの… そりゃ地球がどうとかいう話なんだから 当たり前かもしれないけど…
[私達の地球での戦い全て合わせてもここまでの被害が出ていたかどうか。思わず口を覆い、こみあげる吐き気を押さえた。]
動き、にくいっ……
[どうにか避けてはいるものの、今いるあたりまで足元のアスファルトが融解して粘つく。 先ほどまでのような俊敏な逃げはもうできない。 頭上の王冠のような設備からビーム弾が放たれているのは確かだけれど、そこを狙おうとしても、バリアで弾かれて、全く当たる気配がない。 というより、ビームの弾幕を避けるだけでもう手一杯になりつつある。]
(114) 2023/08/24(Thu) 18時半頃
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[歯噛みしながら、ドン、と椅子のひじ掛けを叩く。]
何なの、これ……今までと違いすぎる。 さっきまではもっと一発ごとに時間置いてた。 …絶対おかしい、こんな途切れなく 弾を撃ち続けられるわけない。 こんなにチートみたいな頭おかしい数の兵装 ずっと使い続けられるわけない。
絶対どこかに弱点あるのはわかってるのに。 絶対ものすごく付け入る隙があるはずなのに… 思いつきそうなのに……
[肘掛けにおいた手が震え始める。思考がまとまらない。顔が青褪めているのがわかる、震え始めている。センセイや天道君や、夏水さんや、何より後ろを見るのが怖い。 このままだと、ここまで来て、みんなの頑張りが、私のせいで、全部]
(115) 2023/08/24(Thu) 18時半頃
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天道君… 夏水さん。 センセイ。
ごめん、みんな……………
これ、私……ひょっとして、勝て、な…
[センセイが励ましてくれている。でも、気負わずにと思っても焦りが止められない。 もう、引き継ぎというどころではなく、私は、戦意を喪いかけていた*]
(116) 2023/08/24(Thu) 18時半頃
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[天道君の励ます声>>118が聞こえる。 夏水さんの>>@75激励が聞こえる。
完全に折れかけていた心が、ビーム弾の直撃前に、僅かに奮い立った。 飛んでくる弾をレーザーで迎撃し、もう一度ひじかけを叩く。]
ゲームじゃないんだよ、これ… 人も死ぬし、操縦者も死ぬし、リセットもない、 二度と戻ってこない… 本当に… ゲームだったら……なあ。
(119) 2023/08/24(Thu) 21時半頃
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ゲームだったら… ゲームだったら… 負けたりしない…ことはないけどすごく悔しくて…
ゲームだったら強い奴が相手になるほど楽しくて、 勝ったら叫んじゃうほど嬉しくて…
ゲームだったら…
だったら、あんな奴に、 私は…… 負けたりしない……
[敵機はあくまでも動かない。距離を取れば、レーザーは当たりにくくなるけれど、弾も届きにくくなる。射程ギリギリあたりまで後退し、息を整えた。 そうして、天道君の言ったことと>>117夏水さんの言ったことを>>@77合わせて考えた。]
(120) 2023/08/24(Thu) 21時半頃
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あれが、アレと同じものだとは思わない。 今までも動物っぽい敵はいたし、 習性もそれっぽく模していたけど…
でも、うん。確かに中に何か 動力炉でも持ってるのかもしれない。 でも、どっちみちバリアーを何とかしないと 中には届かないし… それにあのビームと、翼だって…
(121) 2023/08/24(Thu) 22時頃
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……待ってよ。
あの高熱を出してる翼…… あれ、なんで出したんだろ。 確かに街にはすごく被害を出してるけど、 兵装は全部お互いのロボットを倒すためのもの。 アストロを倒すには役に立たないんじゃ、兵装として 持ってても役には立たないのに… ……じゃあ、あれはもしかして…兵装じゃなくて…
(122) 2023/08/24(Thu) 22時頃
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誰か!!飲み物ちょうだい!!
[沈み込んでいたゲーミングチェアから身を乗り出して、食い入るように再び数キロは離れた先の敵機をにらみつける。 視線を移さず、左腕だけ差し出して叫んだ。
左腕がない代わりに右腕を顎で挟み込み、照準を固定して集中させたレーザーをありったけ撃ち込んていく。
狙うのは―――翼。 正確に狙いを集中させ、翼だけを狙撃していく。 ばら撒かれる弾の合間を縫って、ビームを避けながら、絶対に狙いを外さずにレーザーを打ち込んでいく。
撃ち込むことしばし。1枚。左中の翼が吹き飛んだ。]
(123) 2023/08/24(Thu) 22時頃
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敵にはそれぞれ弱点がある。 大事なのは火力じゃない。冷静に目の前の相手と向き合う心。 一人でわからないなら、みんなの知恵を借りればいい。
[さらに撃ち込む。2枚。右上の翼が吹き飛んだ。 弾を撃ち込むうちに、頭が少しずつ平静さを取り戻してくる。 レーザーは止めない。 語りかけるのは、自分に言い聞かせるように。 それ以上に、後ろにいる契約者達に向けて。
飛んでくるこれは弾幕だ。避け方は身に染みている。時折ごくごく僅かに歩を動かすだけ。集中は全て、撃ち込む方に向けている。 針のような翼、3枚目を撃ち抜きながら、折れそうになっていた心を奮い立たせる。 これは私達の最後の戦い。そして、彼らに向けての戦い。 みっともない真似は、できない*]
(124) 2023/08/24(Thu) 22時頃
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ありがとうございますセンセイ!!
[お礼を言う間も惜しいように、視線を向けず左手で麦茶を>>@79受け取り、握りつぶすように飲み干して、そのまま空になったペットボトルをセンセイに渡し返す。 その間にも視線は絶対に外さない。]
ごちそうさまでした!
[その間にも螺旋に、渦巻に、竜巻のように、光の奔流が襲い来る。 恐れる事はない。弾幕だ。避けながら撃ち続けるのは… グラディウスの頃から私の一番得意な分野だ。]
(127) 2023/08/24(Thu) 22時頃
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慌てないで。 自分に向いて飛んでくる弾は、 大きくかわさなくていい。 一歩だけずれれば避けられる。 それ以上は動かなくていい。
[語る言葉は自分に向けて、後ろの彼らに向けて。 4枚、5枚。右の中が吹き飛ぶ。撃ち込む方はさながらFPSだ。 全体を見定め、目に入る情報は何も見逃さない。]
(128) 2023/08/24(Thu) 22時半頃
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レーザーは弱点を狙うもの。迎撃だってできる。 一発勝負で必中させようなんて思わないで。 一発で当たらないなら百発でも千発でも撃てばいい。 照準にだけ視点を合わせないで。 遠くを見るようにして、全体を見る。 そうすればきっと当たる。
[後ろの声、横からの声。心を奮い立たせてくれる。 6枚。左の下が吹き飛ぶ。7枚。さらに左の上が吹き飛ぶ。それでも攻撃の手は緩まない。 かわしきれないビームの束を、体中のレーザーで迎撃し、隙間を縫って再び翼を狙撃し続ける。]
(129) 2023/08/24(Thu) 22時半頃
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半分以上翼を落としたのに まだ全然ペース落とさずに撃ってくる…
なんとなくわかった。多分だけどあいつ、 自分の性能も把握せずにゴリ押ししてるだけ… いくらカタログスペックだけ強くても経験からっきし、 頭も使わない、そんな奴に私が負けるわけない……!!
[8枚、9枚。右下が吹き飛ぶ。10枚。右の翼が全てちぎれる。 かわしきれない弾幕がアストロの肩に当たる。膝に被弾して衝撃が走る。それでも絶対にひるんで勢いを止めたりしない。コックピットには大した衝撃が伝わってくるわけじゃない。]
(130) 2023/08/24(Thu) 22時半頃
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少しぐらい当たっても慌てないで。 ここにいれば、あなた達のダメージは最小限に抑えられる。 ここには、みんな揃っている。
[撃ち続ける。撃ち続ける。撃ち続ける…11枚。]
(131) 2023/08/24(Thu) 22時半頃
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私達は6人だったけど…ううん。6人だけじゃなかった。 他にもいた。他にもいて、みんなひとつひとつだけど、 全員でひとつだった。
考えてたことは多分バラバラだったけど、 みんな頑張ってた。全員でつないできた。 みんなが私をここへ導いてくれた。
あなた達もひとつひとつだけど…… きっと全員で一つになれる。
(132) 2023/08/24(Thu) 22時半頃
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[もう体の震えも怯えもなかった。 そして………12枚。全て撃ち落とした。
……全ての翼が崩れてもなお、放たれるビームの勢いはそのまま。 敵機はそのまま無差別に爆撃を続ける。 無尽蔵と思われるビーム弾を放ち、放ち続け…………15秒、30秒、45秒……
ぶつん。王冠の上の方で乾いた爆発音がした。 目と、腹部と、頭上のビーム弾幕。 はるか先にいる敵機の全ての攻撃が、 急に、糸が切れたみたいに止まった。
アストロはそのまま融けたアスファルトを踏み抜いてまっすぐに走り出した*]
(133) 2023/08/24(Thu) 22時半頃
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[走り出し、まっすぐ近づいても、もう敵機は何もしてこない。 目からのビームも、腹部のビームも、頭上から放たれるビーム弾も。]
やっぱりそう、目や腹部のビームも、頭からの弾も、 あの兵装、全部撃ち続けると ものすごく中に熱が溜まるから… あの大量の細長い翼でずっと放熱してたんだ。 それを全部潰したからオーバーヒートしたんだ。 いけるっ………!!!
[敵機は腕だけを伸ばしてくる。でも、もうあの光り輝くバリアは出てこない。指を重ねて、手刀で払いのけ、腕の中に潜り込む。]
(135) 2023/08/24(Thu) 22時半頃
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とどめは躊躇わず、 手は爪のところを合わせると刃に変わるから。 渾身の力をこめてっ……
[そのまま金色に輝く張り付いた笑みの仮面を]
うらぁぁぁぁっ!!!!
[体当たりしながら右手だけで思いっきり殴りつけた。]
(136) 2023/08/24(Thu) 22時半頃
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このっ……このやろーーーっ………!!!!
[理由もわからず涙がこぼれてくる。首根っこを掴み、離して腕をふりしぼってからさらに殴りつけた。
何度も、何度も何度も何度も殴った。殴り続け、殴り続けて、半ばひしゃげた仮面に手をかけ、爪を差し込んで思い切り引っ剥がした。]
いけえええええええっっっっっ!!!!!
[ちぎれて、内側が露になった頭部に 腕を突っ込んでレーザーを放ち―――
―――敵機は、そのまま内側から爆散した。]
(137) 2023/08/24(Thu) 22時半頃
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…あった。
[敵機の残骸から転がり落ちた丸いコアを拾い上げ、手に取って見つめる。]
…このコアを潰せば勝ち。 これだけはロボットでなくても、普通の兵器でも潰せる。
[これの正体を彼らに伝えるべきかな。そう思って、やめた。 言わなくたって、きっと彼らだっていつか気づく。 きっとその事に、とても苦しむだろうけれど]
抱え込んではダメ。大人を頼って。 あなた達に答えてくれる人たちは、必ずいる。
[そうとだけ言って、コアを跡形もなく握りつぶした*]
(138) 2023/08/24(Thu) 22時半頃
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[戦いは終わった。 眼下に広がる光景は、凄まじい惨状だ。 私達の地球より多分ずっと大きな被害が出てしまった。
私が契約させたみんなは…どうして静かに>>139耳を傾けているんだろう。]
…ごめんね。あなた達の町を、 結局めちゃくちゃにしてしまった。 ……最初に言ったように私は死ぬし、 あなた達も早い遅いはあっても、死んでしまう。
許されるとは思っていないけど… でも、あなた達はそれと向き合わないといけないの。
(141) 2023/08/24(Thu) 23時頃
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最後にもう一回だけ。 あなた達は、全員で1人。私達もそうだった。 [七尾さん。大和君。柊木君とお父さん。乾君。三千院部長。天道君も、夏水さんも、センセイも、瑠璃川さんも。…七星君も。……私が知らなかっただけで、きっとその周りにいた人達も。]
その事を忘れなければ…きっと大丈夫。 後のことはそこにいるセンセイに聞いて。 このロボットの事もそうだし…求めれば、 きっとあなた達をしっかりと導いてくれる。 でも…今はひとまず。
[そう言って、天道君と夏水さんを見つめて。 最後にセンセイの方を向いて、目で合図した。 私の話は全部終わりました、と*]
(142) 2023/08/24(Thu) 23時頃
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[私の役目は全て終わった、はず。 センセイは新しい契約者のみんなを外に送り届けて>>@85くれたのかな。 彼らがいなくなってから、私はずっと座っていたチェアに深く沈み込む。
天道君が格好良かったと>>143言ってくれたから、ふふ、と笑って軽く親指を立てた。]
そうかな?ありがと。 …うん、頑張りすぎたかもしれない。すごく疲れた。 [でも、まだ。彼らを送り届けたセンセイが戻ってくるまでは。 それまでは、まだ。 戻ってきてくれたら、ちゃんと約束を果たしてもらわないと*]
(144) 2023/08/24(Thu) 23時半頃
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あ、センセイ。もういいんですか?
[思ったより大分早く帰ってきたセンセイが椅子の隙間に降り立ったので手を伸ばした。触れられるかな。]
さっき私のこと、かっこいいとか言ってました? …ありがとうございます。なんか嬉しい。
ほんとはかこつけてキス一つぐらい もらってもいいかなとか思ってたんですけど。 …そういうあれじゃなくて、 マリオがクッパ倒したときにしてもらう程度の。 でも、いてくれたら、もう、それで。
(145) 2023/08/24(Thu) 23時半頃
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[夏水さん>>@89が語りかけてくれたから、首を動かしてそちらを見た。 もう、なんだか一度もたれこむと体を起こすのも億劫になる。] …私の方こそ。 そっか、友達… うん。ありがとう。 友達だってずっと思っててくれたら、うれしい。
[せいいっぱい、笑顔を作って笑ってみせた。]
(147) 2023/08/24(Thu) 23時半頃
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[天道君も、私のことを友達だって>>146言ってくれた。]
ありがとう。 …なんか不思議な気分。 私にも、友達とか、そういうのいたんだなって。
自分の人生に友達とかあると思わなかったから… うん、ありがと。ほんとに。
[後ろを向いてくれるのは、内心で感謝した。 そうだね、天道君と遊んだのは最後の最後の方だけだったけど… 楽しかった。]
(150) 2023/08/25(Fri) 00時頃
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そっか。夏水さん達も帰っちゃうんだもんね。 少し寂しいけど、ありがとう。
[私達の全ての原因。でも、]
楽しかった。一緒に居られてよかったって…思う。 …仲良くね。またね。
[二人にはさよならじゃなくて、そう>>@91伝えて。]
(151) 2023/08/25(Fri) 00時頃
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[一緒にいてくれるだけでいいと言ったけど、 なんだか、構わないらしい。 でも、好きにしていいと言って>>@90見つめるから笑った。]
センセイ。 こういうの、がんばった方がしてもらうんですよ。 …いいですけど。
[手を差し伸べて、唇で触れる。 なんだか不思議な触感だったから、ちょっと笑ってしまった。]
(152) 2023/08/25(Fri) 00時頃
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センセイ。 ここに来る前、父さんと話しました。
…私、おもうんです。 世の中って…自分の思いどおりにならないことばっかりですよね。
私たちが意識してないだけで、理不尽なことだらけなんですよね。 それで、そういうものの原因はわたしたちよりずっとおおきなもので…
そういうことはだれにでも多かれすくなかれあって… わたしたちのばあいは、その理不尽が…アストロっていう すごくおおきくてわかりやすいかたちだっただけなのかなって。
(153) 2023/08/25(Fri) 00時頃
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うん、でも… それはもういいか。
ありがとうございました。
[格好良かった>>@90ともう一度言ってくれたから、
私は笑って、
そのまま目を閉じた**]
(154) 2023/08/25(Fri) 00時頃
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