28 僕等(ぼくら)の
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―遺書―
読まれるのかどうかわからない手紙を書くのは 不思議な気分ですね。書き始めるまでに 随分時間がかかってしまいました。 今はあの時からどのくらい経ってますか? 半年ぐらいなら大したことないですけど、 2年とかなら大変でしたね。 お疲れ様です。
もしこの手紙を読んでいるのなら、 私はちゃんと勝っていて、 先生も地球に戻ってきているという事ですね。 おかえりなさい。
(77) yusuron 2023/08/25(Fri) 22時半頃
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夏水さんから聞きました。 引継ぎ先の子達が頑張るほど、この地球が再び 同じ危険に遭う可能性は下がるんだそうです。 うまくいったかどうかはわかりませんが… 私は頑張るし、先生はすごい大人だから、 向こうの人達を立派に導いてくれると思ってます。 契約できるの前提で話してますけど私も頑張ります。 ハニートラップとかやります。自信はないです。
この手紙は誰から受け取りましたか? 顧問の先生でしょうか。念のために父さん達にも 渡しましたけど、そっちからでしょうか。 父さんとはちゃんと話しできました。 父さんは、ちゃんと私の話を聞いてくれました。 私が壁作ってただけだったのかも。
実家の娘さんにはもう再会できましたか? きっと大きくなってるんでしょうね。
(78) yusuron 2023/08/25(Fri) 22時半頃
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私達の事はどんな風に伝わっているでしょうか。 もう誰にも忘れられてしまったでしょうか。 色々誤解されて、悪いことばかり言われて しまっていないか心配です。
それとも万一で映画化されたりしてるんでしょうか。 変な風に伝わってないといいな。
私達にとっては別に地球に守る価値があろうと なかろうとそんなの関係なかったですけど。 これは多分みんな意見が同じだったと思いますけど。 でも、やっぱり私達の所が少しはマシだったんだって 思いたい気持ちはあるかも。
(79) yusuron 2023/08/25(Fri) 22時半頃
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でも、私の戦いはきっとその映画には出てきませんよね。 この地球では戦ってないんだから。 元々天文部じゃなかった私の名前自体残ってないかも。 私の戦いを覚えててくれるのはあの 花火大会を一緒に過ごした、私以外の3人… 先生のいる地球では先生だけです。
天文部のみんなは大事な仲間だったけど、 私にとって3人はそれよりもうちょっと特別。 なんて言ったらみんなに怒られちゃうかな。
天道君と夏水さんはとっくに無事に帰ってますよね。 並行世界って、不思議です。
(80) yusuron 2023/08/25(Fri) 22時半頃
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別の地球にも私や先生やみんながいるんでしょうか。 もう少し平和に暮らしてるのかな。 でも、その世界の先生は、私の傍にいてくれるって 言ってくれた先生じゃないんですよね。 私も、この私じゃないんですよね。
それでも、そこでくらい先生と何かいい事 あったらいいなって思うのは、 ちょっと私も度し難いかもしれません。
私は本当は、みんなが思っているより ずっと子供っぽかったけれど、 今は少しだけ大人に近づいたかも。 大人になるって、物わかりよくなる事だと思ってたけど、 本当はしっかり自分として生きていける事 なのかなって、ちょっと思いました。 それを確かめられたら良かったんだけど、 これは言っても仕方ないですね。
(81) yusuron 2023/08/25(Fri) 22時半頃
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私のお墓は、父さんと母さんに話をしたときに 頼んで、あのみんなで星を見た村の、 お祖母ちゃんのいるあたりにしてほしいって お願いしました。 場所がわからないなら両親に聞いて、 一度だけでも顔を見せに来てくれたら嬉しいです。 お土産はぼたもちがいいです。 みんなのところにも顔を出してくれたら きっとみんな喜ぶけど…
でも、先生は私達の救ったそこで、 ずっと幸せに生きていってほしいから。 あんまり私達の事は気にせず、どうかどうか、 私達の分もしっかり生きていってください。 先生はたまに寂しそうなのでちょっと心配です。
(82) yusuron 2023/08/25(Fri) 22時半頃
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最後になりましたが、私、ちゃんと 頑張ってきますから。 頑張ったところ、見ててください。 時々でいいから、私達の事、思い出して、 忘れないでいてほしいな。
それでは。
いつか、どこかでまたお会いできる日を 夢見つつ。
―――本郷 真弓**
(83) yusuron 2023/08/25(Fri) 22時半頃
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―― if ――
[合宿日の最後に戦うロボット2体を見てから、私達の日常は大きく変わってしまった。…とは言え、何度かの町への襲来は、その度に学校を大きく損壊させて、随分崩れた建物や犠牲者を生み出したりはしたけれど、巻き込まれて亡くなった人達の中にはクラスメートもきっといたけれど。
私の家は町から山一つ回り込んだあたりにあるから、家への被害は全く受けなかった。学校が一時的に再開したけれど、度重なる襲撃の果てに休校になる事が増え、そのうちしばらくは登校することもなくなった。
両親は転校の手続きを進めていて、それに私が反対する理由は特になかった。
(104) yusuron 2023/08/26(Sat) 21時頃
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合宿の後、参加できなかった瑠璃川さんとの話が増えたり、彼女を通じてお菓子作りに誘われて>>3:+59七尾さんともまた遊んだり関りがあったりしたので、その関係で天文部に入部することになったのは、こんな時でもちょっと意外な展開だった。
生徒会の方は、転校を間際にして会長の座を受けるわけにもいかないから断ったし、日中は家にいるとゲームしてしまいそうなのでずっと塾や図書館で勉強していて、時間は以前よりもあったから。
瑠璃川さんにピンクの猫耳ヘルメットを薦められたときは何事かと思ったけど。
(105) yusuron 2023/08/26(Sat) 21時頃
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あえて天文部に入った理由は…もう一つあるけれど、それは決してメインの理由ではなかった。 あの人に今より近づけたらいいな、くらいのものだったし、本気で相手にされると思ってるほど私だって子どもではない。むしろそういう人ではないと理解しているからこそか。
格好いいし、包容力があって頼れる大人だし、くゆらせるタバコの匂いも自分にまだ手の届かない大人という憧憬を抱かせるには十分なものではあったけれど。家庭の事情も私は噂で聞き知っていて、複雑な思いを抱いてはいたけれど。
(106) yusuron 2023/08/26(Sat) 21時頃
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瑠璃川さんは大和君と恋人同士になったらしい。おめでとう、と伝えておいた。 大和君の家庭はそれこそ随分複雑な…というよりもう家庭と呼べるものではなかったらしい。それでも彼と一緒にいる事を決めた瑠璃川さんは、結婚前提の付き合いだって言ってて、やっぱり私なんかよりはずっと大人の女性に近いと思った。
乾君と柊木君も付き合ってるらしいという噂を瑠璃川さんづてに聞いた時は、すごく驚いた。
(107) yusuron 2023/08/26(Sat) 21時頃
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そういう不安定な生活を続けるうちに、ロボットが街に現れる事はなくなり、被害の終息宣言は出され、けれどその頃には私と七尾さんの転校は正式に決まっていた。 私は家はそのまま、通う学校が変わるだけだけど、七尾さんの方は疎開という形になるんだとか。
内心、自分の家族や家に全く何の被害もないまま学校を後にすることを少し申し訳なくも思っていた中、七尾さんからの天体観測の申し出>>5:+2が出たのはもうちょっと前だったかもしれない。]
(108) yusuron 2023/08/26(Sat) 21時頃
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いいよ。集まれるのもその頃が最後だろうから、 いいイベントにしよう。 私は何をしたらいいかな?
[役割分担はいろいろあったのだろうけれど、私からもできる事を手伝う事にした…けど、>>5:+163みんながすごくてきぱき動いてくれていたから、私のやる事はあまりなかったかもしれない。 そうして、当日を>>6:+155 迎えたのかな。
私は…一つだけ、心に決めていたことを最後だし先生宛に伝えないととは思っていたけれど、それ以外は特に気負う事もなく、当日を迎えた…かもしれない**]
(109) yusuron 2023/08/26(Sat) 21時頃
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[そうそう、私は高校に上がってから自分のゲーム趣味を基本的に隠しているけれど、もし部員のみんなにゲームに誘われることがあったら、 その時はさすがに私も参戦したと思うよ。
結果は……ゲームのジャンルによる、かもしれないけれど、でも多分なんでも全力でやったと思うけれど*]
(110) yusuron 2023/08/26(Sat) 21時半頃
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─ぼくらの復輝祭─
[準備のときから部員の皆、特に瑠璃川さんとは特に親しく話しさせてもらっていた。七尾さんともね。お父さんの再婚で、ディズニーランドで式を挙げたらしくて、柊木君や乾君はお父さん同士が友達とかで、呼ばれたらしいけれど、あまり人が増えるのも悪いと思ったので私は顔は出していない。 でもそれ以外での付き合いはきっと短い時間の中でもあったし、ヘルメットは大事に何かあったときのために常備している。
柊木君と乾君は何か女性の先輩と色々あったらしいけれど、そちらは私は何も把握していないこと。付き合ってると本人達から聞いたら、お祝いしたと思う。]
(156) yusuron 2023/08/27(Sun) 12時半頃
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どうしたの…わ、これ。
[瑠璃川さんからもらった包み>>113の中には、星が3つついたキーホルダーが入っていた。手作りだというのがはっきりと分かる感じで。]
どうしよう。私…特に何も準備してない。
[考え込む。今この場で渡せるものも特にはないし。]
……でも、よく考えたら私、転校っても隣町に通うようになるだけで、通学時間が少し伸びるけど他は今までと変わらないんだよね。(なんなら偏差値は向こうのほうが上だし)
これでお別れってわけでもないし、…また一緒に遊んでもいいかな。 この会にも…来年もまたやるなら、手伝いに来るよ。
[そんな風に伝えたと思う。でも、七尾さんは本当に引っ越しらしいから、彼女向けに何も用意してなかったな、と今更ながら自分の気の利かなさを悔やむ気持ちになった。]
(157) yusuron 2023/08/27(Sun) 12時半頃
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[マンションの屋上での観測会は思ったより賑わっていて、天文部でない1年や3年生も結構来ていた。私の手伝ったお菓子とか料理も結構好評だったかもしれない。街の被害はここから見てもまだまだはっきり残るようだったけれど。
私の方は、星座はさほど詳しくはないけど、来訪者の人達に望遠鏡の使い方を説明して調節したりするくらいはできたと思う。 ふと人が途切れた時に空を見上げた。]
あのロボット、何だったんだろうね。
[いつか学校には慰霊碑>>#1もできるんだろうけど、まだそんなものはなくて。多分、私の知らないところでとても大きな事があったんだろうとは思うのだけど。人が乗ってるみたいな確証のない噂くらいは私も聞いたことがあったけれど。いくら空を眺めても私には全然わからないのだった。]
(158) yusuron 2023/08/27(Sun) 12時半頃
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そっか。来年は柊木君が部長なんだね。 …柊木君顔がいいから女の子入ってきそうだけど。
気をつけてね。
[次期部長の話は、そんな風に一言添えた。 大和君にも>>149]
大丈夫。 来年も顔出すよ。 受験だけど、手伝いはちょっと難しいかもしれないけど、 顔出すくらいの余裕はあると思うから。
[そんな風に応えたと思う*]
(159) yusuron 2023/08/27(Sun) 12時半頃
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…たいうか、私、主役だったの? うん、でも大丈夫。楽しんでるよ。
[てっきり手伝い程度ですみっこの方で終わらせるつもりだったから、柊木君にそう声をかけられて>>151少し気恥ずかしくなったかもしれない*]
(160) yusuron 2023/08/27(Sun) 12時半頃
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ーー復輝祭ーー
[乾君がニューヨークに行っていたのは私にしてみればいつの間にか、という感じだったけれど、お土産をもらってしまった。>>161私は何度も言うようにそういうのを持ってきていないので、 なんだか申し訳なかったけれど。]
いいの?こんなのもらっちゃって。 …ありがとう。大事に使わせてもらうね。 (家族の中で私が最後にお風呂入る時に使おう…)
[と、謹んでもらい受けたと思う。 瑠璃川さんからもらったキーホルダーは、その場で家の鍵につけて、見せてみた>>166。3人でおそろい。]
(170) yusuron 2023/08/27(Sun) 16時半頃
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…そうね。私も少し寂しい。 うん、柊木君が部長になって、来年もやってくれたら嬉しい。 来年も…卒業しても…みんながもし来るなら 顔出せたらいいなって思うけど。
[なかなかそれは難しいかな、とも思う。 あのロボットには、瑠璃川さんは>>167いい思い出はなさそうだったし、いい思い出なんてものはあるわけないし、私にだって思い入れは何もないわけだけど。]
ふふ。面白いね。瑠璃川さんが天文部の姫になっちゃう? ……それもいいかもね。
[冗談めいた発言に>>161>>168、思わず笑ってみせて、 部長にも、本当に短い間でしたけどお世話になりました、って頭を下げた*]
(171) yusuron 2023/08/27(Sun) 16時半頃
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[部長からは、天文部のメンバー用のTシャツをいただいた。>>@16 私は何も持ってきていない…ので、本当にちょっと申し訳なくなってしまう。]
あ、…ありがとうございます。 すみません、私ほとんど活動期間なかったのに… [気持ちは本当に嬉しいから、お礼を言って受け取った。 これだけ色々と貰ってしまったら、さすがに何もなしというわけにはいかないかな。]
向こうに転校したら通学時間も増えるし、もう少し色々と忙しくなっちゃうと思いますけど。 連絡は取るし… 来年必ず来ます。 その時は、色々なもののお返しを。
[部長にではあるけれど、自分の決心の証拠として、そう伝えておこう。]
(174) yusuron 2023/08/27(Sun) 18時頃
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ふふ。冗談。瑠璃川さんにはちゃんと 相手がいるからね。
[天文部の姫というのを瑠璃川さんが本気で嫌がっていそうだったので>>172冗談だよ、と言って笑った。まあ、特に柊木君は顔がいいからそれに惹かれた女子が入るのかもしれないけれど、それは天文部の本意ではないかもしれないし。]
まあ、星とか興味がある子が入ってくれたら、 それが一番だよね。
[部長からTシャツを受け取った後にまた瑠璃川さんの所に戻ってきて、そんな話をしていたりした。]
(175) yusuron 2023/08/27(Sun) 18時頃
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そうね、ユニフォームは大事。 文化祭はやるんだったっけ… それに間に合うかは分からないけれど。
[と、天文部に残り続ける彼らのその後の活動にちょっと思いを馳せた。]
……そう言えば瑠璃川さんと …七尾さんって何座だっけ? えっと、ほら。どうせ天文部だから、空見上げた時にね。 星座が見えたらいいなって。 日本の位置から見える星座ならいいけど…
[そんな事をふと女子二人に告げた*]
(176) yusuron 2023/08/27(Sun) 18時頃
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[柊木君からは星座の早見盤を>>178。もらってしまった。本当に、大分申し訳ない。]
ありがとう。昔天体観測の時に使ったっけ。 懐かしいな。それにしても、 いや…本当、これは来年みんなに お返ししないとさすがに悪いよね。 [隣町だし、一生の別れというわけでもない。それでも、短い間でこんなに別れを惜しんでもらえるのは、やっぱり嬉しかった。 柊木君は、ロボット>>180にはあまり悪い印象はないらしい。ほとんど身近に関わりのない内に終わった私と違って、彼の方は色々あったらしいとは聞いているけど、聞いているとそうなんだろうな、と思わせるものはあった。]
(208) yusuron 2023/08/28(Mon) 13時半頃
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瑠璃川さんはかに座なんだ。なら、ちょっと見つけにくいかもね…
[確か1等星はなかった、はず。]
うん、でもそのうちきっと見える。 私はおうし座だから…しっかり見えると思うよ。
[七尾さんは何座だったかな。なんであれ、空を見上げればきっと瑠璃川さんのことも、七尾さんのことも思い出し続けるだろう。 まあ、七尾さんも来てくれるなら来年もこの場では会えるのだと思うけど。 でも、部長はどうだろう。来られるのかな。 私は、本当に関わりは少なかったけれど>>@27]
はい、ありがとうございます。 来年もきっと。 せっかくだし、何か…考えておきます。
[そう答えておいた*]
(209) yusuron 2023/08/28(Mon) 13時半頃
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── 復輝祭 ──
[天文部主催の会は、部員以外の生徒も結構ちらほらと姿が見えた。 まだまだそれどころではない人達も多いだろうけれど、地上にまだまだ傷痕がはっきり残るこんな時だからこそ一時日常を逃れて夜空に思いを馳せたい、そんな思いはあったのかもしれない。私も考えてみればそんな思いもあったわけで。
ただ、こうしてみると友達と呼べる人間関係は高校では天文部に入るまであまり築けなかったのかな、と少し寂しさを覚えたことも確かだった。]
(214) yusuron 2023/08/28(Mon) 18時半頃
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……加賀先生。
[他の、天文部でない生徒達>>@32や部員達>>@31への声かけが一段落つくまでは、私は自分の作業をしていたり天文部の中で別れを惜しんでいたりしたので、そちらに行く余裕はなかったのだけれど。 一段落して空を見ている姿を見て、こっそりと声をかけた。]
副顧問なのに、顔出してくださってありがとうございます。 …なんか、色々と餞別もらっちゃいました。 私、ここではほとんど何もできなかったのに。
でも、夏の合宿、誘ってくださってありがとうございます。 おかげで、少しの間だけどいい思い出ができました。
……っていうとちょっと不謹慎かな。 色々、ありすぎましたもんね。
転校してもみんなとは連絡取るつもりですし、 来年はまたこのイベント、必ず来ますから。 ありがとうございました。
(215) yusuron 2023/08/28(Mon) 18時半頃
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[挨拶だから、これで終わっておくべきなんだろうな。 そう思う。人も多いし、余計なことを言って恥をかくこともないし。
……そうするべきだと物分りの良い私の理性ははっきり言っていたのだけど。]
……すみません、あの。 終わってからでいいので、 少しだけお時間いただけませんか?
[そんな言葉が口をついた**]
(216) yusuron 2023/08/28(Mon) 18時半頃
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── 復輝祭 ──
はい。ちょっと…ううん、今思うと大分残念ですけどね。 家から通う所が変わるだけですけど、両親から話があったのが 天文部に入って少し後ぐらいだったから。
[もう少しみんなと過ごす時間が長かったら考えは変わったのかな。 いや、あの頃は一連の事件が落ち着く見込みもなかったし、変わらなかったかもしれない。 先生の言葉>>@33に、少し声が詰まった。]
…残念、ですか。 私も、今になって思うとなんだか残念です。 一応自分で決めたことのはずなのに、おかしいですね。
先生とも、授業以外のところでお話できたりして、 楽しかったですけど。 …大変なことがいっぱいだった…って、 私が言うのはおかしいですけど、
(217) yusuron 2023/08/28(Mon) 21時頃
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必ず連絡します。みんなにも。 …そういうの、やっぱり大事なんだなって、 思うようになったから。 私入って、そんなにみんな喜んでくれてました? ほんとかな。 …そうだったら嬉しいですね。
あ、顧問の先生にも挨拶はしました。 短い間でしたけど、お世話になりましたって。
[ふっと笑みをこぼす。こんな最後になって、と。 でも、大分歯切れの悪い言い方になったけれど、それでも時間は取ってもらえるらしい。 一つ深呼吸。]
わかりました。それなら、片付けまで終わって解散の後、 そこの公園ででも構いませんか。 大丈夫。そんなに…時間はいただかないので。
[マンションの屋上から見下ろせる、外灯の灯る小さな公園を示して告げた。せっかくのイベント、今は先生だって私だって、楽しまないといけないだろうし*]
(218) yusuron 2023/08/28(Mon) 21時頃
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── 復輝祭 ──
[先生の言葉をじっと黙って胸に留めていく。 直接の先生と生徒として関わる機会は、多分もうほとんどないと思うから。 学業の事はもちろん大事だけど、それ以上にもっとずっと続いていくものについての話だから。]
ありがとうございます。 …そうですね。今までの人間関係も、 向こうでの人間関係も、どっちも大事ですね。 私は…そういうの、正直ちょっと面倒くさいなって思っちゃうところがあって。 自分のイメージ通りにするのが自分らしいって…思ってたりして。 そうでもないのかもって、なんとなく思い始めたりもしたんですけど。
そうですね。あっちでは自分らしさとか自分で考えずに、 もう少し色々やってみようと思います。
[先生からのメッセージを、しっかり胸に刻んで。 場所は、大丈夫みたいだと聞いて、安心半ば、不安半ば。]
(221) yusuron 2023/08/28(Mon) 22時半頃
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…わかりました。 それじゃ、解散したら先に行ってますね。 大丈夫。本当に、そんな遅くはならないから…
あそこは明るめだし大丈夫な場所ですけど、 そうですね。できたら早めに…お願いします。 …それじゃ、先生。 ありがとうございました。
[ひとまずそう言って、みんなの下に戻り、星を見て、みんなと名残を惜しんで… 存分に楽しんで。
解散となったのは、いつ頃のことだろう。 思ったより遅くなってしまったのかもしれない。 その後は約束通り外套の点る公園に一人向かう事になるのだろうけど*]
(222) yusuron 2023/08/28(Mon) 22時半頃
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── 復輝祭 ──
[さすがに日はまたがなかったと思うけれど… というより住民の事もあるし、そもそもそんなに遅くまでは私もさすがに門限の許可が下りないのだけど、どんなイベントでも終わりの時間は来る。 ゴミだし、片付け、機材の運びだし… 協力して全てをやり終え、部長と先生の一声で解散…となったかな。
瑠璃川さんが都合してくれた場所のはずだからそちらはいいとして、七尾さんや他の女子達も無事に帰途についただろうか。私も、少し涼しくなった夜の空気を感じながら帰路につくみんなと離れ、しばらく公園のベンチに腰掛けていた。
待っていた声>>@42に、ぱっと顔をあげる。]
(223) yusuron 2023/08/28(Mon) 23時半頃
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あ。もういいんですか?お疲れ様です。
[返すように片手を挙げて、先生の下へ。差し出された2本に、顔がほころぶ。]
ちょうど喉乾いたなと思ってたんです。 …紅茶の方で。コーヒーは、 眠れなくなるといけないので。 ありがとうございます。
[2人してベンチに腰掛け、私もボトルを開けて3口ほど一気に飲んでしまった。思ったより動いたから喉が渇いていたのかもしれない。]
そうですね。ここ以外はまだ暗いです。 前は塾帰りに通りかかっても、 もっと明るかったんですけど。 早く元通りになるといい…って、 少し他人事過ぎるでしょうか。
[そう呟きつつ、タイミングがなかなかつかめなくて。 やがて会話が途切れた時に、それとなく話し始める。]
(224) yusuron 2023/08/28(Mon) 23時半頃
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すみません、呼び止めてしまって。 でも、多分…今じゃないと言えないと思って。 合宿の時… 声をかけてもらえて、 本当はとてもうれしかったんです。 加賀先生は…立派な大人です。 毎日自分の仕事をこなすだけでも大変なのに、 それだけじゃなくて、部員のみんなの事を こんなに考えてくれて、みんなが動きやすいように、 それとなく考えてくれている。
でも、そういう仕事だからっていうだけじゃなくて。 …大人っていうだけじゃなくて。 先生がそういう人だからだって、私は思ってます。
(225) yusuron 2023/08/29(Tue) 00時頃
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先生は、格好よくて、包容力があって… 私にはまだ届かない大人で… たまに少し寂しそうにも見えるけど… 素敵な人です。 [口の中が渇くような心地を覚えながら、その先を口にすべきか今さら迷った。口にしたところで、きっと意味がないと思う。物わかりのいい自分が、やめろと言っている。 でも。]
……加賀先生。 私は、先生の事が好き、です。
[心臓が割れんばかりに打っている。ここで逃げだして終わりにできたら良かったのかもしれない…けれど。]
(226) yusuron 2023/08/29(Tue) 00時頃
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……わかってます。 私はもう先生の生徒ではなくなってしまうけれど、 それでも先生が私…私達の事、 そんな風には絶対見ないだろうって。 …ご家庭の事も、噂には聞いたことありますし。 最後だからって、記念とか、思い出にとか、 そういうのだって言われたら、 それまでですけど……
…………なんでですかね。
なんか、すごく嫌だったんです。 私も、もう何年かすれば大人になるのに。
みんなが思ってるよりずっと子供っぽいのは、 自分でも分かってるんですけど。 結構気分屋だし、いうほど真面目じゃないし… 立派な大人ってなんなのか、 そこはまだわからないですけど…
(227) yusuron 2023/08/29(Tue) 00時半頃
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でも、……先生の知らないところで 大人になってしまうっていうのが、 なんか、すごく…嫌だなって、思っちゃったんです。 どうしてかは、わからないんですけど。
私がきちんと成長したのを見てほしい、 生徒じゃない私として見てくれたらいいって…
(228) yusuron 2023/08/29(Tue) 00時半頃
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すみません、やっぱり私の話ばっかりに なっちゃってますね。こんな事言われても 困るだろうなって、わかってるんですけど。 でも…なんか、どうしても言わずにいられなくて。
[手にしていた紅茶は、喉が随分乾くからいつの間にか飲み干してしまっていて、それでもまだ頬が熱かった]
……それだけです。 あ、あのっ…!本当に、それだけなので。 先生の言いたい事はわかってます、けど… すみません。
[最後の方は声が細ってしまって、拳を握りしめながら、目だけはそらさなかったけれど、きっといかにも自信なさげに聞こえてしまったかもしれない。*]
(229) yusuron 2023/08/29(Tue) 00時半頃
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[黙っている先生の姿>>@50を黙って見ているのはいたたまれなくて、口を開いて話し始めた>>@51時は思わずスカートの裾をぎゅっと握り締めていた。]
いえ、率直に言ってもらえたらそれで。 本当に……いいので。
[角が立たないようにやんわりと断られるのだろうとは分かっていて、でもこの期に及んで最後に困った生徒と思われるのはいたたまれないし、でもそれは自意識が過剰なだけかも…なんて、何度も頭で考えて、腑に落としたはずの考えが舞い戻ってきて渦巻く。 ただ、先生の切り出し方は少し思ったのと違っていた。]
(262) yusuron 2023/08/29(Tue) 18時頃
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え…そう、なんですか? そんな事は…ないと、思いますけど… [奥さんはいないのと、小さな子供もいるらしいとか、家庭のことも多少は聞き知っている。ただ、融通の効かなさとか要領の悪さとか、そんなのは私の中での先生のイメージとは結びつかなかったからきょとんとしてしまったかも。 でも先生の語った答え>>@53は、私が想像した通りのものだったから、やっぱり、と思ったのだけど。そこで終わりではなかった。
先生が夜空を見上げたら、私も黙って同じ夜空を見上げる。 何を言うのだろうと、少しだけ不安げにちらちら、時折隣を見てしまう。]
(263) yusuron 2023/08/29(Tue) 18時頃
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…え。はあ…ありがとう、ございます…?
[魅力的。先生はそう言ってくれた>>@55。お世辞かな、それとも『だからもっと相応しい人がいる』の枕詞か。]
そうですね、これから先、もっと色々経験して、 大人になってくのかなって…
[『だからもっとこれから出会いがある』の前置きだな。と、結論がわかっている中で内心羞恥に悶えつつ、どこか冷静に捉えていたのに]
……もったいない、ですか………?
[思わずすごく意外そうに先生の顔を見つめてしまったと思う。]
(264) yusuron 2023/08/29(Tue) 18時半頃
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はい。確かにそう言いました、けど。 私がどうしたいか、ですか……?
はい、それは……
[逆に問われて、はたとする。大人になった私を見てみたい、少し遠回しだけど意味がわからないわけはない。 抜け道探しをしてみたいか。そんな言葉が先生の口から出てくるとは思わなくて二つ返事をしかけて、ふと黙って考えた。]
…私は。
(265) yusuron 2023/08/29(Tue) 18時半頃
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言ったこと全部私の本心だし、 先生に自分の思い伝えるの、すごく勇気出したから。 抜け道…探したいかって言ってもらえるのすごく嬉しいです。 本当に。
……でも、先生の話聞いて、私先生の事 本当にまだ何も知らないなって…思いました。 先生も、私の事まだ何も知らないし。 学校離れても、今は先生と生徒なのはそうだなって、思います。
だから…私、連絡しますから。 先生と色々なお話して、先生のこと、もっとよく知りたいです。 先生にも、私の事、もっとよく知ってほしいし。 あ、もちろん文化祭とか天体観測とか顔は出すし、 お会いしたいですけど。
(266) yusuron 2023/08/29(Tue) 18時半頃
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…それに、私も新しい学校で、馴染む時間が必要で、 通学時間も伸びたりして、塾も続くし、 すぐに受験勉強も始まって…… きっと、 時間はすぐに過ぎちゃいます。
[今この時を大事にしたい気持ちもあるけれど、だから好きな人と付き合うのだろうけれど、この先のために時間を割かないといけないのも確か。私はそちらにも多分時間を取られてしまう。]
(267) yusuron 2023/08/29(Tue) 18時半頃
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だから…うん。 待っててくださいなんて言えないかもしれませんけど。
……でも、もし構わないなら、本当に 構わないならでいいんですけど…
先生って呼ばなくて良くなった、 もう少ししっかりした時に… 抜け道じゃなくて、正面から行くので。
向き合ってくれたらって、思ってます。 [多分一気には言えなくて、整理しながらぽつりぽつりとになってしまったけれど、私は先生にそう伝えた*]
(268) yusuron 2023/08/29(Tue) 19時頃
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――復輝祭 途中――
[七尾さんが>>242主賓として(?)挨拶をみんなにしたりして、盛り上がっていた。転校してしまうのは私も同じだけれど、家がそのままの私と違って、彼女は住む場所も離れるし、向こうに定住してしまう可能性もある…らしい。
だから、彼女こそ確かに今日の主役には違いなかった。瑠璃川さんに私がもらったのと同じキーホルダー、柊木君からも私がもらったものと同じ星見盤。部長からはTシャツに双眼鏡も。 確かに今日のイベントへの貢献度を考えればそのくらい当たり前。泣いてしまった>>247のは感受性の強いやさしい子だから。いい子だったな、と改めて思った。1年の男子達も心なしか悲しげに見えた。絶対彼女のファンがあの中にいるだろう。たぶん]
うん、私もおうし座。 アルデバランだっけ?見つけやすいし、 みんなきっと、星空を見上げるたび思い出してもらえる。
[同じ星座だったのはちょっと意外だったけど、少し嬉しい共通点だった。瑠璃川さんと3人で一緒に作ったステンドグラスクッキーに星座が重なる。]
(271) yusuron 2023/08/29(Tue) 22時半頃
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うん、慣れたらすぐに受験の準備に入ると思う。 さすがに向こうでまで生徒会する気はないし、 慣れるまでは通うのも時間かかっちゃうしね。 どうせと思って、今のうちから始めるつもり。 …友達作ったり、そういうのはしっかりやるつもりだけど。
うん、遊ぶときはしっかり遊ぶ。大事だよね。 七尾さんも、頑張って。
一緒にいる事より、違う道を選んでも、 同じ空は見上げられるから… って、ちょっと格好つけすぎだけど。 大丈夫。向こうでもきっとやれるから…ね。
で、また来年もここで会えたらいいなって。 待ってるから。
[彼女にそうかけてた声は、せめてもの気持ちとは言え、何も渡せない代わりといっては不十分だったと思わずにはいられないけれど。 私から彼女に言える、せめてもの餞別代わり*]
(272) yusuron 2023/08/29(Tue) 22時半頃
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―― 公園 ――
[色々と話しているうちになんだか長くなってしまったけれど、言いたい事は多分伝えられた、はず。でも、自分の思いが先行し過ぎた気もするし、綺麗ごと過ぎる気もする。 だから先生の声が聴けるまで不安の表情は隠せなかったけれど…先生は、私が思っていた以上に、今の私に真摯に向き合ってくれていた。]
そうですよね。 私も、そういう隠れて…みたいなのは正直言うと、 あんまり好きじゃなくて。 父さんが嘘とか誤魔化しとか 大嫌いだからかもしれません。
[きっと色々言われるんだろうなって思う。 それでも、ごまかしたり嘘をついたり…そういう事さえしていなければ、道理の通る事なら真剣に話せばちゃんとわかってくれる、という気はしている。父さんの事ははっきり言って苦手だけれど、そういう所だけは変に信頼できる気がするから。
まあ、そんなのはもし何かあるとしても全然まだまだ遠い先の事…なわけだけど。]
(274) yusuron 2023/08/29(Tue) 23時頃
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ちょっと、試されてるのかなって思っちゃいました。 もちろん、…そう言ってくれるだけで十分嬉しいです。 コブつき…ってのはよくわかりませんけど、 やりたい仕事もありますしね。 好きな事もあるし、先生の事に全振りってのは ないから、安心してください。
はい。正面突破、です。
[ふふ、とつられて少し笑ってしまった。]
連絡はいっぱいします。行事にも顔出して… 話に付き合ってもらえたら、すごく嬉しいですし。 ここでの関係もあるけど、向こうでだって 友達はできるかもしれないし… 面倒くさいなんて思わずに、頑張りますから。 そのうえで、きっと、必ず……また、もう一度。
[何かが形作られたというにはあまりに覚束ないものだけど、きちんと手にできるのはきっと大人になってから、まだ先だけど。それでも確かに先に続くものはできたから。今は、それで納得できた。]
(275) yusuron 2023/08/29(Tue) 23時頃
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あ、でもそれは先生も同じですよ。 先生こそ、自分で思ってるよりは大分 女子人気高いんですからね。 [ふっと笑って、表情を崩した。]
はい、そういうことで。 すみません、大分遅くなっちゃいました。 それで、もし構わなければ… 家に連絡は入れるので、 送ってもらえると助かります。 それでも門限ギリギリになりそうだし…
……心配って、何がですか?
[合宿の時は駅までだったけれど、暗いからそこは甘えても大丈夫…だと思う。そう先生には不思議そうに答えて、車に乗せてもらうとしよう。]
(276) yusuron 2023/08/29(Tue) 23時頃
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それ以上の気持ちを態度でなんて……、 今はまだ、言えないもんね。
[ぽつりと呟いた声は、聞こえなかったかもしれないけれど*]
(277) yusuron 2023/08/29(Tue) 23時頃
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夜ですね。わかりました、 私の方も、待っててくださいっていうのは ちょっと重たいかも…しれないけど。 私の方は、そうですね。将来の目標ができた、くらいに 思っとくので、大丈夫ですよ。
[謙遜してるのはふふ、と笑って。 先生が気にしてるのは、異性の車に乗ること、かな。 それは私もわかってるつもりなんだけどね。]
…はい。普通は、そうですよね。 わかってますよ、これは生徒としてお願いしました。
[今は、どうしてもね。先生が車を取りに行ってくれてる間に、母さんには連絡を入れた。二人ともさすがにもう戻ってきているみたい。 先生には、私の呟きははっきり聞こえなかったみたい。 そうだね、今は、このぐらいで構わない。]
(289) yusuron 2023/08/30(Wed) 12時半頃
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ううん、なんでもないです。 それじゃ、よろしくお願いしますね。
[そのままきっと話はしつつ何事もなく家について、遅くなったから出てきた両親も先生の顔を見たかな。]
…それじゃおやすみなさい、先生。……また。
[それからほどなくして、私は転校した。*]
(290) yusuron 2023/08/30(Wed) 12時半頃
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『明日が転校先での初日です。 家から通う先が変わるの、少し不思議な気分。 知ってる人がいるといいけど、頑張ります。』
『少しはこっちの学校にも慣れてきました。 通学時間が伸びた分は電車で勉強とかしてます。 週末は文化祭ですよね?久々に足運ぶつもりです。』
『お元気ですか? 瑠璃川さんとは連絡取ってるけど、他の皆はどうしてるかな。 風邪流行ってますから、体調にお気をつけて。』
(291) yusuron 2023/08/30(Wed) 13時頃
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『本格的に受験って感じになってきました。 現代文の選択肢ってなんであんな 2択からが難しいんでしょうね?』
『合宿、去年の今頃でしたね。 久々にあの村に、おばあちゃんのお墓参りに 行くことになりました。 先生は実家どちらでしたっけ?』
『今年も天体観測会、あるんでしたね。 ぼくらの復輝祭…でしたっけ。 みんな来てくれるかな。 今年はみんなにお返し用意しました。 来てくださいね』
『いよいよ明日本番になりました。 頑張ってきます。応援しててください。 結果は一番に報告しますね』
(292) yusuron 2023/08/30(Wed) 13時頃
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『…すみません、生活環境変わってバタバタしてました。 桜の季節も終わっちゃいましたね。
先生は異動なかった、ですよね。
ゴールデンウィークの時に、お会いできませんか? 場所はどこでも…あそこの公園、どうでしょうか。 構わなければ当日、お待ちしてます。**』
(293) yusuron 2023/08/30(Wed) 13時頃
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ー春のある日ー
あ、こっちです!
[この公園で人を待つのは随分久しぶり。陽気のせいか、ちらほらと子供連れの母親やランニングする人の姿も見える。1年半以上が経って、全てが元通りとはいかなくても、確かに街がまた日常に回帰していくのがわかった。学校も再建されたらしい。
全ての傷痕が癒えることはないのだろう。犠牲になった人もいて、その人達を知る人達は痛みを忘れず抱えて生きていくのだろう。 そんな事を考えながら、待っていた人の姿が見えると手を振って近づいた。]
(299) yusuron 2023/08/30(Wed) 20時頃
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お久しぶりです。 本当に…しばらく会えてませんでしたよね。
大学、通える距離なのはいいけど さすがに平日は結構しんどくて。 もう少し慣れたら下宿探すかもしれません。
天文部、新しい部員の子達入りました? あ、でも…今も副顧問なんでしたっけ?
[私は高校生の頃よりはもう少し髪を伸ばして、今日は薄ベージュのダブルフリルのブラウスに、藍のフレアスカート。学生の頃は考えもしなかったけど、母さんに言われて薄めにだけどメイクもした。 どんな風に見えているんだろう]
そうだ、取り急ぎ一つ報告しますね。
(300) yusuron 2023/08/30(Wed) 20時頃
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好きな人が、できました。
(301) yusuron 2023/08/30(Wed) 20時頃
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…………
いえ、できたというか、時間をおいて色々お話して、 その上でやっぱり好きなんだなって思えたというか…
[久しぶりに会うあなたはどんな顔をしているかな。]
(302) yusuron 2023/08/30(Wed) 20時頃
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そう言えば誕生日、もう終わっちゃったんでしたよね。 私は来週かな。18どころか、19ですよ。 この間は初めて投票行ったし。 本当に、あっという間だった気がします。
[ふふ、と笑って、それから少し置いて見上げて、口を開く。]
先生と生徒では、もうないんですよね。 …でも、どうでしょう。私、あの頃より大人に近づけましたかね。
[そう言って一歩近づいて、構わなければ手を取って、 言おうと決めていたことを言おう。]
(303) yusuron 2023/08/30(Wed) 20時頃
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聞かせてください。
先生じゃなくて、周さんって。
そう呼ぶには、まだ早いですか……?*
(304) yusuron 2023/08/30(Wed) 20時頃
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―春の日―
本当ですよ。 カリキュラムって色々選ぶだけでも結構大変なんですね。 下宿したら、門限もなくなるけど、だらけちゃうといけないし。 1年は様子見ですかね… よかった。天文部、ちゃんと続いてるんだ。 今年も見に行くつもりです。
[そういう普段の、ずっとやり取りしてきたような会話の後、 先生に告げたのは、私の偽りない気持ち。 …少し、ほんの少しだけ意地悪な事をしてしまった気もするけれど… このぐらいは許される…… はず。 それでもやっぱり少しは不安だから、見上げた顔には心配がちょっとだけ混じってしまったけれど。]
(312) yusuron 2023/08/30(Wed) 22時半頃
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…はい。
[名前を呼ばれて、>>@91少しの微笑みを湛えたまま、 授業を聞くときみたいに、真剣に答えを聞いた。]
よかった。もしかしたら動揺してくれるかなって思ったんです。 私の勝ち、ですね。
[くすりと笑みが漏れた。]
私、あの頃より成長できたみたいですね。 自分ではあんまり大人になったって程の 実感はないんですけど… でも、もしかしたらそういうものなのかな。
(313) yusuron 2023/08/30(Wed) 22時半頃
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まあ、でもこれからもっと変わってくとは思います。 見た目も…中身もそうだったらいいな。
ズルいとは思わないけど… でも、 きちんと聞けたら嬉しいです。
[握った手は応えるみたいに握り返されて、初めて引き寄せられた。 それに応えて、もう一歩。]
はい。私もやっぱり好き…です。周さん。 [時間はかかってしまったけど、やっぱり間違いないと確かめられた。だからそれが嬉しい。 今なら、もしかして許されるだろうか。]
(314) yusuron 2023/08/30(Wed) 22時半頃
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……それで、もしよかったら。 その気持ち…… 態度で示してくれたら。 すごく嬉しい、……です。 結構待ったんですよ、これでも。
[あの時>>277言えなかった事を今度は聞こえるぐらいの声で口に出して、見上げた。急ぐような事ではもうないのだけれど、]
……それは、でも。 本当に構わなければ、でいいんですけど。
…どう、ですか……?*
(315) yusuron 2023/08/30(Wed) 22時半頃
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―― 春の日:公園 ――
そう、なんですか? …その話もゆっくり聞きたいかな。
[学生の頃の話。今までの事。聞きたい事、話したい事はいっぱいある。これからの時間で少しずつまだまだお互い知っていけたらいいなと思う。未来があるって、多分そういう事。
先生がちょっと余裕なさそうなのは、気のせいじゃないと思うけれど。]
……すみません、確かにちょっと あいまいな言い方だったかな… …あ。
[頭上に落ちる唇。見上げて体がかっと熱くなった。]
(321) yusuron 2023/08/30(Wed) 23時頃
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え、どこまで…? どこまでとか、そういうのは、 えっと… あるんですかね。
[ちょっと戸惑ってしまった。実のところそういうきちんと付き合った経験とか、私にはほとんどないから。面と向かって言われると、逆に戸惑ってしまって、赤くなったり。先走ったらッて、どこまで考えてるんだろうとか。 まいったな。まだ教えてもらう事は多いのかもしれない。 でも屈んで覗き込まれたら、周りに人がいないのを確認して、告げた。]
……それなら、えっと。キス、してもらえたら。 [こんなにも近くで見たことはないというくらい、 近くで見つめられながら、そう口にした*]
(322) yusuron 2023/08/30(Wed) 23時頃
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[こうしてちょっと話しただけでも、知らないことが次々わかる。 図書館籠りだった>>@105なんて、意外だったな、とか。 まだまだ話さないといけない。知りたい。知ってほしい。 でも、とりあえず今は…]
ど、どこまでも、ですか……
[やっぱりまだ、そちらが幾分大人だ。 少し揶揄われてしまったけれど、嫌な気はしない。 その分、まだ成長する余地があるって事だと思いたい。]
…急ぎはしないですけど。 いいです。もう先生じゃないけど… その辺はおいおいと、一つ一つ 教えてもらいますから。…最後まで。
…あ。
[髪に指を刺し入れる仕草はとても自然で、誘われるままに>>@107顔をあげて、見つめあい目を奪われるうち、目を閉じる間もないままに、唇を重ね合った。]
(324) yusuron 2023/08/30(Wed) 23時半頃
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……ん。あまね、さん…
[それは想像より温かくて、柔らかくて、でもそれより心を温かくさせて。]
…好きです。……これからも、よろしく。
[この選んだ道が未来に続いていくことを願いながら、唇を重ね合って――――**]
(325) yusuron 2023/08/30(Wed) 23時半頃
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―― ――
[本郷真弓の名前はその世界の慰霊碑には>>#1 きっと判別できる形では残されていなかっただろう。
あの事件の前後に天文部に入ったという事は知られただろうけれど、地球で戦ったわけではないし、ロボットが消えた後も花火大会などでその姿は目撃されていた。
だから、パイロットだとはきっと思われなかった。きっと、行方不明として名前のない大勢の犠牲者の一人として扱われただろう。彼らの話が物語となるようなことがあったとしても、そこでその名前が語られることもなかっただろう。
その両親も、見ず知らずの他人に娘の話をする事はなかったから。 ただ、その父親が定年を迎えて職を退き、彼女の祖母の実家があった村に住居を移した後は、その近くに作られた彼女の墓には花と線香の煙が絶える事はなかったらしい**]
(326) yusuron 2023/08/31(Thu) 00時頃
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